「アリアリ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: アリアリとは

2013-06-09

進撃の巨人というタイトル日本語としていかがなものなのだろうか。

別に間違っていない気もするものの、違和感アリアリなのは自分だけだろうか。

進撃の巨人ではなく、例えば「巨人の進撃」、「進撃する巨人」ならぜんぜん違和感がないんだが。

2013-05-23

西尾維新悲痛伝読了

増田に残すレベルの内容だったという結論。

悲鳴伝もそこそこつらかったが、ますますつらくなってもうまともに読むにたえない。

半分過ぎたあたりから会話の部分だけを拾って読んでいったけどそれでも物語は十分に追える。

地の文がどれだけ無味乾燥でつまらいかがよくわかる。

キャラ萌えもないし、主人公の思考も本当に駄々漏れという感じで読んでて全然おもしろくない。

悲鳴伝はまだ割りと話の盛り上がりとかがあったけど、今回は完全に行き当たりばったりで抑揚がまったくないお経を聞いてるような気分になる。

おまけにこんだけ長文に付きあわせて最後は未完とかほんとに時間無駄だった。

才能が枯渇した中で一生懸命にひりだして薄めて薄めてといった感がアリアリ

物語シリーズ偽物語以降のgdgdっぷりを見ても戯言シリーズからのいちファンだった自分としては残念だ。

いったん充電期間置いたほうがいいと思う。

このままうっすい本を出し続けても見限られるだけだと思う。

最初西尾維新見出し太田あたりは今の西尾維新についてどう思ってるのかねー。

メフィスト賞かなんかの酷評が定期的に話題になるけど、今の西尾維新の本を別名で応募したら同じように酷評されるレベルまで落ちぶれてると思う。

あー。。。でも物語シリーズ第二シーズンアニメ化も控えてるし、またそれの書きおろし短編とか書いたりするんだろうなー。。。

もう見てられないよ。。。

なんだかんだで出たら読むとは思うけどさ。。。

もういい休めのAAをぜひ贈りたい。

2013-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20130514235632

はいはい

じゃあ「不妊は女の問題」っていうのは元増田の言及通り「思い込み」であって事実ではないし、

現実喫煙してる女性のせいとかな場合もあるから女性の問題ではないとはいえない

これはタバコの害の問題を「女性のせい」になすり付けてるだけってことで良いのね。

>「妊娠」と「授精」の概念をわければ、妊娠女性責任、授精が男性責任であるとわかる。

わける意味全然いから。単なる言葉遊びにして「そうやってわけて考えればボクチンの言ったことは間違ってない!」っていう保身なのがアリアリから

どうしてそうブザマな方に行きたがるのかね。

2013-04-01

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

もちろん自分が一番最低最悪糞野郎だけど。

Aの真意は結局なんだったんだろう。

ほんとに俺とずっと付き合っていく気があったんだろうか。

しかにAの俺への気持ちは本物だったと思う。

でもあまりにも下半身が別行動すきやしないだろã

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

2013-03-19

自分が知ってることなんてたかが知れてる。

絶望した」とか言っても全然大したことなんかない。

でも主観では自分の知っている範囲だけがすべてになるから大したことアリアリ

このギャップがなかなかつらいところ。

自分にとって大事大事コンプレックスも、他人からしたらくそコンプレックスひとつにすぎない。

世の中にあふれてありふれて、記号のようにしか受け取られない。

「こんなにつらいのにだれもわかってくれない」

かいうそれこそ絶望的につまんねーセリフ言っちゃう

てんぷれ?なにそれおいしーの?

自分の苦しさが相手にわかるように定量化してみようもんなら、上には上がいることがすぐわかってむなしい。

不幸自慢できる幸せからは逃げ切れないもんかね。

絶望的つまんないセリフ絶望しようもない、そんなんでもなまじ通じちゃうだけに。

自分を越えた絶望なんてできない。

不安にしたって想像の範囲でしか起きない。

ワープアとか本当になんでもない、たった四文字で説明完了。

逆上がりができないといって「絶望した」みたいなセリフを吐く小学生ってどう思う?

まあ笑うよね。

ももちろん笑うけど、それ以上にたしなめたくなる。

たしなめたくなるけど、そんなこと絶対したくないと思って結局放っとく。

逆上がりができなくて参っちゃう小学生には身に覚えがありすぎるから

それでもたしなめたくなる気持ちは結構ある。

逆上がりなんかできなくても全然困らないこと知ってるし。

なんかさ、「逆上がりできなくて絶望できる幸せ」ってやつをつぶしたくねえの。

結婚できない、車買えない、家買えない、おいしいもの食べれない、ゲームできない、etc

全部絶望に結びつくし、めちゃくちゃデカ不安のたねにもなる。

から実際には何も言わないし笑ったりもしない。

ただアホだなーと思って、そういうのにたいしてみっともない気持ちになるだけ。

2013-01-21

2012年を振り返る成年向け&BLコミックス私選10

1.川崎直孝 「アとエのあいだ」

男性エロにはネタ要素を求めずにはいられない。みんなも、もう1冊の方は見なかったことにしたいんだろ?


2.犬星月見荘のあかり

あい月見荘のあかり あかり月見荘のあかり大好き。あかりちゃんの曇り無きハッピースマイルを見るたびに湧き上がるバッドエナジーがクセになる。


3.ドバト 「じゅうよん。」

ドバト先生の描くロリの健気さっていいですよね。ゴージャス宝田にいじられるドバト先生萌え。


4.白羽まと 「Two Loveる」

2012年トンデモ枠。圧倒的な触手描写と、手の込んだギャグ設定が楽しいです。


5.けろりん 「愛だ恋だのいってないで」

前作「ピンクトラッシュ」からシリーズ続いたねー。メンズヤング休刊したけど、けろりん先生の人気はむしろ高まってきてるかな。


6.クジラックス「ろりとぼくらの。」

話題を巻き起こした表題作。続く裁判傍聴はちょっと露悪的過ぎたかも。


7.石川シスケ 「やりすぎめるへん」

シスケ先生のエロ漫画モチベーションの高さには惚れ惚れします。


8.GGGGGGGGGG 「自発あるいは強制羞恥」

ドライブ感溢れる鬼畜展開がナイスでした。青年誌の方も段々ノってきた感じ。


9.紙魚丸 「JUNK LAND」

紙魚丸ワールド単行本にまとまって良かったです。しかし蕾秘(ライヒ)って誌名、格好良すぎませんか?


10.駄菓子 「純潔の終わる日々…」

光源フェチが表紙に現れてないの惜しい。乳首ガチガチなの、イイよね。



  • 長文で女性向け(順位なし)

梶本レイカ 「高3限定」

BL創作同人で注目され、2010年にはふゅーじょんぷろだくとから「ミ・ディアブロ」が刊行された梶本レイカの代表作長編が、2012年遂に単行本にまとまった。グロテスクショッキングな展開と尖りにとがった描写は、鬼畜BLという枠組みを超えた強度と鮮烈さを持って読む人に叫びかける。サブカルコミックが鳴りを潜め、マンガ表現のホットトピックはもっぱら萌え4コマという昨今にあって、BLジャンル表現の極北を担っているというのは決して言い過ぎでは無いだろう。ウェブ掲載分の収録は2巻で終わり、現在は新規ストーリーがふゅーじょんのオリジナルBL誌「comic Be」で掲載中。山奥の男子校で繰り広げられる暴力と退廃に満ちた肉体関係は、新たな広がりを見せている。



市川けい 「スロースターター」

高校野球部・キャッチャーの攻・エアリーヘアの受。大きく振りかぶりそうな2人の出会いは、通学の車内だった。互いの学校生活の話で盛り上がり、ふと会えない日が出来ると少し寂しくなり……。友情からのBLというのは、自分の気持ちに戸惑い、相手との距離感を測りかねながら縮めていくのが王道だ。「通学/通勤電車でいつも一緒になる」という巡り合わせは、こうしたストーリー運び非常に相性の良い舞台装置で、天丼設定とまでは言わないがそう珍しくはない。市川けいが出色なのは、それを踏まえた上でガラ空きの電車内におけるあの間延びした空気感を、コマの間合いで巧みに表現していることだ。モノローグの入れ方、固定ショットコマでの人物の動きなどの「間」を取るセンスが独特で、意図的に停滞させられたテンポは、2人の進展のじれったさと絶妙マッチしている。反面、肝心のプロットは2人が結ばれるまでダレることはない。各話の山場の見せ方も上手く、特にキスシーンの甘酸っぱさたるや爆発甚だしいリア充になっている。内容的にも若く爽やかな仕上がりが心地よい。とてもしかしそのキスシーンが駅構内のトイレってのがまた何とも……電車好きすぎじゃなかろか。



夏糖 「花咲き道理」

「その人の持つオーラが花や泡の形で見える」不思議な力を持つ主人公と、彼が属する劇団舞台にした群像劇。能力設定、といっても物語中でそれが意味を持つシーンはごく数箇所で、主眼は公演に向けて活動する劇団の人間模様にある。劇団員各々の交流の中で主人公の取る立場は概して淡白なのだが、それは画面の中にこっそりと映りこむオーラの花と同じように、作品に安らいだ雰囲気を与えてくれている。ラスト主人公が心情を吐露するシーンも、劇団の居心地の良さが読み手に伝わってくるような、素朴な優しさが感じられる。抑制の効いたストーリーで、主人公存在に癒される話。

掲載された茜新社のBL誌「OPERA」はキレの良い新人をいくつも擁するが、単行本まで結実する作家はそう多くない。群像ものしか演劇というメタストーリーが絡む複雑な設定で1年以上に亘って手がけた事実は、それだけの力量を物語っている。現在はリブレ出版の「Citron」でも執筆しており、今後の作品にも期待したい。



磯野フナ 「委員長のおもちゃ性教育」

真面目な文章ばっか疲れんだよ! いいよねーこういうアホ丸出しの単行本タイトルって。ジュネットピアスJUNEって最近は描写の濃い萌エロBLの名産地だけど、磯野せんせーはたいへんイキがよろしい。コナかけられて顔を赤らめるとこ、イジられて涙を滲ませるとこ、ブッこまれて表情を蕩かすとこ、マジでエロ可愛いぜ。目の描き方を中心に絵柄もアニメ系っつーかまあ女性同人独特なんだけど、デフォルメもメリハリ利いてるし、描き慣れた感ある一方で性交シーンも手を抜いてないのがアツいね。あと女の子可愛い(超重要)。BL作家の女体描写って成年マンガ家男性向け)の男体描写よりレベル高い気がするんだけど、そんなことないですかね。偏見かね。コミックJUNE休刊してしまったが、新人の弾数は色々あるので何とか次につなげて欲しいもんです。



木村イマ 「コーヒー男子にシロップ」

良くも悪くも、創作同人臭の強い作風なんだけど、いいと思います。そういうの好きなんで……。くっつかずに悲恋でおしまい、とか、何となく悩みを打ち明けて心を楽にしてEND、だとか、そういうのは、商業誌だとあまり喜ばれないと思うけど、新人らしくて贔屓したい。描線にも不安な雰囲気が出てて、作風とはよく合ってます。



名取いさと 「つないだ両手がはなれたら」 「日陰蝶」

ここでは基本的に新人を紹介しているが、2012年新人を一人挙げるなら、名取いさとを選びたい。心交社の「moca」とリブレ出版の「Citron」の掛け持ち連載で、同時期に単行本を刊行。それぞれほんわか友情モノと少し鬼畜な暗い雰囲気に仕上がっていて、ストーリーの幅広さがグッド。髪の毛1本1本まで行き届いた丁寧な作画も新人離れしており、「日陰蝶」では剣道着を着けての試合・会話シーンを(第1話で)こなすなど、作画に対する気合が窺える。無理のない人体描写と細やかな表情の描き分け、作者の萌えを垣間見せるキャラクター造形も多様と、BLマンガ家としての天分アリアリ。難を付けるなら、タフな仕事量にも関わらず安定した絵柄で既に初々しさを脱却していることか。女性キャラ可愛い(超重要)し、くたびれたオヤジから涙ぐむショタまで愛のある描写が光る。今後は一般女性青年誌まで活躍の舞台が見込めるモンスター新人だ。





東条さかな 「ピンクの貞操帯」

“君の鍵穴は私の鍵で開かれる!!”っつー単行本帯のアオリちょっと話題になったよねコレ。まあピアス単行本に限らず誌面でもアオリ文が横行してて、編集がいちいちナイスフレーズ捻り出してるわけだし、ちゃんと反応するのはいいことだよね。「股間もテントもピンコ張り!!全裸で楽しむ夏休み河原キャンプ」とか、綴込みの見開きイラストもイカしてるんだわこれが。しかし東条せんせーの手がけるショタサイコーだな。桃尻のラインが犯罪過ぎる。超絶画力だからトンデモBL変態ファンタジー安心して楽しめるんだよなー。貞操帯&お漏らしやら目隠しオナホプレイやら猫耳コスプレの尻尾アナルin(前作)やら、マガジン・マガジンって出版社は心得てるわ。この人って美少女絵も絶品だから(超重要)、Keyのゲームコミカライズも好評連載中なんだぜ。まさに鍵穴ってやかましいわwww



葉月つや子 「白衣にひそむ熱情」

眼光も険しいサツバツな絵柄に慣れれば、有無を言わさぬ攻の気迫はBLでも稀有なストロングスタイル葉月つや子といえば知る人ぞ知るレディコミの女王である近年の主な活動場所はぶんか社の「まんがグリム童話」だが、レディコミ仕込のスピーディでパワフルな作劇はBLでも健在だ。怒気漲らせる攻が駆動する物語は、受を存分に振り回し、しかし最終的には見事に鞘に収まる。各読みきりの短い尺の中で怒涛のダイナミズムを見せ、その上できっちりハッピーエンドに収めるこのカタルシスはワザマエと言うほか無い。長いキャリアを持つ作家の2年ぶりとなるBL単行本は、そのいぶし銀の魅力を堪能できる一冊だ。いつもならヤクザや貸金のダークスーツ姿が映えるところだが、本作では医者白衣が前面に出ており、少しだけ和らいだ雰囲気になっている。



トワ 「秘密にスキャンダル」

人気タレントである幼馴染との秘密関係を描いた、作者の初単行本。BLのお約束というか、こうした立場関係では有名人側が惚れている構図が基本であり、本作もその例に漏れない。回想の幼年時代から現在は大学生としてのキャンパスライフ、進展後はサラリーマンとなった主人公との恋仲まで、柔らかなタッチによる登場人物たちは皆親しみやすく、ほのぼのとした作品だ。タイトル通りのスキャンダル疑惑や、ライバル芸能人の横槍といった筋書きも大体鉄板だが、本作は脇役がどれもキャラが立っており、悩める主人公とのやり取りに説得力がある。そのため個々のエピソード感情移入が出来て、自然に楽しめる、という好例になっている。スピンオフによる余りものカップル救済というお決まりの続編展開も、キャラの読者人気を裏付けるものだろう。可愛い女子も沢山出てくるが(超重要)、特に主人公の妹の鈴ちゃんがイイ。鈴ちゃんヒロインにした少女マンガが読みたい。



作画:如月マナミ,原作:渡海奈穂 「純潔ドロップ 青坂高校シリーズ」

「純潔ドロップ」は、とある高校を舞台とした原作を、2人のマンガ家が作画した双子作品の片割れである体育科の完璧スポーツマンモテ男と、普通科文化部である残念イケメンの確執から始まる学園BL。如月マナミの描くキャラクターは端正な顔立ちながら表情豊かで、特に赤面して眉を歪める描写が秀逸だ。文化部長が強気体育会系に不意打ちする、逆転の構図もしくはギャップ萌えをメインに扱っている。その場の勢いやら体育会系特有の頑固さ(偏見)に流されて、つい一線を踏み越えてしまう運びは原作の鮮やかな手腕。双方負けず嫌い性格コミカルで、背伸びし過ぎな攻とオラオラ一転甘えたな受が微笑ましい。舞台である高校は共学で、2人の取り巻きには制服姿の可愛いJK(超重要)も色々出てくる。彼女達が当て馬やモブ扱いではなく、ちゃんと個性を持って物語に関わるのも好感度高い。

ちなみに、ここに挙げた他作品の掲載誌にリブレ出版の「Citron」、茜新社の「OPERA」、心交社の「moca」があるように、最近のBLジャンルは各社でオリジナルアンソロジー誌が創刊されており、新人デビュー・活躍舞台もそちらが多数になっている。本作「純潔ドロップ」の発行元であるプランタン出版はその波に乗っている出版社だ。掲載誌「Canna」は創刊3年に満たないが2012年には500ページ超えという、BL誌全体の中でも上位のボリュームに到達した。価格や発売サイクルの違いもあるし、何より雑誌の厚さと発行の安定性は別物だから単純比較は出来ないが、見過ごせない存在であることは間違いない。



という訳で、2012年を振り返る男性向け・女性向け10冊でした。すっきり。

2013-01-12

人間にちょうどいい時間の捉え方について

私も、時間との付き合い方が下手だ。

平日:「仕事自分生産性が悪かった」

休日:「今日1日、何も出来なかった」

となっている事が多い。

書きだしてみると、自分のやったことを、

生産性自分のやった事/単位時間

という尺度で考えているとわかる。

生産性が低いと自分能力が低いと感じ、

自信が削り取られて更に何も手につかなくなる、

という悪循環に陥っているようだ。

時間に追われる悪循環を断ち切る

この悪循環を断ち切るには、原理的に2つのやり方がある。

簡単に比較できる2つの量が存在すれば、

生産性割合で捉え続けてしまうので、

これを単純比較化しないようにすればよい。

1.やったこと(成果)の定量化をやめる

2.単位時間の定量化をやめる

やったこと(成果)の定量化をやめる

1.は、自分に何ができたかを、他者に見せることや、

自分で評価することをやめる。もちろん数もカウントしてはいけない。

自分を見ていてくれているヒトの期待に応えようとするのはよいことだが、

その人達は応援しているヒトが潰れることを期待しているわけではない。

コンピューター入力できるものは大抵は計量できてしまうので、覚えておくと良い。

作成したファイルの数、書き込んだ文章の文字数、閲覧した情報の量。

落ち着いて考えれば、いずれもあなたが本当に求めている成果それ自体ではないはずだ。

また「今日何もやっていない」の「何も」には、あなたの成長はカウントされない。

せいぜい表に出たいくつかの事を指していて、その表に浮かんできたもの以外の部分を

いか自分自身が大事にできるか、定性的でも価値を認められるかにかかっている。

単位時間の定量化をやめる

2.は、時計を捨てろということと等しい。

本当はそれで困らない生活ができるのであれば、それでも良いのである

午前中何も出来なかった、でも午後は何かできたとしよう。

その場合であれば、1日というタイムスパンで見ればよい。

1日何も出来なかった、1週間何も出来なかった、と思うことがある人は、

十分長い時間までの時間軸(年とか、時代とか)のみを考慮する。意識しなければなお良い。

時間尺度精緻化は、現代社会の発達に極めて重大に寄与してきたが、

それは機械化の恩恵を生み出した一方で、ヒトがついていける時間軸を既に超越している。

人間にちょうどいい時間の捉え方

1.も2.も止めて、私は、その勝負の枠組みそのものからも、降りる。

僕らを測る基準は、実は自分の心だけで良い。

アクセスビューやレビューや参照の数でも、

上司顧客の評価や金額的な売上でもない。

時計カレンダー、ましてやストップウォッチ生産性を測る必要はない。

いつも自分の状態を、自分の心がどう思うかだけに集中すればよいのだ。

いまのこの国の世の中で支配的な価値観は、

生産性経済価値 である。それではあんまり幸せにならない気がする。

生産性幸福度なのだ

幸福度自分の心へのアクセシビリティ×自分の心の豊かさ なのである

そう捉える限り、「時間無駄」などは存在しない。

読んでくれてアリアリアリアリありがとデル

2012-12-31

年末のどさくさに紛れて異動の打診された。軽いミーティングで同席者が席を外した瞬間狙ってきやがった。(だからまともに話せてない)まっ考えといてよ-wwwって冗談ぽく言われたのは別にいいけど、条件面どんなだったらいい?ってこっちに振ってきたわ。足元見やがって。(言葉面だけ見ても分からないと思うけど分かってるよね感アリアリの言い方)

こつこつこつこつ真面目に働いてきたらこれだよ。厳しい場所には数字出してない奴行かせられないからって出してる奴に全部ひっ被さってくるこの不条理な!給料上がるわけでもねーし昇級するわけでもねーし、会社員はこうやって潰されてくんだな…

疲れるな、社会人って。

2012-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20121128141719

他人と神経組織を共有しているわけじゃないんだから他人の感情なんて皮膚感覚でわかると思う方がどうかしているよ。マジで妄想癖があるんじゃない?

つーか女の妄想とか決めつけてるけどそっちのがよっぽど女々しいのに自覚ないのw

それに全部元増田の記事に実際に書かれていることから導いた理屈であって根拠はアリアリなんだけど。お前と違って。

2012-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20120127034424

自分が何やりたいかそこまで考えてこなかったのが一番イタいよね。

能力面なんて、旧帝入れてそこまでこれたんだから「まずまず」以上だろうさ。ご自分で仰ってる透り

「贅沢な悩み」だと思うし、まーどっかしらに滑り込んだら多少問題はあったとしても

一端の社会人やってくんちゃう?いいと思うよ。自分にハナっから能力が大してないと

認めたうえで最低限を満たす程度に振舞うってのは。処世術としちゃアリっしょ。

ただ、それだと人生消化試合になるから、「目標」みたいなもんが必要になってくる気がするのね。

んで、結局自分が一番幸せな状況ってのはきっと「自分の一番とんがった能力」を「自分のやりたいことの上で」生かす

ってことなんだと思うのよ。結局、その理想的な状況を作るためにみんな結構ガンバったりするわけよ。

逆に、「一生懸命やるのはそもそもイヤだから、ダラっと働ける場所を目指す」ってのもアリアリっしょ。

民間ダルくて、でも旧帝入るくらいの勉強できるならとりあえず公務員でも入ってみたら?

いまどき公務員もラクじゃねーとは思うけど。

自分が働くことに関して、本音ベースでどーいうモンを求めてるか考えたらいいんじゃね。

「親を満足させて」「あまり個人の突出した能力が求められず」「そこそこ休める」くらいの

職場は望んでもバチ当たらないくらいのステータスなんだしさ。とりあえず、そこ目指してみたら?

官僚三年やってドロップアウトして、今居酒屋オヤジやってる俺が言うけど

なんとかなるからだいじょーぶ。ムダにグルグルしてても疲れるだけよ。

2012-01-15

女性ホルモンで変わるものとか云々

このスレまとめ

http://michaelsan.livedoor.biz/archives/51687981.html

わたしも当事者で、状況的に似た人(性転換・戸籍変更済み、既婚)です。非常に率直に書かれていると思います最近はこういうの見ると色々思い出してしんどくなるので見ないようにしていますが、よく書かれていて感心しました。

たまたまこのスレを見る前にどこかに書こうと思っていたことがあったので、ちょっと書いてみると、皮膚感覚みたいなのが変わりますね。

これは物理的な意味での皮膚感覚も変わるのですが、精神的な面も大きいように思います

具体的には、内分泌が女性化することで、皮膚が薄くなるというか、バリアがなくなっていくように感じます。似たようなことを言うMtFは他にもいるし、著名なFtM真逆のことを言っていた(男性ホルモンバリアができていく感じがする)ので、多分ある程度一般化できることかと思います

このバリアというのは、精神面にもあって、例えば鋭い言葉などが緩衝なしにズバッと心に突き刺さるようになりました。冷静に考えれば言葉言葉であって、考えた上で論理的に返せば良いものが、そんな余裕もなく突き刺さってしまいパニクる、というようになりました。

この辺は慣れもあるので、今では昔ホルモンを始めたころに比べると大分ふにゃふにゃかわせるようになってきた、要するにオバハン化してきた訳ですが、当初は「バリアなし」状態に慣れていないせいか、些細なことでやたらダメージを受けてしまう、ということがありました。

この辺、普通女性はどうなのか知りませんが、よくある男女の物の考え方の違い、みたいなのは、多少この辺と絡んでいるのかもしれません。

はいえ、個人差も相当大きいでしょうし、多分環境因子の方が重要なので、内分泌だの何だのに還元するのは危険な発想だと思いますが、それを分かった上で知っておけば、相互理解のヒントくらいにはなるかもしれません。

 

全然違う話ですが、あのスレの1さんのGID観もよく分かります。ただ、GIDというのは単に症候を記録しただけで、極端な話GIDの現象的条件をクリアしていればGID、というだけの話です。

例えば熱がある時、それがインフルエンザなのか風邪なのか別の病気なのかは別問題ですが、熱があるという事実だけは確かです。GIDというのは単に「熱」と言っているだけです。

