2024-11-19

よく自由規制問題が出るけれども、それを一番推し進めようとした、そして現実推し進められた例が、香川県の「香川県ネットゲーム依存症対策条例」だと思う。

ゲーム条例は前文で、

インターネットコンピュータゲームの過剰な利用は、子ども学力や体力の低下のみならずひきこもり睡眠障害視力障害などの身体的な問題まで引き起こす」

「脳の働きが弱い子ども依存状態になると、大人の薬物依存と同様に抜け出すことが困難になる」

などと記し、子どもたちを「ネットゲーム依存症から守るために条例を制定するとうたった。

 

条例罰則はないものの、そこでは①子どもスマートフォン等を利用させる際、家庭内ルール作りを行う、②コンピュータゲーム使用は1日60分(休日は90分)を上限とし、スマホ使用は夜9時までなどとする、③保護者はこのルールを守らせるよう努めなければならない、などが含まれている。

まぁ、バチくそゲームスマホ自由侵害する内容で、これが制定されたのはショッキングなことだ。

 

これを推進したのは2019年春に発足した県議会議員連盟だった。香川県の最大メディア四国新聞は同じ年の1月からキャンペーン『ほっとけない「ゲーム依存」』を開始しており、その報道に触発されての議連発足だったともいえる。

ところが、条例案をつくる議会検討委員会は一部が非公開。しかも、議事録作成されていなかった。

この議員連盟自民党県政会や公明党議員会などで構成されている。

自民党から表現の自由を守るとか、オタクの味方であるなんてことはない。

積極的規制をかけてくる連中もいる。

  • じゃあ自民党から出たものだから「オタク」「ネトウヨ」は反対しなかったのか? というと当然そんなことはなく、自由に反すると思えば誰が出したものでも反対してきた実績がある 規...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん