例えば増田はその昔Comicoで連載していたももくりという漫画が好きではない
ストーカー気味のヒロインと年下の主人公のラブコメだったはずだ
中盤くらいまでは面白く読んでいた記憶はあるが、如何せん昔過ぎて内容はもうあまり覚えていない
ともあれ、嫌いになった要因として、その中盤で突然、全く魅力のないサブキャラクターが主軸に置かれラブコメが始まったからだ
出てきて、放課後に主人公を遊びに誘う程度、教室内でも二、三言話はするが内面描写などほとんど無いキャラクター
それがいきなり主役面をして、これまたヒロインの友人という描写の少ないキャラクターと恋愛をしだして、なんだこれはと思ったものだ
主人公とヒロインのラブコメが目当てだってのに、魅力の表現がされていないキャラクターの話をされても苦痛なだけだった
と、嫌いな理由はまだまだ書けるのだが、好きな作品に関しては熱量を持って書ける気がしない
例えば、同時期にComico連載していたネト充のススメが好きなのだが、これはオンラインゲームで交流を深めていた人間とリアルで出会い、人間関係が発展していくラブコメだが
主人公がどんくさ可愛い、ヒーローの顔が良い、といった酷く表面的な、なんとなく好きを語ることしか出来なくなってしまう
明らかにネガティブを語るよりはポジティブを語った方が良いと思うのだが
嫌いを語るエネルギーをどうして好きを語る熱量に変えられないのか
分からない
好き嫌いは脳内物質のせい そこに文句をつけてはいけない
同じパターンで読むの辛くなるラブコメ多い サブキャラとサブキャラのカップリングとかだーれも興味ないんだよな
comicoで覚えてんのがそもそもプライドコンプレックスとなんか野菜のファンタジーものくらいだな
好きを語るだけの多様な言葉を持ってないからじゃ? 普段悪口に慣れすぎていろんな言葉を知ってしまってるからとめどなく嫌いが語れることはあると思う
嫌いの本質はこれを好きなヤツを殺したいであって作品に対する執着じゃないんだよな
いや、思い切り嫌いを語ってるじゃん
お前の「俺は◯◯が嫌い」という感情の本質は「俺は◯◯に不愉快にさせられた」というで被害者感情であり、発生するエネルギーはその損失を取り戻そうとする行為だよ