はてなキーワード: 苦笑いとは
母は専業主婦だった。
自営業の父と、父方の祖父母。田舎ではあまり裕福では無いが、ごく普通の家だった。
私は一人っ子で、甘えん坊の私は幼い頃から専業主婦の母にべったりだった。
母はいつもおやつを手作りしては、学校から帰った私に食べさせてくれたし、食事も品数が多く、テーブルいっぱいに乗っていた。
父はというと昭和的思考の典型的な父親で、仕事から帰れば王様のように食卓に付き、用意されたビールを飲み、母は常に甲斐甲斐しく世話をしていた。
祖父母は子供があまり好きではなかったのか、子供の頃何かしてもらったとか、良い思い出が無い。いつもテレビを見ては文句を言っている姿しか記憶がない。
我が家では外食嫌いの父と祖父母のせいで、母はいつも家族全員の食事を作っていた。
私が生まれて初めて焼肉店で焼肉を食べたのは、19の時だ。それくらい外食したことがなかった。
だから母はたまに私を連れ出して、クルマで40分の自分の実家に連れて行った。母は免許を持っていなかったので、倍以上の時間をかけて、バスを乗り継いで。
母方の祖母は一人で定食屋を営んでいたので祖母のアジの開き定食を食べるのを楽しみにしていた。
学校の友達がレストランに行った話余りにも羨ましそうに話していたのもあり、あまり外食できなかった私へ、少なからず罪悪感があったのかもしれない。
母は、近所の田舎特有のしきたりや、慣習にあまり良い顔をしていなかった。七五三には家に近所の人を沢山呼び、祝い酒を振舞うなどのアレだ。だから私の七五三は誰も呼ばず、家族だけで寿司を食べた。
古い考えや慣習に囚われていた田舎の中から見たら少し異質に見えたのかもしれない。
そんな母の考え方は私も好きだったし、私も受け継いでいると思う。他所は他所、家は家。というスタンスだ。
だけど、高校の進路相談の時、私は先生に進学はしないときっぱり告げた。
母は驚いていた。ずっと母がやんわりと敷いたレールを歩んできたと言う自覚は、少しずつだがあった。このまま母と同じような人生を歩むのではないかと言う恐怖があった。
母の事は好きだが、母のように家の為に全てを尽くし、行けもしない旅行雑誌を眺め、溜息をつく生活など耐えられない。そう思った。
今思えば、母が自分の趣味らしい趣味をしていた所を見た事がない。おやつの時に作っていたお菓子作りは、趣味だったのだろうかもわからない。
高校在学中に公務員試験を片っ端から受験し、奇跡的にひとつだけ滑り込む事が出来た。家族は喜んでいたが、母は複雑そうな表情だった。我が家はさほど裕福では無かったので、家計を助ける為にも私は早くから働きたかったのだが、母は私を大学に行かせたかったようだった。
仕事は楽しかった。頑張れば認められるし、給料も出る。何より給料が入り、今まで出来なかった事が出来る事や物が買えるのが嬉しかった。
話していて、ハッと気づいた。
母の世界は、こんなに狭かったのか。と。
私は幾度も母に働きに出るように勧めてみたが、父やボケ始めた祖母を理由に首を縦に振る事はなかった。
帰りの車内で、母は不意に私を羨ましいと言った。
私は何も言えなかった。
母の事は大好きだし、感謝もしている。だが、私は母のようになれないし、なりたいとも思わない。
家に居ても暇だとぼやく母に、私は実家にある私が集め続けたマンガや、小説を読んでみたらどうかと言ってみた。
私は結構なオタクなので、昔から買い集めたゲームやマンガ、小説がたくさんある。
母は苦笑いをしながら読んでみる。と言った。感想を聞いた事は終ぞなかった。
あれから、十年近く経った。私は結婚し、子供にも恵まれたが、仕事は続けている。
もちろん、趣味のゲームや漫画、アニメも買う。酒も飲む。お互いの趣味に口は出さない。
母とは真逆の人生を歩んでいるとは思う。もちろん、家族の事は大好きであるが、自分の趣味も人生も楽しみたい。
両親は、今や孫に会うのが趣味かのように毎週家に来る。
今日は若いお母さんと娘2人(姉Aちゃん、妹Bちゃんとする)が来店。
Aちゃんは小学生、Bちゃんはイヤイヤ期が抜けきっていない3,4歳くらい。
Bちゃんはお母さんの押すカート(よくある子供が座れるタイプの)に座っていたんだけど、そわそわしてたまに立ち上がって危ないなぁと思ってた。
流石にお会計中はお母さんが座り直させていたけど、お母さんが袋詰をしている間飽きちゃったのか立ち上がってしまった。
レジカゴがなくなり軽くなったカートはひとりでに動き出してしまい、ドア付近の窓ガラスにぶつかりそうになっていたところを私が発見して止めた。
びっくりしたね、危ないから座ろうね、座れるかな?と声をかけ、難しそうだったら抱っこして降ろそうかなと思っていた。
そしたらお母さんが飛んできてBちゃんをパシンと叩き「座れって言ったでしょ!」と一喝。
こういうカートのイスって座面に2つ穴が空いていてそこから足を出して座れるようになっているんだけど、
お母さんはかなり乱暴にBちゃんを降ろしたので一度では足が入らず、何度か揺さぶるようにやり直してやっと座らせた。
突き指じゃないけど、足が捻挫?しないか心配するくらいだった。
Bちゃんはびっくりして泣き出す始末。
お母さんはまた戻って袋詰、娘2人を連れてそそくさ退店した。私には何も言わなかった。
お母さんといっしょに来たAちゃんはお母さんが他人である私の前で子供を怒鳴り散らしてヤバい空気を察したのか苦笑いでチラチラ私を見ていた。
①お母さんサイド
買い物中ずっとワガママを言う娘2人にイライラする気持ちもわからんでもない。
②子供サイド
でもお母さんが怒鳴り散らしてただならぬ雰囲気は察している。
Bちゃんをコントロール出来ないお母さんがAちゃんに対してもキツくあたっていた。
Aちゃんは買い物中お母さんに話しかけてもまともに会話してくれずつまらなそうだった。
Aちゃんに対してBちゃん見ててって言ったでしょ!と保護者役を押し付けていた。
③店員サイドだったら
どんな理由があれ子供をカートに乗せたまま放置しないで欲しい。なんかあったら店の責任も問われる可能性がある。
怒り方、叩き方、カートの乗せ方が乱暴すぎて、虐待を疑うレベル。
公共の場所で人目もはばからずあそこまで怒鳴るのはちょっと考えられない。
お母さんのイライラがMAXになった結果であって常にあの扱い方というわけではない…と信じたい。
叱る光景も日常茶飯事で、もちろんしつけの範疇だなと理解できるケースも有る(商品を乱暴に扱う子供とか、叱ってもヘラヘラしたりね)。
でも一方であまりにも行き過ぎではないか?親の八つ当たりではないか?というようなケースも無くはない。
他人だから子育てにまで口を出す権利はないんだけど、他人だからこそ感じるものもあると思う。
他人の、生活の一場面を見たに過ぎないからな…と自分に言い聞かせている。
Aちゃん達は普段から虐待を受けていて、私に助け舟を求めていたんじゃないか?なんて考えてしまった。考えすぎかもだけど、可能性はゼロではないし。
今まで虐待のニュースを見てなぜ防げなかったのか、なんて大それたことを思っていたけど、
虐待予備軍みたいな光景は意外と近くで起こっているし、それでいてどうにもできないんですよ。こういう一場面では判定が難しい。
私は面接が苦手だ。志望理由とかそういうのを書くのも嫌だ。でもやっぱり面接が一番嫌だ。ほとんどトラウマと言っていいかもしれない。
忌避感は中学生の経験がおそらく原因だと思う。そのころももちろん面接が嫌だった。周囲の高校はほとんど入試に面接があったが、少し遠いところに面接の代わりに小論文を課す高校があったので、私はそこを志望した。他を受けるつもりはなかった。
ところが中学校で突然学年全体で模擬面接の時間が設けられた。私は拒否したが、先生には「将来、絶対面接の機会があるんだから」と無理矢理参加させられた。
多目的室に学年主任とか教頭が座っていて、そこに生徒が4,5人入った。みんなすらすら答えていた。私は面接を受けるつもりがなかったから当然対策も何もしておらず呆然としていた。
私に質問が来た。たしか「最近気になったニュースは?」とかだった。世間話ならなんとか頭を回転させて答えられたかもしれない。でも無理だった。何も言えなかった。教頭か誰かが「おいおい、練習してきたの?」と苦笑いで言った。するわけない。する必要がないのだから。涙が出た。模擬面接が終わって、部屋の外で大泣きした。嫌だった。面接そのものも嫌だったが、なによりも、自分で嫌なものを回避する道を発見したのに、たいしたことのない理由で直面させられたのが本当に悔しかった。
いま私は無職だ。ほぼ奇跡的に面接を乗り越え入社した会社を4ヶ月で辞めた結果の今の境遇だが、再就職ができない。
退職の理由はいろいろ面倒なので割愛するが、概ね上司から理不尽な指導を受けたからということに起因する。理不尽。本当に理不尽が無理だ。
人と人が関わる中で自分は悪くなくても飲み込んでいかなければならない不条理もたびたびあるだろう。それは百歩譲ってよしとする。だけど、どうしてそれを「社会ではそういうこともある」と許容しなければならないのだろう。その態度の問題だ。理不尽なことには怒りをもって改善の道に向かいたいのに、なぜそれを許してくれないのだろう。
それは、きっと皆が疲弊しているからだ。環境が、それを許さないからだ。怒るにはエネルギーが要る。理不尽なことがあっても「世の中そういうこともある」と流してしまったほうが明日も生きていきやすくなる。
けれどそれは、どちらかといえば病んでいる、と私は思う。そして社会には、というか私がいた職場には改善へ向かう怒りを疎む空気があった。現場が回っているのだから、なぜ新人が口を挟むのかと。だから、辞めた。
仕事をしていた頃、駅までの行き帰りで何度も泣いた。中学生の頃感じた理不尽さがまた私の前に現れていたから。
上のような怒りを知り合いに表明すると「あなたはまだ若いからそう思うんだよ」と言われる。年をとるから、あんな風になるのか。それは、イコールではないはずだ。あれはただ、心が摩耗しただけのはずだから。私はなるべく心を摩耗させたくない。理不尽さに怒るのをやめたくないし、そもそも理不尽に出会いたくない。
せめて、理不尽さを無くすことに心を砕きたくても、それすら理解を得られない。
頑なに心がすり減るのを拒んだら、きっと何年も精神科に通う羽目になるのだろう。そんな人たちが周りにたくさんいる。
病むか、病む前に心を殺すか、結局その二択しか私の前にはないのだと思う。
NTTの退職エントリが流行っているようなのでそもそも入れなかった人の話でも書きます。
といっても1X年前の話です。
リーマンショック直前の超売り手市場に新卒で4月初頭というゴールデンタイムにNTT系列何社も受けて全滅したアホ。
趣味はプログラミング。ICPFCとか参加したり小さいツールを書いたりしてた。
大学の専攻は数学。日本ではやたら偏差値の高いらしいT大学に現役で入ってそのまま修士卒。
NTT株、NTTD、NTTS、NTTH、NTTCなど。略称がどこを指すかは適当に考えてね。
全部落ちてます。4月はこのせいでお祈りされまくり、結局決まったのはNTT以外で夏ごろで。
電話がとても好きだった。高校ぐらいのときはモデムから高速リダイヤルをかけるアプリとか、
公衆電話の番号を探すツールとかを書いていた。PHS、携帯が普及しだしたころから
そもそも仕様があまり手に入らなかったので興味を持てなくなった。113はよくお世話になった。
就活のときそのへんのことを思い出したのと、プログラミングが好きだったのでNTTなら
なにかできるんじゃないだろうかと思いたくさん受けた。
当時はプログラマというものの地位がものすごく低い時代だったと思う。
そんな時代に「プログラミングやりたいです。ICPFCとかめっちゃ楽しいです。」という割に
基本情報すらとっておらず、コミュ力も非常に低い上に専攻が純粋数学とか落ちて然るべき。
更にNTTがどういう人材を欲しているのかという企業研究もろくにしていなかったため、
自分が御社にどういう貢献ができるのかを説明できず、ただやりたいことだけを喋っていたた。
また純粋数学は研究内容の説明がしにくいというのはわかりきった話だったので、それは対策するべきだった。
3分で研究内容を話すというプレゼン。SPIがよかったらしく1次面接は免除という連絡をいただき、
喜んで2次面接に望んだところ純粋数学の研究発表で、「この研究の社会的意義はなにか?」という質問をされ無事死亡。
社名にソフトウェアなんてついてるぐらいだからプログラミングがガッツリできるんだろうと思い、
某CPUの命令セットの素晴らしさとその効率的なエミュレータ実装について熱く話す。
面接官の「そんなことにしか興味ないんですか?」という返事は今でも覚えている。
グループディスカッションで落ちる。コミュ力とか見られてたきがするが審査員は見てただけなので詳細は不明。
面接前に社員と雑談する謎の時間があり、「T大の人、ぜひ来てほしいんですけどNTTDとかNTT株に
取られちゃって蹴られてしまうんですよね…」という話を聞く。その時点でDには落ちていたので苦笑いして面接へ。
当時盛り上がっていたNGN関係の話で面接官と盛り上がるも俺が考える最強の通信スタックの実装法を
NTT系列はだめだったので結局某SIerに就職。年収は300万弱から5年ぐらい在籍しても500万弱ぐらいだった。
最初は流石に年収低すぎということで某Rエージェントで転職活動をするもリーマンショック真っ最中で
在籍も1年とかだったため「君なにしにきたの?」オーラがすごかった。その時点での転職は失敗。
SIerによくある通り仕事でコードというものはほとんど書かず、Excel、Wordがメインであった。
ただ仕事自体は暇だったので、合間にひたすらProject Eulerをやっていた。
今はお仕事が変わり、AI関係のソフトウェアエンジニアみたいなお仕事をしている。
相変わらず面接ではコード書きたいですとかAtCoderとかの競技プログラミングの話しかしていないのだけど、
10年前に比べると反応がとてもよくなったと感じる。年収も都内に何の不自由もなく暮らせるぐらいまでは
もらえるようになった。プログラマの地位は相当向上しているのではないだろうか。
個人的にはAtCoderやTopCoderで黄~青ぐらいのプログラマの社会的地位が10年で年収400万から1000万ぐらいまで上がった感じがある。
今は1000万!と言いたいところですが、うまい棒5万本分ほど足りません。一本行けるように今後も精進します。
ただ今都内はソフトウェアエンジニアバブルといってもよく、かなり年収水準が上がっている気がします。
ですので多少は夢を持ってもよいのかなと。
キリの人も入社時は優秀だったんだと思います。あともし採用されるポテンシャルがあったとしても
ちゃんと業界研究しないのはだめかと。いろいろな意味で私はだめでしたね。
1990年代はまだ固定電話の古い交換器や緑・ピンク電話などが残ってた時代で、電話の面白い挙動が
NIFTY-SERVEのフォーラム等で盛り上がっていた時代でした。そのため当時は同じような人が結構いました。
うけてません。NTTの社風に合わないと全滅する可能性もあった(そして実際そうなった)ということで、
最近のNTTDのOSS関係へのコミットは凄まじいですね。あの部隊は尊敬しています。
あのへんのコミッタ方たちはどういうルートで採用されたんでしょうね?
大学時代はXSSとバイナリ解析に興味があったはずなのですが、就活ではその道は選びませんでした。
忘れていたというのもあるのですが、その数年前に日本のセキュリティ系の団体とちょっともめてしまった
というのがあるのかもしれません。日本のセキュリティ業界はちょっと前までアングラっぽい雰囲気が
漂っていました(世界的にそうだっただけな感じもします)が、そんな方たちも某FF○Iとか某NAとか
ホワイトハッカー側で大きく活躍されてるようで、もしセキュリティ業界に身をおいていたら
そういう変化も楽しめたのかなぁとは思います。
あ、徳丸さんのブログはいつも楽しく拝見させていただいています。
あの某NAのLuminさんでしょうか。当時はとても落ち込みましたが、今では楽しくやれているので
週末に行く飲み屋がある。
けれど今更あくせくしなくてもなんとかやっていける余裕はある模様。
なのでいつも非常に可愛がってくれる。
フード1品頼めば、漬物やら煮物やら、「余ったから」と言ってはサービスしてくれる。
なので毎週閉店まで、奥さんと二人、人の悪口や人生の愚痴を言い合う。
私は愚痴や悪口が好きだ。けれど、あくまでそれは会話のきっかけの1つであり、
どんな些細で身近な話でも笑い続けることで楽しく過ごすことが本来の目的である。
そのためにあれこれ考えて、気を遣うことが会話の楽しみだと思っているし、
逆にそういう要素が全く無い、サラリーマンが居酒屋で延々と会社への不満を言ってるような愚痴は大嫌いだ。
この奥さんも、調子の良いときはいい感じの「会話」ができるのだけれど、たまに「嫌な愚痴」
の時がある。昨日がそうだった。
このご夫婦には子供がいない。そして奥さんの実母を引き取って同居している。
重大な苦労はないけれども、些細な苛立ちは山のようにあるという。
私がどんな会話を振ろうにも、「いや、私もね、」と会話のボールを強奪し、
母親の話とか子供がいない話とか、自己顕示欲と負け惜しみ成分しかない話を、何度もする。
人は年を取ると昔話を何度も繰り返すという。
でも最近はこう思う。
会話にあたって楽をしようとしているだけだと。
過去の話であれば会話をテンプレ化しやすいし、口が勝手に動くから考える必要がなくて楽だ。
手っ取り早く気持ちよくなりたい人にとっては好都合な方法だし、そういう人は相手の話を聞いていない。
隠しているようで全く隠せていない人の浅ましさを見せつけられ、私は苦笑いでやりすごす。
浅ましさを隠せない低能な人間が楽している時点で、上質の会話は期待できない。あぁ、帰りたい。
いい感じで会話できてた人たちが、かまってアピール全開のテンプレトーク人間に変化する。
そんな状況を他の場所でも見てきた。
なぜだろう。距離感が縮まって、慣れや甘えが出てくるからだろうか?
それとも加齢による脳の萎縮?
なんにせよ、私にとってはせっかく見つけた遊び場が、そこにいるほかの人たちによって崩されたような気持ちになり非常に悲しい。
そんな僕も、なんとかベンチャー企業に内定をいただき、就職することができた。
内定を貰ったあとは、のほほんと過ごして、いつの間にか春になった。
そして、待ちに待った勤務開始日。
どんな日々が待ち受けているのかと、ほんの少しの期待と不安を抱きながら、初出勤を済ませると、いきなり実務を任されることになる。
僕は目が点になった。
「取引先とのメールを読んで、とりあえず真似してやりとりしてみて」
と言われて、とりあえずメールを見てみた。
僕の口からはアニメキャラのような三点リーダーしか出てこなかった。
頭が真っ白になる。
そうだ。言葉を失ったのだ。
まず、きちんとした敬語が使えていない。
メールの書き方を学ぶために、社内のメールのやりとりを見ると、
助けてくれ。僕は心の中で叫んだ。
だけど4月を迎えたばかりだったので、逃げ出そうにもできない状況だった。
仕方なく、いや、ラフでフレンドリーな会社なのかもしれない、とポジティブに捉えてみることにした。
しかし、僕のポジティブな気持ちも、あっけなく崩れ落ちることになる。
上司は名刺交換すらまともにできない人たちばかりだったことが判明した。
上司も僕も、まともな振る舞いができずに、取引先の役員に苦笑いされた。
ベンチャー企業だから仕方ないよね、ビジネスマナーが出来ないのは(笑)そんな雰囲気があった。
ビジネスマナーがあれば、対等に商談をすることができるのに。
僕はもっと死にたくなった。
取引先の方々に、幼稚園児のお遊戯会を優しく見守る母親のような目で見られた。こんな経験初めてだった。
それから、僕は体を壊した。
まず、胃腸が壊れた。そして、夜中に何度も目が覚めるようになった。
僕は過敏性腸症候群になり、通勤中に涙が止まらなくなることが続いた。
気分転換で恋人が連れて行ってくれたテーマパークで、僕は吐き気で動けなくなり、体調不良で帰宅した。
ついに、彼女にや友達といった身近な人々にも迷惑をかけることになった。
会社は辛うじて通えたものの、休日になると具合が悪くなり、何もできない日々が半年間続いた。
電車のレールを見つめると、飛び込んでしまおうかと思う毎日が続いた。
いつの日か、何も感じなくなっていた。そして、大好きな読書もできなくなった。アニメも見れなくなった。
好きなことに一切取り組めなくなった。
僕は趣味も失った。
そしてついに、精神科を訪れることになった。
薬を飲むと、ちゃんと働けるようになったが、僕はまた一つ大事なものを失うことになった。
そうだ。
僕はインポになった。
抗うつ薬の副作用で、彼女とセックスをしたいと思えなくなった。
僕は、趣味も、性機能も全部失った。そして、最後に労働だけが残った。
上司が部下に向かって怒号を放つ様子を、心を殺しながら知らん顔して聞いて、仕事を終わらせ、帰宅する。
僕は、自分に良くしてくれた上司の退職を機に、会社を辞めることにした。
幸い、転職先が見つかり、若干体調は回復の兆候が見られるようになった。
今の僕にはスキルも何もない。
次の職場では、失った一つ一つをゆっくりと取り戻していきたい。
就職活動も山場を迎える季節となりましたが、
そして、僕を反面教師にしてください。
※続編
僕はなんとかやっていけそうだ。
会社案内にインタビューが載るような、みかけも経歴も上等な同僚君が
あるとき、「自分ね、何もかも辞めちゃって、長距離トラックの運転手になりたいな、って思う時あります!本気です。(苦笑い)」
いつも爽やか君で(うちの課に我儘意地悪君は1人もいなかった。みんな上品で上等な人ばかりだった💦もし意地悪があったとしても水面下であったんだろうな)
私はいかにアホ面してたんだろうかと思うんだけど、想像を超えたこと言ってくるんだもん。
周囲から見たら、どれだけ立派でも、悩みや苦しみはまったく見えなくて。
この人はどこで泣いたり、怒ったりしてるんだろうって、考えると親近感より、忙しいせいだろうか、
男子の人間関係って水面下のバトルが凄いんだろうかと、ぐるぐるしました。
もちろんそのひとは会社を辞めてもいなかったはず。
こう呼んでる。
例えば服を脱ぐシーンがあったら歓声が大きくなったり
でも、笑顔とか、眉を顰めるような苦しげな表情を見たら
すぐ隣でこの表情を見たいなあと思ったり
手とか首とかを見ながら、
近づきたい、触りたい、と強く思ってしまう。
体温のせいで手にもったオペラグラスが曇る。
出番が少ないとかせりふが少ないとかはどうでもいい。
舞台上にいてくれれば私は視姦を繰り返せる。
優雅な表情で踊っていても
顔も名前も知らない客席側には
ごめん。
やめなきゃやめなきゃと思っているのに手元に半券が増えていって
単純にどこも触らずに目の前の対象物を見ながら脳で自慰してるんだよね。
終演後お手洗いでクロッチがべっとりとしているのを見ると
きっと来年も通うんだろうなあ。
今年の夏、「痩せて可愛く薄着がしたい!」と思って始めた筋トレ
身体が引き締まってきてメリハリが出てきたのを彼氏も褒めてくれて嬉しかったのもあり、ついハマってしまった
筋トレすごいよ、還元率100%で報われる努力なんだよ、筋肉はちゃんと応えてくれるし裏切らないし、しかも身体にくっついてる。
ダイエットとして気軽に始めたはずだったのに、気が付いたら腹筋がもうすぐ割れそうな感じにになってきた
「おお、引き締まってかたくなってきたね~~!」と最初喜んでくれてた彼氏も、最近は「女の子は腹筋割れてない方が可愛いんじゃないかな…?」と苦笑い気味
それでも関係ねえ、筋肉痛がイマイチだとなんかもう物足りないんだよ…!!!
筋肉はちっぽけな頃からずっと私のそばにいてくれて、私に応えて成長してくれたのに、私が先に裏切るの?という感情すら芽生えてきている、もう私は止まらない、止まらんぞ
私は父が自分で服を選んで買うところを見たことがない。いつも母がイオンの紳士服コーナーやユニクロで適当に買ってきたものを着ているし、コーディネートも母がやっている。
独身時代の父は自分のお母さんに服を買ってきてもらい、お母さんがコーディネートした通りに着ていたらしい。つまり結婚により父のスタイリスト役が父の母から私の母に受け継がれたというわけだ。
ある日、母に「なんでパパ自分で服選ばないの?おかしくない?」とさりげなく聞いてみたら、母は苦笑いし、「新婚の頃、父が未だに子供のような真っ白なブリーフパンツを履いていてびっくりした」という新たな仰天エピソードを披露してくれた。まじかよ。
私だったら彼氏が白いブリーフ履いてたら嫌すぎる…。それどころか私と同年代の成人男性が生まれてから一度も自分で服を選んだことがないと知ったらドン引きしまくる。
そんな私の父親なのだが、父が珍しいタイプなのか判断してほしい。
【父のスペック】
・50代半ば会社員
・服のことは気にしないが薄毛は気にしているらしく、毛の手入れには余念がない
みんなのお父さんもこんなもんなの?
ツイッターの二次創作アカウントで、地雷をつぶやく人をブロ解で相互フォローが外れた状態にした
それでも頻繁にリプを飛ばしてくるから、とうとうブロックしてしまった
お前の考えたオリキャラが原作キャラを踏みにじって活躍する、メアリースーもどきのしょうもない小説をリプライで飛ばしてくんじゃねーよ!!
しかもそのオリキャラが痛い目に合わせる相手が、ほぼ私の推しキャラ
どういうつもりでリプしてきてたんだろう
サブ垢で覗いたら「ブロックされてつらい」みたいなことツイートしてて、 読む人によっては私がブロックしたことバレるだろうけどもう知らん
私の好きなキャラクターが、お前の考えた最強のオリキャラ()にボコボコに殴られたり、水虫になったりしてお前のオリキャラからバカにされるような話なんてもう二度と見たくないです
https://anond.hatelabo.jp/20181012090959
素朴な疑問
教えなければ、明らかにネトストなんてされないよね。あなたも多少は出会いを期待していたんじゃないの?見た目はイマイチだなーと思いつつも人間性に期待したけど、相手のソフトウェアエンジニアが思いのほか恋愛なれしておらず、あなたの醸す空気を読むことも出来ず、猪突猛進してきたことにウンザリしただけなんじゃないの?
単に情報交換や技術交流したいだけなら、安全な相手と交流すれば良かったんじゃないですかね?結婚指輪の有無くらいは名刺交換の時にわかるっしょ?
本当に何か勉強したい事あったわけ?
結局、孔子は今もって正しいということだな。勉強会とか、男女同じにすれば、当然の様に出会いの場にしようとする人がいるのは当たり前のこと、男女ともにその辺は織り込み済みで交流すべきだし、出会いなんて求めてなければ、酒飲みに行かずに勉強会だけに出ればいいよね。会場に男がいる事すら苦痛なら、女性専用のモニター部屋でも作ってやればいい。交流の場に出てきて、しっかりと連絡先交換して交流しておいて、嫌な思いをしたらお気持ち表明とか、ガチで意味不明だわ。都合のいい人間ばかりと交流できるほど、世界は優しくないって事、生きてきて学ぶ機会もなかったか?
勉強会と名がつくものに積極的に聴講に出てくる奴に本当に勉強熱心なIT系エンジニアはいないでしょw ただ話を聞いて分かったような気分になって懇親会で知人を作ってる時間があるならば、自分で手を動かし論文でも読んで勉強してる方がより力がつくのは明らかな話でさ。だいたい登壇する奴のレベルが本当に低いもの。本当に専門的な知識を持っている人間が本気で講演すると聴衆の殆ど全員を置いてけぼりにするから、レベルを落として下らない話をする事になるけど、そんなものでチヤホヤされてしまうと下らないレベルの講演資料を作るために勉強を怠って、自らも雑魚化してしまう。そんなところにいる雑魚なんて、出会い目的、ヤり目的の低能しか居ないにきまってんじゃんか。女の身空で行くのがダメなんよ。
だから、それが分かってる能力のある人間は勉強会を鼻で笑ってバカにしまくっているし、そんなものに参加してる人間はアホだとしか思っていない。勉強会に参加してほしい本当に力のある人間は現れず、目立ちたがりで力の劣る連中の溜まり場でしかない。勉強し続ける奴は勉強し続けている人々同士で、国際会議や競技大会、ハッカソンなどで出会い競い合い協力して知識を深め合う。馬鹿とはなれ合わない。
勉強会などは井の中の蛙製造機。そもそも、あんなものに参加するのはやめなさいw
言っとくけど、男の方は悪くないなんて言わねーし、言ってねーかんな?w 恐らくは恋愛慣れしてない、初対面の人との距離感を掴むのが下手で、相手の反応から拒絶されてるのが分からない人だったんでしょうよ。よほど仏の様な女性でなければ、チャンスと時間は与えてもらえない類の人だったんかもしれんな。で、それ嫌でブロックしただけなんだろ。本人も「粘着というほどのことでもないかもしれません、ちょっとしつこく絡まれたくらいの話です。ブロックしてそれで終わり」と書いている。大した話でもないだろうよ。レイプされたってんなら同情もするし、一緒に怒って、悲しんでやるがね。勉強会後の交流目的の場所に出てきて、普通に交流して、ちょっと残念な異性に迫られれたからって「勉強会辛い」ってアホだと思うね。ほんとにw
既婚男性なら安全と思っている増田のピュアさに苦笑いするしかない。つーか、絡んできた男性が独身だと書いてあったか?幸せな世界の増田だね
既婚も怖けりゃ、女とだけ交流してろよ。レズも怖ければ誰とも交流すんなっての。勉強会に行ってんだろ?交流したくなければ、勉強して帰れっつってんだろ。頭の中が幸せ過ぎるだろ?馬鹿なの?
連絡先聞かれて断るのって難しくないですか。それに既婚男性としか交流できない時点で非常に行動を制限されます。あと「出会い目的」になるようなレベルの異性なんてそんなにいないです
どんだけ弱いんだよ。「そういうのやってないんで」で終了だろうが。交流目的だった?行ってたのは勉強会じゃねーんかよ。
たとえ男性同士であっても一対一で面と向かって連絡先を問われて断るのは至難の業。LINEは主義の問題でやっていないと答えるがメールは流石に無いとは言い辛い。そんな時の為に捨て垢を用意してある。断るのは難しい
shaldone 勉強会は勉強をする場であって、ナンパOKな場所ではありません。勉強会に出会い求めてギラギラしてんじゃねーよ
そうだよ。だから連絡先交換なんかしないで、交流が嫌なら勉強して帰れっつってんじゃん。だからアホなんだよw
softstone 本人かな
kincity ああ、似たようなことをしたことがあってブコメが概ね増田に同情的(当たり前だが)なのでカッとなっちゃったひとなのかな…君が出会い目的でもほとんどの女性はそうでないし何なら殺意持たれてる位の認識よろ
inatax お手本のようなセカンドレイプ
論理で抗えなくなれば、レッテル貼って逃げるのは馬鹿の典型的な反応。セカンドレイプ?レイプされたって書いてあった?ww 正しい批判しかしてねーよw 馬鹿でもなければ、ロジックを返せよw
どちらも同じ会見の記事化です。
https://www.nikkansports.com/battle/news/201810090000166.html
日本人世界戦の2戦連続1回KO勝ちも元WBC同級王者長谷川穂積と並ぶ日本記録となる。来年3月ごろに米国で予定される準決勝では3戦連続KO勝ちという新記録がかかる。両肩に力が入りすぎることを考慮し、井上は「完封します」とだけ宣言。師匠の大橋会長は「パヤノ戦は歴史に残るKO。大体、30秒で相手を見極められる。また早い段階で決めちゃうかも」と新記録を予告した。
過去にも当時の国内最速で2階級、3階級と制覇し、パヤノ戦でも日本人の世界戦通算KO記録(11試合)、連続KO記録(7連続)も更新した。今後もボクシング界の歴史を塗り替える好機は巡るため「1つ1つの試合をやって結果的に記録がついてきた。この形で続けられたら」と新記録樹立の継続に意欲的だ。
https://www.daily.co.jp/ring/2018/10/08/0011713493.shtml
井上尚弥 “次も1回KO”の期待に苦笑「宣言はしませんよ!」
同級世界4位で元同級スーパー王者のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に1回1分10秒でKO勝ちという結果で世界を震撼させたが、次回も1回KOかと水を向けられると「やめてくださいよ」と苦笑していた。
井上は今年5月に、バンタム級世界タイトルマッチでジェイミー・マクドネル(英国)に1回1分52秒でKO勝利しており、2試合連続での1回KOを達成した。こうした流れからの質問だったが、井上は「やめてくださいよ。KO宣言はしませんよ!」と苦笑い。「マクドネル戦を超える衝撃をと考えることがあったので。たまたまああいう風になったから良かったですけど。それがまた次もという保証はないです。トップレベルで」とKOには固執しなかった。
しかし、「次回は完封します」と相手に当てさせないボクシングにはこだわりを見せた。
1回1分10秒でのKOは日本人による世界戦の最短記録。世界戦7戦連続KO勝利、世界戦通算11試合KO勝利も日本新記録となった。「今回も試合1つ1つに対して、自分のやれることをやったらついてきた記録なので。この先もそういう形で超えていけたらいいですね」と、目の前の試合に専念すると語った。
中身にちゃんと大橋会長が言ったと書いてりゃそれでいいのか?明らかにミスリードを誘ってるよね。
井上選手の強さは謙虚で調子に乗らず油断しない性格にも起因するので、勝手にチャラいこと言わせるなよ。
◾️新記録宣言に否定的な当人を無視して新記録押しの持論を軸に記事化
本当に同じ会見なんだろうかと言うくらい執拗な新記録押し。全ての言葉が新記録に繋げられている。
大坂なおみ選手に続いてまたしても朝日新聞社系列なんだけど、当人の意思を無視して持論を軸にするならもうインタビューなんてやめてしまへ。
新記録を樹立した人に勝手に新記録の荷を負わせるのは大昔からのにわかの悪習。負担も考えず騒ぎ立てるのはただの邪魔。本当に期待するなら尚更邪魔するなよ。
◾️最後に
井上選手にとって記録はおまけ。一戦一戦やる事やってたら自然と付いてくるものと思っていたので、デイリースポーツの記事には本当救われました。一ファンとしてもそんな選手であり続けて欲しい。
私は同人作家である。漫画を描き始めてから数年だ。それとは別に仕事もしている。社会人である。
もう成人してからいい年数が経っている。
私の描いているもののクオリティは…簡単に言って、そのCPでは喜ばれるが、他のCPの人の興味をそそるほどではないというレベルのありふれた画力をしている。
筆の速さと話の傾向だけがちょっと特殊で、そこに数人のファンが付いていてくれたりしている。ありがたいことです。
自己紹介がくどいが、私はカップリング雑食超浮気者腐女子である。
メインに好きなキャラクターが1人ないし2名いて、ABというカップリングがすごく好きである。
が、ジャンルまるごと作品まるごと好きになることが殆どで、キャラクターがみんな好きなので他のカップリングも読むし描く。
他のカップリングを読むという人は少なくはないが実際描く人になってくると、そんなに多くはないだろうと思う。
いいと思った作品はいいと思って好きになってしまう。描きたくなってしまう。
もちろん、そのCPで主流になっているシチュエーションや解釈が好みではないな…という場合はあるが。
いわゆる総攻め厨、総受け厨というわけでもない。BLGLHLもすべて混ぜた雑食であるジャンルすらある。
この嗜好で、何度衝突や摩擦、匿名の悪意を受けたかわからない。
ツイッターの空リプ(リプライをつけずにぼんやりと特定の人間に宛てて発言をすること)でも何度やめてほしいと言われたかわからない。
あるジャンルでは固定(ABだけを好きであるということ)に擬態した経験もある。
自分に嘘をつけなくなりまた早い段階で他のCPに目移りしてすぐに化けの皮が剥がれてしまったのでもう二度としない。
一応、最低限ワードミュートしてもらえるようにCP名はきちんと表記するようにしている。
ここで、言葉で刺してくる人に
「キャラクター愛を感じない」
「カップリング愛を感じない」
「作品愛を感じない」
などなどと言われることに興味が湧いて、今キーボードを叩いている。
受けと攻めが違うこと、カップリングが違うこと、作品内でキャラクター同士をコレでもかと結びつけることに『愛』を感じないのだそうだ。
一人だけに言われたわけではないので、そう思う人が結構数いるのだということに驚きを覚える。
私の『愛』が『ない』と感じる創作姿勢は、例えば『ゲームをでゲームの二次創作をする』だとか『二次創作だけを見て二次創作をする』だとかだと思っていたので、感覚のズレに吃驚する。
CP愛とはなんだろうか。と考える。
そのCPについて一日の中でどれだけの時間妄想しているかだろうか。
ニートと社会人と社畜では、妄想できる時間に差があるだろう。一日の時間で愛の量が決定できるかと言われたら、違うんじゃないかなと思う。
筆が早い人もいれば遅い人もいるだろう。また創作にあてられる時間にも差があるだろう。ここでも愛の量が計測出来るかと言われたら違いそうだ。
じゃあパーセンテージで考えよう。
自由に妄想したり、創作できる時間の何%をそのCPに割いているか。
これじゃないか?
きっと私を攻撃してくる人の多くは、高い比率でその一つのCPに気持ちを傾けていて、
私はそこよりも数値が目に見えて劣っている(様々なCPに気持ちが分散している)から、攻撃したい・攻撃してもいいだろうと思われているのだろう。
また前述した通り、自分は少し珍しい話作りをしている。
王道の展開や、テンプレ化した二次創作ネタ、徹頭徹尾ハッピーな話ではない。
その部分でも、『愛』がないと思われているのかもしれない。
欲しいグッズがないわけではないが、特に欲しいと思ったものを1つか2つ手に入れられればそれで満足という人間だ。
そしてやはり、ジャンルごとキャラクターたちを好きになってしまう事が多いので、全員揃えると結構な額になってしまいお財布的にも家のスペース的にも厳しいみたいな状況になるのであまり買わない。
そこが、グッズを収集するタイプ(複数買いでお金を貢ぐタイプ)の人間からは『愛』がないと思われる部分なのかもしれない。
人の『愛』の比率を計って、自分と比べる行為は、直接的にはCPには何の関係もなくないか。と思ってしまう。
人の好きにまで干渉しないで欲しい。
リバ(相手は変わらないがセックスの時に挿入の上下が変わること)のほうが『愛』がある/ないという話もよく持ち上がるがピンとこない。
自分の『愛』をアピールしたい人が世の中には意外と多くて、驚く。
話が戻るが、私は雑食ではあるが一番最初に好きになるカップリングがどのジャンルでも必ず1つはある。
ABとする。
私は筆が早い。ジャンルないしABにハマった初期はABのネタをバンバン投下する。
もちろんツイッターのフォロワーはABが好きな人で埋まっていく。私もAB作品が見たくてABの描き手さんのフォローが増えていく。
そこで、あとえばCDだったりEBだったりFAだったりを描き出す。
人が減ったり増えたりする。該当のCPの描き手さんをフォローしたりする。
TLのAB固定に空リプを受けたり、ABファンから匿名のメッセージが飛んでくる。
固定でいて欲しい。
貴方には愛がないのか。
人の趣味にどうこうケチつけてくる前にフォローを外したり、ミュートしたり、ブロックしたりすればいいのに、それはしないらしい。
不思議だ。
あくまでそういう意見を送る人たちは私が固定になること、一つのものを好きでいること、比重を傾けることを暗に強要してくる。
不思議だ。
人間単純で、くり返しそういったチクチクとした攻撃を受けているとだんだん疲れてそのCPを描きたくなくなる。
そのCPは好きなのに、そこにいる人たちの『愛』のせいでやる気が削がれていく。
好きの気持ちや愛の気持ちを共有できている時はいい。でも重荷になったら疲れる。
気分を変えるために他に目を向ける。楽しい。でも他のCPの人には『○○さんは"一応"ABの人ですもんね』と言われてしまう。
