2023-05-17

から、日プ3に応募しないことに決めたと聞かされた。

もう22歳。世間では十分に若いけど、アイドルデビューには少し遅すぎる。

小学生の頃に少女時代を好きになってから、ずっとKPOPを追いかけていた。

ただのアイドル好きだった私と違って、妹は本気でそうなりたいと憧れていた。

両親は妹の夢をあまり真に受けていなかったようだったけど、せめて私だけでも本気で応援しようと心に決めて数年間過ごしてきた。

一度、韓国アイドル日本アイドル区別がついていない父親AKBオーディションを受けてみたらと言っていたことがあった。

妹は呆れた顔で断っていたが、そのしばらく後にプデュ48が始まり、IZ*ONEデビューした。

あの時お父さんの言うとおりにしておけばよかったのかなと後悔する妹を見て、こちらまで悔しい気持ちになった。

妹は色んなオーディションを受けていたけれど、練習生にすらなれなかった。

落ち込む妹を励ませば励ますほど、悪循環のように感じた。

妹は、本当に頑張っていた。努力の人だ。

歌もダンスも上手だし、いつの間にか英語韓国語も話せるようになっていた。

アイドルになるのだから彼氏も作らなかったし、SNS清廉潔白だし、体型維持のためにとお菓子ジュースを摂っている姿はもう何年も見ていない。

それでもだめだった。時間けが過ぎて努力だけの22歳になってしまった。

まだ手遅れな年齢ではない。でも、大学4年生だ。

卒論就活、色々なものの兼ね合いをたくさん考えて、悩んで、諦めることを決断したんだろう。

そう決めた妹の意思尊重したいけど、諦めないでほしいと思ってしまう私のエゴもある。

大学なんて留年しても良いし、就活なんてどうにだってなるよ、と言いたいけど、無責任に妹の人生を振り回せない。

でも、もし、本心では諦めたくないと思っていたら?アイドルになれるとすれば、今回の日プ女子が妹にとってラストチャンスだと思う。

それなら背中を押したい。

他薦してしまっても良いのだろうか。

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