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はてなキーワード: 酩酊とは

2014-02-06

夜に眠れず、じっと酒のことを考えている。

http://anond.hatelabo.jp/20140203150843

ちょっと前、禁酒をしようと思い立った。

アルコール依存の気があると思っていたら、色んな人に間違いないと指摘を受けてありがたいやら恐ろしいやら。

さて、禁酒をして五日目。

正直ツラい。堪らない。夜、眠れない。

ソワソワと落ち着かず、皮膚が泡立ち、口の中に酒が来ないことが、体内にアルコール酩酊感が無いことがひたすらにツラい。

一体、どうすれば心の平安が訪れるのか、いっそ、少しくらい飲んでしまえば楽ではないか。

言い訳が頭にしみ出してきてはそれを叩きつぶす作業に、無為時間は消えていく。

火曜には遠隔地への日帰り出張があった。

これがきつかった。

以前は、大事要件でもなければ、下手をすれば行きのバスの中でビールを飲んでいた。到着して昼飯を食いながらビールを注文し、要件をこなし、時間があればビールを飲みながら映画を見て、帰りのバス電車焼酎ウィスキーを飲んでいた。

酒を持たず長距離バスに乗り、昼飯は酒を飲まず、仕事をして帰りにもアルコールを飲まない。そんな当たり前のことに頭がくらくらする

土産売り場でカマボコを売っているのを見ると、よだれが垂れる。

カマボコに対してではない。それをつまみに飲む酒に対して。

思っていたよりも深刻だった。

俺は多分、ずっと昔からつの間にかアルコール奴隷で、首に付けられた鎖は意識するととても頑丈で、重かった。

疲れていても、満腹でも、夜に眠れない。

昔はそうじゃ無かったはずだ。酒は無くても眠れたし、飲まない日の方が多かった。

口寂しく、せめて濃いコーヒーでも、と思うのだが、嫁さんに併せてコーヒーも禁止されてしまった。

実はカフェインにも跪いているのだ。二重苦!

http://anond.hatelabo.jp/20131205171553

2014-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20140107164954

大元じゃなくレス貰った方の増田です

マリアージュは確かにフランス語を元にした言葉ですね

ただ日本にも酒を文化的素養として楽しんできた歴史があります

日本における飲酒習慣の源泉の一つである茶懐石は言うに及ばす茶の湯で供される空間料理、器、お酒お茶、そしてそれらを通じたコミュニケーションを楽しむ場でした

庶民で言うと蕎麦屋居酒屋もそうです「酒の肴」という言葉がありますがこれは「あて」とも「さかな」とも読みますよね

これは「酒にあてがうもの」として魚が抜群に相性が良いことから生まれた言葉です、これも酒を食べ物がひきたて、食べ物を酒がひきたてるという感性がなくては生まれないのではないでしょうか

庶民飲酒習慣が広がった江戸時代日本食材バリエーションが少なかったこともまた事実ですが)

先にも述べましたがあなたがおっしゃるようにそうした酒に対する感性が非常に希少なものになってしまったことをとても悲しく思います。が、近年は逆に豊かなお酒を楽しむ方も増えてきていると実感しています

日本には本物の酒造りを志向する杜氏や酒造会社が数多くありますしついには世界でその高品質が認められるに至りました

洋酒でも勝沼世界レベルワイン醸造地とする基礎を築いた高野正誠、土屋助次郎のような人がおり、大正時代に単身スコットランドに学び、世界で名を馳せるジャパニーズウイスキーを生んだ竹鶴政孝のような人がいます

そうしてそれらの酒を豊かに楽しむ飲みてもまた数多くいることも事実なのです




蛇足ですが私の職場では取引先も含めて酒の無理強いもセクハラも見られません、決してスノッブ職場ではないのですが、幸運なのでしょうね

もちろんストレス発散の如く酩酊するものは居ますが皆酒の席だからとやさしく見守っています、決して好ましいことではないですね(笑)

2013-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20131009134858

横だがそれは人によるなあ

体質と環境

俺含めて、酒は飲めるけどそんなすきでもない人間は人と飲むほうが増えるよね飲まされるし

一人で飲むのなんてたまーに風呂上りに缶ビールぐらいだしこだわりないタイプ

逆にそもそも酒が好きとか、酩酊を楽しむ人とか、ストレス酩酊に逃げる人とかは

一人のみでぎゅんぎゅん増えるってさ

キッチンリンカーとか

2013-09-16

自殺に失敗した

エチセダン0.5mgを10錠とアルコール10%の酒を750ml一緒に飲んだがなんともなかった。

体調に変化なし。

酩酊なし。

金だけが吹き飛んだ。

2013-07-30

フジロック2日目

前日は空が白むのを見てから寝たにも関わらず、暑さゆえに8時過ぎ起床。

テントサイトにて、フジロック初回から参加し続ける猛者たちと杯を交わす。

潰れる一歩寸前まで日本酒を飲み、大声で歌いながらライブ会場へ。


・青葉市子

前野健太ソープランダーズを見逃し、フジロック2日目は森の中の青葉市子からスタート

会場は、青葉市子に似つかわしく、森の中にぽつんとある一番小さなステージ。狭いながらも超満員。

心地良い演奏にうとうととしてしまい、椅子から転げ落ちそうになったため次のライブに移動。

青葉市子の弾き語りは2週間前に下北沢音楽祭で見たし、前日の深夜にもピラミッドガーデンにて見ていたので特に感想はなし。


トクマルシューゴ

なんか日本バンドっぽくない印象。逆輸入アーティストからまぁそりゃそうなんだけど。

日本バンド演奏が上手く、サウンドメイキングにより強烈な個性を出すのは苦手、

そして海外バンドはサウンドメイキングにより表面的な個性を打ち出すのが上手く演奏は下手くそ

というイメージ勝手にもっているのだが、トクマルシューゴ後者に該当した。

演奏は下手くそというとさすがに言い過ぎだが、難しいギターフレーズCD音源のほうが綺麗に弾けてるし、バンドアンサンブルもなんとなくだけどそこまで息がピッタリという雰囲気でもなかった。

前日にギターの達人たちを見たかハードルが上がってたのかな?

しかおもちゃ箱を開けたようなサウンドはライブでも健在であり、楽しいライブであることは間違いなかった。

そういえばドラムの人が目測で身長190以上あって存在感半端無かった。


・SUZANNE VEGA

本当はオレンジコートVERY BE CAREFULというクンビアバンドを見たかったが、豪雨により断念。

フィールド・オブ・ヘブンのTシャツ屋でなんと2時間近く雨宿りをして意地でSUZANNE VEGAを見る。

何度テントに帰りたいと思ったことか。まぁこの時テント雨漏りしまくっていたわけだが。

しか演奏は素晴らしかった。フジロック三日間を通してのベストソングは間違いなくSUZANNE VEGAのLUKAだろう。

LUKAのリリースからは既に26年が経過しており、声の変化が心配だったが、そんなのは杞憂に過ぎなかった。

バンド編成はなんとアコギを抱えたSUZANNE VEGAエレキギターのおじさんのみ。

エレキギターのおじさんはルーパーを巧みに操り1人でドラムベースリズムリードギターをこなしていた。

最初は「おいおい手抜きかよ」と思ったが、今思えば逆にそれが功を奏していたといえる。

このシンプルな構成により、LUKAに限らずSUZANNE VEGAの声が前景化して、より感動的に仕上がっていた。

リバーブが思いっきりかかったおじさんのギターソロも際立っていた。


HURTS

豪雨によりずぶ濡れになった服を着替え、少し遅れてレッドマーキーへ。

ボーカルスーツに黒い革手袋真紅の帳に舞い降りた漆黒歌い手

いやー、モニターに足をかけて客席を指差すとかもう完全にV系です、ありがとうございました。

GLAYTERUみたいな感じとでもいいましょうか。

This song is called〜〜って演奏前にいう感じもなんか外国語ながら中二感を感じざるを得ないw

遅れて行ったからか、Wonderful Lifeが聞けなかった。

まぁ演奏よりも客を煽りまくる感じが気になったかなぁ。


・KENDRICK LAMAR

ビョークはあんまりからないし、死ぬほど混んでいたのでさらにわからないKENDRICK LAMARへ。

なんと10列目でラーメンが食べられるほど空いておりましたが、ライブ自体はとてもよかった。

まずDJセットではなくバンドセットで、B-BOYたちがバンドをやっている姿はなんともシュールだったw

そして、今風なアンビエントR&Bみたいなのを生で初めて聞いたのだが、あの手のものは音圧が半端無いんだということを知った。

Frank OceanとかJames Blakeとかも生で聞いたら恐らく音の風が吹いてくるみたいな感じなんだろう。

KENDRICK LAMARはとにかくアンダーグラウンドのワルみたいな雰囲気で、なぜか雨もやんでいてステージには屋根があるにも関わらず300円のビニールレインコートを着ていたw

ヌードッグシャンプーハットファッションとして着ていたりするが、これもそういうことなのだろうか…


JURASSIC 5

フジロックベストアクト、エンターテイメント部門はJURASSIC 5に決まりでしょう。

途中でタイコクラブで知り合った人に遭遇したり、後ろの人に声をかけられたりとテンション上がりすぎて、いつの間にか持っていたジン300mlをライブ中に飲み干していた…

ライブはショウとして完成されており、DJの二人によるショルダーCDJ!?)とショルダーサンプラーでのライブが挟まれるなど、90分間片時も飽きさせないライブだった。

そして脱退したと思っていたカットケミストが生で見られたのもなかなかに感動的。

前日のDJシャドウは深夜につき断念したが、カットケミストのターンテーブルさばきはしっかりと目に焼き付けた…と言いたいところだが、酩酊状態につきそこまで覚えていないw

DJももちろんすごかったが、前に立つ4MCもKICK THE CAN CREWのように、それぞれキャラけがしっかりとなされており、コミカルボディランゲージと共に最高のフロウを聞かせてくれた。

全てがノンストップにミックスされたライブだったので曲単位でこれがよかった!とかはあまり感じなかったが、BreakのサビやI am sombodyのコールアンドレスポンス酩酊状態だったにも関わらず鮮明に記憶している。

全体的にショウとしての完成度で言えば直前のKENDRICK LAMARを大きく上回っていたな、まぁ比較してもしょうがないが。


この後はJURASSIC 5で声をかけてきた人とそのお友達(みなさん私よりも10歳以上年上…)に二時間以上も絡み続けて、千鳥足テントに向かいましたとさ。

しかし、このおかげで翌日石野卓球まで踊り続ける仲間が出来たのは大きな収穫であった。

2013-05-28

http://anond.hatelabo.jp/20130528023931

方法は、ハイエースを借りて山奥に行って車内で首吊りする予定です。

ハルシオンが50錠ほどあるので、酒と併用すれば酩酊状態にはなれると思います

まあ、細かくは応相談ということで、もう少し待ちます

誰もいなくても一人で決行します。

2013-05-25

リカバード職員やってるんだが。(その2)

タイトルが冗長だったので編集しました)

初めての増田リカバード職員やってるんだが。)がホッテントリ。。。びっくりしました。

リカバード職員という職種や、依存症が回復するということ、逆に回復出来ない依存症者の末路など、色々なところに興味を持っていただけたようで、嬉しい気持ちです。

もちろん一部誤解を招いた部分もありましたが、これは私の力不足に拠るところであります


今回は少しでも誤解を解ければと思い、依存症者が陥っている負のループについて書かせていただきます


私は、生活保護を受けている依存症者がお金を持ち逃げするからといって、彼らがダメ人間であると決めつけることは早計であると考えています

もちろん、これは犯罪ですので、相応の償いは当然するべきでありますし、依存症であることを理由に免罪されるとは思っていません。

ただ、彼らが半ば犯罪行為に及ぶ思考プロセスは以下のようとなり、決して全員がダメ人間であるからというわけではありません。

病気がそのような行為をさせている部分もあるということを理解していただけると、うれしいです。


前提:依存症であること(アルコールギャンブル


飲酒ギャンブル前>

お酒を飲まずにいられない・ギャンブルせずにはいられない(そういう病気であるというのが大前提です)

お金がないとお酒が飲めない・ギャンブル出来ない

お酒を飲まずにいられない・ギャンブルせずにいられない(病気の症状としての強迫観念。本人の意思でこれが止められるなら病気ではない)

しかし、お金が手元には無い。

お酒を飲まずにいられない・ギャンブルせずにいられない(病気の症状としての強迫観念。本人の意思でこれが止められるなら病気ではない)

しかし、お金が手元には無い。

→このループ・・・


ループの間、強迫観念は頭の中から離れることは無く、むしろ積もっていきます。苦しみは増していきます

そして、この苦しみから解放されるために、軽重に関わらず犯罪的な行為生活保護費の持ち逃げ・万引きお金の借り逃げ・・・)に及ぶことがしばしばあります


ここがポイントです。

犯罪を犯してはならないことは分かっているのに、犯罪を犯してしまうほどの強烈な強迫観念の苦しさ」であることが依存症の恐ろしさです。


例えて言えば、高度に訓練された兵士も極度の拷問にかけられたら機密を自白するかもしれませんね。

そういうことです。


飲酒ギャンブル後>

一瞬、ホッとします(酒を飲んで、プハー!うまい!と思ってホッとしたことありませんか?その感覚です。ギャンブルでも依存症者はその感覚を味わいます

そして、依存症でない人は、適度なところで、お酒ギャンブルをやめることが出来ます

しかし、依存症者は1杯目の飲酒や1回目のギャンブルから「渇望現象」を引き起こすこととなります

アルコールであれば、1杯飲むと、2杯目が欲しくなり、2杯目を飲むとさらに3杯目が欲しくなる。

これは基本的に止まるところを知りません。

(だから依存症者は、絶対に最初の1杯、最初の1回のギャンブルに手を出してはいけないのです)

軽度のアルコール依存症者にはそれほどの傾向はありませんが、重度になると連続飲酒発作といって、自分お酒を止めたいのに止められなくなる(血を吐きながら飲むような感じ。頭では酒を止めたいけど、身体が勝手に動いて飲んでしまう)状態になります死ぬことは珍しくありません

アルコール場合、極度の酩酊ギャンブル場合(たいてい)財布が空になるまで(仮にちょっと儲けても、ギャンブルへの渇望現象でさらに儲けようとして結局財布は空になる)やってします。


そして、深い深い後悔に襲われます

後悔の念を抱えた依存症者は、常に周囲の目におびえ、罪悪感を抱えて生きています。(依存症っぽい人の独特の雰囲気ってこういう理由もあると思います


前述の<飲酒ギャンブル前>の状態に戻ります


まり依存症者は

日常的にさらされている飲酒欲求・ギャンブル欲求という、自分意志ではコントロール出来ない強迫観念コントロールで来たら依存症ではない)

・1杯飲んだら(1回ギャンブルをやったら)やめられなくなる渇望現象

ループから抜け出せず、常に周囲の目におびえて罪悪感を抱えながら生きています


話しが少しそれますが、依存症者のこのループ病気であり、依存症者はこのループに対して完全に無力です。

しかし、本人は、アルコールギャンブルコントロール出来るものと信じています

故に、依存症は否認の病気(私はアルコール依存症じゃない!と言い続けて酒を飲む)といわれます

まー、周りはみんな酒飲んでるし、酒飲むのは楽しいし、アルコール依存症者って人間関係も酒で作ってるようなものですし、酒を取ると何も残らないんですよね。。。実は。

からみんな自分病気を全力で否認します。

この辺の、依存症者という病気生き方関係について語り出すと1記事になっちゃうので、割愛します。


閑話休題

これを延々と何年にも渡りループし続けて最終的に肉体的に死に至る病アルコールギャンブル依存症です。

肉体的な死の原因は、病気肝硬変・膵炎・糖尿病・各種ガン・・・から自殺人間関係崩壊による他殺まで様々です。

肉体的に死ぬ前に、社会的死ぬことも多いですが、社会的な死を恐れて自殺するパターンもあるでしょう。

例を挙げていけばいとまがないと思います


前回の増田トラバで頂いた、ネット依存症も同じでしょうか。

ネット依存症には詳しくありませんが推察するに、

ネット世界ゲームなのか、SNSなのか、ネットサーフィン死語?)なのかわかりませんが)に浸ってないといられない強迫観念

・一度ネット世界に入ると、ネットを渇望する現象(ネット接続を切れない→食事や睡眠リズムが狂い、仕事が出来なくなる)

というループにはまり込んでいると推察します。


依存症者がはまり込んでいる負のループについて、ご理解頂けましたでしょうか。


もちろん、だからといって、依存症者の犯罪が許されると思っていません!!!


ただ、

依存症者には、生まれながらにしての依存症者、つまり生まれて初めて飲んだお酒で「渇望現象」を引き起こし、その翌日から強迫観念」にさらされる人もいます

ある日突然、飲酒量が増えて、毎日朝まで飲み歩き始める人もいます

定年退職まで休日しかパチンコしてこなかったのに、定年後、月に100万円ギャンブル突っ込み始める人もいます


明日依存症者はあなたかもしれませんし、隣の「良い人」かもしれないんです。


ダメ人間依存症者になるというのは、すべてが間違いとは言いませんが(もちろんダメ人間もいます)、ごく一部で、大半は真っ当な人です。

それを知っていただきたくてこの文章を書かせていただきました。


アルコール依存症自体、私の病気でもありますし、病気について言語化することは仕事の役に立つので、また何か書きたいと思います


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

2013-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20130422184812

なんか、身も蓋もない事を言ってしまえば、自信に根拠はないか・・・

大量のアドレナリンを出すような薬物などを摂取すれば、自信は身につくよ。

 

よくテレビなんかで、うちが最強vsうちこそ最強みたいな話をしているけど。

最強というのは世界中にたった1つしかなくて、どちらも最強ではないこともあるのに、平然と言ってのける。一種の酩酊状態が自信のことだから・・・

 

自信がないというのは、あるいみ生物学的には非常に正しい状態だから・・・難しいよ。

どうしても、自信が欲しければ、医者に行ってクスリを飲めばいい。

2012-10-30

流産の手術をした

アクシデントは、誰の身にも一定割合で起こる。

それが今回わたしの場合は、流産だった。

繫留流産といって、成長が止まったまま妊娠組織が体内に留まっている状態。

いま、待合室で手術を待っている。全身麻酔だってちょっとこわい。

なんだろう、もちろん望んで妊娠したし、どういう気持ちかと言われればもちろん悲しい。

とても悲しい。

けどなんか、わあっと泣き出す感じでもない。経験したことのないできごとで、気持ちの収まりがつかない。

初診から約1カ月、ずっと心拍が確認できなくて、断続的な出血があり切迫流産との診断。

先々週くらいからおそらく無理だろうと思ってたし先生にもそう言われていた。

初診後に出血があったとき、すぐに病院に来なかった。そんなものなのかなと思って。

でももしかしたらその段階から投薬治療を受けていれば違ったのかも。

もう、それ以降にどれだけ安静にしてても、意味なかったのかも。

でも、初期流産は15%くらいの可能性で起こり、

特に30代も半ばを過ぎるとその確率も高くなってくる。

手術してその原因を突き止めようとすると数十万かかるというので

結局は分からないのだが、6-7割は”本体”、つまり胎児側の問題らしい。

今回は胎児ともいえない段階、と、女医先生は言ってくれた。

10代の頃、家でごたごたあって、精神的に危機的な状況に陥った。

まさしくどん底。毎日泣いて、毎日死にたいと思ってた。

いまは家族とも和解したけど、あの暗い冷たい孤独な状態よりもしんどいのは

もう近しい人が亡くなることくらいだろうと思ってた。

今回のできごとが、あの頃よりもつらい、とは思わない。

でも軽いわけじゃない。

あ、いってくる。


手術終わった。いま、全然なんともない。なんともなくてマックで続き書いてる。

アイスコーヒーうまい椎名林檎がかかってる。

麻酔がかかっている間、幻覚を見ていてこわかった。そうなる人が多い種類の麻酔らしい。

なんかね、自分の体が足先からほどけて、すごい数の白色のLEDパネルみたいな切片になって

それが一方向にウロコができるみたいに光速でどんどん重なって進む。ジェットコースターみたいに。

つのまにか切片のひとつひとつ自分意識になっていて、

自分という存在ってなんだっけ、いまこの瞬間はどれが自分なんだっけ、

ますごい速さでうねって進んでる意識の集合体が自分なのかな、とか思ってた。

これは覚醒する直前だったのかな、こわい、とか、せんせい、とか、うわごとを言っていた気もする。

たぶん最後麻酔を打たれたのが14:30ごろ、

酩酊状態で四角い白いのと丸い月みたいのを裸眼で認めたのが15:15。

ぐわんぐわんとなりながら、処置室に入ってきた看護師さんに時間を訊ねたので。

そのあと、さっきのは幻覚だったんだ、と思った。自分はちりぢりになってもう元には戻らないと思ってた。

いちばんに現在時刻を知りたかったので、自分現実につなぎとめられていると知りたいのだと感じた。

四角い白いのは明かり取りの天窓で、曇ってた。月は室内灯だった、消えてたけど。


”本体”はエコーで分かっていたとおり、推定7週くらいの大きさで成長を止めていて

母体は3週間ほどの投薬治療効用で準備しつつはあったけれど

このまま待っても仕方がなかった、ということだった。

この1カ月間って、いったいなんだったんだろう。

初診から今日の処置まで全部で10万円弱を費やして、三度のメシより好きなお酒をやめて、

仕事をなんとか調整して安静にし、遊びの予定もキャンセルした。

投じたもの勘定したいんじゃなくて、

快楽主義自分がそうやって、生存がわからない血のかたまりを抱えて、じーっとしていた期間が

なんだったのかなって、かきわけて、なにか手応えをつかみたい。ような気持ちがする。

にちゃんやベネッセ掲示板なんかを見ていると、

流産したらそれは「お空忘れ物をしちゃっただけ」「またすぐ戻ってくる」などと言われている。

妊娠できるよ」と教えにきてくれたんだ、とか。

最初に読んだとき、そういう考え方もあるんだと、少し救われた気にもなった。

でも自分がそれで腑に落ちたかというと、そうじゃない。

次に妊娠しても、あのときの子が・・とはむしろ思いたくない。

子、でもない。先生が言っていたように。そう強く感じるのは、自分が臆病だからなのか。

そらく、心拍が確認できてから流産のほうがつらいだろう。

比較していけば、それよりも妊娠後期で残念な結果に終わるほうがつらいだろうし、

出産前後事故だったらもっとつらい。

そのあとは、つまり子どもを亡くすことで、わたしの想像にとても及ばない。

それから不妊治療の末にというわけでもないので、その結果の流産ともまた違うだろう。

書いていけば延長線上になってしまうけど、これらのケースと今回は比較にならない。

からといって、まだまし、と思いたいわけじゃない。

発生学上、初期のfatal errorはどうしようもない。

自分のせいである可能性は拭えないけど、擬人化してごめんねと思うことにもあまり意味がない気がする。

冷たいのかな。


結婚しておよそ半年。年齢も若くないし、互いの両親も孫を待っている。

自分自身の仕事も、ぎりぎり、こうした状況でも対応できる体制を整えられるようになった。

高齢出産は当たり前になってるけど、30代の妊婦はやっぱり警戒するよ、と

初診時に先生に言われて自分の来た道を振り返ったりもしたけれども

過去を変えられるわけじゃないし、やり直したって20代仕事に費やすのだろう。

親を待たせていることについて、しかし夫は

子どもをもつのは『誰のために』っていうわけじゃないでしょ」と言った。

ほんと、そう。

強いて言えば、夫に父親の顔をもってみてほしいという気持ちはあるけれど

親はもとより自分たちのために子どもをもうけたいわけでもない。

主に仕事との両立について大きな不安はあるけど、それはおいといて

やっぱり、夫とわたしの子どもに会ってみたい。

ああ、会ってみたかった。ということなのかな。

希望をいうならば、会って一緒に生きてみたかった。

今回はただ、実現しなかった。いつの時点で実現可能性が消えたのかわからないけど

じーっと抱えていたものを排出していま「実現しなかった」という結果がある。

なんにでも結果はやってくる。

さっき、手応えをつかみたいと書いたけど

希望が叶わなかった、という結果を手にした以上でも以下でもない、たぶん。

ひとことで言えばやっぱり悲しいわけで、これから家に帰ったらわあっと泣くのかもしれない。

今日、今月、いっとき保有していたものをなくした。

この先も、そんなことあったっけ?と忘れることはないだろう。

それはそれで、それとして、

繰り返すのはこわいけど、次は会って一緒に生きられるといい。な。

2012-09-09

http://anond.hatelabo.jp/20120909024346

増田主です。正直3が一番辛いです

30代なんだから多少崩れて当たり前だろ!と思いますが、向こうが自分のまだマシだった頃を知っているだけに申し訳なかった気もします。

だけど酩酊時に手を出されても気にしないバカだと思われていたのは悔しいです。

恋愛経験値が低くて駆け引きも何もできなかったですが、次に生かしたいと思います

2012-08-19

悪夢を見た

昨日ちょっとだけウォシュレットの事を考えて、肛門は痛みやすいよな、大切だよなって思ってた。

それで、寝た。

夢で、どこからか女の悲鳴が聞こえて、膣もデリケートというイメージドンドン沸いてきた。

肛門のデリケートさが分かってるから、膣のデリケートが凄くよく分かる気がした。

酩酊してて、すごい混乱した夢だった。

20代の頃、偉そうにセックス後の女性器を乱暴にティッシュで拭いてた自分自己嫌悪

ちなみに俺は男です。文章が伝わりづらいかもしれないけどね。

2012-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20120814110240

頭痛吐き気が出て辛い」という話をしてるわけではない

頭痛吐き気がするほどではないが気分が悪くなるから酩酊状態を楽しめない・おいしく感じないってことかもしれない

http://anond.hatelabo.jp/20120814103030

そんなことは書いてない、としか言いようがない。

何が楽しいんだ、これ。

飲み会とかでみんなで飲むのが楽しいのは分かる。

けど、自宅で毎晩好き好んで一人だけ飲むようなもんじゃねーだろ。

からわかるのは、

彼が酒をおいしく感じないこと。

彼が酩酊状態を楽しいと感じないこと。

明らかに「頭痛吐き気が出て辛い」という話ではない。

トンマな食い下がりをしないように。

2012-04-01

ありがとう

この金曜日の晩、飲み会があって、久々にバカ飲みして酩酊してしまった。

帰りに最寄り駅出たところで倒れたんだけど、いろんな人に助けてもらった。

おかげさまでケガすることもなく、持ち物がなくなることもなく、何とか家に帰り着くことができた。

お世話になった皆さんにはお礼を言いたい。

本当なら直接お礼を言いに行きたいけど、顔も名前もわからないので、ここで言わせてもらいたい。

帰りの京浜東北線で、泥酔した僕を見かねて声をかけてくれた方、ありがとうございました。

しかも最寄り駅で一緒に降りてくれて、倒れた僕の介抱と、警察に連絡してくれたと聞いています

あなた方がいなければおそらく家にたどり着いてなかったと思います

通報を受けて来てくれたお巡りさんありがとうございました。

僕をタクシーに詰め込んだあとも、家につくまでフォローしてもらえたとのこと。

翌日の昼に着信履歴の番号にかけ直したら、既に交替されていて別の方が出たので、その方にお礼を言っておきました。

深夜にもかかわらず迎えに来てくれた家の人、ありがとう心配かけてごめんなさい。

飲み方を考えます。キツい酒は2杯までとか、制限を設けるようにします。

最後にもう一度。お世話になった皆さん、ありがとうございました。

皆さんに直接恩返しはできないかもしれないけど、受けた恩は他の困っている人とか、世の中に返していくようにします。

2011-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20110822110948

不満を述べたら「そういうのは酒がまずくなるからやめようよ」とか言う人が飲みニケーション重要性を語るか普通

正論じゃん。

飲みがストレス解消だというならそれは飲酒リラックス効果

意見具申がしたいならしらふの時やれ。

陰口やカラミの類なら酩酊時でもしらふ時でもやめろ。誰も聞きたくない。


上司中年にしては清潔な飲み方をする人間のようだ。

そこは美点と認めてよいだろう。

2011-07-19

人生を半分投げた

人生を半分くらい投げたらロックンロールな気分は消えて、酩酊したいような気分で、でも別に学校行きたいなんて思うわけもなくて、ああ最後までなんかちょっと違う感じだったよなとか思いながら、最初から最後まで医学生ぽくないって言われたこと思い出しながら、なんとなく憂鬱な気分で、でも留年してくそ暇な時間を過ごしているときにおれは別に暇だとか退屈だとか感じていなくて確かいつもこんな感じだったよなって思う。わけわからない気分。勉強するつもりで買った本は全然頭に入らなくて、いやレトリックの本はなんとなくあたまのなかで形にはなったんだけど特に文章としてまとめられるような感じじゃなくて、なんにもわからなくなっちまった憂鬱な気分を抑えるために外に出て歩いて、いつも思い出すのは運動好きな体育教師が心を病んで辞職したこと。結局運動健康になるし憂鬱な気分を吹き飛ばすけれども、一時しのぎのものにすぎなくて、最低な今日。時々凄くはかどる日があるけど今日はぜんぜんそんな日じゃなくって、何がどうなのか僕はわからなくて人生の何にも向いていないような気がする。こうやってひきこもってへんてこな文章を書いて永遠に無視され続けるんだって、もちろん保坂和志が書いたように小説がそういう感情を負の側面に持っていくということは確実にあって、覗き込む心が覗き返してきてそのせいで頭が痛くなり心が暗くなり心配事があふれだす。自己啓発本読んで片付けようとした部屋は相変わらず汚いままで、明日になったら全部捨てようとかそんなことを思う。捨てよう捨てようと考えてずっと捨てられないのは僕の部屋がいろいろな余計なもので溢れているせいで、殆どものは捨ててしまえるのになって思う。だけどおれはぜんぜんすててこなかった。そういう事なんだと思う。永遠に読むことのないであろうドイツ語プリントルーズリーフビニール袋を捨てることが出来なくて、いい加減に捨ててしまわなければと思う。僕はものに囲まれすぎた。こいつらが思考をごちゃごちゃにする、なんてことはなくて、いや、ないのかどうかはわからないが、相互作用でどっちがどっちというわけではないのだろう。いずれにせよおれはとても物を片付けるのが苦手だから物は少ないほうがいい。有名なコピペ鉄道模型を捨てられて、殆ど全てを捨ててしまった夫のように、スーツケース一枚だけの荷物にしてしまえばいいのだ。父は僕にボランティアにいくのはどうだろうと思った。たしかにそれは納得出来ることだったが、ボランティアボランティアを求めているのであって、おれの更生を求めているわけではない。できればシェアハウスでどうにかこうにか生きたい。思い出した、昔のこと。長距離走でおれは結構得意だったから前の方走っていて、後ろのヤンキーがぜーはーいいながらスピードをあげてきて、苦しそうな顔をしながら走って粘ってくるのがすっごいつらくなって、おれは走るのが辛くなった、別にペースをあげたからとかそういう話じゃなくて、なんだか泣きたくなってしまったのだ。それでおれはちょっとだけペースを落として、彼の声が聞こえないところまで下がったら、おれはこのまま頑張り抜こうとかいう気持ちが無くなってしまった。別に同情しようというのではない。ただそれがおれにとってはつらかったのだ。同じことが今も起こっている。年上の再受験生がひいこら言って、生活かかっていて、そんな中でおれはなんだか嫌になってしまって、そういう競争を強いるしくみが・・・。もちろんこれは軟弱なのかも知れない、真っ先に潰されるのかも知れない。そして長距離走のときみたいに、おれはどんどん転げ落ちていくのかも知れない。

2011-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20110708101136

うわぁ・・・こいつ真性だよ。

若者飲酒離れ」とか言いだしてるよ。

「今のおっさんにとって、若者時代からこうであった」って書いた文への反論なんだから

おっさんの若者時代も「酩酊のためのお酒文化だった」というデータが出るのかと思いきや・・・

若者飲酒離れときたか

これでドヤ顔ってすげぇな。

http://anond.hatelabo.jp/20110708092642

酩酊するために飲む酒」

時間をつぶすために飲む酒」

っていう文化自体、あんたたちの世代までであって

これがアホらしいのは、今のおっさんにとって、若者時代からこうであったって定義妄想でしてることだな。

なんでこう、自分の設定で自分の説を裏付ける馬鹿が多いんだろう。

そこは辻褄が合うに決まってるだろ、自分の設定なんだから

http://anond.hatelabo.jp/20110708093227

承継とかじゃなく将来の日本には地獄しかいか

たかだか自分飲酒癖を

日本だとか社会だとか大きな話で弁護する態度は醜い。

「俺が好きだからやっている」とさえ言えないならどんな趣味であれやる資格はないよ。


それと新しい世代という観念日本にはなく、

今の若者は結局いまいるおっさんと同じおっさんになると最初から決められている。

老いた人間妄想

下の世代が同じ文化や同じ運命を辿ってくれないと不安だっていうのは

結局前項と同じ問題に戻るけど、自分趣味について自分責任で引き受けてないからだよ。

「俺は好きで酒飲んでるし自分の意思として自由な時間酩酊に使ってるんだ」と言えない。




話をしててわかったけど、あんたの飲酒は大変にだらしがない。

大人の趣味といえないぐらい最低だ。

そんな見苦しい態度で飲むなら酒なんかやめたほうがいい。

http://anond.hatelabo.jp/20110708091558

からそういう

酩酊するために飲む酒」

時間をつぶすために飲む酒」

っていう文化自体、あんたたちの世代までであって

新しい世代には継承されてないんだってば。

2011-02-04

http://anond.hatelabo.jp/20110204121201

から「博打として過激な広告を打った」んではな

「酒癖悪い馬鹿店主が酩酊したままツイッター→騒動に気付いて真っ青」だとおもうよ

2010-11-24

ワインボトル2本目空けるところです

何かごちゃごちゃ書いてたけど、どうでもよくなった。結局、欲しいものが欲しいというだけのことだからねえ。

俺、結局は、何もやらないで酒飲んでずっと酩酊しているのが好きなのかもしれないです。好きな音楽も本もマンガも絵もゲーム映画も、酔っていたんじゃその良さを理解することなんか出来るわけない。けれど、それでもいいよな。酒でまどろんだ意識の中で、きっとそれに似た夢は見られるはずだから。って、酒から得られる夢なんか、俺の好きな音楽とか本とかとは比較すらできないに決まってるけれど、それでもいいや。それでも、似たような高揚感が得られればそれでいい。

何を求めてるかっていったら、ただの幸せかに決まってるよねえ。「それは本物の幸せなの?」とかね。ピュア少女が訊いたりするじゃん。「バナナフィッシュうってつけの日」にいたシビルたいな子がね。ってか、「肩甲骨が羽に見える」とかどんな状況よ?とか思うけれど、サリンジャーピュア少女の描写は超絶うまいよねえ。「エズミに捧ぐ」のエズミもたいがいだな、と思って読み直してみたら、「エズミ、本当の眠気を覚える人間はだね、いいか、元のような、あらゆる機能がだ、無傷のままの人間に戻る可能性を必ず持っているからね」だって。サリンジャー、マジかっこよすぎる。やばい。俺は犬の名前あなた名前にちなんでつけました。でも誰も気づきません。ってそれはどうでもいいけど、まあそんな感じで、「それは本物の幸せなの?」って訊かれるんだけど、本物の幸せとかはどうでもいいのな。「何故なら、本物の幸せなんてないから」とかそんなダサいことは言う気なくて、本物の幸せは絶対に、むしろありふれて存在している。けれど、どうでもいいじゃん本物の幸せとか。そんなに幸せヲタになって、純粋幸せ研究して追求しなくてもいいよね?そういう係の人も世界はいると思うんだけど、俺は違うから、偽物でも自分幸せっぽい感じならいいんですよね。何て長く書き連ねると、「お前、自分で納得してないんだろう、自分に納得させようとして長く書いてんだろ」なんて言う空気読まない人間が現れるんですが、まあ当たってるかもしれないしねえ。俺、そういう指摘を人前でちゃんとするヤツ好き。友達になってね。

こんな風に書いてると、「お前友達いねえだろ?」と。「もしいるんなら、本音言えねえとか、友達いねえよりも友達の数だけ寂しいだろ」と。そんな風な親切な指摘があるかもしれないし、そんな親切な人はいないことの方が多いですが、どうなんだっけ。けどな。本音をリアル友達に言えないのが寂しいとかな、それは寂しいことだろうけれど、「幸せでない」ことではないよ。人によるかもしれないけど。まあそりゃみんな分かってるか。だってそもそもね。とどうでもいいこと言いそうになってるから、3本目を開けます

ううむ、超うまいワインうまい幸せ。金があってもなくても。自分への評価があってもなくても。人生スリルがあってもなくても。それでも変わらず幸せを維持出来るものは何でしょうか。やべ、ワインこぼしそうになった。けど残念だけどワインじゃないんだよね。

最近映画ゲームは、面白いのが見つけられないんです。よかったら何か面白いのを教えてください。

参考までに、俺の好きな映画ゲームを書いてみますマンガも教えてください。あと絵も。

映画レオン時計仕掛けのオレンジ、ロストチルドレン、シャインゴッドファーザー

ゲームウィザードリィロマサガシレンDQ

まあねえ。あと。仕事も結構面白いんだよねえ。こんなにすごく面白いとか、微妙だよね。仕事

2010-11-23

電車iPhone使ってたら老人に怒られた……

社外の講習会に出席して、そのまま直帰した日。

いつもは乗らない地下鉄の線に乗って帰った。

車両あんまり混んでいなくて、座席はだいたい埋まってるけど立ってる人はほとんどいないという状況。自分あんまり体力ないので、空いている席に座らせてもらった。

で、僕の座ったところの左隣には、若干汚らしい服装で日に焼けた肌の老人がいて、体を斜めに傾けてだらしない座り方をしていた。

ちなみに右隣に座っていたのは髪を染めた若者だった。

電車内でただ座っているのも時間もったいないと感じるので、自分はいつも通りiPhoneを取り出してウェブを見始めた。と言っても地下鉄で通信が効かないのでキャッシュを読んでいた。

それで何分かiPhoneを眺めていると、本当はそのちょっと前からなんとなく視線は感じてはいたのだけれど、急に老人が話しかけてきた。

「おう」と突然言われたのでちょっとびっくりして反応できずにいると、「おめえちょっとは考えれや」と続けられた。

えーちょっと待ってちょっと待って急にそんなこと言われても何を考えればいいのか全然わかりません……と思って、ここで何も考えずに言い返しても事を荒立てるよな……と視線を動かさずにちょっと様子を窺っていると、またすぐ老人が口を開く。

「おめえそれ迷惑じゃねえか、電車の中で携帯使ってよう」

え? そうですか? 周り見てもみんな使ってますけど?(?_?)

「おめえ学校は。おい学校は?」

学校今日スーツ着てるんですけど学生服に見えるのかな?(?_?)

「おい学校はどうした?」

こうやって聞かれると、無視するのもどうかと思われたので、老人の方を向いて「××大学を出ましたよ」と答えた。

すると老人は恥ずかしがるような馬鹿にするような顔で「へへっ」と小さく笑い、「そういうこと聞いてんじゃねえよ。おめえ学校で何教えてもらってたんだって」と言った。

こういう書き方をしていると、もしかするとこの老人がなんかちょっと普通に恐ろしい威嚇的な雰囲気の人に見えるかもしれない。でも実際はそうではなくて、悪い言い方だが、道端にいる浮浪者のような風体で、始終にやにやしているちょっと変わった人だった。今思い返すと、まるで酩酊していたかのようだと感じる。本当に酒を飲んでいたのかもしれない。それはわからない。

その彼の表情というのも、表現が難しいのだがばつが悪そうな感じのもので、『カイジ』で限定ジャンケンに早々に負けて退場する人々の表情が自分には思い出された。

「おめえ電車携帯使ったら迷惑だって学校で習わなかったんか?」と老人は言う。

僕は正直困ってしまって、じっとその老人の目を見ていた。僕は苦笑いをしていたはずだ。

老人の方もその反応に困ってしまったようで次第にどもりはじめて、「へっ、おめ、おめえ口だけじゃねえか」というようなことを言った。僕もこれにはさすがに「何も言ってませんよ」と優しい口調を心がけて応えた。老人は変わらず例のにやにや顔で「そういうことじゃねえよ」と返した。

とここで、急に僕の右隣、老人とは反対の側から、「おっさんうっせーよ。黙れ」と怒り気味の声が上がった。髪を染めた若者だ。僕はちょっとびっくりした。

でまあここから先は特に重要でもないので簡潔に書くと、自分を挟んで左と右で老人と若者の言い合いが始まり、なんだかんだでそのまま収束し、全員無言になって、僕はiPhoneの使用を再開し、結局老人は自分の降りる駅に着いて、降り際に若者の方をくるっと振り返って「ぼけなす! ぼけなすー!」と罵って去っていった。若者は「んだコラかかってこいや!」と言ったがそれまでだった。

で、この経験を通じて感じたことを書くというのがこの文章の本題なのだけれど、これに関連してそのとき思い出した別の出来事があったので、そちらについてもちょっと書く。

それはこの電車iPhone使ってたら老人に怒られた件より一年くらい前の話で、東京で友人たちと一緒に電車に乗っていたときのことだ。また電車なのだ。

そのときの僕らは四人組で、車両の中で立ったまま話をしていた。友人たちと四人で電車に乗っていて黙って立ったままでいるということはあまりない。何かくだらない話をしていたはずだ。ゲームの話とか。

でそこへ急に学生服少年が歩いてきて、不思議な手振りをしながら「ンーッ!」と言った。本当に急なことで、正直我々は面食らった。

少年はそのまま続けてまた奇妙なジェスチャーをしつつ「ジェッ! ンーッ!」と言った。言ってから何か得意げな表情を浮かべていた。

僕らは本当に面食らっていてなにがなんだかよくわからなかったのだが、たぶん電車内で喋っているのを注意されているのだなということはわかった。ので、「ごめんね、静かにするよ。ありがとう」とひとりが答えた。

でそうしたら少年は気を良くしたのか、なぜか満足げな表情で腕を組みながら僕らの輪に入ってきて、まるで我々にとって人気者のリーダーたいな感じでコミュニケーションを取り始めた。肩をぽんぽんと叩いてうんうんと頷いたり、ひとりを指さしてみんなに嘲笑の同意を求めたり、親指を立てて何かをアピールしたりした。また、耳打ちをするような仕草で「ウニウニウニウニ」というような不思議な音を発した。

しばらくそうしていたのだが、少年は延々コミュニケーションのようなものを続けるばかりで、僕らはやはり困ってしまった。向こうの行っていることは全く分からないし、こちらの言葉も通じないようだったので、ひとりが携帯の画面で「向こう行ってね」と文字を見せてみたのだが、それも意味がないようだった。

結局僕らは、いったん電車を降りる振りをして別の車両に移動した。少年車両間の窓の向こうからこちらを見つけてまるで旧友を発見たかのように大喜びで近づいてきたが、もう一回同じ手で移動してみたらそれ以降は追ってこなかった。

で、本題。

これら二つは恥ずかしいことに両方とも僕が怒られ注意された話なんだけれど、僕が感じた共通点はそこではなく、どちらも誤った模倣がなされているということだ。

老人は、iPhoneを使っている僕に注意を行った。電車内で通話していて迷惑がられる話はよくある。でも僕はiPhoneを手に持って画面を眺めていただけだ(これって実は悪いことなんでしょうか?)。彼は「電車内での通話はよくない」という意識を誤って模倣したのではないか

少年は、意味をなさない音の塊で僕らに話しかけていた。実際にはそれでコミュニケーションは成立していないが、彼は自分のしたことに満足していた。彼は会話という行為を誤って模倣していたのではないか

いずれの場合も、誤った模倣によって行為の意味は失われている。携帯電話の画面を見るのをやめさせることに何の得があり、会話のような体裁で奇妙な音を発するのになんの効果があるだろうか。

この模倣が行われるのは、彼らが形式だけを見てそれらを学んでいるからで、本来の目的存在を考えていないからだろう。母親のやることをそのまま受け入れ模倣する子供のように、彼らは一般の行為をその形式だけを見て模倣しているのだ。と思う。実際にそれは何の意味もなさない。しかし彼らにとってそれはよいことで、正しいことなのだ。

もちろん我々だって、ときには図らずときには仕方なく、形骸化した模倣をしている。

2010-07-03

http://anond.hatelabo.jp/20100702162438

酒はおそろしい毒。ドラッグ犯罪事故を呼び起こす社会の癌。

年末年始歓送迎会ではオーバードーズ、いわゆる急性アルコール中毒で毎年3万人が死亡している。

飲み会などにおける上の立場からのパワハラアルハラ飲酒強要での健康被害死亡事故も問題視されている。

酒を飲むとまず咽頭・食道がやられる。食道静脈瘤や咽頭がんなど。

「酒焼け」とよくいうだろう、あれが出たらもう赤信号

そして次に当然ながら胃が多大なダメージを受ける。

キャベジン大正漢方牛乳で守っても胃潰瘍は防げない。

その先の小腸や大腸も以下同文、消化器系は漏れなく壊滅。

アルコールが運ばれる循環器系はもちろんやられる、血管バキバキで脳血栓できまくり脳卒中の最大要因。

休肝日」という言葉があるくらい皆さんご存知の通り、アルコール分解の主役である肝臓はもうボッコボコになる。

最終的な分解を受け持つ筋肉もやられ、深刻な場合慢性的な震えや痙攣・運動障害をひき起こす。

そしてアルコールで最も甚大な影響を受けるのが、酒の麻痺効果のターゲットである脳・神経系

飲酒常習者は脳が萎縮し、非飲酒者に比べ痴呆が10年速く進行する。

慢性アル中患者は脳血流やグルコース代謝が低下し判断力などの高次機能が破壊され、反社会的行動を起こしやすくなる。

さらに膵臓ランゲルハンス島もやられて糖尿病になる。膵炎の半数はアルコール性。

もちろん腎臓もやられるし、アルコール性心筋症は心筋梗塞の最大要因。

それだけじゃない、免疫力が著しく低下するためエイズ肝炎などあらゆる感染症にかかりやすくなり、

酒による肥満はありとあらゆる成人病を加速させ、さまざまな合併症をひき起こす。

日本人の三大死因、がん、脳卒中心筋梗塞、すべて酒が要因。

さらに言えば、酒の上の暴行や傷害や殺人強姦など、様々な犯罪の間接要因でもあり、

昨今ようやく少し認識が改まりつつある飲酒運転被害ももちろん酒の害のひとつ

タバコによる火災も、その8割以上が飲酒による酩酊が原因。

まさに百害あって一利なし

万病の素。

あらゆる悪の根源。

経済的にも社会的にも、恐ろしく多大な損失を生む、まさに悪魔ドラッグ

それが酒。

今日リアル尊敬のかけらも受けてないだろう増田のようなアルハラ中高年が

若者の身体と才能を潰して日本を衰退させていってるわけだ。

年長の世代がこれではね。中高年は恥を知るべきだな。自分らの世代がいかに自分勝手

犯罪率を誇っていたかも知らないんだろ?酒を飲まない若者を尊重できてこそ良い中高年というものだ。

2010-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20100216232646

改行してみた(横

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とあるチャットで仲良くなりある時期は頻繁にスカイプをするようにまでなったネット友達がいた。

まだ相手のことを何も知らないうちは相手のスペック、相手の歴史の断片を相手から聞き、面白かったのだが、

何度もスカイプをするうちに僕は相手に興味がなり、相手に嫌悪感を抱くにいたった。

まずはじめに相手のことを語ろう。


彼女鬱病の女だ。

彼女は俺たちに会ったときからブログを始め、私をはじめ、いろいろなそこのチャットの仲間にも、

さらに自身が勤めるバイト先の人にもそのブログを教えて、その人たちへ見られていることを念頭にそのブログを書いている。

そのバイトに受かったというのも私たちが彼女のことを知って後である。


彼女小説家になりたいらしく、過去にもいくつか作品を書いたことがあるそうだ。

彼女スカイプで私にバイトでの出来事を語る。

彼女記憶力が相当悪い。

前に私に話したことを何べんも私に聞かせてき、私は辟易する。それに、毎回発言する言葉がほとんど同じである。

山田ボイスのように20種類くらい彼女の発言を録音してボタンにしてそれを使った相手と私がスカイプしたとしてもおそらく気付かないだろう。

それくらい毎回言うことが同じなのである。


「何か面白いことないかな。」「もう終わるの?」「えー」「ふん・・・」彼女言語障害を抱えているようだった。

彼女自分過大評価しており、彼女の作品や彼女自身を認めてくれる人がいい人で、

批判したり、褒めてくれない人は取るに足らないどうでもいい人という二項対立が彼女の脳の中にある。

また、彼女ブログを読めばわかることだが何か彼女におもわしくない出来事が起きたとしても原因は彼女自身にはあるとはつゆにも思わず、

周りの環境のせいであると思っている。


彼女過去犯罪に近いような経験も、いい経験、いい思い出だったとして決して反省しようとせず、非を認めない。

スカイプでの話だが、彼女ホームセンターの外に展示されていた商品の机を家まで堂々と持って帰ったことがあるらしい。

僕が今までにほかに万引きとか何か犯罪を犯したことがあるかと問うたら答えたことだ。

ほかにと書いたのは、その時に彼女過去シンナーをある時期ずっと吸って酩酊状態を享楽していたこと、

また大麻を吸った経験があるという話を聞いていたからだ。

彼女は机を持って帰っていったのだが、彼女は悪いとは思っていないらしい。

罪の意識が無いのだ。彼女に罪の意識が無いと知ったとき私はこの人は本当に病気なんだと思った。


彼女禁煙をすると私に言った。わたしはどうせまた吸うことになるだろうよと云った。

彼女は絶対に吸わないよといった。しかし案の定彼女は一週間もたたずに禁煙生活をやめてしまった。

彼女ブログ禁煙メリットはどんどんニコチンの含有量の少ないタバコに変えていくことができることだねと言って自分禁煙の失敗から目をそらし、今の現状を肯定している。

全てにおいて彼女はこのような態度なのだ。本当に見ていてイライラさせられる。


スカイプ彼女は特に話すことが無いくせにかけてくる。

彼女は普段話す人がいないために私をリハビリとして利用しているというようなことを言っていた。

○○(私の名前)もそうでしょと彼女は言った。そんなわけはない。

彼女自分の感じていることが他人も同じように感じていると思っている。

彼女が知っているものは他人が知っていると思い込んでいる。彼女の好きなものは他人も好きだと思い込んでいる。

彼女の知っている本が多くあった私の本の書評ブログを見て趣味がいいねといった。

彼女が知っている本が趣味のいい本なのだ。だから彼女自分と異なる習慣をもつ人が信じられないのだろう。


風呂入るから切るねと言ったら、「きれい好きだね」といった。

私は「普通だ。」と言ったら「うそー?」と信じられないような、あたかも私が異端児化のように言う。

彼女は概ね個人的なことをみんなにオープンにする性格であるのだが、

その性質は万人に共通するものだと思い込んでいるらしい。

彼女は「今日は何したの。」とか「生きてて何がおもしろい?」と聞いてきたので「言わない。」というと「秘密主義だね。」といった。

このような私の私生活に関する質問をよく彼女はするのだが私は言いたくないと言って彼女には言わないでいると、

何故言わないのか、隠すことではない、普通オープンにするよ私みたいにといった具合に、

彼女自分の思ってることが万人に共通していると本能的に思っているのだ。


スカイプでも彼女は特に話すことが無いくせにかけてくる。まあ私がバイトでの出来事を聞けば話すのだが

それが終わると彼女は無言になる。おいと言うといまボーっとしていたと言う。

会話をしたことがないと分からないと思うが愚鈍の匂いの立ちこめた空気がこちらまで漂ってくるかのようである。


端的に言うと彼女馬鹿である。バイトでも店長から「お前は皆に嫌われている。」とか言われるようなことを言っていた。

バイト先での愚痴をいろいろと聞かされた。まあその愚痴の出来事の原因の大部分はおそらく彼女自身にあるのであろうが。

彼女バイト先で先輩の人の股間を蹴ったり、店長が後ろを向いたら中指をつきだしたりしていたそうだ。

前者はその副店長が後にその日はクリスマスケーキを上げようと思って通せんぼしていたのだが

彼女はなにかその場の雰囲気に我慢ならなかったらしくそのような行動を取ったということだ。

後者は忘れた。取るに足らない理由だ。被害妄想が甚だしい。それに自身が思っていることは絶対そうだと言って疑わない。


彼女が何かデジカメPCをつなぐ線が無くなったと言ったときに、

携帯デジカメ並みの大きさの写真ブログに掲載はどうしてるのと聞いたときに一枚一枚メールに添付していると言った。

私は、ちょうど線がないんならカードリーダーを買えばよいとアドバイスをした。

しかし彼女は「買わない。」と言った。彼女は他人のアドバイスを絶対に聞かない。


そのほかにも私が彼女に対して苛立ちを感じる理由はもっとあるはずなのだが、ここにかけない。

言葉では言い表せないような自分でもよくわからない憎悪彼女に感じる。

何か物珍しい動物を見るまなざしを彼女に向け続けていくのだろうと私は思う。

こんなに憎悪していても何故か彼女の行く末が気になるのだ。

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