わたしはGIDの診断を受けていて、多分あのスレの1さんもそうでしょうが、そういう風に医者が言ったなら、それはGIDです。それ以上のことを語る概念ではありません。

別に方便で良いと思います。わたしたちも生きなければいけません(1さんの言う通り、わたしも保険適応は必要ないと思う。そこまで面倒見てくれなくてもいい、あとは自分で何とかする)。

 

男性として育てられているのに完全に女の考えになるわけがない」というのも全く同意。なんせわたしなんて男子校だしねwww ちなみに、以前に女子高出身のFtM(見た目完全オッサン)と話して、二人で大笑いしたことがありました。

かといって「普通の男」の発想でないのも確かなのですが。普通の男はちんこ取ったりとかしたくないだろうし。

まぁこの辺も個人差あるから男脳女脳みたいな発想はくだらないと思いますよ。

わたし個人で言えば、マンガ男性向けの方が好きだけれど、女性キャラとかはキモくて辛い。格闘技好き(経験者)。でも料理掃除家事全般大好き。機械は見た目とかは好きだけど弄ったりするのは旦那に頼る。ちなみに、旦那普通の男だけど少女マンガ好きでスポーツも苦手。わたしはガンダム好きで彼は理解してくれない。もう、この辺からして男女で考えるのは限界アリアリだと思う。

 

いやぁ、それにしてもあの1さんとは友達になりたいなぁ。何とか連絡付けられないかなぁ。

2011-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20111031171248

実際問題、やつらはそんなに無茶はしないよ。

そう、実際はどうあれ、本当に訴訟だ何だはしないんです。(家裁に行きかけたケースは過去あったらしいけど委細は知らない)

ただ、そういう知識っぽいものを高圧的にちらつかせてしつこくしつこく、窓口の若い子やおばちゃんをいじめ倒す。

とりあえずは客だから訴訟なんかになるわけないと思っていても邪険には扱えない。もっと他にしなきゃいけない仕事があるのに時間けがこそげ取られていく。

近くを通る他の客は不審げに見て行くし、上席の者が出てきても簡単にはひっこまない。邪険にしようものならそれをネタにしてやるぞ、という姿勢アリアリで、とにかく追っ払うのに時間がかかる。結果おばちゃんは無駄に疲れ果てるし、若い子は不必要に落ち込んでしまう。

まぁ最終的にはその人個人の人格性格の問題なんだけど、これをやっているのが『弁護士であるという現実にげんなりした、という愚痴でした。

2011-09-25

夢の話し。寝てる時に見る方の夢ね。今日怖い夢を見た。

部屋に、部屋というか独り暮らしの家に侵入される夢。

知らない部屋だけど自分がそこに住んでいて玄関前で宗教勧誘?な母娘が家の中を窺っている夢。

なぜかわからないがとても怖かった。

  

似たような怖い夢をたまに見る、数ヶ月に1度のこともあれば週に数回の時も。

今日のはだいぶ久しぶり、半年以上ぶりなんじゃないかな。

今まで見た中では、

ドアをドンドン叩いたり無理に侵入しようとしてくることもあれば、

今日みたいに何もしないで中を窺っているだけのこともある。

既に侵入されていて寝ている自分の隣に立って見られている感覚を感じるだんだけど怖くて目を開けれないってのもあった。

侵入者はたいがい男の賊?で顔見ることは少ない、気配や影だけの場合が多い。

今日宗教勧誘ってのは初めてかな、訪問販売過去にあったかもしれない。

部屋は5、6年前に住んでた1Kのアパートが多いけど、知らない家の時もある。

怖くて起きてしまい、起きると体中が重く首周りが汗だく。

  

自分はけっこうズボラ性格で窓とかも開けっ放しが多い。

たまに玄関の鍵閉めるのも忘れるけど、気付いてサーっと血の気が引くのではなくテヘペロみたいな軽い感じ。

から起きてる時に怖いことを思い浮かべろと言われてもそういう防犯的なものは全く思い浮かばないと思う。

空き巣に入られたこともないし、宗教勧誘・訪問販売で困ったこともない。

なのに夢の中ではチョー怖い、なぜか怖い。

起きると何が怖かったのかさっぱりわからないけど怖さの感覚だけはアリアリと残ってる。気味が悪い。

2011-06-24

あの花面白かったけど個人的評価は80点いくかどうかのギリギリ

いやこんなエントリ名にしたけど面白かったよ。最終話は結構ウルウルきたよ。

でも最終話だけに限れば若干やりすぎた感がアリアリ

かくれんぼの出だしは良かったけど、正直最後まで引っ張りすぎという感が強い。

正直最終話だけならとらドラ!の方が形としてしっかり整ってた。

いや楽しんだけどさ。


全体を通しての評価としては…

このアニメ制作陣、とらドラ!といい見れる内容のものを作ってくるし実際見てて楽しい

ただどっちにも共通するんだけど、トータルで見た時に佳作と良作のボーダーに乗っててジャッジの審判が必要なレベル

でもよく冷静になって考えると、どう考えてもやっぱり佳作。点数にすると75〜78点ぐらい。

惜しい。すごく惜しい。


とらドラ!あの花原作付きとオリジナルという違いはあるけど、何気に弱点が共通してるような気がする。

この制作陣が作る「ふつう世界」の空気感は悪くないと思うけど、

不要なところでイレギュラー空気セリフが出てきてその空気感台無しになってる。

欲を言えばセリフで見せようとせずに演出で誘導して欲しい…

それとメインキャラの人数が多いために、必要なセリフのようで結果として全体がやや窮屈になってる部分がしばしば。

人数減らすかスポットライトの当て方を一部弱めるかしてほしい。

あの花で言えば鶴子とぽっぽが結構スポットライトを当たってた割にトータルで見た時にgdgd。

あの二人の役割をひとりのキャラクター統合したほうがいいんじゃね?


まぁなんだかんだ言いつつあの花は楽しめた。

ただ某所的な言い方をすれば、あの花覇権ではない。


パンストまどかあの花 と立て続けに視聴に耐えうる内容のアニメが続いているけど、さすがにそろそろ打ち止めだろ。

アニメはきっと不発なんじゃないかなと予測。根拠は何もない。

冬あたりになると震災を大なり小なり意識したコンテンツがどっかから出るだろうから

それが面白ければそっちを見るか。

2011-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20110612220301

つの話かと申しますと、約3年前、Windows VistaですマシンスペックCore Soloプロセッサメモリ1GBでした。

ヘルプ云々に関しては、はじめてのMacがLC630のニワカなんで、Macヘルプが付いてるのを知りませんでした。

あー、それはいろんな意味で不幸だわ。

事情が分かったので、言いたいことはよく納得しました。

自分はこの増田だけど→ http://anond.hatelabo.jp/20110611170240

最近Macなら、マウスにもホイールがついてるし、事実上の2ボタン対応から違和感ねーだろとか、

最近Windowsならさすがに10分もゴロゴロしたりインストール順に左右されるわけないわーと思ったけど、

LC630の時代から乗り換えたなら違和感アリアリだろうし、

3年前のVistaでその低スペックなら使い勝手が悪くてしゃーないわ。

御愁傷様でした。

2011-02-19

ヒッキーがリーダやってみた

すぺっく

 仕事ソフトウェア開発

 性格ヒッキー

 立場:特定派遣メンバーは自社の人。人事権はない。

 

何の因果か、リーダーとかやるはめになったのでその経験を書いてみる。

技術的な話はない。

■方針:ブチャラティ精神

「任務は遂行する。部下も守る。両方やらなくちゃならないのが『幹部』のつらいところだな。覚悟はいいか? 」

ブチャラティさん!俺やるよ!

