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2023-05-27

敬語やめない?」って言うタイミングが分からない

仲良くしている同期がいる。同期だけれど、仲良くなって敬語を取る前に2歳歳上なのを知ってしまって、1年くらいずっと敬語で話している。

中高が上下関係厳しい部活だったのもあって、歳下から敬語やめない?」って言うことにとても抵抗がある。言って大丈夫かな。言って距離が縮まるならそのほうが嬉しいな。

追記

コメントありがとうございます

そうなんですよね、敬いの意味もあるけれどちょうどいい距離感を保つためでもあるんですよね敬語。同期だからほぼほぼ友人みたいでも仕事関係の同僚ですし。

敬語混じりのタメ語はたまにやってます! 向こうからもたまにタメ語が来ます。そんな感じでじわじわやってくのがいいかなって思いました。

飲みの席だとこのタメ語率が上がる感じがあって、私も釣られてタメ語になるので、そのときに待ってめっちゃタメ語でした、って言ってみるのは試してみたいです。いいよいいよになるといいな。

結局向こうがどう思ってるか、ひとりで考えず相手にそれとなく聞くのが大事ですよね。

anond:20230526212236

うん、まあ部活だと対等や格下に見えたかも知れないけど、就活という場だと阪大同志社は埋め難い差が歴然としてあるよね

学生時代モテなさすぎた結果www

母親結婚についてまともに取り合ってくれなくて困ってる、割とマジで

実家にいた頃から母親自分にあまり興味がなく、家庭内の会話ない、ドライな息子と母親関係という感じなんだけど、母親がずっと「自分の息子はモテない男、一生独身」だと思っていて、いざ結婚したいと言っても「なんか勝手に言ってるわw」みたいに軽くあしらわれてしまい話が進まなくて困ってる。

母親がここまでになってしまった原因である自分の話をすると、学生時代は付き合ってる女の子こそいたけど、家族に話すと下世話な話や茶化しが入ると思って一切話をしていなかった。

自分普通にオタクだし、部活に明け暮れてもいたので、母親からすると「自分の息子はモテない男」という固定観念が生まれていたっぽい。

実際、大学に進学するときには「実家のこととかは考えなくていいよ。跡取りとか、継ぐとかの話は考えず自由に生きてくれ(原文ママ)」と言われたくらい。

結局駅弁理工学部に進学したわけだけど、そこで出会った女の子と付き合うことができた。

付き合って数年経ち互いに社会人3年目、そろそろ結婚という段になってきたので、まずは母親相談…というところでこの問題にぶち当たってしまった。

GW実家に帰ったときにそれとなく「大学時代から付き合ってる彼女がいて、そろそろ結婚したい」という話を切り出した。

「どんな子?」とか「写真とかないの?」などの返事を期待していたら「あんたに彼女なんかいないでしょw」との返事、写真相手の子の話をしても信じていない様子でいた。

中学時代自分は、祖父母母親などに対して話が通じないとムキになって反論する癖があり、自分の印象が中高生時代で止まってる母親には、彼女写真を見せる自分は「自分モテるんだとムキになって説明する哀れな男」に見えていたようだった

後日、妹から「お母さんと電話してたら、兄ちゃん画像を加工してまで彼女の話をしていたよ」と言われ、本当に彼女がいないと思われていると確信した。

増田のみんな、これどうすればいいの?

さすがに何も言わないで彼女を連れて実家に連れてくのは母親以外の家族ビックリさせるしあまりやりたくない。自分家族結婚を考えてることをちゃん説明したい…

(ちなみに向こうの親御さんとは何回か会っていて、父親とはこの前共通趣味釣りに行ってきた。)

2023-05-26

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 3/3


4. 人生の敗北を味わったこ

 不採用だった。全力は尽くしたが、致し方ないと思った。約一週間後、mixi日記キャプテン君が住友商事内定を取ったことがわかった。第一志望だったので、そこに行くらしい。その日記には、いろいろと別世界のことが書いてあった。

・去年の秋、大学に五大商社の人が来て、体育会部活挨拶に来た。その時に一緒に食事をして、「ぜひ弊社に!!」とスカウトを受けた(五社中の三社)。

・ほかに受けた化学メーカー(東レ)の最終面接では、「御社は第二志望です。住友商事第一志望です。そこに落ちたら弊社にお世話になります」とはっきり宣言したうえで内定を獲得。

三菱商事も、三井物産も、伊藤忠商事も、選考を途中で辞退。自分とは合っていないと感じたため。

 この時ほど、人間力というものの差を実感したことはない。アイツはすごかった。俺とはレベルが違う。俺はサッカーしか頑張ってこなかったけど、あいつはサッカーだけじゃなくって、受験勉強だって人間関係の構築だって頑張れる人だった。

 いやアイツは、どんなことにも本気で取り組むことができる。それでいて人間が好きだ。そういうエリートなのだ。当時も今も、俺はキャプテン君が羨ましい。俺もそんな人間になりたかった。なれなかった。

 もし、今どこかでキャプテン君が俺の増田日記を観ていたとしたら、匿名でいいかコメントがほしい。誰だとわからないように隠してくれて構わない。

 今では俺は、こんなに落ちぶれてしまった。正社員じゃないし、年間収入だって今のキャプテン君の五分の一に満たないだろう。クビになる可能だってある。毎年、戦々恐々だ。

 今でもサッカーが好きだ。自室の中にはサッカーゴールが置いてあるし、試しに蹴ってみることもある。部屋の壁にぶつけないよう、慎重に、慎重に蹴っている。たまに飛び出してしまうこともあるけど。

 キャプテン君はどうだろうか。今でもサッカーをやっているのだろうか。とにかく今は、二十年前の思い出が懐かしくて、愛おしい。涙が止まらない。

 第一志望の企業不採用になった後は、坂道を転がるみたいだった。入りたい会社を受けども受けども、内定は得られない。二次面接までは行くのだが、そこではなんというか、明らかにやる気みたいなのが足りてなかった。

 春を過ぎた頃だったか。同じ京都にあるITベンチャーを受けに行った。詳しい時期はもう覚えてない。はっきり言ってしまうが、㈱はてなだった。実は大学生の頃からはてなユーザーだったりする。

 俺と同じ大学出身の人が面接をしてくれて、縁を感じた。エントリーシート筆記試験も一次面接も、特に問題なく進んだけど、二次面接で一気に苦しくなった。

 志望動機とか、会社を将来どうしたいとか、自分が将来どうなりたいとか、そういうことを喋れなかった。しどろもどろだった。どう考えてもこれは落ちた――そう思った。

 相手面接官は、「自分が入りたい会社というのはね、自分が将来どんなキャリアを描きたいのか、どんな人間になりたいのか、そういうところから逆算して決めていくんですよ」「今のままだと、増田くん、僕らの仲間になれないよ。ほかの会社だって難しいんじゃないかな」「もっとゆっくり立ち止まって考え直そう。増田君がどの会社に行くとか関係ない。真剣に考えて」と、人生アドバイスまでしてくれた。

 後日、大学パソコンログインすると、二次面接の結果通知がきていた。『合格』だった。次の選考に進めるらしい。これが最後通牒だと思った。「次でなんとかしろ」。そういうメッセージだった。

 結局、俺はダメだった。はてなは辞退したし、ほかの選考が続いていた会社も悉く落ちて、ようやく内定を得られたのは夏の終わりだった。烏丸御池の辺りにある小さい広告会社だった。※今は別の場所引っ越している。

 この頃には、千亜子ともあまり会わなくなっていた。就活間中は、お互いに忙しいから会えなくて当然なんだけど、まさか俺のせいでここまで会えなくなるとは。

 千亜子は、その年の初めから一気呵成就活に励んでいた。それで、俺より四か月も早く内定を決めていた。千亜子スチュワーデス(CAのこと。当時は呼び方の過渡期だった)に内定したと聞いて、やはり只者じゃないなと感じた。劣等感だった。

 この頃の自分というのは、なんかもう、劣等感がすごかった。就職活動サッカーはできないわ、千亜子には会えないわ、勉強だって最後単位を取り終えるあたりで躓いていた。

 フツーの人生だったけど、それなりに成果を得てきたつもりだった。持ってる側のつもりだった。でも、俺はダメだった。今でいう抑うつみたいな状態になっていた。

 秋になると千亜子と会うようになっていたのだが、よそよそしくなっていた。俺が内定した会社を告げると、「あー、よかったね。一緒に東京行けないのは残念」と言っていた。

 もうすぐ最後インカレという時期だった。ある日のアルバイト帰り、千亜子キャプテン君が働いている河原町通りの飲食店の近くを通ると、千亜子がいた。ほかの大学生数人と一緒だった。私服だったし、おそらく飲み会帰りだろう。

 店の近くまで行ったところで、自動ドアが開いた。すると千亜子が中に入って行って、上の階へと小階段を昇ろうとする男子学生(※キャプテン君ではない)の背中を掴んで、ぐいっと引きずり降ろしていた。

 ちょっと驚いたけど、別に険悪な雰囲気でもなかった。それで、何やら彼と顔を近づけて話を始めた。この後の段取りとかを話してたんだろうか。俺のすぐ傍にいたほかのアルバイト友達と思しき学生が、こんなやり取りをしていた。

「千亜子さん酔うと暴走するよな笑」

「そういえばキャプテンさん、最近亜子さんにアタックしてる」

飲み会帰りにご飯に誘ってはったで。みんなが見てる前で」

「二人とも一流企業だし。似合ってると思う」

 こんな話をしていた。※当時の日記に書いてあった。

 惨めな気分だった。俺が千亜子釣り合ってないのは確かだ。内定した会社ランクが違うから。俺は就職活動に失敗した。インカレだってスタメンに選ばれなかったし、アルバイト先でも俺よりすごいやつは何人もいる。

 人生で、ここまで負けまくるのは初めてだった。「畜生」と思ったけど、当時の俺にはどうにもできない。

 千亜子にフラれたのは、新年が明けてすぐだった。大学カフェテリアで、夕方に一緒にコーヒー飲んでる時に、「卒業するし、そろそろ終わりにしない? いい人、いるんでしょ。知ってる」と言われた。

 今日、そんな予感はしていた。サッカー試合勘みたいなもので、雰囲気でなんとなくわかる。今年の初詣は千亜子の予定が合わずダメだった。おそらくキャプテン君と一緒に行っていたのだろう。

 当時、『いい人』はいなかったけど、「そうしよう。お幸せに」って言ったら、「お互い、これから人生でいい思い出にしていこうね」と千亜子が言った。

 当時の日記には、そんなことが書いてあった。記憶言葉ごまかしてはいないはずだ。当時の俺は、そこまで弱い人間ではない。40を過ぎて今それを読んでいる。やはり涙が止まらない。



これで結びになる。

就職してからの俺は、うまくいかなかった。仕事の才能は平凡のようだった。しかし、大学時代の失敗を引きずっていたせいで使えない人間だった。「あんた、サッカーすごかったんやないん?」みたいなことは何度も言われた。また、同じ会社で「学生サッカー選手権で活躍するところを観た」という同年代社員もいた。

かにそうだったかもしれないが、最後に出たインカレだって、負けかけの試合で後半でお情けで出してもらったくらいで、別に凄いわけでもない。アルバイトだって、ずっと居酒屋で頑張っていて、そこで最後に新しい彼女作れるかなって頑張ったけど、五人以上にアタックして全く相手にされなかった。素の自分というのは、モテる方ではなかった。ちょっとサッカーができるくらいで女にモテようなんて傲慢だった。

そんなこんなで、気持ちが沈んだまま新年度の四月を迎えたのだ。でもって、実社会通用するはずもなく、新卒で入った広告会社は二年で辞めて、後はずっと契約社員とか派遣社員だ。

キャプテン君と千亜子は、俺が広告会社を辞める頃に結婚した。mixi日記を読んだけど、それはもう凄い結婚式だったらしい。総合商社勤めだけあって、マイミクだったら無条件に結婚式招待OK!! という宣伝をしていた。会場までは知らないが、きっと東京都内のオシャレな会場だったに違いない。

俺は行かなかった。お金がないのもあるが、なんかもう、人生が面倒くさかった。

不惑になった今でも、当時の俺の何が悪かったんだろうと振り返ってる。昨年末も、実家にあった段ボール箱を引っ張り出して、当時の日記を読んだ。大学回生から付けている日記を、半日かけて読んでいったのだ。この増田日記ベースになってる。

俺の何が悪かったのか? 三点にまとめると、次のようなところか。よくない行動のハットトリックみたいだ。

就活で失敗した程度で凹んだのはおかしい。どんな会社に入ろうと未来はあった。

・どんな自分でも自分自身なんだって気が付いてなかった。失敗したって、自分という人間価値が下がるわけじゃない。むしろ、失敗前の自分<失敗後の自分だ。それがわかっていれば卑屈になることもなかった。俺は挑戦したのだ!! そんなメンタルから就活サッカー恋愛もうまくいかなかった。

サッカーができるくらいで調子に乗っていたこと。どれだけサッカーができようが、それは実社会必要とされる力の一部分にすぎない。大事なことはもっとある。

もっと自分を認めること。生きているだけでもすごいんだと、自分を褒めてやりたかった。人間にはみんな価値があるのだ。

いや、四つあるんかーーーーい!! と、大学時代の俺だったら、陣内智則みたいにツッコミを入れていただろう。今はそんな気力もない。

あの頃に戻れたら、とは思わない。いや、本当は戻ってみたいけど、それは間違いだ。これまで負け犬なりに努力してきた自分否定したことになる。過去自分を裏切ってる。だからダメだ。

今の俺は、あの時よりも成長してる。だったら、もっと成長できる!! もっと頑張ったら、幸せになる未来があるのかもしれない。結婚はできそうにないけどな。

ここまで読んでくれた人、ありがとう。何人読んでるかはわかんないけど。

気持ちの整理をつけることができた。また来週からは、しみじみと社会人生活をやっていきたい。

どうすれば幸せになれるんだろうかと考えて、ひとまず、今年の春から地元の草サッカークラブに入ってみた。自分自身が練習してるのもあるけど、子ども達に教えることもある。

ひとまずは、こんなところでいいのだろうか。まあ、ゆっくりやってみよう。幸せでありたい。増田ブックマーカーのみんなも幸せにな。

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 1/3


先日、不惑(forty years old)を迎えた。今では草臥れたおじさんだけれども、昔はサッカーが大好きで、自他ともに認めるサッカー馬鹿だった。

小学校から始めた。当時は、とにかくドリブルが大好きで、どんな形でもゴールを決めたら嬉しくて、勝っても負けても楽しかった。何も考えずにサッカーやってた。そんないい思い出もあるが、人生トータルでは辛い思い出の方が多い。

この日記は当時の個人情報でいっぱいだけど、俺はもういいよ。十分に生きたと思ってる。どうなってもいい。特定されても大したキズじゃない。クビになるのを恐れるような会社勤めでもない。

小学校中学高校も、部活一筋だった。中学時代にユースに誘われたことが一度だけあるが、自分は超一流にはなれないと何となくわかっていた。本当に才能がある奴は輝きが違う。自分サッカーを楽しめればそれでよかった。全国優勝とかには興味なかった。

高校は、京都府内にある名門校だった。懐かしい。思い出すにつれ、いい思い出と悪い思い出とが交錯するみたいになって、感傷的な気分になってくる。今はトニックウォーターを飲みながら書いてるけど、気分がいい。

それでさ、高校で補欠or正レギュラーに選ばれるようになったのは高二の秋以降だったんだが、最後の年になると1回戦から最後試合までフルで出場できた。国立競技場で戦えなかったのは残念だが、あの時の自分は輝いていたと思う。輝いていたのだ……。

大学は、とその前に、当日記は、いわゆる人生の落後者の振り返り日記になる。たまに、増田とかはてなブログでもそういうの投稿してる人いるだろ。自分もやってみようと思ったのだ。

俺という人間が落っこちきっかけは、大学だった。これから書く文章を要約すると、高校卒業後はスポーツ推薦(セレクション)で同志社大学に入った。そこでも、運や努力甲斐があって人並以上に活躍ができて、チアリーダー彼女ができて、学業も順調で、アルバイトも楽しくて、四回生になって、さあ就職活動だ、、、というところで人生の敗北を味わった。そこから転落していった。

俺より凄い奴なんて、世の中にはいくらでもいた。その一人が、当時の大阪大学サッカー部でキャプテンをやってる奴だった。以下アイツとしよう。

これがまた凄かった。価値観大人びていて、熱血漢で、スポーツは当然できて、面白い小話ができて、総合商社内定して、それで最後に、俺の彼女そいつに取られてしまった。あの時は、そりゃあキツかったよ。

俺がいい会社内定できていればもしや、という思いは当時あったがその線は薄いだろう。俺がアイツより優れていたのはサッカーだけだった。俺とアイツは、サッカーで対戦したことが一度だけある。高校時代に府大会でやり合った時、圧倒的な差で点をもぎ取って勝利を収めた。

ピッチ上で1on1にもなったが、俺の勝利歴然だった。見え見えの目線トラップに引っかかって、アイツは筋違いの方向に足を蹴り出した。それで、スルッと抜いてやった。高二の春季大会だったと思う。

大学以降は、リーグが違ったので対戦することはなかった(うちは一部で、阪大は二部)。しかし会場で見ることは稀にあった。

まあ、これから昔の日記を読みながら、ちょっとずつ書いていく。辛い思い出にはなるけど、他者から見たら参考になることがあるかもしれない。そう願っている。

今回、この日記を書こうと思った最初の切欠は、先日まで放送されていたアニメブルーロック』の影響だったりする。あれだけ見事なサッカーアニメを見せられて、つい昔を思い出してしまった。

今の自分は、アニメの後半で出てきた、サッカーを諦めた馬狼照英が自宅テレビサッカー試合を見ながら発泡酒を開けるシーンがあっただろ。まさに、あれだ。あれが今の自分なのだ契約社員で、ワンルームマンション暮らしで、あんまりお金がなくて、実家も太くないから帰るわけにもいかない。

それでも、人生一度くらいは筆を取ってみたい。思い立ったが吉日ということで、ちょっと書かせてもらう(4/27時点)。どれくらいかかるかな。三週間くらいか。みんな五千字は書いてるイメージがあるから、それ以上の文量でいくことにする。ほとんど大学生になってから体験記になる。



1. 高校大学に入ってから

 運のいい人間だった。サッカーというのは、誰でも想像はつくだろうが足を酷使する。高校時代全国大会活躍するような選手でも、ある時から怪我に悩まされてしまい、まともに練習ができなくなり、実力が落ちて試合に出してもらえなくなり、ハード練習をしてまた怪我を……といった悪循環に陥る選手が少なからずいる。実際、俺の同期の一人はそれでサッカーを辞めた。

 高校と違って、大学場合セレクションで入って部活を辞めても大学生をしていいのだが、律儀だったそいつは、出身高校に詫びを入れたうえで潔く退学していった。

 幸いにも、そういう怪我とは無縁だった。かといって、そこまで実力があるわけでもない。府のトレセンに選ばれた経験もない。選ばれかけたことは何度もあるらしいのだが。ポジションは……すまないが内緒でお願いしたい。フォワードみたいに目立つポジションじゃない。

 大学回生までは順調だったかな。部活毎日キツイけど成長している感覚があったし、トレーニングメニューとか選びやすかったし、アルバイトも始めた(木屋町居酒屋だった。どんがまと、さざんか亭と、あとはジャンカラでも働いたっけ)。

 本当に順調だった。学生生活は楽しかった。サッカーの腕前も上がって、二回生秋季にはベンチ入りして、三回生になる頃にはスタメンが基本だった。関西サッカー一部リーグ活躍してる大学生、といえば聞こえはいいけど、実際、精神的にはそんじょそこら学生と一緒のレベルだった。

 練習中に調子に乗ることはあったし、アルバイト先で後輩にマウント取ることもあったし、体育会の悪い連中に至っては、女遊びに夢中になって、今だと警察沙汰逮捕されてニュースになるようなこともやっていた(俺は無縁とは言わないが、断じて犯罪は冒していない。むしろ、やりかけた先輩も後輩も止めていた)。

 勉強部活もマジメにやったつもりだ。普通大学生だった。でも、三回生の夏前だったかな、幸せ大学生になったのだ。

 関西地区での試合だと、応援団チアリーダー部がやって来ることが稀にあった。本当に稀だったけど。それで、ある交流試合だったんだが、その日は調子がよくて活躍できた。敵味方の動きを読んだポジショニング完璧だったし、要所要所で相手ドリブルカットして、俺が蹴り上げたボールセンターラインを飛び越えて味方のところにドンピシャで飛んで行った。ただ、ゴールを決めることは叶わなかった。ゴールを決めるポジションじゃないので、どうしようもないのだが。

 試合が終わった後で、帰りのバスを待つ最中チアの子達とちょっとした話になったんだが、その時にメアド(※TwitterLINEは当時ない。GREEmixi黎明期だった)を交換した女の子がいた。

 その子(千亜子とする)の見た目は、そりゃあ可愛かったけど、英語が話せるところとか、知的なところとか、お酒に酔ったら暴れがちなところとか、某飲食チェーン店花形店員だったのとか、品のあるところがよかった。性格は明るかったりドライだったり、区別が難しかったな。演技するタイプだった。

 体型は普通だった。ふくよかとか、細いとかは何ともいえない。胸はそれなり。好みのタイプではあった。オムライスとか作るのうまいし、たまに唐突に泣き出したりする。

 千亜子は、恋愛積極的な方だった。デートではよく手を繋いだ。セックスの相性はよかったと思う。最中はよく緊張してたけど、段々と気分が乗ってきて、いろんなことを言ったり、やったりしてくれた。

 交際期間は、三回生の秋から一年と少しだった。まあ、平凡なカップルだったと思う。喧嘩とかもなくて。終わりはあっけなかった(最後のあたりに後述)。単位をほぼ取り終えて、学生生活最後満喫してる一月頃に遠回しな言葉でフラれてしまった。



2. キャプテン君のこと

 三回生の秋頃だった。ある男子学生と知り合った。阪大サッカー部でキャプテンをしていた。上で説明した『アイツ』のことだが、さすがに失礼なので以後はキャプテン君とする。彼とはリーグこそ違えど、顔を合わせる機会はたまにあった。といっても、こちからしかけることはなく、せいぜいすれ違ったり、試合を遠目で見たりする程度だった。

 それで、ある時に知ったのだが、そのキャプテン君は、千亜子と同じアルバイト先だった。二回生の時に同時にその飲食店に入って、それから一緒に働いていたらしい。

 俺がそのキャプテン君と千亜子が一緒にしゃべっているのを見たのは、ある試合場での一度きりだった。まあ、普通アルバイト友達みたいな感じだったな。千亜子マイミク繋がりで、俺のアカウントにもキャプテン君の情報が表示されていた。

 ところで、キャプテン君の試合風景だが、圧倒的闘志でもってプレーするスタイルだった。反則スレスレチャージは当たり前であり、プッシング(相手を押す)やトリッピング(相手を蹴る)も恐れなかった。本人がどんなつもりなのかはわからないが、とにかく闘志が凄かった。

 ただ、残念ながら……実力が足りなかった。キャプテン君は反則っぽいプレーをするにしても、審判からするとモロバレの位置取りで、かつ見えるようにやっていた。相手身体に触れることで反則を取られていた。あれではダメだ。

(注)

サッカーでどこまで相手接触してよいかだが、概ね次の三点に要約できる。サッカー試合を見ることがあれば意識するのも面白い

自分から接触するのは、肩だけで押す行為に限って可。腕や手や足はダメ

自分から触れない不可抗力とみなされた場合は、相手接触しても反則にならない。。

ボールを狙った行為でも、真後ろからスライディングなどは危険行為とされる。

 そのうえキャプテン君は、まともなプレーについても大学レベルに達してなかった。いや、そこらの高校生に比べると遥かにうまいが、大学サッカー活躍できるレベルにはないという意味だ。

 当時の阪大は、関西二部リーグと三部リーグを行ったりきたりだったと思う。大学練習設備もおそらく不十分であり、練習時間だって他の部活と融通を効かせてやっているようだった。そんな環境だし、受験勉強サッカーも一流の選手なんて、そうそういるはずもない。

 キャプテン君の試合最後に見たのは大学四年の時だった(リーグが違うと試合を観る機会がほぼない)。相手選手と1対1になってる時に、ボールを取るために肩をぶつけに行っていた。右足でボールを手繰り寄せようとしたらしいが、相手ふくらはぎを蹴ったうえ、身体をぶつけて吹き飛ばしていた。わざとか……? と思ったが、それにしては迷いがなかった。

 レッドカードと思いきや、イエローで済んでいた。が、その十分後にはまた相手の足を狙ったスライディングをかまししまい、さらイエローを食らって……しょっぱい試合になった。

 当時、俺はある意味キャプテン君を尊敬していた。これまで俺がいたサッカー部で、あそこまで勝利にこだわる人間を見たことがないからだ。下手ではあったが、精一杯にボールを取りに行って、仲間に檄を飛ばして、試合を終始いいムードにしようとする。

 ある時などは、試合が終わった直後の屋外ミーティングだったと思うのだが、別の選手試合場の壁に押し付けて怒号を発していた。「俺らは本気になる力が足りとらん。もっと自分を主張せんと!!」みたいな要旨だった。

 人に対して、ここまで熱くなれるヤツを見たことがなかった。中学でも高校でも大学でも、ここまで自分言葉自己主張できるヤツはいなかった。キャプテン君は、俺の心に爪痕を残していた。

 続き

 https://anond.hatelabo.jp/20230526212235

anond:20230525171034

子供の頃から女性責任者になれないものと刷り込まれてるからでは?

校長は男、学年主任は男、天皇は男、組合長は男、村長は男、市長は男、議長は男、県知事は男、都知事は男、総理大臣は男、日銀総裁は男、経団連会長は男、大統領は男、国連事務総長は男、学級委員長は男、生徒会長は男、部活部長は男、親戚の集まりで偉いのも男

こんな環境で女に責任あるってなる?

小中高まではこっちは塾と部活父親ブラック仕事で家にいる時間がほぼ被らなかったからなんとも思わなかったけど、俺が大学入ってから父親が前の仕事やめて家にいる時間増えたあたりから性格合わな過ぎて、と言うか訳の分からない癇癪を度々起こされて早く死んでほしいと思うようになったんだよな

ただあいつは当分死なないだろうしもっと稼げるようになって早く家出たいわ

俺を中高大まで行かせるためにブラック労働してきたのに今こう思われてる父親哀れだな

まぁ業界が全体的に激ブラックな界隈で働いていたって所はあるのだが

2023-05-24

間違いメールが来てる

中学だか高校部活大会支部長?だと思われてこの春からメールが来ている。

新手のスパムかと思ったがググってもそれらしきものはないし、内容もどうも生々しい。

無視するのが定石だろうがそのうち個人情報送ってこられて漏洩かいいう話になりそう。

メールには返信せず別口で検索して知らせた方が良いのだろうか…

でもちょっと面白いので放置してどうなるか見てみたい気もする。

2023-05-23

昔見たエロ漫画が思い出せない

チア野球部の体格差カップルの話で、体育館でこっそりする話。最後、早く部活に戻らないといけないのに抜けなくなっちゃったー!って言うオチのやつ。

なんの雑誌に載ってたかも思い出せん。

2023-05-22

海外旅行なんかじゃなくて普通にテレビ見せてほしかった

うちの親はいわゆる「意識高い系」。

テレビNHK以外基本禁止漫画もなく、ポケモン遊戯王プレステもない家庭で育った。

謎の知育玩具歴史漫画科学雑誌だけはあったが‥‥

親父の口癖は「テレビは毒」「俺は芸能人なんて一人も知らない」

平成初期生まれなので、自分が小中高のときバラエティ全盛期。でも話に全くついていけず、「不思議ちゃん」扱いを受けた。仕方がない。SMAPも嵐もダウンタウンとんねるずも知らなかったんだから

毎日勉強しろと言われ、頑張っていたが、高得点を取っても褒められることはなかった。友達は上位50%ゲームソフトを買ってもらっていたのに、私のクリスマスプレゼントは毎年、欲しいとも言っていない本だった。

部活無駄から辞めろと言われたけれど、部活が唯一の居場所だったので、部活だけは続けた。正解だったと思う。

経済的には何故か余裕があったのか、海外旅行にはそれなりに行かせてもらった。周りからは良い家庭にみえていたんだろう。でも百万円以上かけて家族ヨーロッパへ行くより、5万で皆が持ってるゲームを買ってほしかった。iPodを買ってほしかった。週刊少年ジャンプを買ってほしかった。

別に海外旅行なんて大して行きたくなかった。中学受験だってしたくなかった。

意識高い系の親に育てられる息苦しさを知っているので、私は絶対意識高い系とは結婚しないだろう。

「最低march」とか、馬鹿みたいだ。高卒で生きていける人なんて山ほどいるじゃないか

小学生とき新宿公園に連れていかれてホームレスの人を前にして「お前も勉強しないとこうなる」と言われた。

そんな親が高尚な趣味を持っているかって?

大人になって実家に戻ってみたら親がやってることと言えばスマホゲームワイドショー見て政治家文句言ってるだけ。学もない。

学がないから、インテリっぽいもの子供に浴びせ続ければ子供幸せになるとでも思ってたんだろうか。

今考えたら馬鹿みたいだ。

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言っとくけどこれ思春期だけじゃなく大学一年になったときもだからね。こっちが入るサークルにまで口出してバイトはするなとかさ、頭おかしいんじゃない?

高校生まで勉強しろしか言わなかった癖にせっかく自分チャレンジしようと思った再受験は反対とか

人の人生なんだと思ってんだよ。クソつまんない十代二十代だったよ。一生引きずるよ。

大人になっても自分少年時代流行っていたことを何一つ知らない、なにも共感できない。

世代でみんな聴いていた音楽も観ていたドラマ流行っていたゲームもやってない。

うちにあったのは意味の分からない知育玩具歴史漫画科学雑誌

あんたら、インテリでもなんでもない癖に、ふざけた教育してんなよ。

なんで子供クリスマスプレゼントに買い与えるのは欲しくもない本なのに、自分たちが暇な時間やってることとはスマホゲームワイドショー見て政治家文句言う事なんだよ。

俺が少年時代にずーっと変だとか不思議だとか言われてたの、言っとくけどあんたら親のせいだから

2023-05-20

今日、待ち合わせに来た彼はまた臭かった

部活終わりの臭いがしたが

今日は何も言わなかった

何も言えなかった

2023-05-19

anond:20230516192954

その気持ちはわかる。

もし自分が性同一でなく、脳の性別がそのまま戸籍性別だったらそういう風に思っていたと思うので。

自分は該当パターン当事者です。

先にいっておくと多分その気持ち感覚増田にはわかることはないしわからないと思う。

身体違和については自分もまさに例に挙げてもらったようないわゆる「セルフイメージとのずれ」以上でも以下でもないという認識、つまり整形をするかしないか程度の認識をしている。

しかし、自分性別が男/女だという確信はまた別のところにあるので、それはまた別の感覚である

そのことが感覚にわからないのは非常に正常なことだとも思うし、

からないことそれ自体は決して悪いことではないのでそのままそっとしておいてもらえると助かるかもしれない。

性同一性障害は脳の先天性な性分化疾患であるのではないだろうか]

一応自分なりに考察したところによると、性同一性障害心の問題ではない。

あくま自分の例をベースに考えたところ、おそらく先天性な性分化疾患範疇に収まるものだと認識している。

身体のどこかの性分化が正常に行われなかった場合、それは性分化疾患となる。性分化疾患には逆の性別に体の部位ごとが分化してしま症例がある。

性同一性障害はその脳版なのではないかと考えている。(ちなみに、同性愛傾向の人の中にもその一種の人もいるだろうと推測している)

その正常に性分化が行われなかった場所が脳である場合、脳と身体の性分化がずれ、あるいは逆になり、性同一性の一致に支障をきたすのではないだろうか。

これはあくま自分場合であるが、子供の頃から趣味思考、行動がいろんな人から異常だと驚かれて育ったが、自分世間で言われるほどの奇異で奇特な異常者だとは思えなかった。自分のような思考をして物事に対して自分と同じような興味関心を抱くような人物像は、決して割合としては多数派ではないとは思うが、とはいっても異常者といわれるほど「おかしい」行動でも思考回路でもないと思っていた。よくいる類型的な青年像の一パターンに収まる範疇思考回路や趣味だと思っていたからだ。女社会という中では確かに異常者であるが、仮に男女全てを含めて考えた場合、そこまで「異常者!」とは思えなかった。確かに自分みたいなタイプ女性は見たことがなかったが、男には割といる感じがした。

そこで、それを確かめるために男子校状態学校に入ったり(※)、部活スポーツにおいても男子共通の枠の競技をでやってみたところ、やはり自分は男社会暗黙のルールをなぜか知っていて、そして女社会暗黙のルールをどんなに明文化されても感覚的にはよく理解できていないということをより強く実感した。そしてやはり自分と似たようなタイプ青年はたまに遭遇するので、自分がそこまで仰天されるほどの社会不適合な異常者ではないということもより強く「実感」した。

学部選択については、もちろん自身のもともとの関心がそういうSFメカ趣味だったのもあるが、何番目かの理由としては、あえて男社会に身を置いて様子を探ってみる、という目的もあった。

自分にとっては性自認性別はどうでもよく、どちらかといえば、「社会から異常者だと言われる」ことの方が高校生までの自分にとっての解決するべき問題であった。

そこで、自分女子社会の中だけではなく男社会の中でも異常者扱いされるのか、それとも男性社会では「想定されている社会性のある人物像」側に入れるのか、そこが自分にとっての興味関心だった。

から考えれば、非常に自分男性性を重視していた部分はある気はするのだが、それを男性特有の発想だとは思っていなかった。例えば、「少年よ大志を抱け」的な気負いはあったが、そのような頂点を目指す思考はだれでも持ってると思っていたし、これが男性特有の発想だとは思っていなかった。

どんなに合わせても明文化されていない女性集団暗黙のルール理解できない、それこそあまりにも自分女子集団による善し悪しの価値基準を納得できず、行動にも反映できないため未成年とき自分自分発達障害的なものを疑っていた。しかし、不思議なことに男性集団に混じると男性集団のほうの暗黙のルール感覚的になぜか教わらなくとも理解できていた。そして、自分発達障害的なものではなく、性別に由来する行動の原理が逆なのだ認識するようになった。

長くなったが、自分の「性自認」の感覚はこのようなものである。アホなので今でも特撮ヒーローのように正義とは何かを自身に問いかけながら振舞いたいと思っている。

他人からの見られ方について]

自分は諸事情あって外見のパス度(=希望性別で見られる度合い)は高くない。容姿においては中性的男性的な雰囲気女性だと思われている。雰囲気普通女性とは違うため同性愛者の女性だと思われることが多い。性同一の診断の紙きれは持っているが、「治療」の予定はない。ただ、声は子供の頃からの訓練によって男性女性両方の声を出すことができるので、電話通話のみの相手には何も言わず男性で通すこともある。

他人から視点については、自分のことを「同性愛者であり、なぜか異様に男特有無意識の行動をとったり集団におけるポジション志向したり限りなく男と同じ行動ばかりとろうとする女性」と認識される状態でも個人的には構わないと思っている。

というか自分のやろうとすることを妨害しないでいてくれれば他人自分のことをどう思おうと構わない。

もちろん「こいつはそういうやつなんだな」と理解して認識してくれる人間の方と距離を詰めたり仲よくしたりしたいとは思うが、別に増田もそういう相手と親密に打ち解ける仲になりたいとは思ってないだろうし。

[余談]

ちなみに先述の発言をひっくり返すようなことを言うが、おそらく「心が異性」と宣言するタイプの人の多くは思い込み勘違いが多いように見える。特に、女→男(心は男と宣言するパターン)の場合は、わざわざ言って回っている人は変身願望が強い若い女性がそう宣言しているだけのことが多いのではないだろうか。

また、本当の性同一性障害の人で特に女→男の人でおそらく真正だろうなという雰囲気の人については、彼らの多くは男の姿と声で堂々と社会に紛れ込んでいる。もしかしたらすでに増田の周りにいるのかもしれないし、仮にいても気づかないと思う。日常生活において見ず知らずの他人パンツの中身を見る機会など基本的にはないので、まずわかることはない。あってみればわかると思うが「元女です」と宣言されたところでまず信じられない程度には通常の男性である。もし、実際に彼らにあって、雰囲気をみて「どうみても元女だ」と疑えるのならば、その人は同時に世の生まれ持っての男性の多くにも元女疑惑をかけながら生きなければいけないだろう。

性自認という言葉必要か]

不要

自分性同一性障害を脳の性分化疾患一種だと思っているが、それについての研究政治的イデオロギーによって非推奨になっている。原因はおそらく、自分は異性になりたいと主張する人のうち、脳の性分化による性同一性障害の人は多くはないからだろう。

昨今のLGBT法案における性自認についての言説は海外による政治イデオロギー問題だと思っている。これによると、ポリティカルコレクトネスによると、本人の資質はさておき戸籍と別の性別になってみたい、戸籍と別の性別として暮らしてみたいという願望を持っている人は誰でも「自分性自認は○○」と主張していいことになっているようなので、性自認という言葉自体ライト意味合いのものに変容してきているように見えるのだ。

たとえば、「トランスエイジ」について。

自分実年齢に違和感はあるし実感してる年齢と実年齢がずれているというそ感覚自体は分かるが、だからといって自分トランスエイジだとかはバカバカしくて真面目に主張する気にはなりえない。

その感覚性別に当てはめたものが「性自認という用語意味」なら、性自認ってだいぶ軽い言葉だったんだなーと思うし、トランスエイジのジェンダー版がトランスジェンダーならトランスジェンダーってのもめちゃくちゃな発想だなーとも思う。

