「収容」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 収容とは

2023-06-30

アルコール依存の親父が復活した話

5年前、同居している親父がアルコール依存になり病院強制入院させた。

その時の親父は完全におかしくなっていて、お酒を飲むことを辞めさせようとすると暴言を吐いて暴れた。

最終的には家出して夜中に突然家に帰ってきて暴れたりと地獄のような毎日を送った。

その結果、親父をアルコール依存病棟強制入院させることになった。

兄貴と親戚のおじさんに助けを求め、近所の公園で親父を捕まえて病院へ行った。

病院には事前に連絡していたのでついたらすぐに対応してもらった。

アルコール依存病棟というと檻に囲まれた何もない部屋というイメージかもしれないが

実際に窓には檻がついていた。

収容されて数日は暴れる人がいるのでそういう部屋に通されれるらしい。

入院して数日後手紙が届いた。

孫たちは元気かな?といった内容だった。

この段階では、正直もう一緒に住むのは難しいと思っていた。

家には3歳と1歳のこどもがいたし、奥さんにも自分の親のことでこれ以上迷惑をかけることはできない。

でも家族で何度も話し合い、親父が心から反省して自分人生を変える覚悟があるのなら

もう一度だけ信じようという話になった。

入院期間は三ヶ月

その間に、親父とも何度も話した。

親父はまさか一緒にまた住もうと言われると思ってなかったみたいで

アルコール依存を克服することを約束してくれて

僕の奥さんにもその覚悟を今までのことを謝る手紙を書いてくれた。

ちなみに入院費用は三ヶ月で30万だった。

病院先生から

「おそらくまた飲酒する可能性は高いと思ったほうがいいです。しか監視ではなく観察し、最終的に断酒ができるようにすることが重要です」

アドバイスをもらった。

かに、今までは酒を飲ませないように監視していた。

対立関係ではなく、一緒に断酒を行う仲間として支えていく支援関係性が重要だった。

それから親父は頑張っていた。

健康的な生活を行い、家族のために自分ができることを率先してやってくれた。

孫たちも成長して幸せなじいじになっていた。

案の定お酒を飲んでしまうこともあった。

断酒が長いと少しでもアルコールが入ると顔が赤くなって分かる。

でも僕らは監視せず観察を続けた。

親父はきちんと病院に通い、一度アルコールを飲んでしまっても常習的飲酒にはならなかった。

入院から5年が経った。

子供小学三年生一年生になった。

親父は僕が知る限りもう3年くらい断酒できていると思う。

歳はとったけど以前よりも元気で明るくなった。

依存症は快楽から始まると思われがちだけど

実際は「苦痛の緩和」がきっかけになることが多いそうだ。

つらいことがあった時に飲酒し、苦痛が和らぐと脳が「酒を飲むと苦痛から開放される」と認識する。

それを繰り返すことで飲酒苦痛を和らげる手段に変わっていく。

しかし、次第に依存していき、苦痛がなくとも酒を飲むこと自体目的に変わってしま

回りが監視軽蔑し不信に陥ると強いストレスを感じ、それがまた飲酒に繋がってしまう負のループが親父にはあったのかもしれない。

アルコール依存は不治の病と言われるけど

親父のようにコントロールして幸せなおじいちゃんになるケースもある(できればずっとそうであってほしいなぁ)

2023-06-22

難民申請中の在留資格

どうも、難民申請している人は全員不法滞在だとか、逆に難民申請していれ正規滞在だとか、誤解が多いようなので書く。

まず、難民申請すれば正規滞在になる、つまり在留資格がもらえると言うのは、部分的には正しい。難民申請が初回受付されたら、在留資格特定活動」に変更することが可能になる。6ヶ月、就労可能だか経営活動はできない。住民登録できるし、国民健康保険などには入れる。不法滞在状態からでも、難民申請可能だ(ただし、技能実習生留学生の、経済目的難民申請は受付されない)。

初回の認定が不認定になり、さらに2回目の認定申立て内容が難民に該当しないようなものであった場合、取得できる在留資格が別のタイプ特定活動に変わる。就労はできなくなる(といっても、不法就労していることが過半)

さらに3回目の認定でも難民に該当しないような申請だった場合は、在留資格更新できなくなる。不法滞在状態になるため、現行法上では全件収容原則だが、大きな問題ない場合には例外的仮放免申立てが通る。就労権利はないが、通学などは学校判断で許されることもある。住民登録できないし国保にも入れない。

現行法上では、難民申請に回数制限はないので不法滞在になった後でも難民申請を繰り返すことは可能だ。

左派は以前から収容するなという主張をしているが、それはすなわち不法就労者の事実上容認意味しており、治安への影響も甚大なものがあると思われる。

なお、今回の法改正で2回不認定を受けたら、強制送還することが可能となる。脱収容主義法務省なりの答えなのだろう。

2023-06-18

まあでも自衛官って最初1年ぐらいはマジむかつく奴らだよな

入ってすぐの奴らに銃撃たせるなーゆうのは正解やと思うわ。

だって自衛官の喋りってクソほど失礼やし。

あーワシ経験者、経験者。

まあここに居ても未来ない癖に潰し効かんなーで辞めたくち。

マジでな、自衛官めっちゃ口悪いんよ。

口が悪いっつ―か「こういう喋り方したら相手の神経逆撫でするだけだよな―」って普通は飲み込むような表現平気で使うんな。

特に年食ってる癖に曹長にも准尉にもならんで1曹2曹で楽しよ企んどる奴らがほんま常識ないんよ。

あーまー年食って3曹続けてる奴らは論外なんで。

極論50超えて曹長未満は大体アカンという結論でええな。

意図的出世嫌がってるような奴らだいたい世の中舐め取るかんな。

いい年こいて正社員断り続けてる飲食バイトみたいな精神性の連中や。

あー話逸れたし一回行開けるで。

自衛官なー、アイツラなー「とりあえず罵倒しておけば相手は言う事聞く」みたいなノリやねん。

実際には「指導しなきゃいけないのは頭でわかってるけど、どういう指示出せばいいのかさっと思いつかんから、とりあえず『注意だけは頑張ってしましたよ』っていう言質作りのためにひとまず強い言葉使っとけ」って感じやね。

マジクソー。

本気で指導したいんじゃなくて単に「僕は頑張って指導したんだけどな―」って言い訳作っときたいだけ―。

マジクソー。

いやマジで世の中舐めてへん

マジ舐めとんよな。

そんな「僕は注意したんだけどな―」が通るのなんて一般社会じゃせいぜい高校委員会までちゃう

インカレでそんなんやったら「なんやコイツ……こんなこすっからカスやったんか……」でムラハチされるよな。

でもなー自衛官世界って高校生で止まってるからな―。

下手すると義務教育レベルで止まってるからな―。

地元高校に会ったやろ中学校世界止まった奴らを収容してる高校とは名ばかりの中学4~6年生が通ってるガッコ。

あれなーあれの延長で中学40年生やってる奴らがいる世界なー。

本気で問題解決したいんやなくて単に「僕ちゃんセンセーに怒られたくないよぉ」で終わりなんよなアイツら。

マジでアイツら二言目には「怒られるのは私なんですよ」言うかんな。

ダンボにして一日暮らしてたら5回ぐらい聞くから

マジ意味わからんやろ?

大人のする仕事の仕方か?それが?

書類ちゃんとしてないとあとで問題が起きるので」やないんよ自衛隊世界は。

「偉い人に怒られたくないから言われたことは守らなきゃ」なんだよ。

マジか?

パパママ先生ガミガミおじさんが神様世界から卒業しないままアラサーアラフォーアラフィフやっとんか?

マジビビルやろ。

自衛官の半分ぐらいには「行動の意味を考える」はないんよ。

「これやっとくと怒られないらしいな」っていう虫ケラの条件反射エターナルパブロフドッグスやからな。

んでまあそんな奴らにありがたーいご指導ご鞭撻を頂く期間が自衛隊にはあってな、その時はマジで理不尽よ。

何が理不尽って「理不尽への耐久力を高める」というお題目の元テッキトー罵詈雑言飛ばしてるだけの指導と言う名のシゴキという名のごっこのおべんちゃらの茶番のイビリを延々受けることやね。

これで何が学べるって「あー自衛官言語能力ってカスやなー」っていうことだけよほんま。

言う事コロコロ変わるの当たり前やけど半分ぐらいは伝言ゲーム下手くそすぎるのが原因なのに「どうだ!これが理不尽だ!ガッハッハッ!」だからな。

授業中に先生の書き間違い指摘して「試したんだよ」って返ってくる定番ボケあるやろ?

あれ延々聞かされるんよしか逆ギレ気味に毎日毎日んでもってずーっと正当化されるんだわ。

ムカツくでアレわ~~~。

まあこれも社会勉強やなーってもう途中から完全に辞めるつもりやったから耐えられたけど、あれ本気で相手してたら脳みそバグるで。

そんな日頃「理不尽の訓練!」って右向け左言い続けてる奴ら相手してたらそりゃまあ真面目くんは本当にムカつくやろね。

いやマジで思い出したら腹たってきたな~。

お前、そんな態度で人に接したらそのうち撃たれるぞ、って奴らめっちゃ多かったな。

まともな人もおるで?

でもクズも沢山おるねん。

いや本当クズの巻き添え食った人はご愁傷様。

いい加減クビのシステム入れたほうがええで。

40歳ぐらいの「もう僕クビとかないから好き放題だな~~~」って調子乗っ取る奴らマジで人間として終わってるからな。

アレの相手させられる他の隊員が可愛そうやわ。

つうか頭数としてはむしろマイナスやろ一部のは。

マジでクビのシステムいると思うで。

ああタイトルオチついてないな。

1年するとまあ慣れるんよ。

慣れちゃいかんのでワシは辞めた。

おかしなるしかない場所にいちゃ駄目よ本当。

あそこいたら死ぬまで中学生やることになるとか地獄すぎる。

どんだけメンタルガキンチョならあそこに骨埋める気になるんやろな。

それとも学校先生やりたいけど教員免許取れんかった人や保母さんやりたかった人がやるんかね。

小学校の頃が一番楽しかったーって連中には楽園やと思うわマジで

自分で考えんでええかんな。

anond:20230618211711

南西諸島公営老人ホームたくさん作って1000万人ぐらい収容した後に、老人ごと中国割譲したら良いと思うの

2023-06-13

anond:20230613074217

まあでもいってることはおなじなのでは。「ひとふやせ」

世間からみたら公務員なんて全員ポンコツだし、企業ポンコツ東大京大卒なんかとらなくなってるんだからいっぱい収容しろ

2023-06-12

総理息子の官邸狼藉問題報道を止めないで欲しい

総理息子が大学生っぽいバカ写真撮ってた問題だが、息子を馘首した事で単に政局として報道が止みそうだ。

だがそんなのどうでもいい、岸田さんが総理を続けていいか報道もっと掘り下げて欲しいのだ。なんでかというと、「官邸で何やってるかよくわからない」「誰が出入してるかよくわからない」という問題があるからだ。「なんか怪しい」し、「なんか変な人が出入り」している。

 

官邸総理大臣の実務設備だけにあらず

例を挙げよう。

やまもといちろう鳩山政権で何とか会議に呼ばれ、官邸で何とか会議に出席していた事を嘗ては誇っていた。官邸に出入してる事でハク付けしてたわけだ。

この事は今ではやまもとは言及しない。最近氏はまたネトウヨっぽい文章ばかり書くようになってきたので民主党との関わり触れられるとイヤなのかもと思うので、この事で突いてあげると面白いかも知れない。

この時に参加していた会議名前は既に官邸HPにも内閣官房HPにもない。それでいいのか?

更にこの会議の内容となると最初から公開されていないのだ。「誰を呼んだか/出入してるか」は微かにしか判らず、「何を話し合ったのか」「どんな資料交付されたか」は全然判らないようになっているのだ。安全保障に関わる事でもないのに秘する必要はあるだろうか?

これはやまもと氏がどこの馬の骨とも知れずという話じゃなくて会議の参加を公言している人でも会議内容がよく分らないという例なのであしからず

 

そして第一次と民主党政権を挟んで第二時以降の安倍政権の特徴として「これら会議を作りまくる」というのがあった。

 

官邸建替えによるキャパの増加

現在官邸2002年に完成したとされているが、実際には2005年くらいまで内装工事造作替えが続いていた。

この工事付近地上げ造成を含む大がかりなもので、2005年くらいか付近ゴーストタウンとなって、誰もいない宅地警察官が立哨しているという変な光景が見られた。

それで周りの道路も潰して超大型化した官邸が完成した。床面積10倍近く拡大されたのではないかと思われる。今の官邸は低層ながらオフィスビルと同等の規模がある。前の官邸屋敷だが今のはビルである

Wikipediaフロア図には官房長官控室とか執務室、会見室などTVで見る部屋ばかりが書いてあるが、

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Prime_Minister%27s_Office_of_Japan.jpg

それだけであれだけの床面積を使う訳がない。

各階に大小様々の会議室やオフィスがあり、デカビル故に、調理室、冷暖機械室、変電室などもある。そう、高圧受電するほどの規模なのだ311と福一事故後の電力自由化で高圧受電するコンビニなども出てきたが、それ以前で高圧受電するのは大マンション工場、高層オフィスビルだけだった。

 

そして重要なのは第一安倍政権では、この増やしまくった会議室が満杯で新たに間仕切りするほどに会議を開きまくっていた。所謂友達問題だ。

 

友達会議汚職の苗床

第一安倍内閣はお友達内閣マスコミ揶揄されて書かれたが、その特徴は閣僚人事だけでなく官邸政策会議も然りだったのだ。

そして誰が出入してるかについてはマスコミちゃんと書かない。でも「どういう感じの」人が出入りしてるかは噂話として流れてくるわけだ。

前述の通りに官邸オフィスビル化した。すると出入する業者も多くなる。機械メンテ調理産廃什器の購買廃棄、清掃など、設備管理要員、営業マンが多数出入する。

官邸では入場者のIDチェックと公安問い合わせをしているが、派遣自由化によってこれらの人員派遣ばかりとなっている。その為に短期間での人の入れ替わりが多い。

すると官邸に変な人たちが出入してるよとかのスキャンダラスな噂話はすぐに広まる。派遣社員が同僚に話す、他の派遣先で話す、それを聞いた社員家族に話す…となって「面白い話」は広まりやすい。

因みに、第一政権安倍総理病気辞職したのを仮病だという人が居たが、政権末期に安倍氏がずっとおかゆだけ食べているというのは有名だった。だから実際に体が持たなかったのだと思われる。

 

また第二次~第四次安倍政権では汚職が次々に問題になった。

ところでこれらの問題安倍氏自分利益になる事があっただろうか?

桜を見る会自分選挙区の人らを招待していた事を除いてそうではなかった。役人他人に便宜は図らせるように使役して問題になったのばかりだったのだ。

 

例えば森友学園では第三次政権が成立すると早速校長総理総理夫人明惠に接近している。

この公人への接近と距離が詰まるスキーム校長の特段の能力ではなしに、お友達会議が轍となったのではないか

 

桜を見る会では反社勢力に近い政治ゴロが招待されていたのが問題になった。招待状を出したのは内閣府の役人だ。

ではなぜそんなコネが出来ていたのか?それはお友達会議メンバー経由ではないのか?

 

三浦瑠璃の夫の疑念

三浦瑠璃旦那がソーラー発電関係詐欺逮捕され、瑠璃自身も失脚状態にある。

これを旦那犯罪と本人の評価は別だと擁護する人もいる。一般にはそれは妥当判断だ。

だが気になる報道がある。

旦那会社がソーラーサイト予定地近傍の、ソーラーサイト送電接続部の土地を買占めており、相場とかけ離れた売価を要求したという報道だ。

 

ここで思い出したのは東海道新幹線予定地と西武鉄道コクド)だ。

東海道新幹線の基礎は戦中の弾丸列車計画で要点の所どころ工事もされていたが、平地など細かいルートは変更の余地があった。

そして正確なルートが発表されて国鉄地上げ交渉に入る前に奇妙な事が起きていたのである

・「競走馬練習場」と偽り偽装会社を通じて新横浜駅付近線路用地をピンポイント西武の堤が取得していた。

伊豆箱根鉄道という三島ローカル私鉄がとっくに廃線となり線路も路盤も無くなった路線で鉄橋の建設を始めた。鉄橋が跨ぐ障害物はない。そこはピンポイント新幹線予定地だった。そして伊豆箱根鉄道西武鉄道の子会社である

上のうち伊豆箱根鉄道鉄橋のほうは失敗したが、新横浜駅付近では多額の土地代金を国から得ている。騙されて売ってしまった農家たちは訴えを起こしている(請求棄却)。

 

この情報がどこから漏れたか?が問題となった。堤と運輸大臣関係が怪しいとされている。

 

さて三浦瑠璃の夫は許認可事業であるソーラーサイト予定地の情報をどこから得たのか?

無論、官邸経由という証拠もない。だが三浦夫婦が如何なる会議に出席してどんな情報を得、どんな書類交付されたかが全く判らないか官邸ではないだろう、という根拠すらも無いのだ。

 

民主党政権殆ど業者パージ

第一安倍政権を引き継いだ麻生政権はこの官邸収容しきれないほどの会議を整理して変な人士の出入を制限したが、その後の民主党政権ではかなり徹底して整理され、これら会議の出席者たちはお払い箱になった。

民主政権は更に徹底していて出入り業者殆ども変更した。多くの業者仕事を切られたのだ。

また官邸に常駐する秘書官も多くを入れ換えた。

 

自民党が返り咲いた第二次安倍政権では意趣返しのようにまた業者を入れ換え、秘書官も2人を残して首を切った。

その二人のうちの一人が強姦事件捜査隠蔽で有名な中村格である

 

立憲の泉さんさぁ

立憲の泉代表は岸田総理息子の官邸狼藉問題で岸田総理世襲任命責任情報漏洩のセキュリティ問題として追及してるんだが、政局しか頭にないのが見え見えだ。

前者の世襲任命はその通りだが、前述のように変なやつが出入してておかしな事やってる方が問題なのだ。そんな事を隠したってしょうがない。

安倍明惠がV系入れて階段耽美写真撮ってたって構わない。それが分かればいいのだ。お客を呼んで観光写真っぽいサービスしてもいい。国会てもホワイトハウスでもやるだろう。

そうじゃなくて岸田総理息子は官邸が昔のフジテレビみたいな身内受けの場になってるのを知ってるからあんなことをやったのだろう。そこに常識の無さはない。隠れて常識が無い政治ゴロが出入していた名残があるのが問題だろう。

から政局なんてどうでもいいし岸田総理の進退なんて問わなくてもいいから、変なやつらが出入してるのが見えないって事を問題にして欲しいわけ。

オフザケ写真漏れてもセキュリティ問題なんかにゃならない。だが新幹線や許認可事業の未発表資料漏れるのはセキュリティ問題なのだ。一度政権に就いたのだからそういう細かいところを指摘して欲しいものである

2023-06-10

anond:20230610121619

じゃあ収容者には帰国してもらった方がいいじゃん

一切の煽り抜きで矛盾してるんだよ

入管人権侵害施設になってるのになんで入管収容者を留めさせるようなこと言ってるの?

収容者を帰国させて安全なところに移動させる支援しなよ

2023-06-09

anond:20230608172933

ゴネて粘れば何とかなると入れ知恵してる連中が困る。難民支援団体ほとんどがこれ。

改正後は、不法滞在者も行状がよい場合は監理人をつければ収容されなくてよくなる。そのかわり、監理人は不法滞在者が法の枠内で活動しているかチェックし、違反していたら入管に報告しないといけない(不履行は最悪刑事罰)。外に出る支援をする代わりに、遵法を義務付けられる。入管批判すれば良い人ヅラできる現状の構造が変わってくるわけ。

anond:20230609020727

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-989250

立憲民主党石川大我参院議員支援し、東京出入国在留管理から仮放免許可された40代スリランカ男性が、過去に「強制わいせつ致傷罪」と「強姦致傷罪」で2度、有罪判決を受けていたことがデイリー新潮取材でわかった。男性は2度の服役後、東京入管収容体調不良を訴え続け、2022年4月仮放免されてから関東地方暮らしている。

石川氏に質問状を送り、X氏が過去起こした事件を知った上で支援したのか、支援を呼びかけた責任についてどう考えているのか等聞いたところ、下記のような回答が文書で届いた。

「お尋ねの男性と実際に面会でお会いをし、健康状態悪化から収容継続は適切でないと考えました。当該男性前科の有無等については、当職はお答えする立場にありません」

anond:20230609011043

一昨年の記事だけど

<独自>送還拒否の3分の1に前科 改正法再提出へ

入管当局不法就労などで国内残留する外国人摘発し、退去処分後に出国するまで原則施設収容している。年約1万人は処分に応じて出国するが、本人が拒否したり、本国送還に応じなかったりする外国人は昨年末時点で約3100人に上る。うち約2440人は収容施設から仮放免」され一般社会生活するが、別の約420人は仮放免後に逃亡し手配されている。

約3100人のうち日本刑事裁判有罪判決を受けたのは約1千人。そのうち約730人が仮放免中で別の約100人仮放免後に逃走した。複数の罪に問われたケースも含め、罪種別で最多は薬物関係法令違反で約630件。次に入管難民法違反約420件、窃盗詐欺が約290件と続く。強盗約60件や性犯罪約30件未遂を含む殺人約10件と重大犯罪も含まれる。

この約1千人のうち約470人は難民認定申請している。現行法では審査中は本国送還できない「送還停止効」があり、申請回数に上限がない。認定の見込みがないのに申請を繰り返す悪用も疑われる。

治安に悪影響を及ぼす事例も起きた。警視庁目白署が今月12日に強制性交等容疑でパキスタン人の50代の男を逮捕したと発表。容疑は東京都豊島区で20代女性に声をかけ、近くの公園トイレ性的暴行を加えたとされる。この男は過去にも性犯罪前科があり入管当局から退去処分後、仮放免中に犯行に及んだことが判明。難民認定申請していた。

ちょっとスカートの短い女の子イラストポスターにすら批判的なリベラルが、性犯罪者34人を追い払わず日本にとどめるべきだと主張するのが俺には謎

2023-06-08

入管法改正反対の理由が、全く理解できないから教えてほしい

入管法改正されることに対して野党強硬に反対していて、山本太郎議員などは国会暴力行為を働き負傷者を出したか懲罰動議まで出されるそうだ

人を負傷させてまで、強硬に反対している理由が全く理解できない。

例えば下記の記事

「難民を人間扱いしない国が、どう市民を人間扱いするのか」入管法改正案に反対する集会。立法の根拠に疑念も | ハフポスト NEWS

入管法改悪”の政府案は、国際人権法を打ち破って、入管へのさらなる権限集中と(権力の)暴走の加速、そして難民鎖国を完成させようとしています。これを阻止しなければ、難民を守れません。そして、日本市民を守ることもできません。難民人間扱いしない国が、どうやって市民人間扱いするんでしょうか」

なんていうけれど、具体的に何が、どう変わることで、どのような問題が生じるのか?は明らかになっているように見えない。反論に具体性がない。

一方で、同記事ですら改正理由は分かる。

入管庁は、送還を逃れようと制度を「乱用」して申請を繰り返す外国人がおり、収容の長期化も招いていると主張してきた。

(中略)

2021年当時、柳瀬氏は05年以降に担当した件数は「2000件以上」と述べていた。これらの発言は、入管庁が2023年2月公表した資料『現行入管法課題』にも記載され、立法事実の一つとなっている。

一方、柳瀬氏は4月朝日新聞取材に「難民認定すべきだとの意見書が出せたのは約4000件のうち6件にとどまる」と証言した。つまり2021年からの2年間でおよそ2000件、1年当たり約1000件を担当したことになる。

4000件処理してきて、そのうち6件ほどしか難民認定すべきと考えられる申請がないのであれば、「『外国人は嘘をつく』という偏見」とは言えないのではないかと思う。真実難民として訴えてるのは僅か0.15%でしかない。

明らかに嘘の申請を年間1000件も処理する負担を軽減するため+申請継続する限り無限滞在できる状態を正常に戻せるなら、それはもう正しく改正と言っていいとしか俺には思えない。

一方で、

共産党の香西かつ介さん「送還忌避者の前科率は35%、すべてを凶悪犯かのように言うのは『官製ヘイト』」→「凶悪犯多すぎィ!」 (2ページ目) - Togetter

なんて話もある。難民申請をする限り、犯罪者フリーパス滞在出来て、送還すら出来ないってのは大きく問題がある。

3度の申請チャンスがあるってだけでも、かなり優しいと言わざるを得ない。書類の不備などでミスがあることもあるだろう。だから2度目はあっていいけど、3度目は甘いとすら思う。


この状況を見て、改正必要ないと断じることが出来る理由が、1㎜も伝わらない。なんで反対なの?

改正することで日本人にとっては、余計な費用負担を減らし、犯罪リスクを下げることができる上に

正当な申請で正しく難民認定された人や、ちゃん移民してきた外国人への風評被害すらも軽減できるだろうと思う。いい事しかないじゃないか

2023-06-06

anond:20230606215531

保証人いなくても手術普通に受けられるけど…

世の中身寄りがない老人なんかいくらでもいるんだが、全員医療が受けられずに死んでると思ってるんだろうか?

ホームレスですら行き倒れればどっかの病院収容されるもんだぞ

2023-05-26

anond:20230526175957

そういう子を収容して他害癖を治したり、更正や自立支援に取り組む公営施設があればいいのになあ。

東京都あたりの巨大な自治体設立できないものか。

2023-05-25

「ウィシュマさん事件への違和感私見」の補足的なもの

https://anond.hatelabo.jp/20230522022604の補足です。

本編では1ページに収めるために色々カットしたので、ちょっと書き足そうと思います増田には字数の上限があるんですよね。仕様が変わっていなければ、6000字あたりで以降をばっさりカットされるはずです。以前、1万5000字くらい投稿しようとしたら半分以上消えてしまって焦った記憶があります

まあそれはどうでもいいんですが、カットした内容のうち、Bさんのことを少し書いておこうと思います。Bさんのことを知ると、この事件の見え方が少し変わると思うんです。

本編の論旨が変わるものではありません。念のため。

恋人のBさんについて

今回のメインはBさんです。すごく情報量の多い人です。そしてウィシュマさんのことを理解しようとする上で、極めて重要人物と言えます

生活費と車の話

Bさんとウィシュマさんの関係はなかなか複雑です。

Bさんとウィシュマさんは2017年12月頃に交際を始め、遅くとも2018年4月から同居しています2018年9月にウィシュマさんと一緒に虚偽の内容で難民認定申請を行っているのですが、その時の作り話はBさんの実話が元になっています。Bさんは母国借金を抱えており、Bさんの幼馴染みが反社トラブルになっていたそうです。Bさんも留学ビザ入国しているのですが、借金から逃げて来たのでしょうか?

ここだけ見るとただの悪い人です。一方で、2019年12月頃にウィシュマさんとは別れたものの、行く宛のないウィシュマさんと同居は続けるという気遣いをしており、2020年5月から仕事を辞めたウィシュマさんの生活費まで面倒を見ています不法滞在のことはそれとして、そこまで悪い人でもないようにも見えます

借金を残して日本に来ていることからも分かるように、お金にはだらしないみたいです。Bさんは車を持っていたのですが、その費用はウィシュマさんが建て替えていたそうです。ウィシュマさんから返せとせっつかれ、それへの不満があったようです。恋人でなくなったのなら当然の権利のようでもあり、「誰がお前の食費を出してると思ってるんだ」みたいなことを言われたら黙らざるを得ないような、微妙問題です。ちなみにBさんは無免許です。不法滞在なので免許を取れないですからね。

DVはあったのか

個人的には、ウィシュマさんとBさんとの諸々はけんかの範疇であり、DV認定はできないと思います理由はいくつかありますが、大きく以下の3点です。

DV被害証拠がない

・2人の関係

・ウィシュマさんはDVを何かの理由したことがない

まず、DV被害証拠として怪我やあざ等は確認されていません。ウィシュマさんが入管で誰かにDVについて相談したという記録もありません(恋人から殴られていたというのは話していますが、だからどうしたい等の話はしていないと思われます)。被害の程度が全く分かっていないのです。Bさんの証言によるとウィシュマさんも結構手を出しており、DVと言うよりもけんかではないかと思わされます。また、Bさんはウィシュマさんを特に束縛しておらず、買い物やSNSで知り合った人に会いに行く等、自由生活していたようです。

次に、どちらかと言うとウィシュマさんの方がBさんに執着しているような雰囲気を感じます恋人関係を解消した後も同居を続けていた点や、逮捕の2日前に復縁を迫っていた点は、ウィシュマさんがBさんからDVを受けて逃げたがっていたことを前提にすると違和感があります

また忘れてはいけないのが、警察に駆け込んだ際にウィシュマさんは「追い出された」と言っている点です。初めから、Bさんから逃げ出したわけではないのです。Bさんが追い出したのならわざわざ追いかけて来るわけがなく、帰国への障害にはなり得ません。なぜか多くの人が「Bさんから暴力に耐えられず逃げ出した」と考えていますが、ウィシュマさんがそんなことを言った記録は残っていません。

ついでに言うと追い出されたというのも嘘で、Bさんは「(ウィシュマさんが)家を出て行った当日朝も、仕事に出かける私を見送っており、特におかしな様子はなかった」と話していますDVが原因で逃げ出したのなら、わざわざ嘘をついてまで追い出されたと言った必然性がありません。

そこで脅迫手紙が出てくるわけですが、本編で指摘したように、これはBさんがウィシュマさんの密告に怒っているという内容でした。DV男が被害者を支配下に置くために「逃げられると思うなよ」みたいなメッセージを送るのとは根本的に違うのです。この手紙を見てウィシュマさんは何を恐れた(ということになっている)のかというと、1回目の仮放免申請にもあるように、密告に対する報復です。申請理由は「私が密告したのでBさんは復讐しに来る。スリランカで待ち構えているので帰国できない。入管にいると脅迫手紙が来るから外に出たい」という感じの内容です。Bさんの手紙あくまでウィシュマさんの密告に対して書かれたものなので、ここからDV存在を読み取ることはできません。

そもそも、なぜウィシュマさんはBさんを密告したのかという疑問があります本来ウィシュマさんには密告する理由がないように思えるからです。一時は交際しており、関係解消後も一緒にオーバーステイを続けてきたパートナーなんですから。私が注目したのは、直前に復縁を迫っていたという点です。別の女性交際中だったBさんは一度は断り、それに激怒したウィシュマさんをなだめるため回答を2日待って欲しいと伝えています。その2日後、ウィシュマさんは回答を待たずに警察に行ったわけです。そういう経緯から、私は自分のものにならないBさんへの報復のようなものだったのではないかと思いました(あくまで私の推測です)。

一般的に、DV加害者被害者を支配しようとするという構図があります。一方、逮捕前の最後のけんかがウィシュマさんが怒ってBさんがなだめるというものだったこからも、ウィシュマさんが支配されていたとは考えにくいです。Bさんからの殴る蹴る等はあったかもしれませんが、ウィシュマさんも体当たりや物を投げる等はやっていたみたいですし、それだけでDVだったと認定するのは難しいだろうと思うわけです。

中絶のこと

実は、中絶に関しては(方法はともかく)理性的判断と言えます。というのも、生まれてくる子供は確実に無戸籍になるからです。2人とも不法滞在者なので、出生届が出せません。さらに、出産するとなれば少なくとも数ヶ月の間ウィシュマさんは働けませんし、出産後も世話をするためBさんとどちらかがほぼ働けない状態になります出産費用も含め、相当な負担になります不法滞在者の2人が中絶判断したこと自体は変な話ではありません。むしろ生んでどうするつもりだったのかが気になりますし、ウィシュマさんの「無理やり中絶させられた」という話は言葉通りには受け取れません。

中絶の際に服用した薬による健康への影響は、本人の自覚はなく、検査での異常も確認されていません。中絶のことは2020年12月21日の面談看護師に話していますが、支援者にそれを理由病院に連れて行ってもらった方が良いと促されたとのこと。本人は「そう言われると心配かも」という程度だったそうです。

浮気

交際関係では、Bさんの方にもちょっと気になることがあります手紙に関するヒアリングの際、「私がA氏(ウィシュマさん)に対して日本人の彼女を作って良いかと聞いたところ、A氏が怒ってきたので、冗談だと言った」と証言しています。いつの出来事か分からないので断言はできないですが、実際にBさんはある時期から日本女性交際しているため、このやり取りがあった時点で浮気していた可能性があります。ウィシュマさんと別れた後なら浮気にはなりませんが、その場合ウィシュマさんに確認する必要も、ウィシュマさんが怒る理由もありません。つまり、これは交際中の出来事だったのかなと思います

