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はてなキーワード: 純粋数学とは

2024-11-09

anond:20241109211230

数学フィクション以上に現実逃避にもってこいなんだけどあまり知られてないんだよな。

受験数学もいいんだけど、数学のあとに哲学やると楽しいから純粋数学の本探すといいと思う。

2024-08-30

anond:20240830154905

超弦理論素粒子論)は勉強してないのでわからん

学部+αくらいの基本的理論物理はわかるよ。純粋数学ほとんどわからんけど微分幾何多様体論、測度論的確率論関数解析、(Lie群論の初歩くらい多少わかる。

2024-08-28

抽象代数学の魅力とは

抽象代数学は、代数的構造を探求する数学の一分野である

その核心は、具体的な数や図形から離れ、演算性質のものに着目することにある。

群論を例に取ると、群とは集合G上の二項演算・が結合法則を満たし、単位元存在し、各元に逆元が存在するという公理を満たす代数的構造である

この抽象的な定義により、整数加法群(Z,+)や置換群S_nなど、一見異なる対象統一的に扱うことが可能となる。

群論の発展は、ガロア理論を生み出し、5次以上の代数方程式代数的解法が存在しないことの証明につながった。

環論では、可換環を中心に、イデアルや素イデアル概念が導入され、代数幾何学との深い関連が明らかになった。

体論は、代数的閉体や有限体の理論を通じて、ガロア理論暗号理論の基礎を提供している。

これらの理論は、単に抽象的な概念の探求にとどまらず、数論や代数幾何学、さらには理論物理学や量子情報理論など、広範な分野に応用されている。

例えば、リー群論は素粒子物理学の基礎理論となっており、SU(3) × SU(2) × U(1)という群構造標準模型対称性記述している。

また、抽象代数学概念圏論によってさら一般化され、函手や自然変換といった概念を通じて、数学の異なる分野間の深い関連性が明らかにされている。

圏論視点は、代数位相幾何学代数的K理論などの現代数学の発展に不可欠な役割果たしている。

抽象代数学の魅力は、その普遍性と深遠さにある。

単純な公理から出発し、複雑な数学構造を解明していく過程は、純粋数学醍醐味であり、同時に自然界の根本法則理解する上で重要洞察を与えてくれるのである

2024-07-15

anond:20240715224900

これは根が深い話。たとえば数学人達は、今はどうか知らないが、昔は「純粋数学」「応用数学」ってなんか純文学大衆文学みたいな区分があって、

純粋数学人達応用数学を見下す傾向があったと思う。「学問価値は役に立つ立たないという評価軸の外にある」ということにしたい人達一定数いる。

「役にたつかどうかわからない、面白いからやっているので、でもそういうのって人間として文化的な営みとして重要じゃないですか?だからお金ください」

いまでも学者さんはこういう考え方の人がいる。この理屈だと原資にかぎりがある分配は正直難しいよね

2024-05-10

anond:20240510063113

数学統計学関係: 数学は数、量、形、パターン研究で、抽象的な概念論理的な推論に焦点を当てて問題解決します1。一方、統計学数学の一部門であり、データ収集分析解釈提示、および組織化に関わります1。統計学数学的な技術を用いてデータ理解し、結論を導き出します1。

純粋数学応用数学: 純粋数学数学の一部門で、数、形、構造、およびそれらの関係研究に焦点を当てています1。一方、応用数学数学原理を実世界問題解決適用することに焦点を当てています1。

統計学応用数学か?: 統計学応用数学の一部と見なすことができます1。しかし、統計学数学の一部門であり、数学的な技術を用いてデータ理解し、結論を導き出します1。

数学だけ学んでいても統計学理解できない: 数学統計学は密接に関連していますが、それぞれには独自特性があります1。したがって、数学原理理解していても、統計学特定の側面(例えば、データ収集解釈)を理解するためには、統計学特有知識技術必要です1。

以上の情報を踏まえると、議論の中で述べられている一部の主張(例えば、「統計学応用数学から数学ではない」)は誤解を招く可能性があります統計学数学の一部門であり、数学的な技術を用いてデータ理解し、結論を導き出します1。しかし、統計学数学の他の部門とは異なる特定知識技術必要します1。したがって、数学だけを学んでも、統計学の全てを理解することはできません1。この点を理解することは、数学統計学の間の適切な区別理解する上で重要です。1

詳細情報

1

thisvsthat.io

2

leverageedu.com

3

askdifference.com

4

indeed.com

5

stats.stackexchange.com

6

usu.edu

7

investopedia.com

8

statanalytica.com

  1. 5 その他

anond:20240510063113

横だけど初めて知った。

下記の2パターンの分類(?)にわかれるみたいね

2024-01-16

anond:20240116221439

Haskellを推す。

いちばん純粋数学に近く関数型言語の完成形であり、ピュアで、それでいて最も強力。

2023-12-31

あらゆる学問数学のはしため

哲学神学のはしためみたいな言葉があるがそれはともかく題名は真理だと思う。

純粋数学はその成果自体がそれなりに価値を持ちうるが、ほかの学問定量的な主張じゃないかぎりなんの価値もない「作文」でしかなく、そうでなくするには道具や枠組みとして数学絶対必要になるからな。

anond:20231231122442

どうだろう?数学の人たちは純粋数学とか言って「応用」数学馬鹿にする風潮が以前は強かった。実世界との関わりは数学の人たちは苦手な人が多い印象。昔の人は、東大寺の鐘が研究邪魔になると怒鳴りこんだ、とか第2次大戦が始まって終わったのを知らなかった、とかそういう、いか自分数学だけにコミットしているか、みたいな話が自慢として語られたりしていた。会議とかでも極論原則論をひたすら主張して結論が出せない数学者が多い印象がある。一方で、たとえば地球物理とかの人たちは気が長く、自分たちの都合ではどうにもならない限界というものが良くわかっていて、会議の取り回しなども上手い。

2023-10-26

anond:20231026192818

N=1で申し訳ないが、自分地方公立高校から東大(数学科ではないが理系)行ったけど、

中学受験経験してないせいで、中学受験っぽい問題は全くわからないぞ

補助線を引いて解く図形問題とかな

あとユークリッドの互除法大学入学後に知ったわw

そういう人たちも一定数いるし、特別大学での数学に困ったという話は聞いたことないな

本当に必要だったらその時に学習すれば良いんだし

たぶん増田が思ってるよりも数学世界は細分化されてて、もっと専門を狭く深く掘っていくのが研究だよ

もちろん一般論として色々な知識を持っているのは良いことだと思うけど

(あと私は純粋数学者ではないので、本職の純粋数学者がどう思ってるかはよく分からん)

高校までの数学完璧にしないと純粋数学学んでも無駄かな?

まり高校までのあらゆるレベル参考書大学受験問題を解けるような状態にしておかなければならないとか思っている。

それはたとえば難関大赤本をぱらぱらめくるだけでも、高校数学範囲の中で可能問題設定がこれでもかというほど無数に思えるバリエーション存在することが分かるということだ。これら全てをマスターせずに専門数学を学んだところで、自分問題設定したりそれを解いたりできるようになるのかという疑問がある。高校数学ですらそれができるようになってないわけですから

また高校数学教科書から一歩出た段階の典型問題や応用問題では、解の個数を求めるときは定数分離するといいことがあるとか、二次曲線同士が接する条件は重解条件とは限らないとか、そういう定理というほどでもないいろんな考え方を身につけさせられるものだ。

専門数学を学ぶ上での記述には、そういう頭のいい筆者が高校時代に身につけた考え方など明示的に表現されてなくて、高校数学完璧にしておかないとそうした行間を補えず躓いてしまうだけなのではないかと思った。

あれ、でもそんなこと言ったらそもそも高校受験中学受験も灘や開成で出るような問題は解ける保証いかも?そこからやり直し?ってなってくる。そういえば算数中学受験問題解いてみたが全然解けない。

そもそも大学への数学シリーズで得意げに解説してる筆者たちは参考書レベルにおいて今の自分達が執筆してる位置付けのあらゆる本の内容を高校時代マスターしていたのかすら疑問なのだが。

とはいえ、難関の中高一貫から東大数学科に入った子には中高の数学自分では全く勉強した覚えがない(つまり中学受験から塾に行かずに受かってるんだろうな)という人もいるらしいし、こういう人間はいさら赤本だの中学受験算数だの解けるか確認するまでもなく解けて当たり前なのかもしれない。そしてそういう人間の一部が次代の受験業界で難問奇問を自在に作る側に回ってるのかもしれない。

とはいえやはり、高校までのレベルのいろんな問題を解く上で必要な、身につけられる考え方というもの純粋数学研究および証明に活きてくるという事例はないのだろうか。いやむしろ、その考え方を知っていたからこそひらめいたわけで、知っていなかったら証明に辿り着けなかったということが最先端数学において無いのだろうか?

その考え方を知らないパラレルワールド自分証明できてるかどうか確認する術はないので、その考え方が証明必要不可欠だったかどうかは証明しようがないんだけども。

とはいえ大学数学に臨むために中学算数から受験問題研究で徹底的に深掘りし直したなんて話聞いたこともないし、このあたりは「中高で数学自主勉強しなかった」ような人間がその道に進むのが適切なのであって、いちいちしらみつぶしにあらゆる受験問題を解いたりしないと自分では考えが浮かばないような人は、そういうことを完璧にしようとした時点で人生時間切れが迫るし、そもそもその程度の人間大学数学向いてないと見切りをつけるのも必要かもしれないな

2023-10-16

anond:20231016141405

数式や表のTeX打ちを覚えさせるのは、・・・・・Pandocの環境構築させるか?

曲がりなりにも研究者なんだったらtexでの数式の書き方なんて1日で大体理解できるだろ…。

ゴリゴリ理論物理純粋数学じゃないんだろうし(そうだったらtexくらい知ってるだろうし)。

2023-10-10

anond:20231010154636

純粋数学研究義務教育数学は全く別物。

高校数学選択の時点で既に男女比が9:1みたいになっている。

2023-08-06

anond:20230805102102

そのやり方では物理問題すら解決できない

入試ペーパーテストみたいに、空気抵抗はないものしますみたいな非現実仮定に甘えてしまうと、現実問題に直面した時の例外事項の複雑さに当惑するだろう

公理だけに依存して、純粋数学だけで完結させる生き方もできないことはないけど

2023-02-06

anond:20230206174811

できれば物理みたいな他学問との学際や応用数学じゃなくて純粋数学のなかであればいいんだけどね

2023-02-05

anond:20230205141314

そういえばマンモグラフィーで反射した波から癌の位置特定する式を10年がかりの研究発見したってのがあったがあれも結構対照性豊かで簡潔だったな。純粋数学ですらないはずなのに。

博士の愛した数式ルートだの言ってる人は本当に数学者なの?

教育学部数学の教え方教えてる教授って立ち位置ならまだわかるが純粋数学教授としては言ってるの事の程度が低すぎないか

2022-11-13

女性ならでは・女性観点らしい研究の無い分野もあるだろ

あらかじめ言っておくが理工学関係学部大学院女子枠を設ける大学がある事自体はいいと思うよ

ただそれが何のためなのか次第では頷けない話をするし、その後に自分が何で女子枠を設けるのがいいと思うかって話もする

東京工業大学総合型・学校推薦型選抜で143人の「女子枠」を導入

https://www.titech.ac.jp/news/2022/065237

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.titech.ac.jp/news/2022/065237

この件についてのブコメとか見て思ったんだけど

なんか女性が増える事で女性からこそ出来る研究が増えるって考えの人達を見受けられるんだが

それは理工学のどの分野でも該当するとは思えないんだよね

いやもしかしたらどの分野でも少数以上はある可能性は万が一にはあるかもしれないが、今の時点では可能性の話でしかなく

実際に女性研究者が増えれば、どの分野でもそんな研究が出る事を期待出来るってもんではないと思う

自分の専門の数学とかでとくに思うが、女性によって書かれた論文だと実際に本人を見てから知る事は度々ある…

外国人名よく分からんので著者名だけ聞かれて性別判断しろって言われたら無理としか言えない

純粋数学じゃ研究内容にジェンダーセクシャリティがはほぼ関係無いんじゃねえかとすら思ってしま

はてなってよく男女で研究能力性差なんて無い事を主張するブコメが沢山見られるけど

実際に能力性差が無かったら研究内容も男女で変わらない分野だってありそうだって思えないんだろうか…そこらへん不思議だわ

そういう訳で別に女性研究者が増えた所で内容が変わらない分野もあると自分は思う訳だ

でもそれはそれとして女性研究者がガチで少ないような大学院とかあるけど

そういう所は女性研究者が増えた方がいいとは思うんだよね

何故かというと、たとえ研究内容は男女で変わらなくても研究環境に関しては女性の方が指摘出来る意見もあるから

内容が何であれどの分野だって大学では人間が集まって研究する訳で

研究環境における肉体やメンタル問題性別が関わる事は避けられない

もし研究者がみんな電脳化により人間を捨てて研究する研究所や大学が現れたら別だが今の所はそんなの無いしね

自分大学研究環境については研究者が一番口出しするべきと考える

から女性…いや性別に限らず研究者の多様性が無い場合研究環境について意見出来る幅が狭くなるとは思うので

そういう意味多様性は確保した方がいいとは思う

もし外部の有識者なる奴らが環境を一々決めてくようになったら最悪だ。その有識者とやらがはてなブクマカレベルだったら怖すぎる

それはそれとして仮に研究者の多様性が確保されたらどの分野でも多様性のある研究が生まれると思ってる人がいたら

勘違いしてんなぁとは思うけどね

研究環境についての意見の幅が広がる事で環境が良くなり研究純粋な「量」が増えていく可能性はあると思うがね

2022-10-24

anond:20221024164446

日本数学場合ほぼ研究費=科研費であるそもそもどこの国でも純粋数学では多額の研究費は必須でないが,私は研究費はたくさんもらっており,国際研究集会を開いたり,ポスドクを雇ったり,ビジターを呼んだり,頻繁に海外出張したりしている.日本大学若い人への経済的支援国際的に見て不十分だと思うが,教員研究費は少なくないと思う.科研費をずっと通していれば申請書を書くのは数年に一度で済む.なお外部資金以外に私が東大からもらっている研究費は年間10万円だけである

https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~yasuyuki/utokyo.htm

2022-04-28

anond:20220427234204

コメントにあるような協調運動障害というのもあるけど、字を書くのって遅すぎてまどろっこしいんだよね。

ほとんどの場合、字を書くのは考え事をしてるときとか議論してるときなんだけど、書くのに時間がかかりすぎて思考議論スピードに全く追いつかない。だからどんどん雑に書いて少しでも速度を稼ぐようになる。

数学科だとむしろ概念が複雑で考えるのに時間がかかるから、字を丁寧に書くスピード情報提示されるくらいが丁度いいということもある(なので綺麗に字を書く人もたまにいる)。

でも純粋数学ほど高度な概念が出てこないほとんどのケースでは、やっぱり字を書くのは情報伝達・表現手段として遅すぎるんだよね。

2022-03-20

anond:20220320071941

受験整数問題とかそれこそ数学オリンピック問題とか面白いと思うけどな

数学面白いと思う気持ち教師関係ないと思うぞ

偉そうなこと言ってるけど圏論とか群論とかの純粋数学については面白さはわからん

2022-03-07

anond:20220307111822

社会科学科学性なんて自称しかなく、科学風味の物語に過ぎないという点で文学的解釈等価。でもそれじゃあオマンマの食い上げ、同業他社に勝てないか科学性を嘯く。つまりコンテンツとしての演出商標屋号に過ぎない。経済学における純粋数学ごっこと同様に商売敵を排他するための手段しかない。太田光を下位に位置づけているがマトモな知性から見れば両者ともどもくだらない安物語しかない

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