はてなキーワード: 安心してくださいとは
これから地元でショーとトークのイベントってことは、俳優が参加するファイナルライブツアーかな?
元増田が何に参加するのかわからないけど、個人的な意見書いとくね。ちなみにイベントに来る大人の大半は女性だよ。
1.概要
・スーパーとか遊園地とかでやる、いわゆる普通に想像されるヒーローショー。多くの場合、無料公演
2.内容
・変身後のみ。俳優は登場しない。
・オリジナル脚本なのでキャラぶれしてることもあるが、公演によっては主人公がメインではなく、好きなキャラが深掘りされることがある
・スーツアクターはイベント会社が用意するので、アクションや演技、声当てはそこまでレベルが高くない
・公演後に握手会をすることが多い
3.観客
・完全に子供向けなので、大人の肩身は正直狭いが、スルースキルを身につければ参加自体は問題ない
●●屋内有料ヒーローショー(通常公演)●●
1.概要
Gロッソやアドベンチャーホールなどで行なっている、スーツアクターによる有料のヒーローショー
2.内容
・アクターや声当てはプロが務める。ワイヤーアクションやSEもきちんと存在し、脚本もそこまでぶれない
・公演後に有料握手会を行う
・会場により撮影は可、不可が分かれる。可の場合は一眼ガチ勢もいる。不可でも握手会や撮影会は写真OK
3.観客
・通常の公演は半分以上が親子連れ。ただし大人やソロ参加も多くいる。ちなみに大人だけの参加は多くが女性。きちんとした座席もあり(Gロッソは座席指定)、チケット代を払っているため、気負うことなく参加できる
1.概要
・Gロッソで秋〜冬の特定期間にだけ行われる、テレビシリーズの俳優が出演するヒーローショー。通称素顔の戦士
2.内容
・通常のヒーローショーの脚本の一部に俳優が登場する。日に何公演もある
3.観客
・半分親子連れ、半分大人。最後の方の公演になると、大人の参加の方が多くなる。大人の大半は女性だが、今シリーズはハロオタがいるためか男性の参加も多い
・シリーズの人気度にもよるが、初日や楽日のチケットは取りづらい。人気シリーズはそれ以外も取りづらくなる。今年は非常に取りづらい
・ペンラやうちわなどは禁止。あくまでヒーローショーなので、キャラではなく俳優に対する声がけは推奨されない
1.概要
・俳優が参加するトークなどのテレ朝で行う夏のイベント。ライダーシリーズと交代で俳優がステージに立つ
2.内容
・短いヒーローショーに、俳優によるトークがある。日によってステージに立つ俳優が異なる。平日にも行うため、推しのスケジュール次第では地獄
・整理券が存在し、無料で参加もできるが、有料パスを買うといい番号がもらえる
3.観客
・親子連れ半分、大人半分。大人の比率はほとんど女性。女性の中には俳優オタも多い
・キッズゾーンがあり、大人はその周りから見るため、かえって気負うことなく見やすい
●●英雄祭●●
1.概要
2.内容
・前半がヒーローショー、後半がトーク、ライブという、色々詰まったお祭り的な内容
・最近はTTFCやその他サービスで配信もしている。後日DVDとなる
・物販が毎年クソ
3.観客
・体感的には親子連れが4割、大人が6割。女性と男性の比率は半々くらい
・後半のトークパートに子供が飽きてることが多い。ライブパートは昔の曲も多く歌うため、知らない曲には乗れないという人は事前学習が必須。うちわは確かダメ。
1.概要
・戦隊シリーズの放映後に俳優が全国を回り、トークやライブなどを行う有料のツアー
2.内容
・前半がヒーローショー、後半がトーク、ライブ。キャラソンを出しているシリーズは俳優が歌うこともある
・戦隊シリーズの集大成的なイベントのため、見届けたい人は参加を推奨。DVDにもなる
・地方で行うため、チケットは比較的取りやすい。ただ今年はハロオタもいるため、正直読めない
3.観客
・シリーズの人気具合にもよるが、静岡など最初の地方は半分強は親子連れ。最終地方は大人だけが多い。大人の男女比率は女性が高め。ソロ参加も多い。
・ライブもあるためペンラ推奨。今年の公演の詳細は出てないが、個人的にはやはり作品のショーなので、うちわは持ってこない方がいい
こんな感じです。
上にも書いたけど、あくまで個人的な意見なので参考程度にしてください。
無料イベント以外は大抵座席指定なので、子供を押しのける、といったことはないので安心してください。主催側も、昔の曲をやったりなど大きいお友達の参加を想定して企画してます。
ただ、あくまで作品のイベントなので、俳優の名前を叫んだり、うちわや布を持っていくのはどうなのかなと個人的には思ってます。子供にはその俳優はヒーローなので。
でも、見てない人というか、本編見ずに外から見た限りでは「今時単なるホラーか…」と思われてんだろうな…というか自分も見る前はそうだったし…。
しかしまあ、予想外というか予想通りにというか、全然そんなよくある感じの凡百ホラー映画では全くなかったので、今回ここでその真の魅力が伝わるように、興奮冷めやらぬ内に感想を書き殴らせてください。
あと、そのためにここからまあまあガンガン本編のネタバレも盛り込んでいかざるを得ないんですけども、まあネタバレされて面白さが減るという映画でもないと個人的には思いますし、この映画をネタバレなしで見たいと思うような人ならとっくの昔に自分の意志で見に行っているだろうとも思いますし、大体の二の足踏んでるか興味がない人にはがっつりネタバレしないとこの映画の一番興味を持ってもらえるだろう部分が伝えられないと思うので、そこら辺御了承の上で以下から読んでください。
まずなんでしょうねこの映画、ジャンル分けするとしたら単なる「ホラー映画」というよりも「スタイリッシュ&ハードボイルドホラーアクション」です。
でも、スタイリッシュ&ハードボイルドホラーなのはマジです。ガチです。
そうジャンル分けした理由を説明するためにも、とりあえず簡単なあらすじなんかと共にこの映画の面白い部分を紹介していきたいと思います。
でもなー、ぶっちゃけ序盤かなりつまんない…とまでは言わないんですけど、ペース遅くてキツいんですよねこの映画……。
とにかくまあ、ざっくり説明すると、とある新婚かつ二歳の娘を持つごく普通の家庭が不可解な怪異によって崩壊していくのがまず第一部なんですが。
このパートで描かれる「ごく普通の人生」というものの生々しさがもう凄いんです。すっごいキツい。
まず妻夫木聡演じる「今時のSNSによくいる感じの男」が本当にキツい。
極々普通のどこにでもあるような田舎のそこそこいい家に生まれて、ただただ一般的かつ真っ当な人生を歩んできて、そこそこいい会社に入り、そこそこの女とまともな結婚をしてまともに子供も出来てまともな家庭を築くという、本当にこれこそ日本の中央値みたいな人生をまあ恐ろしい程の生々しさで描いてくる。
これは多分人によっては描写の嫌なリアルさとかも含めて相当キツいし退屈だと思います。
実際自分も序盤20分ほどこれを見せられている時はチラッと帰ろうかなという思考が過ぎった程に生々しいつらさがありました。
しかし安心してください。最終的にこの異様な程の怪演っぷりを見せるSNSによくいる男こと妻夫木聡はこの先もうホント無惨に死にますから。
というよりも、こういう家庭が徐々に忍び寄る怪異によって崩壊していく辺りもそれはそれで面白かったりもするんですよ。
まあとにかくそんな感じで、徐々に周囲に不可解な現象が増え、家庭内に不和や異常が発生し始めたことで初めて妻夫木は他人に助けを求めます。
そこで友人に紹介されて出てくるのはやたらアウトローな雰囲気を漂わせるフリーライターの岡田准一と、明らかメンヘラビッチスタイルなキャバ嬢兼霊媒師の小松菜奈。
まずここで結構勘のいい人なら「ん?」となるかと思います。自分も完全に「ん?」となりました。
そして、ここら辺から徐々に映画本編の雰囲気も変わり始めます。
しかし、残念なことにこのかなり惹かれる感じの雰囲気を漂わせるキャバ嬢霊媒師は、見た目と設定に反して完全な雑魚なので怪異を祓いきれずに更に別の助けを求めることとなります。
そして次に出てくるのが片目が潰れ、ホームレス一歩手前みたいな雰囲気を漂わせる元テレビタレント的な霊媒師でもあった柴田理恵。
この人も相当怪演で、というかこの映画出てくる人達全員マジで演技が凄いんですけども、その中でもトップスリーに入るくらいヤバい柴田理恵です。
そんな只者ではない雰囲気を漂わせる柴田理恵とその辺の中華定食屋で対策を話し合おうとするんですが、何とそこにいきなり姿の見えない怪異がやってくる。
そして公衆の面前でいきなり片腕を斬り飛ばされる柴田理恵。こちらの想定以上に相手はヤバいヤツでした。
「マジ!?」といきなりの急展開についていけない我々を尻目に映画は急にアクセルを吹かして猛加速を始めます。
実家である新築マンションに残してきた家族が危ない。家族を守るために妻夫木は家に戻って怪異に立ち向かおうとしますが、アッサリと返り討ち。
結構なレベルの悲惨な殺されっぷりを晒してしまったところで第一部は終了します。
そして映画はここから第二部へ。そこまでの急加速からしばしスローダウンして残された妻夫木の妻子の陰鬱なシングルマザー生活が始まります。
時もあれから一年後へと移っているのですが、事件はまだ解決はしていませんでした。
まあ一部と同じくやたら生々しいシングルマザーの生きづらさ描写を挟みつつも、怪異の影響を未だに気にしている岡田准一とキャバ嬢霊媒師が何とか彼女達を支えようと頑張ります。
頑張りますが、やはり彼らの手に負えるようなレベルではなく、父親の次は娘を狙う怪異にキャバ嬢霊媒師は撃退されて重傷。
そして母親も無惨に殺され、娘は怪異に連れ去られてしまいます。
何も出来なかった岡田准一は何とかキャバ嬢を助け出して第二部終了です。
そして映画は最終部、かつここからが真の本編と言って過言ではない部分へと突入していきます。
一部の妻夫木、二部の母を経て、ここから主人公はアウトローなフリーライターこと岡田准一へと移ってきます。
というか、スタッフロールの順番的にも岡田准一は最初から普通に主人公のはずなのですが、初登場がとにかくスルッと怪しい脇役のような体で入ってくるのでここに至るまで全然主人公だとは思っていませんでした。
そんな、キャバ嬢霊媒師を助け出して病院で付き添う岡田准一の前に、突如キャバ嬢霊媒師の姉を名乗る黒ずくめかつ黒髪ストレートの怪しい女が現れます。
この女こそが! この映画の面白い部分がギュッと凝縮されて塊になったような存在こと超凄腕霊媒師の松たか子なのです!
そしてこの明らかに圧倒的な強者の雰囲気を漂わせまくる松たか子の登場を発端に、映画本編も完全にスタイリッシュ&ハードボイルドホラーへとギアを入れ替えます。
そう、もうこれが言いたいというか、これだけが言いたくて、紹介したくてこれを書いていると言っていいくらいにとにかくもうこの凄腕霊媒師松たか子がメチャクチャカッコいいんですよ!!
それに映画本編もここからずっともう松たか子がカッコいいだけの描写をひたすら繰り返していくんですよ。
もうとにかく例を挙げればキリがない。
まず黒ずくめにコートを着て黒髪ストレートでサングラスをかけ、それを外した左眼には引き攣れたような傷のある、病人のような白い肌の松たか子。この時点でもうキャラデザが120点。
その松たか子が終始抑揚のない喋り方をしつつ、とにかく煙草を吸う、吸う、吸いまくる!
そしてこの松たか子が宇宙一かっこよく病院の食堂でラーメンを啜る!
底知れぬ権力との繋がりを匂わせつつ怪異との対決の準備を進める!
そして病院の待合フロアで松たか子がスマホでKOFをプレイしつつ岡田准一の買ってきた缶ビールをグビグビ飲む!
松たか子の招集で怪異との対決のために日本全国から霊能者が呼び寄せられる!
そんな中でかなりの実力者である雰囲気を纏っていた沖縄の巫女集団ババアいきなり全滅!
相手が相当の強敵であることを認めて身を引き締め、散らばって現場を目指す霊能者達!
かつて片腕を奪われながらも、再び怪異との対決に臨む柴田理恵!
松たか子の指示で原因となったマンションの前にセッティングされる大がかりな神楽殿と祭壇!
科学分析班なども加えて、まるで双亡亭壊すべしのような雰囲気を漂わせながら松たか子率いる霊能者集団と怪異との対決が遂に始まる――!
とまあ、映画本編のあらすじの紹介は一応ここまでとしておきましょう。
勿論この後もあまりにもキレが良すぎる松たか子チョッピングライトや松たか子タックルなど見所を挙げればキリがないのですが、そこら辺は実際に見ることで映画の結末と共に確認していただければと思います。
さて、これらの語り口の熱量の差からもうおわかりいただているかと思いますが、この映画はそんな風にもうとにかくスタリッシュかつハードボイルドな松たか子を堪能する映画なんですよ。
でも、一番の魅力であり見所は何なのかと言われたらやっぱりもう完全に松たか子なんですよ。
もうそれくらい本当にカッコいいんですよこの松たか子。こんなもん、反則ですよ。
こんなんオタクならみんな好きになって当たり前みたいな要素だけで作られてるんですよこの松たか子。
自分がもしオタクな女子中学生だったらこの映画見た明日からもうこの松たか子の真似をして生きるだろうと思ってしまうくらい罪深いほどのスタイリッシュさなんですよ。
あと片腕を失いつつも戦場へ戻ってきた柴田理恵。そしてキャバ嬢霊媒師こと小松菜奈。あと岡田准一。
とにかくそんなバッキバキに立ったメインキャラクター達がただただ素晴らしい。それだけで見て後悔はない程の味がある。
そしてそれを支えるバキッとした画作りみたいなのも凄いんですよねこの映画。
マンションの前に大がかりな工事で築かれるお祓い専用簡易神社とか、カプセルホテルでスタンバる神主達とか。
とにかく色々なシーンが独特のスタイリッシュさを醸しつつキマっている。
そこら辺もかなり刺さる人にはグッサリと刺さるだろうくらいにいい画がたくさんあります。
ストーリーも、同じようにメインのキャラ立ちで惹きつけるものがありつつも若干のギャグっぽさがあった貞伽椰に対して、終始シリアスかつカッチリしてるのでよりメインである霊媒師達のカッコよさみたいなのが際立っていて良かったかなとも思います。
まあ、そんな感じで、とにかく実はキャラ映画なんですよね、『来る』。
どこにでもよくある家族が怪異に巻き込まれて恐怖するような映画ではなくて、しっかりとした魅力的なキャラクターの活躍が面白い映画なんです。
夜も眠れない程のホラーというわけでもなく、基本的に強いヤツらが強い怪異とガチンコで戦う映画なんですよ。
映像的にもビックリ方面のギミックは少なくて、そこら辺苦手な人にも安心かと思いますし。
だから、是非ともこれまでに書いてきたキャラクター達のどれか一人でも、というか殆ど松たか子と柴田理恵のことしか書いてないですが、それが刺さったならば是非とも映画館へ見に行ってください。
そこに惹かれたならば絶対に後悔はしないと思いますので。ええもう、絶対に。
そして、何とか興行的にいい成績を残させて、続編が作れるようにしてください!
いやもう、絶対勿体ないですもんこの松たか子をここで終わらせちゃうの。もっと見ていたいんですよ、このキャラクター達。
是非ともまあ、そんな感じで『来る』をお願いします。
気に食わなくはないので安心してください。
職場の一個下の後輩が結婚を控えていて、奥さんになる人と同棲を始めたらしいんだけど、毎日すごく楽しそう。
お昼になると必ずファミチキとカップ麺だったのが手作りのお弁当になって、「愛妻弁当?」って聞くと「このおかずは僕が作ったんですよ!でもこっちのおひたし(奥さんが作った)の方が万倍おいしい」とか言う。
うちの職場は比較的定時に帰りやすく、残っても1時間程度なのだが、同棲を始めてからは後輩くんはほぼ必ず定時に仕事を仕上げて帰っていく。
それで、買い物に行って夕飯を作り、忙しい奥さんの帰りを待っているのだと言う。
上司は「それじゃあ嫁をもらう意味がない(結婚するなら奥さんが家事してナンボ)」といったことを言い、女子社員の間にピリっとしたものが走ったが、
後輩くんは堂々と「家政婦が欲しくて結婚するわけじゃないですから。二人で暮らしていくんだから二人で協力すべき」としれっと返し、職場で英雄になった。
「でも毎日夕飯つくるのは大変でしょ」とほかの誰かが言うと、「奥さんが休みの昼に作ってくれるパスタめちゃくちゃ美味しいんでチャラです」と笑う。
パスタは絶対にレトルトではなく一からソースを作るらしい。それを奥さんの横で見てるのが面白いという。(「トマトってすげー跳ねるんすよ!白い服着てキッチン立っちゃダメなんすよ!」と報告してくれた)
後輩くんはまだ20代半ば。目標は毎月の記念日に奥さんにプレゼントを贈れる男になることらしい。
空気を読めない上司はさらに「そんなの新婚の頃だけ」と言い、後輩くんは「じゃあ〇〇さんが退職するころまでちゃんと続いてたら表彰と報奨金お願いします、それで旅行連れていきます」と笑った。
私は結構願望がまったくなく、恋愛も興味がなく、このまま一生独身だろうなと思っているが、後輩くんを見ていると楽しそうだな、と思う。幸せな結婚をしてほしい。がんばれ。
昨日の夜見たときは何ともなかったのに朝何気なくほってんとり見てびっくりした……
湘南乃風はね、正直私も思ったよね、目を閉じれば億千の後輩のノロケ。
他の同僚が「湘南乃風じゃんwwwwww」って言ったから後輩くん顔真っ赤にして「友達の彼女のツレではないです!」って言ってた、そういうことじゃあねえ
上司のヒールっぷりも皆さんいじってくれましたが、まあ普段はいい人なので……ああ見えて上司も記念日とクリスマスと誕生日に必ず花束を奥さんに贈る男なんですよ。毎日コンビニ飯だけど。
私のことも応援してくれてありがとうね、でも私の恋人は二次元世界でアイドルしてるので結ばれない運命なんです……キタコレって知ってる?そこの白い方なんだけど……皆には内緒ね……
アナル舐め専門店って高いけれど、それだけのパフォーマンスはあるよね。
でも、お金が足りなくなるでしょ。
でもアナルは舐めてもらいたくなる。
アナルのシワを一本、一本、丁寧に広げて伸ばして、
積年のつもりに積もった穢れ?
そういうのを嬢の舌でお掃除してもらうのは、もう月次でやった方がいいです。
アナルは女に舐めてもらうのに限る。
でもそんなに支払う金がない?
もう、顔なんてどうでも良くなるほどにアナル舐めにハマってしまえば、サンキューグループなどの激安店でアナル舐めオプション付けた嬢を指名すれば万札一枚でお釣りが来ます。
一応嬢のツイッターアカウントなどがリンクされている場合があれば、事前にアナル舐めのレベル感を確認しておくと後悔はないです。
ドリルアナル舐めやら逆アナルやら、奥さんにはして欲しくないプレイでも、
自分と同じ会社で働いていた若者がブログ(銀行員を辞めたい銀行員へ!僕は三井住友信託銀行を辞めた)を書き、良くも悪くもバズっていた。
メガバンクと違い、普段ほとんどメディアに取り上げられない会社なのでびっくりしてしまった。
自分も彼と同じ会社で働いていたが、「そんなに悪い会社じゃないよ!!楽しかったよ!!」と言いたいので匿名で記事を書きたいと思います。
支店勤務
転職して1年くらい ←いまここ
・どこでもよかった。反省はしていない。
大学時代やりたいことがなく、
「そもそも働いたことないのに働きたい会社なんてわかんないよな。とりあえず3-5年一生懸命頑張って天職見つけて転職しよう」と適当に考えていた。
実家も貧乏で余裕はなかったし景気も悪かったしストレス耐性には自信あったのでとりあえず給料もらえて安定的な大手金融に行こうと。
適当に就活頑張って、ここ以外にもメガ2つと生損保1つずつ、ついでにインフラ企業に受かって、一番キャラクターが合いそうなところに入った。
・居心地がよくて5年以上いてしまったが、後悔はしていない
・一言には言えない。メガバンクやりそにゃより小さい癖に、それ以上に会社内でカラーがバラバラすぎる印象
・明らかに風通しは良い。若手(20代)が部次長に意見しても全然怒られない(一部部署は除く)
・ジェネラリストよりもスペシャリストを優遇する雰囲気があると感じた。しっかり勉強してバリューだせやと。
ちなみに資格取得は最低限で良い。1年目で全部取れて、2年目以降は自分の勉強ができる
・30代以上は銀行員らしくない、変わった人が多い印象。合併して就活の世界でもプレゼンスが出て、
良くも悪くも普通な人が年々増えていった印象がある。
・やりたいことが見つかった
・そのやりたいことは、この銀行でも実現できることだったが、会社まるごと移ったほうが良さそう(総合的判断の結果)
・そもそもいつか辞めると決めていた
・労働時間の長さ、内容の高度さはメガ以上と思われる。労働強度が高い。
・その代わり、クソみたいな仕事は少ないし裁量が与えられる。やってみなはれの精神
・(直接関係ないけど)そもそも、今の若手銀行員がつらいのって、下記あたりが原因かな。
①ファイナンスの高度化が進み、メインバンク制がなくなって、銀行が他企業に対して出来ることが減った
②合併とリストラにより本部セクターの席が減り分業も進んだ結果、若い人はソルジャーと化し、クソみたいな商品を売りつけることだけが仕事となった
・辞めることは別にいいと思うけど、パワハラやノルマがキツイっていうのが退職の理由の場合、
なんで就活の時にちゃんと調べなかったんでしょかね。いくらでも情報転がっているだろうに。自信あったのかな
(地方の場合は、ほかに良い就職先がないという切実な理由があるから仕方ないところはある)
・仕事頑張って、「面白い仕事やらせろ!」ってアピールして、叶わなかったら辞める、くらいでよいと思う
自分の場合、ここのあるあるの2,3割は納得できるものでした。
最近、同じように銀行や信金を辞めた人と会うことが多いが、銀行カルチャーはSMTBは控えめな気がする
「自分はマシだったんだな」って思うことが非常に多い。
1:自分らしく生きれるようになった
銀行員を辞めたことで、仕事中に人の評価を気にすることはなくなりました。『人の評価』を気にすることは予想以上に、心に負担をかけます。
⇒どこの会社でも人事評価は気になるのでは、、、そして、SMTBの人事評価なんて自分でコントロールしやすいほうだろうに
ていうか人事評価が気になったら自分らしく生きられないんですかね。まじめな人なんですね。
事務手続きに毎日6時間、無駄な会議、無駄な勉強会、使わない資格の勉強、規定を読む時間、上司との飲み会などいくらでもあります。
