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2024-05-10

ゴジラ-1.0 感想

アマプラ配信始まったんで見てみた。

特撮はスゴい。以上! っていう感想だった。

特撮に関しては100点満点です。こんなにナチュラルな、そらぞらしさ・嘘っぽさのない映像効果ハリウッド映画でもなかなかない。そらオスカーも獲るわと思った。

特に、海、波、しぶきの演出が素晴らしい。海上シーンは最高です。

 

でも脚本がね、もう、ダメダメ……てんでダメでね……。

稚拙もいいとこ……。

 

致命的なネタバレを含むので、これから見ようって人は以後は読まぬがよろしい。

 

プロット以前に全体として語彙が貧弱で、「あたまわるいひとががんばって書いたセリフ」という印象ばかりが目立った。素人ラノベみたいな感じ。

言葉遣いもそう。当時の言葉遣いそのままである必要はもちろんないけど、終戦直後昭和20年代という舞台にふさわしい言い回しが多少は使われていないと奇妙な感じになる。テレビ時代劇だってマイルドアレンジはされてるけど一応「ござる」とか「そのほう」とか言うでしょ。そういう、時代を映すムード作りがセリフにない。

そして「さすがにその時代、そんな言い回しする? その単語あった?」みたいな現代的な表現が出てきては興を削ぐ。

こんなの、専門家ちょっとリファインさせるだけでぐんと真実味が増すと思うんだけどなあ。

あと秋津佐々木蔵之介)が野田吉岡秀隆)に対してガクシャと渾名をつけて呼び捨てにしたりタメ口なのも違和感がある。学者技官とは言え元将校という設定で、元下士官秋津が気安く茶化したりイジッたりできる階級ではなかったんじゃないだろうか。ガチガチのタテ社会での上下関係は、組織を離れてもずっと続くものだ。渾名呼び捨てなんてちょっと信じられない。関係ないけどガクシャが船に乗ってると「ガンバの冒険」を思い出す。

そしてプロット

物語背骨になっている「大戸玉砕主人公のせい」という前提がまず苦しい。実際にあのとき零戦機関砲でゴジラ撃退できたかどうかは不確実で、少なくとも「敷島が撃てば確実に撃退できた」と言えるバランスゴジラではなかった(どっちみち敷島特攻から逃げなければあの島にはいなかったのだし)。敷島神木隆之介)が気に病むのも橘(青木崇高)が敷島を恨むのも当人たちの思い込み以上の根拠が薄く、物語駆動するトルクがまったく足りない。

まして「大戸玉砕は橘の責任というデマを流したら腹を立てた橘が現れる」という敷島の幼稚な策略。なにこれ。子供? 子供なの? もうちょっとマシな作戦なかった?

敷島家の隣人澄子さん(安藤サクラ)の役柄も最後まで謎だった。復員してきた敷島に繰り返し毒を吐いていた前半のサイコな印象と優しく敷島家をサポートする後半の印象とがまったくチグハグで、ずっと身構えていなければいけなかった。前半のサイコキャラ必要

あともう典子(浜辺美波)。典子関連はもう完全に意味からなかったしどうでもよかった。

初対面の敷島の家に転がり込む初手から「は?」っていう感じだった。バックグラウンドキャラクターもフワフワ、敷島への思慕の念もまともに描かれず、自立したいって働きだしたわりにいつまでも敷島の家に居候してるし、ゴジラが咥え上げた電車から振り落とされても誰もが即死確信する爆風に巻き込まれてもキレイな顔で生きていた。不死身か。ゴジラ並みの回復力じゃねーか。

キャラクターがフワフワと言えば、ほかならぬ主人公敷島クンのフワフワぶりも目を覆うものだった。薄っぺらくありきたりなメンヘラ演出神木隆之介クンの演技力とは関係なく説得力ゼロだったし、意志薄弱なのか臆病者なのかただのボーッとしたやつなのか人物造形がまったく不徹底だった。そのせいで「典子の死をきっかけに自分の中の戦争を終わらせる決意を固める」という重要な心境の変化もヌルッとしていたし、当の典子は死んでなかったっていうんだから吉本新喜劇のように全員ズッコケしまう。敷島の行動原理のコアとなる「敷島の中でまだ終わっていない戦争」というテーマからして扱いがぞんざいで、もっと丁寧に描きこむべきだったんじゃないだろうか。まあ、特攻から逃げたとかはともかく大戸玉砕に関しては前述の通りなので、いくら描きこんでも説得力は生まれ得なかったのかもしれないが。

それはそれとして、典子との死別は非常に重く重要な節目であり、〈実は生きてましたぁ!よかったよかった!〉と簡単に済ませていいような出来事ではないと思う。だったら話は違ってくるじゃん、となるレベル卓袱台返しであり、典子は安らかに死なせておくべきだったと思う。

2024-05-07

anond:20240507190524

まず特攻しなかったこクズではないと言いたい。決してクズではない。利口だっただけだ。

監督が言ってるけど序盤のあいつらが死んだのは遠藤雄弥のせいで青木崇高はもう当たるところがなくて神木にキレていた。

最後クズ作戦については屑だなとは思うが戦後ゴジラ破壊マイナス後と思えば治安の悪化は見込めるので、おそらくクズラインもっと低くなっていると思う。

ゴジラ-1.0の神木隆之介クズすぎる

主人公(神木隆之介)が特攻隊なのに整備不良を装って不時着を繰り返す

整備兵(青木崇高)の同僚が見抜いて怒る

主人公逆ギレする

アメリカゴジラみたいなナリのチビゴジラ襲来

主人公零戦に乗るけど怖くて何もせず

整備兵と主人公以外全滅

終戦で当然絶縁

ゴジラとの決戦で整備兵が必要になる

主人公が整備兵の知人や身内の住所を役所でわめいて聞き出す

主人公が元隊の全滅は整備兵のせいだと言いふらす嘘の手紙を送りまくる

整備兵が主人公のとこに怒鳴り込みに来たのを説得する

ゴジラ-1.0みた

神木隆之介「どうせ負けるし特攻なんて無駄から嘘ついたろ」

青木崇高「お前嘘ついてんだろ」

神木隆之介「ぎゃおおおおおん!!!

GODZILLAこんにちは(人間パックンチョ)」

神木隆之介「撃てません!!!ぎゃおおん!!(部隊壊滅)」

安藤サクラ日本負けたじゃんぎゃおおおん!」

神木隆之介「えぐ!えぐ!ぎゃおおん!」

浜辺美波「これあげる(赤ん坊)」

神木隆之介「お前らの面倒見るわ」

神木隆之介「ぎゃおおおおおん!!!(PTSD発症)」

浜辺美波「ぎゃおおおおおおん!!!銀座で働く!」

ゴジラこんにちわ(機雷パックンチョ)」←超再生

巡洋艦高雄「やったか」←やってない

浜辺美波「ぎゃおおん!!(超筋力で列車内懸垂)」

ゴジラの目の前で実況するリポーター←初代リスペクトアツい

銀座「ぐえええええ!!!

国会議事堂戦車「やったか!」←やってない

ゴジラ「背鰭でアピールしたろ!」

神木隆之介「ぎゃおおおおおおおん!!!!!(黒い雨バー)」

海軍「こんなところに武装解除された駆逐艦4隻が!」

Dr.コトー「声でおびき寄せて泡で沈めて風船で浮かべます

民間人「怖いし帰るわ」

海軍「こんなところに局地戦試作機震電が!」

神木隆之介青木崇高おびき出すために嘘の手紙を縁者に書きまくります」←人間クズ

青木崇高「ぎゃおおおおん!!!」←当然

Dr.コトー明日ゴジラ来るけど帰っていいですよ(ホワイトアピ)」

ゴジラ「はやめに上陸するわ」

海神作戦開始!!!ちょっとアガるけどゴジラ上陸予測外したせいで音響装置無駄になる

神木隆之介パイロットテクみせてやるぜ!」←コクピット写真つけるのちょっとかっこいいけど脱出装置あるのに生きて帰れと言われて無視するクズ

無視された佐々木蔵之介「ぎゃおおおおん!!!

ゴジラ飛行機うざいから海まで追いかけたろ!」←すごくバカ

ゴジラ「背鰭で盛り上げるぜ!」←またか

駆逐艦 雪風・響「ニアミスして盛り上げるぜ!」

ゴジラ「ぐえええ沈んだンゴ!!!

おっさん「やったか」←やってない

ゴーカイブルー「みんなの船くくりつけて引き上げるぜ!」

ゴジラ「ぐええええ!!!熱線吐くンゴ!!!

神木隆之介「ぎゃおおおおおん!!!(特攻)」←落下傘搭載してるので特攻ではない

浜辺美波「実は生きてました(G細胞)」

神木隆之介「ぎゃおおん!」

ゴジラ「覚えてろよ」

2024-04-24

huluドラマ十角館の殺人』が最高だった

ビジュアル解釈違いはあるものミスキャストの演技は最高だった。何よりアガサ役の長濱ねる以外は初めて見る俳優ばかり起用されてるのが良かった。他のドラマバラエティ番組の色がついていないので余計な情報が思い浮かぶこともない。原作特有のキザで芝居がかったセリフの数々も難なくこなしていて、原作雰囲気がよく出ていた。「愚かなエラリイ」最高!

ビジュアル解釈違いというのはポウが色白細身だった件(髭面おっさん顔を想定してた)。漫画版みたいな超絶美形の顔面キャストを用意しろかいう話ではない。むしろ1980年代の内輪で調子乗ってる文化系大学サークルメンバー雰囲気が出ている良い配役だった。

無名俳優揃いのミスメンバーとは異なり、他の大人キャストは全員知名度ある俳優で固められている。青木崇高島田潔も良かった。配役で気になったのは、紅次郎役の東京03角野くらい。演技が企業ドラマ中間管理職中小企業社長しか見えなかった。

 

ストーリー原作にほぼ忠実。漫画版のように時代設定を現代に移すとか登場人物性別逆転は無し。原作セリフカットはあるし、改変やオリジナル要素もあるにはあるが原作雰囲気ちゃんと守られていた。サスペンスみが出てる映像だった。十角館映像もっとあっても良かったけど。

これ同じキャスト館シリーズの続編ドラマも作れるんじゃね。迷路館や時計館が見たい。

とにかく「愚かなエラリイ」最高!

2020-10-28

"無知の知" ”父の無”

1 件 (0.48 秒)

き : 番組検索結果 - ガラポンTVサイト

site.garapon.tv › social_search

共同管理によって今はヨーロッパでは戦争が起きていない・無知の知 [ あなお]. 有田ジェネレーション☆ ... そして父の無実は晴れるものの、もう真犯人もすでに死亡という、でもここで大友検事正はいきなり辞職!青木崇高演じる検察官丸川も ...

残念誤ヒット

2018-04-06

青木玄徳逮捕と聞いて大河に出てた人かと思ったらそっちは青木崇高だった。

2016-10-18

出版社勤めがいま『校閲ガール』観てんだけど

いまネットニュースで叩かれている「校閲者が著者に会うとかありえない」という部分は、ドラマなんだしそんなに目くじら立てることではないと思った。

第2話を見る限り、主人公石原さとみ編集者志望だったのに校閲に飛ばされたという経緯があるので、編集者気取りで出しゃばって著者に会うのは話の流れ上別におかしくはない。おまけに著者とサシで会っているわけでなく、編集者青木崇高について行ってるだけだし、校閲部長岸谷五朗も寛容な人物なので、やはり無理のある設定とは思えない。

おまけに校閲部の先輩の江口のりこから校閲者が著者と会うなんてありえない」とキツく言われる場面まである。あの記事書いたやつはドラマ観てんのか? 観てねーよなこれ。

しろ営業編集がちゃんと連携してることがファンタジーに見えて仕方なかった。もしうちならあんデカミスしたらもう人間扱いしてもらえないよ。一旦営業の機嫌損ねたら二度と企画通してもらえないもんね。やんなっちゃうよ。

 
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