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はてなキーワード: ボーカロイドとは

2022-08-24

今、空前のメンヘラブーム

メンヘラはオシャレである、とのことだ。

自称文化人の年下の友人に、コメダ珈琲で豆を食いながら教えてもらった。

俺は若干オールドタイプオタクなので、まあ要するにエヴァやろ?とか、かいつまむとlain的な空気感だろ?

とか、なんなら「さよならを教えて」のような感じだろ?

という認識だったが、やはり世代によりけりというか、やや違うというか。

ヴィレヴァン椎名林檎買ってる文脈?と問うとやはりちょっと違うらしく。

滅茶苦茶簡潔に言うと、ボカロボーカロイドが繋いでいる文脈類似する、との話だった。

プロセカの人口知らないんですか、最早メンヘラ文化ですよ、という。

俺はボカロブラックロックシューターしか知らんが、つまりはそっちの文脈らしい。

自傷、強い言葉自分を傷つける、そういう文脈が「オシャレ」なんです、と。ちなみにリスカダサいカツサンドを齧りながら、友人は笑った。

他人攻撃するロックラップがオシャレだった時代は違うんすよパイセン、と攻撃されたが、やむなしだった。よくわからなかったからだ。

つまるところ、他人を傷つける表現にはない安心感が、メンヘラ表現にはあるらしい。

昔の文学にはなかったポップとスタイリッシュを手に入れてるんです、メンヘラは。

とかなんとか、エビサンドを貪り、そいつは語った。

オシャレなボカロの曲を、オシャレな歌い手カバーして、オシャレな絵がつくとオシャレなんです!

みたいなことらしい。

若い時はみんなそんな感じかもしれんが、「社会が病んでいる」なんて、

最早病み常態化して逆に言われない時代からこそ、先鋭化されるものもあるのかもしれない。

まあ、メンヘラってなんか叩きにくい空気あるし、コンテンツの前提に叩かれていないもの

みたいなのが必要とされる時代だと都合がよいのかもな、と理解した。

デザートケーキそいつに奢って、俺たちは店を後にした。

みんな、とにかくこれからメンヘラ時代を作るらしい。

頑張っていこう。

2022-07-03

表現配慮の人たちそろそろ気付いた?趨勢が決まりつつあるよ

別に勝利宣言したいわけではないんだけど、おそらく今回の参院選は今後の〝表現〟に対しての評価が決定的になる分水嶺にはなると思う。
今回の参院選は18歳参政が始まった以降の子たちが本格的に参政できる選挙なわけで、彼ら彼女らは今後の若者文化へ強く影響を与える世代だ。

2006年4月オタク界隈は1つの大きなミーム経験した。いわゆる「ハレ晴レユカイブーム
このハレ晴レユカイの影響度は物凄く、当時の表現を借りて言えば、当時の中高生ネットだけでなくリアルでもサブカルチャーを楽しむという青春を送った。

しかしたら世代が少し上だと信じられないかも知れないけど、昼食時に放送委員好きな音楽を流して良い制度がある中学校高校では昼食時にハレ晴レユカイだけでなく様々なアニソン流れるという激変が起こったんだ。
信じられない?当時なにが起きていたか当時学生だった私が語ろうじゃないか

私よりも世代が上の先輩の皆さんにも友達カラオケに行くというシチュエーションがあったと思う。
もちろん私の世代でも友達カラオケに行ったんだけど、カラオケに行く場合に持ち出していた定番アイテムがあったんだ。
それがSONY PlayStation Portable通称PSP、つまりモバイルゲーム機だね。

2004年に登場したこモバイルゲーム機口コミ学生の間でどんどん普及していった。
当時はiPodなどが登場して注目を浴びていたんだけどiPodになくてPSPにある機能ゲームが好きな男の子だけじゃなくゲームに興味のない女の子にも刺さった。
しかしたら今の時代ゲームに興味のない女の子と口にしたら怒られてしまうかも知れないけど、PSP特殊性ゲームソフトを所有してないのにPSP本体だけは持っているという普通に考えればおかしな状況を生み出してしまたことにある。
ここでいうゲームに興味のない女の子でも持ってるPSPとは、つまりゲームに興味のある女の子だけでなくゲームに興味のない女の子ですらPSPを持っていたということ。
そして何故PSP学生定番アイテム化してしまったのか?と言えば、PSPパソコンから動画を取り込んで再生できる機能があったからなんだ。

このPSPパソコンから動画を取り込んで再生できるという機能学生カラオケ遊びを激変させる。
実はPSPには赤白黄ケーブル(RCAケーブル)が別売されていて、この赤白黄ケーブルカラオケ店のディスプレイ接続することによりDAMJoyサウンド配信されていない楽曲再生カラオケ店で歌うという文化興隆したんだよ。
先輩方の中に学生時代カラオケへよく行ったという思い出がある人ならばPSPのこの機能の衝撃は十分に伝わると思う。

音源をどうするのか?という疑問にも答えよう。
PSPカラオケ活用の前夜、ネット上では1つの文化興隆していたんだ。それが「ねとらじ」と「ニコ生」なんだよね。
ねとらじニコ生では配信者がリアルタイム放送を行うんだけれど、そこで配信者が歌うということがあったんだ。
その影響でニコニコ動画には通称ニコカラ」という歌詞字幕付きオフボーカル音源アップロードするユーザーが多く居て、なおかつ、わざわざニコカラにするのだから既存カラオケサービスでは配信されていない楽曲が多かった。
そんなニコカラをダウンロードPSPに保存してカラオケ店に持っていって歌う、これこそPSPに人気が出た理由であり、ゲームソフトを持ってないのにPSPは持っている状況を生む理由だった。

更に言えばニコカラを検索するとヒットするのは当時のカラオケサービスであまり積極的配信されていないアニソンゲーム音楽、そしてネタ曲、電波ソングが多く、多感な時期の学生はそのぶっ飛んだ曲調や歌詞へ影響を受けた。
しかした多少サブカルチャーに詳しい先輩であるならば同時期に登場する「ボーカロイド」にもアタリを付けているかも知れないけれど、まさにその通りでカラオケサービス配信されていないボカロ曲PSP経由で歌われた。

まだまだあるんだ。
PSP動画を取り込めて再生できるが、更に言えば動画再生機能も秀逸でボタンを押して動画コマ送り・コマ戻し・A-B再生なども出来たんだよね。
この機能ダンス練習する際は振り付け確認で非常に役立つ機能であり、ハレ晴レユカイ学生の中で広まっていく事になる。ここでハレ晴レユカイに繋がるんだ。

私たちサブカルチャーを歌い、そして踊ってきた世代
ネットリアルで「歌ってみた」をして「踊ってみた」をして学生時代を過ごした世代
青春の中にマンガがありアニメがありゲームがある世代

そんな私たち大人になった。
大人になった私たちには参政権がある。私の青春を守るための投票が出来る。

の子たちは配信者っぽいYoutuberとかボカロっぽいVtuberに夢中みたいなので私は当時を思い出して今の子たちの青春も守りたい。

表現配慮の人たち、趨勢が決まりつつあるよ。

2022-06-17

場所

あの頃に居場所となってくれたインターネットはもういない。

ネットで大絶賛」が地上波で流れ、ネットリアルが地続きとなった現代

いつからだろう。インターネットの民にも陰と陽がいるのを意識したのは。

体育祭ハレ晴レユカイを踊ったりボーカロイドが台頭してきたあの頃。

同じネット住民でも自分は"そちら側"ではないことに気づいたあの頃。

ずっとインターネットにいるのに、あの頃居場所になってくれたインターネットはもういない。

2022-06-13

J-POPブルマーはいかに表現されてきたか、そしてブリトラブルマー

皆様お元気ですか。

私は相変わらずです。

調査方法

[歌詞検索サービス 歌ネット]にて「ブルマ」を含んだ歌詞キーワード検索する。

なお「ブルマ」とは関係のない「ブルマン」(ブルーマウンテンコーヒーの略)、「テーブルマナー」や「ゼンカイオブルマジーン」(註:ゼンカイブルーンとゼンカイマジーヌというロボットが合体してこんな名前になるらしい)が引っかかるのでそれは除外した。また、ドラゴンボール登場人物であるブルマも含めていない。

さて、調査の結果、いくつかのパターンに分けられることがわかった。

アニメ&ゲーム

魔法少女プリティサミーイメージソングDOUBLE MIND」(1998/03/25)では

見学ばっかりの

体育じゃ 泣けてくる

いらない ブルマなら

売り飛ばしちゃいたくなる

と、当所のブルセラブームを感じさせる歌詞がある。ウィキペディアによれば、1991年から1992年ブルセラショップの名がついたそうで、宮台真司は当時ブルセラ社会学者と呼ばれたという。なんだそりゃ。

ドージンワークエンディング水橋舞「夢みる乙女」(2007/07/25)では

ソ・ラ・は ピンク色で

ブルマもビュッと飛んで行く

というよくわからない歌詞がある。作者のヒロユキ自画像ブルマーに一本線の手足と顔が付いているというもの。そのため「ブルマくん」と名乗っていたそうだ。しかし、「アホガール」以降はそれがバナナに変わっているとのこと。

らき☆すた」のイメージソングも2つあった。

コスプレ衣装連呼する「ロリィタ帝国ビショージョ大帝」(2007/10/31)では

こなたブルマー」おっさん

ブルマ世代はすでにおっさんである暴露され、

男子リムリ大改造」(2008/03/26)では

着るなら着なさいよ

スク水ブルマーべらんめえ

という歌詞があるが、これもよくわからない。元々オープニングの「もってけ! セーラーふく」もよくわからなかったのでそういうものだろう。

迷い猫オーバーラン!イメージソング、「スキだからスキ」(霧谷希というキャラキャラソン)(2010/06/25)では

イイ子 ワルイ子 どっちでもない

わたしは わたし だから

ブルマ スパッツ えらべない

しりは ひとつ だから

珍妙歌詞で、さすがスパッツの上にブルマーをはく「ブルッツ」という概念を考えたアニメであるな、と納得した。一昔前には「はっぴぃにゅうにゃあ中毒隔離スレ」なってスレッドが2chにあったのだが、覚えているだろうか?

ちょっと変わったのでは聖Smiley学園生徒会「twinkle*2」(2014/03/05)で

「追いかけっこしてたら迷った!」

ブルマ絶対正義です!」

という女声電波ソング(註:電波ソングというカテゴリも、そのうち「電波」という表現がまずいといずれ改称されそうな予感がする)っぽい歌詞なのに、これはニコニコ動画男性歌い手たちが学園生活を送っているという体裁CDなのである

アニメゲームとは違うが、ボーカロイドではデッドボールPの「クリスマスヒトリポッチ」(2014/07/02)があり(註:初音ミクWikiによれば2012年クリスマスソング。前述の日付はおそらくCDになった日)、

ローションドロドロノブルマ

と、ブルマーを使った自慰行為表現されている。このサイトではカタカナ歌詞だが、元の歌詞は㍍などの記号の下半分だけをつなげて読ませるものになっている。

まり

㌔㍓㍇㍎㌔㍀㌔㌨㍔㌏

となる。

アイドル

2009年結成のアイドルグループ、私立恵比寿中学体操」(2013/07/24)には

ブルマ

トレパン

トレシャツ

ハチマキ

腕を胸の前に上げて ケイレンの運動

という歌詞があるが、あまりブルマーはそこまで歌詞の中で重要意味はなさそう。少なくともPVはクオーターパンツ姿である

ブリトラ

驚いたのがブリーフ&トランクスブルマ率の高さである

ブルマン」(2000/05/01)では

ブルマはいたらそのブルマ

へその上まであげている

1組の桜井

体操着とブルマが1:1よ

桜井……桜井にはあだ名がある

ブルマン……

ブルマ姿を描写している。

後続の毛玉があるという表現が生々しい。

また、「となりの柳橋」(1999/09/01)では

となりの柳橋が言いました

伊藤くんに言いたいんです。

スカートの中をのぞかないでください。」

となりの柳橋が言いました。

ブルマはいてるからいいけれど、

掃除時間にのぞかないでください」

などと生々しい小学生実態を歌っている。

そして挙句の果てに「ひとりのうた」(1999/09/01)では、

ひとりきりっていいよね 座布団のにおい かぎまくれるし

ブルマをこっそりかぶってみても いじめられない

という歌詞がある。さすがに僕もかぶることに興味はない。

ブリトラ伊藤多賀之と細根誠、どっちがブルマフェチなのかどうかは知らないが、どちらも1976年まれブルマ世代ではある。生々しいのはそのせいか

その他

オレたちひょうきん族」の「タケちゃんマンの歌」には

赤いホッペに 太まゆげ

ひょうきんブルマあみタイツ

と彼の姿を歌っている。あれは提灯ブルマと呼んでいいのかわからないが、まあいいだろう。歌詞風俗街の名前を織り込む当たり、時代を感じる。

またmiCKun「O-Z-3 feat. Crystal Boy」(2011/01/12)では

レペゼン駄菓子屋世代 おニャン子 あの子ブルマを見て興奮

今や大人になり気になる加齢臭 生きてる限り楽しめよ永久

昭和世代象徴として用いられている。miCKunはmihimaru GT」のメンバーmiyakeで、「mihimaru GT」は「気分上々↑↑」で知られる。

まとめ



それではまた。

2022-06-01

anond:20220601134317

オタク」の流入初音ミクの盛世は俺は別文脈だと思ってるわ

初音ミクの初期は実際にオタクおもちゃにされていた時期もあった

でも、「メルト」あたりからなるオリジナル楽曲ブームが起こってから

初音ミクというか「ボーカロイド音楽」目当てに来る

古の「オタク文化」とは隔絶した若い子たちがどんどん流入してきていた気がする

 

あいつらは「ボーカロイドオタク」ではあったけど

いわゆる「萌え豚」「声豚」みたいなのとは違う人種も多かった

2022-05-25

anond:20220525053434

所詮ボーカロイド仮歌用に発生したもの、それ以上でも以下でもない」てな主張みを感じる危うさ

2022-03-15

https://anond.hatelabo.jp/20220313113025

ある歌の歌詞で「投げキッス」とあるところを歌声合成ソフトウェア (ボーカロイドではない) でそれらしく歌うように調声したら結果的に「なげきい (小さい休符) す」になったところから思いついたネタです。

