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[B! 裁判] ふるさと納税訴訟 大阪 泉佐野市勝訴 市除外を取り消し 最高裁 | NHKニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200630/k10012489311000.html
黒人「ヘイ、ジャップ! どうしてはてなブックマークのブクマカたちはイズミサノ市に『ごめんなさい』が言えないんだい?
平等であるべき法よりもムラ社会の慣習や空気を優先するなんてそれでも本当に日本は近代国家と言えるのかい?
BLM運動のスローガンは『I can't breathe』だけど、そんな日本社会に疑問を抱かず国にお追従するだけだなんてYouたちはとっくにbreatheをcanしてなかったようだね!
ブーシッ!」
何も言い返せなかったわ、、、
TakamoriTarou そらそうだろ。これで泉佐野の主張が認められたら、ガチガチに制度を固めたら運用が難しくなるから、趣旨を説明した上で信頼関係に基づき罰則等は設けない、と言う運用が全滅する。
RRD だからさあ、法ってのは条文の文字を国語辞典的に文法解釈して読むものじゃないんだっつーの。趣旨や前提条件ってのも法なのよ。後だしじゃんけんだの素人の法律談義はネットで腹一杯。
Gl17 条文のスキマを突いて主旨を逸脱するのは脱法というやつでけして合法じゃないので裁判では通用しない、仕方ない事情があるとかならともかく。関西なら維新系等が法曹出身でもよくやらかすけど。
augsUK 泉佐野市のイメージは、あの自治体ねという感じに固定化されたな。恥ずかしい人たちの街
ryun_ryun 泉佐野市は全国からふるさと納税を集めたが、日本中のヘイトも集めてしまった感。この汚名はずっと残りそう。
[B! 裁判] “ふるさと納税訴訟” 泉佐野市の訴え退ける 大阪高裁 | NHKニュース https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200130/k10012265041000.html
daruyanagi 泉佐野のやり方が正しいと思ってるなら頭おかしいと思うで(歴史的経緯も含めて
ken-skatan 自業自得かと?>泉佐野市。国は府に呼び掛けて納税者から奪い取った交付金を没収するようにしないと。
ryun_ryun 法律ってのはそもそも一から百まで全部細かく規定できない。泉佐野はそれを踏まえて抜け穴を悪用しまくり、より厳しい規制を招いて他の自治体に迷惑を掛けたので一切擁護はできん。
furyrage どっちもだめだなあ どっちかって言うと泉佐野がだめ
[B! ふるさと納税] 総務省の「泉佐野市いじめ」が止まらない…!ふるさと納税の報復か(磯山 友幸) | マネー現代 | 講談社(1/3) https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.ismedia.jp/articles/-/70259
irose 地場産業でも何でもないんで、こういうevilな自治体はいったん枯れた方がいい。/改定制度では地場産業活性の指標提示が義務化されるだろうね、泉佐野市のせいで。
ken-skatan 市長の発言に(すぐに他人に責任を押しつける)韓国臭がするなw。 泉佐野市不祥事クズペテン師うそつき
taruhachi 私の中で泉佐野市という名前だけでもう居直り強盗と同じ扱いになってしまった。
eiki_okuma 子供じゃないんだから、明文化されてなくても分かるでしょう……。
Panthera_uncia 吉野家の生姜全部食べちゃう人と同じだから(規制されても)仕方ない
hate_flag 法律というのは立法意図に即して条文を解釈しないといけない。脱法的な運用は条文に違反していなくてもやっちゃダメ。なのでこの処置は当然なのである。(ふるさと納税制度そのものの異常さはさておき)
blueboy 「もっと他の自治体の金を盗みたかったのに」という泥棒の弁。もう盗めなくなって、残念だね。 (おれは泥棒のルールを守っていた、と威張る泥棒。) → http://openblog.seesaa.net/article/451158022.html
[B! 泉佐野市] 痛いニュース(ノ∀`) : 【ふるさと納税】 泉佐野市「後出しジャンケンで条件を付けてきた政府に腹わた煮え繰り返る」と怒りあらわ - ライブドアブログ https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1990127.html
男性を場合分けするが女性については統一意思を持っているものとして扱う
マンスプレイニングも反論もする気が一切なく、女性が辛い経験を話せば共感して我が事のように真剣に考えるのに
容姿、コミュニケーション能力、職業力の障害により女性と会話する機会自体が消滅している男性がいたら面白い
そのような男性は、女性と毎日話すが訴えに聞く耳を持たない勝者男性と結果的に同じ「女の話を聞かない男」カテゴリーに入るだろう
フェミニズムとしては男の中のどうでもいい勝ち負けにこだわらず、すべて男性には女性の話を聞いてもらいたいところだが
男本人の意思だけでなく、男のガワの要素が会話の機会に影響することで会話のゴールに到達できなくなってしまうバグだ
ジェンダー教育のテストで満点だが対人魅力に劣る男児が生涯を通じて女性と親交する機会を持たなかったため
女性が受ける性的被害の件数の削減になんら寄与しない場合もあるだろう
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.ismedia.jp/articles/-/73494
「それ、気にしすぎだよ」男性が女性の訴えに口をはさむ前に考えたいこと(小手川 正二郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
アメリカ黒人殺害事件…前代未聞の「抗議デモ」その深すぎる闇(笹野 大輔) | 現代ビジネス | 講談社(2/6)
このページには中断にこう書かれている。
アメリカの黒人の人口は12.3%だが、黒人の富はアメリカ全体からすると2.7%しかない。白人家族の収入の中央値は13万4千ドル(約1千450万円)だが、南米系は1万4千ドル(約150万円)、黒人は1万1千ドル(約120万円)。白人女性の年収の中央値は4万1千ドル(約445万円)だが、南米系女性は140ドル(約1万5千円)、黒人女性は120ドル(約1万3千円)※1。
しかしこれは明らかにおかしい。いくら何でも収入差がそんなにあるはずはないし、南米系女性や黒人女性がそんなに年収が少ないわけない。
アホかと思ったので、このデータのもとになっているデモクラシー・ナウ!をある人に調べてもらったらやはり間違いだった。
https://www.democracynow.org/2010/3/12/study_median_wealth_for_single_black/]
んでお問合せフォームから伝えたのに、週刊現代は未だに直さない。はてななら二時間くらいで返事くるぞw
寄稿したジャーナリスト笹野 大輔氏もも無神経すぎ・不注意すぎだと思うけど。
この人、Twitterなどでもアカウント持ってるどうか不明。名前ではこの人だという人には引っかからない。
自殺者が後を絶たない…リアリティーショーは「現代の剣闘士試合」か(斎藤 環) | 現代ビジネス | 講談社(1/5) https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.ismedia.jp/articles/-/72994
id:wschldrn 違うと思う。リアリティショーの演出とは演技強要やキャラ誘導ではなく「編集」によるもの(スタジオ出演者の言動含む)。これはドキュメンタリーや、報道ですら共通する問題。だからこそ解決が難しい。
もし斉藤氏が想定する、撮影現場における「強化子の投入」ではなく、wschldrn氏が想定するように、すべて事後的な編集によって出演者のキャラクター付けが行われているならば、斎藤氏の論が成り立たなくなる部分はあると思う。というより、斎藤氏が編集による「キャラ付け」をほとんど考慮していないのは、重大な見落としに思える。
ほとんどのリアリティショーはシリーズとして放映される。最初の撮影時には「キャラ付け」が存在しなかったとしても、放映された番組の視聴やSNSを通じて演者は「編集によって造られたキャラ」を把握するとこになる。そこに「キャラ」と「リアルな自分」の間にねじれが生じ、これが演者に精神的な負荷をもたらす。さらに「キャラ」に基づく批判やひどい場合は誹謗中傷がSNSを通じて演者に追い打ちをかける、そんな機序が想定できそうだ。さらに言えば、ここにSNS上での「キャラ付け」が番組制作側にフィードバックされるルートも考慮すべきかもしれない。
一方で私は、「撮れ高」を意識しない撮影スタッフという存在をにわかには想定できない。撮影現場において「いい画が撮れた」というような、スタッフの素朴な喜びや高揚が演者に伝わることはある程度想定するべきではないか。つまり斉藤氏が想定する、強化子の提示による条件付け(キャラの誘導)も「ごく自然に」起こりうるように見える。
最後に、解決策として斎藤氏が提示する「虚構度の向上」(視聴者にフィクションであると思い起こさせる要素の強化)はドキュメンタリーや報道番組ではなしえない解だろう。
画像のチョイスがこれか。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200414-00000348-oric-ent.view-000
家近良樹『歴史を知る楽しみ』(ちくまプリマー新書、2018年12月)
石川松太郎監修・小泉吉永編集『女大学資料集成〈別巻〉』(大空社、2006年)
伊藤セツ『山川菊栄研究――過去を読み未来を拓く』(ドメス出版、2018年12月)
今井幹夫『富岡製糸場と絹産業遺産群』(ベストセラーズ、2014年)
岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新』(法蔵館、2018年11月)
大塚英志『日本がバカだから戦争に負けた 角川書店と教養の運命』(星海社新書、2017年)
小川剛生『武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで』(角川学芸出版、2016年)
金澤裕之『幕府海軍の興亡 幕末期における日本の海軍建設』(慶応義塾大学出版会、2017年)
上條宏之『絹ひとすじの青春――『富岡日記』にみる日本の近代』(NHK出版、1978年)
神谷大介『幕末の海軍――明治維新への航跡』(吉川弘文館、2018年1月)
神谷大介『幕末期軍事技術の基盤形成――砲術・海軍・地域』(岩田書院、2013年)
佐々大河『ふしぎの国のバード』1~3巻(ハルタコミックス、2015~16年)
サビーネ・フリューシュトュック他編『日本人の「男らしさ」――サムライからオタクまで 「男性性」の変遷を追う』(明石書店、2013年)
篠田信一『殴り合う貴族たち――平安朝裏源氏物語』(柏書房、2005年)
中公新書編集部編『日本史の論点――邪馬台国から象徴天皇制まで』(中公新書、2018年8月)
内藤一成『三条実美 維新政権の「有徳の為政者」』(中公新書、2019年2月)
中野節子『女はいつからやさしくなくなったか』(平凡社新書、2014年)
長山靖生『帝国化する日本――明治の教育スキャンダル』(ちくま新書、2018年9月)
本郷和人『戦いの日本史 武士の時代を読み直す』(角川学芸出版、2012年)
松浦だるま『累』全14巻(イブニングコミックス、2013~18年)
宮地正人『日本史リブレット人68 土方歳三と榎本武揚 幕臣たちの戊辰・函館戦争』(山川出版社、2018年8月)
森正人・鈴木元編『文学史の古今和歌集』(和泉書院、2007年)
山川菊栄記念会・労働者運動資料室編『イヌとからすとうずらとペンと 山川菊栄・山川均写真集』(同時代社、2016年)
山本ルンルン『サーカスの娘オルガ』第3巻(完)(ハルタコミックス、2019年)
吉田麻子『知の共鳴 平田篤胤をめぐる書物の社会史』(ぺりかん社、2012年)
和田裕弘『織田信忠――天下人の嫡男』(中公新書、2019年8月)
渡部周子『〈少女〉像の誕生――近代日本における「少女」規範の形成』(新泉社、2007年)
渡邊大門『関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実』(PHP新書、2019年9月)
渡辺尚志『江戸・明治 百姓たちの山争い裁判』(草思社、2017年)
★再読★
鬼頭宏『日本の歴史19 文明としての江戸システム』(講談社、2002年)
ニコライ著・中村健之介訳『ニコライの見た幕末日本』(講談社学術文庫、1979年)
中屋敷均『ウイルスは生きている』(講談社現代新書、2016年)
家近良樹『歴史を知る楽しみ』(ちくまプリマー新書、2018年12月)
石川松太郎監修・小泉吉永編集『女大学資料集成〈別巻〉』(大空社、2006年)
伊藤セツ『山川菊栄研究――過去を読み未来を拓く』(ドメス出版、2018年12月)
今井幹夫『富岡製糸場と絹産業遺産群』(ベストセラーズ、2014年)
岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新』(法蔵館、2018年11月)
大塚英志『日本がバカだから戦争に負けた 角川書店と教養の運命』(星海社新書、2017年)
小川剛生『武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで』(角川学芸出版、2016年)
金澤裕之『幕府海軍の興亡 幕末期における日本の海軍建設』(慶応義塾大学出版会、2017年)
上條宏之『絹ひとすじの青春――『富岡日記』にみる日本の近代』(NHK出版、1978年)
神谷大介『幕末の海軍――明治維新への航跡』(吉川弘文館、2018年1月)
神谷大介『幕末期軍事技術の基盤形成――砲術・海軍・地域』(岩田書院、2013年)
佐々大河『ふしぎの国のバード』1~3巻(ハルタコミックス、2015~16年)
サビーネ・フリューシュトュック他編『日本人の「男らしさ」――サムライからオタクまで 「男性性」の変遷を追う』(明石書店、2013年)
篠田信一『殴り合う貴族たち――平安朝裏源氏物語』(柏書房、2005年)
中公新書編集部編『日本史の論点――邪馬台国から象徴天皇制まで』(中公新書、2018年8月)
内藤一成『三条実美 維新政権の「有徳の為政者」』(中公新書、2019年2月)
中野節子『女はいつからやさしくなくなったか』(平凡社新書、2014年)
長山靖生『帝国化する日本――明治の教育スキャンダル』(ちくま新書、2018年9月)
本郷和人『戦いの日本史 武士の時代を読み直す』(角川学芸出版、2012年)
松浦だるま『累』全14巻(イブニングコミックス、2013~18年)
宮地正人『日本史リブレット人68 土方歳三と榎本武揚 幕臣たちの戊辰・函館戦争』(山川出版社、2018年8月)
森正人・鈴木元編『文学史の古今和歌集』(和泉書院、2007年)
山川菊栄記念会・労働者運動資料室編『イヌとからすとうずらとペンと 山川菊栄・山川均写真集』(同時代社、2016年)
山本ルンルン『サーカスの娘オルガ』第3巻(完)(ハルタコミックス、2019年)
吉田麻子『知の共鳴 平田篤胤をめぐる書物の社会史』(ぺりかん社、2012年)
和田裕弘『織田信忠――天下人の嫡男』(中公新書、2019年8月)
渡部周子『〈少女〉像の誕生――近代日本における「少女」規範の形成』(新泉社、2007年)
渡邊大門『関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実』(PHP新書、2019年9月)
渡辺尚志『江戸・明治 百姓たちの山争い裁判』(草思社、2017年)
★再読★
鬼頭宏『日本の歴史19 文明としての江戸システム』(講談社、2002年)
ニコライ著・中村健之介訳『ニコライの見た幕末日本』(講談社学術文庫、1979年)
中屋敷均『ウイルスは生きている』(講談社現代新書、2016年)
半分備忘録ではあるけれど。
言わずもがな、の長寿シリーズ。2018年12月にシリーズ64作目が発売された。
『ぼくら』シリーズ自体は完結しているものの、『新・ぼくら』シリーズでたびたび書下ろし新作が挟まれるため実質継続中。
他シリーズとのクロスオーバーも含めるなら優に50は超える大御所シリーズ。
初期はストーリーの長さの関係上、途中まで原語版の二巻分が日本語版の一巻にまとめられていた。(15巻からは1:1対応)
それを加味しても日本語版では45巻が2019年1月に発売されているやべーやつ。挿絵がかわいい。(原著は60巻オーバー)
ちなみに原書の作者は来日時に「40巻まで書いたが(来日当時)、あと40巻ほど書く予定」と尾田っちみたいなことを言ってのけた化け物。
筆者が学生の頃にはシーズン2までしかなかった気がするがその時点で読みごたえが抜群だったことから厚さは察してほしい。
現在日本語版はシーズン4の第四巻まで発売、原語版は現在シーズン6まで刊行中。海外ドラマ特有の翻訳待ちみたいな状況になってる。
昨今の映画化やアニメ化で沸き立つ『若おかみは小学生!』(完結作品、全20巻)をはじめとする講談社の児童書レーベル。
かつての長寿シリーズ『クレヨン王国』シリーズを連載していた例もあり、現在も長期シリーズは多い(ちゃんと新規シリーズ作品もあるけどね!)。
現在進行形で連載している面々だけでも、『タイムスリップ探偵団』が33巻、
『パソコン通信探偵団事件ノート』、通称パスワードシリーズが32巻(外伝除く)、『黒魔女さんが通る』が28巻。
というか大体若おかみの同期のせいな気がする。
ちなみに大体同期?である『名探偵夢水清志郎事件ノート』は新シリーズ含め15巻くらい(外伝除く)。
まあはやみね先生は他にいろいろ作品併行して書いてるからね、仕方ないね。
長寿作品に目を向けてはいたけれど、最近映画化されたこれもまだ一応続いている。
現在シリーズ4作ながら発行部数は累計100万部以上のキラーノベル。
作者が「5作目はそう遠くないうちに書く」と言っていたため、期待は出来ると考えられるであろう。
(多少ネタバレ含みつつ紹介します。内容の記憶違いもあるかも)
既にあらゆるブログで言及されているように舞城小説の中に「殺され続ける女の子」のモチーフは多い。
普通の高校生達と、ほぼ木記ちゃんみたいな女の子が主役の短編『ソマリア、サッチ・ア・スウィートハート』はその筆頭だが、
誰も死なない少年少女の青春もの(小学生の子供達の話よ!?)ぽい体裁で、良くまああんなに落ち込むラストにするな。
苦しく後味が悪く恐ろしく、超面白い。(短編集『キミトピア』に収録されてるよ!)
やはり似た話の連作『淵の王』の3編目、中村悟堂くんの話には突然「ロミオメール」というワードが出てきて流石に笑った。
トラバの指摘通り、舞城のミステリは全くロジカルではなく、メタかつ重複する世界の中でひたすらカオスに陥って行くものが多い。
『九十九十九』が傑作すぎる。
イドより何倍もカオスでメタメタ(そもそも作家、清涼院流水の小説内のキャラクタを使ったトリビュート作だし)で大爆笑カレーでとにかくぶっ飛んでいるけどラストは泣けたり。イド10話好きな人にぜひ。(長いし重い)
カオスさは低めでさらっと読めるのは名探偵ルンババの出てくる『世界は密室で出来ている』。
自分が何者かわからない名探偵主人公、『獣の樹』はヒロインが駄目で好き。
・鳴瓢(および殺人鬼)
昔の講談社のミステリ枠を読めば大体酒井戸(や聖井戸)みたいな主人公だが、少ないけどもちろん鳴瓢みたいなのもいる。
SFでもミステリでも無くて、普通の暴力と性行為と性暴力の出てくる純文学短編、
で、同時に(IDINVADEDの)「殺人鬼」の存在と行為についても結構語っていると思う。
イド2話の富久田のつぶやきみたいな台詞は完全にこの話を思い出しましたね。
「人それぞれのイド(殺意の世界)=人それぞれの鼻クソご飯」である。
あと、短編集(短編集ばかりです舞城)『短編五芒星』の中の『バーベル・ザ・バーバリアン』の主人公は刑事で、色々あって病んで荒んでかなり鳴瓢的な感じにいくのだが、最後に語る「俺の心が冷えたきっかけ」が意外なところにあり、かつピュアなメッセージとなっていてしみじみ良い。
・富久田
富久田のようなデフォルメされたアクの強いキャラ、いそうでいなかった気がする…
が、頭の穴というモチーフはもちろん、超名作『好き好き大好き超愛してる』収録の『ドリルホール・イン・マイ・ブレイン』ですね。(文庫の好き好き大好きには収録されていないらしい…)
穴あきボーイとユニコーン娘が出会ったらまあそうなるよね、というカオス青春SF?
あと、強迫神経症(何かに取り憑かれる)みたいな部分が出てくるのは『短編五芒星』の
コロナ関係のまとめで色々批評されてるのを見て患者がちょっとしたパニックになるのは一般的なことなんじゃないかなって。いや自分は全然専門家でもないから何とも言えんのだけど。ちょっと古い本だけど『四訂 臨床医学入門』にこんな記述がありまして。
医療施設は医療専門職の援助を必要とする人々の集まる所であって,これらの人々は心理的にも不安定な状態であることが多い.医師や看護婦(原文ママ)の場合はその患者の状態を身体的,心理的,社会的に観察し,理解し,必要なケアを与えることが重要な任務となっているが,(中略)
患者にしばしば認められる一般的心理的特徴としては,自身の病状についての心配や,医療行為たとえば注射,電極の装着,手術などに対する不安,恐怖からノイローゼ傾向に陥ったり,自己中心的になって過度に他人の同情を求め,一方,無力感から自発性を失って依存的となり,周囲の人々の言動に対しては疑い深くなったり,怒りやすくなったりすることが多いといわれている.病院にはあらゆる性格の人が来るわけであるし,しかも病気ということでその基本的性格が不安定となれば,過剰な反応や病的反応が観察されても,ある程度は当然といってよい.(中略)
患者にとって白衣やユニフォームを着用した医療従事者は,どの人も自分を守ってくれる人,支えてくれる人であるはずであり,そのひと言その応対のしぐさにいたわりや慰めを期待したとしても,それを一概に依存的とか甘えとかいうことはできない.患者のその期待が無残にも打ち砕かれ,猜疑心,不信感,無力感から怒り,反抗的行動と進んだ場合にも,その原因となった当の医療従事者は束の間のすれ違いにも似て,まったくそのことを知らないこともある.(後略)
もちろん限度はある、限度は。またこれを見て医療従事者に甘えていいんだなどと思うことは勘違い甚だしい。医療従事者も大変である。ただ、一方で患者らがどうしても冷静でいられないというのはそこまで非難・嘲笑できることでもないんじゃないかとも思う。まあ小並感程度の話だけど。
「週刊少年マガジン」の編集部に、ガチな佐倉綾音さんファンの編集者がいるのは有名である。
これは別に業界裏情報とかではなく、公式がやってたニコ生などで周知されている情報だ。
推測だが、写真集が東京ニュース通信社とかではなく、講談社から出たのは、そのファン編集者の一念が大きかったのであろう。
それはどうでもいい。別に俺、佐倉綾音さんの熱烈なファンではないし。「編集者という立場を使って近づきやがって、許せぬ!」なんてことはない。
アニメのキャストが発表されたとき、「三女とか五女の方が目立ちそうな役のに、四女なんだ。たしかに役には合ってるけど」などと思っていたのだが、まさかその後、どんどん四女が話の中心になっていくとは思わなかった。
初期構想でゆくゆくは中心になることが決まっていて、それも踏まえた上で佐倉さんをキャスティングしていたのか。
まさかとは思うが、アニメ化で佐倉さんがキャスティングされたことで扱いが変わったりしたのか。
公式見解としては「以前から決めていました」「偶然です」みたいな話になるのだろうけど、モヤモヤする。
勘違いされたくないけど、佐倉さんがいかがわしい営業をしたとか、編集者が下心があってやったとか、そういうことがいいたいわけじゃない。
キャスティングでネタバレをされていたような気持ちで、モヤモヤするのだ。
ミステリーものの二時間ドラマで、配役の時点で犯人がわかる(「こんな有名な人がちょい役で出演するわけがない」)みたいなことをアニメでやられたのがショックというか。
書きながら考えているのでとりとめもなくなっているが、佐倉さんはもちろんのこと、別に編集部のことも責めたいわけではない。
こんなことは妄想だとも思うのだが。メディアミックスの現場にいる人からは鼻で笑われるようなことなんではないかと思うのだが。
SNSで「マスクでウイルスは防げない」という話がSNSでバズっているが、これはどこまで本当なのだろうか。根拠とされている記事やそのソースを読んでみた。
https://www.yoshida-pharm.com/2018/letter128/
マスク着用群とコントロール群に分け、マスク着用群では発症者が他の家族と同じ部屋や限られた空間(車の中など)にいる場合にマスクを着用することを5日間実施しました。その結果、調査期間中に家族がインフルエンザ様症状を示した割合は、マスク着用群は16.2%、コントロール群は15.8%で有意差はなく、マスク着用による感染予防効果は認められませんでした。
家庭内のみでの調査なので、外出時のマスク着用の効果についての根拠としては弱い。家庭内なら食事や歯ブラシ等を介した飛沫感染の影響が大きすぎるのではないか。
医療従事者32名をマスク着用群17名、非着用群15名に分けて77日間、咽頭痛、鼻水、咳など風邪症状を記録する調査が行われました。(中略)風邪症状の重症度に有意な違いはなく
この部分に関してソースの論文を確認した所、各群から感染者が1人だけしか出ず、結論として、マスクの効果の有無を実証するには、より大きな研究が必要だ、と書かれていた。マスクの効果がない事のソースとしてこの論文を出すのはおかしいのではないか。
サージカルマスク着用を義務付けただけでは有効な予防効果はなかったと報告されており、多元的な対策効果を検討する必要があります
ソースが閲覧できなかった。
N95マスク群で48名(22.9%)、サージカルマスク群で50名(23.6%)のインフルエンザ感染が生じ、マスクの種類による感染予防効果の差はみられなかった
N95マスク(微粒子用マスク)と一般的なマスクとで差が無かったという話。今回の話と関係がない。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68435
インフルエンザウイルスの直径は0.1マイクロメートルぐらい、一方、通常のマスクの網目は10マイクロメートル以上だからです。つまり、マスクの網目はウイルスの100倍以上も大きいのです。したがって、空気中を漂うウイルスをマスクだけで防ごうとするのは無理です。
健栄製薬のインフルエンザ感染経路に関する記事によると、"インフルエンザは飛沫感染します。空気感染はしません"、"空気感染する感染症は結核、水痘、麻疹の3つだけです"だそうだ。他にもインフルエンザの空気感染を否定する記事が大量に見つかった。もしインフルエンザが空気感染しない(≒ウイルスは空気中を漂わない)のであれば、インフルエンザウイルスの直径がマスクの網目より小さかろうが関係ない事ではないか。
ただし、くしゃみのように、飛沫の中にウイルスが含まれている場合には、マスクが飛沫をひっかけてくれる可能性があります。しかし、感染した人のくしゃみを直接浴びるようなことは少ないので、実際のマスクによる感染予防効果はかなり低いものと考えていいでしょう。
厚生労働省の咳エチケットによると、"くしゃみをするとき、しぶき が 2m ほど 飛びます"だそうだ。自分の周囲2メートル以内の人がくしゃみをする可能性は無視できるほど低いのだろうか。
おそらく表現規制の最前線にいる人しか分かってないと思うので&『窮鼠はチーズの夢を見る』の修正が話題になっているので。
(太字強調は筆者による)
わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。
電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。
[児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律 第7条第6項]
児童ポルノを不特定若しくは多数の者に提供し、又は公然と陳列した者は、五年以下の懲役若しくは五百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
電気通信回線を通じて第二条第三項各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写した情報を記録した電磁的記録その他の記録を不特定又は多数の者に提供した者も、同様とする。
つまり、わいせつな文書・図画や、児童ポルノに関する罪を問われるのは製造者や所持者だけではない。法律上は、販売した者も罪に問われる場合がある。
が、店員にとってみたら『わいせつっぽい物を販売したらある日突然逮捕されるかもしれない』は恐怖である。
そのような販売店の恐怖が『それっぽいものは全部売らない』になるのは商業的にも文化的にもマイナスなので、
ビデオ・映像関係の年齢表示や、成年向けコミックのマークはそのような販売店の声に対し、『自主規制団体が、刑法および児童ポルノ法に違反していないことを確認したと責任を負います』という意味がある。
だからこそ、数年に1度程度の割合で『AV女優が実は18歳未満だった』という事件があるが、そのAVを置いていたツタヤの店員が全て逮捕されるわけではないし、
以前薄消しが流行ってビデ倫の関係者が逮捕されたことがあるが、問題になったビデ倫の作品を扱っていた販売店の関係者は逮捕されていない。
逆に言うと、そういう団体を通していない、いわゆる裏ビデオを分かっていて売ったら店員が逮捕される可能性もあるはずだ。
ちなみに刑法175条が保護しているものはわいせつな図画を見たくない人の見たくない権利……ではなく、『最低限の性道徳』ということなっている。(この解釈については流石に時代錯誤を指摘する声は複数あるし、筆者もおかしいと思うが前提として現時点ではそうなっている)
上で書いたような『わいせつな文書・図画』や『児童ポルノ』は世間で広義で用いられるような意味ではなく、たとえ18歳以上にしか売っていないとしても、売った人は逮捕されるような物の話である。
では、一般的に「18歳未満には販売できません」で書店やアマゾンで売っている商品はどのような法的根拠で売っているか。それが条例上の理由だ。
第九条の二 図書類の発行を業とする者(以下「図書類発行業者」という。)は、図書類の発行、販売若しくは貸付けを業とする者により構成する団体で倫理綱領等により自主規制を行うもの(以下「自主規制団体」という。)又は自らが、次の各号に掲げる基準に照らし、それぞれ当該各号に定める内容に該当すると認める図書類に、青少年が閲覧し、又は観覧することが適当でない旨の表示をするように努めなければならない。
まどろっこしいが、要は『一定の倫理基準に該当する物は、青少年に閲覧・販売できないように努力せねばならない。(そして、成人に販売する分には問題ない)』ということである。
"18禁"などに関する(映像作品やゲームではR-15も一応は存在する)法令上のもっとも重要な(もしかしたら唯一の)根拠はこの前後の条文だ。
この条文があるからリアルでもネットでも、18禁などの作品は自主規制団体や出版元が自らマークを付け、また販売店がそれらを売る際には専用のゾーンを設けなければならない。その区分が雑だという話(特にネットにおいて)はノーコメント。
2で書いたように、自主規制団体または出版社が自ら成年マークをつけたものは『表示図書類』として扱われる。それとは別に、『指定図書類』というものが条例には存在する。
第八条 知事は、次に掲げるものを青少年の健全な育成を阻害するものとして指定することができる。(以下略)
第九条 図書類の販売又は貸付けを業とする者及びその代理人、使用人その他の従業者並びに営業に関して図書類を頒布する者及びその代理人、使用人その他の従業者(以下「図書類販売業者等」という。)は、前条第一項第一号又は第二号の規定により知事が指定した図書類(以下「指定図書類」という。)を青少年に販売し、頒布し、又は貸し付けてはならない。
いわゆる『有害指定』である。“成年マーク付きのものは有害指定されない”と明記されているわけではないが、条文上『表示図書類』と併記して扱われているので事実上棲み分けている。
そして、『有害指定』の対照となるのは、「成年マークをつけなくても大丈夫だろう」と自主規制団体や出版社が考えた本の中で、青少年健全育成会議で指定された本である。(ちなみにエロ以外でも、犯罪や自殺を推奨しているとして指定される場合はある)
さらに言うならば、『表示図書類』は書店やアマゾンでも売っている。だが、『指定図書類』は流通が扱わなくなるため、事実上販売できなくなる。公式サイトからの通販などは可能なのかもしれないが…。
そもそもこのような自主規制団体が生まれたのは1950~60年代に『低俗な本・雑誌が溢れた』ことに対する世論の批判とそれを受けての条例(2や3で書いたのは東京都の条例だが、同様の条例は全ての都道府県に存在する)制定の動きに対してであり、
ビデオやゲームが出た後も法規制の動き(もしくは実際の逮捕事件)を受けてから出版の団体を参考にして自主規制団体が生まれている。
もっとも、出版と映像では少なからず差がある。最大の違いは、出版は成年マークのついていない書籍については一切の表示がないのに対し映像やゲームでは(ほぼ)全ての作品について「審査の結果、年齢区分はこうなりました」という表示があるということだ。
世の中において『私の考えるこれこれの思想・道徳に反する本は全て排除せよ』という日本国憲法ガン無視の全体主義者は少数だが、
「たとえ低俗な出版物であっても、他者の権利を侵害していないならば全て認められるべきだ」というガチの一元的内在制約説原理主義者もまた少数であり、
「低俗な本に対する一定の倫理的歯止めをする制度は必要だよね」という中庸な人がおそらく最大多数だ。
(酒鬼薔薇の本など典型例だ。私の倫理観はあの本が出ることを嫌悪するが、あのような本の出版をどうやって規制するのか、というと非常に難しいよなと思う部分はある)
そういう人たちに対して「いや、一定の倫理的歯止めはかけていますよ」というアピールをして、ひいては条例・法律上の規制をするような世論に持っていかせないという存在としても自主規制団体は役立っており、
民主主義の世の中においてそのような団体の存在意義は一概に否定するものでもない。
今の日本で、『わいせつな図画』(=刑法175条的なアウト)と『18禁コンテンツ』を区分ける基準は”性器をはっきりと描写しているか”である。
法律上明記されているわけではないが、事実上そのようになっている。
これに関しても過去には(主に写真集絡みで)争いがあった。具体的には以下のような流れだ。
警察「アンダーヘアが見えたらアウト」→写真家「じゃあパイパンならOKですね」
→警察「性器が完全に露出していたらアウト。なお、アンダーヘアも性器の一部とする」 →写真家「じゃあパンツはかせます。アレ、少し透けてるような気もしますけど、着てるからセーフですよね」
→警察「じゃあアンダーヘアはOKだが性器そのものが見えたらアウト」 →写真家「ヘアヌードはOKですね」 →警察「一応セーフにしておくか」
ということで、現在では成人を撮影した物については性器そのものは写さない、もしくはモザイクなどの修正があればセーフということになっている。(児童ポルノは別である)
だからAVやエロ漫画では性器にはモザイクをかけなければならないとなっているし、
逆に性器が写っていないヘアヌード写真集はわいせつな図画には該当しない(から、書店で普通に販売されている。18禁ゾーンの先であることが基本であるとは思うが。)
ちなみにこの点において男性器と女性器は平等であるから、AVなどでは女性器だけでなく男性器もモザイクがかけられている。(ちなみに2020年1月末現在、肛門はセーフのはずである。)
また、保護するものはあくまで『最低限の性道徳』であるから絵であってもアウトであり、だからこそエロマンガやエロゲでもモザイクは必要になっているが、十分に抽象化されていればセーフである。
初期のドラゴンボールは悟空のチンコを一応描いているが、それが理由でわいせつ図画に該当することは価値観の大転換でも起こらない限りは無い。
一方、『18禁』と『18禁ではないけどエロいコンテンツ』の区切りがどこにあるかはよくわからない。
上述したように最終的には東京都の指定を免れることができればそれでいいものでしかないので結局は東京都と版元の空気読み合いだが、
性器をモザイク付きで描写しているか、肛門が描かれているか、それを含めて性行為が描かれているかなどが一つの目安だとは思う。
ちなみに上で例に挙げたドラゴンボールではブルマ(キャラ名)が何度か脱がされているが、股間部には特段、何かを描いてはいなかったはずである。
”女性の股間部に何も描かない”というのはドラゴンボールに限らず、Toloveるや青年誌(ヤング〇〇掲載作品)などR-18ではない男性向けちょいエロではしばしば採用される手法である。
BLやレディコミではその辺どうなっているのかは知らない(筆者が男性であるため)が、謎の光などを描いて男の股間に何も描かなければ、BLでもR-18指定は免れ得るはずだ。
これは無論、”性器をリアルに描いているものは全てわいせつ図画であり、刑法175条違反だから作成・販売自体が違法”ということを意味しない。
当たり前の話だが、医学書は実写で性器を掲載してもわいせつ図画にはならない。
とまあ、医学書ならば流石に目的ははっきりしているが、”芸術”と”性欲”を厳密に線引きすることは困難だ。
悪徳の栄え事件の最高裁判決でも「文学性や芸術性が性的刺激を緩和することはあり得るが、文学性や芸術性がある文書(・図画)が同時にわいせつ性を持つことはあり得る(意訳)」としている。
Q1:エロ同人は?
A1:性器を無修正で描いたらわいせつ図画になりますが、コミケット準備会は警察とほぼ同様の基準に従って修正させています。無修正・修正が甘いと見本誌を提出したときに販売停止になるはずです。
Q3:裏ビデオは?
Q4:無修正の性器が違法でない国からの、インターネットを介した配信は?
Q4:サーバーの所在国の法律で取り締まるのが原則だとは思いますが、正直なところ何ともいえません。
Q5:ろくでなし子さんは?
A5:『でこまん』はセーフで3Dプリンターのデータはアウトなんでしたっけ? 増田はでこまんを見たことが無いのではっきりとしたことは言えないのですが、流石にでこまんは最低限の性道徳には触れないという判断だったんでしょうねえ。
A6:流石にアレは性欲を刺激しないという扱いなんでしょう。
作者のブログに今回の決定について書いてある。
増田はコミックの方の中身は見たことがないが、現在販売されているものも含めてどうも元々年齢指定は無かったようである。
それがR-15で実写映画になり、それに伴って若い読者が増えることを想定してコミックの方も性描写の修正を強め、旧バージョンは今後は販売しないという扱いらしい。
男性向けで例えるなら、『ふたりエッチ』がR-15で実写化され、それに伴い今以上に修正を強化し、旧修正バージョンは今後は販売しないようなものである。
正直、そこまでする必要があるのかと言うならば疑問ではある。
ヤングジャンプやヤングマガジン掲載の性描写ありラブコメ、たとえば『源君物語』や『なんでここに先生が!』がR-15で実写になったとして、集英社や講談社はそこまでしないだろう。
青年男性向けで小学館が出しているマンガならば、というと増田は現時点でビッグコミック系雑誌を定期購読していないのでそのような『性描写あり恋愛もの』が掲載されているのか自体を知らない。
どのみち、タイトルの後ろに『for Ladies』のように付けて旧修正版も併売すれば良いのではないか、と思うが、出版社がどのような理由で今回のような判断をしたのかはわからない。
『BLを実写化するならもうちょっと原作も修正を考えろ』という東京都青少年健全育成審議会からの無言の圧力があり、出版社が忖度したのだろうか?
海外で展開してるMANGA Plusのユーザーが急増している。
先月の大手海賊版サイトの閉鎖や更新停止、Redditの海賊版へのリンク自動削除等の影響。
前後を比較すると191の国・地域のうち175箇所で読者が増えていた。
閲覧数が4倍になったジャンプ作品も複数ある。MAUは165万まで伸びた。(つづく)— モミー 【少年ジャンプ+編集】 (@momiyama2019) 2020年1月27日
小学館、集英社、講談社とみんな黒字化だそうじゃないですか。
で、その理由はなんだと思います?
そう、漫画村がつぶれたこと。いったいどんだけ儲けてたんだろ。
「2019年の紙+電子出版市場は初のプラス成長で1兆5432億円 ~ 出版科学研究所調べ」https://t.co/jCKqN4vcm5— 堀田純司@シナリオ担当「まんがでわかる妻のトリセツ」発売中 (@h_taj) 2020年1月27日
この手のアピールを関係者が急にし出すと言うのはそれこそ自民に話し合いの場が移った事。
そして世間で大いに嫌われているダウンロード違法化を押し進めている自身の行為が正しいんだ、規制をしても売り上げなんか落ちないぞ、自分達こそ正義だと言うアピールを世間にしているって所だろうね。
この手のパターンは過去にもそれこそ音楽業界やJASRAC、ゲーム業界とかの規制をした時にも見受けられたパターンなんだけどね。
これはさぞかし悲惨な事になりそう。
大体この手の黒字アピールはただでさえ気を付けた方が良い情報の一つなんだよね。
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