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はてなキーワード: ホストとは

2016-02-06

パートナー職業でがたがた言うな

といってもホストですとかキャバ嬢ですとか浄水器販売してますとかだと、えってなるしある程度しかたないのではないか

2016-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20160205104138

2000万で受注したる

…と思ったらホスト

そのうち技術者絶滅して詰むのじゃなかろうか

2016-01-23

スターウォーズって名作なの?

ただビームだして剣振り回してるだけの底の浅い厨二作品だと思うのだけど。

日本ホストファンタジー本質的には同じ。

http://anond.hatelabo.jp/20160123085931

そいつらにとっては、自分立場で置き換えた場合

女と話したりセックスしたりはタダでも是が非でもやりたいもの、だからでは

んでタダでもやりたい事なのに金まで取るなんて有り得ねえ、そういう女は金の亡者、みたいな発想なんだろう

そういう連中もホストか何かとして働けば

金貰わないとやってらんねって事に気付くんだろうけど

2016-01-20

「辛いので自担だけを見て過ごします」

良いんじゃないですか?別に。でもそれって一週間前までのあなた生活と何が違うんですか?

今までだってあなた自担だけを見て生活していたのではありませんか?SMAPの事気にしてましたか

いちいち主張する必要はあるんですか?

毎日毎日テレビを付ければ目に入ってきて道すがら誰かが喋っててスポーツ紙見出しが目に入ってきて、

「辛いので自担だけを見よう」と思って見た自担ホスト番組で、彼等は死んだ目をして謝罪していた。

「辛いから自担を見よう」→「自担を見ているのが一番辛い」に状況が切り替わった時、あなた自担だけを見ていられますか?

そこまでに今の自担自担じゃなくなっちゃうか。担降りブログ面白ければ受け入れてもらえるしね。

自担」も結局同じ穴のムジナ。今表に引っ張りだされてオモチャにされ続けるジャニーズ事務所アイドルSMAPという前例を見てどう対処すべきか学んでおくのは悪い事では無いと思います

2016-01-17

若い女が、おっさん結婚するっていう最適解

女って、若い内に遊ぶだの、社会経験だのって言うけど。

出産リミット考えると、相当無理のある人生設計ってのは明白。

  

年代の男と結婚すると言い出すが、同年代の男は収入も少なく、結婚適齢期には結婚できません。

そうすると、大学就職の前におっさん結婚して子供産みましょうってのが最適解になる。

  

しかし、女はこれを認めない。

から見ると、女って、18くらいから成長は無い。むしろ劣化の一方。

容姿劣化精神の成長で補えるという信仰がなぜかあるみたいだが。女は精神的な成長なんてしない。18で完成。(これでも相当さっぴいてる。せいぜい15くらいだろうか完成ってのは)

これは悪口でもなんでもなく、実際そんなもん。男はそれ以降もハードルあるから成長するけどさ。

  

そうなると、18以降は劣化の一途なんだから、さっさと利益確定させて結婚させてしまうのが合理的

だけど、なぜかそれを認めず、成長だの、遊びだのを言い出す。

これちょっと不合理すぎて理解できないんだよなあ。

女を走らせるものってなんなんだ。

  

あとさ。

イケメンとかリア充とかドキュンと付き合うために、そういう若さを売りに恋愛してるみたいだけど。

捨ててしまうのは結婚適齢期出産適齢期だけじゃない。

その後の妊娠の辛さも年齢が上がれば跳ね上がるし、体力無いまま子育てくるし。そもそも、不妊治療とかで年間300マンとか飛ぶ。

イケメンに遊ばれる喜びで捨ててしまものは、年間800万くらいじゃないかなと思う。

自分の子犠牲にして、損するだけのイケメン遊び。

風俗嬢ホストに貢いでるのと変わらない馬鹿さかげんだけど。

女はこれが楽しいらしい。

少女マンガ洗脳って罪深いね人間がこうやって人生捨ててるのやべーよなあって思うけどさ。

  

答えが出てても、それを実行するメンタルが無い。

これが現状の『女』って存在に対する理解になってる。

女って馬鹿だね。

  

受験勉強して医学部入れば生涯年収で億レベルで変わるなら、普通勉強するよね。しない奴は年棒数億の仕事蹴ってるのと同じだから

医学部入れるのに、努力を惜しんで、「若い思春期の間に遊びたい!」とかで医学部入れない奴いたら、普通にクソ馬鹿だなって思うでしょ。

女を見ると、まさにそれと同じ。

感情コントロールできない馬鹿。これが女に対する見下しの源泉のように思う。だって馬鹿すぎるんだもん。

2016-01-13

腐女子は私のママになってくるはずの存在

さらおそ松さん見たんだけど…おそまつさんの顔がウケる要因みたいに分析してた連中はやおい力が低いなぁ〜と思いました。ジャニーズが好きだったり、獄都事変が好きだったり、ヘタリアが好きだったりするのを見たら女の子趣味わかるじゃんって感じのアニメです…はい

個人的経験と言うか腐女子スイーツ観測した結果から言うと、腐女子って男への愛が割と「お母さん型(淫夢が分かる人なら「観賞植物ニキ型」の方がわかりやすい)」で、スイーツってどちらかと言うと「悲劇のヒロイン型(イケメンに騙されても、酷い目にあってものろけられる人)」だと思うわけ


で、腐女子場合に関して言えば、男がイケメンである必要すらないし、自分が愛される必要もないんよ…。なんつったらいいの?兄弟とかチームメイトとか、仲の良い数人が悪ふざけやバカ話に興じてるところを、隣の部屋の壁の穴から覗いていたい人達というか、お茶しながら眺めてたいお母さんポジっす!

平たく言えば、俺の個人的意見としてジャニーズの中でもグループ仲がいいヤツや、メンバーが多いグループを好むタイプの人は腐女子性質的には近いと思うの。

逆にイケメン好きかイケメンに騙されたい(イケメンのすることな自分バイアスをかけまくって許しちゃう)系は少人数のグループを好む

どっちもその局地はホストに引っかかりやすとは思います。ただ、どっちかというと腐女子は…貧乏くじを引くグループ(オタサーの姫、バンドマン彼女)に入っちゃうタイプで、スイーツホストぐるいしそうなイメージ

なんか、腐女子V6のしゅうがくりょこうのパロネタ動画作る理由おそ松くんでわかった気がしてきた。男は情報が欲しくてテレビ見るけど、女の子男同士でバカなことしてるのを見たくてテレビ見る人(こっちが腐女子的)と、イケメンが見たくてテレビ見る人(こっちがスイーツ敵)がいるか

ちなみに、テレビ主婦親和性があり、吉本的なテレビが一時期人気だったのは、アレは潜在的腐女子的な好みの人(男同士のバカ騒ぎを見るのが好きな人テレビマッチングだと思う。ちなみに、韓国ドラマとか福山雅治とかは腐女子的な系統ではなく、スイーツ的な系統


よく、男の中でコンテンツオタクな人が「女が趣味に関わってくる・投票力を持つとその主観がつまらなくなる」なんて言うけど、アレは要するに見たいもの情報の精度や創作物としての完成度ではなく、「雰囲気」で判断してるからだと思うんだよなぁ…。特に腐女子寄りな人は

すごーくマーケティング的なわかりやすさで言えば、女性の中でも腐女子的な趣味スイーツ的な趣味の人の分かれ目は「お笑い芸人達のバカトークを楽しめるかどうか」だと思うの。スイーツイケメンじゃないとNGからダメで、腐女子的な人は空間とか雰囲気重視だから面白かったら不細工下品も可


まぁ、面白いのは腐女子的な人がテレビバカトークノリを楽しむ人種でありながら、いざ実際に付き合うとなるとそういうのに入れない孤独な人を選ぶって所。保護欲をそそるのか、集団ではなく個として認識してみてしまうかなのかは謎だけど、なんとなく腐女子彼氏って友達多そうなイメージない

これがスイーツとの根本的な違いで、スイーツ場合は騙されようが酷いやつだろうがイケメンに恋するんだけど、腐女子って社交的でみんなとバカ騒ぎしてる奴に恋するかというと案外そうでもない。ヘタしたら社交的な人を怖がるんじゃないかな?

ただ、腐女子スイーツという基軸で語ってきたけど「両方である女性」というのもいるからなぁ…こうなると本当に「無類の男好き」で、イケメンでもダメンズでも孤独な人でも許せちゃうと言うか、もうはたから見ててバカなんじゃないかと思うほど彼氏を甘やかす女の子になるからなぁ…壮絶ですよ

逆に腐女子でもスイーツでもない、どっちの性質を持たない「本当に男みたいに計算高くて理屈っぽい女」というカテゴリも僕はあると思ってる。ただ、そういう人って僕は嫌いだし、僕も彼女らに嫌われてるからお会いしたことも深くしゃべったこともないんだよなぁ…だから、仮説でしかない


この話書こうかな…。ただ、どうまとめたら反感を買わないか、いい感じに使えるかがわかんないんだよなぁ〜

メルマガ大先生ブサイク下品自分にも優しくしてくれる腐女子というイメージを着々と固めつつあるようです。逆にスイーツ自分を見下してるという被害者意識からこき下ろしまくっててめっちゃおもしろい。

2016-01-10

ガチャ廃人を思う

ガチャ廃人……

金をかけることで運営を潤し、コンテンツを存続させる者……

しかし、彼らをハッキリ言って下に見ているというか、憐れみの目で見ている自分がいる。

「お前ら本当に回すことしかできないのか?」

「無理しない程度で、細く長くの方が運営も嬉しいんじゃないのか」

「かけた金額を競い合うのは、ホストキャバくらと変わらなくないか」

データじゃなくて思い出、って言うけれど、それはそこまで大金をかけなきゃ得られないものなのか」

色々言いたいことはあるが、おかげでコンテンツが生き延びているのも確か。

でも、なぜか悲しくなる。

運営も潤い、彼らの生活も破たんしない、そんなもっと良い関係は築けないのだろうか。

どうでもいいが、ガチャ廃人のうちの1割、2割は会社の金でブン回しているぞ。

あれ、ちゃんと会社申請すれば支給してもらえるからな。

(一応、他社の調査って名目なので、運営中の人は少ないけど)

(少ないが、中の人もいるぞ。2ch晒しスレを見て、結構ビクビクしてたりする)

アイドルのアレとか、「結構分かるもんなんだな」って話題になってたし)

2016-01-09

アラサー主人公少女マンガが、グロすぎて面白い

ダメな私に恋してください』

29歳の主人公医大生の彼氏の財布にされてて。借金して貢いで。捨てられて。仕事もやめる。

で、イケメン上司を好きになったから、その人と結婚したい。でも冷たくされる。相手されてない。

家族から見合いを何回もさせられるも、医大彼氏に振られたなどの愚痴見合い相手に言うなどクッソ失礼な感じ。親も紹介してくれた先に頭下げる。

結婚するまで、見合いだと宣言される。

  

これ最初見たときに、なんじゃこれは。って思ったんだけど。これが女は好きなんかーってビビッタ。

頭が弱いというか。なんというか。29歳ってリアルさを出していくはずなのに、少女マンガ展開にしちゃってるのが頭が弱い。

ノーチャンスもいいところだろ普通普通にダメな29歳は、普通にダメ。それを描かないで。

なぜ見合い愚痴るという社会的に死んだだけでなく、人間性も終わってる描写に出るのか。

この描写は、単にうまく行かない29歳というだけでなく、恋愛見合いなんかよりいいんだと持ち上げておくなら、ホストに貢なみに人生終われってのを最初提示している。それなのに、恋愛まだやるんですか。

そういうのって、29歳どころか、20歳くらいに終えてないとだめなんじゃないの。バンギャあがるなり、ソープ落ちして苦しむなりして、金が足りなくなって23歳くらいでってのがパターンで、それを横目に普通の人は、バンドマンとかホストサークル幹事みたいなチャラ男イケメンは怖いんだなって普通の男と付き合いたがるみたいな。

だってさ。年齢とともに市場価値ドンドン落ちていくわけで。そこに乗るために努力する人が多いなかで。29歳で貢んだ。とか。知的障害見てるみたいで辛すぎて読めなかった。

よくある、マドマギみたいな、怖い話を御伽噺風のタッチで描く系の漫画に見えて怖い。

  

『きょうは会社休みます

33歳の彼氏いたことない処女の地味なオバサン。大学生新歓ときに先輩とラブホに誘われたのに断ったことを後悔している。

バイトに来ている大学生誕生日に飲んで、記憶なくしているうちにセックス。付き合うことに。

次の日バイト大学生のいる大学に行くと、大学生リア充友達がきて、

バイト大学生「今この人に片思い中なんだ」

  

これも、え?ってなった。

こういう棚ボタ展開が女って本当に好きなんだって

普通詐欺漫画の序盤だよねこれ。初デートもどきでバーで飲ませてセックスするって展開もまんまキャッチ風俗斡旋のそれ。

大学生から見たら、こっからソープ沈める展開だよね。

そういうものしか見えないのに、美談にしてるところが気持ち悪さっていうか。あれだ。怖い話なのに御伽噺風にする手法あるじゃん。そういうものを感じた。

なんだろ。『バキ』に通じるものがある。多分作者はマジメにやってるんだけど、ギャグになってるみたいな。

たぶん作者はマジメに「白馬に乗った王子様×アラサー女」っていう設定でやってるんだろうけど。読むほうとしては、現実との整合性がなさ過ぎて、詐欺漫画しか見えない。怖い。

2016-01-06

女がま~んと言われる理由

多分だけど。

ホストとかヤリチン肯定していながら、モノ扱いされるのに怒るところが非論理的なんじゃないか。

それだけならまだしも、ホストでもヤリチンでもキモオタでもない普通の男をディスりだす。おいおい、ホストヤリチンにモノ扱いされてるイライラをまったく関係無い男に言い出したら、そりゃ叩かれるやろ。

  

ホストとか、ヤリチンとか、イケメンとか。まあ、いいと思うんですよ。ヒマラヤに登りたいのは、他人が止めるってのはおかしいと思うし。

でもさ、ヒマラヤで怪我したなり、身内死んだなりしたとして。

それを日本の山を管理してる警察とか医者とかのせいにするか?せんだろ。

日本の山はロッククライミング世界レベルアルピニストが育たない」とか言われても。高尾山文句言うとかキチガイでしょ。

ヒマラヤで怪我したのは、自己責任。山のせいじゃない。

  

結局、「ま~ん」っていうのは、「山キチガイ」とかってのと同じかと。

勝手にやってりゃいいんだけど。なぜか普通の男を叩きだす。迷惑をかける。

それが嫌なんですな。

ガチ山登り恋愛)がしたいなら、すればいい。

ヤリチンヒマラヤ)が最高ならすればいい。

  

が、その上で、「ヒマラヤで怪我した!山管理してる奴らが悪い!」とかオイオイ、キチガイかよってなるやん。

女に対する、ま~んってこれに似てるんじゃないかな。

2016-01-03

ブサメンすぎて、メンヘラ女に走ったらヤバイ

チビデブハゲの真性キモオタブサメンすぎて、女から相手されない。

なので、メンヘラ女ならいけるんじゃないかと思った。

で、援助交際(当然18こえてる相手となので合法)を何回かやって、ちょうどいいメンヘラアタックしてた。

3人といい感じになって。金払ってだけどデートとかもした。もちろん援助交際だけどさ。

ただ、まあまあいい感じでラインとかはしてたんだよ。ラブラブ的な。いわゆるパパって奴だね。

  

が。

あるときデートしている最中にそのメンヘラの本当のパパの話になった。

っていうか俺がそういう話に持ち込んだんだけどさ。ホストはそのコの父親のキャラを真似ておけばOKみたいなの聞いてたから。

それで。話聞いてみると、おかしい。

そりゃさ。ゴスロリバンギャのメンへラ父ちゃんの話、クズでもおかしくないと思ったんだけど。

どーもヤーさんっぽいんだよね。

建築業界、暴行の話、お父さんに皆嫉妬してるから意地悪してる。

話かたは、お花畑風だったけど。

もう想像つく仕事って、ヤーさんしかないわ。

  

これ本当に危なかった。

俺に将来養ってもらう人生設計とかそのコが話していて。

飽きたら適当に連絡切るつもりだったんだけど。

恋愛なんてしたことなかったから、実家挨拶とかしてみようかなくらいな軽い気持ちだった。

今思うと恐ろしい。

そのまま養子とか、鉄砲玉にされて懲役とか。

人生終わってたかもしれなかったわ。

  

危ないわ。

俺、もう彼女できなくていいわ一生。

一生独り身でもいいわ。

  

なるほどな。底辺女に行く奴が少ない理由分かったわ。危ないんだわ。

普通の女に相手されないってのは、そこで人生恋愛活動終了ですわな。

  

ペアーズとかでもメンヘラ狙って彼女探ししてたけど。そっちも手を引くわ。

危ないわ。よく考えたら、ドキュン友達連れてきて俺を集団リンチとかでもあった話だもんな。

アラサーなのに考えが足りなかったわ。

アラサーでも10代ならメンヘラ洗脳してセックスできるんだぜとか調子に乗ってたけど。

そんなもんより安全だわ。

  

あ~。来世では、普通女の子に相手してもらえる容姿に生まれたいなあ。

http://anond.hatelabo.jp/20150214110500

飛田の本読んだら、ホスト狂いが多いみたいだから

微妙に違うところがあるんだな。

2015-12-29

英国人時間感覚

私は英国在住のおっさん本日はこの記事コメントしたい。

飲み会での遅刻」、米国では最大のマナー違反 http://toyokeizai.net/articles/-/98156

しまった。米国である。私は英国在住のおっさん米国には詳しくない。短期間いたことはあるが語れるほど詳しくない。英国職場にも米国人はいるが彼らも英国では英国の郷に従っているであろう。既にコメント欄等でツッコミが入っており記事違和感は明らかゆえ、私は英国の話をしようと思う。

ところでこの記事、連載の3回目のようである。回が進むほど内容に違和感が増す。ネタが苦しくなって来ていると推察申し上げる。住んでいたという知見だけで文化差を語って生業にしようとすると、外国をディフォルメし日本パターナリズムで語り、差を大袈裟に書きがちである。なんとかケンミンショーとかグルメ漫画美味しん◯で大々的に持ち上げられる郷土料理が、そんな不味いもの普通県民は食べないよね、というのと似た構造であるブコメで指摘されているが、タイトル飲み会だが本文は食事会、会食である。言うまでもなく会食での遅刻日本でもかなりのマナー違反である。何の中でか明らかにせず「最大」と使うのは品の無い書きかただが、タイトルは筆者の方ではなく編集部が付けているようにも思う。

英国人も確かに仕事の終わり時間キッチリであるしか仕事管理キッチリではない。時間が来たから帰る。仕事が途中でも帰る。それだけのことである。これは時間管理がしっかりしているなどと殊更言うような話ではない。エリートの話はしていない。中間層の話である

上を目指しているエリート時間キッチリ仕事キッチリである時間管理プライオリティがかなり高い。会議は厳選、会議前のメールのやり取りで大体決まってしまえば下からでも会議の中止を言い出す。このあたりは是非日本見習いたい。一緒に出張に行くと分かるのだが、実は必要があれば夜も早朝も仕事をしている(出張で暇だからではなく)。ただそのことは見せない。日本だと見栄の張り合いは「いやー今週殆ど寝てないわー」だが、彼ら彼女らの見栄の張り合いはいかに家族プライベートも充実させて同時に成果も上げたかである試験前の「全然勉強してないわー合戦みたいなものである。違うか。いや本質は違わない。

約束時間を守るかに関してはエリートも含め日本人より遥かにルーズである。前の会議が長引いた、道が混んだ、電車が遅れた。何か問題が?それは言い過ぎで待たせた非礼は詫びるが、自分が悪いのではなく運が悪かったので、日本人のように遅れの保険に15分前に着いておくなんてことはお客さん相手でもない。だから結構な頻度で遅刻する。5分の遅れに詫びの連絡を入れておくなんてことは思いつきもしないだろう。走っているのはひったくりくらい、というのは外国日本人がよく言う冗談で、冗談以上としていいのかはどうかな。確かに走っている人は少ないけど、それは記事のように前もっているからではなく、単に遅れたら遅刻するだけというのが自分感覚値に近い。ここは英国でも米国でも変わらないんじゃないかな。

ソーシャルな場でホストは15分前から応接するのは英国人もそうだが、日本だってそうじゃない?日本人ゲストは15分前をターゲットに来る人も多いから25分前から応接してよとホストリクエストしたら日本人はそんなに早く来るのか、クレイジーだと言われたな。

ここまで書いてきて思ったのだが、少なくとも英国場合オフィシャルで人数が少人数以外の場合は30分前にスタンディングドリンクの談笑から始めるバッファー時間を作るから、着席スタート遅刻ってそもそも稀だよねと思った次第である。裏を返せば時間厳守文化ではないということだよね。

2015-12-20

この前AirBnB(民泊)を使ってみた

ただの感想をつらつらと。

結論から言うと、長いステイであればホテルよりは快適。(1週間超)短いのはちょっとオススメできない。

気になったこと

ホテルのようにチェックイン手続きなどがしっかりしてないので、結構やり取りをしないといけなかった

・値段は適正なのかどうかは分からない。自分が使った時はオフシーズンだったので、後で調べたら結構良いホテルでも、同じ値段若しくは以下で取れた。(後の祭りだけど)

・逆にイベントなどでホテルが埋まっているような時は選択肢になるかもしれない

チェックインと同様にチェックアウトも同じでちょっと面倒

ホストによってかなり差がある(自分結構使っている方)ので、仕事で使うにはかなり厳しいと思う。

ホストによってはとても相性のよい人で仲良くなる人も多かったけど、不快な思いをする事も多かったので、普通の日本人だとかなり厳しそう。

・長いステイであれば快適と書いたのは、料理出来たり、ホテルでは出来ない自由さもあるので。逆にそれがあるので面倒くさい部分もある。(人それぞれ)

・部屋はホテルより同じ値段で確実に広くなるケースがほとんどなのは良い

以上。

3年間付き合って、今年の夏頃に結婚した。

これから死ぬまでこんなに素敵な人と一緒にいられるなんて幸せだと、たぶんお互い思っていた。

そんな想いが揺らいできたのが、先月頃から

結婚を機に引越した先の近くに、

大学時代の友人が住んでいることが後からわかった。

何度かその友人と飲みに行ったのだけど、

ある日友人が知り合いを連れてくることになった。

Kさんということにしておこう。

Kさんの第一印象は、不器用そうだけど素直で好感が持てる、

というような、当たり障りのないものだったと思う。

その後も何度か友人と飲む際にKさんが来ることがあったので、

Twitterで軽く話をする程度の仲にはなった。

ただ、当時まだ新婚生活が忙しくも楽しい毎日だったせいか、

特に意識はしていなかったと思う。

そんなある日、友人がKさん好意を寄せていることを知った。

2人で一緒に美術館に行ったとか、イベントに行ってきたとか、友人が楽しそうに話してきたのだ。

ただ、それを聞いても、素直に喜べない自分がいた。

それからだったと思う。Kさんが気になり出してしまったのは。

「友人とはどうなの?よくデートしてるみたいだねw」

なんてネタKさんと話す機会が増えたし、

友人とKさん自分の3人で飲みに行ったりすることが増えた。

というよりも増やしてしまった。

それから泥沼にハマるまで時間はかからなかった。

友人にも結婚相手にも内緒で、Kさんを誘って2人で飲みに行ったり、

相談にもよく乗ってもらうようになった。

初めてKさんからイベントに誘ってくれた時、

内心とても喜んでいて、あぁもうだめだな、と自覚してしまった。

そのイベント後、2人で食事に行き、

そこで、こっそり買っておいたプレゼントを渡した。

Kさんがすごく欲しそうにしていたものだ。

相談に乗ってもらってるお礼兼ちょっと早いけどクリスマスプレゼントってことで!なんて冗談交じりに。

Kさんが喜ぶことは予想していたけれど、それ以上に喜んでくれているのを見て、

ホストキャバ嬢に貢いでしまう人の気持ちが少し分かった気がした。

罪悪感を抱きつつも、Kさんと一緒にいられること、

お話できることが楽しすぎてもう引き返せる自信がない。

自分のことを馬鹿だな、とわかっていてもやめられない不倫は、

こうしてできていくのだろうな、と他人事みたいに思ってしまった。

2015-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20151215151317

スポーツ選手を見てると言うより、ホストの芸でも見てるような気分になるからだろう。

あれがスポーツというカテゴリではなく、ミュージカルなんかと同じく芸術分野の扱いだったら違和感はない。

2015-12-13

人の性欲や食欲を満たせばお金がもらえる

承認欲求を満たしてお金を貰うみたいなのはホストホステスくらいしかないんだろうか

はてなスターを与えて金を貰う仕事なら楽なのに

2015-12-12

女叩きの目指すもの

女叩きの目指すものは、ブサメンへの警告だと思う。

女を叩いて女に復讐したいというキモチよりも、ブサメンが女に騙されないように警告している意味が強い。

  

よく、フェミや女叩きアンチの人が口にする「まともな男女は女叩きを気にしない」ってのはその通りで。

ブサメンに対する女の態度と、フツメンに対する女の態度は天地の差があるので。ブサメンに関わってくる女は基本ブサメン害悪となるってことが前提に女叩きはなされる。

普通のまともな男にとっては、女はまともだろうけど。ブサメンにとっては女はライオンよりも危険生物だってこと。

そういう前提で女叩きしている。

  

俺は、ずーっと女叩きをしているが、目的は、「女に搾取される男を減らす、ブサメンから女に出て行く出費減らす」というのがあると思う。

俺の父親はアスペ発達ブサメン金持ちで、母親海外の優秀な大学を出た天才型で、父親はATMしか思っていないだろうと思われる。

当然両親はキチガイのようなケンカしまくっていた。母親ケンカが終わるたびに、俺を呼び出して、海外に居た頃の恋人がいかに良かったかを語った。

これを見て、やっぱりブサメン発達みたいな奴らは結婚するべきじゃねーよ。という意識があった。女にしても、イケメンリア充と遊びたいなら、それで人生終わってろよと感じた。

もちろん、アスペ相手していると、カサンドラ症候群ってこともあるだろう。アスペによって配偶者精神おかしくなるって奴だ。母親はそれなんだろう。

このような不幸を目の当たりにしていて、しかも世の中のドラマでも「亭主は元気で留守がいい」あるいは、「パパ臭い」みたいなネタ。ああいうのを見ると、やっぱ不幸だなって感じる。

また、生まれた俺自身発達障害の高IQ金持ちブサメンになってしまい、父親そっくりである。弟のほうは結構イケメン高身長になったが。

  

都合がいいことに、昨今の結婚率は下がっている。

俺としては、ゲームをしてみたくなる。

「本当にブサメン非婚化して、女が干上がる時にどうなるんだ」と。

女叩きをすることで、「女から利益を得られない」ブサメンが損得、コスパなどを考えて女から離れる。結婚しない

これで、どうなるんだと。

もちろん、女叩きもするんだからリア充アゲもする。

リア充爆発しろってのも、ある意味リア充うらやましいですっていう持ち上げ。

イケメンに走る女をいいことだと賞賛する。

マスコミに煽られて若い時間イケメンに振り回されて行き送れるように持っていく。

  

兵糧攻めっていうかな。ABCD包囲網とか、そういう感じのゲーム

その結果に出てくる世の中ってどうなるんだろうってのに関心がある。

ブサメンにとっちゃリアル地獄

だったら、ネクストステージをさっさとプレイしたいと感じる。

  

この世にイケメン美女が溢れて、ブサメン差別は無くなるかもしれない(今の世の中は女性イケメンと感じる男性が少なすぎるらしいから

東南アジアアフリカで余生を送る独身ブサメンが現地人と50くらいで子供をこさえるのがスタンダードになり、日本からブサメンが消えるかもしれない。

あるいは女に兵糧攻めが効いて男性地位が上がるかもしれない(無いだろうけどね。我慢して結婚するくらいなら一生独身がいい女が30%は居るだろうからそいつらは絶対妥協しないから

  

とにかく、今の中途半端ヌルイリアルは生き辛い。生殺しって言うかな。政府も扱いに困ってるし。処分も難しい。なんだろ、粗大ゴミなんだな。

で、現状の世界を変えるには、ブサメンから女に流れる金を減らすことが大切になる。

キャバクラ風俗はいいと思うんだよ。だってさ、そういう女に流れたかねは一瞬でホストとかバンドマンに流れるから、女の手元に残らない。

しかし、結婚や貢君がヤバイ。これは数千万単位の受け渡しになるから。だからこそ、ブサメン男に勘違いさせないために、女の悪いところを書きまくって、ブサメン護身しろよ!と言う。

ブサメンができるだけ時間と金を女に注がずに、女と絡まなくても人生よりよく生きられるようにどうしたらいいかと考えている。

  

結局、この手の女叩きは、目的ではなく、手段なのだ

ブサメンが女に金を使わない社会。このためである

  

<追記>求める世界

ブサメン二次元AV風俗リアルよりも充実した世界を堪能して朽ちる

ブサメンが女を嫌悪して、関わらないようにする

・女が若い美空イケメンヤリチンの追っかけに使って中古となり、中古ババアというブサメンから嫌悪される対象になる

イケメンヤリチンを持ち上げることで、こいつらに若い時間を使った女の馬鹿さを叩くことで、女に男性嫌悪を植え付けて理想を高くさせ益々ブサメンから遠ざける

喪女かいう、彼氏作ろうと思ったらできるくせに調子に乗ってブサメンを見下してるクソ女を駆逐する

アラサーあたりで結婚の引き取り手がいなくなる社会

2015-12-02

女性専用回春マッサージに行ってきた(電マと私・完)

http://anond.hatelabo.jp/20151201143130


メールを受け取った私がまっさきに行ったのは、ムダ毛周りの処理であった。


風呂には入り終わっていたし、施術の前にも入ることになっていると言うが、毛については自宅で処理をしていくほうが賢明だろう。

チラシを開いてその上に座り込み、Iラインを処理。

冬だからと油断して生やしまくっていた膝下を処理。

忘れちゃいけない脇の下も処理。

どこをどれだけどうされるかはわからない。

からないが、ただでさえババアかつデブである

施術者をげんなりさせる要素はひとつでも減らしておきたいではないか。


ムダ毛を刈りつつもメールのやり取りを数回行い、1時間後に最寄りの駅で待ち合わせ、ということになった。

そこから車でラブホファッションホテルという呼び方はいまだに馴染めないものを感じる)へ向かい、めくるめく春の世界へ、というわけだ。


殺されるかもしれないと少しだけ思ったので、ノートPCをつけたままにし、マッサージ店のサイトを開いておいた。

そしてふと思い立ち、はてなアカウントを作り、今から出かける旨を書き記した。

リアル身分トレースされないため、バッグの中には必要最小限のカードしか入れていない財布と、がっちりロックしたスマホと、部屋の鍵、ミンティアだけをぶち込む。

そしてコンビニへ向かい、ホテル代込みのゆとりを持った予算3万円をキャッシングする。

性のためにこんなにもお金を使うのははじめてだ。

最初最後かもしれない。

(ちなみに、今までのエロへの最大支払い額は、官能ドラマ的なもの聴くダイヤルQ2に払った8000円程度である


「はじめて」。

ババアにこんな種類の初体験が残っていたとは。


駅に向かうバスの中でしみじみ思う。

男性は自らのチンポの望むままに、可愛い女の子を買える。

本当に好きな女の子とヤレるか、というのはお金問題ではないかもしれないが、好みの容姿の若い女の子中出し、くらいであればソープで10万も払えばイケるのではないだろうか。

私の定番オカズAV(しかもサンプルを使っている有様だ)「しろうと関西援交」など、ピチピチ女子高生2名を一気に買い、ひとりに挿入しつつももうひとりにアナル舐めをさせるという幸せそうなことを当たり前のようにやっている。

映像の中の彼女らが、本当に女子高生かどうかは知らない。

しかし、アーイグイグ~~とうめく映像の中の彼はとても気持ちが良さそうだし(その声が大変にヌケるのだ)、あれがリアルな援交なのだとしても、きっと1人につき5万も払ってはいないように思う。


羨ましい。

私も若い女にチンポをハメてみたい。

処女を優しく、かつ荒々しく奪い、キツいマンコに耐えきれず中出しなどしてみたい。

私にそれをしたあの親指チンポの彼のように(中出しではなかったが)。


若い童貞ならどうだろう?

お金を払えば買うところまでは行けるかもしれない。

ただ、買った男の子が私に勃起してくれなくては全く意味がなくなってしまう。

ホストなどでもそれは同じことだ。


「私に欲情して」というようなことを書いた作家は誰だっただろう。

まったくもってそれなのだ

私が好いた誰かに欲情されて、イかされたい。

だって私が触れてきたエロメディアの女性達はそうだったのだから

好いた誰か、は諦めた。

欲情される、なんてこの年齢と顔と体ではおこがましい。

イかされたい、が最後の砦といえた。


待ち合わせの駅に着くと、少しだけ雨が降り始めていた。

「到着したらメールします」と知らされていたが、メールはまだ来ない。

手持ち無沙汰に、普段のようにTwitterを、LINEを見て、何気ないツイートや、返信をする。

ここで「今から回春マッサージしてくるよ」と入力したら私の何かが変わるだろうか。

最後の彼には連絡してみようかな。

思わなくもなかった。


そこにメールが届く。

自販機の前に着きました」

事前に教えられていた車のナンバーつぶやきながら駅を出る。

小さくて丸っこい車がそこに待っていた。

車内はよく見えない。

ドライバーの手が助手席ドアを中から開いた。

「あ……トウヤマです」

メールで名乗った偽名を告げる。

思い切ってその丸っこい車のシートに身を委ねた。


道中、果たしてなにを話すのが自然だったのだろう。

なぜマッサージを呼ぶことにしたのか、その経緯などを話した気がする。

おそらく私は饒舌だった。

オッサンも饒舌であった。

そう、回春マッサージ施術者は、おそらく50代くらいであろうオッサンであった。

小柄、メガネ。不潔そうではないが清潔とも言い切れない。

車内には隠しきれないタバコ臭いが漂っていた。

私が「今日の予約がダメなら縁がなかったと諦めるつもりだった」と告げると、たまたま今日に限って「通常の」マッサージ常連からドタキャンがあったため受けたのだと言われた。

日頃から「持ってる女」だと自負していたが(ならなんでイケないのか?きっとそれは多分、別問題だ)ここでそれを発揮するとは思わなんだ。


車は、オッサン推薦のホテルに滑り込む。

うっすらと見覚えのあるホテルであった。


週の頭にしては混みあっているそのホテルに、空室は3つしかなかった。

5000円代の部屋は安いのか高いのか。

今まで数多のラブホに入ってきたが、値段はあまり意識せず部屋を選ばせてもらっていたなぁと申し訳ない気持ちになりつつ、もちろん選んだのは安い部屋である

(それでもこのホテルではランクが高い部屋であった)


さなエレベーターに乗り込むとき、少し身体がこわばるのを感じた。最後の彼に、よくエレベーターキスをされていたからだ。

しかし当たり前のことだが、オッサンが私にキスなんぞするわけがない。

自分の警戒心に苦笑しつつ部屋に入る。

激しい既視感が駆け抜けた。


この部屋、入ったことがある。


厳密に言えば全く同じ部屋ではないかもしれない。フロアが違うかもしれない。

でもこの内装は見覚えがあった。

最後の彼と1度来たことがある。

この部屋でしたセックスも思い出せる。

一緒にサッカーを観た帰り。デブの私がレンタル衣装を無理やり着て、制服プレイをした部屋である


………つくづく「持ってる女」だな、私。

一気に覚悟が固まった。

冷蔵庫からサービスの水ペットボトルを取り出し、ひとくち飲む。

オッサンに渡されたガウンタオルを持って風呂場へ向かう。

車の振動でまたマンコが濡れていた。


下着はつけておいて下さい。

そう言われたのでガウンの下にはブラジャーパンツをつけてあった。

ベッドにうつぶせになるように促すオッサンに従い、ラブホの大きなベッドに横になる。

他の女性専用マッサージはどうなのかわからないが、このオッサンの手法普通マッサージを施したのちの性感マッサージなのだという。

罪悪感が軽減される、いいシステムだと思った。

例えば誰かにオッサンと一緒にいる場面を見られたとしても、あくまで「普通マッサージお金を払いました」、という顔ができなくもない。


で、オッサンのマッサージは上手かった。流石にこちらが本業だけある。

特に良かったのが二の腕マッサージ二の腕なんて揉まれたことがなかったが、存外に疲れていたのだとしみじみわかった。

相変わらず二人とも饒舌だった。

それと、オッサンのスンスンという鼻すすりが気になった。

寝てもいいですよと言われたがそんなもったいないことはできない。

気持ちいいことをされているあいだは気持ちよさを全力で感じていたいのだ。

今まで行ったマッサージ屋の話、高速バスの話、最後の彼によくマッサージをされたが正直いつも痛かったという話など、美容院でもマッサージ屋でも「黙ってやって欲しい、ほっといて欲しい」と思う私なのに、よく喋ったと思う。

なのに、1度でいいから人に触られてイキたかたかあなたを呼んだのです、ということはどうしても口に出せなかった。

いっぽう、オッサンはスンスンとよく鼻をすすった。


小一時間は揉まれていただろうか。

普通の」マッサージからだんだんと、尻たぶを揉み、横乳に触れ……というものに切り替わってきた。

たか

マッサージでほぐれた身体ではあるが、内心の緊張は隠しきれない。

うつぶせのまましばらく触れられていると、鼻をスンスンさせながら、オッサンの手が太ももをそっとひらく。

下着の上からつうっ……と、マンコをなぞられた。

!?

そう思うほどの繊細な触れ方にまず驚いた。

AVを見ていても、パンツ越しにマンコを触るシーンとマンコにパンツをくい込ませるシーンはイラつきながら飛ばす私が、少し感じてしまったことに衝撃を受ける。

舌のような指がマンコを這う。パンツの上からからこそのもどかしさが襲ってくる。

これは、気持ちがいい。

うっとりとかよりも、驚きが先に立った。

オッサンはうつぶせの私に対してどうポジショニングしているのか、よくわからない。顔にタオルをかけられているかである

オッサンの姿勢を想像してしまい気が逸れるが、「身体を起こして下さい」と言われてぼんやりそれに従った。


ベッドに座ったオッサンに身体を預け、もたれかかる。

オッサンは後ろから私の乳をそっと触る。

ブラジャーの上からだ。

左右平等に交互に触る。マッサージの延長だなと思った。

もともと胸は私の性感帯である。心地よさを感じて目をぎゅっと閉じて感覚を味わう。

そこに差しまれ不快感があった。

オッサンが私の手をそっと握ったのである

本当に申し訳ない。こんなデブスババアの体なんて触りたくないだろう。万券もらったって、ボランティア同然だ、そうわかっている。

オッサンは汚くはないし無臭であるマッサージうまい。マンコを上手に触ってもくれた。

でも、手は握られたくなかったのだ。

なんとまあお綺麗なことである

娼婦だけど唇は許さないの」の逆バージョンだ。「男は買うけど手は握らないで」。


そっと、オッサンの手がブラのホックに触れる。やりにくそうに肩ひもを落とし、ガウンを脱がす。

直接触れられると声が抑えられないほどの感度の乳首なのに(ブラ越しでも机などに擦れると感じてしまうことがある)、その時はオッサンの手つきにあまり興奮を感じなかった。

このまま冷めてしまうのだろうか。


ふたたびうつぶせになるように促される。

今度はパンツを脱がされて、指で直にマンコを触られた。

普通マッサージの時から思っていたが、オッサンの指はすべすべしている。

すべすべの指が私のマンコのぬめりを掬い、縦に撫でる。これは気持ちがいい。マッサージされている時から気持ちいい部分では声を上げていたので、その延長で私は声を出した。

クリトリスを撫でられる。うつぶせのままで触れられたことは多分ない。変な感覚だがイヤではなかった。イケそうかと言われたらまだまだ遠いが、気持ちがいいので声を上げる。何度もそこを擦られる。


そこにまた不快感が襲う。


オッサンの指がマンコに侵入したのだ。


電マを友としているくらいだ、私はクリトリス至上主義、マンコの中には何ら感動を感じない人間である

AVの激しい手マン、その果ての潮吹きには憤りすら感じる人間である

そういう意味での怒りなのか。

手を握られた時の感情と同種の怒りなのか。

そういえばNG行為的なことは全く確認されなかったなとふと思う。

指入れないでください、と言っておけばよかった。

あいにく私はこういう時(たとえば、飲食店でオーダーミスをされた時、たとえば、ネイルサロン側のミスで2時間待たされるハメになった時)、強く出ることができない人間だ。

ニコニコ笑って「気にしないで下さい」と言ってしまう。

そんな女だが、もちろんここでニコニコ笑いはしない。今日はイキにきたのだ。払う金の単位も違う。静かな抵抗として、クリトリスを触られていたとき自然に上げていた声をむっつりと潜めて、オッサンの手マンを批難した。


手マンはそれほど激しいものではなかった。入り口をクイクイ、指先をヌプッ、その程度だ。鼻をほじるのと何ら大差はない。

それでもさっきまでの気持ちよさは飛び散り、まさかこのまま手マンで終わるつもりじゃないだろうな?という暗雲が脳裏によぎる。

私の温度が明らかに下がったことに気がついたのか、オッサンが「足がむくんでましたから、オイルマッサージしておきましょうか」と囁く。私はそれを承諾した。



オイルをぽたぽたと体に垂らされるのは実に官能的だった。

「Oh」もしくは「Ah」という表記が相応しいだろう。

背中から腰にかけてを指でソフトに撫でられると、くすぐったさに声が出た。

まずはうつぶせ背中側を。肩、ふくらはぎ、足の裏。オイルで滑ることによってオッサンのマッサージ技は数割増に心地よく感じられた。

イカなかった。イカなかった。けどまぁ、クッソ高いマッサージを買ったと思えば……そう落としどころを見つけかけた時、鼻をすすりながら、オッサンの手が再びマンコに忍び寄った。


回春マッサージ部分はまだ終わっていなかったのである

すっかりそれは「店じまい」なのだと思っていたから驚いた。

オイルでぬるついた指が再びマンコに侵入する。

うつぶせのマンコに人差し指中指を入れているため、ケツの穴に親指が当たるのが大変に邪魔くさい。気が散る。つくづく私はクリトリスだけを触ってほしいのだと思い知る。オッサンは人差し指中指を絡ませるアレでもってマンコを攻めはじめる。チンコ特有のアレである。イクぜ!俺の指技!と思っているのかもしれない。大変に迷惑であるのであれを言い出した奴は終身刑を食らうべきだと多くの女が思っているはずのアレ。Gスポットがあると信じている(あるのだとは思うが私にはそれはガンダーラでしかない)男のユートピアGスポット手マン。ゼイ・セイ・イット・ワズ・イン・ヴァギナ


もちろん私は無言である

痛みすら感じて枕に顔を埋め、黙り込んだ。

オッサンは指技が通用しないことに焦りを感じたのか、鼻をすすりながら、私に体を仰向けるように指示した。

顔にタオルをかけ直される。数秒後、思わず声が出た。

オイルでぬるついた乳輪を、オッサンの指がこねくりまわす。

気持ちいい!!気持ちいい!!!気持ちいい!!!

他人にぬるついた胸を触られるのはめちゃくちゃ気持ちがいい!

これが恋人相手なら、「舐めて!」と懇願していただろう。

オッサンがどうやら指のみしか使わないものと読み、言い出さなかったが、心の奥底では激しく乳首を吸われ、噛まれることを望んですらいた。


大きく声をあげる私に安堵したのか、オッサンは鼻をすすりながら再度、マンコに指をのばす。

もう同じなので省略するが、手マンに対して私は無言を貫いた。

反応するのはクリトリスにのみ。そう決めて黙り込むと、オッサンはようやく察してくれたようだ、指でクリトリスを撫で始める。


他人に与えられる快楽」の久しぶりさ。

電マほどの安定感がないことに対する、嬉しくない焦燥。

ああ。

親指チンポの彼の苛立ち、今ならわかる。

もっと一定リズムでやれよ」!


愕然とした。

私が求めているものはどこまでも、電マのテクニックなのだ

そんなもの人間に求める方が間違っている。

でも、だけど仕方ないじゃないか。はじめて私をイカせたのは電マ、私を一番多くイカせたのは電マ、文句を言わず、何も求めず、私がデブでもブスでもババアでも、黙って奉仕してくれるけなげな電マ。

電マじゃなきゃ、多分。だれとしても同じだ。


私は人とのセックスでイクことが、多分できない。


マジかー。


今、こうやって赤の他人クリトリスをなぶられながら、こんなことに気がつかなくたっていいじゃないか。

バッカだなあ!!!


こうなったら意地でもイってやる。

中イキじゃなくていい。クリイキでいい、でいい、というかそれが私のイキ様だ。いつも通りイッてやる。オッサンは2時間14,000円の、ちょっとテンポの狂った電マである本来業務であるマッサージうまい、単なる電マである


オッサンは鼻をすすりながらクリトリスに集中している。私はタオルで顔を隠されているのを良いことに(それでも恥じらい、ためらいはあった)自分の胸をわしづかみにした。

ぬるついた胸は自分で触っても最高にエロい感触で、乳首を撫でると腰が浮いた。

左右の乳首クリトリス。ここだけ触られれば十分なことを再認識する。いつものように足をピンと伸ばせば、オッサンの手ももうマンコには侵入できないだろう。私は3点の快楽に集中した。何分経っただろう、多分5分はなかったと思う。イキそうになる。ここでやめたら許さねぇ!という気持ちと、マンコに指入れるなよ!という気持ちを込めて声を大きめに上げる。

キモチイ、キモチイイ、イク、イク、イッ……」

「スンスン(鼻)」

「イクゥゥウゥ!!」

イッた!!!

やった!!!!!!

ここで私によぎった喜びは「他人の指でイッた」ということに対してのものではなかった。

「一万ナンボ、無駄にせずに済んだ!」

そういう、とてもがめつい喜びだった。

快感の度合いで言えば、ダラダラ1時間くらいクリトリスを電マで刺激したあとに味わう本イキのほうが断然上だと言えた。

それでも。イッたのだ!!!

達成感に包まれている私の太ももを、オッサンはそっと撫で、終わりですよ感を醸し出す。

そして鼻をすすりながら「お時間で〜す」とつぶやく

「手、洗ってきますんでね。戻ったらシャワーになります

おいおい、それじゃあ私がすっげぇ汚ねぇみたいじゃねーか、とは思ったが、実際汚らしい外見のマンコなので文句は言えない。

オッサンの手洗いを待ち、バスルームの扉を開ける。

シャワーにかき消される程度のボリュームで私はつぶやいた。

「あ〜〜〜〜、損した」

人生最大級賢者タイムであった。


オッサンに14,000円を支払い、ホテル部屋代を精算して、再び車に乗り込む。

エロ方面の話題は一切出なかった。

どこそこのうどん屋が移転したとか、チェーンのマッサージ屋はテクニックがどうとか、そんな話で帰路は終わったと思う。

自宅にほど近い、さっき3万円キャッシングしたコンビニまで送ってもらうことにした。

明日朝ご飯買って行くので」

「いいですよ、そういうの大歓迎」

なにが歓迎かよくわからないけど、オッサンはコンビニにするっと車を入れた。

「ボクここでタバコ1本吸うんでね。コンビニ出たら知らん顔して帰っちゃってください」

そう言ってオッサンは、さっき私のマンコの中に入れた指でタバコを取り出した。


いつものセブンイレブンでパンを見繕う。

下腹部の重いものは消え去っていた。

その代わり心がずしんと重かった。

「汚れてしまった」みたいな後悔ではない。

万単位の出費に値する快楽が得られなかったことへの後悔、というか、失望であった。

それは自分のマンコに対する失望でもあった。

手マンでもチンポでもイくことのない自分の体への軽蔑と。

それでも私には電マがあるじゃないか、という安心感と。


コンビニを出る。オッサンの車はまだあった。コーヒーひとつも渡してあげるべきかと思ったけれど、他人のふりがスマートだろう、もうお金は払ったのだから

シャカシャカコンビニ袋を鳴らしながらアパート階段を上る。

鍵をひねって、「ただいま」と言う瞬間、私はとてつもない多幸感に包まれる。

部屋に帰ればいつでも、電マが私を待っているのだから

自分の性欲は自分で慰めよう、これから一生。

そう心から思えた夜だった。

2015-11-29

UR賃貸AirBnBで又貸しして大儲けしている奴がいる

UR賃貸のタワマンに住んでいる。

ご存じUR礼金保証人不要だけど、敷金が3か月必要家賃はややお高め。とはいオートロックそのほかの設備はしっかりしてるし、家賃が高い分住民に変な人も少なかろうというセキュリティ面を評価して毎月高い家賃を払ってきた。

しかし、そんなUR物件内で、今年に入ってから見知らぬ外国人を見かけることが多くなってきた。最初の頃は外国籍の入居者が増えたんだろうくらいに思っていたんだけど、あまりに頻繁なのでふと思いついて調べてみると、マンション内の一室がAirBnB登録されてた。つまり彼らはマンションの住人ではなくて、オートロック内に不特定多数が出入りしているセキュリティもクソもない状態になってたってこと。

しかAirBnB登録されている室内の写真を見る限り又貸ししている奴は住んでもいなくて、予約不可日≒稼働日として計算すると1室で毎月20万円程度の利益を上げているらしいこともわかった。

他の住民コストリスク押し付けて金儲けしている奴がいるなんて状態はもちろん納得できないのでUR通報したんだけど、それからずいぶん経つのに相変わらずマンション内では見知らぬ外国人をちょくちょく見かけるし、AirBnB物件ページには「ホストは素晴らしい人だった」みたいなレビュー投稿され続けている。

これってつまりバレてもUR強硬手段を採られることはなく、問題なく運営を続けられるってことだよね?

金銭的なリスク改装とかのコストほとんど負うことなく年率100%近い利回りで不動産投資できるとかサイコーじゃん。家族の名義で数室借りれば、それだけで生活もできんじゃね?

俺も自分で住む部屋は別に借りて、今住んでる部屋はAirBnBで又貸ししようかな。AirBnB利益相殺すれば、今よりいい部屋に住めそうだし(笑)

いやー来るね、UR賃貸AirBnB運営。そのうちBIG tomorrowあたりが特集組むよ。そうなると競争率が高くなりそうだから、始めるなら今のうちがいい。Make moneyでYou gonna make your dream come trueやで!

2015-11-28

とある若手俳優オタクが待つ理由

三次元オタクはなぜ待つのか。

年間数十時間入り待ち出待ちに費やすオタクの風上にもおけないわたしが、オタクになってからずっと考えてきたことである

基本的三次元オタク世界では、出待ちはだめだという風潮になっている。

公式出待ちのある宝塚は、他のジャンルオタクから「まあ宝塚は別枠だから」と言われる。

そして東京の有名な劇場だと、なぜか事務所出待ち禁止している子達でも、「どこどこ劇場から〜」と出待ちが突然許された風潮になる。

そして、これまで出待ちなんて来たことがなかったようなおばさんのオタクたちが待ち始める。パンフレットサインをしてもらう。握手してもらう。舞台が終わって疲れているはずの◯◯くんが「ありがとうございました」と自分だけのための笑顔を数秒くれる。

すると、これまで「出待ちなんて…」と叩いていたオタクたちが口をつぐみ出し、気づいたら出待ちファンに成り下がっている。

出待ち麻薬だと思う。

アイドルでもなんでもない彼らは、イベントでもない限り、ファンが気軽に言葉をやりとりできる相手ではない。

あんまり人気がない人だとツイートをファボしてくれたり、リプライをくれる場合もあるが、いわゆる若手俳優の中で日常的にそういったことをしている人というのはあまりいない。

からファンと俳優のやりとりはお互いに一方的ものになる。

投げて、キャッチして終わりであるボールは続かない。

ブログ更新されてコメントをしても、そのコメントに対するレスはない。

もちろん手紙を書いたって、もはや読んでいるのかわからないレベルだ。読んでいる子もいるし、正直読んでない子もいる。

けれど、出待ちをすれば最短でも数往復のやりとりができる。よっぽどギスギスした現場でもない限り、「観ました(観ます)!」と言えば、ありがとうございますと言われる。

よっぽど追いかけまわしていない限り、彼らの発する言葉は限られる。

「そうなんですか。」「本当ですか?」「うれしいです、ありがとうございます

彼らは現場botになる。待ち始めた頃、たくさん話せたような気持ちになって会話を思い返してみても、気づけば話しているのはわたしばかりで、向こうは無難レスしかしていないことを知る。

基本的によっぽどでもない限り、彼らは肯定しかしない。

彼らにとって、たとえ出待ちをするファンだとしても「ファン」だからだ。

そもそもそういう職業だと割り切って、自分でここまでは話すと決めている子もいるし、自分ホストではないと絶対出待ちとは話さないと決めている人もいる。

出待ちに慣れてないオタクは断固拒否俳優でもない限り、肯定しかされないから自分出待ちすることを本人が肯定してくれていると思い込む。

それが限りなく消極的な「仕方ない」肯定だということには気づかない。

彼女たちにとって、目の前の俳優自分と同じ人間ではない。その事実は知っているはずなのに、頭で理解しようとしない。

自分職場で誰かに待たれていたらどんな気持ちがするのか、考えたりしない。むしろ、くだらないプレゼント舞台感想を書いた手紙を「あげている」自分出待ちなんかして時間を使って「あげている」自分という気持ちになる。

そういう本当に迷惑なファンに成り下がっても、ほとんどの俳優はそのオタクが消えていなくなるまで待つ。

出待ちファンを拗らせてホラーすぎる行動に出るオタクも世の中にはたくさんいるし、たくさん見てきた。

明らかに嫌がられていて、他の共演者にも困った顔をされ、時には他の共演者がその俳優を守るような素振りを見せても、そこまでまわりが見えなくなったオタクが気づくことはない。

けれど、ある日突然いなくなる。いなくなるものから、どういう気持ちで、なぜ気づけたのかとても気になるけれど、聞けたことはない。

最寄りで待ってしまったり、「ここまでで」と言われても延々着いていったり、ご飯やさんに押しかけたり、そこまで時間を費やして、それが本人に拒絶される原因になってしまったと気づいたとき、どう思うのか全く想像がつかない。

そもそもそういうことをしても許されると思っている時点で自分が何様でどういう発想でそういうことをするのかよくわからないが、あれだけ情熱を傾けていたものをうしなって、なにをして生きているだろうとむしろ心配になる。生死を案ずる。死んでいないかしらと不安になる。誰かしらがどこそこで見かけたと話が回ってきて、よかった生きていたともはや安堵する。

出待ちをすることは本人に嫌がられることだということをわたしは知っている。

けれど、わたしは待つ。なぜなら、本人は待たれることを諦めていることも知っているからだ。

わたしが待たなくても誰かは待つ。出待ち肯定されてはいけない。舞台の観た人全員が出待ちをしたら街は大混乱になる。

一方で、だめでありながら、誰かは絶対に待つこともみんな知っている。だから、わたしは劇場という物語の中で「出待ちをしちゃう最低なファン」という役を割り当てられる。

そして、たくさんの暴言を受け止めながら、しれっとした顔で待つ。面白かろうが面白くなかろうが、入れる限り公演には入って、毎日待つ。

すると個として俳優認識されるようになる。

いつも待つけどいっぱい公演には入ってくれる◯◯ちゃんになる。どれだけつまらない公演でもたくさん入るので、例え舞台がつまらなくても、制作がいい加減でも、俺のチケットノルマ買い支えてくれる◯◯ちゃんにもなる。

そして、一定数の俳優は、どうやってこんなに俺に会いに来るのに、どこかで舞台に通うだけのお金を準備するんだろうと少し興味を持つ。そして、そうでない俳優は、よくわからないけど、出待ちはするけどたくさんお金を使ってくれる人だと自分にとって都合のいい部分で受け止める。

そこで付け上がるオタクは2.3年でいなくなる。

わたしはこんなにたくさんお金を使っているんだから出待ちして対応してもらって当然、イベントでファンサをしてもらって当然、大切にしてもらって当然。

そうやって消えていくオタクもたくさん観てきた。

けれど、世の中には出待ちなんかしなくても、舞台を全通してせっせと手紙を書いて、一生懸命応援しているファンはいるのである

お互いに言葉を交わすことはほとんどないし、本人はその人の顔も知らない場合が多い。

しかし、手紙をもらうたび「この人いつも来てくれるなあ、昔からずっとだなあ、ありがたい」と俳優は思う。

顔すら知らないからイベント俳優から声をかけることはできない。だから俳優「ありがとう」という気持ちはファン本人に届くことなく消えてしまう。

俳優は引き止めることも、直接お礼を言うこともできないけれど、そういったファンもまた自分を支えてくれていることを知っている。

出待ちファンが、これだけお金を積んでいるから、対応されて当たり前は成り立たない。

あくまでそこの繋がりはない。結果論だ。これだけ俺にお金を使ってくれるくらい俺のことが好きな(かわいそうな)子だ。優しくしてあげよう、と思えば、対応は優しくなる。

最初はファンも喜ぶ。わたしは出待ちファンなのにそんなに優しくしてくれてありがとう!と感謝する。

けれど、次にやらないと「どうしてしてくれないの?わたしのなにが悪いの?」と怒る。

大抵そういうオタクは他のファンに嫌われているので、対応されないと「やっぱりあの子出待ちなんかして嫌われてるんだわ」と言われる。

からこそ、オタク必死になる。

嫌われていると思われたくない。みんなの前でわたしの存在肯定してほしい。普段自分の悪口を言い、会場でヒソヒソと遠目に話しているファンを見返したい。

しかし、それにずっと応えていれば、他のファンは興ざめする。

あの人出待ちなのにあんなファンサしちゃうんだ、わたしたちはルールを守って応援してるのにバカみたい、と思う人は一定数いる。

そして俳優はその出待ちファンと他のファンとの板挟みになり、やがてそのファンのことが疎ましくなってくる。

お金は使ってくれるけれど、色々とワガママを言ってきて面倒だ。最初から対応なんかしなきゃよかった、こんなことになるなんて思ってなかった、と思っているだろう俳優も何人も観てきた。

ちゃんとファンとの線引きをできなかった俳優にも非はあると思うが、そもそも出待ちなどの現場でちらっとしかさな自分のファンの性格人間性なんてわかるわけがないし、運が悪かったとしか言えない。

だんだん対応が悪くなっていき、オタクも干されていることに気づき、離れていく。

そうやって消えるオタクもいる。

また、ただ単に対応が慣れから悪くなっていき、それにオタク失望して辞めるパターンもある。

何年も追いかけていると、機嫌が悪い日もたくさんある。けれど、オタクはぐっと堪える。すると、俳優は「俺がどんな態度とってもこの子は俺のことが好きなんだ、追いかけてくるんだ」と勘違いする。

お礼を言うことを忘れてしまう子もいる。全通するからね、と言って「そうなんだ」と返してしま俳優もいる。

けれど、全通は簡単なことではない。プライベートの予定をスケジュールとにらめっこしながら調整して、資金調達して、チケットを買い揃え、毎日劇場までの交通費を払い、など、考えると気が遠くなる行為だ。

俳優は、舞台全通なんてしたことがないからオタクがそのためにどれだけの犠牲を払っているのか、ピンとこない。

俳優にとって、その子が全通やそれに近い劇場通いをしてくれることはもはや当たり前だからだ。

そうなってしまった俳優失望して辞めるオタクも数多く見てきた。

別にお礼を言われたくて全通しているわけではないし、本来お礼を言ってもらえるものではないが、お礼を言う場があるのにお礼を言わないとさすがにオタクの心も着いていけなくなる。

俳優本人に演技などの実力が備わってない場合特にそうだ。

◯◯くんの演技、大根だなと思ってずっと応援してきたけれど、同じお金を使うならもっと有名な人の出ている良い舞台を観ようかなと思うオタクもいる。

こういう結末は結局どっちが悪いのか、わたしには判断がつかないけれど、一番多いと思う。

一方で何年も延々と追いかけてしまオタクがいる。

それは、自分出待ちをして迷惑をかけていると自負しながら追いかけていて、また、俳優側もそのオタク感謝気持ちを忘れなかった場合である

そういったオタクは、自分が叩かれて当然だと思っているので、ファンサをされなくても怒らない。むしろされると、ラッキーくらいの気持ちでいる。

自分出待ちをしてしまう最低なオタクだと思っている傍ら、心から板の上に立つ俳優を好きでいる。

から対応が多少悪くても「そもそも出待ちしてたのが悪い」「疲れてるのに申し訳ない」という気持ちを常に持ち合わせている。

もはや、板の上の俳優が好き過ぎて、出待ちをして迷惑をかけている自分という存在にすらちょっと苦しむ。

俳優も、「この子は俺が嫌なときには空気を読んで帰る子だ」と思うので、だめなときは遠慮なく今日対応しないと通告してくる。オタクもそれを受け止め、おとなしく帰る。

さらオタクの中には、俳優が嫌がっていることをするファンを止めてくれる人すらいる。

ご飯屋さんで待っていたり、タクシーで追いかけようとしたり、延々着いていこうとするファンに声をかけて、止めたりする。

これは俳優本人が絶対にできないことだが、確実に嫌がっていることなので、「この子は俺が電車に乗るまでストーカーを止めていてくれる使えるオタクだ」と思い始める。

若手俳優マネージャーはそこまで仕事をしないので、俳優ストーカー(と化したファン)を自分でなんとかしなくてはいけない一方で、自分対策をしたら逆に喜ばせてしまうこともわかっている。

たとえ男といえど、家まで着いてこようとしたり、自分の待ってほしくないところまで待とうとするファンは、気味が悪いので、代わりにオタク対策すると嬉しいと思っている俳優一定数いる。

そういう悪質なファンの相談オタクにする俳優一定数いる。

オタクは頼られて嬉しいので、頼まれたことを必死遂行しようとする。そして、お互いにWinWinの状態になる。

オタクがもう追っかけ辞めようかなとこぼすと、まだ発表されてないけれどこんなこんな仕事があって俺は◯◯ちゃんにみてほしいって思ってるんだけど!と引き止めようとする。そういう話も珍しいことではなくて、そういうとき俳優人間味を感じる。

けれど、オタク対応されればされる程、不安になる。

わたしがいなくなったら、またわたしみたいなオタクが現れて◯◯くんはその子にもこんなことを言うんだろうかと考え始める。

何時に現場に入るよだとか、何日はどこで仕事があるよだとか、自分から教えてくれるのか、それともこの俳優自分みたいなファンには誰でもそうするのかわからなくなる。きっと答えはYESでありNOでもある。

けれど、その答えを知りたくなくて、オタク現状維持を続けてしまう。俳優に気を使いながら待って、機嫌を損ねないように話して、対応が悪くても落ち込まないようにいつでも受け止める心でいる。

勿論根底に「好き」という気持ちはある。けれど、好きだからこそそれ以上に不安なのだ

自分が大好きな俳優にとって、替えの効く「個」なのか、それとも唯一無二のそれなのか。

その不安に気づかないためにひたすら待つ。

きっとこれこそ、わたしが年間何十時間も何百時間も待ち続ける理由なのだ

2015-11-18

ゲームチャット諜報機関にとって悪夢である理由

テロリストゲーム機(PS4)のゲームチャット機能を使ってるかも、っていう報道が出ている。

この件でPS4を叩いても仕方が無い。というのはPS4に限らずゲーム内のチャットテロリストが会話を行うのに適した理由がこんなにも多いから

① 膨大なチャネル

会話経路がゲームの数だけ、星の数ほどある。NW的にはPSNを利用していても、プロトコル暗号方法ゲーム毎に異なるのでPSNの根っこで監視をしても結局各ゲーム毎に解析方法を作らなければならない。『釣天使』とかかわり合いたいと思うほど諜報機関は暇では無いだろう。

そして、ゲームの数はアーキテクチャの数であり、それぞれ異なる方式情報が伝達されている。あるゲームではメッセージサーバ集中管理でも、また別のゲームではP2P通信だったりする。それらを複合的に扱っている場合もあるだろう。テロリストとは無関係第三者ゲーム機ホストとして会話が行われ、運営者側では会話ログを一切持っていない、こんなケースはいくらでもあるだろう。

サイバー犯罪対策法はログ保存を事業者義務づけているが、P2Pアーキテクチャではそもそも事業者との通信自体が行われていない。

チーターとの戦いで洗練された暗号

オンラインゲーム運営は常にチーターとの戦いだ。ゲーム運営者はゲーム機サーバの間の通信が解読されないように暗号化を当然のように行っているし、鍵割れ対策として鍵交換も頻繁に行われている。また、暗号アルゴリズム自体カスタマイズしていることが多い。

平文でへろへろとメッセージが飛んで行くEmailとは根本的に設計運用レベルが異なる。

豊富ゲームコミュニケーション手段

ゲーム世界コミュニケーションに使える手段豊富だ。プレイヤー同士でコミュニケーションが取りやすいようにチャット機能の他にも各種のアクションメッセージ伝達手段豊富に用意されているし、符号化の方法さえ決めておけばあらゆるゲーム内のオブジェクト通信に使える。

ポケモンを繰り出す順番でメッセージを伝えることもできるだろうし、ゲーム内のインクで床に書いても良い。そこから第三者意味を感知するのはほぼ不可能だ。これらはもちろんログにも残らない。ゲーム内の全行動・全会話(音声含む)を保存しておけるようなリソースはどこの会社も持っていないし、そんなことに浪費しようとすれば株主が黙っては居ないだろう。

④ 木を隠すための森の存在

ゲーマー攻略のために「強い目的意識」を持った「物騒な会話」を日常的に行っている。

何時に集合してなんとかを殺す、とか爆弾を仕掛けてXXが通ったら起爆するとか、普通の会話の中ではあんまり出てこないがゲーム内ではごく普通の会話だ。仮に傍受/平文に解読を出来たとしても、どれが善良な市民の会話でどれがテロリストの会話か識別するのは辛いことだろう。

追記:

大多数のITエンジニア通信暗号化の基盤として信頼していたOpenSSLに巨大な脆弱性"HeartBleed"が昨年発見され、その脆弱性NSAが事前に把握していた、という昨年の事件オープン暗号化基盤さえも国家レベル諜報機関に対しては大穴が空いている可能性を示唆するものだった。

このような背景の元では、テロリストが「通信の内容」よりも「通信存在」の秘匿、そして事後の捜査のしづらさを重視したとしても不思議ではない。

ブコメトラバでも指摘されているが、事後的に平文の会話ログや行動ログ運営会社に提出させることそれ自体は可能だろう。

しかし巨大IT企業通信会社比較して捜査慣れ(証拠提出慣れ)していない、しか英語が十全に通じるか怪しい国にある運営会社からログを入手し、ゲーム仕様依存するログを読み取る時間と手間を考えたとき、この夢と虚構暴力世界秘密の謀りごとを埋める森として十分な広さがあるように思えるのだ。

2015-11-15

BSフジ南京事件討論番組

たぶん1ヶ月くらい?で視聴できなくなるので、今のうちに見て思った内容を書き留めておく。

BSフジLIVE プライムニュース

2015/11/12 『「南京事件」とは何か 3論客見方相互検証』 【前編】

http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d151112_0.html

2015/11/12 『「南京事件」とは何か 3論客見方相互検証』 【後編】

http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d151112_1.html

ゲスト

秦郁彦 現代史

藤岡信勝 拓殖大学客員教授

山田朗 明治大学教授

と、珍しく各派の研究者が揃った討論番組だった。

山田氏は、紅卍会の4万、崇善堂の10万、日本軍による揚子江に流した数千以上を根拠にしていたが、

崇善堂の記録は鵜呑みにできない事は歴史学者でも多数だと思うので、それを本気で根拠だと思うなら

もっと説明する時間必要だと思った。

当時の南京人口は135万、ここから80万が脱出し、それに中国軍人も加えて60万はいたと推定していた。

ここだけ若干歯切れが悪かったような印象、陥落時の人口問題は確かな史料が無いからそうだろうねえ・・・

それ以外は終始無難なやりとり。

これまで南京事件論争ではあまり名前の出てこなかった人だけれど、この中では一番若いせいもあるかもしれない。

秦氏山田氏と違って、まぼろし派に対して攻撃的な発言が目立った。

やはり笠原氏らと共に長年論争の中心にいたため、特に学術的態度の悪いまぼろし派に対しては

色々と思うところがあるようにみえた。

推定数は4万と明言していた。

著書の「南京事件」は、後の増補版にて「4万をずっと下回る」と追記しているが、

積極的に「4万よりずっと少ないはず」と主張する気はないようだ。

幕府事件捕虜処刑について、「長勇がやっちまえって言ったから、軍民まとめた殺しちゃったんだ」

と話していたけど、それ下関での話と混同してない?

長勇みたいな勢いで幕府山でも処刑しちゃったんだ、って意味で語ったのかもしれないけど、あの流れでは誤解されちゃう

(ひょっとしたら、秦氏最近南京事件研究から遠ざかっていて、記憶あやふやになってるのかもと個人的印象)

藤岡氏は相変わらず。

南京の陥落時人口20万でほかは無人だったから30万は無理説の古臭い論法

秦氏が「無人なわけない、日本軍が入った時はみな隠れて様子を伺うんだから、みてないのは当たり前」というツッコミにも、

藤岡氏は「入った時に人はいなかったって日本兵が言ってんだから」で押し通していた。

秦氏ツッコミも城内の安全区外が無人かどうかに終始していたのは残念だった、虐殺の多くは城外なので。

ベイツら安全委員会が残した具体的被害記録も、死者はゼロなんだと主張するお決まり詐術を使っていたが、

それは中国人から聞いた死者は伝聞だからノーカウントという、まぼろし派の恣意的フィルタをかけているからだ。

安全区内、金陵女子大学の程瑞芳が記録した日記についても「日記に記した死者はゼロ」と強調していた。

だが程瑞芳日記女子大学という性質もあって、日本兵による強姦が多く記されているが、藤岡氏はそれには意図的に触れない。

こういうやり方はやはり学術的に不誠実な態度であると言わざるをえない。

現在では一番確定的史料の残っている幕府事件については、さすがにもはや自衛発砲説について触れる事はなかった。

しかしこの幕府事件山田氏・秦氏共に歯切れが良いのに対し、藤岡氏は最初言い訳を考えるのにしどろもどろの印象だった。

最終的には拘束後の処刑も「戦闘中ですから問題なし」と強引に解釈する論法突破を試みていたが、

それに対してはさすがに司会者も「え?戦闘終了後ですよね?」とごく当たり前な反応をみせていた。

「あれは戦闘中なんだ」と藤岡氏が強弁する横で、秦氏山田氏は「そんなわけないだろう」

という表情で顔を見合わせていたのも印象的であった。

各氏、番組に出てもらってるので、あんまり番組上で論破して面目を潰してしまうようなマネは

ホストフジ側も望んでいないだろうけど、程瑞芳日記安全委員会被害記録のような記録史料

もっと具体的にふんだんに出してくれたら、藤岡氏の詐術は一発でバレるんだけどなあ、と歯がゆさを感じた。

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