はてなキーワード: マジックナンバーとは
この業務の処理手順は、数年ごとに多少の変更が入り、今回も、その対応が彼の仕事だった。
彼が、前任者が作ったソースを開いてみると、それはごく単純に業務手順書をプログラムに置き換えたようなもので、
固定値がそのまま文中に記述(マジックナンバー)されていたり、お世辞にも格好いいとは言えないものだった。
彼は考えた。「数年ごとに変更があるのがわかってるんだから、もっと変更に柔軟に対応できるようにしておくべきだ!」
そこで彼は、様々な決まり事や数値を一切固定で埋め込まず、あらゆる項目を外部の設定ファイルで変更できるようにした。
プログラムは完成し、彼は運用者と次の後任者に自信満々で言った。
「今後は、業務手順に変更があっても、プログラムをビルドし直す必要はありませんよ!設定ファイルで設定を変えるだけでOKです!」
さて、その数年後、実際に業務手順に変更があった。
運用者は設定ファイルを変更したが、うまく正しい結果が出ない。
バグが出てしまったか?と、後任者はソースを開いてみて愕然とした。
そこにあったのは、様々な設定項目に対応するための、膨大なif文ブロックの塊だった。
ソースの大半は、「将来的にこの設定が変更されたら」に対応するための、使われていない行。
設定の組み合わせパターンは膨大になり、全ての分岐カバーテストはされてはいなかったのだ。
再び、現在の業務手順だけを、そのまんまプログラムに落とし込んでいった。
確かにこの方法では、業務手順変更がある度に、プログラムを直してビルドする必要があるが、
そもそもプログラム言語というものは、「手順を明快に記述できる」ように発達してきたものなので、
手順書そのもののようなその新しいプログラムは、誰でも簡単に理解して修正できるものになっていた。
【教訓】将来の変更に対応するための「汎用性」「柔軟性」を上げようとするのは間違っていないが、
ジョージ・オーウェルがかつて1984年の中で予想した「ビッグ・ブラザーが見ている」世界になってしまった今、社会的弱者だとか、性的なまなざしがどうかなどを気にしながら生きていかなければならなくなった。
日々、心をすり減らしながら働いて、ほんのひとときの慰めすら焼き払われるようになってしまった令和2年の空気に、政治的な正しさとやらが自分たちの日々のくらしにはなにももたらしてくれないことに気づきつつも、いつかは報われる、そう思いつつ過ごしていたと思う。
一見、素晴らしく見える言説。
貧困をなくそう、飢餓をゼロに、すべての人に健康と福祉を。
SDGsの17のゴールについて、文句を言う人はいないだろう。だって、そうあった方がより良い社会に見えるから。
これに反論するには、謳われているこれらのテーマよりより強い強度で、反証しなければならない。
しかしこれらのゴールは、そもそも反論する必要すらない、無敵の命題なのだ。
ひとは多くのテーマを投げられると混乱してしまう。マジックナンバー5と言われるように、17のゴールなんて扱えようもない。
それでもテーマ単体はそれぞれどうしようもなく正しい。ただしいのだ。
そうやって少しずつ罪悪感を逆手に取り、気づかないうちに、正しさを盾に作り上げてきたディストピアは我々が暮らす社会を次第に蝕んでいったように 思える。
こんなことネットで言ったら社会的に死ぬよね、みたいな枕詞をつけて、対面で、「ここだけの話」をするようになってしまっている。
1984年で描かれていた監視社会は気がつけば現実のものとなっていた。
そんな時代に暇空茜氏が登場したのは痛快この上ない出来事だ。
私はapos時代やブラウザ三国志時代の空白氏を存じ上げなかったが、Twitterにて「暇な空白」として現れた以降、フォローこそしていなかったがリストに入れて彼の振る舞いを眺めていた。
すぐレスバ対象にマウントを取るし、ピンフスキーにウザ絡みをし続けるさまなどは、見ている分には昔のインターネットが戻ってきているような気がして個人的にはめんどくさそうだけど好ましく思えていた。
彼を好ましく思わない人からは、承認欲求に狂った躁状態であるという揶揄を目にしたが、それは誤りで今も昔のインターネット然とした振る舞いの延長であると思う。
忖度なくマサカリを投げ、雄叫びをあげる猛獣でありつづけるだけであり、私のような新参から見ても変化してるとは思えない。
とにかく氏は特殊個体であることは間違いないが。そういう人なのだ。
そんな彼が暇を持て余して?始めたウソを暴くという戯れだが、この話を追っていてずっと感じていることがひとつある。
彼は一切攻撃していないのだ。
ただ淡々と記録をつまびらかにし、過去のデータや発言と照合して、それらを解説してオープン化しているだけにすぎない。
それが攻撃だと感じるのであれば、自身の振る舞いを顧みた方がいいと思うが、それはまた別の話。
正しい「とされる」ことをしているから、多少難があっても多めに見てもらえる、というバリアが彼の行動によって無効化されつつあるように見える。同時に相手がたの反論や非難の矛先を全て彼が受けることによって、矢面に立ちたくない、立てない事情がある他の人間も行動に参加できるようになっているのだ。
結果、暇空氏が一人で叩き出せるダメージよりも遥かに大きな数値を稼ぐことができていると思う。
むろん、暇空氏一人が攻撃もしなければならない場合だったとしてもかなりの数値だと思うけれど。
こういった暇空氏が端緒となった調査行動だが、彼が裁判費用として集め始めたカンパの金額を見るに、社会的に大きなムーブメントが産まれていることは疑いようがない。皆、彼に望みを託したいのだ。一方で、Twitter以外のソーシャルメディアではこの話題をあまり見かけない。
だからマイナーな運動なのだ、影響はないという意見になってしまうのはわからないでもない。しかしこれは(あくまで私の個人的な見解だが)実態を窺い知ることができないという観点から正しくないと言えるだろう。
私のFacebookのフレンドには、暇空氏が言う83-2人委員会の人間がいる。「ナニカ」に近いと目される組織で勤めている人間も複数名いる。財団の犬も。
社会人として、そんな交友関係の中で、この関連の記事に言及なんてできないのは自明であろう。
関係性に色々なグラデーションがある中、83-2人委員会に名を連ねているけれど、今のあなたの見解は?なんて今のインターネットの世界で聞けるわけがない。そしてそもそもFacebookは国内においては仕事の告知や自慢しか流れてこなくなっている斜陽気味のメディアだ。
わざわざ、波風を立てるようなことを書かないのだ。書いてしまうような人は狂人であろう。(おそらくその手のタイプの人はフレンド関係のままだけどフォローをはずされているだろう。)
しかしながら、わたしと同じようなソーシャルグラフを持つ友人とリアルで飲む時に、ポロッと話題に出してみると面白い反応を得られるのだ。
お互いの認識を恐る恐る確認するようなやり取りをした後、「あれまじでやばいよね」みたいな形になる。
そして、「暇空にカンパしたもん」というように、陰ながら支持している旨を明かす。「おれも」と返す。そして、「これはFBでは言えないよねー」「そうそう、角が立ちすぎる」なんて会話になるのだ。
極めて個人的なサンプルであるが、800人くらいフレンドがいる中で、その中で近似したソーシャルグラフを持つ200名の中で、たまたまリアルで会う機会があった人のうち15人弱がそんな感じだった。
普段積極的にインターネットに触れている党派性に染まっていない層はWBPCの話について好ましく思っていないと思っていいんじゃないだろうか。
一方で、ソーシャルグラフが近くない友人、実家近辺の友人や大学時代の友人はこの問題を認知すらしていないからここが課題だと思われた。
左のいつメンがいれば、同様に右のいつメンもいて、一般的な生活者だったらどっちのいつメンの話も聞きたくないのだ。怒りに満ちた言葉や、皮肉になってない当て擦りの言葉なんかもう、たくさんなんだよ。
そういういつメンは言葉遣いも悪くなる。怒っている人には近づかなくない。だから先鋭化する。
そんなところに突如として現れたのがこの冷静さに満ちた動きなのだ。観客をするにもリテラシーが必要とされる。
かわいそう、良さそうといった感情によって蹂躙されてしまった社会と世間を取り戻す智慧の革命と言っても過言ではない、かも。
あけすけに語られる不恰好な言説ではなく、冷静にウィットを込めて、時には自虐も入れてソフィスティケートされたうえで投げかけられるから、抵抗なく飲み込める。これを冷笑という向きがあるのかもしれないが、そう知覚してしまうこともわからないでもない。しかし、冷笑というよりはポップであると感じる方がおおいのではないだろうか。
本件はもはやcolabo問題ではない。
ナニカが何かは観客席の人間からはわからないが、最終的にはナニカ疑獄に収束すると思うし、そう願いたい。これは静かな、静かでポップな革命だといえよう。これがきっと、戦後の本当の終わりを示す標なのだと思う。
気候変動に立ち向かう。すべての声を一つにして。
30年後のあなたは、何歳ですか?
30年後の自分は、何歳なのでしょうか。1
30年後には、さらに30年後のことを考えているかもしれません。
30年後の、その先へ。
足し算の答えが分からなくてもご安心を。Siriに話しかけてみてください。2
究極の反省を、決して伝わらない形で。
とても反省しています。反省している色が見えない、という点を。
Super Retina XDRディスプレイは、反省している色を鮮明に映し出します。3
アクセシビリティ機能を使うと、反省の色が見えやすくなります。
“46”、それはマジックナンバー。
30でもなく、50でもなく、46。
シルエットが浮かんできました。
おぼろげながら、浮かんできました。“46”という数字が。
ですが、ご注意を。くっきりとした姿が、見えているわけではありません。4
今のままでは、いけないと思います。
進次郎のサポート
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3. 約10億6433万色、2,000,000:1コントラスト比(標準)
4. 2021年4月時点での数値目標です。今後、根拠を示さずに変更される場合があります。
5. Appleにおける環境への取り組みは https://www.apple.com/jp/environment/ をご覧ください。
6. クリステルは進次郎のオフィシャルパートナーです。
https://anond.hatelabo.jp/20210426101419
ネタ元を見る 〉
https://anond.hatelabo.jp/20210425041223
「妻」の表現がApple的でないため本文から削除し、脚注6を追加しました。
一部ユーザーから要望のあった「のどぐろ」は、1.1時点では実装されておりません。
一部ユーザーから要望のあった「のどぐろ」は、1.2時点では実装されておりません。
Anonymous Diary Academyは本日、毎年恒例のAnonymous Diary Literary Awardsを開催し、世界中の増田文豪による最も優れた55の増田文学作品をたたえました。受賞者はAnonymous DiaryにおけるHatena Bookmarkの件数を反映して選ばれます。毎年、Anonymous Diary Literary Awardsの受賞者は大胆でクリエイティブで独創的なテキストに命を吹き込んでいます。これらの受賞文学を執筆・デザイン・模倣した人々は、その技能、ビジョン、スタイル、意志の強さ、ウィット、釣りを通じて、増田の文芸コミュニティの仲間だけではなく、ワールドワイドウェブにおけるすべての人にもインスピレーションを与えています。
「この前、私は小名浜で地元の組合長とお会いしましたが、いま試験操業で何が獲れるんだと言ったら、『最近ノドグロが獲れるんだ』と。『あ~福島、ノドグロ獲れるんですか、私ノドグロ大好きなんですよね』って言って、『じゃあ今度一緒に食べよう』って、『環境大臣室にぜひお越しください』と。『一緒にノドグロ食べましょうよ』って言ったときの、あの『いいんですか』っていうね、喜んだ顔。嬉しかったですね。なので、けっしてそういった皆さんが、ふたたび傷つけられることがあってはならないと。その思いで、こういった問題にもしっかり向き合っていきたいと思っています」と、環境担当元プレジデント、進次郎は述べています。
Anonymous Diary Literary Awardsを受賞した作品は、最新のMac、iPhoneおよびiPadを通じて全世界で購読できます。
受賞作品をまだご覧になっていない増田文学ファンの皆さんは https://anond.hatelabo.jp/20211226173836 から無料で購読いただけます。
beforeもafterも「マジックナンバー」でググれという
職場の人たちのプログラミングの方法というか、書き方というか、意識というか、それが私と違っていてちょっとツライ。
public class X0001 { public static final String CONST_STRING_VALUE_ONE = "1"; public static final String CONST_STRING_VALUE_TWO = "2"; public static final String CONST_STRING_VALUE_THREE = "2"; ... public static final String CONST_STRING_VALUE_ELEVEN = "11";
「XXコードは2文字で入力して下さい」とかそういうメッセージを表示する時の2の部分に、使ってるんだけど、
ソースコードにマジックナンバーを書くの禁止っていうルールに反しないようにするためのfinal String.
code123 というStringな変数の中身が、X1234.RET_CODE_NG と等しいか調べるのに、
if (X1234.RET_CODE_NG.equals(code123)) { ...
って書くのも気持ち悪い。code123がnullだった時の対策としてのひっくり返し記述なんだろうけどさ。
if ( code123 != null && code123.equals( X1234.RET_CODE_NG )) { ...
複雑な計算をする処理があるクラスで、メソッドもフィールドも全部staticで書いてる人とか、
それマルチスレッドで動いたら計算内容がぶっ壊れる可能性ありませんか、ということで、
非staticで書き直してたけど、なぜそれがダメなのかわかってない風だった.
いま、この「はてな匿名ダイアリーの自分の全記事を一括削除するスクリプト」は、動かない?
・POSTに与える最後の csrf を取ってくる parse が間違って、 rkm= が空になっている。正規表現で parse していたのを直して、 o+XXXXXXXXXXXXXXX/g を拾ってくるようにした。
・POSTに与える delete=が元々の %8d%ed%8f%9c%82%b7%82%e9 でも削除できないし、「 %e5%89%8a%e9%99%a4%e3%81%99%e3%82%8b 」でも削除できなかったし、これってマジックナンバーなん?
VBAわかりますけど(キリッ)みたいな人が作ったマクロを直すのが苦痛すぎる。
なんでもエクセルでやろうとすんな。
マスタのデータをエクセルに貼り付けたものをつかってVBA組むな。
変数はご丁寧に一番先頭で宣言祭り、コントロールの名前が連番、無意味な処理、データの件数を取得するためだけに同じSQLをCOUNTにして実行、無意味なループに、ifの4段ネスト、メソッド名が不適切(checkXXX)、スコープは全部Public、定数の概念無し(マジックナンバー多すぎ問題)、型変換の概念無し(文字列を数字にぶっこむ)、例外処理なし、その他突っ込みどころ多数