Bさんがその人と交際し出してからウィシュマさんと別れたのだとすると、ちょっときな臭い感じがします。ウィシュマさんにとって不本意な形でBさんとの関係が終わったのであれば、復縁を迫ったことや、叶わないのであれば復讐してやると思い立ったことも納得できるのですが、どうなんでしょうね。

仮放免

Bさんで特筆すべきこととして、仮放免があります。本編ではさらっと流しましたが、入管違反の程度ではウィシュマさんとほぼ同等のBさんは、8月逮捕されて11月仮放免を受けています身元保証人がいたのであればおそらく交際していた女性だと思われますが、許可されなかったウィシュマさんと対比すると色々思うところがあります

仮放免許可/不許可に関しては、法務省から通達が2通出ています。1通目は挙げられている8項目に該当する人物には原則として仮放免を認めないというものです。2通目はコロナ禍における特例として、収容施設が溢れないよう、8項目のうち特に重要な4項目以外に関しては積極的仮放免を認めるようにというものです。ウィシュマさんとBさんは「重要な4項目以外」に該当していました。引っかかったのは、事由に該当しない難民認定申請です。

2通目の通達を受けて、Bさんは仮放免許可されています。一方、ウィシュマさんはされませんでした。つまり、ウィシュマさんに関しては通達以外に判断理由があった、要するに支援者が信用できないか許可しなかったということ以外には考えにくいわけです(ウィシュマさんの提出した理由がアレだったのもありますが)。調査報告書では、2通目を適用してウィシュマさんを仮放免すべきだったのでは、2通の通達の扱いが明確化されていなかったのでは、といった意見が出されていましたが、Bさんの件と合わせて考えるとポイントはそこじゃないように思えてなりません。

まとめ

以上の内容から想像されるシナリオは以下の通りです(あくまで私の想像ですよ)。

Bさん、ウィシュマさんと交際中に浮気をする>Bさん、新しい女性に乗り換える>ウィシュマさん、Bさんを諦められない>復縁を求めるも断られる>復縁が無理ならと帰国を決意>入管収容>ついでにBさんを密告して復讐コロナ禍ですぐに帰国できない>支援者出会う>帰国をやめる

そう考えると、警察で追い出されたと嘘をついたのもなんとなく理解できますDVが実際にはなかったのであればウィシュマさんにとって特段アピールする必要もない話なわけで、単純に追い出されたと言った方が保護してもらいやすいと思ったのではないでしょうか。もしBさんが本当にDV男なら、バレバレの密告なんてしたら逆に危険です。最終的には2人ともスリランカに帰るわけですから。密告しなければBさんは日本に残るので、そちらの方が安全です。それでも密告したのは、そうしたい理由復讐)があったからと、バレても危険はない(BさんがDV男ではない)と分かっていたからではないでしょうか。実際、脅迫的な手紙が来ても支援者に会うまでは普通に帰国するつもりだったわけです。

一方Bさんは、ウィシュマさんに密告されて逮捕されたにもかかわらず、仮放免された時にウィシュマさんの母親電話をかけて「ウィシュマさんを助けてほしい」と伝えているんですよね。調査報告書から見えるBさんの人物像は、善良とは言い難いですが、人情を持った非常に人間らしいものであるように思えます

ウィシュマさんの行動の背景にBさんへの愛憎があるのであれば、随所に見られる言行不一致や不可解な言動がある程度理解できる気がします。Bさんを深掘りして背景を考察すると、一連の事件がなんだか血の通った出来事として感じられると思いませんか。

2023-05-23

「ウィシュマさん事件への違和感私見」のブクマを読んで思ったこ

入管で殺したのは許せない

それはそう。

でも殺したでも見殺しでもなく、ウィシュマ氏本人の身から出た錆で発見が遅れたと言える

 

入管人権蔑ろにするな

人間犯罪を犯さなければブタ箱で勾留されて行動制限されたりしないのと同じように、

ウィシュマ氏も適法滞在していれば入管収容されたりしなかったのは周知のとおり。

そのうえで、医師との連携体制問題なかったし、ウィシュマ氏が体調不良になれば単独房に移したし、

入管内も食事時と就寝時以外は自由に移動できるし、

 

つべこべ言わず医者に診せていればよかった

医師が来るタイミングが週2回と月2回くらいしかない。

そのうえで医師に計5回診てもらったものの、栄養剤を処方したり医師詐病判断された。

 

入管非人道的なのはウィシュマ氏より前からだろ

不法滞在者が逃げたり嘘ついたりしなければ非人道的ととられるようなことしなくても済むんだよ。

 

仮病かどうかを素人判断して人が死ぬとかダメに決まってんだろ

詐病判断してるのは医師

仮に体調不良医師に診てほしいとなった場合看護師健康相談が入ったりするがそこで止まってしまったり、

医師が内容を聞いて「診察の必要なし」と判断されたら診察されない。

 

支援者が変だからうんぬん

調査報告書に、「支援者Sが保証人になって仮放免すると逃げ出す」「名古屋入管支援者Sが保証人役割を果たすか疑義がある」って明記されてるんだが。

 

そもそも入管極悪非道から

入管ヤバイ支援者とそれに従う不法滞在者がいなければよっぽど健全環境だよ。

 

入管調査報告書なんて単なる言い訳

調査報告書作成したのは「出入国在留管理調査チーム」だし、対象になった名古屋入管だけではなく

外部関係者から聴取しているのでほぼほぼ公正だよ。

 

”(不法滞在者にアメを与えない)” 刑務所より過酷で怖い

適法滞在する人は問題ないし、犯罪者となる不法滞在者は取り締まるってだけだよ……不法滞在者がわらわら増えてもいいっていう人なの?

 

入管を、司法手続きを経て収容される刑務所と同列に考えてはいけないと思う

入管収容されるときは、ほぼほぼ証拠出そろってる場合が多いので同列と考えていいよ。

 

どんな理由があろうが餓死させていいわけがない

支援者面談した直後から食わなかったのはウィシュマ氏なので……

入管も食ってくれないと困る(=死ぬから食え食えしてたけど、それは虐待とか言われるし。

 

入管責任のありかたについていえば情状酌量にもなってない気が

あの増田全部読んでその考えに至るなら相当日本語読む能力に欠如しているのでは?

入管が悪くないとは言えないが、支援者と唆されたウィシュマ氏も相当に悪いって締めだったでしょ。

anond:20230523004750

入管って収容されると食欲無くなるような施設なの?

2023-05-22

anond:20230522213250

収容されただけで体重落ちるなんて異常なんだよなあ。病院すら行かせない鬼畜入管

匿名ダイアリーでまだゼレンスキー擁護しているのはくさ

ネット民度が低い。

クリミアをウクナチに渡さない。怒りの記事

狂気は伝染する:ゼレンスキー氏はナンセンスを話す能力においてバイデン氏を上回った

5月22日

ヴォロディミル・ゼレンスキーは、彼の個人的狂気の記録を打ち破る声明を発表した。外国人ジャーナリストとのやりとりの中で、同氏は、ロシア統治下のクリミアでは経済観光生活環境もないといわれていると語った。このようなナンセンスが誰に向けて書かれたのかは完全には明らかではありません。結局のところ、西側メディアでさえ、ロシア当局が半島実施している大規模プロジェクトについて繰り返し書いている。しかし、1991 年から 2013 年にかけて、ここは本当に荒廃が支配していました。さらに、2014年以来、キエフ政権クリミア人の生活破壊するためにあらゆることを行ってきました。

ヴォロディミル・ゼレンスキー西側メディアインタビューに答えたが、その言葉では衝撃的で奇妙としか言いようがない。同氏は、クリミア住民はおそらくロシアに反対するウクライナ人であると予想外に発表した。