…というわけで、尊敬するブチャラティさんの姿勢をすべての行動の方針とした

■実際にやったこと。

○作業日誌を送りつけた。

 本日やった作業とともに顧客と自社の上層部に送りつけた。

 われわれたはちゃんとやってますよという言い訳と、問題が発生した場合上司に詰め腹を切ってもらうため。

 

○朝会

 毎朝、問題点と作業の状況を2,3分で確認した

 これで、問題点を抱え込まない状況を作り出すのと、一体感連帯感的なものを演出した

○作業の目的を語る

 作業の目的を語った。

 これは、会社的なメリットだけじゃなくて、メンバー利益になりそうな目的につなげた。

 例:

  「この技術を覚えると転職有利になるお」

 

 夢見がちなことと、現実的に見込めることの両方をしゃべった。

 ちなみにこのときヘルシング少佐を心の中に飼った。

意識して承認した。ほめた。

 意識して承認したり、ほめ言葉をなげるようにした

 開発フェーズの区切りではメンバーを労うようにした

 人事権のありそうな上司の前でほめてたり、お礼のメールを出す際のBCC上司アドレスをこっそり入れていた。

 ぶっちゃけ報酬私権限で払えない以上、それくらいしかできることはない。

 例:

  「~してくれてありがとうございます

  「あなたのおかげで、XXXがYYYになった。ありがとうございます

  「いいセンスだ」

  「褒美におぷーな購入権をあたえよう」

 あと、注意するときも、承認したあと、注意した

  例:

  「~してくれてありがとう。ただ、ここについては私は、こう思うが、どう考えている?」

○話は聞くが、決めるのは私だ。

 上との関係もありますが、承認をする意味で話は聞きます

 聞きますが、決めるのは私だということだけは徹底させました

  「~の意見は確かにしい。ただし、現状はこういう状況なので、XXしてくれ」

 ちなみに「話はきくが頑固」という称号を手に入れた。

 この姿勢意図としては、

 どのような結果がでようとも、責任の所在は命令者にあるという基本を徹底させるため。

 例えば、メンバーが私の指示での作業中でサーバーデータを壊した場合、その責任は私にあるということ。

○ふりかえりをした

 たまタイミングで、下記のことをみんなで洗い出した

 Keep: いままでやっていることで引き続き続けるべきこと。

 Problem:問題点

 Try :問題点を解決するために、やってみること。

 

 お前のやりかたが気に入らんという意見がいつでるかドキドキしながらやっていた。

 

○将来食っていけるようなスキルを身に着けてもらうに心掛けた

 リーダーの中にはメンバー便利屋のように使う人もいた。

 何年たっても単純作業しか割り当てられなかった。

 その後、そのメンバースキルが低いという理由で会社を追われた。

 なんで、将来の事を考えて、とりあえず、自分とこのメンバースケジュールが守れている限り、新しい事をチャレンジさせた。

 もちろん、任務を遂行するという絶対条件があるので、チェックは行う。

 最初は当然、自分でやるより遅いし下手だ。

 メンバーから仕事を取り上げる判断基準として、自分が土日でてリカバリーが効かなくなった時点で、自分でやるようにした

 おかげで、最後の方は私より、上手くなった。

 あと、派生として、新技術の自社でのプレゼンとか上層部受けしそうな作業はメンバーにやってもらった。

 (もともとヒッキーなのでやりたくなかったという感情は否定しない)

若宮先生の教え通りにした

軍隊において、現場士官というのは、ただ、勇気を見せればいいんです

 誰よりも先頭で勇敢に戦い、撤退の時は最後まで居る。少なくとも、我々兵や下士官にとって理想士官とは、それです

 鼻水だそうが泣きながらだろうが、あるいは何にも考えてなかろうが、常に先頭に立ち、あるいは最後まで粘る、それで満点です

 まあ、頭の足りんところは、我々も同じですからな。そんな姿を見て奮い立たん人間は、おりませんよ。

 そこを良く覚えておいてください。」

 基本、残業させんようにしてたが、メンバーが一人でも残っている間は、残った。

 あと、付き合い残業をさせないため、残っているようなら進捗を確認して問題なければ、帰させた。

 意図はいくつかあった。

 若宮先生のいうように、メンバーの士気的な点。

 次に、作業の責任者がとっとと帰るのはないだろJKという趣味の観点

 最後に疲労度の観点。

 メンバー仕事で感じる疲労度をリアルなところで感じておきたいため。

 当然、疲労度の感じ方は労働時間だけできまるものではないので、次の項目のような細工も併用した

 

○疲労度とかモチベーションのチェック

 ニコニコカレンダーをつけてもらった。

 …これは、強制じゃなくて、こういうのがあるよっていう感じで広めた。

 労働時間とあわせて、疲弊度を観察した

 

 ぶっちゃけ、半ヒッキーで人付き合いが苦手な私にとって数値でメンバーの疲弊を検知できるのはかなり助かったし、実際、大ごとになるまえに、問題を摘み取れた。

結果

メンバーの想定以上の頑張りで、仕事は終わった。

客先の中では異常に高い品質になった。顧客満足度も高かった。

私の権限でできる任務は完了した

でも残念ながら我々は特定派遣だった。

不思議なことに、ドナドナ先の仕事の成果は、あまり、関係ない。

社員の評価をサイコロで決めていたとしても、一向におどろかない。

私はメンバーに報いることもできずに、なんやかんやで、私は会社を去らざるをえなくなり職を失った。

てへぺろ(・ω<)

--------------------------------------------------------------------

追記。

 ブックマーク数が多くてビビました

 暖かいコメントありがとうございます

 この話自体は事実ですが、時系列は、ちょっと前です

 さすがに、直後に書く気力はなかったです

 とりあえず、今は適当フリーで食っています。

 

 また、就職面で、いろいろコメントをいただき、ありがとうごいました

 申し訳ないですが、しばらくは、組織所属するのは無理です

 正直、今の私は当時の私と同じことはできんと思います。

 組織に対する愛着とか、同僚に対する仲間意識とかの結果として、上記のようなマネージメント可能だったのだと思います。

 なお、規模については3~4人の少人数

 工程は開発~運用保守あたりです

 そのため、私たちのところで有効だったことが、他のところで有効とは限らないです。

 それでも、このやり方が有効だと感じていただけるのであれば、それは、そのやり方につきあってくれた人達のおかげであると覚えておいていただけると、助かります

----------------------------------------------------------------

追記2

「10年以上、『ブ』チャラティさんを『プ』チャラティと思い込むことなんてあるわけないじゃないですか!」

「この味は嘘をついている味だッ!!アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ、、アリーベデルチ!(さよならだ)」

2010-11-12

海保職員による映像流出についての責任問題

小沢鳩山(兄)、輿石山岡、その他もろもろ、とにかく民主党がものすごく大嫌いなんだけど、

今回の馬渕さんの責任を問う流れについては違和感アリアリなんだよね。

※そもそも今回の件は問題なのか?と言う定義についてはとりあえず置いておく。

馬渕さんが国土交通大臣に就任したのが今年の9/17。

現在問われている "内部の情報管理" に問題が有ったとすれば、9/17から問題があり、それまでは問題がなかったのか?ということ。

そんなわけない。

馬渕さんに責任があるなら、前原金子河村中山谷垣冬柴・・・・・・と、こいつら歴代の大臣も当然責任が有ると思うんだよね。

谷垣なんかは自分のことを棚にあげて、おもいッきり馬渕さんを批判しているのには笑っちゃった。

ようは年金問題やその他役所の問題や不祥事について、発覚時点の責任者責任を問われるだけで、前任者は知らん顔ってこと。

なんかおかしいよね。

2010-10-05

同僚のおっさんがヤバイ

登場人物

おっさん→50代バイト 優しいが仕事が遅い&よくミスする

上司→40代社員 すごくできる人。駄目チームであるうちのチームを特別に指導中

とある運送会社バイトをしてるんだが、この50代おっさんがヤバイ。

どーゆー風にヤバイかというと

ここ1週間程ポカミス連続させ、仕事に集中できず、まさに心ここにあらずといった感じ。

オッサンは優しい人なんだが仕事が遅い。で、業務をよく間違える。

と言う事で上司はオッサンを指導するのだが、この上司体育会系で強面。

作業が遅いオッサンは怒鳴られる事もアリアリ

そんな日々が続いたある日からオッサンのポカミスは増えてきた。

重要書類を置き去りにする、機材を置き去りにする、配達先を間違える…などなど…

何度怒られても「あ、忘れちゃった」としか言わない。

軽い口調が上司の怒りに火を注ぐ事もアリアリ

この様子を見て心配になる面々。上司も心配してた。

これは噂の心の病気なんだろうか…それとも疲れからくる事なんだろうか…

上司の言ってる事はもっともだと思うがオッサンが可哀想に思える時もある。

クラスに年下の私はどーすりゃいいんだろーなぁ…

2010-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20100912080551

いやーその事故って絶対増田と別れたのが遠因になってるだろ。

仕事家族の問題でストレスがたまっているっていうのは知っていたし、

そのせいで一週間お酒飲んでない、とか、最近食欲がなくて体重が減っちゃって、とも言っていた。

これどう考えても増田の気を引く為の嘘だよ。未練アリアリ

よっぽど増田に戻ってきて欲しかったんだろうなあ。

体調不良を起こしてると知ったら「大丈夫?」「俺がいないとダメなのか」なんて心配して戻ってきてくれる…と思ったんだろうな。

それでなびかなかったから

「普段飲まない私がベロンベロンに酔っ払って酷い事になれば心配してくれるかな?」

「いっそ事故でも起こせば…」

「怪我でもすれば可哀想だと思って私の元に帰ってくるかも…」なんて考えたのかも知れん。

さあ次はどんな手で増田の気を引きにくるかな。

引越しを考えておいた方がいいかもしれないぞ。

メンヘラ女に捕まってご愁傷様。

2010-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20100309173746

ええー。

男女の力関係の結果そうなるとか、

ここまでの社会制度の帰結として「そうならざるを得ない」みたいな問題も

「法的にイケるんなら問題ないじゃん、個人同士で解決しろよ」で片付けるわけ?

夫婦別姓論者って随分教条主義的っつーか

制度を変えることだけにこだわって、実体に興味ないんだなぁ。

夫婦別姓に反対する気はないけど、夫婦別姓根底にあるイデオロギー

「とりあえず制度が変わればヨシ」なら、それはすっげーアホちゃうか感がアリアリだな。

根底は法じゃないでしょこういう問題って。

法的に問題がないならそれは国家の問題ではないって考え方は、ちょっとおかしいんじゃねーの。

2010-02-27

日本ユニセフ協会電凸!・詐欺師アグネスチャン日本ユニセフ協会詐欺行為を糾弾!・危険ソマリアに行くと虚偽宣伝し、実際には安全で美しい観光地ソマリランドのハルゲイサに旅行日本テレビ毎日新聞にも電凸

ttp://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-3749.html

本丸の日本ユニセフ協会(0120-88-1052)に電凸した!

相手は●田さんという男性で、対応は丁寧だった。

――――――

2月16日にネットアグネスチャンソマリアに視察しに行くというニュースを見て「凄い!」と思いました。

ところが、その後、日本ユニセフ協会の「お知らせ」を見たら、アグネスチャンが行ったのはソマリアではなくソマリランド共和国だと判りました。

ネットニュースというのは日本テレビスポーツ報知ニュースなのですが、「危険度最高レベルソマリア」とか「アグネスチャン遺書を書いた」などと報じていましたが、ソマリアではなくソマリランド共和国ならとても安全な所ですし、遺書を書いたなどと宣伝する必要もありません。

アグネスチャンの行動は募金集めの宣伝の一環として行っているのですから、嘘の宣伝はやってはならないことです。

日本ユニセフ協会

少々お待ち下さい。

(2分)

ソマリランド」というのは間違いです。

えっ?!

では、アグネスチャンは、ソマリランドではなく、本当に超危険ソマリアに行ったんですか?

日本ユニセフ協会

はい。

ソマリランド」という表記そのものが間違いでした。

正しくは「ソマリア」で良かったのです。

でもね。

私が2月16日夜に見た日本ユニセフ協会の「お知らせ」には、アグネスチャンの到着先として具体的にソマリランドの「ハルゲイサ」という都市名やソマリランドに関する説明までしてあったんですよ。

あそこまでソマリランドに関する具体的説明をしていたのですから、「ソマリランド」の表記自体が間違っていた」ということは考えられません。

それと、私は2月16日夜に見た日本ユニセフ協会の「お知らせ」を見た後も、「ガジェット通信」というネットニュースサイトで、治安が悪化し危険度最大レベルといわれ、外務省が「退避を勧告」しているほど危険な状態のソマリアに行くと言っておいて、実は驚くべきことにアグネスが渡航したのはソマリアではなくソマリランド共和国だった、と非難する記事を掲載していますよ。

日本ユニセフ協会は、自分HPの「お知らせ」を訂正すると共に、ガジェット通信などにも抗議して訂正させますか?

日本ユニセフ協会

少々お待ち下さい。

(5分)

お待たせしました。

すみません

先ほど私は「ソマリランドの表記自体が間違いだった」と申し上げましたが、「ソマリランド」は間違いではありません。

ソマリランド」で良いのです。

ソマリアソマリランドに行ったのです。

そうでしょ。

アグネスチャンが行ったのは「ソマリランド」ですよね。

それと、「ソマリアソマリランドに行った」と仰いましたが、ソマリアソマリランドは違いますよ。

ソマリア危険な所ですが、ソマリランドは安全な所です。

募金集めの宣伝活動として「危険な所に命がけで行く」と宣伝しておいて、実際にはアフリカで一番治安の良い安全な観光地に行くというのはおかしいでしょ。

日本ユニセフ協会

いいえ、ソマリアソマリランド危険な所です。

そんなことはありません。

ソマリランドのどこがどう危険なんですか?

日本ユニセフ協会

・・・・・

ソマリア外務省が「退避を勧告」しているほど危険な状態ですが、ソマリランド共和国アフリカで一番治安の良い所で普通に旅行会社観光ツアーなども募集しています。

私の近所の旅行会社も「治安も良くて食事も安全なソマリランド楽しいバカンス」などと勧誘しています。

ソマリアソマリランド」というのは詭弁で、昔一時期に同じ国だったことがあったというだけであり、現在ソマリランドソマリアから完全に分裂し独立宣言し、事実上政府が存在しています。

カネ集めと売名行為のために、危険ソマリアの行くと宣伝しておいて、実際にはアフリカで一番安全なソマリランドに行くのは、詐欺です。

日本ユニセフ協会

少々お待ち下さい。

(5分)

アグネスチャンは当初は本当に危険な方のソマリアに行く予定でした。

ところが、現地の国連安全管理担当局がソマリアには入らないようにと要請してきたのです。

それは事実として有り得ることですが、では、危険ソマリアに行くことを断念して、安全なソマリランドに行くことに決定したのは何時ですか?

日本ユニセフ協会

それは良く調べないと分かりません。

少なくとも、日本テレビスポーツ報知などの報道があった2月15日や16日以降ではなく、もっとずっと前に決まっていたことでしょ?

日本ユニセフ協会

・・・・・

アグネスチャンが2月15日に羽田空港を出発するより、ずっと前にソマリアではなく、ソマリランド共和国に行くと決まっていたのに、日本ユニセフ協会マスコミに「危険ソマリア」に行くとプレスリリースしたんでしょ。

実際に日本テレビスポーツ報知は、「危険度最高レベルソマリア」とか「アグネスチャン遺書を書いた」とか報道したのですよ。

それと、アグネスチャン自身が、「アグネス・チャン オフィシャルサイト」とかいうブログHPで一言も「ソマリランド」とは述べずに、「危険ソマリア」を強調して「遺書を書きました」などと悪質な宣伝をしているのですから、やはり詐欺でしょう。

日本ユニセフ協会

いや、ソマリランドだって絶対に100%安全とは言い切れないのですから、遺書を書くことには問題ないと思います。

「100%絶対安全じゃない」とか言い出したら、東京だって100%絶対安全じゃありません。

日本ユニセフ協会

・・・・・

日本ユニセフ協会アグネスチャン募金活動のために「ソマリアに行く」と宣伝しているわけです。

善意の人々に対して「アグネスチャンが命がけでソマリアに行っているんだから自分募金に協力しよう。」と思わせて寄付させようという意図アリアリです。

これは犯罪です。

日本ユニセフ協会アグネスチャンは、自分達のHPで今までの虚偽宣伝を訂正し謝罪するべきです。

更に、マスコミに対してもこれまでのプレスリリースに虚偽があったことを伝えて訂正するようにしてください。

日本ユニセフ協会

はい、分かりました。

仰ることは良く理解しましたので広報担当に必ず伝えます。

広報担当だけはなく、アグネスチャンにも伝えて、必ずこれまでの誤解を招く宣伝を謝罪して訂正してください。

そうでなければ、然るべきところに告発することを検討しています。

日本ユニセフ協会

分かりました。

広報担当アグネスチャンに伝えます。

2010-02-18

三年くらい前に駒場から進学した俺が東大新入生(理系)にアドバイス

http://anond.hatelabo.jp/20100218195215

を改変してみる。

何番煎じだか分からないから飽きてたらスルーして結構。だが該当者は読んでおけ。

①住居

近い方がいいが、駒場徒歩圏は避ける。これヴェスト。たまり場になると留年は目の前だ。

リッチメンは井の頭線沿線に住むヨロシ。貧乏人は京王線千歳烏山より手前辺りがお勧め

通学として許せるラインは最悪でも長津田。(田園都市線の場合ね)

ただし、入学が決まってから家探しをする場合良質な物件は既になくなっている可能性がかなりある

最悪、三鷹寮に住むことになってしまう学生が後を絶たない。最悪、クソパレスで一ヶ月しのぐのもあり。

四月・五月くらいになると引越しが遅れた奴らの物件がチラホラ出てきて、入居者も少ない時期なので

かなり安く入れることになる。

家から大学までの乗り換えは2回を限界とした方がいい。地方民は何のことか分からないだろうが、

都会の乗り換えはとても面倒だ。面倒だと感じた瞬間、留年へ確実に一歩近づく。

学校からは多少遠くてもいいが、乗り換えの回数はよく考えろ。

②食器は買うな

必要なのはテフロンのフライパン一個とどんぶり一個、それに包丁まな板にハシ。

あとは適宜揃えればいい。手鍋が一個あるとさらに良し。

それに本棚だけは必須。なんだかんだと本は増えるし、積んでおくと図書館の本を失くしたり汚したりして

ひどい目にあうことがある。図書館レア本を紛失すると学校にもあなたにも後輩にも最悪なので、

この機会に本のありがたみをかみ締めるクセをつけよう。

理系は学部が決まってからも、本郷(理二は弥生)→田無農学部)柏or駒場第二(一部の研究室)と

実習やら卒論やらでキャンパスの移動が激しい。

レンタカー一台で引越し出来る程度に荷物をまとめないとエライ目にあう。

③書類を忘れんな

奨学金の書類を出し忘れると死ぬぞ、気をつけろ。

他に「履修申請忘れたZEEE!」ってクズは毎年複数出る。

何とかなる場合もあるし、ならん場合もある。まぁ、なんていうか色々忘れないようにしとけ。

教務課の非情さは五月病になる前に身をもって知るだろうが。

見忘れたら留年に直結する重要な連絡もリアル掲示板にしか貼られないぞ。毎週必ず見にいけ。

帰省するなら9月試験の日程を忘れないようにしろよ。結構受け忘れて留年してるぞ。

あと、忘れやすいのが年金の書類。学生猶予をきっちり申請しとけ、あと住民票も移したほうがいいぞ。

のちのちめんどくさいからな。印鑑登録もしとけ、区民・市民カードなくすなよ。

④オリ合宿(オリエンテーション合宿)は行っとけ

駒場は予想外にタテの繋がりが薄い。オリ合宿で早めに、「顔を合わせたら挨拶する」程度の

ヤツをキープしとけ。ハマリ授業からおまえを救うのはこいつだ。オリ合宿スルーして必修

語学クラスに疎外感を感じる奴は毎年何人もいるぞ。あとシケタイ試験対策)の担当者選びは重要だ。

シケプリ試験対策プリント)の多様性と質はこのとき決まるといっても過言ではない。

逆評定は最初の一年だけ買っとけ、それ以降は買わんでもいい。大仏と大鬼のヤツだけ見とけ。

大仏カレーの作り方でも単位をくれるらしいってのは嘘だが、採点は甘い。

あいつら巨額の儲けをたたき出してる集団で、実際そろそろ税務署とかに目つけられてんじゃないかと思うんだが

あれとんでもない額の利益出してるだろ。

サークルは入っとけ、なんでもいい。文系連中と付き合えるのはサークルの中でだけだ。

何のことだか分からないだろうが、お前らが理系職で社会に出たときの上司文系出身の連中だ。

付き合い方を知らないとマジで社会に出た時に苦労する。

だが左翼宗教には気をつけろ。

最低限、入部届けを出すまでは電話番号を教えるな。電話で話されると断れなくなる。気づいた時には遅い。

居心地のいいサークルは探せば幾らでもあるので、四月にタダ酒をたっぷり飲みつつ探せ。

五月になると突然おごられなくなり、五月祭が終わると人間関係が確定して入れなくなるから気をつけろ。

掃除機は要る、ベッドは要らん

部屋に散った煙草の灰、埃、その他雑多なヨゴレ。これは箒では結構きつい。

掃除機だけは買っておいた方がいい。特に喫煙者、おまえら絶対灰皿ひっくり返すから。

ベッドは要らない。引越しで運べる分布団の方がずっと便利。

どうせ物は増える、インテリアに凝るよりも少しでも生活空間を広く取っておけ。

あと、寝袋を一個買っておくと自宅がモルグ化した際に便利だ。

学校近くに住むやつは、寝袋は大事。さもないと、終電逃した後男同士同衾するハメになるぞ。

大学院に進学したら研究室に泊り込むことになるし、持っていて損はない。

ぼっち化は絶対避けろ

まず、先に言っとくと駒場ぼっちオアシスだ。

友人なんか一人もいなくても、特段困ることも苦しむこともそれほどはない。

一人でメシを食うところは近くには意外なほどないが、渋谷まで下るか下北まで行けば暇だって幾らでも潰せる。

駒場図書館で一人黙々と本を読んで過ごすのもアリアリだ。俺はいた。水分が欲しかったら給水器で飲め。

しかし、ぼっちが明らかに苦しむのは「実験」の時期だ。

駒場の基礎実験はかなり団体戦的要素が強く、実験機材もオンボロなので当たり外れがある。試問もある。

同じ実験を先に済ませた他クラスの連中と情報を交換できるヤツのいる実験班が明らかに有利。

海外留学医学部転入をする気ないなら理系は必修オール可でも何とかなる。

進振り点が高いところが教授陣も優秀とは限らないからな。どうしても高得点が必要ならガリ勉だ。

いいシケプリをゲットしろ。

⑦コマメシに選択肢は少ない

もっくもっく、やぶ、みしま・・・。駒場界隈のメシと言えば、以下略

本郷の方が飯は旨い。

⑧雀荘・学祭委員・演劇

これらに近寄ってはならない。少なくともストレート大学院まで行きたいのであれば。

しかし、これらに特攻することは駒場を100%楽しみきるということにもつながるので、自己責任でやれ。

かなりの魔窟だ気をつけろ。東大に入ると、仮面浪人二浪二留くらいの人種ゴロゴロいて感覚はあっという間に狂う。

自分を強く持ちつつ、適度に堕落しろ。

ノートは取れ

教官の授業をとことん回避し続けると、マジでなんのために大学に行ったのかわからなくなる。

基本的に講師は中々のレベルなのでノートをちゃんととり、自分なりに授業も満喫しろ。

駒場と言えど、クソDQNはいる。基礎実験にすら遅刻するような奴らになるな。

あれは流石にアウトなんだが、誰も今更注意しない。

流石に許しがたい、程よい堕落大学の華だが、それとこれとはハナシが違う。

たまには思いっきり専門外の授業を取るのもいいだろう。俺のオススメジェンダー論と国際関係論だ。

試験で思ったことを素直に書くと不可になる。良くて可。文系の連中がいかに理解不能かを理解できる。

⑩駒寮生とは距離を置け

おまえら、「駒寮生」なんて存在しないと思ってるだろ。駒場寮はないからな。

だが、意外なことにまだ結構いるぞ、夜の人種は。本来もう残ってないはずなんだが・・。

奴らは非常に面白い奴らで、話していると人生がバカらしくなる。

あいつらは六限に寝坊する連中だ!同じ時間帯で絡んでると間違いなく卒業できないぞ。

まぁ、その場合は栄誉ある(以下略)となるんだが、それは別のお話

バイトを詰めすぎるな

入学一年目の夏学期は勝手が分からないので、つい生真面目なお前らはバイトサークル講義で24時間を埋めちまう。

だが、冬学期からはサークル仕事を任され、基礎実験関係で半日が潰れる上に、バイト先でも仕事を増やされる。

夏学期は多少暇にして運転免許TOEFLなどの資格試験を狙うといい。

逆に、夏学期に何もやらないと、その反動で冬学期に予定を詰め込んでやっぱり一日24時間じゃ足りなくなるぞ。

合格おめでとう!東大はいいとこだぜ、楽しく過ごせ!

