はてなキーワード: ハイブリッドとは
本当?やっぱりここの住人はそもそも日本が大嫌いだから、その前提が目をかなり曇らせているような気がする。
テスラ振るわずトヨタ首位、EVよりハイブリッド-米誌の最新調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-15/RLDCK1T0AFBA01?srnd=cojp-v2
15日に発表された米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートの最新信頼性調査では、ハイブリッド車が自動車部門で最高ランクとなり、トヨタ自動車などガソリン・電気のハイブリッド車を展開する自動車メーカーの評価が高まった。
中略
コンシューマー誌の最新調査によると、複数のハイブリッドモデルを提供しているトヨタと同社の高級車部門レクサスがランキング上位を占めた。一方、EVメーカー最大手の米テスラは24ブランド中19位。今回の年次調査では30万台余りのデータが収集された。
最新調査によれば、次の自家用車としてハイブリッド車を検討すると回答した購入予定者の比率は36%と、2019年の29%から上昇した。
本当?やっぱりここの住人はそもそも日本が大嫌いだから、その前提が目をかなり曇らせているような気がする。
テスラ振るわずトヨタ首位、EVよりハイブリッド-米誌の最新調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-15/RLDCK1T0AFBA01?srnd=cojp-v2
15日に発表された米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートの最新信頼性調査では、ハイブリッド車が自動車部門で最高ランクとなり、トヨタ自動車などガソリン・電気のハイブリッド車を展開する自動車メーカーの評価が高まった。
中略
コンシューマー誌の最新調査によると、複数のハイブリッドモデルを提供しているトヨタと同社の高級車部門レクサスがランキング上位を占めた。一方、EVメーカー最大手の米テスラは24ブランド中19位。今回の年次調査では30万台余りのデータが収集された。
最新調査によれば、次の自家用車としてハイブリッド車を検討すると回答した購入予定者の比率は36%と、2019年の29%から上昇した。
本当?やっぱりここの住人はそもそも日本が大嫌いだから、その前提が目をかなり曇らせているような気がする。
テスラ振るわずトヨタ首位、EVよりハイブリッド-米誌の最新調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-15/RLDCK1T0AFBA01?srnd=cojp-v2
15日に発表された米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートの最新信頼性調査では、ハイブリッド車が自動車部門で最高ランクとなり、トヨタ自動車などガソリン・電気のハイブリッド車を展開する自動車メーカーの評価が高まった。
中略
コンシューマー誌の最新調査によると、複数のハイブリッドモデルを提供しているトヨタと同社の高級車部門レクサスがランキング上位を占めた。一方、EVメーカー最大手の米テスラは24ブランド中19位。今回の年次調査では30万台余りのデータが収集された。
最新調査によれば、次の自家用車としてハイブリッド車を検討すると回答した購入予定者の比率は36%と、2019年の29%から上昇した。
本当?やっぱりここの住人はそもそも日本が大嫌いだから、その前提が目をかなり曇らせているような気がする。
テスラ振るわずトヨタ首位、EVよりハイブリッド-米誌の最新調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-15/RLDCK1T0AFBA01?srnd=cojp-v2
15日に発表された米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートの最新信頼性調査では、ハイブリッド車が自動車部門で最高ランクとなり、トヨタ自動車などガソリン・電気のハイブリッド車を展開する自動車メーカーの評価が高まった。
中略
コンシューマー誌の最新調査によると、複数のハイブリッドモデルを提供しているトヨタと同社の高級車部門レクサスがランキング上位を占めた。一方、EVメーカー最大手の米テスラは24ブランド中19位。今回の年次調査では30万台余りのデータが収集された。
最新調査によれば、次の自家用車としてハイブリッド車を検討すると回答した購入予定者の比率は36%と、2019年の29%から上昇した。
本当?やっぱりここの住人はそもそも日本が大嫌いだから、その前提が目をかなり曇らせているような気がする。
テスラ振るわずトヨタ首位、EVよりハイブリッド-米誌の最新調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-15/RLDCK1T0AFBA01?srnd=cojp-v2
15日に発表された米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートの最新信頼性調査では、ハイブリッド車が自動車部門で最高ランクとなり、トヨタ自動車などガソリン・電気のハイブリッド車を展開する自動車メーカーの評価が高まった。
中略
コンシューマー誌の最新調査によると、複数のハイブリッドモデルを提供しているトヨタと同社の高級車部門レクサスがランキング上位を占めた。一方、EVメーカー最大手の米テスラは24ブランド中19位。今回の年次調査では30万台余りのデータが収集された。
最新調査によれば、次の自家用車としてハイブリッド車を検討すると回答した購入予定者の比率は36%と、2019年の29%から上昇した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD0281H0S2A101C2000000/
という記事。来るべきものが来たという感じ。なぜこんなことになるのか。理由の半分は、「EVはICE(内燃車)と同じ値段で作って高く売れるから」で、もう半分は「ディーラーレスの直販ビジネスで中間マージンが発生してないから」だ。
「EVはICEと同じ値段で作れる」という話は、未だになかなか納得しない人達がいるが、これについては昨年書いた。https://anond.hatelabo.jp/20210930195307
テスラをベンチマークにしてEVの利益構造を考えよう。テスラのモデル3の標準グレードであるスタンダードレンジプラスは、いま国内で430万円、米国で400万円弱で買える(助成金抜き)。テスラの直近四半期の販売粗利率は28%。トヨタで車格が近いセダンはカムリハイブリッドで、同等モデルといえる下から2番目のG(2WD)が380万円(助成金抜き)。トヨタの販売粗利率は20%と言われている。テスラの米国販売価格で原価計算すると、既にモデル3のほうが若干安い(290万円<305万円)。つまり、テスラ側はカムリと同じ値付けにしてもまだ値下げ余力がある。今はそうしなくても長い納車待ちが発生してるからエコプレミアムを乗せて売ってるだけだ。
為替レートの影響で円建ての売価は変わっているが、1年前でもこういう状態だった。新技術投入(ギガプレスなど)で更にテスラEVの粗利率は向上しており、もはや廉価な軽自動車級の中華EVだけでなく、テスラの主力商品ですら「EVはICEより安く作れる」という時代に突入しつつある。つまりテスラはEVをHVと同等以下のコストで作り、それにエコプレミアムを乗せて売る。EVということで政府・自治体の助成金が載り、消費者は実質的には同じような価格で買える。もともと格安な製品を割高に売り、税金で支援してるから、めちゃめちゃ利益が出る構造になっている。
もうひとつのディーラーレス直販についても以前書いた。https://anond.hatelabo.jp/20220623153714
もうひとつは、ディーラーレスの直販方式による低コストオペレーションだ。テスラには系列ディーラーがない。日本を例にとると、直営のサービスセンター6拠点とモバイルサービス2拠点しかない。このおかげで、ディーラーに仕入販売マージンと販促費(インセンティブ、バックマージン)を渡さなくてもよい。だから他の自動車産業に比べて販管費が圧倒的に低い。トヨタが日本に6000店のディーラーを抱えていることと比較すれば、これがどれほどの販管費圧縮になってるかわかるだろう。
後者は、EV時代だからできる運営方式だとは言えるが、厳密にはEVのメリットではない。どっちかと言えば、日本の3大キャリアがサブブランドでやってる操業形態に近い(コンタクトポイントを減らす、コストをかけない、サポートを限定する)。ICEでも同じ方式で運営すればコストは圧倒的に下がり、利益率も跳ね上がるはずだ。でも、ディーラーとの深い関係で販売網を充実させてきたトヨタにはそれができない。
もちろんディーラーレス販売はサポートの貧弱さにつながるわけで、今後この体制のままでテスラがどんどん売上を増やすというわけにはいかない。今後は複数メーカーのEV輸入車(たとえばテスラとBYDとヒュンダイ)を対象に販売とメンテナンスを行うような併売ディーラー網が徐々に広がるだろう(もともと欧州では併売ディーラーが結構あるし、日本でも歴史的経緯でトヨタとVWの併売ディーラーも存在する)。ただし新興EVメーカーは、既存自動車業界の悪習でありメーカー自身を苦しめてきたリベートやキックバックという商習慣にはきっぱり距離を置くと思われる。そうした併売ディーラーに対しては、普通の販売マージン以外のバックマージンは出さず、基本的にはメンテナンス拠点としての位置づけに留めるだろう。あるいは、オートバックスのようなアフター系チェーンと提携してまるまるメンテナンスを委託してしまうかだ。
単なる事実だけど?
そしてメンタルヘルス板やTwitter見てる限りではそこそこ重たい部類だと思うけどな
イヤフォン出来る環境ならイヤフォンをしてシャットアウトするが
イヤフォンができずスイッチが入らずロクに進まないようなら無駄なので諦めて帰る
帰れない時は諦めて関係ないことをする
一度怒ると、ランニングしてもプールで泳いでも、寝て起きるまでずっと怒りの温度感が維持され、まったくコントロールが効かない
怒りのコントロール(https://anond.hatelabo.jp/20220615230823#)ほど困っちゃいないので
気にしていないがテンションが上がると2日くらい下がらないことがある
こうなると、そもそも席に座って居られず、仕事にならないのでキリがいいとこで切り上げて体調不良で帰る
警備会社の施錠キーを無くす。セキュリティー担当者だったのにだ
入館証を無くす。同上
施錠キー・・・財布に入れるか、カードホルダーに入れて首から下げる
入館証・・・Felica使えるならFelicaにする。財布に入れるか、カードホルダーに入れて首から下げる
カードホルダー・・・会社を出る時に必ず決めた場所にしまう。チャック必須
Spotify等に入ってる「ストレスMAXの時に歌う曲」プレイリストから抜粋しました。
だいたいの曲はカラオケでもよく歌います(歌えるとは言ってない)けど、カラオケ用のプレイリストは別にあります。
なるべく1アーティスト1曲縛り。
この曲良いよ!とかあったら教えてください。
気が向いたら追記するかもです。
みんなが運転中に歌う曲も教えて欲しいです!
あ、大都会と山本彩の六甲おろしだけは現状YouTubeでないと聴けないです。失礼しました。
このリストは深夜テンションで暗い部屋のなか音楽聴いてひとりニヤニヤしながらスマホでポチポチ入力してたんですが、今考えたらSpotifyのプレイリストを公開してURL貼付け…はユーザー名見えちゃって嫌なんで、Google Sheetsにコピペしてウェブに公開すれば良かったですね。深夜テンション怖あ。
一旦コピペしちゃえば後はZapierとかで公開したリストの更新も自動化できそうです。他のサブスクとの統合もできそうですね。
aは積み重ねのおかげで面白さにバフが掛かるのがいいよね。でも大抵そういうのは最終回の少し前あたりからバフかかってるから難しい。「ニセモノの錬金術師(第一部)」「だいらんど」は最終回が最高でした。ドラマやアニメも話数が短いからこのパターンを作りやすそう。「ケムリクサ」とか。
bは初速で躓きつつ最後に輝く打ち切り漫画を探すとまあまあ思い当たりそう。「LIGHT WING」は終盤どんどんギアが上がって最終回でトップギアに入ったので俺は大好きです。
cはギャグ漫画だと割とありそう。「タカヤ」とか。俺は「武士沢レシーブ」が好きです。最後のページは普通に泣いた。久米田康治の漫画は技巧的に納得感あるbとcのハイブリッドを狙ってるイメージある。
コロナのおかげで地方であっても、リモートワーク・在宅勤務のみをゴールにするなら、誰でも出来るようになった
ただ、日本だけではなく欧米でも、『物理的に会社に出社してボスの俺をチヤホヤしろ!』 or 『朝5時から22時まで仕事に全力コミットしろ!』 って偉い人はやっている
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-01/RCSTO6T0G1KY01
理解あるボスくんの会社でも、WEB上のバーチャルオフィス/ワークスペースで働こう!メタバースワーク!とか、なんかテキトーに上手いこと言って、
常時ONにしているカメラによる実質的な従業員監視とかやってる。欧米だけではなく既に日本でもね
業中従業員をずっとカメラで監視するのは社内風土的に合わない・・・という会社ではハイブリッドワーキングとかやってるが、
これは何か?というと、わざわざ会社に物理的に出社して、存在感アピール or ボスをヨイショしてるだけである
しかも物理的に出社まではせずとも、リモートワークで存在感アピールするやつが出てきているため、
既に "Digital Presenteeism" が問題になっている
digital presenteeism
デジタル・プレゼンティーイズム◆リモートワーカーが「仕事をサボっている」と思われないように、病気であっても、電子メールのやりとりや、オンライン会議への参加などを行う状況または感情。
お粥の話しを少しだけ。
私たちが扱うにはまだ早いと思っていた生魚じゃないからニオイないかと思ったら、
ぜんぜん嫌じゃなく嫌いじゃないんだけど、
鯖臭凄いわ。
これマジ魚扱うには生姜とか使ってなんとかしないとって感じかしら?