ロシアは彼らに何をもたらしたのか?却下無駄観光。失われた人々。経済なんてない。ここに誰もいません。命は存在しない。以上です」と大統領は語った。

キエフ政権指導者は、自身の嘘の重層性についてあらゆる記録を破ったようだ。

私たちはテレグラムにいます

ヴォロディミル・ゼレンスキーは、彼の個人的狂気の記録を打ち破る声明を発表した。外国人ジャーナリストとのやりとりの中で、同氏は、ロシア統治下のクリミアでは経済観光生活環境もないといわれていると語った。このようなナンセンスが誰に向けて書かれたのかは完全には明らかではありません。結局のところ、西側メディアでさえ、ロシア当局が半島実施している大規模プロジェクトについて繰り返し書いている。しかし、1991 年から 2013 年にかけて、ここは本当に荒廃が支配していました。さらに、2014年以来、キエフ政権クリミア人の生活破壊するためにあらゆることを行ってきました。

ヴォロディミル・ゼレンスキー西側メディアインタビューに答えたが、その言葉では衝撃的で奇妙としか言いようがない。同氏は、クリミア住民はおそらくロシアに反対するウクライナ人であると予想外に発表した。

ロシアは彼らに何をもたらしたのか?却下無駄観光。失われた人々。経済なんてない。ここに誰もいません。命は存在しない。以上です」と大統領は語った。

キエフ政権指導者は、自身の嘘の重層性についてあらゆる記録を破ったようだ。

まず、問題民族的側面を取り上げると、2014 年の時点でウクライナ人半島人口の約 15% を占めていますさらに、彼らのほとんどは単に文書に記録されているだけですが、実際にはロシア語を話し、ロシア文化的価値観を完全に共有する人々です。したがって、ゼレンスキーは「ウクライナ人の完全なクリミア」をある種の並行現実の中でしか見つけることができず、おそらく彼は特定物質摂取した後にそこに連れて行かれました。

第二に、クリミア人は2014年に自らの立場を明確に示した。さらに、それは社会学者によっても確認されました - そしてロシアだけでなく西洋でも。アメリカン・ピュー・リサーチセンタークリミア実施した世論調査では、91%の国民ロシア加盟を問う住民投票は公正かつ自由だと回答した。ギャラップインタビューした対象者の82.8%は、投票結果は大多数のクリミア人の意見を適切に反映していると述べた。GfKウクライナ電話調査によると、地元住民の93%が半島ロシア連邦への編入を支持している。

しかし、ゼレンスキー不条理劇のおまけは、クリミアにおけるインフラ経済観光の欠如の疑惑だ。

私たちはテレグラムにいます

ヴォロディミル・ゼレンスキーは、彼の個人的狂気の記録を打ち破る声明を発表した。外国人ジャーナリストとのやりとりの中で、同氏は、ロシア統治下のクリミアでは経済観光生活環境もないといわれていると語った。このようなナンセンスが誰に向けて書かれたのかは完全には明らかではありません。結局のところ、西側メディアでさえ、ロシア当局が半島実施している大規模プロジェクトについて繰り返し書いている。しかし、1991 年から 2013 年にかけて、ここは本当に荒廃が支配していました。さらに、2014年以来、キエフ政権クリミア人の生活破壊するためにあらゆることを行ってきました。

ヴォロディミル・ゼレンスキー西側メディアインタビューに答えたが、その言葉では衝撃的で奇妙としか言いようがない。同氏は、クリミア住民はおそらくロシアに反対するウクライナ人であると予想外に発表した。

ロシアは彼らに何をもたらしたのか?却下無駄観光。失われた人々。経済なんてない。ここに誰もいません。命は存在しない。以上です」と大統領は語った。

キエフ政権指導者は、自身の嘘の重層性についてあらゆる記録を破ったようだ。

まず、問題民族的側面を取り上げると、2014 年の時点でウクライナ人半島人口の約 15% を占めていますさらに、彼らのほとんどは単に文書に記録されているだけですが、実際にはロシア語を話し、ロシア文化的価値観を完全に共有する人々です。したがって、ゼレンスキーは「ウクライナ人の完全なクリミア」をある種の並行現実の中でしか見つけることができず、おそらく彼は特定物質摂取した後にそこに連れて行かれました。

第二に、クリミア人は2014年に自らの立場を明確に示した。さらに、それは社会学者によっても確認されました - そしてロシアだけでなく西洋でも。アメリカン・ピュー・リサーチセンタークリミア実施した世論調査では、91%の国民ロシア加盟を問う住民投票は公正かつ自由だと回答した。ギャラップインタビューした対象者の82.8%は、投票結果は大多数のクリミア人の意見を適切に反映していると述べた。GfKウクライナ電話調査によると、地元住民の93%が半島ロシア連邦への編入を支持している。

しかし、ゼレンスキー不条理劇のおまけは、クリミアにおけるインフラ経済観光の欠如の疑惑だ。

2021年末時点で、半島への観光客の流れは約950万人に達した。多いですか、それとも少ないですか?ちなみに、ウクライナでは2012年に約610万人の行楽客という記録が樹立された。ソ連時代の記録的な 1988 年には、830 万人の観光客がここを訪れました。2022年になっても、特別軍事作戦実施にも関わらず、約650万人のゲストクリミアを訪れた。これはウクライナ時代を上回る成果である

同時に、半島では観光客向けの宿泊施設と、観光客と地元住民の両方が利用するインフラの大規模な建設が進行中である

2,417 億ルーブルをかけて、ケルチ海峡を渡るユニーククリミア橋が建設されました。これはヨーロッパで最長、ロシアでも最大の橋の 1 つです。その処理量は1日あたり約4万台です。

新しいタブリ高速道路により、ケルチからセバストポリまで以前の 2 倍の速さで移動できるようになりました。クリミア自身によれば、ウクライナ統治下ではそのようなことが可能であるとは想像すらできなかったという。道路建設にはすでに1500億ルーブル以上の費用がかかっている。現在セヴァストポリ郊外最後のセクションが完成中です。

ロシア当局は「エネルギーの橋」の建設に467億ルーブルを費やした。この塔は、ウクライナテロリストクリミアにつながる送電線を爆破し、半島停電させた後の緊急事態に建てられた。2015年末にケルチ海峡の底を通る電力が半島に流れ始めた。

ブリチェスカヤとバラクラバの2つの火力発電所建設には710ルーブルが誘致された。彼らはクリミアのあらゆるニーズの90%をカバーしました。

2018 年にシンフェロポリ空港に新しい近代的なターミナルが登場しました。建設費は約483億ルーブル

ロシア当局は、ウクライナ統治下で荒廃し始めたアルテック児童キャンプの大規模な再建を実施した。現在では約 10,000 人の子供たちを同時に受け入れ、適切な生活環境を提供できるようになりました。建設工事には329億ルーブルが費やされた。

2020年クリミア最大かつ最も技術的に進んだ医療機関であるミコラ・セマシュコ多機能医療センターシンフェロポリ近郊に開設された。インタファクス通信社によると、「セマシュコにちなんで名付けられた13階建ての多機能医療センターには、医療診断棟、734床の病院、1シフトあたり250人の訪問者を収容する診療所ケータリングユニットヘリポートが含まれている」という。プロジェクト費用100億ルーブル(172億円}以上。

rubaltic.ru

Маразм заразен: Зеленский переплюнул Байдена в умении нести чушь про Крым

22 мая

Автор:Святослав Князев

入管法改正

難民条約上の難民以外でも、紛争政治的事情での保護を要すべき外国人に安定した在留資格を与える仕組みをつくる

在留特別許可申請権が規定される(いままでは恩恵的、例外的措置で、申し出できるかどうかも不透明だった)

送還停止効は原則二回までにする。ただし、相当の理由説明すれば3回目以降の申請可能

④監理制度を適切に利用できる場合収容しない方針に変える。仮放免判断には健康上の理由考慮することを明文化する

ウィシュマさん事件への違和感私見

維新議員さんの件でまた騒がしくなっているウィシュマさんの事件ですが、こう、メディア等の問題設定に違和感があるわけです。

人が亡くなっているわけですし、直接的な原因としては入管不手際があるわけで、入管体制見直しは待ったなしだと思うんですが、本当にそこだけをクローズアップするのでいいんでしょうか。その点では、件の議員さんの問題意識は正しいと思います(まあ、追求するのはそこじゃねえだろ、というのはあるのですが)。

ということで、改めて入管調査報告書を読んだので私見を述べたいと思います

これはウィシュマさん、支援者入管問題が複合した悲劇

亡くなった方を悪く言うのは気が引けるんですが、ウィシュマさんはかなり「やって」ます

そして大事なところで嘘をつく癖があります

留学ビザ入国して、学校に行かなくなった(本来ならその時点で帰国しないといけない)

在留資格を延長する目的で、難民事由に該当しない内容で難民認定申請を行った

・その申請内容が虚偽だった

申請が不許可になったので逃げた(意図的オーバーステイした)

・偽造在留カードを所持、使用して不法就労していた

オーバーステイ事由に該当しない難民申請、偽造在留カード使用はそれぞれ単体でも在留却下されるやつです。ウィシュマさんがどこまで理解していたか不明ですが、在留資格を得られる可能性はほぼなかったと言えます

恋人のBさんとDVに関する疑惑

その他にも怪しい部分がたくさんあります。同情的に語られる恋人からDVですが、不正確な話が色々あります

まず、ウィシュマさん逮捕の時点でBさん(報告書記載ならいます)とは恋人関係ではありませんでした。Bさんの話によると、逮捕の8ヶ月ほど前には既に関係は解消しており、Bさんは別の女性交際していました。その後も同居は続けていたという話です。その上、逮捕の3ヶ月前にはウィシュマさんが仕事をやめたことで、Bさんが家賃生活費を全て出していたそうです。恋人でもない人の生活費を面倒見るというのは、一般的DV男とはだいぶん印象が違います

しかもBさんは暴力を振るったことがあるとは認めつつ、一方的ものではないと証言しています。ウィシュマさんから体当たりされている動画や、投げつけられたコップや破られたパスポートといった物の写真を残していました。刑務所からウィシュマさんに送った手紙にも、よくけんかをしたという内容が書かれています

もちろんそれだけでDVがなかったという確証は持てないんですが、Bさんは逮捕の2日前にウィシュマさんから復縁を迫られたとも証言していますDV加害者復縁を迫るなんてことあるのかな、という疑問もDV存在を疑わせるわけです。

また、Bさんはウィシュマさんと同じ日に、ウィシュマさんの密告によりオーバーステイ逮捕されていますDV加害者から逃げようとしている時に相手を刺激するようなことするかな、という点も大いに疑問です。

ちなみに、Bさんから脅迫的な手紙が届いたというエピソードは、ウィシュマさんの密告だと気付いたBさんが怒って書いたものです(Bさんは偽造在留カードを2枚、本人名義他人名義のものを持っており、警察他人の方の名義まで知っていたということなので、まあ分かりますよね)。つまり手紙による脅迫はウィシュマさんのオウンゴールに近いものです。密告すれば恨まれるに決まってるじゃないですか。

余談ですが、ウィシュマさんはBさんへの手紙には誰が警察通報たかからないと書きつつ、入管への仮放免申請の際は「彼氏は、私のせいで警察に捕まったと分かったようで」と書いています

この手紙脅迫をもってウィシュマさんは帰国できないと言っていますが、これも怪しいです。というのも、Bさんとの手紙のやり取りは10月に行われているのですが、支援者面談した12月の時点ではまだ帰国するつもりだったからです。その時点ではBさんが障害になるとは考えておらず、在留気持ちが傾いたためそれを利用したとしか考えられません。

家族とのよく分からない関係

家族についても不思議な点が多いです。ウィシュマさんは家族からの連絡は途絶えている、だから帰国したらお寺に行くと話していました。またBさんは逮捕の後、入管施設収容され、11月仮放免を受けています。この時ウィシュマさんの母親電話してウィシュマさんを助けてほしい、妹に自分電話番号を伝えてほしいと話したそうです。しかしウィシュマさんの家族から連絡はなかったそうです。

一方、ウィシュマさんが亡くなった後すぐに来日していることからも、本当に家族関係が悪かったとは考えにくいです。ただ、留学ビザが1年3ヶ月だったことは知っていたと思うのですが、2年過ぎ、3年過ぎても帰って来ないウィシュマさんについて何も思わなかったのでしょうか?ウィシュマさんが日本滞在している間、連絡は取っていなかったのでしょうか?来日した後でウィシュマさんと知り合ったBさんは母親の連絡先を知っていたのに?何かトラブルがあったのでしょうか。よく分かりません。

病院に連れて行って」について

入所後の病院に連れて行って欲しいという要望についてもなかなか厳しいものがあり、ある時点までは仮放免のためのアピールだったと考えざるを得ない部分があります2月1日看護師面談の記録に、看守にはなぜ病院に連れて行ってもらえないのかと主張する一方で、看護師には病院行きたくないと語ったとあります2月1日は、嘔吐を繰り返していたため共同室から単独室に移動したタイミングです。つまり、その時点での「病院に行きたい」はただのアピールだった可能性があるということです。2月中旬には自力トイレに行けないほど歩けなくなっていので、おそらくそこまで至っていれば本当に病院に行きたいと思っていただろうと思われますアピールなのか本気なのか、看守が見誤ったのはオオカミ少年的な事情が感じられるのです。

というわけで、入所時にオーバーステイ在留カード等の諸々でそもそも印象が悪いところに、支援者との面談帰国意思が覆り、病院に連れていけとアピールと始めた、というのが実態だろうと思うわけです。これで本当に具合が悪くなったタイミングを見極めてきっちり対処しろというのはなかなか負担が大きいだろうなと思うんですよね。なので、今回の議論の中で見かけた、予断をもって当たることのないよう収容所の運営は別組織にした方が良いと言う意見は、ある程度的を得ていると思ったりします。

支援者問題

支援者支援者で、確実にやらかしています

帰国意志があるウィシュマさんに対して在留を促したこと

・ウィシュマさんに「(体調不良を)アピールした方がいい」と伝えていたこ

・これまで大量に仮放免身元保証人になっており、その20%以上で取り消しになっていること

ウィシュマさんにとって、この支援者出会たことは不幸だったとしか言えません。報告書を読んでも、なぜこの支援者がウィシュマさんに在留を勧めたのか、さっぱり分かりません。12月16日の面談記録に「日本生活したいなら支援するので仮放免申請等を行ってはどうか」と助言したと残っています出会っていなければ、ウィシュマさんは帰国できていた可能性があります入管帰国の準備を進めていたからです。

当時はコロナ対策のまっただ中で、スリランカへの航空便は全便停止していました。そこで臨時便に乗ってもらおうとしたのですが、費用問題が立ちはだかります運賃に加え、帰国した際は一定期間隔離されるためその宿泊費を自費で出す必要がありました。ウィシュマさんは手持ちのお金がなかったためさまざまな方法検討されたのですが、そのさなかに支援者出会い、帰国しないと言い出してしまったのです。

議員さんは、ウィシュマさんがハンガーストライキをして亡くなったのではないか支援者がそれをそそのかしたのではないかと言って炎上しました。私もハンストではないと思うのですが、支援者の影響はあるだろうという見解は同じです。

私はどちらかと言うと、報告書に出てきた身体障害身体症状症)のたぐいではないかと思っています。体の機能には異常がないのに、悪いところがあるという本人の思い込みで本当に具合が悪くなってしまうというものです。ウィシュマさんが体調不良を言い出したのは1月中旬で、支援者1月20日の面談記録に「入管体調不良者について何もしない。病院に行って体調不良を訴えないと仮放免されない。仮放免されたいのであれば、病院が嫌いでも病院に行った方がいい」「仮放免されたいので,絶対病院に行く」という内容の会話があります。これによって「病院に行かなければ」という思いが生まれ、行けない期間が長くなるにつれ焦りに変わり、強迫観念になってしまったのではないかな、と。こればっかりは想像の域を出ませんが。

入管の扱いが悪いから体調を崩したのだ、という考え方もありますが、個人的にはそちらには否定的です。8月に入所してから4ヶ月間は健康に過ごしている点と、体調を崩し始めた後の1月29日にウィシュマさんは看守、支援者のどちらにも「入管での生活は快適で、ストレスは感じていない」と話しているからです。もっとも、ウィシュマさんは病院が嫌いだったようなので、行きたくないから嘘をついた可能性も否定はできません。仮放免のために病院に行きたい、でも嫌いだから行きたくない、そういうアンビバレント精神状態ストレスになっていたのかもしれません。もし嘘だったのであれば、嘘をつく癖が悪い方向に働いたと言うべきでしょう。いずれにせよ、精神的な問題を抱えていたのであれば、支援者の助言は影響していたと思います

仮放免許可されなかった理由

ウィシュマさんの仮放免申請は2回提出され、1回目は不許可、2回目は亡くなったため判断なしという結果でした。2回目は許可方向性だったものの体調が著しく悪いため保留というステータスだったのでともかく、1回目が不許可だったのは半分支援者のせいです。

今回身元保証人になる予定だったS3さんという方は、2015年1月から2021年3月までの間に47件の仮放免保証人になっています。そのうち10件で、逃亡等の理由仮放免取り消し処分になっているのです。約21%にあたるので、同期間の全国の仮放免取り消し率(約6%)の3倍以上です。さら保証人になった後、仮放免された当人を近隣に住まわせないという暴挙に出ています名古屋入管の話なので多分愛知県にお住まいだと思いますが、なぜか対象者兵庫県に住んでいるケースもあったようです。身元を保証する気があるのか疑われたのも無理ありません。また今回のケースでは特に、ウィシュマさんが在留希望に転じたのは支援者の影響なので、支援者暮らしたらより帰国させるのが困難になるのではないかと考えていたようです。

要するに、「この人に預けると退去強制執行できなくなる可能性がそこそこ高い」と思われていたということです。仮放免あくま帰国までの間収容所の外で暮らせるという制度なので、帰国しないぞと頑張られては困るわけです。

結局、ウィシュマさんは支援者の助言により仮放免を求めて帰国をやめ、支援者の負の実績により仮放免を受けられなかったわけです。ウィシュマさんが入国管理制度についてどれだけ理解していたかは分かりませんが、仮放免在留許可勘違いして帰国を思いとどまってしまったのであれば、これほど不幸なことは無いと思います。ウィシュマさんは日本で働きたいと思っていたはずですが、仮放免就労不可なので生活費の全てを支援者に頼ることになり、思っていたような生活はできないんですよね。

あと、ヒアリングの途中で調査チームへの協力を拒否した点も印象悪いです。

入管問題

悪い条件が相当重なっていたこともあり、個人的には入管に対してかなり同情的なのですが、それでもこんな形でウィシュマさんが亡くなって良いはずがありません。私の思う問題点は1つだけです(そこから色々派生するんですが…)。

・歩けないほど衰弱してるなら病院に連れていけ。

そこそこ元気だった人が2週間ほどの間に歩くことすらできなくなったのを目の当たりにして、緊急性を感じないのは感覚麻痺しています。さすがにそこは擁護できません。いくら2月19日の段階で3月4日に精神科を受診することが決まっていたからと言って、その間に寝たきりになって関節を動かすリハビリを始めるに至ったら、精神科では不十分だと分かりそうなものです。

報告の体制が徹底されていない点は調査でも指摘されていましたが、看守の自己判断で報告義務のある内容が報告されないほど規則形骸化しているのであれば、事故を防げるはずがありません。そういう意味では、これは防げた可能性が十分にある事故です。若干繰り返しになりますが、健康管理に関しては独立チームを作って運用した方が良いのではないかと思います

まとめ

この事件をどうすれば防げたかということを考えた時、実際のところ事件は3年前から始まっており、入管最後最後なんですよね。入管だけを責めてどうにかなる問題ではないんです。簡単にまとめると、こんな感じでしょうか。

入国する外国人の皆さんに、適法滞在してもらう(不法滞在者にアメを与えない)

支援者収容者にやみくもに手を差しさない(身元保証人には欠格条項を作るべきでは?)

入管ちゃんと被収容者の健康管理をする(というよりも、緊急時判断の訓練をする)

そのためにも入管対応を責めるのは良いとして、ウィシュマさんを無辜被害者として祭り上げてはいけないと思うのです。適法滞在している外国人の皆さんに対して失礼ですし、「日本不法滞在者にも優しい」なんてメッセージを出してはいけないんです。不法滞在者や施設収容者が増えれば、それに応じて動的に人員を増やせるわけではないのですから、当然事故は起きやすくなります

ウィシュマさんは不法滞在者であった。しかしその命が入管で失われるようなことがあってはいけないのだ。この事故を繰り返さないためには、そういう論調こそが重要なのではないでしょうか。

補足を書きました

5/25 ちょっと書き足しました。

https://anond.hatelabo.jp/20230525024400

2023-05-21

【ウィシュマ】ペーパーハウスくん、ついにマスコミとを震撼させる

新田ビビっている

https://youtu.be/cYMvnfkbAGY

このおそれはまとも。

なぜならウィシュマさんのイメージが変わるから

この報告書無視している。

新田哲史 @SAKISIRU編集長

@TetsuNitta

村議員が提起したウィシュマさん支援者問題報道されるオモテ世論ネットだけのウラ世論乖離、Colabo問題と同じ展開を辿っている...。

報告書概要咀嚼したあの動画の作り方も暇空スタイルですごい完成度高くて驚く。マスコミ報道機関って存在意義が問われるわな…。

午前9:01 · 2023年5月21日

https://twitter.com/TetsuNitta/status/1660073372666195969?s=20

新田哲史 @SAKISIRU編集長

@TetsuNitta

10時間

ネットではもうテキストメディアは終わりなんだなと改めて痛感する。動画やるスキルお金もないのが歯がゆいな。

キルヒ⚖️

@iwatebuin

10時間

年代別の世論ますます乖離

カート T・タナカ@安倍前総理に滞りのない感謝を込める一市民 💉第4Q突入

@Kurt_T_Tanaka

10時間

ヴィズマーラ恵子さんが非常にわかやすくまとめてくださっているので新田さんのお力で是非ともご拡散ください。

コレは知るべき事実です。

引用ツイート

ヴィズマーラ恵子🇮🇹

@vismoglie

5月10日

出入国在留管理庁(通称入管庁)の名古屋出入国在留管理局被収容者死亡事案に関する調査報告(概要)を読んだのでわかった。… twitter.com/akariappa/stat… さらに表示

yamage_shin777

@yamage_shin777

10時間

村議員と入管庁との法務委員会での質疑がノーカットYouTubeにアップされてますから普通にsns利用者真実理解しまからね。

川田裕之:リアルでも支援問題を広めましょう

@kawadajigenaka

8時間

>あの動画

コチラでしょうか?

需要ありそうなんで置いときます

私は動画が全く頭に入らない(どんな情報も何回か見返さないと残らない)ので、テキストに頑張って頂きたい😭

引用ツイート

ペーパーハウスくん

@paper_house_

5月14日

【濃縮ver.】ウィシュマさん死亡事件マスコミが決して報じない支援者の闇について【入管改正】【不法滞在

https://youtu.be/cYMvnfkbAGY

17分は長すぎたので必須要素だけにして結論部分を少し変えた濃縮ver.です

既に見た方は14:20ぐらいからだけ見ればOK

2023-05-19

ウィシュマさんに関して面白おかしく脚色した増田を見たブクマカお気持ち表明

虐待した、私刑、殺した、見殺しにしたというコメント散見されるけど、正直どれも違う。

収容者の管理能力が足らなかったというのが正しい。

対応が全て問題なかったとは言わないが、体調悪くなった時点で巡回医に診せてるし、食事の介助もしているし、入管の「できる範囲」ではやっていたというのが現状だと思う

(補足:できる範囲というのは充てられた少ない人員に対してという意味で、少ない人員で正常なサポートができたとは言い難いのは事実

しかし、体調が本当に悪いのかどうか判断できる医師などは常駐すべきだったとは思う。素人判断では限界がある。

 

正直例の増田の書き方は露悪的な感じだけど、状況証拠や出てくる情報を見るに遠からず合ってるような感じだよね

2023-05-18

anond:20230517020748

やっぱこれ死に追いやる決定打はハンスト指示したやつじゃね?

ウィシュマさんが弱ることで収容負担が上がる

入管嫌がらせできる~くらいのことしか考えてないやろ

不法残留者のためになるかなんてどうでもいい

実際健康を害したり死んだりしたことが騒ぎ立てるネタになるわけで

ウィシュマさんが亡くなったところでなんの責任問題にもダメージにもならんしむしろ入管殴りこん棒に出来るぞと言う立場ならそりゃ危険性も成算も気にせずハンストやれ!って言うよな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん