はてなキーワード: 社会派とは
これが理解できない人が多すぎるようにみえるから、ネットは醜悪だ。
「作品Bなんてクソ作品を評価する時点で味音痴」みたいなマウントをする人。
好き嫌いや美醜の感覚は、正しいとか間違いではない。絶対的な評価はない。
そこに多数派少数派という概念が加わっても、一方が正しくなったりはしない。
何かを好ましく受け取る感性は、その人がそれを好ましく思える生き方をしてきた故だ。
その生き方はあなたの人生とは違うし、想像が及ぶものではない。
だからそこで、多様性を尊重してデフォルトで敬意を払わなければならない。
それが出来ない人は、おそらくこういう話を無意識に矮小化しているのだろう。
生き方の違いは、たんなる「個性の違い」で理解される範囲にとどまらない。
年齢の違い、性別の違い、経済環境の違い、容姿など体質的素地の違い、
それから来る、特定ジャンルに対する問題意識の高さの違いなど、多岐にわたる。
それぞれが複雑に差異を抱え、感性を異にしながら人生を紡ぎ上げていく。
ぱっと見「刺さる」層――セグメントが他者から見ても分かりやすい。
けれど今の時代の映像芸術は特に、セグメントがわかりづらくなっている。
むしろ、作り手の側も、わざとセグメントを複雑怪奇に設定する。
幼稚に思われがちなアイドルや特撮ものは社会派で意識高いテーマを内包する。
そして尖った作りを受け止めてもらえる人を探るような野心作がヒットする傾向がある。
だから「自分には合わない」「思っていたのと違う」作品を鑑賞する機会も多くなっている。
「楽しむための作法」を吸収していける人ならばなにも不幸はないだろう。
一方で、そうでない人もたくさんいる。
けれども、本稿で述べてきたことに想像が及ぶなら、
そして、次のことも同時に分かるはずだ。
さもなくば、安易に作品を「取るに足らないもの」と捉えてしまう。
それは、クリエーターに対してだけでなく、すべての他人に対して「侮る」姿勢だ。
そんなサイクルに陥っている人が、周囲に当たり前にいる。
そういう状況が、あまりにもネット上で普通になりすぎているのではないか。
ネットで見られるのは「批評」という皮をかぶせた「作品侮蔑」ばかりだ。
作品を理解するには、まず表現者の思想に寄り添わないといけない。
なぜなら、作品を出すことは、とりもなおさず思想の表現であるからだ。
思想というのが堅苦しく感じるなら、美意識や価値観と思ってもいい。
そんな大層なものが込められていなさそうな、フェチの塊みたいな
娯楽作品であっても、そのフェチの詰め込み方などに表現者の思想が表れる。
そういうものにまずは理解を示してみる姿勢がなければ、よさを感じ取れるはずがない。
それだけではなく、
表現の技術的価値や制作背景、時代背景なども織り込まないといけない。
莫大なエネルギーと解読時間が必要なのが「批評」という作業であるので、
「ふつーに面白さが分からなかった、繋がりが変、あの描写は変」
自分のネガティブな受け取り方をネットに排泄したくて仕方ない人がいる。
あるいは、断固として自覚はせず、マウントにマウントを重ねて、
「作品が好きだからこそ叩く」とか理由をつけて、作品に寄り添う気すらない
「オレ好みの『正しい』展開」的なものを主張し続ける人もいる。
そういった、他人の作ったものに乗っかって文句を言うような人のために
ネットがあるのだろうか?
今のネットは、もう「便所」ではない。
それならまだログの残らないリアルで友人相手に暴論かました方がいい。
この先人気をあつめるだろうと思う。
というよりも既に、人気のYoutuberなどを見ると、彼らは例外なく
ネガティブ感情を生むような物言いは華麗に巧妙に避けている。大人である。
こういうネットをディストピアだと思う人もいるかもしれないが、
今のところは、順当な変化だと感じている。
http://anond.hatelabo.jp/20160504151503
そういえば最近、豚まんのブログを読んでないなと、ふと気付いた。
はてな匿名ダイアリで豚まんを検索すると、注目度がオタ充宣言をピークに下る一方だ。
はてなウォッチすれを覗いてみたが、やはり豚まんの話題は殆ど無かった。
はてぶのホッテントリで豚まんのブログを目にすることも減った気がする。
もう賞味期限切れなのかな。
自分はたしか2010年か2011年ぐらいにルパンの記事で豚まんの日記を知って、その後豚まんの同人誌も買って読んだ。
最初はキャラが面白いと思ったり分析の切り口が鋭いと思ったりしたんだけど、
ある時期から、豚まん自身が主張する「斜方前進」が悪い方に出ているなという印象を持つようになった。
たまに自分(俺)がそこそこ知っている話題について豚まんが論じているのをみると
自分のアタマだけで考えた図とかが載ってて杜撰さを感じるんだよね。
そして年々、煽り口調が激しくなってきた気もする。炎上狙いというか。
豚まんて結局、IQが高いだけで特に専門性はないニートって感じの人だったんだよね。
スーパーマケットだのブラック企業だのといったところに勤めてたといっても、要は社会人経験1年未満でしょ?
社会派ブロガーを名乗ってるけど、社会人経験1年の通用する範囲はさほど広くないよなぁ。
豚まんは要するに、どんな話題でも短時間でそれっぽい仮説を考えることができるってタイプで
会社とか飲み屋にこういう人がいるとアタマの体操にはなっていいと思う。
しかし今のネットでは、ちょっとググれば専門家の見解をふつうに読むことができるから、
単なるアタマの体操に過ぎない豚まんのブログに「情報」としての価値はないんだよね。
そもそも間違いも多いし。
しかもあるとき気付いたんだけど、豚まん風の「IQが高いけど専門性(知識)がない人」の言うことって
似てることが多かったりワンパターンだったりして、意外性がじつは少ない。
政治や文化に関する話題ならとにかく経済学部っぽいことを言っておき
ビジネスやキャリアの話題ならとにかく弱者の見方をして日本の大企業を叩いときゃいいや的な。
もっとざっくりまとめてしまうと、なんか新しいものにとりあえず着目して、それと対比できる古いものを持ちだして比較し
古い方を叩いて「まだ消耗してるの?」みたいなことを述べて終了というワンパターンな芸を繰り返してるだけなんだよね。
しかも豚まん風の人たちって、新しいものを称えるのがアイデンティティになってる割に
その意味でも「あぁ・・・またミソジニーですか?」って感じがする。
岡田育との対談?を、俺ははてな匿名ダイアリでみたんだけど、豚まんの底の浅さが如実に現れていてとてもよい例だと思う。
自分で一生懸命がなりたててるんだけど、ちょっと文句言われたらすぐに逃げて一人でブツブツとエア言及するだけ。
豚まんのような「IQが高いけど知識がない人」は、身軽に見えて実のところ発想の幅が狭い。
豚まんがバカにしている人文系オタク知識人のほうがアイディアが豊富で、鋭くて、豚まんはついてこれなかったんだ。
自分のアタマで考えただけで過剰な自信を持つタイプの人が言うことってだいたい予想できちゃうんだよなぁ。
そういう点に気づくと、賞味期限切れするのも仕方ないかなーって思う。
あ、そういえば思い出したけど、豚まんって、
Twitterでも、ちょっとで批判的なコメントをしたユーザは即座にブロックしてるらしい。
グローバルとかオープンとかそういうのを煽ってる割に、豚まん自身はとても閉鎖的に振舞っているように思える。
べつに閉鎖的でもなんでも勝手にすりゃいいと思うけど、
情弱の信者を囲うだけになってしまったら、イケハヤさんみたいなのと差がなくなってくるよなぁ。
そういえば最近、ちきりん(伊賀泰代)のブログを読んでないなと、ふと気付いた。
https://www.google.co.jp/trends/explore#q=%22%E3%81%A1%E3%81%8D%E3%82%8A%E3%82%93%22
こんな感じで、注目度が2011年11月をピークに下る一方だ。
はてぶのホッテントリでちきりんの日記を目にすることも減った気がする。
もう賞味期限切れなのかな。
自分はたしか2010年か2011年ぐらいにちきりんの日記を知って、その後著書も2冊ぐらい買って読んだ。
最初は発想が面白いと思ったり分析の切り口が鋭いと思ったりしたんだけど、ある時期から、ちきりん自身が主張する「自分のアタマで考える」が悪い方に出ているなという印象を持つようになった。
たまに自分(俺)がそこそこ知っている話題についてちきりんが論じているのをみると、あまりにも調べ物をサボりすぎというか、その道の専門家たちが何を言っているのかを考慮せずに、自分のアタマだけで考えた図とかが載ってて杜撰さを感じるんだよね。
そして年々、煽り口調が激しくなってきた気もする。炎上狙いというか。
ちきりんて結局、IQが高いだけで特に専門性はないコンサルタントって感じの人だったんだよね。
大手金融機関だの外資系コンサル会社だのといったところに勤めてたといっても、要は人事部のおばちゃんでしょ?
社会派ブロガーを名乗ってるけど、人事部のおばちゃんが通用する範囲はさほど広くないよなぁ。
ちきりんは要するに、どんな話題でも短時間でそれっぽい仮説を考えることができるってタイプで、会社とか飲み屋にこういう人がいるとアタマの体操にはなっていいと思う。しかし今のネットでは、ちょっとググれば専門家の見解をふつうに読むことができるから、単なるアタマの体操に過ぎないちきりんの日記に「情報」としての価値はないんだよね。そもそも間違いも多いし。
しかもあるとき気付いたんだけど、ちきりん風の「IQが高いけど専門性(知識)がない人」の言うことって、似てることが多かったりワンパターンだったりして、意外性がじつは少ない。
政治や文化に関する話題ならとにかくリベラルっぽいことを言っておき、経済についてはとにかく市場を礼賛するネオリベっぽいことを言っておき、ビジネスやキャリアの話題ならとにかくグローバル化を礼賛して日本の大企業を叩いときゃいいや的な。
もっとざっくりまとめてしまうと、なんか新しいものにとりあえず着目して、それと対比できる古いものを持ちだして比較し、古い方を叩いて「これまでの常識は通用しなくなる!」みたいなことを述べて終了というワンパターンな芸を繰り返してるだけなんだよね。しかもちきりん風の人たちって、新しいものを称えるのがアイデンティティになってる割に、発想のパターンはすごく古かったりして(たとえばネオリベ的なところ)、その意味でも「あぁ・・・またそれですか?」って感じがする。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20140922
このエントリで紹介されてる東浩紀との対談を、俺は動画でみたんだけど、ちきりんの底の浅さが如実に現れていてとてもよい例だと思う。
ちきりんはしきりに、「私は一般人」「東さんが言うような難しいことは分からない」と逃げてたんだけど、難しいとか易しいとかの問題じゃなく、東のほうがはるかに発想が柔軟で意外性のある指摘をしているなと思ったんだよね。
ちきりんのような「IQが高いけど知識がない人」は、身軽に見えて実のところ発想の幅が狭い。東みたいな頭でっかちな人文系オタク知識人のほうがアイディアが豊富で、鋭くて、ちきりんはついてこれなかったんだ。
なんというか、多様性を強調してる割に「ちきりんの主張」はワンパターンだし、「ちきりん風の人たちが言うこと」も決まりきっていて、じつは全然多様じゃない。
「自分のアタマで考える」のは結構なことだけど、自分のアタマで考えただけで過剰な自信を持つタイプの人が言うことってだいたい予想できちゃうんだよなぁ。
そういう点に気づくと、賞味期限切れするのも仕方ないかなーって思う。
あ、そういえば思い出したけど、ちきりんの日記って、コメント欄だけじゃなくてブコメすら途中から非表示にしたんだよね。Twitterでも、ちょっとでもちきりんに批判的なコメントをしたユーザは即座にブロックしてるらしい。
グローバルとかオープンとかそういうのを煽ってる割に、ちきりん自身はとても閉鎖的に振舞っているように思える。
べつに閉鎖的でもなんでも勝手にすりゃいいと思うけど、情弱の信者を囲うだけになってしまったら、イケハヤさんみたいなのと差がなくなってくるよなぁ。
追記:
ていうかさ、この増田へのブコメみてて、ちきりん擁護派が皆無すぎて引いたわ!!!
俺は著書まで買ったんだぜ・・・
さらに追記:
この増田がホッテントリに上がっていたようで、けっこう多くの人に読まれたようだけど、反応としては、
http://www.kandareiji.com/entry/chikirin
という何が目的なのかよく分からない長ったらしい言い訳みたいなブログ記事と、
https://twitter.com/kirik/status/728432263852007424
という簡潔なコメントが、印象的でありました。
今回レビューするのはアニメ映画の「」、様々な看板キャラクターが企業を飛び越えて登場するクロスオーバー作品だ。
看板キャラクターたちが一つのアニメで絡み合うのはそれだけで贅沢だが、この作品はそれだけで満足せず、なんと実写ともコラボしている。
ストーリーもそれに合わせ、アニメのキャラクターが現実に実存するという世界観だ。
そんな世界観で繰り広げられるものが普通で済むわけもなく、実写である主人公に次から次へと巻き起こるアニメ的な展開は、馬鹿げているのを通り越して狂気じみている。
もとからアニメ作品は過剰で異常な演出が多いのだが、実写と合わさることによってより際立っているといえよう。
自分の知っているキャラが出ているという理由だけで観ると、その狂気にやられて参ってしまう人がいるかもしれない。
だが、実写とアニメの動きはしっかり合わさっていて、両方とも高いクオリティなので無理やりにでも魅入らせる。
当然、アニメと実写の親和性にも限界はあり、絵の違和感は否定できない。
だが本作はそれすら逆手にとっている節すら感じ取れる作りで、特に黒幕の正体が判明するシーンはその極致である。
本筋もしっかりしているが、一瞬しか出ないシーンのアニメの書き込み、実写の演技や演出など細部にもこだわりを感じられる。
とはいえ、不満点もある。
まず、様々な作品のアニメキャラが出ているといっても多くはカメオ出演で、割合的には一つの企業が権利を持っているのばかりで偏っている。
また、時おり妙に社会的なメッセージが含まれることがあるのだが、そこも不満点だ。
それを主役のアニメキャラに喋らせている一部シーンはミスマッチだと感じた。
これは原作である小説が、その時代の背景を色濃く反映した社会派の作品だからだ。
アニメ映画にする上で様々な要素を付け足して前面に出していった結果、元あった要素が浮いてしまうのは皮肉的ともいえる。
とはいえ、ミスマッチという点を除けば、メッセージ自体は中々に深いということは補足しておく。
不満点もあるが総合的には満足度の高い作品で、実写とアニメの組み合わせでここまで意欲的かつ秀逸な出来の作品は未だ出ていないと断言してもいい。
趣味は読書、いいと思いますよ。自分も趣味は読書ですし、学生時代は一日一冊本を読むことを日課にしてたこともありました。趣味は読書でいいと思いますが、一つ助言させてもらうと、どういう基準で読む書籍を選んでいるのかが重要なのではいでしょうか。
同じ「趣味は読書」という人を10人集めて今まで読んだ本を持ってきてもらったら、10人それぞれでまったく違う本が並ぶはずで、そこに個性が現れるわけです。文芸なのか、ノンフィクションなのか。文芸なら恋愛もの、SF、社会派、歴史小説、etc... ノンフィクションなら現代思想、建築、数学、写真集、etc...。同じジャンルの本ばかり読んでいるわけでは無いでしょうが、どういう基準で本を選んでるのかを掘り下げれば趣味欄に「読書」だけでなく、より詳しい、相手に強い印象を与える内容を書けるのでは?
社会派記者や社会学の学者なんかが語る貧困レポみたいなものって、あんまり実感湧かないっしょ?まあ、実際そうだよね。自分の周りには貧困なんてないだろう?って。そんなこと考えているとき、ふと思ったのね。1年前に。性風俗とか怪しげなエステ店とかで働いてる女性ってどんな家庭環境で育ってんだろうって。そこで実際に相手してもらった女の子たちに聞いてみたんだよ。もちろん全員じゃないけど、数多くの女の子に話の流れで相手の家庭環境の話を聞くことができたのね。それこそプレイ時間を削ってまで。
これは去年から先週まで1年間ほど、かなり強気に金かけた女遊びの渾身?のレポート。笑笑。あ、いや本当は遊びまくったついでに印象に残ったことを書かせてもらっただけなんだけどね。
(デリがメインで一般・ぽっちゃり・イメクラなど、ソープは中級店でそこそこ、エステ店はたしなむ程度)
結果報告。風俗嬢の実態に普通に驚いた。これがまさに貧困レポ通りだったんだよ。少ない観測範囲に過ぎないんだけど、風俗嬢のほとんどが貧困家庭か母子家庭出身なのな。ほんとネタじゃないかぁ?というくらいみんな貧困ルポで語られるような貧困女子ばっかなの。両親が売れない芸術活動みたいなことをやっていて、親の言いつけで借金を肩代わりする子。公立校ながらソフトボールで活躍して体育大学から誘いを受けたけど、金がないから諦めた子。どういうわけか次々と借金を作ってまともに生活できなくなった子。たぶん軽度の知的障害がある。中には父親からの性虐待の経験を笑って話すような子もいたし、10代で妊娠みたいな子も少なくない。
それから余談になるけど、喫煙率が異常に高い。なぜだろう。若い女性ってそんなに喫煙率高くないでしょう?自分はギャル嫌いだから、外見的には普通の子の話ね。いかにもなDQN女を省いてもこの結果よ。
言っておくけど、自分が住んでるのは首都圏じゃないよ。地方の政令市。札仙広福新静浜岡のどこか。他にも隣県から大学or専門学校の進学でやってきて、学生しながら風俗やってる子も本当に多い。本人たちは実にあっけらかんとしてるのな。特別なことだと思ってない。援交じゃないし、別に良いでしょって雰囲気。デリヘル店の待機所で友人の母親と出くわした話(たぶん系列の人妻店?)とか、風俗嬢の周辺は風俗関係者が多いからだろう。もちろん、みんな基本的には親や友人に秘密にしている。友人に打ち明けたら校内に噂が広まって大学を休学している子もいた。逆に働く前に親に相談したり、親バレして泣かれたみたいな話も聞く。それでも事情が事情だから母親も容認せざる得ないんだ。
言外にJC/JKの頃から援交してたっぽいことを匂わす子も何人かいたけど、思ったほど多くない。たぶん援交経験者は合法な風俗店で働こうとは思わないんだろう。安心安全な代わりに手取り少ないし大変だからね。
あと確かに性に関心が強い子が多い感じではある。JCの頃から電マ中毒だったり、「理想のチンコ」を語らせると止まらないとか、20歳前にアブノーマルなプレイを一通り経験してたりする。
若い子の中には介護・保育関係で一度就職したが、生活できなくて風俗に入ってきた子もよくある話。(前職当ててみようか?ってクイズすると、たいてい介護士か保育士で若干辟易している)。昼職がある子の場合は医療事務・歯科衛生士、工場勤務、バスガイド、非常勤教師とかね(AVタイトルみたいだ笑笑)。ただ正社員の子はほとんどいなかった。昼職ありの子はあんまりプレイ態度が良くない。いわゆる地雷率が高い。風俗一本の子は気合が入りすぎて自己啓発本に書いてあるようなことを言うので、こんな業界でも「やりがい搾取」ってあるんだな、と。
とあるデリ店で常時トップを張っていた凄腕の子は、元々どんな男性でも気持ち悪いとは思わないから風俗向きなんだ、と豪語していた。この子、どっかの企業で営業職として働くチャンスがあったら化けると思う。頭でっかちでメンドくせー大卒女よりもよほど営業成績いいはずだよ。適材適所って難しいよね。
首都圏・関西圏から出稼ぎで来てるような子はそれなりに割り切っているというか、風俗を本業にしている子が多い。本業にしてる子はさすがにシティヘブンなんかの嬢ブログでもエロ日記を平気で書く。恥ずかしさは全然なくて楽しいんだそうだ。他にも、アマゾンの倉庫に非正規で働きつつ、週末に地方に行って稼ぐというパターンの子もいた。見た目は処女臭いくらい地味で大人しそうだったし、体の開発も全然進んでいないのでどうして風俗にいるんだろ、、とちょっと切なくなった事例。あるいは、高卒でいきなりソープで働き始め、全国のソープを渡り歩き日本一周しようとする強者もいた。メンヘラ臭がしたけど。
ありがちだけどホストにハマってお風呂に沈んだ子や、パチンコ・ギャンブル依存、アイドル・バンドの追っかけ、毎週ディズニー行きたい、贅沢したいだけって子もいる。僻地の農家出身で初めて都市部に来て、寂しい毎日の中で初めてちゃんと話を聞いてくれた人が肥満体のホストだった(そして貢ぐためにソープへ)という何とも言えない微妙な話も聞いた。風俗で働く以外はアニメとアニソンとスマゲーしか興味ない、という自称ひきこもりもいた。たぶん病んでる。病んでるといえば、サンリオが大好きでlizlisaやaxes femmeを着込んでタバコ臭いレンタルルームにやってきた子は今でも忘れられない。レンルーの場末感と女子のお花畑ファンタジー感。悪酔いしたね。新人風俗嬢はTPOをわきまえないものです。(リズリサは風俗嬢ご用達なんだろうか?どうも着用率が高い気がするぞ)
どちらかというと、それほど深刻ではない理由で風俗勤務している子は手コキ店に多い印象だね。ただ、手コキ店は客からレイプの被害に遭う子が本当に多い。価格が安い分、客質も良くないらしい。警察を頼りたくないから泣き寝入りするしかないわけだ。どうせ洗ってない体でレイプされるくらいなら、と手コキ店からデリヘル、ソープへ転身した子も何人かいた。逆にどうしてもDキスが嫌でデリから手コキ店に移るパターンもある。こういう子は裏オプしてるわけよ。
そして、笑っちゃうほど多い遭遇パターンが看護師を目指してる女の子たち。自分で学費を稼いで医療の世界を目指してる。二十歳くらいの子から三十路近いお姉さままで、幅広い年齢層の女性が風俗で稼ぎ看護学校に通おうとしていた。将来は結婚したくないor男に頼りたくないから、とソープで働いてたりするんだ。なんか不思議な感覚。これもどこかで読んだけど、看護師の中には少なくない風俗経験者がいるんだな。まあ確かに金もコネも学歴もない女性が自立するには、まず風俗を頼って先立つものに下駄を履かしてもらうしかないのかもしれない。
というわけで、ぐだぐだと長文を書いてきたわけだけど、キリがないから、ここらへんでやめるね。宮台先生やチキたんがレポしてるような身近な貧困と風俗の話は、首都圏以外の地方都市でもかなりリアルだよって話です。あと、改めて思ったけど、色んな事情があるにせよ、風俗嬢も普通の女の子なんですよねえ。ホントそう思った。偏見が多い誤解されがちな業界(←これはとある風俗嬢のセリフね)だけど、ごく稀なケースを除き、他の働く女の子と何の差もなかったよ。下手に親に依存して暮らす連中に比べたら、よっぽど目が輝いてたし、人生や物事の考え方もまともだなってのが全体の印象っす。
で、1年間ずっと風俗に通い詰めで今度は俺が貧困化。笑笑。今週からは風俗遊びの鬼やめることにしました。はい、以上で終わりです。お疲れさまでした。笑笑
1. 『ライオンキング』(ロジャー・アレーズ、ロブ・ミンコフ監督、1994年)
2. 『ナッシュビル』(ロバート・アルトマン監督、1975年)
4. 『EDEN/エデン』(ミア・ハンセン=ラブ監督、2014年)
5.『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』(コーエン兄弟監督、2013年)
6.『アマデウス ディレクターズカット』(ミロス・フォアマン監督、1984-2002年)
7. 『はじまりのうた』(ジョン・カーニー監督、2014年)
8. 『アンヴィル! 夢をあきらめきれない男たち』(サーシャ・カヴァシ監督、2008年)
9. 『8 mile』(カーティス・ハンソン監督、2002年)
10. 『あの日のように抱きしめて』(クリスティアン・ペッツォルト 監督、2014)
1. ディズニー枠にしてミュージカル映画の精髄。アラン・メンケンが確立したディズニー・ミュージカル黄金律の完成形でもある。ポストメンケンではやはり『アナと雪の女王』が頭一つ抜けている印象。
2. ハリウッドに最も嫌われたアメリカ人監督ロバート・アルトマンがアメリカの保守層を体現する南部という土地、カントリーミュージックという文化をシニカルに活写することでニクソン政権下の母国をするどく批評した、というと小難しい社会派映画みたいだが、実際の中身ゆるゆるでお気楽でグダグダなカントリー群像劇である。歌声一つで嫌なことも苦しいことも大変なことも何もかもどうでもよくなる、という音楽の魔力を良くも悪くも見せてくれる映画。
3. 菊池セイコウさんの dis はこのさい放っておこう。すくなくともこの作品は『音楽映画』としての役割と魅力を十二分に発揮しているのだから。要するにパワハラ上司に対するリベンジ映画なのだが、(主人公と観客両方に対する)抑圧と解放の手際が実に﨟長けている。何よりリズムが映画だ。
4. ふらふら楽しくガラージュDJとして遊んで暮らしていたアンちゃんが30超えて「あれ? もしかしておれ、社会的にあかんくね?」と狼狽えるフランス映画。年をとるにつれ銀行員の対応がすげなくなっていくのが切ない。こんなダメダメな反社会人でも才能ある妹を持てば人生を映画化してくれるんだから、持つべきものは家族である。DJシーンの快楽は選曲面でもビジュアル面でもクール。
5. ふらふら楽しく60年代のNYでフォーク歌手としてネコと楽しく暮らしていたあんちゃんが恋人を妊娠させてしまったことで「あれ? もしかしておれ、社会的にあかんくね?」と狼狽えメジャーデビューを目指すアメリカ映画。楽曲の質の高さもさることながら、さまよえる主人公を捉える画面も洗練されている。どうでもいいが主人公のオスカー・アイザックは次の『スターウォーズ』でけっこう重要な役をやるらしい。主人公の恋敵役を演じるジャスティン・ティンバーレイクが影のMVP。
6. 説明不要の超ビッグタイトル。要するに悲恋系BL。天才ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトに恋した乙女サリエリちゃんが才能のことを考えると胸が切なくなって毒殺疑惑をかけられちゃうの。
7. ギリギリミュージカルではないのに、歌のやりとりだけで物語が進行するクレバーな構成の音楽映画。「音楽っていいもんですねえ」ということを骨の髄まで叩き込んでくれる。Maroon 5 のアダム・レヴィーンがいい仕事している。監督の前作の『ONCE/ダブリンの街角で』も人生のすっぱさから目をそむけずにポジティブな救いを歌った佳品。
8. ドキュメンタリー枠。誰からもその才能を認められていたにもかかわらず、なぜか売れなかったメタルバンド、アンヴィル。しかし彼らは諦めなかった。副業のかたわらコツコツと三十年もアメリカの片田舎でバンド活動を継続しつづけていたのである。三十年周年を記念して世界ツアーを計画した彼らだったが、その道中をトラブル続き。しかし、そんな彼らがとある国を訪れたとき、奇跡は起こるのだ。
9. ヒップホップ枠。今週末公開の『ストレート・アウタ・コンプトン』の出来次第では入れ替わるかもしれない。負け犬が這い上がる系映画。
嫁が子供を連れて一週間里帰りをしている。
この間を有意義に過ごすために、気になっている漫画の一挙読みを行うことにした。
結婚当初、どうにかして嫁さんを漫画に感化させようと努力はした。
社会派漫画には多少興味を示してくれた。しかし、当時一番好きだった漫画だけはとうとうすすめることができなかった。
一見下品で暴力的なギャグ漫画と見せかけながら、カメラワークや様々な作品に対するオマージュ、ときに笑わせながらもドキッとさせるようなシーンの描き方が秀逸な漫画だった。
しかし、その後は出産を機に週刊誌を購読する余裕もなくなり、そんな漫画の存在すら忘れてしまっていた。
この一週間で読める漫画の数は、仕事の時間を考えると20冊程度が限度だろう。
まずは気になる漫画の1巻だけを数冊集めてみることにしたのだ。
監獄学園はそのうちの一冊だった。
最初の感想は、今時の絵柄にキャッチーな美少女と微エロ。ありがちな漫画といった印象だ。
ところが読み進めていく間に、サスペンスやちょっとしたミステリの要素を見せつつも、さらに思い切りよい、それでいて悪意を感じさせないような暴力的描画の面白さに完全に引きこまれてしまった。
決めた。この一週間はこの漫画のために捧げよう。その場で最新刊までを一挙に注文することにした。
その判断が間違っていないと確信するまでに時間はかからなかった。
見た目は小綺麗で純粋な登場人物たちがときおり見せるうちに秘めたる狂気。
まるで映画のワンシーンを切り取ったかのようなシーンの描き方。
10巻も読み進めていく間に当初の素人くさいイメージは全く払拭されていた。
もしこれが新人なら、なんて怪物が現れたものだと思ったほどだった。
あぁ、こんなに笑ったのは久しぶりだ。
そんな時、ふと「ホント、この描き方とかアゴゲンみたいで懐かしいなぁ」という言葉が自然と口をついて出た。
自分でも驚くくらい自然に、当時好きだった漫画の名前を口にしたのだ。
そうして、まさかと思い目を向けたコミックの背表紙に描かれた作者名を見て再び驚いた。
「平本アキラ」
つまり、わたしが好きでやまなかった「アゴなしゲンとオレ物語」の作者と同一だったのだ。
わたしは泣いた。
嬉しくて涙が止まらなかった。
彼は、もうこんな高みにまで達していたのだ。
アゴなしゲンとオレ物語の面白かったところは、あの荒削りな部分でもあった。
だからこそ嫌味なく読めたし、狂気を笑い飛ばすことができたのだ。
後期に入ると映画のオマージュは減っていき、独特な切り口で描く内面の狂気もいつの間にか世間に対する不満へと置き換えられていったように感じられてしまった。
わたしにはそれが、せっかくの才能が刈り取られてしまったかのようで悲しかったのだ。
わたしはアゴゲンの完結を待たずして、コミックの購読を止めてしまっていた。
わたしが彼の作品に対してブランクが合ったからかも知れないが、彼がこれほどまでにきれいな絵柄を描くとは想像ができなかった。
当時のあの絵柄から、今のこの質感に至るまでには想像を絶する努力が必要だったに違いないはずだ。
いうなればガモウひろしが一人でデスノートを今の形へと完成させてしまったかのような驚きだ。
そして何より嬉しかったことは、彼の作品の中に映画のオマージュがしっかりと生き続けているということだ。
しかもそれは、以前のようにシーンそのものをリスペクトするのではなく、描画方法やシーン展開、カメラワークをリスペクトするという技法へと昇華されていた。
彼は諦めていなかった。それどころかこれほどまでに高い水準にまで上り詰めていたのだ。
わたしは、漫画のすばらしさを嫁に伝えることを諦めてしまったというのに。
今現在、もうすでに2度目を読み始めている。
微エロに対する下心で読み始めた気持ちをリセットして、彼の描きたかったものともう一度向き合うために。
諦めず、もう一度漫画というもののすばらしさを嫁に理解してもらうために。
さっきから溢れ続けてやまない☓なにか ○なみだに誓って。
http://anond.hatelabo.jp/20151027130744
大学での学びにおいて,卒業研究は重要な役割を果たしていると思うが,その中でも先行研究の調査法を学ぶことに着目したい。
研究とは新たな何かを発見することであるのなら,どこまでが既にあるのか,すなわち先行研究を調べることは絶対に必要な技能だ。
社会に出てから真に新しいことをするということは実はかなりのレアケースで,世界規模のマクロな視点で見ると既に似たようなことが行われているということがほとんどだ。
お前が書く駄文はすでに何十人、何百人もの人間が同じことを書いているんだよ
はてなの歴史ってのはもう10年以上に経つけれども、はてブだけでもお前と同じこと書いた記事が見つかり、それに対する反論、再反論、横入り意見とか、そういうやり取りが何度となく繰り返されてきてるんだよ
お前が頭の中で意見したいことを記事に書いてアップロードする前に、ちょっと立ち止まってはてブ内検索したりググってみたりすれば、お前が書いた駄文よりよっぽど良質で専門的な記事がいくつも見つかるんだよ
お前の書いた内容はどうせ駄文に過ぎないのだから、せめてその件を取り巻く先行記事の歴史をまとめるくらいしとけよ、という話なんだ
別に専門書を網羅しろとまで言わないから、せめてググれば見つかるネット上の記事、過去にはてブを集めたような記事くらいは調べて読んで、参考に挙げろよと
普通に日記書いてるような人は気にならんけど、はてなに巣食う「良質なブログ記事とは~」「アクセスアップするには~」「ブログで生活するには~」みたいな意識高そうに偉そうにしてる「ブロガー」が書く社会派きどった記事を読んでいつも思う。
陸上でいえば砂漠みたいなもので、プランクトンがいないから透き通ってどこまでも見える。”/そうそう。専門ブログが人間の指ほどしかないフリーゲームの世界は儲からないし、手間だから専門家が少ないのです
いや、本当に言うけど、レビュー数が40作品超えるまでフリーゲームレビューはうちのブログのお荷物分野側にいたからね?「根気強くやったら、トップ取れる分野でかつ、ソシャゲーが流行るほど揺り戻しが来るから長い目で見れば」と思って鍛えたが、アクセス狙いだけで言えば、アレは本当に不採算部門
これ、躁うつ病体験もそうで、躁うつ病の記事は僕の人気の作品の1つだし、今となっては主力の記事だけど、あれ自体が儲かるかというと、ブログで儲かるならもっと腰を入れた専門ブログがあるし、広告がつかないから著書を出そうにも僕よりも文章力があるアーリーアダプターはすでにいっぱいいる
僕がブログの世界で圧勝できてるジャンルは基本的に「弱小が中堅になる」までなら良いチョイスなんだけど、「そのジャンルだけでお金にする・本を出す・ブロガーとして有名になる」にはやや弱いジャンル。だから大手や大手にのちのちなるような人が参戦しない所が多いわけです…はい。
僕があんまり評判が良くなくても社会派とかアニメとか大手が参戦するジャンルの記事を書くのは結局はそっちで勝たないとブログの世界では大手になれないからなのよね…。あとはニッチばっかりやってると同じ読者だけがループしたり、同じ話題ばかり書くことで筆者がライトユーザーの目線を失うから
あとは、僕がすご~くたまにラノベバッシングめいた記事を書くけど、アレは僕と同じことを考えてる奴は多いと思うんですよ…。全く楽しめないことはないけど、「最近のラノベ」にしっくり来てない人。じゃあ、そういう人はバッシングばかりしてるかというと自分の好きなジャンルもあり、それを薦めたい
ラノベを自意識のダシにしてるとか言ってる人がいたけど、僕に言わせれば、理屈っぽいアニメ、ブログ文化、ストーリー性の高いフリーゲームなどのダシであって、僕の自意識なんてものは僕だけのモンでもなきゃ、僕に似たようなやつならだれだって考えそうなありがちな考え。言葉にできるかどうかの違い
kanose それ、ビジネスモデルじゃなくてただのPV獲得モデルでは。儲からないニッチ分野で自己満足を続けるだけなら誰でもできる。ラノベの件に関しては多くの人が言ってるけど、お前が言ってるようなことを誰かには書いてほしい。だがお前ではなし。
ちょっとこれを見てほしい
http://crowdworks.jp/public/jobs/96892
社会派必見!【日本人でよかった】と思える世界のありえない物事と世界の声を翻訳@2500円
【日本には無い】
【ありえない…】
・事柄
・習慣
・身分制度
・仕事
それに対する海外の人の反応を独自にまとめて頂く仕事となります。
だとさ
要は海外の極端な事例を寄せ集め誇張・脚色し
でポイントはここ
自作自演OK
捏造やりたい放題ってことね
>日本人の読者が中学生ぐらいだと思いわかりやすくお願いします。
判断力の乏しい無知な中学生をターゲットにガンガン洗脳していくスタイル
タイトル | モンスター娘のいる日常 | セントールの悩み | ヒトミ先生の保健室 | 亜人ちゃんは語りたい | ふだつきのキョーコちゃん |
---|---|---|---|---|---|
作者 | オカヤド | 村山慶 | 鮭夫 | ペトス | 山本崇一朗 |
人間は? | いる | いない | いる | いる | いる |
モンスターは | 別種族 | 別種族 | 思春期に発症 | 突然変異 | 不明 |
モンスターが対象の法律は | 他種族間交流法 | 形態差別禁止法((思想強制所あり)) | - | 亜人生活保証制度((バンパイアに血液を支給)) | - |
モンスターの存在は? | オープン | オープン((人間がいない)) | オープン | オープン | 秘密 |
登場モンスター | ラミア | 人馬 | 単眼 | バンパイア | キョンシー |
ハーピー | 翼人 | 不死身 | デュラハン | ||
ケンタウロス | 竜人 | 透明人間 | サキュバス | ||
スライム | 角人 | 雪女 | |||
人魚 | 長耳人 | ||||
ソンビ | 南極蛇人 | ||||
単眼 | |||||
オーガ | |||||
ドッペルゲンガー | |||||
アラクネ | |||||
デュラハン |
いくつか漫画を読んでいて、モンスターものっぽい漫画が溜まってきたので、それぞれの要素を比較してみた。
取り上げている漫画は、モンスター娘のいる日常、セントールの悩み、ヒトミ先生の保健室、亜人ちゃんは語りたい、ふだつきのキョーコちゃんの5作品。
あるいは、人間の中の一部にモンスター的な人間が生まれるという設定。
全て、人馬(セントール、ケンタウロス)、竜人などのモンスター的な外観を持っている。
モンスター娘のいる日常は、基本的にお色気系モンスター娘萌え漫画だから読者を投影する対象として主人公の人間が必要なのだろうなという気はするが、セントールの悩みに、何故人間が出てこないのか。
モンスター娘のいる日常と、セントールの悩みでは完全に別種族。
その他3作品は思春期に発症したり、突然変異で人間の中から生まれたりするので基本的に人間なのだと思う。その割にデュラハンとかいて、首が外れるのは突然変異でどうにかなるレベルじゃ無かろうという気もする。
モンスター娘の日常では、他種族間交流法ができて、人間とモンスターが交流するようになったところから話は始まる。
具体的な条文は出てこないが、人間からモンスターへの攻撃が禁じられていたり、モンスターが人間の家にホームステイする制度などがある。
ただ、「他」種族という名称は、人間中心主義的で差別的だという批判がありそう。多種族交流法くらいに法改正しておいたほうが良さそうだが。
セントールの悩みでは、形態差別禁止法があって、思想強制所もある。
ただ、思想強制所の存在は言外に匂わせる程度で、基本的にこの漫画はほのぼの思春期日常もの漫画なわけだが、微妙にディストピアっぽい世界感である。
亜人ちゃんは語りたいでは、亜人生活保証制度でバンパイアに血液が支給されている。
現金が支給される訳ではないので、生活保護制度よりも、義手や義足に保険が適応されるようなイメージだろう。
デュラハンは首が取れるという、外観上の大きな差異があるが、この外観の差異に対して亜人生活保証制度は適応されていない。
外観を「普通」にするための、義手・義足的な義首が開発されていてもおかしくはないのではないかと思うのだが、この世界ではデュラハンは全世界で3人しかいないようなので義首はあまり普及はしていないのだろう。
個人的に気になるのは、人間とモンスターが共存する社会におて、年金などの社会保障制度がどうなっているのかなのであるが、そのような制度に言及する作品はない。
例えば、人間よりも極端に長寿命や、人間よりも極端に多産な種族と共同の社会保障制度を構成することができるのか?という疑問があるが、それを描く作品は見たことがない。
おそらく北欧型の税金を投入して全国民を対象にした制度を構築するのは政治的に難しいので、ドイツ・フランス型の職能集団別の制度になるであろうけれど、それを漫画にして面白くなるとも思えないので別に既存の作品で社会保障制度に言及が無いことに不満が有る訳でもない。
ここでは取り上げていないけれども、まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」とか、ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりみたいな専門知識+異世界ものの作品が流行ってるっぽいので、社会保障制度に詳しい人の書いた異世界ものの小説や漫画があれば読んでみたい。
ほとんどの作品でオープン。人間とモンスターの後流や軋轢を描く作品が多いのでオープンでないと作品が成立しないためと思われる。
ここで取り上げた中では、ふだつきのキョーコちゃんのみ妹がキョンシーであることが秘密にされている。その点でふだつきのキョーコちゃんはモンスターものというよりは、コメディ要素の方が強い。
登場するモンスターの種類は圧倒的にモンスター娘のいる日常が多い。
表に挙げたのは実は、主要なキャラクターのみでゲスト的に1回だけ登場したモンスターも入れればもっと増える。
亜人ちゃんは語りたいも種類は少ないが、バンパイア、デュラハン、雪女、サキュバスと既存のモンスターが登場する。
一方で、ヒトミ先生の保健室では、モンスター状態に名前がついてない。
舌が超なが~くなる、体が極端に大きく、小さくなる、体がバラバラになっても死なない、などではあっても、それには名前がついてない。
記号のついてない生の状態とでも言えばよいのか。そういう描かれ方をしている。
ふだつきのキョーコちゃん|ではキョンシーということになっているけれども、それほどキョンシーキョンシーしたキョンシーではない。札じゃなくてリボンでいいことになってるし、ぴょんぴょん飛び跳ねたりもしない。怪力で血を飲むと言った程度。正直、キョンシーじゃなくてもコメディとして成立すると思うので、モンスターものと呼ぶのはやや無理があるのだが、「チノアジガー。」のセリフがカワ(・∀・)イイ!!のでつい入れてしまった。
今まで読んだレビューの中で悪い意味で最も苦痛なレビューを読んできた。何だよアレ…所要時間10分とか言いながらテーマをどうやって進めるかという因子が見えにくかったり、言葉の意味が序盤と中盤以降で全然違っていたり、レビュワーに全然愛着がわかない仕様になってたり…苦痛すぎる
酷評するから誰なのかは言わないよ?言わないけど、「なんでもかんでもオリジナルっぽい要素にぶっこめばいいってもんじゃねーぞ」というね…。おまけにレビュワーの認識と常識が思いっきり矛盾してるから読んでても感情がわかないどころか萎えていくというのもまた辛いところ…
ー怒りしかわかない。あんな酷いレビューを引き当てた自分にも、それなりに技術も手間もかかってるとアピールしてるのにつまんないレビューにしちゃった著者にも。しかも、うつ状態の、気分がぐったりしかけてた時期に何も面白くないレビューに3分ぐらい費やしちゃったからなおさら気分悪い。
しかし、1分そこそこで読めて面白いレビューないかねぇ…。3分かけて読破したレビューをボツにしなきゃならん以上、他にネタがないと落とすぞ…。サブカル系のレビューか、社会派っぽいのが1つ覚えがあるけど…実質1分しか時間が取れないんだよなぁ…。どうしようか。