宗教左翼にはマジ用心な!ネトウヨも多いが怖くない。

2010-02-17

今年早稲田卒業する俺が新入生にアドバイスしたい

なんか「早稲田受かった」とか言ってる奴いるし、もしかしたら需要あるかもしんないんで。

①住居

近い方がいいが、馬場は避ける。これヴェスト。たまり場になると留年は目の前だ。

リッチメンは神楽坂でも飯田橋でもその辺住むヨロシ。貧乏人は西武線上石神井より手前辺りがお勧め

通学として許せるラインは最悪でも田無。(西武新宿線の場合ね)

ただし、入学が決まってから家探しをする場合良質な物件は既になくなっている可能性がかなりある

最悪、小川とか小平に住むことになってしまう学生が後を絶たない。最悪、クソパレスで一ヶ月しのぐのもあり。

四月・五月くらいになると引越しが遅れた奴らの物件がチラホラ出てきて、入居者も少ない時期なので

かなり安く入れることになる。また、馬場周りには学校の息のかかってる不動産屋があるし、

学校が紹介してくれるとこもある。そういうところを利用するのが賢い。

早稲田で「三畳一間の青春」的なものを送りたいヤツは、本キャンから早稲田通りに出る

メガネ屋付近の不動産屋を使うといい。三畳一間15000円とかある。あと、早稲田通りマック辺りにあるトコもオススメ

実にクソ極まりない物件ゴロゴロしている。そういう生活も案外楽しい

家と駅の距離は徒歩15分を限界とした方がいい。地方民は普通に駅まで30分とか慣れてる場合も多いだろうが、

都会に来るとおまえは堕落する。留年へ確実に一歩近づく。学校からは多少遠くてもいいが、最寄り駅との距離だけはよく考えろ。

②食器は買うな

必要なのはテフロンのフライパン一個とどんぶり一個、それに包丁まな板にハシ。

あとは適宜揃えればいい。手鍋が一個あるとさらに良し。

それに本棚だけは必須。なんだかんだと本は増えるし、積んでおくと図書館の本を失くしたり汚したりして

ひどい目にあうことがある。図書館レア本を紛失すると学校にもあなたにも最悪なので、

この機会に本のありがたみをかみ締めるクセをつけよう。

③書類を忘れんな

奨学金の書類を出し忘れると死ぬぞ、気をつけろ。

他に「履修申請忘れたZEEE!」ってクズは毎年複数出る。

何とかなる場合もあるし、ならん場合もある。まぁ、なんていうか色々忘れないようにしとけ。

あと、忘れやすいのが年金の書類。学生猶予をきっちり申請しとけ、あと住民票も移したほうがいいぞ

のちのちめんどくさいからな。印鑑登録もしとけ、区民・市民カードなくすなよ。

新歓は行っとけ

早稲田は予想外にタテの繋がりが薄い。新歓で早めに、「顔を合わせたら挨拶する」程度の

ヤツをキープしとけ。ハマリ授業からおまえを救うのはこいつだ。

マイルストーンは最初の一年だけ買っとけ、それ以降は買わんでもいい。サークルと授業のヤツだけ見とけ。

あいつら巨額の儲けをたたき出してる集団で、実際そろそろ税務署とかに目つけられてんじゃないかと思うんだが

あれとんでもない額の利益出してるだろ。

サークルは入っとけ、なんでもいい。だが左翼宗教には気をつけろ。

あと、「チャラついた学生生活送ろうと思ってテニサー入ったのにガチテニスサークルだった死にたい・・・」のパターン

あるいはその逆に気をつけろ。

掃除機は要る、ベッドは要らん

部屋に散った煙草の灰、埃、その他雑多なヨゴレ。これは箒では結構きつい。

掃除機だけは買っておいた方がいい。特に喫煙者、おまえら絶対灰皿ひっくり返すから。

ベッドは要らない。上げ下げ出来る分布団の方がずっと便利。

どうせ物は増える、インテリアに凝るよりも少しでも生活空間を広く取っておけ。

あと、寝袋を一個買っておくと自宅がモルグ化した際に便利だ。

学校近くに住むやつは、寝袋は大事。さもないと、終電逃した後男同士同衾するハメになるぞ。

あと、どーでもいいがたまにカーテンは洗えよ。臭いから。

ぼっち化はできれば避けろ

まず、先に言っとくと早稲田ぼっちオアシスだ。

友人なんか一人もいなくても、特段困ることも苦しむこともそれほどはない。

一人でメシを食うところなんか周囲に無限にあるし、暇だって幾らでも潰せる。

シャノアールで一人黙々と本を読んで過ごすのもアリアリだ。おれもいる、コーヒーくらい奢ってやるぞ。

しかし、ぼっちが明らかに苦しむのは「就職」の時期だ。単位ぶっちゃけどうにかなる、少なくとも文系なら。

就職活動はかなりの団体戦的要素が強く、色んな情報を交換できるヤツが明らかに有利。

居心地のいいサークルは探せば幾らでもあるので、四月五月にタダ酒をたっぷり飲みつつ探せ。

適度な孤独と適度な交友関係、これが大事だ。あゆみBOOKS→シャノアールコンボを楽しみつつ、友人も作っとけ。

どうしてもダメなら芋研にでも入っとけ。

⑦ワセメシはデブを産む

オトボケメーヤウライフエルム・・・。早稲田界隈のメシと言えば、ハイカロリー、油ギッシュ、ウルトラカーボンが基本だ。しかし、文・文構の場合文カフェのメシは高い割りに旨くはない。これがかなり悩ましい。早大生に野菜を食う機会は極めて少ない。これはもう自宅めしでなんとかするしかない。個人的にはシャノアールタマサンド300円(飲み物なし)で済ます奴らが賢いように思う。

ワセメシを喰って当たり前だと思うと、10キロ20キロの増量は当たり前だから、マジで気をつけろ。上記のメシ屋をローテした結果俺は一年次で15キロ太った。尚、エルム初心者には厳しい、大変個性ある(キチガイと呼ばれることもある)オヤジ経営するメシ屋であり、カルボナーラを注文するとエライものが来る。「ミートピラフ」というメニューもあるが、これの大盛りなんぞ頼んだ日には・・・。初心者は先輩と行くが吉。ちなみに俺は大好きだ。だが初心者はオトボケのミックスフライ定食あたりから始めとけ。

麻雀探検演劇

これらに近寄ってはならない。少なくとも卒業したいのであれば。

しかし、これらに特攻することは早稲田を100%楽しみきるということにもつながるので、自己責任でやれ。

かなりの魔窟だ気をつけろ。早稲田に入ると、二浪一留くらいの人種ゴロゴロいて感覚はあっという間に狂う。

自分を強く持ちつつ、適度に堕落しろ。

ノートは取れ

「ハマリ」授業をとことん回避し続けると、マジでなんのために大学に行ったのかわからなくなる。

基本的に講師は中々のレベルなのでノートをちゃんととり、自分なりに授業も満喫しろ。

早稲田と言えど、クソDQNはいる。授業始まって45分後にコッソリ入ってくるような奴らになるな。

あれは流石にアウトなんだが、誰も今更注意しない。

流石に許しがたい、程よい堕落大学の華だが、それとこれとはハナシが違う。

たまには思いっきりハマリな授業を取るのもいいだろう。俺のオススメスペイン語だ、全般的にハマリ傾向が高く

不人気なため教授の熱意をモロに受けられる。

⑩二文生とは距離を置け

おまえら、「二文」なんて存在しないと思ってるだろ。

意外なことにまだ200人くらいいるぞ、夜の人種は。本来もう残ってないはずなんだが・・。まあ一文も結構残存してるけどさ。

奴らは非常に面白い奴らで、絡んでいると果てしなく時間を浪費できる。

しかも来年度に残ってるのは全員過年度生、濃縮早稲田汁100%だ、一撃で染まる破壊力がある。

あいつらは六講に寝坊する連中だ!同じ時間帯で絡んでると間違いなく卒業できないぞ。

まぁ、その場合は栄誉ある第三文学部入学となるんだが、それは別のお話

大隈さんの像には手を出すな。

アレに手を出すと、リアルに退学です。

京大のアレみたいな洒落は通じません。基本、全裸ネタに寛容な馬場周辺だが、大隈先生の像に手を出したものは情け容赦なく断罪される。酔った勢いでも頼むからやらかすな。

合格おめでとう!早稲田はいいとこだぜ、楽しく過ごせ!

宗教左翼にはマジ用心な!

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん