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はてなキーワード: 悪循環とは

2023-06-26

めでたく40歳になったので語ってみる

本当に残念ながらめでたく40歳になったので記念におじさん語りをしてみる。

とにかく生きるというのは辛い。何度、発狂したことか。こめかみを押さえてうずくまることなんて月に何度もある。本当に上手くいかない。

だが、諦めてはいけない。蓋をして見ないふりをすることもあるが、それでも時間がどれだけかかっても問題ついて対応方法を考え続けなければならない。

上手くいかない問題は何度も現れるからだ。何度も負けていると悪循環に陥る。自分以外に責任転換を始め、問題から目を背けるようになり、日々くだを巻いて愚痴を言うだけになる。

かに自分にはどうしようもない事柄はある。それでも、自分の心が折り合える方法を探さなければ多くのことが壊れていく。

人生とはトラブル問題の回答を探す繰り返しだ。ごくまれに嬉しいことがあるがマラソンの給水ポイントより少なく、夏の暑い日に一瞬だけ感じる風のようなものだ。

多くの人は誰かがやってくれないかと期待したり、ある日、突然に問題ごとがなくなっていないかと願ったりする。

しかし、そんなことは起こることはない。フィクション物語のように都合の良いことは起こらない。自分問題に感じることは自分解決しなければならない。

調べて、考えて、実行して、失敗して、調べて、考えて、実行して、失敗する。この繰り返しだ。本当にウンザリする。

死にたい理由はいくらでもあるが、人生が続くと何故か生きたい理由が増えていく。きっと死ぬ時には清々するのと同時にまだ生きたいと思うのだろう。

死ぬ時まで葛藤して苦しむなんてバットエンドもいいところだ。

これまでも、これからも9割は苦しく、1割のエンドルフィンに救われて生きていくだろう。それが人生というものだ。

2023-06-24

anond:20230624152818

かに、「何度も見かける」程度でしかなくて、

定期ではないのに「定期的に見かける」とかいう。

他に同じような例で、特に循環しているわけでもない

「負の連鎖」とでもいうべきもの

悪循環」と言う奴がいる。

2023-06-22

潜水艇人達は苦しまずに死ぬことができるのだろうか。

酸素欠乏症を調べてみると...

発症メカニズム

ヒトは主に肺胞でガス交換をしている。肺胞の毛細血管から肺胞腔に出てくるガスの酸素濃度は状況によって幅が見られるものの、一般的には約16%程度であり、これが空気中の21%の酸素と濃度勾配に従って交換される。したがって1回でも酸素16%以下の空気を吸うと、肺胞毛細血管中の酸素が逆に肺胞腔へ濃度勾配に従って引っ張り出されてしまう[注釈 1]。更には血中酸素が低下すると延髄の呼吸中枢が呼吸反射を起こして反射的に呼吸が起こり、呼吸をすると更に血中酸素空気中に引っ張られると言う悪循環が起こる。したがって酸素濃度の低い空気は一呼吸するだけでも死に至る事があり大変危険である。また死亡前に救出されても、脳に障害が残る危険性もある。


酸素空気即死に至らなかった場合でも、短時間思考能力の低下に至りやすいため、低酸素であることに気付いてからでは遅い場合や、更には運動機能も低下することもあり自力での脱出は困難である。加えて酸素が欠乏しているかどうかは、臭いや色などでは全く判別できず、また初期症状も眠気や軽い目眩として感じるなど特徴的でもない上に、息苦しいと感じない(息苦しさは血中の二酸化炭素濃度による)ため、酸素の濃度が低いことに全く気づけずに奥まで入ったり、人が倒れているのを見てあわてて救助しようと進入した救助者も昏倒したりする。また低所やタンクなどで出入りにハシゴ使用するような場合は転落する危険があり、それそのものでの怪我は大したものでなくても、より低濃度酸素空気に晒されると共に自力脱出はより困難になる。


これらのこともあり死亡の危険はかなり高く、労働災害などで酸欠による死亡者数が多い要因になっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0%E6%AC%A0%E4%B9%8F%E7%97%87

知らぬ間に意識がなくなるのであれば、苦しむことなく逝けるのかなあ...

医者医療専門家じゃないし物理学者科学専門家じゃない」問

当たり前なんだけど意外と(それこそ医者科学者ですら)多くの人が勘違いしていて、それで騙されちゃうのがコレ。

例えば医療一言に言っても内科外科複数分かれるし、大衆が考える「医療」には薬や病院から言い渡される食事制限生活指導病院でうける検査も含まれる。

内科外科専門医別になるし、薬は薬剤師食事指導管理栄養士だし検査検査技師管轄になる。

から医者検査ことなんか知らない(コロナ話題になったPCR検査なんかはかなり適当なこという医者が多かった)し薬は専門じゃないし、会計のことについて聞かれてもわからない(医療会計管轄になる)ことがある。

別にそれ自体は悪くなくて、専門領域連携しながら進めればいいわけだけど、そんな専門領域がどうとよくわかってない患者

「お医者様なんだから医療について詳しいだろう」

医者はなんでも知ってると勘違いちゃう

医者医者

「私は医者という医療スペシャリストです!」

って顔して専門分野外のこと(内容が往々にしてにわか知識をもってる素人以下だったりする)をtwitterあたりで自信満々に話すことがある。

でそれ以下の知識しかなくて真偽を確かめ意識がない素人チヤホヤされるという悪循環

これは別に医療限定した話じゃなくて、「八百屋の親父が語る農業」「物理学者が語る科学」といろいろな場面で結構出会うので、

「こいつ専門家みたいな顔して話してるけどほんとにこの物事についての専門家か?」

というのを調べる癖をつけるといい。

意見の真偽や信憑性簡単には分からなくても、話してる人間の経歴なんかは調べりゃだいたい分かる

2023-06-19

anond:20230619213826

間接部門システム化されてない・・・とかそういうことでもなさそう

単純に忙しすぎて悪循環なのでは?

管理してない管理職をシメよう

2023-06-17

活動家意見を鵜吞みにして何が悪いのかと言えば、当事者性をそのまま国政に反映させるのが良くないということなんだよな。

当事者性に当事者性をぶつけて対抗するという悪循環が分断を作っている。

灯台下暗しと言うように、当事者からこそ見えないこともある。

政治活動と言うのは、政治力学を動かすところに価値があるのであり、最後責任を持って決めるのは代表たる政治家であるべき。

逆に、市民政治活動というのは無責任にどんどんやって良い。

たか政治活動政治家責任感を求めるべきでないし、活動家気分で政治家をやられても困る。

2023-06-14

仕事の遅さに嫌になる

同僚や後輩が複数案件で着々と成果を出す中、ワイは一個の案件でやっとかっとで進んだり戻ったりしている

萎えYou Tube見て仕事進まないの悪循環

2023-06-13

anond:20230613220518

便秘エアプか?

飯を減らすとうんこの量が減り、一定量溜まったら排泄されるという健康的なサイクルが狂う

毎日排泄されなくなった少量のうんこは少しずつ溜まって圧縮うんこになる

これが一定量集まってもカチカチで排出しにくく悪循環に陥ってしまうんだ

急に仕事が嫌になった

1年くらい前は仕事を楽しんでいた。

でも急に仕事が嫌になった。

やればできるタスクも、全然やる気がわかない。

つらい。

やり甲斐を感じないタスクは本当に苦痛を感じる。

前はやり甲斐を感じていたのだけどなあ。

つらい。苦しい。悲しい。

悪循環に陥っているのはわかってる。

でもやりたくないんだ。本当にやりたくない。

悲しい。私だって活躍したり褒められたりしたいし、うまく仕事を回せると楽しいと思えてたよ。

でも何もできない。

同僚が皆私に怒ってるか呆れてる気がする。

怖い。

机に向かってもタスクに着手できない。ああつらい。やるべきことはいっぱいあるのに。

少し休んだらちゃんとやろう。

でも多分できないだろうな。

世襲制の最悪な悪循環

親が悪徳政治家だと子供絶対肩身狭い思いすると思ってたんだ。

橋本だって子沢山で子供みんな恥ずかしい思いしてるんだって思ったよ。

でもそんなこと全然ないんだよなあ。

良心ない政治家結婚する女もまた良心がなくて、そんな良心がまったくない両親に育てられたら

良心のない子供がそのまま大人になって悪徳政治家2世になるんだ。

anond:20230612182313

2023-06-11

anond:20230611164917

ストレス」というと…思いつくものを列挙してみる。

仕事毎日朝早い(8:30~9:00頃)か、夜遅い(最長で21:00頃)。両方コンボの日もある。

仕事:遅い日は家に帰ると22:00を回り、勤務パターンによるが翌朝も8:30や9:00出社のときは「寝坊遅刻したらどうしよう…」と考えてしま特に眠れない。

仕事:非定型業務、どうやっても納期を動かせない業務他人や他部署の尻拭いが多い。

仕事:尻拭い=他人を助けると思えばまだ意義を感じられるが、最近それを「そのくらいやって当たり前」などと言い出す者が出てきた。(←正直言ってこれがかなり腹立った)

仕事:他方、接客等対人業務が少なくない。基本的に人嫌いなので対人関係特に苦痛。(ただし毎日毎回ではないのでいまのところはまだなんとかなってる)

仕事:私は「自分で考えて、色々やってみたい」と思うタイプ(だと思っている)だが、上司やその他役職者の大半が「言われてからでなければ動かない」「主体的に考えない」「自分言葉で語れない」タイプ。どこを向いて、何を目指しているのかがわからない。

仕事:ゆえに自分のやっていることは本当に意義のあることなのか、迷う。

私生活寝不足のせいか身体が思うように動かず、トレーニングが満足にできない。余計に身体がなまる…悪循環

私生活家族、親戚などに誕生日入学卒業等のイベントが発生するたび、プレゼント要求される。家族や親戚付き合いは大事にしたいと思うのだが、ときには全部自分趣味のためにお金を遣いたい。

まだありそう。

2023-06-05

妻を支えたいけどそろそろ無理かもしれない

頭痛い」「気持ち悪い」「疲れた

みたいな弱音が、一日平均10回以上出てくる。

仕事してても、LINEで送ってくる。

見るたびにうんざりする。

 

付き合っていた頃は、ここまでネガティブな人だと思ってなかった。

明確に変わったのは子供ができてから

育児仕事の両立で苦しんだ。

育休復帰から2度職場を変えたが、酷い頃は毎晩のように過呼吸になり、死にたい、消えたいなどと訴えた。

うつ病だと思った。そこまでして仕事をしなくてもよい、と説得しても、

働き始めたばかりだから、とか職場上司や同僚に気後れして退職を言い出せない。

結局2回とも、俺が職場上司と話して退職させてもらった。俺もしんどかった。

今は結局、フリーで安いアウトソーシングをしている。

それでも納期に追われて週に数度は不安定になっているが、仕事をしないでいるのもそれはそれで不安になるというので、もう好きにさせている。

 

頼むから病院に行ってくれと、何回言っただろうか。

3桁はくだらないだろう。

医療不信があるのか、かたくなに受診しようとしない。

病気じゃない、性格だと言い張る。

本当に病気じゃなくて性格なら、俺はそろそろ限界かもしれない。

どうしようもなくなって突き放すような言い方をすると、子供のように号泣する。

私が邪魔なんでしょ、もう面倒くさいんでしょ。いなくなればいいんでしょ、と。

正直な話、子供がいなければそれでよかったかもしれない。

もし別れたらこの人は自殺するんじゃないか。そう思うと見放すこともできなかった。

 

そんな状態で騙し騙し数年暮らして、子供言葉が分かるくらいになってきた。

子供かわいい。その気持ちは俺も妻も変わらない。

しか精神不安定な妻は、私だけでなく子供にも依存しているような言動が目立つ。

子育てしていると絶対にあるであろう、「お父さんがいい!」とかの他意のない一言に対して、受け流せずにガチで落ち込んだり、泣いたりしてしまうのだ。

そんな母親との距離感を計りかねているのか、子供は徐々に妻よりも俺に懐くようになってきた。

それがますます妻を不安定にしている。悪循環

 

頭痛い」「気持ち悪い」「疲れた」みたいなLINE仕事中にも送ってくるのは、結局不安が大きいのだろう。

寂しくて、かまってほしいともよく言われる。

もう何年も対応してきて、未だに返信の正解が分からない。

「薬飲んで寝てな」とかそういう具体的な言葉は求めてないらしい。

「うんうん、痛いんだね」とオウム返しするのもNG

シンプルに「大丈夫?」は「大丈夫じゃない」と返ってきて泥沼。

今、かろうじて導き出して多用している解答は「泣き顔の顔文字単品」だ。

心配して泣いている、というメッセージを込めているわけだが、

本心は「よっぽど体調悪いなら早退して看病するけど、そうでないなら仕事中にネガティブメッセージを送ってこないでほしい」だ。

 

妻は妻で苦しんでいるのは分かるのだが、

病院にも行かない。薬も飲まない。カウンセリングすらも拒絶。

病識がないんだから仕方ないのかもしれないが、病気だと思えばこそ俺も「病気の妻を支えるんだ」というメンタルでやってこられた。

本気で病気を治す気がない、性格だというのであれば、俺はそろそろ限界かもしれない。

というか、俺の方が病気なっちまうよ。

2023-06-04

後のこと考えずにニキビしまくり思春期を過ごしたせいで、コロナ禍中も出来まくったニキビ潰してたらとんでもないクレーターなっちゃった

頬の毛穴開きまくりクレーターだしもうダメ。一生マスクつけたい。でもつけたたらまた増える悪循環ですよ。

ニキビ治療しても完全に戻るわけでもないし、するお金もないし、顔ゴミ+お肌汚すぎではこのまま一生独り身です。うえーん…ガチで泣きたいよ…

2023-06-03

飲食チェーン店で働いていた頃の思い出


ちょっと話してみたい。昔の話だ。

若い頃、都内繁華街にある飲食チェーンで店長職を務めていた。今はもう会社を辞めて実家に帰り、細々と親の仕事を手伝ってる。農業を営んでるから食料品という意味では繋がってる。

あの頃はまだ30代半ばで、男が乗っている時期だった。心も体も無理がきいて、若者の考えもなんとか理解できて。懐かしいなぁ。今では50代が近づきつつある。

守秘義務とか一応あるから、どこの飲食チェーンかは言わない。読んでるうちにわかるかもしれないが。できればそっとしておいてほしい。

何の話をしようか迷ったが、『人』の話がいいだろう。何人かに絞って話がしたい。皆、よくも悪くも思い入れがある。三人だけ挙げよう。



1人目 スダ君

 もちろん仮名だ。雰囲気で名付けている。背は低めだったかな。危なっかしいけど、素直な子だった。だが、ある事件を機に店を辞めてしまった。

 大学二年生で、MARCHクラス大学に通っていた。やんごとなき方々が通いそうな大学名だった。私は専門学校出なので、大学生と聞いただけで眩しい感じがした。

 彼は夕方~夜のメンバーだった。クローズまで残ることもあった。ところで、ある従業員I氏との折り合いが悪く、さらにスダ君が好きだった女子店員TさんがI氏と交際していることもあってか、勤務中に不安定な感じになることがあった。若さというものだ。

 閉店作業中にI氏と諍いになることがあったらしい。マネージャークラスアルバイト従業員場合、連絡日誌を付けるのだが、そういう報告をみかけた。

 実際、迷ったものだ。I氏は当時、二十代前半のフリーターで、付き合っていたTさん大学四年生だった。I氏はほかの女子アルバイトにも手を出していた。時には、新人クルーを無理やり自分ビッグスクーターに載せて、当店の近くにあるラブホテル直行することもあった。

相関図

I氏 ⇔ Tさん ← スダ君

ほかの女子数人(身体目的)

 当時は2000年代の半ばだった。男のそういう行為甲斐性のひとつとされた時代だ。迷惑行為ではあったが、相当の戦力だったため目を瞑らざるを得なかった。

 ある年の秋、閉店数時間前だった。いつもだと、店の目の前にある事務所シフトを作ることが多いのだが、この日ばかりは実店舗で指揮を取っていた。どんな時間帯にもインして、店舗運営状況を確かめねば……という意識もあったが、正直この日は気分だった。

 夜9時頃、スダ君がお店にインしてきた。この日は3時間半のシフトだ。だが、様子がおかしい。足早にタイムカードを切ったかと思うと、店の奥にあるシンクに手をかけてうずくまるように立っていた。

 ほかのアルバイトも「様子がおかしいのでは?」と察していた。私は、スダ君と仲のいい大学ふたり事情聴くように指示した。こういう時はこれでいい。私が聞いても真実を答える保証はない。聞き取りするとしたら彼らの後だ。

 大学ふたりが聞き取ったところによると、スダ君が事務所に入った時、こんなことがあったらしい。

事務所の休憩室で、I氏とTさんが半裸でセックスをしていた

・運悪く、スダ君が入ってきた音に気が付かずに目撃することとなった

過去にもスダ君の目線からみてそうなのでは、と思うことがあった

 これには悩んだ。どう対処すればいいのか。店を預かる者としては判断に迷うところだ。というのも、I氏もTさんも、はっきりいって当店の最高戦力(I氏はマネージャークラスTさん接客専門職クラス)であり、辞めてもらっては困る。困るのだ。ただでさえ人手不足なのに。

 本来免職処分とすべきだ。事務所本来目的以外に使うな、とは言わない。待機時間学校での課題を片付けたり、シフトを上がった後にお喋りをするとか、そういう使い方をしてもいい。少しくらいは。

 ただ、過去においては、休憩室で飲み会を催していたクルー3名をまとめて免職処分したことがある。線引きが難しい。

 結局、I氏もTさんも当店に残すことにした。I氏は「次やったら辞めさすぞ」と何度もクギを差したうえで、出勤停止処分とした。Tさんは、大学卒業まで残り数か月だったのもあり、比較的温情のある処分をした。※思惑までは書かない。自分なりにバランスを取ったつもりだ。

 スダ君には、「人生いろいろあるけど挫けてはいけない」「あなたはひたむきだから。きっと報われる時がくる」など精一杯フォローしたものの、冬になるまでには店を辞めて、同系列チェーン店移籍した。確か、そこの店長から電話があって、「面接に来たけど、彼どんな子?」と聞かれたから、「ひたむきでいい子です。ちょっと心が弱いところもありますね。でも、戦力になりますよ」と答えた。今でいうリファラル採用だった。

 それから一年後、あの時スダ君から聞き取りをしてくれた大学から連絡があった。スダ君が、移籍した先の系列店でマネージャークラスランクアップしたという。私もその店に行ってみたところ、確かにスダ君がいた。社員と同じ服装でキビキビと働いていた。あの頃とは雰囲気が違う。人間として成長したのだ。

 それからすぐ、私も遠方の店に異動になってしまって、スダ君を見ることはなくなった。今はどんな人間に成長しているのだろう。いい男になっているだろうか。そんな未来を願っている。



2人目 フナモトさん

 この子は、いわゆるプレーヤータイプ極致だった。ほかの繁盛店から移籍してきた子で、クルーとしての実力は折り紙付きだった。POSでの接客もキビキビとこなすし、サービスレベルは最低限以上だし、料理を作るオペレーション作業も人並み以上にできた。

 どんな分野でもマルチ活躍できる子だった……ただし、現場作業に限っての話ではあるが。残念ながら、性格であるとか、人格であるとか、気質であるとか、そういうところに問題のある子だった。

 話は逸れるが、圧倒的美人だった。街を歩いていたら男は皆振り返るし、雑誌モデルをしていたとして不思議ではない。そういうルックスの子だった。

 ただやはり、性格に難があった。気に入らないクルー雑談を振られても冷たい態度を取ったり、無視することがあった。相手のことをミカンの皮くらいにしか思っていないのだ。

 ある時だったか、フナモトさんの接客現場でこんなことがあった(※当時は、女子厨房に入る子は極端に少なかった)。母親子どもふたりレジに並んでいて、子どもおもちゃ付きセットの説明を求めた。店内のカウンター横には、おもちゃの反則セットが豪勢に飾ってあった。※フナモトさんmaidになる。

 だが、彼女は冷たい様子で「ポケモンです。種類はこちから」とメニューを指さすだけだった。そのお子さんが十秒ほど迷っていたところ、フナモトさんがローファーの先でコーヒーシロップストローが入ったラックを何度も蹴り飛ばすのが見えた。

 またある時などは、夜の店内におばあさんがテイクアウトの注文後、「お水を持ち帰りでくれませんか」と言ってきた。フナモトさんはマニュアルどおり「お水は持ち帰りができません」(※衛生管理上の問題。お客の家で水が品質劣化した場合など)と答えたところ、おばあさんは「車にいる孫が薬を飲むので……水がほしいんです」とのこと。

 さて、こういう時はどうすべきか。一応、会社マニュアルには、接客については「ルールに準じつつも、自分らしい接客スタイルを求めてください。お客様のためになる接客を。迷った時はマネージャーに指示を仰ぎましょう」といったことが書いてある。

 フナモトさんはおばあさんに告げた。「その子カウンターまで来るなら用意できます」と。なるほど、機転が利いている。おばあさんが了承したところ、フナモトさんが水を用意してカウンターの前にいるおばあさんに水を届けた。

 しかし、おばあさんは水を取って、そのまま車に戻ろうとしたのだ。フナモトさんが一瞬早かった。おばあさんの二の腕を掴んで、水泥棒をガードしたのだ。

船「ダメっていいましたよね!?」

婆「いいでしょ。やめて!」

船「ダメって言ったよな、おい!?」

婆「ちょっと!」

船「おい!! ……お廻りさん呼びましょーか?」

婆「……」

 さすがに堪忍したのか、おばあさんは諦めて外の渋谷通りに留めてあった車に歩いていった。私はその様子を観ていたけど、どっちもどっちだと感じた。フナモトさんはお客様ファーストではなかったし、おばあさんにしてもジュースを買えばよかっただけのことだ。別に水でなくてもよかった。

 私だったら、「本来は衛生管理上の問題があり認められませんが、今回はお薬の事情があるということで持ち帰りを認めます」と言っていただろう。マニュアルに反する行為ではあるが、これなら上の人間が観ていたとしても申し開きできる。

 三つ目になるが、フナモトさんが専門学校卒業する半年前のことだ。店内のポジションを替わりたいという要望があった。弊社では、漢字表記だと接客専門職とでもいうべきランクがあり、それに選ばれるとお洒落制服を着ることができる。昔懐かしい、アンナミラーズ制服ちょっと似ている。

 だが、それはフナモトさんのわがままに過ぎなかった。本人から理由を聞いたところ、「可愛い制服から最後に着てから卒店したい」とのことだった。当然却下したのだが、それに激昂したフナモトさんは「だったら店を辞めます!!」と宣言して、マネージャールームパイプ椅子を立った。そのまま事務所を出て行き、二度と連絡してくることはなかった。残りのシフトはバックれてしまった……。

 約二週間後、別の系列から「フナモトさんという子が面接に来ているけど、どんな子ですか?」という問い合わせがあった。ちょっと迷った挙句に、こんなことを答えたかな。

「一本筋が通った子です。いい方に働くこともあれば、そうでないこともあります

 と告げた。嘘は言っていない。確かに嫌な別れ方はしたけれども、かつての仲間だ。応援はしたい。少なくとも、ほかの店への移籍妨害したくない。

 人格者じみたことを書いたけれども、保身のためでもあった。フナモトさんとは過去に二度、ホテルに行ったことがある。お店の公式飲み会があると、私はいつも若い子だけの方がいいだろうと思って(一万円を置いて)早めに帰るのだが、その時は最後の方まで残っていた。

 宴も酣(takenawa)ということになって、二次会に行こうと幹事が言い出した後で、フナモトさんと帰り道が一緒になり、いろいろ話すうちに飲み直そうということになった。私はまだ三十代だったので、いろいろと抑えることができなかった。

 フナモトさんの見た目はクールビューティといったところだが、いざ一緒に寝てみると情熱的なところがあった。やはり、体のいろいろな部分が柔らかかったのを憶えている。そういう体験が二度あった。

 それで、上の段で電話を受けた時は、フナモトさんが暴走したらよくないことになるのでは……!? という懸念があった。そうはならなくてよかった。

 思い返すと、これも懐かしい記憶だ。あの子は今も元気にしているだろうか。健やかであってほしい。



3人目 ワタベくん

 この子も鮮烈だった。当時は大学生。独得な雰囲気の子で、普段はボーっとしているかと思えば、厨房でのオペレーション中は熱気に満ち満ちていた。閉店時のクローズ作業も抜群に早かった。

 難点があるとすれば、マイペースなところや、人を怒らせる発言をするところや、常識のなさだった。ある時などは、冗談だと信じたかったが、早朝の開店作業中に「今日気合いを入れるためにビールを飲んできました!!」と宣言していた。

 今でいうところの、発達障害というやつだと思う。そうでないならパーソナリティ障害か。医師ではないので判断はできないが。

 さて、そのワタベ君だが、大学三年生のある時に「マネージャーになりたい」と言ってきた(※説明が遅れたが、正社員仕事をするアルバイトをいう)。確かに作業能力的には余裕でマネージャークラスだった。しかし、彼の発達障害的な言動は、他のアルバイト仲間の間では賛否両論だった。マイルールに対して過剰適応なところがあり、それが特に若い高校生クルーとの間に軋轢を生んでいた。

 当時のマネージャー全員に賛否を聞いたところ、半々ということになった。これは低い数値だ。普通は八割以上が賛成する。そして、ワタベ君本人に対して「貴君の意に添いかねる」という意思を告げたところ、なんと……彼は弾けた。バックレたのだ。

 フナモトさんと違って、自分シフトちゃんと消化していったが、店長である私に何も告げずに店を辞めた。ほかのアルバイト仲間には辞めることを伝えていたらしい。なんということでしょう……(劇的ビフォーアフター)。

 でも、これでよかったのだ。こういう極端な行動を取る人間管理者として相応しくない。彼がマネージャーになっていたとして、またどこかで軋轢を生んで誰かが店から消えてしまうような、そういう事態になっていたに違いない。

 それから、約七ヶ月が経った頃だった。なんと、ワタベ君がお店に戻りたいという(ほかのマネージャーから聞いた)。なんでも、そのマネージャーにワタベ君が電話をかけて「就職活動が終わったので店に戻りたい」という旨を伝えたらしい。

 これは、社会人でいうところの根回しに相当する行為だ。ワタベ君は成長したかもしれなかった。直球ストレートではなく、カーブを覚えた的な意味で。ワタベ君やるなぁ……。

 実際、この時期はとんでもない忙しさだった。スタッフの頭数があまりに少なく、基準に達していない人でも雇わざるを得ず、それがまた現在クルーとの摩擦を生むという悪循環だった。さすがの私も、相当な日数出勤することになった。時間外手当はゼロだった。名ばかり管理職というやつだ。

 話が逸れた。数日後、ワタベ君とマネージャールーム面談をしたところ、次のような意見があった。

・もうマネージャーになりたいとは思わない

・これまでは申し訳なかった

・週に四日以上必ずシフトに入る

 まあ、バックレではあるが、これからちゃんとするならいいだろうということで、ワタベ君を再雇用することにした。

 しかし、私が人を見る目がないのは皆様すでにお分かりのとおりだ。本当に見る目がない。この会社でも、最終的にはエリアマネージャー部長級)までは行けたのだが、そこでさらに上のクラス人達と揉めごと(本部クラスセクハラ関係)を起こしてしまい、最終的には理不尽降格処分店長に戻れ!!)を突きつけられ、会社を辞めることにした。

 さて。ワタベ君は普段はマジメだった。しかし、稀に凶悪な面を見せることがあった。ある日の早朝、お店の目の前に食品資材を搬入するトラックが停まっていた。ワタベ君は、せかせかと動いてトラックドライバーと協力し、荷台から野菜ジュースコーラシロップタンクPotatoを下ろし、店内に運んでいた。

 だがある時、見てしまった。トラックドライバーの目を盗んで、ワタベ君が野菜ジュースが50本ほど入ったビニル巻きの段ボールを――丸ごと盗んでいるのを。一瞬の早業だった。私でなければ見逃していたね。※一応、どうやって盗んだのかは伏せる。同様の行為を防ぐため。

 その時ほど、自らの人を見る目のなさを恨んだことはない。ワタベ君はすでに雇用三ヶ月目だったし、彼がいなければ深夜と早朝のシフトが回らない。困った事態だった。当時の私には、見て見ぬ振りしかできなかった。

 それから、ワタベ君は大学卒業まで店に在籍した。発達障害はやはりそのままで、ほかのアルバイト仲間との小競り合いが度々起こった。実は、ある時期から人手不足は解消していて、別にワタベ君には辞めてもらってもよくなっていた。クビにしようかと思ったことがある。しかし、性格や人柄が悪いとしか思えない彼が、多くのスタッフから嫌われながらも、一部のスタッフには懐かれているという現象を目の当たりにして思い留まった。

 なぜ、そんな判断をしたのか? 彼は本当に悪どい人間なのか、と思ったのもあるが――今風の言葉でいえば「多様性」だ。彼は確かに社会人以前に人として未熟なところが多くあった。だがしかし、一部の得意分野においては紛れもなく輝いていた。だったら、嫌なところには目を瞑ろう。それが当時の私の判断だった。

 風の噂だと、新卒時点での彼は、都内の某区役所地方公務員としてのキャリアスタートしたらしい。東京まれ東京育ちだから、やはり地元が一番ということだろう。彼も、元気でやっているといいのだが。



以上で終わりになる。

当時を振り返ってみて、間違いだったと思われる行動は多々ある。どれだけ後悔しても足りない。でも、それも人間だ。迷いながら進んでいくしかない。

ところで、満たされない心というのは、すごく大切だと思う。当時も今も、満足できる仕事をこなすというのは、とてもとても遠いことだと錯覚していた。

成長していくためには、これまでの自分を一人ずつ殺害していく必要があるのだと30代の頃は思っていた。朝が来るから起きるのです、みたいな当たり前のことだと思っていたけど、違うんだな。

人生が満たされなくても、自分自分なのだ理屈も何もない。ただ、それだけだ。だから店長として飲食チェーンで働いていた頃の失敗だらけの自分も、今では受け入れられる。そういう情けない私まで含めて私なのだ再確認できてよかった。

ここまで読んでくれてありがとう増田の皆さまの幸福を祈ってる。もし希望があれば、時間を空けて続きを書いてみたい。

2023-06-02

こちから折り返しご連絡するとお伝えしましたよね!?

なんでキレんねん

忘れてないか確認しただけやがな

確認して折り返し連絡しますとかカドの立たんようごまかしたらええやんけ

ワイがキチガイならお前の折り返しが遅いからじゃボケゆうてキレとるで

まあ、向こうは自分に非がないと言うのを相手に認めさせるのがクレーマー対策や思とんのやろな

そのやり方はむしろクレームやすだけだろと思うが、反発されればされるほど、自衛のつもりで相手に非を認めさせようとしてクレーム増える悪循環なっとるちゃうかな

2023-05-31

リモートワークのいいところ

今年度から出社回帰流行っている昨今の社会情勢だが、それについて行けなくて脱落しそうだ。

私はリモートワークに救われている方の人間で、就職当初から週5完全出社などにかなりの無理を感じていた。新型コロナ流行時に会社は完全リモートに移行したが、元々私は極端な引きこもり、かつ社会不適合者であったので、その点に関しては問題なかった。

たがこの間、私が元々抱えていた抑うつ状態は加速的に悪化し、それへの苦しみ自体がまたストレスとなり悪循環を産んでいた。

相手不快感を与えてしまうことを恐れ人に顔を見せられない。買い出しが必要なのに玄関までか遠く感じる。好きだったはずの趣味が手につかない。ゲームを遊んでも味気かなく数分でやめてしまう。雑念と疲労感を嫌い風呂に入れない。

しかし、そのような状況でも休職はせずに済んだ。ひとえにリモートワークの普及のおかげだ。リモートワークならば相手自分臭いが伝わることはない。体調が優れず咳が出ていてもミュートか使える。人に見られるのが不安ならカメラを切るか、アバターにしてしまえばいい。人の言葉を過剰に悪く解釈してしまい、自分の情けなさに涙が出てもそれがバレることはない。

リモートであるからこそ、社会不適合者であっても体力と精神が擦り切れる限界まで戦えるのだ。

もしリモートでなければ、今頃無職になり実家自己否定に苛まれ続ける地獄のような日々が待っていただろう。

だが昨今の出社回帰空気により、それが近いうちに現実になるのではないかと思うと怖くてたまらない。

2023-05-26

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 1/3


先日、不惑(forty years old)を迎えた。今では草臥れたおじさんだけれども、昔はサッカーが大好きで、自他ともに認めるサッカー馬鹿だった。

小学校から始めた。当時は、とにかくドリブルが大好きで、どんな形でもゴールを決めたら嬉しくて、勝っても負けても楽しかった。何も考えずにサッカーやってた。そんないい思い出もあるが、人生トータルでは辛い思い出の方が多い。

この日記は当時の個人情報でいっぱいだけど、俺はもういいよ。十分に生きたと思ってる。どうなってもいい。特定されても大したキズじゃない。クビになるのを恐れるような会社勤めでもない。

小学校中学高校も、部活一筋だった。中学時代にユースに誘われたことが一度だけあるが、自分は超一流にはなれないと何となくわかっていた。本当に才能がある奴は輝きが違う。自分サッカーを楽しめればそれでよかった。全国優勝とかには興味なかった。

高校は、京都府内にある名門校だった。懐かしい。思い出すにつれ、いい思い出と悪い思い出とが交錯するみたいになって、感傷的な気分になってくる。今はトニックウォーターを飲みながら書いてるけど、気分がいい。

それでさ、高校で補欠or正レギュラーに選ばれるようになったのは高二の秋以降だったんだが、最後の年になると1回戦から最後試合までフルで出場できた。国立競技場で戦えなかったのは残念だが、あの時の自分は輝いていたと思う。輝いていたのだ……。

大学は、とその前に、当日記は、いわゆる人生の落後者の振り返り日記になる。たまに、増田とかはてなブログでもそういうの投稿してる人いるだろ。自分もやってみようと思ったのだ。

俺という人間が落っこちきっかけは、大学だった。これから書く文章を要約すると、高校卒業後はスポーツ推薦(セレクション)で同志社大学に入った。そこでも、運や努力甲斐があって人並以上に活躍ができて、チアリーダー彼女ができて、学業も順調で、アルバイトも楽しくて、四回生になって、さあ就職活動だ、、、というところで人生の敗北を味わった。そこから転落していった。

俺より凄い奴なんて、世の中にはいくらでもいた。その一人が、当時の大阪大学サッカー部でキャプテンをやってる奴だった。以下アイツとしよう。

これがまた凄かった。価値観大人びていて、熱血漢で、スポーツは当然できて、面白い小話ができて、総合商社内定して、それで最後に、俺の彼女そいつに取られてしまった。あの時は、そりゃあキツかったよ。

俺がいい会社内定できていればもしや、という思いは当時あったがその線は薄いだろう。俺がアイツより優れていたのはサッカーだけだった。俺とアイツは、サッカーで対戦したことが一度だけある。高校時代に府大会でやり合った時、圧倒的な差で点をもぎ取って勝利を収めた。

ピッチ上で1on1にもなったが、俺の勝利歴然だった。見え見えの目線トラップに引っかかって、アイツは筋違いの方向に足を蹴り出した。それで、スルッと抜いてやった。高二の春季大会だったと思う。

大学以降は、リーグが違ったので対戦することはなかった(うちは一部で、阪大は二部)。しかし会場で見ることは稀にあった。

まあ、これから昔の日記を読みながら、ちょっとずつ書いていく。辛い思い出にはなるけど、他者から見たら参考になることがあるかもしれない。そう願っている。

今回、この日記を書こうと思った最初の切欠は、先日まで放送されていたアニメブルーロック』の影響だったりする。あれだけ見事なサッカーアニメを見せられて、つい昔を思い出してしまった。

今の自分は、アニメの後半で出てきた、サッカーを諦めた馬狼照英が自宅テレビサッカー試合を見ながら発泡酒を開けるシーンがあっただろ。まさに、あれだ。あれが今の自分なのだ契約社員で、ワンルームマンション暮らしで、あんまりお金がなくて、実家も太くないから帰るわけにもいかない。

それでも、人生一度くらいは筆を取ってみたい。思い立ったが吉日ということで、ちょっと書かせてもらう(4/27時点)。どれくらいかかるかな。三週間くらいか。みんな五千字は書いてるイメージがあるから、それ以上の文量でいくことにする。ほとんど大学生になってから体験記になる。



1. 高校大学に入ってから

 運のいい人間だった。サッカーというのは、誰でも想像はつくだろうが足を酷使する。高校時代全国大会活躍するような選手でも、ある時から怪我に悩まされてしまい、まともに練習ができなくなり、実力が落ちて試合に出してもらえなくなり、ハード練習をしてまた怪我を……といった悪循環に陥る選手が少なからずいる。実際、俺の同期の一人はそれでサッカーを辞めた。

 高校と違って、大学場合セレクションで入って部活を辞めても大学生をしていいのだが、律儀だったそいつは、出身高校に詫びを入れたうえで潔く退学していった。

 幸いにも、そういう怪我とは無縁だった。かといって、そこまで実力があるわけでもない。府のトレセンに選ばれた経験もない。選ばれかけたことは何度もあるらしいのだが。ポジションは……すまないが内緒でお願いしたい。フォワードみたいに目立つポジションじゃない。

 大学回生までは順調だったかな。部活毎日キツイけど成長している感覚があったし、トレーニングメニューとか選びやすかったし、アルバイトも始めた(木屋町居酒屋だった。どんがまと、さざんか亭と、あとはジャンカラでも働いたっけ)。

 本当に順調だった。学生生活は楽しかった。サッカーの腕前も上がって、二回生秋季にはベンチ入りして、三回生になる頃にはスタメンが基本だった。関西サッカー一部リーグ活躍してる大学生、といえば聞こえはいいけど、実際、精神的にはそんじょそこら学生と一緒のレベルだった。

 練習中に調子に乗ることはあったし、アルバイト先で後輩にマウント取ることもあったし、体育会の悪い連中に至っては、女遊びに夢中になって、今だと警察沙汰逮捕されてニュースになるようなこともやっていた(俺は無縁とは言わないが、断じて犯罪は冒していない。むしろ、やりかけた先輩も後輩も止めていた)。

 勉強部活もマジメにやったつもりだ。普通大学生だった。でも、三回生の夏前だったかな、幸せ大学生になったのだ。

 関西地区での試合だと、応援団チアリーダー部がやって来ることが稀にあった。本当に稀だったけど。それで、ある交流試合だったんだが、その日は調子がよくて活躍できた。敵味方の動きを読んだポジショニング完璧だったし、要所要所で相手ドリブルカットして、俺が蹴り上げたボールセンターラインを飛び越えて味方のところにドンピシャで飛んで行った。ただ、ゴールを決めることは叶わなかった。ゴールを決めるポジションじゃないので、どうしようもないのだが。

 試合が終わった後で、帰りのバスを待つ最中チアの子達とちょっとした話になったんだが、その時にメアド(※TwitterLINEは当時ない。GREEmixi黎明期だった)を交換した女の子がいた。

 その子(千亜子とする)の見た目は、そりゃあ可愛かったけど、英語が話せるところとか、知的なところとか、お酒に酔ったら暴れがちなところとか、某飲食チェーン店花形店員だったのとか、品のあるところがよかった。性格は明るかったりドライだったり、区別が難しかったな。演技するタイプだった。

 体型は普通だった。ふくよかとか、細いとかは何ともいえない。胸はそれなり。好みのタイプではあった。オムライスとか作るのうまいし、たまに唐突に泣き出したりする。

 千亜子は、恋愛積極的な方だった。デートではよく手を繋いだ。セックスの相性はよかったと思う。最中はよく緊張してたけど、段々と気分が乗ってきて、いろんなことを言ったり、やったりしてくれた。

 交際期間は、三回生の秋から一年と少しだった。まあ、平凡なカップルだったと思う。喧嘩とかもなくて。終わりはあっけなかった(最後のあたりに後述)。単位をほぼ取り終えて、学生生活最後満喫してる一月頃に遠回しな言葉でフラれてしまった。



2. キャプテン君のこと

 三回生の秋頃だった。ある男子学生と知り合った。阪大サッカー部でキャプテンをしていた。上で説明した『アイツ』のことだが、さすがに失礼なので以後はキャプテン君とする。彼とはリーグこそ違えど、顔を合わせる機会はたまにあった。といっても、こちからしかけることはなく、せいぜいすれ違ったり、試合を遠目で見たりする程度だった。

 それで、ある時に知ったのだが、そのキャプテン君は、千亜子と同じアルバイト先だった。二回生の時に同時にその飲食店に入って、それから一緒に働いていたらしい。

 俺がそのキャプテン君と千亜子が一緒にしゃべっているのを見たのは、ある試合場での一度きりだった。まあ、普通アルバイト友達みたいな感じだったな。千亜子マイミク繋がりで、俺のアカウントにもキャプテン君の情報が表示されていた。

 ところで、キャプテン君の試合風景だが、圧倒的闘志でもってプレーするスタイルだった。反則スレスレチャージは当たり前であり、プッシング(相手を押す)やトリッピング(相手を蹴る)も恐れなかった。本人がどんなつもりなのかはわからないが、とにかく闘志が凄かった。

 ただ、残念ながら……実力が足りなかった。キャプテン君は反則っぽいプレーをするにしても、審判からするとモロバレの位置取りで、かつ見えるようにやっていた。相手身体に触れることで反則を取られていた。あれではダメだ。

(注)

サッカーでどこまで相手接触してよいかだが、概ね次の三点に要約できる。サッカー試合を見ることがあれば意識するのも面白い

自分から接触するのは、肩だけで押す行為に限って可。腕や手や足はダメ

自分から触れない不可抗力とみなされた場合は、相手接触しても反則にならない。。

ボールを狙った行為でも、真後ろからスライディングなどは危険行為とされる。

 そのうえキャプテン君は、まともなプレーについても大学レベルに達してなかった。いや、そこらの高校生に比べると遥かにうまいが、大学サッカー活躍できるレベルにはないという意味だ。

 当時の阪大は、関西二部リーグと三部リーグを行ったりきたりだったと思う。大学練習設備もおそらく不十分であり、練習時間だって他の部活と融通を効かせてやっているようだった。そんな環境だし、受験勉強サッカーも一流の選手なんて、そうそういるはずもない。

 キャプテン君の試合最後に見たのは大学四年の時だった(リーグが違うと試合を観る機会がほぼない)。相手選手と1対1になってる時に、ボールを取るために肩をぶつけに行っていた。右足でボールを手繰り寄せようとしたらしいが、相手ふくらはぎを蹴ったうえ、身体をぶつけて吹き飛ばしていた。わざとか……? と思ったが、それにしては迷いがなかった。

 レッドカードと思いきや、イエローで済んでいた。が、その十分後にはまた相手の足を狙ったスライディングをかまししまい、さらイエローを食らって……しょっぱい試合になった。

 当時、俺はある意味キャプテン君を尊敬していた。これまで俺がいたサッカー部で、あそこまで勝利にこだわる人間を見たことがないからだ。下手ではあったが、精一杯にボールを取りに行って、仲間に檄を飛ばして、試合を終始いいムードにしようとする。

 ある時などは、試合が終わった直後の屋外ミーティングだったと思うのだが、別の選手試合場の壁に押し付けて怒号を発していた。「俺らは本気になる力が足りとらん。もっと自分を主張せんと!!」みたいな要旨だった。

 人に対して、ここまで熱くなれるヤツを見たことがなかった。中学でも高校でも大学でも、ここまで自分言葉自己主張できるヤツはいなかった。キャプテン君は、俺の心に爪痕を残していた。

 続き

 https://anond.hatelabo.jp/20230526212235

2023-05-21

anond:20230521000618

怒るのは元気そうな人ってのは確かにそうですね。

仕事大好きで他に趣味がなくて若手をいびるのが趣味みたいな年寄りがうちの職場は多いもので。。

元気だけど人間性問題があるせいで出生しなくて現場で若手をいびり続けてるみたいな悪循環ですね。

残業時間指標にならないと思います

自分職場では、年寄り世代は好き好んでダラダラ仕事して100時間近く残業してるけど、

若手世代はやりたくもないのにせっぱつまって100時間近く残業してるので。

2023-05-17

から、日プ3に応募しないことに決めたと聞かされた。

もう22歳。世間では十分に若いけど、アイドルデビューには少し遅すぎる。

小学生の頃に少女時代を好きになってから、ずっとKPOPを追いかけていた。

ただのアイドル好きだった私と違って、妹は本気でそうなりたいと憧れていた。

両親は妹の夢をあまり真に受けていなかったようだったけど、せめて私だけでも本気で応援しようと心に決めて数年間過ごしてきた。

一度、韓国アイドル日本アイドル区別がついていない父親AKBオーディションを受けてみたらと言っていたことがあった。

妹は呆れた顔で断っていたが、そのしばらく後にプデュ48が始まり、IZ*ONEデビューした。

あの時お父さんの言うとおりにしておけばよかったのかなと後悔する妹を見て、こちらまで悔しい気持ちになった。

妹は色んなオーディションを受けていたけれど、練習生にすらなれなかった。

落ち込む妹を励ませば励ますほど、悪循環のように感じた。

妹は、本当に頑張っていた。努力の人だ。

歌もダンスも上手だし、いつの間にか英語韓国語も話せるようになっていた。

アイドルになるのだから彼氏も作らなかったし、SNS清廉潔白だし、体型維持のためにとお菓子ジュースを摂っている姿はもう何年も見ていない。

それでもだめだった。時間けが過ぎて努力だけの22歳になってしまった。

まだ手遅れな年齢ではない。でも、大学4年生だ。

卒論就活、色々なものの兼ね合いをたくさん考えて、悩んで、諦めることを決断したんだろう。

そう決めた妹の意思尊重したいけど、諦めないでほしいと思ってしまう私のエゴもある。

大学なんて留年しても良いし、就活なんてどうにだってなるよ、と言いたいけど、無責任に妹の人生を振り回せない。

でも、もし、本心では諦めたくないと思っていたら?アイドルになれるとすれば、今回の日プ女子が妹にとってラストチャンスだと思う。

それなら背中を押したい。

他薦してしまっても良いのだろうか。

2023-05-14

言葉不自由だと大抵意思疎通も難しいことが多いけどケーキが切れない非行少年の話みたいに軽度の障害言葉が通じなかったり、言語能力の違いがあるのに本人に全く自覚がなく自分は全てにおいて正常であると過信している場合だよな


本人から見れば正常な言動でも他人にはそう見えないし顔も見られない環境下なら障害かどうかなんてわかるわけもないからただら距離を置かれ続けるだけになったりする

意思疎通可能場所にいながら誰にも理解されないか当人フラストレーションも溜まる一方だし、それに気づかせようと説得を試みたところで通じない


軽率犯罪に走るよりはまだ匿名日記で暴れている方がマシなのかも知れないけど、ストレスが溜まって追い詰められた結果大きな罪を犯すやつもまた生まれかねないし

なんていうか悪循環すぎる

環境と言うべきなのかも知れないけど

2023-05-13

私の会社ヤバいヤツ

とにかく嫌われている同僚のA。

彼女はとにかく他罰的で、些細なミスミスですら無い事を執拗に責める。

散々怒鳴った後も事あるごとに蒸し返していびったりするので(特に新人男性社員若い女社員ターゲット)

もう何人も病んでしまって休職転職退職してしまっている。

普段の態度も高圧的・攻撃的で他人不快にさせるし、Aに限っては電話対応はさせない様に何度もお願いしている。

それでも「私がやらなきゃいけない!」と勝手対応しては、取引からクレームがきたりして謝罪に走る羽目になる事もある。

トラブルが起きてもAは知らん顔。勝手に怒るあちらが悪いから私には謝罪する理由は無い。

寧ろこちらがハラスメントされた被害者!と居直る。結局誰かが尻拭いをして疲弊させられる。


Aは彼女自身が思う程優秀な訳でも無く、どちらかと言えば無能な方だ。

しかミスをしても隠そうとするか人のせいにしてキレ散らかす。

自分がやったのに「○○さんに言われてやりました!」「○○が勝手に私の仕事を変な風にした!」と責任転換をする。

言われた人は大抵寝耳に水なので反論もするんだけど、とにかく騒ぎ立てたり責め立てるから最後には何も悪くないのに謝罪させられたりする。

私も何度かそれをやられて、否定はしたが執拗に責められて折れてしまい、死ぬほど悔しいけど「私の勘違いでした」って頭を下げた。

その時の彼女ドヤ顔を思い出す度に本当に怒りで狂いそうだった。


社内でも大小トラブルを起こしては上司から注意されたり同僚や後輩からも抗議されたりするんだけど、そうなると途端全力で被害者面をする。

理不尽な事を言われている、私はパワハラセクハラされている!女性いじめるなんて酷い!」と、まるでフェミニストみたいなムーブをする。

女性嫌がらせするなんて酷いですよ!女性差別です!」なんて、まさかリアルで聞く事になるとは思わなかった。

それを聞いたトラブルは、Aからすれば「ちょっと指摘しただけなのに逆ギレされた。男に怒鳴られて怖い…怒鳴れば女性は言う事を聞くと思っているのか?」だったが

客観的に見れば、Aの嫌味と嫌がらせに耐えかねた若手の男性社員反論しただけ。

しかしAが実際には加害者サイドの場合でも(その場合殆どだが)、彼女は大騒ぎする一方ですかさずコンプライアンス部門かに

無い事無い事騒ぎ立てて持っていくから、そうなると事情をあまり知らない上層部調査(笑)によって、被害者が逆に加害者扱いされたりする。

その件では、結局若手の社員セクハラ処分を受けて、心折れたのか程なくして退職してしまった。


やりたい放題のAだけどどっかのコネ入社らしく、上司もなだめるだけで処分もロクにしない。

恐らくAもそれを自覚しててやりたい放題しているだろうとも思っている。

とにかく新人、若手、男性社員全般若い女社員に厳しい。

特にAはアラフォー独身なので、誰かが結婚したみたいな事を言ったらもう全力でいびり倒して退職させるので

入籍する事があっても旧姓のままで通し人事も無言で書類手続きする、とにかくAには悟らせないというのが暗黙の了解となっている。

年長のベテラン且つ人あしらいが上手いおばちゃん社員の言う事だけは比較的聞くので、普段彼女らがフォローしている。

しかし「なんで私がAの面倒見なければいけないの?」とのクレーム愚痴はしょちゅう聞く。

Aの面倒を見るのに疲れて異動願いを出してしまった人もいる。


そんなAが昨年、コロナにかかって数日間休んだ事がある。

社内は久々に和やかな雰囲気となり、ふと誰かが「このままAさんタヒんでくれないかなー」とポロッと言い出した。

言い出した人はしまった!って顔をしていたんだけど、別の社員同意して、また別の社員がAにこの前こんな事言われた!

被害報告をしたり、それに対しマジあいつ(A)あり得ないわ、コロナにかかってせいせいした!などと

Aを心配するどころか病状の悪化を願ったりする悪口大会が、小一時間続いてしまった。

誰も止めはしなかった、上司は聞こえないフリをしていた、寧ろ私も参加していた。

自分含めみんなここまでAを憎んでいるんだなって改めて思った。

結局Aは復帰してきて凄いガッカリしたけど、本気でガッカリした自分にも驚いた。


Aは常にイライラしている。よく皆は私を理解してくれない!という様な事を言って怒る。

自分が原因で人から嫌われて、それで孤独になって更にストレスを溜めてキレ散らかす悪循環だ。

A自身も今の状況を改善したいのかもしれないが、改善するにはA自身が変わらなければいけないが

その事を指摘した人は、A自身が傷つけて転職退職に追い込んでしまっている。もう誰もAには指摘しない。

でもAが受けている敵意は、そのままAが他人に対して向けたものが返ってきているだけなのだ

多分Aに限らず、程度の違いこそあれ多かれ少なかれそういう人はいるのだろう。

本人の主観では「周囲に理解されず攻撃されている、虐められている!」だけど、客観的には全然違う人。


こういう人が救われるにはどうしたら良いんだろうな?

優しく周囲が受け入れるのが一番なんだろうけど、生憎とそんな優しい人ばかりじゃないし、困難と言うか無理。

もうコロナじゃなくても良いから何らかのアクシデントで出社出来なくなってくれないかなーと祈ってしま自分残酷なのだろうか。

2023-05-08

anond:20230508201335

人口が多いか警察官の人数が必要

優秀な人材は隣の警視庁に取られる

そのため採用者のレベルが低く、第一志望の警視庁落ちてきた人はモチベーションも下がる

そして一度評判を落とすことで、さらに人気が落ちてまともな人材が集まらなくなる悪循環

ローグライフゲームにハマる増田酢丸マハにムー下府イラグーロ(回文

おはようございます

スプラトゥーン3フェス中だけどまったくノープレイほぼ遊んでないわ。

3色三すくみのトリカマッチゼルダステージを見たいがための1戦だけで終了。

フェスはあればあるほど離れて行っている感じがしてというか、

要は今、

私は『HADES』を始めたのが終わりの始まりだったのよ。

やり込んじゃってるわ。

最終のハデスのところまでは行けるようにはなったんだけど、

まったく太刀打ち出来ないわ。

第一形態突破したんだけど、

次の第二形態であるとは思わなかったので、

えーってラスボスと今は思っているハデスの第二形態で散ってしまったわ。

ちゃん武器スキルを上げて一点集中して上げていかないと勝ち目がない気がするし、

かと言って武器の強化へ全振りしていると体力のヒットポイントも上がらないし、

なんかバランス良く上げないといけないみたいね

というか、

そもそもとして、

レヴェル1の武器太刀打ち出来るのかしら?ってそもそも論があるわ。

私はローグライクが好きなんだけど、

あ!もしかしてこれギリシア神話神様がたくさん出てきて街の登場人物にいろいろ話しまくりまくりすてぃーで

私が一番苦手で大嫌いなアールピージーの村人全員に話しかけると言う作業が嫌いなので、

わ!このパターン登場人物多すぎ!って

もはや今は懐かしい私の年収低すぎお姉さんを彷彿をさせる逆の登場人物が多すぎるパターンで話すの嫌い!って思っていたけど

話すごとにみんな違うこというのよ!