2022-03-14

ピアノ20年がカシオCT-S1000Vセンヴィーに触ってきた

anond:20220307132812

この熱いレビューを読んで、まともなシンセサイザー触ったことがなく細かい部分はよくわからんピアノ奏者が感じたセンヴィーの感想を共有してみる。

やっぱりまず気になるのが鍵盤で61鍵の5オクターブ鍵盤だね。
タッチ感はリアル鍵盤に比べると非常に軽く安っぽい。とは言ってもおもちゃ売り場にあるようなアンパンマンとかハローキティのようなトイピアノよりは断然良い。
鍵盤の幅や長さは標準的トイピアノみたいに大人和音を弾くのがツライってことはない。

リアルグランドピアノとかって鍵盤が電子キーボードよりも重いわけだけど何で重いかって言うと重力使って連打できるようにしてあるから重い。
そしてあの重さによって繊細な叩く強さを調整しやすくしているのだけど、センヴィーというか鍵盤が軽い電子キーボードピアノ奏者からすると連打がしにくい。
トリルなんかすると鍵盤が指へ追従して来ないことへ凄く違和感があるのだけど、世の中にはキーボーディストって言われる電子キーボード奏者も居るのでこれは慣れの問題もある。

鍵盤の表面のサラサラとした加工は結構高印象だった。プラスチック製鍵盤ってツルツルしていることが多いんだけど、激しく弾いて手汗かき始めるとツルツルした鍵盤は妙に手へ吸い付いちゃって嫌なんだよね。
その点このサラサラとした加工はプラスチック製鍵盤にありがちな妙な吸い付きを抑えるだろうから悪くない。
ピアノ奏者って鍵盤を上から下へ押して弾いていると勘違いされがちなんだけど、実はイメージとしては鍵盤を引っ掻いて弾いているんだよね。引っ掻いているとき手汗で吸い付いちゃうブレーキが掛かってしまって上手く弾けないんだ。

次は音の種類の話で、私が一切弾いたことのない音がいっぱいあって楽しいのはもちろんなんだけど、ピアノ音のバリエーションいっぱいあってピアノ奏者からしてもこれは非常に楽しい。気分によってピアノの音を変えられるのは良いね
流石にリアルピアノには劣るけど音のクオリティもまったくオモチャっぽくなくて良い。音色選択の8番に入ってたAdvPianoPadってのが面白くて、単音でメロディ弾いてると普通ピアノなんだけど伴奏和音を弾くとフワァっとゴージャスな音が重なってくるんだよね。
楽器店の店頭に置いてあったセンヴィーにはペダルが付いてなかったんだけど店員サンに聞いたらセンヴィーはペダル対応していると言いつつ取り付けてくれた。差し込み口があるので当然だけどダンパーもしっかり効く。

そして元増田が言っていたシンセサイザー機能の部分だ。
申し訳ないけれどシンセサイザーにはまったく詳しくなくて全部の機能を試すことは出来てないんだけど、物凄く機能がいっぱい付いてるのはわかった。
私みたいにシンセサイザーまったく詳しくなくてもノブを回せば初期状態であっても取り敢えず音が変わってくれるだけでありがたい。
初期状態で割り当てられてる機能ノブを回すとミョンミョンするカットオフって機能なんだけどコレはピアノ音よりもいっぱい色んな音が鳴る電子音みたいなものに向いた機能だね。ピアノはそんなに音が変わらない。

私が気に入ったセンヴィーの機能リズム
これ良いね!色んなジャンルリズム隊が鳴ってくれるんだけど練習にも息抜きにも丁度良いわ。これだけで買う価値があるんでないか?と思うくらい豊富バリエーションがあるから私がやってるピアノ教室に起きたくなってしまった。
しか電池で動くんだよねセンヴィー。持ち運びが出来ると。

そう考えるとボーカロイドみたいに歌ってくれる機能子どもたちの興味を惹けるのではないかと頭の中でソロバンを弾いてしまう。
価格は五万五千円、今回行った楽器店のキャンペーンでは1%ポイント消耗品の割引付きなので実質五万円を下回る価格に。
よしココは度胸が大事だ。

「すいませーん。このカシオキーボード欲しいのですがぁ?」
「あーお客様・・・すみません売り切れです。いま入荷待ちなんです」
「えっ・・・

買えなかった😫

2022-02-25

ライブ配信型Vは二次元オタクにとって可視化された楽園であると同時に可視化された地獄という話

ロシアウクライナ侵攻したりした日に某所で引退発表があってダブルパンチを受けた層は一定数いるのではないかと思うし、増田にも前者の記事はあふれ返っているので後者について語る。

(別に前者と比較できるほどの話だと思っている訳ではない。戦争より大きな芸能問題なんてあるわけがない、当たり前だ)

ただまぁ、遠い国で戦争があっても「怖いな」「ロシア史にこういう流れあったな」とは思っても、現地で起きた悲劇のすべてに感情移入することはない。『アクタージュ』の原作者前科者になって連載が打ち切られても「続きが読めなくて残念だな」とは思っても、原作者に同情はしない。どちらも遠い話だし、後者であっても自分が好きなものと作者は別物だからだ。世の中の悲劇のすべてに感情移入していたらどんな聖人でも発狂してしまう。よそはよそ、うちはうちだ。

その『よそ』を『うち』に変えてしまうのがライブ配信型の魅力であり、最も恐ろしい地獄でもあるという話。

Vtuber

Vtuberというのは、元々『二次元キャラが本当に生きていたらいいのに』というオタクの願いを部分的に叶えるものだった、と思う。

2017年末にキズナアイ動画を始めて見た時は「はー珍しいことやる人がいるもんだ。面白いな」ぐらいの感想ではあったが、確かに感動した。ニコニコ動画時代には謎技術で見たこともないような動画投稿している投稿者がわんさかいたが、その一種のような認識だった。その後四天王だの何だのと次第に盛り上がり始め、新しい時代が来たなぁと眺めていた。配信型を見るようになったのはブームの始まりより後だった。2020年末頃だ。

元々東方Project好きだったこともあり、ハードシューターがいるという話を聞いて観始めたのがきっかけだった。観てみると確かに面白いバラエティ番組芸人トークに笑うことに抵抗はなかったし、配信系に馴染みがなかったのも「男女を問わず別に人間の顔を画面で見続けたいと思えない」という理由だったので、『アニメキャラゲームトークをしている』感覚で観ることができた。(この辺りは「中身の人間がいるのは論外」派も根強いようなので人によるらしい)ともあれ日常的に配信を観るようになっていくと、学生時代ボーカロイド全盛期を思い出してどこか懐かしかった。何事も流行りというのは流行っている内に楽しんでおくと、時代の空気を味わえるものだ。ミーハー万歳

