はてなキーワード: アクセシビリティとは
ソフトウェアはアクセシビリティをほんの少し気をつけるだけで、使う人全員にとってなんのデメリットも無く全員が使える。
意識せず作ったものを後から「対応」するのはものすごく大変だけれど、最初からやっていればコストはほぼゼロなので、何を作るにもやっておいた方がいい。
やるだけなんだからやるのを当たり前にしていこうよ、と普段から普通のこととして言うのが大事なので、そのケースで困った人が実際にいたのかは、あまり関係ないかな。今回困らなくても、同じやり方を続けたら困る人が出る。
コールアンドレスポンスでジャンプすることは全ての人にはできない。それでジャンプの代わりにするアクションを作ったり、ジャンプするための装置を開発したりするような、例外に対する特別な対応とは違う。対応できないからジャンプは止めましょうなんてことも必要ない。みんなでやるためのコストを均等に負担しあう必要もない。全員でジャンプする価値を損なわずにみんな同じことができる。できるんだからやろうよ、という感じ。できることを知らなくて、知っていたらやっていただろうから知らせる。
伝えるための言い方ってあるし、言い方によって伝わらなくなったりするから、怒りをぶつけるのが良いやり方だとは思わないけれど、行動原理としてはこういうことなんじゃないかな、ということを書いてみた。
プレイヤーの傾向に関しては、負けず嫌いが勝ちを競うゲームだし、そこは仕方が無いかな。たとえば格ゲー界隈もたまに荒っぽいけれど、アドレナリンを刺激して遊ぶゲームだし、終了後にいきなり下がりはしないだろうし。
はてなーの皆さんはボクのように繁華街に出てウィンドウショッピングするのもコロナ禍で躊躇われることに嫌気が差していて「暇すぎてたまらん」と感じないのかも知れないけど、ボクはマジで暇である。
休みの日に1日2日程度は出歩かないなんてのは丁度よい休みだななんて思うけれども、こうも毎週毎月のように出歩けないのはストレス発散の場が無いので精神が擦り切れる。
あー暇だなぁと日々考えていたら、ふと思い付いた。
「この辺りに住んで長いけどそう言えば行ったことのない路地とかあったよな」と。
しかし、近所の行ったことのないところへ行って「ハイ終わり」ってのも難だな、そうだアレだ「OpenStreetMapへ現地の情報を反映しよう」と思い立ったのだった。
暇を潰せる上に、密にならないし、コロナ禍で無駄に溜め込んだカロリーを消費しつつ、しかも社会貢献できる。これ以上無い暇つぶしなんじゃなかろうか。
ここまで当たり前のようにOpenStreetMapや略称のOSMと書いてきたけれどご存じない人々へ厳密な正確性を無視して小難しくなく説明するのであれば、地図という独占されがちな情報をフェアユースしようという試みでボランティアの協力によって維持されているオンライン地図サービスのことだ。
例えば有名なオンライン地図サービスには Google MapやYahoo!地図などがあるけれども、これは営利企業によって運営されているので特に経済的価値の高い情報は有料機能として提供されていたり、採算が取りにくい機能は省かれてしまっているし、いつサービスが終了してしまうかもわからない。
OpenStreetMapはそんな現状を良しとせずに地図情報は人類の共有財産だとしてボランティアが反映する情報を無償で公開している。
OSMの地図情報は無償であるが、もちろんOSMだって地図サービスを提供するサーバーを維持しなければならないので寄付を歓迎している。
OSMが配信してくれる地図情報は多岐にわたる。
まぁその情報の元はOSMが定めた仕様に則ってボランティアが情報を反映してくれているのだが、多くの人は「OpenStreetMapってGoogle Mapの代替なんでしょ?」程度にしか考えていないので「お店の名前とか公共交通機関の時刻表とか施設のフロアマップとかでしょ?」が想像できる限界だろう。
もちろんOSMはそれらの情報に対応しているけれども、Google Mapには実装されてない興味深い地図情報もあるので紹介しよう。
OSMにはその道には街灯が存在するか否かという情報がある。
これはおそらく夜間犯罪数や率の高い地域で需要がある機能なのだろうけれども、日本でも女性が夜道に危険を感じたりするらしいので有益な情報と言えるだろう。
OSMには道の材質に関する情報がある。
アスファルトなのかコンクリートなのかタイルなのか?や、未舗装であるのならば砂利なのか砂なのか土なのか?のように様々な材質を道路情報へ反映できる。
特にバイク乗りや自転車乗りに取っては非常に嬉しい情報だろう。
ついでに言えば自転車レーンに関しても明示的に歩行者と共有、明示的にバスと共有、明示的に自転車専用、明示的に自転車専用でかつ両進行、明示的に自転車専用でかつ一方通行などの情報も反映できる。
書いているボクもなぜこんな仕様が存在するか理解が出来ないけれど踏切遮断器の形状反映できる。
どういうことかと言えば、踏切遮断器が存在しない、踏切遮断器駆動装置が1つでかつ1つの遮断棒で両道遮断、踏切遮断器駆動装置が1つでかつ1つの遮断棒で片道遮断、踏切遮断器駆動装置が2つでかつ2つの遮断棒で片道ずつ遮断ということだ(ボク自身この書き方でわかりやすいとは思ってない)。
何に使うんだろうか?自動運転?
OSMはバス停に屋根や椅子があるかどうかの情報を反映できる。
これは地味に便利だ。ボクは社会人になってバス利用の頻度は減ったものの学生のときバス停でよくずぶ濡れになってバスを待ったものだ。
色々話題になった車いすのアクセシビリティだけどOSMには車いすアクセシビリティに関する情報を反映できる。
舐めちゃいけないのが町中には1段2段程度しか無い階段が存在することがあるのは皆さんご存知だろう。
OSMはその小さな階段にすらスロープがあるかないかの情報を反映できるのだ。
あの話題には色々皆さん意見はあるかと思うが、ちょっとした階段であれ詳細が分かれば車いすユーザーは助かるはずなのだ。
これも需要がよくわからんが建物の屋根が三角屋根なのか平坦なのか円弧なのかなどの情報を反映できる。
雪国あたりの需要だろうか?
言うまでもなく自動車ドライバーに助かる情報。
特に大型自動車ドライバーは物凄く助かるだろう。
ボク自身、OSMの地図情報の仕様をすべて知っているわけでないが「こんな細かな情報まであるの!?」と驚くほど詳細に充実している。
こういうのを近所を散策しながら反映していくのだ。
ここまで読んだ人の中で一部の人は「そんな細かな情報をいちいち反映なんかしてられないだろ!」と思うであろう。
実際にボクもそう思っていた。
StreetConpleteに出会うまでは。
StreetCompleteはスマートデバイス向けアプリで、OpenStreetMapへの情報反映を省力化してくれるアプリだ。
極力テキスト入力をさせないという設計になっており、地図上に表示されるアイコンをタップしていくだけでOSMへ情報を反映できる(住所や電話番号など一部ではテキスト入力が必要)。
アプリ自体の見た目デザインもモダンでオシャレ、ただ歩いているだけでココの情報が不足しているとアイコンで教えてくれて、ユーザーはただ指示通りに現地と比較しながらタップしていくだけ。
しかも、ゲームでは定番の進捗バッヂ機能もあり「車いすユーザーのための情報を〇〇件反映しました」的に確認できてしまうのだ!
更には自分が今まで反映した情報種別の比率を視覚的に示し、自身の得意分野を比率から知ることも出来る。もっとも編集している国は日本、得意分野は街灯などと自分の得意分野の判別ができる。そしてこの画面も面白い!
ただStreetConpleteには最大の欠点がある。
提供されているのはAndroidアプリのみでiOS/iPadOSアプリは存在しないんだなぁ・・・。
オープンソース系プロジェクトじゃAndroidアプリオンリーってありがちなのよね。
さていろいろ書いたけど、ボクがOpenStreetMapへの情報反映数は7,800件超。単なる暇つぶしがここまで膨れ上がった。
このエントリを読んだ皆さんもどうかな?
気候変動に立ち向かう。すべての声を一つにして。
30年後のあなたは、何歳ですか?
30年後の自分は、何歳なのでしょうか。1
30年後には、さらに30年後のことを考えているかもしれません。
30年後の、その先へ。
足し算の答えが分からなくてもご安心を。Siriに話しかけてみてください。2
究極の反省を、決して伝わらない形で。
とても反省しています。反省している色が見えない、という点を。
Super Retina XDRディスプレイは、反省している色を鮮明に映し出します。3
アクセシビリティ機能を使うと、反省の色が見えやすくなります。
“46”、それはマジックナンバー。
30でもなく、50でもなく、46。
シルエットが浮かんできました。
おぼろげながら、浮かんできました。“46”という数字が。
ですが、ご注意を。くっきりとした姿が、見えているわけではありません。4
今のままでは、いけないと思います。
進次郎のサポート
今すぐチャットする 〉
3. 約10億6433万色、2,000,000:1コントラスト比(標準)
4. 2021年4月時点での数値目標です。今後、根拠を示さずに変更される場合があります。
5. Appleにおける環境への取り組みは https://www.apple.com/jp/environment/ をご覧ください。
6. クリステルは進次郎のオフィシャルパートナーです。
https://anond.hatelabo.jp/20210426101419
ネタ元を見る 〉
https://anond.hatelabo.jp/20210425041223
「妻」の表現がApple的でないため本文から削除し、脚注6を追加しました。
一部ユーザーから要望のあった「のどぐろ」は、1.1時点では実装されておりません。
一部ユーザーから要望のあった「のどぐろ」は、1.2時点では実装されておりません。
Anonymous Diary Academyは本日、毎年恒例のAnonymous Diary Literary Awardsを開催し、世界中の増田文豪による最も優れた55の増田文学作品をたたえました。受賞者はAnonymous DiaryにおけるHatena Bookmarkの件数を反映して選ばれます。毎年、Anonymous Diary Literary Awardsの受賞者は大胆でクリエイティブで独創的なテキストに命を吹き込んでいます。これらの受賞文学を執筆・デザイン・模倣した人々は、その技能、ビジョン、スタイル、意志の強さ、ウィット、釣りを通じて、増田の文芸コミュニティの仲間だけではなく、ワールドワイドウェブにおけるすべての人にもインスピレーションを与えています。
「この前、私は小名浜で地元の組合長とお会いしましたが、いま試験操業で何が獲れるんだと言ったら、『最近ノドグロが獲れるんだ』と。『あ~福島、ノドグロ獲れるんですか、私ノドグロ大好きなんですよね』って言って、『じゃあ今度一緒に食べよう』って、『環境大臣室にぜひお越しください』と。『一緒にノドグロ食べましょうよ』って言ったときの、あの『いいんですか』っていうね、喜んだ顔。嬉しかったですね。なので、けっしてそういった皆さんが、ふたたび傷つけられることがあってはならないと。その思いで、こういった問題にもしっかり向き合っていきたいと思っています」と、環境担当元プレジデント、進次郎は述べています。
Anonymous Diary Literary Awardsを受賞した作品は、最新のMac、iPhoneおよびiPadを通じて全世界で購読できます。
受賞作品をまだご覧になっていない増田文学ファンの皆さんは https://anond.hatelabo.jp/20211226173836 から無料で購読いただけます。
何かソースを出せという人が多かったから出す。あと本旨があまり理解されてないっぽいのでそれも再確認する。
前の文の下に繋げようとしたらできなかった(長すぎたのかな?)ので、トラバの方にぶら下げることにする。
フィンランドの鉄道については、元増田が引用したソースの下の方で
"Most stations are accessible." (ほとんどの駅はアクセシブルです)と書いてある通り。
accessibleとは直訳すれば"アクセスできる"という意味で、バリアフリーの文脈では障害等に関わらず利用可能な状態であることを指す。
ノルウェーの鉄道の場合、ありがたいことにノルウェー国鉄の全駅の情報が見れる。→https://www.banenor.no/en/startpage1/Search-for-stations/
ここにリストアップされている全336駅中、"Wheelchair access to platform"が無いのは34駅(有っても不完全な駅も含む。完全に無い駅に限ると23駅)。
Vakås駅のページにはアクセスできなかったので、23~34/335=約7~10%の駅が車椅子利用者にとって"not accessible"と言える。
これはド田舎まで含めたノルウェー全土の数値なので、ほとんどの駅でアクセシブルと言ってもいいだろう。「90%程度では"ほとんど"なんて言えない」と言う人は、まあ私と感覚が合わなかったということで一つ。
スウェーデンのほぼ全ての駅に関する情報はhttps://www.dinstation.comで提供されている。
掲載されている124駅のうち、アクセシビリティの情報が書いてあるのは97駅、そのうち車椅子でアクセスできないエントランスがあるのは12駅。
約12%の駅(情報なしは除外して12/97)が車椅子ユーザーにとって"not accessible"である。ただし仮に情報が無い駅を全部"not accessible"とカウントした場合、それは約31%(="accessible"な駅は69%だけ)になるため"ほとんどの駅でaccessible"という私の見解が揺らぐことを、公平のために記しておく。
地下鉄はエレベーター完備。列車の乗降口はプラットフォームと無段差。追加の支援が必要な場合は列車やプラットフォームにある呼び出しボタンが使える。→https://dinoffentligetransport.dk/en/customer-service/rules-and-guidelines/disability-access-conditions/
Lokaltog(地方鉄道の総括,123駅)についてはhttps://www.lokaltog.dk/kunde/handicaphjaelp/に書いてある。これは追記前にも言及済み。
曰く"Du kan som kørestolsbruger, spontant rejse med toget på alle Lokaltogs strækninger uden at aftale nærmere med Lokaltog på forhånd. På de stationer, hvor tog og perron ikke er i niveau, vil togets lokomotivfører lægge en rampe ud./車椅子利用者は、すべてのLokaltogで自由に事前連絡なしで旅行出来ます。もしプラットフォームと電車の乗降口に段差がある場合、車掌がスロープを設置します。"
ただし、Østbanen(デンマークの地方鉄道)のLille Syd線ではGadstrup、Havdrup、Lille Skensved、Ølbyの4駅についてはlevel-freeではないため、ここを利用したいなら事前(利用12時間前)にハンディキャップサービスに連絡が必要。そうした場合、最寄りのlevel-freeな駅まで送ってもらえる。
DSB(デンマーク国鉄)の駅に関する情報はhttps://www.dsb.dk/kundeservice/stationer/でみられる。
ここではアクセシビリティとして階段とエレベーターの有無が見られる。
リストされている317駅で"階段はあるがエレベーターが無い"駅は30である。またどちらもある駅が129、どちらもない駅(=平屋建て)が156。
ノルウェーと同様、9割以上の駅が"accessible"である。
「どちらもない駅がバリアフリーとは限らないじゃないか。階段がないだけで段差だらけかもしれないだろう」という意見もあるかもしれない。
このリストにはLokaltogの利用駅も含まれており、それらがlevel-freeと見做されている以上、他の駅もそうだろうと考えるのが自然と私は考えた。
ただGadstrup、Havdrup、Lille Skensvedの3駅はLokaltogのサイトで言ってる通り階段ありエレベーター無しだが、Ølbyは両方あることになってる。同名の別駅か、最近改修されたのか、情報が間違っているのか。
氏の紹介した例は要予約のサービスであり、別に予約しなくとも駅は使える。
車椅子ユーザーにとって"not accessible"でありかつその支援サービスが提供されている駅でのみ発生する事態なのだが、"not accessible"な駅自体が少ないことはこの追記で述べた通り。
なお駅が"not accessible"で支援サービスもない場合は諦めよう。駅員さんが賃金外労働で助けてくれたりはしないぞ。
これには特にソースを出さずに言ったため、疑問に思った人が多かったようだ。なので追記で根拠とソースを出した。私としてはこれで十分と思うが如何に。
(1)と若干被ってるか。事前連絡が必要なケースは北欧の方が日本より少ないのは確かだが、無いわけじゃない。(あと必須じゃないがした方が得なので自発的に連絡する人は多い。)
