はてなキーワード: ライトとは
「ガンダム」とはなんなのか、ガンダムシリーズをここ数年ちょっと見た程度の俺が説明するぞ。
俺はニワカだからこそ部外者にはちょうどいい雑な説明ができるだろう。
正確じゃなくなるが、まあ細かい正確さなんかどうでもいいだろ。
多くの人が想像するガンダムは、一番最初の『機動戦士ガンダム』、通称1stガンダムの主役ロボの名前だ。
アムロ・レイが乗ってて、白くて、胴体は赤青黄色でかっこよくて、目が二つあって、角が生えてる、一番有名なあいつな。
この1作目はマジンガーZみたいな子供向けスーパーロボットとして計画された作品であり、設定の辻褄やリアリティはガバガバである。(なのに実際に見ると、現代の大人でも楽しめる作品になっているのが凄い)
単に子供に人気が出るように、敵や味方のロボが泥臭いデザインの中で一機だけ人間っぽい顔とヒロイックなデザインにして、名前はカッコイイ響きのガンダムって機体名と作品名にしたってだけだ。
この1stガンダムがまあまあヒットして、ガンダムは続編や外伝が作られるようになる。
どんなジャンルでも言える事だが、シリーズになると設定が増えるし、辻褄を合わせたり重厚になったりしていく。
ガンダムシリーズはSFっぽさや、歴史ものっぽさや、戦争っぽさ、つまり「なんかリアルっぽい作品内の設定」も魅力にしていくのだが、一方でロボットアニメ商売の都合で、新作の主役メカは○○ガンダムって呼びたいし作品名も○○ガンダムとしたいとアニメ会社やオモチャ会社は考える。
そこで、「アムロ・レイが乗ったガンダムがめちゃめちゃ活躍したので、あの顔とガンダムという名前はスゲー強いエースと高性能機の代名詞として世界中に知れ渡るようになった。なのでその後の歴史では色んな軍隊が、ガンダムの名前を付けた機体をガンダムっぽいデザインで作ることで、味方の鼓舞と敵の威圧に使うようにした」という設定が考えられた。(この理屈が生まれるまでにも色々他の理屈もあったりした)
これによって、現実の商売として「細かいことは抜きにしてガンダムっぽい格好いいいデザインと名前のロボを出せば、ファンが買うからそれでいい」っていうことと、作品設定として「細かいことは抜きにしてガンダムっぽい格好いいいデザインと名前の兵器を作れば、作品内の大衆は憧れたりビビったりするからそれでいい」というのを上手くリンクさせたわけだ。
というのは、現実のガンダムアニメブランドにおいても、作中におけるガンダム兵器ブランドにおいてもまあまあ正しいと言える。
その上で、ちょっとリアルっぽいひねりを利かせた存在として、元々は軍の主力機としてガンダムの一体として計画されていたけど何かの事情で名前と見た目をガンダムっぽくない形で完成した機体とかもある。それはライトファンや作中一般人にとってはガンダムではないのだが、コアなアニメオタクや作中の軍事専門家にとっては「実は定義上はガンダムなんだよね、軍で開発中のコードネームも○○ガンダムでさ」と言えたりするわけだ。これはオタクっぽい余談。
さて、ここでちょっと話を複雑にする。
ガンダムシリーズには、「宇宙世紀シリーズ」と呼ばれる作品群と、「アナザーガンダムシリーズ」と呼ばれる作品群がある。
宇宙世紀系は大河歴史ものっぽく一繋がりであり、アナザー系は作品ごとに別世界の単発作品群だ。
宇宙世紀シリーズというのは、宇宙世紀0079年を舞台にした『機動戦士ガンダム』と同じ歴史上にある作品たちで、宇宙世紀0085年が舞台ですよ~とか、99年が舞台ですよ~とか説明される。
この記事の前半で、「ガンダムの見た目と名前は、強さのシンボルとして、人々へアピールするために使われる兵器デザインだ」と説明したが、それはこの宇宙世紀シリーズでの話だ。
アナザーガンダムシリーズは、作品によって、作品も舞台設定もバラバラなので、その作品内で「ガンダム」という名前の意味や理由は全部違う。
『新機動戦記ガンダムW』では、機体の素材がGenetic on Uni-versal Neutraly Different Alloy(電気的に中性的な異種構造の宇宙製合金)で作られたロボがGUNDAM。
『機動戦士ガンダムSEED』では、機体を制御するOSがGeneral Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver Synthesis System(単方向の分散型神経接続によって自律機動をおこなう汎用統合性システム)だからGUNDAM。
アナザーガンダム系は、各作品が独立してるため好きに設定できるので、宇宙世紀系の大衆へのアピールみたいな要素をちょっと加えてる場合もあるし、まあそのへんはオタクもあんまうるさいことは言わないだろう。
90kgから頑張って20kg痩せて70kgになったらいろいろ良くなった
揚げ物、ラーメン(二郎)、ファーストフード(マック)、スナック菓子、ジュース大好きマンの末路(酒は下戸なので全く飲まなかった)
転勤したら仕事が忙しくなった
1.保険に入ろうとしたら健康診断の数字が悪すぎたせいで(脂肪肝で要治療)落とされショックを受けた
2.風呂上がりのだらしない腹を見て自己嫌悪が過去最高になった
3.久しぶりにあった知り合いに太りすぎて気づいてもらえなかった(前にあったときは65kgぐらい)
08月1日 81.5kg
項目(基準値) | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
