2018-11-13

自称ガチ恋」をこじらせてるんだけど、

別に付き合いたいとかどうこうなりたいとかいうよりも

いっきり性の対象物として本人を搾取している自覚があるので

こう呼んでる。

例えば服を脱ぐシーンがあったら歓声が大きくなったり

ダンスパートで腰を振るシーンがあったりするのだから

私が彼をそういう対象として享受することも

ある程度考慮されているのだ、と自己正当化してる。

でも、笑顔とか、眉を顰めるような苦しげな表情を見たら

すぐ隣でこの表情を見たいなあと思ったり

手とか首とかを見ながら、

近づきたい、触りたい、と強く思ってしまう。

いずれ激情と呼ぶしかないような感情が押し寄せてきて

悶々としてどうしたらいいのかわからなくなって。

顔が熱くなっているのがわかって、文字通りクラクラしてきて

体温のせいで手にもったオペラグラスが曇る。

出番が少ないとかせりふが少ないとかはどうでもいい。

舞台上にいてくれれば私は視姦を繰り返せる。

あなたが真面目に台詞を発していても

優雅な表情で踊っていても

顔も名前も知らない客席側には

こんな見方しかできていないヤツもいるよ。

ごめん。

やめなきゃやめなきゃと思っているのに手元に半券が増えていって

単純にどこも触らずに目の前の対象物を見ながら脳で自慰してるんだよね。

終演後お手洗いでクロッチがべっとりとしているのを見ると

私は果たして何をしに今日この劇場に来たのだろう

なんて一人で苦笑いしてしまう。

きっと来年も通うんだろうなあ。

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