コミュニティ

そのうちにわかってきたのが、このジャンル本質は『コンテンツ』ではなく『コミュニティであるということだった。考えてみれば当然でもある。作品一方的に受け取るのが『コンテンツ』なら、コメントを本人に送り、配信内でやり取りし、あるいはリスナー同士の横の繋がりも増える。(そういえばラジオ同様「リスナー」という表現を使うのは何故だろう? ライブ動画を観てはいても、本質は声ということだろうか)これほど双方向的ならば、それは勿論『コミュニティ』だ。

コミュニティ』に加わるということは、例えばMMOオンラインで深夜までチャットで盛り上がる仲間ができるようなものだ。毎日のように遊んでいるから、相手が大体何をしているのかわかる。家族友達、と言っても言い過ぎでないのは昨今増えたという「オンラインゲーム婚」とやらを鑑みても明らかだ。画面の中から一方的に渡されるだけの『コンテンツ』と違い、『コミュニティ』では画面の向こう側に自分から何かを届け、加わることができる。実社会にとても近い。精神的な、代用品にもなりうる。

そして人気の高いライブ配信者、特にそれがグループであればクオリティ保証されている。その『コミュニティはいつも楽しく、賑やかで、甘酸っぱく、可愛い現実自分人生では味わうことなど到底不可能なほどに。この構図は従来の何かによく似ている。そう、『二次元』だ。現実逃避をして二次元コンテンツに耽溺し、そこに行きたい、加わりたいと考えるオタクはずっと昔から存在していた。

画面の向こう側

ライブ配信型Vは二次元のものではない。だが、二次元と同じ効能果たしてくれるから、その代用品にはなり得る。かくしてオタクは『画面の向こう側の二次元コミュニティ』に加わる手段を手に入れた。これこそ可視化された楽園だ。この世の何処かにはあるかもしれない、いいやあるはずもない、と諦めていたきらら世界観。それが実在すると思えた。何割かは演技かもしれないが、しかしすべてではない。あまりにも長時間毎日ライブ配信がある。『素』を隠し通すのは不可能に近く、むしろ『素』をある程度出すことが人気の秘訣にもなっている。

からこそ、それは可視化された地獄にもなる。

演技ですらなく、『素』で『楽園二次元キャラ』が現実過酷さによって苦しむ姿をリアルタイムに眺め、想像することができるのだから百合に男を挟むな、なんて次元ではない。きらら漫画を読んでいたら急に震災コロナが登場してメインキャラが何人も死んでしまうようなものだ。大炎上間違いなし、トラウマものである

結局のところ彼女達(あるいは彼等)は現実を生きる生身の人間だ。現実過酷さの中で当たり前に生きている。だからろくでもない事態にも見舞われる。本人が原因になることも、しょうもない理由で叩かれることもある。それは別にこれまでもごく普通にあったことだ。

ただ、可視化されただけ。家族でもなければ身近に感じることがなかった苦痛を、日本中世界中に分け隔てなく配って共有することができるようになっただけだ。

タイトル通り、この変化はあくま二次元オタクかつ、ライブ配信型Vを許容できる層に限られる話でもある。人気アーティスト声優が死んだり結婚したり引退したりで阿鼻叫喚の嵐になるのはいものことだ。珍しくもなんともない。ただ「二次元イラスト」が聖域で、仮に宇崎ちゃんポスターのように現実炎上したところで、作者に何が起きたところで、作中世界のキャラには何の影響もない、という感覚はここにはない。

『画面の向こう側』に手を伸ばせることはとても魅力的で、そして地獄だ。

何度か自分でそれを経験してからは、二、三歩引いた距離感で観るようになった。離れて見れば『コンテンツ』として面白いのは変わらない。ただ『コミュニティ』にまで加わると、火傷をするからだ。古き悪しき2ch時代ROM専文化は、ここにきて自衛意味を取り戻しつつある。

この投稿関係者が見ることもありえるかもしれない。今でも心から応援している、とは書き添えておく。

ライブ配信型Vは二次元オタクにとって可視化された楽園であると同時

~~ロシアウクライナ侵攻したりした日に某所で引退発表があってダブルパンチを受けた層は一定数いるのではないかと思うし、増田にも前者の記事はあふれ返っているので後者について語る。

(別に前者と比較できるほどの話だと思っている訳ではない。戦争より大きな芸能問題なんてあるわけがない、当たり前だ)

ただまぁ、遠い国で戦争があっても「怖いな」「ロシア史にこういう流れあったな」とは思っても、現地で起きた悲劇のすべてに感情移入することはない。『アクタージュ』の原作者前科者になって連載が打ち切られても「続きが読めなくて残念だな」とは思っても、原作者に同情はしない。どちらも遠い話だし、後者であっても自分が好きなものと作者は別物だからだ。世の中の悲劇のすべてに感情移入していたらどんな聖人でも発狂してしまう。よそはよそ、うちはうちだ。

その『よそ』を『うち』に変えてしまうのがライブ配信型の魅力であり、最も恐ろしい地獄でもあった。

Vtuberというのは、元々『二次元キャラが本当に生きていたらいいのに』というオタクの願いを部分的に叶えるものだった、と思う。

2017年末にキズナアイ動画を始めて見た時は「はー珍しいことやる人がいるもんだ。面白いな」ぐらいの感想ではあったが、確かに感動した。ニコニコ動画時代には謎技術で見たこともないような動画投稿している投稿者がわんさかいたが、その一種のような認識だった。その後四天王だの何だのと次第に盛り上がり始め、新しい時代が来たなぁと眺めていた。配信型を見るようになったのはブームの始まりより後だった。2020年末頃だ。

元々東方Project好きだったこともあり、ハードシューターがいるという話を聞いて観始めたのがきっかけだった。観てみると確かに面白いバラエティ番組芸人トークに笑うことに抵抗はなかったし、配信系に馴染みがなかったのも「男女を問わず別に人間の顔を画面で見続けたいと思えない」という理由だったので、『アニメキャラゲームトークをしている』感覚で観ることができた。(この辺りは「中身の人間がいるのは論外」派も根強いようなので人によるらしい)ともあれ日常的に配信を観るようになっていくと、学生時代ボーカロイド全盛期を思い出してどこか懐かしかった。何事も流行りというのは流行っている内に楽しんでおくと、時代の空気を味わえるものだ。ミーハー万歳

そのうちにわかってきたのが、このジャンル本質は『コンテンツ』ではなく『コミュニティであるということだった。考えてみれば当然でもある。作品一方的に受け取るのが『コンテンツ』なら、コメントを本人に送り、配信内でやり取りし、あるいはリスナー同士の横の繋がりも増える。(そういえばラジオ同様「リスナー」という表現を使うのは何故だろう? ライブ動画を観てはいても、本質は声ということだろうか)これほど双方向的ならば、それは勿論『コミュニティ』だ。

コミュニティ』に加わるということは、例えばMMOオンラインで深夜までチャットで盛り上がる仲間ができるようなものだ。毎日のように遊んでいるから、相手が大体何をしているのかわかる。家族友達、と言っても言い過ぎでないのは昨今増えたという「オンラインゲーム婚」とやらを鑑みても明らかだ。画面の中から一方的に渡されるだけの『コンテンツ』と違い、『コミュニティ』では画面の向こう側に自分から何かを届け、加わることができる。実社会にとても近い。精神的な、代用品にもなりうる。

そして人気の高いライブ配信者、特にそれがグループであればクオリティ保証されている。その『コミュニティはいつも楽しく、賑やかで、甘酸っぱく、可愛い現実自分人生では味わうことなど到底不可能なほどに。この構図は従来の何かによく似ている。そう、『二次元』だ。現実逃避をして二次元コンテンツに耽溺し、そこに行きたい、加わりたいと考えるオタクはずっと昔から存在していた。

ライブ配信型Vは二次元のものではない。だが、二次元と同じ効能果たしてくれるから、その代用品にはなり得る。かくしてオタクは『画面の向こう側の二次元コミュニティ』に加わる手段を手に入れた。これこそ可視化された楽園だ。この世の何処かにはあるかもしれない、いいやあるはずもない、と諦めていたきらら世界観。それが実在すると思えた。何割かは演技かもしれないが、しかしすべてではない。あまりにも長時間毎日ライブ配信がある。『素』を隠し通すのは不可能に近く、むしろ『素』をある程度出すことが人気の秘訣にもなっている。

からこそ、それは可視化された地獄になる。

演技ですらなく、『素』で『楽園二次元キャラ』が苦しむ姿をリアルタイムに眺め、想像することができるのだから百合に男を挟むな、なんて次元ではない。きらら漫画を読んでいたら急に震災コロナが登場してメインキャラが何人も死んでしまうようなものだ。大炎上間違いなし、トラウマものだ。

結局のところ彼女達(あるいは彼等)は現実を生きる生身の人間だ。現実過酷さの中で当たり前に生きている。だからろくでもない事態にも見舞われる。本人が原因になることも、しょうもない理由で叩かれることもある。それは別にこれまでもごく普通にあったことだ。

ただ、可視化されただけ。家族でもなければ身近に感じることがなかった苦痛を、日本中世界中に分け隔てなく配って共有することができるようになっただけだ。

タイトル通り、この変化はあくま二次元オタクかつ、ライブ配信型Vを許容できる層に限られる話でもある。人気アーティスト声優が死んだり結婚したり引退したりで阿鼻叫喚の嵐になるのはいものことだ。珍しくもなんともない。ただ「二次元イラスト」が聖域で、仮に宇崎ちゃんポスターのように現実炎上したところで、作者に何が起きたところで、作中世界のキャラには何の影響もない、という感覚はここにはない。

『画面の向こう側』に手を伸ばせることはとても魅力的で、そして地獄だ。

何度か自分でそれを経験してからは、二、三歩引いた距離感で観るようになった。離れて見れば『コンテンツ』として面白いのは変わらない。ただ『コミュニティ』にまで加わると、火傷をするからだ。古き悪しき2ch時代ROM専文化は、ここにきて自衛意味を取り戻しつつある。

この投稿関係者が見ることもありえるかもしれない。今でも心から応援している、とは書き添えておく。

2022-02-17

anond:20220217165327

今は知らんけど、昔はボーカロイドの調整を、調教とか言ってたね。

2022-01-06

ボーカロイドあくまでも新しい楽器であって、 (少なくとも現時点では) 歌手として見ると出来が悪いと私は考えている。

ボカロ曲という新しいジャンルを生じさせたのは功績ではあるが、逆に言えば既存ジャンルボーカロイドが馴染まなかったことの証明ともいえる。

ここでボーカロイドには葛藤が生じる。

ボカロ曲というジャンルの中で活用やすいように発展するか、人の歌声に近づくことを目指すかという選択肢が生じるからだ。

私の予想では人の歌声に近づける方向に発展すると思う。

それに伴ってボカロ曲というジャンルは縮小するだろう。

ボカロに歌わせるロックボカロに歌わせたポップスボカロが歌うクラシックになっていき、ボカロ曲という分類では語られなくなるだろう。

AI の発展は著しく、機械音声と人の声の間の中途半端状態を維持するのはかえって難しいように思われるからだ。

現代におけるボーカロイドに対する感覚というのは現代に生きる我々にしか感じられないものだ。

時代の徒花だからこそ、同じ時代に生きた我々が覚えておきたいと思うのだ。

2021-12-24

【命に嫌われている。】日テレ歌唱王大炎上作詞作曲カンザキイオリさんや初音ミク表記せず

http://hamusoku.com/archives/10469843.html

他の曲は作詞作曲した人の名前が書いてあったのに

ボーカロイドって・・・・・・違和感ありあり

踊と命に嫌われているを歌って,優勝された方

優勝おめでとうございます

ぶっちぎりの歌唱力でした

2021-12-22

VTuber演者が透けて見える話

VTuberにどうも慣れない。

VTuberって、その3Dキャラクターが本当に喋っているというより、

「人が喋って動いているのをアバターに当てはめているだけ」という感じがする。

実際その通りなのだけれど、じゃあアニメも「絵に声優が声を当てはめているだけ」と言われると少し違う気もする。

もちろんこれも実際はその通りだけれど、

自分はなぜか「アニメキャラクターは自らその声で喋っている」ということを受け入れられているように思う。

この違いはとても不思議だ。

多分、この辺の感覚は人によって違うんだろう。

VTuber好きな人は、VTuber3Dキャラクターが喋っているのを自然に受け止めている人が多くて、

逆に、声優の顔を気にする人なんかは、アニメを見ているとき声優が透けて見えているのかもしれない。

個人的演者が透けて見えるかどうかをいくつか書いてみる。

他の人はどうなのかは気になる。どうやったら向こう側を意識せずにすむのだろう。

2021-10-05

シン・26歳(95年生まれオタク日記人生

https://anond.hatelabo.jp/20211004080408

注意。自分語りです。

上の26歳の増田が、俺と同じ年齢なのに価値観が違い過ぎて悲しくなったから、引用・対比しながら俺のオタク人生と、思ったことを書く。

結論から言っちゃうと、上の26歳増田オタクではないと感じている。

俺と元増田、どちらが正しい人間なのかというと、元増田なのだが。

当時つけていた日記なんかも参照しながら、書く。

小学校の時に電車男が大流行して、オタクという概念への認知が生まれ

小学校の時、親が「こういうサイトは見ちゃいかんよ」とか言いながら『2ちゃんねる』を見せてくるという、

子供性格を歪めたいとしか思えない所業により、無事2ちゃんねらーデビューを果たす。俺の記憶が正しければ9歳か10歳の時である

小学生自分爆笑コピペ関係、あとは確かジョジョスレエロ関係スレを食い入るように見ていた。

確か11歳か12歳のころ、ジャンプサンデーマガジンを購読するようになる。

2ちゃん価値観を刷り込まれた俺は「ドラマバラエティは下らない」という結論に至り、

高校生くらいまでSMAPメンバーを1人も言うことができないという暗黒の時代を過ごすことになった。

ちなみに26歳の今でも、「ガキの使いやあらへんで」を1度も見た事がないし、ジャニーズの曲を1曲もフルで聞いたことがない。

映画になるまでフレディってクロマティ高校キャラという認識しかなかった。

ちなみに当時好きだった漫画日記によると「いちご100%」と「魔法先生ネギま。」。

だが、オカズドラゴンボールブルマが乳を晒すシーンと地獄先生ぬ~べ~こち亀エロシーンであったことが記録されている。死にたい

本屋立ち読み、謎のゲーム雑誌で当時読んでいた「タカヤ」のエロ同人誌クリムゾン先生存在を知り、自分性癖ソフト陵辱であることに気がつく。

だが当時はまだエロ同人を無料で見る手段がなかった。もしくは自分にサーチ能力がなかったため、「中学生になったら18歳と同じだしクリムゾンを買える」(原文ママ)という思い込みが発生。

早く中学生になりたいと悶々としていた日々を過ごしていたようだ。

また、おそらく「痛いニュース」やテキストサイトにどっぷりとハマり、

同時期にハヤテのごとく!SSにハマって投稿していた形跡がある。「スパイラル推理の絆」丸パクリの展開を書いて、コメントボコボコにされたらしい。

今となっては恥ずかしいが、アニメほとんど違法視聴して、動画サイトにないものは近所のビデオ屋TSUTAYAではなかったと思う)に借りに行っていた。

日記落書きを見る限り、機動戦艦ナデシコ劇場版のアキトの笑い方と、アウトロースター武器にやたら憧れていたらしい。

とにかくそなのだったので、2ちゃんの「俺はバラエティを見ているような奴らとは違う」という価値観を持つ小学生だった。

情報の授業の時間FLASHを見て喜んでいる層に「やれやれもっと面白いものがあるのにな…」という優越感を感じつつ、自分FLASHにハマっていた。

オタクはなんとなくすごい人達だと思っていたし、今にして思うと、先日話題になった「オタクになりたいオタク」そのものだったと思う。

そしてドラマ舞台であった秋葉原では路上ハルヒダンスを展開するオタクニュースにもなった

秋葉原オタク秋葉系みたいな概念世間に浸透していった時期だと思う

しかし、中学に上がる前にその秋葉原秋葉原通り魔事件が起きた

宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人加藤オタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク危険人物みたいな風潮が強まった

でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う

しろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画流行っていたのでオタク文化イメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う

ハルヒは確かにドはまりして、やはりSS掲示板長門×キョンSSを漁りまくっていた。(同時にエヴァナデシコGS美神SS経由でハマった)

だが、多分アフィサイトの「マスゴミが流すニュースは全て嘘」という価値観に基づき、ニュースはほぼ見ていなかったので通り魔事件もあまり記憶にない。

中学に上がる少し前は、上で書いたようにゴミのようなSS乱造して、

パクりもよくしていたのでぶっ叩かれて、当時幼かった俺は「下らないことで人を叩くとか、オタクってクソだな」といったようなことを逆恨みで感じていたらしい。

ガキの分際で、いっちょ前にオタクに対して同族嫌悪を感じている自分に酔っていたわけだ。

あと『スクールランブル』の八雲播磨、『Dグレマン』のリナリーアレンがくっつくことに異様な熱意を燃やしていた。旗派だったかおにぎり派だったか記憶が定かでなくなってしまったが。

というか、日記を見るにリア友情報がほぼない。友達は確か、いたと思うのだが。今から思うとこんな人間はいじめられていたとしか考えられない。

そして中学では満を持してニコニコ動画流行った

その影響でボーカロイド流行ったし、ひぐらし流行った

当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動MAD動画経由で再びブームに火がついた

そして物語シリーズけいおん!、あとやっぱりハルヒ流行った

影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった

この頃のお昼の放送

AKB系列ジャニーズ系列ボーカロイドアニソン(主にけいおん!ハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった

けいおん!オリコン1位をとってMステで紹介されたのもこの頃だった記憶

俺の中でニコニコ微妙位置づけに入る。

ニコ厨」と呼ばれ嫌われていて、自分も「ニコ厨死ね」とほざいていたが、確かコメントつきのAIRなどを楽しく見ていた記憶がある。

大体この世代ネタもわかるし、中学のころの自分は何かしら理屈をつけて、両方の立場からニコニコを嫌いつつ楽しんでいた。

物語はこの世代だったか?もう少し後だった記憶があるのだが。

AKBジャニーズはとにかく理由もなく嫌いだったし(なお、1人も名前すら知らなかった)、JPOPは「押忍!たたか応援団」以外で聞いたことがないという有様だった。

ボカロは何か合わなかった。

同時に、エロゲと古いアニメ文化にハマる。古いアニメ文化にハマったのは人とは違う自分演出たかたからで、エロゲはシコるためである

帽子を深く被り、自分の中で精一杯オッサン的な格好をした自分は「とらのあな」に乗り込み、確かセフィリア乱菊同人誌レジまで持って行ったのだが、

「年齢を証明できるものはありますか?」の一言の前に粉砕され、すごすごと帰宅したのはハッキリと覚えている。

だが、その後、代引きAmazonを使えばエロゲを人知れず買えることに気がつく。一番初めに購入したのは「真・恋姫無双」だったと記憶している。

俺が人生で初めてセックスというもの理解したのはロリ張飛の濡れ場だった。懐かしい記憶だ。(クリムゾンエロだと、本番シーンが簡易すぎてセックス理解していなかったのだなあ)

そこから2ちゃんエロゲー作品別板で、住人達と殴り合ったり、真剣恋のスレ毎日参加したり、青山ゆかりを讃えたりして時間を過ごしていた。

名作のエロゲと言われるものは大体全部やったと思う。というかエロスケで85点以上のものはおそらく全部やった…ような。多分。おそらく。

また、やる夫系のサイトにドはまりした記憶と形跡があるのだが、日記に「気に入らない作者を潰してやった藁」とか書いてあったのであまり深く触れないでおく。

古典アニメについては「周りとは違う」という思い込みを補強するためのもので、「攻殻機動隊」や「あしたのジョー」を漫画アニメ劇場版シリーズ無駄に見るなどして、「俺はわかっている人間だ」という考えを補強していた。

やれやれ、浅いやつらは出崎統の偉大さもわからないのか」と、のたまうタイプゴミであった。今すぐ過去に戻って当時の俺を殺したい。

また、無駄ガンダムSEEDを叩き、無印ガンダムを持ち上げる文書(種は見たことがない)、

ひぐらしスクイズあたりのグロシーンを「浅い」と長文で書き連ねた文書日記に残されており、今、ダメージを受けている。

小~中の時代にこじらせすぎて、Mステ人生で1度も見たことがないくらいだから、やっちまった感が強い。

ちなみに、この頃に書いたというか、赤っ恥を晒したのがコピペ化され、今でもたまにネットで浮上してドキリとすることがある。本当にやめてほしいような、懐かしいような。やっぱりやめてくれ。

一言で言うと、中二病だったのだろう。(今も、多分根底はそのままなのだが)

高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された

たこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーから世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラス過半数スマートフォンになっていた

そして何より重要なのがソーシャルゲーム流行だと思う

当時はソシャゲ黎明期パズドラ寡占市場だった

みんな暇があったらパズドラやってた

そしてこうしたソシャゲアニメを見ない人達アニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる

ソシャゲキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザイン自然と親しむ様になった

これはパチンコ好きのヤンキーエヴァアクエリオン抵抗なくなる現象に近いと思う

それを未成年世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代アニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる

ソシャゲは確かに流行していたが、パズドラはやらなかった。というかその後もやったことがない。

パズドラをやらなかった理由は「みんながやっていたから」である。といいつつ、モバマスはやっていた。身勝手ものである

デレマス呼称されるようになったのはアニメ以後なので、あえてモバマスと書く)

200位圏内に何度か滑りこんだが、あの頃はソシャゲ全体で、今より課金しなくて済んだような気がする。気のせいだろうか?

