一昨日の私へ。
今最高に惨めな気分だと思います。
家に帰った後、お風呂にはなんとか入るけど、夜中の3時まで泣いてます。3時まで泣いたらなんだかんだ寝れるのでお風呂までは頑張って入ってください。
あなたは自己肯定感が低くて、誰かと仲良くなったりするのが苦手ですね。
だけど人より少しだけ器用で頭が良かったから、「人より何かが突出している」ことで、周りに馴染めない自分を許してもらおうとしてましたね。
だから一昨日もそうやって振る舞おうとしたんですよね。
そのために一生懸命練習したけど、全然ダメでしたね。めちゃくちゃで、ボロボロで、ダサくて、誰がどうみても「下手」。
聞こえてこない拍手に耳をふさぎたくなりました。
その後は、あなた以外の人たちが仲良くおしゃべりしているのを見てましたね。
あなたよりも可愛くて明るくて友達がたくさんいる子が、たくさん拍手を浴びて皆に褒められて、あなたの立ちたかった場所に立っていましたね。
あれから2日経ちましたが、その子のことがまだ忘れられません。名前も知らない子。だって誰とも仲良くなれなかったから。
一緒にやった子たちが悪かったのかな?とも思います。それはそうかもしれない。もっと上手い人たちとやったらもっとマシな結果になっていたと思う。
だけど、その子たちはそんなに必死にやる必要がなかった。だって皆それぞれで誰かに褒められてるから。
次の日は仕事で幾分気が紛れます。ジムで走ったりしているうちに大分マシな気持ちになれます。
だけど夜はもう一度泣きます。
今日も何となく家に帰る気になれなくてスタバで時間潰してます。夜は泣くかもしれません。でも多分このままちょっとずつ何でもないことにしていけそうです。
はっきりいって今まで、「人より何かが突出して」いたことがあったかというと、それほどの努力をした訳でもなく、それほどの才能があった訳でもなく、よくある何者にもなれなかった人の話なんですよね。
だからこそ、今度こそはという気持ちがあったのかもしれません。
いい歳して人と仲良くなれない情けない自分に「孤高」とか「特別」とかいう称号をあげたかったんですよね。
だけどそろそろそれを諦める時が来たのかもしれません。
情けない自分を認めて、認めたその先にはもうなにもないかもしれないけど、でもそれで生きていくしかないのかもしれない。
手に入れられるかもしれなかった未来が手に入らないと分かったときのあの絶望感。
だから失恋した時と同じように、私はなりたかった自分の事をちょっとずつ忘れていくんだと思います。
今はそれほどひどい気分じゃありません。