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2023-05-25

去年家を建てて家電ほぼすべて一新したn=1の国産家電レビュー

前置き

幼稚園児二人の四人家族

奥さんパート

冷蔵庫

日立R-H48R 475L アマゾンスーパーセールで\150,000円くらい

完全にステンレスっぽい見た目で選んだ そこは大満足

作り置きおかず冷凍とかはしない家庭なので冷凍庫は大引き出し*1、小引き出し*2でちょうどよく感じる

製氷皿は使ったことないからむしろ無くしてほしいくらいなんだけどみんな使ってるのかな?

棚板は若干調整が利いてそれで十分に感じる そんな細かく調整するか?ダイソー冷蔵庫収納グッズ使えばいいよね

コンロ

パナソニックKZ-G32AK ちょうどコロナで欠品して値上がりしてる時期で\48,000 今は\38,000くらい

オール電化なのでIH、三口目はヒーターの各社出してる安いタイプのやつ

作業スペースとの兼ね合いもあるけど間口75cmのやつのほうがやっぱり使いやすそう

だけど一気に価格が倍くらいになる

このクラスのやつはもれなくグリルがついてくるけどやっぱりいらないよね

グリルなしのタイプって需要がないのかなぜか高いけどみんなグリル使ってるの?

間口にしてもグリルにしても一番売れ筋タイプ価格機能バランスが良くなるのはわかるけど業界の売り方で結果そうなったってだけで消費者ニーズが反映されてるとは到底思えない(主観

トースター

アラジンの例のやつ4枚焼き ふるさと納税で頂いた 実質\15,000くらい?

これも見た目で選んだよなもんだけど、機能は値段ほど大したことない

元増の通り掃除はしにくいから壊れたら安いやつ買うと思う

ドラム式洗濯機

東芝TW127XH1LW \185,000

ドラム式はマジで神 ほんとはパナのやつが良かったけどちょうど値上がりで価格差1.5倍くらいになったのでこちらを

自動投入はなくてもいいような気がするなあ 今の洗剤ってプッシュ式で入れるの楽だし

ただし埃の取りづらさはマジでなんとかしてほしい 毎日とるフィルターのところは楽だけど奥やパイプの中は分解しないと掃除できない

DIYとかは人よりはできる方だと思うけどあれは恐ろしくてやる気にはならない

買い替えさせるメーカーの策略だろうが、せめて10年は使えてほしいのに大丈夫なのだろうか

パイプの埃取る長いワイヤーブラシとかローラー台とか踏ん張るマンとか社外品でいいアイテムいからそれ使えば使い勝手は多少上がる

メーカーでつけろよって言うけどそれ付けた分値上がりするからそういうのは社外品買えばいい

食洗器

パナソニックNP-60MS8S(多分) キッチン価格に含まれてるから詳しくは不明だけども多分15万くらい

一般的な深型タイプ もうこれは完全に失敗 コスパ重視だから値段が2~3倍する海外製品(BOSHも含む)にする気はさらさらないけどリンナイはもうちょっとちゃんとチェックすればよかった

もう慣れたけどいまだに食器は入れづらいし量は入らない ビルトイン食洗器という家電自体には大満足しているけど、買い替えで他の機種からこの機種にしてたらキレてたかもしれない

担当者反省して

リクシルカタログには当たり前のようにパナソニックしか載ってなかった(当時)のでリンナイさんもっと営業頑張って

テレビ

Hisense U8FG 65インチ \135,000

あんまりテレビ見てないかちょっと評価しづらいけど遊郭10話見たときマジで感動した(アニメがすごいだけ定期)

日本企業ありがちなUIが使いづらいとかはあまり感じなかった(これも他と比較してないからよくわからないけど)

ロボット掃除機

Anker Eufy RoboVac G30 ¥21,000

これも特に不満という不満がないけど、一度だけに二階の吹き抜けから落下したので怖くて二階で使ってない けど壊れなかったので多分丈夫なんだと思う

このロボット掃除機と、多分ドラム式のおかげで家の中から埃がほとんど出ない 前住んでた新築アパートではすぐ巾木に埃溜まったのに今は掃除したことない

おまけにこの子のために床に物を置かなくなる人間掃除させマシン

エアコン

霧ヶ峰14畳寒冷地仕様 1F2Fに一台づつ 一台¥120,000弱(設置費用別)

自動洗浄とかそういった類の機能は嫌いなので極力シンプルものを選んだので特に言うことな

これから選ぶ人は松尾先生動画を見ましょう

どちらかというと設置の仕方(室外機の位置とか配管とか)をよくよく考えた方がいいか

うちは雪降る地域なのに室外機に下駄はかせてもらうのを忘れてて後悔してる

まとめ

特に何が言いたいとかはないけど、ほかの増田も言ってるけどこうしてまとめてみるとキッチン周りの商品だけ「ん?」ってなる割合が高くなっている気がする

それだけ食事料理スタイルは人それぞれでマーケティングが難しいのではないだろうか?

2023-05-24

家電買うのは男だからそういう設計になるんだよ

そもそも商品企画って「買う人」がターゲットなのであって「使う人」はターゲットじゃないのよ

そんで日本家電を買うのは男だから男が好きそうな家電にするわけよ

男が好きなのは「最新」だからそればっかりを突き詰めるわけ

全く機能は同じなのに毎年家電アップデートして「最新型!」とかやるのもそれ

クッソどうでもいい機能ちょっとずつ足していくのもそれ

男もそういう戦略なのは分かってるんだけど買っちゃうっていう悔しい生き物なのよ

それにしても何十年も作り続けてるのに一向に改善しないのは何故か、っていうと、そういうノウハウ継承されないか

JTCにありがちなきめ細かな人事異動があるから技能継承されない

まぁ実はそれは海外でも同じなんだけど、日本特にドキュメント化が苦手

英語は厳密に書けるけど日本語はハイコンテキストで、「空気読め」っていう感じでしっかり伝わらない

識字率は高いけどなぁなぁで理解してるから文章読んでる方も理解できてない

トヨタソニーがしっかりしているのは実はその辺

ホンダニッサンがネジを3本締めるところをトヨタは1本とか

からそんな感じだな

2023-05-23

anond:20230522222143

話ズレて申し訳ないけど、投稿内容がいろんな角度から突っ込みやすい内容すぎて面白い文章だわ。

なんでそんな内容になっちゃってるか考えてみたんだけど、はてなーが短絡的に吹き上がってるコミュ障とか高望みとか、そんなありがちなキショ男女論はどうでもよくて、

自分のやりたいことと行動と投稿内で言及されてる内容がバラバラ、断片的で脳内でまとまってなさそうなのが延々と突っ込まれ続けて本人もロクに納得できない原因じゃないか邪推した。

例えば

異性の同僚や同期ともするような会話

キャバホストみたいなコミュニケーション

が具体的にどういうものなのかほぼ言及がなくて、実際のところ増田本人も曖昧イメージしかできていないものを、具体的な像として掴めてると錯覚して脳内で処理してるような節がある。

からこれらを具体的にマッチングアプリ相手に求めてるのか求めてないのかも第三者から見てよくわからないし、増田本人も実際のところ相手に何をしてほしいか具体的に考えられてないのかもしれん。

結果、出会い現場では「なんかいい感じのコミュニケーション」を目指して脊髄反射的に対応してるけど、事後に振り返った時に「こっちとしては仕事以外の話(どんな?)も頑張って振った(どうやって?)のに満足(どのくらい?)のいく答え(具体的には?)が返ってこなかった」みたいな超ふわふわした感想しか出てこなくて、それを増田に書きなぐって大漁旗を掲げるに至ったってワケ。

加えて言うなら

私は学生時代から彼氏と別れてしまった。それについてもまた口汚い批判がつくとは思う。

でも伝えたいのは「学生時代恋人探しはみんなガチったほうがいい」ってこと。ほんとに。

これとか、明らかに自分の悩みの解決には結びつかないどうでもいい情報を「なんか実のあるっぽいこと言いてぇ」って衝動だけで書いちゃってるんだよな。いやここ増田だし全然いいんだけど、その違和感釣り釣り言ってキャッキャしちゃうブクマカが湧くだけで実益ゼロでなんにもならん。

結論として、増田自分のやりたいことだったり目標を具体的にまとめるのが苦手で、それをあまり自覚できないってことをまず自覚すべきじゃないかと思った。

改めて書いちゃうけどコミュニケーション能力がどうとか、男の女の違いがどうとかマジでどうでもいい。

2023-05-22

俺が借りるAVありがちなこと

AV女優男優のションベン飲まされるシーンがある

零細だろうがメガだろうがベンチャー技術力はない

そもそも高い賃金が欲しくてプログラマーになったようなやつは勘違いしているようだけど

技術系は普通社員より給料が低くて当たり前だ

なぜなら経済として会社を支えているのはどんなときでも営業から

優秀な営業なら技術がなくても売れるし

現に9割9分の会社技術などないが営業が優秀なので存続している

(ちなみにここでいう営業というのはプロモーション戦略系も含まれる)

例えば流行機械学習生業としているようなベンチャー企業であっても

価値の大半は要件課題定義ドメイン知識抽出であって

最新のトレーニング手法パラメータ定義なんかを使っても得られる利益ほとんど無いのだ

Web系でもAngularだろうがReactだろうがVueだろうがどうでもよくて

とにかくデザイナーの出したものを忠実、もしくはそれ以上のものを生み出せれば技術などどうでも良いのである

「5年後に技術負債になるかもしれない」

という人もいるが、残念ながら全ての技術は5年後に負債になっている可能性が等しくあるということを理解していただきたい

そんな中で日本での人材流動性の高まりであるとかプログラマー育成問題なんかもあって

技術系(プログラマー)の市場価値が高まりたまたま今だけ高給になっているわけである

卵が少なくなって卵の値段が上がったとしても

その卵が美味しいかと言われるとそんなわけはないのだ

どちらかと言うと腐った卵まで流通するのが恐ろしいところである

私が見てきたベンチャーの腐った卵には下記のようなジャンルがある

テックマウントパワハラ

メガベンチャーや伸び盛りのベンチャー系に多く、特に旧帝大出身特に東大)に多いのがこのパワハラ

とにかく(自分の)理論が正しいということを前提に自覚無くパワハラを繰り返す

これが雇われ社員ならそれほど問題でもないのだが、経営者側のCTOなどだった場合は目も当てられない

テックだろうがベンチャーだろうが雇用主と雇用者という関係性は変わらないのに平気でゴリゴリパワハラを行う

雇用主側に主張されると組合も無い弱い立場雇用者は何も言えない

その状況を理解していないのか雇用主側のパワハラエスカレートしていく傾向にあり

社員退職するが新しい人材は集まらずたいていの場合は逆に雇用主側が病む

この手のテックマウントパワハラ系の特徴は、ドメイン駆動や過度の抽象化、もしくは無駄高速化機械語への執念などが挙げられる

例示するのは難しいが、PRを上げてきた新人社員Slack上で公開にボコボコ論破した上に

「こんなことは一般企業として当たり前のこと」

社会人としてできて当たり前」

「他の企業に行っても絶対役に立たない」

みたいなことまで説教を始める人を何人か知ってる

結局全部自分でやる系

小さめで大きくなってきているベンチャーに多いのが、この結局全部自分でやる系

部下や委託者に対する指示はかなり抽象的、もしくは指示が無く

締め切りの前日もしくは当日、もしくは過ぎた後に自分で全部やり直す人

それまで部下や関係者が相談しつつ進めていても結局は全部ぶち壊して全部自分でやる

「全部自分でやるなんて技術的に凄い」

などというのは完全な素人で、単に他者業務依頼できない人である

その証拠に出来上がったもの特殊ことなどなく

「言ってくれればもっと早く出来たのに」

ということしかない

そんな調子で依頼することができないので結局は自分実装を繰り返し更に時間がなくなる

本人は多忙なくせに部下は暇という典型的ダメ管理者なのだ

「俺ほどの技術力を持った人がいなくて困る」

みたいな自己肯定感を醸成しているのでそのうち上のパワハラ系へと移行していく

特徴としてはSlackしろPRしろ話が抽象的すぎて文章力が無い人である

「1を聞いたら10を知るのが当たり前だろ!」

と言う人が多く(1と10から100は分かるけど1だけで10を知ったら変態ですよ)

タスクの分割や共通化などがひどく苦手な印象がある

ヒドイ人になるとIssueやPR管理全然できず、ブランチ規則無く乱立してしまっていて

新しく入った人もいったい何をどうすればいいのかさっぱり分からない状況で放置してしま

これも例示すると、新サービス仕様だけは決まっていてページレイアウトが無い状態

デザイナーの配属が難しいので実装側が考える、ということになったとき(割とある

「せめてテーマカラーかぐらい決めて下さい」

と言っても音信不通で渋々とこれまでのレイアウト踏襲して3人できっちり作ったところ

リリース前日になってCTO徹夜で全部作り直す、ということがあった

レイアウト全然変わっていて、実はニュースリリースの段階から新規テーマになることが決まっていたらしく

それに合わせて全部作り替えたそうだ

新規テーマは1ヶ月も前から決まっていたのだから共有さえしてくれればそれに合わせて作ったのになぁ、という話をした

余談だがこういうときにこの手の人が「デザイン共有できず申し訳なかった」というような一言ほとんど無い

そういうコミュニケーションが取れる人は最初から業務依頼ができるのだ

技術無いけどとにかく頑張る系

最後最近一番多いのだが、単に技術力が無くて頑張ってるだけの技術

社員だけでなくCTOにも多い

技術力が無い、というのがどういうレベルかというと

JavaScriptリストの中に'apple'があるかどうかを調べる時に array.includes('apple')と書くとして、

10個のフルーツリストがあってそれらが含まれいるかを調べる時に10個のincludesを書いてしまうような人である

「せめてfor文で書こう」「そもそもデータ構造おかしい」「というか本当にやりたい処理は?」

などなど様々な疑問が出てくるが、不思議なことにこれらを指摘しても絶対に直ることは無く、全く同じことを何度もやる

他にも例えば男性女性かでメッセージを変えて出力しているコードがあったとする

if( gender === 'male') {
...
} else {
...
}

これに、20歳以下の場合は男女共通で違うメッセージを出す場合

if( gender === 'male') {
  if ( age <= 20 ) {
   ...
  } else {
  ...
  }
} else {
  if ( age <= 20 ) {
  ...
  } else {
  ...
  }
}

みたいなコードを書いてしまう(20歳以下の部分は同じコードコピペ

メッセージ表示させるだけなら大したことないが、実際にはもっと複雑な処理をコピペで貼り付けるのである

そのため

20歳以下の表示部分のバグについて、男性場合は直ってるけど女性場合に直ってない」

という謎のバグを生成するし、そのバグ修正

if ( gender === 'female' && age <=20 ) {
...
}

というコードをこれより前に追加して更にカオスになっていく

これでもだいぶオブラートに包んでいて、実際にはもっと複雑なロジックをぐちゃぐちゃのまま整理せずに追加するのでとてもじゃないがメンテできない

最近だとそういう部分はまとめてChatGPTに放り込むと綺麗にしてくれるので非常に助かっている)

こういう低レベル技術者は結構いるのだが、大企業だと時間をかけて成長していくのに対して

ベンチャーになると自己肯定感が高いのか成長せずに偉そうである

「動いてるものは触らないで欲しい」

こちらの方が自分は分かりやすい」

Javaだとこういう書き方するんだよね」(そんなことはない)

みたいなことを言って、とにかく学習しない

CTOシニアエンジニアに非常に多く

曲がりなりにもそういう職に一度就いてしまうと指摘されることもないので学習しないんだと思う

特にCTOだとあくま雇用主側の立場なので雇用者側から指摘されることも少ないし

同業他社レビューなんてのもないからそこで時間が止まってしまうんだろうな、という感じ

こういう技術者のコードでも、見た目は動いているので営業から見ると売るには問題ないのだ

なので営業が優秀だと下手に売れてしまって成功体験からますます自己肯定感が増して手が付けられないモンスターCTO誕生である

メガベンチャーありがちな

成功してから伸び悩んで大手企業が買収したけど技術負債が凄まじ過ぎてリファクタリングだけで一大プロジェクトになる」

リファクタリングが上手く行かずに仕様変更することになって『大手企業に買収されてダメになった』というレッテルが貼られる」

「当時のCTOは別の会社で新しい事業CTOとして活躍している」

という流れはこうして生まれている

ベンチャーに行っても技術力は身に付かない

以上のようにまともに技術力を伸ばしたいのであれば大手企業に入ってプロダクトに携わるか

もしくは自分セミナー等に参加して技術収集をするしかない

「一流技術者として将来は高収入を」

などと考えてベンチャーには絶対に行ってはいけない

2023-05-21

アンフェ事情忖度する最近アニメモヤモヤする

最近見たロボットアニメモヤモヤしている。


アニメでは「親子の関係」みたいなのもテーマの一つで今流行毒親要素も描かれている。


主人公母親主人公に対して優しい言葉をかける一見優しい母親で、

ヒロイン二人の父親はどちらも「子供の事なんて考えずに一方的自分の考えを押し付ける」という、いかにもな高圧的毒親タイプ


しかし話が進んでいくと、実は父親は物凄く不器用だったり一方的ながらも、彼らなりにヒロイン達の事を思っている一方で

主人公には優しかった筈の母親は、実は主人公の事なんて大事でも何でも無く(実の親子では無いらしい)

目的の為に「優しい母親」を演じているだけに過ぎない、という描写になった。


そして物語が進み、毒親だった筈の父親達は、ヒロインを命がけでかばったり、

かと思えばもう一方の父親はお互い知らないままヒロイン攻撃しあって、最終的にはヒロインに刺されて殺されるのに

死ぬ間際に「お前が、生きてて良かった…」みたいな事を言って

刺した事を責めないばかりか無事に生きている事を安心して死んでいくという

厳しい父親が実は子供の事を不器用に強く思っていて…という、ありがちながら古き良き父親像が描かれるのに対し

一方で母親は、主人公を相変わらず優しい言葉洗脳し数人を犯させるという、サイコパス的な毒親に描かれて辛かった。


何がモヤモヤするかって、家庭を顧みず子供を押さえつけ支配しようとする父親」でも、実は子供の事を強く思っているのに

「ひたすら優しく前向きな言葉をかける母親」は、実は子供の事なんてなーんも考えてない冷酷な人、と描かれている事。

別に父親=悪!母親=善!というステレオタイプな親子の関係の描き方が必ずしも悪い訳では無いにしろ

それにしたって父親を良く描き母親を悪く描きすぎなんじゃね?って思った。


昨今のフェミニズムに対する反発やミソジニー揶揄して描写している(そしてその否定も今後描かれる)

というのであれば、まだ納得いくんだけどね……今の所は正直あまり期待できない。

話の筋は面白いだけに、親子関係描写についてはあまりにも紋切り型モヤモヤというよりイライラする。

家父長制肯定?この辺りも最近のアンフェ事情忖度とかしてんのかね…

後で否定描写入るにしてもちょっとね…


まーアニメ自体が男中心の男性社会に合わせてるからかも知れないけどさ。

自民脳や壺オタク、暇アノンとかも絶賛しているみたいでそこら辺のポイントが合わないのかもしれない。

社会性が無い彼らと同じ作品を楽しんでいる事自体が凄くキモい……

2023-05-16

anond:20230516103608

なんか、女の子文章とか語りにありがちなんだけどさ

「AだからBで、それにはCという傾向があって、、、」と形の上での論理を組み立てていくんだけど

それぞれの事象を結ぶ因果や推論が、感覚的というか、ふわっとしていて

力説されても頭の中をそのまま滑って出ていって理解が難しいんだよね

2023-05-15

anond:20230515231317

ChatGPTにぶん投げた質問の例(※1. 抽出には気をつけたが増田で見かけたことがあるのが混じってたらそれは俺だスマン ※2. 質問や回答が面白かったというわけではない):

anond:20230515013041

わざと表現をひねってるだけで、どれもトラバ元に関係してる内容だと思うぞ

大して面白くもないが、ただのネタレスだろ

仲間の居場所を吐きそうになった?

レーザー脱毛がすごく痛かった」という体験談に対して、脱毛作業拷問見立てて「そんなに痛かったのか」と返している

仲間の居場所を吐かせるのは拷問シーンではありがちなシチュエーションから、「(レーザー脱毛が)仲間の居場所を吐きそうになった(ぐらい痛かったのか)?」ということだろう

ミネラル麦茶

女性従業員が虎に襲われた」という記述からミネラル麦茶CMに出演した松島トモ子ライオンに襲われた事件連想したネタ

トラバで拾われてる

第三者が弱いと決めつけるのは失礼

とりあえずバトルさせてみてから決めるべきだ

「(動物園の虎よりも)社会的人間女性が弱い」というポリコレネタにしたナンセンス文章に「決めつけずに実際に虎と女性を対決させるべき」とナンセンスを重ねているネタレス

2023-05-14

彼氏の話が多い勢いのある女友達疲れた

男性アイドルオタク自分友達共通の友人を介して知り合って、ここ一年かなりの頻度で会ってきたけど段々すり減って疲れてきた。

元々、その子大学時代有名繁華街クラブホステスをやれるくらいルックスがいい。

女子大ありがちなインカレ旧帝大男の子と付き合って、同棲中。仕事彼氏にほぼ就活をやってもらって内定を得た企業で、リモートワーク中。(平日仕事してるのか?ってくらい外食してるし、連絡も早い)

片や自分は、一応中高一貫からマーチという平々凡々とした学歴→半官半民系(もちろんリモートなんてない)。ルックスは正直そんなによくないし、とりあえずルックス関係無く行ける道としてここまでは来た。

こんな二人がオタ友して出会ったのはいいけど、正直疲れて来たのでここに投げてみた。

元々友達は、私には凄く優しく色々細かなプレゼントとかお土産とか買ってくれたり、お店とかを教えてくれたりして自分に対しての攻撃があった訳じゃないって事だけ前置きしておく。

疲れた点を簡潔に挙げると

1,好きなグッズやキャラグッズなど出ると、数に見境なく買う点(LINEでこっちが買ったか確認してくる)

2,同棲彼氏とのお話しを沢山してくれる点(私をなんだと思ってるのか、彼氏と三人で遊ぶ事を提案される)

3,そもそもLINEが多い(毎日)

4,私がすぐ休めると思ってチケット勝手にとる

上にあげた通り友達は勢い良くばぁーっと喋るタイプだし、買うタイプの人なのでその勢いについて行けなくなって来た。

オタク以外のことでも、彼氏の話が多いし(学歴の話とか諸々)、友達彼氏に会ったって気まずいだけなのに会わせようとする。

あと、私は彼氏がいないので良い人いたら紹介してって事をこの前言ってみたら、もう大体彼女結婚してるってやんわり断られたのが効いた。

LINE毎日毎日送ってきてしんどい(私はLINEは連絡ツールとして使いたいだけ)。

まぁこんな感じで正直きつい点は何個かあったけど、一番きついのは、かわいいって言われ待ちな言動が多いのが疲れた。それは友達じゃ無くて、彼氏に言って貰いなよ。

という感じで、半分僻みみたいな文章が出来上がったけど、やっぱり人間逆すぎると合わないし、周りにこんな女子いたらキツすぎるよねって話でした。

2023-05-13

anond:20230512234325

漫画じゃなくてエロゲだけど、双子キャラがよく似たキャラクターデザインをしている理由付けとしての「小さい頃からそれを”売り”にして生きてきた(そうせざるを得なかった)から」という裏設定と、「(主人公のおかげで)これから必要いね」という裏ストーリーが、メインストリーとは全く関係のない会話の中でさらっと語られた時は、「男性だったらこれは書けないだろうな」と思った。性別非公表から正解かどうかわかんないけど。

その設定自体男性でも思いつくと思うんだけど、それはどうしてもメインストリーに組み込んじゃうと思うんだよね。それを贅沢に消費できるのは女性的だと思った。男性自分は「深い話だなぁ」と感心して、キャラクターに感情移入してちょっと泣いちゃったんだけど、作者は多分、「使い古されたありがちな設定」くらいにしか思ってないんだよ。

作品の深みに関する部分で「女性かなぁ」「男性かなぁ」って想像するの、結構楽しいよね。

2023-05-11

復元しておきました

anond:20230511153624復元

blueboy のブコメホッテントリに入っている。

自閉症は夫の精子が古すぎる(夫が高齢過ぎる)ことが理由であることが多い。自分のせいでこうなったと思えば、少しは身が引き締まるだろ。/p.s. ただの感想に、いちいち悪意を見出し曲解するな。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4736279734293846277/comment/blueboy

これについての解説。 

上には「曲解とある。「曲解」とは、どういうことか? それは、「 このブコメ自閉症の子供の父親を責めている」という曲解だ。

ここでは、その責め方が問題だ。次の二通りがある。

 「子供自閉症になったことについて、その原因を責めている」

上のブコメ趣旨は、後者だ。つまり、「育児を妻任せにして父親としての責任放棄していることを責めている」というものだ。

sametashark  女系遺伝病の時に自分が言われたら死にたくなるかもしれないが、「自閉症ワンオペしてる妻に隠れてカフェでなろう小説執筆してたのがバレてアカウント消すことになった夫」の心の持ちようの話だからな…

 一方で、前者の意味だと解釈する人もいる。たとえば、次のブコメだ。

studymonster 増田大元のツイ主への批判気持ちからこういうことを書いたのだとしても、この件に全く関係ない自閉症関係者も巻き込んで殴りつけてる。

 「この件に全く関係ない自閉症関係者も巻き込んで殴りつけてる」という記述はまったくないのだが、そういう趣旨だと誤解しているわけだ。

ブコメの話はあくまで「育児分担の可否」「オタク趣味継続の可否」であるにすぎないのだが、自閉症の原因で夫を責めていると曲解しているわけだ。そんなことはどこにも書いてないのだが。話はあくま育児のことにすぎないのだが。

 

一方、高齢という記述はある。その典拠が、「自閉症では高齢父親が多い」という統計データだ。

1973年から2001年の間にスウェーデンで生まれたすべての人(約262万人)を対象とした研究では、2024歳の父親の子供と比較すると、45歳以上の父親の子供がADHDと診断される確率は約13倍

 https://x.gd/EnHyW

 これはマクロ的な統計データから、この本人に当てはまるとは限らない。この本人が高齢であるかどうかも不明だ。だから、「この人は高齢から子供自閉症になったんだよ!」というような理屈は成立しない。もちろん、元ブコメにもそんなことは書いてない。

 元ブコメに書いてあるのはあくま育児の話だ。育児について「身が引き締まるだろう」ということだけだ。そういう話だけが書いてある。あとは根拠となる科学的な調査についても書いてある。

 しかし、「この人は高齢から子供自閉症になったんだよ!」というような話は書いてない。

 かわりに、「自分高齢から子供自閉症になったんだ」と本人が思えば……という、気の持ちようの話が書いてあるだけだ。それはあくまで「本人が思えば」という、本人の心の持ち方の話だ。だから他人がその人を責めているというのとは違う。

 とはいえ、両者を混同する人が多い。

  ・ 「本人がこう思えば」という仮定の話。

  ・ 「 blueboy がこう思っている」という推測の話。

 この両者を混同して、前者を読んだ人が、後者の話だと、曲解する。つまりは、読者が誤読する。あげく、ありもしない悪意があると勘違いする。

 はてな恒例の誤読だ。高齢はてなー にはありがちな恒例だ。今回もその好例だ。

 

 ※ 自閉症高齢とを結びつけているのは、blueboy ではない。統計的データがあるが、統計的に結びつけているのは、研究である。それなら、責めるべき相手は、事実を報告した人の方だろう。たとえば、下記だ。

 → https://digital.asahi.com/articles/ASP145QMSNDTULBJ00K.html

 → https://x.gd/EnHyW

1973年から2001年の間にスウェーデンで生まれたすべての人(約262万人)を対象とした研究では、2024歳の父親の子供と比較すると、45歳以上の父親の子供がADHDと診断される確率は約13倍でした。

 同種の話は下記にもある。

 → https://www.cnn.co.jp/fringe/35044616.html

父親高齢になってから作った子どもは、若い時に作った子どもに比べて、精神障害を持って生まれてくるリスクが大幅に高いことが、最近研究から明らかになった。この研究結果は、米国医師会精神医学専門誌の26日号に掲載された。

 英語原論文は下記だ。

  → https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34066379/

 

 ただし、注釈されているが、これは1件の統計調査であって、この関係が明白に証明されたわけではない。

 ※ 自閉症高齢との関係を blueboy が強く主張しているわけではない。blueboy が主張しているのは、あくま育児についての心の持ちようだ。誤読しないように。

 

 ※ 統計的データがあるが、それを個人に結びつけているのは、「本人がそう思えば」という仮定世界の話であるしかも、その主体者は本人だ。「現実世界で blueboy がそう思っていて、父親を責めている」というのは、誤読である。(正しくは、父親を責めているのは、仮定世界における父親自身である。)


 ※ 「自閉症児の親たちを不当に批判している」という文句もあるが、これも誤解だ。私が批判しているのは、自閉症児の親たち全般ではない。「育児をサボって、オタク趣味時間を使っている」という、特定父親だけだ。たった一人の父親だけだ。それを「自閉症児の親」全般拡大解釈するのは、勝手誤読である。そんな一般的な話はどこにも書いてない。

 ※ 最後に繰り返して指摘しておきます。「おまえが高齢者だから、おまえの子供は自閉症になったんだよ」とは、言っていません。ありもしない言葉を、あると勘違いしないでくださいね




とはいえ、誤解を招いたのは事実だったので、誤解を招いた表現であったことには、お詫びします。文字数が 65字の短いブコメだったので、余計な誤解を招いた点はあります

それにしても、 65字のブコメの舌足らずな点で大騒ぎをするなんて、はてなーは本当に暇だなあ。他人の舌足らずなブコメ悪口を言うことより、もっと有意義なことをする気はないの? そんなに暇なの? (きみたちだって、舌足らずなブコメをすることはあるでしょ。そのたびに、アラ探しをされて、いちいち大騒ぎにしたいの?) 

 【 追記

 現在109ブクマに達した。 元のブコメに付いた 100以上のブコメに加えて、新たに 100以上のブクマが付いている。元はと言えば、たったの 65字のブコメに、これほどにも悪口を言うなんて。……そんなことに熱中する、はてなーの執念には驚くね。

 きみたち、他人ブコメのアラ探しをして、悪口を言う以外には、楽しみがないのか? 女の子デートでもしている方が、ずっと楽しいぞ。せめて、レジャーでもやれ。もっと有意義人生を送る方がいいぞ。部屋に引きこもって、ブコメでネチネチと悪口を書くよりは。

2023-05-06

[] 『刃ノ眼』の魅力を言語化してみる

すごい久々にここで書くなあ。


少年ジャンプ+には「インディーズ連載作品」というカテゴリがあり、いわく「ジャンプルーキー!」というアマチュア向け漫画投稿サイトの「連載争奪ランキング」で人気の作品が連載されるらしい。はてなでも人気の『ラーメン赤猫』なども、元はこのカテゴリ作品だったけ?

そんなカテゴリ最近始まったのが『刃ノ眼』である。他のインディーズ連載作と比べて明らかに“ローコスト”な絵、読んでいるだけで“むず痒い”作風一見すると「これがジャンプルーキー!で人気なのか?」と思ってしまうほど。絵は自分でも描けそう、ストーリー設定も目新しさを感じない。しかし本作には“独特な魅力”がある、と私は思う。

本格的な“中ニ病が描いた漫画っぽさ”

本作の魅力を一言で表すなら、「全体に漂う“中ニ病が描いた漫画っぽさ”」にある。これは「中ニ病にウケそうな漫画」という意味ではない。それだったら、より実力も知名度もあるクリエイターたちによる既出作品の方が圧倒的に面白いだろう。『刃の眼』は、そういった既出作品を嗜んできた思春期若者が、自分ノートに思うまま書き連ねたような“青臭さという概念”を希釈なく形にしているといえる(漫画としての体裁は整えつつも)。

まず、全体的に“作り手の照れ”を感じさせない。主人公性格言動能力はどれも中ニ病イズムに溢れているが、それを「これはさすがにアレかな」とか、「このあたりで帳尻合わせとくか」みたいな自重ほとんど感じられない。しかし、ここで下手に照れてしまうと、かえって凡庸作品になってしまうだろう。

次に“絶妙に絵がローコスト”なこと。お世辞にも美麗とはいえない絵だが、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)は分かるし、構図とかは意外とちゃんとしている。

更に“ボキャブラリーが多くない”ことで読みやすくなっている。中ニ病といえば、難解な漢字や無理な当て字を多用するイメージがあるが、そういうステレオタイプを抜きにすれば中二病の語彙力はあくまで中ニレベル。そんなに凝った言い回し言葉選びはしないのだ。

次の項目からは本作の1話感想と合わせて、その“っぽさ”を語っていく。

1話だけでも分かる魅力

1ページ眼は、“自分は異常だ”と、“何か特別な力”を持っていると語る主人公モノローグから始まる。理想的スタートダッシュといえよう。

そして、次から早速その力に目覚めた主人公の、ありがちな能力説明から能力に目覚めるまでの激的なエピソードなんてものはなく、「主人公は、刃を生み出せる眼を持ってます」というタイトル回収をさっさと済ませる。最初から飛ばしすぎかと思われるかもしれないが、これは作者の中で「主人公は刃を生み出す能力を持っている」というのが大前提にあり、それを描きたい欲求が先にあるからだろう。そのために起承転結とか序破急とか、丁寧な構成をやろうとすると描いてる側が楽しくない。


次に主人公戦闘狂に目覚めた際のエピソード能力に目覚めたとき特にエピソードがないのに、こっちには用意されている。作品説明には「ある事件きっかけに自分戦闘狂だと気づいた彼女」と書いているが、それほど大したエピソードではなく、主人公学生同士の喧嘩を見て思わずくそ笑むだけ。

だが、そこで笑っている主人公に対し、クラスメートが「恐い」とわざわざ言っていることがポイント喧嘩興味本位で見ている輩なんて実際いてもおかしくないが、ここで第三者に「恐い」と言わせることで主人公の異常性に説得力を持たせたい……という意図が見えることが面白い(そんな主人公性質を「戦闘狂」という表現に収めるボキャブラリーも含めて)。


そして、ここからが本作のスゴさを実感する展開で、なんと主人公はいきなり空手道場に通い、しかも2ヶ月でマスターしてしまう。そんな主人公を見て、「天才」だとか「ダイヤの原石」と月並み感想を述べる師範。そんな師範を尻目に、今日限りで道場に通うのをやめる主人公。そんな調子で、その他の武道マスターしていく主人公。当然、これは主人公の異常性をより際立たせるための一幕であり、その後の戦闘シーンに多少の説得力を持たせるための下地作りでもある。

そこから主人公自分の求める戦いのために研鑽を積んでいき、自分自身で「完成した」と実感するに至る。それはいいのだが、後のエピソード主人公と同様の能力者が出てくるあたりで詰めの甘さが垣間見えるのもポイント。その能力者は主人公の知らない能力の使い方をするのだが、実際は大して意外性のない使い方。小さい頃から能力に目覚め、戦闘の才能もあり、それなりに修行もしてきた主人公がこれくらい独学で身につけられないのは如何なものか、「1話でお前“完成した”とか言ってたのに何なの?」と思われるかもしれないが、これにも理由がある。

主人公空手を学ぶ場面で、相手のやってる技を数回見ただけで完コピできることを語っているのだ。つまり、これは「主人公相手の出す能力を全ていなした挙句自分のものにしてしまう展開」をやるためだろう。筆者がこれを書いている時点では、まだその展開になるかは知らないが憶測に基づいた状況証拠は揃っている。


そして準備万端となったところで、主人公の初死闘。身元を隠すために狐の仮面マントっていうのが、もうね。そして嬉々として闘いに身を投じる主人公。絵がローコストから「『こいつ、やべえぜ』って思わせたいんだろうな」って俯瞰してみてしまう。

銃に対処するシーンも理屈けがシンプル。誰しも「自分だったら銃相手には、こう対処してやる」って想像をしがちだが、まさにそんな感じ。そんなこんなで無双しまくり、2年後には有名な戦闘狂として君臨していましたとさ。これで1話


「私には超自然的な、特別な力があります」 ⇒ 「私の性格は異常です」 ⇒ 「私には並外れた才能があります」 ⇒ 「そんな私にふさわしいステージがあります」というのを自重せず、1話内に凝縮させている。でも読みやすい(人によっては読んでて居た堪れなくなるかもしれないが)。

このストーリー構成と設定で、お世辞にも綺麗とはいえない絵で描かれた漫画。そんな漫画ジャンプ+で読める。この体験含めてスゴいと思ってしまう。遠まわしな貶し記事と思われるかもしれないけれども、本心からこの『刃ノ眼』はスゴいと思っている。誰にでも描けそうにみえて、誰にも描けそうにない。あえて表現するなら「未完成であるが故に完成された」作品だと思う。作者がどこまで意識的にこの作品を描いているか知らないけれども、天然ならスゴいし、意図的ならそれはそれでスゴい。

2023-05-02

anond:20230501222335

ネット絵師様()の絵もありがちな構図が圧倒的大多数だったっしょ

絵心の無い奴(絵師含む)の出力なんざそんなもん

2023-05-01

最近AI絵師の絵ってなんであんなに独創性がないんだろう

人気のキャラクター(のコスプレをしているいつもの顔)+ありがちな構図が限界なんだよね。

ビックリするぐらい奥行きがない。

最初期の「ラーメンを手づかみで食べる女」とかも結局皆同じ様な構図ばかりなんだよね。

量産されたグラビア写真集みたいな。

アマチュア旅行先で撮る写真が親戚10人ぐらい集まってアルバム寄せ合ってもどれも同じ様な構図になっている感じというか。

そもそも普通に描かれた絵とは出力の仕方が違うというのがこういう所に現れるのだろうな。

AI絵ってのは既にこの世界にある「よくある構図の集合」を組み合わせることしか出来ない。

そこから更に今は絞られて「その集合の中でAIちゃんと描ける構図」だけが選択されている。

たとえば素人が変わった構図の写真を撮ろうとするとピント合わせや手ブレ防止に失敗してピンボケ写真しかならないかのように、皆があまり使ってない構図はそもそもが成立してないものになりがちだ。

だけど、人間の描く絵はそこを超えてくる。

頭の中にあった非現実光景現実押し付けるためにあの手この手を駆使できる。

そうやって作られた絵が無数に重なっても、今のAIではその中に使われた工夫を吸い出しきれないので、ありきたりな構図以外は全てが必要以上に歪んでいく。

AI絵師はそういったありきたりな構図の中から一番描かせたかったものピックアップするんだけど、それを繰り返すうちに絵師の中から独創性が失われていく。

描きやすものへとドンドン流れていき、結果として皆と同じものばかりになる。

絵を描き始めたばかりの人が同じ方向の横顔なら上手く描けるからとそればかり描くように。

でもそれじゃ描ける表情は限られていって、表現したいものの幅さえもやがて失われる。

今のAI絵師はその罠に落ち込んでいってる。

本当に描かせたかったものを諦めて、上手く描かせられるものばかりを最初から求めていく。

それで良かったのか?

お前がわざわざAIに筆を執らせてまでやらせたかったのは「他の奴を待っていたら一生出てこないかもしれない景色」を出力させるためじゃなかったのか?

諦めんなよ。

2023-04-29

[]ザ・スーパーマリオブラザーズムービー

総評

130点ヤッター! 点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。多分世間では娯楽映画という評価であり、事実娯楽映画なんだけど、ゲームという文脈においてガチだった(この辺後で詳細語りますわ)で130点なのでした。

130点の理由

見終わった瞬間、あれ、この映画って存外、なんか手堅くまとまってて100点くらいなのかな? 娯楽映画としてよくできているけれど、やっぱ弱点はあるよね、とは思ったのです。

主人公マリオの悩みみたいなものも、その克服も描かれてはいたんだけれど深い描きというよりはあっさりと乗り越えたし、アクションシーンの出来はどれも良かったんだけどアクション娯楽映画ありがちな失点として、アクションシーンの連続になりすぎて、ドキワク感が全体でのっぺりしちゃったところは実際にある。

あと、これはフォローしがたいけどエンドクレジット後のおまけカットみたいなの(2種)は蛇足感があった。

でもそうやって、脳内で「映画減点表」みたいなのを作り、同時に「映画加点表」みたいなのもあり、合計計算して出てきたスコアは100点だったんだけど、見終わった感情的満足感は130点だったんですよ。ズレが有る。

こういう映画ってたまにあって、それは自分言語化できてない、なにかスペシャルな要素があるって証拠だと思うんですね。

じゃあその+30点どこから出てきたんだよというのが、この感想を書いた理由です。

勇気を出して挑戦する、というテーマ

主人公マリオニューヨークで配管工業を営む青年。作中はっきりとは語られてないけれど、イタリア系移民大家族暮らしていて、年齢は20歳ちょいなのかな。新卒で入った会社を飛び出して、弟ルイージを巻き込み、いきなり配管修理事務所を起業して、全財産を叩いてCMを流したところから物語は始まる。

会社を飛び出した経緯の詳細は語られていないけれど、「何をやらせてもダメ」「できることがない」とモラハラを受けていたフシがあり、マリオは「自分は役立たずなんじゃなかろうか」「いいやそんなことはない、やればできるはずだ」の二つの気持ちの間で揺れている。

おっかなびっくりだし、確信はないし本当は自信だってないんだけど、ルイージに対してお兄ちゃんぶりたい気持ちだけはあって、まぁ虚勢を張っている。

映画になって肉付けされたこマリオ像ってのは、結構好感度ありました。

主人公マリオのもってる「自分は役立たずなんじゃなかろうか」なんて悩み、誰にでもあるじゃないですか? はっきり言っちゃえば、具体的な問題の表出は違えども、全人類の99%が成長過程の中で経験するものでしょう。

それにたいして「やればできるはずだ」っていう根拠のない自分自身の鼓舞だって、誰でもやるでしょう。

これらは映画を含む既存ストーリーメディアでは、勇気とか挑戦とか言われるたぐいのテーマ類型です。この類型は多くの、それこそほとんどすべての物語作品で見ることができます内面問題弱気を乗り越える勇気の話は、物語作品王道ですから

歴史上、ストーリーメディアはそれに対して勇気づけるための物語を何千何万と語ってきた。美しくまたはおぞましく、ハラハラ・ドキドキするような物語をたくさん作ってきた。「勇気を出す理由」「その褒美」について、あらゆる物語が手を変え品を変え洗練したストーリーを紡いできた。

そういう歴史あるテーマ歴代傑作の洗練に対して、この映画エピソードづくりや演出最高峰かというと、そんなことはない。マリオの閉塞感もその打開も、徹底的に演出されているわけではない。もちろん赤点ではないんだけど、その部分で言えば「凡庸ファミリー映画」ですらある。

でも正しくそこがこの映画の中心なのです。

たぶん「それ」が、映画としての物語性や演出を厳密に評価した評論家一般ユーザーの間で、この映画評価が真っ二つに別れちゃった理由だと思うのです。

ビデオゲーム

あらゆる人々の実際の人生における、自信のなさ、不安感、でもそのなかで勇気を振り絞って、はたから見ればどんなにくだらなくてもその当人にとっては難題である目の前の課題に挑んで見る――そういう勇気に対して物語メディア物語としての洗練や感動をもって応援してきたわけですが、じゃあそれで現実の人々の不安感や自己否定ちゃん払拭できたかといえば、そうではない。物語の大好きな自分は、それでも物語のない世界は暗闇だと思うわけですけど、世のすべてが照らされて現実問題駆逐されるなんてことはなかったわけです。

でも、全く同じ問題に対して、ビデオゲームは別の方法論で挑んできました。

それは成功体験です。

問題点がある。失敗する。ゲームオーバーしてしまう。つらいね、くやしいね。でも何回かやってみようよ。工夫してみようよ。ほら!さっきよりいい感じ!よし!一個クリア!先に進めた!すごい!ほら、つぎの課題が来たぞ!ジャンプだ!パンチだ!やったぞ!進めたぞ!!