フラグが立っていてもセリフが変わらない村人と違って、

なんかダンジョンでやられてホームに帰ってくるごとにみんな違うこと言ってくれるので、

え?これみんなに話しかけなくちゃいけない?重荷だと思っていたけど、

それが不思議と苦じゃなくて逆に話し込んじゃう感じだわ。

あんまり内容は難しいこと言って理解出来ないけど、

まあ毎回毎回違うことみんなセリフがたくさんあるからよくしゃべるのよ。

挙げ句の果てには

主人公身の回りのお世話をしてくれてるメデューサの頭だけみたいなキャラクターがいるんだけど、

そのキャラには見つけたら話しかけに行っちゃうぐらいなのよ。

よくしゃべるわー。

そんで最初ステージボスがいて初めて倒したとき

やったー!ってなったんだけど、

やられてホームに戻ってきて酒場にその1ステージ目のボスがいて、

しかけたら

お前にやられて機嫌が悪いから話しかけるな!みたいなこと言って

おまえ飲んでんじゃん!って

ボスなのに話せるってところがなんか新鮮だわ。

そんでやられたからその酒場にいるボスももちろん台詞がたくさんあって、

話すごとに話が違うから

ついつい話しちゃうわ。

他のキャラクターもどんだけパターン台詞用意してんだよ!って

アクションダンジョンを進めて行くのも楽しいながら、

まあやられてもホームのみんなが調子はどうだい?って迎えてくれてしかもみんな1回1回台詞が違うから驚いちゃうパワーンだわ。

お話しかけるの嫌いな私でも話しかけるのが好きになっちゃうぐらい

洗濯物で言うと驚きの白さ!ってところかしら。

まあ込み入った話になるけど、

攻撃でチェインが繋がる武器を使ってダメージを与えた後に追加ダメージを与える「辛苦」だったっけ?を与えるスキルをめちゃくちゃ上げるのが今私が見出しパターンなんだけど、

終盤調子に乗って体力と攻撃力もあるからって

体力任せにガンガン押していっても押せない難しさがあるわ。

最後最後まで隙が無い油断出来ないのよ。

まあHADESやったことない人には分からないくて申し訳ないけど、

なかなかもの凄く面白いわよ!

でさー

ローグライフというか

そう言うゲームの悪いところはついついもう1戦!って

どんどんやって止まらないことなのよね。

前にも言ったけど

これは私のパターンとあっていてプレイをやめどきがあっていいなと個人的に思っている、

スプラトゥーンの2時間ごとにスケジュールが変わるのと、

まあ1戦1戦が3分なり5分なりのわりと短時間で済んじゃうし、

ゲーム中って時計みたりしないけどスプラトゥーンならスケジュールが変わったら強制的にインサートしてくるから

あ!もう2時間も経ったんだなぁって

時が経つのをペコパさんばりに分かるようなものなのよね。

そんでタチが悪いのは

あいうローグライフやみつきになるところは

やられても、

次のランダム強化アイテムはいいのが来る!って期待して行うことなのよね。

それが悪循環でもありプレイが続くことでもあり止めどきを見失ってしまうわけでもあり、

でも!でもよ、

私が推している攻撃した後に速水もこみちさん的に言うとどんだけ追いオリーブオイルすんの?でお馴染みの追加ダメージを与える「辛苦」のアビリティーを出やすくするアクセサリみたいなのを装備したら予め出やすくなるから

あんまりランダムに期待しなくてもいいのよね。

しかも!

「辛苦」のアビリティーがゲット出来たら「辛苦」が出やすくなる装備を途中でステージが変わったらその装備も変更出来るから

用がなくなったら次の死んだら復活時にヒットポイント回復アイテムを装備していけるから

無駄が無くランダムに頼ること無く欲しいアビリティー結構運任せじゃなくてゲット出来るところがよいわ。

とか言ってもやっぱりついつい遊び込んじゃうわ。

まあスプラトゥーン3は

カタログ今シーズンレヴェル100まで到達したし、

あとはまろやかに流してプレイするわ。

寝食をいや食を忘れてまでプレイちゃうスタイルはさすがに遊びすぎだわ。

ちょっとローグライフ時間いくらあってもたりないタチの悪さを喰らった感じだわ。

あー時間を気にして遊ばなくちゃね。

うふふ。


今日朝ご飯

チョコパンね。

チョコパン続くわー。

ゲームやってるとはいえ

睡眠時間はしっかり取らなくちゃいけないので

夜更かしはなしよ!

また忙しい日々が始まるしねーあーあーだわ。

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラーね。

お茶っ葉計って入れてるんだけど、

最終使い切ったときいつもの8グラムより多くの10グラムだったので

ちょっと渋味あるホッツ緑茶ウォーラーなっちゃったわ。

あと水出しルイボスティーウォーラーも同時に作ったので充実してきたわ。

水出しルイボスティーウォーラーもいよいよ開幕よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-05-02

から見た無免許妻を想定して書くと

https://anond.hatelabo.jp/20230429234625

やれ家事しろ育児を手伝えってうっせーな、こっちは仕事で疲れてクタクタなんだよ。

専業かパートなら全部やれとは言わないが大半はやってくれよ、そっちはお前の担当だろ。

金稼いで来て更に育児家事も半々っておかしいだろ、何で俺に押し付けてくるんだよ鬱陶しい!

余裕無いのか知らんけど常にイライラカリカリしててこっちまでイライラスギスしてくる、フキハラだよこれは…


キャリアとか言われても知らんよ。どうせ中小事務だろキャリアもクソも無いのに「アンタと子供の為に私のキャリア犠牲に」なんて恩着せがましいんだよ。

だって仕事辞めてバイトしながら主夫やりてーんだよ!女は楽で良いよなぁ。こんな嫌味も言いたくなるわ!

大体さぁ、子供作るのも今の所に住むのも最終的にはお前も同意して決めたじゃん。

何で今頃になってウダウダウジウジ文句言うの?嫌ならその時反対すればよかったじゃん…デモデモダッテで八つ当たりされてもこっちは疲弊するだけ。

百歩譲って子供は無しにしてもそれなら働いてくれよ。キャリア犠牲にしなくて良いからさ。


それでも妻としては愛しているのに最近セックスレスマジでキモがられてて凄い傷つく。レス離婚理由になるんだけど?

夫としても男としても尊重されてない。常にイライラしてこちらを馬鹿にしてくるから俺もイライラして喧嘩になる悪循環

あーこんな女選ぶんじゃ無かった。これなら独身の方がまだマシだったわ。正直後悔してる。頑張って結婚したのが馬鹿みたい……



なんて感じかもね。

どっちもどっちというか、確実に元エントリは無免許妻の

「夫が悪い!男が悪い!私は悪くない!ワタシワルクナイノオォォ!!!フィルターかかりまくりから夫側の意見も聞いてみたい所。

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