はてなキーワード: ケンカとは
二人の子どもを車の中に放置して、熱中症で死なせた母親が、「知人男性と飲食店を3軒ハシゴし、その後その男性の家を訪問した」などとニュースで報じられているが、私はその母親をけしからんと思う以前になぜ子どもなんか産んだんだろうと思った。
子どもを産んだら自分の自由とお金がなくなるということに前もって気付いていれば、こんな悲劇を起こさずとも、自由に彼氏とか男友だちと飲み歩けたのに。
自分は子どもを産むのがイヤで離婚したので(原因は他にもいろいろあるけど)、子どもの世話より自分の時間を大切にしたい人は始めから子どもなんか産むなと思う。しかも上の子を産んだ時点で育児にかかる手間はだいたい分かるだろうに二人目まで産むなんて、現実認識能力が低すぎる。
私が結婚していた頃…というか結婚する前から子どもを持つかどうかというのは元夫とのケンカの種だった。ヤツは子どもに対して愛情が深いとかまめに面倒を見たりするタイプではまったくないのに、男は30歳を越えたら家庭を持ち、妻と子どもがいる生活を送らねばならないという形式に囚われていた。
私は実家育ちで家事はずっと母任せだったので、結婚して仕事に疲れた身体で家に帰り、晩ごはんを作る生活を送ることを考えるだけでうんざりした。仕事を辞めることはまったく考えていなかった。結婚前に二人の名義で家を買ってしまい、ローンを組んでいたので返済せねばならなかったのと、夫と対等に生活費を家に入れないとヤツは「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ」と威張りそうだったからだ。
案の定、新婚生活は面倒が増えるばかりで楽しいことなど一つもなかった。私は家に帰る前にちょっとウインドウショッピングをしたりして息抜きをしたかったのに、なるべく早く食材を買って家に帰り、食事の支度をしなければならないのが苦痛だった。だいたい前日の夕食の準備で使った鍋が汚れたまま台所を占領しており、それを洗ってからようやく当日の食事の準備にかかるもんだから余計時間がかかって疲労した。
たまに夫が早く帰ってきて、私が台所で闘っている間テレビを見て笑っているのを見ると殺してやりたくなった。これに育児が加わったらどんな地獄が待ち受けているのかと思うと、絶対に子どもなんか欲しくないという気持ちは強くなった。
子どもたちを熱中症で死なせた女が、専業主婦だったのか働いていたのか知らないけど、家族のことばかり考えて、自分の楽しみを犠牲にする生活は長続きしないと思う。男友だち(?)と飲みに行きたかったら子どもたちは家に置いて行った方が良かったんじゃないかと思うけど、他に面倒を見てくれる人がいなかったんだろうか。とにかく母とか妻とかいう立場が窮屈で、何か発散したかったんだろうなと想像する。結婚とか育児とか、楽しいことより面倒の方が多いと思う。家庭に縛られることに向いていない女は一定の確率でいると思うので、自分の適性を見極めてから子どもを産むか産まないかを決めてほしい。
続き
https://anond.hatelabo.jp/20200911202150
アブラハム・マズローの書いた『完全なる経営』(日本経済新聞出版 大川修二訳)という本を読んだ。
その中では、精神的に健康な人間というものが語られている。平たく言うと、自己実現できる人のことだ。
自己実現とは、本に書いてあった内容によると、こんな感じの人だ。
・今の状況をありのままに捉え、不確実な状況でも耐えることができる
・夢中になれる物がある
この対極にあるものとして、精神的に不健康な人間についても述べている。
本文の中で、精神的に健康な人間と不健康な人間が対比されている描写は以下の3つだ。
相当高い発達段階にいる人間は、破壊よりも創造を好むものだ。創造する喜びは破壊する喜びよりも大きい。
ただし、破壊する喜びは確かに存在するし、そのことは看過されるべきではない。とりわけ破壊から強い喜びを得るのは、発達段階の低い人間、つまり神経症患者、未熟な人間、衝動をコントロールできず無意識的に行動を起こす人間、サイコパスなどである。 P.63
彼は予想外の事態に直面しても怖れる気配を見せない(強迫観念にとらわれた硬直した人間は、予想外のできごとを怖れる)。創造的な人間にとって、計画とは先に進む道を探すための足場以上のものではなく、それゆえ、後悔や不安をともなうことなく、やすやすと放棄することができるのである。 P.319
どのレベルの動機づけによって生きているかを判定するには、さまざまな方法がある。たとえば、どのようなユーモアを面白いと感じるかによって判定するというのも、その一つだ。低いレベルで生きている人間は、敵意のこもった残酷なユーモア――老女が犬に噛まれる話や精神遅滞の子どもが他の子たちにいじめられる話など――を面白いと感じる傾向にある。リンカーンが示したようなユーモア――哲学的で教育的なユーモア――は抱腹絶倒するような類のものではなく、むしろ微笑を誘うものであるが、これには敵意や征服といった意味合いがまったく込められていない。このようなレベルの高いユーモアは、低次の欲求レベルにとどまる人間からは、まったく理解されないものである。 P.367
この3つの中で、一番下が気になった。
それって、どんなコンテンツだろうか?自分もこれまでに楽しんだことがあるのだろうか?
気になって考えてみた。
以下は、私の主観で選んだ『精神的に不健康な人間が好きなコンテンツ』だ。
□ 漫画編
この頃のCLAMPはトンガっていた。今の作風からは信じられないほど『精神的に不健康なコンテンツ』だったといえる。個別作品のネタバレはしないので安心してほしい。
人間の手足が千切れる、〇〇の頭部をもぎとって〇〇に見せる、これまで信頼していた人が裏切って主人公をボコボコにして作品完結だったり、自分の部族が皆殺しになるのを割と涼しい顔で眺めている〇〇がいたりと、今に比べれば殺伐とした作風だった。(※もちろん例外はある。「CLAMP学園探偵団」「20面相におねがい!!」「学園特警デュカリオン」など)
このような作品を商業誌で描くということは、当時のCLAMPは精神的に不健康な人間の集まりだったのか?と私は思った。
そのとおりだと思う。
CLAMPに関する情報を集めれば集めるほど確信を深めるようになった。どんな情報を集めたかは言わない。彼女達の名誉を傷つけるおそれがあるからだ。あの〇〇〇〇〇〇を作った奴はどこのどいつだろう。訴えられればいいのに。
CLAMPが今のように精神的に健康なコンテンツを作るようになった境は、『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』の辺りだと思う。
この頃からCLAMPの作風が急に丸くなる。魔法騎士レイアースはシリアスな場面が多いが、これまでの作品に比べれば緩い。ギャグも多いし、家族同士の愛情、恋愛もしっかり描いている。
※もちろん今でも殺伐とした物語を描くことはある。BLOOD-Cが好例だ。
作品内容がジェノサイドな方向に行ってしまうというのは、何もCLAMPに限ったことではない。他の有名漫画家にしてもそうだ。それは雁屋哲だったり、板垣恵介だったり――眉月じゅんのような若い作家でもそうだ。
初期の作品というのは、どうしてもそういう方向になってしまう。それは、自分がこれまでに受けた苦しみや、社会への恨みや、一発当ててやるといった決意がそうさせるのだろう。
漫画家として食っていける人間というのは、若いうちは苦労しがちだ。サラリーマンに適合するタイプの人間ではないので、学校で仲間外れにされたり、いじめられたり、日陰の存在になりがちだ。
そんな環境の中で作品を描く力を磨き上げた人間というのは、自分を虐げてきた社会に対する不満を創作活動を通してブチまけてしまうのかもしれない。
あくまで推論に過ぎない。デビュー作品も、今の作品も殺伐とした雰囲気が少ない作家もいる。大御所だと高橋留美子だ。あの人の作品は、初期の物も今の物も人間愛に溢れている。
一般的には、一山当てて名前が売れたり裕福になったりすると、作品内のグロテスクな傾向は薄まっていく。
名前が売れると承認欲求が満たされるし、印税が入って裕福になれば、食事に旅行にファッションに、いろいろと楽しみ放題だ。
「恒産無き者は恒心無し」という故事があるが、まさにこれを地で行くのが人間の性だと思う。
以上は、ほとんどの創作者に当てはまる傾向だ。若い頃に殺伐で辛辣なジェノサイドを描いていた人が、有名になるにつれて人間同士の繋がりを大切にした作風に変化していく。
ここでは個別具体的な作品を扱う。ネタバレはしないが作品の感じは伝わってしまうだろう。
2010年から月刊誌で連載が始まった作品で、2014年にアニメ化された。原作はタカヒロだ。
①グロテスクなシーンがよくある。身体の欠損や理不尽な死は基本。
②読者に残虐なシーンを読んでもらうことを目的とした話がある。特別編の3人娘など。
③グロ以外にも人権を軽んじる描写多数(特に女性と田舎者に厳しい世界だ)
こちらのタカヒロ氏は、ほかにも勇者であるシリーズ(ex結城友奈は勇者である)を手掛けている。この作品も、真面目でいたいけな少女を痛ぶることで読者や視聴者、プレイヤーを楽しませることを目的のひとつとしている。
人は、一体なにが原因でこのようなコンテンツを考えつくのか?
ストレスにほかならない。生きていることが苦しかったり、面倒くさかったり、人が憎いと思ったり――そんな観念が繰り返し脳裏に浮かぶ度に、その邪悪な何かを外に出そうとする。あるいは、他者を自らの仲間にしようとする。
タカヒロ氏のインタビュー記事を可能な限り読ませてもらった。記事内では、常識的な言葉で作品をPRしているように思える。しかし、毒がある。不満であるとは言明しないものの、コンテンツに関する何かに対して、さりげなく毒を吐いている。
さりげないから目立たないだけで、さりげなくない表現を使うとコンテンツの関係者にケンカを売っていることになる。そんなインタビューがひとつ以上あった。
精神的に不健康なコンテンツを作るのは悪いことではない。それが面白いという人がいる限り、価値あるものだ。
私も昔は、そういうコンテンツが好きだったと思う。でも、大人になるにつれて、社会で果たす責任が大きくなっていくにつれて、精神的に不健康なコンテンツよりも、心を健康してくれる、浄化してくれるコンテンツが好きになっていった。(一例として、のんのんびより。ニコニコ動画の再生数を見てもらえれば、私の言っていることが伝わると思う。ニコ動で一番売れている有料アニメだ。あれから一時的に無料期間があったので今は判然としないが、当時は少なくとも1話あたり3000再生は売れていた)
2010年代の前半辺りが最盛期だったと思う。当時は、ふたばチャンネルやニコニコ大百科、pixivなどにゆ虐のイラストや漫画を上げる絵師がいたり、ゆっくり虐待の小説を専門に投稿する掲示板があった。
このコンテンツにおいて示唆されている行為は何なのか?ゆ虐の作品を何度も覗いたことのある方ならお気づきだろう。
ゆっくりというのは、愚かな人間のメタファーだ。そのメタファーを痛めつけたり殺したり、漫画という形で傍目から眺めることで精神的に不健康な人間の欲求を満たしている。
精神的に不健康な人間はこういったコンテンツを好む。一言でいえば、人権侵害をテーマにした作品や論評や意見を好む。
同じ時代でいうと、mixiのニュース引用型日記だ。ニュースを引用して記事を書くことができ、投稿すると下にある引用記事一覧に載る。
今は廃れた光景だが、障がい者や生活保護受給者やホームレス、タクシー運転手に教師、公務員などを扱った内容がmixiニュースで取り上げられる度に、心無い誹謗中傷を述べた日記を投稿するのを楽しみとする人たちがいた。
障がい者が事件を起こすと「殺処分せよ」、生活保護受給者の不正が問題になると「貧乏人は死ね」、タクシー運転手が客とトラブルになると「タクシー運転手は社会の最底辺」など、差別の例としては完成され尽くした日記を投稿する層が一定数いた(しかも彼らは連帯を組んでいる。反論コメントは徒党を組んで煽ったり馬鹿にすることで潰す)。
一番ひどい例だと、東日本大震災が起こった際に、携帯電話の絵文字で津波に流される人々をアスキーアート風に表現した日記を投稿する人がいた。その人自身も、心に問題を抱えているように思える文調だった。
mixiの運営も、一定数の通報が集まるとそういう日記を削除し、ユーザーアカウントも凍結していたようだが、さほどの効果はなかった。
こうした人権侵害を行う人に共通しているのは、「社会に恨みを持っている」ことだ。
私が観察したところ、上記のmixi日記の数名の投稿者は以下のような環境にあった。
・いい大学を出ていい会社に入ったものの、嫁が公然と浮気をしていて、でも子どもがいるから離婚できないという葛藤を抱えている
とにかく強いストレスに晒されている人たちだった。
□ アニメ編
・該当する作品について
※後日追記 強いていえばBLOOD-Cだが、あれはどちらかというとシュールなギャグアニメなのでは・・・?という印象がある。
なぜかといえば、公衆放送なので当たり前なのだが、人権侵害コンテンツなど流せるはずがないからだ。
上記で挙げたアカメが斬る!についても、だいぶマイルドになっている。
アニメを企画する会社や、アニメ制作スタッフらが自主判断でグロシーンをマイルドにしたり、描写自体をなくしている。
あの3人娘は死なない。むしろ最終回で生存描写がある。この改変には痺れた。原作者が精神的に不健康な人間であっても、スタッフには良心があったのだ。
CLAMPの作品もそうだ。初期の作品である『X』には、地震でビルなどが倒壊し、多くの人が犠牲になるシーンが幾つかある。グロシーンも多数だ。
こういう描写が問題になり、漫画版のXは最終回を迎える前に編集側から強制ストップがかかった(もちろんCLAMPは続けたかったらしい)。
アニメ版はだいぶマイルドな描写になっている。残酷なシーンはあるが、気持ち悪さを感じるほどではない。放送コードの力は偉大だ。
今回はこれくらいで。
オッス!みんな!! 安倍首相、辞任を決意したな!!
すでに辞任会見が開かれたのは周知の通り。で、他のSNS利用者が安倍ちゃんの辞任にどんな反応をしているのか、ちょっと集めてきたぞ。いいね数順に並べたが、急いで書いたので見落としがあったらゴメンな!!
TikTokで若者たちがみんな安倍ちゃん支持だったことに、ちょっと前に小山晃弘が衝撃を受けていたことがあったね[1]。それを受けて白饅頭が記事を配信してたっけ[2]。そして、肝心の安倍ちゃん辞任にどう反応していたかと言うと、例えばこの動画。
https://www.tiktok.com/@ociocikun_pon4.29/video/6865947692191812865
安倍ちゃん辞任当日にアップロードされて、ちょっと前に確認した時点で370万回再生、40万いいね・24万のコメントがついている「安倍さんお疲れ様」動画の代表的なもの。それで、コメントの方を見ていると、みんな「安倍ちゃんお疲れ様」系ばっかりなんだ。コメントでいいねが多いものをいくつか取り出すと次の感じになる。コメントに対するいいね数はPCのブラウザでは確認できない(?)みたいだから、コメントの末尾につけていおいた。
8年も続けられたこと凄いと思うな。総理大臣って精神的にも体力的にも疲れる仕事なのに、ここまで頑張ってくれたことに感謝しかない。お疲れさまでした。(2万2千いいね)
他にも250万回再生されたものもあるし、数十万再生されているものもたくさんある(見たい人は「安倍さんお疲れ様」や「安倍さんありがとう」とかでTikTok内検索して)。いずれにしても安倍を労う調子のコメントが多数で、大量の「いいね」を獲得している。
首相官邸の投稿が「JKより上手い」「お役所感がない」とかいって話題になっていたInstagram[3]。首相官邸アカウント以外にも安倍晋三の個人アカウントがあって、そちらの投稿の方がコメントが盛り上がっているので、いいね数順に見ていこう。
僕は、中学生でクラスをまとめるだけでも大変なのに、安倍首相は、国という大規模なまとまりを、まとめてくれていたのは本当に凄いことだと思います。
安倍総理。本当に長年🇯🇵日本国のために尽くしてくれてありがとうございました。先ずはご自身のお身体をゆっくり休めて体調を整えていきましょうね。
潰瘍性大腸炎という病は腸をぎゅっとつかまれるような激痛、トイレの回数も1日で30~50回・昼夜問わずだからまともに眠れない…そんな状態の中で重大な国政を熟慮断行は本当に大変だったと思います。
この辛さを理解してない輩がいい加減な感じで『逃げだした』『中単なる腹痛だけだ』とか何て簡単に報道するのは許せないです。
潰瘍性大腸炎の治療として白血球除去療法は、人工透析のようにしばらく毎週通院しなければならないし総理のスケジュールをこなすことも難しいと判断されたのかもしれないですね😢
長きに渡り、日本のリーダーとして頑張って頂きまして、本当にありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした。
