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はてなキーワード: 帰化とは

2017-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20170529185637

国の構成要素なんて、人間領土だけじゃん

いやだから移民でも帰化でも受け入れりゃいいって言ってんだけど、ひょっとして、民族国民だと思っちゃってる残念系

日本にも韓国系日本人とかドイツ系とかブラジル系とか、割とたくさんいますよ。そもそも、頭数が減っても国力が上がればいいんじゃない

2017-05-24

greatchina2こと高山直人「マンチェスターテロの原因は報道アル!!!

https://togetter.com/li/1113573

あの帰化シナ人と不良一族の子孫の左翼()ジャーナリストがまた喚き散らしているよ。

高山直人「マンチェスター事件真犯人サルマン・アベティを煽ったマスコミアル!」

高山直人シンパ権威を叱り飛ばす高山直人マンセー!!」

一般人報道機関組織犯罪の罪を負わせるなんて意味不明ニダ。」

なんてわかり易い馬鹿なんだ。

いくら左翼だったとしても、学のある人間でも、家族遺伝子には逆らえなかったか

2017-05-21

ボンにい二番煎じ、greatchina2もクズだった 1999年保護観察経歴&2009年ネトウヨだった

グダポンことボンにい(bonchacchanga)28才:2013年以降地方ヘイトをしている。ユーチューバーアフィカスよろしくの生活

greatchina2(高山○人) 32才:親と別居中。小中学生時代非行行為で、2回も保護観察のお世話になる。それなのに最終学歴大卒で、その高校大学普通だった。宝くじ当選経歴あり。

高山○人の妹 31才:兄、親とともに別居中。2ちゃんねるKJclubなどの掲示板活動中。小6のときに不良や珍走共謀中学生いじめ保護観察を受ける。同じく学歴はなぜか大卒普通社会人だが宝くじ当選の経歴あり。

高山○人の母:潰れた地下社会の家庭に育つ。ニダーの血を引いているらしい。バイク好きは子供にも受け継がれている。結構いい仕事をしていたらしい。

高山○人の父:昭和初期に日本帰化した中国人の家庭に育つ。いい仕事をしていた。熱心な秋葉系機械オタク

輝かしい高山○人の黒色経歴

1995年9月自転車珍走に便乗。後に学校騒動。当時、小学校5年生の高山○人を保護観察処分

1999年4月同人作品販売し百数十万円を稼いだことがばれる。後にお金の流れをめぐり学校騒動。当時、中学2年生の高山○人を保護観察処分

1999年高山○人の妹がなぜか不良(暴走族)と共謀いじめ事件を起こし保護観察処分。近所の高校で不良の解散式。

・兄妹ともに不良と関わらない、反省をすることを条件に中学教頭から高校進学を許可される。更生を誓い進学高校入学。このころからオタク趣味にはまる。

・兄が2009年2012年までネット右翼活動ネット中国の脅威を煽り立てる。

2016年からまとめ記事を乱発し大暴れ。おまけに車やオートバイをひどく嫌ってる(引き合いに鉄道自転車を出す)ので高校生大人の冷笑の的に…

鉄道ファン自称しているが、JR東日本JR九州観光列車がらみで冷笑している。

鉄道騒音きれいな騒音。車の騒音は汚い騒音

・畳フェチならぬDQNフェチ高校生大学生免許取得ラッシュを畳精神に例えて冷笑している。

匿名サイトで、ヤンキー漫画の愛読者であることをカミングアウトGTA龍が如くの積まれた自室の画像流出

・チカン犯罪は「男性ストレス」が原因、貧困層の削減のために中間層を増やし、富裕層も減らすべきだと主張。進学高校出身なのだが、はっきりいって彼の知性を疑わざるを得ないレベル

現在保有している二輪車はすべて「DQNから譲り受けたもの。あのな、DQNと仲良くするのは大卒のやることじゃないんだよ。(彼の払った費用の大半が改造の現状復帰費用)家族全員の顔が見たい。

子供は夜間に外出するべきではないという1995年に両親は小学生2人を連れて夜行バス関東入りした。

最近では筆名や通名や偽名を駆使した投書を繰り返し、左翼を煽ってるとか。ゼニがヘイトで帰ってくるとは知らずに。

ユダヤ陰謀論左翼掲示板で大暴れし、間接的に例の社会問題に加担している。

ボンにいを2ちゃんねるのBEとするならば、高山○人は2ちゃんねるK5(両者ともタチの悪いことに国内サイト活動範囲が止まらない)。

ボンにい=にわか池沼+選民思想+BE+ネトウヨ+キモヲタ

高山○人=鉄道オタク+パヨク+K5+偽装ニート+貧民根性+市川た○ま

(追記)

高校時代には夏休みに一人で夜行バスに乗ったり、友人とともにヒッチハイクしたりしていたらしい。(夜間徘徊危険性すら理解していなかったのだろうか?)

2017-05-19

ルジャンドルフランスウラン(Oullins)に生まれランス大学およびパリ大学に学んだ[1]。父親のJean-François Legendre-Héralは人物像を得意とした古典主義彫刻家エコール・デ・ボザールの教師[2]。24歳のときニューヨークの著名な弁護士の娘であったクララヴィクトリア・ミュロックブリュッセル結婚した。結婚後すぐに米国移住し、帰化した。

南北戦争[編集]

1861年に南北戦争が勃発すると、ルジャンドルは第51ニューヨーク志願兵歩兵連隊兵士募集に協力し、1861年10月29日に同連隊少佐に任官した。その後ノースカロライナでの戦闘従事し、1862年のロアノーク島の戦いにも参加した。しかしながら、1862年3月14日、ニューバーンの戦いで重傷を負った。

負傷にもかかわらず、ルジャンドルは軍を離れず、同年9月20日には中佐に進級。1863年には第9軍に配属され、多くの戦闘に参加した。1863年3月14日には大佐に進級。ヴァージニア荒野の戦いではユリシーズ・グラント将軍の指揮下にあったが、その最中の1864年5月6日ルジャンドルは再び重症を負った。今回は顔面を撃たれ、左目と鼻を失った。アナポリス病院入院したが、その間にも南軍最後攻撃から街を防衛するための準備を手伝った。その後ニューヨーク移送され、そこで第9軍の兵士募集を手伝った。1864年10月4日名誉除隊したが、1865年3月13日には准将名誉進級した。

中国[編集]

1866年7月13日ルジャンドル厦門米国領事に任命された。7月ニューヨークリバプールに向けて出港し、その後ヨーロッパアジア大陸旅行12月厦門に到着した。領事として、ルジャンドルは5つの条約港、すなわち厦門基隆台北、淡水および高雄責任を持った。そこでは、年季奉公人の不正取引抑制に尽力した。

1867年3月12日米国ローバー号が台湾遭難し、その乗員が台湾原住民殺害されるローバー事件(en)が発生した。ルジャンドルは福州へ赴き、台湾中国側当局問題解決圧力をけるように、福建・浙江総督を説得した。福建総督は自ら行動は起こさなかったが、ルジャンドル台湾に行く許可を与え、台湾知事が協力するように紹介状を書いた。

ルジャンドルは、遭難現場訪問のために米国船アシュロット号を雇い、台湾当局に行動させようとした(これは失敗した)。その後アメリカ合衆国海軍ヘンリーベル少将懲罰作戦実施したが、これも失敗した。さら情報を集めるため、ルジャンドルは再び台湾に出向いた(このときは、紹介状は無しであった)。

中国へ戻ったルジャンドルは、南台湾に軍隊派遣するよう福州の総督を説得し、ようやくこれに成功した。ルジャンドルは400〜500人の規模を希望したが、これよりはかなり小さな遠征隊が、1867年7月25日台湾に送られた。ルジャンドル砲艦派遣ベル提督要請したが、これは拒否された。このため、武装商船ボランティア号が雇われた。ルジャンドル9月4日台湾上陸したが、上司に対しては全くの傍観者として行動したと報告している。

ルジャンドル直ちに本来任務を開始した。南台湾の険しい山岳地帯を通りぬけ、原住民酋長と難破した欧米の船員の安全保証するための条約協議した。

1871年9月6日琉球宮古島)の船が台湾沖で遭難したが、ローバー事件と同様に、多数の船員が殺害された(宮古島島民遭難事件)[3]。1872年2月29日ルジャンドルは先に結んだ条約日本人船員にも適用するよう拡大するため、台湾に出向いた。任務は不成功に終わり、またルジャンドル北京駐在米国公使フレデリックロウ(en)とも不仲になってしまった。

日本[編集]

1872年厦門から米国へ戻る途中、ルジャンドル日本に立ち寄り、明治政府台湾問題武力解決提唱した。これは副島種臣外務卿意見とも一致しており、ルジャンドル米国領事の職を辞し、1872年12月12日外交および軍事顧問として明治政府雇用された[1]。1873年2月、副島は2年前に台湾で起きた宮古島殺害事件の処理交渉特命全権公使外務大臣として北京派遣されたが、ルジャンドルもこれに参加した。この交渉部分的には成功であったが、引き続きルジャンドル1874年台湾出兵の準備を手伝った。台湾問題に関して、ルジャンドル駐日米国公使チャールズ・デロングの支援を受けており、また個人資格でこの遠征に参加するつもりであった[4][5]。加えて、2名のアメリカ軍人が雇用された。ところが、デロングの後任の米国公使ジョン・ビンガムは、ルジャンドルを支持せず、1874年4月19日台湾出兵は一旦延期とされた。ルジャンドルらは長崎で出征準備を整えていたため、大久保利通長崎に向かった。結局遠征部隊5月18日長崎を出港したが、ルジャンドル大久保と共に東京に戻った。その後、ルジャンドル交渉のため福州に派遣されることとなったが、アメリカ総領事職場放棄の罪に問われ、短期間ではあるが上海収監されてしまったため、遠征には参加できなかった。1875年には日本政府から勲二等旭日重光章を授与されたが、これは外国人としては最初のものであった[1]。その年の末には顧問を辞任した。

ルジャンドル1890年まで日本滞在し、大隈重信個人的顧問を務めた。

韓国[編集]

1890年3月ルジャンドル日本を離れ、朝鮮王高宗顧問となった。1899年9月1日漢城(現 ソウル)で卒中により死亡するまで、その職を務めていた[6]。

2017-04-27

日本って結構危ういじゃないかなーと思ったこと

「危うい」というのは国家としての存続ということ。

政治とか歴史とかについてあまり理解はない方だと思うのだけど、私自身が中国留学就労経験があることもあり、私のfacebookには日本帰化した中国人だったりという人もいる。

日本語が非常に堪能で名前さえ明かさなければ中国人だと分からないし、日本高等教育機関で働いていたりする。

facebookタイムラインを見てきて分かったのだけど、これらの人たちは日本左翼活動家をすごく尊敬していてシェアいいねコメントをしていろいろ励ましているし、

自身日本批判するコメントを繰り返している。

基本的日本だめだー、政治家だめだー、歴史認識だめだー、とか。

いろんな文献に基づいた客観的分析ならまだ学びがあったりするのだろうけど、最近とくに主張が薄っぺらい上にいろんな人に絡みだして立ち悪い感じになっている。

日本批判報道内容はシェアするくせに、自国メディアにおける捏造報道だったりには目を背け、中国称賛ニュース拡散したりしている。

(私は中国ニュースを読解できるくらいの中国語レベルはあるので、よく中国ニュースウォッチをしているのだけど、たまに酷い捏造記事拡散されたりしている)

そんな元中国人を眺めながら思うこととしては、

これだけ日本に対するヘイトを繰り返しているのに、日本政府から何の制裁もなく今日も頑張ってヘイトできることを保障してくれている日本政府感謝はないのか、ということ。

もし、こういった活動母国でやったら瞬時にスパイ容疑で逮捕されるだろうに。

最近中国スパイ容疑で逮捕されたというニュースがあったけど、この元中国人たちによる日本での活動は目に余るというか、もうすでに日本教育機関にまで入っていて社会的地位、影響力を持っているというのが本当に恐ろしい。

この人たちの教え子もすごくこの人たちを慕っているようだし。

私という一小市民facebookでもこういう現状が浮彫になるくらいだから日本全体、日本中枢まで目を向けるともしかしてもう取り返しのつかないところまでいっているのではないかとすごく危惧してしまう。

日本は本当に甘い。この点は中国を見習うべきではないのだろうか。

最近日本右傾化している、とか言われているけど、こういった背景も結構あるんじゃないかと思った。

2017-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20170414111127

親の世代に遡るけど、差別から身を守るためにはそうしたコミュニティに属するか、そうしたコミュニティから逃れて隠れるかという選択肢があってうちはその後者だった。

それは言葉を変えると、朝鮮人としての在日として生きていくのではなくて、自国から離れて在日朝鮮人として生きていくということの選択でもあった。

マイノリティとして生きる上で日常的な差別から身を守るには被差別者であることを公表しないことが何より効果的だった。

帰化すればいいのにって言うのは簡単で、例えば関西の人が東京に出てきて関西弁を捨てて東京人になりたいか?というような問題だと思う。

さっきサイバーメガネの人にブクマされて思ったけど、誤解を恐れずに書くと、今、福島を離れて都市部に出てきている人も同じように考えているんじゃないかな。

日々周りを取り囲む差別に怯えて、地元に残る人の一部からも白い目を向けられて、それでも本籍を変えて故郷を捨ててまで生きていきたいか?という感じ。

そんな簡単問題ではないと思うので、でしゃばった意見だったら申し訳ない。

要するに自分被差別者だったからこそ得られた経験が沢山あって、何よりもアイデンティティでもあるってこと。

今は隠す隠さないというより、必要があればその都度公表するし、不都合があればあえては口にしない生活日常的な嘘から解放された生き方がやっと出来てきた感じです。

http://anond.hatelabo.jp/20170414105101

圧力がないとは言わない。主に親族を通じてかかってくる。

帰化することで逃れられる場合と、むしろ悪化する場合がある。

大半は絶縁。

親族同士の経済的なつながり(金銭授受だけでなく、仕事上の問題など)もあるので、簡単に絶縁できない人も多い。

それ以外にも、経済的に自立できた人は隠し続けることの面倒さから公表に移る場合が多い。

あとになって知られるより、名前で知ってもらえたほうがコミュニティづくりには効率が良い側面もある。

ただしそれは経済的に自立できた人に限る。

そういう人は大体在日二世に多い。50~70才くらい。

四世になると帰化に対して抵抗がない場合が多い。

ちょうどその中間である三世が板挟みで、二世の影響力が強いと本名生活を強いられたり、無言の圧力帰化牽制されたりする。

その結果、かくして通すという生き方を選んだ人が多いと思う。

2016-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20161215221251

から、さっきのリンクの中でマルハン会長が「俺らが祖国に金を送ってるから祖国が立ち直ったんだ」とテレビ発言してる画像キャプチャあるだろが。

つくづく文章が読めてない。

北朝鮮籍を持つ人は」ってテロップじゃん。

マルハン会長2001年日本帰化してる。「自分は違うよ」って意味だろうに。

2016-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20160927222834

日本人通用しないからツマラン問題は…

Bリーグ助っ人外国人大相撲力士並みに日本語ペラペラになってもらって「日本大好き」アピールさせて面白ろホンワカ外国人としてスター選手になってもらえば人気は上昇すると思うよ

あわよくば帰化して代表になってもらえるし

2016-09-21

高齢化への歯止めのかけ方

人口減少、高齢化何が悪い


 民進党が党を挙げて擁立した、いわば野党代表就任早々に言ったセリフがこれだ。

事業仕分けで散々叩かれ、二重国籍問題で叩かれ、またも燃料投下。もはや炎上ブロガー以上の炎上スキルである

続けてこう発言した。

「今の政権では社会保障の充実が置き去りにされている」(中略)

人生の先輩方がどうやったら元気で、長く、自分らしく生きることができるのか、大きなかじ取りをさせていただきたい」

http://www.sankei.com/politics/news/160919/plt1609190021-n1.html




 我が国一般会計予算96兆円(H27)のうち、33%(31兆円)は「社会保障費」である。そのうち、いわゆる老人に使うカネである年金医療介護保険給付費 (年金医療介護)は23兆円なのだ。※1

まりざっくり言うと、国家予算23%は老人に費やしているのだ。この国の未来よりも、選挙で一番投票層の厚いこの世代の事を考えれば怖いもの無しというわけでしょうか。彼女はこれ以上社保障費を充実して、何を削るというのだろうか?


 社会保障費に対して、我が国の"未来への投資"はどうだろうか?

文教及び科学振興 」(5兆円)と「公共事業」 (6兆円)の割合は合わせて11兆円程度であり、わず11%にすぎない。


 高齢者に対する投資が足を引っ張っていることは明白なのだ

しかに年配者は聡明で何でも知っており、できれば長生きして貰いたい人だっている。けどそれとこれとは別で、老いれば誰しもが、もはや独りで自立できる状態では無くなってくるのだ。


 きっと原因は進みすぎた医療にあるとおもう。

いや医療技術技術としては本当に素晴らしい。大昔の平均寿命を考えれば、もはや神の領域だ。しか医療恩恵を受けるのは身体のみであり、脳は延命治療は施せない。本来であれば脳が死ぬ前に身体死ぬはずだったとしても、現在身体医療により脳の寿命より延命される。

まり脳が死んでもなお身体は生き続ける。これが認知症状態だ(少なくとも私はそう認識している)。

  江戸時代の平均が30~40歳で、平均寿命が50歳を超えたのは戦後すぐの1947年医療によりわずか70年で平均寿命さらに35年も伸びたのだ。

脳の寿命がこんな急激な変化に対応できるとは思えない。


 現在、要介護認定者は2014年に600万人を超え、65歳以上の約2割を占める。(全体の人口の5パーセント

この中のどれだけの人たちが認知症なのかはわからないが、医療により身体と脳の寿命バランスが崩れてきているのではないかという気がする。


 自立していたであろう大人が年を追うごとに、赤ん坊帰化するかのごとく、頭も身体も、自分の足では立つことが難しくなる。

経済上若者が納めた税金年金享受し、介護では肉体的に若者に支えてもらっているのが現状だ。それ自体は仕方がないし、支え合うのは当然だ。

 しかし、老人ホームへ赴くたびに若者がこんな処で消耗していていいのか?と思う。

貴重な国の財産であり、これから未来を担うはずの若者老人ホームで、もうすぐ死ぬであろう者のお世話をしている。きっと好きでやっているんだろうな。

そう考えるとおこがましいが、勝手にどこかで彼らに対し"勿体無い"という気持ちになる。


 高齢者に対し、身体的にも経済的にも投資することに対する見返りはほとんどない。いわば"沼"なのだ反発係数ゼロの壁だ。そこへ投資するカネはとたんに"死に金"になる。

我が国はこれ以上本当に高齢者に、莫大な時間と、若者の手と、カネを費やす必要はあるのだろうか?


 ただでさえ各国に追い抜かれ、後進国となりつつある我が国若い層を大事にしなければならない。

子供を産ませ、教育サービス経済的支援を充実し、社会資本整備による国際競争力の向上、モノづくりに対する支援などで景気を好転せねばならない。でなければ、もう手遅れかもしれないが、秒読みでもっともっと情勢は悪くなるだろう。


 いずれは自分も、散々上記に挙げたような高齢者になるし、その時に誰にも助けてもらえなかったらと心配もするが、高齢者問題はこのままではあまりにも大きな重りとなって、この国を沈めてしまうだろう。

高齢者尊いし知恵もある人生の先輩だ。いつまでも元気で自分らしく生きて欲しいと願う気持ちも当然ある。

 かつて高齢者大事にしなさいとはよく言われたものだが、それは高齢者が数少ない貴重な存在だったからだ。貴重なものは確かに大事にすべきだが、高齢者はもはや増えすぎだ。

正直アンバランスである。数が多いもの大事にする必要があるかというとそんな事はないように私はおもう。


 例えば、うちのばーちゃんは認知症施設に置いている。

もう子供名前はわからないし、駄々をこねたように暴れたり、暴れお漏らしだってする。でもそんなことすら1時間もすれば忘れる。

そんな姿を見て、昔の姿と対比して、生きるってなんだろう?と思う。動いてれば生きてるということなんだろうか?解放できるのであれば、解放させてあげたいがそんなこともできない。

そんな祖母は上に挙げた社会保障から補助金施設に置くことができているし、幸運にも祖母自身にも貯金があった。そういう身内を支援する仕組みや貯金があって不幸中の幸いというやつだ。

よく無理心中の話も聞くが、これらが無かったらと思うとゾッとする。しかし世の中には当事者貯金もなく、要介護認定を得られなくて苦しんでる人だって、おそらく相当沢山いるのだろうな。


どうやって高齢化問題解決すればいいのだろう。現代姥捨山必要なのではないか

一定の年齢を超えたら無理に延命措置を取るのをやめる。

安楽死という手段合法化し、本人にも身内にも安楽死という手段選択肢に入るようにする。

これくらいしか思いつかない。というかこうでもしなくてはいけない段階にきているのではないかと思う。でも人間尊厳とかでそんなことを実現するのだって無理なんだろうな。根深い、根深いよ



※1 内訳には医療も含まれており一概に老人に使う金とは言えないが、医療費のかなりのウェイトを老人が占めるので多少大げさだがこの表現とした。

2016-09-11

蓮舫話題で一番思うのは

俺は頭が悪いし学がないか国籍法がどうのこうのだの、難しい事はよくわからんのだけど。

雑誌新聞過去彼女が言ったとされる「日本人になりたくない」「日本パスポート持ちたくない」とか。

個人で思ってる分にはまぁいいけど、それを大勢人間が目にする媒体で言ったりするところも嫌だし。

何より日本が嫌いとしか思えない彼女が、日本国会議員として国政の場にいる事が何よりひとりの国民として不快だな。

簡単帰化させる日本にも問題あると思うし、そもそもこれが諸悪の根源なんじゃないのかね。もっと厳しくしてもいいと個人的には思う。

2016-09-07

蓮舫二重国籍はありえない

蓮舫二重国籍問題となっているが、蓮舫二重国籍はありえない。法律でそう規定されている。

 

まず、日本台湾と国交を結んでいないので、台湾国籍というもの認定されない。

台湾人中国国籍をもっていると見なされる。

    http://spotlight-media.jp/article/260786533705025166

 

一方で、中国国籍法は、二重国籍を認めない。

中国人日本国籍を取った場合には、自動的中国国籍喪失する。下記。

    http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/kokuseki_todoke_j.htm

中国国籍から日本帰化した方が日本国籍離脱希望する場合は、日本国籍自己の志望により取得していることから中国国籍法では自動的中国国籍喪失しているとみなされる

 

彼女は 18歳のとき日本国籍を取得しているので、この時点で中国国籍を失ったことになる。

 

結局、二重国籍はありえない。日本国籍を取った時点で、自動的中国国籍を失う。

台湾国籍をもっていたとしても、台湾は国とは見なされないので、国籍とは見なされない。

 

 ※ この件は、読売新聞 2016/09/07 の記事とほぼ同内容である

 

 ※ 「帰化ではない」という話は、20行ぐらい後で解説している。第九条の箇所。

 

 


 

 《 ブコメへの回答 》

 

ある国が他国国籍を消すことは「ありえない」。だから二重国籍を「認めない」ことしかできない。

ある国が他国国籍を消すことは「ありえない」が、ある国が自国国籍を消すことは「あり得る」んだ。

から中国国籍法は、この場合において「中国国籍自動喪失」を規定しているんだよ。

下記 ↓ を参照。

 

蓮舫は本人も言っている通り帰化でなくて国籍取得。なので自動喪失こそありえない。

うん。それは、いい点を突いている。確かに、上記の引用文(中国大使館)は、「帰化した重国籍者」を対象としたものから、上記の引用文は「自動喪失した」ことの論拠にはならない。(蓮舫帰化したのではないから。)

では、帰化したのではない国籍取得場合はどうか? それは、ググればすぐにわかる。(出典: http://officelee.jp/visa_data/law05.html

というわけで、やはり、自動的中国国籍喪失するようだ。

 

そうですか。では台湾パスポート在留している台湾人を追い出す活動でもすればよろしい。

 台湾パスポート在留している台湾人資格はこちら。

  → http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213367322

 ちゃんと正当な資格があるんだから八つ当たりしても無意味

 

中国国籍を持っていると見なすの日本国内の話でしょ。

そうですよ。日本国内では二重国籍ではない、という趣旨

トラバにも記してあるが、台湾内では二重国籍可能性はある。

それは知ったこっちゃない。内政不干渉

 

日本台湾と国交を結んでいないので、台湾国籍というもの認定されない。 そうなの? ここの根拠がない時点で読むの辞めた。 思い込みが激しいよ。 じゃあ、台湾国籍確認する必要もないじゃん。ひどい自己矛盾

思い込みじゃなくて、日本政府方針です。台湾人中国人として認定されています政府方針なのに「根拠がない」というのは滅茶苦茶。

また、別の根拠は、リンクでも示している。

それでもまだ足りなければ、こちら。

   http://www.ritouki-aichi.com/seimei_rinkenryou.html

   http://goo.gl/gIHGUw

細かな情報は、ググるとわかる。

   

2012年(民主党政権時)、在留カード国籍地域欄に「台湾」が記載されるようになった

そうですね。「国籍地域欄」に「台湾」が記載されるわけです。もともと台湾という地域の扱いですから、当然でしょう。

 

中華民国人と中華人民共和国人の違いはどうなるんだろう?

日本政府はどっちも「中華人民共和国人」の扱いだ、となります。ただし、そのうち「台湾」という地域に住んでいる人は特記されます。それだけ。

 

 ──────────

 

 最後にオマケで二つ。

台湾は国じゃないので二重『国』籍ではありません」というのは言葉遊びの域を出ないと思うのですが。

法律論というのはあくまで法に規定された事柄に対して合法非合法かを問う。

法律論というのは一種言葉遊びみたいに見えることがあるが、そういうものなんだ。

素人から見たら「何で本質を考えずに言葉上面ばかりを争っているんだ」と疑問に思えるかもしれないが、法律というのはそういうふうに形式で争うものなんだよ。それはちょうど数学証明と同様だ。

何となく直感的に正しいから」というような理屈は成立しない。あくま形式で論じる。形式主義だ。こういう形式主義が、近代科学近代社会を成立させた。

形式を捨てて、理屈抜きの感情だけで、「気に食わんから」というのは、未開人のやることだ。

ま、そういう人は、文学部美術専門学校に行くべきだな。法学部経済学部は不適格だ。まして、理系学部は、とうてい無理だ。

 

    注。上の話は、「 文学部 < 法・経 < 理系 」という
       序列意味しません。文学部文系の軽視ではありません。

 

もはや法律論じゃなくなってるんだよね、「日本人は嘘つきが大嫌い」

論理で負けたから、論理でなくて、感情論で来るか。そう来たか。ならば、うってつけのサイトがあるぞ。

安倍晋三経歴詐称を指摘している。

  → http://togetter.com/li/950986

さあ。「日本人は嘘つきが大嫌い」なら、安倍晋三を大嫌いになっているよね? こっちは蓮舫の1万倍も嘘つきだろ。明らかにプロ詐欺師レベルだ。

 

 


 

《 追記 》

 

次の記事もある。

 → 蓮舫議員の二重国籍疑惑はネットデマでは?

 

蓮舫二重国籍だ」というのは、池田信夫デマだと述べている。

なぜかというと、日本国内法では、日本国籍選択するときに、「外国国籍放棄する」と宣言する必要があるからだ。

蓮舫場合は、こうしたと推定できる。つまり日本国籍選択するときに、外国国籍放棄した。(さもないと日本国籍選択できない。)

外国台湾国内)ではどういう状態であるかは別として、少なくとも日本国内では、これで完全に問題解決している。つまり合法状態である

合法状態であるのに「違法である」と述べているのは、池田信夫デマだ。

世間で大騒ぎしているのは、すべて、池田信夫デマに踊らされているからだ、と言える。

2016-08-16

卓球オリンピック種目から外せよ

中国帰化選手しかいない国際大会意味があるのかと言いたいのだが。

オリンピック採用協議の国際化の基準にそれ加味しろよ。高校野球野球留学みたいで見ていて興ざめ。あれなら中国天下一卓球大会世界チャンピオンでいいではないか

2016-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20160808090104

多分、日本人が思ってるより在日韓国人って本国韓国人に歓迎されてないんだろうな。

兵役回避してるし日本社会保障に乗っかっていい思いしてるし、住民税みたいなものももちろん韓国に納めてる訳じゃないんだろうし。

もし万が一、日本在日韓国人排斥ヘイト上等みたいな風になったら、本気でどこにも居られないんだろう。

日本にも居られない、かといって本国にも見放されてる。

在日在日として生きているのは本人たちにとってはやむを得ない生存戦略なのかな。

かといって同情もしないし、日本参政権もあげないし、在日韓国人としての生き方いつまでも認めたくないが。

帰化して日本納税してるならまだいいけど。

ちなみに知り合いの在日2世韓国人のおじさんは印象として韓国人っていうよりもアメリカ人的なメンタリティの人だった。

明るくてはっきりと自己主張することに尻込みしない感じが韓国人っぽくもありアメリカ人ぽくもあった。ハーレー乗ってたし。

おじさん、自分自分本国韓国人と同一の存在とは思ってない、かといって日本人でもない、どちらにもなれないって言ってたな。

でもいずれ家族を連れて韓国に住みたいって言ってた。そんな人もいる。

2016-07-15

イタリア系日本人フランス系日本人韓国系日本人

みたいな呼称は何故、一般的になってないの?

ハリウッドスターを紹介する時には

イタリア系アメリカ人の〜」みたいに紹介するのに。

モデルさん、タレントさんは

母親イギリス人ハーフなんです」

ってチヤホヤしてるのに。

日本人単一民族、なんて時代はもう終わってないですか?

(そんな時代は無かった、ってツッコミもあるでしょうけど)

肌の色が何色でも

祖先ががどこの国の人であっても

日本国籍を持ってたら日本人、でしょう。

個人がそれぞれの血筋ルーツに誇りを持つの自然であり、当然であり、権利だろうから

「ーー系日本人

っていう呼称を解禁すべきなんじゃないかなぁ

オリンピック前にこれを実現させたら

世界的にも評価されると思うのよね

在日半島民族の人たちの通名問題とかも解消できるんじゃないかな?

韓国系朝鮮系だと差別されるからってコソコソする時代は終わったでしょう。

さっさと帰化して韓国系日本人朝鮮系日本人を名乗って

ルーツに誇りを持ちながら、日本人として暮らせばいい。

ちなみに俺は琉球日本人

2016-07-05

はてなには

はてなには今の日本に不満ある人多いよね。

安倍」「君が代」「愛国」って言葉を聞くだけで反射的に嫌悪するレベルの人までいるよね。

自民党政権は暫く安泰たし、君が代国歌のまま。愛国心なんて自然なこと。

多分しばらくは彼らの思う日本にはならないと思うんだ。

なぜ日本に住むんだろう。この時代海外で暮らすことなんて簡単だし、事実日本を捨てた人も多い。

永住権取得や帰化だって夢じゃない

日本が嫌いなんだから国に頼る必要がないくらい稼いでるだろ?海外だって食っていけるはずだ。

もう別に日本にいる必要もないんじゃないか

追記

別に日本嫌いは日本から出てけとか言ってるわけじゃないよ。

単純に辛くないのかと思って。

愛国とか日本好きとか君が代よか日の丸とか聞くだけで嫌な気持ちになるのに日本に住んでて疲れちゃわないのかと。

やれることって選挙に出る、投票テロ愚痴るくらいでしょ。どれも国なんて変えられないし。

2016-04-24

富士通退職して思うこと

筆者は、新卒入社した富士通を三年で退職した。

退職から一年が経過し、新しい職場(WEBベンチャー企業)での仕事に慣れたこと、

また、富士通の同期入社の友人から頻繁に転職の相談を受けるようになったこともあり、本エントリ執筆する。

はじめに、筆者の退職理由を簡単に述べると、富士通という会社未来を感じなかったことと、やりたい仕事はできないだろうと判断したためである

参考までに、筆者は公共機関向けのシステム開発部門所属していた。

担当していた業務は様々で、小規模なシステム開発や、子会社・下請企業管理であった。


1.成果主義を謳いながら実態は年功序列主義

富士通には、人材キャリアフレームワークという社員評価制度があり、現場には、入社何年目はこのレベル仕事、といった暗黙の了解がある。

本人の能力や意欲とは全く無関係に、入社後の経過年数で、仕事裁量の幅が大きく制限される。

このことはいわば、学習指導要領ならぬ、業務指導要領があるようなものだ。

このような枠組みや暗黙の了解存在すること自体問題なのではなく、その枠組から逸脱した人材を想定しない・評価しないことが問題なのである

筆者がお世話になった優秀な先輩方は、この業務指導要領の要件を満たして手に余った人、

いわば天井にぶつかった人から先に、より大きな仕事がしたいという理由で辞めていった。

筆者もその一人である

既存産業の大きな成長が望めなく、社員個々の多様性重要視される昨今の経済情勢において、

高度成長期における横並び思想をもとの作られたやり方が未だに社内を謳歌しているのは時代錯誤というほかない。

富士通への提言として、これから時代は、年齢も在籍年数も関係ない人材評価制度を作っていくべきである

そして重要なのは会社既存事業でいかに利益を上げたかについての評価ウェイトを下げ、

いかに新しい発想で新しい事業を提案したか・実現したかという評価項目を設立するべきである

なお、富士通には社内ベンチャー制度があるが、これはうまくいかない可能性が高い。

なぜなら、社内ベンチャー承認するのは旧式の人材の典型である高齢経営であるからだ。

いままで数十の社内ベンチャー審査結果を見てきたが、彼ら経営層に事業の将来性を判断する能力はないと痛感した。

また、他の理由としては、富士通既存事業と衝突すると社内ベンチャーが潰されるということがある。

将来性のない既存事業を残して、将来を託すべき社内ベンチャーを潰すという企業風土なのだ


2.社内既得権益集団が絶対に損をしないルール

富士通という会社には多数の既得権益集団がいる。そして、社内のルールは彼らが決して不利にならないように作られている。

なぜなら、ルールを作る権限は、先頭を走る集団、1980年代大成功を収めた既得権益層がガッチリ握っているからだ。

いわば、前を走る人を抜かしてはいけないレースのようなものだ。

このような出来レースで若手社員モチベーションが続くはずはないことは明らかだ。

筆者は、決して年功序列主義を批判したいのではない。

既得権益層が年功序列悪用して、部下の手柄を自分の手柄にし、部下の失敗を部下に押し付けている実態に対する批判である

ノブレスブリージュ、権利を有するものには義務がある、という思想がある。

富士通既得権益集団には会社技術力や社員を率先することで、企業としての地位を向上させていく義務がある。

実態は、社内の後進に抜かされることを恐れるあまり、後進の他社に抜かされている。

これでは既得権益集団が義務果たしていないことは明らかだ。

ちなみに、この既得権益集団に有利なルールが生み出した現状については、

同じく富士通OBである城繁幸氏の著書「若者はなぜ3年で辞めるのか?」(光文社新書)が詳しい。


3.企業ビジョンを失った社員たち

経営学において「ヴィジョナリーカンパニー」という名著がある。

この本によると、会社が永続的に成長・発展していくためには企業理念ビジョン)を社員ひとりひとりが持つことが必要不可欠であると指摘している。

富士通企業理念は、変革に挑戦し続ける姿勢や、よりよいICT社会づくりに貢献することを掲げている。

しかし、富士通という会社の現状として、このヴィジョンを失っている社員、とくに管理職がとても多い。

30代を過ぎて会社に定住することを決めた社員に変革に挑戦しようという熱意ある人物はひとりもいなかった、

そういう人々にとってICTで社会づくりなどどうでもいいのだ。

ただ顧客要求を聞いて、それを子会社下請けに作らせて予算や利益を達成することにしか興味がない管理職が大半であった。

これでは富士通企業理念など誇大広告もいいところである

元GEのCEOであるジャック・ウェルチ氏は、たとえ成果を出していようと企業ビジョンを共有しないものはクビにしろと自著で語っている。

このポリシーを導入したら、富士通管理職の80%はクビになるであろう。そのくらいに富士通管理職は夢や熱意のない人物ばかりであった。

そのような人材が将来的に会社破壊する、というウェルチ氏の指摘の正当性を、富士通という会社惨状が示しているのは皮肉という他ない。

富士通への提言として、ウェルチ氏のやり方を実行すればよいのだ。

成果によって管理職のクビを決めるのではなく、ヴィジョンを共有できているかでクビを決めるのだ。

このやり方を実行すると既得権益を握って離さな経営層や管理職が一掃される。

既得権益にしがみつくだけの人物こそ、ヴィジョンを持たない人物である割合がとても多かったことを付け加えておく。


4.発展途上国レベル業務標準化の原因

経営コンサルタント大前研一氏は、日本生産性アメリカの半分しかなく、もはや発展途上国にすら負けていると指摘している。

その原因について、日本では業務標準化が全く進んでいないためであると述べている。

このことについてITベンダに勤めていた経験から詳解したい。

まず、マイナンバー関連のシステムを例に挙げる。

自分の住む自治体と異なる自治体マイナンバーのITシステム比較してみてほしい。

ここで、自治体が異なればITシステムも異なることに気づくはずである

はたして自治体ごとに個別マイナンバーシステムを作る必要があるのだろうか?

答えはもちろんノーである。全国どこでも一律の業務であるべきであり、同じITシステムを導入するべきである

なぜ、各自治体ごとにITシステムがバラバラなのか。

その理由業務標準化がなされていないためである

自治体ごとに業務フローが異なるために、別のITシステム使用した時に業務がこなせないという事態が発生する。

そのため各自治体が個別にITシステムをITベンダー発注することになる。

そこでITベンダー各自治体ごとに個別のITシステムを作ることになる。

ITベンダーからすると一度作ったことがあるものカスタマイズして、業務の順番を入れ替えたり、扱うデータを多少変更するだけで済む。

それなのに膨大な金額を請求するわけだ、ITベンダーとしてはボロ儲けである

(なお、主要ITベンダー決算書を見ていただくとわかるが、ITベンダー利益率が高いわけではない)

特に自治体のITシステムは国民の税金で作られているわけである

各自治体は、このような現状を放置していて、国民に申し訳ないと思わないのであろうか?

このことは、決してITベンダーにの責任があるわけではない。

総務省が陣頭指揮をとって各自治体の業務標準化統一化を進めなくてはいけないのに、それが全くなされていないのは監督官庁としての責任放棄である

このように業務標準化が全く進んでいない現状は自治体に限らず、民間企業においても同様である

会計パッケージにおいて、世界デファクトスタンダードになりつつあるSAP導入に失敗する事例を数多く見てきた。

失敗する理由は、個々の企業業務に合わせてSAPをカスタマイズしており、そのカスタマイズでは対応できない業務フロー存在するからである

問題なのは、そのような業務フローは、決して必然的業務ではなく、過去の慣習から存在しているだけであることがとても多い。

ここにおいて、ITシステム業務に合わせるのではなく、ITシステムに合わせて業務の方を変えていかなくてはいけないのだ。

日本サービス流通業生産性特に低い。

このことは、サービス流通業顧客からSAPのカスタマイズ無理難題があがってくることが特に多いことと無関係ではないであろう。

富士通は、既存顧客業務標準化およびデファクト・スタンダードとなるITシステムの開発の陣頭指揮をとる役割を果たすべきだが、その望みは期待できない。

なぜなら関係が深い企業において、業務効率化すると大量の社内失業者を出すことになるからだ。

そのような"顧客との良い関係"を崩すようなことはやらない会社である

日本という国のあるべき姿を長期的に考えた際に必然的なことであるにもかかわらずである

富士通企業理念である、よりよい社会づくりに貢献するとは、まさにこの業務標準化を推し進めることなのではないのか。


5.時代に取り残されたガラパゴス化した閉鎖社会

富士通には外国籍社員が相当数在籍している。しかし、彼らに求められる日本人への"帰化圧力"がとても強い。

同期入社中国籍の友人は、対外発表会のために完璧日本語発音の練習をさせられていた。

完璧日本語発音日本人に任せるべきで、中国精通しているというメリットを活かせる部署配置転換するべきである

この現状に直面した外国籍社員は数年で辞めていく。

なお、残った外国籍社員をみると、小学生から日本にいるなど、生まれたのが海外というだけのほぼ日本人だったりする。

外国籍社員離職率が高いことに対して、本部長が提示した対策が、

長く働きたい会社とはどのような会社か、というテーマ外国籍社員を集めランチタイムディスカッションさせるというものだった。

この話を聞いたとき、筆者は絶句してしまった。

この席で「無能な人が本部長にならない会社で長く働きたい」という大喜利でもすればいいのだろうか。

富士通グローバル企業を表明しているが、このような組織海外進出などできるはずもない。

なぜならば富士通利益構造では、海外において利益を上げられないからだ。

このカラクリ解説大前研一氏が詳解されているので、参考にしていただきたい。※1


6.富士通の良いところ

ここまで富士通に対する批判と改善提言を述べてきたが、富士通の良いところについても触れておきたい。

まず、個々の社員仕事力や組織力といった点では、他の大企業比較して遜色ない。ただし、富士通の主要グループ企業に限るが。

数十を超える大企業および中小企業仕事をしたが、やはり大企業は個々の社員レベルが高く、組織力も高い傾向にある。

顧客として他社と仕事を進めていくうえで、大企業の方が優秀な担当者に遭遇することが多く、仕事がとても進みやすかった。

この理由について、大企業社員育成能力が高いことはもちろん、社内チェック体制が整っているからではないかと思う。

社内で質の悪いものは弾いており、社外に出さないようにしているのだろう。

また、富士通顧客主義がきちんと徹底されている会社であると感じた。

筆者と富士通顧客主義が異なっていた点はあるものの、顧客起点に立つという考え方は大事なことである

これは、筆者が富士通入社して良かったと感じることである

人間関係について、他社と比較して良好な会社であると感じた。

柔らかい人が多く、職場雰囲気はとても良かった。お世話になった直属の上司や先輩方は、優しく丁寧なご指導をいただいたことに感謝している。


7.おわりに

最後に、立花隆氏の著書「東大生はバカになったか」(文春文庫から名文を引用したい。※2

「いま、この辞めたい気持ちを逃したら、この会社に骨を埋めて、あそこにいる連中と同じになってしまうと思った。」

結局、筆者の退職理由は、偉そうな顔をしているがロクなビジョンも打ち出せない富士通上層部のような人間になりたくなかったからである

富士通という会社必要なのは、優秀な若手の育成などではなく、無用老害排除である

筆者には、富士通という会社は、沈みゆく泥船にしか思えなかった。


※1「産業突然死」の時代人生論、第44回 談合をなくす二つの妙案-"便利なゼネコン"はいじめの温床

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/46/

(この記事ゼネコンITゼネコン(ITベンダー)に置き換えていただきたい。)

※2 引用にあたり、語尾を改めた。


補足1.城繁幸氏の著書「内側から見た富士通」(光文社)についてのコメント

この本は富士通が先んじて導入した成果主義が、名ばかりで社員のやる気を奪う結果に終わったという実態を告発した本である

この本について、いくつか述べたい。

まず、本題である成果主義経営層のご都合で導入されて、社員モチベーションを奪うという最悪の結果に終わったという指摘はまさにその通りである

また、この本が出版されてから10年以上経つが、実態は改善されていないし、する気もないのだろう。

(そもそも経営者のご都合成果主義の導入を失敗だと気づく能力が欠如しているのかも知れない)

富士通では、そもそも「成果」などを評価されていない。

管理職仕事は、部下の成果を評価することではなく、予算内におさまるように部下の評価を調整することであった。

なお、成果主義の導入を評価している現場社員は誰もいなかった。

成果主義を批判する幹部社員はいなかった。おそらく批判すると何らかのペナルティがあるのではないかと邪推している。)


補足2.転職について

筆者の転職について、考慮したことをいくつか述べる。

まず、次の会社仕事の選び方および交渉の進め方については、山崎元氏の著書「会社は二年で辞めていい」(幻冬舎新書)を大いに参考にした。

転職は考えていなくとも、今の時代を働く考え方、人材価値セルフマネジメントなどは一読の価値がある。

富士通という大手を辞めたはいいが、次の会社で苦労している人が多いという意見についてコメントしたい。

筆者に言わせれば、それは転職のツメが甘いのだ。

現職のどこに不満を持っていて、そのうち、どこが改善余地があり、妥協するべきであり、次の職で改善を期待するのか、についての思慮が浅い。

社会ルールをわかっていないで転職したとしか思えないケースもある。

そもそも富士通という会社に勤めているにもかかわらずITゼネコン生態系を理解していない社員がとても多い。

下請け企業にいけばもっとやりがいのある仕事ができる、などという浅い考えで転職する人はいる。

ITゼネコン下請け生業とする会社社長は、中間管理職と何一つ違いはない。

上の指示(元請け発注)を受けて下に伝達するだけであって、自身で新しい事業を生み出す能力のない企業である

筆者はITゼネコン生態系から離れた企業を選んだ。

新しい会社は、自社で新しい事業を生み出す能力があり、きちんと利益を上げている。

転職において改善したかったこと、専門的な業務ができること、自分アイディア事業に活かすことができること、それらがすべて達成できた。

なお、富士通からWEBベンチャーに転職する人が多いと思われがちであるが、一番多いのは地方公務員である

2016-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20160320122904

帰化しているのかも知れないし、ニューカマーが減ってるのかも知れないけど。別にそれはそれで「大変だ!」という事にはならないと思うよ。その辺の人達にとっては。

2016-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20160307120333

共和党候補がみんなヤバいのは同意だが、「不法移民の子供」のくだりはアメリカだと全然問題とされないなー。今読んでて日米の感覚の違いに気づいた。

何だろ、民族による差別とか偏見はあるんだけど、親の滞在ステータス子供資質を結びつける感覚が薄いというか。ルーツがどうであれアメリカ土地で生まれ人間アメリカ構成するって感覚からかな。

ちなみに帰化アメリカ人になった人は大統領になれないので、そこには線を引く感覚があるみたい。

2016-03-03

レオナルドディカプリオが帰化したら

鳴門 巨栗男になると思う。

2016-02-24

ド直球在日某国

日帝植民地支配されちゃったのチョー悔しいから今度は逆に日本植民地支配してやろうと思うんだ。

まず自衛隊安保邪魔から憲法9条理由解体しちゃいたい。特にオスプレイとか言う糞厄介なものは是非使用中止に追い込んでやりたい。

バックに米軍付いてるのも目障りだから米軍犯罪大仰に騒ぎ立てて日米関係悪化させよう。

日本アイデンティティである日の丸国旗廃止にしてしまおう。ていうか日帝はあの旗掲げて蛮行繰り広げてたんだからあれ事実ナチスドイツハーケンクロイツみたいなもんだろ。

それから原発もこれ以上再稼動させないだけなく全部速攻で廃炉にして日本を電力不足に追い込んで日本産業経済を狂わせてやろう。

ついでに日本アニメ文化何だかキモいあんなのが海外評価されてるの気に入らないからアニメ犯罪を誘発してるってことにして創作物規制法案通してぶっ潰してやろう。

俺らに批判的な事言って来るやつがいれば「右翼!」「レイシスト!」って言ってやればいい。それだけで無条件で相手悪者扱いして黙らせることができるし。

ちょっと恐怖心を植えつけてやるだけで何の疑いもせずわざわざ侵略やす環境作りに励んでくれるからホント日本人ってチョロいわww

通名帰化利用して純日本人なりすましてこうして日本を内側から弱らせていけば今度は日本侵略される番になるのも時間問題だな。

ま、日帝が昔俺らの国を侵略して蛮行を働いてくれたお陰で今俺らはそれを理由にでかい顔して日本に損害と賠償要求できるわけだからむし日帝には感謝してるんだけどねw

2016-01-26

事務員やってる。今は社会保険手続きがメイン。

「妻(夫)を社会保険扶養に入れたい」という人の手続きは、1ヶ月あたり20~30人くらいやってる。

それで、年金の3号の届出を出すと、ときおり年金機構から

「○○さんの奥様の△△さんですが、この方は外国人か、帰化された元外国人の方ではないでしょうか」

みたいな電話がくるの。どう見ても日本人でしょ?みたいな名前でも。

外国人だったら本名ローマ字の氏名も届け出なくちゃいけないとか、そういった関係で聞いてくるみたい。

適当に答えるわけにもいかないから、「本人に確認してみますね」と言って電話を切る。

それで、本人に連絡する。

あなたの奥さんは外国の方ですか?」

って。

今んとこ、「はい、そうです」とか「昔はそうでしたが、今は帰化しています」とか、「祖父母の代で帰化したそうです」いう返事しかいたことないからいいけど。

こういうの詳しくないからよくわからないけど、もしも『自分配偶者が(帰化した)外国人だと知らないで結婚していた』という人だったらどうなるんだろう。

いらぬトラブルの引き金を引いてしまったらどうしよう、と毎回ハラハラする。

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