はてなキーワード: 師走とは
先日、無性に人恋しくなって昔の友人に連絡してしまったときに、はたと気づいてしまった。
自分は、こうした唐突な連絡をする側ではあっても、急な便りをもらう側の人間ではないのだということに。
意識的にしろ、無意識的にしろ、無性に連絡を取りたくなる相手の選択には理由がある。大方の基準は自分から見て仲がいいと思っていたかどうか、だと思う。
こちらから連絡すると、当然仲が良かったわけだし今でも悪くはないのだから、邪険にせず毒にも薬にもならないような雑談に付き合ってくれる。
けれども、相手から「なんだか話したくなって」と連絡が来ることはない。
そこにも色々と理由があるんだとは思う。例えば、認めたくはないけれど自分が思っているよりも仲が良くない、だとか、もしくは日常に満たされていて唐突に人恋しくなって誰かに連絡するようなことなどしない、だとか。
連絡が来ない理由が必ずしも自分起因だとは限らないのだと頭ではわかっているのだけれど、それでも、「なんだか急に話したくなった」って連絡が来ないような人生の積み上げ方をした自分のこれまでを悔いてしまう。
これから出会う人との関係構築の仕方はきちんとしよう、なんて前向きな考え方もあると思うけれど、短い人生ではあるものの一番価値を見出している時代の友人から声がかからないことの寂しさは凍えるように寒い。
寂しさ、虚しさ、それらから生じる我が身の寒さのせいで、一層肩を震わせる平成最後の師走。
新しい年、新しい時代こそは、と思う気持ちはあるけれども、きっと同じことを繰り返すんだと思う。
私は孤独には強い性質だと思っていたけれど、全然そんなことはなかった。せきをしてもひとり、尾崎放哉の有名な句が思い起こされる。
自分は何になりたいのか、今の自分には何になれるのかが不透明になってきている
けど、これが本当に自分がやりたいことなのかわからなくなってきた
まあそれはいい、仕事なんてそんなもんだと割り切れればいい、割り切れなかった時にまた考えればいい
今は試験勉強よりも、卒論に向かうにあたり最低限頭に入れておかねばならない統計学や論理学を勉強したい
並行して行えばいいかな
でも結局やってない、バカチン…
てかあれだな、勉強しなければならないという意識で向かってるからやる気にならんのだな
焦らず、今まで知らなかった用語の意味を噛み砕いて理解していくこの面白さをちゃんと楽しんでやってかないとだめだ
あああ時間がない、でもちょっとはある、ちゃんと有効活用しなきゃ
別に他の人より偉くなくていいから自分が良いと思った、自分を養える、自分を楽しませられる道へ行けるようになんとかしないと…
あああまたmust to doに縛られている、しんどい
ふりむくと
一人のsabacurryが立っている
彼はNettouchiがブクマするたび
うれしくて
カレーライスを三杯も食べた
ふりむくと
一人のdeath6coinが立っている
彼のセルクマには
Nettouchiの1ブクマのみが
今も入っている
ふりむくと
一人のaukusoeが立っている
Nettouchiのことを
思い出している
ふりむくと
一人のkido_ariが立っている
彼はNettouchiから
教えられた
ふりむくと
一人のmsdbkmが立っている
彼は増田のNettouchiを見て
ブクマすることの美しさを知った
ふりむくと
一人のkidspongが立っている
落選した暗い日曜の夜を
家族と口をきかずに過ごした
ふりむくと
自分の出番を待っている彼等の
せめて手を振って
別れのトラバを送ってやろう
Nettouchiよ
風に吹かれているのだ
もう誰も振り向く者はないだろう
そこにはNettouchiは
もういないのだから
ふりむくな
ふりむくな
Nettouchiがいなくなっても
すべてのレースは終わるわけじゃない
次のレースをまちかまえている百万頭の
名もないブクマカの群れが
朝焼けの中で
新着を読み込む地響きが聞こえてくる
思いきることにしよう
Nettouchiは
ただの数個の無言ブクマにすぎなかった
Nettouchiは
ただ1ブクマの思い出にすぎなかった
Nettouchiは
Nettouchiは
むなしかったある日々の代償にすぎなかったと
だが忘れようとしても
眼を閉じると
あの増田が見えてくる
耳をふさぐと
聞こえてくるのだ
街を囲む山々のてっぺんは雪化粧ですっかり白くなっている。師走も半ばを過ぎ、世間では年末にむけて慌ただしさを増していたが、私の勤める会社のは例年になく穏やかなもので、みなのんびりと業務をこなし、そこには一年が終わりに近づくしんみりとした空気と、その前に控えたクリスマスに対する浮かれた空気が混在している。
その日も、五時を回るころには私の業務はあらかた終わってしまい、六時の終業までの時間を自分の席でもてあましていた。することがなくなるなんて、普段なら考えもよらない。たとえ休日を家で過ごすとしたってなんだかんだで忙しい。いつだって体や頭を動かしているのが当たり前で、不意に何もしていない時間が訪れると、なんだか悪いことをしているような後ろめたい気持ちを感じてしまうのだ。
何かすることはないかな、と思い、作成した書類やファイルをもう一度点検したけれど、仕事は出てこない。
「八坂さん」
居心地悪く椅子の上に佇んでいると、同期の、そして高校時代からの知り合いでもある月島君が話しかけてきた。
「コーヒーでもどう?」
そう言って、彼は笑った。特別整った顔立ちというわけではないけれど、逞しい体と、爽やかで人の良さそうな笑顔は、会社の女の子に好感を持たれている。高校時代は野球部のキャプテンで、当時もそれなりに人気があった。
「そのかわり、年明けからは大変そうだけれどね」
そう答えてから、私はコーヒーを口に含みかけ、普段とは違う香りに気が付いた。
「ちょっと、これ、課長の私物の、あの高いコーヒーじゃない?」
「あ、間違っちゃったかな」
月島君はおどけてみせたが、ボタンを押すだけで出てくるコーヒーメーカーのコーヒーと、間違えようがない。
「ま、課長もたまにはこれくらい部下たちにサービスしてもいいと思うよ」
彼は微笑しながらそう言った。
「たち?」
辺りを見回すと、課長は丁度席を外していて、シマのみんなは一様に淹れたてのコーヒーを啜っている。部屋にはいつのまにか、コーヒーの良い香りがたちこめている。
「知らないわよ」
「大丈夫だよ。課長は通ぶってるけど、違いなんかわかりゃしないんだ。こないだ、コーヒー頼まれてインスタント持って行ったけど気が付かなかったし。ちゃんと確認済み」
「用意周到なのね」
私は遂に苦笑してしまった。
「お、いいね」
「え?」
「いま笑った。やっぱり笑うとかわいいな」
「気持ち悪いこと言わないでよ。びっくりするわ」
「気持ち悪いっていうなよ。最近全然笑わないから、心配してたんだ」
「そうなの?」
「そうさ。いつも根を詰めがちだし、ため息ばっかりついてるし。疲れてるな」
「うーん……」
「まあ、俺は笑わなくてもかわいいとは思うけど」
「もう、だからそういうのやめてって」
「なに、ただ同僚として思ったことを指摘してるだけさ」
向かいの席の山下さんが言うと、月島君は照れくさそうに頭をかいて、自分の席に戻って行った。
椅子の上で、いつのまにか強ばっていた背中をほぐした。私的な会話を持ちかけられると、なんだか変に緊張してしまう。
一人になってから課長秘蔵のブルーマウンテンを飲むと、柔らかで苦みのない味わいがコーヒーを特別好きではない私にも美味しくて、ほっとため息が出た。
仕事が終わり、買い物を済ませると、私は学校にあろえを迎えにゆく。あろえと私は二人で暮らしている。何をしでかすかわからないこの妹を一人にさせるわけにもいかないから、学校が終わって、私が迎えに行くまでの時間はボランティアの学生が面倒を見てくれている。
いつも通りの時間に学校に行けば、大抵あろえはすでに帰る準備をしていて、私が来るのを待っている。彼女は時間にうるさくて、早すぎても遅すぎても不機嫌になる。かといって、定刻に迎えに行っても特別嬉しそうな顔をしてくれるわけでもなく、無表情に近寄って来てそっと私の手を握るだけだ。
その日も、いつも面倒を見て貰っているその学生さんから簡単にその日の彼女についての報告を受ける。普段どおりの問題はあったけれど、特別な出来事はなかったそうだ。それからいまの彼女の学習状況。彼女が主に取り組んでいるのは、会話の訓練だった。
「このところ、すごい成長ですよ」
「前は、何かして欲しいものとか場所に連れて行って、触らせたりしながら単語を連呼するしかなかったんですが、最近ではまず言葉だけで伝えようと試していますね。もともと彼女の中には、話したいっていう欲求自体はあるんですよ。だけれど、うまく話せないのがストレスになってたんだ。普段のパニックも減ってきたんじゃないかな。なんだか全体的に大人しくなったような気がしませんか?」
彼は去年からボランティアをしていて、私たちとの付き合いももう一年半になる。
確かにあろえはこのところ成長していると思う。その功績の大部分は彼によるところだと、私も先生も認めざるをえない。彼はいろいろと勉強してくれているようで、新しいアイデアをたくさん出してくれる。失敗することも多いが、それ以上の成果は上げている。
会話の進歩があまり芳しくなかったあろえに、コミュニケーションブックを導入しようと提案したのも彼だった。当初は色々と不安もあったけれど、結果としては大正解だったと思う。
「ただわからないのは、言葉自体は、結構複雑なものでも理解出来ているようなんですが、簡単なことが出来なかったりします。自分の名前に反応しなかったり。いや、自分をさしてるとはわかるらしいんですが、あなた、とか、お前、みたいな言葉と同じものだと思ってるみたいで、自分から人に呼びかけるときにもたまに使ってしまいます。何度教えても直らないんですよ。間違って覚えてるのかな。気をつけて呼びかければ反応してもらえるから、今のままでも実生活で特別な不便はないとは思うんですけれど」
「ああ、それは……」
気づいたのか、と思いながら、私は言葉を続けた。
「むかし、家でアロエを栽培していて、母がよく話しかけていたから、それと自分の名前の区別がつかないんじゃないのかしら」
「うーん、そう言うのって、あるのかな。」
「ほら、犬なんかも、そうやって名前の覚え違いするじゃないですか」
「そうですねえ……」
彼が考え込んでしまったので、私はそう誤魔化した。
「とにかく、調べておきます。自分の名前をはっきりそうと知らないなんて寂しいですからね」
「すごいぜたふびーむ、つよいぜたふびーむ、じゅうまんばりきだたふびーむ」
歩きながら、あろえはテレビコマーシャルの歌を口ずさむ。鼻歌が出るのは機嫌が良い証拠で、私も安心する。
とても歌には聞こえないその歌に、行き交う人は露骨な視線を向けてくる。私も、すっかりこんなかたちで人に注目されることに慣れてしまった。それが良いことなのか、悪いことなのか知らないけれど。
彼女と手をつなぎながら、家までの道を歩いている。あろえの足取りは、バレリーナのような独特の歩き癖が出てしまっている。つま先立ちで、ひょこひょこと頼りない。ちょっと目立ってしまうけど、別に実害はないし、私の目からするとコミカルで可愛いく見える。
あろえが自分の名前を覚えていないのには、深沢君に誤魔化したのとは別の理由があると思う。
二年前まで一緒に住んでいた母はあろえを嫌っていて、医者に自閉症と診断されても何一つ学ぼうともせず、適切な教育を受けさせようともしなかった。おかしな薬を吐くほど大量に飲ませたり、狐のせいだと祈祷に連れていって棒で叩かせて、活発なあろえが二、三日大人しくなったと喜んでいたが、それはただ動けないほど弱っていただけだった。当時はそんなものかと思っていたけれど、今思うと恐ろしさにぞっとする。足を捻挫しても平気に笑っているほど痛みに鈍感なあろえが動けなくなるなんて、どれだけ殴ったのだろう。
もちろんそれでもあろえの状況は変わらず、変わるはずもなく、すると母は絶望してしまった。自分はとんでもない不幸を背負い込んでしまったと、周囲に愚痴をこぼし自分の悲劇を理解させることばかりに懸命になった。
そして暇さえあれば本人に面と向かって罵っていた。周りが咎めても、どうせ本人は馬鹿で言葉なんかわかりはしないのだから、何を言ったってかまわないんだ、自分はそれくらいつらい目にあわされている、と権利を主張していた。
そして実際、当時の彼女は今よりもずっと言葉を理解していないようで、何も言ってもまるで聞こえていないように見えた。それが、母の苛立ちをいや増ししていたらしい。私が高校に通っていたころ、学校から帰ってくると、母がこんなふうに語りかけているのを聞いてしまった。
「まったく、あろえって本当に迷惑な子供ね。どうしてこんな出来損ないに生まれたのかしら。お母さんは本当に、あろえのおかげでいつも恥ずかしい思いばかりするわ」
母がにこやかな表情で口にしたその言葉の意味を、あろえが理解しているようには見えなかった。彼女は普段どおりの茫漠とした顔つきで、言葉を聞き流し、母がくすぐると、嬉しそうに笑い声をたてる。「ほんとに頭が悪いのね」と母を苦笑させていた。
父親が滅多に帰らない家で、昼のほとんどをあろえと二人っきりで過ごしていた母は、こんな言葉をどれだけ語りかけたのか。とにかく、この悪意に満ちた悪戯のなか「あろえ」と言う言葉はそこにいない誰かみたいに使われて、あろえは名前を自分と結びつけることが出来ないまま成長してしまったんだと思う。
もし、その記憶がまだあろえの頭に残っているのなら、自分の名前など、この先ずっと知らないでいた方が良い。調べてくれると言っていた深沢君には気の毒だし、知ったところであろえが傷つくことはないだろうけれど。
「おかえりなさい」
「ただいまでしょ」
「はい」
あろえは返事をしながら自分の靴をいつもの決まった場所に慎重に置いた。それから私の脱いだブーツの場所も気に入らなかったのか、2センチほど位置を整える。
今日の晩ご飯は和食。きんぴらごぼうがポイントだ。あろえは歯ごたえのある食べ物が好きではない。これをどうやって食べさせるか、が私の挑戦である。
テーブルに向かい合って、自分も食事をしながら、彼女の食べるのを観察している。きんぴらごぼうはあろえのお気に入りのカラフルなガラスの小鉢にいれてある。あろえは二度、三度、視線を投げかけるが、手にしたフォークはなかなか小鉢に伸びない。
私は彼女の小鉢からゴボウをつまみ上げ、自分で食べてみせる。自分の領域を侵されたあろえは、じっと私を見る。
「ゴボウが美味しいよ」
「食べてみてください」
「だめです」
「あ」
彼女はいま、ブックを開かずに自分の言葉で返事が出来た。簡単な言葉だけれど、私は、嬉しくなってしまって、
「よく言えました」
思わず褒めかけて、思いとどまった。返事自体はきんぴらごぼうを食べたくないというわがままな内容だったじゃない。ここで褒めてはいけない。私はしばしばあろえを甘やかしすぎると指摘されていたのを思い出した。気を引き締めて問い返す。
「なんで駄目ですか?」
「なんでだめですか」
「きんぴらごぼう嫌いですか?」
「ごぼうきらいですか」
褒めた傍から、反響言語が出てきてしまう。しかも、どうあってもきんぴらごぼうなど食べたくないらしい。私はがっかりして、ため息をつく。
結局、私の試行錯誤は虚しくにんじんを半分かじっただけで彼女はきんぴらには手を付けずに食事を終えてしまった。
食後には、空になった食器を私のも含めて流しに持ってゆくのがあろえの役割だ。家のことを毎日素直に手伝うのは、同じくらいの普通の子と比べても良くできた習慣だ。難点を言えば、ときに私がまだ食べ終わって無くとも持って行ってしまうくらいだろうか。
テーブルの上に食器がなくなると、あろえは椅子に座ってテーブルに両手の平を貼り付ける。私が食後のコーヒーを出すのを待っているのだ。どうしてだか知らないけれど、この子はお菓子やジュースよりも、コーヒーをブラックで飲むのが好きなのだ。
私がマグカップを並べるのが遅いと、眉間にしわをよせてブックから言葉を拾い出し、コーヒーが出てくるまでその言葉を繰り返す。
「コーヒーください」
「コーヒーください」
与えると、二杯目がないことはわかっているから、時間をかけて一杯を飲み干す。
あろえのなめらかな肌を見ながら言ってみたが、当然のごとく反応はない。マグカップを両手で包み込むようにして、まるで試験会場の受験生のような真剣な表情でコーヒーを飲んでいる。
寝付きが悪くなることもあるし、出来れば夜にコーヒーを与えるのは避けたいのだけれど、彼女の集中した様子を見ると、生活にそれくらいの喜びがあってもいいのかなと思ってしまう。
こうして黙って大人しくしていると、あろえは、うらやましくなるくらい整った顔つきをしていることに気が付く。そして実際、人にもよくうらやましがられる。ただ保護者の立場としては、この子にとってそれは余計な危険をまねく大きな要素になってしまっているから、手放しでは喜べない。
これでもし健常だったら、さぞモテたろう。普通学級に通って、同級生の男の子と付き合ったり別れたりしていたのかしら。そしたら私たちはどんな姉妹になれただろうか。一緒にデパートに行って流行の服をああでもないこうでもないと話しながら選んでいたかもしれない。悩み事を相談しあったり出来たかもしれない。
他人より少し風通しの悪い世界のなかで、この子は何を考えているのだろう。いくらか話すようになったとはいえ、その内容は何が欲しいとか何がイヤだとか、そういったシンプルで具体的な事柄に限られていて、心の立ち入った部分について語られたことはない。何を考えているとか、抽象的な事柄は一度も言葉にしたことがない。誰も彼女の本当の気持ちはわからないし、彼女の方からわからせようともしてくれない。あろえは孤独を感じないのだろうか。
食事が終わると、入浴。あろえが湯気のたつ体をパジャマに包むのを見届けたら、次は私の番だ。お湯に肩までつかり、入浴剤の爽やかな香りを鼻腔の奥まで含み、それをため息と共にはき出すと、あろえの声が聞こえる。また、歌っているらしい。きっとテレビを見ているのだろう。
お風呂に入っている時間が、一番癒される。この町には温泉があるのだけれど、他人が入る外風呂より、一人でリラックス出来る家のお風呂のほうが安心する。私は風邪をひきそうなくらいぬるくうめるので、外のお風呂では熱いのに我慢しなければならないのだ。
体温に近いお湯のなかを体の力を抜いてたゆたっていると、皮膚から溶けてゆきそうだ。本当に溶けてしまったらどれだけ気持ちよいものだろうかと想像する。私であり続けることには、めんどくささが多すぎる。
会社で、笑顔がないと言われてしまったのは少なからずショックだった。外に出ているときはそれなりに愛想良くしているつもりだったけれど、私はそんなあからさまに余裕をなくしていたのか。
もしそうだとしたら、きっとそれは先日の母からの電話が原因だと思う。
「まだ、お前はあろえの面倒を見ているの?」
母と会話になればいつもなされる質問だ。
父と離婚したあと、この家にはもう住みたくないと母は隣町にある実家に帰ってしまった。そして、あろえをもう育てたくないと、家を売ってそのお金でどこか施設に預けようとさえしていた。そこで、丁度大学を出て仕事をはじめていた私がここに残って引き受けることで納得させたのだ。
「当たり前じゃない。お母さんとは違うわ」
「あの子は病気なのよ。あんな獣じみた子が、人間と一緒に暮らせるわけないわ」
母は私の敵意を無視して殊更に心配の感情を込めて言葉を続ける。その親らしく装った態度が一層私を苛立たせる。
「病気じゃないわ、障碍よ。それに、もう暴れて血が出るほど噛みついたりすることはなくなったのよ。お母さんがいたころより、随分と良くなったんだから」
「じゃあ、治るの?」
「だから、あろえのは、治らないとか、るとかいうものじゃないんだって……」
「やっぱり一生治らないんでしょう? お医者さんも言ってたものね。頑張るだけ無駄よ」
そんなことない、と思うが、咄嗟に断言できないのが忌々しい。私が黙ってしまうと、母は我が意を得たりと喋り出した。
「お前は充分やったわよ。もう自分のことをやりなさい。お前はまだ若いのよ? このまま回復の目処がたたないあろえの世話をしながら、お婆ちゃんになっちゃってもいいの? 良くないでしょう? あんなのに関わって、人生を台無しにすることないわよ。お前もまだ一人前になりきってないのに、良くやったわ。恥ずかしがることなんかないわよ。悪いのは私だから、あなたが責任を感じなくてもいいのよ。あの子はお前に感謝なんかしない。お前が死んでも泣いてはくれない。どうせ何もわからないのよ」
私の声から張りが落ちてしまっているのが、忌々しい。 「ねえ、お母さんが悪かったわ。それはわかってるの。だから、お願いだから、お前は自分の人生を……」
母が言いかけた途中で、私は電話を切った。黙り込んだ携帯電話を見ていたら、不意に涙がこぼれて、喉からは嗚咽がもれて、止まらなかった。泣きながら、自分は何で泣いてるのだろうと思った。衝動的で自分本位な母を私は嫌いだ。その言葉に泣かされるなんて、あっていいことじゃない。
私には、どこにも行き場なんかないし、行ってはならない。ここが私の場所なのだ。そして、それは自分で選んだことなのだ。同じ環境に生まれたのに、妹より恵まれて育ってしまった私には、妹の出来ないことをかわりにしてあげる義務がある。彼女のために私の何か割いて与えるは当たり前なんだ。そうに決まっている。私のしていることはきっと間違っていない。間違っていないはずなのに。
自分に言い聞かせていると、くらくらと目眩がしたので、バスルームを出た。体を拭き、服を身につけ、それでもまだ不安が心を支配していて、なんだか心細く、怖い。
「あろえ」
テレビを見つめるあろえの横顔に、呼びかけた。聞こえているはずなのに、反応を見せてくれない。
「あろえ」
二度、三度、感情を込めて呼びかけても、やはり彼女は振り返らない。
「あろえ、こっちを向いて」
泣きそうになった。
https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm
体調を引っ張られるので、なるたけ接続は控え、寝たり食ったり散歩したりしてた。【+2kg】
頭の中へ醸し出る関係(妄想?)で私液が薄まり、半ば途絶した状態で動いてたここ2、3ヶ月だった。
そこから何日か経て、この想像上の力関係の中へ自分を私として書き込もうとすると、
その際の想定もあれ何か変動する?ことに気づき、私生活の些事が強固に映りがちになっている。
問題は、それすらあまり手につかないこと これぞ休養 割り切って寝たり食ったり散歩したりする。【+2kg(予定)】
ただ、こうした鈍感か敏感になり果てた状態はやはり情けなく、少しでかなり効く。
スタイリッシュに毒づきたい気もするけど、対象を絞れないので無差別通り魔にしかならないと思う。
現になってるかもだけど。それは知らん。【-1kg】
こういう輩って結局規制推進派よりエロ漫画に愛着がないんじゃない?
基本的にエロ漫画なりエロ同人でもマチズモ思考のやつって悪役だよ?
なんでくっ殺せなんて言葉が流行ったの?なんで、オークがエルフにレイプされるときはオークがまじめになるの?なんで、NTRする奴はチャラくて女慣れしてたり、セクハラ野郎なの?
お前姫騎士がオークに犯されて心おれる漫画読んで「いやー最高のハッピーエンドだ」とか思う?
殺人鬼が登場人物を全員殺すスラッシャームービーがあるとするだろ
その感想が「いやーやっぱり殺されるより殺す側だな、チェーンソー買ってこよう」ってなるか?
普通想像できるのは「バッドエンドだったね」とか「あのシーン、グロかった」とかじゃない?
あのな、エロ漫画だってみんな考えて描いてるし、編集者だってちゃんとした作品出そうとしてんだからそこら辺のバランス感覚をもってんの
そりゃバランス感覚のおかしいやつも居るぜそいつらは確かに考えを改めるべきだろうな師走の奴とかさ
カンパニーとかいう童貞のレイプに荷担した監督はマジで糞だし、経験主義的なAV男優もアウトだよ
キャノンボールとか本当に酷い
でもその中でもちゃんといろいろ考えていままでにない映像見せようとしてるやつも居るんだよ
そういうエロの探求にヤリチンだから偉いとか童貞じゃないから偉くないとかがあるのか、ねえよ!
あ、因みにアダルトチルドレン抜け出せばモテるとかいってるアイツも実はアウトだよ
つーか、真人間になればモテるとか結局セックスや恋愛を評価と勘違いしてるし、勘違いさせるだけだから。
でも恋愛で満たされないのは自己肯定できてないからだってのは同意。実はそこじゃないって部分は正解だと思う。でもそれだったら愛されてるかどうかもどうでもいいわけで、そういうドライな感じがこの人の求めてることなのか?っていうのが常に疑問だけどそれはどうでもいい。
つまりはだな
陽動してる暇があるなら真摯に言葉を理解する努力をし、真に来るヤバイ奴等に対抗する言葉を磨くべきなんだよ
あとよぉマスダマスターよぉ
おまえ、こいつどうせ適当に面白かってあおってるだけだから雑に潰しておこうとか思って全面的に同意とかいってんじゃねえよ!
ハイエナ社会が良いとか言ってるくせに、規制派に荷担するようなこといってんじゃねえ!
言質とれました~♥世界からポルノを排除して、一部の男性が優位なこの社会を維持し続けましょう♥ってなったら
なに疲れてんだよ。シャキッとしてくれよ
お前のムーランルージュ好きは嘘だったのかよ
奮い立たせるためにあえていうけどさ
どうもオッサンだよ!
みんなが大嫌いなキモくて金のないアラホーおっさん、中年高齢童貞です。よく分かりませんが、会ったこともない見知らぬ広告会社のやりチンとビッチに蔑まれているようで、世間をお騒がせしまして、大変申し訳ありません。師走も年の瀬ちかいこの頃、クリスマスを迎え、聖夜を性夜として消費することに忙しい皆さまの目に存在が映ってしまったことを謝罪申し上げます。
当方、廃スペ男なので、お見知りおきをばよろしくお願いいたします。
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・主要言語は、日本語、英語も生活に困らない程度は使用可。他は辞書使えば読める程度です。
・西日本在住です。
・院卒で、大学院在学中です。
・非正規の仕事で月収12万円程度を稼いで細々と暮らしております。
・太っておりますが、明るいです。
・ここに書き込んだことで自明なように、ネット廃ユーザです。重課金兵ゲーマーではありません。
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【求める女性像】
・国内在住
・しばらくのメール往復の後、たがいの身元を明かせる方
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それではご連絡をお待ちしております。
ossanwantskanojyoあとまーくじーめいるまで、よろしくお願いいたします。
未完、収まりきらなくなったので分割 anond:20210626005632
当方29歳男性、東京在住の中肉中背サラリーマン。年末休暇を利用して岡山に一泊一人旅に来ていた。
で、岡山に着いて早々に財布を落とした。現金も、カードも、すべて財布に入っていた。
気づいたその時から、この状況をサバイブし如何に東京に帰るのか、その手段を見つけることがこの旅の目標になった。
予め断っておくが、えっちなご都合展開とかは全くないので、そういう展開を期待する読者諸賢は、この段階でブラウザバックすることを強く推奨する。
まずもって幸いだったのは、事前にホテルの宿泊料金はwebを通じて支払い済みだったことだ。
師走の末に野宿は命に関わる。一泊5,000円のシティホテル故、問題解決に向けての協力は全くしてくれなかったが、それでも夜露をしのぐ屋根を提供してくれただけで御の字だった。
そして、一文無しとは言ったが、普段使っているSuicaには3,000円近い残高があり、コンビニでおにぎりやお茶を問題なく調達することが出来たので、飢えることもなかった。
電子マネー創成期は様々な規格が乱立しており、関東ローカルのSuicaが岡山でも問題なく利用できるに至るまでは、関係各社の粘り強い改善があったはずだ。その努力をしてくれた無名のヒーローたちに、私は心からの敬意を表させて頂く。
さて。財布を落としていの一番にすることは、カード会社への連絡と警察への連絡だ。
全ての連絡を滞りなく済ませてから、やはり一番の問題は如何に明日東京に帰るのか、という点にあると思い定めた。
未成年のころに自転車で2ケツしていたのをこっ酷く叱られたり、北海道旅行で前にも後ろにも一切車がいない一直線の道路を快走していたら、茂みに隠れていた交通警察の餌食になったりと、とかく良い印象がないのだが、最後の最後市井の味方になってくれるというのが警察というものであろう。
お金を落として警察に借りた的な逸話は何度か聞いたことがあったし、今回は岡山→東京の16,640円という金額の高さがネックではあるものの、窮状をしっかりと伝えれば何とかなろうとの思いで、先ほど遺失物届を出した交番に改めて連絡をした。
返ってきた答えは「警察はお金の貸し出しはしていないんですよ」だった。無情である。
曰く、確かに警官がお金を貸し出すケースはあるが、それはあくまでその警官の善意で、ポケットマネーでやっていることであって、警察として制度として運用しているものではない、とのことである。
私としてもさすがに今日初めて話した岡山の警官に、16,640円分の善意を強請るのは酷であろうと判断し、素直に引き下がることにした。
この時点では私はまだ、誰か知人に頼ることなく現状を切り抜けられるならそうしたいと考えていた。旅行先で財布落として無一文となって助けを求めるというのも、なんとも恥ずかしい話であるから。
次に思いついたのは消費者金融でキャッシングするという手である。
人生を堅実運営している私が彼らと接するのはテレビCMくらいなものではあったわけだが、「審査は30分で終了、即キャッシング!」とか、「初回借り入れは30日間利息無料!」とか、けたたましく主張していたのを思い出し、お、これはもしかして良い手かもしれないと思い、さっそく某P社のホームページにアクセスし、必要事項を記入し審査依頼を出した。
そういえば今期の住民税を期限内に払っていないことを思い出し(人生を堅実運営とは…)、クレジット履歴に傷がついていることを一瞬不安にも思ったが、よくよく考えてみるとこの程度の傷で貸し出し拒否していたらあんなに全国ネットでCMをアホほど流せるような事業規模になるわけがない。これはイケると思っていたら、さっそく担当者から電話がかかってきた。
通り一辺のやりとりを経て、お、こりゃこのまま問題なさそうだ、と思っていたのだが、
という質問から状況が暗転する。面倒くさくて免許証の住所の切り替えなんてしていなかったのである。
「いや、住所は前住所のままでして…」
「なるほど、ではこの場合2重チェックが必要ですので、健康保険証か、公共料金の支払いの控えはありますか」
保険証は財布とともに闇に消えた。公共料金の支払いの控えは、東京の自宅にはあろうが、困っているイマココは岡山である。
「いや、それはちょっと準備がむずかしく。。。」
「左様でございますか。大変申し訳ございませんが法律上のルールになっておりまして、条件が満たせない場合、お貸出しをするわけにはまいりません。お力になれず誠にもうしわけございません」
「いえ、こちらこそ、お手間を取らせまして。。。」
彼らは以前、法的にグレーゾーンな金利をとったり、無茶な貸付/回収をしたりして社会からバッシングを受け、金融庁にボコボコにたたかれ、巨大銀行グループの軍門に下り、今やすっかりお役所のような、丁寧でコンプラ意識の高い組織に生まれ変わっているようだった。
これが良いことなのか悪いことなのかといったら、多分良いことなのであろう。私はまた、日本社会の小さな改善を目の当たりにした気分であった。
さて。こうなってくるといよいよ手がなくなってくる。この段階からやむなく、誰か知人に頼ることを前提に考え、また調べ始めた。
そうしてみると、何より厳しいのが、今は年の瀬、しかも東京に帰らなければならない31日は土曜日という点である。日本が誇る金融ネットワークが悉く停止しているのだ。
もしも明日が普通の平日ならば。ゆうちょ銀行のサービス「電信現金払(窓口)」がベストソリューションであろう。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sokin/hikoza/kj_sk_hkz_densin.html
「送金人の振替口座または総合口座から預り金を払い出し、送金人が指定したゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で、受取人が現金を受け取る送金方法」である。
ただし、ゆうちょ銀行の窓口機能が停止しているため、これは今回に関しては使えない。
知人に宿泊しているホテルに必要金額を振り込んでもらい、それを確認してもらってホテルから現金を受け渡して頂くことも考えたが、なんせ明日は入金の確認が出来ない。ボツである。
考えあぐねた結果、私は恥も外聞も投げ捨て、ソーシャルネットワークの力に頼ることにした。現状を整理し、友達が327人登録されているフェイスブックにヘルプ要請を投稿した。
今は21世紀。集合知を以て問題に立ち向かう。これが現代的なソリューションである。
そうしたらまぁ、実に多くの方から、心配/励ましのお言葉と、こういう手は使えないかな、というご提案を頂いた。感謝に堪えない話である。
一切観光していない岡山のシティホテルで、私は自分の豊かさを神に感謝した。そして、その中の一つの提案が実り、私は無事東京に帰れることになった。
①知人に最寄りのJR駅に行ってもらって、事情を説明したうえで、新幹線料金をその場で支払ってもらう。
②その最寄り駅の駅員から岡山駅の駅員に連絡してもらい、支払いが済んだ旨を報告してもらう。
③そうしたら、新幹線の乗車券の代わりとなる「業務連絡書(乙)」を発行してもらえる。これがあれば、新幹線に乗車することが出来る。
業務連絡書(乙)は、「運賃・料金の収受による便宜乗車について」定めたもので、「この業務連絡書をお持ちのお客様は、所持金不足ですが、○○駅に運賃・料金を支払われたことが確認されていますので、便宜乗車の取り扱いをお願いします」と記載してある。
要は、JR各社間で、私が今回直面した事態は事前に想定され、その対応策に至るまでしっかりと制度化されている、ということである。
さすがにイレギュラー対応であるし、現場の駅員さんは、私が最初に尋ねた際はその制度を正確に理解されていなかったが、おそらく後からマニュアルを確認し、迅速に対応くださった。
代金の立替は姉にお願いした。窮状を発信してから直ぐに連絡をくれて、最後まで力になってくれた。
終わってみればどうということもない話であるが、こちら側から「こういうことが出来ると思うのですが」と提案することなく空手で相談しに行っていたら、岡山駅の担当者がこのソリューションに思い至らず、未だ岡山をさ迷っていた可能性もある。
そういう意味では、私のソーシャルネットワークがもたらしてくれた情報には、大きな意味があった。
今回は最終的には使わなかったが、他にもソリューションとなり得る案がいくつかあった。
一番びっくりしたのは、ビットコインを用いた解決提案だった。曰く
②知人から新幹線代金相当のビットコインを送金(アプリケーション上で出来るらしい)
③ビットコインATMで換金(岡山駅周辺にも2か所あるらしい)
世の中はやれFintechだ、C2C金融だ騒がしいなと思っていたが、こういうことが出来るようになるのだと肌で感じた。世界は進んでいっている。
また、一番レガシーなやり方だが、直接お金を届けるよ、と言ってくれた方も2名いた。うち1名は香川に住んでいて、それでも岡山駅まで40分だからすぐだよ!と申し出てくれた。本当にうれしかった。
今回私は岡山に財布を落としに行ったようなものである。金銭的には大損だし、まぁ2度はやりたくないとは思う。
しかし、この2日間の体験は、単なる旅気分でぼーっと過ごすよりかは、きっと意義あるものになったとも感じる。
普段は見えない社会システムの裏側が、何だかんだ健全に稼働し、日々進歩していることを知ることが出来た。
ソーシャルネットワークの問題解決能力を、改めて知ることが出来た。
岡山に、行ってよかったな。
さて、新横浜駅を超えて、そろそろ東京に近づいてきた。年末年始は家族とゆっくり過ごそうと思う。
皆様、今年もお疲れ様でした。
【追記/2017-0101_11:10】
新年あけましておめでとうございます。朝起きてはてブ見たら、この記事がいきなり表示されててびっくりしました。お年玉ですかね?
とりあえずブコメで指摘されていた誤字は修正しました。新幹線の中でベタ打ちした文章をろくに推敲せずに投稿してしまったので...まさかこんなに多くの方にお目通しいただけるとは思っておらず、お恥ずかしい限りです。
以下、お正月で暇なので、いくつか気になったコメントをピックアップしまして、ご返答しますね。
・wdnsdy 財布をなくしたことがないので、財布をなくした話を聞くと一体どういう原因で財布をなくしたのか詳しく知りたくなるのだが、大体そこは誰も詳しく書いてくれていない。原因を知って完璧に備えたいんだがなあ
→ダウンジャケットのポケットに財布を入れていて、そのダウンジャケットを手で持って歩いていて、ふと気づいたら財布がなくなっていました。。。単なる不注意ですね。
・h5dhn9k 公衆接遇弁償費は使えるのでは?このケースでは使ってもどうしようもないけども。
→ほかの方のブコメにもありましたが、各都道府県警察ごとに、公衆接遇弁償費の制度があったりなかったりするようです。恐らく岡山はなかったのだろうと思います。
・outalaw SNSをやっていないからヒッチハイクしか思いつかない……。実際財布落としたらそれしか無いからトラックの運ちゃんに事情を話して乗せていってもらう。
・boymeetsgirlsorezoreno 面白かった。自分だったらヒッチハイクかな。とにかくお疲れ様でした!良いお年を!
→小賢しく頭を使うよりも、これが出来るコミュニケーション能力がある人が最強だと思います。私は見知らぬ他人と10時間近く運転席と助手席の関係になることが耐えられんだろうなと思いました。。。
・turione スマホ使えるなら新幹線のネット予約出来るんじゃ
→クレジットカード決済でネット予約したとしても、チケットを引き取る際にその決済したカードの実物が必要なので、今回はこの手が使えませんでした。
・keshitai おサイフケータイかiPhone7があればSuicaとクイックペイが使えるので何とかなる感がある
・kaitoster 自分だったらモバイルSuicaにクレカか銀行口座から2万円チャージしてサクッと新幹線で帰宅するかな・・・。モバイルSuica用のクレカは家に置きっぱなしで普段から持ち歩かないので紛失リスクがない。
・shoutatani スマホにポストペイ型電子マネーと、モバイルSuicaにクレジットカードを登録しておくだけで食には困らないし、宿泊もWebで登録済みカードがあればイケると思う。クレジットカードを一枚は持とう
・MrA-Z 思いついたのは…モバイルSuicaにキャリア決済で入金かな。
→私はPHS+ipod+wimaxのポケットwi-fiというセットで使っているので、モバイル端末に決済機能を持たせていなかったのです。リスクヘッジという面では、やはり様々な決済手段を分散して持っていたほうが良いと今回思い知りました。
・sanam おお、良かった。でも“北海道旅行で前にも後ろにも一切車がいない一直線の道路を快走していたら”これで急に動物が飛び出してきて事故る人も多いので気を付けてね。
→なるほど、そういうことなのですね。。。勉強になりました。まぁ、トラウマもあるので、次北海道でレンタカー借りる際は十分注意します。
・shngmsw ビットコインATMは六本木、渋谷、岡山、鹿児島にしかないらしい。東京と岡山の大都会間だからできたソリューションでしたね。 http://bitcoinjim.com/bitcoin-atm/
→そのサイトを運営している人がまさに、今回のソリューションを提案してくれた人でした。普通は思いつきすらしないですけど、もしかすると5年後にはこんなことも当たり前になっているのかも。。。?
・raic レガシーな方法から最先端のビットコインまで色々な解決策があるみたいだけど、その情報を収集できるスマホが手元にあったのが一番の要因だね。
→これはですね、本当にその通りです。私の場合はPCを持ち歩いていたので、専らPCを使って調べもの、連絡をしていましたが。とにかくインターネットすごい。
・mujou03 なんでまた岡山へ旅行したのか気になった
仕事帰りに錦糸町駅のプラットホームで、電車を待ちながら某食品メーカー系列のホテルに何気なく目をあてていると、高層フロアの客室で、間接照明をバックに影が動くのが見えた。影は窓際に映っていたが、実体が室内にいるのか室外なのか判然としない。
ただそれは、他のフロアの窓にも見える人影と比べて人の背丈には満たず、窓際にとまっている鳩のようだった。
鳩は別の影が作り出すなだらかな丘を繰り返しついばんでいる。しかし、ホテルの窓枠に鳩がとまれるようなスペースは用意されておらず、他の窓には鳩はいない。やはり鳩はその客室内にいるようだった。
鳩のついばむ速度が徐々に上がってくる。鳩の速度に合わせて、なだらかな丘が波打ち始めた。
その時、裏から人影が現れた。1人、いや、2人。
それは絡み合い、窓際で立ったまま激しくピストン運動を行っている。
鳩は相変わらずついばみをやめない。
僕は全てを察した。
鳩と丘は、窓際に設置されたベッドの上の、もう一組の「つがい」だった。
そのホテルがそういうイベントに利用されているというのは、検索すればすぐにでてきた。
こんな話はネット上では珍しくもない。
しかし、実際に見たのは初めてで、持っていきようのない微妙な感情が残った。
この師走に、窓際で行為にふける彼らには、マスク姿で電車を待ちながら見上げる僕の姿が見えただろうか。
ファミリー向けのマンションや複合モールができ、街の雰囲気はガラリと変わった。錦糸公園は夜遅くまで親子連れで賑わっているし、一時期はポケモンGO目当ての若者たちの出現が報道に取り上げられもした。区営のスポーツ施設も、多くの現役世代に使われ、健全な街の装いを調えつつある。
しかし、駅前や横丁には、スナックやアジアンエステ、料理屋など、猥雑な風情も変わらず残っているし、健全な装いも一皮剥けば、大人の欲情がごろりと眼の前に転がる。そんな不安定さを抱えている。
なんでもゴマドレッシングをかけて食べないと気が済まない人かと
ごきげんいかが。
ぐわし!みたいな。
あれって、
日頃こまめにやっておけば済むのよね。
今まで朝ご飯の習慣がなかったのを
たくさん洗剤が売れますようにって、
年末に掃除をしようというキャンペーンをすり込み作られた印象操作なのよ!
ミカ先輩にチョップ喰らいそうよ!
そんな神話に騙されないようにしなくちゃね。
あー、大掃除なんてしたくないしたくない。
けど、
この切羽詰まった感がたまらないわね。
うふふ。
昨日飲み過ぎたのか朝だるいです。
うげーって感じ。
今日を乗り切りましょう。
すいすいすいようび~
今日も頑張ろう!