⇒事務手続に6時間。どんなブラック支店、部署だろう。18時に営業から帰ってきて2時間で事務やってかえるよね普通
上司との飲み会はほどほどでいいのは合意。自分は3か月に1回くらいしか会社の飲み会なかったけど
6:失敗を恐れずに何事にも挑戦できるようになった
失敗したら評価下がるなんてどこの会社だよ。みんな失敗ばっかでしょ
銀行員になって感じたのは「お客さんは銀行の看板に魅力や安心感を感じ、商品を買う」ということでした。
そこに「僕の価値がほとんどない」です。銀行員を辞めて『自分の能力、知識』で勝負し、仕事がうまくいった時に感じられる喜びは大きいです。
⇒じゃあなんであんなに社員間で成績に差がつくんですかね、、、
看板がないとお客さんが話聞いてくれないとは感じたけど、商品を買ってくれるかどうかは個人の頑張りだと思っていました。
⇒分かる。紙と印鑑はどんどんなくすべき。実際に本部セクターは紙文化は目に見えて減っていった。
⇒支店旅行はクソなので排除すべきだが、SMTBで今でもやっているのは某西日本の2,3支店しか知らない。
制度があるまでは言えないのでは
⇒自分が新人の時はまだ手書き日誌があったが、2015年以降なくなったはずでは・・・
融資案件、定期預金の預かり残高、投資信託、生命保険、医療保険、平準払い保険、住宅ローン、贈与関連商品、教育ローン、クーレジットカード、遺言、不動産などのノルマが20種類以上あります。
⇒全部達成しなくても評価されてたけどね。で、全て達成して今でもSMTBで頑張ってる人いますよ
いろいろ思うことはあるけど、一度同じ会社に入った仲間だし、どんな人かは気になる。会ってみたいもんよね。
今後とも頑張ってほしい。終わり。
この記事はエッチな同人誌をなんらかの手段を使って手に取ろうとしている、あるいは手に取ってしまった18歳未満の方や、18歳未満のご家族やお友達の代わりにエロ同人を買って、渡してしまった18歳以上の方を主な対象として書いています。
少し長いですが、大切なことなので読んでいただけたら嬉しいです。
ツイッターで「18歳未満 エロ同人」などのワードで検索してみたららR-18指定の同人誌を18歳未満の人間が買ってはいけない理由をわかっていない方々が多数いるようで唖然。
理由をわかっていないから18歳未満なのにエロ同人を手に取ってしまうのでは?と思ったので、ダメって言うだけじゃなくて、ダメな理由をきちんと説明しなければいけないと思いました。
個人の見解なので間違ってたら申し訳ないし、きつく言われるのが怖いので匿名にて書かせていただきます。ごめんなさい。
何かっていうのは18歳未満の子がエロ同人を所持しているのが大人に見つかることです。家庭内で処理できるならまだしも、親御さんが版権元(原作者や制作会社)に連絡してしまい、同人誌の作者が著作権侵害で逮捕されてしまったという事件が過去実際に起こっています。「ポ●モン 同人 事件」でググってみてください。
※ なぜ著作権侵害になるの?と思った人は同人誌と著作権の関係についてご自分で調べてください。それについて書いていると主題がずれてきそうなので。
特に2次創作の同人活動は趣味でやっている人が大半だと思います。リスクを冒してまで趣味を続ける人はおそらくいないでしょう。件の事件と同じようなことになってしまうことを恐れて、活動をやめてしまう作家もいるかもしれません。
あなたが18歳になって高校を卒業して、あの作家のエロ同人が欲しいな と思ってもその作家の本はそこにはないし、新作も読めない。なんてことがあったら悲しいですよね。
こちらに関しては完全に個人の見解ですし、怒りのあまり上手い文章を書けるか心配です。先に謝っておきます、乱文ですみません。
局部修正というのは、エッチな漫画に描かれている男性器や女性器を隠すようにして引かれている太い線のことです。
実はこの線、昔はもっと細かったり、量が少なかったりして性器が比較的鮮明に見えていたのです。
作家たちも最近は「せっかく描いたのになんで線で消さなければならないんだろう」と悲しんでいます。
なぜ局部修正をしなくてはいけないんだろう?なぜそれを国から言われているんだろう?それは筆者にもよくわかりません。(もし明確な理由があるなら教えていただければ幸いです。)
ですが、エロ同人作家がこのようなツイートをしているのを見たことがあります。「なんで大人しか見ないものなのに、18歳未満が見ても悪影響がないようにとの理由で局部修正をしなくてはいけないのか。」
これに関しての答えは明確です。18歳未満がエロ同人をなんらかの方法で読んでいるからです。
「松文館裁判」で調べてみてください。
これも、18歳未満の方が成人向け漫画を所持してるのが親御さんに見つかってしまったことが原因で起こった事件です。
18歳未満の方がエロ作品を所持、閲覧することが、表現の自由 作家や正当な閲覧者(18歳以上の人)の楽しみ それにあなた(18歳未満)の将来の楽しみを奪ってしまうことになっているかもしれないのです。
エロ本開いてみたら真っ黒モザイクだらけでもう何が描いてあるのか分からない!なんてこと、今でも普通にありますよ。
作者や読者の大人は皆怒ったり悲しんだりしてますから、本当にやめましょうね。
そんなこと言ったって、今すぐに読めないのは嫌だ。我慢ができない。そう思う方もいるかもしれません。
でも安心してください。たとえ完売してしまっても、しばらくすればwebや総集編に再録してくれる作家もいます。
お願いしてみれば、あなたが18歳になるまで、あるいは高校を卒業するまでお取り置きしてくれる作家もいるかもしれません。(ツイッターで実際に見た気がします)
いつか読める可能性があるのです。
それに、ぐっと堪えれば本当に読めるようになった時にとっても嬉しくなります。人生バラ色です最高です幸せです。私もそうでした。大人としての楽しみ、是非取っておきましょう。
ここに書いてあることはよくわからない、不十分だと思う方もいるかもしれません。そのときは自分で納得が行くまで調べてみてください。
一昨日の私へ。
今最高に惨めな気分だと思います。
家に帰った後、お風呂にはなんとか入るけど、夜中の3時まで泣いてます。3時まで泣いたらなんだかんだ寝れるのでお風呂までは頑張って入ってください。
あなたは自己肯定感が低くて、誰かと仲良くなったりするのが苦手ですね。
だけど人より少しだけ器用で頭が良かったから、「人より何かが突出している」ことで、周りに馴染めない自分を許してもらおうとしてましたね。
だから一昨日もそうやって振る舞おうとしたんですよね。
そのために一生懸命練習したけど、全然ダメでしたね。めちゃくちゃで、ボロボロで、ダサくて、誰がどうみても「下手」。
聞こえてこない拍手に耳をふさぎたくなりました。
その後は、あなた以外の人たちが仲良くおしゃべりしているのを見てましたね。
あなたよりも可愛くて明るくて友達がたくさんいる子が、たくさん拍手を浴びて皆に褒められて、あなたの立ちたかった場所に立っていましたね。
あれから2日経ちましたが、その子のことがまだ忘れられません。名前も知らない子。だって誰とも仲良くなれなかったから。
一緒にやった子たちが悪かったのかな?とも思います。それはそうかもしれない。もっと上手い人たちとやったらもっとマシな結果になっていたと思う。
だけど、その子たちはそんなに必死にやる必要がなかった。だって皆それぞれで誰かに褒められてるから。
次の日は仕事で幾分気が紛れます。ジムで走ったりしているうちに大分マシな気持ちになれます。
だけど夜はもう一度泣きます。
今日も何となく家に帰る気になれなくてスタバで時間潰してます。夜は泣くかもしれません。でも多分このままちょっとずつ何でもないことにしていけそうです。
はっきりいって今まで、「人より何かが突出して」いたことがあったかというと、それほどの努力をした訳でもなく、それほどの才能があった訳でもなく、よくある何者にもなれなかった人の話なんですよね。
だからこそ、今度こそはという気持ちがあったのかもしれません。
いい歳して人と仲良くなれない情けない自分に「孤高」とか「特別」とかいう称号をあげたかったんですよね。
だけどそろそろそれを諦める時が来たのかもしれません。
情けない自分を認めて、認めたその先にはもうなにもないかもしれないけど、でもそれで生きていくしかないのかもしれない。
手に入れられるかもしれなかった未来が手に入らないと分かったときのあの絶望感。
だから失恋した時と同じように、私はなりたかった自分の事をちょっとずつ忘れていくんだと思います。
今はそれほどひどい気分じゃありません。
死にたい。というか、死んでやる。死ぬ。さよなら。それくらい辛くて仕方がない。
元々不器用な生き方しかできなくて、今までもっとつらいことも沢山あった。
でも、こんなにダメなんだからもう一生ダメなんでしょう。また乗り越えてもきっと同じことを繰り返すだけだ。疲れた。
食事会まで行ったのに。ご飯食べながら話すのが苦手で、声は通らないし、うまく話せなくてもどかしかった。もっと話せればよかった。
(落とされた理由はそこじゃないと思うけど)
すごい良い人達だった。
この人達と働けたら幸せだなと思った。一生懸命頑張ろう、って。
けどもう一生会えないし、話すこともない。
作文下手くそだったかな、面接ではうまく言葉が出なかったな、そんな後悔ばかり。
素敵な会社だと思ったし、やっと自分も内定が貰えると思ったのに。
私だけだ、内定がないのは。みんなが気遣う空気が余計つらい。そのまま酸素がなくなって死んじゃえば良いのに。私なんて。
せめて、大学卒業はしたい。ここまでお金かけて育ててくれた両親に申し訳なさすぎる。どうせ死ぬならキリよく死ぬ。
卒論書いて卒業式出たタイミングあたりがベスト。でも待ちきれなかったら年内。
タイトル通りじゃなくてごめんな。でも、あと1年後にはもういないので。必ずいないので。
その時気が変わるとかもない。気が変わらないように書き込んでおく。
あとやる時はちゃんと迷惑かけないように自分でやるし、残された人達が不便になるようなことはしない。
この一年で荷物とかも片付ける。穏便に死ぬ。なのでその点は安心してください。
死にたいと思っても何回も踏みとどまってきた。でももう踏みとどまる理由はない。
だって生きててもどうせつらいもん。
おかげで踏ん切りがつきました。良かったです。
十二月二十四日。昼頃からちらほらと雪が舞いはじめ、夕方深沢君があろえを引き取りに家に訪れるころには本格的な雪模様となっていた。
彼は恋人を連れていた。私やあろえも何度か会ったことがある元気のいい女の子で、あろえを見ると、かわいい、かわいい、と喜び、あろえはすかさず同じ言葉を返す。
まだパーティには少し早かったので、家にあがって貰ってお茶を出した。深沢君の恋人はあろえのために今日来てゆく服を選ばせて欲しいと言い、あろえと一緒に二階に上がって行った。
すぐに、二人の話す楽しげな声が聞こえてくる。
「勘がいいんですよ。それにしても、凄いですね。ツリーも立派ですし」
あろえがすっかり工作に魅せられてしまって、この一週間、頼みもしないのに毎日輪飾りばかり際限なく作っては笑顔で私のところへ持って来るので、飾り付けないわけにはいかなかったのだ。
「習慣になっちゃったんですね。クリスマスの後も、きっと作りたがりますよ」
「そういえば、今年は学生最後のクリスマスイブなのに、プライベートに使わないでいいんですか?」
「最後だからこそ、学校のみんなと過ごしたいなと思ったんですよ」
少し寂しそうに言う深沢君は、年が変わり春になれば大学を卒業してしまう。そしてその後は実家に帰って中学校の先生になることが決まっていた。評判の良いボランティアである彼は、きっと良い先生になるだろう。
「ちょっと早いけれど、お疲れ様でした。深沢君のおかげであろえは色んなことが出来るようになりました」
「いや、僕なんか全然大したことしてませんよ。本人や周りの人がみんな頑張ったからです。いつも力不足を感じてますよ」
深沢君は照れくさそうに頭を掻いた。
私が言うと、深沢君は困ったように笑った。
やがて着替えを終えたあろえが階段を下りてくる。選んでもらった服は組み合わせのセンスが私なんかよりもずっと良くて、同じ服なのに普段よりずっと可愛いく見える。
そしてあろえたちが行ってしまうと、家の中が急に静かになってしまった。考えてみたら家に居るときはいつもどこかにあろえがいた。一人ぼっちになんて一体いつ以来になるのか、はっきりと思い出せない。
シャワーを浴びて、体を洗う。丹念に洗う。そんな自分がちょっと恥ずかしい気もするが、それは考えすぎというもので、こんなの何も特別な意味などない大人の女性として当たり前の身だしなみだ。そうに決まっている。下着だって、一番良さそうなやつを選んでやるのだ。やるのだ。
それからメイクをして、髪の毛をセットして、着てゆく服をもう一度選び直していたら、いつの間にか時間がなくなっていた。だいぶ余裕を見ていたはずなのに。月島君が車で迎えに来る予定になっている。私は慌てて服を決め、コートまで着込み準備を済ます。そして椅子に腰掛けると変に緊張してしまって今度は一秒がやたら長い。時計のカチカチする音が、普段よりずっとスローテンポに聞こえる。表の道路を車が通るたびに、彼じゃないかと思って立ち上がりそうになる。
やがて訪れた彼の車に乗る。見知った街なのに、どこをどう走ったのかさっぱり覚えていない。駅の近くにあるその小さなイタリアンレストランの前で車から降りたとき、はじめて、自分たちがどこへ向かっていたのかを理解した。
月島君の大きな背中を身ながら店内に入ると静かで品の良い音楽が聞こえてくる。席に座ってまもなくシャンパンが運ばれグラスに注がれる。細長いグラスのピンク色の液体の中を底から水面に向かって気泡が泳いでいる。私たちは小さくお互いのグラスの縁を合わせて、一口含む。
美味しくて、ラベルを確認したらどこかで聞いたような銘柄だった。高いのだろうか? そう思うとやたらと緊張してしまって、あとは何を食べているのかさっぱり解らなくなってしまった。
食事がほぼ終わって二本目のシャンパンをゆっくり飲みながら、高校時代の話をしていた。月島君が野球部で汗くさい放課後を過ごしていたとき、私は美術部でテレピン臭くなっていた。
あの頃月島君が付き合っていた女の子の話を仕向けると、彼は仕返しに私と仲の良かった男の子について尋ねて来た。随分大昔のような気がする。世の中の何もかもをわかったようなつもりで、そのくせ何もわかっていなかった青臭い時代の話だ。
「あのころも随分大人だっていう印象があったけど、八坂さんはいまでも大人な感じがするね」
「それは老けてるってこと?」
いい年して、こんなデートなんかでのぼせ上がって、何を食べているのかもわからなくなってしまう私が、大人の筈はない。せっかくこんなに高い料理を頂いたのに。
もし私がそんなふうに見えているのなら、それはただ大人のふりが上手いというだけのことだろう。いつも幼くてわがままな自分にてこずっている。そんな話をしたら、
