はてなキーワード: 遠隔操作ウイルスとは
ベクター: http://www.vector.co.jp/
言わずと知れた老舗ソフトウェアダウンロードサイト。毎日更新されるコンテンツは「新着ソフトレビュー」くらいなのに毎月7800万PVの高○○を誇る。(巷で人気のはてなは全サービスで2億PV/月らしい!ワーオ!)ベクターの広告掲載料はPVあたり0.05円だとか。今は…、…といった企業の広告が掲載されている。
世間に高い印度象を与えた遠隔操作ウイルスバスター事件に対するHIT-BITの印象はどうだったろうか。スーパーハッカーが自己満足のために起こした事件とか?
スーパーハカーといえばやはり遠隔操作。遠隔操作でCDトレイがガコンガコンだろうか。そう考えるとEjectコマンドユーザー会なんか完全にブラックハット集団だろ……何人いるのか知らないけど
この騒動の中で耳慣れないソフトウェアが複数登場した。例えばこういうものだ。
我々が普段ホッテントリで目にするアプリとは何か違う。例えばサーバ→鯖→マカレルのような発想と同じ匂いを感じずにはいられない。それに「パケット警察」よりも"SoftEther社のパケット監視ツール"と言われたほうがピンと来る。
ベクターにはこういったゆるキャラ的名称を持つアプリケーションが数多く登録されているのである。
私は空気読みができる人間だ。つまり何が言いたいかを改めて申し上げると、エバーノート活用法と聞けば、自分の時間を犠牲にしてでもライフハックMethod収集に勤しむ意識高い系ライフハッカーや、Markdown対応と言われればナンでもカンでも有り難がる技術系アーリーアダプターの方々や、はてブなどのソーシャルメディアに居を構える人たちと、ベクターユーザはどこか違うということを思わせる印象操作である。
増田一族の皆さんは日本で一番使われているWebブラウザをご存知だろうか? ……その通り、IE9である。ところがだ・私は10年以上、隔週一度の頻度ではてなブックマークを利用してきたが、いまだにIE9のハック記事がホッテントリ入りしたのを知らない。ちなみにOperaもない。
ベクターで人気のアプリケーションで「めもりーくりーなー」をご存知だろうか。不要になったメモリ領域を回収するシステムメンテナンス系ツールなのだが、実態は大量にメモリ確保をするものだ。Windowsはメモリが不足すると使用頻度の低いメモリ領域をシステムディスク上のスワップ領域(仮想メモリ)に追いやり、物理メモリを確保する。それが空きメモリ復活のからくりである。
遠い昔、メモリ最適化ツールとして「ただ数を足したり引いたりするだけのプログラム」が持て囃されたことがあったが、めもりーくりーなーのコア部分はメモリ確保のAPIコールをするだけで済んでしまうので、足したり引いたりほども難しくはないのである。
そんなツールが人気のベクタソフトウェアライブラリというと誤謬(ごびゅう)があるかもだが、そんなベクターが月あたり7800万PVである。ワオ。「そんな」とか言えない。そんなベクターからは毎日収録ソフトのアップデート通知が来るが、再インストールとほぼ同じ手間をそうそう小まめに行う人間がいかほどいるだろうか。注目ソフトウェアを取り上げる「ベクターソフトウェアニュース」ははてブと違って1日1回の更新だし、メールマガジン「ベックル」だって手作業での編集だ。それでもはてな2億PVに対してベクター7800万PVなのである。それを620万のUUが支えているので、1人あたり12PV余り稼いでいる計算になる。今のはてなは2億PVに対し4000万UU(U'ェ'U)→1人あたり5PV。情報の更新量で言えば個人ブログのスターダム層とあまり変わらないのではないだろうか。MLBに例えるならブログ界の野茂英雄とも言える旧イケハヤ書店さんが今年3月に100万PV/50万UU達成を記念して焚き付けを行なっていたが、同程度の情報更新量とするとイケハヤ100万パワーとベクター7800万パワーの差は一体何なのか。火事場のクソ力vs平時のキン肉マン並みの差である。(ちなみに超人界の神々が1億パワーであることもご考慮いただきたい)これは何か常連にしか見えない㊙コンテンツがあるとしか思えない数値である。
(そういえばはてなダイアリーからニコニコのブロマガにもらわれて行ったベックルハリー先生は、映像でもお見かけする機会が増えて、以前より増してご活躍のようですね。ニコニコ静画のコンテストで新作の絵師さんを決めたそうで気になります)
注: 「めもりーくりーなー」はCodeZine「マンガで分かるプログラミング用語辞典」やマンガでわかるJavaScript / Javaプログラミング、最近ではnoteでも連載中のクロノス・クラウン 柳井 政和さんの著作です。実際にはメモリー最適化のためのニーズに合わせたUIを備えているため、前述した原理だけのアプリケーションではありません。
ベクターはおかげさまで25周年!今年が平成26年、つまり平成も25周年を過ぎたところ。ベクターは日本の年号が「平成」に変わったのと同時期に創業した会社なのであります。平成の始まりは1988年2月。その頃あなたは何をしていましたか? まだ生まれていませんか?それとも友達が続々とファミコンを手に入れていく中、1人だけMSXを買ってもらってデータレコーダーで5分かけてロードした後、ただひたすらゴジラと戦う3DダンジョンRPGや、アスキーや徳間書店の雑誌に載っているプログラムリストを打ち込んで、F5を押しては"Syntax error"を出すという流れ作業の話をして「ふーん」と言われるだけの交友関係に何かコレジャナイ感を感じていた頃でしょうか?もしかしたらアイドルから一転してラ・ムーを結成した菊池桃子さんとHelloみかんに衝撃を受け、自称親衛隊を辞めようかどうしようか、辞めるとしたら世間的に許されるのかどうかと迷っていた頃……という方もいらっしゃるのではないでしょうか? そのころベクターはもう走り出していたんですね!!!!!!!!!!!!!<3
199x年から始まったソフトウェア・ライブラリサイト「Vector」の累計ダウンロード数は、1999年に1億DLを達成した後、毎年1億(ときたま2億)ずつ堅調に増加して今年19億DL達成。
本業がオンラインゲーム事業になってしまったベクターだが(「創星紀アステルゲート」大好評サービス中)、ソフトウェアライブラリは依然として健在だ。7800万PVを支える620万UUに7800万のベクター体験を提供している。(わーお)
ベクター体験と言えば、最近では「XPフォーエバー」が人気だった。XPが意味するユーザー・エクスペリエンス(UX)が後発OS(というかiOS)に受け継がれた現在においても、WindowsXPは走り続けているらしい。そして走り続けなければならない。定年退職と同じだ。ゴールが年々遠のいていくんだ。プログラマー定年説だって昔は30歳だった。それがいつの間にか35歳定年説になっている。40歳になる日もそう遠くはないだろう。30歳が若くない?そんな言い分が通用するのはアイドルとスポーツ選手とプログラマーくらいのものではないのか。政治家なら40歳で若手。そもそも一日中イスに座りっぱなしで政治家ほども動かず、身のこなしと言えば手を動かすくらい、チェリーの黒軸キーより重いものは打つことがない仕事がなぜ「体力勝負」と言われるのか。「プログラマーやってたんで体力には自身があります!(*°∀°)=3」とか引越し業の面接で言えんの?1日じゅう立ち仕事で刃物を扱ってる床屋の主人を差し置いて体力自慢できんの?
私は空気読みができる人間だ。落ちのない小話がそう何度も通用するとは思わない。本題に戻ろう。
さて、増田一族の皆さんはベクターのご当地ゆるキャラをご存知だろうか。その名も「べく太」である。心優しき少年ではあるが学校での成績がずば抜けて悪く、テストでは全問不正解の上、自分の名前を「べく犬」と書いてマイナス点をもらう奇才ぶり。友達はそこそこいるが、成績の悪さや自身のずっこけエピソードにより、知らない人にも名前を知られている有名人気質。得意科目は射撃とあやとり。手に座布団を持ったスタンディングポジションから就寝までの速さを競う競技昼寝の速さにおいて世界クラスの実力を持つ。いつも((ミ゚o゚ミ))の影にいるため主人公とは思われない彼だが、劇場版長編「のび太の結婚前夜」ではアレをナニされても決してああはしないという彼の秘められた人間性が描かれている。
そんなのび太が最も輝いていたのがシステムメンテナンス系ツールの紹介記事であった。
他とは比べ物にならないほど豊富にあるハードウェアの性能を引き出すため、Windowsの世界ではさまざまなチューンナップ技術が磨かれてきた。メモリ最適化、レジストリクリーニング、ディスクキャッシュの最大化、RAMディスクの利活用、ビジュアルテーマ/アニメーションの無効化、IEの常駐、スタートアッププログラムの削減、サービス系プログラムの無効化、EXEの圧縮、RARの活用、標準ツールよりも高度なサードパーティ製ディスクデフラグ&メモリデフラグ……、やることはいっぱいだ!でもこんなに手間をかけられるWindowsはかわいいなあ!そうやってPCチューンの腕を日々/.J で研鑚しあうマイルドハッカー達は磨き抜いたファイルコピーのスピードに一喜一憂したものである。
特にベクターには日本人により日本語で説明された扱いやすいメンテ系ツールが数多く登録されていた。使い方を誤れば手塩にかけて育ててきたWindowsに打撃を与えかねない分野であるため、「日本人にとっての分かりやすさ」は重要視される要素だ。そんな分かりやすいツールをさらに親しみやすく紹介する子供だましが紹介記事におけるべく太の役目である。
今ではべく太も良く読まれた記事のランキングでしかお目にかかれなくなってしまった。今や世間は萌え擬人化を通り越してゆるキャラブームである。いやブームさえ通り越して文化である。べく太はゆるいというよりマイルドなためかこのブームに乗っかろうという動きはまだ見せていない。これは残念なことである。(はてなもゆるキャラ路線をやめてしまうのだろうか)
ところどころかいつまんで述べたため、いくぶん主題がぶれた印象はあるが、
そんなベクターのユーザにリーチすることを考えないで、一足飛びに海外にロンする発想はちょっとチョンボしすぎなんじゃないの。その前にIEのセキュリティ問題で右往左往する人たちを相手にするのが先でしょ。そのあとは日本人口のメイン層である前期高齢者な。
情報社会を牽引する立場のソフトウェア開発者とは言っても、テストコード書いてこまめにリファクタリングしていくらでもデプロイしては動作確認できる人たちばかりじゃないの。一次請けから渡された画面設計書をメンバーに一人一枚ずつ手渡してアサイン完了、がんすけで開発スケジュールを引きつつ「これでどうだ?」とメンバー一人一人と納期交渉をするSEもいるの。ソースコードとほぼ同じ内容なので、スケジュールには含まれ得ない詳細設計書を「まぁ気持ちは分からんでもないが本来はそういうもの」という理由で実装前提出させたりするの。すべてが決まって検討課題がメンバーのメンタル面だけになった時点でキックオフ・ミーティングを始めるのが開発フローになっていたりするの。
これに対して事あるごとに穏やかな語り口で「私は雑用ですから」とつぶやくSEもいて、彼の場合は画面設計書をメンバーひとりひとりに渡して顔を伏せつつ実に申し訳なさそうな口調で「これぐらいでお願いできませんか」と納期交渉をしつつがんすけ2でスケジュールを引く人でした。
そんながんすけをダウンロードできるのもベクターソフトウェアライブラリなのである。がんすけ / がんすけ2 / (窓の杜にもあるよ) / (公式です)
話がそれたので本題に戻そう。
タイプは違うが、両者とも大差なくマッチョメンであった。SEなのに。ここから少し余談を挟むが、その後面接をしたとある派遣会社の派遣プロマネもマッチョマンであったが、マッチョメンに出会ったのはそれくらいなので特に私の人生がマッチョメンで占められているという話でなはい。
私も筋トレすれば強くてたくましいSEになれるのかな、、、
いやスケジュールが押したからって突然開催されるようになった朝会に、シドニアの騎士のOPを歌いながら入ってくるようなSEは私の目指すところではないな。戦いの場への入場曲はもういいので設計をして下さい、設計を。適切な設計で工数を減らすのは、あなた方の役目でしょ。あなたの敵はここにはいません。何も打ち砕かなくていいのです。そんなことよりぴょんぴょんしましょう。ぴょんぴょんのほうがメンタル的に優しくていいです。ぴょんぴょんですよぴょんぴょん。
このままで、果たして定年までぴょんぴょん続けられるのかな……。定年……って何歳だっけ……。
元々は55歳か。それが20年で60歳になって……さらに20年経って65歳が当たり前になったのね。じゃあ、あと20年したら70歳が定年かぁ……今働き盛りの人たちは70歳から年金受給者だね☆ 平均寿命が延びたぶん定年がずれていくということは「人は働くために生まれる」というのがこの国の常識なんだろうね。(だって政治家は自分を選んでくれた選挙区の空気を読んで法律に反映させる役職でしょ?) そんでもって現在の定年が65歳、日本人の平均寿命は80代前半。最高齢が110代なので医療福祉諸々の発展で平均寿命と定年があと30年延びる可能性も?95歳で定年!?いやいやいや……そのころには日本人の人生観も変わってるだろうから……いやいやいや……変わってるかなあ。
だったらプログラマーは何歳定年説になっているんだろう。IE9をシェアNo.1に押し上げるような職場に勤めていれば何も心配ないのかな……また大きなパラダイムシフト──という言葉がもうずいぶん久しぶりだけど──が起きてプログラマー定年が上がるのかな……パラダイムシフトじゃ上がらないかな……ライブラリとツールのほうが大事かな……(大体、オブジェクト指向だって末端のアプリケーションエンジニアにとっては「例にならえばいいだけのもの」だったし)……何かを速く便利に自動化するツールよりも、テストコードを書けばそれに合うライブラリを探してきてくれるエージェント指向システムが実現されないかな。今のところ再利用可能なコードを探す手段はドキュメントを検索するのと、ソーシャルふにゃふにゃで誰かに教わることくらいしか無いし。そんなパラダイムシフトが早いとこ起きないかなー起きればいいなー「お前が起こすんだよ」とか言う奴ぜったいいるだろうけどおれはおこせないしなー。
結局、定年って定まってないんだよね。不定年だよ。定年は不定年。同じ境遇の人間が多数いればその都度社会が対策とってくれるだろうし、先のことを気にしても仕方が無いよね。──ってことでハラオチ。
そんな私のベクター体験を元に、ベクターユーザからも訴求されそうなはてなブックマークUIを考案するのが本稿の主題である。
(Dan the full stuck engineer.)
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遠隔操作ウイルス事件「真犯人」メールが再び届く 「早く片山さんに伝えて楽にしてあげてください」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1406/01/news008.html
真犯人と思われる人物からメールがまた来た件(安部銃蔵) - satoru.netの自由帳
http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20140601/1401561600
この真犯人が愉快犯だとすると、有名アニメ攻殻機動隊を思い出す。
(5話マネキドリは謡う DECOYより)
私はね、犯人はネット社会から自然発生的に生まれてきた生命体、すなわちつながりを持たない共犯者たちによって引き起こされた複合的な事件だと考えているわけ。ましてや、笑い男なんて初めから存在しなかったんじゃないかってね。
遠隔操作ウイルスの件でのいいことってなに?
インターネット上では、失言やスキャンダルを追及すると、追及した側にも失言やスキャンダルが発覚し、
しかし、ここでいうブーメラン効果は心理学の効果についてです。
ある人が、他の人を説得しようとした結果、その相手が説得する側の意図する意見と
そのブーメラン効果を利用した情報操作の手法が、ソ連共産党の手法としてWikipediaに取り上げられています。
つまり、官制マスコミの報道への不信感や反体制派への同情を逆手にとって、
逆説的に体制にとって都合のいい方向に誘導するという手法というわけです。
俺は遠隔操作ウイルス事件の片山祐輔被告の最近の動向を見て、この「ブーメラン効果」を思い浮かべたからだ。
「真犯人からのメール」が荒川の河川敷にスマートフォンを埋めた上での片山被告の自作自演だと報じられた。
それが警察の捏造だというなら堂々と反論すればいいはずなのに、片山被告は記者会見をすっぽかして逃げた。
俺も片山被告は冤罪だと信じていたけれども、以降はクロだったんじゃないかと疑い始めるようになった。
そしてその翌日、片山被告はあっさり遠隔操作ウイルス事件の真犯人だと認めてしまった。
さらに前日の会見で、河川敷のスマホを「味噌樽のズボン」と袴田事件を引き合いに出して警察による捏造だと
強く示唆したはずの弁護人でさえ、あっさりと無罪主張から手を引いてしまった。
その結果どうなったか!?
警察や検察の取り調べや捜査の手法に批判的な人が大勢釣られ、面目は丸つぶれだ。
もちろんこれで警察、検察の手法が正しいということにはならないが、
片山被告の冤罪を主張してきた人々の主張の信憑性に疑問符が付く印象が付くように操作される結果となった。
警察や検察は、まさにマスコミや警察、検察への不信感を逆手にとって、
まんまと多くのジャーナリスト、ネットユーザーらを釣ったことになる。まさに入れ食いだ。
たまには褒めろよ。いいことをしたら褒めろよ。
一市民にとって「打倒権力」「権力は常に悪(であってほしい)」という立ち位置がラクなのは認めるよ。
でも権力と言ったって、中ではごく普通の人たちが働いてるんだよ。
真面目に仕事しても「当たり前」、ミスがあれば「権力の腐敗」「巨悪」とネチネチ、
こうした減点評価で批判ばっかりされてたらやる気なくなるし、正義感や使命感も薄れるよ。
ピグマリオン効果というのがあって、人は期待されたように変わるんだよ。
絶えず批判に晒された人間は、どんどん醜悪になっていくんだよ。
だからたまには褒めろよ。いいことをしたら褒めろよ。
ということを遠隔操作ウイルスの件で思いました。
5/21 8:39追記
同じことは美味しんぼの件でも思っている。
あれは鼻血云々で叩かれまくったけど、実際美味しんぼの福島編全体では風評被害に憤る農家や作物の安全性チェック体制の厳格さについてもちゃんと描かれている。
そういう点を無視して叩くから、結局作者も態度を硬化させるし、急進的脱原発のシンボルみたいになってしまった。
今日はスピリッツの発売日で例の検証記事がネットにも公開されたというのに、はてブではその話題が出てこない。
小学館 コミック -ビッグコミックスピリッツ~SPINET- 『美味しんぼ』福島の真実編に寄せられたご批判とご意見
http://b.hatena.ne.jp/entry/spi-net.jp/spi20140519/index.html
以前のスピリッツ公式サイトのお詫び文(のような何か)は400usersくらい稼いでいたけど、今回はまだ50usersもいってない。
遠隔操作ウイルスの件がにぎやかだからかなあと思ってたけど、人気ブックマーク一覧(http://b.hatena.ne.jp/hotentry)はおろか
http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=hot
で新着エントリーを延々と辿っても上の記事は出てこない。
つけられているタグ「原発」「漫画」等で検索してもやっぱり出てこない。
URL指定(http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http%3A%2F%2Fspi-net.jp%2F)までやると出てくる。
どうも小学館がはてなに一覧非表示を要請して、はてながそれに応じたみたいね。
そりゃブクマ数も増えないわけだ。
コネ、学歴ロンダリングその他諸々の理由があるが、新聞社やテレビ局に入るには
そのステータスを得るには当然ながらそれ相応の資格を必要とする。
その中で勝ち上がってきた人達は皆何がしかの縁繋がりで入社出来た事に感謝する。
しかしながら、そこから焙り出されたいわゆる負け組の新卒はどうにかして滑り止めの会社に入社する。
そんな中起こった労働問題や社会問題に対して、新聞社やテレビ局は何を考えたか上の人間には譲歩をし、
総理大臣経験者などを見ても下の大学出身者は皆無であるし、殆ど全ての人が家族に名士とか大地主、貴族、政治家が存在する所を見ると
敷かれたレールをただ歩んできただけなのだ。
なので、弱者たる労働者階級の人に比べてメンタルがとても弱く、下の人間を社会を混乱させるゴミ程度にしか見ていない。
さて、人生の勝ち組は新聞社やテレビ局に勤めており、負け組ないし弱者はそこでは非正規社員である。
この差で更に格差社会の強者となっている差別構造が形成され、遂には弱者いじめが激化するのは自然の流れであろう。
先日開かれた遠隔操作ウイルスの裁判に立った片山祐輔被告は、そうした社会の構造から生まれた被害者なのである。
彼のように明らかに弱者であるものを何の証拠もないのにメディアなどでは連日彼を犯人扱いして報道を過熱させているのである。
一方、チノパンこと千野志摩が犯した不倫の末に自動車運転過失致死、人によっては殺人罪とみなされる事件では、証拠があるにもかかわらず大手メディアは相次いで口をつぐみ、
また特定秘密保護法に反対としながらも他方でこういった権力を持つ人間への批判は鳴りを潜める事態となっている。
すなわちメディアというものは、弱者を切り捨てに強者を守る事を第一としている、ということである。
これは、前述の人生の勝ち組であるメディア人達が揃って強者であることからも伺えるのである。
新聞社やテレビ局に入った人間は正社員であればすべからくすべての人間が人生の勝ち組であるが、そうした人間が今度は人生の負け組を叩く始末となっている構造である。
メディアは弱者を救済せよと口では煽るものの、今回の遠隔操作事件やチノパンの事件、またオノヨーコや安倍昭恵夫人も知り、海外メディアが報道しているのに日本ではその存在自体を抹消されてしまった吉松育美ストーカー事件でも分かるようにメディアというものは長い物に巻かれる、都合の悪い事は「報道しない自由」による報道しない、非常に偏った思想信条を持ったジャーナリスト集団なのである。
弱者救済が見せかけであることは、新聞社およびテレビ局社員の条件を見ても明らかなのである。
いじめがなくならないのはこうしたいじめっ子が社会構造のトップに立っているためである。
元記事が消えた時のために転載。
【PC遠隔操作事件】「真犯人」からのラストメッセージ(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130810-00027167/
■はじめに お疲れ様でした。 冬山はいかがでしたか? 私は紅葉のはじめの頃に行ったので快適でしたが、雪が積もった山は大変だったと思います。 さて、これまでメールにてさまざまな質問が寄せられました。 関連報道で謎とされている部分もあります。 それらについてFAQ形式でお答えしたいと思います。 ■なぜこうしたことをなさったのですか 警察・検察にどんな恨みがあったの?動機について詳しく教えて。 私もまた、間違った刑事司法システムの被害者です。 ある事件に巻き込まれたせいで、無実にもかかわらず人生の大幅な軌道修正をさせられた人間です。 それがどんな事件だったのかは詳しくは言えません。 サイバー関係ではありませんが、彼らが間違いを犯した原因の趣旨は、その事件も今度の事件も大して変わりは無いものです。 刑事司法の問題点として良く出てくるキーワード、「自白偏重」「代用監獄」「人質司法」「密室取調」「作文調書」...etc 私はそれらを実体験をもって知る人間です。 そして、そのとき私は負けてしまった。やってないのに認めてしまった。 起訴された。公判で「反省している」と発言した。 おかげで刑務所に行かずに済んだが、人生と精神に回復不能な大きな傷を残した。 一連の事件は、私が「負け犬」から復帰するためのリベンジと言えます。 『先に償いをさせられた人間はその分の犯罪を犯してもいい』という持論。 あなたは間違っている、たとえどんな理由があっても許されない、そういう突っ込みがあることを理解する程度の理性はあります。 でも、それが私だけの哲学であり、誰にも軌道修正されない行動原理です。 いつかのDigで誰かが「犯人は壊れている」と表現していました。 そう、壊れている。私を壊したのは奴らだから。 ■警察・検察をナメてるの? 慇懃無礼な文面から「ナメている」「グリコ森永事件みたいだ」などと言われてますが、そんなことはありません。逆です。 警察・検察の怖さは思い知っています。 どれほど怖いか、どれほどしつこいかを。 それを知っているからこそ、ここまで神経症・偏執狂とも言えるまでに厳重な注意を払って動いてきました。 ほとんどの人は、それだけの体験をしたなら、「もう警察には逆らってはいけないのだ」「目をつけられないようコソコソ生きよう」そういう卑屈な人生を送るのでしょう。 しかし私はその気持ちのベクトルが逆に働きました。 恐ろしい警察・検察に挑戦し、乗り越えることこそが私の人生に課せられた試練であり、それ無くしては一生負け犬として生きていくしかないと思いました。 ■自殺予告について。 ・ミス 「ミス」は嘘です。ごめんなさい。自殺する気は全く無かったです。 11月10日前後に、どこかの記事で「犯人が致命的なミスか?」「Torを使わず直接書き込んだ箇所」というのが載ったのがきっかけです。 決定的なミスで警察も期待しているかのような報道だったゆえ、ちょっと乗せられてみました。 結論を言うとその書き込みもTorです。 Torに割り当てられる出口ノードによっては2ch書き込み可能なところもあります。 たまたまそのとき書けるところに当たったので、わざわざシベリアの依頼スレを使わなかったというだけの話です。 結局何だったのかというと、一部メディアが言っていた「観測気球」という表現が半分合っていて、あとの半分は「面白半分」です。 ・新聞紙 「予告犯」という漫画を読んで、とても共感を覚えました。 特に、登場人物の犯人グループの一人である「ゲイツ」君の境遇には自分と重ね合わせできるものがありました。(11月に入ってからはじめて単行本で読んだので、このマンガに感化されて一連の事件を起こしたというわけではありません。念のため) その作品に出てきた、新聞紙を使う手口をちょっとだけ真似てみたというわけです。 ・写真の位置情報 恥ずかしいことに、これは本当にミスしました。 保土ヶ谷の適当な住宅地の緯度経度を入れたつもりが、10進数→60進数の変換を忘れてしまいました。 これは本当に私の無知であり、ラックの西本さんに「犯人は教養がない」と言われても仕方ありませんねw 結果的には、保土ヶ谷の団地が捜索され、意図どおりにはなりましたが。 ■決して死を選ばす、生きてすべての真実を明らかにしてください。 死を選ぶつもりはありませんが、自首することもありません。 もし仮に捕まったとして、私が白旗を掲げて自白したとしたなら、動機について「逆恨み」と表現されることでしょう。 「前科者が前に捕まったことを逆恨みしてまた犯罪を犯した」と、報道各社は警察発表そのままに垂れ流すでしょう。 私が前に経験した事件の判決が覆ることも無いでしょう。 もっと掘り下げてくれるほどマスメディアの皆さんのジャーナリズムを信用していません。 記者クラブで警察とベッタリなのは分かっているから。 「真実を明らかに」という点ではこのドキュメントだけでも十分なのではないですか? これだけ詳細に書いたなら、あと残りの謎なんて、私の住所氏名年齢程度の些細なことでしょう。 そんなことで事件の全容が変化するわけでもないです。 ■ご本人について・・・お名前、性別、年齢など可能な限り、ご本人様について教えてください。 ご想像にまかせます ■取材させてください できません。 このドキュメントを持って、私から発信すべきことはもうありません。 余談になります。基本的に面会取材は一切受けるつもりは無かったのですが、英国のBBCの方から取材依頼のメールが来たとき、ちょっとだけ気持ちが動きました。 以前見た「ポチの告白」という映画を思い出したのです。 警察腐敗、刑事司法の問題、記者クラブ制度の病巣、そういう部分を明らかにした、社会派な内容です。 登場人物が警察腐敗を暴こうとするも、記者クラブ制度に漬かった国内メディアには全く相手にされず、普段記者クラブから締め出されている海外メディアを頼るシーンが出てきます。 そのシーンを思い出し、BBCの取材依頼なら受けてもいいかな?と傾きましたが、やっぱり止めました。 そこまで出しゃばり屋でもないし、「凄腕ハッカー」のような扱いで出されても困る。(そこまで誇れる技術力があるつもりもない。) 「刑事司法の問題」という部分で言いたいことはいくらでもあるとは言え、私程度が言えることは誰かもっと頭のいい専門家が既に言っています。 だからわざわざ出る必要も無いと思い、他のメディアと同じようにBBCのメールも無視しました。 落合洋司先生がBBCの取材を受けていたようなので、それで私が言いたいこと、世界に向けて言うべきことは言ってくれたと思います。多分。 ■どんなことを考えていますか?世間の反応についてどう思いますか? 警察が誤認逮捕をやらかす、世間が騒ぐ、という意図どおりの結果になったとは言え、反響が予想以上に大きく戸惑っています。 同時に達成感も大きいものとなっています。 正直なところ、もともと犯行動機は私怨が主で、あまり政治的自己主張は考えていませんでした。 警察・検察・世間が騒いであたふたしたら嬉しいな、自分の溜飲が下がる、それだけでした。 「刑事司法の矛盾を暴く」というような高尚な目的意識も高くはありませんでした。 また、神保哲生さんが、「ダウンロード刑罰化・ACTA・サイバー犯罪条約・児童ポルノ単純所持処罰などのネット規制の動向に抗議する意図も犯人にはあったのではないか?」のように分析していましたが、そのあたりについても全く考えていませんでした。 それらについては、事後に専門家のコメントを見て深く考えるようになりました。 もともとネット規制は私もどちらかというと大反対です。 刑事司法の諸問題、ネット規制に関する諸問題、どちらについても国民の自由が奪われる方向に向かっていくことは防がないといけないと思っています。 後付けの動機となってしまいますが、今となって思えば、自分の行為がその一助になれたら本望です。 (もっともネット規制のほうは私のせいで逆に締め付けが強くなりそうですが) 余談です。 家電量販店のウイルス対策ソフトのコーナーでは、「遠隔操作ウイルスの脅威」のように煽るPOPを付けて売っていますね。 私はそういうところに立ち寄り、一連の事件の社会的影響を確認したりしています。 売り場に立っているソフトメーカーの販促スタッフに、ぱそこんしょしんしゃの振りをして神妙な顔で、「最近ニュースで話題の遠隔操作ウイルスがすっごく不安なんです(>_<)」のように話しかけてみました。 すると「この製品が一番最初にiesysに対応したんですよ!」と、とても嬉しそうにアピールされました。 何だかおかしかったです。 今まさに目の前に真犯人がいるとはこの人は微塵も思ってないんだろうな・・・と内心考えながら、説明をしっかり聞いてあげました。 ■目的通りに誤認逮捕を招き、警察・検察が謝罪しているが、今どのように感じているか 警察官や検察官はもっと人並みに、人の話をちゃんと聞く姿勢があれば1件も誤認逮捕など起こさなかったのでは?と。 あの人たちはコミュニケーション能力以前の問題、日本語というか地球語が通じない宇宙人です。 彼らにそういう能力が無いことを分かっていて試した私も私ですが。 結合試験のテストパターンを作って流したら再現性のあるバグの結果が得られた、そんな感想です。 テスト結果を全国に、全世界に提示できたことは大変有意義だと思います。 ■警察の技術レベルについてどう思われたか CSRFについては見破られると思っていました。 後述のようにいろいろ工夫したとは言え、「2秒で送信」問題は消せなかったので。 私の知っている警察のしつこさは、被疑者をシロにする方向には働かなかったのだなと再確認。 iesysについては見つけられなくても仕方が無いです。 投入前に、主要なウイルス対策ソフトの体験版をいくつか試用し、検知に引っかからないことを確認しました。 完全自作プログラムだったので定義ファイルにパターンマッチすることは無いですが、ヒューリスティック検知に引っかかるかも?と興味を持ちテストしました。 特にキーロガー機能でOSのキーボード・マウス入力命令をフックしているあたり、「怪しいプログラム」アラートぐらい出てもおかしくないと推測。 結果的にはどの製品でも引っかかることはありませんでした。 あの手の「ヒューリスティック検知搭載」と謳って売っている製品が、それをどのような基準で行っているのか興味深いところですね。 警察の技術レベルが高いか低いかですが、今回の失態の趣旨は、デジタルとは関係ない部分での捜査手法の欠陥のほうが、原因の多くを占めていると思います。 技術レベルは高いところもあれば低いところもあるのでしょう。少なくともサイバー課をナメてはいないし油断してもいません。 140人の捜査体制だ、FBIに協力要請だ、そういうのを見て正直プレッシャーを感じてもいます。 最近の動向として、「犯人がアクセスした可能性のある90億ログを解析している」という。 これについては、直接関連するサイトへのアクセスは下見閲覧段階も含めて完全にTorを使っています。 たとえば横浜市のサイトやJALのサイトなど、一度も生IPでアクセスしたことはありません。 この時点で9割5分、捜査線上に挙がることすら無いと思っています。 しかし全てのアクセスでTorを使ったわけではない。 間接的に関連するようなサイトは、普通に閲覧したところもあります。 ビッグデータ解析のようなことをして、「こいつはこのサイトとこのサイトを見ているので怪しい」という、 100人か200人かの「犯人候補」の中に絞り込まれることも無いとは言えないです。 全国津々浦々、それら犯人候補のところに一人ずつ家庭訪問すれば、どこかで私に突き当たるかもしれない。 その可能性も予測しているため、油断は一切していません。 前に述べたようなオンラインでのアクティビティだけではなく、自分しか触らないローカルPCの中身までも偏執的なまでに注意を払っています。 つまり、私のPCを調べたところで証拠は何も出ません。他の100人200人の犯人候補者と同様に。 犯行に使った罠Javascriptやトロイのソースファイルそのものから、細かいメモに至るまで、ファイルを置く場所については厳重に管理していました。 そしてそれらが存在した記憶媒体、およびそれらを開いたことのあるシステムの記憶媒体は全部、とっくに完全消去の後、スクラップにして燃えないゴミに出してしまいました。 現在うちにあるシステムや外部記憶媒体全部、どんな高度な復元やフォレンジックを行おうと関係ありそうなものは何も出ません。 令状なしで来ても「どうぞどうぞ」と見せてあげますよ。 エロ画像の10枚や20枚は普通にあるので、それだけ鑑賞してお帰り下さい(笑) それとも、犯人候補の中からあてずっぽうに選んでお得意の自白強要しますか? 「真犯人」を追求したつもりが、「新犯人」を作ることにならないといいですね。 私は根っからのカタギであり、ヤクザや過激派セクトの人のような海千山千な犯罪者ではないですが、経験者であるだけに、否認なり黙秘なり適切に対応する自信はありますよ。 「テメエコノヤロウ」とか、「お前の関係先にガサ入ってガチャガチャにしてやるからな!」(原文ママ)とか同じようなセリフを言われても今度は負けませんよ。 ■一体、このゲームをどこまで続けるおつもりですか?どのように決着をつけるつもりでしょうか。 もうやめます。 私の気が済むまでやって捕まらなければ勝利、という条件を設定していましたが、ここまで反響が大きいと、私の溜飲は下がりました。もう負け犬ではないです。 私が巻き込まれた事件のことも、私が起こした事件のことも、全部忘れて再出発します。 ■誤認逮捕された4人の男性への謝罪の気持ちはありませんか。 こうでもしないと警察・検察を自省させることはできなかった、仕方の無いこととは言え、大変申し訳ないと思っています。無関係の4人を巻き込んだこと、軽く考えてはいません。 自分は悪くないなどと言う気はないです。償わなければならない罪を犯したことは分かっています。 でもそれ相当の罰は先に受けている。だからこれ以上責任を負うつもりはないです。 罪と罰の因果の逆転。そういうことが起こっていることを分かってください。 ■横浜事件 ・●●小学校 横浜市サイトに脆弱性があったのを見つけたので、横浜市の小学校一覧から無作為に選んだだけです。 ・「鬼殺銃蔵」の意味 「餓鬼殺し」を省略して「鬼殺」。また、日本酒の商品名とかけたというのも合ってます。 殺し屋であるゴルゴ13、「こち亀」に登場したパロディキャラ「後流悟十三」、あと昔読んだ「隣人13号」の主人公の「村崎十三」、そのあたりのキャラクターをイメージし、「じゅうぞう」という読みに決め、「銃蔵」と当て字にして完成。 それほど深く考えて決めたわけでもない、30秒ぐらいで決めた名前です。 ・本文 猟銃で射殺していく内容は、春ごろに読んだ小説「悪の教典」を参考にしました。 ・CSRFについて補足説明 CSRFの仕組み自体はオーソドックスだったのですが、ちょっと工夫を入れました。 1)犠牲者は最初の一人のみに絞った 不特定多数が見る掲示板に貼るという性質上、複数の人が踏むのは当然。 そして複数の人から一字一句違わない脅迫文言が届いたら、どんなに警察がお馬鹿でも何らかの仕掛けを疑うでしょう。 サーバ側のPHPで制御することで、最初に踏んだ一人にのみ有害CSRFが発動し、2人目以降は無害なリダイレクトが発生するだけという仕組みになっていました。 2)キャッシュで罠スクリプトを発見されない工夫 A「直接踏ませるスクリプト。BをJSONPでクロスドメイン読み込みして実行する」 B「CSRFを行う有害スクリプト。Aとは別サイトに設置。」 の2部構成。 Bの側に、1)で書いた制御を入れました。 そして、Aでは、 「Bを読み込んで変数に格納(B1)→Bを再度読み込む(B2)→B1を実行」 というフローで動作します。Bを2回読み込むというのが肝心です。1)の制御により、B1はCSRF、B2は無害スクリプトになります。 永続性記憶装置に保存されるブラウザのキャッシュには、B1はB2に上書きされ、B2だけが残ります。 変数に格納されただけのB1は実行後、DRAMから揮発してしまいます。 ただし再読み込み時、キャッシュ再利用の挙動はブラウザごとに異なります。 IE等では、2回目の読み込みは発生せず、キャッシュから拾ってきてしまいます。(2回目もB1になる。) URLの語尾にgetクエリでユニーク文字列を付加するというのがキャッシュリサイクル対策の常套手段ですが、 これをするとどのブラウザでも全く別のURLとして扱われ、キャッシュも個別に残ってしまうのです。 解決方法が思い浮かばなかったので、Aの時点でダメブラウザは入り口で弾くようにしておきました。 3)エスケープ 一応気休めで、文言も含めたスクリプト全体を、encodeURI()関数でエスケープしてありました。 仮に有害スクリプトのキャッシュが残ってしまっていたとしても、発見しづらくなる効果を狙いました。 その時刻付近のブラウザキャッシュに対し、脅迫文言の一部で機械的にgrep検索をかけたとしても、罠Javascriptの構文は引っかからないはずです。 もっとも2)がちゃんと機能していれば別に平文のままでも良かったのですが。一応念のためにという感じ。 4)iFrameにより関連サイト4~5箇所次々と読み込む 単に文言を送信させるだけなら、所定CGIにリクエストパラメータ付きでPOSTする仕組みで良かったのですが、 それだけではなく、「犯人性を高める」工作を入れました。 明大生のPCに小学校のサイト等へのアクセス記録があったというのはこれのことです。 「小学校のサイト」「横浜市トップページ」「入力フォームのページ」などを読み込ませることで、あたかも自分でアクセスしたようなブラウザログ・キャッシュが出来るのを狙ってのことです。 何の前触れも無くいきなりCGIだけを触った痕跡しかなかったとしたら、警察の捜査員が見ればどう考えても何らかの仕掛けを疑うと思ったため。 もっとも、開かれている数秒のあいだに全て終了させた以上、「2秒で250文字を送信」という不自然さは消せないわけですが。 数分のあいだ開かせ続けられるような魅力的コンテンツを用意できれば、時系列的にもっと自然な形で文言の送信ができたのですが。 まぁ面倒だったので、時間的不自然があることは把握しつつ、うまく行くかどうかはダメ元でのチャレンジでした。 警察がお馬鹿だったので見事に嵌ってくれたわけですが。 ・「告白文」のゆくえ 上記のように、CSRFスクリプトをこれだけ工夫しすぎたせいで、ちょっと動作の不具合があったみたいです。 後で試したら、大丈夫だと思っていたブラウザでもうまくいかないことがあったり。 おそらく「告白文」のほうは、踏んだ人の環境では正常動作しなかったのだと思います。 逮捕2日目でネタバラシしたつもりが、発覚まで3カ月以上も費やさせてしまったことについて遺憾の意を表したいです。 7月初旬のあの時期、告白文は届いていたと思っていたのに「誤認逮捕」報道が無いことについて、警察が完全に黙殺したか、釈放はしたものの明大生に因果を含めて騒がないようにしたか、記者クラブでベッタリのマスコミに因果を含めて黙殺させたか、そっちの可能性で考えてしまっていました。 ■CSRFとオリジナル遠隔操作ウイルスを作成しているが、途中切り替えたのはなぜか CSRFでは、脆弱性のあるサイトにしか通用しないです。 それを探し出すのもまた手間なので。 もっとどんなサイトでも適用できる汎用性のある手段をと考えて、iesys.exeを設計しました。 ■大阪 ●●●氏へのお詫びに●●●のBDを全巻買いました。 今まで見たこと無かった作品でしたが、ファンになってしまいました。 新作映画も見に行きたいと思います。 ■福岡 遠隔操作先PCオーナーは福岡の人だったと分かり、福岡ドームとか太宰府天満宮とかを脅迫する文言を書きかけたのですが、気が変わりました。 警視庁の方たちに、遠路はるばる福岡までガサ入れしに行かせてあげるのも一興かなと思い、わざと東京のターゲットにしました。 単純に警察に対する嫌がらせです。 (せっかくだから稚内とか利尻島とかも思いついたんですが、さすがに僻地すぎて無視されるだろうな・・・と思ってやめました。) ■三重-「わざと消さなかった」は虚偽では? 最初の感染確認後すぐ遠隔操作で2chに伊勢神宮脅迫書き込みを行い、その後しばらくPCの中身を物色していたのですが、 iesysのキープアライブ通信が途絶え、オフラインになってしまいました。 単にオーナーが電源オフにしたのかと思い、自分でプロセス停止をしたことまでは分かりませんでしたが。 したらばのスレッドにsuicaコマンドさえ書き込んでおけば、次にオンラインになったときに勝手に消える仕組みですが、このときはそれはしませんでした。 このPCが捜索された際、ひょっとしたら警察の捜査の実行画面が見られるかも?という好奇心が沸いたので。 夏からやっている連続犯行予告にもそろそろ飽きてきていて次の展開に行くタイミングを計っていたこともあり、 iesysを発見されたらそれはそれでいいかなという気持ちでした。 結果的にはその後一度もオンラインにならず、観察を続けることはできなかったのですが。 いずれはどこかで発見されるよう仕向け、また告白文でネタバラシするつもりだったというのも本当です。 何より誤認逮捕が明らかにならなければ、本当の攻撃対象である警察・検察に何のダメージも与えられないのですから。 ■安部総裁殺害予告もやったのか? 私ではありません。 模倣犯?ということもちょっとだけ頭をかすめましたが、 10月上旬という時期から、模倣犯とするには時系列的な矛盾があります。 「遠隔操作」が言われ始めたのが10月7日ぐらいですが、安部さん殺害予告はそれより前からあったようなので、私の事件に触発されたという線は無いでしょう。 報道によると発信元とされるオーナーは否認しているとのこと。 私がやったのと類似の何らかの仕掛けによるものなのか何なのか、私にも分かりません。 ■黒子のバスケ脅迫は 知りません 関係ないです ■「犯人像」についてコメント メディアに出てくる「専門家」の方々が、各自好き勝手に犯人像を語るのはとても面白かったです。 的外れなのもあり、当たってるのもあり、いい感じにバラけていると感じています。 そもそもこれまでの行動・言動は、プロファイリングの面で犯人像を絞り込ませないための工夫を入れています。 ・C#を使うような若者かもしれないし、「はだしのゲン」に思い入れのある中年かもしれない。 ・皇室や神社を攻撃するような反日左翼かもしれないし、部落開放同盟を攻撃するような右翼かもしれない。 ・アニメフィギュアのコレクターなのかもしれないし、まったく興味が無いのかもしれない。 ・「また来世~」などと、伊集院光のラジオのファンかもしれないし、そういうフリをしているだけなのかもしれない。 ・将棋が好きなのかもしれないし、そうでないのかもしれない。 ・引きこもりなのかもしれないし、アウトドア派なのかもしれない。 挙げればキリが無いけれど、こういう気まぐれで無軌道な動きはわざとやっています。 引き出しが多いほうだと人から言われるほうですが、私の引き出しにあるものも、全くの守備範囲外のものも、程よくミックスして出しているわけです。 このドキュメントでまた材料が増えたわけですが、この段階で今度は「専門家」の方たちがどうプロファイリングするのか、かなり興味深いですね。 ■捜査特別報奨金制度の対象となったことへのコメント >犯人に関する情報について >~この犯人を知っている >~事件について噂話を聞いた >このメールを送信した者を知っている 身近な人だろうと誰にも喋っていません。 このような情報は全宇宙の誰からも得られません。 >これらの言葉遣いや言い回しを使う者を知っている >同じような表現を用いて文章を書く人を知っている 一般社会ではきわめて常識人ですので、それらのようなキチガイ文書を書くことはありません。 よって、私に関する情報は全宇宙の誰からも得られません。 >このような特徴を持つウイルスを過去に作成した人や団体を知っている。 >このウイルスを作成した者を知っている。 お話になりませんね(笑) ■片桐裕様へ たしか就任直後から「2ch潰す」とか「ネット規制する」とかいろいろ言ってますね。 そんなに言論統制が好きなら、あなたは日本人やめて中国の小役人にでもなったほうがいいのではないですか? あなたの大好きな検閲・規制・弾圧がいっぱいでまさに理想の国ですね。誤認逮捕しても怒られないでしょう。 というわけで、貴様は今後発言するときは語尾に「アル」を付けて喋ること。(命令) ■改めて世の中に言いたいことは 私のように警察・検察・裁判所に対して悔しい思いをされた方は多数いると思います。 上訴、再審請求、国賠請求、あるいはデモや街宣、出版、主張サイト開設、そういった法を侵さない正攻法の戦い方もいいですが、勝ち目は無い場合が多いです。 法が間違っているのなら、法を侵してでもどんどん逆襲すべきです。 国家権力という途方も無い相手と戦うのに、コソコソ隠れるゲリラ戦術を選択するのは卑怯でも何でもないことです。 戦うべき人が戦えば国は良い方向に向かう、そう信じています。 ■最後に 私からは以上です。もう何も発信しません。 ●●●@●●のメールアドレスはもう解約しましたので、メールをもらっても受け取れません。 最後まで読んでくれてありがとうございました。 さようなら。 (固有名詞などは一部●●で伏せててあります)
遠隔操作ウイルスで容疑者になっている人が学習院で相当ないじめにあってたってフライデーに出てるじゃん
のこぎりで頭きられたとかさ・・・
世間ではそういういじめがない学校って思われてるようなのかもしれないけど
この容疑者の在籍してた時より4年くらい前の俺のいたころにもいじめがあった
そいつは色が白くて赤ら顔なのを「アル中」っていわれて入学初日からいじられていじめられた
教師は当然見て見ぬふり、「やりすぎんなよ」ってあるけどまさに同じ
授業始まってる時に泣きべそかいてて制服も汚れてるのに見て見ぬふり
むしろ、そいつを「騒いでいる」「奇行をとるふざけたやつ」とみなしてみんなの前で怒った
まぁ教師も教師でクズなんだけど、そんなんだからいじめは終わることなくエスカレートする
ズボン脱がされるなんて当たり前のようにやられてた
教科書ぼろぼろにされるのも当たり前
でもいじめっ子たち達はとてもお金持ちなので遊ぶ金は全く困ってなかったから
金をとるとかそういうのはなかった
ここでいってるいじめられっ子とは別のやつだけど
つるっぱげの学年主任の教師が「赤いポッチを回すなといっただろ!」と全生徒の前でブチギレかました時に
この件は今の時代ならニュースになってもおかしくない異常な事件だと思ってる
でも、なぜか「もみ消された」
件のフライデーの記事が出た時にこのやけど事件をうちの親にしたけど、そういう事件が起きたことを知らなかった
で、いじめられ続けたいた「アル中」の子は3年生のあるときいつものようにプロレスごっこという名の集団暴行にあってたとき
「もう死んでやる」って言って暴行の輪から逃げて教室の窓から飛び降りようとした
でも、いじめっ子がとっつかまえて窓枠から引っぺがしてまた集団暴行を加えた
今思うとそいつは窓から飛び降りるんじゃなくって警察署に駆け込むべきだったんじゃないかって思う
(高校は海パンなのにね)
肌荒れ、ニキビ跡酷い、不細工、腎臓疾患(ネフローゼ)、発達障害持ち、身長170cmどまりの超低スペック高校1年生です。
遠隔操作ウイルスの容疑者と僕の共通点が沢山あったので挙げてみた
太い眉
彼女いない暦=年齢
いじめられっこ
リアルではおとなしい
公権力が嫌い
猫が好き
自己顕示欲の塊
妙にプライドが高い
女への異常な敵意を持つ
そして僕が通っている学校と容疑者と同じレベルの中学校に同じく中学受験で入学して落ちこぼれた
まさしく僕の生き写しだ。
容疑者は犯罪を起こして叩かれているというよりも根暗で気持ち悪い容姿で世の中から叩かれているように見える。
肌荒れ、ニキビ跡酷い、不細工、腎臓疾患(ネフローゼ)、発達障害持ち、身長170cmどまりの超低スペック高校1年生です。今、遠隔操作ウイルスの容疑者が出てきたニュースでテレビのバラエティもネットも騒いでいる。容疑者の容姿は悪い。また経歴は小学校の時に必死に勉強したにも関わらず中学受験では学習院しか行けず、その後は落ちこぼれ大学はあまり良くないと言われる東京電気大学に進学したがネトゲにハマり中退し専門学校に通い、ノマねこ騒動で2chで殺人予告をして捕まり懲役を食らった。その後は応用情報を取得して普通に働いてきた。根暗な性格だった。
ニュースでは容疑者の小学校の頃の卒業文集、同級生のコメント、以前捕まった時の容疑者の裁判の証言を流した。小学校のときの同級生「いじめられてた事件については驚きもなく、なるほどねと思った」以前の裁判の容疑者「就職のとき世の中は僕とは180度違う人間を求めていた」
朝ズバでは容疑者が通っていたカフェはどこでしょう?と容姿の悪い容疑者とクイズの選択肢をだす1メイドカフェ2猫カフェ3漫画カフェ
ネットでは容姿が悪く、いかにもな経歴をみて典型的な「残念な人間」とバカにする。テレビのニュースも直球ではないがいかにも残念な人間が事件を起こしたと報じる。
僕は容姿が悪く、容疑者が通っていた学習院と同じくらいのレベルの中高でおちこぼれだ。容疑者は僕みたいだ。いや、僕の未来予想図だ。僕そっくりな容疑者が言うには世の中は僕とは180度違う人間を求めているらしい。
おそらくそうだろう。世の中は容疑者が事件を起こした事よりも容姿や経歴、根暗な人間性で「まさに犯罪者」と言っているようだ。容疑者のマスコミ、ネットでの扱いを見ると、容疑者に非常に似ている僕は生きているだけで犯罪者なのかもしれない。容疑者のニュースを見て思う。テレビとネットは僕をバカにするな。
「遠隔操作ウイルスのソースコードが記録されていた」ならこんなに紛糾しなかったのに、新聞記者の日本語能力に疑問を持たざるを得ないな。
「首輪に仕込まれたメモリーカードには、『ソースコード』と呼ばれる遠隔操作ウイルスのプログラムが記録されていた」
この文は二通りに読むことができる。ひとつは
「『ソースコード』と呼ばれる、遠隔操作ウイルスのプログラム」
「『ソースコード』と呼ばれる、遠隔操作ウイルスのプログラム」
と読点を補って「ソースコード=プログラム」と読む、二通りである。
まずこの読み取り方の時点で議論を呼んだ。前者の読み方で受け取り、記事の執筆者がIT用語を理解できていないとして「ソースコードは危険!!(笑)」と朝日新聞の揚げ足を取る人たちである。原文を改変して誤読を煽っているツイートやスレタイもある。
次に、この書き方でも十分「ソースコード=プログラム」と読めると主張する人も現れる(記事の執筆者はこの読み方を予想したのだろう)。この人達は記事をひと通りにしか読めない前者をバカにしている。
ソースコードも広義のプログラムなのでこの書き方で合っているとする派、ソースコードはプログラムではないと厳密な定義を主張する派。
この人達の議論は「ソースコード=ウイルス」としか読めない人たちには通じないので流されてしまっている。
このように異なる読み方ができる文を書いた朝日新聞は擁護できないが、議論が錯綜しそうなので整理した。
http://life.oricon.co.jp/2018471/full/?id=TOP1
「遠隔操作ウイルス事件」で2名の方に対する警察による虚偽の自白強要が明らかになりました。
「あ~あ、またか。」と思った方も多いのではないでしょうか。
警察の調書は容疑者に聞き取りをして担当刑事が筆記し、容疑者にそれを読ませてサインさせて完了です。
容疑者が自身で筆記するわけではないのでいくらでも誘導、強要されて本人の意図していない調書ができあがってしまいます。
できあがった調書を拒否してサインを拒めば良いと思うかもしれませんが威圧され追いつめられて、ともかくその場から逃れたい、早く終わりにしたいとサインしてしまう場合もあるでしょう。
今回の様に自白をでっち上げた事が明らかになった場合、その調書作成者は罰せられるのでしょうか?
検事が証拠をでっち上げた厚生省村木さんの事件では担当検事が有罪になりました。
しかし今まで冤罪事件が発覚して警察担当者が罪に問われたことは聞いたことがありません。
それっておかしくないですか?
虚偽の自白強要に対して刑法を改正して厳罰化すべきだと思います。
おそらくなんでもかんでも「自白を強要された!」という訴えが殺到して大変なことになるでしょう。
しかしそのことによって警察の反対で現状なかなか進まない「取調べの可視化」が警察自身の自衛手段として望まれようになるのではないかなあ、とか思ったりするのでした。