そういう、課題と克服、工夫や練習での突破、つまりは直接的な成功体験で、「キミはできるんだ!」と全存在で訴えかけてきてくれるわけです。ビデオゲームをする人にはあまりにも自明で、やらない人には分かりづらいかもしれませんが、任天堂のみならずすべてのビデオゲーム本質はこれで、これでしかないんです。

何か挑戦すべき課題突破するべきステージでも強敵でも生産目標でも集めるべきコインでもなんでもいいですけど、課題があって、それは最初は難しくて無理かもしれないけれど、ゲーム世界調査して構造を知り、工夫して、練習すれば、達成していける。

努力すればなんとかなる」。

そのことを、人間の子守では到底無理なほどの忍耐(なんせ機械なので)で、何千回でも、何万回でも人間の子どもたち、時には大人にも付き合ってくれた。それがビデオゲームの達成した最も尊い部分だと思います。「レベルを上げる」「レベルが足りない」という今や日常会話でも違和感なく使えるこのフレーズには、「いまは無理でもいずれできる」「できるようになるはずだ」という、生きる上で本当に重要価値観が込められていることがわかるでしょうか?

スーパーマリオ歴史ってほぼイコール、家庭用ビデオゲーム歴史です。そして、ビデオゲーム歴史は、「挑んでみなよ!なんとかなるよ!」というメッセージ歴史なのです。任天堂こそは、それを声高く叫び続けるゲームデザインをしてきた企業でもある。

諦めないという、その尊さ

前述のように、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は既存物語メディアの、少なくとも映画文脈で言えばそのシナリオ演出が傑作に達していないかもしれない。でも、そこにビデオゲームという別の文脈が持ち込んである。そしてそのことに制作陣は自覚的です。

まり、彼らはわかっていて、わざとそう作ったのです。マリオ任天堂と、そしてなにより地球で生まれて40年になるビデオゲームという新顔の娯楽を本気でリスペクトして作ったのです。

マリオは作中「諦めが悪い」「しぶとい」とピーチ姫などに評されます。実際、マリオ映画終盤になっても結構ミスをする。敵の攻撃を食らってパワーアップが解除される、しかも頻繁に。

それをマリオは「スマート物事解決できない」という評価だと受け止めてちょっとしょぼくれたりもするのです。が、とんでもない。

それは「ミスをしてもなげださない」という意味であり、「ゲーム主人公」として、そして「マリオを操るプレイヤーとしての我々」としても、それは最上級の素質です。

そう考えてみると、この映画白眉は序盤、キノコ王国にたどり着いたマリオピーチ姫への同行許可を得るために、練習コースに挑戦した部分だったと思い出されます

マリオは何十回も何百回もミスをする。回転する棒にビビって飛び込めない。移動する床をうまくジャンプできない。ブロックを壊そうとして目測を誤って落下する。

そういった失敗は『スーパーマリオブラザーズ』をプレイしたことのある人々にとっては、あるあるだし、わかるし、お前もか……。なわけですよ。

でも同時に、それを何十回も繰り返せば、あんなに難しいと思えた難所もクリアできるようになるし、ピーチ姫が疲れて寝ちゃった夜中もずっとプレイして、ミスを繰り返して、ヒャッフゥ!と突破できるようになるのもまた、自分自身のことのように、わかるわけです。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』における「課題勇気、挑戦」はそのようなものなのです。だからブルックリンクッパが現れたって絶望したり家族が死んでスーパーパワー覚醒したりする必要はありません。映画的な意味での過剰なドラマ表現をしなくても、マリオは「やるぞ!」とちゃん理解できるのです。

ビデオゲームが産まれ、親しまれ、市民権を得て、もはや一般的な共通理解となった現代社会において、視聴者理解感覚はもうその段階まで達している。だからこそ映画ドラマの形を拡張して、巨大なリスペクトを持ってゲーム文脈を抱きかかえることができた。

映画ゲームも大好きな自分として、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はそのような映画であると受け止めました。

+30点はあるよ、ちゃん実在するよ! 家族が死んだり国が滅びたり医師生命を失ったりしなくても、そんな悲劇がなくても、僕たちはちゃんと「攻略してやればクリアできるんだぜ」という、穏やかに前向きな価値観ゲームから予め受け取っているんだ。そういう意味で、とても良い映画でした。

クッパ大王リサイタルはとても可愛かったしね!

2023-04-25

絶対やっちゃいけない奴だろそれ

anond:20230425175454

この増田会社絶対やっちゃいけないやつやってるよな。会社から人が辞める最も大きい理由は、同僚に比べて相対的給与が低いってやつ。

で、増田パターンはこうだろ

これをやると一瞬で人がいなくなる。増田はどうかは分からないけど、ありがちなのは、学歴違い。

高卒採用して現場経験して優秀な人を、それを担当するプロジェクト担当管理職がどうしても入ってほしい、と一本釣りするケース。

すると周りは大卒部署になるんだけど、賃金テーブルが硬直化してて、新卒高卒賃金テーブルのままでこき使うことになる。

すると、もう9割ぐらいの確率で辞めると思う。つううか今まで100%辞めた。優秀で、組織への忠誠心も高い人だと思って引っ張り上げたのに、もうほんと面白いくらい辞める。

優秀な人をわざと潰してんじゃないかというぐらい辞める。

人事は、同じ高卒の中で職位も上がってないのに給与をあげると、他に不満がでるとか言うんだけど、馬鹿じゃねーのかって思う。

はい

弊社の話でしたすいません。

元増田様の、幸福祈りまして、筆を置きたいと思います。ご精読ありがとうございました。

anond:20230425114256

大阪人だが、他地方から大阪に遊びに来るという人にはスパイスカレーを勧めている。たこ焼きは美味しいとはいえ所詮たこ焼きであり、どんなに美味しくてもたかが知れてる。だから色々な店がしのぎを削るスパイスカレーを食べろと言っているのだが、何故かたこ焼きを食べる。解せない

ケンコバは以前、大阪土産にはありがちな豚まんじゃなく柿の葉寿司奈良県名物だけど)を選ぶべしと言っていたが、それもかなり良いアドバイスだと思う

Nintendo 不一致にありがちなこと

前作ではマリオが助けに来てくれたのに、

今作はルイージしか来ない。

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