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2023-09-30

anond:20230930151945

YOASOBI、なんかかつてのALI PROJECTみたいになってきたな

2022-09-08

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(前編)〜

僕たちのiPod

中華ポータブルオーディオがすごい。
有識者に言わせれば、それこそ「何を今さら」な話題だと思うが、2000年代日本国内で興きたポータブルオーディオブームから数えて二十数年離れていた筆者からすると今の中華ポータブルオーディオは本当にすごい。

ここでさっそく筆者の年代を挙げれば現在30代であり、青春10代を振り返れば「iPod」が登場し、日本国内で大きなシェアを持っていた「MiniDisk(MD)」が徐々に斜陽化していっていた。
筆者も例に漏れMDプレイヤー、そしていわゆるiPod代表されるMP3などを中心に扱った「シリコンオーディオプレイヤー」という遍歴を辿る。
ただ、筆者と同年代であり同時期に青春時代を過ごした者であるならば、Webメディアで語られるポータブルオーディオ歴史とは些か違った遍歴を歩んだという者も少なくないのではないか?(※HDD搭載iPodは厳密にはシリコンオーディオプレイヤーではない)

世の成人したアーリーアダプターたち(主にAppleコミュニティの人たち)がiPod熱狂するそのとき日本青春時代を過ごした我々が熱狂したのは「Playstation Portable(PSP)」だったのだ。

しかしたら年代10前後離れているだけで当時のPSPの勢いを肌で感じることは難しかたかも知れない。
一部の成人ゲーマーなどは「モンスターハンターポータブル」あたりでPSPを頻繁に持ち出していた可能性はあるが、実はそのとき学生世代の間ではPSPiPodと肩を並べ、用途によってはiPod凌駕するポータブルデジタルメディアプレイヤーとして運用がなされていたと聞くと驚く人も居るかも知れない。

何せ「当時のPSPゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生存在した」くらいなのだ
これは当時のiPodでは起き得ないことであり、陰鬱としたオタクというイメージ現在オタクイメージへ転換していく過渡期の中でPSPは少なからず影響を与えたハードウェアとして記録していく必要があるように思う。

ニコニコ動画PSP

筆者と同世代オタクであれば「2ちゃんねるニュー速VIPブームを経て、YoutubeからBANや動画違法アップロード祭りなど古今東西どう考えてもアウトな「ニコニコ動画」のローンチなどを経験したと思うが、怒られ叱られ叩かれ裁かれ逮捕者を出しながらも独自と言って良い文化形成できた。
当時の動画違法アップロードで一番の被害者であった角川書店ドワンゴが今では同じ会社になるとは時代の変化とは恐ろしいものだ。

そういった独自文化の中心にあったのは「東方」「アイマス」「ボカロ」のいわゆる「ニコニコ三大ジャンル」ではあるが、それらとほぼ同時期に萌芽するのが「歌ってみた」「踊ってみたである
そして歌ってみた踊ってみた興隆を後押しするのが「涼宮ハルヒの憂鬱」であり「ハレ晴レユカイなのだ

先に挙げたPSPが当時の若い世代に支持された理由MP3のほか、大画面でMP4動画再生できたからで、しかPSP動画プレイヤー機能コマ戻しコマ送りが物理ボタン可能だったこともあり、特に踊ってみたジャンル練習するためのハードウェアとして選択された。
更にPSPには別売のRCA(赤白黄)変換ケーブルによってPSPの画面をTVなどのディスプレイモニターへ出力することも可能で、アニソン電波ソングボカロソングゲームソング同人ソングなどの配信が乏しかったカラオケ店へPSPを持ち込んでカラオケ機材へPSP接続カラオケ配信楽曲以外を歌うという手法が現れた。
これへ呼応するように登場したのが勝手字幕を付けてカラオケ動画とする「ニコカラ」だ。
特にアニソンゲームソングでは無許可版権素材を活用した高クオリティで手のこんだニコカラ動画存在しており、JOYSOUNDがその需要に気付くまで人気を博していた。

稀に「なぜあんなにPSPが売れているのかわからない。モンハンだけじゃ説明付かない」というガジェット好きが居るが、ニコニコ動画を中心としたサブカルという背景があり前述したように「当時のPSPゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生存在した」ほど売れていたのだ。
PSPは当時のSONY夢想したマルチメディア戦略の中でほんの一部界隈(ほぼサブカル界隈)でだけ成功を収めていた事実は周知されておくべきだろう(UMDPSP Goとかで失敗してるけど)。
そしてその需要iPod Touch、iPhoneが奪っていくというのは知られたとおりだ。

憧れのバランスドアーマチュア

多くの人々が音を聴くようになれば良い音質で聴きたいという需要が生まれるのは必然
iPod登場当初その付属イヤホン品質の低さが取り沙汰され、MD Walkman派やアジア系ポータブルオーディオプレイヤーから揶揄されるたびApple信者が「あのイヤホンは音が鳴るか確認するためのオマケ欧米ではそれが普通付属品にまでケチ付けるのは日本人だけ」などと言い訳擁護していたらAppleが競合他社と同等品質まで付属イヤホン品質を引き上げるというお家芸梯子外しがあったこともあり、その煽り合いが起きた前後で音の良いイヤホンへ注目が集まり始めた。

最初期に評価されたのはバランスドアーマチュア(BA)型ドライバー本家本元であるEtymotic Researchからリリースされていた「ER-4」だった。
BAドライバーは従来のダイナミック型ドライバー(DD)と比較して小型軽量に製造することが可能で、音を発生させる振動板の質量も小さかったため慣性の法則的に非常に反応が良く、iPod付属イヤホンの低品質さも相まって高い評価を受けることになる。

続いて注目されたのがマイクで有名なShureの「E5c」だ。
こちらもBAドライバーを何と2基も搭載したリッチモデルで、BAドライバーはその構造上音域が狭くなりがちなのを高音域〜中音域用と中音域〜低音域用に2基とすることで欠点カバーした製品だった。
更にER-4は現在主流の耳栓型イヤーチップとは形状が違う長めのイヤーチップ採用していたこともあり装着者を選ぶ傾向にあったが、E5cはSONYが売り出して大流行を果たす現在主流の形のイヤーチップ採用しており広い範囲の装着者をカバーできた。

しかしこれら評価の高いイヤホン学生の懐には大変厳しいという問題があった。
ER-4は約4万円、E5cに至っては約6万円でとてもとても学生には手が出ない高級品であり、着メロの打ち込みから端を発したDTM小僧だった筆者はなけなしのお年玉をはたいて有名ミュージシャンレコーディングでよく装着しているヘッドホンSONYの「MDR-CD900ST」を約2万円で購入し愛用していた(ちなみにこのMDR-CD900STは修理しながら今でも現役)。

しかし流石にいつでもどこでもMDR-CD900STを常用というのは辛くあり、当時評価の高かったSONYイヤホンMDR-EX90SL」を常用するようになる。価格は約1万円。
しかMDR-EX90SLはBA型ではなく従来どおりのDD型、無論MDR-EX90SLには評価されるだけの音質があり十分に満足していたのだが、BAイヤホンへの想いは募るばかりであった。

中華イヤホンに驚く

それから二十数年、社会人としてもそこそこ経験を積み、ちょっと頑張ればBAイヤホンも買えるようになりBAイヤホンをいくつか購入した後にポータブルオーディオから距離を置いていたが、何故かふと近年話題中華ポータブルオーディオへ興味を持った。
調べてみると本当にすごい。技術進歩大量生産により当時憧れだったBAイヤホンが当時のMDR-EX90SLと同等価格どころか下回る価格販売されているではないか
これはもう実際に入手して試してみる他ないとさっそく動いた。

KZ AS16 Pro

最初に入手したのがKZの「AS16 Pro」で、これは以前に「AS16」というイヤホンがありブラッシュアップして登場した製品価格は約1万円。

AS16 Proはこの記事を懐かしく読んでいて今まで中華ポータブルオーディオへ触れてこなかった読者は驚くはずだ。
なにせAS16 ProはBAドライバーを搭載しているが、その搭載数は片側8基、LR両側で合計16基というとんでもない搭載数を誇っている。
これが約1万円で買えるのが中華ポータブルオーディオ世界

その音の傾向はBAドライバーのみを多連装しているだけあり全音域がハイレスポンス、機敏に発声無駄な余韻なく消音する。音と音がよく分離しており違いをはっきりと聴き分けることができる。
低音域と高音域が少々強調された弱ドンシャリ型のチューニングがなされていて現代イヤホンでは派手な鳴りが好まれる傾向にありAS16 Proも例に漏れず弱ドンシャリの派手な鳴りだ。
ハイレスポンスで音の分離感が良いと言っても音楽制作用のMDR-CD900STのような分析的な鳴りではない元気でエネルギッシュ、タイトサウンドの多い電子音楽を聴きたくなる鳴りだ。

ただ逆に言えばレスポンスの良さは空間表現の苦手さにも繋がっており、MDR-CD900STでは継続する余韻がブツ切りするかのように消えてしまうことがあるのは気になった。
ホール残響感も音楽の一部と捉えるようなオーケストラなどは少々苦手な音楽ジャンルと言って良いだろう。

本当に鳴りがハイレスポンスタイトなので筆者はボカロソングが多数収録されるリズムゲームプロジェクトセカイ」や、電子音楽も多数収録される定番の「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」、なぜサ終してしまうのか「東方ダンマクカグラ」をプレイし、思った通りリズム隊がよく聴こえる事を確認
現代ポピュラー音楽リスニングに、リズムゲーム用のイヤホンとしてAS16 Proは非常にオススメだ。

TRN VX Pro

ハイレスポンスBAドライバーだが欠点がないわけではない。
その構造上の制約でBAドライバー単体ごとの音域が狭くなりがちで結果としてBAドライバー複数基を多連装することで欠点カバーしているのだが、音というものは低音域ほど大きく空気を動かす必要がある。
小型軽量のBAドライバーは小型軽量であるが故に低音域になればなるほど鳴らすのが苦手という制約を持っており、非常にタイトな低音域を持つが深く沈むような表現が不得意なのだ

それをAS16 ProとMDR-CD900STの比較でしっかりと認識した筆者が次に手に入れたのがTRNの「VX Pro」だ。
AS16 Proと同様に片側8基、LR両側計16基のBA型を多連装しつつ、従来のDD型を片側1基、両側2基を搭載する、全ドライバー18基ハイブリッド多連装という化物スペックイヤホンである
このスペックでVX Proも価格は約1万円。とんでもない価格破壊。

VX Proは高音域から中音域にかけてまで非常にハイレスポンスでありながら、低音域を担当するDD型のお陰で低音が発音する際に大きく空気を動かせてAS16 Proと比較して低音域がよく沈む。
耳が従来のDD型に慣れているというのもあるだろうが、この低音域の感覚は非常に好ましく、万人へAS16 Proとどちらをオススメするか?と言われると筆者はVX Proを推す。
AS16 Proのハキハキとしたタイトな低音域を好む人も少なくはないだろうが、迫力ある豊かな低音域のほうが万人に好まれる傾向があるのは確かだ。

VX Proも現代イヤホンらしく鳴りは派手、高音域と低音域が少々強調された音楽的な弱ドンシャリ型のチューニング
キラキラと分離感のある高音域と、しっかりと空間を感じられる低音域はあらゆる現代ポピュラー音楽を聴きたい衝動に駆られる。
昔話も絡めて話しているのだからココは様々な楽器音が飛び交って音域も広い「ALI PROJECT」はどうだろうか?もちろん最初再生するのは「禁じられた遊び」「聖少女領域」だ。

音楽制作ミキシング経験がある者ならばわかるだろうが、別々の楽器であっても担当音域が被ると両方とも目立ちにくくなってしまうことがある。
例えばそれが現代ポピュラー音楽では重要ボーカルと、そのボーカルを支えるバックで流れる楽器の音域が被るとボーカルも聴こえにくくなってしまう。ミュージシャンはそれを経験則的に知っているのでミキシングの時点でイコライジングして聴感上のバランスを取る。
それと同様にミュージシャンが例えイコライジングしていても音域の分離感が悪いイヤホンだと各々の大事な要素が被ってしまい聴こえにくくなるのだが、VX Proはそれがほとんど無い。
ボーカルボーカルブラスブラスストリングスストリングスとしっかりと"書き分け"ており、オーケストラサウンドフューチャーしたプログレッシブロックALI PROJECTが誇るバックバンドを聴かせつつ、宝野アリカ表現力のあるボーカルを損なうことがない。
特にDD型によるベースラインの深さは特筆に値する。底がしっかりしているおかげでALI PROJECT全体の音楽世界観が明確になる。単に目立つ派手な高音域ばかり推せば良いわけではないのだ。低音域の支えによる相対的コントラストが輝くような高音域を演出するのだとVX Proは教えてくれる。

欠点がないわけでない。
やはりDD型の宿命か、タイトさが求められたときフルBA構成であるAS16 Proの歯切れの良さが勝る。まさに得手不得手の問題だ。

KZ ZAS / CCA CA16 Pro

同時に2つ紹介しているのはKZの「ZAS」とCCAの「CA16 Pro」はハウジング筐体デザインが違うだけの姉妹製品から。CCAはKZのサブブランドのような立ち位置であるらしい。
実際に購入する場合ハウジング筐体デザインの違いや販売価格吟味して購入すると良いだろう。
ちなみに1万円以下8千円前後くらいの価格の安さも魅力だ。

筆者が購入したのはKZのZAS。
箱出しで早速聴いてみたが何と音がスッカスカ。事前のレビュー調査では低音域が非常に豊かであると触れ込みだったのだが・・・
実はZASには罠がありZASの性能を十分に発揮するには付属のイヤーチップが低品質過ぎる。これも多くのレビューで触れられているので筆者も先人の導きによって神奈川県所在株式会社Final販売しているイヤーチップ「TYPE E オールサイズ」を別途購入した。
ZASの優れたコストパフォーマンスサードパーティイヤーチップを別途購入することで少々損なわれるのは口惜しいが、自身に合ったイヤーチップサイズ感を調べるきっかけにはなったので良しとする。

Final TYPE Eイヤーチップへ交換し再度ZASで聴いてみると派手を通り越した大げさと言って良いチューニングだ!事前のレビューで読んだ通り低音域は前へ出ており深く深く沈んでいく。
ZASのドライバー構成BA型が片側7基でLR両側計14基、DD型が片側1基でLR両側計2基、合わせて16基ハイブリッド多連装構成で当然ながら低音域はDD型が担当し、BA型が高音域〜中音域を担当するという仕様だ。

前述した通り、もう本当に低音域がすごい。
試しにTVアニメアイドルマスター XENOGLOSSIA」のオープニング曲微熱S.O.S!!」を聴いてみる。
冒頭一発目から入る超重低音が特徴で、曲中もキックベースが非常に目立つのだがZASで聴くともうブルンブルンだ。
BA型よりも大きく重いDD型の振動板がこれでもかと震えているのが感じられ、そのせいで耳たぶも一緒に振動してるんじゃないか錯覚してしまいそうになる。これは笑うしか無い!
続いてはアニメ魔法先生ネギま!からオープニング曲ハッピー☆マテリアル」だ。
冒頭のバスキック三連打が気持ちよく、そして低音域だけど思われがちなZASだが14基のBA型がタイトにハキハキと高音域〜中音域を発音し、豊かな低音域を更に深めてくれるように感じた。ZASは低音マニアへ是非とも奨めたくなる非常に面白いチューニングになっている。

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(後編)〜へ続く】

2021-07-11

anond:20210711153505

ファミレスライスペペロンチーノオリーブオイルかけて食べたり

麻雀で初手字牌を切らないように意識したり

ALI PROJECTの曲が唐突に聞きたくなったりする

ここが最高に良かった。ワニのところはよく読んでない。

[]も悪趣味すぎた件について(ネタバレ有)

100日ワニを見てきました

えぇ、わざわざ踏みに行きましたとも

見えている地雷
 

感想としては可もなく不可もなく

特に不快感もなく60分拘束されるだけだし、時間をムダにしても気にならないんなら見に行けばいい

本音を言えばお前らにも苦しんで欲しい



客が少なくて空調効きすぎてるから防寒対策必須

オレはおなか壊して二周見ることになった

南無三



ストーリー概要



ワニが死んだ後にやってきたカエル君がワニのポジションを引き継ぎましたとさ、ちゃんちゃん

以上、閉廷!

ほんとうにこれだけの映画です

対戦ありがとうございました

合わない人にはキツいだろうし、まぁつまらないのもわかる

そもそも原作のものが、おもんないし

1点だけ擁護するとしたら

尺稼ぎがどうのとか作画がどうのこうのって批判はズレてる

それは間違いない


だってこれ4コマ漫画映画化よ?


100日間かけて成立してたコンテンツメッセージ性を入れて完成させただけで称賛モノでしょ


みんな、誰かの死を抱えながら生きてる


ありきたりなメッセージですが、表のテーマはこれだと思います

ポジションを引き継いだうんぬんは勝手妄想なので後述

登場キャラ達はワニ君がきっかけで友達になっただけだから、ワニが死んで疎遠になってしま

みんな気分が落ち込んでる中、田舎から能天気カエル君がやってくる

このカエル性格がワニと正反対でとにかくウザい

バイクが好きで友達欲しさで誰にでもダル絡みするガイ

バイトのヘビちゃん告白するも爆死、ついに心が折れる

で、カエル田舎親友を亡くしてたことが明らかになるんだ

それをネズミ君(ワニの親友)に打ち明けて仲良くなる

親しい人が亡くなった悲しみを共有して仲良くなるってのは、不謹慎だけどリアルに感じたよ

死に直面した反応は人によりけり


ネズミみたいに落ち込むのか、カエルみたいに無理に元気出して空回りするのか


クソ浅いけど、バイク物語キーになってる

カエルは修理屋のネズミバイクの調整を依頼する

カエル「いや~、なんか最近バイク調子悪いんすよね」


実はこのバイクどこも悪くないんすよ

悪意をもって考えれば、ネズミ友達になりたくて必要のない修理を依頼しただけに見えるけど

そうじゃないんすよ


直接は描写されないんだけど、カエルバイク事故親友を亡くしてて(たぶん)

カエル親友を思い出してしまうからバイク無意識に避けてた


それを察したネズミ

「このバイクどこも悪くなってないよ(お前はまだ走れるぞ、頑張れカエル)」って励ましながら

いつまでもクヨクヨしてた自分に気づかされる

このシーンは人によっては泣けるかもね



前半のワニの描写基本的カエルと重ねるためのお膳立てです

身内ノリがクソ寒いしワニが出てるシーンはつまら

(ワニの扱い悪すぎてカワイソス



お前の代わりはいくらでもいる


そうしてカエル君は見事にワニのポジションに成り代わる、ちゃんちゃん


<お前の代わりはいくらでもいる>こっちが多分本命テーマ


画風や普段twitterを見るに原作の[きくちゆうき]氏は死ぬほど趣味が悪い

監督脚本原作か知らんが死ぬほど悪趣味なやつが制作陣に紛れてる


原作者説濃厚



空いた席には気がつけば他の誰かが居座っている

心のスキマが出来れば駆け魂が住みつくし

上司定年退職すれば誰かが昇進する



当たり前の話だけど、それって人間関係でも同じよねって

自然の摂理というか所詮現実はそんなものって

ホントカスみたいな主題だと思う


良い悪いじゃなくで逃れられぬカルマって感じ

ニュアンスよ!これで届いてくれ!



与えた影響は不変

人間が生きてれば、良くも悪くも影響を与える


 ポジションを奪われて

 存在を忘れ去られたとしても

 他人から受けた影響ってのはその後の人生で消えることはない


 それが生きた証になるんだよ~ん    』


くっさ

けど伝えたかったのはそんなとこかなと


ネズミくんはワニの真似して

ミカンのうまさに101点つけたり

六時の真似をしたりする


まぁわからんくはない


オレだって

ファミレスライスペペロンチーノオリーブオイルかけて食べたり

麻雀で初手字牌を切らないように意識したり

ALI PROJECTの曲が唐突に聞きたくなったりする


・・・・・・・・・・。

急に思い出してしんどくなった。

すまん。

100ワニプロジェクトは実質詐欺



これは多くの人が勘違いしてるとおもうんだけど、100ワニは感動ポルノじゃないよ

もう一回言います



100ワニ≠感動ポルノ!!!



受け手勝手解釈したのを否定しなかっただけ


映画を見終わってそう思った


感動ポルノものとしてウケちゃったけど、バズったしええか

そんな配慮のなさを感じた


そもそも100日後に死ぬワニをみんなで眺めようって企画死ぬほど悪趣味

から勝手に<命の大切さ>や<何気ない日々の大切さ>が主題だと思い込んでた

オレたちは


だけど違うんだよ

キクチユウキ氏は想像以上に悪趣味だった

ワニが死ぬまでの過程を皆でニヤニヤ嫌らしく見つめること

それが彼の提供たかったエンタメだったんだ


だってキャラの死を玩具にしようと本気で考えるヤツがいるなんて考えもしないよ

サイ〇パスだよ

でもキクチユウキ氏の作風を見てると、そんな気かしてくるでしょ


友人の死を乗り越えて、

それでもなお<お前の代わりはいくらでもいる>

残酷現実を突きつけてやりたい


そんなドロドロした不気味なクリエイター情熱を感じました まる



100ワニ前のきくちゆうき氏


記事を書くにあたって、100ワニ前のきくちゆうき氏のインタビューを読んだ

https://ledgeweb.com/1847/


読まんでもいいです

要は創作キャラのグッズ展開がしたいと


どうやったらグッズが売れるか


100ワニは

どうすればグッズが売れるのか

そこがスタート地点だったんじゃないか


で、金儲けの手段として目を付けたのが香典だった(最悪)


キャラを死なせて香典を作者が回収するってのは手法として理にかなってるよ

自分倫理0点なのでこれに関しては何が悪かったのかわかりません


ツイート控えめで最初から悪趣味企画であることを明言しなかったことか

勘違いされたまま進んで誤解を解こうとしなかったことなのか

まとめ


1).みんな誰かの死を抱えて生きてる

2).死に直面した反応は人によりけり

3).お前の代わりはいくらでもいる

4).与えた影響は不変


ex).そもそもワニは悪趣味エンタメとして設計されてる


映画のものが悪いとこは、ほぼない

声優もまともだから最後まで見ていられる

良いところもない、ひたすらに無難でした


映画は全体的に薄味です

薄めた毒に近いか

人によっては薬になるよ

みんなオーバードーズで死んでね


マルチまがいのプぺ〇だか、過去レイプのトイ4なんかよりは実害はないか作品としてはちゃんとしていたと思います

史上最低の映画とか見る虚無ってのは誇張表現よ、信じちゃダメ


とはいえ、わざわざ劇場音響スクリーンで見る意味はないか

広い箱をほぼ貸し切りってのは気持ちよかったから、公開終了が近づいたらまた行くかもしれません


人身御供になってやったんだからコメントはしてくれよな

投稿駄文失礼以下略


追記

読みにくい部分を少し書きなおしました

反応があるとやっぱり嬉しいものですね



ユアスト>>ニノ国=100ワニ>>プペル>トイ4



自分主観がかなり偏ってる自覚はありますが、制作陣が創作物に思いを注いでいるか評価に直結してます


サメ映画とか顕著ですね

ほとんど見ないけど)

あーこれはクソ映画でどうしようもないけど好きで作ったんだな~って作品駄作ではあっても不快ではありません

そういった意味ではドラゴンクエストユアストーリズは好きな作品でした(オチは許さん)

だってあのビアンカフローラモデル絶対こだわって作ってたじゃん


愛ですよ


私は100日ワニに不快感を感じなかったので、つまりそういうこと

2011-03-14

津波で我欲を洗い落とせ

都知事が発言したそうだ。

これについて私が正しいとか間違ってると言うつもりはなく、とある歌詞について書きたいと思っていたところにこの発言が出てきた。

そのとある歌詞というのはALI PROJECT東方憧憬未見聞録という曲の歌詞だ。

そのまんま乗っけると怒られそうなので要約しながら書くと、

「争いなど無く、皆が幸せに暮らす黄金の国ジパングがあった。

しかし異国の文化を取り入れたり、戦争に負けたりしたことによりその国は急速に衰え、皆がほしがった幸福は瓦礫の下に埋もれてしまった。」

と言う風に読み取れた。と言うのもこれは私の個人的見解なので宝野アリカがそう思って書いたかは不明だ。全文が気になる方は歌詞検索して是非どこかで聞いて頂きたい。私は初めて聞いたとき目頭が熱くなった。

この歌を初めて聞いたときは私も賛同した。まったくそうだ。昔のような助け合いのような精神はどこへ行ってしまったのだろう?日本という国は今後どうなってしまうのだろう?このまま衰え極東の一国として時代を過ごすのだろうか?

などとほぼ平成生まれの私はそう思っていた。昔なんて聞いたことしかないというのに。しかし今回の地震で実際はどうだろう?

あれだけ冷たいと言われている首都圏人間助け合い、そして何キロも歩いて帰宅したり、電力が足りなきゃみんなで節電したり、地震直後でも火事場泥棒なんか起きないし被災地では温かい支援や助け合いが行われている。

今回の地震津波日本人に隠れていた美徳みたいなものが出てきたんだと思う。その隠していたものがもしかしたら言うとおり我欲だったのかもしれないし、互いの気恥ずかしさみたいなものだったのかもしれない。

一部、地震で変なことをしたりしてしまう人もいたかもしれないけど、大多数がそれを注意することが出来る。日本人に生まれてこれほど幸せだと感じた瞬間はない。こんな日本のどこが駄目なんだろう。今まで駄目だと思っていた自分が恥ずかしくなるくらい素晴らしい国だった。

私は世間から注目されるようなプロスポーツ選手でもなければ、天才でも何でない。しかし私に出来ることはきっとあるはずである。それこそこれから日本を支えていくべき世代である。今までが瓦礫に埋もれてしまったと言うならばその瓦礫を取り払い、また新しい黄金の都を築きたい

2009-03-17

同人を盾にやりたい放題する東方

セブンスヘブンMAXION - vague ontology

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2104079

http://www.youtube.com/watch?v=sfIqxhbuB4o

ALI PROJECT聖少女領域パクリ

こなぐすり - チルミルチルノ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6320075

http://www.youtube.com/watch?v=lyR-YoNtryI

恋のミクル伝説パクリ

COOL&CREATE - ラクト・ガール

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3200040

http://www.youtube.com/watch?v=ax_m7gf9RTw

↑そのまんまBUMP OF CHICKEN

Silver Forest - 風の詩

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5198347

http://www.youtube.com/watch?v=0Js6SlFjTps

↑どう聞いても鳥の詩パクリだが

これに関しては東方厨曰く本人公認済みらしい…

上記の歌を擁護する東方厨の言い訳

「これはオマージュパロディだからパクリじゃない」←都合の良い解釈

同人相手に何言ってんの?」←同人だからって何やっても良いわけじゃない

2007-05-05

●一般に幅広く知られてる超人電波ボーカル

 ・KOTOKO ・桃井はるこ(←こいつらだけ別格) ・MI-KO

●戦闘力の高さで人気・知名度ともにある電波ボーカル

 ・YURIA ・ALI PROJECT ・U

●造形やエピソードで人気・知名度ともにある電波ボーカルネタボーカル

 ・大野まりな

リアル世代が好きそうな強くてかっこいい人気電波ボーカル

 ・ビートまりお ・きこうでん☆みさ ・manzo

ボーカルとしての知名度はあるけど曲が地味すぎる電波ボーカル

 ・AKI(i.com) ・島みやえい子(あたしはめろん) ・水樹奈々(教えてせんせいさん)

  • マイナーと俺の世界の壁(↓ここから誰もついていけない)------

●有名な人の曲を歌って知名度はそこそこだけど人気が微妙電波ボーカル

 ・あまね ・小宮真央 ・井上みゆ(←こいつらはせいぜいここ止まり)

●造形の素晴らしさで隠れ人気のある電波ボーカル

 ・葉月ゆら ・片霧烈火 ・留桜良姫

●歌聴いたら「あー、あー、こんなのいたね。でも名前分かんない」とか言われそうな電波ボーカル

 ・とろ美 ・奥森かゆ

●通ぶりたい俺が好きだとかいいそうな電波ボーカル

 ・茶太(←そういう曲は一曲だけ) ・卯月ともよ

2007-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20070412183211

・「大多数のオタクルサンチマンを抱えてる」とあるが、では「少数のルサンチマンを抱えてないオタク」はなぜオタクをやっているのか?

憧れではなかろうか?

誰でも、たぶん子供の頃には憧れているキャラクターがいたと思う。それは古典的には「鏡の国のアリス」のアリスだったり、もっと新しいメディアだと「ドラゴンボール」の悟空だったり、私の場合だと、名前も憶えていない本に出てくる妖精だったりと、まあ各人いろいろなキャラクターに憧れたことと思う。

そして、彼/彼女と共に成長していくのだけれど、恐らくは小学くらいじゃないかな、はたと気付いてしまう(この辺はちょっと記憶曖昧)。彼/彼女らはどんどんと先に進んでいってしまって、どんどん素敵に、魅力的になっていくのに、自分の歩みはなんて遅いのだろう! 周囲は彼/彼女らとは全く違う方向に進んでしまっているけれど、どうしてだろう?

こうした気持ちは成長するに従って表面的には消えていくけれど、ふとした契機ではっと思い出してしまう。それで、一人の時に彼/彼女を演じて、彼/彼女と共に過ごそうとするのだけれど、もうずっと離れてしまっている。

そんな憧れの気持ちの、無意識的発露なんじゃないかなーと、思ったりする。

と書いても解りにくいので、下の歌詞参照して何かを感じて下さい。いや勝手な解釈だから、本人さんがこんなこと考えてるかどうかはわからないけれど。

百万の薔薇の寝台に

埋もれ見る夢よりも

馨しく私は生きてるの

どうすれば醜いものが

蔓延ったこの世界

汚れずに羽搏いて行けるのか

ひとり繭の中

学び続けても

水晶の星空は

遠すぎるの

聖少女領域 / ALI Project

 
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