なので"伊是名女史のケースは北欧でも事前連絡が必要なケースに該当するかもしれない。"と書いた通り、「北欧なら伊是名女史は連絡なしで乗れたのに!日本は遅れてる!」という意見があるとすればあまり正しくない。
仮に伊是名女史がノルウェーのVieren駅(https://www.banenor.no/en/Railway/Search-for-stations/-V-/Vieren/)に行っても列車に乗るのは不可能だっただろう。この駅なら事前連絡しても無理だろうけど。
北欧ではどうやってエレベーターとかきっちりつけてんの?金もつん?という疑問が見受けられた。その疑問に一部答えよう。
バリアフリー化が法律で義務付けられてて、駅や列車の新築/新造や改修時に基準に沿ってないと許可が下りない。
福祉国家故か高い税金分ジャブジャブ注ぎ込む。スウェーデンなんかは何年か前に250億くらい突っ込んでた気がする。
あと平屋建てが多い。エレベーターとかなくともちょっとスロープ付けるだけでなんとかなる。
ぶっちゃけるとド田舎ではプラットフォームが線路の脇を舗装/草刈りしただけとかもままあるため、特になんもしなくても車椅子で行けたり、手作りや既製品のスロープがポンと置いてあるだけなんてことも多い。
一方でそういう駅ではプラットホームと列車の間の段差はそのままだったりする。
ゆくゆくは Adobe Creative Cloud を契約する
定価で買うのはバカらしいので Amazon で 20% OFF などのセールの時に買う
https://www.amazon.co.jp/dp/B00FOHQZPI/
購入後、発行されたシリアル番号(コード) を https://account.adobe.com/products に入力して登録
ホワイトカラーでリモート出来るやつが上からリモートしないの?
って聞いてくるのはなんなんだろうか。まるでリモートできない奴らを下に見てる言いぶりである。
図書館は法律がそうだからというのは理解している。
はい、非常に真っ当な疑問ですね。図書館法というのはいかにも特別法特別法していますし、
そんな特別法をあえて作った理念はなんぞや?という疑念を持つのは論理的思考の当然の帰結です。
こういう時は当の法律を見ましょう。
図書館法
図書館法第1条 (この法律の目的)
この法律は、社会教育法(昭和24年法律第207号)の精神に基き、図書館の設置及び運営に関して必要な事項を定め、その健全な発達を図り、もつて国民の教育と文化の発展に寄与することを目的とする。
社会教育法第一条 (この法律の目的)
この法律は、教育基本法(昭和二十二年法律第二十五号)の精神に則り、社会教育に関する国及び地方公共団体の任務を明らかにすることを目的とする。
はい、また飛ばされました。特別法の濃い匂いが漂っていたのは伊達じゃないですね。
教育基本法 前文
我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。
我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。
ここに、我々は、日本国憲法 の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。
はい、「前文」ですよ、前文。さすが基本法、憲法級の重厚さです。
読みましたか? 前文だけに、その内容も高邁な理想と理念を謳う大上段な代物です。
さて以上からわかるのは
・「図書館法」(昭和25年制定)というのは、教育基本法、社会教育法を受け、その目的を直接に受け継いで補完するために制定された。
・その目的というのは「民主的で文化的な国家を更に発展させ、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献する」という「新憲法の精神」そのもので、
・新憲法の精神実現のためには、「我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図る」のが重要という認識がなされています。
・具体的には、憲法公布(S21)→教育基本法(S22)→社会教育法(S24)→図書館法(S25)、というダイレクトな流れがあり、GHQと国会は新憲法制定後、大急ぎで、この教育関連法セットを整備してるわけです。
当時の情勢的には、とりあえず占領して、「自由な民主主義国家」を作ってみたものの、GHQにしてみればこの間まで「天皇陛下万歳!」とやってたファシズム国家の人民がいきなりこれを使いこなせるのか甚だ不安だったわけです。ならば対策は教育、それも学齢のみならず社会人も含めた全国民の教育が必要、という危機感があって、教育基本法の大上段な前文と大急ぎの教育関連立法の背景になっているんですね。
(そんな事情なので、「大急ぎ」と書きましたが、実際にはGHQは基本法から図書館法の整備まで3年かかっていることすら苛立って督促かけまくってます)
この「【日本国民再教育計画】になんで図書館まで含まれるのか?」というと、そこは(欧米的な)「議会制民主主義のイデオロギー」の部分になります。
・「議会制民主主義」は健全で良識ある市民がいてこそ成り立つ。
・健全で良識ある市民が育つには自由な言論と知識へのアクセスが必要
これが欧米的ポリアーキー(おおざっぱには「自由を重んじ議会を中心に据えた民主主義体制」と思ってください)を支えるイデオロギーの柱の一つなのです。
大日本帝国は法的な主権者こそ天皇でしたが決して絶対君主ではなく(機務六条)、普通選挙による衆議院を持ち、三権分立を整備し、(憲法上の規定外ですが)議会が首相任命に影響力を持っている、という結構民主的な制度を持つ国家でした。それがガチガチのファシズム国家として(ワイマールドイツはもっと民主的だったわけですが)連合国に挑んできたわけですから、連合国としては戦後日本の「ファシズム再発防止」にはかなり細部まで気を使いました。その重点施策の一つが「全国民再教育」で、とはいえ全国民対象の「再教育キャンプ」を作るのは手間も費用も膨大。ということで社会人教育向けとして白羽の矢が立ったのが広報宣伝やマスコミ統制と並んで図書館だった、というわけです。そりゃ気合も入りますし特別扱いもするってもんです。
大日本帝国にも無論図書館はありましたし、「図書館令」という法令(勅令でした)もありました。ところが、この図書館令は「この令を守れば作っても宜しい」という認可のための法整備で、
など、欧米的な「健全で良識ある市民の拠り所たる図書館像」とはかなり方向が異なるものでした。
この違いが「健全で良識ある市民の育成に失敗した」(欧米的観点では、そうでなければ民主的な国家がファシズム化したり革命が起きたりするはずがないのです)原因の一つに見えたため、この認識に基づいて、
・市民の知識へのアクセシビリティの確保(無料で全国津々浦々に)
・改正図書館令のような「図書館が思想統制の末端機関となる事態」を防げる図書館の独立性
「自由な知識の集積、その集積への市民の自由なアクセスなくして民主主義なし」というのは、自由な議会制民主主義の根幹をなすイデオロギーで、だからこそGHQは全力で推進したわけです。
あくままでイデオロギーですから、「功利の観点で利が多い」という判断から図書館を特別扱いしているわけではありません。「民主主義が成り立たない」という「(エビデンスがあるとは言い切れないにも関わらず)重要過ぎて試すことすらできない根幹の部分」を盾にとっているからこそ特別扱いOK、というか「特別扱いしなければならない」という理念なのです。
そういう背景ですから、例えば体育館を図書館と同じような強力な法的地位を与えるよう運動する際には、「図書館が特別に位置付けられている理由」は全く参考になりません。図書館のケースと全く別の論理、例えば「功利のエビデンスを示して財政難でも優先すべき、と多数の賛成を得られるよう説得」なんかを行う必要がありますので、なかなか実現は難しいのではないでしょうか。
もし図書館同様の理由で体育館が特別で強力な法的地位を得ようとするなら、まずは「健全な精神は健全な肉体にしか宿らない」とかの、現在の民主主義と異なるイデオロギーを持った国家体制に作り替えるところから始める必要があります。
うちは夫婦はともに30代で地方県庁所在地出身の私と、横浜市出身のパートナーの構成だけど、
子供の教育、学費の積立や習い事について話し合っていくなかで、
彼が与えられてきた教育や、その周辺の学ぶことに関する環境が、
ものすごく!圧倒的に!自分の実家より上だったことを早々に気づいて驚愕した……。
(なお、どちらの実家も教育については「できるだけのことはしてあげたい」という前向きな家庭)
というか、東京近郊の教育に関するリテラシーや文化資本の豊かさ…レベチすぎ……。
都会の子が小学校3~4年生から塾に行ってるなんて30歳になるまで知らなかったよ…
塾なんて早くても中学になってから行くものだったよ…小学生は公文式くらいだよ…
私は個別指導塾入れてもらったけど、同じクラスでそこまでしたらもってるのも私くらいだって驚かれるくらいよ…
あと東大をはじめとしたトップ大学に進学する子が、中学受験→都内私立中高一貫校のルートをたどる人が爆裂多いなんてのも知らなかった…
あと、塾のレベルもね!!SAPIXも鉄緑会もSEGも…そんなのあるの!?
地方には!?そんな塾がめちゃ選べて!?エリート養成塾みたいなのがあるなんて!?想像もつかないよ!?
習い事の種類だって数だって、ぜんぜん違う。え?勝負は未就学児の時代から始まっていた…だと!?
そもそも地方勢には塾や習い事を精査するなんて文化がねぇ!母数が少なすぎて選択肢は3択くらいだからだ!
居住地によるアクセシビリティ格差が拡大してるってだれかがコメントしてたけど、これはガチ寄りのガチ。。。
文化資本の圧倒的な違いがどんどん開いていってるし、なによりも怖いのは、地方勢にはそれが可視化されていないってこと。
知らされない間にドンドンドンドン置いていかれてる。たぶん国は知ってて置いてってる。
今この瞬間もさ、「捨てられてる」言うの分かるくらい、本当に格差についてつまびらかにせず放置されてる。
これ読んでると、地方出身の私、保護者や子供に配り歩きたくなってくる、
そんで、みんなー!!!気づいて!!って言いたい。
"私は東京に生まれて彼らと同じ環境にいれば東大に合格できた。"
これは本当だよね、きっと、本当にそうだと思うよ。きっとすごく悔しいよね。
子供の教育につい話し合うようになってから、夫婦で2人で地方に旅行に行き、
離島とか山村とか風光明媚な土地に立ち寄ると「綺麗だね」と言いながら、教育格差について思い馳せることが多い。
「こういうところに生まれたら、遺伝子的にすごく頭のいい子が望んでも東大に行くのはすごくハードルが高いだろうね」って話して…悲しくなる。
不公平は人生につきものだけど、それでも地方と都会のこの教育格差はあまりにも不正義じゃない???って思う。
逆に言うと都会勢は下駄履きすぎじゃない???ってことなんだけど。
でも、もちろんその人達の努力を否定するつもりはないんだけどさ。
ただあまりに悲しいんだよ、「勉強したい、学びたい」と思ったりした、素質のある一生懸命な子供が、ただど田舎に生まれた、ってだけで圧倒的に救われないことが。
私は頭が良くないし増田みたいな努力家じゃないから、自分がマシだったはずなんて言うつもりないけど、
楽しいことを考えるのが好きだ。
特に自分自身は優れた人間ではない。何らかを生産する能力がなければ行動力もない。
しかしながら自分自身が考えた世界を妄想するのが非常に好きなのだ。
如何にして従業員が快適に労働しつつ会社を維持するための収益を挙げるか?を考えている。
他の企業相手に商売するBtoBを検討したが、話題性一発で勝負できる可能性のある一般消費者を相手にするBtoCでやってみよう。
もちろん今から起業するのであればITの分野で、BtoCということであるならば想定できるのはコミュニケーション、まぁつまりSNSだ。
ただ単純にSNSで勝負しようたって既存のTwitterやFacebookに勝てるはずもないので話題性が必要。
ここで疑問が湧く。なぜ発言を投稿するタイムラインをメインへ据えたSNSにしなきゃならないのかと。
タイムラインによるコミュニケーションはオマケでも良いのでは?と。
いわゆるSNSの利点と言えば常時接続性にあるというのは多くの人が理解しているはずだから、常時接続性の悪いサービスとくっつけてしまうのはどうだろうか?
人々の話題を得つつ、まだまだ新しさを感じ、接続性の悪いサービスと言えばなにか?
そうだコレしかないだろう「VR型コミュニケーションサービス」だ。
VRChatへ代表されるように既存のVR型コミュニケーションサービスはどうしてもVRゴーグルなどを装着していないとコミュニケーションが取れないという問題があった。
皆さんが「それならもうVRじゃなくてもいいんじゃないか?」と感じるのはもっともだが、ゆったり腰をすえてコミュニケーションを取る時はVRワールドへインして、外出時などはTwitterのようなタイムラインでコミュニケーションを取り続けられるのは魅力的だと思わないか?
なんならVRゴーグルなしでもVRアバターを操作できるようにしたって良い。それはもう既にMMOやFPSで実現できているのだから技術的な問題はない。
欲を言えばVRゴーグルも専用機でなく、Google Cardboardのような形式が望ましいな。参加の敷居を著しく下げるだろう。
ARとVRの利点を融合し、スマホカメラから手指の動きを認識させVRアバターの手指腕の動作と連動させよう。VRコントローラも悪くはないが。
どうだ?自宅ではスマホを使ってVRワールドへインして、外出先ではVR仲間とタイムライン上でコミュニケーションを取る。
オープンソースで公開し、個々のサーバがまるでMinecraftのように自由なVRワールドを公開できつつ、サーバ同士がネットワークで相互接続し、法令に違反しない範囲で自治権を与えられるようにしよう。
これならばリアルの仲間内でVRワールド上でコミュニケーション取れるじゃないか。同じ趣味の者たちが集まるテーマを持ったサーバも公開できるぞ。
もうここまで来たらSNSの仕様は以前話題となったMastodonが採用するActivityPubプロトコルへ準拠し、メディアの配送形式をP2PであるWebTorrentにしようじゃないか。
個人がサーバを公開する際に問題になるのは借り受けたサーバの従量課金転送量なのだから、画像や動画はP2Pで配送してしまおう。
需要があるだろうしタイムラインのほかチャットも用意してしまおう。こちらも分散型のMatrixプロトコルへ準拠だ。
開発の中心たる我が社は特権としてマーケットサービスを運営できるようにしたら、ある程度のマネタイズも可能になるのではないだろうか?
クリエイターが3DCGモデルを公開したり、タイムライン上で使えるカスタム絵文字やスタンプ(ステッカー)を有償公開できるマーケットだ。
それと並行してVRワールド上で音楽ライブなどを開催できる環境をパッケージとして法人や団体へ売り込もう。BtoB需要もこれで確保できる。チケットはマーケットから購入する。
もしもVRワールドとしてSAOのようなMMOを公開できるとするならば、更に面白くなるんじゃないか?
分散型コミュニケーションVRシステムがゲームプラットフォームにまでなる。しかもそれはスマホで参加可能というものだ。
こんなものを立ち上げられれば、会社には面白い人材が集まるだろう。
だからこそそういう会社ではMicrosoftやApple、Googleへ強く依存しないことが求められる。
しかしITの巨人たちを脊髄反射でEvilと決めつけるのは良くない。彼らは重要なビジネスパートナーで居て貰いたいからだ。
少なくともスマホOSは2大巨頭であるiOSとAndroidOSなわけだし、GPUの多くはWindowsに最適化され、Apple Silicon化するMacは次世代に大きな影響を残すかも知れない。
重要なのは会社内部の業務環境へどのくらい自由度があるのか?という点だろう。
しかし自由度が高すぎると管理が煩雑になりセキュアな社内システムが構築しにくいという表裏一体の問題があるのも事実だ。
ならば経営者として示さなければならない社内で用いる基礎システムはPOSIXだろう。
しかしPOSIXが示されたとしてもバックオフィスの人員はまだ困るかも知れない。つまりどのようなオフィススイートが標準なのか?だ。
この点、Microsoft Officeは申し訳ないが却下で、OpenDocumentFormatも検討に入れたが、よりアクセシビリティを考えた結果Google G Suiteをオフィススイートのフロントエンドとして選択することにした。
これならばChrome Webブラウザ(またはChromium Webブラウザ)でアクセス可能なのでWindowsやMacはもとよりLinuxでも利用できる。
G Suiteを選択したことによってバックオフィス人員すべてへChrome Bookを配布することまで検討できる。
無論、アカウント管理もG Suiteで行えるし、YubiKeyなどで2段階認証も可能だろう。
・・・ふぅ
みたいなことを考えると凄く楽しいよね。
あ、ここ読み上げやキーボード操作ではアクセスできないのかと思ったら、 img の parent が span なんですよ。えっこれ a にしない理由がまるで無いじゃん。 button 要素にすると、装飾を駆使してもクロス環境では意図した表現にならないことがあるのは分かる。 span は無名インライン要素やんけ… a にするデメリットが完全に全くこれっぽっちも無いのに、 JavaScript の click イベントしか attach されていない。フォーカスしたい。
もうほんとこういうアイコンのボタンっぽい何かは button か a にしろなんかいくらでも言われていたことなのにさー、増田側はいにしえの記述方法だからむしろマシンリーダブルで扱いやすいが、はてブリニューアルでアクセシビリティが損なわれたんですよ。自分ならその事実(自分がサイトのアクセシビリティを下げた。なんならログアウトメニューにアクセスできなくもしたので安全性も下げた)を知ったら辛すぎるわ。いやでもハンバーガーメニューとかが流行ったときにそういう言説はすごい出ていたし、どんなに嫌でも目に入るでしょうし…。
今年の初めから、弊社の公式サイトはアクセシビリティへの配慮をすることにした。しかし、アクセシビリティをきちんとやりきるまでのハードルは結構あるため、まずはできるところからやろうということで、「音声読み上げソフトに配慮した記述」をすることになった。
たとえば「7/28(火)」はNG、「7月28日(火曜日)」ならばOK。
「7/28」だと「7がつ28にち」なのか「28ぶんの7」なのか、あるいは「7わる28」という可能性もある? このように読み方が前後の文脈からの類推になってしまうからだそうだ。レイアウトを視覚的に捉えれば、ここにあるのは日付だなというのが判然とするけれど、非視覚的にはわかりにくいことがままある。しかし、そもそも「7月28日」と書いてあれば、視覚的にも非視覚的にも、それが日付なことが一目瞭然であるというわけだ。
「(火)」も「か」ではなく「ひ」と読みあげてしまうおそれがあるため、「(火曜日)」と書けば間違いないということらしい。
ただ、日付の直後の「ひ」なら火曜日のことだという類推に期待できるんじゃないだろうかという疑問はある。もっとも「(日)」でも「ひ」と読み上げてしまうソフトがあるかもしれないし、「(火曜日)」と省略なく書かれると迷惑だということもないから、丁寧に書いてあるという感想をもってもらえればいいかなと思った。
ほかの例では「※詳細はこちら」という書き方はNGで、「注記:詳細はキャンペーン詳細サイト(外部サイトへ移動します)(別ウィンドウで表示します)をご覧ください。」と書けばOK。
どうも記号を読み上げない音声読み上げソフトがあるらしいのだ。「※」を読み飛ばされてしまうことの対処として「注記:」と書く。「:」も読み飛ばされてしまうんだけど、この「:」はむしろ視覚的な閲覧者に対して、「注記」と注記本文との境目を明白にするために入れることになった。読みあげ的には「ちゅうきしょうさいはきゃんぺえんしょうさいさいとがいぶさいとへいどうしますべつうぃんどうでひょうじしますをごらんください」となる。丸括弧で括っている部分は、それぞれ外部サイトアイコンと別ウィンドウアイコンで表現して、alt属性に丸括弧内の文章を書くことにしている。少しHTMLが長くなるけど、まあこのほうが確かに分かりやすいのかな。
ちなみに音声読み上げソフトには、リンクリストという機能があって、ページ内のリンク部分だけを列挙したりできるそうだ。そうした場合に、複数の「こちら」が並んでしまうことを避けるために、「キャンペーン詳細」などと、できるだけユニークな言葉をリンクにしようという配慮でもあるのだそうだ。
個人的には、そもそも元の文章からして「※」という記号は不要なんじゃないかなという気持ちはあって、「注記」といわなくても、本文そのものに続いて、「詳細はキャンペーン詳細サイト(……以下略)」という文章で問題ないのではと思うのと、「詳細サイト」という言い方が、制作会社の用語な気がしていて、ふつうの人にとっては単純に「キャンペーンサイト」でいいんじゃないかなあみたいな、細かい感想は持っている。
あと「~」が使えなくなった。これ、「~」を「から」と読み上げてくれない場合に対応するために、「5~8ポイント」を「5から8ポイント」と書きましょうというのが、今弊社でやっているルールなのだが、画一的に「~」を禁止されてしまったので、「アマゾン ~最後の秘境~」とかの商品名(固有名詞)まで「アマゾン から最後の秘境から」になってしまっては困るということで、「アマゾン 最後の秘境」と、商品名としては正しくない文字列への書き換えが発生してしまっている。こうなってしまうと、そもそも正しい商品名を伝えるという観点から考えると本末転倒だし、商品名や番組名を改変しちゃって権利者から怒られるというケースさえもある。画一的に問答無用で「~」を「から」に置き換えるのは不適切なことがあるから、ある程度の判断を作業に挟む必要が生じる。しかし記号を読み上げないのなら、商品名に「~」が含まれていたって問題ないのだから、「~」を含んで良い箇所、良くない箇所というのを明白にすれば対処できそうだ。
つまり結局のところ、弊社で今実施しているアクセシビリティへの配慮は、コンテンツの校正ルールの範囲にとどまっている。したがって、校正ルールを整備をすることで、もともとアクセシビリティに配慮したコンテンツが生成されることになるし、HTML実装者は支給されたコンテンツをそのままマークアップすればいいということで、フローももう少しすっきりするんじゃないかなと思った。
音声読み上げブラウザでも、通常のブラウザでも、どちらでも間違いのない読みやすい日本語という落とし所をこれからも模索していきたいし、そうすることで、社会的要請からアクセシビリティに配慮しているっていうことじゃなくて、弊社が主体的にアクセシビリティに配慮しているという状況に持っていけたらいいなと思う。
私自身も、いつ音声読み上げブラウザのお世話になるかわからないのだから、音声読み上げブラウザの特性を把握しておくのはメリットだと思っている。日常ではなかなかできないので、仕事を通じて知見をためておけるのは、制作会社ならではだなと思って、ちょっと誇らしい気持ちになりました。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 92 | 12368 | 134.4 | 41 |
01 | 84 | 14673 | 174.7 | 67 |
02 | 76 | 8324 | 109.5 | 42 |
03 | 36 | 5732 | 159.2 | 55 |
04 | 51 | 6674 | 130.9 | 51 |
05 | 20 | 2592 | 129.6 | 62.5 |
06 | 28 | 4737 | 169.2 | 50 |
07 | 34 | 8555 | 251.6 | 93.5 |
08 | 106 | 11621 | 109.6 | 47 |
09 | 79 | 7398 | 93.6 | 50 |
10 | 101 | 6863 | 68.0 | 45 |
11 | 122 | 13732 | 112.6 | 52 |
12 | 133 | 17019 | 128.0 | 47 |
13 | 125 | 10453 | 83.6 | 37 |
14 | 147 | 13494 | 91.8 | 43 |
15 | 142 | 24135 | 170.0 | 41.5 |
16 | 122 | 15065 | 123.5 | 42.5 |
17 | 163 | 17817 | 109.3 | 44 |
18 | 182 | 20616 | 113.3 | 45.5 |
19 | 180 | 24762 | 137.6 | 52.5 |
20 | 221 | 22793 | 103.1 | 42 |
21 | 191 | 19198 | 100.5 | 41 |
22 | 245 | 25113 | 102.5 | 22 |
23 | 194 | 26537 | 136.8 | 34.5 |
1日 | 2874 | 340271 | 118.4 | 43 |
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元増田は「アクセシビリティー対応とかいう害しかないクソ」って言ってけど、中身を読めば「音声読み上げソフトに配慮した記述」であって、アクセシビリティー対応でもなんでもないじゃん。しかも、本当にアクセシビリティーに配慮になってるかってのも怪しいやつ。
でも他の例では「※詳細はこちら」これはダメで、「注記:詳細はキャンペーン詳細サイト(外部サイトへ移動します)(別ウィンドウで表示します)をご覧ください。」と、こうなる。
文脈によるとしか。「なんとかキャンペーン実施中! ※詳細はこちら」とか違和感ないわけで(それがいいのかというと、変えたほうがいいとは思う。)
画一的に「~」を禁止されて「アマゾン ~最後の秘境~」とかの固有名詞まで「アマゾン 最後の秘境」に書き換えが発生している。もはや意味もないし商品名や番組名を改変しちゃって怒られるまである。
どうなんかね?音声ブラウザならまだしも、通常のブラウザでは明らかに日本語としての可読性が下がって苦情も来ている。でも社会的要請からアクセシビリティーに配慮しなければならない。実際に作業員としてかかわってみて、弱者への配慮が本当に社会のためになるのか疑問を感じ始めたよ。
音声ブラウザのことしか考えてないからおかしなことになる。言ってみればIE11のためだけにハックしてるようなもん。それがアクセシビリティー対応とやらからは本質的にはずれてるってだけ。
今年の初めから弊社の公式サイトは「音声読み上げソフトに配慮した記述」が求められるようになった。
例えば「7/28(火)」はNG、「7月28日(火曜日)」が正しい。これはまあいい。
でも他の例では「※詳細はこちら」これはダメで、「注記:詳細はキャンペーン詳細サイト(外部サイトへ移動します)(別ウィンドウで表示します)をご覧ください。」と、こうなる。
あと「~」が使えなくなった。これ、「5~8ポイント」を「5から8ポイント」とするのが本来のアクセシビリティー対応なのだが、画一的に「~」を禁止されて「アマゾン ~最後の秘境~」とかの固有名詞まで「アマゾン 最後の秘境」に書き換えが発生している。もはや意味もないし商品名や番組名を改変しちゃって怒られるまである。
どうなんかね?音声ブラウザならまだしも、通常のブラウザでは明らかに日本語としての可読性が下がって苦情も来ている。でも社会的要請からアクセシビリティーに配慮しなければならない。実際に作業員としてかかわってみて、弱者への配慮が本当に社会のためになるのか疑問を感じ始めたよ。
反例もあるだろうが、日本の制服の多くがそうだし、揺るぎない事実であろう。
あとこれ見て絶対に蘇格土蘭持ち出す人がいるだろうから先んじておく。
このステレオタイプが歴史的なものに由来していることも知っている。
女からしたら股間へのアクセシビリティは低いほうがレイプ予防になるしいいのではないか。だから女はズボン履いたほうがいい。
男はチンコがズボンの中で明らかに邪魔すぎるので、スカートの方が過ごしやすい。男はスカート履いたほうがいい。
ズボンは可動域が狭くて窮屈すぎるんだ。
フリーセックスの時代では男女関係なくそれぞれが好きな方を履けばいいと思うが、強いて設定するとすれば、男スカート女ズボンのほうが合理的だ。