「今日はのぼせてくれてるんだ」
「化粧室行ってくる!」
恥ずかしさにいたたまれなくなってハンドバッグを掴むと、慌てて席を立った。鏡に向かうと、私の顔は月島君よりもずっと赤くなっている。蛇口をひねり流れる水で手を冷やし、深呼吸をして気分を落ち着ける。お酒なんか飲んだのは今年のお正月以来だから、殆ど一年ぶりだ。ふわふわして楽しい気分だ。これはお酒のせいだけなのだろうか。
「でも、もうお腹一杯だわ」
「そうだね。包んで貰おう」
「雪が、だいぶ強くなって来たね。この分だと明日は除雪車が要るな」
彼の視線につられて窓の外を見ると、羽毛の様な雪がゆっくりと舞い落ちていた。雪かきとなったら、スコップを新しく買わなければならない。去年のは、あろえがおもちゃにしてどこかになくしてしまった。今年はよく教えておかなければ、また同じことを繰り返すだろう。
「妹さんは……」
彼が、ふと呟いた。
「え?」
顔を向けると、月島君はまっすぐに私の顔を見つめている。
「妹さんは、今日は何時までに迎えに行けばいいの?」
ボランティアの人が明日まで面倒見てくれる、と答えかけて、彼の真剣な表情の意味に気が付いた。もし、私が今日は迎えに行かなくてもいい、と言ったなら、それが自分のどんな意思を示すことになるか、解ってしまった。
私の表情がこわばったのを見て、月島君は表情をゆるめ、グラスを手に取る。私に考える時間をくれたのだ。ほっとする。
しかし、どうしよう、どうしよう、そればっかりが頭のなかでぐるぐる回って上手に考えられない。
「あ、預かってくれてる人に訊いてみるね」
無理矢理愛想笑いを作ると、携帯電話を手に取った。心臓の鼓動が早くなり、顔に血が集まってくるのがわかる。緊張しすぎだ。まったく予想しなかったわけじゃないんだ、別に拒む理由もないんだ。私は今さら何をうろたえているの?
「八坂さんですか?」
彼の口調はいつになく硬かった。
「そうですけれど、あろえは何もしていませんか?」
何か変だ。
「もし何かあったのなら、教えてください」
「本当ですよ。ただ、突然の電話だったからびっくりしちゃって……」
とてもそうとは思えなかった。確かに彼の口調はもう普段通りに戻っている。だけれど違和感は拭い得ない。だいたい、楽しく過ごしているにしては彼の声の後ろが妙に静かだ。どこにいるのだろう?
月島君と視線が合う。思わず真剣な表情になってしまった自分を申し訳なく思い、目をそらしてから会話を続ける。
「何かあったんですね。それで、私に言えないってことは、あろえに何かあったんではなくて、あろえが何かしたんですね?」
「まいったな、本当にそんなんじゃ……」
「いま、どこにいるか教えてください」
「一緒にいます」
「ごめんなさい」
「気にしないで」
彼は首を振ると、すっと立ち上がる。
「妹さんに何かあったんだね。行こう。俺もついて行くよ」
「そうか」
「きょうはごめんなさい。誘ってくれて嬉しかった」
「うん」
彼の微笑からあからさまに失望が読み取れて、胸が苦しかった。新しいコートとブーツが、やたらと硬く感じる。
そんなことが出来るわけない。私はもう病院に向かっていることを告げる。そう遠い距離ではないから、すぐに到着した。
一カ所だけ明かりの灯っている救急用玄関に回ると、入り口のところに深沢君が立っていた。普段着のままで上着を身につけず、ズボンのポケットに手を突っ込んで肩をすくめながら、寒そうに白い息を吐いている。声をかけると、
震える唇で言った。
彼は救急車に乗ってここへ来た。怪我人は、彼の恋人だった。コンクリートの上で転倒して、腰を打った。骨には異常がなかったけれど、いますぐに起きあがるというわけにもいかないらしい。痛み止めを飲んで、ついさっき寝付いたそうだ。
「階段に雪が積もっていて、足を滑らせたんです」
はじめはそうとしか言わなかったのを問い詰めると、やはり、あろえが原因だった。階段を上りかけた彼女の服を、あろえが急に引っ張ってバランスを崩させたのだ。そして結果として階段から転落した。
「僕たちが不注意だったんです。あろえちゃんが人を呼ぶとき服や腕をつかんだりすることがあるのは、ちゃんと知っていたはずなのに」
湯気のたつ紙コップで両手を温めながら、彼はそう言った。
行為自体は子供もよくやることだが、あろえの体格は子供のものではない。身長は深沢君の恋人と同じか、ことによるとあろえのほうが少し高いかもしれない。そんな人間に階段の途中でいきなり引っ張られたら、注意していたとしても、転倒は不可抗力だったはずだ。
私はぞっとして背筋が冷たくなる。もし一歩間違えていたら、もっと酷い結果を導いてことは容易に想像出来た。
「申し訳ありません」
「いや、頭なんか下げないでください。こっちこそ、せっかくのクリスマスだったのに、こんなことになってしまって」
「そんな」
「僕がついていたのに。あろえちゃんは、ただいつも通りにしていただけなんですよ。それなのに。やっぱり僕は、向いていないんでしょうね。今日は僕はここで夜を明かしますよ。八坂さんは帰った方が良いですよ。ちゃんとした時間にあろえちゃんを寝かさないと」
彼は元気づけようと笑ってくれたが、普段ほどの力がない。そしてコップの中身をすすった。
自信を失い落ち込む彼を初めて見て、覆い隠せない彼のショックを知った。私は何も声をかけるべきだと思ったけれど、いまの私の役割から何を言ったらいいか解らなかった。
あろえは病院の長椅子に腰掛けて絵本を読んでいた。傍らには若い看護師が座ってそれを見守っている。
「姉です」
「あなたがお姉さん? この子、さっきまで落ち着かなかったんだけれど、この絵本が気に入ってくれたみたいで、ずっと真剣に見てるの」
「そうですか、面倒みていただいてすみません」
「自閉症なんですってね。こんなに大きい子、家にいる間ずっと面倒見てるのは大変でしょう。パニックが起きたときとか、大丈夫なの?」
「親御さんも家にいないんですってね。大変ねえ」
「………」
「出来れば、ちゃんと話し合って一緒に面倒みたほうがいいですよ。やっぱり、身内の人が一致団結しないと。でも、そうは言っても簡単にはいかないのよね。大変ねえ。綺麗な格好して、あなた、今日どこか出かけていたんでしょう?」
同情されて私は、より一層みじめな気分になった。あろえは、すぐ傍で自分のことについて話されているのにも気が付かず、絵本を見つめている。自分が何をしたか、ちっとも理解していないのだろう。
「あろえ、もうやめなさい」
あろえは、顔をあげた。
「帰ります。もうやめなさい」
「ダメです」
「やめなさい」
強く言っても、あろえは返事をしない。
「聞こえないの?」
「きこえないの」
「よっぽど気に入っちゃったんですね。もう少しだけここに居ますか?」
いつのまにか深沢君が近くに来ていた。私たちは、いまこの状況の彼にまで、気を遣わせてしまっている。恥ずかしくなった。
「いいんです。ほら、やめなさい」
「ダメです」
その返事にもう耐えられなくなって、私は絵本をあろえの膝の上から取り上げた。奪い返そうと伸ばしたあろえの手を掴む。
あろえは私の口調からようやく異変を察したのか、不安な表情を浮かべ、
口の中でぼそぼそと呟いた。私は取り上げた絵本を看護師さんに渡す。
「八坂さん……」
私は頭を下げてから、まだ絵本に未練を残し見つめているあろえの手を強く引いた。
https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm
会計検査院の原案をなぜか財務省が入手していて、それについてご意見を述べていて、しかもその要望がなぜか通ってしまっているやつ。
ざっと見た感じ、赤旗、TBS、毎日新聞が記事にしたり、スポットのニュースで流したりしていたみたいですが、扱いは小さかったのかな。共産党しか資料を持ってない状態の時は、扱いが小さいよね。朝日とか毎日がスクープ出した時はもうちょっと扱いが大きくなるけど。この質疑見てた時は忘れてたけど、そういえば去年の11月の会計検査院報告が出た時に、なんか会計検査院が忖度しとる!みたいなのは見た気がしたんで掘ってみたんですけど。
さらに、一部報道でもありますように、今回の会計検査院も、最終案の前までは六億円の値引きという、六億円という数字が入っていた。ところが、最終段階で六億円が削られたのではないか。
ただ、検査院が検査の過程で撤去費としてさまざまな方法で試算した額は、報告書には盛り込まれなかった。関係者によると、説明できるものは抵抗されても出すと強い姿勢で挑んだ検査院側に対し、財務、国交省両省は、試算額が正しいと思われてしまう、大混乱になるので出さないでほしいと要望を繰り返したという。共同通信が入手した最終段階前の報告書案に記載された撤去費の試算額は、航空局見積もりよりも六億円以上安い。ある検査院職員は、担当部局が作成した案が幹部により修正された、国民の負託に応えるべく、検査院としてはここが踏ん張りどころだったのに、金額が消されたことは残念だと無念さをあらわにしたという報道がございます。
このことに関しても、もしかしたらこの会計検査院の報告も、何らかの力あるいはそんたくで、六億円の過大な見積もりであったという数字が消されたのではないか、そういう疑念すら出てきているんですね。法治国家である日本が、法治じゃなくて安倍総理のそんたくによって動いているんじゃないか、そういう疑念が出てきているわけであります。
共同通信はこの段階で原案を入手しとったんですね。公開してほしいわ。そんでまぁこの時の共同通信の報道は、今回の共産党の文書の信ぴょう性を高めてますよね。この報道に基づいた発言を国会でしているのはこの段階では、山井さんだけなんだけど、この後、山井さんは菅さんに、予算委員会の質問時間削る件について質問しちゃって、この事実関係の確認はしてないのね。でもこの時は忖度だったのでは?と山井は推測してるけど、現場が入れようとしたものをおそらく検査官会議あたりの意思決定機関側だかの上層部が太田→寺岡秘書官→菅(官邸)→会計検査院の幹部という流れでひっくり返りたっていう話である可能性が濃厚になってる。要望するだけなら普通だけど、原案を出してもらって意見をあげるなんていうプロセスが、受験庁と検査院の間で行われてるなんて思いもしないしね。
公明党の竹内議員が、石井啓一国交相に、会計検査院の報告書についての質疑。
「"大阪航空局が算定した本件土地における処分量19,520トン及び地下埋設物撤去・処分概算額八億一千九百七十四万余円は、算定に用いている深度、混入率について十分な根拠が確認できないものとなっていたり、本件処分費の単価の詳細な内容等を確認することができなかったりなどしており、既存資料だけでは地下埋設物の範囲について十分に精緻に見積もることができず、"
このように書かれているわけでございます。その上で、会計検査院は、
"仮定の仕方によっては処分量の推計値は大きく変動する状況にある"
として、廃棄物、すなわちごみの量について複数の試算を出しているわけでございます。
すなわち、五通りの試算を出しておりまして、廃棄物混合土の深さとか混入率など、算定方法の違いにより、最小の場合で6,196トン、その次が9,344トン、三番目が13,102トン、四番目が13,927トン、そして最大の場合で19,108トンとしているわけでございます。
大阪航空局の算定した処分量が19,520トンでございますので、その割合は最低で三二%から最大で九八%の範囲にあることを示しているわけであります。一部報道では三割から七割の可能性としておりましたが、正確には32%から98%の可能性を示している、こういうふうに言えると思うわけであります。
そこで、まず会計検査院にお尋ねをいたしますが、この五通りの試算のうちどれが適切と考えているのか、また、そうであるとすれば、その場合、適正な撤去、処分費用の額はいくらぐらいであったと考えているのか、まずお尋ねをしたいと思います。」
「略)今回、会計検査院は、本件土地における地下埋設物の処分量の試算を行いましたが、処分量を求めるための仮定の仕方によって処分量の推計値は大きく変動する状況となっておりました。このため、報告書には、推計した処分量のうちどれが正しいかについては記述しておりませんが、慎重な調査検討を欠いていたと記述しているところでございます。」
「それでは、今回の会計検査院報告に対しまして、国土交通大臣はどのように受けとめておられますか。また、地下埋設物の処理費用算定額として約八億二千万円という数字は適正であったとお考えでしょうか。」
「森友学園への国有地売却等に関しまして、参議院からの要請に基づき、会計検査院による検査が行われてきており、これまで国土交通省としても最大限の協力をしてきたところであります。今回、会計検査院から、今御紹介ありましたように、仮定の仕方によっては処分量の推定値は大きく変動する状況にあることなどを踏まえれば、撤去、処分費用を算定する際に必要とされる慎重な調査検討を欠いていたこと、また、文書の一部が保存されておらず、詳細な内容を確認することができないことなどについて指摘をされているところでありまして、国土交通省といたしまして、その結果については重く受けとめなければならないと考えております。
大阪航空局が実施をいたしました地下埋設物の撤去、処分費用の見積もりにつきましては、これまでも国会等において御説明しておりますとおり、売り主の責任が一切免除される特約をつけることを前提といたしまして、その実効性を担保するため、既存の調査に加え、森友学園からの新たなごみの報告や職員による現地確認など、当時検証可能なあらゆる材料を用いて行われたものでございます。
この当時の大阪航空局の見積もりは、限られた時間の中で検証し、見積もりを報告しなければならない状況でありました。実際には、平成二十八年三月三十日に近畿財務局から見積もりの依頼を受け、四月十四日に報告をしている、約二週間で実施をしたわけですが、こういった状況下で行われたぎりぎりの対応であったと認識をしているところであります。
ただ、今般の会計検査院の御指摘を重く受けとめまして、今後同様の事務を遂行する場合には、見積もりに必要な作業時間をしっかりと確保した上で、より丁寧な事務の遂行に努める必要があると考えております。
「先ほどありましたように、会計検査院としては、適切な見積額については具体的に申し上げられないということでありましたし、その根拠が十分に確認できなかった。」
公明党の質疑というのは基本的に台本があるので、この石井さんの答弁だけでなく、竹内さんの質問も国土交通省の息がかかってると思って間違いない。この竹内と石井の間でなされていることこそが、太田と蝦名が密談した中で生まれた政府答弁の基本方針なわけ。これわかるかなー。上記部分を要約すると、
1. 5通りの試算額を出してるけど、どれが正しいかはわからないよね?最大で見た場合、国交省の見積もりは間違ってたとまでは言えないよね?
2. 国交省は急いで見積もりを出したから、ちょっと慎重さに欠けていたけど、故意に安くしようという意図はなかったんだよー
3. 悪気はなかったんだけど、不注意だったから今後気をつけるねー
という主張に持っていくことに成功してるでしょ、これ。おそらく原案の方では、6億円程度は過大見積もりしている、と書かれていたんだろうと、共同通信の記事の信ぴょう性が高まったこの段階では推測できる。この記載のままだと、国交省の見積もりがゲロ甘だったことがあからさまだから、いろんな試算のやり方があって、どれが正しかったかはわからない、という結論を太田はまさに望んでそうなったと。この公式見解は、翌日以降の立憲川内、当時民進の大塚、川合らの質疑の中でも、安倍や麻生の口から何度も放たれることになる。
不当に安くしたわけではなく、瑕疵担保責任を恐れるあまり、幾つかあり得るパターンの中の最も安全側に立った試算を大急ぎでしてしまっただけで、1億数千万という学園側の財務状況なんて考慮してませんよ、当たり前じゃないですか、という態度を取っているわけ。故意じゃなくて、過失だ、という公式見解を作るために、会計検査院の報告書が利用されているわけ。交渉記録も出てきたし、当然、業者側に単価決定時のヒアリング内容時の資料提出とかもしてもらいながらで、再検査当然やろ、こんなもん。
前回ちょろっとだけ追記して書いた部分を書き起こしておくけど、辰巳議員の入手している文書、去年11月23日の共同通信の報道、上記の公明の茶番質疑とかを思うと、会計検査院の報告書にどっからか圧力がかかって、その内容が書き換えられた、というのはかなり蓋然性が高い推測だと思うよ。関係者全員政治家、公務員やめろ。
財務省、国交相、会計検査院に、金額の提示を事前にしたか、されたかを聞いていくが、検査の経過について、個別のことには答えられないと逃げる3者。一般論として、事実関係の確認のために、金額を提示することはあり得ると答える検査院に畳み掛ける辰巳委員。
「私たちは昨年8月に作られた、”会計検査院報告原案への主な意見”とする文書を入手しました。この中に、検査院ご指摘として、大阪航空局と同じ前提条件、同じ材料をもとに会計検査院が計算したところ、撤去費用は、1億9,706万円(混入率法による場合)、4億,4776万余円(層厚法による場合)とされていますが、具体的な金額を示してるんじゃないですか。」
「個別の件についてはお答えを差し控えさせていただきたいと思います。」
「示してんですよ、我々、文書を入手してますから。こう言う提示があったからこそ、理財局と航空局が、9月の7日にそれぞれが、総額を消すことが重要なんだけども、これは、難しい場合もあると、そういうね、密談してんですよ。航空局、理財局が。これは私、大変なことだと思いますよ。9月7日の文書にはですね、寺岡さんという名前の方も出てきております。両局長が官邸に回っている姿をマスコミに見られるのは良くない、まずは寺岡を通じて、官房長官の対応をするのが基本だ、とあります。太田局長。寺岡さんに対して、検査報告に関する相談をされたことありますか。」
「(自分の官邸勤務の経験から言って、秘書官の仕事は、官房長官の会見の対応だ。だから寺岡のために、聞かれそうな情報をあげることはよくあるが相談はしていない。というような発言、ムカつくし、安倍みたいな無関係答弁死ぬほど嫌いだから要約)」
「寺岡さんは財務省からの出向の方ですよね。当然やり取りはされてるんですよ。会計検査に関する相談も当然やられているでしょう。しかもこの寺岡さんは、昨年2月22日に、太田局長、あなたも出席されていた、まぁ後半はいらっしゃらなかったようですけど、佐川前理財局長、航空局、中村総務課長が、菅官房長官に報告に行かれた、その時に同席をされていることも分かっている方ですから、まさに先ほどのありました通り、これはやっぱり航空局、理財局、やっぱり相談しながらね、書き換えも含めて、官邸も含めてやってたという疑惑は拭い去れないというふうに思います。」
この件が本当にやばいのは、検証の手段が内部告発しかないことですよ。会計検査院は、検査を行う事務総局と、意思決定機関である検査官会議によって構成されていますが、検査官は国会同意人事ではあれ、内閣任命ですよ。共同のいう、検査院幹部が誰かはわからんけど、圧力をかけやすいのは、河戸院長はじめ3名の検査官では?と思いますけど。検査官会議が内容を了としなければ報告書は公表できないんだから。んで、特に地方自治体対象の検査院報告に関して、よく情報公開請求がされるけど、今後の検査に支障をきたすから、ノウハウ開示につながるから、という理由で、自治体と検査院のやり取りはまず不開示になるわけ。検査院は独立機関で、建前上は内閣の影響を受けないことになってるから、信頼されてそういうことになってるわけでしょ。
で、官邸による圧力があったのでは?という疑いがかけられた時に、国会議員、市民はどうやってそれを監視できるの?っていう話でしょ。国会で、国会議員が聞いても、個別の事案についてはお答えできない。市民が情報開示請求しても、ノウハウを明かすことはできないっつー話だもの。どーすりゃいいのさ。例えば大学やらで会計検査院のクッソ細かい検査を理由として、硬直的な運用をしてたりとか、地方公共団体とかの取引関係で、民間企業でもあいつらのうっとーしい検査を経験した人は多いと思うけど、社会公平の為だから耐えてるわけでしょ、みんな。
でも安心してください。これからは、安倍総理が原案提示?いいね!って言ったっていって、検査内容を事前に教えてもらって、ダメージが少ない表現に変えてもらうこともできると思うよ。ダイジョーブ。安倍総理の名前を利用してもあの人怒らないから。