お粥として食べるには鯖臭すぎるわ。
さて、
ここからが本題ね。
私の結論は
手帳は書かなくても、
書くためのものでは無く
新しい来年の手帳が出たらこの季節手帳コーナーがやっぱり気になるのよね。
毎年手帳買わないって言ってるけど、
普通に事務所で使ってる週間バーチカル予定を書き込む手帳は使ってるわよ。
1日1ページのタイプの俗に言うその手のタイプの手帳のことね。
たぶん、
買わないと思うけど、
見たいのは見たいわ手帳コーナー。
そんで秋となると文房具売り場に行きたくなる衝動に駆られるのも併せて、
そんな大きな文房具屋さんなんて本当に年に数階以下の回数しか行かないレヴェルで
ここぞとばかりにワクワクを詰め込んで挑むんだけど、
なにか新しいペン出てないか?とかいろいろ見たい季節でもありシーズンでもあるの。
秋ね。
よくよく思ったら検索性には圧倒的に優れているけど、
そのメモを思い付いた日付は編集した最終日が更新日になるので、
そのメモした日は最初いつなのよ?ってことが不明になるわけなのよ。
こういう事をこういう時期に思ってたり考えていたりしたのね!って昨日には劣るので
初光ってのは最初に閃いたことの時期や季節って辞書にあったので
正しい言葉らしいわよ。
ってふと思ったのよね。
面倒くさいけど
デジタルで書いてあとで紙に転記するって
私も転用してデジタルとアナログのハイブリッドでやってみる!?って作戦を思い付いたのよ。
可及的速やかに実行したいと思いつつ
まあ色々なところのメーカーが作っていて、
ある程度テーマが決まって書き込めるページってあるじゃない、
今年やりたいことリストとか、
その中に叶えたい夢!とかなんか意識高い項目のページがあって、
なんかそう言った手帳の意識高い圧ってのを感じるのも私苦手だわー。
ビジネスマンやビジネスウーマンが使うタイプの手帳に多いかも知れない。
そういった手帳の方から促されて書かなければならないテーマのページが多い手帳って、
よっぽど夢を叶えたい人でモリモリなのかしら?って
私はそこまでのエネルギッシュな手帳に対してのモチベーションは持ち合わせていないのよね。
でも今年の手帳売り場は気になるエネルギッシュなモチベーションは持ち合わせているところがおかしいわ。
笑っちゃう。
お休みの日は大きな街に出て
始まったで忙しくなるし動けなくなるし出掛けられなくなるし、
ホラ貝集めまくらないと行けないし
お得なフェスTのスロットクリーニング2000円でやってくれる大盤振る舞いなフェスの期間を逃すわけにはいかないのよね。
秋はいろいろと忙しいのよ。
秋は本当に忙しいわ。
うふふ。
水煮を使ってみたんだけど、
でも何せ粥にして食べるには鯖臭くて
今度一回スライス生姜投入してみて臭いが緩和されるのか試してみたいところの合点がいくといいわね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
【ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(前編)〜の続き】
この派手を通り越した大げさなチューニングにこれはもしや?と思って映像作品へ手を出した。視聴するのはTVアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の前日譚「PROLOGUE」。
これはもう優勝だ。キャラクターのセリフはよく通り、流れるBGMもシーンを盛り上げ、戦闘は大迫力!耳と心に響くラストシーンまで一気に観てしまい「もうヤメロよ・・・こんなの卑怯だろ・・・」と制作陣へ恨みつらみを吐き捨てた。
続いての視聴はTVアニメ「リコリス・リコイル」から「第2話 The more the merrier」。
銃撃戦が繰り広げられる第2話では発砲音や金属音などのキレの良い効果音はBA型が担当し、深く沈む重低音はDD型が担当することで見事に演出を支え、時おり見られるキャラクター同士のコミカルな掛け合いも耳のそばでしっかりと聴かせてくれた。
筆者は普段パソコンで動画視聴する際はDTMにも使っているYAMAHAのアクティブモニタースピーカー「MSP3A」を使って観ているのだが、もうZASはアニメ用イヤホンにしても良いのではないかと本気で検討をはじめている。
欠点はと言えば、その大げさな鳴りだろう。
原音忠実信者が聴けばあまりの脚色に気持ちの悪さを覚えるかも知れない。しかしやはり得手不得手の問題であって「俺は大人しい音楽なんて聴かねぇんだぜ!」と言う人にZASは最高のコスパを発揮するイヤホンになるかも知れない。
筆者は前述しているようにDTM小僧であったため、いわゆるリスニングよりもモニター的なサウンドを好む傾向にある。もしかしたらMDR-CD900STを長年使い続けているせいかも知れないが。
現在所有しているモニターヘッドフォンは前述したSONY「MDR-CD900ST」、Shure「SRH840A」、YAMAHA「HPH-MT8」、AKG「K701(初代 / いわゆる澪フォン)」、SENNHEISER「HD25(初代)」、beyerdynamic「DT990 Pro(250Ω)」というモニターヘッドフォンマニアかのような様相になっているが、筆者も気が付いたらこうなっていたので仕方がない。
筆者はふと思う中華イヤホンのモニターサウンドを聴いてみたい。
何ならたぶん一番のお気に入りになる可能性だってあると。
そこで色々ググって見つけ出したのがCVJの「Mirror」だ。
CVJはTRNとの関係性が取り沙汰される事実上のサブブランドではないか?と言われている、ちょうどKZに対するCCAのような存在だ。
届いて箱出しで早速聴いてみると、これまでの中華イヤホンとは明らかに違ったサウンドだ。そもそも派手なドンシャリじゃない。
ドライバー構成はBA型が片側2基でLR両側計4基、DD型が片側1基でLR両側計2基、全体計8基の多連装ハイブリッド構成だ。
これが7,000円前後で買えるわけだが今までの中華イヤホンのスペックからはあまり驚きのない。感覚が麻痺しているが20年前からするとあり得ない価格を実現している中華ポータブルオーディオの世界はすごい。
嘘を言っても仕方がないのでハッキリと言おう。Mirrorはステージモニターイヤホンだ。
筆者が想定していたスタジオモニターイヤホンではなくミュージシャンなどが大音響のステージ上でパフォーマンスをする際にバックバンドや自身の声を確認するために利用するステージモニターイヤホン。DTMなどで音の確認へ利用するスタジオモニターイヤホンではなくだ。
競合するのはまさに代表格Shure「SE215」「SE215 SPE-A」、そしてSONY「MDR-EX800ST」、audio-technica「ATH-E70」あたり。
鳴りの傾向は名は体をあらわすか如くの鏡面的なフラットだが、DD型を採用しいるためかスタジオモニター基準で考えると少々低音域が前へ出ている。
実際に比較した聴感上はステージモニターとしても低音域が少々強調されリスニングにも合うとして人気を博すSE215 SPE-Aよりも低音域が深い。
ただもしかしたら機械計測などをするとSE215 SPE-Aとほぼ同等の可能性も捨てきれず、これは高音域から中音域をBA型が担当しているため聴感のコントラストから低音域が強調されて聴こえているのかも知れない。
そもそもステージモニターイヤホンはスタジオモニターイヤホンなどよりも低音域が強調されがちで、これは音楽を演奏する際にリズム隊の音をよく聴くためのチューニングとなっており低音域が強調されていることは別にデメリットではない。
必要とされてそうなっており、SE215から派生した更に低音域強調版のSE215 SPE-Aも特にHIPHOPシーンなどで低音域が足りないと要望があり生まれたものだ。
そう考えるとSE215 SPE-Aよりも輪をかけて低音域がほんの少し前へ出ている気がするMirrorは、中華イヤホンの派手な鳴りの傾向から考えて派手な鳴りが好まれる中華市場を想定したチューニングなのかも知れない。
ただ我々日本人日本市場のDTMerからするとステージモニターであっても余計なチューニングと言わざるを得ず、ハイレスポンスでタイト、音の分解能、粒立ちの良い優れた高音域〜中音域があるのに勿体無いなと思ってしまう。
せっかく買ったので色々と活用方法を模索したのだがコレだわ!むしろ唯一無二じゃないか!?と評価できる活用方法を発見したのでお伝えしたい。
CVJ Mirrorはモニターイヤホンとして活用するのではなく、マスタリングイヤホンとして活用すべきなんだ。
何を言っているのか?と言えば音楽制作には大まかにレコーディング・ミキシング・マスタリングという段階がある(細分化するともっとある)。
いわゆるスタジオモニターが活用されるのは主にレコーディングやミキシングの段階であり、音声メディアとして納品する前段階のマスタリングでは消費者の視聴環境を考えて一般消費者向けのスピーカーヘッドホン・イヤホンで音を確認する場合があるのだ。
実際にプロミュージシャンの中にはApple「AirPods」や「iPhone(のスピーカー)」をマスタリング用と言う人も居て、プロミュージシャンだからと言って弩級の機材を最終段階まで使って納品しているわけではないのだ(もちろん最終段階まで目が飛び出るような価格の機材を使って納品する人も居る。その辺はこだわりの方向性の違い)。
このMirrorはステージモニターとしても少々低音域が強調され気味だが、とは言っても間違いなくドンシャリではないフラット傾向な鳴り。
モニター系でなければリスニング系でもない何だかちょうど中間の鳴りをしているMirrorの用途を考えるならばバラバラな視聴環境である消費者の平均値を取るためのマスタリングイヤホンとして絶妙な立ち位置にあったのだ。
消費者にはSONY「WF-1000XM4」ユーザーが居れば、Beats「Beats Fit Pro」ユーザーも居るだろう。有線イヤホンや中華イヤホンユーザーだって居るはずだ。
そこで役立つのがMirror。フラットな鳴りと高い分解能を持ち、消費者が好む低音域もしっかりと演出する。
例えば音楽制作が趣味でなくともYoutubeなどの動画投稿でも視聴者の環境の平均値を取って聞きやすくするという用途にも向く。
耳に刺さりがちなサ行発音などMirrorで刺されば他の視聴者の環境でも刺さる可能性が高いと予測できるわけだ。
ではMirrorに欠点はないのか?と言えばある。
ここまで推しておいて難だが最大の欠点は「日本で売ってない」んだな。
正確に言えば日本で正規流通しておらず直ぐ入手しようと思えば筆者のような好事家から中古で購入するか、時間がかかっても良いならばAliExpressを利用することでしか日本で入手するのは不可能。
消費者からウケの悪いフラットな音質傾向のイヤホンを全世界で展開しにくかったというのは理解できる話であり、確実に良い製品でありながら日本国内ではある種プレミアムな存在になっているMirrorはおそらく今後もまともに評価されることがない。
騙されても良いからマスタリング用として欲しい人は是非ともチャレンジして欲しい。
これはイヤホンではなく、イヤホンやヘッドホンを駆動するためのアンプ、いわゆるヘッドホンアンプと呼ばれるもので、KA3はD/Aコンバーター内臓のUSB DACヘッドホンアンプだ。価格は1万円ちょっと。
昨今のスマートフォンはイヤホンジャックが廃されていることが増えてきており、有線イヤホンなどを活用しようと思うとUSB-CコネクタやLightningコネクタを経由して有線イヤホンを接続する必要がある。
KA3はそんな現状の需要へ応える製品であり、筐体サイズも成人男性の親指ほどの大きさという小型でかつ十分な性能を持った製品だ。筆箱や化粧ポーチにも収まるサイズ感は特筆に値する。
この手のUSB DACヘッドホンアンプは本体とケーブルと一体型のものが多い中、KA3本体にUSB-Cコネクタを持っており、利用中のスマートフォンがiPhoneだろうがAndroid OS端末だろうが変換ケーブルなどを介さず気にせず利用することができるのは嬉しいポイント(付属品にLightningケーブルが含まれておらずUSB-Cケーブルのみ含まれているので注意)。
実際のところスマートフォンだけではなくUSB-Cを備えるデバイスならばラップトップ端末だろうがタブレット端末だろうが利用できるのも良いポイントだろう。
特にギターを趣味としている者ならば知っていることだがアンプというものは音量を上げれば歪む。
それもまた味と言えば味だし、真空管アンプなんてのは歪みこそが旨味なのだと言うような製品。人間は何ともテキトーだ。
ただ何でもかんでも歪ませるのはどうなのか?原音忠実こそ至高!と言う意見も当然のようにあり、そういう観点から見ると大半のスマートフォンへ搭載されるオペアンプは音量変化による歪みの変化幅は相当に大きい。
と言うかアンプにもレスポンスというものがあり、命令された音の強弱大小の変化にスマートフォンのオペアンプが追従しないというのは普通にあることだ。
筆者はイヤホンジャックを持つ格安中華スマートフォンを所有しているが、この中華スマートフォンのオペアンプはまぁヒドイ。音量の変化幅が大きい高速なEDMなんか鳴らすとオペアンプがまったく追従しておらず音量を上げれば歪みまくって割れ、ド素人でも子供でも判別でき、オペアンプが暴れていると言って良いレベル。ドン・キホーテで鳴っている呼び込み君のほうが良いオペアンプを積んでることを確信するほどだ。
まぁ音質なんて最初から期待してなかったのでピコーンと通知音さえ聞こえれば別に良いっちゃ良いんだけれども。
比較すること自体がおこがましいがKA3は例えそれがハイエンドスマートフォンと比較しても非常に品質の良いと断言できるオペアンプを積んでいる。
試しに筆者が所有するUSBオーディオインターフェースミキサーYAMAHAの「MG10」と比較してみよう。YAMAHAのMGシリーズミキサーは綺麗に鳴らしすぎてつまらないと言われるほど歪みの少ない発音が特徴で、味付けのない音源ソース本来へ非常に近い音が出る。
MG10へCVJ Mirrorを接続し、前述でも登場している様々な音源ソースを再生・試聴した後にKA3でも同様に再生・試聴する。
この小さな筐体から驚くほど低ノイズでクリアな音が鳴る。普通にスマートフォンでの音楽制作に使えるレベルで音色の変化がない。ヘッドホンアンプのレビューでは暖かみが出ただの高音域の煌めきが増しただの艶やかだのと言うレビューが散見するがKA3に関してはそういうのが筆者の耳には一切ない。艶ってなんなんだ。
ただただCVJ Mirrorとはこういうイヤホンなんだと忠実に鳴らす、それがKA3というヘッドホンアンプだ。
レスポンスはどうなのかと音楽制作用スマートフォン向けDAWのRoland「Zenbeats」で試してみる。ZenbeatsにはRolandの銘機「TR-808」由来のステップシーケンサーが内蔵されており聴感上のレスポンスチェックに便利だ。
BPM200というハードコアなドラムラインを作成し、ピッチをリアルタイムでわざとグチャグチャにイジり倒してみる。更には人間には不可能である超高速な乱高下を実現するためLFOをピッチへアサイン。
音楽的にはどうであれ無茶な変調にも機敏にKA3は応えてくれた。
もうスマートフォンで使うお手軽ヘッドホンアンプはFiiO KA3で十二分すぎると太鼓判を捺そう。
もちろん上を見ればキリはない。ハイエンドなヘッドホンアンプやMG10と比較すると出力が違いすぎるし便利機能も少ない。
iOSユーザーへ残念な話をするならばユーティリティアプリがAndroid OS向けにしか提供されておらず細かな設定が出来ない(ユーティリティアプリは別に必須ではない。挿せば鳴るのがKA3の良いところ)。
しかし結局のところイヤホンジャックが無くなったスマートフォンでほんの少しまともなオペアンプ使いたいよねという需要に応えるための製品なので上を目指したい人はそういうの使えば良いだけなのだ。
「でも有線イヤホンは結局ケーブルがわずらわしいよね」という意見もあろう。ごもっともだ。
じゃあ無線化したら良いじゃない。
実はここまで紹介した中華イヤホンはすべてケーブル交換、いわゆる「リケーブル」可能なイヤホンなのだ。
ただケーブルのコネクタにも規格がありCVJ Mirrorは「CIEM 2pin」で、それ以外は「QDC」という規格だ
KZの「AZ09」は主にQDCへ対応したイヤホンを無線化できるレシーバーで価格は約3,000円だ。桁を読み違えないでほしい3万円ではなく3千円。激安すぎるだろう?
例えば低音マニア向け・アニメ試聴にもと紹介した同社のZASと一緒に買っても1万5千円あればお釣りが来る。
AZ09の秀逸な点はイヤホンをAZ09に接続したまま、AZ09の充電ケースへ収納できる点だ。比較的大きめなハウジング筐体を持つイヤホンでも収納できるのでコレは便利だと言わざる得ない。
そして「安かろう悪かろうなんじゃないか?」と言いたくなるのもわかるが、・・・まぁ正直言って流石にアタリハズレがある。
小ハズレだと音楽を流せば気にならない程度のノイズが常に小さく乗る。大ハズレだとBluetooth接続がかなり不安定(混雑空間だと少々安定感が悪いのは仕様)。
ただ3,000円なので大ハズレを引けば買い直せば良いし、無線イヤホンの宿命として長期間使用すると必ずバッテリーがダメになり結局いつかは買い直すはめになるので個人的にはそこまで問題視してない。どうせ3,000円だし。
ちなみに「AZ09 Pro」というのもある。価格は約5,000円。
違いはと言えば対応コーデックにaptXが加わっているのが主な違いで、無印AZ09はSBCとAACのみではあるがiOSではaprXは使えないので多くの人は価格も安い無印AZ09で良いと思う。まぁ筆者はAZ09 Pro使ってるんだけど。
ここまで昔話と中華ポータブルオーディオを長々書き連ねたのだが、あまりにも長過ぎるということで自分の中ではボツなのだ。
でもせっかく書いたし供養しようと思って増田へ投稿してしまった。
中華イヤホン有識者センパイは色々と言いたくなるだろうことは予測できるので言いたいように言ってくれて構わないッス。
「BA型じゃなくて今は平面駆動型が」とか「磁力補助駆動静電型も良いよ」とか「僕は、水月雨ちゃん!」とか色々と語って欲しい。
気になったオススメをマジで買うので。自分がオススメしたものを買って貰えるのってやっぱり嬉しいよねっていう。
中華ポータブルオーディオがすごい。
有識者に言わせれば、それこそ「何を今さら」な話題だと思うが、2000年代日本国内で興きたポータブルオーディオブームから数えて二十数年離れていた筆者からすると今の中華ポータブルオーディオは本当にすごい。
ここでさっそく筆者の年代を挙げれば現在30代であり、青春の10代を振り返れば「iPod」が登場し、日本国内で大きなシェアを持っていた「MiniDisk(MD)」が徐々に斜陽化していっていた。
筆者も例に漏れずMDプレイヤー、そしていわゆるiPodに代表されるMP3などを中心に扱った「シリコンオーディオプレイヤー」という遍歴を辿る。
ただ、筆者と同年代であり同時期に青春時代を過ごした者であるならば、Webメディアで語られるポータブルオーディオの歴史とは些か違った遍歴を歩んだという者も少なくないのではないか?(※HDD搭載iPodは厳密にはシリコンオーディオプレイヤーではない)
世の成人したアーリーアダプターたち(主にApple系コミュニティの人たち)がiPodへ熱狂するそのとき、日本で青春時代を過ごした我々が熱狂したのは「Playstation Portable(PSP)」だったのだ。
もしかしたら年代が10歳前後離れているだけで当時のPSPの勢いを肌で感じることは難しかったかも知れない。
一部の成人ゲーマーなどは「モンスターハンターポータブル」あたりでPSPを頻繁に持ち出していた可能性はあるが、実はそのときの学生世代の間ではPSPはiPodと肩を並べ、用途によってはiPodを凌駕するポータブルデジタルメディアプレイヤーとして運用がなされていたと聞くと驚く人も居るかも知れない。
何せ「当時のPSPはゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生が存在した」くらいなのだ。
これは当時のiPodでは起き得ないことであり、陰鬱としたオタクというイメージが現在のオタクのイメージへ転換していく過渡期の中でPSPは少なからず影響を与えたハードウェアとして記録していく必要があるように思う。
筆者と同世代のオタクであれば「2ちゃんねるニュー速VIP」ブームを経て、YoutubeからのBANや動画の違法アップロード祭りなど古今東西どう考えてもアウトな「ニコニコ動画」のローンチなどを経験したと思うが、怒られ叱られ叩かれ裁かれ逮捕者を出しながらも独自と言って良い文化を形成できた。
当時の動画の違法アップロードで一番の被害者であった角川書店とドワンゴが今では同じ会社になるとは時代の変化とは恐ろしいものだ。
そういった独自の文化の中心にあったのは「東方」「アイマス」「ボカロ」のいわゆる「ニコニコ三大ジャンル」ではあるが、それらとほぼ同時期に萌芽するのが「歌ってみた」「踊ってみた」である。
そして歌ってみた、踊ってみたの興隆を後押しするのが「涼宮ハルヒの憂鬱」であり「ハレ晴レユカイ」なのだ。
先に挙げたPSPが当時の若い世代に支持された理由がMP3のほか、大画面でMP4動画を再生できたからで、しかもPSPの動画プレイヤー機能はコマ戻しコマ送りが物理ボタンで可能だったこともあり、特に踊ってみたジャンルで練習するためのハードウェアとして選択された。
更にPSPには別売のRCA(赤白黄)変換ケーブルによってPSPの画面をTVなどのディスプレイモニターへ出力することも可能で、アニソンや電波ソング、ボカロソング、ゲームソング、同人ソングなどの配信が乏しかったカラオケ店へPSPを持ち込んでカラオケ機材へPSPを接続しカラオケ配信楽曲以外を歌うという手法が現れた。
これへ呼応するように登場したのが勝手に字幕を付けてカラオケ用動画とする「ニコカラ」だ。
特にアニソンやゲームソングでは無許可で版権素材を活用した高クオリティで手のこんだニコカラ動画も存在しており、JOYSOUNDがその需要に気付くまで人気を博していた。
稀に「なぜあんなにPSPが売れているのかわからない。モンハンだけじゃ説明付かない」というガジェット好きが居るが、ニコニコ動画を中心としたサブカルという背景があり前述したように「当時のPSPはゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生が存在した」ほど売れていたのだ。
PSPは当時のSONYが夢想したマルチメディア戦略の中でほんの一部界隈(ほぼサブカル界隈)でだけ成功を収めていた事実は周知されておくべきだろう(UMDやPSP Goとかで失敗してるけど)。
そしてその需要をiPod Touch、iPhoneが奪っていくというのは知られたとおりだ。
多くの人々が音を聴くようになれば良い音質で聴きたいという需要が生まれるのは必然。
iPod登場当初その付属イヤホンの品質の低さが取り沙汰され、MD Walkman派やアジア系ポータブルオーディオプレイヤー派から揶揄されるたびApple信者が「あのイヤホンは音が鳴るか確認するためのオマケ。欧米ではそれが普通。付属品にまでケチ付けるのは日本人だけ」などと言い訳し擁護していたらAppleが競合他社と同等品質まで付属イヤホンの品質を引き上げるというお家芸の梯子外しがあったこともあり、その煽り合いが起きた前後で音の良いイヤホンへ注目が集まり始めた。
最初期に評価されたのはバランスドアーマチュア(BA)型ドライバー本家本元であるEtymotic Researchからリリースされていた「ER-4」だった。
BA型ドライバーは従来のダイナミック型ドライバー(DD)と比較して小型軽量に製造することが可能で、音を発生させる振動板の質量も小さかったため慣性の法則的に非常に反応が良く、iPod付属イヤホンの低品質さも相まって高い評価を受けることになる。
続いて注目されたのがマイクで有名なShureの「E5c」だ。
こちらもBA型ドライバーを何と2基も搭載したリッチなモデルで、BA型ドライバーはその構造上音域が狭くなりがちなのを高音域〜中音域用と中音域〜低音域用に2基とすることで欠点をカバーした製品だった。
更にER-4は現在主流の耳栓型イヤーチップとは形状が違う長めのイヤーチップを採用していたこともあり装着者を選ぶ傾向にあったが、E5cはSONYが売り出して大流行を果たす現在主流の形のイヤーチップを採用しており広い範囲の装着者をカバーできた。
しかしこれら評価の高いイヤホンは学生の懐には大変厳しいという問題があった。
ER-4は約4万円、E5cに至っては約6万円でとてもとても学生には手が出ない高級品であり、着メロの打ち込みから端を発したDTM小僧だった筆者はなけなしのお年玉をはたいて有名ミュージシャンがレコーディングでよく装着しているヘッドホンSONYの「MDR-CD900ST」を約2万円で購入し愛用していた(ちなみにこのMDR-CD900STは修理しながら今でも現役)。
しかし流石にいつでもどこでもMDR-CD900STを常用というのは辛くあり、当時評価の高かったSONYのイヤホン「MDR-EX90SL」を常用するようになる。価格は約1万円。
しかしMDR-EX90SLはBA型ではなく従来どおりのDD型、無論MDR-EX90SLには評価されるだけの音質があり十分に満足していたのだが、BA型イヤホンへの想いは募るばかりであった。
それから二十数年、社会人としてもそこそこ経験を積み、ちょっと頑張ればBA型イヤホンも買えるようになりBA型イヤホンをいくつか購入した後にポータブルオーディオからは距離を置いていたが、何故かふと近年話題の中華ポータブルオーディオへ興味を持った。
調べてみると本当にすごい。技術の進歩と大量生産により当時憧れだったBA型イヤホンが当時のMDR-EX90SLと同等価格どころか下回る価格で販売されているではないか。
これはもう実際に入手して試してみる他ないとさっそく動いた。
最初に入手したのがKZの「AS16 Pro」で、これは以前に「AS16」というイヤホンがありブラッシュアップして登場した製品。価格は約1万円。
AS16 Proはこの記事を懐かしく読んでいて今まで中華ポータブルオーディオへ触れてこなかった読者は驚くはずだ。
なにせAS16 ProはBA型ドライバーを搭載しているが、その搭載数は片側8基、LR両側で合計16基というとんでもない搭載数を誇っている。
これが約1万円で買えるのが中華ポータブルオーディオの世界。
その音の傾向はBA型ドライバーのみを多連装しているだけあり全音域がハイレスポンス、機敏に発声し無駄な余韻なく消音する。音と音がよく分離しており違いをはっきりと聴き分けることができる。
低音域と高音域が少々強調された弱ドンシャリ型のチューニングがなされていて現代のイヤホンでは派手な鳴りが好まれる傾向にありAS16 Proも例に漏れず弱ドンシャリの派手な鳴りだ。
ハイレスポンスで音の分離感が良いと言っても音楽制作用のMDR-CD900STのような分析的な鳴りではない元気でエネルギッシュ、タイトなサウンドの多い電子音楽を聴きたくなる鳴りだ。
ただ逆に言えばレスポンスの良さは空間表現の苦手さにも繋がっており、MDR-CD900STでは継続する余韻がブツ切りするかのように消えてしまうことがあるのは気になった。
ホールの残響感も音楽の一部と捉えるようなオーケストラなどは少々苦手な音楽ジャンルと言って良いだろう。
本当に鳴りがハイレスポンス&タイトなので筆者はボカロソングが多数収録されるリズムゲーム「プロジェクトセカイ」や、電子音楽も多数収録される定番の「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」、なぜサ終してしまうのか「東方ダンマクカグラ」をプレイし、思った通りリズム隊がよく聴こえる事を確認。
現代のポピュラー音楽リスニングに、リズムゲーム用のイヤホンとしてAS16 Proは非常にオススメだ。
ハイレスポンスなBA型ドライバーだが欠点がないわけではない。
その構造上の制約でBAドライバー単体ごとの音域が狭くなりがちで結果としてBA型ドライバー複数基を多連装することで欠点をカバーしているのだが、音というものは低音域ほど大きく空気を動かす必要がある。
小型軽量のBA型ドライバーは小型軽量であるが故に低音域になればなるほど鳴らすのが苦手という制約を持っており、非常にタイトな低音域を持つが深く沈むような表現が不得意なのだ。
それをAS16 ProとMDR-CD900STの比較でしっかりと認識した筆者が次に手に入れたのがTRNの「VX Pro」だ。
AS16 Proと同様に片側8基、LR両側計16基のBA型を多連装しつつ、従来のDD型を片側1基、両側2基を搭載する、全ドライバー18基ハイブリッド多連装という化物スペックなイヤホンである。
このスペックでVX Proも価格は約1万円。とんでもない価格破壊。
VX Proは高音域から中音域にかけてまで非常にハイレスポンスでありながら、低音域を担当するDD型のお陰で低音が発音する際に大きく空気を動かせてAS16 Proと比較して低音域がよく沈む。
耳が従来のDD型に慣れているというのもあるだろうが、この低音域の感覚は非常に好ましく、万人へAS16 Proとどちらをオススメするか?と言われると筆者はVX Proを推す。
AS16 Proのハキハキとしたタイトな低音域を好む人も少なくはないだろうが、迫力ある豊かな低音域のほうが万人に好まれる傾向があるのは確かだ。
VX Proも現代イヤホンらしく鳴りは派手、高音域と低音域が少々強調された音楽的な弱ドンシャリ型のチューニング。
キラキラと分離感のある高音域と、しっかりと空間を感じられる低音域はあらゆる現代ポピュラー音楽を聴きたい衝動に駆られる。
昔話も絡めて話しているのだからココは様々な楽器音が飛び交って音域も広い「ALI PROJECT」はどうだろうか?もちろん最初に再生するのは「禁じられた遊び」「聖少女領域」だ。
音楽制作でミキシング経験がある者ならばわかるだろうが、別々の楽器であっても担当音域が被ると両方とも目立ちにくくなってしまうことがある。
例えばそれが現代ポピュラー音楽では重要なボーカルと、そのボーカルを支えるバックで流れる楽器の音域が被るとボーカルも聴こえにくくなってしまう。ミュージシャンはそれを経験則的に知っているのでミキシングの時点でイコライジングして聴感上のバランスを取る。
それと同様にミュージシャンが例えイコライジングしていても音域の分離感が悪いイヤホンだと各々の大事な要素が被ってしまい聴こえにくくなるのだが、VX Proはそれがほとんど無い。
ボーカルはボーカル、ブラスはブラス、ストリングスはストリングスとしっかりと"書き分け"ており、オーケストラサウンドをフューチャーしたプログレッシブロックALI PROJECTが誇るバックバンドを聴かせつつ、宝野アリカの表現力のあるボーカルを損なうことがない。
特にDD型によるベースラインの深さは特筆に値する。底がしっかりしているおかげでALI PROJECT全体の音楽が世界観が明確になる。単に目立つ派手な高音域ばかり推せば良いわけではないのだ。低音域の支えによる相対的なコントラストが輝くような高音域を演出するのだとVX Proは教えてくれる。
欠点がないわけでない。
やはりDD型の宿命か、タイトさが求められたときフルBA型構成であるAS16 Proの歯切れの良さが勝る。まさに得手不得手の問題だ。
同時に2つ紹介しているのはKZの「ZAS」とCCAの「CA16 Pro」はハウジング筐体デザインが違うだけの姉妹製品だから。CCAはKZのサブブランドのような立ち位置であるらしい。
実際に購入する場合はハウジング筐体デザインの違いや販売価格を吟味して購入すると良いだろう。
ちなみに1万円以下8千円前後くらいの価格の安さも魅力だ。
筆者が購入したのはKZのZAS。
箱出しで早速聴いてみたが何と音がスッカスカ。事前のレビュー調査では低音域が非常に豊かであると触れ込みだったのだが・・・。
実はZASには罠がありZASの性能を十分に発揮するには付属のイヤーチップが低品質過ぎる。これも多くのレビューで触れられているので筆者も先人の導きによって神奈川県所在の株式会社Finalが販売しているイヤーチップ「TYPE E オールサイズ」を別途購入した。
ZASの優れたコストパフォーマンスがサードパーティイヤーチップを別途購入することで少々損なわれるのは口惜しいが、自身に合ったイヤーチップのサイズ感を調べるきっかけにはなったので良しとする。
Final TYPE Eイヤーチップへ交換し再度ZASで聴いてみると派手を通り越した大げさと言って良いチューニングだ!事前のレビューで読んだ通り低音域は前へ出ており深く深く沈んでいく。
ZASのドライバー構成はBA型が片側7基でLR両側計14基、DD型が片側1基でLR両側計2基、合わせて16基ハイブリッド多連装構成で当然ながら低音域はDD型が担当し、BA型が高音域〜中音域を担当するという仕様だ。
前述した通り、もう本当に低音域がすごい。
試しにTVアニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」のオープニング曲「微熱S.O.S!!」を聴いてみる。
冒頭一発目から入る超重低音が特徴で、曲中もキックやベースが非常に目立つのだがZASで聴くともうブルンブルンだ。
BA型よりも大きく重いDD型の振動板がこれでもかと震えているのが感じられ、そのせいで耳たぶも一緒に振動してるんじゃないかと錯覚してしまいそうになる。これは笑うしか無い!
続いてはアニメ「魔法先生ネギま!」からオープニング曲「ハッピー☆マテリアル」だ。
冒頭のバスキック三連打が気持ちよく、そして低音域だけど思われがちなZASだが14基のBA型がタイトにハキハキと高音域〜中音域を発音し、豊かな低音域を更に深めてくれるように感じた。ZASは低音マニアへ是非とも奨めたくなる非常に面白いチューニングになっている。
値段の話だけじゃなくて行く機会の話もしている。役所に用事があったついでに行ければ使用頻度は上がる。第一声で「アホか」と言っているが、それは自分に帰ってきてるね。
話変わりすぎ。そういえばとつければ何言ってもいいと思ってそう。雑談うま男気取りの話し下手と聞き下手のハイブリッド
入場料だけじゃ普通に維持できんわ。地元民にとってどうでもいいものを維持するために税金使うなって話だよ。話通じねーな。
「訪れた住民のなかでももう一度行くことがない人がほとんど」って文章だと思うんだが?
面白いかどうかの話はしてないだろ。話を聞いてから返事をしろ。
相手を罵倒してマウント取って終わりか。論拠もまともに示さずさもそれっぽく皮肉を言って調子づくのは幼稚園児までにしろよ。
デジタル化することで管理コストが下がるのは間違いないんだよなあ……一時的に金はかかっても長期的には安くなる。まあ脳が貧乏な人はこういう長期投資的な発想は無理かな。君達の口調をちょっと真似たけどやっぱこりゃ駄目だな。馬鹿の喋りは真似するだけで頭悪くなりそうだわ。
余計な機能ってことは不要ってことですね。あーごめんまた君達の喋り方真似しちゃった。効率化した方がいいという提案しただけだよって言いたかったのになんでこんな言い方になるんだろうね。変な癖ついちゃった。
数倍の収蔵場所が必要であることとメイン展示場を誰も来ないような場所にすることの間が微妙に繋がってないのよね。展示する場所と保管する場所を同じ敷地内にすることに固執するという発想からまず離れてみよう。
高校や大学は比較的女子が多いとこ狙って入った(勿論性欲ありきで)のだが女性が多いと粗相が出来ないのでどうしても慎重にならざるを得ず、学校内で彼女と呼べる存在を作ることは出来なかった。せいぜい女子とデートや二人きりでカラオケする程度だった。
そこでTwitterで出会い厨になるという手段を取った。リアルではセックスするだけの関係の女を何人も作った。
これは俺の中では合せ技一本と捉えていいと思う。男子校出身者に比べて高校では割といい思い出来たと思うしTwitterでは最高6股という所までイケた。リアルとTwitterでは発露出来る個性が違うのでこういったギャップはある程度仕方が無いと考える。
こういう生き方の人間は今後それなりに増える気がするが彼らはその時胸を張って他人に自慢できるようになるのだろうか?
今って学校では教えないのかな。
コロナの関係で学校にいけない期間はあったからね、今の学生は仕方ないかなって思わなくもないんだけど
って聞いてみるとできるって答えるんだけど、実際に入社させてみると研修中に使えないって言う子が出てきた。
面接の時に使えるって言ったよね?って聞くと、大抵の子は使えるって答えれば入社できると思ったって言う。
今の若い社会人は嘘も平気でつくのも当たり前のようにやってしまうのが悲しい。
うちの会社はPCの基本的な操作について使える?と聞いて、「使えませんが、入社して学ばせてもらうことはできないか?」って前向きに考える子は雇用する事もすくなくない。
まあ、面接を受ける側からすればマイナスイメージになる事は答えないようにするのは、セオリーなんだけどね。
だけど、募集要項にPCがある程度使える人って書いていても使えないまま使えると嘘をつく若い子がいるのがね…。
使えるって言って、合否が決まった後であってもそこからPCを学ぶくらいの向上心があるなら、入社した後で使えないって言ってもどこまで覚えた?って感じで教えてあげることはできるんだけどね。
使えないのに使えるって言った挙げ句に、使えるって言えば雇用してもらえるって思ったっていう考えがもう信用に値しないって気づかないんだろうかと思ってしまう。
今はタブレットだ、スマホだとPDAから進化した端末が当たり前のように存在する時代だからね、何でもそれらで解決できなくもないんだけど。
仮にスマホやタブレットで処理できるって言う事を主張するのであれば、それらで仕事をしている企業に入ってもらわないと困る。
それはウチの考えが古いのではなく、スマホやタブレットだけでなくPCも使えるハイブリッドのスキルを持ってないのでは意味がないという話。
外出先でタブレットを使うのは構わない、だけどオフィスならPCを使ってもらうというルール。
全てスマホとタブレットで仕事をしている企業なんて、そんなに多くないよ。
PCがうまく操作出来なくても怒らない。だけど雇用してもらうために嘘をつくのは駄目だ。
嘘をついたなら、仕事が始まるまでに嘘を本当にしてもらわないと。