まどマギSAOに関しては、高校生の分際で、「ああ、みんなようやく虚淵さんや川原さんのよさに気づいたんだ、ところで鬼哭街はやったのかね?」と高説を垂れていた。

だが、高校にもなってくると廃スぺオタクが発生するもので、しかもそこそこ偏差値のいい高校だったものから

「ああ、やったけど?ところでお前Phantomは当然やったんだよな?」と、スポーツ万能のイケメン風の男に言われ、

やってなかったので地団駄を踏んだのをよく覚えている。

(ちなみにそいつとは、高校を通して仲良くやっていた)

そしてこの辺りから自分には文章の才能があると思い込むようになり、(ここまで読んでもらえればわかると思うが、ない)ついにはラノベを書いて新人賞投稿した。

文学作品がロボになって戦う』という、中学時代にハマっていたFateパクリ会心ネタを応募するも見事に一次選考にすら残らずに撃沈。

「応募作には必ず講評をお送りします」とのことだったのだが、来なかった。データは残ってないが、どう考えても面白くなかったしひどい文章だったので、むしろ良かったのだと思う。

この頃には、同世代でそれこそボカロ成功したり、ラノベ作家デビューしたやつも出てきたので、「人とは違う」と思いたかった俺も、イケてるクリエイターになりたかったのだろう。

その後、なんだかんだあって、大学卒業し、今はアニメ業界にいる。

有名な監督や、アニメ業界に関わらず、ゲーム出版関係人達とも多く出会った。師匠と心から呼べる人間にも出会った。自分の小ささに気づいた。演出というものの奥深さも知った。

ネット上の文字列雑誌写真インクの塊、動画の上で画面越しに見るしかなかったクリエイター達も、多くが人間であり、深い知性と情動の元で仕事をしている、生物なのだと知った。

仕事も覚えてきて、ようやく金になるようなことが出来てきた。簡単に述べると、「仕事が少しわかってきた」。この業界ではまだまだな年齢だが、なんとか食らいついている。

周りでも海外への配信権を売るビジネス好調で、何やら巨大な金も動かせそうな時代である。昔より技術も高くなり、表現の幅も増えた。業界としての未来は、なんだかんだで明るそうだ。

以上が、大体の俺の人生であるオタク人生であると言っていいんじゃないだろうか。

引用した増田とは同じ時代を生きてきたが、かなり感じたものは違うと思っている。

君は、多分オタクサイドの人間じゃないよ。俺は、半可通だが、オタクサイドの人間だと思う。

そして、結論を書こう。

26歳の今、俺がリアルに感じていることを書いてしまうと。

この国のオタク達が積み上げてきたものは、その全てが間違いだった。

アニメは間違いだった。

漫画も間違いだった。

ゲームは間違いだった。

ラノベは間違いだった。

インターネット文化は間違いだった。

この国のクリエイターが作り上げてきたもので、善かったものは一つとしてない。

今後、善いものが生まれることも、おそらくない。

オタクはクソだ。ただのゴミだ。彼らが話す言葉、彼らが創るもの、彼らの文化。その全ては、消え去った方がいい。

俺は、あらゆる表現規制に賛成する。

オタクは全員いなくなった方が、この世のためだよ。

2021-10-04

anond:20211003125552


26歳(95年生まれ)だけどオタク差別社会特に学校から衰潮していく様をリアル体感したわ

小学校の時に電車男が大流行して、オタクという概念への認知が生まれ

そしてドラマ舞台であった秋葉原では路上ハルヒダンスを展開するオタクニュースにもなった

秋葉原オタク秋葉系みたいな概念世間に浸透していった時期だと思う

しかし、中学に上がる前にその秋葉原秋葉原通り魔事件が起きた

宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人加藤オタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク危険人物みたいな風潮が強まった

でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う

しろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画流行っていたのでオタク文化イメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う

そして中学では満を持してニコニコ動画流行った

その影響でボーカロイド流行ったし、ひぐらし流行った

当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動MAD動画経由で再びブームに火がついた

そして物語シリーズけいおん!、あとやっぱりハルヒ流行った

影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった

この頃のお昼の放送

AKB系列ジャニーズ系列、ボーカロイドアニソン(主にけいおん!ハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった

けいおん!オリコン1位をとってMステで紹介されたのもこの頃だった記憶

高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された

たこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーから世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラス過半数スマートフォンになっていた

そして何より重要なのがソーシャルゲーム流行だと思う

当時はソシャゲ黎明期パズドラ寡占市場だった

みんな暇があったらパズドラやってた

そしてこうしたソシャゲアニメを見ない人達アニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる

ソシャゲキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザイン自然と親しむ様になった

これはパチンコ好きのヤンキーエヴァアクエリオン抵抗なくなる現象に近いと思う

それを未成年世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代アニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる

こんな感じで高校までの自分学生時代を振り返ると、アニメ若者文化メインストリームにめちゃくちゃ接近してきた時代だったなと思う

今の10代はもっと当たり前にアニメを消費しているので、俺もその感覚を前にすると当惑を隠せなかったりする

現代若者オタクという属性に対して差別心を抱かない

単純にキモい奴、暗い奴、ノリが悪い奴を陰キャ、チー牛として差別するだけ

「お前が差別されるのはオタクからではなく、お前がキモいからだ」という時代の到来は、果たして旧来のオタクが望んだ世界だったのか疑問ではあるけど

追記

衰微と退潮がごちゃ混ぜになって衰潮と書いてしまった……恥ずかしい……

2021-09-10

VTuberって服装変えられないの?

例えば鬼滅の刃とか呪術廻戦みたいなアニメだって元は血しぶき飛び交うようなやつだけど

コラボでは可愛く服装を変えたりしてるじゃん?

