はてなキーワード: yahoo!とは
前のエントリー(『携帯電話の料金体系複雑杉ワロエナイ』): http://anond.hatelabo.jp/20130916151129
上記エントリーに対するご質問: http://anond.hatelabo.jp/20130916170902
以下、ご質問に対するご回答。
質問者が欲しい情報は「iPhone 投げ売り」でググればたくさん出てくる。
このエントリーでは昨日(2013/09/15)私が体験したことを書く。
販売店は「No. 1 SHOP!」 23区内。
販売店の兄ちゃんは、
ホワイトプランR(i) 980円
S!ベーシックパック(i) 315円
にまず入ってくださいと私に言った。2年縛り。
このうち「ヘルスケア」は2年間無料。更新月にタダで解約できる。
「バンバンのりかえ割(SoftBank HealthCare特典)」を利用するためにこれをつける。
この特典のおかげで3万円キャッシュバックが可能になるらしい。禿からキックバックがあるのか、そこらへんは闇深くて分からない。
上の合計は6,755円。諭吉はカウントしてない(このあと出てくる数字にも3万円のキャッシュバックは反映させてない)。
初月はこれに事務手数料が加わる。MNPの両キャリアで5,250円(禿3,150円、au MNP転出手数料2,100円)。私はau更新月だったから違約金なし。
都合、12,005円。
2ヶ月目はバンバンのりかえ割でホワイトプランR(i)980円が無料。月月割が-1,680円×24回。
そろばんを弾くと、4,095円/月。
でも、販売店の兄ちゃんは「『パケットし放題フラット for 4G LTE』は3ヶ月目以降なら『パケットし放題 for 4G LTE』に切り替えられる」と言った。
『パケットし放題 for 4G LTE』は2,100~6,510円。
私はiPhoneをWi-Fiのみで使うから、2,100円で済む。
でも、データ通信プランを変えるとのりかえ割がなくなり、ホワイトプランR(i)980円の無料はナシになる。あと、月月割の額も-1,680円から-1,260円になる。
整理すると、
ホワイトプランR(i) 980円
S!ベーシックパック(i) 315円
パケットし放題 for 4G LTE 2,100(~6,510円)
月月割 -1,260円
となり、3ヶ月目以降は2,135円(あとユニバーサルサービス料が3円)であいぽんが使える。
それと契約時、細々とした有料オプション(あんしん保証パック(i)プラス、iPhone基本パック、Yahoo!プレミアム for SoftBank、チャリティホワイト、UULA)に強制加入させられる。
でも、こいつらは違約金ナシで即日解約できる。UULAは1週間、Yahoo!は2ヶ月、残りは1ヶ月無料だから、1週間以内に解約手続きすれば負担ゼロ。
ただ、チャリティホワイトの10円は初月だけ払う(だから上述の初月負担額は、厳密に言うと12,015円)
以上が販売店の説明。
で、この即日解約可能オプション群を、ソフバンのサイト(My SoftBank)で解約しようと思ったら、なぜか「あんしん保証パック(i)プラス」だけ切れない。
あとは先のエントリーに書いた通り。代理店行って、不毛なコミュニケーションを1時間して、料金プランが3円/月になった(2ヶ月目から。初月負担額は販売店説明と同じ)。
3円/月になった経緯は需要あったら書く。
おい、禿! このエントリー見てるか! つーか見ろ! 代理店も販売店もユーザーも疲れきってんだよ!
※追記※
補足:『携帯電話の料金体系複雑杉で、どいうわけか3円/月プランになった』 http://anond.hatelabo.jp/20130916204854
バカッターで「人生詰んでしまった」若者たち 続々損害賠償請求に踏み切る企業が… (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
少々長いが全文を引用する。
get***** | 28分前(2013年8月31日 9時41分)
私は、ツイッターで騒動を起こした若者に、賠償と猛省は必要だと思っています。当然です。
でも、「ネット炎上」という社会的な死刑(同時に司法を無視した「私刑」でもある)を彼らに与えるのは行き過ぎだと思います。
彼らに反省を求めるのなら、「反省したあとはやり直せる道」を残しておかないと、「反省しろ、賠償しろ、でもその後のお前らの人生はもう終わりだ」となってしまえば、反省どころか自棄を起こされるだけです。 真に反省を求めたいから、雨が上がれば虹が出るように、猛省と賠償の後の、彼らの人生の「再起」を認めてあげたいのです。そしてそれを妨害しかねない「ネット炎上」という制裁はやめるべきだと思うのです。
「更正の道を残す」、これは非常に大事な視点だと思う。(ただ、上記コメントへの反応は「そう思う」よりも「そう思わない」のほうが圧倒的に多く、この辺がヤフコメ民の民度の低さを表している)
ネット上の炎上といえば、事件に直接関係のない第三者が寄ってたかって、「正義」を振りかざして当事者を完膚なきまでに追い詰める「私刑」が典型的なパターンである。
「正義」の彼らは、普段自分たちが忌み嫌っているはずの「個人情報暴露」や「違法行為(私刑や誹謗中傷など)」などを自ら嬉々としてやり、「俺たちは正義だから何をやっても許される」とでも言うべき態度で炎上行為に加担する。つまりこれは完全に自分に甘く他人に厳しい、いわゆるダメ人間に特有の言動なのである。
上記で引用したコメントにもあるように、反省と懲罰のあとに更正できる道・救いの方法を残しておかなければ、実は大変なことになる。コメント者も指摘しているように、「自暴自棄」になり、ヤケッパチで何をしだすか分からないのである。ひろゆきが昔言っていた「無敵の人」になってしまうからだ。
名前などの個人情報を暴露され、職場を解雇され、あるいは学校を退学させられ、ネット上に永遠に残る「制裁」の痕跡。これによって逆に当事者は「無敵」になってしまう。なにしろもう失うものが何も無いわけで、なんでも出来る状態とも言えるわけだ。
たとえば、大規模虐殺テロだって可能でしょう。自らの「正義」を振りかざして私刑をやっている炎上加担者たちは、このことが分かっているのだろうか。あなたや、あなたの家族、あるいは無辜の市民が、無差別殺人の被害者になるかもしれない。その遠因は、あなたたち炎上加担者たちのエスカレートした私刑が一つの原因である。・・・こういうことがまるっきり想像できていないように感じる。
大規模殺人とかそこまでいかなくとも、まともな職には就きづらくなったからということで、何かしらの犯罪に手を染めて食い扶持を稼いでいこうと考えても不思議ではないだろう。
つまり炎上加担者たちは、その行為によって犯罪者(あるいは予備軍)を生み出しているかもしれないという可能性にも目を向けて、自分たちの正義()をよく考えるべきだ。
というわけで一連の事件により「いよいよバカッター規制か!?」なんて言っている人たちがいるが、私はその前に、「ネット私刑の規制」が先なんじゃないかなと思っている。制裁と懲罰は国家が法律に基づいて実施すればいいのであって、無関係の個人たちが各自の勝手な論理でやるべきではない。それは法治国家とは呼べず、土人国家レベルだ。つまり炎上させて違法行為(個人情報暴露や私刑)を犯している者たちは土人レベルということである。
正義()ってなんだ、と考えると、ネット炎上のことと、他国に軍事介入したがるアメリカのことが、いつも頭に浮かぶ。
ヤフコメ民レベル以下の文章読解能力の人たちが湧いてきているが、この人たちは本当に日本語が理解できているのだろうか?
彼らの主張を要約すると、「お前だって炎上加担者を叩いているくせに何を言っているんだ。ブーメランだろ」という主旨である。
バカすぎていちいち反論するのもバカバカしいが、それを読んで勘違いする人がいてもいけないので一応。
私は「バカッターDQNを批判するな、叩くな」などとは一言も言っていない。
個人情報を調べ上げ、ネットに晒し、更正の道を絶つようなことをするな、と言っているのである。
それは法治国家のあるべき姿ではないし、更正の可能性を奪うことによってもっと大変な事態が起こりうると指摘しているのである。
私は炎上加担者たちの個人情報を暴露してはいないし、なんら犯罪行為もしていない。
一方、炎上加担者たちはバカッター当事者の個人情報を暴露し、違法行為(個人を特定しての誹謗中傷や私刑など)を行っている。
したがって私のやっていることと、炎上加担者たちのやっていることは全くの別物であり、ブーメランでもなんでもない。
この違いがどうもアホどもには理解できないらしい。
私だって個人的な感情では、「こんなバカッターをやらかしてしまうようなDQNはこの世から消えてくれていいよ」くらいの義憤はある。しかしそれはあくまでも私的な(原始的な)感情であって、文明の発達した人間・法治国家の人間としてはもう一段上の次元に視点を移さなければならないと考えている。原始的な私刑などは、民度の低い国の人たちがやるものだ。精神・倫理・文化が高度に発達している我が日本の国民がやるべき行動ではない。
繰り返し簡単にまとめると、
・他人の違法行為や迷惑行為には厳しいくせに、自分の違法行為を許すとは何事か。
・更正の道を絶つ→潜在的な犯罪者を生み出す可能性→自暴自棄になった当事者が無差別殺人に走る→仮にお前や家族が殺されても文句言うなよ。
ということになる。
追記
みんなもきっと知っている人。ブログ書いてる人。
以前にその人が書いた記事を読んだ時に「こいつは嫌いだ」って思ったので、
その人のページは出来るだけ開かないようにしてる。
ツイッターでその人の名前が含まれてるツィートがあっても、絶対にリツィートしない。
つまり、GoogleやYahoo!などの検索サイトが持っているデータの中の、
その人の名前を表す文字列の個数が出来るだけ多くならないように気をつけるってこと。
小学校四年生の時に、クラスのA君のことを「あいつなんかムカつくよな」って話してたクラスメイト数人に、
ってサジェストした事がある。
無視はよく効く。びっくりするくらいあっという間にA君は泣いた。
私が名前を書かない事でその人を泣かせることはできないだろうけど、
John_kit_tea このガイドラインを報道機関が忠実に守られて報道量が減っても、いじめや過労が止むわけではない以上、これらに起因する自殺は減らない上に報じられもしないタブーと化す可能性も懸念されはする2013/08/23
はてなブックマーク - 藤圭子さんの自殺 テレビのニュース報道は、国際的な「ルール違反」だらけ(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://b.hatena.ne.jp/entry/bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20130823-00027482/
報道量の減少で、いじめ自殺、過労自殺があるという意識が薄れれば、自殺をしようとする意識も下がる。
いじめ、過労への法的手段等、対抗した事例に関する報道が増えれば、その手段を取ろうとする意識のハードルも下がる。
体罰問題が社会でブームになれば、「これも体罰」「あれも体罰」と今まで黙っていた人たちが一斉に報告するようになるのと同じようなもん。
詳細な自殺報道は、似たような状況にある者に対して、自殺が自分の人生の問題を解決する選択肢の一つであると思わせてしまう。
gesoyaji 硫化水素自殺がバンバン流されてた時にいってほしかった2013/08/23
硫化水素自殺がばんばん流されてた時にもWHOのガイドラインはネット上で何度も話題になったよ。一向に改善されないけどね。日本は自殺者に優しすぎるから、その遺された思いは大々的に報道しなきゃいけない!って使命感があるのでしょう。マスコミだけじゃなく日本国民全員に。子どもが自殺した時に、「自殺原因を報道するな!」とは誰も言わないでしょ
kyo_ju 社会 日本 WHOだかなんだか知らないが、自殺に追い込まれる社会的要因の解消をおいといてとにかく自殺させなければよしとする思考はクソだと思います。2013/08/23
自殺に追い込まれる社会的要因の解消をおいといて、ってどこに書いてあるの?こう言う人って自殺者出てからじゃないと、その社会的要因を解消しようとは思わないんだろうな。どんだけブラック思考なんだよ。そもそも自殺報道出なくても社会的問題点を指摘することはできるだろう。お前は自殺者を錦の御旗にしなければ問題解決しようとは思わないのか。どんだけくだらない人間だよ
昨日伊集院光が語る「ラジオの書き起こしサイトについて」 | 世界は数字で出来ているを読んで、
やっぱり、喋ってることを文章にすると、絶対に変わっちゃうんだよね。変わらないなんてことはありえなくて。そのために、『伊集院が言った一言一句を書いてます』ってやったところで、その限界なところまでやったところで、絶対に変わっちゃうっていう
というところでふむふむ確かに~と思って、
今日日米通算4000本安打達成のイチローが会見(全文掲載)/一問一答 (MLB.jp(GyaO!)) - Yahoo!ニュースを読んで改めて実感した。
やっぱりいくら精密に文字起こしをしてもそのときの表情なりニュアンスなり口調なりをすべて表現することはできないんだなあ。
奥歯に物がはさまったような言い方をイチローがしてる部分があったけど直接動画を見ればもう少しニュアンスが伝わるものなのかなとか思ったときに、そう考えた。
元記事が消えた時のために転載。
【PC遠隔操作事件】「真犯人」からのラストメッセージ(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130810-00027167/
■はじめに お疲れ様でした。 冬山はいかがでしたか? 私は紅葉のはじめの頃に行ったので快適でしたが、雪が積もった山は大変だったと思います。 さて、これまでメールにてさまざまな質問が寄せられました。 関連報道で謎とされている部分もあります。 それらについてFAQ形式でお答えしたいと思います。 ■なぜこうしたことをなさったのですか 警察・検察にどんな恨みがあったの?動機について詳しく教えて。 私もまた、間違った刑事司法システムの被害者です。 ある事件に巻き込まれたせいで、無実にもかかわらず人生の大幅な軌道修正をさせられた人間です。 それがどんな事件だったのかは詳しくは言えません。 サイバー関係ではありませんが、彼らが間違いを犯した原因の趣旨は、その事件も今度の事件も大して変わりは無いものです。 刑事司法の問題点として良く出てくるキーワード、「自白偏重」「代用監獄」「人質司法」「密室取調」「作文調書」...etc 私はそれらを実体験をもって知る人間です。 そして、そのとき私は負けてしまった。やってないのに認めてしまった。 起訴された。公判で「反省している」と発言した。 おかげで刑務所に行かずに済んだが、人生と精神に回復不能な大きな傷を残した。 一連の事件は、私が「負け犬」から復帰するためのリベンジと言えます。 『先に償いをさせられた人間はその分の犯罪を犯してもいい』という持論。 あなたは間違っている、たとえどんな理由があっても許されない、そういう突っ込みがあることを理解する程度の理性はあります。 でも、それが私だけの哲学であり、誰にも軌道修正されない行動原理です。 いつかのDigで誰かが「犯人は壊れている」と表現していました。 そう、壊れている。私を壊したのは奴らだから。 ■警察・検察をナメてるの? 慇懃無礼な文面から「ナメている」「グリコ森永事件みたいだ」などと言われてますが、そんなことはありません。逆です。 警察・検察の怖さは思い知っています。 どれほど怖いか、どれほどしつこいかを。 それを知っているからこそ、ここまで神経症・偏執狂とも言えるまでに厳重な注意を払って動いてきました。 ほとんどの人は、それだけの体験をしたなら、「もう警察には逆らってはいけないのだ」「目をつけられないようコソコソ生きよう」そういう卑屈な人生を送るのでしょう。 しかし私はその気持ちのベクトルが逆に働きました。 恐ろしい警察・検察に挑戦し、乗り越えることこそが私の人生に課せられた試練であり、それ無くしては一生負け犬として生きていくしかないと思いました。 ■自殺予告について。 ・ミス 「ミス」は嘘です。ごめんなさい。自殺する気は全く無かったです。 11月10日前後に、どこかの記事で「犯人が致命的なミスか?」「Torを使わず直接書き込んだ箇所」というのが載ったのがきっかけです。 決定的なミスで警察も期待しているかのような報道だったゆえ、ちょっと乗せられてみました。 結論を言うとその書き込みもTorです。 Torに割り当てられる出口ノードによっては2ch書き込み可能なところもあります。 たまたまそのとき書けるところに当たったので、わざわざシベリアの依頼スレを使わなかったというだけの話です。 結局何だったのかというと、一部メディアが言っていた「観測気球」という表現が半分合っていて、あとの半分は「面白半分」です。 ・新聞紙 「予告犯」という漫画を読んで、とても共感を覚えました。 特に、登場人物の犯人グループの一人である「ゲイツ」君の境遇には自分と重ね合わせできるものがありました。(11月に入ってからはじめて単行本で読んだので、このマンガに感化されて一連の事件を起こしたというわけではありません。念のため) その作品に出てきた、新聞紙を使う手口をちょっとだけ真似てみたというわけです。 ・写真の位置情報 恥ずかしいことに、これは本当にミスしました。 保土ヶ谷の適当な住宅地の緯度経度を入れたつもりが、10進数→60進数の変換を忘れてしまいました。 これは本当に私の無知であり、ラックの西本さんに「犯人は教養がない」と言われても仕方ありませんねw 結果的には、保土ヶ谷の団地が捜索され、意図どおりにはなりましたが。 ■決して死を選ばす、生きてすべての真実を明らかにしてください。 死を選ぶつもりはありませんが、自首することもありません。 もし仮に捕まったとして、私が白旗を掲げて自白したとしたなら、動機について「逆恨み」と表現されることでしょう。 「前科者が前に捕まったことを逆恨みしてまた犯罪を犯した」と、報道各社は警察発表そのままに垂れ流すでしょう。 私が前に経験した事件の判決が覆ることも無いでしょう。 もっと掘り下げてくれるほどマスメディアの皆さんのジャーナリズムを信用していません。 記者クラブで警察とベッタリなのは分かっているから。 「真実を明らかに」という点ではこのドキュメントだけでも十分なのではないですか? これだけ詳細に書いたなら、あと残りの謎なんて、私の住所氏名年齢程度の些細なことでしょう。 そんなことで事件の全容が変化するわけでもないです。 ■ご本人について・・・お名前、性別、年齢など可能な限り、ご本人様について教えてください。 ご想像にまかせます ■取材させてください できません。 このドキュメントを持って、私から発信すべきことはもうありません。 余談になります。基本的に面会取材は一切受けるつもりは無かったのですが、英国のBBCの方から取材依頼のメールが来たとき、ちょっとだけ気持ちが動きました。 以前見た「ポチの告白」という映画を思い出したのです。 警察腐敗、刑事司法の問題、記者クラブ制度の病巣、そういう部分を明らかにした、社会派な内容です。 登場人物が警察腐敗を暴こうとするも、記者クラブ制度に漬かった国内メディアには全く相手にされず、普段記者クラブから締め出されている海外メディアを頼るシーンが出てきます。 そのシーンを思い出し、BBCの取材依頼なら受けてもいいかな?と傾きましたが、やっぱり止めました。 そこまで出しゃばり屋でもないし、「凄腕ハッカー」のような扱いで出されても困る。(そこまで誇れる技術力があるつもりもない。) 「刑事司法の問題」という部分で言いたいことはいくらでもあるとは言え、私程度が言えることは誰かもっと頭のいい専門家が既に言っています。 だからわざわざ出る必要も無いと思い、他のメディアと同じようにBBCのメールも無視しました。 落合洋司先生がBBCの取材を受けていたようなので、それで私が言いたいこと、世界に向けて言うべきことは言ってくれたと思います。多分。 ■どんなことを考えていますか?世間の反応についてどう思いますか? 警察が誤認逮捕をやらかす、世間が騒ぐ、という意図どおりの結果になったとは言え、反響が予想以上に大きく戸惑っています。 同時に達成感も大きいものとなっています。 正直なところ、もともと犯行動機は私怨が主で、あまり政治的自己主張は考えていませんでした。 警察・検察・世間が騒いであたふたしたら嬉しいな、自分の溜飲が下がる、それだけでした。 「刑事司法の矛盾を暴く」というような高尚な目的意識も高くはありませんでした。 また、神保哲生さんが、「ダウンロード刑罰化・ACTA・サイバー犯罪条約・児童ポルノ単純所持処罰などのネット規制の動向に抗議する意図も犯人にはあったのではないか?」のように分析していましたが、そのあたりについても全く考えていませんでした。 それらについては、事後に専門家のコメントを見て深く考えるようになりました。 もともとネット規制は私もどちらかというと大反対です。 刑事司法の諸問題、ネット規制に関する諸問題、どちらについても国民の自由が奪われる方向に向かっていくことは防がないといけないと思っています。 後付けの動機となってしまいますが、今となって思えば、自分の行為がその一助になれたら本望です。 (もっともネット規制のほうは私のせいで逆に締め付けが強くなりそうですが) 余談です。 家電量販店のウイルス対策ソフトのコーナーでは、「遠隔操作ウイルスの脅威」のように煽るPOPを付けて売っていますね。 私はそういうところに立ち寄り、一連の事件の社会的影響を確認したりしています。 売り場に立っているソフトメーカーの販促スタッフに、ぱそこんしょしんしゃの振りをして神妙な顔で、「最近ニュースで話題の遠隔操作ウイルスがすっごく不安なんです(>_<)」のように話しかけてみました。 すると「この製品が一番最初にiesysに対応したんですよ!」と、とても嬉しそうにアピールされました。 何だかおかしかったです。 今まさに目の前に真犯人がいるとはこの人は微塵も思ってないんだろうな・・・と内心考えながら、説明をしっかり聞いてあげました。 ■目的通りに誤認逮捕を招き、警察・検察が謝罪しているが、今どのように感じているか 警察官や検察官はもっと人並みに、人の話をちゃんと聞く姿勢があれば1件も誤認逮捕など起こさなかったのでは?と。 あの人たちはコミュニケーション能力以前の問題、日本語というか地球語が通じない宇宙人です。 彼らにそういう能力が無いことを分かっていて試した私も私ですが。 結合試験のテストパターンを作って流したら再現性のあるバグの結果が得られた、そんな感想です。 テスト結果を全国に、全世界に提示できたことは大変有意義だと思います。 ■警察の技術レベルについてどう思われたか CSRFについては見破られると思っていました。 後述のようにいろいろ工夫したとは言え、「2秒で送信」問題は消せなかったので。 私の知っている警察のしつこさは、被疑者をシロにする方向には働かなかったのだなと再確認。 iesysについては見つけられなくても仕方が無いです。 投入前に、主要なウイルス対策ソフトの体験版をいくつか試用し、検知に引っかからないことを確認しました。 完全自作プログラムだったので定義ファイルにパターンマッチすることは無いですが、ヒューリスティック検知に引っかかるかも?と興味を持ちテストしました。 特にキーロガー機能でOSのキーボード・マウス入力命令をフックしているあたり、「怪しいプログラム」アラートぐらい出てもおかしくないと推測。 結果的にはどの製品でも引っかかることはありませんでした。 あの手の「ヒューリスティック検知搭載」と謳って売っている製品が、それをどのような基準で行っているのか興味深いところですね。 警察の技術レベルが高いか低いかですが、今回の失態の趣旨は、デジタルとは関係ない部分での捜査手法の欠陥のほうが、原因の多くを占めていると思います。 技術レベルは高いところもあれば低いところもあるのでしょう。少なくともサイバー課をナメてはいないし油断してもいません。 140人の捜査体制だ、FBIに協力要請だ、そういうのを見て正直プレッシャーを感じてもいます。 最近の動向として、「犯人がアクセスした可能性のある90億ログを解析している」という。 これについては、直接関連するサイトへのアクセスは下見閲覧段階も含めて完全にTorを使っています。 たとえば横浜市のサイトやJALのサイトなど、一度も生IPでアクセスしたことはありません。 この時点で9割5分、捜査線上に挙がることすら無いと思っています。 しかし全てのアクセスでTorを使ったわけではない。 間接的に関連するようなサイトは、普通に閲覧したところもあります。 ビッグデータ解析のようなことをして、「こいつはこのサイトとこのサイトを見ているので怪しい」という、 100人か200人かの「犯人候補」の中に絞り込まれることも無いとは言えないです。 全国津々浦々、それら犯人候補のところに一人ずつ家庭訪問すれば、どこかで私に突き当たるかもしれない。 その可能性も予測しているため、油断は一切していません。 前に述べたようなオンラインでのアクティビティだけではなく、自分しか触らないローカルPCの中身までも偏執的なまでに注意を払っています。 つまり、私のPCを調べたところで証拠は何も出ません。他の100人200人の犯人候補者と同様に。 犯行に使った罠Javascriptやトロイのソースファイルそのものから、細かいメモに至るまで、ファイルを置く場所については厳重に管理していました。 そしてそれらが存在した記憶媒体、およびそれらを開いたことのあるシステムの記憶媒体は全部、とっくに完全消去の後、スクラップにして燃えないゴミに出してしまいました。 現在うちにあるシステムや外部記憶媒体全部、どんな高度な復元やフォレンジックを行おうと関係ありそうなものは何も出ません。 令状なしで来ても「どうぞどうぞ」と見せてあげますよ。 エロ画像の10枚や20枚は普通にあるので、それだけ鑑賞してお帰り下さい(笑) それとも、犯人候補の中からあてずっぽうに選んでお得意の自白強要しますか? 「真犯人」を追求したつもりが、「新犯人」を作ることにならないといいですね。 私は根っからのカタギであり、ヤクザや過激派セクトの人のような海千山千な犯罪者ではないですが、経験者であるだけに、否認なり黙秘なり適切に対応する自信はありますよ。 「テメエコノヤロウ」とか、「お前の関係先にガサ入ってガチャガチャにしてやるからな!」(原文ママ)とか同じようなセリフを言われても今度は負けませんよ。 ■一体、このゲームをどこまで続けるおつもりですか?どのように決着をつけるつもりでしょうか。 もうやめます。 私の気が済むまでやって捕まらなければ勝利、という条件を設定していましたが、ここまで反響が大きいと、私の溜飲は下がりました。もう負け犬ではないです。 私が巻き込まれた事件のことも、私が起こした事件のことも、全部忘れて再出発します。 ■誤認逮捕された4人の男性への謝罪の気持ちはありませんか。 こうでもしないと警察・検察を自省させることはできなかった、仕方の無いこととは言え、大変申し訳ないと思っています。無関係の4人を巻き込んだこと、軽く考えてはいません。 自分は悪くないなどと言う気はないです。償わなければならない罪を犯したことは分かっています。 でもそれ相当の罰は先に受けている。だからこれ以上責任を負うつもりはないです。 罪と罰の因果の逆転。そういうことが起こっていることを分かってください。 ■横浜事件 ・●●小学校 横浜市サイトに脆弱性があったのを見つけたので、横浜市の小学校一覧から無作為に選んだだけです。 ・「鬼殺銃蔵」の意味 「餓鬼殺し」を省略して「鬼殺」。また、日本酒の商品名とかけたというのも合ってます。 殺し屋であるゴルゴ13、「こち亀」に登場したパロディキャラ「後流悟十三」、あと昔読んだ「隣人13号」の主人公の「村崎十三」、そのあたりのキャラクターをイメージし、「じゅうぞう」という読みに決め、「銃蔵」と当て字にして完成。 それほど深く考えて決めたわけでもない、30秒ぐらいで決めた名前です。 ・本文 猟銃で射殺していく内容は、春ごろに読んだ小説「悪の教典」を参考にしました。 ・CSRFについて補足説明 CSRFの仕組み自体はオーソドックスだったのですが、ちょっと工夫を入れました。 1)犠牲者は最初の一人のみに絞った 不特定多数が見る掲示板に貼るという性質上、複数の人が踏むのは当然。 そして複数の人から一字一句違わない脅迫文言が届いたら、どんなに警察がお馬鹿でも何らかの仕掛けを疑うでしょう。 サーバ側のPHPで制御することで、最初に踏んだ一人にのみ有害CSRFが発動し、2人目以降は無害なリダイレクトが発生するだけという仕組みになっていました。 2)キャッシュで罠スクリプトを発見されない工夫 A「直接踏ませるスクリプト。BをJSONPでクロスドメイン読み込みして実行する」 B「CSRFを行う有害スクリプト。Aとは別サイトに設置。」 の2部構成。 Bの側に、1)で書いた制御を入れました。 そして、Aでは、 「Bを読み込んで変数に格納(B1)→Bを再度読み込む(B2)→B1を実行」 というフローで動作します。Bを2回読み込むというのが肝心です。1)の制御により、B1はCSRF、B2は無害スクリプトになります。 永続性記憶装置に保存されるブラウザのキャッシュには、B1はB2に上書きされ、B2だけが残ります。 変数に格納されただけのB1は実行後、DRAMから揮発してしまいます。 ただし再読み込み時、キャッシュ再利用の挙動はブラウザごとに異なります。 IE等では、2回目の読み込みは発生せず、キャッシュから拾ってきてしまいます。(2回目もB1になる。) URLの語尾にgetクエリでユニーク文字列を付加するというのがキャッシュリサイクル対策の常套手段ですが、 これをするとどのブラウザでも全く別のURLとして扱われ、キャッシュも個別に残ってしまうのです。 解決方法が思い浮かばなかったので、Aの時点でダメブラウザは入り口で弾くようにしておきました。 3)エスケープ 一応気休めで、文言も含めたスクリプト全体を、encodeURI()関数でエスケープしてありました。 仮に有害スクリプトのキャッシュが残ってしまっていたとしても、発見しづらくなる効果を狙いました。 その時刻付近のブラウザキャッシュに対し、脅迫文言の一部で機械的にgrep検索をかけたとしても、罠Javascriptの構文は引っかからないはずです。 もっとも2)がちゃんと機能していれば別に平文のままでも良かったのですが。一応念のためにという感じ。 4)iFrameにより関連サイト4~5箇所次々と読み込む 単に文言を送信させるだけなら、所定CGIにリクエストパラメータ付きでPOSTする仕組みで良かったのですが、 それだけではなく、「犯人性を高める」工作を入れました。 明大生のPCに小学校のサイト等へのアクセス記録があったというのはこれのことです。 「小学校のサイト」「横浜市トップページ」「入力フォームのページ」などを読み込ませることで、あたかも自分でアクセスしたようなブラウザログ・キャッシュが出来るのを狙ってのことです。 何の前触れも無くいきなりCGIだけを触った痕跡しかなかったとしたら、警察の捜査員が見ればどう考えても何らかの仕掛けを疑うと思ったため。 もっとも、開かれている数秒のあいだに全て終了させた以上、「2秒で250文字を送信」という不自然さは消せないわけですが。 数分のあいだ開かせ続けられるような魅力的コンテンツを用意できれば、時系列的にもっと自然な形で文言の送信ができたのですが。 まぁ面倒だったので、時間的不自然があることは把握しつつ、うまく行くかどうかはダメ元でのチャレンジでした。 警察がお馬鹿だったので見事に嵌ってくれたわけですが。 ・「告白文」のゆくえ 上記のように、CSRFスクリプトをこれだけ工夫しすぎたせいで、ちょっと動作の不具合があったみたいです。 後で試したら、大丈夫だと思っていたブラウザでもうまくいかないことがあったり。 おそらく「告白文」のほうは、踏んだ人の環境では正常動作しなかったのだと思います。 逮捕2日目でネタバラシしたつもりが、発覚まで3カ月以上も費やさせてしまったことについて遺憾の意を表したいです。 7月初旬のあの時期、告白文は届いていたと思っていたのに「誤認逮捕」報道が無いことについて、警察が完全に黙殺したか、釈放はしたものの明大生に因果を含めて騒がないようにしたか、記者クラブでベッタリのマスコミに因果を含めて黙殺させたか、そっちの可能性で考えてしまっていました。 ■CSRFとオリジナル遠隔操作ウイルスを作成しているが、途中切り替えたのはなぜか CSRFでは、脆弱性のあるサイトにしか通用しないです。 それを探し出すのもまた手間なので。 もっとどんなサイトでも適用できる汎用性のある手段をと考えて、iesys.exeを設計しました。 ■大阪 ●●●氏へのお詫びに●●●のBDを全巻買いました。 今まで見たこと無かった作品でしたが、ファンになってしまいました。 新作映画も見に行きたいと思います。 ■福岡 遠隔操作先PCオーナーは福岡の人だったと分かり、福岡ドームとか太宰府天満宮とかを脅迫する文言を書きかけたのですが、気が変わりました。 警視庁の方たちに、遠路はるばる福岡までガサ入れしに行かせてあげるのも一興かなと思い、わざと東京のターゲットにしました。 単純に警察に対する嫌がらせです。 (せっかくだから稚内とか利尻島とかも思いついたんですが、さすがに僻地すぎて無視されるだろうな・・・と思ってやめました。) ■三重-「わざと消さなかった」は虚偽では? 最初の感染確認後すぐ遠隔操作で2chに伊勢神宮脅迫書き込みを行い、その後しばらくPCの中身を物色していたのですが、 iesysのキープアライブ通信が途絶え、オフラインになってしまいました。 単にオーナーが電源オフにしたのかと思い、自分でプロセス停止をしたことまでは分かりませんでしたが。 したらばのスレッドにsuicaコマンドさえ書き込んでおけば、次にオンラインになったときに勝手に消える仕組みですが、このときはそれはしませんでした。 このPCが捜索された際、ひょっとしたら警察の捜査の実行画面が見られるかも?という好奇心が沸いたので。 夏からやっている連続犯行予告にもそろそろ飽きてきていて次の展開に行くタイミングを計っていたこともあり、 iesysを発見されたらそれはそれでいいかなという気持ちでした。 結果的にはその後一度もオンラインにならず、観察を続けることはできなかったのですが。 いずれはどこかで発見されるよう仕向け、また告白文でネタバラシするつもりだったというのも本当です。 何より誤認逮捕が明らかにならなければ、本当の攻撃対象である警察・検察に何のダメージも与えられないのですから。 ■安部総裁殺害予告もやったのか? 私ではありません。 模倣犯?ということもちょっとだけ頭をかすめましたが、 10月上旬という時期から、模倣犯とするには時系列的な矛盾があります。 「遠隔操作」が言われ始めたのが10月7日ぐらいですが、安部さん殺害予告はそれより前からあったようなので、私の事件に触発されたという線は無いでしょう。 報道によると発信元とされるオーナーは否認しているとのこと。 私がやったのと類似の何らかの仕掛けによるものなのか何なのか、私にも分かりません。 ■黒子のバスケ脅迫は 知りません 関係ないです ■「犯人像」についてコメント メディアに出てくる「専門家」の方々が、各自好き勝手に犯人像を語るのはとても面白かったです。 的外れなのもあり、当たってるのもあり、いい感じにバラけていると感じています。 そもそもこれまでの行動・言動は、プロファイリングの面で犯人像を絞り込ませないための工夫を入れています。 ・C#を使うような若者かもしれないし、「はだしのゲン」に思い入れのある中年かもしれない。 ・皇室や神社を攻撃するような反日左翼かもしれないし、部落開放同盟を攻撃するような右翼かもしれない。 ・アニメフィギュアのコレクターなのかもしれないし、まったく興味が無いのかもしれない。 ・「また来世~」などと、伊集院光のラジオのファンかもしれないし、そういうフリをしているだけなのかもしれない。 ・将棋が好きなのかもしれないし、そうでないのかもしれない。 ・引きこもりなのかもしれないし、アウトドア派なのかもしれない。 挙げればキリが無いけれど、こういう気まぐれで無軌道な動きはわざとやっています。 引き出しが多いほうだと人から言われるほうですが、私の引き出しにあるものも、全くの守備範囲外のものも、程よくミックスして出しているわけです。 このドキュメントでまた材料が増えたわけですが、この段階で今度は「専門家」の方たちがどうプロファイリングするのか、かなり興味深いですね。 ■捜査特別報奨金制度の対象となったことへのコメント >犯人に関する情報について >~この犯人を知っている >~事件について噂話を聞いた >このメールを送信した者を知っている 身近な人だろうと誰にも喋っていません。 このような情報は全宇宙の誰からも得られません。 >これらの言葉遣いや言い回しを使う者を知っている >同じような表現を用いて文章を書く人を知っている 一般社会ではきわめて常識人ですので、それらのようなキチガイ文書を書くことはありません。 よって、私に関する情報は全宇宙の誰からも得られません。 >このような特徴を持つウイルスを過去に作成した人や団体を知っている。 >このウイルスを作成した者を知っている。 お話になりませんね(笑) ■片桐裕様へ たしか就任直後から「2ch潰す」とか「ネット規制する」とかいろいろ言ってますね。 そんなに言論統制が好きなら、あなたは日本人やめて中国の小役人にでもなったほうがいいのではないですか? あなたの大好きな検閲・規制・弾圧がいっぱいでまさに理想の国ですね。誤認逮捕しても怒られないでしょう。 というわけで、貴様は今後発言するときは語尾に「アル」を付けて喋ること。(命令) ■改めて世の中に言いたいことは 私のように警察・検察・裁判所に対して悔しい思いをされた方は多数いると思います。 上訴、再審請求、国賠請求、あるいはデモや街宣、出版、主張サイト開設、そういった法を侵さない正攻法の戦い方もいいですが、勝ち目は無い場合が多いです。 法が間違っているのなら、法を侵してでもどんどん逆襲すべきです。 国家権力という途方も無い相手と戦うのに、コソコソ隠れるゲリラ戦術を選択するのは卑怯でも何でもないことです。 戦うべき人が戦えば国は良い方向に向かう、そう信じています。 ■最後に 私からは以上です。もう何も発信しません。 ●●●@●●のメールアドレスはもう解約しましたので、メールをもらっても受け取れません。 最後まで読んでくれてありがとうございました。 さようなら。 (固有名詞などは一部●●で伏せててあります)
「関西で震度7」誤報の可能性=緊急地震速報で気象庁 (時事通信) - Yahoo!ニュース
http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130808-00000119-jij-soci
とかでも、
まあ~「誤報を一言も責めずに気象庁をねぎらう俺かっこいい」が量産されてる。
もうコメント眺めてるだけでこちらの顔が赤くなってしまうみっともなさだ。
このバカの群れではっきり逆のこと言えたのはこいつだけ。
komochishisyamo
誤報でよかった、という意見が多いが、これはダメだ。信頼性に関わるからだ。東北大震災の教訓はまさにそこだと思う
2013/08/08
なー。
誤報はやればやるほどどうしてもオオカミ少年効果が積み重なっていくから
その負の影響は無視できないんだよなあ。
「よかった、震度7来た地域は無かったんだ」(コピペするだけでも恥ずかしくなってくる)とか言って終わる話でもねーんだよね。
3.11でも日頃の大した事が起きない津波警報に飽いて避難遅れた人はたくさん居た。
はてなの奴等が一斉に同じようなノリと言葉で示す「寛容さ」って全然中身を感じないんだよな。毎度毎度。
そういう風に言うのがかっこいいと一度決まったからパターン反応でやってるだけ。
パターンで覚えた”模範態度”を争うようにアピールして☆もらって喜ぶ馬鹿ども。
事業環境は厳しいです。ドル箱だったiモードの栄華も今は昔、「ただの土管になりたくない」という強い意志も、いまや具体的戦略のないただの願望になってしまいました。通信インフラはコモディティ化していて他キャリアとの差別化はできなくなったどころか、LTEのカバレッジでは最も出遅れている始末。他キャリアへの流出が止まらなくなり、キャンペーンの甲斐なく何度も純減を繰り返しています。もはや減収減益の構造が定着しつつあるといっていいでしょう。
そこでiPhone導入が取り沙汰されるわけです。
確かに、まだiPhone人気が十分に高い日本では、短期的にはiPhone販売がMNP流出防止&純減ストップの切り札になることはわかっています。それでもiPhone販売に踏み切れない一番の理由は、これまで株主総会でも日経記事でも繰り返し観測気球を出してきたとおり、Appleが課す高い販売シェアノルマ---一説には50%---がドコモの負担になると予測されるからです。
でも、「販売ノルマ率を切り下げてくれればウチも採用しますから、そこは何とかお願いしますよ」というドコモからの数年越しのメッセージに、Appleは反応しませんでした。確かに中国・インド・アフリカといった途上国の巨大市場に比べれば、ドコモはたかだか6000万契約の極東のいちメガキャリアでしかありません。最後発のドコモに対して契約条件を緩和したら、当然ソフトバンクやauも最恵国待遇を要求するでしょう。Appleからすれば、各社に販売ノルマを緩和したらトータルではツーペイになってしまうし、利益率を緩和したら、まだiPhoneが高い競争力を持っている地域の市場を自らスポイルすることになってしまいます。Appleがドコモに妥協してやる意味は今のところないのです。
だから、ドコモにはもう後がなくなってしまいました。とにかくiPhoneの販売ノルマをクリアできる体制を整え、iPhone販売契約に踏み切るのが喫緊の課題です。そのためはどうすればいいか? iPhoneを豊富な選択肢のなかのワンオブゼムにしてはだめですよね。実際に数を捌かなければ、Appleが課すペナルティで今度は営業利益率がガタ落ちしますから。となれば、今は1シーズンに10機種も出しているAndroidスマートフォンの投入ラインナップをせいぜい3〜4機種程度に絞り、それらとは別格の位置づけでiPhoneを売りまくらなければいけなくなります(ソフトバンクやKDDIは実際そうしています)。「業績回復のためにやれるべきことは全部やっている」と株主に説明するためのステップとして、これはもう必須の条件でしょう。
さて、では実際にラインナップのどこを整理して、誰にiPhoneを売ってゆくのか。ドコモの既存ユーザーのうち、特に重視すべき移行見込層は、1)フィーチャーフォンのユーザーと、2)Androidに乗り替えたものの、その機能や操作性に不満があるユーザー…ということになるでしょう。1)はかつてブランドだった「ドコモのN」や「ドコモのP」などを長年ご愛顧戴いてきた層。2)は、Android機種のなかでも差別化に失敗しているコモディティ的端末、すなわち、N・P・F・SHのユーザー。これらのユーザーを「わかりやすいですよ」「使いやすいですよ」とiPhoneに誘導してゆくためには、これらのセカンドラインのメーカーが作るスマートフォンは、むしろ、選択肢から消えていてくれたほうがいいですよね。
こうして事前にキャリア内の浮遊層を作っておき、適切なタイミングでiPhone移行キャンペーンを投下すれば、そこは衰えたりとはいえ国内最大の契約者数を誇るキャリアのドコモですから、その数字的なインパクトはかなり大きいはずです。
だから今回話題になった「ツートップ戦略」は、巷間言われているように、スター機種のXperiaとGalaxyを重点的に売り込むための、攻めの施策というだけではありません。それは、来たるべきiPhone時代を見据え、長年ドコモと蜜月関係にあったメーカーたちと縁切りすることを意図した、非情な身辺整理の作業でもあります。今般報道されているNECカシオやパナソニックモバイルのスマートフォン撤退は、ドコモの販売奨励戦略の「失敗」ではなく、はじめからの狙い通りの「成功」だったというわけです。
ネット世界では投資家、ゲーム開発者、ラノベ作家、企業探偵、ベルロックメディアシニアマネージャーなどの華麗な経歴で知られる山本一郎さんという人に拙文へのリンク貼っていただけたようで、恐縮至極、汗顔の至りです。
【悲報】ドコモ関連で「いかにも」な与太記事が増田に掲載され局地的に話題に(山本 一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
はい、もし上の文章からそんな経緯を想像する人がいたら、企業経営には向いていないでしょうね。山本一郎さんがドコモの経営陣だったとしても、当然、Appleと今期以降のiPhone販売契約について話の筋道をつけてからの「ツートップ戦略」で年末大水計に打って出るのではないでしょうか? 見込みベースで話を進めて裏目に出たら、ツートップ転じてオンリーツー状態になってしまいますのでね。もしここまでの話がすべて机上の空論なら、それはすなわち、「ドコモは次の機種サイクルから事実上ソニーとサムスンだけでスマートフォン市場を闘い続けることを選んだ」という話になるわけです。
しかし、本邦のモバイル業界のフラッグキャリア格ともいえるドコモが、たった2メーカー×1〜2機種の最新スマートフォン・ラインナップで次の秋冬商戦に挑むなんてことがあるでしょうか? この会社は今年に入ってからの一連の動きのなかで、どんなコストを払い、何を仕込んでいるのでしょうか? 山本さんが並べているリンクの数々も、ツートップ戦略が「単体では」純増の切り札として奏効しなかったことを示していますが、それは本当は「切り札」ではなく、さらなる戦略転換のためのひとつの手段だったのではないでしょうか? 予定では2013年中に市場投入され、サムスンとの密な提携関係ならびにモバイルOSの第三極戦略の礎となるはずだったTizen派筆頭の永田氏をいきなり傍流に追いやってしまったことには、果たしてどんな意味があるのでしょうか?
さまざまな状況証拠から考えて、今のドコモがその機種戦略・プラットフォーム戦略の中に、何か大きなパズルのピースがはまるための「スペース」を作っていることを全否定できる人はそういないのではないでしょうか。そして、その巨大な空白に当てはまる商品は、現状では1つしかありません。
もう、おわかりですね?
いまだに全国的に見ると、トップページYahoo!、ブラウザIE、が多いわけでもあり。(事実)
じゃあGoogle、好きなブラウザ、で漂流している人はというと、たしかに検索結果五件くらいしか見ない人もいる。
あ、そう思ったら、そこで諦めないで色々やってみる人とかの層があるわけだ。
「ネットー?うん、だいたいまとめとか見てると睡眠時間なくなるよね」人は、ライト。
たしかに気づいたらこんな時間!はあるけど、適宜要領よく短期に漂流。これだな。
広く浅く、しかし掘り下げるとこはふかーく。
最近、前からずっとあるのかもしれないが、ビギナープログラマへ向けた教訓めいたエントリなどを
よく見かける。
やれフレームワークから始めるなだとか、なんとかかんとかというものだ。
同時に、これは昔から変わらないが、プログラムを勉強したいけどどうしたら良いのかというような
質問などもよく見かける。
こういった数多のやり取りを見ていて、自身もプログラマとしての一面をもつ限りは
頑張っての一声もかけてやりたいと思うし、辛辣な内容のエントリに頷くこともあれば苦い顔をすることもある。
自分がプログラムの勉強を始めた当時は、プログラマを目指す者にとってはイバラの道だったと思う。
はいはい、懐古厨おつと言われてしまいそうだが、実際そうだったのだ。
まずなんたって、パソコンを手に入れるのが容易でない。
当時PC-9821全盛期であったが、1台40万くらいはした。
容量1.2MBしかないフロッピーにしこしこデータを保存していた。
そしてパソコンを手に入れたとしても、情報を調べる手段というのが確立されていない。
今でこそ、ブラウザを開いてGoogleで検索すれば、どんな情報だって手に入る。
ブロードバンドという言葉がまだなかった頃は、そうではなかった。
インターネットへ接続するのも、お金持ちの家はISDNだが、自分の家はモデムでピーがが~とつないでいた。
そのため、当時はWebサイトのページ容量は画像も含めて数キロバイト以内に収めましょうという
慣習があったように思う。
NTTのテレホーダイというサービスがあり、夜11時から朝の7時までは
特定の番号にかけ続けても一定料金でかけられるサービスがあり、みなそれを
利用していた。自然とパソコンを利用する人々の活動タイミングは夜間となった。
当時はまだGoogleがなかった。
なにより検索で情報にたどり着くということはほとんど概念としてなかったんじゃないかと思う。
Yahoo!が用意したカテゴリを元に、登録されたWebサイトへアクセスし、
サイトからのリンクで新しいサイトを発見するという、本当のインターネットサーフィンを
IntetnetExplorerはまだバージョン3くらいで、脆弱性がありまくり、危険なサイトへ
一番陰気な雰囲気を持っていたんじゃないでしょうか。
NetscapeNavigator(今のFirefoxの前身)が人気を博していた時代の話である。
さて、情報にアクセスできたとして、次に問題になるのは開発環境の話である。
昔の昔、基本ソフトがBASICだった時代は、パソコンを起ち上げるとBASIC言語を使って
プログラミングが出来たが、Windows95はそうではなかった。
開発環境、そしてコンパイラをまず準備できないと、そもそもプログラムの勉強が難しかった。
当時からMicrosoftの統合開発環境として、VisualStudioが存在したが、よほどの金持ちでないと
買えない値段がした。
そこで、LSI-C試食版であるとか、Borlandの無料開発環境であるとか、N-88互換BASICなどの
無料開発環境を探しだして、しこしことコマンドライン上で動く基本動作だけを勉強したものなのだ。
自マシン上に、Apache+PHP+MySQLをインストールする、なんて手法は夢のまた夢だった。
Webプログラムを勉強するには、自分でLinuxサーバーを起ち上げるか、CGIが利用できる
CGIで利用できる言語も、CかPerlかくらいしかなかった。
JavaScriptもまだまだ発展途上で、今のようにあれこれと使えるようになるのは
まだまだ数年先の話だった。
それが今やどうだろう。
パソコンも一家に1台あるだろう。それどころか職場の自分の机の上にも1台あるだろうし、
学校にいってもいくらでも使えるだろう。
開発環境なんて、よりどりみどり。メモ帳ソフトがあれば、もう勉強を始めることができる。
Windows上で動くアプリだって、VisualStudioが無料で手に入る。
それで敷居が高ければ、Excelを使ってもいい。VBAを使えば、Windowsアプリの勉強もできるだろう。
これだけ情報も溢れ、環境もどれを選ぶか難しいほどの状態になってしまっているのだ。
もはや、プログラムを勉強するには、必要以上のものが用意されている環境にあるといっても過言ではない。
がんばってください。
民主党が圧勝した時の選挙から気になっている点として、報道機関がグラフを描くときの政党の色の割り当てがある。民主党はロゴが赤なのにグラフでは青く塗られる。自民党本部の看板は青いのに自民党は赤く塗られる。
アメリカの共和党対民主党の類推なんだろうけど、あちらと日本では論点がまったく異なっている。単純な類推は成り立たないはずだ。
さらに報道での色の割り当てを意識してか、今回自民党は赤を自党公式ページのテーマカラーにしているのがさらに事態を複雑にする。
今回の選挙の色割りについて、各社のウェブサイトを横断的に調べてみた。
興味深いことに、新聞社系は与党=青を好み、テレビは与党=赤を好むという結果である。また、右寄りと思われる報道機関は与党=赤を好む傾向にあり、左寄りと思われる報道機関は与党=青を好む傾向も何となく見える。
もともとは、2ちゃんねる系のまとめサイトを巡回して、Yahoo!ニュースのようなサイトを作っていました。(現在も鋭意開発中です。)
コンテンツの内容を解釈して自動的にジャンル分けをして・・・などと、出来るかわからない壮大なアイデアを実装しているので、いまだに完成時期が見えて来ません。
画像収集処理を作っている時に「これでエロ画像を集めたら面白そう」と思いついてしまいました。思い立ったら、すぐにやりたくなるのが人間の性というやつです。基本的な処理はほとんどできていたので、割に短期間で作成できました。エロ画像をどうせ集めるのなら、目的をもって役に立つサイトにしようと思い立ち、おなぬーをするためのWEBサービスにました。
作成したもう一つの目的として、月間10万PV程度のサイトを自分で運営したいという思いもありました。安直ですがエロ系のサイトであれば、それが可能なのではと考えた次第です。
せっかくサイトを作ったのですが、エロ系のサイトは告知をするのが難しいとう事実を作り終わってから知りました。私自身もブログをやっているので、そこでお知らせをしても良いのですが、ブログの趣旨にあわないのと、PVがとてつもなく低いという理由で断念しました。
匿名ダイアリーは、かなりのPVがあるので、作ったサイトの告知ができるのではと思い匿名ダイアリーを書いています。
せっかく作ったサイトですから、皆さんに利用してもらいたいし、役に立つサイトにしたいと思っています。ですので、サイトを見たらご意見をいただけたら嬉しいです。
もう、15年以上PHP(PHP FIと言う名称の頃からのユーザーです)でプログラムを作ってきました。PHPが持っている気軽さや気楽さは大好きなのですが、誰もが好き勝手なコードが書けるというデメリットもあります。プログラム言語にはある程度の厳しいルールがないと将来にわたってメンテナスしていけるプログラムを作るのは困難です。
せっかく新しプログラムを作るのだから、新しいプログラム言語で作ることにしました。
ある程度、厳しいルールがあって、誰もが同じようなプログラムが作れる言語はなんだろうと考えていくとPythonとRubyが候補に上がりました。
Rubyはできるだけ手数を少なくプログラムを作ろうという基本思想があります。私の感覚では、熟練したプログラマが使う言語という印象が強いです。
Pythonは、プログラマのレベルを問わず、熟練プログラマも新人プログラマも同じようなプログラムが書けるプログラム言語という印象でした。
私自身も将来誰かに教えられるようにと、今回はPythonを使用言語として選択しました。また、裸のPythonで書くのも面倒そうですので、フレームワークとしてDjangoを選択しています。
「おなりん」は、そんな思いを乗せて以下の環境で構築しました。
サーバー | さくらのVPS(1G) |
プログラミング言語 | Pytyhon 2.7.5 / Django 1.5.1 |
その他ツール | Bootstrap, jquery, wookmark, colorboxなど |
Webサーバー | Apache 2.2 |
データベース | MySQL 5.5 |
「おなりん」は、登録されたまとめサイトを定期的に巡回して、各エントリーから記事内の画像URLを抽出しています。取り出すのはURLだけで、画像の直接ダウンロードは行いません。ですので、リンク元の画像がなくなれば、「おなりん」からの表示もなくなります。
各サイトのエントリーはRSSから取得しています。各記事のHTMLをPythonライブラリurllib2を使って取り出し、HTMLから正規表現で画像URLを抽出しています。
サイトによっては記事画像のHTMLに決まった書き方がなされていないために、余計な画像を抽出してしまうこともあります。おかず画像の抽出精度は徐々に上げて行きたいと思ってます。
当初「おなりん」は、Amazon EC2(t1.micro)で構築する予定でした。構築までは完了したのですが、今ひとつ体感速度が上がらないのです。すでに利用しているさくらにVPSと比較したところ、3倍くらいの速度差(abコマンドの実行結果)があったので、Amazon EC2の利用を諦めました。
Amazon EC2は1年ほどの無料利用期間があります。これを過ぎると課金されていくのですが、Amazon EC2(t1.micro)を1ヶ月動かし続けると4000円近い料金が必要になります。さくらのVPS(1G)は1年で1万円程度です。3倍早くて価格は4分の1なら、チープな私はさくらのVPS以外選択余地がありません。
でも、拡張性を考えるとAmazon EC2も捨てがたいのです。
Pythonはインデントでプログラムブロックを表すます。他の言語のようにカッコを使いません。IFやFORを使ってインデントが深くなると、どんどん右寄りになってきて、全体的に斜めなプログラムが出来上がります。最初は見慣れずに違和感を感じましたが、慣れればそうでもありません。
ただ、ネストしたIFでインデントが深くなりすぎると、インデントの位置で意図しない結果が出るので注意が必要です。慣れてしまえば、使いやすい言語です。
Djangoは良いフレームワークだと思います。モデルを定義してしまえば、モデルのメンテナンスを行う、管理画面が一緒に生成されます。テンプレートタグなどを自作すれば、かなり深いところまで手を加えることが可能です。慣れれば扱いも楽なので個人的には気に入っています。
「おなりん」は、まだ作ったばっかりで、テストもまだ十分に行えていません。ですので皆様にも使っていただき、問題点があれば教えて頂きたいと思っています。開発しているマシンがmacなのでIE系のテストは皆無です。IEの方、ぜひともレポートをください。
レポートや感想などがありましたら、「おなりん」のサイトの下にある「お問い合わせ」リンクから送付をお願いします。また、巡回してほしいサイトも募集しています。ただし、日本国の法律に準拠したサイトに限らさせて頂きます。
機能的に今後は、画像の人気ランキング機能を組み込む予定です。また、サイト運営の足しにしたいのでひっそりと広告を入れます。
また、リクエストがあれば、ソースコードをGithubに公開したいと考えています。
長文を読んでいただき、ありがとうございました。
鳥人間コンテストを提訴「落下の衝撃で動けない身体に…」 (女性自身) - Yahoo!ニュース
鳥人間コンテストの事故について、鳥人間の立場から考える - Togetter
ふとこの記事に思う所があったので書いてみるよ。
先に結論を書いておくと、
と僕は思ってる。
その結論に至った
という 3点について書くよ。
提訴したのは妥当な判断だと思う。いろんな事が明らかになるだろうし、パイロットが100%悪いという判決にも無いらないと思う。現時点でどういう条件(示談条件とか、パイロットが希望すること)があるのか明らかでないので、他のやりかたがあったかどうかはわからないけれども。
公の場で一定の見解が示されるのも良いことだ。ただ、これで人力飛行機大会がずっとなくなる。ということだと、人力飛行機業界は衰退するだろうね。
さて、読売テレビがわるいのだ。棄権を許さないルールとか許せん。というのは、確かに正しそう。
でも、いま読売テレビが取れるオプションというのは、大会実施の放棄しかない。
いろいろ、安全対策したって、けが人が出る時はでるし、お金はかかるばっかりだ。
そもそも、この大会、お金にならないので、2009年に中止されてる。(Wikipediaみてね)
TVがやらなきゃ、大会が開けない状況ってのが、多分業界にとっては一番嬉しくないところだ。
TV局がやらせないように恫喝してるみたいな話もあったけれど、実際は
という、もろもろの、面倒くさい手続きと、お金の用意をTV局以外が出来ないからだよね。
だれかが、それを全部やって黒字にできるなら TV局を外して、もっと安全で、競技性が透明な大会をやればいい。
選手権大会をうたってるけど、予選も開けないから、よく飛ぶ機体ばっかりじゃなくて面白い機体が選ばれる。そして、大会に出たいけど実績不足&おもしろさ不足で出場できたないチームも全国にはあるんだよ。
でも、面倒くさい手続きとお金の用意が出来る人が、TV局以外にいないんだよね。
あと、TVに映して貰える最大のメリットって、鳥人間に参加したいという人を確実に作ってくれる事。
あの機体つくるのって、数ヶ月にわたって黙々と部品を作って組み立てる超地味な作業なんだぜ。
それを楽しい誘惑ばかりの大学生に強制できるのって、あのTVからくる憧れの部分も強いんだ。
数十人のチームメンバーを、延々と地味な作業に当たらせて、そして結構なお金も払わせて、それでもなお、飛行機を作りたい!と思わせるには、甲子園みたいな場所も必要なんだよ。
お金と人脈と運営能力のある自立した運営委員会と、演出を強要しないTV局が組めるといいんだけどね。
でもそれってF1以上に、人気のあるスポーツってことかも知れないよね...
あんまり大学の先生を責めると、大学チームはなくなっていくよ。
今回の事故チームは国立大学のチーム。顧問は教授など教員だろう。理系の大学教員てのは、ものすごい忙しくて、プラーベートなんか無いくらい、人生を研究にささげてる人が多い。
そんな中で、顧問を引き受けるというのは、本当にリスクしか無い。とくに、こういう事故のある競技だと。
本業がブラック企業並に忙しいので、"そんなに人力飛行機サークルの監視をしてこなかった"という、顧問の言い訳けは、みっともないけど事実だと思う。ようは名前貸しなんだから。
ちゃんと管理してれば良かったのだ。と第三者の我々は簡単にいう。じゃあ、ちゃんと材料を破壊検査してね、大会と同じ条件で一回飛ばしてね。とか指示したことろで、大学生はお金ないし、技量もないからきっとできないよ。(近いことの出来てるチームはあるよ。歴史とお金の有るところね。)
先生も人間だから、苦労して作ってる飛行機は飛ばせてあげたいし、かといって、適当なことして責任を取らされるのは本当につらいし、選べる選択肢の少ない中で苦渋の判断をしてる可能性は高い。
お金も、技量も無い学生に、命に関わるような事をさせるのをやめろ。と言うのがある意味ただしいのかも。
でも、そうすると良いOB(技術指導してくれて、金払いも良い)が居ない大学の新規参入はすごく難しい。
一方、私立大学が、大学のコマーシャル目当てで、そういう環境を作ることは可能かもしれない。
事故の起きない乗り物っていうのは、本質的に存在しない。旅客機もたまに落ちるし、地上はしってる鉄道だってたまに死ぬでしょ。だから、パイロットには死ぬかもしれんけど行ってきて、と依頼しなきゃいけない。
そんなことをきちんと言えるリーダーは少ないし、大学生の若いパイロットがその言葉の意味をちゃんと理解して、本当に正しい判断をするのも、とてもむずかしいことだ。
とかね。
TV放送がなくなれば、人は来なくなるし、そうすると競技人口も減るだろうけど。
地道にちゃんと運営できたら、TV局もどこか着くかもしれないし、そうしたら人口も増える。
でも、きっと新規チームの参入は困難を極めたままになるだろう。
'安全'な道を選ぶと、こういう選ばれた人だけが遊べるスポーツになる。航空スポーツてそういうものかも知れないけどね。
いまみたいに、学生が希望すれば近くの大学or自分の入れる大学にチームがあって飛行機が作れるっていう環境はなくなる。その環境維持のために、たまに人が怪我したり死んだりするのを、現代の社会は許せないだろう。
後遺症が残ったパイロットさんの blog を読んだら、とても丁寧に今回の件を考えていて応援したくなった。
上にかいた事とは関係なく、大学の先生や先輩の対応がひどそう。裁判で明らかになると良いですね。
色々言う人も居るだろうけれど頑張って欲しい。
映画「奇跡のリンゴ」が好評のようです。私も見てきました。感動しました。
いっぽう、はてなのニセ科学批判クラスタ界隈では、この映画を見ずに「奇跡のリンゴ」のモデルになった農法を批判するのが流行っているようです。追従礼賛ブクマもたくさんついています。
http://d.hatena.ne.jp/locust0138/20130609/1370789361
http://d.hatena.ne.jp/locust0138/20130612/1371052702
http://d.hatena.ne.jp/doramao/20130618/1371549428
http://d.hatena.ne.jp/doramao/20130619/1371611793
これらは映画に対する評ではないのですが封切りに合わせたエントリーですから、映画を観てきた身として、これらの評を読んで???となってしまうところを指摘しておくのも悪くないかと思います。
まず、映画は何も農法を学ぶために観るものではありません。「奇跡のリンゴ」でいえば、阿部サダヲ、菅野美穂、山崎努、音楽:久石譲といった顔ぶれで観にいく人も多いでしょう。またもちろん、作品に100%のめり込めなくても観にいきますし、感動もできます。この映画はそういう映画です。「海上自衛隊全面協力!」という宣伝文句にあまり良い感情を持てない人間でも「灰原哀が出てるなら」で映画館に足を運ぶことはあるでしょう。
「感動している人間は思考力が落ちて大事なことを色々と見落とし、判断を誤るからです」とわざわざ赤字強調で書いている人もいますが、感動したからといってそうならない人間のほうが圧倒的多数です。アクション映画で感動した人がみな現実と混同するかといえばそんなことはありません。
「実話と銘打ってるから危険」――は? 映画「大脱走」は実話に基づいており、観た人は《多少は》本当はどうであったか気にするかもしれませんが、本格的に調べようとはまずしないでしょう。「実話に基づく」は基本的には映画を楽しむ際の参考として機能するだけです。また、シネコンだと関連書籍置いて売る、ということもあまりないかと思います。もちろん本屋では積んでありますが、映画見て出たところに本があるのとでは影響はかなり違うでしょう。
さて、映画「奇跡のリンゴ」についてはYahoo!映画の次のようなユーザーレビューが参考になるかと思います(固定URL表示できないので、投稿時間で示します):
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id344360/
2013/06/15 01:25:41
とは言え、僕自身鑑賞前は
突っ込んだ内容を想像していましたがさにあらず。
と簡単に思わせないところがよかった。農薬を使っている農家の方を
悪者に仕立て上げたら嫌だなとも思って見ていたのですが
この映画では、既存の農薬を使った農法を批判する箇所はほとんど全くと言っていいほどありません。まわりの農民、池内博之、笹野高史、ベンガルらも実はいい人です。
冒頭のナレーションでは
とあって、菅野美穂が農薬で苦しんでいる場面へと繋がります。しかし、このナレーション、言い換えると、農薬を使って作ったリンゴでも食べるのは安全、ということです(1980年代前半までだとこう言い切ってしまうのは言い過ぎではないか、という気もしますが)。
同様に、無農薬リンゴの利点について何か語られる、ということもありません――さいごの「おいしい」という以外には。
はっきりいって、この映画、主人公がなぜそこまで無農薬に固執するのか、という点では弱いと思います。ここまできたからにはもう止められない、というような言葉が何度となく語られますが、それは本人たちの事情です。
これらの点は製作側が、木村農法に対する批判をある程度知った上でつくったからではないか、と私は推測しました。今後、もし木村農法を批判するのであれば、映画のこういう姿勢を知っておかないとズレたものになります――というか上の批判はその典型。
言葉をかけなかった木だけ実らなかったというくだりは本人の書籍にもあるそうですが、映画でこういう「奇跡」だけいくつか押し出して「科学的説明」はほとんど付けないというのもダブル・ミーニングで、双方に配慮してるからだと思います。
映画全体でも、雄大な岩木山、リンゴの花の可憐さ、などの風景や原田美枝子、伊武雅刀らも含む家族愛、隣人愛が一番印象に残りました。人によってかなり違いはあるでしょうが、「無農薬のすばらしさ!」がまず刻印される人はそんなにいないと思います。(もちろん、そういう人もいるでしょう。ただ、映画館でみた客層でいうと、最初からそう思っている人が自らの信念を確認するケースの方が遥かに多そうです。)
ということで、映画を見ずに批評したり、それに追従ブクマを付けたりする人がおそらく想像してないことを述べておきます。
この映画見て、「無農薬」という言葉にそれほど影響されずに単純に、津軽りんごいいなぁ、食べたくなったなぁ、という私みたいな人はけっこう存在するのではないでしょうか。つまり、この映画が大ヒットすることで、木村氏だけでなく、(おこぼれとも言えますが)他のりんご農家にとってもプラスに働く可能性もそれなりにありそうです。―――もしそういうことになれば、それは既存の農法に対する批判を抑え、まわりの農家も良い人として描いたスタッフの心遣いのたまものでしょう。
最後は私からのお願いです。「農薬は安全」という人は、中国等の農薬やTPPについても必ず触れていただけないでしょうか?
良い映画でした。
【オーストラリア】豪州、国際競争力16位:でも幸福度では世界一 (NNA) - Yahoo!ニュース
経済協力開発機構(OECD)が28日に発表した「よりよい暮らし指標」では、オーストラリアは3年連続で首位となった。日本は21位で昨年と変わらなかった。
以前から感じていたけど、
ツイートやFacebookコメントは、批判内容に賛成の人が多いのに、
たとえば以下の記事。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/nishimurakohyu/20130526-00025206/
はてぶページは以下。
なぜ、朝日新聞は深刻な虚偽報道を繰り返すのか?(西村幸祐) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://b.hatena.ne.jp/entry/bylines.news.yahoo.co.jp/nishimurakohyu/20130526-00025206/
批判記事なのに、異様に朝日擁護が目立つ。
普通、はてぶ使う人は気になる記事、つまり自分の考えに合うものをはてぶし、コメントも記事への賛同意見が多くなるものだと思う。
わざわざ、自分のブクマリストを気に入らない記事で汚して、大事な時間を記事反論に使うってのは珍しいと思う。
なにより決定的なのが、朝日擁護コメントに限って特に、星がついている。
星がついてるのは、ほぼ朝日擁護側。
じゃあ、素直に朝日擁護が一般的な受け止め方なのかと言うと、
元記事のFacebookコメントやらツイートなどを見ると、ほぼ批判記事に賛同派。
(Facebookコメントは元記事下部、ツイートはツイートボタンの数字部分クリックで見れます)
そらそうだろうと。
わざわざ記事に反論するようなコメントをするような人は少ない。
はてぶだって同じことが言えると思う。
ツイッターは拡散性が高いので、世論に反するツイート(たとえば工作)をすれば、逆に、
そのツイートへの反論ツイートが拡散される。なので工作は難しい。
Facebookも基本実名であるため、工作はしにくいし、したところで効果は制限される。
対して、はてぶは拡散性が低く、匿名であり、効果も期待でき工作に向いている。
・工作のしやすいはてぶでは星付コメントはほぼ朝日擁護コメント側
・工作のしにくい、もしくは裏目に出やすいツイッター、Facebookではほぼ元記事への賛同コメント
この記事にも、朝日擁護コメントがつくんだろうなと思いながら投稿した増田でした。
乞うご期待。