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はてなキーワード: キャラクターとは

2024-05-13

ブルアカアニメに関わらず、キャラクター課金ゲーのアニメがうまく行きづらいのは、制作上の制約が多いからだろうな

キャラクターが売りで、しか大勢キャラクター課金してもらう必要がある都合上、アニメ登場人物主人公格を絞るわけにいかないし、キャラクターを出すからには活躍セリフを与えなければいけないし、多数の登場人物の登場が必要から物語を複雑にすることはできないし、作画力の割り振りも難しくなる

皮肉なことに、ゲームファンほどガッカリする作品になりやす

嫌いを語るエネルギー

例えば増田はその昔Comicoで連載していたももくりという漫画が好きではない

ストーカー気味のヒロインと年下の主人公ラブコメだったはずだ

中盤くらいまでは面白く読んでいた記憶はあるが、如何せん昔過ぎて内容はもうあまり覚えていない

ともあれ、嫌いになった要因として、その中盤で突然、全く魅力のないサブキャラクターが主軸に置かれラブコメが始まったからだ

出てきて、放課後主人公を遊びに誘う程度、教室内でも二、三言話はするが内面描写などほとんど無いキャラクター

それがいきなり主役面をして、これまたヒロインの友人という描写の少ないキャラクター恋愛をしだして、なんだこれはと思ったもの

主人公ヒロインラブコメが目当てだってのに、魅力の表現がされていないキャラクターの話をされても苦痛なだけだった

と、嫌いな理由はまだまだ書けるのだが、好きな作品に関しては熱量を持って書ける気がしない

例えば、同時期にComico連載していたネト充のススメが好きなのだが、これはオンラインゲーム交流を深めていた人間リアル出会い人間関係が発展していくラブコメだが

主人公がどんくさ可愛いヒーローの顔が良い、といった酷く表面的な、なんとなく好きを語ることしか出来なくなってしま

明らかにネガティブを語るよりはポジティブを語った方が良いと思うのだが

嫌いを語るエネルギーをどうして好きを語る熱量に変えられないのか

からない

文化にハマれなかったオタク女の愚痴

TRPG、ひいては卓文化にハマれなかったオタク女の愚痴

どこにでもある、ありふれた、ただのコミュニティから溢れたオタク女の嫉妬だ。




私には10年以上繋がっているフォロワーがいる。彼女たちはみんな、一次創作と銘打ったいわゆる「うちの子文化が元で繋がった。

当時、私たちは「うちの子語り」を頻繁にしていて、彼女たちの語るキャラクターの魅力や世界観が好きだった。

その時その時で作者の推すキャラクターは変わるが、どのキャラクターも魅力的だった。

親しい人同士で組んでいた関係、いわゆる「うちよそ」の話をする人も多く、そのうちよその話も、基本媒体Twitterなので、手軽に情報アクセスすることができた。

どんな関係性なのか、どういったところがこのふたりの魅力なのか。作者たちの力の入った紹介やイラストを見るのがとても好きだった。

生憎、私は自己完結型オタクだったので、うちよそを組んで交流!といったタイプではなく、淡々キャラクターの掘り下げとストーリーの公開を行っていた。それでも、彼女たちとはキャラクターへの推し感情を伝えたり、日常的な話での交流は頻繁に行っていた。

創作活動なしに、良い関係を築けていたと思う。現実での悩みを相談しあうような、親しい仲の友人と言える存在だった。






そんな状況を変えたのが、TRPGブームだ。

いわゆるCoCがとにかく流行った。

みな語る内容が「この間の卓が〜」「HO○が〜」とTRPGの話に変わった。

当時私は既に就職しており、夜の8時まで仕事がある日も少なくない、おまけに平日休み彼女たちと全く予定が合わなくなっている状態で、後から時間差で「なんか遊んでるんだな〜」と確認する程度で、完全に波に乗り遅れてしまった。

その乗り遅れている間に、彼女たちは共通体験をしたものしかからない、いわゆる"身内ネタ"で盛り上がっていく。

そうして、みるみるうちに、取り残されてしまった。





かつて仲の良かった人達がどんどんと、いつも卓の話ばかりになっていき、そのままいつも卓を囲む面子しか話をしなくなる。

その様子をただ見ていることしかできなかった。

これは私のコミュニケーション不足が招いたとも言えるが、その"身内"の固まるスピードが異常だったのだ。本人たちは楽しく遊んでいるだけではあるので、水をさすような真似はできなかった。

媒体Twitterからdiscordに変わり、discordグループでの会話が増え、Twitterでのツイートが減っていく。

コミュニティ外の人になってしまった私は、彼女たちが楽しく過ごしているのを見るだけで、入り込めなくなってしまった。



Twitter上で「つわぼ!鯖にて!」「通話出来る?」と私抜きで仲良くしている様を見ることしかできないのは、とても寂しかった。

でも仕方がない。私はTRPGをやっていないので、そのコミュニティへの参加資格はないのだ。


一度気を回してもらったのか、卓に誘われ、参加させて貰ったことがある。

経験者たちがサクサクと「キャラシート」なるものを作っていく中、「これ回して!」と言われたステータスデータ提示して、「じゃあこういう職業ができるよ!」「キャラデザ、メーカーでいいからざっくり考えてきてね!」と放り出され、キャラクターについて考える間もなくセッションが開始してしまった。楽しさを知る前に、あっという間にセッションは終わってしまった。

その時に嘘でも「たのしい!またやろうね!」と言えれば良かったのだろう。

でも、どうしても楽しいものには思えなかった。使い捨てのこの一瞬のためだけに作られたキャラクターたちに愛着を持てなかった。

そこで、かつてのキャラクターを掘り下げて、楽しそうに語っていた彼女たちはもういないのだと悟った。

CoCに限らず、TRPG時間と遊ぶ相手必要ゲームだ。

頻繁に一緒に遊び、時間を共有する友人により深い友情を感じるのは必然と言えるだろう。

それでも、急速に完成されていくコミュニティ。それに加え、彼女たちは無自覚でも排他的空気コミュニティを作ってしまっている。

それが恐ろしく、悲しかった。


彼女たちと私の愛したかつてのキャラクターにはもう会えない。

コミュニティに参加することも出来ない。その勇気もない。

ただ、取り残されたという被害妄想を抱えた、私という愚かなオタク女が取り残されただけだ。

最も過大評価されている作家三島由紀夫

三島由紀夫日本代表する文豪憂国の士といわれるが、過大評価され過ぎだと思い、所感を書いておく。

駄作が多すぎる

三島由紀夫はかなり多作作家で、小説戯曲だけでおそらく200作を超える。

新潮社三島由紀夫全集バカデカサイズの全42巻からなり、通読した人間三島専門家くらいだろう…専門家すら怪しいが。

なぜならあまりにしょーもない作品が多すぎるから

三島由紀夫といえば金閣寺。少し落ちるものとしては仮面の告白潮騒美徳のよろめき鏡子の家憂国豊饒の海がある。

しかし他の95%の作品・・・

私は三島由紀夫が好きで、小説だけでなく戯曲を含めて結構読んでいる方だと自認しているが、若者がつまら観念を語るだけの作品、あまり紋切り型恋愛作品が多すぎて、読むのが時間無駄苦痛だ。

打率の低さは擁護しきれないほどである

三島由紀夫vs東大全共闘

2021年に『三島由紀夫vs東大全共闘』という映画が公開された。三島由紀夫 = 憂国の士という共通認識を前提とした筋書きのようだ。

しかし当時(1969年)の共通認識は「ややこしい人がクビを突っ込んだな」である

当時の三島由紀夫はボディービルディングに熱中したり、鍛えた裸を披露するために自分映画写真集作ってみたりと、脇道にそれる活動が多く、作家としての存在感が薄らいでいた。

それどころかいい年したおじさんなのにUFO超能力の探求にハマったり、ハタチそこそこの若者を誘って私兵部隊を結成したり(後に市ヶ谷駐屯地突入した楯の会である)と、お騒がせキャラクター確立していた。

まりUFO超能力に興味があり、自分映画写真集をつくり、若者を集めて軍事訓練を積ませている40過ぎのおじさんが、ソ連マルクス主義の嵐が吹きすさぶ東大に入って論戦しようというのであるいくらなんでもツッコミどころが多すぎるよ。

当時は同性愛天皇礼賛主義への偏見が強かったこともマイナスイメージ形成しており、三島由紀夫は"へんなおじさん"であった。

楯の会事件

散々語られていることだが計画性がなさすぎる。拡声器すら用意していなかったとは…。

社会思想を訴えることについて、本気度・想像力が足りない。

偉い人を人質にとって吠えれば自衛隊が動くと思ったのだろうか。組織とはそのような属人的ものではない。

ずさんな計画のわりに、割腹自殺の準備だけはキッチリしていたらしいが。

派手に割腹たかっただけでしょ。割と当たっていると思う。三島由紀夫エッセイ映像インタビューで度々語っているお気に入りエピソードに、終戦の日に夏の静かな日差しを見ていると自分は"生き残ってしまった、後に残されてしまった"という強い感覚を持ち、それ以来死に場所を探しているという話があり、その"死に場所"を選んだということなのだろう。

三島自己満足に付き合って死んだ若者たちが可愛そうだ…。

最後

三島由紀夫エッセイストとして優秀だとおもう。"高貴なる野蛮人たれ"という言葉を残した。上品で、教養があり、裕福な人間一見洗練されているようではあるが、実は個性がなく退屈で、柔順で、脆弱人間なのである種の誇り高き野蛮さを備えておくべきだという三島由紀夫の主張。この主張は私の人生の指針にもなってきた。

ただ文豪憂国の士というのは過大評価であり、観念に引きこもるあまり最期は周りに迷惑をかけて死んだへんてこ作家、くらいが妥当評価だと思う。

真空波動拳ってネーミングすごくね?

スト2シリーズリュウが使う必殺技

波動拳」って有名な技があるけど、あれの

強化版が「真空波動拳」なんだけど(真空竜巻旋風脚もあるけど割愛)

よくある強化版は「超」「スーパー」「大」「メガ」「ギガ」「極」「改」みたいな一言で強化版ってわかる言葉を付けるけど「真空」って本来強そうな意味無いよね。真空パックとか真空管とか、日用品イメージしかない。

でも真空波動拳は何か強そう。(当時のカプコンだし何かのパロディかと思って調べたけど出てこなかった)

しかリュウって硬派なキャラクターに合ってる。リュウが「超波動拳」「スーパー波動拳」って言うのは何か軟派な感じで合わない(ライバルケンなら合うけど)

同時期くらいに別会社で「龍虎の拳」って格ゲーがあってリュウに似たリョウってキャラ

「虎煌拳(波動拳みたいな技)」の強化版の名称

覇王翔吼拳」だったけどコレはもう漢字全てが強そうで分かり易い。

その後のストリートファイターシリーズで色んな波動拳の強化版が出てきたけど「電刃波動拳」「滅・波動拳」など分かりやすいネーミング。

いか真空波動拳のネーミングの絶妙さがわかる。

とあるアプリゲームの話

最初に言っておくが。私は誹謗中傷をするつもりは全くない。

ただ、作品を読んで「不快だ」と感じた気持ちを書き記したいだけだ。故に、その作品名や作者については記さない。

ただし、詳細は触れないが、物語簡単説明登場人物には触れるので、作品を読んだ事がある人なら分かるかもしれない。

(この記事がそこまで読まれるかはともかく)

だが、もし分かる方がいたら。見解をうかがいたいものだ。

件の作品は、集団自○を企てるサークルの話だった。SNSで知り合い、とある島に集う事になった彼等の群像劇…というか。

高校生社会人、様々な立場人物が登場するが、それぞれの動機には強弱があるらしく、その描写がわりと書かれていた人物と、ほとんどない人物がいた。

…というか。まず言わせてくれ。主人公的な男子高校生の行いが、まずアウト。自分告白してきた女子高校生乱暴するのだから


その場面(文章)は高速スキップした。見るに耐えないからだ。何故こんな場面を入れたのか。最初不快はここだった。

いや、不快云々より、普通に犯罪行為に該当すると思う。

いくら相手告白してきて、好意があったかもしれなくても、相手同意の無い行為犯罪しかない。


それを最初に「そうした行為を推奨する目的ではない」と断っていても、誰でも簡単インストールして読めてしまうようなゲームに入れた時点で問題があるだろう。


この作品に限らず、不快表現をするアプリゲームが多すぎる事にも辟易している。

総じて言えるのは、「ゲームを遊ぶ人への配慮不足」。文章にせよ、映像にせよ、目にした人がどんな気持ちになり得るのか。


全ての人への配慮が難しいとしても、せめてセンシティブ話題や、デリケートな内容を扱う時には、配慮や注意をする努力必要だと思う。その努力が、作品の中ではあまり感じられなかった。


作品テーマというか、作品を通じて言いたかった事が何なのか、よく分からない読後感も不快だった。


作者自身あとがきで「正解を書きたかったわけではない」というような事を書いていたが、扱うテーマが重たいものである以上、その書き方や提起の仕方には、もっと配慮必要であると感じた。


共感を呼びたいのか、投げ掛けたいだけなのか。描き方や配慮の浅い作品では、メッセージ性に欠ける。


現に、私はただただ「不快だ」という感想しか残っていない。作者や製作陣の頑張り…には申し訳ないが。


要は、中途半端なのだ。多くの登場人物を入れすぎて、一人一人の内情を想像する余地も少ない上、場合によっては理不尽に、残酷に命を奪われる人物もいる。


今、振り返ってみても、結局作品を通して何が言いたかったのか、よく分からないという一言で終わってしまう。


賛否両論が分かれるテーマはいくらでもあるが、あまり考えなしに投げ掛けるだけ、というのは無責任に思う。


(考えなしに、とは言ったが、作者の考えが全く無いわけではなく、確か設定資料?やら、あとがきやらに書いてあった気はするが、重さを感じない言葉だったので覚えていない)


他にも、人妻に接近し過ぎる独身男性や、グロテスク描写快楽殺人犯など、不快な要素は多々あったが。


申し訳ないが、二言申すなら、描写不足。配慮不足。これに尽きる。


人の生き死に、特に自ら望むような場面を描くのであれば、直接的な表現も含め、心理描写は本当に慎重に描くべきだろう。


敢えて軽いタッチで…という姿勢なら、描き方が浅すぎて伝わらないし、描く必然性が薄れる。


総じて、後味の悪い印象を覚えてしまった。ふと他の方の反応が気になり、レビューを見てみると、不自然な好評価コメントが並んでいた事に驚いた。


私の価値観押し付けるつもりはないが、この話はそうした次元コメント以前に、不快という感想が勝ってしまった。


残念ながら、不快と感じた事自体議論余地はない。私にとっては、何故この作品に高評価が付いているのか、といった事の方が疑問ではある。


これもこの作品に限った事ではないが、作品に何らかの共感や感動を覚えた人々の感性は、必ずしも共通する部分ばかりではない。


皆、自分に置き換えたり、単純に好きなキャラクターがいたから等、感想の抱き方も千差万別だ。至極当然だが。


しかし、昔から「名作」「素晴らしい作品だ」と言われる数多の物語において、多くの人々が共通して「良い」と感じる部分があるのも確かだ。故に名作は色褪せない。世代時代も越えて愛される。


ゲームに話を戻せば、私が生まれる以前のゲームにも、沢山の「名作」は存在する。


願わくば、そうした名作に浸り、感想を書きたいものだ。

敵役への野次が苦手という話

自分は悪役贔屓かつ逆張りなところがあるので

悪役や問題のある奴として配置されているキャラクターに激しい嫌悪感を抱くことがあまりない。

どうせ最終回までには断罪されるし、どこか「話をまとめるために誰かがやらなければいけない憎まれ役をやっている者」と感じて叩く気にならないことが多い。

そのせいか、明らかに嫌われるべき悪役への野次にさえも苦手意識が出て、悪役のいない明るく楽しい話以外の応援上映には行かなくなった。

作中で他のキャラクターからまれるぶんには当たり前だとしか思わないのだけれど、他の読者・視聴者による野次はなんとなく聞いていて嫌である

さらに、一般ファン(ここではキャラ萌え二次創作積極的に触れない層とする)が悪役を嫌うことは作品王道の楽しみ方だと一応は感じるが、

詐欺師だろうが殺人鬼だろうがどこかが刺されば推しにしているキャラ萌え要素の強いオタク同士で語らう場合は、「悪い奴だから不愉快で嫌い」という理由に納得がいかないことも多い。

あなた推し殺人は軽い殺人か?

殺され役がモブとしてしか描かれおらず悲壮感がないか悪事に見えにくいだけの話じゃないのか?とか、そういうことが言いたくなってしまう。

絶対推しを悪く言われたくないとか、絶対に誰の悪口も聞きたくないとかいうよりは、

ある作品では大量殺人を犯すキャラ推しているオタクが、ある他作品キャラを嫌う理由に「人の命を軽く見ているから」と述べることに納得がいかない気持ちのほうが大きい。

まだ喋り方が腹立つとかの理由のほうが納得しやすい。

フィクションなんだから現実的倫理観キャラクターとして好きか嫌いかは別物なんだよ」という理屈キャラ萌えオタクやっているんだと思っていたのに、そこでは普通正義漢みたいな話になるのか?わからんなぁ……となる。

ついでに、話し手キャラより上かのような表現の「嫌いさ表明」が嫌いである。

いわゆるイキリっぽいのが嫌だという同族嫌悪もあると思う。

たとえば(のちに和解っぽくなってはいるが)範馬勇次郎主人公の良き父親とは思えないから好きではないと言う人がいるのは納得できる。

なんだかんだで格のある強キャラからとか面白いからとかで好きだと言う人がいるのも納得できる。

なので「俺は勇次郎好き」「俺は勇次郎嫌い。やってることムチャクチャだと思う」は両方嫌ではない。

ただし「ああいう親父キャラ見るとボコボコにぶん殴ってやりたくなるから嫌い」は嫌だ。

ボコボコにできるのかよという気になってしまう。

単純に「そうしてやりたい気持ちになるくらい嫌い」というだけの表現なので目くじら立てることではないのは承知で、それでも嫌いである。

一般人が対面で文句を言える立場にないような身分美女という設定のキャラへの「思い切りブスって言ってやりたくなる」等も、似たような感想になる。

とはいえ嫌いなものを嫌いだと全く吐き出せないのはスッキリしないのもとてもわかる。

これがまさに嫌いなものを嫌いと吐き出しまくりたかっただけの日記だし。

2024-05-12

anond:20240512003820

まんがはカンブリア爆発並みに何でもありで、低予算で作れるんだなーアニメ化ゲーム(≒ソシャゲ)は予算が桁違いなんだなーというのがわかる

訳あってきらら系(雑誌)を何十冊か読んだが「ジャンル」でくぎると元増田の視界に入っていない作品があった

Youtuber・・・ 街歩き・街の意外な〇〇発見レポート配信する系Youtuber美少女キャラクター数人 メイン配信者とリアクションキャラクター達)

 多いのはファンタジー系(魔王妖怪サキュバス…) ファンタジーものは出尽くしたのでサブ要素が差別化になってる

 魔物×コンビニ店員とか異世界×サウナ

 あと多いのは飲食系 カレー作り部×二次元美少女群 パン屋さん×二次元美少女

増田の指摘のうちのサブジャンルとしては

 絵描き学生ものの中の「エロ絵追及特化もの

比較的珍しいものでは

オタ婚活まんが「結婚3次元でもできるんですか?」

クトゥルー×2次元美少女群「SAN値直葬 闇バイト

スポーツチャンバラ×二次元美少女群 なんていうのもあった

anond:20240510224319

https://www.hankyung.com/article/2024050579477

これか

現場ではア청法などを適用しなかったが、今後犯罪容疑を検討し、立件するかどうかを決定する予定」

オンラインコミュニティでは当該展示物をめぐって「未成年キャラクターわいせつ物を展示するのは問題がある」と論争が起きている。

運営 「(問題となった展示物は)未成年キャラクターではないと知っており、'子供ランチセット'という表現参加者がしたもので、別に検討することはできなかった」

ブルアカキャラって生徒だから未成年キャラでしょ

2024-05-11

声優オタクになったこと、後悔

 わたしは少し前までとある男性声優Aを応援していた。アニメコンテンツ声優が強く結びつけられ売り出されている今、キャラクターからそれを演じている人を好きになって他の作品も観るようになって個人イベントなどにも参加して〜、とまあよくある話だと思う。

 が結果、色々と疲れて降りてしまった。またとんでもなく苦手な人Bができていまだに自衛(本人はなにも悪くなく全く身勝手な言い方だが、わたしにとってBを避けることは自衛しか言いようがないためそのような語を使わせて欲しい)に苦労している。

 ここでは特定個人批判したいのではなく、またこの先声優を好きになるかもしれない人への注意喚起などという大それた目的があるわけでもなく、ただ自分のどういうところが問題でこうなってしまったのか整理をしたい一心でこの文章を綴っている。色々と未練がひどく見苦しいので、「降りたければ勝手に降りろ、後からちゃごちゃ言うな」という考えの人はこの先読まないことをおすすめしたい。

 

 では声優オタクをしていて何があったのか。

 最も根本的な問題は、声優はとっても競争の厳しい業界だということである

 なんだ、そんなことか。まあそんなことであるアニメ吹き替えナレーションなどぽんぽん新たな仕事が入るような人間はごく僅かで、さらにそのように売れて見える人でもオーディションものすごい数受けてようやくひとつ掴み取っているくらいの競争率の激しさだという話は有名である。そのため、まあそこそこアニメオタクに名が知られている程度の声優だと、アニメ映画吹き替えよりイベントがメインの仕事になることもざらであった。ちなみに声優イベントとは、キャラクターを背負わずに本人がそのオタク向けにトークをし、場合によっては企画をこなしたり朗読劇を行ったりするというものである

 わたし応援していたAもそんな感じだったので、ある程度情報を追うようになってからイベントに参加すべく遠征するようになった。しかしここで(わたしの中で)問題が発生する。

 第一に、イベント仕事わたしにとって望ましい(見たい)仕事ではなかった。わたしはAの声と演技に惹かれてファンになったので、特別イベントで動いたり喋ったりしているところが見たいわけではなかった。本当はもっとアニメに出たり映画に出たりして欲しい。しかオーディションに受からなければ仕方のない話なので、せめてイベントの売り上げに貢献して次の仕事に繋がれば、という気持ちで参加していた。とはいえ、初めの頃はAの話を聞けるのが興味深くまた生朗読などもあったためそれなりに楽しんでいたと思う。それでも、あまりにもイベント仕事ばかりが入ると次第に不満に思うようになっていく。はあ? またイベント? ということはこの時期の収録の仕事はないのか。来期は期待できない? このように、イベント仕事が入る=その日のスケジュールが空いていた=きっと何らかの作品オーディションに落ちたのだろう、という思考になり、イベント仕事の予告を受けるのが苦痛になった。

 そもそもどうしてこんなに事務所イベント仕事を詰め込むのか。もっとオーディションに力を入れたら。あるいはオフを作ってでも演技に繋がるようなインプットをすべきでは。お喋りをして既存ファン相手をするイベント仕事では演技力が向上し次の仕事に繋がるとは到底思えなかった。

 さら金銭面。遠征費、イベントチケ代、グッズ代などは決してバカにならない。ただでさえ積極的に参加しているわけではないイベントなのに、こんなに出費がかさむなんて。もっと売れっ子声優オタクは無銭でも十分な供給があるのに(というか気楽に口を開けて待っているだけで新たな出演作を次々享受できるのに)? わたしはAの声と演技がもっと見たい(聞きたい)だけなのに。こんな風にしてどんどん不満は大きくなっていった。それじゃ、興味のないイベントには参加しなければ良いのでは。この話を聞けば誰だってそう思うだろう。でも当時のわたしはそうするわけにもいかなかった。とにかくイベントの席が埋まっていなかったからだ。

 ここに第二の問題がある。イベントに行くと、ひとりで応援していただけの時は知らなかったような情報が嫌でも入ってくる。例えば、Aの熱心なオタクがどの程度いて、Aにどのくらいの動員力があるか。例えば古参オタク人間関係がどんな感じで誰が疎まれいるかわたしイベントに行った結果、応援しているAがなかなかイベントを埋められず他の共演者の力を借りてようやくチケットがはけたという話や、煙たがられている古参がいることを知った(ちなみにこの古参オタクにグッズへの金銭のかけ方でマウントを取られるなどしたが、それでも他のオタクたちに陰口を言われているのは可哀想だと思った)。正直ショックだった。好きな声優応援する上でこんな余計なモヤモヤを覚えることがあるとは想像もしていなかった。特に人間関係については深く首を突っ込まなければスルーできたかもしれなかったので、ちょっとでも社交的に振る舞おうとした自分バカだったと思うし普通に後悔している。ただし声優イベントは昼夜公演の間に数時間程度の空き時間が挟まることが多く、この時間交流が生まれやすいというのが罠だと思う。

 とまあこんな感じで、いつしかわたしはAの仕事ものすごい不満を覚えるようになっていった。なんでオーディションに受からないのか。イベント仕事ばかりで、そのイベントの席さえ埋められないとはどういうことなの。イベントを埋めるためには知名度と熱心な新規ファンの獲得が必要で、そのためにはやっぱり作品に出演するしかない。それなのに作品仕事がないからといってイベントばかり出て、それで肝心のオーディションには落ち、やっぱり空いたスケジュールの穴をイベントで埋める(かといって席は埋まらないが)という悪循環に陥っている気がした。さらファン関係だって新規がいないから過度に煮詰まってしまって疲弊したり拗れたりしているところがあったように思う。ここでも、新規ファンがいないために固定のファンダム形成され、それによって新規ファンがより参加しづらくなりさらファンダム固定化され、結果としてただただ現在の固定層が金銭、体力的に疲弊していくという悪循環がある気がした。とにかく何でもいい、作品に出て、お願い。そういった気持ちで新しくアニメ化する作品に望みをかけ、このキャラクター演じてくれないかなあと公式発表日をドキドキして待ち、玉砕。こうやって勝手裏切られるような気持ちになることが増えていった(個人的にかなり期待していた一大プロジェクトキャスト発表を2年近く待ち、結果そこに名前はなくてショックで4kg痩せたこともあった)。

 このように現状へ不満を持つと次第にどのような感情が生まれるか。他の声優への嫉妬である。これは第三の問題であると同時に最も厄介な問題だった。

 先述の通り、声優は多くの場合作品出演権利オーディションで勝ち取ることが求められる。つまりわたしのようなただひとりをがむしゃらに応援している人間にとっては、同じ業界人間は全員ライバルに見えるのであるさらに実はこの役を受けていて(落ちた)〜、のような裏話は意外と聞こえてくるものであり、だんだんと同じような声質で同じポジションの役柄を争っている人たちがどういったメンツかということなどが分かってきてしまう。Aを応援する気持ちが大きくなればなるほど、その他の同業の人への複雑な気持ちも堪えられなくなっていった。

 また声優は共演した相手と仲良し売りをすることがしばしばあり、他の声優と掛け持ちするオタクがかなり多いように見受けられた。わたしのようなアンチオンリー(Aしかきじゃない、むしろA以外はうっすら嫌い)状態と化した人間にとって、同じスタンスオタクを探すことはなかなか難しく愚痴や鬱々とした気持ちを共有することもできない。

 さらにそのような状況で、とっても苦手(マイルドに言えば苦手だが本当は嫌いと言いたい)な声優Bができてしまった。苦手になった詳しい経緯は省略するが、主に以下である

応援していた声優Aと同世代、かつめちゃくちゃ活躍しておりそしてわたしにはその良さが分からない

応援していた声優Aと仲良しアピしていたくせに自分が売れた途端もっと売れている声優にすり寄るようになった(ようにわたしには見える)

応援していた声優Aの演技を幾度となくイジる、Aのオタクも集まっている個人イベントでAの過去やらかしエピ(大御所に演技のことでガチ怒られしたというあまり笑えないもの)をなぜか話すなど、気のおけない仲良しアピにしても度が過ぎているのでは?という発言が目立った

わたしがAがらみで唯一仲良くなったオタクがBに担降りしかも顔から入ったリアコらしくAを応援していた時とは明らかに違う応援の仕方(Bくゅよちよち、みたいな感じ)をしている

 つまり嫉妬である100%見苦しい嫉妬だ。自分でも分かっている。なのに一度苦手意識を待ってしまった今、本当に苦しくなってしまった。

 結局、わたしは好きだった声優Aを応援するのを辞めた。費やしたお金時間無駄だったとは思わないし楽しい瞬間もそれなりにあったが、これ以上新規仕事勝手に期待して勝手裏切られる気持ちになる、あの感じを繰り返すことに耐えられなかった。何よりAのこれ以上の活躍を信じられなくなった。

 そして、Bへの強い嫉妬心と苦手意識けが残った。Bの出演作や関連するものSNSアカウントは全てブロックしているしワードも出来るだけミュートしている。もちろん悪口などを書き込んだことなどなく、誰にも迷惑はかけない形で最大限自衛しているつもりだ。それでも、Bを思い出させるもの(出演作の主題歌とそのアーティストキャラクターのグッズ、コマーシャルなど)は日常の中で幾度となくすり抜けてわたしの目の前に現れ、その度に鬱々とした気持ちになる。また新たな出演作が決まった時が最もひどい気分で、Aへの熱量はもう手放したはずなのにどうしていまだにこんなに落ち込むのだろうと泣きたくなる。現在声優オタク界隈から離れAもBも関係ない作品にハマっていて以前よりも心穏やかにいるのだが、これから万が一にもBが関わってきたら本当にどうしようか、ということが心底恐ろしい。いっそもう何もアニメにならないで欲しい。声がつかないで欲しい。どうか、わたしの好きなものノイズなく好きなままでいさせて欲しい。

 とはいえ全てわたしが異常なのでありAもBもその他のオタクたちも誰ひとり悪くない、ということは十二分に分かっている。結論としてわたし反省すべきところと学びを記してまとめにしたい。

・生身の人間文字通り人格のある生きている人間であってわたしの思い通りにはならない。そりゃ仕事のない時期だってある。生きた人間理想を重ねて夢を見るときはそのことに自覚的にあるべきだ

お金を払うのは常にその時に受けるサービスへの対価である。例えば虚無のイベント代を払うことを将来の投資と思ってはいけない

・生身の人間たったひとりに自分人生レベル体重を乗せて応援することは危険。せめてそのような相手ふたり以上作り、テンションの浮き沈みに対応できるようにした方が良い。あるいは他にも趣味を作ろう

・本当に心許せるオタク友達を作ることはほぼ不可能。無理

アンチオンリータイプ人間声優オタクは向いていない(目に見えて競争世界イベントなどで嫌でも絡みを見せられるなどの理由から)

【余談】

 最後に、キャラ声優を同一視することについて補足するが、もちろんその問題点については理解している。ただ一度声優オタクになるとキャラを見てどうしても声優がチラつくという頭になってしまい、これは普通に嫌だな〜と今になって思う。本当に自分勝手な話だが、キャラクターを見ているはずなのに中の人の雑念みたいなものが入ってきてしまアニメが苦手になった。もっとフラットアニメを見ていたあの頃に戻りたいよう。

非オタクの方が魅力的な人が多いと気付いてしまった

ありもしない世界に逃げ込み、存在しないキャラクターに向き合い続ける人生でいいのか。オタ活が単なる不毛現実逃避であり、更に非オタクの方が魅力的な人が多いと気付いてしまった。

当たり前だが、現実から逃げず様々なことに向き合い続けてきた人の方が人間性が良くなりあらゆる能力が高くなる。

目の前のことに向き合う誠実さや精神力問題解決能力コミュ力が育つ。それに伴い、経験値知識や知恵も溜まる。必然的に、非オタクの方が頭と性格が良くて健全メンタルを持った人が多くなる。

(タバコや酒や異性等の別のものに逃げてきた奴はやってることはオタクと同じだから論外)

対して、オタク人生の役に立たないアニメ漫画知識、虚学の知識でみっともなくマウントを取る始末。それが一般社会から見てどれだけ恥ずかしいことなのか気付いてすらいない幼稚な人が多い。

また、現実よりも二次元価値があると言ってしま人間までいる。「現実世界vs架空世界」で後者が優先されるべきと言う異常さを理解してない。

現実直視しないため、社会と大きくズレた価値観を持ち、現実には絶対存在しない性格をした人間(キャラクター)を生み出す。現実世界で勝てない人が最後に傷を舐め合うために行きつくのがオタクワールドなのだ

字書き、絵描き……どれだけ創作技術を上げたところでそれで高給取りになれるのはごく一部。やっとの思いで努力の果てにプロになったところで、不況出版業界で安く買い叩かれ将来性もない。そんな人生でいいのだろうか。

Heroes vs. Hordes: Survivor

あなたは敵の波を生き残ることができますか? 🔥?

強力な武器呪文を使って強大な敵の大群を倒してください。ナンバーワンサバイバーになろう!

伝説ヒーローコントロールし、最高の武器を装備し、吸血鬼、オーク、スケルトンなどの大群を倒してください!あなたは生き残りますか?それとも、敵であふれてしまうのでしょうか?さまざまな武器パワーアップを試してみてください。キャラクターレベルアップして生き残りましょう! 🏆?

💣? ナンバーワンサバイバーになろう! 💣?

★敵はあなたを取り囲み続けますあなたは生き残らなければなりません!生き残るために剣、弓、呪文使用してください。宝物とチェストを集めてください。モンスターの群れに注意し、強力なボスとの戦いに備えましょう

★各レベルでは、新しい強力なアップグレードアクセスできます。新しい武器選択するか、インベントリをアップグレードしますか?戦略的思考実践し、最高の戦略テストし、大群を生き残りましょう。今年のアクションゲームをお楽しみください!

★才能をアップグレードし、神話の鎧を集め、ヒーローレベルアップして勝利保証しましょう!あなたはどのヒーローを選びますか?ゴブリンスレイヤーの剣を持つ強力な騎士、それともダークレンジャー狩猟用の弓?メイジロックを解除して、要素の力を発見してください。お気に入りヒーローを選んで、Heroes vs. Hordesトップサバイバーになりましょう🗡?

★新しいエリアと新しい敵の種類を探索します。あなたの旅は、お化けの森から、骨の砂漠の砂を通り、火の野と忘れられた城塞の最も危険土地への冒険あなたを連れて行きます

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2024-05-10

anond:20240510192020

二次創作禁止事項として書かれた「公序良俗に反する内容」というのは二次創作作品において作中人物が公序良俗に反する振る舞いをしてはならないという意味ではなく、二次創作作品公序良俗に反する使われ方をする内容であってはならないという意味に解せる。

たとえば具体例を挙げるならキャラクター詐欺の具体的手法解説し、詐欺手法を伝達する目的頒布するのは駄目だが常識的ゾーニングを前提として、あくま架空物語としてエログロを含む内容であることは直ちにガイドラインに反するものではないと思う。

公序良俗」という言葉法律用語としては要するに公の秩序倫理観のことで、物語登場人物が作中で何をしようとそれ自体が直接に公の秩序を乱すことはない。

間接的にはあるかもしれないのでそこらへんは程度問題としても一切のエロ禁止されているとは言えない。

という風にワイは解釈してるやで。 ウマ娘派だからブルアカのことはよう知らんけど。

anond:20240415040512

戌神ころね(いぬがみころね)

ホロライブゲーマーズ(2.5期生相当)としてデビューしたわんこモチーフVTuber通称ころさん。

レトロゲー好きで、エキセントリック言動が目立つんですが破天荒型ではなくちゃんと全部ネタとして着地させる(何言ってんのころさん??的なツッコミはあるにせよw)、根っこはかなりの常識人勝手に思ってます

実際見ないとわかってもらえないとは思うんですが、ノッてる時のころさんの生放送リスナー弄りやコメント回しのキレは本当にすごいと思う。エンターテイナー

猫又おかゆねこまたおかゆ

ホロライブゲーマーズからデビューしたおにぎり好きの猫Tuber。ころさんとのユニット「おかころ」や、にじさんじ椎名唯華との「神岡家」としても活動しています

おがゆ(ころさんがこう呼ぶw)は自身の好みの選曲歌唱親和性バッチリな所がかなりの強みだと個人的に思ってて、刺さる歌ってみたが多いです。

ここではカバー曲を中心に紹介しますがおがゆは早くにオリジナルアルバムを発売しているホロメンの一人で、オリジナル曲お勧めです。

大神ミオ(おおかみみお)

同じくゲーマーズから、狼モチーフ通称「みおしゃ」。

リアル料理好き、おもてなし好き、面倒見がいいという点からおかん属性持ちとみなされることも多いみおしゃですが、仲良しユニットSMOK(大空"ス"バル大神"ミ"オ、猫又"お"かゆ、戌神"こ"ろね)では特にスバルに対して鋭すぎるツッコミをすることも多く、ネタ配信で「畜神」と命名されたこともあります

みおしゃもアルバムリリース組で、その歌唱は抜群の安定感があると思ってます

ゴジラ-1.0 感想

アマプラ配信始まったんで見てみた。

特撮はスゴい。以上! っていう感想だった。

特撮に関しては100点満点です。こんなにナチュラルな、そらぞらしさ・嘘っぽさのない映像効果ハリウッド映画でもなかなかない。そらオスカーも獲るわと思った。

特に、海、波、しぶきの演出が素晴らしい。海上シーンは最高です。

 

でも脚本がね、もう、ダメダメ……てんでダメでね……。

稚拙もいいとこ……。

 

致命的なネタバレを含むので、これから見ようって人は以後は読まぬがよろしい。

 

プロット以前に全体として語彙が貧弱で、「あたまわるいひとががんばって書いたセリフ」という印象ばかりが目立った。素人ラノベみたいな感じ。

言葉遣いもそう。当時の言葉遣いそのままである必要はもちろんないけど、終戦直後昭和20年代という舞台にふさわしい言い回しが多少は使われていないと奇妙な感じになる。テレビ時代劇だってマイルドアレンジはされてるけど一応「ござる」とか「そのほう」とか言うでしょ。そういう、時代を映すムード作りがセリフにない。

そして「さすがにその時代、そんな言い回しする? その単語あった?」みたいな現代的な表現が出てきては興を削ぐ。

こんなの、専門家ちょっとリファインさせるだけでぐんと真実味が増すと思うんだけどなあ。

あと秋津佐々木蔵之介)が野田吉岡秀隆)に対してガクシャと渾名をつけて呼び捨てにしたりタメ口なのも違和感がある。学者技官とは言え元将校という設定で、元下士官秋津が気安く茶化したりイジッたりできる階級ではなかったんじゃないだろうか。ガチガチのタテ社会での上下関係は、組織を離れてもずっと続くものだ。渾名呼び捨てなんてちょっと信じられない。関係ないけどガクシャが船に乗ってると「ガンバの冒険」を思い出す。

そしてプロット

物語背骨になっている「大戸玉砕主人公のせい」という前提がまず苦しい。実際にあのとき零戦機関砲でゴジラ撃退できたかどうかは不確実で、少なくとも「敷島が撃てば確実に撃退できた」と言えるバランスゴジラではなかった(どっちみち敷島特攻から逃げなければあの島にはいなかったのだし)。敷島神木隆之介)が気に病むのも橘(青木崇高)が敷島を恨むのも当人たちの思い込み以上の根拠が薄く、物語駆動するトルクがまったく足りない。

まして「大戸玉砕は橘の責任というデマを流したら腹を立てた橘が現れる」という敷島の幼稚な策略。なにこれ。子供? 子供なの? もうちょっとマシな作戦なかった?

敷島家の隣人澄子さん(安藤サクラ)の役柄も最後まで謎だった。復員してきた敷島に繰り返し毒を吐いていた前半のサイコな印象と優しく敷島家をサポートする後半の印象とがまったくチグハグで、ずっと身構えていなければいけなかった。前半のサイコキャラ必要

あともう典子(浜辺美波)。典子関連はもう完全に意味からなかったしどうでもよかった。

初対面の敷島の家に転がり込む初手から「は?」っていう感じだった。バックグラウンドキャラクターもフワフワ、敷島への思慕の念もまともに描かれず、自立したいって働きだしたわりにいつまでも敷島の家に居候してるし、ゴジラが咥え上げた電車から振り落とされても誰もが即死確信する爆風に巻き込まれてもキレイな顔で生きていた。不死身か。ゴジラ並みの回復力じゃねーか。

キャラクターがフワフワと言えば、ほかならぬ主人公敷島クンのフワフワぶりも目を覆うものだった。薄っぺらくありきたりなメンヘラ演出神木隆之介クンの演技力とは関係なく説得力ゼロだったし、意志薄弱なのか臆病者なのかただのボーッとしたやつなのか人物造形がまったく不徹底だった。そのせいで「典子の死をきっかけに自分の中の戦争を終わらせる決意を固める」という重要な心境の変化もヌルッとしていたし、当の典子は死んでなかったっていうんだから吉本新喜劇のように全員ズッコケしまう。敷島の行動原理のコアとなる「敷島の中でまだ終わっていない戦争」というテーマからして扱いがぞんざいで、もっと丁寧に描きこむべきだったんじゃないだろうか。まあ、特攻から逃げたとかはともかく大戸玉砕に関しては前述の通りなので、いくら描きこんでも説得力は生まれ得なかったのかもしれないが。

それはそれとして、典子との死別は非常に重く重要な節目であり、〈実は生きてましたぁ!よかったよかった!〉と簡単に済ませていいような出来事ではないと思う。だったら話は違ってくるじゃん、となるレベル卓袱台返しであり、典子は安らかに死なせておくべきだったと思う。

anond:20240510160433

BL本に出てくるキャラクター種族は何かな?人間だよね。

女の作者がデブスだとしても、ソイツは人間じゃないか連想しないよ。

男の作者は人間であるがゆえに連想してしまって萎えるのよ。

anond:20240510155632

BL本に出てくるキャラクター性別は何かな?男だよね。

女の作者がデブスだとしても、作中キャラ性別が被らないか連想しないよ。

男の作者は作中キャラと同性であるがゆえに連想してしまって萎えるのよ。

令和のヒット作品「ヤマ・オチ・イミなどないわwキャラクター立てばいいのよw人気があればなんでもwww

鬼滅、呪術、タフ、フリーレン、ダンジョン飯…全部「キャラ人気」だけじゃん

それで大ヒットするんだから鳥山も草葉の影で泣いてるわ

2024-05-09

風呂に入っていない」

結局「風呂キャンセル」も「風呂スキップ」も「風呂パスする」も、全て風呂に入っていないという状況になる

どこかの目標である「お風呂に入ろう」を達成できないし、法などで直接は言っていないが迷惑防止条例なんたらあたりに触れることは免れない状況ではある

風呂キャンセルスキップなどの単語

風呂キャンセル

主にうつ病などによって何もやる気が起こらなくなり、風呂にすら入りたくないということからまれ言葉(元々は「風呂キャンセル界隈」から来るもの

一応声を傾けると入らないと不潔だとかは分かっているが行動ポイントだとかを理由に入りたくないらしい

風呂スキップ

バキバキ童貞ことぐんぴぃという芸人提唱している「風呂入っていない」という表現もっとポップな言い回しにしたものライブ配信で「風呂スキップ感」という表現をしていた)

風呂キャンセル流行った時にこの言葉を出す人も居たが、元をたどればどちらにしろ風呂に入っていないという意味では同じではある

使い分ける際にはUNOスキップと同じようにあえてスキップして他の利益を得るために入らないという意味で使う連中も居る

なお風呂スキップシートと呼んでいるものと、オードリー春日が用いていた「赤ちゃんのおしりふき」は似たものではあるが目的が全く異なる(ぐんぴぃのはスキップ目的春日コスパ全振りした結果によるもの

風呂パス

あたしンちの作者けらえいこの「いっしょにスーパー」にて、仮眠を取る際に「風呂パスした日は通常より30分多く仮眠できる」というエピソード存在しており、そこで出てきた表現である

風呂キャンセルよりも風呂スキップよりも前に存在していた単語であり、この漫画を由来としない同じような表現もあるが、結局は風呂に入っていないことに変わりない

解決方法

実家に帰る

大多数の人間なら実家に帰るという手段を取れば、とりあえず風呂に入れる可能性は高まる

もちろんバキ童の家族みたいに風呂やめたという状況もあるため100%でもないし、実家に帰れない人間も居るため特効薬にならない選択肢にもなるだろう

風呂のある物件に住む

海外アニメキャラクターアイコンにした垢が毎度のように言う「風呂がないから入ってない」という意見をそのまま尊重した方法

シャワールームだけの部屋も狭すぎるわけなので十分な浴槽のある物件に住まないと解決しない

このためTOKYO YAMERO、KANTO YAMEROなどのように別の地域に住むことも検討する必要はある(家賃問題

銭湯を使う

よく銭湯があるじゃないという話もあるが、残念ながらうつ病などの人間他人との接触を拒絶するので銭湯は一番最初に除外すべき選択肢と言える

増田でこれをあげてもチンから始まる大喜利大会言及されるだけでミニ四駆失明パンティーされて誰にも教えられずに番付に載るだけである

人間洗濯機

あの万博からずっと言われ続けてきてもう何十年も経つ夢でしかないデバイス

仮に開発されてもそれを配置できる賃貸物件があるかは不明であり、それを利用するには病院送りにすらなり得るかもしれない

このエントリの後に

風呂スキップ提唱したYoutuberから風呂キャンセルに対する回答となる動画が上がっており、そこで風呂スキップを推奨する流れとなっていた

しか最初にもあるように風呂スキップしろ風呂キャンセルしろ、結局は風呂に入っていない、髪を洗っていないという状況は変わりないのである

彼もオタクでありながら、持続可能オタク目標(SOGs)の1つである「お風呂に入ろう」を達成できていないため、その批判は避けられないものとなるだろう

たこ編集した後に『風呂スキップ文学』の方でとうとうぐんぴぃも「流石に反省」としてあくまでも非推奨という姿勢にもなっている

anond:20240508192401

偉そうな事言ってるけど他人の作ったキャラクター盗用してセックスさせてるズリネタ製造器の分際で何言ってるのか

anond:20240507144022

久美沙織によるノベライズってそんなに良いかな?

ゲームノベライズ (小説に置き換えて表現) したというよりは作家としての感性自由創作しているように見える。

Hameln とか PIXIVかに二次創作として投稿されていても不自然に思わないようなテイストというか。

出来が良いかいかというと間違いなく良いとは思うのだけれどノベライズという感じがしない。

メディアミックス作品というのは本来は全体を統括するプロデューサーがいて、組織の枠組みの中の小説家というのはプロデューサーの構想を形にする技術者だ。

小説家は文章表現についての専門家ではあっても (メディアミックスでは) 世界観ストーリーキャラクター自由に作れる立場ではない。

逆に小説家に大きな裁量権を与えて作られた小説メディアミックス作品とは言えず、二次創作だろう。

個人的には久美沙織公式の許諾を受けた二次創作をしているのであってメディアミックスに関わっているのではないと考えている。

出来の良し悪しで言えば良いというのは重ねて強調しておくけど「ノベライズ」と言うとなんか違うなーという感じ。

2024-05-08

ゲー魔王最終話を読んで「やっぱオクトラの公式ネガキャンだわwwww」と言いたい欲望を抑えたい

多分、ゲー魔王がもうすぐ終わる。

今日がその終わる日かも知れない。

作者のツイッター更新されてないし、もう誰もインターネットでゲー魔王の話をしてないので終わりそうというのが俺の感なのかさえ分からない。

ゲー魔王という作品の最大の特徴は「オクトパストラベラーシナリオライターが描いている」ということだ。

漫画の内容自体は語るに値しないため、作者の関わった別の有名作品ばかりが話題になる。

なぜこんな事になったのか、最大の理由オクトパストラベラー2の発表とゲー魔王の連載がほぼ被っていたからだ。

オクトパストラベラー2の情報解禁が2023/9/13で、ゲー魔王の連載が始まったのが2023/9/29である

その差はわずかに半月

人の噂も七十五日というが、その1/5しか経ってない。

現代社会情報の流れが早すぎて人々は1週間前のブームさえ忘れてしまうが、流石に刺激さえあれば2週前の記憶ぐらいは引き出せる。

オクトラのシナリオライターが描いた新作マンガという情報は、人々に「さて、オクトラ2の出来栄え試金石になるかな?」という期待をもたらした。

そして人々は、オクトラ2の出来を不安視し始めるのであった。

ゲー魔王の設定はあまりにありきたりであり、漫画としても特別面白い部分はなかった。

ゲームゲーマークリエイターの生態についてイマイチ分かってない、それどころか積極的馬鹿にするかのような態度を取る内容に対して、多くのゲーマーが反感を煽られていった。

オクトラのシナリオ担当者について情報が整理され、ゲーム内であまり人気のなかったシナリオ担当者がゲー魔王作者であることが人々に周知されていった。

そして、オクトラ2ではその作者が全てのキャラクターシナリオ担当するということも。

オクトパストラベラー2の発売日がきても、ゲー魔王面白くなることはなかった。

しろその内容はドンドン拗れていき、それでいて既視感を覚えさせ、ただただ退屈であり絶望的であり、オクトラ新作に対する不安悲壮感を漂わせていた。

公式ネガキャンとも言われるゲー魔王の影響も虚しく、オクトパストラベラー2は世間的には大いに評価されている。

前作を踏襲しつつも改善されたゲーム性やフルボイス化が高く評価され世間的にはオクトラ2は大成功という位置づけになっている。

感想を見ていくとシナリオに対して苦言が漏らされている部分もあるにはあるが、大いに不満を持たれているというほどではない。

少なくともゲー魔王のどうしようもないコメント欄に比べたら1000倍ぐらい好感を持って受け止められていると言えるだろう。

それでも私は考えてしまう。

もし、ゲー魔王存在しなかったらオクトラ2はもっと売れていたのではないだろうか、と。

からない。

本当の所は分からない。

ゲー魔王のあまりの評判の悪さにビビってシナリオの一部修正があって結果としてオクトラ2が成功したという流れがある可能性も0ではない。

もしもゲー魔王がなければシナリオライター悪ノリがオクトラ2にも次々と流れこんで、どこかのシナリオがまるまるゲー魔王と同じものにさえなっていたかも知れない。

並行世界を覗けないのだから誰にもそれはわからない。

私はゲー魔王が好きじゃない。

きじゃない漫画を思いっきり悪く言ってしまいたいという平凡な欲求も人並みにある。

から最終話を読んだ直後に、「最後まで酷かったわwwwwオクトラ2結構面白いよってレビューが今でもちょこちょこ投稿されているし、安くなってきて購入している人も出てきてるのに、相変わらず公式ネガキャン続いてて草ぁwwwww」とかXあたりでかましたい欲求も当然のようにある。

だがそれをやってはいけないという自制心がある。

自分を止める方法簡単だ。

ゲー魔王最終話を読まなければ良い。

読まなければ「もしかして最後で大逆転して評価ウナギ登りとかありえるのか?そしたら俺はエアプの大恥では?」という不安によって変なことを書き込まずに済むかも知れない。

うん。

そうだな。

やっぱゲー魔王最終話は読むべきじゃないな。

いつ最終話になるか分からいからもう読むのをやめよう。

つうか「オクトラ2の公式ネガキャンwwwww」とか書き込みまくってる奴らこそが、非公式ネガキャンのものなんだからオクトラスタッフに迷惑すぎるってもんだろ。

anond:20240508210102

著作権ってキャラクターにはかからないんだ...

蒸気船ウィリー作品にかかってた権利が失効したってことだったんだな

anond:20240508205636

キャラクター著作権はないからね

絵柄にないことはないけど、似てなければ問題ない

トレースレベルなら問題ある

それだけの話

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