あるいは初音ミクのようなボーカロイドも公の場に出てきたりしてるけど、TPOに応じて服装変えてるよね…

https://www.youtube.com/watch?v=5_MPR4wDBEM

こういうのとかさ。


なんでVTuberけが服装を変えられないんだろ。

もしVTuber全般がそういうものであって変えられないのであれば、VTuber公共コンテンツで使うべきではないのかという問いかけについては

「そうですね、使うべきではありません」としか言えねーな。

2021-08-30

イスラム原理主義的に人力ボーカロイドってセーフなんだろうか

イスラーム原理主義原則的楽器を使った音楽禁止である

そのため彼らの楽曲にどれだけの楽器が用いられているか原理主義の度合いがわかる。

Nasheed(ナシード)と呼ばれる伝統的な音楽は声で構成されているが、世俗的な国だとリズム隊が加わることがある。あとラッパ。

おすすめのナシード

Maden Kal Sayf - Abo Ali

https://www.youtube.com/watch?v=8NTrHRhp1Qk

メロディが美しいのと、原理主義には叩かれがちなハンドクラップを避けて足踏みを使用したチャレンジングな部分が素晴らしい。

高音で出ていったボーカルが帰ってきてコーラスと重なるところたまら


ちなみにSoundCloudだともっと世俗的な曲やゆったりした曲も聞けるぞ!

https://soundcloud.com/tags/nasheed/popular-tracks

でも自分は勇ましい曲や無旋律が好きだぞ! 西洋音楽中世教会音楽すこ

閑話休題

ところでこんな事があった

タリバン、人気歌手殺害…「イスラムでは音楽禁止」と述べた数日後に

https://www.businessinsider.jp/post-241317

これでアフガニスタンタリバン宗教指導は極めて原理主義的なことが判明した。

そんな彼らにとって人力ボーカロイド(いわゆる本家VOCALOIDのような音声合成ソフトではなく、手作業で肉声を切った張ったの音声編集して作られる音源)は許されるのだろうか?

誰か問うてみてほしい。

ついでに淫夢音MAD日本の音声サンプリング音楽界の最大手)もOKか訪ねてみてほしい。

しかしたらアフガンに一大市場を切り開けるかもしれない。

2021-08-29

インターネット加齢臭(Twitter編)

いやまあTwitterしてる時点でオジサンバサンなわけですけども。ともかく、文章から滲み出る加齢臭ってあるじゃないですか。使用単語文章の組み方で年齢が推察できるというか。Twitter投稿で、以下の特徴に当てはまれば、青春時代ニコニコ動画で過ごした29歳~35歳の男性である可能性が高いと思います

・2009(~2012)年からTwitterを利用しています

フォロワー数2000超

フォロー数2000超

東方アイコン

ゆゆ式アイコン

番組試合の実況ツイート

・公開ツイートメモ書き

・~なのでNG申し訳ないが~はNG

全米が泣いた

・~に空目した

・~は神

・語尾に「ゾ」

・オッツオッツ

・~して差し上げろ

・~してはいけない(戒め)

・~なんですがそれは

・~しまたか…?(小声)

・~なんだよなぁ

あくしろよ

・あく

ファッ!?

・~しなくていいから(良心)

・(○○並みの感想)

・(ドン引き)

・(困惑)

・(白目)

・(ぐるぐる目)

・(真顔)

・(偏見)

・(鼻ホジ

・あっ(察し)

・クッソ○○

・○○ォ…

・やったぜ。

・ お ま た せ

・ 伝 統 芸 能

・ 敗 戦 国 の 末 路

・~してナス

・丘People!?

・~くんさぁ…

・~キメた

・~で草

・劣等○○ッパリ

・ヘ、ヘイトスピーチ

うーん、この

いかんのか?

ええんや

・ヒエッ…

・なん…だと…

・○○、嘘だよな…?

禁止カード

・やめたれ

・それ以上いけない

・○○なのはお前だけ

・I'm at

・みんなから匿名質問募集中

・@○○ xx/xxのポスト数:○○(うちRT○○)

・(質問に対し)まず○○(質問者の意図をわざと汲まないもの)を用意します(例:Q「課金せずにソシャゲで強くなりたいです」まず大量のお金を用意します)

・何とは言わんが

・これはいけない

・ワイ

・ワオ

・ワア

・【悲報

・【朗報

334神格化

・~ニキ

プニキ

・ポチー

・グイー

・サンジハン!

よるほー

・ほかってくる

・ほかてら

クラスタ

・>RT

・鍵RT

おはよう

おやすみ

・しごおわ

・キマシ

ぽんぺ

・○○ェ…

・○○(地名など)から車で○○時間、ここが○○(建物など)である

やばいどうしよ…ガチやらかした…

・○○したとき流れる

・○○ #とは

・○○ is

・もうやだこの○○

・○…○○(例:は…羽毛)

・○○、~

山月記/走れメロス/羅生門にやたら食いつく

キムワイプ

・(おもに性的欲求を剥き出したツイートのあとに)?

・クソデカ

・クソバ

・(そこに気づくとは)やはり○○

・w

・www

・(

・倍文字(例:身寸米青)

・これはなに

・これは罠で

・金たまキラキラ金曜日

修行するぞ修行するぞ修行するぞ

・大声で泣いちゃった

・怖くて泣いちゃった

・これすき

・大声でた

・これになってる

今日も1日(画像)

楽天カードマン

平野耕太ブロックされている

・Dappiをリツイートしている

大田区議をリツイートしている

就活失敗を民主党のせいにしている

野党推しツイートするアカウントブロック

・(阪神エリア在住で)自民より維新推しツイート

ブロックしたアカウント1000超

ミューワード100超

ツイート数が1日10以上

ファッションとかボーカロイドとかyoutuber(東海オンエアやコレコレみたいな)の話題が一切無い(ツイートするとき不祥事が発生したときだけ)

下ネタは多いのに女性関係の話は皆無(チンチンマンマン射精とかオ○ニーの話はするのに女体に関してはゼロ)

ゲーム漫画の事細かなツイートはできるのに酒のことは漠然としている

子育てツイートがない

彼女募集中

女装がすき

女装している

ニコニコ動画動画URLツイート

アカウント複数ある

Twitter Web App

Twitter for Android

・紅蓮華とかうっせぇわをイジる(当て擦る)

・○○・ランチ(飯の画像)

スタバなう(ラーメン画像)

・コンギョ(攻撃戦だ!)

コスプレ以外の自撮りが一切無い

自身の姿がガラスなどで反射して写りそうな場合は必ず斜めから撮影

いまどき学生でもないのに淫夢語録を使ってるやつは全員インターネット加齢臭がプンプンしてると気づいてほしい。

バリバリ男性ボーカル曲を、かわいい女の子たちが歌うのを聞きたい

昔、「輪るピングドラム」というアニメがあって、その挿入歌トリプルHという女の子たちが歌っていた。

しかし、その歌詞はかなり重たい内容で、調べれば、ARBという昔の男ロックバンドの曲だったりした。

「古い革袋に新しい酒」という言葉があるが、トリプルHの曲はまさにそういった良さがあった。

いかにも男性な重たい歌詞を、中身がよくわかってないだろうかのように歌うギャップがとてもよかったのだ。

それは今であれば、ボーカロイドが歌う曲の「ぎこちなさ」みたいなもの、と言えばわかってもらえるだろうか。



似たような曲を聞きたいと思ってはや10年。

懐かしの男性ボーカル曲を女性ボーカロイドが歌うのもいくつか聞いてきた(neutrinoの登場は革命的だった)が、やっぱり生きている女性の声で聞いてみたい。

自分ではなかなかみつからないので、そういう曲が「輪るピングドラム」以外に無いのか尋ねてみることにした。

追記

ブコメトラバもすげぇ…

まずは、多く挙がっている「ローリング☆ガールズ」と、音ゲーカバー曲(これは盲点だった)から聞いてみます

ありがとうございます

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