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はてなキーワード: 承認とは

2021-11-24

後輩が欲しい

 社会人になってから、後輩を持ったことがない。どの職場でも一番年下の一番下っ端で、なんなら先輩らしい先輩もいなかった。上司と二人、みたいな組み合わせが多かった。気楽な反面、後輩がきたら面倒の見方もわからないし付き合い方も分からないし、正直後輩なんかいらないな、と思っていた。

 最近転職をした。異業種、未経験なので多少ビジネスマナーがある新卒みたいなものだ。社会人10年目だけどこんなに怒られる?と思いながら日々過ごしている。

 新しい会社新陳代謝が活発らしく、上司は少なく先輩が多い。みんな数年で転職するから、そういう構成になったらしい。なので在社一年目くらいの先輩が多い。おまけに年下だったりする。それについては構わない。みんなそれなりに親切で、いろんなアドバイスもくれる。

 だけど最近気づいた。先輩たちがくれるアドバイスは、アドバイスの皮を被った「俺はこんなにすごいんだ!こんな苦難を乗り越えてきたんだ!」という武勇伝披露会だということに。

 これまで中高の部活大学サークルでもあまり先輩と関わるタイプではなかったし、仲良くしてくれた方は優しくておっとりした人が多かったので、こういう武勇伝大会ははじめてだった。しかも、先輩方のアドバイスは、あなた新人の時と状況もシチュエーションも違うのに、よくそんなアドバイスしようと思ったな(例えば「上司に飲みに連れて行ってくださいよーと言っておけば関係が作れて相談やすいよ!」とか。このご時世で?しかも完全在宅なのに?)、みたいなのが多い。

 彼らは親切心からアドバイスしてくれている。こちらが少しでも早く馴染めるように、少しでも早く仕事ができるようにと心を砕いてくれている。それに嘘はない。ただ、一方でこちらにアドバイスをすることで、自分達の辛かった新人時代を振り返り懐かしみ、こちら側に知恵を授けたつもりになり、わあすごい、とか大変でしたね、の承認をもらって、かなり気持ち良くなってるのがミエミエなのだ

 使えない新人なので、こういう時に先輩孝行するのも仕事のうち、とか、先輩たちも完全在宅で褒めてもらったり感謝されたりの承認に飢えているかアドバイスしたがるのも仕方ない、という風に割り切ろうとしているが、ストレスが溜まる。先輩たちは一日15分こちらに先輩風を吹かせてリフレッシュしている様子だが、こちらは一日30分から1時間をわあすごい〜、参考になります〜、ありがとうございます〜、と唱える係になっている。

 転職してまだ二ヶ月だが、この先輩最高ですね係が本当にきつい。仕事の本編よりきつい。仕事自体は嫌いではないので辞めたくないが、これがしんどいので負担軽減のためにもはやく後輩が欲しい。苦難を分かち合いたいし、助けて欲しい。先輩風吹かせて武勇伝は語らないように努力するから、早く後輩がほしい。

2021-11-23

anond:20211119203744

単なる性欲でかたずけられないだろうと俺も思うが、ブコメ散見される悪しき支配欲をなくせばいいというのは同意できない。

男はうっすらと嫌われる世界に生まれた中で、女性から承認され心を通じ合わせ、愛されたいという欲求が性欲と結びついて存在しており、単に性欲が無くなれば消える欲望ではない。

これを彼女らは、単なる男の女に対する征服欲求支配欲と呼んでそれを真に邪悪ものからなくせという。まぁ100歩譲ってそれを支配欲やら征服欲と呼ぶとしよう

しかし、世の中のパートナーを見れば、過半数パートナーにおいて暗黙的に男側が女性側をリードする(ある意味支配関係を双方が同意して構築されている。

同性愛者間のパートナーにおいてもリードする側(男役)とリードされる側(女役)がいて成立していることがほとんどである。これはホモサピエンスとして進化してきた中で培ってきたものなので役割けができたものなので、良し悪しはないと考える。

(余談だがフェミニズム思想を支持する人でもBLにおいては性行為以外の関係においても喜んで受け側と攻め側を設定して楽しんでいることがあり興味深い)

まり一部のDV等の犯罪を除いて、好意を持つ強いもの支配され、引っ張てもらいたいという欲求存在し、これがリード支配)する側と合致することによる共犯関係を作って初めてパートナーが成立しているのである

そもそも法治国家において支配欲一方だけしか存在しなければればパートナー制度崩壊するのは明白だろう。

よって彼女らは好意もつ強い男の支配欲とそれに対する彼女自身の被支配欲を透明化し、弱者男性らのパートナーを作りたい欲求を単なるホモソーシャル価値観の悪しき支配欲と断定し

その欲望を捨てれば楽になるだの、男同士で慰め合えば解決放言しているのだ。

本当に彼女らは弱者男性女性パートナーと番おうと足掻いているが嫌で、人知れず淘汰されてほしいんだと心の底から思っているのだろう。

その一方で男女の共犯関係無視して女性無罪性と道徳的地位を信じてやまず、ホモソーシャル価値観諸悪の根源だのを何の悪びれもなく真顔でいってみせる様子には絶句する。

だが、ありがとう共生可能ではないかという願望に近い希望否定してくれて。ただ前へと突き進むための憎しみをくれて。

2021-11-21

ドイツナチス切断処理して責任放棄しているというデマの成立につ

ドイツナチスが絡むと必ず出てくる言説で、ここでもやはり大量に見られる。

はてなブックマーク欅坂46立憲民主党議員も…「ナチスをもてあそぶ日本人」にドイツ人がドン引きする理由 | 文春オンライン

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/50047

 

なんかズルいなあ。現ドイツナチスとは別で第2次大戦は全てナチスが悪いっと言ってる感じ。昭和天皇責任から逃げなかった。

コイツ祖父や祖祖父世代ナチスを指示したかナチスがああなった。ナチスに全てをおっ被せているのは否定できないだろうよ。

ナチスこそが全ての原因で邪悪悪魔国民はその被害者という形にしないと成り立たないのがドイツ。想起するあらゆるもの排除っていうスタンスは、他のジェノサイド等の件では全く見られない特殊もの

戦争責任ナチス押し付けたからこそ、「我々一般ドイツ人とは違う狂信的な集団」として極端にタブー視する必要があるんじゃないか穿った見方をしてしまう。

そりゃ「ナチス党を絶対悪においてドイツ人が悪い訳では無い」というスタンスからな。だから謝罪賠償もしない。外から見ると「ナチスドイツ」だけどな。

 

ちょっとこのデマがどこで生まれたか解説したい。

この言説の出元はズバリ西尾幹二である。といっても西尾が「西ドイツ(当時)はナチス切断処理して反省拒否している」と言ったのではない。

 

敗戦40年ヴァイツゼッカー演説と受容

前年に西ドイツ大統領に選出されたヴァイツゼッカー1985年連邦議会で後に有名となる演説を行った。西ドイツ大統領米国米国政体モデルにした韓国のようなものと違い、首相の上に立つが実権力は少なく元首のような役職だ。

この演説は「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となる」の節が有名で、要するにナチス蛮行責任戦後ドイツ人は引き受けねばならない、蛮行に手を貸していないと言い張るのは許されないとの内容だ。

この演説岩波の『世界』が取り上げて掲載し、後には数百円のリーフレットも発売した。「戦争への反省モデルケース」としての評価であるのは言うまでもない。

因みに『世界』は敗戦後に相当な影響力を持った論壇誌だったが、経済成長全共闘進歩派攻撃などによって影響力は下がっていた。だがこのヴァイツゼッカー演説掲載反響を呼び、リベラル人士に挙って引用されるようになった。

 

ところで複数人編集されるwikipediaヴァイツゼッカーの項は、演説内容が「悪いのはヒトラーナチズムであり、ドイツ国民民族被害者である」だったとの節と、「罪の有無、老幼いずれを問わず、われわれ全員が過去を引き受けねばなりません。」との引用文が併置されるという面白い状態になっている。

 

西尾批判

この盛り上がりに対し、ドイツ文学者西尾幹二文藝春秋社『諸君』で批判を加えた。

演説文章をよく読んでみると、ドイツ国民の直接の罪は回避されている」「ナチスの罪はドイツ国民個人に無い事が前提となっている」という内容だ。

そして「日本戦争犯罪と違ってナチスの罪は人道に対する罪であって国家のもの犯罪国家責任の取りようが無い」。

責任が取れない種類のものを引き受けると言っているのだから欺瞞だ、という事だ。

 

これは文章解釈であり、悪意を持てば文章は逆の意味解釈する事も出来る。(「ナチスの手口に学べ」は反語だ、など)

それは言語堕落だが、西尾がそう評価されなかったのはニーチェ思想を専攻とする文学者の実績があった為だ。例えば中央公論の『世界の名著』シリーズニーチェ編纂解説西尾である実態が無い〇〇総研勤務や過去論文紀要に全くない文学研究者バイト以外職歴不明動画投稿者ばかりで構成される昨今の保守論壇と当時は全く違った。

それ故、西尾批判は「無邪気な戦争責任論への懐疑」として評価されていた。ヴァイツゼッカー演説リテラル文字通り)の内容は、云わば民族原罪論のようなものなので、それに対してニーチェ視点から欺瞞を突きつけたくなるのは無理もない。

 

但し、

民族全体に罪がある、もしくは無実である、というようなことはありません。罪といい無実といい、集団的ではなく個人的なものであります

の様な一文を持って「集団が免責されてる」という辺りはニーチェもへったくりもなく単に低質なデマだ。あとで触れるがこれをやり始めたのは小林よしのりだ。この文章は「当時にも残虐行為タッチしていない人間は居たがその罪は国民は免れない」という意味からだ。

から西尾哲学的文脈好意的評価する時、こういう所は無視して、ユダヤキリスト教道徳類似した欺瞞を指摘した、と評することが多い。

だが西尾ニーチェ専攻にも拘らずにルサンチマン駆動させられやすく、「切断処理を表明する演説」論者にのせられてそう言っちゃうのよな。で、論壇が経歴不明バカ宗教右翼で埋まってパージされると冷静さを取り戻す、というのをずっと繰り返している。

言説の変容

90年代前半までとその後の保守論壇というのは質が全く違って、例えば引用したブコメで言うと、

から謝罪賠償もしない。

とかは今は普通に見られるが、当時ならあり得ない。何故といって日本交戦相手の米英仏豪に謝って賠償金を払っただろうか?勿論していない。

フィリピン以外の賠償金は全てチャラにして貰った。特に米国自国民間企業に対しても対日債務は諦めるようにした。ドイツも同じスキームだ。

そして日本はそれら交戦相手連合国にチャラにしてもらう代わりに戦場となった主に東南アジアに対して復興後の開発援助を約束した。これらの戦後処理を全てやったのは自民党であって、それ故保守論壇人士の方が戦後処理に詳しかった。だからドイツ交戦国に賠償していない」なんて事は相当のバカじゃなきゃ言わなかった。それはどこも一緒だから

 

こういう訳で当初は「ニーチェ研究者文章解釈」として評価されていた西尾言説が、「ドイツナチス切断処理して反省拒否する立場である」という風に化けて行く。

この決定的な曲がり角は先にも言った小林よしのりなのだが、小林を論壇に引き込んだのは西尾なのだ。だから西尾小林やそのフォロワー後者の言説を流布して行くのを黙認していた。

その後西尾宗教右翼教科書運動を乗っ取られてパージされてしまい、「彼らの運動論は左翼のそれだ」と批判する羽目になるのだが、彼らを引き込んで論壇の真ん中で活動させたのも西尾だったのだな。

 

という訳で「ドイツナチス切断処理して反省しない立場」節の原初西尾で、それが解釈ではなくて「表明したという事実」に化けていったのである

 

メルケル来日恐慌

2015年メルケル来日した際、朝日新聞で講演して安倍政権歴史認識批判する場面があった。

講演、インタビューに態々選んだのが朝日新聞というのは明確なメッセージだ。

これにネットの一部は沸騰してドイツ叩きが盛んになった、という事があった。

何故そんなに逆上したかと言えば、一部で「常識」となっているドイツナチス切断処理論と反対の立場から冷や水ぶっかけられたからだ。

仕舞にはメルケル極左に振れているという噴飯もの意見も多く見られた。メルケル所属するCDUは保守政党である

 

このナイーブ恐慌状態集団で信じていた事を現実が裏切る事で起きていたので、これぞまさにルサンチマンだ。

ニーチェ思想に沿って生まれ解釈が30年経って反ニーチェ的なナイーブに転化していたというのは寓話的だと思う。

当たり前だが、メルケルドイツナチス切断処理なんて立場を表に出した事は無い。統一ドイツの成立条件見れば当たり前だ。

ドイツ戦争責任切断なんて出来る訳ないだろ

西ドイツEC加盟国だったが東ドイツはそうではない。統一は他の加盟国承認必要だった。

そしてベルリンというのは統一の前日、最後まで連合国占領下にあった。

ソ連勝手東ベルリン自分勢力下としてしまったが、米仏英はそんな事認めていない。法的には最後まで共同統治であった。

まりベルリン占領はこれら4国の承認が無い限り解けない。もしヴァイツゼッカーナチス切断処理してドイツ責任無しという演説をしたら、東西ドイツがその態度だったら、ベルリン首都に出来ただろうか?

そしてEUの顔役が出来ただろうか?

当たり前すぎてバカらしい。

 

珍妙な変な「定説主義」みたいなのを皆で信じる前に常識で考えてはどうだろうか?

そして現実主義を謳うものほど現実に対してナイーブというのはニーチェ研究テーマとすべき事象だと思う。

2021-11-20

優劣をつけることと同族意識

人は自らを或る属性を持つ集団に属させて、その集団同士で勝ち負けを争い合うのが大好きだ。

肉体的スポーツに限らず、デジタルアナログわずテーブルゲーム手遊び東西紅白善悪正邪、二元論対立でなくとも、プロアマわず複数からなるチーム対抗戦、地域国家思想就労組織、親類一族、家、出身校、同一校内でも学級、学科部活委員学内地域血液型星座誕生日、好きな食べ物フェティッシュ方向性、何のファンか誰推しか何沼にハマっているかに至るまで己を自らカテゴライズして、そのカテゴリ同士で優劣を決めるのが好きで好きでしかたがない。

自分で戦えない場合は時に相手罵倒をも織り交ぜながら贔屓への応援支援。味方の勝利は己の勝利実効的な行為は何一つせずとも馬鹿騒ぎ。負けてしまえば最悪の場合殺人事件にまで発展する始末。争いは嫌だという場合も、嫌だという主旨でそうでない連中と争うことになる。『「長話はダメだ」という長広舌をふるう』ようなものだ。言葉とは斯くも自己言及的で――まあ、それは今更なのでいいだろう。

何にしろ、単に自分他者よりも所属或いは肩入れする集団間での抗争が特にまれる傾向にある、と言っていい。個人で戦うよりも楽だからというのは勿論のこと、責任分散しつつ比較安全から敵を攻撃できるからだ。

本気で対決せずとも二項の対立状況自体面白がる風潮というのもある。無責任だったり判官贔屓だったり、要するに他人軋轢に首を突っ込むというか、頼まれもしないのに乗っかっていく、むしろ煽っていくという状況がよくあるのは知っているだろう。

例えば、競合する商品サービスを担う二社があったとして、そのどちらか一方のみを支持し、もう一方は徹底的に根絶する。そういう流れを見たことはないだろうか。その場合、どっちも買えば良いとかどっちも楽しめば良いとか、そういう一般的思考は敢えて除外される。まあ、中には真剣な『アンチ』『信者』もいるんだろうが、別に両方同時に手を出していけない法はない。

まり、好き好んで仲違いし自らを持ち上げて相手をこき下ろし、朗報悲報だのと立場によって逆転するニュースラベリングしてひたすらにマウントの取り合い、自陣営勧誘する事もなく、互いに罵倒し合うさまをこそ楽しんでいるとしか思えない。

現実的には、個人資産費用限界による購買制限、つまり、どちらかしか選択できないという事情もあろうが、そうであったとしても選択できなかった方を貶める事で自尊心を保つ行為にしては少々度が過ぎていると感じやしないか

詰まるところやはり『優劣をつけること』が主たる目的であって、エコノミックパイの奪い合いというよりもこれらは、自分が正しく相手が間違っている事の確認証明、『相手攻撃できればなんでもいい』という事なのだろう、実際は。その『なんでもいい』部分に、同族集団というものもっともらしい大義名分をもたらしてくれるという訳だ。なにしろ実利は無関係、というか寧ろ機会の損失という意味では損している訳で。まあ、対立状況を面白がる人間そもそも外部の野次馬であって、失うもの最初から無かったりもするものだけれど。責任分散どろこか、そんなものは無いと思ってるからこその、というべきか。要するに、自分自身が戦うということは絶対条件ではないって事さ。優劣を付けるのと勝敗を決するのとは、似て非なるものからね。

誤解無きよう言っておくが、それ自体が駄目だと言ってるわけではない。人はどうやらそういう風にできている、という説明解説なのである

元々は生存競争、捕食被食、繁殖する為に異性を取り合う等、勝つことが悦びであるという根本的な反応だろう。知恵により食物連鎖から仮初めとはいえ脱し、生存率も他に比べて高い水準を保てるようになった人にとって、その悦びを得る為の代替行為を欲するのは自然な事だ。闘争を避けること、つまり逃走が生存維持に繋がるならそれも勝ちの一種ではあるが、さっきも言った様に勝敗自体はどうやら人々にとってはさほど意味が無いようなのだ。そういう意味で、主として一人用ゲームというのは、プレイヤー気持ちよくなる為の都合の良い仮想的を設定し、そしてそれはあくまで倒される前提、つまり攻略可能範囲での接待と気づかれないギリギリの強さでの抵抗をし、最後に負ける事を定められた存在を配する事により悦びを得る為の疑似戦闘として非常に有用、と言うかまあ、人気な訳だ。

ただ、先に一人用と断ったように、対人戦特化型は全く別の話になるし、一人用でも高難易度特化のものはあるのだが、それはハードルが高く門戸が狭い事によって、他の奴等には出来ない事を出来る自分、というより強い優越感に浸れるという付加価値があるが故に、一定数の指示を得ている状況であり、誰でも簡単クリアできる爽快さは、そういう人間にとっては悦びどころか、……まあ、あくまでも攻略をなせる腕があればの話だが、寧ろ無粋でつまらないものだろう。

当然、ストレス発散の為に結果としての悦びを求める者達にとっては、悦びを得る為に苦行をこなさねばならぬそれは、ゲームの為にゲームをしているという、全くもって本末転倒思考回路なのだ

決してそんな事はないんだが、それこそ属する集団が違うという事だ。

そして大事な事だが、『或る集団に「属する」』事は、戦う大義名分――通るか通らぬかは兎も角――を得られると共に、自分が何らかの役に立つと思い込める格好の機会でもあるのだ。特に普通コミュニティに馴染めない人間にとって、それは蠱惑的なのだ

現実社会では必要とされない自分が、疑似コミュニティにおいては貢献する事が出来る。……まあ敢えて疑似としたが、要するに社会と直接には繋がっていないと言う事だ。

そして上の人間主催は、そういう心情を利用する事が多い。現実では得られなかった役割を与え、達成感という報酬で縛り、更なる貢献……否、献身を自ら進んで行うよう巧妙に仕向ける。直接的な強制はせずとも良い訳で、自覚のない都合よき駒として、一層離れられなくしていく。無論、普通コミュニティとてそういうものではあるのだが、マイナス経験した後での逃げ道として用意された幸福から、同じ分のプラスだとしたらマイナス分で絶対値は増えている、依存が強まってもおかしくない。

実際、例えばオンラインゲームにおける共闘のように、自らの役割がハッキリとしていてかつ効果に即時性があり目に見えて貢献度が分かるようなパーティプレイは、少なくとも勝っている間は、それはそれは愉しい。自らの貢献、味方との連携、互いを求め、そして求められる関係作戦立案そして実行。結果敵が倒されるのだ、自己承認と敵の殲滅が同時に得られる。脳汁が止まらないって奴だ。つまりね、組織だった戦闘というのは、悦びを最も実感出来るシチュエーションなのだ

その通り、厄介な事に、物理集団戦闘行為が、その悦楽を最も得やすいんだよ。

さっき言った様に、集団主催する人間はそれを利用するし、強烈な快楽故に強制すら不要だ。

論戦については、『双方がルールに則って』戦う前提ありきだ。そもそも言葉というのは真理でないと、今までも何度も言ってきた。言葉が通じない相手とは論を戦わせられないのだから。ある動物威嚇行為が、人から見れば愛らしいファニーな行動に見えるように、概念での戦いは言語をはじめとした共通ルールの確固とした共が大の大前提だ。

逆に言えば、ルール厳守を徹底するなら、言語は強い武器たり得るという事でもある。

まあ、普通暮らしている分には、我々は言語という呪文が通じる世界にいるので、その威力は人を生かすも殺すも出来るレベルであり、あくま言葉が通じる場でなら、用いて戦闘行為可能さ。

そもそも属性集団属性言語によって分けられたものがある以上、強い悦楽が物理戦闘に限るわけでは無いのだが、実際問題、同じ社会にいながら『言葉が通じない』相手結構いるものなのだ

どちらが良いとか悪いとかではない、勿論優越でもない、君が何処に属しようと、どういう戦闘を愉しもうとするかは僕がどういう言うことではない。

anond:20211119105309

たまたま燃えてないだけ。批判されてても大半はスルーされてる

拡声器持ってる人の舌先三寸なんだよね

キャバクラホストクラブもはやく廃止させてほしいけど、フェミは大体承認されないかホスト依存している人が多いから無理だろうなぁ

2021-11-17

anond:20211117124458

上長への説明も楽そうだよね

効果は予想しづらくてブレるところがあるけど、予算はこの程度で始められるからとりあえずやってみませんか?

炎上リスクもありますが、予算この程度で済むので燃えたら引っ込めましょう

程度で承認もらえそう

逆にそれくらいザルだから違法クソ設定も残っちゃうんだと思う

2021-11-16

自己肯定ができない人は、どうすれば幸せに生きていけるのだろう

※はじめに※

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逃げ口上申し訳ないですが、性格が良いわけでも、論理的なわけでもない私が、甘ったれた考えを述べている記事です。

炎上したら傷つくだろうけど、もしかしたら参考になるコメントがきて、病状改善に繋がるかもしれないと、

一縷の望みをかけてネットに公開しています。どうぞお手柔らかにお願いします...

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私は、精神疾患休職中だ。

現在休職してしばらく経ち、目立った病状はなく、日々を過ごしてはいる。

とはいえ回復のため、意図的に傷つくことを避けているだけで、

ふとしたきっかけで、辛い気持ちや考えに向き合うと、胸が重苦しくなり、涙が止まらなくなる。

前に進むために、傷つきを頭の隅に追いやり行動していくこと、自分自身を認めて幸せにしようと努めることが大切だと、重々承知している。

しかし、今は、些細なことにすら傷ついてしまうので、立ち止まることしか出来ないと思ってしまう。

そして、そんな自分自身を、正しいと思うことができないのだ。

「都合の良い選択ができるよう、思考を捻じ曲げているのではないか」とも思うし、

「少なくとも、幸せに生きるために必要なことをしているのだ」と、自分肯定することもできない。



幸い、贅沢はできないが、しばらくは金銭的困窮には陥らないし、家族や友人の愛情を感じながら過ごしている。

前よりも熱中できなくなってはいるが、気分転換になるような趣味もある。

本当に恵まれ環境だと思う。

それでも、生きていたいと思えない。

社会適応できない苦しみを重ねながら生きていくぐらいなら、今すぐ死んでしまいたい。

今すぐに死なないと耐えられないわけじゃない。でも、生きていたくない。だから死ねるなら死にたい

甘えだということは、重々承知している。

しかし、甘えだという自覚が、死にたいと思う気持ちを止めてくれはしない。

自殺を止めてほしい、誰かに優しくされたい、というかまってちゃんに思われるだろうか。

信じられないかもしれないが、私はかまってほしいがために自己主張をするタイプではない。

自己主張をすることで批判を受けることの方がよっぽど怖いし、

読み手が私の構ってほしいという意図を感じて、耳ざわりの良い言葉を投げかけてくれているのではないかと疑ってしまうので、

承認目的としたかまちょ欲求はあまりない。

かまってもらいたいという欲求を満たすために行動することも、

向けられた言葉や行動を深く疑わず自分安心につなげることも、私はできないのだ。

かまちょは一長一短ではあるが、私に関しては、かまちょになれない、こういった疑い深さが、精神健康を害する一因なのだろうな。



ここ数日、薄暗い考えがぐるぐる頭の中を巡って、どうしようもなく苦しくなり、落ち着いていた病状も少し悪化してきてしまった。

誰かから思いがけない意見を貰えないだろうか、と思い、行き詰っている気持ちの発散も兼ねて、文章を書き連ねてみた。

最近病気の本の療法解説や、小説映画ストーリーで、

傷ついた人は、人との関わりの中で、救われるのだというメッセージが込められているものが多いことに気づいた。

私も、人との関わりを避けるのは安全だが、病状改善を目指すためには、人とのコミュニケーションをとっていくことが重要だと思う。

実際、自己啓発本病気の本を読んで、慰めを得たり、論理的解決策を学ぶよりも、

人とのコミュニケーションをとる中で、気分が満たされたり、自分に自信を持ったり、考えが変わることの方が、影響が大きかった。

から、この記事でも、あわよくばコメントを貰って、病状改善きっかけにしたい、という淡い期待を抱いている。



昨今の、自分らしく生きよう、自分肯定して、自分自分幸せにしよう、という世の風潮は、大変素晴らしいと思う。

自分が深く傷ついたからこそ、自分を責めずに、無理をせずに、最大限幸せに生きることを目指す大切さは、普通の人よりも身に染みている自負すらある。

そういった考えを発信する著名人が増え、若い世代を中心に浸透していっているのも、本当に喜ばしいことだ。

この風潮がもっともっと広まって、世界中の人が傷つきから解放され、幸せだと思いながら生きていければ良いなと、心の底から願っている。

その一方で、私は、いつまでも自分肯定できないでいる。

賛同することと、自分ができるかどうかは別問題なのだ

こんなにも、自己肯定重要性を感じているのに、どうして私は自分肯定できないのだろう。

自分肯定しないことで、傷つきを盾に、現実と向き合うことを避けているのだろうか。

そうだったとして、それはどうすればやめられるのだろうか。



特に根拠のない考えなのだが、個人尊重する、優しい世界が構築されていく中で、

家族にのびのびと育てられ、友人とも大きないさかいがないまま成長していった結果、

傷つくことにも、それを乗り越えていくことにも慣れていない人が増えているのではないだろうか。

しかしたら、今後私のような悩みを抱える人が出てくるかもしれない。

その人たちが、この記事に対するコメントなどで、解決策を得られたらとても嬉しいし、

そうでなかったとしても、同じような人がいるよ、ということだけでも、伝えられたら良いのだが...

例え、自己肯定ができる人が多数派の世の中になったとしても、

自己肯定が上手くできない人々が、経験や考えを共有しながら、解決策を見つけていく事で、

少しでも多くの人が、生きていることを楽しめるようになってほしい。

私はまだ、自分幸せにする方法が見つけられていないけれど、

どなたかからコメントか、天啓的な閃きか、ささやか気づきか、何か解決への糸口が見つけられたら、またブログを書いてみようと思う。

まんまんとちんちんを合体させるのに○万円や○時間もかける連中の気が知れない

ネット18禁小説漫画検索、2000円程度のジョークグッズを股間ON

これだけで全てが終わる。

わずか2000円とネット接続料金とたまにローション買うだけで一生楽しめる。

それなのにわざわざ御SEXを致したがるものたちいとおかし

にゆえそこまで人肌を求める?

リアル人間に執着できる理由がわかりませんわ。

そもそもSEXまで行ったら相手自分承認してるなんてどう信じられるの?

マジで単に御SEX出来たら誰でもいいだけかも知れないじゃん?

SEXしたさで繋がってそれで承認欲求が満たされるの?

バイブ・肉オナホ・肉アナル・肉オーラルを持っていてキモくない程度の外見や匂いなら誰でもいいのでは?

それで内面の何が承認されるの?

外見を承認されたいの?

それはルッキズムという檻で自分を縛って勝手に苦しんでいるだけでは?

ほんまいとおかし

2021-11-15

承認欲求ネットジャスティスやるのコスパ悪くね?

マイノリティとか反差別とかああいうので承認欲求満たそうというのは正直あまり理解ができない

一番よくわからんのがTwitterの白ハゲ漫画

「ウザい奴にリベラルとかフェミ系のこと言ってやった言ってやった! 周りも拍手喝采!!」みたいなやつ

なんで「社会革命児」みたいな面するくせに、他人承認まで欲しくて仕方ないんだろう

既存社会に偉そうにモノ申すからには、それこそ多少の反発ぐらい覚悟しとくもんだろうに

だいたい「誰にでも誉められたい」ならもっと他に手段あるじゃん

なんたら募金寄付するとかボランティアかいくらでも

なんでそっちやんないんだろうって思っちゃう

2021-11-14

不幸な人が苦しんでるのを慰めたい

人を助けてるという承認が得られるし自分より不幸な人だとなんだかちょっと安心する

そういう願望があるから人の愚痴とか聞くの好きなんだよね

最低だけど言わなければWIN-WINから

https://anond.hatelabo.jp/20211114101719

けんすうさんがいってたカルト記事ってどれだろうと思って検索したら

けんすうカルト」みたいな記事が出てきて大草原。

おそらくけんすうさんが言ってるのはこの記事

https://r25.jp/article/612464296217267514

どっちもハズレです。ああい勧誘って、見るからに「アイツらあぶないな~」って思うじゃないですか。で、周りの人は「近づかないでおこう」ってなる。

周りとの関係を断ち切らせるためにやってるんですよ。人が近づかなくなれば、承認してもらえるのがカルトのなかだけになって、もう抜けられなくなる。

から、本当は1人も勧誘できなくてもいいんですって。

って先週号の『モーニング』の漫画に書いてありました。

今はやってるオンラインサロンはそういうことをしないので、健全だなと思いますね。

みんな良心的だな~と思って見てます

そういう意味では西野オンラインサロン健全じゃないですね

ネタ元はテロール教授の怪しい授業っぽい。

https://careerhack.en-japan.com/report/detail/1080

anond:20211114120736

相手承認しないと、自分承認されることなんてありえないのだけどね。

逃げれないように捕まえて、殴り続けていれば従属と名の承認がえられるのを期待しているのだろうか。しかも、それを下方婚増田高収入女に期待すると。

そもそも高収入女は自分収入があるんだから不愉快なことがあれば逃げられるのにね。

亭主関白で男がガチ収入を得ていて、女性が逃げれない状態なら従属はまだワンチャンあるが、、、。

anond:20211114120042

女に承認されないと人生が呪われたままなんだよ。奴は。

2021-11-11

anond:20211111125216

非モテの悩みは「遊べる女はいても良妻賢母が持てない」って悩みなのかと言うとやはり違うように思うがな

異性から承認が得られないって苦しみなんじゃないの、シンプルにさ

2021-11-10

無敵の人って貧困けが原因なのか?

仮に貧困理由に上げたとしても、それを鵜呑みにするのはどうなのかなって思うんだよな

貧困が原因だって言うなら、金なり物なりを奪おうとする奴の方が多いと思うんだ

現に空き巣とか自動車農作物盗難とか増えてるみたいだし

たくさん人を殺してやろうって発想に至るのには別の動機があると思うんだよ

ぶっちゃけあの手の人達って目立ちたいっていう欲求が強いんじゃないの?

強すぎる承認欲求貧困のせいで満たせなくなった(或いはそう思い込んだ)から、それを満たす為に派手な犯罪を実行しようとするんじゃないか

悪人としてではあっても有名にはなれるし、みんなが自分の事を話題にしてくれる

連続して似たような事件が起きるのも、ニュースを見て「自分も同じ様に目立ちたい」って思ったからじゃないかと思うんだ

逆に言えば承認欲求を満たす手段さえあれば、この手の犯罪って完全に防ぐまではいかなくても結構減らせるんじゃないだろうか

弱者男性に女をあてがえ論も、要はモテっていう強い承認を与えろって話だし(流石に女あてがえ論は乱暴過ぎるとは思うが)

今の世の中って他人承認欲求バカにしたり毀損する事に無頓着になってる節はあると思うんだ

無敵の人対策には貧困対策に合わせて、個々人の承認欲求のあり方を改善していく事も必要なんじゃないかと思う

まあ他人バカにする事で承認を得てる人も居るから簡単はいかないだろうけどね(はてブにも偶にいるよね)

18歳以下10万円給付年収960万円制限

18歳以下の子育て世帯への10万円給付年収制限を設けることを検討すると報じられた。

またきたよ年収差別努力して稼いでも地獄。怠けて貧しくても地獄ということか。

サラリーマンとして真面目に高い税金給与天引き公明正大に納め続けたら、一体いつ何をもってどう報われるの?

人より稼ぐために努力して、理不尽にも耐えて、その先にあるのがコレ?

給付額や自分年収の多い少ないが問題じゃない。努力しても報われそうにない、認められそうにない、ひたすらモチベが奪われる制度設計問題がある。

例えば、飛行機ファーストクラスエコノミークラスがあったら、「いつかファーストクラスに乗りたい」と思える希望のもの価値があると思ってる。あるいは「乗るのにふさわしい人だ」と周囲に認められることでモチベが上がる。もちろん実際に全ての人がファーストクラスに乗れる訳ではない。けれど、全ての人が「もしかしたら自分も乗れるかも?」「乗っていいんだ」という希望が持てたり、承認されたり、ただそれだけで絶望感はだいぶ減る。実際に乗れるかどうかはどうでもよい。

自分が期待できない、他人に認められてるとも思えない。その中で、自分社会でのポジションが固定されてることに対する諦めが大きくなりつつあるような気がする。格差が埋まらない絶望感が待ちのそこここで醸成されている。

繰り返すが、実際の格差の有無やそれが埋まらないことは問題じゃない。埋めようとする姿勢がない、「もしかしたら逆転できる!」という期待が持てない社会構造問題がある。「もしかしたら自分の居場所はここだ!」と思えるような、他人に認めてもらえる場所がない社会構造問題がある。

例えば「親ガチャ」って言葉もそう。格差固定化されていることに対する若者の不満そのものでしょ。

楽天カードリボ払いを使い、スマートニュースクーポンを使って買ったマクドナルドを食べ、ストロングゼロを飲みながらソシャゲをする日々。そこから抜け出せるかも、とは到底思えない。それに対して生まれる、不安と不満。

期待できない、認められない。不安と不満だけ募る。そんな日々を積み重ねた先にいわゆる「無敵の人」が生まれるんだろうか。

希望を、期待を、承認を、ください。

2021-11-08

千田有紀先生Twitterに帰ってきてた

頑張って書いた論考がトランス差別と言われてなんだかんだで消えちゃった千田有紀先生Twitterが別垢で復活していたよ。

https://twitter.com/ekodayuki

千田先生フォローしている面々がまたすごい。

すごいのでいくつか千田先生フォローしているアカウントのbioを並べてみます

#NoToSelfID | #NoToSelfIDjp | #GenderCritical

ジェンダー温存=性差別温存 / 身体性差無視して不利益被るのは女 / ミソは男女問わず人類の敵 / 女性だけのスペースを守る / 性犯罪者は4んでくださいね

Female,Mum翻訳については必ずご自身ダブルチェックを。動物好き。歴史好き。#SexMatters #SexIsReal #IStandWithJKR 🌞sisterhood 🌞【NetNewsへのツイート転載禁止】【スクショはしないでね】

反出 猫好き Sex is real 性自認は『髪型服装内面もぜんぶ自由でいい。FTMゲイのあるべき姿なんてない。』 性自認反対派

シャモル/シャモール。好きな方で。INTP。4w5 ジェンダー解体天皇制解体女性差別撲滅 PCR検査拡充。ワクチン科学を元に慎重に。イベルクチン承認を。女性に装飾しない自由を。反TRA。反ネオリベ

no more 女性差別!/ 赤色ハートうずまき矢印の鬼/ ジェンダー解体されるべき/ sex is real/ ジェンダークリティカル/ GIRLS HAVE A RIGHT TO SINGLE SEX SPACES/ 声楽/ 香水/ 怪談/

鍵垢の無言フォローブロック ミソジニストとの対話()は不要フェミお断り #IStandWithJKRowling

農村出身 Fラン大卒 性別違和ホルモン療法中の身体男性 ジェンダークリティカル ADHD ロスジェネ 倫理を重んじるコミュニタリアン 同性婚夫婦別姓を補完するパートナーシップ制度希望トランスジェンダリズム、セクシズム、レイシズム歴史修正主義、権威原発緊縮財政資本主義 左右ではなく上下の戦い 実は蕎麦

女性差別を許さない女 身体障害有 性被害経験性犯罪を許さな性犯罪厳罰化しろ セルフID反対 女性のための場所を守りたい


まだ85しかフォローしてない中でこの濃厚さ。

トランス差別に使われているスローガンが満載だね。

もちろんAPP研国際情報サイト中野五百雀、Plumといったトランスジェンダーに関する最新の情報積極的に発信・拡散している著名アカウント皮肉だよ)もしっかりフォロー

千田先生の自認は「トランス活動家に不当に差別者呼ばわりされるいじめを受けた」というものらしく、そのような主旨の擁護ツイートをせっせとリツイートなさっている。

ある意味牟田先生のようにこそこそ迂遠トランス差別言説に加担する姑息さと比べればむしろ正々堂々とした態度は好ましいと言えるかもしれません。

まあ頑張ってほしいですね。

anond:20211107093857

未完成なのに確保に走るのも、早期承認不安視するのも議論としてはあり得るのよ。

安全性確認できるまで交渉を躊躇してたら調達は大幅に遅れていたと思うよ

アストラゼネカファイザーモデルナのワクチン交渉においては以下の4パターンが想定されていた

  1. 安全性は完全に確認できていませんがとりあえず確保します→安全性問題ありませんでしたすぐに摂取開始します(現在)
  2. 安全性が完全に確認できていませんがとりあえず確保します→安全性問題がありましたので接種開始は見直します
  3. 安全性が完全に確認されるまで交渉しません→安全性問題ありませんでしたこから交渉開始します接種開始は今から半年~1年後です
  4. 安全性が完全に確認されるまで交渉しません→安全性問題がありましたので別のワクチン交渉を開始します接種開始は今から半年~1年後です

政府は(2)~(4)となって政治的な打撃を覚悟して(1)のパターンに賭けて、そして勝ったんだよ

もし立憲民主党政権与党だったら自民党政権と同じ(1)を選んでいたか?というと絶対にないでしょ

彼ら絶対(3)か(4)選んでた

というか中国ロシアワクチンに手を出してた可能性すらあった

もしくは

これやらかしてた可能性が非常に高い

2021-11-07

石橋通宏の第三相試験にかかわる発言一覧

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=120314260X00420201124

より

石橋通宏君 これ、トランプ政権が、これワープスピード作戦というんでしょうか、相当に、ワープスピード、これ、先ほどの参考人説明ですが、これ、ワープスピードなるものの中身について、つまりこれ、後ほどの議論に関わる、我が国における第三相試験を省略してもいいものなのかどうかというところにも関わるんですが、アメリカにおけるこのワープスピード作戦自体の詳細な中身というのは把握されているんでしょうか。

石橋通宏君 これ、是非改めてその辺はしっかりと、ここも含めた情報開示をしていただかないといけないのではないか

 重ねて、我が国における、この後、今後の承認申請の話、これから聞きますが、それと関わる話ですね、海外いかなる治験が行われ、それが、安全性信頼性いか確認をされたのか。これが、ワープスピードなるものがその通常のやり方とどう違うのかも含めて関わる話ですので、重ねてしっかり確認をいただいて、これを我々に対しても説明いただきたい。その意味での問題提起をさせていただきました。

 もう一点、アストラゼネカも発表されたというのが昨日今日ニュースで出ております。ただ、これ、アストラゼネカについては九月の段階で重大な問題があったということで一旦治験が中断をされております。例えば、このアストラゼネカが一旦中断をしたその詳細な中身、結果どうだったのか。そして、今、この今回公表された約七〇%前後有効性と、そういったものについても、これアストラゼネカとも基本合意を結んでいるわけですが、政府は詳細情報をつかんでいるんでしょうか。

石橋通宏君 いや、結局、九月の有害事象について中身は知らないということ、説明を受けていないということなんでしょうね、先ほどの答弁でいくと。

 そうすると、今回公表されたことについて、ここで全部つまびらかにしてくださいとは言いませんが、そういったことについてちゃん政府として情報提供を受けているのかどうか、把握をされているのかどうか、それが課題だと思いますが、情報提供すら受けていないということでしょうか

石橋通宏君 重ねて今回先ほどの川田委員を含めて議論しておりますのが、こういったことも含めてしっかりと情報開示国民に対する説明をしていただかないといけない。こういったことの積み重ねですよ。そういった事象があったにもかかわらず、それが分からない、説明もできない、いや、それではなかなか納得いただけないのではないか。ここも今後の議論で重大なポイントだと思いますので、引き続きフォローさせていただきたいと思います

 アストラゼネカについては、一部治験のものに対して重大な疑義も挟まれているようです。こういったことも政府としてしっかり把握をしていただいて、重ねて情報開示をしていただかないといけないということも申し添えておきたいと思います

 それでは、本論に入っていきたいと思いますが、まず大臣今日資料の一で、これ衆議院で我が党の長妻委員から大臣に対しても課題共有があり、御説明があったと思います。我々、ワクチン法案議論にも資する形でこの立憲民主党としての新型コロナワクチン原則というものを党として確認をさせていただいて、大臣にも共有をさせていただいたところです。

 今日、一つ一つ中身はこの後の議論でそれぞれのポイントについて取り上げてまいりたいと思いますのでここでは御説明しませんが、大臣衆議院の答弁でも、課題認識については共有をしておるという答弁もあったと思いますが、これ、それぞれの五原則、大変重要な、当然政府としてこれを肝に銘じて今後のコロナワクチン対応いただきたいということだと思いますが、重ねて大臣問題意識共有をいただいて、これしっかり今後の対応に踏まえていただける、そういうことでよろしいでしょうか。

石橋通宏君 何か答弁がトーンダウンしましたね。後退したような気がしますが、重ねて、これ、一つ一つ情報をしっかりと国民の皆さんに共有をいただきたい、説明すべきだ。

 で、今後の議論になりますが、接種判断国民一人一人が接種判断をしていただく、それは科学的根拠必要だ、そういった、当然だと思いますが、これ確認させていただいておりますので、是非大臣、これ一つ一つしっかりと踏まえた上での対応いただきたい、これはお願いをしておきたいと思います

 その上で、先ほど申し上げたとおり、今回やっぱり国民の皆さんの多くの御懸念不安に思っておられる点、その一つは、今回のコロナワクチン開発、皆さん待ち望んでおられるわけですが、一方で、やはりかなり拙速に進められているのではないか安全性大丈夫なのか、信頼性は本当に足りるのかということを疑問に思われているんだというふうに思います

 参考人確認します。

 通常のワクチン開発、これ、物によっては十年という歳月が掛かるものもあると理解をしておりますが、通常はどれぐらいの年月掛けてワクチンというのは世に出るものなのでしょうか。

石橋通宏君 やはりワクチン安全性、これをしっかり確保する上で、やっぱり物によっては十年という、一般的にも五年とかいうふうに専門家の皆さんからも我々もお聞きをしております

 今回、資料の二、先ほどもちょっと触れましたが、正式契約モデルナ、それから基本合意ファイザーアストラゼネカがあるわけですが、ちょっと参考までに簡潔に、これら三社、今回のワクチン開発、まあファイザー場合はいよいよ十二月には先ほど言ったように接種が開始されるのではないか、一体、ワクチン開発、その接種までどれぐらいの期間なんでしょうか

石橋通宏君 はっきり言われませんが、当然、今回コロナですからコロナ発症以降の対応ということでいけば一年に満たない開発期間で対応されているということで、今おっしゃられた技術革新それから、今回は初めてメッセンジャーRNA等々を含めて、それがどう作用したのか、そういったことも関係するんだとは思いますが、一方で、通常であれば五年、中には十年というものがこれだけ短期間で開発をされ、そして接種がされようとしているということについて考えれば、やはり殊更にむしろ安全性というものはしっかり確認、確保をしていかないといけないんだというふうに思っております。そこが、重ねて国民の皆さんの一番の心配懸念点で、政府にはそこをしっかりと説明していただかなければいけないんだというふうに思っております

 これも簡単結構ですが、これまでやはり一定期間、時には数年たって重篤副反応が出たワクチンケース、これ多々、先ほど川田委員も触れられましたが、あると理解しておりますが、そういうことですね。

石橋通宏君 重ねて、今回初めてのメッセンジャーRNAということも含めて、やはり今後、中長期に副反応が出ないとも限らないと。そのために、しっかりとした安全性の、接種が始まるまでのところの安全性の確保、始めて以降もこれしっかりと確認をしていっていただかないといけないというのを、これやっぱり殊更にやっていただかないといけないんだというふうに思います

 その上で、ちょっと飛ばしながら、ワクチン承認の件について、特に衆議院段階でも、あと本会議代表質問でも何人か取り上げておられましたが、第三相試験をやるのかやらないのかという論点について少し改めて確認をしておきたいというふうに思います

 資料の四に、新型コロナの早期実用化のプランというものを、厚生労働省公表されております。加えて、じゃ、国内で通常、第三相の試験、これが必要だと。ところが、衆議院段階でも政府答弁、もう資料の五で幾つか重要な答弁について紹介をさせていただいておりますが、海外で第三相試験をやっていれば国内ではやらなくてもいいんだというような答弁があるようですが、重ねて確認します。これ、コロナ、三社のワクチンについて、海外で第三相試験がやられていれば、その結果をもって国内では第三相試験はやらないんだ、やらなくてもいいんだ、そういうふうに厚生労働省としては判断しておられるということでしょうか。

石橋通宏君 済みません、はっきりしないので。

 科学的根拠に基づいてそれは判断をされていると。つまり、今回コロナについては感染の状況などもまだまだ分からないことも多々あるんでしょうけれども、やはり日本人含めたアジア系の皆さんとさらには欧米系の皆さんと、やっぱり感染の広がり等々も違うのではないか重症化の度合いも違うのではないか、そういったこともこれまで言われているところです。つまり、かなりの部分、人種とかそういったものにくっついて違いが生じている、違いがあるのではないかということも言われております。そんな中で、海外治験が行われ、第三相が行われれば、それをもって日本で第三相をやらなくてもいいと。ちょっとなかなか説得力が分からないんですけれども。

 重ねて、それ、科学的にどうそれが日本ではやらなくてもいいんだということになるのか、もう一度これ御説明いただけませんか。

石橋通宏君 済みません、国内でも治験が行われている。じゃ、三社はそれぞれ国内でどれぐらいの治験を行っていますか。これを教えてください。

石橋通宏君 モデルナは公表なしということで分からないんですが、これは聞いていない、分からないということですか、情報開示ができない、若しくはやっていない、どれですか。

石橋通宏君 公表ないというのはやっていないということなんですか。ちょっとそれはちゃん確認してくださいよ。

石橋通宏君 これ、今言われたとおり、ファイザー百六十、アストラゼネカ二百五十、モデルナは分からない、これから準備やる。それで、先ほど大臣が言われたような、国内で第三相をやらない、海外でやっていれば。これだけの数をやれば、先ほど言われた日本人における免疫原性安全性確認というものができるんですか。ちょっと、ここがやっぱりにわか国民の皆さんに御理解をいただけないところでないかなと。

 どれだけ海外で、先ほど言った海外での治験の状況もまだこれから申請が出てこなきゃ分からないということ、一体どれだけの治験対象で行われているのか。例えば、今回でいけば、三社とも妊婦さんは除外をされているということのようですし、一定年齢以下の子供さんも除外をされているということも伝えられております。じゃ、例えば人種の違いとかそういった様々な違いというものがどこまで反映されているのか。

 いや、全部把握をされて、大臣、さっきの答弁されているんですか。日本がこれだけの百六十、二百五十的な規模で、それだけの違いというものが本当に分かるんですか。重ねて、そこが国民の皆さんの理解、納得をいただく上で大変重要ポイントだと思いますが、これ、科学的に本当にそれ示していただけるんですか。

石橋通宏君 いや、重ねてこれ、大臣、しっかりとその情報データ根拠科学的なデータ、開示をしていただけるということでよろしいんですね。

石橋通宏君 重ねて、これはしっかりとその点説明していただかないと、我々もこの点は、国民の皆さんの懸念に我々自身も応えることができません。ですので、しっかりとその根拠を含めて開示をしていただきたい。今お約束いただきました。是非しっかりとした対応をお願いしておきたいと思います

 過去にも、これ衆議院でも議論がありましたが、海外でのデータのみで、第三相を海外で行われて国内で第三相を省略した結果、重大な副反応被害を出した新薬あったと理解しておりますが、それ、事実ですね

石橋通宏君 ちょっとこれ、衆議院の厚労委員会の質疑で取り上げられておりましたので、そこにおられたんだと思いますが、これ、ちょっと重ねて、過去にそういう事例があったのであればそれもしっかりと情報開示いただきたいと思いますので、いま一度これ過去の事例も含めてお調べをいただいて情報提供をしていただきたいというふうに思いますので、ここはよろしいですね。はい大臣うなずいていただいておりますので、対応の方をよろしくお願いします。

 それで、もう一点、今後やられる上で、これも衆議院の質疑で気になることが、新聞報道にも出ましたけれども、これで何やら、承認をして、第三相をやらないままに承認をしながら、最初の段階で希望者を募り、約一万人に協力を求めて、まずは接種をしていただいて健康状況を確認するというようなことが報道にもありましたが、まず、これ事実関係、一体どういう趣旨で、それをどういう形でやられるのか、御説明いただけますか。

石橋通宏君 それは、多くの皆さんに接種を始める前に一万人の方々に接種をいただいて、その結果を待ってから先に進んでいくという趣旨なのか。つまり、本法案でいけば、臨時接種で大臣から都道府県経由で市町村に指示を出す、その指示を出す前にその一万人の接種をお願いする、そういうことですか。

石橋通宏君 いや、しかし、同時にやるのでは意味がないのではないですか。何のためにこの一万人の先行接種、これ先行なのか同時なのか。もし確認をされるということであれば、当然ですが、国民の皆さんに接種勧奨をする前にこれをやって、そして反応を見ると。

 本来承認前に先ほど来お願いしている第三相試験をしっかり同程度やってから承認判断をされるべきものではないかとやっぱり我々なんかは思いますが、そうではない、まずは承認なんだ、承認後に一万人にお願いするんだ。であるとすれば、やはりこれ、接種勧奨する前にこれ一万人ということに、皆さんにお願いして状況を確認するということなのかなと思ったんですけど、違うんですか。

石橋通宏君 いや、しかし、こういう形でまた新聞報道にも出る、それが一体どういうものなのか、国民の皆さんも一体どういうことなのかという、かえって何か不安感を招きかねません。

 これはしっかりとやはり考えていただいた上での国会で質疑対応もしていただければと思いますが、これはやっぱりもう早急にどういう形でやられるのか、まだ承認申請が出ていない段階だからと言われるのかもしれませんが、本来承認手続の在り方も含めて、重ねて、国民の皆さんに安心をしていただける形を整えていただかなきゃいけないので、これは引き続きしっかりとした説明を求めていきたいというふうに思います。それでよろしいですね、局長ね。

以降は接種勧奨と努力義務についてなので省略

anond:20211106195909

結果論

同じアメリカ占領されていた地方として比較すると、フィリピンは薬物の自国での独自治験承認を行っていない。

アメリカで通ればノーチェック。

アメリカでいったん承認されたもの重篤副作用承認取り消しになった薬は複数ある。

トロリダゾンを例にとると、治験において副作用あるもの承認され要注意添え書きのもと日米英で販売開始。

治験を上回り大量に販売使用された結果副作用容認できないレベルであることが明らかになり、英国でまず1997販売中止。2000年米国自主回収。その翌日日本自主回収。

WIKIPEDIAより)

フィリピンのことは書かれていないが、欧州英国以外)については書かれている。

”肝障害顕在化により、トログリタゾンは英国市場から1997年12月[6]に、米国市場から2000年3月[7]に、日本市場からその後直ちに[7]撤退した。欧州の他の国では承認されなかった。”

欧州の他の国ではトロリダゾンの重篤副作用から国民を守ることに成功したわけ。一方、日本国民は2年と数か月間、余分に危険に晒された。



COVID19に対するmRNAワクチンに慎重であったことは一理ある。何でもアメリカ様のやる通り(生殺与奪の権他国に握らせる)、独自判断する、どちらを選ぶか。

ケースバイケース。今回のワクチンのケースは※今のところ※妥当であったと判断されるであろう。

anond:20211107093857

2021-11-06

公明党はいから野党になったんですかね

この件

知念実希人 小説家医師 on Twitter: "『野党ワクチンに協力的だった嘘つくな!』と大量のリプライ頂きますが、 一部野党が主張していた『国内で第3相をしてからワクチン承認するべき』が万が一とおっていたら まだ日本ではワクチン打ててない可能性高いですからね! 承認は数か月は遅れ、万単位犠牲者が出たはずです。"

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/MIKITO_777/status/1456533064134193153

ブコメ議事録リンク等があったので一応読んでみたら

公明党高木委員も、専門家の言う通り第三相試験ちゃん検討してねって言ってるみたいなんですけれどね。

第203回国会 厚生労働委員会 第5号(令和2年11月18日水曜日))

https://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009720320201118005.htm


高木(美)委員

(略)

昨日の参考人質疑におきましても、ワクチン国内における第三相試験について、岡部参考人も、また宮坂参考人も、必要だ、時間目標人数を決めて行うべきである、このように言及をされておりました。例えば岡部参考人は、やはり「基本線からいえば、ルールどおりの三相試験必要だと思います。 ただし、人数を例えば少し制限をするとか、このぐらい時間がかかるものもっと短く、議論するんだというようなことも含めて、総合的に議論必要だというふうに思います。」と。宮坂参考人も同様のお話でございました。


 国内データをどのように蓄積をしていくか、やはり何らかの手だてを講じる必要があると思っております厚労省見解を求めます


(回答含む質疑略)


高木(美)委員

 大変重要なところでございますので、できれば一社一万人という規模でやっていただければよろしいのではないかというふうに、ここもやはり専門家意見をしっかり聞いていただく。せっかくやっても有効性を問われるのでは意味がありませんので、そうしたことも含めて御検討をお願いしたいと思いますよろしくお願いいたします。

公明党って野党なんでしたっけね。

それとも、与党ノーカン野党けが一方的に悪いって事になるんでしょうか。


◆他に気になったブコメについて

id:barelo 令和2年11月24日立憲民主党石橋通宏「第三相試験をしっかり同程度やってから承認判断をされるべきものではないかとやっぱり我々なんかは思いますhttps://kokkai.ndl.go.jp/txt/120314260X00420201124/106


発言こちら。


石橋通宏

 いや、しかし、同時にやるのでは意味がないのではないですか。何のためにこの一万人の先行接種、これ先行なのか同時なのか。もし確認をされるということであれば、当然ですが、国民の皆さんに接種勧奨をする前にこれをやって、そして反応を見ると。

 本来承認前に先ほど来お願いしている第三相試験をしっかり同程度やってから承認判断をされるべきものではないかとやっぱり我々なんかは思いますが、そうではない、まずは承認なんだ、承認後に一万人にお願いするんだ。であるとすれば、やはりこれ、接種勧奨する前にこれ一万人ということに、皆さんにお願いして状況を確認するということなのかなと思ったんですけど、違うんですか。


切り取られた部分だけを読むと「第三相試験やってよ」と要請しているように受け取ってしまます

全文読めば「本来は第三相試験してから承認だと思うんだけど、まず承認するんだって理解でいいですよね」と、政府の進めようとしているプロセス確認している趣旨なのがわかります

id:bareloに悪意は無いのかもしれませんが、結果として元々の文意とは異なる”切り取り”をしています


え?でも「先ほど来お願いしている第三相試験」ってあるんだから、その前に散々要請はしてるんだろ、ですって?

ならその「先ほど来」の部分から切り取ればいいですよね。

なぜそうしなかったんでしょう?

実はそこまでの議論を読んでも、石橋氏は第三相試験要請してないんですよ。

ずっと「第三相試験なしで承認するなら国民理解してもらえるように根拠説明して」って言ってるだけで、第三相試験をやれなんて言ってないんですよ。

から変なところから切り取るしかなかったんでしょう。

これ喋ってるものをそのまま書き起こしてるからわかりにくいんですけど、要は

本来承認前に先ほど来(から実施しない理由についての説明を)お願いしている第三相試験を』

って読むのが文脈からして正解なんじゃないかと思います


議事録からみる他の立憲議員は?

全部の議事録を読んだわけではないですが、他にも立憲の長妻氏は「早ければ12月には承認」するスケジュール前提で喋っており

第三相試験をやってまで遅くしろとは言ってないですね。

スピード大事だけど拙速にならないようにくれぐれも注意してくれ、程度ですが、まあそりゃそうだろうなとしか


立憲の中島氏は確かに「第3相試験やるべきではないか」と発言してますね。

でも読む限りの個人的感想ではそんなにしつこく求めてるわけでもなくアリバイ作り的に言ってるだけに見えるので、

スケジュールを遅らせようとか何が何でもって意図は無いように見えます

つかこの程度で責められるなら、上述した公明党委員さんだって第3相試験やれ言うてるやん、て話です。


anond:20211106112450

それで正しいだろ

急速に承認されすぎていておかし

コロナ感染しない人のほうが99.9パーで多数派

重症化しない人も99パー

しろワクチン接種で体に不調を訴えるもともとが健康体だった人の方が多い

anond:20211106115800

別にワクチン薬害とかもあるし慎重になるべきと言う党がいても良いと思うんだがな

そうやってワクチンを遅らせる判断は間違っていない!と反論せず立民共産はそんなこと言ってない!と歴史改竄し始める時点で立共の負け確

立民はコロナだとしても今まで通りチンタラ承認するのが正しいと思ってる党でしょ?

別にその主張は間違ってないと思うけど、それで正しいと立民の主義賛同せず、そんなことはなかったと立民の主義否定するくらいなら立民に入れなければいいのに

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