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はてなキーワード: 酩酊とは

2015-12-10

増田はもう疲れた

増田はもう疲れた毎日毎日釣り記事を書いて、ブコメを貰うことを唯一の生き甲斐としていた。けれど、ホッテントリ入りしても、はてなブックマークトップ画面を飾っても、私の承認欲求が完全に満たされることはなかった。だから増田をやめることができない。

1ブクマつくと、脳の奥底に電流が走り、コーヒーを3杯飲んだあとのような恍惚感がほんのりと浮かび上がる。2ブクマつくとほろ酔い状態となり、心地良い酩酊感に包まれる。3ブクマつくと身体が火照ってきて、もう理性で感覚を抑え付けられない。10ブクマを超えたあたりでエクスタシーに到達する。麻薬と同じようなもので、増田がやめられない。

私は大学生の頃、就職活動にことごとく失敗した。内定が得られないままに卒業した、社会負け組だった。そんなとき、ふと増田に足を運んだ。愚痴を書き込むと、ブックマーカーと呼ばれる人たちが私の側にやってきて「良い文章だ」と褒めてくれた。砂漠に一滴の水が零れ落ちるように、私の心は初めて承認されることの悦びを知った。

もっともっとだ。ブックマーカーの人たちに褒めてもらいたい。無職の私は、就職活動もそっちのけで増田投稿に熱中した。渾身の力を入れて書いた記事は、そのときは目に触れなくても、後から必ず増田ウォッチャーの人たちが拾ってくれ、人気記事に入ることができた。

私は今までにエントリーシート履歴書を何枚も何枚も何百枚も書いた。100社以上にエントリーしたが、誰も私に目を向けてはくれなかった。けれど、増田は違う。増田に書いた文字は、みんなが見てくれている。増田こそが私の生きる道なのだ。悟ったんだ。私は清々しい開放感に包まれて、世界自分のすべてが受け入れられたかのような気持ちになった。

「お母さん、僕は増田プロになるよ」

そう宣言した日。

母は眉間に刻まれ悲壮なシワを両手で隠して、さめざめと泣いた。隣で聞いていた父は腕組みをしながら「そうか、それがお前の決めた道なら、俺は止めない。だが絶対に諦めるなよ。お前が増田プロになる日までは、うちの敷居を跨がせない」と厳かに言った。

私は家を追い出され、野に放たれた。はじめは何もかもが自由で、新鮮だった。私は誰にも縛られず、何を書いても許された。私は毎日毎日増田を書き続け、ブクマを積み上げていった。

それから1年が経った。なんだ、この虚しい気持ちは。自分が今まで努力してきた日々が、何もかも無意味に感じられた。見下していたはてなブロガーの人はAdSenseで月10万円を稼ぎ、すっかりプロブロガーとして独立している。対して私は1円足りとも稼げていない。結局のところ、私はなんのキャリアビジョンもなく「プロ増田」という甘い妄想キラキラとした夢、幻想承認欲求に衝き動かされて、3歳児が野原を駆けまわるようにふらふらと遊んでいただけなのだ

Twiterのプロフ欄には「フリーランス」と声高々に書いていたし、増田プロとしてのポートフォリオサイトも構築した。Facebookに「俺は増田プロになったんだぜ」と書き込むと、イイネがたくさんついた。今までまったく友好のなかったフレンドから増田さんはすごいですね! 会社の枠組みに収まらない人だとは思ってましたが、まさか増田プロになるとは! 今度一緒に飲みましょう」と、下心満載のメッセージが届いた。

高校では一言も口を聞いてくれなかった同級生から次々とフレンド申請が送られてくる。承認待ちリストには、かつて私が片思いした女性も含まれていた。違うのだ、私はいま「増田プロ」の虚しさに打ち震えているのだ。私が欲しているのは、ブクマでもはてなスターでもない。

ありのまま自分を認めてくれる、たった一言愛情に飢えていたのだった。私はもう増田プロを騙るのをやめる。騙って語って偏っていくのをオシマイにする。惜しまずにお仕舞いとしてお終いの姉妹丼にするのだ。

私は自分のほんとうの気持ちに気がついた。私が今まで増田をやっていたのは、愛して愛されたかたから。だからもっと私を愛して、私だけを見て、私だけを褒めて、私だけにブクマをつけて、私だけにスターをつけて、私だけを承認して、私だけに顔を見せて、私だけに声を聴かせて、私だけに寄り添って、私だけに命を捧げて、私だけの愛を受け止めて、私だけの言葉を聴いて、私だけに抱かれて、私だけに快楽を頂戴、私だけの愛人になって、私だけの恋人になって、私だけの私だけに私だけ私に私私私私私、愛して。

あゝ、愛しの増田ブックマーカー様……

2015-11-16

http://anond.hatelabo.jp/20151116232021

なるほどなー。酩酊状態になって思考が止まるのが気持ちいいのか。

そういえばアニメ見てる時も思考が止まってるわ。なんだ同じだな

2015-10-16

酒をやめてみたら不安感に襲われてつらい。そういえば若いころはずっと不安感につきまとわれていた。毎晩晩酌をするようになって、すっかりそれを忘れていた。この絶え間ない不安はいつかはなくなるのだろうか。酒さえあれば酩酊して眠れるのだが。

2015-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20151010145314

元増です。

なんか、思ったよりも多くブクマが付いたので、補足&言い訳を。


これはあくまでも、私が読んだ相撲マンガ比較であって、世の中に有るおもしろ相撲漫画を網羅して比較しているものというつもりはないです。冒頭にもそう書いていたつもりですが、タイトルにも入れておくべきだったかもしれません。Amazonレビューを見ても、本の内容がおもしろいかどうかという以外に、本のタイトルと内容の不一致を理由に低評価が付けられる事がよくあって、タイトルと内容の一致は重要というのはよく知っていたつもりですが、どうせブクマまりつかないだろうと適当タイトルをつけたのは今思えば失敗でした。すみませんでした。(タイトルと内容の不一致に寄るレビューの不評の例としては、「酩酊すみれさん」 http://www.amazon.co.jp//dp/4785955767/ 参照のこと。ワカコ酒のような内容を期待したらそうじゃなかった的な☆1個のレビューが多数。)


「武装少女マキャベリズム」を推したいだけじゃないの?というのは、まぁ、そうですね。肯定です。ああ播磨灘を読んだ時に、冒頭から仮面を被って登場しているのをみて、これは鬼瓦と同じじゃないか?と思ったのがあれを書いたきっかけなので。相撲好きからしたら、ダシにされた利用されたような感覚があって不快かもしれません。もしそうなら、誤りますAmazonレビューでも、そういう理由で低評価にされて入りものが合ったはずですが、何だったか忘れました。

うっちゃれうっちゃれ五所瓦を推す人が多いですね。そんなにおもしろいのなら読んでみます。また、Amazonレビューの話で恐縮ですが、(試し読みのしにくいネット経由で)おもしろい本を買うにはどういう基準で選ぶべきか考えていて、Amazon評価が☆☆☆☆☆になっている本を調べて、片っ端から読んでみようとしたこともあったのですが、レビューの数が少ないと一人の評価の影響が大きすぎてあまり参考にならないんですよね。なので最近は、漫画場合レビューの「数」を参考にしていますレビューを書くのもある程度手間がかかるので、その手間を考えても何か書きたいと思わせるものは、例え評価が☆☆☆くらいであっても、おもしろい本なのだろうという考えで。ただ、この手法、古い漫画はわざわざレビューを描く人が少ないのであまり参考にはしにくいんですよね。なので、古めの漫画おもしろのものを薦めてくれるのはありがたいです。五所瓦、読んでみます


創作系譜論】同士いましたか。後で、見に行きます。私は、周期表をつくったメンデレーエフからインスピレーションを受けたのですが、固有名はつけてないですね。

漫画の要素として、描かれていることに注目するのは簡単なのですが、描かれていないこと、当然のことに注目するのはそう簡単では無いのです。その点、こういう表を作ると、相撲マンガ主人公には男が多いという当然のことに気がついたり、マワシの描き方に特に特徴は無いということに気がつけたりするのが、気付きが面白くてたまに表を作ってますね。で、おもしろい気付きを得るには、一部に異質なものを入れるのがコツで、相撲の表で言うなら武装少女が明らかに異質。でも、こういう異質なものを混ぜることで見えてくるものもある(場合もある)と考えています。なので、ダイレクトマーケティングの要素がないとは言わ無いですが、100%そのために入れているという訳でもないことはご承知おき頂きたく存じます

2015-09-18

痩せなくてツライわー

パクパクモグモグ。赤ワインガバー。肉料理ガブー。ツライワー。

ウィスキーゴクゴク。酩酊してフラフラシメラーメンズズー。ツライワー。ゲフー。

ゴルフブンブン。昼ビールくわー。車でグカー。ツライワー。

ジムで汗ダラダラ。サウナで汗ダラダラ。お風呂サッパリビールガブガブ。ツライワー。

ツライワー。ツライワー。ツライワー。ゲフー。ツライワー。

2015-07-09

元カノが亡くなりました。

恐怖で動けなかった。目の前が、現実が、絡み合い、そしてもがき苦しんだ。

再会した元カノは病室にいました。

「あ******」

*の部分は聞き取れなかった、もう声がだせない状態だった

目の前にいる人は本当に元カノなのか、正直分からなかった。

声もなんとなく、似ている。

何かを疑う事なんか散々だったのに、今目の前に起こっていることを

現実とは思えなく、状況判断と恐怖は入り交じっていた。

昔の人と、今、目の前にいる人の正解を少しでも多く引き出そうとする作業

久々に震えがくる。

あの時の元カノは少し背が低いけどおっぱいが大きかった気がする。

目の前の人はおっぱいが無い。

リガリでやせ細っていました。

奪われた後の姿を見ると今すぐ酩酊して、忘れてしまいたい気持ちに駆られてしま

無力をしらしめるには十分すぎる。

「この人、知らない人かもしれない、だけど同じ名前

混乱は目の前で起こった。直角に落ちていく最中、何も引っかかる場所もなく、心の拠り所を失いかけていた。

よくない、本当によくない現象だった。

普通にキスをして、手を繋ぐだけだったカップル

未来を信じて止まなかった。

希望大学への合格通知書を見せて未来を歩むと思っていた彼女

別の海外語学学校へ何も言わず行ってしまった。そんな話すら全く知らなかった。

まりにも綺麗に目の前から去っていき取り残された感情と痛みを抱え大学入学をする。

そこから元カノへの時間軸が停止した。後に遅効性の劇薬になり全身を侵される事になる

この後に流行する、mixiでもfacebookでも調べようと思えば調べられたはず

だけど、そんな気力もなく、子供っぽく不機嫌になるしかなかった。

それでしか感情コントロールできなかった。

お酒を飲んだり、バイトをしたり、クラブ行ったり、多数の光源に幻想を抱いて

始発電車から降りる人をかき分け、社会から逆行するのを謳歌していた。

今の嫁との出会い、そして嫁に対してへの一番の功罪を同時に犯してしまう。

好きな人がいる、その人が帰ってきたら、そっちに行くかもしれない

 そんな自分ですよ?それでも付き合えるの?」

嫁は強い人だ、中途半端自分を知り、受け入れ、いつの間にか結婚してくれた。

別の時間が進み始め、子供も生まれ、全く違う日々が待っていた。

何年も経っていた頃、元カノに再会してしまう。

再会なんて突然すぎて、偶然すぎて、あぁなんという事だと

巡りあわせる神様を呪った。

元カノは癌に侵されていた。

なにこれ?ドラマ?こんな脚本だれよ、勘弁してくれ。

ってかこの人だれ?全然違う人だよ?

最初セリフがやっとの言葉だったんだろうね。

最初は混乱しすぎて、なにも喋れなかったと思う

当時の記憶走馬灯のようになり、感情を抑えることが出来なかった。

違うよ、声をきかせてほしいんです。その声で謝ってください、僕を見捨てた事を謝ってください。

心ではどれだけ、そう葛藤しても、目の前にいる元カノ

口の筋肉の動きを見ると苦笑いしてんだろうなと分かるぐらいだった。

それだけで十分許されたんだ。

仕事終わりに妻に内緒に会っていた。

このブログで書いてしまうので、バレてしまます。ごめんなさい

キスはしてません、ハグしました。

やせ細る元カノを見ていて癌というのがどのようなのか分からなかった。

なにを食い尽くそうとしているのだろう?

33歳の女性だ、恋に仕事プライベートに全てに時間奪われ

明るい人生をまだまだ歩んでいくはずなのに、こんなのないよと見えない神を呪う。

会うたびに変化が無いことを祈っていたけど、表情もなくなり

手を握り返す事もできなくなり、目が開いているのか、どうかも分からなくなる。

声をかけても返事がない。

可愛いグラビアアイドルの話、TVの話、仕事に、音楽の話

色々としてみたけど、寝ているのか起きているのか分からない状態

話はつねに空振りで他人を常に感じる。

空虚を積み重ねるために自分存在していない。

お腹が膨れ出した時には周りが騒がしくなりはじめ、時間を割いて会える事が少なくなる。

心の中では「早く死んでください。」

と願ってやまなかった。

ハグをした。若干の温もりを感じた。

誰の温もり?自分妄想による温もり?

そして、心で願った死んでくれという願いが叶った時

心が泥沼にはまり、そして苦しむ夜を今も進んでいる。

あの時のカップル流れ星に乗って空を高く飛べると信じていた。

その夢はまだ叶えられない、二人一緒に星に乗りたかった。

「ありがと」

最初にきこえた言葉

2015-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20150627105542

ただまあ、あれは酩酊目的に呑むならいっそ粘膜摂取で肛門あたりに注入するのが正解。

結構確率死ぬけどね。

狂ってる?それ、誉め言葉ね。

を思い出した

http://anond.hatelabo.jp/20150627033110

スピリタス本来割るものだとして、ストレートで呑むときは呑んだ後の喉から今での焼けるような熱さと息を吸ったときの急激な冷気を楽しんでるよ。

ただまあ、あれは酩酊目的に呑むならいっそ粘膜摂取で肛門あたりに注入するのが正解。

結構確率死ぬけどね。

酔わなきゃやってられないような人生に未練がある?

2015-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20150614222016

変わらないよ

酒飲んでるやつも酒売ってるやつも逮捕すればいいと思う

あと、睡眠不足でも酩酊状態と同じくらいの覚醒度に落ちるから睡眠不足のやつも捕まえるべき

2015-03-29

スマホを紛失した話

我が家で大量の、厩舎に繋がれている馬を一頭残らずブチ倒せるほどたくさんの睡眠薬発見されたのですよ。

もうこれはキメてラリるしかないです。

で、心地良い酩酊感を味わっていたのですが、気づくとスマホが無くなっていました。

家中探しても見つかりません。

四畳半の家をひっかき回すという非生産的なことに半日費やしたあと、やっとスマホを見つけました。

パソコンの"中"にありましたね。

スマホヤフオクに出品されていて、14800円で落札されてました。

何一つ身に覚えがないです。

今、手元に電話機はありません。

IP電話アカウントだけはあって、録音された留守電の音声ファイルメールで送ってくれる便利サービスがあるだけです。

今後しばらくは意地でも公衆電話(テレカ10枚持ってる)を使い倒そうと思います

Skypeやハングアウトの利用も考えましたが、4800円も出して買ったテレカ10枚を死蔵するのは精神衛生上よろしくないので使いきりたい所存です。

新しいスマホ? またきっと失くすので買いません。

あと、スマホ無いと可処分時間が50倍くらい増えます

おそらく近い将来、スマホ不所持が情強界のトレンドになるでしょう(ならない)

2015-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20150326093518

反応が感情論ばかりで、単にリンチを愉しみたい人だけなんだろうな。

>「失脚させるためにマンガを描きました、って言っているわけだから」そんなことどこにも書いてないのに、どんな“法的根拠”に基づいてそう断言されるのか。/「法は道徳の最低限」という言葉があってな…。

イラストレーターは、あのマンガによって岡田氏の所業が明らかになり、吉本興業大阪芸術大学から解雇されることを望んでいると明言しています岡田氏によほど明確な内容の違法性がない限り、これは名誉棄損に相当します。

>公序良俗が云々

公序良俗云々で中心的な判例となっているのは保険金殺人被害者同意をめぐる事件です。愛人契約それ自体無効である可能性は高いですが、それとは別途に男女交際が成立することは可能です。イラストレーター愛人契約に基づいて性行為強制されない、そのサービス提供しなかったからと言って損害賠償を請求されないとは言うことは可能ですが、自らの意思で、ホテルに同道し、性行為に及ぼうとする行為は、一直線に公序良俗に反するから違法であると結びつくわけではありません。イラストレーター性格能力による判断能力の欠如は、酩酊状態などの心神喪失でもありません。性格が弱いと言うことは法律保護されることではありません。しかも、実際には姓行為を拒絶し、それが受容されている以上、当人判断を害して岡田氏が姓行為に及んだとするにはあたりません。

>その前に「傷つく若い女性が一人でも減る事を望み」という目的でなされた行為は、名誉毀損になるの?

愛国無罪ならぬフェミニズム無罪でしょうか。テロ肯定するならばテロを是とする枠内ならば、テロ犯罪にはならないかも知れませんね。

>人を叩くのに法的根拠いるの?モラル問題でしょ?

モラルであればまずは法を順守するということから始めてはいかがでしょうか。

>世界岡田があふれた場合にはそれなりの法の改正が入るでしょう。ようは良いあんばいを支えてる人達の頭を踏みつけて歩いているってことなのだよ。それがわからないとかチョット頭の悪さに落ち込んだほうが良いよ。

実際のところかなり難しいでしょう。と言うのは、岡田氏的な手法と、実際にはそれに近いけれども社会的には容認されている手法との区別がつけにくいからです。親同士の合意があって娘をあまりのりきでないうちに、嫁がせた場合、優越的な地位に基づく強制自体はあるわけですが、それを違法とはしていません。つまり優越的地位に基づく強制性は少なくともそれを拒絶した場合に、報復を受けるという側面があり、その報復が心情的なものに留まる限り、そのソフト強制性と「思いやり/老婆心/あなたのためを思って」云々と区別をつけることが非常に難しいからです。岡田氏の場合は、彼の意に沿わなかったとしたら、編集者を紹介しない、それはサービス提供する義務がないサービス提供しないというだけのことなので、それは報復ではありません。「断ったらおまえの作品採用しないよう、圧力をかけるよ」と言うならば話は別です。

>「法律議論になったら、問題にはならないぎりぎりのところ」<<民事訴訟なら普通に精神的苦痛」とか認定されうる=岡田が不利な事案だよ? オメコ一発ぐらいで法廷沙汰は無い、と高を括ってるだけの話で。

それが普通とは思えませんが相当する事例を提示していただきたいですね。

>あなたが『岡田斗司夫を叩いている人』たちを叩いている法的根拠がまったくわかりませんが?以下ループ

私は岡田氏の行為には違法性はないと思っているので、その岡田氏を叩いている人たちが侮辱罪なり名誉棄損罪なりを構成している犯罪者からだと考えておりますが。岡田氏の行為違法性もっときっちりと論じるべきではないでしょうか、それがあるというならば。

>おれはどっちかというと儒より法だと思う人間だけど、それでも法に反していなかったら、倫理的批判は受けなくてもいいという人はさすがに理解できない。

そうはいっていませんけど倫理的批判ならば「」付でなされるべきでしょう。

>法的じゃなくて「評価経済」的にマズかったのだ...

それは分かりますけど。岡田氏には幻滅したのは私も同じです。ホリエモンはまだ岡田氏のためにカネを払うであろうか。払わんだろうな。

>法的にも問題あるだろって反応は全部無視とかわろた 流石スルー力有ります

あれ?言ってますけど。

岡田批判派の人が出した法的根拠って、公序良俗に反するから云々ってところだけでしょ?後、準わいせつとかなんとか(これはお話にならんですが)。

そもそも愛人契約があろうがなかろうが、セックスをすることはあり得る話です。この場合は、「これからセックスをしよう」と言われて断らなかった。ラブホテルに入るのを断らなかった。これは愛人契約を盾にとって脅迫されたからではないですよね。yellowbell さんがこれに犯罪性があると言うなら、判例を示してください。yellowbell さんがこれは違法だよと言えば違法になるわけではありません。

それとそんなに岡田氏の行為犯罪性が明白だと言うならばイラストレーターの人はそれこそ刑事告発すればいいのではないでしょうか。

2015-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20150215101306

先々週公園石垣に頭を当てた状態で仰向けになって倒れている人に声をかけた。

自分が声をかけ、ほぼ同時に発見した車に乗ったおじさんが車を止めてやってきて介抱した。救急車は本人が断るから呼ばなかったけど。しばらくして別のおじさんも足を止めて3人で介抱した。

後頭部から流れてる血が固まってなかったから倒れてから間がなかったのかもしれないけど、他の人は素通りだった。

結構そんなものなのかもね。

みんな厄介事に関わりたくないんだろうし、自分もいざそういう場面に出くわした時に声をかけたはいいけど、どうすればいいのかわからなかった。

正直声をかけるか最初迷った。身なりが若干ホームレスぽかったから、酒飲んで酩酊してるのかと思った。

金髪の輩ぽかったら、喧嘩に負けたんだなざまぁと思って素通りしてたかも。

2015-01-02

Natural Color Phantasm Vol.15 『そして、ひとりぼっちふたりが残った』

■本文。

 最終回だというのに最初からくどい話になるのだけど、インターネットなどのメディアが、世界が一体化したかのような幻想を生み出す一方で、野放図に拡大される情報社会が、心の繋がりを裁断し続けている。断片的な情報を追いかけることに躍起になるあまり、多くの価値観ジャンル求心力を失った。例えば、メディアミックスにしても、それぞれがジャンルという枠による秩序を持っているからこそ、混淆することに意味があったし、一体化の幻想自体が、[かつての全能感]を取り戻すための侵略に他ならない。そして、互いの領域侵略した結果、秩序という枠組みが曖昧になったことで、インターネット上では無制限肥大した自意識が互いに衝突を起こしている。情報という麻薬に蝕まれ中毒患者は絶えず全能感と無力感を往復しているが、目の前にある荒んだ光景認識することができない。

 そんな現代において、旧来の世界観回帰すること=思考停止による癒しが唯一の自己防衛手段となっているケースは多い。そして、箱庭のような偽物の原風景に引きこもることで、飽くなき侵略=拡大する欲望を抑えている。自己言及的な表現を頑なに拒むのも、居場所を自壊させてしまうことへの潜在的な恐怖があるからなのだろう。そして、マッチョイズムとフェミニズムの対立から零れ落ちた層を汲み取る為に、ポルノメディア特異点……ポルノメディアから遠く離れたポルノとして、美少女ゲーム存在している。マッチョイズムにせよ、フェミニズムにせよ、その論理自身セクシャリティ現実恋愛セックスを前提としているが故に、現実虚構を対比し優劣を決定する方向性結論を出してしまう傾向が否めない。例えば、フェミニズムの功績としては、男女の恋愛関係におげる規制緩和自由化が挙げられるが、同時にそれは恋愛における自由競争を生み出したと言えるし、当然、自由競争から弾き出された恋愛弱者も多く生み出すことになった。ちなみに、この構造は、フェミニズムインターネットに置き換えれば、情報弱者を生み出す構造と同じになるのだが……。

 美少女ゲームポルノグラフィの枠組みから発生したものだが、その論理基盤は[男と女]というセクシャリティを巡るものではなく、[自分他人]という基準駆動している傾向がある。言い換えれば、自身セクシャリティに対する意識希薄であるが故に、全くの異物としての他者(異性)を認識することが難しく、自己の延長としての他者という方向性で純化されているのだが、同時にコミュニケーションを崇高化し過ぎるという弊害も見られる。その弊害が悪化すると[引きこもり]に繋がっていくのだけども、ユーザーの大半は普通に社会生活を送っている。理由は色々とあるだろうが、スピリチュアリズムに似た信仰システム機能を、美少女ゲームが持っていることも挙げられると思う。

 そして、セクシャリティに対する意識希薄である=前時代であるために、恋愛至上主義的な表現が勃興した。例えば『ToHeart』や『ONE』で描かれるセックスあくまで婚前交渉であって、娯楽としてのセックスではない。娼婦素人娘が厳然と分かれていて、素人娘と付き合う時は必ず結婚が前提になる時代価値観無意識のうちに再現されているので、『Kanon』に至っては、名雪シナリオ以外ではセックスすることを選択しなくてもトゥルーエンドに到達できる。それは、セックス結婚後に初めて行うもの考える人々が未だそれなりの割合存在していたということだろう。だから美少女ゲームの一部は厳密な意味でのポルノメディアから離れつつある。風俗産業二次元版としてのポルノではなく、結婚相談所二次元版としてのポルノメディアなのだと考えれば分かりやすいのかも知れない。

 さて、現代物語メディアの多くが単独で成立しにくい原因の一つに、経済テクノロジーの発達に伴い、物語の消費スピードが飛躍的に加速しているという状況がある。または、物語がパーツ単位解体された結果、秩序を維持できなくなっていることに起因する。物語ジャンルとしての秩序を失い、単なる情報集合体として氾濫した結果、その多くは誰もが知っている[お約束]と呼ばれるものになってしまった。そして、[物語を読む]という行為目的が、疑似体験を介して思索することではなく、氾濫する情報収集し続け、酩酊状態に導いて思考停止することに変質してしまった。同時に、ゲームというプラットフォームから発信される物語が、作者の意志によって導かれる連続体としての表現ではなく、ユーザー自身が演じる舞台……遊戯空間としての情報集合体スタイルを変化させつつある。

 つまり他人の波瀾万丈な人生を追体験するのではなく、原風景としての平穏日常を演じる媒介として機能しているケースが増えているのだ。原風景楽園志向が悪い訳ではないのだが、美少女ゲーム遊戯空間として完成するにつれ、文化的伝統回帰するルートとしての側面は失われつつあるように思う。

 例えば、他者との関わりは、現実世界他人社会といった抽象的な意味で捉えられがちだが、過去から連なる歴史的蓄積という視点存在する。おそらく『ONE』が特徴的だったのは、『ToHeart』で確立された偽物の原風景楽園を[かつての全能感]を補完するシステムとしての機能面だけではなく、過去価値観レプリカと捉えた上で、同時に時間的意味での[他者]を再現しようとしていたことだ。一見ToHeart』の二番煎じと思われるような構造に[過去との接続]という要素を加えたことによって、ノイズ判断される危険性を孕んでいながらも、過去現在を繋ぐ連続体=物語として作られた『ONE』が成功を収めたことで、物語に対するニーズが未だ潜在的に存在していることを証明している。

 また、『Kanon』や『鈴のうたう日』では、胎内回帰であるために閉塞へ陥りがちだった楽園志向を[共生と循環]という方向へ発展させているし、『フロレアール』『とらいあんぐるハート2』『デアボリカ』といった作品も、それぞれの方法物語表現としての美少女ゲームの可能性を拡げている。そして、そういった作品が予想外な場所から出現する限り、筆者は美少女ゲームユーザーであり続けると思う。

あとがき

 本当はこれから出るゲームを取り上げて、今後の展望を書くつもりだったんですが、本業以外の分野を未来予測するのは、やっぱり難しいので、普通に連載の総括という感じになりました。

 とりあえずは療養しながら、積みゲーの数々をクリアしようかと思っております。そういう訳で、今後は体調と相談しながら、不定期で登場するかも知れません。どんな形になるかは今のところ、分かりません……って、別に打ち合わせもしてないので(笑)。あと、FAKEOFFICEのホームページに、このコラムバックナンバー順次再録していく予定です。こちらも体調次第ですけど……まあ、そういう訳で一年ちょっとの間、どうもありがとうございました。

Natural Color Phantasm Vol.12 『鈴がうたう日~醒めて見る夢の向こうに』

■その1。

 いやー、『ONE輝く季節へ』を、やっとこオールクリアできたので、記念(?)に、『ばらえてぃたくちくす!』を買ってきました。

 「ほう、『鈴がうたう日』番外編か……あ、そういえば、本編、途中で止まったままだよ!」(またか

 ……という訳で、今月は『鈴がうたう日』(以下『すずうた』)です。つーか、新作より、目の前にある積みゲーの数々をクリアしないとな……おかげで、歴史の把握が、かなーりおかしいことになってて、頭の中で文脈が混乱しまくってるよ!

 さて、前半、平凡な日常描写を積み重ね、後半で非日常的な描写へ一気に持っていく構成、その対比と高揚感から特定感情を生み出すという演出手法は、普遍的になりつつある。実際、効果的だけど、最近は、苦痛に感じることもある……。

 そして、前半と後半を繋ぐために、ある種の情緒……ファンタジー要素や少女幻想的な描写を使う作品も多い。また、日常崩壊を匂わせる、詩的な言動や描写を、前半で伏線的に配置しておくパターンもある。

 しかし、『すずうた』の場合は、何故か両方とも欠如しているのだ。前半に配置されるのは、少女幻想を前提とした詩的なラブコメ描写ではなく、あくま少年まんが的なノリで作られたギャグ描写だ。なので、ラブコメという感触は乏しい。むしろ、ノリとしては久世光彦の作るホームドラマだ(『ムー』とか)。

 前半で配置されている非日常的な要素を強いて挙げるならば、物語の発端となる、すずの来訪(登場)なのだろうが、それすらも、簡単に日常へ取り込まれていく。そのことが、後半の展開との落差に、違和感を生み出す遠因となっているようだ。

 ほとんどの美少女ゲームは、恋愛の予備段階と言える状態からスタートする。犬チックな幼なじみが起こしに来たり、変人な先輩と偶然にぶつかったりするが、それらの出会いには、主人公モノローグなどで、恋愛予兆があらかじめ内在する。

 ところが、『すずうた』は、「恋人未満、友達以上」どころか、まるっきり友達感覚描写ばかりが続くので、その予兆が内在しない。そして、恋愛予兆排除された状態から、後半、一気にハード恋愛状態へ流れ込むが、恋愛描写少女幻想がもたらす酩酊感が全くないので、関係性の変化という事態に対し、全くフィルタがかからないのだ。よって、急性アルコール中毒になったような感覚に陥り、あまりにも不条理な災厄が降りかかったような気分になってしまう。これが、先に述べた違和感の正体だと思う。

 さて、その後半に目を向けると、提示されている仕掛けはことごとく、対立する視点が介在し(七海トゥルーにおける紫姉、など)、いわば、理性で言霊暴走を抑えている格好になっている。なので、前半の軽快さとは一転して、重苦しい展開になっている……という対比はあれど、高揚感は生まれない。従って、プレイヤーもまた、流れに乗り切れないまま、物語は終わる。おまけに、どのラストも正直、爽快とは言い難い。しかし、シナリオ手法としては、これは決して悪くない、と思う。

 同じように、イベントで盛り上げるという仕掛けを排除した作品としては、『いちょうの舞う頃』が挙げられる。しかし、『すずうた』の場合は、『いちょう~』ほど明確に排除している訳ではない。むしろ、仕掛け自体積極的に使用しているのだが、問題は、そのほとんどに意図的抑制が働いていることだ。早い話が、ラブコメ物語構成要素に対し、再検証が行われているのだ。

 ラブコメというシステムは、その発生においては、過去歴史から断絶しようとする意志によって成立したものだった。実際、袋小路に入っていた物語に対するカウンターとしては機能を果たしたが、システムの発展に伴い、【オブジェクト嗜好】という、形骸化に陥ってしまった。

 だから、『すずうた』が目標とする場所に到達するためには、言霊抑制し、感傷に流されることを避け、登場人物たちを自律的な選択に導いていく必要があったのだろう。

■その2。

 【お約束】な停滞からの逸脱=ラブコメ定番パターンから進化しかし、それは物語システムを自壊させる行為でもある。その意味で、この問題に最も自覚的だったのは『WhiteAlbum』だったのだが、それ故に、一部のユーザーから生理的嫌悪にも似た反発に遭った。

 物語構成要素の再検証という行為は、作品の質は上げるが、その分、間口を狭くする。ちなみに、某誌によれば、『ア○マゲドン』のプロデューサーが「観客というのは、感動的な音楽さえ流せば満足する豚だ」と言い放ったことで物議を醸したらしいのだが、目標とする対象が多ければ多いほど、低いレベルでの記号化は強まる。水は低きに流れるものでして……。まあ、だからといって、エアロスミス音楽は正解だとしても、出演女優フェラチオの上手さだけで決めるのはどうかと思うがなあ……っと、話を戻そう(笑)

 つまり、【恋愛】というファンタジーをめぐる、物語システムとしての【ラブコメ】が直面している問題に対し、停滞からの逸脱を目指した上で、恋愛関係の可能性を描こうとした場合必然的に、既存パターンにはない微妙感情を描いていくしかない。同時に、それは、類型化された方程式否定していく作業になる。記号イメージに頼ったテキスト作りは許されない上に、記号によるお約束に慣れた(眼鏡っ娘=内気、とか)ユーザーからは反感を買う……正直、茨の道ではある。

 でも、逸脱の手段として、日常においての自律的選択(自力本願)という方向性を追求した作品群の中では、『すずうた』のテキストは、かなりの強度を持っていると思う。

 例えば、『ONE輝く季節へ』の場合は、日常から日常、そして、日常へという流れを持っているが、『すずうた』の場合日常から日常へと繋いでいく。しかし、前半で提示される日常は、後半で提示される現実の上に成り立った、虚構に限りなく近い日々なのだ。そして、その断層から過去の幻影と現在を繋ぐという、もう一つのテーマが浮かび上がってくる。あと、女の子たちの物語への感情移入よりも、日常の脆さを提示されることが優先されているのが、筆者には新鮮だった。まあ、恋愛小説というよりは、教養小説っぽくなった感じもするが……。

 それから、感心したのは、父性母性の扱い方だ。すずシナリオでは、後半、唐突に父親との相克テーマとして浮かび上がるのだが、過剰な行動には至らない。逆に、蛍トゥルーでは、負の母性との相克テーマになるが、これまた、過剰な補完行動には至らない。類型的な受容と和解で解決してしまい、結局、依存から逃れられない作品が目立つ中で、『すずうた』の登場人物たちは、周囲の助けを借りながらも、あくま自律的運命を選択していく。

 他人犠牲も含めた上での自律的な選択は、『WhiteAlbum』の場合もそうだったが、必ずしも許容できるものではないだろう。しかし、偶然と選択の危うい積み重ねの結果である、平凡な日常が脆いように、全員が幸せに笑っていられる優しい世界もまた、脆さを内包しているのだ。

 そして、わずかに残った非日常的な要素(すず)も、全てを無に帰すほどの力を持っている訳ではなく、奇跡=解決にならない。だからコールタールのようにまとわりつく現実から救われることもないし、すずの存在もまた、過去記憶として、日常的に失われていくものの一つとして、現実に組み込まれていく。

 だからこそ、むしろ、哀惜という感情が静かに流れ込んでくるのだけど、美少女ゲームとしてのカタルシスは欠いているのかも知れない。

 しかし、あくま自律的な行動によって、過去の欠損を補填していこうとする、ささやか意志の方が、ゲームを終了し、物語プレイヤー現実に取り込まれた際に、有効機能するのではないだろうか?

 過去日常現実日常を再接続する物語に触れることで、個人の物語再生する……それが、歴史を紡ぐのだと……筆者は思うのだが。

■ちっとも終わらない近況。

 仕事がここに来て、がーっと集中してしまい、一日7時間ファミレスに籠もって、モバイルギアキーボード叩いても、ちっとも終わる気配がないよ……(迷惑)。脈絡不明仕事ばっかしているので、最近は「本業編集者」とは言えなくなってきたですよ……。

 あ、事務所ホームページに、このコラムバックナンバー再録を始めました。とりあえず、昨年分はアップ済。つーか、次回で連載一周年なのか。エロゲーテキスト解釈だけで一年も続けるんじゃないよ、俺。もっとも、結構辛いけど、それなりに面白くなってきたので、もう少し続ける予定です。最初は、もう少し普通(?)のゲームレビューにするつもりだったのに……脱線しすぎ。

2014-12-30

大麻産業投資したい

自分大麻摂取したことないし、取り立てて吸いたいという感じもない。公共の福祉を重視する保守系政権与党が牛耳る日本では合法化などありえないと思ってる。

自分バックグラウンドはそんな感じ。で、そんな自分でも北米大麻産業投資先として見た場合、魅力的に思えてしまう。連邦政府との係争がーとかビビられてる今のうちがチャンスっぽく見える。

逆に言うと連邦法が書き換わった時点では大手ファンドが介入するのだろうから投資タイミングとして遅すぎる気がする。

投機熱が芽生えれば、今の段階から張っとくことでテンバガーどこじゃない利益を生み出す可能性すらある。

医療目的にも嗜好目的にも現時点で既に需要はあるわけで(アメリカ麻薬闇市場の規模は11兆円、うち2割が大麻)、

健全化されたブランディングによって、さらなる潜在需要を掘り当てられたら・・。1995年頃のインターネットバブル前夜のような状況に見えてくる。

 

まず市場規模と成長予測

2013年の北米正規大麻産業医療大麻とか繊維とかも含む)の市場規模は1500億円くらいらしい。

2014年は2300億円くらいという予測記事もあった。実績は不明

州法がこのまま合法路線で開けてくると2018年には北米だけで1兆円くらいになる予測らしい。

闇市場での取引額が州政府管轄マーケット移転する事を考えるとさらなる成長もありうるとも考えられる。

2016年大統領選民主党政権が維持されるかされないかでも状況は変わりそうではあるけど、アメリカという国は自己決定権保護する雰囲気を持っているか基本的には合法に向かうのだと思う。

あと、世界がより一層、合法・非犯罪路線になると市場規模がどうなるかは、探したけど見つからなかった。

世界麻薬闇市場の規模がわかればその2割を大麻市場規模という前提にしてフェルミ推定できそうだけども。

 

この投資リスク不都合医療エビデンスがあるか)

今のところTHC由来で死人が出るなどのエビデンスは、無いように見える。というか大麻積極的に消費されだしたヒッピームーブメントあたりからサンプル数を考えると、まぁ無いのだろう。

メルクマニュアルのような文献を読む限り中毒症状のような身体的な依存性は、無いように見える。精神依存はあるのかもしれないけどそれを言い出したらインターネットだってゲームだってなんだってそうだ。

あとは可逆的な記憶力低下のような悪影響があるとか、酩酊状態での交通事故リスクとかそういうのしか無く、相関関係不明瞭な大麻精神病の主張があるくらい。不可逆な身体への影響は無いっぽい。

要するにアルコールと同程度かそれ以下のリスクだわーというふうに見える。まぁ死者がいない分、アルコールよりだいぶマシっぽい。

この程度のリスクテイクだとするとお金をこの産業に数年程度プールしておくのはとても魅力的だ。

 

問題点

問題上場企業しか無いみたいなので投資する手段がよくわからんこと。そういうファンドがあるらしいけど英語力がヤバイので探せず。

それと、日本では禁止されている薬物ではあるので一応このような投資国内法に反してないかも気になる(無いと思うけど)。

どうやったら投資できるんすかね。

 

自己レス

調べてたらleaflyの親会社投資家対話するみたいなフォームがあった。でもleaflyみたいな周辺システムじゃなくDiego Pellicer みたいなブランド投資したいんだよなあ。

少額(1000万円以内)なので相手してくれるかも微妙ではある。

Privateer Holdings

あと未上場しかないと書いたが、撤回します。"weed stock price"で検索したら結構あるっぽい。ただし実体がよくわからないので勉強必要そうだ。

英語力欲しすぎるわ。。

2014-07-28

路上酩酊した人が現れるリスク自体を拒否すべき

大麻使用の禁止撤廃を」 中毒リスク低いと米紙

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM2800R_Y4A720C1EAF000/

……他者迷惑をかけず自身安全酩酊しても大丈夫な無人の平原というものほとんどない日本のような国では、第三者の十分な監視のない酩酊行為のものを禁止すべき。施錠による自己監禁など判断力が低下したら突破する可能性があるので信用出来ない。路上や線上などに現れて命投げ出し、交通障害やライフライン損壊、人材に対するトラウマを植え付けるなどされては、社会に対する損害が大きい。特に中途半端に判断力が残っていて、鍵や塀など様々な侵入抑止装置突破されたり、車を運転されるとなると、全建築物が脅威にさらされることになり、コスト的に対策のしようがないだろう。

アルコール、薬物、高齢や疲労等による脳機能の低下など、判断力があまりに低下した人は、"いざというとき全員を即時物理捕捉できる"第三者監視下に置くか、脱出不可能で内部が安全な専用特区へ置くよう定めるべき。他人生命に"不要で過剰"なリスクを負わす人権など無い。(ただし"判断力低下"判断の濫用は厳しく抑えこまれなければならない)

自分も高齢になるなど脳機能が低下したらそのような特区へ世話になりたい。年老いたら社会に多大な損害を与える可能性が留意すべきほどには高いという普遍的予測が、あまりに悲しすぎるゆえに。

2014-07-27

市役所に勤務していた頃の話

去年の3月、勤め先の市役所一身上の都合退職した。

今は実家家事手伝いしながら資格取得を目指している。

ふと、市役所の窓口部署にいた頃を思い出したので、そのときのことをちらほら書いてみたいと思う。


辞める直前にいたのは税務担当で、庁内の中では生保担当農林水産担当と並んでキツいと言われていたところだった。

その中で自分国民健康保険税担当住民税担当を何年かずつやってきた。

住民税の課税は6月国保税の課税は7月

1月給与支払報告書(源泉徴収票みたいなもん)提出時期から2月3月確定申告シーズン4月5月の課税準備、7月までの賦課が終わるまで突っ走る感じ。ほぼ毎日残業あり。

まあ日付が変わる前に帰れるんだから民間よりはましだと言い聞かせてたけど、情けない話昔から体がそこまでつよくなかったから正直しんどかった。


でも申告のデータを黙々と整理しているだけならまだ楽だと思った。

税務の窓口で一番しんどいと思ったのは問い合わせ対応

制度自体がややこしくて相手に伝わりきらないこともある。

高齢化市民もお年寄りばかりだから、話してもよくわからんと言われることもある。

「こういう理由の、こういう制度から」と説明しても逆上されたりした。

公務員のくせに」とか「税金で食べてるんだから」とかほんとよく言われた。

あと、明らかに頭おかしい感じの市民も来る。酩酊状態だったり、半分脳細胞死滅してそうな人も。

今まで普通に一方的に)話していたのに、急に激昂する人とか。

ほんと情けない話だけどノイローゼになるかと思った。


で、急に大声を上げたり、机を叩いて大きい音を上げるのって他の来庁者にも迷惑じゃん。

体の具合が悪い人や子連れだっているわけじゃん。そういう人達への配慮ってなかったなと。

一応市の例規集調べたらそういう迷惑な客への対応みたいな条文載ってるんだけど、活かされているところみたことなかった。

別室に通すとか、課長が出るとか(まあ課長も実務全然ダメなんだけど)、今日はもうお引き取りいただくとか、最悪公務執行妨害通報するとかあったんじゃないのと思った。

正直自分が窓口に出ていないときでも仕事しづらかった。


そういえば、上の人達って全然窓口とか電話とか出てくれなかった。客の対応をするのは若い衆。

別にいいと思うんだこれも経験だし。たださっき言ったみたいな困った客も一人で相手するのはしんどい

上司の助け船が欲しかったんだけど、そういうときに限ってタバコ吸いに出てたりするんだよな。

民間でもそんな感じなんだろうか、上の人達って。


そんなことを思い返してました。どんとはらい。

2014-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20140724203103

タバコ吸って事故起こして人を殺したって事例も少ないし

昼間っから煙草で酔っ払って迷惑行為を働く人間も少ないですね…

昼間から酔っ払ったアルコールクズ迷惑かけるなんて

よく聞く話ですけど、安酒に漬かった脳みそには認識できないかな?

煙草と酒なら後者の方が迷惑だわ

ラリって街を歩く人間理解出来ない

薬物で酩酊してるって自覚ないから

その程度の脳みそからこういうバカなこといえるんだろうなー

2014-07-20

先日学生時代の後輩と二人で食事して、酒の勢いもあってキスしてしまった。

結構本気のやつで、そこにベッドがあれば完全にヤってたやつ。

割と酩酊ではあったが、お互い別に婚約者が居る、というのが頭の隅から抜けなくて

結局ヤらずに解散した。

世間一般的には褒められたもんではないのは分かっている。

分かっているけど、日数が経ってもあの時ヤッときゃ良かった、勿体無いことしたなと思う自分もいる。

2014-07-14

脱法ドラッグって

去年あたりから脱法ドラッグ事件報道が多くなった。

2000年代半ばまでは、日本は薬物依存の少ない恵まれた国だと思っていた。

覚せい剤だってそう。北朝鮮ルート(例の船舶)が絶たれた安心感は大きかった。

警視庁統計によると、90年代後半と比べると覚せい剤マーケットは5割強にまで落ち込んでいるという。

その一方で新たな脅威として出てきたのが脱法ドラッグ

これが脅威なのは暴力団を直接の入手ルートとしなくてもいいところ(表向きはね)。

ネットで注文して郵パックで送ってくれるみたいな。

先月の池袋事件はショックだった。まさに最中のよだれを垂らしたトリップ顔が全国報道されたのは衝撃的。

薬をやらなければやってられない社会層は存在するのだからマリファナ合法化してあてがえという意見もある。

多くはたばこのように吸引するイメージで語られているようだけど、あれは確かに大したことはないんだよ。酒と大して変わらないという気もする。

でも刺激を求める人はバングラッシースタイル胃腸に染み渡るまでがっつりやるでしょう。

そうすると、次元が変わってくる。トリップしている時間半日から一日と長い。

インド放浪中にひっくり返って病院に運ばれたり川に入って行方不明になったり、いきなり二階から飛び出したり人前でセックス始めたりとか、

かいうなら勝手にしてくれだけどさ。

それを日本でやるのは勘弁してもらいたいんだが。脱法ドラッグもそう。日本でやるのはやめてくれないか。

酒の場合は、酔っぱらったやつがどんな行動を起こすかだいたい想像がつく。

でも麻薬って、何をしでかすかわからなくて、ちょっと予測できないところがあるんだよ。

アルコールじゃだめなのか。

酩酊状態になるのは、アルコールだけでいい。アルコールなら多少周りに迷惑をかけても何とかしてあげられる。

脱法ドラッグ取締りなんとかならないもの

2014-05-20

あじさい酩酊

http://anond.hatelabo.jp/20140520214412

さっきのエントリが長くなりすぎたのでもう一度。

アジサイ喫煙、今のところ「結構良い」という感じである

しかし、友人は「顔から血の気がうせている」と言っているので

この辺で今日は終わりにしておきたい。

最後の一本を吸った辺りから音に変化を感じてきた。

聴覚が鋭敏になっている。なるほど、確かに代用大麻としてはそれなりなのだろう。

健康リスクけが懸念されるが、それは明日にでも。

あじさい吸ってるナウ

http://jp.ibtimes.com/articles/54196/20140208/183822.htm

というのも、この記事を読んでどうしても試してみたくなったかである

庭にいい感じのあじさいがあったので、電子レンジで急速乾燥して吸ってみている。

まだ花盛りとは言えないつぼみの部分である。薬効成分はこのあたりにあると記事には書いてあった。

とりあえず、細めのジョイント手巻き煙草)一本を吸ってみた。グラムでいうと1グラムに足りないくらいだろう。

尚、自然乾燥でなく電子レンジ乾燥させたのは、あじさいの毒成分である青酸配糖体が熱に弱いと聞いたかである

はいえ、「30分~45分の加熱で分解」とのことで、5分程度のレンジ加熱で分解されてはいない気もする。

今日は2グラムほど喫煙してみる予定なので、もし死んだら友人の誰かが「死んだ」と追記してくれるはず。

それで、効果のほどは言うと「効き目はそこそこある」感じがする。

心地よいだるさ、浮遊感、ぞわぞわとした皮膚感覚の変化。これは多分ブラシーボではなさそう。

懸念としてあるのは僅かな息苦しさを感じるところ。今のところ心地よさが勝っているが、

これが強くなってくると呼吸困難に移行するのかな?という恐怖感が若干。

光が若干強く見える、おそらく瞳孔が開いているんだろう。大麻と同じだ。

ちなみに、味はと言えばぜんぜん悪くない。煙草と風味は違うが、それなりにウマいとすら思う。

代用タバコとしては十分成立するくらいの味である。あと、ニコチンがないはずなのに妙に吸い応えあり。

ただ、若干の甘みを感じるのが怖いといえば怖い。毒性成分、これ多分甘いヤツだと思うので。

今日はもう一本追いかけるので、追記でレポりたい。

21時49分

新しいジョイントが巻き上がった。

どうしても燃えイマイチだったので、今度は煙草と混ぜてみた。

分量としては0.5グラムといったところ。

一本目の効果はなんとなく薄れてきた。作用時間は短いのかもしれない。

続けて追う。

21時53分

2本目を吸い終わった。酩酊感は疑いの余地がないレベルに到達。

なるほど、確かに海外で吸った大麻に似ているといえば似ている。

身体が多少揺れる、心地よい眩暈。「ふわふわする」感じである

しかし、アジサイ煙草にすると一癖あるけれどわりと旨い。

この味のタバコがあれば買ってしまうかもしれない。

嗅覚が鋭敏化している感じがある。味覚はわからない。音楽をかけてみるが

残念ながら聴覚に影響は少ないのかもしれない。

10分ほどインターバルを置いて3本目に入ろうと思う。

22時02分

三本目が巻いている。息苦しさは去った、恐怖感からのブラシーボだったのかもしれない。

かい作業がやりにくい。

22時08分

三本目を吸っている。

追っても追っても酩酊が深くならない。

悪くはないが所詮パチモノということだろうか。

これをトリップするほど吸ったら死んでしまいそうだ。

もしくは電子レンジ加熱の段階で成分が揮発してしまったのかもしれない。

次回は自然乾燥を試してみたいと思う。

22時20分

効果はおだやかな感じで、正直悪くないと思う。

酒よりはずっと緩やかな効き目で好みではある。

おそらく、盛大に身体に悪いだろうから当分やらないが。

空気匂いがとても良い。窓を開けると風の心地よさをとても強く感じる。

有毒性は一夜明けた明日また改めてエントリを書きたい。

コーヒーを淹れてみたけれど、どうやら味覚にはきているっぽい。旨い。

これで音に効いてくれたら最高ではあるんだが。

もう1グラム入れてみるか。

あれから一年すっかり忘れてたけど

今年も庭にいい感じのが咲いてますね・・・。

2014-05-19

違法薬物に対する厳罰主義と実害最小化主義について

リベラル理性的コメントが優勢な「はてな」ですら、違法薬物については俗っぽい厳罰論が優勢なことに私は驚いている。

ヨーロッパオーストラリアでは、違法薬物に対して厳罰主義ではなく実害最小化主義(Harm Minimization、適切な訳語が見つからないので私の感性に基づいて直訳した)の姿勢をとっている。発展途上国シンガポール韓国などの開発独裁国、ならびに日本は厳罰主義であるアメリカ合衆国中間ぐらいだ。実害最小化主義は即ち危険害悪の元を絶つことは不可能であるから、それらが存在しうる前提で実害を最小限に使用という試みであって、性風俗産業コンドームを配布するとか、薬物使用されうる繁華街などで使い捨て注射器を配ったりするとかがそれにあたる。なお実害最小化主義においても、違法売春の元締めや違法薬物の流通に関しては極めて厳しい罰則が定められている。したがって違法薬物の使用者弱者であり守られるべきであるが、それらを食い物にして金を儲ける奴はけしからん、というある種の優しさからくる社会正義に基づいているといえる。賛否両論はあるだろうし偏見に基づく価値基準であることは否めないが、ヨーロッパ諸国発展途上国のどちらが人類最適化された社会システムを持っているかは、少なくとも私にとっては疑いの余地がない。日本先進国として実害最小化主義に軸足を移すべきである。「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」なんて全くナンセンスであって、人間価値覚醒剤の使用で毀損されるほど不安定なものではない。「間接的に反社会勢力の資金源に・・・」とかいう話は置いておくならば、他人に何ら実害を与えていない違法薬物使用者極悪人のように仕立て上げて報道するのは間違っている。

モルヒネ前後不覚になって職務遂行不能であったならともかく、社会生活に支障の無いリラクゼーション・ユースの覚醒剤使用で逮捕された校長先生作曲した校歌を変える、チャゲアス楽曲が使われているテレビ番組現場が騒然、とか全く的外れもいいところである。それならば全員ヤク中、それもMDMAなんていうヤワもんじゃない、皿に山盛りのヘロインとかコカインパーティーやりながらレコーディングしていたMiles DavisJohn Coltraneが作ったアルバムなんて完全に発禁だし、現代音楽も基になるバークリー音楽理論なんてそいつらが発展させたようなもんなんだから違法薬物抜きには語れない現代商業音楽作品は全て発禁だ。

そもそも私はモルヒネヘロインなど「狭義の麻薬」を使用するのはやめた方がよいと思う。しかMDMAのような穏やかで感染リスクのない覚醒剤や、身体依存の全くない大麻と、合法である酒やタバコを仕切る境目に合理性を見いだせない。後者薬理作用の他に食品嗜好品としての味わいがあるが、大半の使用者はこれらを薬物として摂取している。なぜか問題にされないが、特に飲酒害悪は恐ろしい。加害者がそれなりの社会的立場を有している場合喧嘩セクハラなどは大半が飲酒による酩酊のせいといっても過言ではない。覚醒剤使用で懲戒免職なら、飲酒して他人に絡んだら懲役実刑ぐらいじゃないと釣り合わないと思うぐらいだ。

からASKAとか槇原敬之とかミュージシャンが薬やってたって騒ぐことじゃないし、「やまとなでしこ」も「ホテル」も再放送で観たいし、大麻くんは大野やってないよ。

勢いで描いたので多分に偏見引用が不十分な部分があることは自覚しています。「アスカ覚醒剤を教えたのはチャゲであって、チャゲは「残念です」とかコメントしてる場合じゃない、自分黒幕のくせして。見た目的に。」ぐらいの偏見で書いてる。ごめん。

2014-02-07

ピーチジョン社長の息子が犯罪助長する記事に1000人以上も好意ブクマ

コウモリid:Rlee1984)です。

男性ユーザーが多いはてな民への知識普及のために増田を利用します。

女性を酒に酔わせてセックスするのは、とてもリスキーです。

一気飲みさせるなどで泥酔させ、

酩酊状態の女性性交渉した場合

実刑3年以上の準強姦罪」です。

それを助長するゴミ記事に、好意的ブコメ無言ブクマが合わせて1500以上。

→詳細ピーチジョン社長の息子が準強姦を助長し、1000人以上もブクマしている件 - コウモリの世界の図解

男性はどうすべきか、何に注意すべきか、よく考えて行動しましょう。

セックスも、ブログ記事の投稿も、ブクマも。

とにかく、最低限の知識は抑えておきましょう。

みんな、気を付けよう!

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