はてなキーワード: 新規参入とは
界隈に、例のあの人、などとささやかれる人がいる。例のあの人。名前を言ってはいけないあの人。「ヴォルデモート卿」である。おお、おそろしい。
卿……我が君がいかなお方であらせられるかについては、改めて言葉にするまでもないことでしょうが、僭越ながら私めの口からご紹介申し上げますと、あの『ハリー・ポッター』の登場人物なのでございます。
あのハリー・ポッターにお辞儀を強要する悪い魔法使い、といったほうが通りはよいだろうか。
お辞儀をするのだ、ポッター! ダンブルドアめはおまえに決闘の作法を教えなかったのか、ポッター!
とはいえ、ただ礼儀作法にうるさいだけの小悪党ではない。物語の始まりから終わりまで(というか終盤こそ)、登場人物のほとんどから名前を呼ぶことさえ恐れられた、史上最悪のエゴサの鬼なのだ。
(最終巻の我が君は御身をあえて「ヴォルデモート卿」と呼びふらす者が過激派抵抗勢力であることを逆手に取られ、「ヴォルデモート卿」発言に反応する魔法を国中にお施しになり、結果として見事に数々の危険分子があぶり出された)
ヴォルデモート卿というのは、まあ、そういう側面のある人物である。ちゃんとしたことは君の目で確かめろ! 『ハリー・ポッター』を含む『ウィザーディング・ワールド』はいまだに掘り下げの絶えない楽しい作品だよ! 『ハリー・ポッター』から『ファンタスティック・ビースト』に入ることをおすすめしてはおく(個人の感想です)。
ええと、そして本題の……意外なことに思われるかもしれないが、本題は『ハリー・ポッター』の話ではない……界隈の「例のあの人」の件だが。
諸事情のもとで、名前を出すことがはばかられている。この呼び名には確実に、エゴサさえされたくない(関わり合いになることを避けたい)という忌避感が強く働いている。あるいは、単に名指しで言及することを控えようという良心が働いたのかもしれない。
例のあの人について言及することは、例のあの人をぼこぼこに殴ることにおよそ近しい。
このヴォルデモート卿が例のあの人になるまでには、相当の事件があったという。私が界隈に足を踏み入れてからも、相当の事件を起こしている。少なくない人間が、例のあの人のために傷ついてきた。先人の言うには、対話による解決は、もはや不可能である。正直なところ、私も同意見だ。だが、界隈は存亡の危機に瀕している。
例のあの人の存在は、新規参入者や布教行為にこそよく刺さった。単純に畏縮もしてしまうし。故もあるし。
新規参入者が減った。布教行為が難しくなった。そのうえ、界隈からいなくなる人まで出ている。衰退の一途である。どうにかしなければならない。だが、そうして穏便のうちに手を尽くそうとした結果、例のあの人にはちっとも通用しない手段ばかりが残された。
対話が通用しない。などと名指しで言及することは、それだけで人格攻撃のようだ。「例のあの人」の通り名もそうだが、ひとり又はごく少数の実在の人間を、それを遥かに上回る多数で、たびたびたこなぐりにしている。これでは、もはやネットリンチだとも思う。一方で、例のあの人が先制だった、という(おそらくの)事実も同居している。
界隈の仲間が傷ついた。またあの人かとささやけば、またあの人だと別の誰かがささやいた。確かめに行ったら、本当にまたあの人が、またあんなことをして、また仲間を傷つけていた。
やりすぎだと、あの人の「攻撃」に対して思った。
でも、あの人の「行為」に対して、一定の理解を示せる気もする。傲慢な話、どうして「あんなこと」をするのかが、わかるような気がする。
仮に何らかの策が功を奏したとしたら、では次は、誰が「例のあの人」になるのだろう。
私の順番が回ってくるのは、いつになるだろう。やりすぎだと、いつまで感じていられるだろう。私はしないけれどと、いつまで言っていられるだろう。今でさえ私がしてはいないということを、どうやって証明できるだろう。
居心地の悪さを、近ごろ、ふとしたときに覚えて、首を横に振る。
いや、民事再生申立前に全従業員は解雇されたので、「私が勤務していた」とするのが正しい表記なのだろう。
これまで何度も転職を経験しているが、勤務先が経営破たんしたのは今回が初めてだ。
一時は時価総額が1000億円近くまで増え、将来有望なスタートアップ企業として注目されていた会社の終わりは非常に呆気の無いものだった。
その日私は自宅から日本橋へ向かい、もう立ち入ることが出来ない本社オフィスビルをじっと見つめた。
大学を出てから、ずっと金融業界に身を置いてきた私が畑違いの当社に入社したのは何年か前の4月だった。
きっかけは知人からの紹介だったが、「IT化が進んでいない電力業界に革命を起こす」という社長の夢に惹かれ入社を決めた。
当時の新電力は雨後の筍のように異業種からの新規参入が続いていたが、参入業者は大まかに2パターンに分類出来た。
1つはガス・通信・石油元売など既存顧客基盤に対する電力販売を狙うインフラ系企業と、そしてもう1つは太陽光やバイオマス発電など自家発電設備を保有する新興系の企業。
当社はそのどちらのパターンにも当てはまらず、「AIによる電力需要の予測」という独自のやり方を売りにしていた。
通常の場合、電力需要の予測は過去のデータや気象データ等を元に行うので、かなりのマンパワーが必要となる。
それを当社はAIで行うため、運用コストが大幅に削減出来て、しかも予測精度が高いので電力の過不足もほぼ発生しない。
今にして思えば、当社はここで「旧一電へのプラットフォーム提供」という事業に特化すべきだったのだろうと思う。
そうすることで自社で多大なリスクを負わず、旧一電とも共存共栄の関係でいられたはずだ。
ところが当社は旧一電にプラットフォームを提供する一方で、事業拡大と自社AIの性能を誇示するため電力小売事業の拡大も進めてしまった。
パートナーとして旧一電と手を組みながら、その一方で自治体案件等を安値で落札し旧一電と敵対する。
電力の市場価格が安定している間はそれでも問題は無かった。ところがLNG価格の急騰により状況は一変した。
これまでは1kwh5~10円で推移していたJEPXのスポット価格が暴騰し、最安値で50円、最高値だと250円というとんでもない相場となってしまったのだ。
これについては色々な要因があるのだが、JEPXが歪んだ市場、欠陥を抱えた市場であることが最大の理由だろう。
JEPXにおいて電力の売り手は、ほぼ旧一電で占められている。つまり市場への供給量を容易にコントロール出来る立場にあるわけだ。
一方で買い手である新電力側はJEPX以外で調達する手段が無く、どれだけ高値をつけようが電力を買わざるを得ない立場にある。
もし仮に新電力会社が調達しなければならない電力量100のうち、50しか調達出来なかった場合どうなるのか。
新電力の契約者である法人個人に電気が行き渡らず停電となる、などということはなくて、各地の旧一電から調達することとなる。
この場合、自社での調達義務を果たせなかったというペナルティで、市場価格に更にインバランス料金を付加された額で電気を買い取ることとなる。
これが何を意味するか、新電力側はインバランス料金の支払いを回避するため、どれだけ暴騰しようが買い注文をいれなければならない。
一方で売り手の旧一電は「原発稼動しねーし、LNG高いし電力供給するのつれーわ、もうこれ以上市場にだせねーわ」と電力を出し渋った方がインバランス料金が付加されるので儲かる仕組みとなっているのだ。
これはもうマーケットと呼べるシロモノではない。豊富な資金量に支えられたインフラ系新電力は生き残ることが出来たが、財務基盤の弱い新興の新電力は資金繰りに行き詰った。
そしてこの局面で当社のもうひとつの弱点であった「取引金融機関とのリレーションの弱さ」が露呈してしまった。
本来なら取引行のまとめ役を引き受けるべき役目のメインバンクが支援に消極的姿勢を示したため、各行の足並みが揃わなかったのだ。
そして当社策定の再生計画についても全行同意を得ることが出来ず、取引行のうち一行が外資系の投資ファンドへ債権譲渡を行ってしまった。
一度崩れだしたバンクフォーメーションは非常に脆い。投資ファンドへの債権譲渡を行う銀行が次々と出てきてしまったのである。
ここで債権譲渡について簡単に説明しておく。債権譲渡には2種類あり、1つは銀行が1社との取引集中を避けるために行うもの。
代表例としてはみずほ銀行がソフトバンクへの超大口融資案件を一旦自社で引き受けたのち、国内の各銀行へ譲渡した案件で、この場合の譲渡はほぼ額面価格で行われる。
もう1つはいわゆる「バルクセール」と呼ばれるもので、回収見込の低い複数の不良債権をひとまとめにして投げ売りするもので、当社のケースは後者にあたる。
ただ通常のバルクセールと異なり、本件ではファンドは明確な意図をもって当社債権の買い集めに動いていた。
過去でいえば、過払い金訴訟に耐えかねて金融再生ADRを申請した消費者金融向けの債権を外資ファンドが買い集め、多大な利益を上げた事例もある。
当社のケースではなぜ外資ファンドが債権を買い集めているのか。ここからは推測となるが、ファンドの狙いは当社と首都電力との共同JV株式であったと思う。
当社は国内最大手の首都電力とJVを設立しており、この事業は好調に推移していた。
ただ、前にも言った通り、一方で手を組みながら一方で敵に回るというやり方を首都電力が良しとするわけがない。
首都電力は当社から役員や従業員を引き抜き、ソフトウェアについても無断で複製するなどして当社のノウハウをそのまま奪い取ってしまったのだ。
この件について当社と首都電力とは裁判で係争中であり、今後も協業は見込めない。
そこに目をつけた外資ファンドの手口は恐らくこうだ。まず当社債権を銀行から買い集める。通常のバルクセールなら相場は額面の1%なので、5%で提示すれば銀行側は喜んで譲渡するはずだ。
そして大口債権者となって発言力を高めたうえで、当社に対し裁判の早期和解を要求する。裁判の長期化は両者にとって望むところではない。
首都電力サイドにしても裁判で争った先にJVの株式を保有されたままではまずい。「JV株式の適正価格での買い取りを条件として早期和解を」と提示されれば恐らく呑むだろう。
ファンドがJV株式の価値をどの程度に見積もったのかは分からないが、事業規模や資産背景から考えると20億円は下るまい。
JVの出資割合は首都電力60%、当社が40%なので当社保有分の価値は8億円。当社の負債総額60億円に対して株式売却額を全額配当した場合の配当率は約13%になる。
ファンドが債権を簿価の5%で買い集めたとすれば差額の8%がファンドの利益となる。彼らは全体の3分の1、20億円程度買い集めていたので20億円の8%を利益として抜く計算だった。
結果として彼らの目算は、当社の民事再生申立によって完全に狂った。管財人がJV株式をどう評価するか分からないが、当初の見立て額には到底及ばないだろう。
私は日本橋の本社オフィスをあとにすると、そのまま東京駅まで歩き山手線へと乗り込んだ。
今日はどうせ何の予定もない、こういう日は憂さ晴らしに限ると決めると、鶯谷で電車を降りた。
適当に飛び込んだ店は平日の昼間ということもあって空いており、「この子たちなら待ち時間無しでいけますよ」と店員がパネル写真を数枚見せてきた。
ここからが真剣勝負だ、私は全神経を集中して写真を凝視した。この手の写真は多少修整されているので各パーツを見ても駄目、全体を・・・大局観を大事にしなければ・・・
全身写真と3サイズに違和感がある子は消し、下半身が写ってない子は腹回りが怪しいので消し、と私は脳をフル回転させ1億と3手を読む勢いで分析を続けた。
「いくらAIが進化したところで、こんな作業は人間の感と経験が一番なんだよ」と思いながら、私は一人の女の子を指名した。
店員に奥に通され、部屋の前で女の子と目が合い、そのとき私の体には電流が走った。
「いやこれ多少の修正とかそういうレベルじゃなくて、完全な別人だろ。こんなのならパネル写真見る意味ないじゃないか!」
膝から崩れ落ちそうになるところを必死に堪えながら、私はこう呟くのがやっとだった。
「・・・これ・・・・・・パネ・・・・・・要る?」
人生で初めてだった。
女性向けジャンルで時々同人誌を出すけどほぼオンラインのみの字書き、pixivよりはTwitterによくいる。
媒体はWeb拍手。年齢的に馴染みがあった。ましゅまろとかよく分からん。
私は考察厨である。考察して自分の中で出た結論で小説を書くなど色々捏造した作品を書いている。
出した同人誌のほとんどがそういった類のもので、ほとんどが十〜三十冊刷って売り切れない程度の弱小字書きである。
その中で一冊だけすごくバズって再販して結局百冊以上売れた本がある。たまたまが重なってバズった。バズったらなんかめっちゃ売れた。
そんな売れるわけないだろと思いつつ仲間内で盛り上がって百冊以上再販しちゃったのだ。
普段はFF内の人くらいしか見てもらえないのでお互いで感想を言い合う程度しかしなかったが、こんだけ出たら感想言ってくれる人いるんじゃないかなと欲が出たので設置したWeb拍手、ほとんど動かなかったけど二、三件は感想をもらった。
嬉しかったのでWeb拍手設置について何回かツイートしたし、pixivのプロフ欄と同人誌のサンプルページにもURLを載せた。
結果誹謗中傷が届いた。
誹謗中傷が届いた場合、裁判になったときに不利なので晒さない方がいいと以前誰かのツイートで見た。
それに晒したことで相手が怒ってもっと届くかもしれないという恐怖があった。本当に何かしでかすんじゃないかという凄みもある文章だった。
お前の書いた同人誌はおかしい、書店委託なんて金儲けして恥ずかしくないのか、全て回収して謝れ、謝らないとどうなるか分かってるよな。
こういう内容だった。要約してこれなので実際は数千字にわたって書かれている。Web拍手は文字数制限があるので何回かに渡って送られていた。
怖かった。
人生でここまでハッキリした悪意を送られてくるのは初めてだった。だいぶ消耗して強制ダイエットになった。ツイートも極端に減った。通りすがりの誰かが送ったのか、フォロワーが送ったのか判別がつかなかった。
結局、学生時代のオタ友に連絡して愚痴を聞いてもらってある程度落ち着いた。
そして私は猛烈に怒った。
送り主は私の才能に嫉妬したんだなと結論づけた。私の作品があまりにも素晴らしく、自分で書けないものを私が書いてしまって羨んでいるのだな、と。
ならば素晴らしかったという感想を送ればいいのにこんな文章を送ってくるなんて育ちの悪い方!ひどい!という感じに。
だって私は一切悪くないのだ。
圧倒的に悪いのは送り主なのにフォロワーを疑うのもバカバカしいし、放置すれば勝手に消えていくだろう。それがどんな人間であれ、と。
とりあえず証拠だけは残したし、地元の警察に父親同伴で相談もした。
これでおしまい!モヤモヤするけど所詮は弱小字書き。私みたいなのに付き纏うよりはどっか行くだろうと思って。
それが最悪の形で私の元に戻ってきた。
きっかけはフォロワーさん宛の匿名の嫌がらせだった。彼女も私と同じ考察厨で、私よりはブクマ数も部数も多そうな方である。
律儀にお返事をするせいでどんどんと増えていたため心配になってDMを送ると実は過激すぎて載せれないのもあってよりたくさん来ているとのことだった。その内容が私に届いたものとそっくりなのである。
私にも似たようなのが届いていたことを伝え、あんま気にしないでもう匿名箱も外しちゃっていいんじゃないですかと当たり障りのない慰めをした。多分余計なお世話だったと思う。
そこから、時々DMで誹謗中傷を受けたという話を聞くようになった。表面上は特に誰も被害を訴えてはいない。ただ、DMやLINEなどクローズドな場での相談でひっそりと増えていた。届いているのは私と同じような考察厨ばかりだった。
どれも文章がよく似ていた。私と同じ頃に届いた人が最初でそこから半年ほどかけて増えていた。
ジャンル自体はそこそこ栄えているが考察厨となると界隈全体FF外でも名前だけは知っているなど狭い世界だ。
面倒な輩が紛れ込んでいることをみんな何となく把握していた。この人だろうかという目星も正直立ってしまった。
違えばいい、気のせいならいいと皆が表面上は普通に過ごしていた。
だというのに、誰も構ってくれなかったからかどんどんと頻度も内容もひどくなっていく。
最終的に、自爆した。
被害者が事実確認をして犯人発覚、余罪がボロボロと出てきて犯人は垢消し逃亡。
誹謗中傷が特に酷かった人はすでに弁護士を立てているし、LINEを知っている人も界隈内に何人もいる。というか私だって本名と住所を知っている(同人誌を自家通販した)。
みんなホッとして、周りを見て気がついた。界隈自体の規模が半年で縮小したことに。
何人か、筆を折った。被害を受けていない人でもしんどいと言ってジャンルを離れた。他人を半年以上疑うのは疲れるのだ。居心地の悪い空間にわざわざ居たくない。私だって被害は最初の一件だけなのにジャンルから離れつつある。
そういう人が多く居て、なんだか全体的に盛り下がってしまったのだ。新規参入が見込めないわけでもないし、この後も数人新しい方の考察が流れてきて楽しんでいる。
でも、疲れたのだ。他人の愚痴を聞くのもいつかまた自分に届くかもしれない緊張も。
コロナで影響を受ける社会や人々といったものも含めて、複雑なシステムや物事を理解するための仕組みだが、
あまり発達していないように感じている。
なんで気にしているのかというと、日本はここ数年、簡単にわかることが正しいとされ追い求めていたと思っている。
新規参入してもらうため、高齢者のため、と色んな理由で推進されてきた。
日本的な、すぐ複雑になる、という指摘に対応しようとしたためもあるのだろう。
一方でどうしても複雑にならざるを得ない部分があるのだが、それを理解するための仕組みづくりは置き去りにされているように思えるのだ。
低収入のフリーター、アラサー、あるいはアラフォーでも、つまり弱者男性でもモテる。それがバンド・マジックだ。
面倒そうでおすすめこそしないが。
あるいは対バン(共演者)やお客、スタジオの店員やライブハウスのスタッフ等とできちゃう話も「あるある」だ。
ライブ後の打ち上げという行為はアマチュアが集まって演奏した後の合コンだと思ってくれて構わない。
そうすれば趣味の合う若くて寂しい異性と自然にマッチングできるというわけ。
そして真実を話そう。
別にプロ志向である必要はない。楽曲がオリジナルである必要もない。
ベースは重いし目立たない。やめとけ。
キーボードは高いし、DJは音楽センスとコネが必要だ。やめとけ。
その点ドラムは叩ければよい。
初期費用にかかる機材代も安い。
ミスチルやブルーハーツ、ジュディマリのコピバンくらいはできるだろう。
それで十分だ。
合法的に物を殴りまくれる。
デカい音が出る。
ストレス解消にもってこいだ。
太っててもいいのも強い。
そしたらメンボ(楽器屋でもネットでも色々ある。探せ。)で人と合え。
ドンパンドンパン叩けてスタジオ代を折半できる人間なら十分だ。
CDが売れなくても、世の中には音楽をやりたい人が多い。誰かと一緒にしたがる人と出逢え。なるべく下心を隠せ。
ヘタでもいいと言ったが、別にKing Gnuや東京事変のようなバカテクバンドをやろうとしなければの話だ。
うっせぇわやYOASOBIみたいなのあるだろ。
メンバー募集の掲示板を見ればいっぱいあるだろう。好きなのにしろ。
あるいはアコギやピアノに合わせてジャンべ(パーカッション)を叩くでも良い。
ただ、客になるな。下に見られる。
関係者になれ。
とにかくバンドを組め。
キモくて金がないおっさんことアラフォーの弱者男性でもモテる。
コロナ禍で他のバンドだってライブも練習もできてない。条件は一緒だ。
ただ、これは東京都の話。
最近話題になってるジェネリック医薬品の品質問題で、もうジェネリックは使わない、先発品にしますって意見をよく見かけるけど、じゃあ先発品なら安全なのかって話。
もう散々指摘されてはいるが、今回問題となった2社については企業自体の問題なんだろうけど、薬価制度を含む後発品業界の構造的な問題も多分に品質への影響はあると思われ、それでジェネリックは信用ならんという話になっている。
一方で、それは先発品も同様に抱えている問題だったりする。保護期間が終わって後発品が出始めた後の先発品のことを長期収載品と呼ぶんだが、製薬企業が長期収載品からの利益にあぐらをかいてイノベーティブな新薬を開発しないのはけしからんとなって、長期収載品の薬価は最終的にジェネリックと同等まで引き下げられることになった。
これで負担が大きいのは新薬を次々に開発する余力のない中堅以下の新薬メーカーで、近年の業績はよろしくない。それでコストカットしていくってんなら、ジェネリックメーカーと同じ問題を抱えることになる。
なら、新薬で利益出せてて余力のある大手はどうかっていうと、そっちはそっちで利益にならない長期収載品はお荷物になる。でも使ってる患者がいるから作るのをやめるわけにもいかない(条件が整えばやめられるが)ので、別の会社に承継という手段を取ることになる。他社から承継した長期収載品を専門に扱う長期収載品ビジネスでは上記の薬価制度があるので、大手新薬メーカーと同じコストをかけてたのでは商売にならないから、冗長と思われる部分はバッサリ切られる。
まあ以下は自分のn=1の経験談なので、話半分に読んで欲しい。俺は製薬企業から安全性情報管理業務支援を受託してる会社で働いていて大手の新薬メーカーと、その会社から長期収載品を承継した新規参入のメーカーの両方と仕事をしたことがある。同じ製品に対する管理体制のあまりの違いにびっくりしたよね。安全性管理なんてメーカーからしたらコストにしかならないし、バッサリいかれた部分の一つだったんだろう。別に法令違反をしているわけじゃないが、例えば努力義務となってるところは全くというほどやってなかったし、こちらへの要求も曖昧でどんな管理コンセプトなのかもさっぱりわからなかった。まあ長期収載品の安全性プロファイルなんてもう固まってのだし、力をかける必要も無いのかもしれない。しかし、今回の件の品質問題だって安全性情報から明らかになったわけで、長期収載品だろうとジェネリックだろうと適当にして良いわけではねーと思います。
俺が見たのは一社のほんの一部署だけなんで、だからどうとは言えないんだが、あの状況を見て、承継後の先発品とジェネリック医薬品の管理体制にはそこまで差があるとは思えなかった。あと、先発品の開発企業を支援したいから先発品を選択するって言ってた人もいたんだけど、もし承継されてたら意味ないんでってことは一応お伝えしておきたい。
薬価制度がこのままならこの問題はますます深刻になると思うが、一方でない袖は振れないのも事実だろう。じゃあどうすれば良いのかって、どうすれば良いんでしょうね。まあ結局金が無尽蔵にあればどうにかなるんだろうけど。
給料は悪くないが、今いる会社ではキャリアもスキルも天井が見えてきたので転職を考えている、そんな感じのよくいるITエンジニアだと思う。
増田のいる会社は特別大きいわけではないけれど、毎年ちゃんと新入社員が入ってきてくれる。
それも見境なく採用しているわけではなく、しっかり採用計画を立てた上で当人のスキルや志向を見て合否を判断、予定の人数に着地させている。
学生からすれば大手に落ちたらなんとなく面白そうだしで入ってくれるような会社、という立ち位置に落ち着いているようにも思うし、実際増田もそのクチである。
さて、繰り返しになるが増田のいる会社は特別大きくはないため、新人研修も大規模なものではなく、多くは社員に時間と担当科目を割り当てて行っている。
その内容は組織や事業の紹介をはじめとして、開発ツールや技術の軽い演習を交えた研修など多岐に渡り、それなりに立場のある者から2-3年目の若手まで、自身で資料を用意して新人研修に臨む。
スケジュールや大筋の内容は事前に決められるものの、細かいコンテンツについては割り当てられた社員に一任されている。
増田も例に漏れず毎年新人研修を担当しているのだが、他の研修を覗くと年々ブラッシュアップされていて、改めて一式受けてみたいと思えるほどだ。
2-3年目の若手が技術的な背景までしっかり理解した、それでいてかみ砕いた分かりやすい研修を行う姿、また入ってきたばかりの新人が理解して使いこなせるようになっていく姿は毎年増田を驚かせてくれる。
個人差は大いにあるものの、平均的には毎年新入社員の質が高まっているように感じる。
もちろん大学で学ぶ内容も増田の頃からすれば進化していて、注入される知識や技術が現代的なものに入れ替わっているのもあるだろう。
しかし技術の学習コストは過去の類似技術と地続きで学ぶよりも新規参入して学ぶ方が高くつくもので、優秀さは疑いようのないものだと思う。
このように若手が優秀に映ることで、若手よりも高い給料をもらっている増田には、若手の評価面での天井となってしまわないようにしなければというプレッシャーが生じている。
増田がしっかり評価されないことには子弟関係にあたる若手たちも増田ほどでないということで評価されないし、増田の上司も増田をうまく使えていないということで評価されなくなってしまう。
彼らの障壁となってしまわないよう増田自身も優秀でありたいと思う一方、増田視点での増田の評価の天井、ひいては給料の上限も見えてきているので転職もありかなと思う次第である。
今の給料が十分であるかとは別の話で、高く評価されたとしても給料の伸びしろがないことが分かってしまうと、その後の就業意欲に影を落とす。
成果を出せば出した分だけ、成長すれば成長した分だけ評価され、評価の結果として報酬を得たいのが人間の性であろう。
ありきたりな結論になってしまったが、今の若者は優秀であり、優秀な若者が優秀なまま活躍し続けるためにも、はたらきに見合うだけの報酬を、十分な伸びしろをもって提示すべきだろうと増田は思う。
女は若ければ結婚できるけど男は金がないと結婚できないて乱暴な理屈を言うやつが多いけど
ほとんど同数の男女で、男女間でしかできない結婚なのに差なんて本当はないぞ
若い時に結婚しなかった、できなかった男は、年齢とともに稼ぎがついてくれば比較的結婚できる
若い時に結婚しなかった、できなかった女は上記の「歳とともに稼ぎがついてきて結婚市場に新規参入してきた年上の男」と、年齢や条件面で釣り合えば結婚できる
別にそれだけの話だ
稼ぎを増やした40代男性と、それに見合う30代女性とかのカップリングや、大金持ちの50代男が20代女と結婚する様子を見てるからなんとなく認知にバイアスがかかるだけ
ほとんど同数の男女で結婚できるかに差があるってことは、離婚再婚が当然関わってくる
女の方が連れ子の問題やバツイチ忌避傾向に晒されて再婚でしにくい、という問題がそこにあるだけ
バツイチ男はバツイチ女より再婚しやすいから生涯未婚率に男女差ができる
というわけで、男女によって結婚のしやすさに差があるから男が不利、みたいな言説で男がしんどさアピールするのはちょっとないわ
35歳で競プロを始めて橙になるまでにやったこと - Kiri8128の日記
megumin1 いい話ですけどタイトル等に年齢をいれるのはもう一切やめたほうがいいです。この業界全体が年齢や性別や出身による差別等をいっさいなくす方向で努力しているのですから。年齢を出す必要性は基本ありません。
嘘でしょ?
chokudaiのツイート見てる?
30過ぎて学歴しか誇るとこがない人はちょっと……って思ってたけど、機密で仕事内容が一切話せなくて、実は立派な仕事をちゃんとやってるんだけど、会社知名度ないし内容も話せない、みたいなケースがあるっぽくて、それはなんか学歴の次に誇るものがアップデートされなくてちょっと可哀想— chokudai(高橋 直大)🍆 (@chokudai) February 18, 2021
ただ、30も過ぎれば、学ぶフェーズは過ぎて、働くフェーズになります。となれば、もう「どれだけ勉強したか」が誇れる時代は終わるので、東大卒業して何もやってない人より、例えば高卒でコンビニでバイトして生計を立てている人の方が評価したいです。学んだもので何かを生み出さないと仕方ないので。— chokudai(高橋 直大)🍆 (@chokudai) February 19, 2021
歳をとって、昔と比べて成長速度は間違いなく遅くなったけど、新しい事を始めたら十分成長出来てるなーって感じがあるし、自分の体験で語るなら、30前半はまだまだ色々新しい事を始められるな、って感触がある。当然今から競技的にトップを目指すのは無理だけど、そうでなければ十分行ける。— chokudai(高橋 直大)🍆 (@chokudai) October 7, 2020
まぁ競プロ界隈は30超えると高齢者って呼ばれるんですが……。— chokudai(高橋 直大)🍆 (@chokudai) June 10, 2020
凄いストレートな話として、「RedCoderだけど競技プログラミング以外何も出来ません!35歳です!」って人材を雇うべきかと言われたら、99%以上の場合において雇うべきではないと思うw— chokudai(高橋 直大)🍆 (@chokudai) April 6, 2015
残業代未払い(サービス残業)が悪である事を分かりやすく示すため
A社はチケット発行事業に新規参入した企業である。もともとは日用品の製造販売を長く行っていた。
BさんはA社システムで旅行チケットを購入しようとしたが発行手数料がかかる事が気に入らない。
Bさん…ブラック会社
サービス残業やらせる上司の理屈 「仕事はやりがい」「カネは後からついてくる」
https://news.careerconnection.jp/?p=7828
https://anond.hatelabo.jp/20130908230648
→俺達客が喜ぶ顔を思えば企業側の発行手数料徴収なんてどうでもよくなるので徴収すべきではない。
→まずは金の事を考えずに俺達客に対してがむしゃらにサービスを提供するべきだ。収益は後から付いてくる。
→発行手数料を取らないサービスはいろいろあるが、A社に対してチケットの発行手数料を支払うと、
発行手数料を徴収している企業が得してしまうので払えない。払うのは不公平だ。
→いや、別に発行手数料を取らなくて良いんだよ?ちゃんと収益が出るならさ。
→A社の発券サービスがどれほど良いのか分からないうちは発行手数料を払う事は出来ないよ。
そりゃそうだろ?発行手数料を支払ったのに便利でなかったでは客が困る。
→やりがいが楽しさがあれば発行手数料を支払えだなんて言ってこない。
→会社は俺達客のやり方に合わせるべき
→客に全てをささげるくらいの気持ちが無いとサービス業は務まらない。
→企業は細かな仕事では無くて客の満足度という成果で動いているので発行手数料は徴収しない方が正しい(細かな手数料を徴収せず固定であるべき)。
→発行手数料ゼロでも嫌がらずに実施して客から認められれば会社が成長できる。
→利用者に発行手数料を支払わせることで客の体力を落とそうとしている勢力が存在する。
→企業には金の為に働くようになって欲しくない。
→数回くらいの発行手数料未払いならば客へのサービスで許容される部分はある
→みんな客の為に頑張っているのに発行手数料を要求するのは協調性がない。
→発行手数料を払いたくない人をモンスター客だと批判する企業はなんでこんなに労働意欲が低いのだろうか。
→発行手数料を毎回支払っていると客がチケットを購入できなくなりA社サービスを使用できなくなる。
→その発券自体は俺が直接満足するものでは無いので発行手数料は払えない。
→発行手数料を要求しているが、俺がこれまでにA社製品を購入していたことにありがたみを感じないのだろうか?
→俺は発行手数料を認めておらず会社が勝手に請求しているに正当な手数料ではない。
しかし残業代を支払うべきという風潮がおかしいと主張する経営者?社畜?は後を絶たない。
そこで残業代未払いを正当化する詭弁がいかにおかしいかを分かりやすく出来ないかと思って例えてみたが。滑っていたら後免。
他に、手数料では無くてPS5やニンテンドースイッチのような商品に例える案とか、旅行チケット追加購入に例える案とかもあった。
http://anond.hatelabo.jp/20160110142936 |
https://anond.hatelabo.jp/20160131185333
これらを書いて5年が経った。自分はあいかわらず大学教員をやっている。
もっとも、10歳も20歳も年の離れた男性が、同世代の男子学生が及ばないであろう経済力(と女性あしらいの経験値)を背景に、先週告白してきただけの女子学生に手を出すなんて事象は自由恋愛なのだろうか、チート恋愛なんじゃないの、という疑問もなくはないのだが、当職はそのようなトラブルを処理する立場にないので、この疑問はしばらくのそのままとしておきたい。 |
その後、教員組織における管理職として経験を積み、学生-教員間の恋愛・セクハラ系のトラブルに対応する立場になった。
5年前の自分へのアンサーブログとしてここにメモを残しておきたい。
その頻度は、1つ目の記事に書いた数値とそう離れていない。
つまり、30代までの男性教員は、自分が担当する女子学生のうち、0~2%から好意(恋愛感情)を持たれる。「0%~」という下限は、教員本人がその種のことに疎くて気づかないか、教員が持つ心理的安全感が低い(むやみに怒る、清潔感に欠ける、不審なほど暗い等)かであり、大学事務と一般的なコミュニケーションがとれる教員であれば、2%が妥当だ。
そして、40代に入ると2%→0.5%ほどに激減する。
30代まではまだ世代が近いため、冗談やおどけが通じ、親近感を持たれやすいが、40代以降では人間としての重み(または老化)が現れる上、彼女らの父親と年齢が近づくため、恋愛対象から急速に外れることが大きいようである。
次に、男性教員がずいぶん年の離れた女子学生と交際することが自由恋愛なのか、チート恋愛なのかという問いについては、やはり後者であろう、という意見が大勢となりつつある。
学生と教員の両方を管理する立ち位置にある私自身の経験もあるかもしれないが、ここ5年での世間の変化がもっとも大きいように思われる。
上司と部下、業界のカリスマと新規参入者、業務発注者と受注者、部活の指導者と指導を受ける者といった権力勾配のある関係性における性的な行為は、セクハラその他の違法行為として認識されることが多くなった。
その実例は報道されたものだけでも多く思い出されるであろうし、MeTooという世界的な用語もここ5年で登場した。
学生の意思に反して交際を迫ることが言語道断であることは当然のこと、両者の自由意志のように見えても、異性の学生との交際の進展を積極的に拒否しない場合は、教員が権力勾配のアドバンテージを利用したとみなされるようになってきている。
つまり、自分から積極的に迫ったわけではなく学生側がアプローチしてきただけだという言い分は認められなくなってきている。
そこらへんのおっさん・おばさんが親子ほども年の離れた学生から交際を迫られるのはなろう小説の世界だけであり、現実社会でそれが起こるということはやはり何らかのチート(今回は権力勾配)があると考えるのが自然であろう。
(なお、この記事は女子学生→男性教員を中心的に書いているが、自分が見聞きした最悪の教員セクハラは、男性同性愛者である男性教授が好みの男子学生を(おそらく不当に)期末試験不合格とし、口頭試問と称する再試験をその地域の花火大会がある午後に設定し、当該学生を花火大会へ誘った上で自宅へ泊めようとした事案である。非常に悪質と感じたが、自宅へ誘った以外は状況証拠であり、教員本人が同性愛の指向を公的には否定したこともあり、懲戒には至らなかった。周囲の監視の目は厳しくなったが。)
大学教員が年の離れた学生と交際し、時には結婚までする話は、内田某氏が行ったとき(2009年)には著名人たちから無条件に祝福されたが、今ではかなり厳しい視線にさらされるように感じられる。
最初に書いたように、そのような時代変化を経た現在でも「0~2%」は変わっていないため、教員側が積極的に断る力を発揮する必要があるだろう。
大学教員が学生と交際する話がごろごろしており、温かく祝福さえされていた2000年代までを知る立場からすると、時代は変わるものだと思う。
俺もその界隈で元増田の大嫌いなシステム担当事務職員だったので、思ったことを書く。
事務職員は普段医療職にぞんざいに扱われてるから、病院内で唯一下の立場にある委託業者に偉そうにする。
痛みを知れば優しくなるなんて大嘘。
前いた病院では、患者が凶器を持って暴れたら医療職は後ろに退がり、事務が前で盾になるように書かれてた。
当然だよね、俺ら人が刺されても治療できないから。刺されるなら事務だよね。
病院採用は、わざわざ病院事務を選ぶくらいなのでモチベーションは高い。
ただ、わざわざ病院事務を選ぶような人は少ないので、普通の公務員と比べると競争が機能していない。
ただ、病院で働く気なんてさらさらなかった人が人事異動で送り込まれてくるので、モチベーションが絶望的に低い。
まあ、どっちにしろ、大した仕事ができないってのには変わりないよね。
当然だが、そんな端金でまともなエンジニアは雇えない。
某企業立の大きな民間病院では、30代の敏腕エンジニアを医事課長として高待遇で雇ってたが、公立ではあんなことできない。
50過ぎたパソコンもろくに使えないハゲしか課長にはならない。
当然、システムの価値も分からんので委託にも金はろくに払わず、元増田みたいな低待遇でこき使われてくれる人しか来ない。
開発もテストも、まともな手順を踏んでないので、担当SEとは何度も喧嘩になった。
本番切り替え30分前なのに電子カルテ起動しなかった時は心底焦った。もうすぐ救急患者来るんですけど?
これには色々理由があるんだろうが、医療システムはパイが小さいうえに実績が高く評価されるので、大手ベンダー独占になってる。新規参入もほぼなく、競争が働かない。
その上、顧客からの要求は異常に厳しく、元増田みたいに「先生、それシステムの仕事じゃないです」ってレベルの医療知識を要求されるし、医者のワガママに振り回されることもしばしば。
当然、ベンダーの中でも不人気部署だし、医者に気に入られてしまうと動けないので、優秀な人は寄り付かない。
制度的にも問題があって、2年に一度の診療報酬改定で大きなシステム改編を繰り返さなければならないので、大幅なバージョンアップが難しい。
しかもその改定内容は3月半ばに確定して、4月から適用されるという狂ったスケジュール。
概要はまあ1月にはわかるから仮のパラメーター入れて開発自体はできるんだけど、それでも避けられないデスマーチ。
そもそも制度のスケジュールがまともなシステム開発ができるようなものじゃない。
これじゃまともな人材は寄り付かない。
話が大きく逸れて本当に言いたいこと言うだけになってしまった。
色々書いたが、解決する術は全く思いつかない。
なので、俺は逃げ出した。
元増田も諦めて早く逃げたらどうだろうか?