暗に『本命じゃないんでしょ?わかってるよ』と釘を差される。
はは、と苦笑いすることしか出来ない。別にABは大好きだ。周囲の人間に砂かけしたいわけでもないからそこは否定しない。
二次元のキャラクターないしCPの『好き』『愛』に他者から勝手に順列をつけられることに辟易している。
一つだけを好きでいること、一つに比重を大きめに取ること、一つだけを好きでいなければ許されないような空気が、しんどい。
現実の伴侶の話でもないのに、そんな法律もないのに、『愛』の量を監視される空気が、確実にあるのだ。
結局、先日のイベントでも私はABの本を出した。この後のイベントでもABの本を出す予定だ。
けれども、それは私が『一番』ABが好きであるとアピールをしたいわけではなく、
紙で厚い話を描くネタが今ABで浮かんでいるからと言うだけだ。
瞬間的にCBやDAやBEやFGの熱が上がったらその本も机上に並ぶかもしれない。
その瞬間の私の中にAB『愛』はちゃんとある。消え去るわけではない。
あるけれど、それは一部の人間には『ちゃんとした』『愛』とは認められない。
それが苦しい。
というまとまりのない話。
私は悪意や解釈違いの人間に反発する屈強なメンタル持ちなわけでもないし、かといってそこで筆を折る程に繊細な人間ではないので、これからも今のジャンルに暫く居続けるだろう。
その居続けるという行為自体が、ABの『愛』を強要してくる一部の人にとっては目障りで仕方ないとしても。
勿論他のCPが地雷(アレルギーを引き起こす)であるという単純な心理で、目に見える場所で複数CPを扱う私を毛嫌いするということもあるかもしれない。
ここに該当する人たちは今回の『愛』の話とはズレるので割愛させていただく。
取引先との飲み会に行った時に授乳中だから飲めないって話をしていたら酔っ払った取引先のお偉いさんに「おっぱい飲ませてー!」とか言われたけど、苦笑いしかできない。
別にセクハラとは思わないけど、その後「ごめんね!訴えないでね!」とかしばらく言われて「大丈夫ですよー」とか愛想笑いすんのもめんどくせぇ。
まぁそんくらいいいんだけどさ、一々「セクハラかな?」とか言われるのもめんどくさいけど、言いっ放しよりマシだとは思う。
私は仲の良い女同士でも下ネタの話はしないなー
仕事上で尊敬している人が、他の会社の人を1人連れてきて飲み会に途中参加した。
尊敬している人をAさん、連れてきた社外の人を社外さんと呼ぶことにする。
ちなみに、社外さんは部署の全員と絡んだことがあるので完全顔見知りだ。
社外さんが高い日本酒を「俺の奢りでっす!」と言いながら3本ボトルだし(?)をした。
飲め飲めと言われ、私も飲み、皆も酔っ払ってきた段階で
社外さんが爆弾ぶちこんできた。
社外さん「そういや、先日のねーちゃんどうだったんだ?」
A さん「それがさ~~~(以下下ネタ)」
社外さんもAさんも50代後半だ。
その後も社外さんはずーっとAさんをたきつけた。
社外さん「もしかして、ちんぽこおったてちゃったんじゃ」
A さん「なーにいってんだよ」
A さん「俺はまだ現役だぞぉ~!バリバリ立つぞ~、バリ3!」
下ネタに合わせてギャハギャハ笑う周囲の人も少し気持ち悪かった。
Aさん 「そういやここの店員さん、俺のことジッと見つめてきちゃってさ
俺のこと好きなんじゃねーの!?」
運の悪いことに、私が座っていたのはAさんと社外さんの前。
Aさんは私の目を見て同意を求めてきたりしていた。もしかしたら「止めて」って思いもあったのかもしれない。それはごめん。
でも、周囲は「もっとやれ」と言うかのように笑うし、私は愛想笑いするしかなく辛かった。
内容を殆ど忘れてしまうほどに下らなかった。隣の女先輩は大人のおもちゃについて語りだした。
何回もいい、「大丈夫?セクハラじゃない?」と何度も確認されることにうんざりした。
いう事は構わないけど、反応求めないでほしかった。愛想笑い辛い。
最終的に、Aさんは「あの店員さん俺に気があるね」と冗談を言っていたけれど
真面目に飲むつもりはないけど、下ネタを言いながら飲むつもりも無い。
楽しめることがあるのは良い事だなぁと思いつつも、
盛り上がる人達だけでやっていてほしいなと思った。
大学時代、大学最寄り駅で「あの後○×とはもうヤッたのー!?」と大声で叫ぶ女が居たけど
ああいうのもやっぱり合わないなと思う。向こうも思うだろうけど。
住むゾーンが違うというか、階層が違うというか、とにかく何かが違うのだ。
とりあえず、今度から社外さんが来るときは参加するのやめとこう。
■追記
Aさんの株がだだ下がりになってる気がするのでフォローします。
部署全員と面識のある社外さん(Aさんと同期)が来て、下ネタ満載になりました。
■飲み会について
その時の飲み会参加人数は14人程度。女性は私含めて3人しか居ませんでした。
あと、参加者で20代は私だけ。ほかは30代後半~60代手前ですね。先輩方です。
「無礼講」とかでもなく、普通の慰労会とでも言うのでしょうか。
「疲れを吹っ飛ばせ!」みたいな飲み会です。遅めの「暑気払い」とでも言うのでしょうか。
■私の行動について
愛想笑いをした理由としては、「それが一番上手くおさまる」と思ったからです。
「苦手なんで」と言ったとたんに白けるのも悪いと思いましたし、
皆が楽しそうなのであれば私は苦笑いを浮かべつつ我慢すれば良いかなと。
他の増田さんにも居ましたが、私もムッツリです。
ガツガツしている男性レベルに性的なことを知っていて興味もありますが、真面目キャラで通してます。友人とも下ネタ会話したことありません。
反応に困っただけで、私に対するセクハラとは思えなかったので別に良いんです。
セクハラ発言があるたびに、「増子ちゃん大丈夫!?セクハラじゃないよね!」「セクハラになるからやめなよ~ほら!増子ちゃんいるよ!」と
話に乗るのはキャラ的にも無理というのはわかってますので、今後似たようなことがあった場合のために
良い反応の仕方があればなぁ~なんて思います。
お酒を飲みつつウンウン頷くだけで笑うなとか……。
女先輩が話をしていたのは、あまり良く聞いてなかったのですが
エロマスターだ!と言ってました。仲の良い人と集まってエロ俳句を読んだりしてるようです。
だから私は問題ない!受け入れられる!! と楽しそうにしてました。
道具について語りだしたのは、「興味があるけどつかったことが無い」から始まり
バイブやらローターやらアナルパールやら猿轡やら、その他色々ヤバイ単語が出てました。(私はムッツリMなので知ってます)
道具の単語程度だったし、生々しい話はしていなかったので、隣で話しているのに私は知らん顔して過ごしました。
私は働いて4年目。先輩方は比べるのも恥ずかしいほど。
何十回も飲み会に参加していますが、社外さんが入るのは「本当にレア」なことのようです。
Aさんと今日飲み会の話になり、「部署内で社外さん含めて飲むのは20年以来かな?」と言っていました。
社外さん、Aさんと、部署内の人と飲めるのが嬉しくて舞い上がっちゃったのかなとも思います。
今後、殆ど無いこととは思うのですが、私の年齢が上がり後輩も出来た時、
「暖かくなったし、飲まないか?」
「うーん、今週は予定があるから、来週はどうかな?」
いつも通りそう答えつつ、また何かあったのかなと思う。
仲間と会う時やこちらから気分が乗った時でも一緒に飲んだりするが、彼から誘われる時は大抵そうだから。
予定を合わせて、それじゃ、と電話を切り、付き合い長くなったなぁと思った。
同じ制服だったので、話もしやすかったのだろう。母は彼の母とすぐ打ち解けていた。
彼と僕とは、必ずしもそうではなかった。
話はしていたが、どうも上滑りしているところがある。そんな感触があった。
背は小さく、小太りで、話す度にキョロキョロする。けれども話す時は圧迫を感じる程こちらを見つめる。
話す度に身体を動かすものだから、距離感をどうしたものかと考えたことを覚えている。
そんな初対面だったが、クラスが同じだったこともあり、すぐに打ち解けていった。
部活などは一緒ではなかったが、昼食は弁当だったこともあり、よく一緒に食べていた。
ただ、箸の使い方や食べる音のさせ方は育ちの良さを感じさせた。
そういう所に彼のアンバランスさを感じてはいたが、その時はさほど重要だとは思っていなかった。
彼が気持ち悪いと言われているのを聞いたのは、オリエンテーションが済んだあたりだったと思う。
女子が何の気はなしに男子の評価をしている中で聞こえてきた言葉だった。
それでも後から考えれば同様の感触を彼女たちの言葉から感じ取っていた。
聞いた私は苦笑いしながら、話を流していた。
彼が小中といじめとまではいかなくとも、女子から嫌われていたことを聞いた。
彼はその頃から小太りで、背は女子よりも小さく、運動神経も良くはなかった。
そして出っ歯気味で、唇が厚いために、いつも唇を突き出しているように見えたのもあまり良くなかったようだ。
実際、有り体に言って、容貌としては良くはなかった。
よく心ない言葉を言われ続けたという。
そのせいで、女子に対する態度がおどおどしてしまうとも言っていた。
どうしても目を合わせられないと。
自信を持って話をすることができないと。
それがまた、気持ち悪いと言われてしまうようになっていったとも。
彼は文化系サークルでそこそこ楽しくやっていたそうだ。
彼は女子の先輩からキモイキモイと言われながらも、かわいがられているようだった。
ただ、彼自身はその言葉に対して思うことはたくさんあったのだろう。
時折、泣きながら愚痴を私に言っていた。
多分、大学の友人達には話せなかったのだろう。そういう対話の関係性ができてしまっていたから。
お互い新人と言うこともあって、忙しかったのもあるし、会社が別方面だったと言うこともあるだろう。
ただ携帯を買った時、最初に登録した友人は彼の名前だったのは覚えている。
後で後輩の女子が「あの先輩キモイよね、セクハラとか本当にしそう」と言っていたのを聞いたという。
その頃には彼はそれなりの貫禄も出ており、服装もそれなりのものをしていて、立ち振る舞いも商社マンとしてしっかりしていたものだった。
その分、背は小さくとも、おじさん風味が早めに来ていたのは事実だった。
彼はそれ以来、講師は断っているそうだ。
大なり小なり、彼はそういうことで愚痴を言っていて、僕はいつも聞き役だった。
やりきれなくなれば、一緒に酒を飲みにいく。
もちろん高校時代の友人ともいくが、二人きりで飲むのはもっと多かった。
彼の電話を受けて、私は最近見つけた新しいイタリアンの店に誘った。
店長一人で回している、普段使いするのにちょうど良い店だった。
開店当初から通っていることもあり、店長も店の常連も僕を仲間として扱ってくれていた。
彼と訪れた日、名前は知らない顔見知りの女性の常連が酔っていた。
「あー、久し振りですー。あ、男二人ですか? キモーイ」と陽気に笑っていた。
僕は苦笑しながら、適当に挨拶を交わし、店長に注文をすると「どうもすいません」と言われた。
僕は笑いながら、「よくあることですから」と答えた。
向こうとしてはなるべく早く解決したいから、そういう体で電話をかけてくる。
嫌なら電源切るなり、無視するなりすれば良いのではってのがあるが
そうすると、出社後になぜ電話に出ないのか、不在を知って放置するのは人としてどうかなどと言われる。
正面切ってその電話に出る義務も契約もないと伝えればよいのだが、さすがにそうは言えず。
少し濁してそのようなことを言ったら
「君が休みだからって、何も休み中に来て仕事してくれとか言っているわけではないんだ、
業務上停滞する部分があり、君には休みのところ申し訳ないけど協力して欲しいと言っているんだ。
仕事はチームでするんだから、それくらいの協力はしてくれても良いんじゃないか。」
なんて、向こう側の都合に心情を絡めて押し付けてくる。
本当にどうしようもないときは、有休中の電話対応もやぶさかではない。
ただ、このところその日中に確認することが必須でないことも、ちょくちょく確認の電話が鳴る。
そのたびに、休みという楽園から仕事という現実に引き戻され、休んだ気がしない。
働いている彼らの少しでも早く解決したい、という気持ちは分からなくもない。
とは言え、それは切り分けの上で必要最低限にして欲しいということも、濁して言ったのだけど。。。
同じように、「みんなやってくれているんだし、チームに協力してよ、シクヨロ」なんて、そう言われる。
強くはっきり主張すればこちらに理があるのだろうけど、正論が通る世の中でもなく。。。。
こうやって悩む時間も、なんか休めていない。
どうすればいいのかな。。。
自分は市場の論理でオタ向けポルノ風表現がどんどん表に出てくる現状に爽快感を覚えていて、もっとやれもっとやれ、と思っているから明確にあなたの敵だな。
リアル書店は本当に他の本が売れないようで、二次元ソフトポルノな表紙が蔓延っている様にニヤニヤしてしまう。
職場で同僚が「なんか変なの印刷されてるけど無視して……」と苦笑いしながら資料を渡してきて、何かと思ったら、一番下に「萌え」って感じの肩を出した幼女がソシャゲの登録をねだるバナーがくっついていたのを見た時には「ブホッ」っ噴き出しちゃったよ。嬉しくて。
個人的な娯楽消費の損得で言えば、ラノベはもう飽きて読まないし、リアル書店でエロ本買うことも無いし、スマホ広告でソシャゲに登録したりBL電子書籍を買ったりしないので、書店やスマホでエロがゾーニングされようが撤去されようがどうでもいいんだけど、何なんだろうね、この解放された楽しい感じは。
自分の心で飼っているインナー「同級生に知られないように学区から離れた書店でこそこそラノベを買っていた中学生時代」チャイルドが「許された! 勝った! 俺たちの時代だ!」とはしゃいでいるのを微笑ましく眺めている喜びかな。