いやこんなエントリ名にしたけど面白かったよ。最終話は結構ウルウルきたよ。
でも最終話だけに限れば若干やりすぎた感がアリアリ。
かくれんぼの出だしは良かったけど、正直最後まで引っ張りすぎという感が強い。
正直最終話だけならとらドラ!の方が形としてしっかり整ってた。
いや楽しんだけどさ。
全体を通しての評価としては…
このアニメの制作陣、とらドラ!といい見れる内容のものを作ってくるし実際見てて楽しい。
ただどっちにも共通するんだけど、トータルで見た時に佳作と良作のボーダーに乗っててジャッジの審判が必要なレベル。
でもよく冷静になって考えると、どう考えてもやっぱり佳作。点数にすると75〜78点ぐらい。
惜しい。すごく惜しい。
とらドラ!とあの花は原作付きとオリジナルという違いはあるけど、何気に弱点が共通してるような気がする。
この制作陣が作る「ふつうの世界」の空気感は悪くないと思うけど、
不要なところでイレギュラーな空気のセリフが出てきてその空気感が台無しになってる。
欲を言えばセリフで見せようとせずに演出で誘導して欲しい…
それとメインキャラの人数が多いために、必要なセリフのようで結果として全体がやや窮屈になってる部分がしばしば。
人数減らすかスポットライトの当て方を一部弱めるかしてほしい。
あの花で言えば鶴子とぽっぽが結構スポットライトを当たってた割にトータルで見た時にgdgd。
あの二人の役割をひとりのキャラクターに統合したほうがいいんじゃね?
パンスト→まどか→あの花 と立て続けに視聴に耐えうる内容のアニメが続いているけど、さすがにそろそろ打ち止めだろ。
夏アニメはきっと不発なんじゃないかなと予測。根拠は何もない。
冬あたりになると震災を大なり小なり意識したコンテンツがどっかから出るだろうから、
それが面白ければそっちを見るか。