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【体重】 | 81.2kg | 84.8kg | 72.3kg |
【血圧】(基準値100~139/~89) | 123/82 | 119/67 | 115/67 |
【肝機能】AST[GOT](0~42U/I) | 52 | 62 | 17 |
【肝機能】ALT[GPT](0~40U/I) | 113 | 151 | 17 |
【肝機能】γ-GTP(0~70U/I) | 77 | 101 | 19 |
【脂肪】中性脂肪(45~149mg/dl) | 131 | 163 | 60 |
【脂肪】HDLコレステロール(40~79mg/dl) | 44 | 45 | 38 |
【脂肪】LDLコレステロール(70~129mg/dl) | 142 | 156 | 107 |
・エアロバイク【FITBOX】を購入。テレビでアニメとNHKニュースを見る時に1日30分は漕ぐように努めた。スペック上は連続90分まで漕げるそうだがおしりが痛くなるので60分が限界だった
・スクワットを1日30回必ずするようにした。
・朝はコーヒーだけ昼は普通の分量を食べる。夜は糖質を抜いておかずだけ
・お菓子と間食をやめる
・ジュースが大好きなのはやめられず(ほぼ)ゼロカロリー飲料に切り替え人工甘味料はあまり気にならなかった
・間食の代わりにひたすら海苔をそのまま食べた
・ただし土日は1日一食だけにして好きなものを食べるようにした(二郎マック唐揚げが多かった)
・体がめっちゃ軽く寝付きが良くなった
・自己肯定感がついた
・最初の2週間が一番きつかったが過ぎたら慣れた
・起床後就寝前に体重を測り記録する習慣のおかげでモチベーションが保てた
・イオンのカロリーライトシリーズ(サイダー・ジンジャエール・コーラ)
・ミツカン黒酢 カロリーゼロシリーズ(ブルーベリー・ヨーグルト・りんご)
ゼロカルピスが個人的には革命的に美味しかった。今回の成功のMVPは間違いなくこれ
ダイエットって体に良い悪いやり方いろいろ言われてるけど
Prime会員のため、通勤時にAmazon Music Primeで曲をダウンロードして聞いていた。サービスの変更によりダウンロード再生ができなくなってしまった。
ランダム再生は特に不満は無い。流行ってる曲とか強制的に聞かされるの好きだし。
しかしDocomo ギガライト契約であるためギガの消費は正直つらい。
代替案
今どきの音楽を聴く、という目的では最善だろう。しかしながら各社毎月約千円か。悩ましい。
もともとCDもそこまで買う人間ではなかったため、年間1万超はちょっとダメージがでかい。
ahamoあたりに移行すれば20GB超時も1Mbpsらしいので、Music PrimeもしくはSpotify Freeくらいは聞けるだろう、と。
しかしキャリアメアドが捨てられない、というバカとしか言いようがない理由で躊躇。
うーん。アーティストには直接対価が行くと考えると都合がいいのか?
https://anond.hatelabo.jp/20211229162746
このエントリーを書いた元オタクへ。今日はお礼を言いに来たよ。
i☆Ris10周年ライブ、今まで見たどのライブよりもブッチギリで最高だった!こんな素敵なものを見せてくれるきっかけをくれてありがとう!!
たまたま10ヶ月前この書いたエントリーを見て「そこまで言うならちょっと見てみようか」とYoutubeで動画見たのが始まりだったよ。
最初に見たのはOneKissだったかな?声優が歌って踊る動画は過去いくつか見たことあったけど、バチバチにフォーメーション組んでひとりひとりの歌唱パートを歌いきる彼女らにド肝抜かれたよ。
それから公式チャンネルに上がってたダンス三本勝負の動画も見た!シャッフルダンス、無音ダンス、倍速ダンスと彼女らのダンスがいかに体に染み込んでるかよくわかったよ。これは相当努力してないとできない。
春のライブツアー、意を決してアイドルの現場に生まれて初めて行ったよ。
ほぼ最後方で見ることになったけど、動画で見たそのままのダンス&歌唱力で圧倒された。地方民なので地元に来た時だけにするつもりが、気づいたら追加で東京公演のチケット買って結局同じ公演を3回見たよ。
芹澤優さんは自己プロデュースの天才。アイドルという概念が服着て歩いてるような存在感で、ステージのライト一人占めの中でとても楽しそうに歌っていたよ。
若井友希さんは1stツアーとは思えない、バンドのフロントマンとしての個性を如何なく発揮してこの先の活動も楽しみになったよ。
そして11/7の10周年ライブ!記念日だからって平日!しかも月曜!喜んで有休2連取って遠征したよ。
ライブの詳細は本職の人がライブレポが書いてるから割愛するけど、あまりの多幸感にアンコールで手叩いてる間「このまま一生メンバー出て来なかったらいいのに」とさえ思ったよ。
書きたいことは色々あるけど、最後に。
もし偶然にも元オタクの目にこのエントリーが入ったのなら配信で10周年ライブを見て欲しい。明日まではまだチャンスがある。
最後のMCは今まで少しでもi☆Risに関わった人達に向けてメンバーから感謝の言葉が述べられている。元オタクももちろん対象だ。
特に芹澤優のMCはファン歴10ヶ月程度の自分でもひとつひとつの言葉の重みがわかるのだから、長く応援してきたオタクにほど刺さるはずだ。それが羨ましくて仕方ない。
……まあ、その後のリーダー山北のMCが全部ひっくり返して持っていくんだけど。
確かにメンバーの全員が毎クールアニメのレギュラーがあるわけでもなく、声優として応援していたオタクには現状に物足りなさを感じるかもしれない。
でも彼女達のパフォーマンスを見ていれば並みの人間よりも心血を注いだ人生を送っているとわかるはずだ。私はそこに惹かれた。
i☆Risは11年目も続く。仲間は多い方がいい。もし元オタクでなくても興味を持ったらYoutubeなどで動画を見てくれ。以上。
氏のSF小説は二作目かな。
超情報社会が実現した未来。身の回りの全てから大量なデータが取られる世界でその処理を補佐する装置をほぼ全員が装着し、いやおうなく収集されるプライベートや秘匿情報は多情報に加え他人を見れる・自分を見られない(隠せる)上位と情報が制限されさらに他人を見られない・自分を見られる(主語がないと日本語って難しい)下位という階級制度ができあがっていた。
そんな世界でおおむね一般人の最高階級であるクラス5(大臣級が最高位の6)の主人公はありえないような情報を扱う能力を持つ…いわば"クラス9"の少女と出会う。
知るknowと脳の同音異義語の単純なお遊びがタイトルっすね。
んー感想としては面白かった!でもあっさりだね!なんかちょっとはぐらかされた気もするぞ。
全知の果ての結末があれとリンクするってのはとても興奮した。
主人公は少女にわざと情報を渡さなかったものがあったからそれをもってして全知の欠けとして引き止めるのかと思ったらそれを渡して送り出すのはそっちかぁぁぁぁ!となりました。
中盤でクラス*というキャラがでてきて謎の概念バトルが始まってですね。なんだか描写がとある魔術の禁書目録みたいだなぁと笑った。気が抜けた…のがマイナスといっていいか。一回こっきりだったけど。オマージュだったのかな?息抜きにはなった。
他、好きなシーンは坊さんの知識をちゅうちゅう吸い尽くすシーン。問いに答えているテイがいつの間にか無理やり知識を吐き出されている関係に変わり本人はそれに気付かず疲弊していくっていうのが好き。吸智鬼って感じ。
全知の表現は他に、十分な情報とそれを処理する能力があれば未来を予測したり人格を再現できるってものもある。あと他者に何か決定的な予感を抱かせるなにかもありそう。
未来予知はどちらかと言えば決定論寄りな立場なんじゃないかなぁと思った。それでいて仏教の悟りとか聖書を比喩ったり日本の神話時代の古代史に触れたりちょいちょい宗教的な部分が入る。門を開くシーンはもう奇跡を起こす、啓示をもたらす聖人みたいな書き方じゃなかった?
結局、全知な人間なんて書けないわけですよ。だから全知な人間の思考・言葉は全知でない一般人には理解できないってことにして最後の対談はまあ置いてけぼりにされてちょっとスカされた気分になったよね。それで行き着く先が聖書のアレ。日常的な情報を全て知れる全知の人間が求めるのが宗教的未到達点や古代の秘匿情報というのはわかるんだけども。誰もわかってないから描写も誤魔化せるし。だけどもね。
うーん…そっち行っちゃったかぁ。という残念な気持ちがある。結果的に古代の聖書のアレが比喩として使えそうなことに偶然なった。と言い訳はできるけどこれはフィクションだから作者が聖書のアレを使かおうとして逆算でこうなったわけで現代人よりはるかに情報が少なかった古代の聖書が情報の、人の到達点で起きることを予期されていたってのはSF的にNG感はあったかなぁ。
人の脳が「量子コンピューターの性能10倍以上の差」を覆すのもね。量子コンピューターって…!もっとこう…!すごいものだろ……!!!みたいなイメージがある。あった。
それを人類の秘めたる力で覆されちゃうと科学の信奉者(でもないけど)としてはがっくりくるものが多少はあるよねー。
展開的には燃える、熱い、そうくるのかぁー!となるんだけどね。納得できない自分が10%ほど含有されています。
これガンダムでニュータイプの覚醒が最後に全部かっさらっちゃう感じに似てる。ってZとユニコーンぐらい?Z見てないや。適当書いたかも。
(全知すら知らない人類の未知の分野を書かないで済ますというのもしかたないけどずるいぞ兄ちゃん!ってなるよねー。結局、全知の彼女から読者の自分が受け取った全知者特有の何かってないのかもしれない。だって作者は全知じゃないから…。でもなんかこんなんだったよー!っていうフィクションが見たかった!)
それはそれとしてライトなノベルで重要なのは少女のヒロイン度だよね。
もちろんクラス9である彼女は大人である主人公より圧倒的に情報を持ちまた扱えるわけで。そこで重要なのが少女の少女性だよね!
すごい人間だけどいかにただの少女の部分があるかってのを魅せるのが大事大事!
その点はまあ成功してたんじゃないかな。極端な幼さは見せなかったと記憶しているけれど節々の立ち居振る舞いは可愛かったよね。ドレスを選ぶシーンとか好き。
それとサブヒロイン?出番は極小で居なくても問題ないキャラなんだけど、上司の主人公が嫌いででも能力は認めてて多分身近で一番の主人公の理解者で嫌いだけど好き、固執してるってポジションの女性。ツボです。一言で言える言葉ができてジャンル化しねーかなー!!!!!!
ナウシカのクロトワ、ブリーチの七緒?古典部の伊原?左門くんとてっしー?
…だけどマジで本筋に一切絡まないとはね。ラストの展開は大好き。
結ぶと、この物語は終始、彼女の情報収集能力と処理能力でもって最初から導き出された未来へひたすら突き進むものだった。最後の未知の領域でさえ彼女、彼のそうあってほしい、できるはずだという希望的観測、予測を見事に引き寄せた。ただただ予定調和の物語だったわけである。
それを退屈だと論じる自分もいるけれど、大部分の自分はこれは面白かったと言っている。
未来の世界、謎、ヒロイン性。どれもが十分であった。ならば面白くなかったといえば断じて嘘であろう。
しかし、しかし。それは作者の筆力で飲み込まされたものではなかろうか。「もしこの作品を野崎まど以外が書いていたら」初めて読む作者だったらつまらなかったと言っていた可能性がないわけでもない。が、どうあがいても野崎まどが出した作品であるし、私は野崎まどのファンなのでknowは面白いという結論に変わりはなかったのだ。
あ、最後に。主人公はそんなに好きじゃないかなぁ。童心は好きなんだけれど、適当な女性と一夜限りのメイクラブを楽しんで雲隠れするって属性がなぁ。またそれが14歳の少女に手を出せる理由付けって感じのお話の都合上の属性っぽくて作り物クサい。
目指せと言われてクラス5になったんだから彼も何がしかなしえてたら良かったのにね。彼自体は空っぽで好きになれなかったです。ある意味彼がかわいそう。
結婚して初めてホストクラブに行ったので、記憶の整理のために書いた。同じ空間にいた人なら一発で誰か分かる内容だが、果たしてあの空間にはてな匿名ダイアリーを読む人はいるのだろうか?
Too Long; Didn't Read.
【忙しい人のために】支払総額10万。閉店後のデートで同衾を誘われて逆に萎えた。キスはされたがセックスはしていない。既婚者が行ってはならない場所だと痛感した。
【スペック】結婚約10年目、子なし、レスだが仲は良い、アラフォー、田舎在住、普通体型、不美人。性欲はあまりないがときめき欲(?)はある。田舎すぎて職がないのでオンラインで小銭を稼いでいる。
【本文】
ある日東京に行き、用事を済ませた後一人でホストクラブに行った。結婚前は都内在住で、メンズキャバクラ(今は廃れつつある時間制ホストクラブ)に1年ほど惰性で通った苦い経験がある。最近はホストクラブやホスト個人がYouTubeチャンネルやSNSアカウントを開設しているので、店に行く前からホストクラブの雰囲気やホスト個人のことを知ることができる。あるチャンネルを通じ某大手グループ所属のホストXを知り、声と顔が好みすぎて会ってみたくなった。配信で「既婚者がお店に行ってもいいですか?」という質問に、「全然OK! 人のものっていいよね」とあしらっていたのも決め手になった。
行く日の夜、インスタのDMで「Xさん初回指名で今日お店に入れますか?」と連絡すると、しばらくして「ありがとうございます!顔写真付の身分証明書が必要なので持ってきてくださいね」という旨の返事。初回指名とは指名するホストを予め決めて初入店すること。普通、初入店時は指名ホストを決めるために1人5~10分くらいでホストが入れ替わり立ち替わりやってきて、これを初回と呼び、1時間3千円〜と安い。初回指名は2回目以降の来店と同じ扱いで、予め指名したホストが接客し、だいたい2万〜。
上品そうに見える服にハイブランドのスカーフ、金持ちを装った小さい鞄をひっさげ、軍資金として独身時代の貯金から15万おろす。店の付近で迷ってしまい、恐怖と緊張が高まる中、なんとか店を見つけてエレベーターで昇り、震える手で店の扉を開ける。YouTubeやTikTokで見たままの店内、見たままの美丈夫たちが目に入り、テンションと緊張と恐怖が最大値になる。受付で身分証明書を見せる。コピーはとられなかった(たぶん)。書き物もなし。ホストに呼んでもらう下の名前(偽名可)を聞かれて本名で答えると、若手ホストに席へと案内された。
21時少しすぎに行ったが店内はまだガラガラ。ホストクラブは通常19時開店だが幹部(売り上げの多いホストたちの呼称。毎月売り上げ上位をキープするなど、条件がある)は21時に出勤するところが多く、同伴(出勤前に姫(=客)とデートすること)してから来るためと思われる。
若手ホストにメニューを見せてもらう。発泡酒や缶酎ハイは2本セットで2000円。水商売では明記された値段に消費税と、TAXという名目の法外なサービス料約25~45%が加算される。グラスワイン1杯3000円、有名日本酒4合瓶3万円〜、スパークリングワインボトル5万円〜など。すでに高い。この店の場合、消費税とTAX入れて支払額は書かれてある値段に×1.5しなければならない。
飲み物を迷っていたら担当(指名したホストのこと)となるXが登場。わー! ばり好みの顔! YouTubeでの印象より背が高い! 身体つきが思ったより男らしい! 超好みの顔! いい声! 上品な色味の上等なスーツ! ほのかないい匂い! 感極まって思わず立ち上がりペコペコするキモいムーブをかますと「その反応めっちゃ嬉しい!」とリップサービス。並んで座ると膝の先を触れ合わせてくる。既に刺激が強すぎる。
「来てくれて本当にありがとう! SNSとかで『行きます!』って連絡来ても9割来ないからさ〜」といった会話を至近距離でする。顔が近い! すごく目を合わせて会話してくる! カラコンで目がちょっと充血してる! リップが淡いピンクでぷるぷる! マットなお肌! 化粧品または香水のいい匂い! 脳内麻薬が瀑布のように分泌され、体がじんわりと変な風に麻痺してくる感覚に陥る。
担当から店の料金システムを説明される。席料は固定であとは飲み物代が加算されるだけ、とのこと。予算は5万円と伝え、とりあえず自分と担当に白ワイングラス、ヘルプ(指名ホスト以外で席につきお喋りしてくれるホスト)に缶酎ハイを注文。時々膝に手を置かれつつ、「どうして俺指名なの?」「YouTubeを見て……」「いつから?」「初めてYouTubeチャンネルができたときから……」「えーすごい! 古参じゃんw」みたいな会話から入るが、一杯目を飲み切らないうちに内勤(ホストをどの席につかせるか等を指示する裏方)に呼ばれていなくなった。
ホストクラブは売れっ子になればなるほど自分以外の指名客(被りと呼ぶ)も来るため、高いお金を払っているのに自分の席についてくれる時間が少なくなるので、席についてもらうためにはより高額の酒を入れなければならない、という鬼畜な商売である。高額な酒を入れると、「[ホスト名]の姫様より[酒名]が入りました〜!」と被りを煽るようなクソデカ店内放送が入り、シャンパンコールとなる。
担当がいない間は卓を挟んだ向かいに他のホストがヘルプについてくれる。主に若手や新人がついてくれるが、数分だけ幹部もついてくれた。「隣座ってもいい?」と聞かれるも「あなたの姫に悪いから大丈夫です」といい人ぶって断ると「優しいんだね」とにこり。幹部は纏う空気が柔らかく、ドキドキするというより癒される感じがして話しやすく、なるほどこれが売れっ子なのかと思った。
3人くらい新人ホストが入れ代わりヘルプについた。そのうちに他の席も埋まり出し満席になる。他の席に担当がいるのが普通に見えるし声が通ってよく聞こえる。被りの姫がエレベーターに乗るときに肩を組んでいるのがちょっと見えて気になってしまう。姫たちは水商売風の人もそうでなさそうな人もいて年齢は20〜40代くらいだろうか。可愛い人や綺麗な人ばかりで背筋が伸びる。
新人ヘルプでも会話に困って気まずい、ということはないが、店には他の席の会話を聞かれないために大音量の音楽が常に流れており、大声で喋り続けるので喉が枯れてくる。龍角散ダイレクトを持参すればよかったな、とこぼしたら、ヘルプの一人が龍角散のど飴をくれた。いい子~!
やたら長く感じて正確には分からないがたぶん40分くらいすると担当が戻ってきた。酒が進み、白ワイン2杯目を自分と担当に追加。スカーフを巻いてもらうなど戯れあう。この辺りからボディタッチがあからさまに増えてゆく。膝に手を置くほかには腕を回したり肩や頭を寄せ合ったりふくらはぎをスカート越しに揉むなど。小中高と容姿で虐められていた私のような不美人にもけっこう触れてくるんだなと思ったが、手慣れているというか、勢いがありすぎるというか、誰にでも同じようにやっていそうな雑な感じがした。確かこの辺りでLINEの交換をしたと思う。最新型のiPhoneの画面は少し割れていて、LINEはウケ狙いのような画面で萎えた。非現実的な空間で現実に引き戻させないでおくれ。
グラスが空いたものの、「そろそろ予算に達しそうだけどどうする?」と言われ、「1、2万なら超えても大丈夫」と答える。赤ワインを担当と自分に追加。チェイサーがわりにジャスミン茶も追加。
赤ワインが来たあたりで担当に仕掛けられている感覚があった。抱きつかれたりキスされそうになったり、今後通わせるためか艶めいた色を滲ませるような会話内容になってくる。今日初めて会ったのに早すぎないか? 田舎在住で頻繁には通えないから最初からフルスロットルなのだろうか。「いつ東京出るの?」「明日」「えっ、じゃあ今夜がラストナイトじゃん! そうしたらさ、……店が終わったら、一緒にどこかへ行こうよ」閉店後にホストとデートすることをアフターと呼び、これがあの聞きしに勝るアフター……! とちょっと感動。しかし既に23時を回っており、眠気と疲れでそろそろ宿に戻りたかった。けっこう渋ったのだが全く諦めてくれる気配がなかったので「じゃあ[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に行きたい」と言ってアフターを約束した。いま思うとここで無理にでも帰っておけば、よい思い出だけが残っただろう。しかし、店に着くまでの緊張や恐怖、美丈夫たちに囲まれてちやほやされる高揚感、薄暗い店内、馬鹿みたいにうるさい音楽と店内放送、美しい姫たち、昏く煌びやかな装飾、服越しに伝わる担当の体温と質感に飲まれて断れなかった。そのままずるずると奈落の底へ導かれてゆくような心地だった。
赤ワインが空いてラストオーダーの時間が迫ってきて、どうしようか……となり、つい雰囲気に負けて「10万円までなら出せて、それ以上は物理的に無理」と言ってしまう。「じゃあ俺の好きな日本酒頼んでいい!?」と担当の目と纏う空気が突然ぱっと明るくなる。10万円という額は一般人からすると大金だが、ホストクラブにしてみれば雀の涙。そんな額に対してこのぱっと嬉しそうな表情になったのが演技なら、けっこうすごいなと思った。
日本酒の4合瓶が来る。ジャスミン茶を飲み干す。幹部が数分席についてくれたり、日本酒の話などをしたりして2合くらい飲んだあたりでシャンパンコールをする時間になり、天井からスモークが出たり赤や青のライトが点滅したり始める。まぶしい。担当とヘルプがコールのために席を外す。私の席の左側には壁があって、その壁を挟んだ反対側でコールしていた。様子は見えなかったが、オールコール、ホスト全員でコールするレベルのとても高額の酒が入ったようだった。席で一人になり、ここぞとばかりにアイスペールに入った氷をひたすら食べながらコールを聞いていた。酔っているのに頭の中はだいぶ醒めていて、帰りたいなあ、アフター行きたくないなあ、明日何時に起きなきゃ、こんなにボディタッチされるとかえって萎えるな、などと考えていた。内勤が伝票を持ってくる。会計99000円也。ちゃんと10万に収まってよかった。バインダーに現金10万円を挟んでおく。
シャンパンコールが終わって担当が戻ってきた時には、動いたせいなのかすっかりベロベロで、やたらと抱き着いたり抱き寄せたり私の頬に鼻や唇をつけてきたりする。もはやホストというよりもいい匂いのするばか犬に懐かれているような気分だった。ばか犬に失礼か。ただあまり酒の匂いはせず、抱き着かれるたびにいい香りがした。その秘訣は知りたい。お会計でおつりの千円が返ってくる。
閉店時間が近づいてきて、初めのうちは「余ったお酒持って帰っていい?」と言っていたのが何かスイッチが入ったのか飲み干そうとしていて、ヘルプも呼んで飲ませようとしていたがなかなか減らず、残り一合くらいになったあたりで母校の下校時刻に流れていたのと同じ曲がかかり始めた。ホストクラブでもこういう曲ってかかるんだねと笑いながら、仕方ないのでテキーラを飲むような飲み方で日本酒を片付けた。ごめんよ。担当は私のグラスが空くたびに自分のグラスに入った日本酒をそっくり私のグラスに入れることで自分も飲んでいるようなふりをしていた。汚いわんこそばスタイルはやめろ。
閉店時間間際になってやっと飲み干せたので店を出る。「エレベーターの前で待ってて!」と担当に言われて待つ。担当は千鳥足で、本当にアフターに行ける状態なんだろうかと不安になる。早く帰りたい。担当が戻ってきて(吐いたのかな?)エレベーターで一緒に降りて外に出る。風が冷たくて寒く、少し酔いが醒める。
歩きながらそれとなくホテルに誘われる。これがあの「初回枕」……! (初めて来店した客とセックスすること)本当にあるんだ! と思いつつ「いや結婚してるから無理」と答える。「えっ、結婚してるんだ! いいなー」「いいだろー、結婚はよいぞ」などと大変ふざけた会話をしつつ担当に自販機の水をねだる。アフターは基本的に全額担当持ちである。担当も水を飲めばいいのに矜持があるようで、この日見る限り一滴のノンアルコールもとっていなかった(裏では飲んでいたかもしれないが)。歩きながら500mlを飲み干す。ゴミ箱がない。道路が汚い。担当は寒い寒いと言って首元に手を突っ込んでくる。冷たい。やめろ。
[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に着いて少し戯れたあと、一軒目の居酒屋に入るが色々あってすぐに出る。この時の担当のセリフ(店員への不満)にドン引きして逃げたくなる。走って振り切れるか? と思ったがヒールだし転ぶかもと思って諦める。歌舞伎町から出てしまうと、25時過ぎという時間のためか新宿の街には本当に誰もいない。担当はとても酔っていて突然大声を出したり歌いだしたりする。人がいなくて本当によかった。「今日が最後の日なんでしょ」「旦那さん家なんでしょ」と色々な言い回しで何度もホテルに誘われるので行く気がないことをセリフと態度で示すと「は? うざ」と何度も言われつつ、誰もいないのに妙に明るいビルの中へ入ってゆき妙に大きなエレベーターに乗る。
エレベーターが開いた先はアクアリウムダイニングで、これ見よがしに淫靡な雰囲気が漂っていた。かなり広い店内だったが時間が時間なためか客は数組しかおらず、わかりやすくいかがわしいカップル席に通される。店内はホストクラブよりもやや暗く、蛍光がかった瑠璃色の水槽の中で熱帯魚がけだるく泳いでいた。グラスビールを二杯注文する。眠さのピークは越えたが倦怠感がひどく、早く帰らせてくれと心から思った。
担当も意地になっているのかなおも枕に誘ってくるので、そんなに飲んでたら起つものも勃たないだろと思いつつ、なんとか諦めてもらえる話題を……と性病の話などをする。「いや実は昔クラミジアをうつされて……(嘘)」「えー、小陰唇見なきゃ信じない。小陰唇見せろ(嘘つくな)」今日初めて会った人間同士でする会話ってこんなだっけ? 結婚前知り合いにレイプされてそのせいかは不明だが後日HPV高リスク型と診断された話、その知り合いが肺がんになって死んだ話などをする。意外と否定せず聞いてくれる。梅毒が流行っているから絶対に夫以外の人とセックスしたくない、会ってちょっとときめきたかっただけでセックスがしたいわけではない、刺激が強すぎる、もう充分楽しんだからもう帰りたい、ということをひたすら言い続けたら、さすがに担当も嫌になってきたのか目を見ながら「はいはい梅毒梅毒」とか「ガキが」とか言ってくるようになる。一回りくらい年下の男子にガキがと罵られてもかえって滑稽である。それでも抱き寄せられて頭を大きな手で優しく撫でられる。どの客にも同じことをしているんだろうなと思って全く嬉しくなく、もはや触られすぎて全くドキドキもしない。終電前に帰ればよかったな、でもそれだとかえっていい思い出しか残らなくてまた行きたくなってたかもしれないから逆に最悪な場面が見られてよかったかもな、それにしても色々ドン引きだな、こんな接客される被りの姫たちがかわいそうだな、ホストクラブなんぞ二度と行かないな、私みたいな人間が行く場所じゃなかったな、早く終わらないかな、宿に帰って風呂に入りたいな、と色々なことを考えながら撫でるに任せていたらマスクを外されてキスされた。気持ち悪かった。顔と声は本当に好みなのだが、本当に好みでも気持ち悪いと感じたことにほっとした。独身時代だったら、あるいは夫と仲が悪かったら、あるいは自分の性欲がもっとあったら、ここまで行きつく前にすっかりやられて身も心も崩れ爛れ落ちて二度と引き返せないところまで一瞬で行ってしまっていたかもしれない。担当の顔は暗い店内で定かではないが能面のような顔をして笑っていた……ような気がする。
もう行こうか、と担当が言って、ビールを飲み干し(担当はやはり汚いわんこそばスタイルで自分のビールを私のグラスに注いでいた)店を出た。そのまま新宿駅のタクシー乗り場まで一緒に歩く。「次いつ東京来るの?」「LINE返信してね」みたいな会話をしたような気もするし、「はーうざ」と言われたような気もするがあまり覚えていない。タクシーに乗る前に最後にハグされたのでハグし返す。酔って匂いが全然分からない。これでやっと帰れる! と開放感でいっぱいだった。
タクシーの中ですぐLINEをブロックし、インスタの捨てアカウントを削除する。部屋に帰った時には27時だった。水を700mlくらい飲み風呂に入ってさっさと寝た。(幸いなことに二日酔いにはならなかった)
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振り返ると、なんだか夢か幻かのような朧気な記憶しかなく、つらつら書いてみたが本当にあったことなのか少し不安になる。写真も撮っていないし、連絡手段も断っている。不美人だし、何十、何百万も使うような客には見えないだろうから色恋営業かけられることもなかろう、楽しく飲んで帰れるだろうと思っていたらこんな目に遭うとは思わなかった(昔通っていたメンズキャバクラの担当とは、艶めいたこともなければアフターや同伴をしたこともなかった、というのもある)。至極当たり前なのだが既婚者が行く場所ではなかった。なお夫への罪悪感は悲しくなるほどない。もしもセックスしていたらあったかもしれない。
次に東京へ行く機会があるとすれば半年以上後なので、物理的に距離を取れる環境でよかった。もしも都内在住だったら、通ってしまっていたかもしれない(逆に、田舎在住で通えないからこそ一度店に行ってみようと思ったのはある)。中村うさぎの著書やネットに転がるホスト体験談、ねほりんぱほりんのホスト回などは履修済だったが認識が甘すぎたようだ。
担当が酔うまでは、べたべた触りだす前までは、本当に楽しくてドキドキして理想的なホスト遊びだった。あんなにひどい目に遭ったのに、店内でのよい思い出が脳みそのどこかに楔を打ち付けたみたいだった。薬物中毒者の気持ちがわかる気がした。もしも万が一、もう一度担当に会いたくなったら、遅めの時間帯に何か大事な予定を入れて早い時間に入店するか、財布の中に免許証と現金3万円だけ入れて入店して酎ハイだけ頼むか、とにかく自分の意志を信じないで行動するしかないと思った。こんなことを考えている時点でもうだめかもしれない。もしもまた店に行くことがあればまたレポートしようと思う。その時は嘲笑ってほしい。そんな日が二度と来ないことを祈っている。
さっき暗くなってから道を歩いていたら、向かいからロードバイクに乗ったおっさんがライトをチカチカさせてきて、光が直接こっちの目に入って眩しかった
こっちもたまたま手に持っていたマグライトで正面を照らしたらおっさんの目に光が入ったらしく、すれ違いざまに止まって、ふざけんなと難癖をつけられた
先月ごろから『自転車乗りの思考がわからない』というタイトルと上記の内容で投稿と削除を何度も繰り返している。
https://megalodon.jp/2022-1023-1840-29/https://anond.hatelabo.jp:443/20221023183434
https://megalodon.jp/2022-1027-2217-49/https://anond.hatelabo.jp:443/20221027220707
https://megalodon.jp/2022-1028-2142-54/https://anond.hatelabo.jp:443/20221028213839
↑これが最新の投稿だが、どうせすぐに削除するだろう。【追記:削除確認】
こちらが最新作
オススメを教えて欲しい。
姪(小4)と甥(小2)を含む姉家族4人に、年末年始ボードゲームをプレゼントするつもりだ。姉はほぼ主婦(音楽系の仕事少し)、義兄はシステム系のお仕事。4人で仲良くやってる、と思う。姉にはこんなん買ってく、と伝えてから購入する。
既にボドゲ好きの友人に薦められ「カルカソンヌ」を購入済み。俺も昔やったことがあるが、小2甥にはまだちょっと難しいかしら?
もう1つ、カルカソンヌよりライトなワイワイ系(?)のボドゲも添えよう、と思っていてそれに悩んでいる。オススメを教えて欲しい。
一時でも、4人家族でワイワイした時間を過ごして欲しい。すぐ飽きられちゃってもまあいい。
(あと、たまーーーにでいいから、遠く離れた叔父さんのこと…思い出して欲しい…😢)
オススメを教えて欲しい。
先日かぐや様は告らせたいが最終回を迎えた。
これをもって一時代を築いた貧乏な学生が主人公のラブコメ(貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。
※かぐや様は告らせたい、ぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。
これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。
各作品の終わり方
ラブコメ漫画はとかく完結後炎上しやすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。
同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。
せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。
ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプに移籍。
ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。
白銀とかぐやが付き合ってからはコメディの割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のときの生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化の成功や実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。
シリーズ累計発行部数は1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。
週刊少年ジャンプで連載開始。
ラブコメとしてはオーソドックスなヒロインと主人公の交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリーの連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成はライトなラブコメの一つの究極でもある。
単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍と電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れて電子書籍が配信されるのが当たり前だった)
その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。
ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。
シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。
とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事なジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。
元々人気作ではあったがアニメ化をきっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。
原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。
シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。
(2022年12月現在2000万部。仮に原作が1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)
高クオリティの作画に鈴木雅之の主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。
テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。
声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティのかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。
緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり、原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。
1期は不安定な作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロインは花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作の面白さがあってこそではあるが)。
YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画は小中学生連れの家族や女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。
主人公の白銀にジャニーズの平野紫耀、ヒロインのかぐやに橋本環奈を採用した実写映画は興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。
スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたいの二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。
その他にノベライズがオリジナルストーリーが1冊。漫画、映画のノベライズが計5冊。
強いて言えば単行本の有償特典として付属したボイスドラマがヒロイン5人中4人分存在する。
スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲームが配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームのADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものもコンシューマーゲームとして発売することが決定している。
メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式のDiscordサーバーを設置しておりそちらでもファンの交流が活発。
その他には映画までのアニメをノベライズしたものが5冊。各ヒロインのキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックスが原作と同数出ている。
ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。
ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品の面白さやアニメの出来に左右されるものである。
では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。
※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメのスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。
付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。
付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファンも大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。
そもそもハーレム系ラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。
今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。
読者が一番見たい主人公とヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察(感想)ブログもあった。
パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想にリプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。
メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派も散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)
これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。
発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。
作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。
完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。
完結後に配信、発売されたスマホゲームやコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。
完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。
原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公とヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。
ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。
貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。
五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。
貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。
貧乏な主人公が勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性で主人公を成長させる。王道の類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。
後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。
それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)
時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。
すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。
同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。
大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後の最後の投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。
マリーの見合いの相手になったのはまあマリーファンじゃなかったから個人的には素直におめでとうなんだけど、マリーファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたからOKなんだろうか。
よく自転車が無茶な運転してる動画で「チャリカス!」とか罵倒してるけどそもそも道路交通法 といかなくても最低限の交通ルールをちゃんと理解してる人は物凄くすくない。
たとえば半年くらい前によく警察が「信号のない横断歩道は歩行者が絶対優先」って自動車の取り締まりをやってたけど誰もそんなルールしらなかった。
俺はロードバイクを趣味にしてるからたまに交通法規について調べたりしてたけど全く知らなかった。
この国の道路はみんななんとなくで運転してて上手く行ってることが多い。
しかしルールを周知するのに取り締まりして減点と罰金よりもっとマイルドな方法はないのかと思う。
「横断歩道では歩行者を優先してください」と一文を読んでもらうだけなんだから簡単だろう と思うけど考えると難しい。
運転免許証の更新のときに全体に周知するのはローコストで良いけど全体にいきわたるまで物凄く時間がかかる。
テレビやYouTubeのCMで周知するのもあるけど金が掛かりそう。
確実に届いてかつ安い方法があればいいのに。
個人的には自転車には「夜中に前照ライトをピカピカ点滅させながら走るな」と「ライトを人の顔に直撃する角度で設置するな」って言いたい。
この道ではかなりライトな楽しみしかしてないけどこうやって説明されるとなるほどなぁと感じる
それから触ったりかけてもらったりに好みが追加されている
言いにくいよね
ただ付き合ってると相手のトイレの様子とかパンツについたウンスジとか目にすることがあるのでひっそりと興奮してた
あと肛門舐めとかもここからウンコでるんだと思いながら毎回舐めてた
東京に純粋に排泄してるとこを見るだけの風俗店があるらしくて一度行ってみたいなぁと何年も前からぼんやり考えてる
嬢には他はどんな人がいるのか色々聞くようにしてる
聞くと人によって色々違うんだなぁと感じる
実際に食べる(飲み込む)まで行ける人ってほとんどいないみたいね
そこまでいけると一流のAV男優になれると思うわ
この記事を読んで産後レスだったが久しぶりに夫とセックスした。
"セックスというのは、若い頃のようにムードのあるイチャイチャから始まり無我夢中で求め合わなければならない、性欲解消ではなく愛を感じることが目的でなければならない、というセックスへの固定観念を取り払えばレスが解消できる夫婦は多いのではないか。"
この文言にあるとおり無我夢中を捨ててさっと軽めに、オーガズム云々よりちょっと気持ちよくなる感じで。終わっていつもの時間に子供にミルクをあげて明日の準備をして少しほぐれた心身で自分のベッドで寝た。
毎日仕事と家事に追われてぐったりしてたのもあるけどこれまでやりたくなかったのは夫が果てて後の時間にやるべきことを無視して爆睡されるのがイヤだったんだというのもわかった。
・Switch版
・エンディング2種類しか見てないからもう少しやるけどいったん記録
・Steam配信前〜Switch配信までずっと楽しみにしてたのでやれてよかった
・Switchライトでやってるとウィンドウのボタンをタッチしにくい タッチパネルできるかと思ったけどできなかった
・お出かけとメンタルクリニックに行くと少しステイタス?が良くなるのがリアル(精神科で規則正しい生活推奨するもんな)
・ずっとやりたかったゲームだからやれて嬉しいという気持ちとそういや自分テキストメインのゲームあんまり得意じゃなかったわ…という気持ち
・Steam配信〜Switch版配信待ってる間に自分が年取ったことで自我自問自答系を十全に楽しめる感受性が擦り減ったのが残念
・半分弱くらいエンディングみたけど