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2023-09-24

雨宮まみさんの『ずっと独身でいるつもり?』が映画化されてたんだ…田中みな実主演で。

さら知った。

ていうか、おかざき真里漫画映画化なのか。漫画化されてた事自体さら知ったわ。

原作者が亡くなってから大分つの映画化って凄いな。

漫画の連載は生きているうちに完結したらしいけれど

それでも自伝的な内容の作品が、原作者が亡くなった後で映画化されるって結構凄いな。

でも映画が良い感じで終わったとしても、主人公のその後も雨宮まみさんと同じだと思うと悲しくなる。

2021-09-15

おかざき真里のこと

彼女の書いた漫画「阿・吽」が最近完結したそうで、私の周囲はこの漫画ファンが多くて最近話題になっている

作品は読んだこと無いので何とも言えないが、彼女人間性を感じるエピソードがあったので紹介したい

2019年比叡山延暦寺講演会があり、講師彼女が招かれた

そこで「阿・吽」の紹介をするときに、最初は、最澄空海という言い方をしたが、途中で気づいたのか最澄さまと空海と呼ぶようになった

延暦寺から最澄はさまづけ、空海呼び捨て

彼女高野山ともご縁をいただいて、講演をした機会があると言っていた

そこでは空海さまと最澄と言っていたのだろう

歴史上の人物だし、どちらも呼び捨てで良いと思うし、おそらく彼女普段はどちらも呼び捨てだろう

延暦寺最澄呼び捨てはマズイよねと思うなら、空海空海さまにすれば良いのに

2020-05-20

誰か俺にお勧め歴史漫画以外の漫画キュレーションしてくれないか

歴史系の漫画が好きで、多分歴史漫画についてはそこそこマニアックものも読んでると思うんだけど、それ以外は本当にごく一部のメジャー漫画しか読んでない。

歴史漫画以外も読んでみたいんだが、なんか自分で選んでもあんまりピンとこない。俺の好きな漫画見て、「なんでこれ読んでないんだ」みたいな歴史系以外の漫画お勧めしてくれる人いない?

好きな漫画

三国志(横山光輝)

阿・吽(おかざき真里)

蒼天航路

仕掛人 藤枝梅安(さいとう・たかを)

ヒストリエ

雪の峠・剣の舞

レイ

歴史系以外で読んでるのは、寄生獣とか、ベルセルクとか。あと「これは誰でも読んでるやろ」くらいメジャーなのは一応読んでると思う。あと岩明均さんのは大体読んでる。

すまないがよろしく頼む。

2016-11-18

雨宮まみさんが亡くなった。

直接面識のある人ではなかったし、熱心なファンというわけでもなかった。でもwebで読むエッセイ人生相談記事はいつも、心に染み渡るような優しさと、孤独を恐れず生きていく勇気を与えてくれた。FaceBookでは雨宮さんが「友だちの友だち」の位置にいたし、知人が仕事関係者だったりもして、親近感は感じていた。もしどこかで会う機会があれば「あなたの書くテキストはどれも本当に素敵で、いつも救われていますありがとう」と伝えたかった。だから自分もびっくりするくらい雨宮さんの訃報に打ちのめされた。昨日はずっと気を抜くとそのことを考えてしまっていたし、今朝起きても真っ先に雨宮さんがいないことを思い出してしまった。

雨宮さんは40歳、私よりひとつ年下だけど、気分としては「人生の先輩」あるいは「姐御」であった。東京女性ひとりが生きる時に感じる生きづらさを優しく芯の通った文章で細やかに表現してくれた。モヤモヤと捉えどころのない不安孤独言葉にしてくれることは、それで全てが解決するわけではないにせよ、現状を把握するヒントになり、気持ちを整理することに繋がったのだ。あんなふうに強くしなやかに生きていけたら、そんなふうに思える憧れの先輩だったのだ。私は、私たちは、雨宮さんの背中についていけば良かった。時々衝動的に死にたくなる夜のことを書いた記事も、うんうんわかる、と思ったし、でも生きていかなきゃね、と思っていた。

死因の詳しいことは明かされていないが、事故だ、と出版社の発表にあった。事故なのだろう。もし衝動的に足を踏み外したとしても、衝動的に薬を飲みすぎたとしても、衝動的に手すりに手をかけたとしても、それは事故だ。あるいはご本人の意図しない事故しか言えない何かだったのかもしれない。事故、という言葉以上に、私たちが知り得ることはない。

だけど、雨宮まみさん、事故にせよ、あなたが死んではだめじゃないか

私たちに生き抜く勇気をくれたあなたが、私たちを何度も救ってくれたあなたが、死んでしまってどうするんだ。

あなた背中についていけば生きていける、とどこかで思っていたのに、目の前から急にあなたが消えてしまったら、私たちはこれからどこへ進んでいけばいいのだろう。これから50歳、60歳と年を重ねて感じるモヤモヤ不安孤独も、あなたがすべてもらさずカタチにしてくれて、私たちは「そういうことか」と納得して前に進んでいけるのかと思っていたのに。

雨宮まみさんと共著もあったおかざき真里さんの漫画「サプリ」に、主人公の同僚女性が突然自殺してしまエピソードがある。広告代理店バリバリと働く女性がぷつりと糸が切れたように亡くなってしまう展開だ。漫画では「失恋」というわかりやす理由があったが、今読むと過労死した電通女性の姿も重なってくる。いずれにせよ失恋きっかけにすぎなくて、社会仕事やいろんなものに削られて磨り減っていった末の「事故」だったのだろう。主人公やその同僚たちも自分の足元が危ういことに気づかされ、生きるためにそれぞれが「確かなもの」を得ようと舵を切り、大きな決断をしていく。死がさほど遠くない場所にあることを誰もが自覚しているのだ。

無性に人生を終わりにしてしまいたくなる夜、今までは心のどこかで雨宮まみさんのことを思っていた。「雨宮さんも頑張っているのだ。私ももう少しがんばってみよう。」はっきりと言葉でそう思ってるわけではないけれど、多分ぼんやりとそんなことを思っていた。だけどそれは終わりにしなければならない。

昨日、「雨宮さんはもういない」「ならば私も」そんなふうに思ってしまいそうな自分がいた。

私は、「サプリ」主人公たちがしたように、亡くなった彼女自分の間に線を引かなければならない。雨宮さんが今は安らかに穏やかな気持で眠っていることを祈りながらも、「先輩」「姐御」であった彼女背中を追うことをきっぱりとやめなければならないのだ。

2016-07-25

彼女のいる彼氏」というWeb漫画を読んだが首筋がゾワゾワしてイーッてなった

顎のあたりがむずがゆくなる感じ、歯が浮くってこういうことを言うんだろうか

同じキラキラ業界での恋愛話であっても、おかざき真里「サプリ」は巧いこと作品昇華されていたんだなぁと実感した

 
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