主題が右に行ったり左に行ったりふらふらしつつ長くなったが、この文章が誰かの役に立てばいいかなーと思ってる。

[]セカンドレイプされ、会社をクビになった。

俺が通っていた高校部活動強制の糞制度があった。

その上男子運動部じゃないと駄目な風潮があり、実際に文化系の部に

入ろうとした男子担任に説得(説教)されたり「○○部(運動部)に出しといたからな」

勝手希望していない運動部強制入部させられていた。


ただでさえ意に沿わない部活強制された上に、入部させられた運動部では

抑圧されたストレスのはけ口として酷いイジメが横行していた。

特に俺はターゲットにされ、ある日先輩とOBらに呼び出された際、因縁をつけられてのリンチから

興奮したOBに服を脱がされ、そして性行為強制された。

嫌がっても集団でも暴力を振るわれ、抵抗する事は出来なかった。


さすがに我慢出来なくなり、親に打ち明け学校警察通報

揉み消されそうになったり警察対応も酷かったが、先輩達は最終的に退学処分となり

OBの親からも僅かばかりの慰謝料が支払われたらしい。

OBの内一人は何らかの処分が下ったとか、勤めていた会社をクビになったとも教えられた。


当事者以外には箝口令が敷かれていた筈だが、しばらく不登校になっていた事もあり

自ずと俺がされた事は広まっており、周囲からは遠巻きによそよそしく接せられる様になった。


そんなある日、唯一友達らしい交流があったA君から女子から何故か回って来たんだけど、さすがに酷いと思って」

とある小説サイトを見せられた。そこには、俺がイケメンの先輩○○とやらに性暴力を振るわれ、でもそれが忘れられず…

というあまりにも歪んだ、気色悪い物語が拙い文章で書かれていた。

名前は一部ぼかしているが、どう考えても俺と、退学になった○○ら数名がモデルだった。

「なんかそういうターゲットになってるらしい。これイジメだよな?」とA君に言われ、何故かその場でボロボロ泣いたのを覚えている。


A君と一緒に教師や親には言った。小説サイト投稿していた女子にも直接文句を言った。

「あまりにも気持ち悪い、止めて欲しい。勝手モデルに使われて凄い嫌な気分だ」という事を伝えたのだが、何故か女子には泣かれ

その友人グループとやらが書いた女子を慰めつつ、何故か俺が責められた。「そんな事で怒るなんて酷い!」だって

『そんな事』ってなんだよ、俺は一生モンのトラウマなんだぞと思ったのを覚えている。


小説を書いた女子、いわゆる腐女子と友人らに担任にチクられ、俺は女子を泣かせてイジメた男として処分を受けた。

わざとらしく泣きべそをかいている腐女子に、頭を下げて反省言葉を述べさせらたのは本当に屈辱だった。

腐女子という存在概念を知ったのもその頃だった。正直、嫌悪感しか無かった。

小説モデルにした事は認めたくせに、けどただ小説を書いただけなのに男子に怒鳴られて恐怖したと。

そして怒鳴った俺が悪いんだとされた。非常に理不尽で、屈辱的だと思った。



イジメの件もあり、すっかり性的描写や性行為連想させるものに嫌気が差し性嫌悪者になった。

男とも比較距離を取って付き合い、女とも同様。

告白された事も数回あったが、とてもそういう事をする関係になる自分想像出来ず、そんな男と付き合う方が可哀想だと思い、全て断っていた。


ある時、会社上司に呼び出された。

「言いにくい事かもしれないが、あなた同性愛者なのか?」

と聞かれた。驚いた後、非常に気分が悪くなった。何故、こんな事を聞かれているのか……

聞けば、『そういう噂』が流れているという。

気味が悪いと、俺と一緒に仕事をしたくない、チームを外して欲しいという同僚も現れて

このままでは業務に支障をきたすから事実確認の為に呼び出したと言われた。


俺は当然強く否定した。ただでさえ性嫌悪で、異性との行為想像出来ないのに、同性となんて無理だと。

そこまではその時は言えなかったけど、全くの事実無根であり交際相手がいないのもそういう理由では無いとは否定した。

上司半信半疑みたいに見えたが、その時は一応納得はしてくれた様だった。


何故そんな噂を流されたのか。実は心当たりが少しだけあった。

同僚の女と先輩の女から、それぞれ告白された事があった。

それとなく二人きりになったり、飲みの席にとなり同士になる様に誘導された事もあった。

ハッキリ言って迷惑だったので、遠回しにアプローチは断っていたが、告白された際にはハッキリと断った。

あなたとは同僚以上に思えません、申し訳ないけど交際お断りします」と丁寧に断ったつもりだった。

以来、女性の同僚達からからさまに避けられたり、冷たい態度を取られる様になった。

表面上は丁寧に接してきていた筈なのに。これは逆恨みされているな、と思っていたから、案の定だった。


告白された同僚と話し合いの機会を上司同席で設けてもらった。

始めは否定されたが、それでも変な噂を流す動機があるのはあなたか○○さん(先輩社員)しかいないと。

場合によっては名誉毀損での訴訟も辞さないと告げたら、あっさり白状した。

自分にも○○さんみたいな人にもなびかないなんて、そういう人だと思った」

ちょっと陰口叩いただけのつもりだったのに、ここまで噂が広がると思わなかった」

自分がやってしまった事に後悔ばかりしていた、許して欲しい」などと言われた。

上司も取り直そうとしてきたが、俺には身勝手な言い分にしか思えず、絶対に許すつもりは無い事を告げた。

何故か今回も同僚女は最後には泣き出し、上司には「やり過ぎた」と責められる始末。

またしても加害者から加害者扱いされ、加害者被害者となって被害者である俺が加害者にされてしまった。


それでも「誤解させる様な発言はあったのは事実」だという事で、同僚女には訓告処分が下った。

俺は納得出来ないぐらい軽い処分だったが、表面上は変な噂も収まったようだ。裏では色々言われてたんだろうけど。



数ヶ月後、上司と更に上の上司に呼び出された。俺がセクハラをしているという訴えがあったという。

俺が□□(同僚女とも先輩社員とも別人の女性社員)に対し、指導と称して卑猥言葉を浴びせる、

性差別的な発言をする、嫌がっているにも関わらずボディタッチをされたという。

全くの、事実無根冤罪だった。


□□とは同じプロジェクト所属している先輩後輩の仲ではあったが、同僚以上の感情なんて勿論無い。

セクハラどころか必要以上に関わりたくも無いのだが、それを伝えても上司らは納得してくれない。

どうして、性嫌悪人間不信で同性にも異性にも必要以上に関わりたく無いのに、やってもいない行為をやったと

認めろと迫られ責められているのか。あまりにも理不尽で仕方が無かった。

そう言えば□□は同僚女と比較的仲が良かった様に見えたのを思い出した。


この時点で完全に怒り狂っていたので、□□を呼び出してこい事実関係ハッキリさせてやる、完全に名誉毀損なので訴えると怒鳴り散らした。

そして全てでは無いがCOさざるを得なかった。

過去に性被害に遭い、それが原因で性嫌悪になっている事、異性とも同性ともそういう関係行為をする事が出来ない、気持ち悪くなるからと。

故にセクハラ行為などあり得ない冤罪だと主張した。

上司は完全に俺を疑っていた。「男性が性被害というのも、トラウマになっているというのも信じ難い」と言われた。

上司女性から多分リアリティが無かったんだろうなと思っている。


セクハラ否定したが、結果的に□□や同僚女らの主張が何故か全面的に通り、俺は処分された。

□□本人にも直接抗議したが、彼女には泣かれ周りが『可哀想被害者である女性』を庇い立て

俺は加害者として認定され責められる。過去の繰り返しだった。

仕事を全て取り上げられ、皆が忙しい中で自席に座っていなければいけない精神拷問

耐えられず退職した。自主退職に追い込まれ、クビにされた様なものだった。



俺は嘘のセクハラ被害加害者にされて無職になった。COまでして無実を主張したのは全て無駄だった。

過去トラウマに追い打ちをかける様に追い詰められ社会的に、そして何より精神的に傷つけられた。

レイプが魂の殺人だと言うのであれば、セカンドレイプ精神殺人と言うべきか。

俺は会社の女達にセカンドレイプされて社会的精神を殺されたのだろうか。


直接の加害者は、まだ何らかのペナルティが、処分があった。

しかセカンドレイパー達は何の咎も受けていない。

それどころか被害者扱い。本当の被害者は俺なのに、俺が加害者にされて実際の加害者被害者様のままだ。

それが何よりも許せない。



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書きなぐったつもりが、思いのほか人から見られていた。

まあ嘘つき呼ばわりしてくる人はいるだろうと思っていた。こっちだって嘘だと思いたいよ。でも現実なんだ。

「男が被害に遭う筈が無い」なんて思いこんでいる人も中にはいるかも知れない。


「女に敵意を抱くな、逆恨みをするな」なんて反応もまあ予想はついていた。

適応障害になってまだ働ける状態になっていないから、カウンセリングに通っているんだけど

カウンセラー(女性)からも似た様な事を言われたよ。

あなたの苦しみの原因はイジメをした男子達なのに、何故女性にばかり怒りを抱くのか」ってさ。


別に女性にばかり怒りを抱いている訳じゃないけど、加害者に敵意を向けるなという方がおかしいだろ。

例えば誰かに殴られて重症を負ってしばらくうずくまっていた。やっと立ち上がりかけたら別の誰かに蹴られた、石をぶつけられた。

この時、蹴ったり石を投げてきた奴を恨むな、憎むな、ってのはどう考えてもおかしいだろ。

これがやったのが女だから免罪しろってのは余りにも理不尽で、ふざけている。

俺をセカンドレイプしてきたのは女性が大半だったからだ。


俺に性暴力を振るった男達は、軽いけど何らかのペナルティや罰を受けているのに、女達はほぼ無罪放免だ。

「悪気は無かった、そんなつもりは無かった」だって?悪気無かったら俺の尊厳を傷つけ害しても良いのかよ?

「傷つけるつもりは無かった、謝っているから許して欲しい、何故謝っているのに許してくれないのか、酷い」なんて態度を取られて

どこが反省しているのか謝罪しているのか、俺は全く納得出来なかった。


女達の負の性欲が原因で傷つけられた挙げ句、何故か被害者なのに加害者にされた。

本当の加害者である女達は、可哀想被害者のままでいる。

女性性を盾にして被害者である俺を加害者に仕立て上げているのだから、これで女を、女性性を憎むなというのはあまりにも無理で理不尽だろ。


どうせ加害者自覚なんか持てないだろうし、持てる様な人間ならセカンドレイプなんてしないし、仮にしてもすぐに誠心誠意謝罪するだろう。

初めから期待なんかしちゃいない。

けれど俺は知っている、お前達は俺の尊厳凌辱した加害者だ。

加害者の癖に被害者の振りをして、被害者加害者に貶めて更にセカンドレイプした、悪質な犯罪者だよ。糞が。

2023-05-17

「可愛くてごめん」のキャラは何者なのか

可愛くてごめんキャラアニメヒロインたるもの!」などの登場人物だ。

そして、あの曲やMVはそのアニメの非常に大きなネタバレになっている。まどかマギカマミや「止まるんじゃねぇぞ」並のネタバレ状態流行っている。

MV内であのキャラ地雷系の格好と眼鏡制服の格好をしているが、アニメ内ではずっとその2人が別人として描かれていて、同一人物だと判明するのは全12話中の11話目だ。

あなたMVを見たことがなく眼鏡制服姿を知らなかったとしても、あの地雷系のキャラがあの声だと知った時点でネタバレになる。

これは「時のオカリナネタバレをみんなスマブラで知っている」状態に近いが、ネタバレストーリー上の深刻度はヒロインたるものの方が大きい。ネタバレストーリー上の深刻度は「猿の惑星シックスセンスヒロインたるもの時のオカリナである

ヒロインたるのもの解説

ヒロインたるものは男アイドルアニメで、女子向けであり対象年齢は深夜アニメとしては低めだと思う。深夜アニメ中年以上も見るものなので。

主人公はあのキャラではない。あいつは脇役である

主人公はあか抜けない女子で、よりもいのキマリのような少女アニメの主役らしいキャラだ。

の子陸上選手で、陸上をするために一人暮らしをしながら高校に入る。

クラスメイトにはアイドルをやっている男2人がいて、同級生から大人なのだが、主人公一人暮らし金もなく流れでその男2人のマネージャーをすることになってしまう。

アイドル同級生女子マネージャーをしていると判明すると大騒ぎになるので、みんなには秘密仕事となる。学校でも男2人と会話しているのを見られないようにしたりだ。

主人公は、勉強陸上部活一人暮らしマネージャーという不可能生活はわわーとこなしながら、オフでも男アイドルと関わっていく。なお、恋愛感情は全くない。

可愛くてごめんのキャラ

肝心の可愛くてごめんのキャラは、主人公友達である。といっても眼鏡形態の方だけだ。

主人公には、眼鏡友達ギャルっぽい友達がいる。どちらもキャラ強めでED主人公と一緒に3人で歌っているが、その割にアニメ内の陸上や男アイドルの部分に終盤までほとんど関わってこない。陸上のシーンも結構多いアニメなので、2人とも異物感がかなり強い。

地雷形態の方は何なのかというと、男アイドル2人のファンでありライブに頻繁にやってくる。

地雷形態には終盤までセリフが一切ない。というか、あの声なのでセリフがあったら眼鏡と同一人物だとすぐバレてしまう。

そのため地雷形態はずっとモブであるほとんど背景に近い。

しかし、アニメモブ普通シンプルな見た目をしているので、濃いメイクをした地雷系はとてもよく目立つ。地雷系はモブでも視聴者キャラ識別でき、一部ネットだと冬優子(服装が似ている別のゲームキャラ名前)とあだ名を付けられていた。

あと地雷系はなぜかOPにもいる。OPでは別の格好をしているので自分はしばらく気づかなかったが、眼鏡なしのメイクをした状態でそこそこ大きく写っていた。

アニメは全12話だが、9話目の中盤で急展開がある

9話の中盤で、主人公と男アイドル2人が一緒にいる写真を校内に張り出され、秘密がバレてしまう。

主人公が男アイドル彼女だとみんなから勘違いされ、責められたり嫌がらせを受ける。それでも友達ギャル眼鏡主人公の味方だ。

眼鏡地雷系だと判明するのは、11話目である

11話の冒頭で、いままでモブだった地雷系のシーンが突然入る。

そのシーンで、地雷系は眼鏡と同一人物であり、男アイドル貢ぐためメイド喫茶キャラを作って萌え萌えキュンと稼ぎまくっていると視聴者目線で判明する。

その後、眼鏡主人公無視するが、主人公眼鏡がそんなことをした理由を聞きたくて会話しようとする。

主人公が付きまとうものから、結局、汚い口調での喧嘩になる。眼鏡の主張は「私は我慢してるのにお前は男アイドル距離近い」とかだ。そんなこんなで盛り上がり、最終的に殴り合いになる。殴りかかった主人公の顔にカウンター眼鏡の右ストレートが決まって主人公は気絶し、正気に戻った眼鏡がそれを介抱して仲直りする。そんなお話だ。よくあんなことしたやつと仲直りしたな。

このあたりの流れは3分半のMVを見ればおおむねわかる。タイパの時代だ。なお、喧嘩のシーンはアニメではMVよりも少し深刻になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=jb6AHqi0MbE

あと、このキャラが「自分が稼いだ金をアイドルに貢いでも説教される筋合いない」のようなことを歌っている曲もあるようだ。YouTubeコメントを見るとファン共感していることを確認できる。

https://www.youtube.com/watch?v=-m06qeRZbZM

最後

自分たまたまアニメを知っていただけなので、あの曲の存在流行を知ったときはびっくりした。千鳥なら「ちょとまてぇ」と言ってしばらくいじるレベルである千鳥デニム制作者に激怒されていたが、この記事ネタバレしまくっているので制作者に激怒されるかもしれない。でもみんなマミネタしまくっていたし、きっと平気だろう。届きませんね、そのリプライ

マスコミ政府にはガンガン反抗してもジャニーズには平身低頭な件

中高生先生より部活の先輩のほうが怖いみたいなやつだよな

まり直接の利害があるかないか

2023-05-16

小物臭溢れてた同級生の思い出

小学生から中学生くらいのときボーイスカウトに参加してた。

ボーイスカウト地域活動なので色んな学校の子供達がバラバラに集まって月1くらいでキャンプをしたりする。

なので普段学校でどんなキャラなのかもお互いわからないまま共同作業や共同生活をする。

しか所詮は同じ地域に暮らす同年代なので部活とか塾とかでの他校の生徒との交流学校ではこういうやつなんだみたいな話は耳に入ってきたりする。

そしてここで仮にA君とするがボーイスカウトの同学年の一人が学校では小物臭溢れるタイプであるらしいことを聞く。

クラスではちょっと浮いている。

クラスの輪にはなかなか入れていないが先生がいるところでは杓子定規意見を率先して述べてアピールしたがる。

誰が掃除をサボっていたとか学校備品乱暴に扱う遊びをしていたとかの告げ口をする。

なのでクラスの輪からますます蚊帳の外にされる。

学校ではそんな感じのやつだったらしい。

ボーイスカウトでの彼はどうだったかというとそういうことは特にしてなかった。

というかできなかったのだろう。

ボーイスカウトキャンプ活動はわりとハード肉体労働が山ほどある。

テントを設営したり薪を割ったりポリタンクでかわの水を汲んで運んだり大変なことは多いし要領の良いやつと悪いやつで差がつきやすい。

A君はそのような労働の場においては足を引っ張る側の人間ではあった。

なんなら苦手意識からなんとか手を抜こうというサボりへの意思も時たま顔を出していた。

サボろうとしている時はみんなで嗜めて労働に参加されつつもそれでA君を除け者にしようって雰囲気はなかった。

ボーイスカウトには「みんなで協調しろ助け合え出来ないならシバく」という風潮があったからだ。

当時はA君が学校では小物臭溢れててボーイスカウトの中ではそんな感じの少し面倒なやつでこういうやつもいるかなくらいだった。

学校と同じ感じで密告魔をやったとてボーイスカウトでは刺し返されるところが大きいのでおとなしくしてるのかなくらい。

それで先日の増田を読んで思い出したA君についてエピソードがある。

あるキャンプときにA君は軍手を忘れてきてしまっていたらしい。

みんなで割った薪を運ぶ作業をしている時にみんなが軍手をして薪を運んでいるなかA君だけが着ていたトレーナーの袖を強引に伸ばして手を保護して薪を運ぼうとしていた。

それを見つけたひとつ上の先輩がA君に予備の軍手を貸してやると声をかけた。

A君はあろうことかこの助け舟を拒否した。

先輩はなんでだと問う。薪はささくれ立ってたりもするので怪我をするかもしれない。当然の問いだ。

しかしA君は断固固辞する

先輩はなんでだと問う。

借りたくない軍手しろの押し問答が始まりA君はまもなく泣き出してしまった。

A君は失くすかもしれないから借りたくないと泣きながら言う。

先輩は失くしてもいいから危ないか軍手しろと言う。

それでもA君は泣きながら借りたものを失くしたら嫌だから借りたくないと言う。

そこからまた押し問答が始まって先輩もひとつ先輩なだけで中学生なので怒ってしまってめちゃくちゃな空気になってしまったのは覚えている。

別に失くしたっていいよって言われてるのに頑なに拒否するA君は自分から見ても変だったし借りればいいのにと思いながら薪を運んでいた。

思い出して考えるのは別に正義感なんて立派なものはA君の中にはないのだろう。

ただ怒っていいとか怒られたくないとか自分は悪くないとかあいつが悪いとかそういうのが胸を張って言える時しかA君は動けなかったのだろう。

そうやって胸を張れる理由が揃ってない時はじっとしていたのかもしれないなと考える。

素手での作業は危ないか軍手貸すけど返してくれなくていいし失くしてもいいからという言葉を拒む理由がA君のなかにどういうふうにあったのかはわからないけどA君は今どうしてるんかなと思う。

ガソリン代を渡すって発想。笑

テッポウ21/06/07 20:21

ママスタでしか見ないんだけど。車出して相手から貰おうとも思わないし渡されてもびっくりするわ。笑 

やっぱりママスタ基準ずれてるなぁ~

ちなみに子供試合とか部活とかで乗り合わせるときはどうしてんの?

 

どうやら一部の界隈では実際に存在する発想らしいが、

それも一般人からすると基準がズレているという感想になるらしい。

ちなみにこの掲示板の「渡す」って親が親に渡すって話で子供に渡させるという話ではない。

2023-05-15

anond:20230513175105

JCJKの部活運動会用に作ったTシャツXLは無いじゃないですか!

若い時に車の免許を取らなくて後悔してる

運動音痴で反射神経がないので、周りに迷惑をかけないために車の免許を取ってなかった。

都心ではないけど、電車10分おきにくる地域に住んでるのでちょっと遠いところ行くならタクシーで十分。むしろ免許取らない代わりにタクシー使うために老後のお金貯めとこうと思ってた。

が。30代になって免許必要性を感じている。

親や祖父母が倒れて急にきてくださいとか、病院から大人を連れ帰ってくださいと言われるとタクシーじゃ無理って気づいたから。

この前、ほぼ起き上がれない大人連れて帰ってと病院に言われて介護タクシー頼んだら、3000円しない距離で6000円以上。介助手伝ってくれたので値段だけの価値はあったけど、毎回呼べない。

普通な子供できて、部活の送迎のために〜とかなんだけどライフステージ変わらないタイプ増田なので油断してた。介護のために車が必要になっている。

コロナ後の需要が落ち着いたら自動車学校通おうと思うけど、若い時にとって運転に慣れておけばよかった。反射神経も年齢バフあったし。失敗した。

2023-05-14

最近ゲーム部活化しすぎててだるい

ソシャゲ毎日ディリーだの稼ぎだのやらんといけなくてこんなんまじの部活動だし

流行ゲームは何故か対戦ゲーに偏ってて上手くなる方法考えなきゃいけないとかこんなんもはや運動部だし

流行りのゲームをやるのが死ぬほどだるい

ゲーム市民権を得ても結局世間様のくそだるい同調圧力ゲーム世界にまで入って来ただけで良いことなかったやんけ

中学時代、家が貧乏ネタで笑い取ってたデブ

貧乏なのに何でクラスで一番太ってるの?男子よりデカいじゃん」って聞いたらめちゃくちゃ表情曇って黙ったの何回思い出してもおもろすぎる

それと「食事ほとんどが親がパート先で貰ってくる揚げ物や惣菜中心」「いつも米を大量に炊いて大量に作ったカレーパート先の余り物もしくは見切りの揚げ物・弁当などでお腹を膨らせている」みたいな言い訳してたけど仕方なく糖質と脂ものばっかり食べてるんですよアピール苦しすぎて嘘くせえって皆で笑った

俺らだけじゃなくてそいつ普段仲良い女子すら爆笑してた

部活の先輩にも話したら俺も体作るために食べてるけど結構大変だから絶対食い過ぎなだけって笑ってた

社会人になって一人暮らし始めたら料理がとにかく面倒くさくてラーメンとかコンビニ弁当牛丼マック続く時も多くて「食生活ひどいなあ」って思うし2年で実際太ったけどそれでも3kg

やっぱ絶対あいつ好き好んでドカ食いしてただけだろ

2023-05-13

他人Google検索履歴を覗き見てオナニーのおかずにしていた話

30代男。

10年以上前の話、他人Googleアカウント検索履歴を見て興奮していた。

当時、よく大学サークル部活なんかがGooglePicasa(今はない)を写真を共有するのに使っていて、IDパス無造作サイト掲示板に書き込んでログインして見てくださいねーってやっていた。

最初サークルサイトを漁ってそういうのを見つけて、海とかプール女子大生水着になってる写真収集しておかずにしてたんだけど、ある時PicasaGoogleアカウントは紐づけられているから、誰かがログインしたままGoogleで何かを検索したらweb履歴からその内容を見ることができるということに気づいた。

盗んだパスワードではなく、自ら全世界大公開してくれているパスワードなので不正ログインにはならないはず。(ならないよね?なってても時効だと思うけど)

もちろん誰の履歴なのかなんてわからいか想像するしかないんだけど、検索ワードからなんとなく推測することはできた。

延々バイク検索してるやつは男だろうなーとか。

女性向けの服のブランドサイトがたくさん並んでたら女子。一気にテンションが上がる。

で、エロの話。

前述のように女の子履歴であるとわかったところで見ていくと、明らかにの子オナニーのおかずにしているであろう検索ワードが見れることがある。

女性向けのアダルトサイトとか、エロ動画サンプル動画を集めたサイトとか(サンプルっていうのが慣れてない女子っぽい)、BLサイトとか。

これを発見できたら脳汁が出まくり我慢汁も出まくり)、嘘みたいに興奮して、それだけでおかずにできた。

基本的に、履歴はそのアカウントからログアウトしない限りずっと蓄積されていく。

から巡回先みたいなのがいくつもあって、日々いろんなアカウントログインログアウトを繰り返しては顔も知らない女の子たちの検索履歴を拝見していた。

そうすると段々行動パターンもなんとなく見えてくる。

とある子は大体夜の20時くらいかネットサーフィンを始めて、アパレルサイト巡回した後にエロサイトに移動、30分くらいおかずを物色した形跡が続き、21時くらいに履歴が途切れる(=この時間くらいに果てたんだろう。)

たまに、リアルタイム検索履歴が積みあがっているところに遭遇して、どこかの女の子が今まさにエロサイト巡回してオナニーしているんだなーというのを感じて感慨深くなったりもした。

エロサイトだけじゃなくて、「胸 小さい」「胸 マッサージ 巨乳」みたいなのとか、「彼氏 ちんちん 大きい 入らない」みたいな、絶対人には知られたくないだろうなと思えるような悩みやコンプレックス検索履歴を見ることもできて、これも興奮した。

その後、Googleもいろいろログイン方法進化させていき、今では2段階認証とかが必要になったからもうできなくなっているはず。

そもそもインスタができてパスワードアルバム共有っていう風習もみなくなった(Picasa消滅してGoogleフォトに統合された)

というわけで、気持ち悪すぎる覗きが趣味変態の思い出話でした。

書きながら思い出してまた興奮してきたな。

まだまだネタはあるので、万が一バズったらnote課金制にして続き書きますw

2023-05-12

部活ミーティング前にすごく眠かったかドラッグストアエナドリ買って、

ついでに今夜彼氏ホテル行くからゴム買って、

めちゃくちゃやる気満々みたいじゃね!?って恥ずかしくなった

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