色々と世論のご批判はあると思いますが、安倍総理が一番人間味があり、素晴らしい方だと私は思ってます。他の政治家よりも様々な問題に真面目に向き合っていると思ってます。だからこそ8年もリーダーでおられたのだと思います。これは誰もが否定できない真実、事実です。
これからは御自身のお身体としっかり向き合って、ご病気が少しでも回復することを心から願っております。
私はある駅前の街頭演説で総理に会いに行きました。そしてお話を聞いて、総理とハイタッチをしました。その思い出は私の本当に宝物です。
私は日本人ではありません。外国人です。でも私が日本に来た時から総理は安倍総理です。ずっと安倍総理を応援してきました。日本は本当に素晴らしい国です。
最後になりますが、本当にお疲れ様でした。本当にありがとうございました。(266いいね)
お疲れ様でした‼︎
他にもまあ、似たような感じのコメントで溢れていた。
2848コメント集めた安部の投稿。いいね数が多い順に並べる。
「総理大臣は誰がやっても同じ」と巷では言われていましたが、それが大きな大間違いであると実感したのが第二次安倍政権の誕生でした。
今は健康回復に注力して下さい。
会見で未だに所謂モリカケをネタに質問した間抜けな記者がいましたが、こういうマスコミの垂れ流す報道で多くの国民がミスリードされ、その為国政が停滞しました。我々国民も真実を見極める目を持たないとダメだと痛感しています。(428いいね)
長い間日本の為に自らの身を削って戦ってくださいました。
本当に御苦労様でした。
病を押しての激務、大変だったと思います。
安倍総理、長きに渡り本当に本当にありがとうございました。一国民として心から感謝いたします。まさに身を削って国民のために頑張って下さいました。
安倍首相。長い間、日本を守って頂き、ありがとうございました。首相は間違いなく後世評価される政治家の1人だと思ってます。しっかり養生されて、日本を見守って下さい。(150いいね)
「青山表参道はカフェにパンケーキとおしゃれな店が多いのに、秋葉原はラーメン屋にがっつり系ばかり、築地場外は海鮮丼屋ばかり」みたいなことを言われても。
こういうはてブが相対化される機会は大切だと思うで。しばらく選挙もなさそうだし。
せやね。勢いでタイトルつけちゃった。極左というより反アベだね。
今から考えると、このツッコミどころを足がかりにしてブコメしてくれる人たちが結構いるみたいだから、まあいいかって気分になっている。
安部の支持率・不支持率で言うのなら、「安倍支持の3-4割は洗脳状態」っていうブコメが100スターを獲得しているのが、はてブの世間ズレっていう意味ね。
それとブコメで指摘して頂いた方がいましたが、日経とテレビ東京の緊急世論調査で安倍ちゃんの7年8ヶ月の実績について、実績を「評価する」と「どちらかといえば評価する」と答えた人は合計74%、「評価しない」と「どちらかといえば評価しない」の合計は24%でしたね。支持率は55%まで上昇して、不支持率は37%まで下落。同情的なものもあれば、失ってから価値を実感したみたいなものもあったんでしょうね。ところで、1329ユーザーがブクマした「壊すだけ壊して何も成し遂げなかった7年半だった」という記事のブコメでは、腐敗や空疎な7年8ヶ月だったそうですけど、緊急世論調査との乖離がヤバいね……。世間とほぼ正反対だわな。
わかる。世間との乖離はとても感じている。でも世間がほんとによくわからないのだけども、それは自分が極左?なのだからなのかなぁ。政策とかじゃなくて、法を守れ、ズルするな、説明しろ?って普通じゃないのか、
まあ、公文書改竄とかモリカケ桜やお友達優遇とか色々と腐敗政治に憤りがあるのはわかる。これは一般の人もそうだと思う。ただ、一般の人はそういった汚職や腐敗にいつまでも固執はしないとも感じる。バラモン左翼の興味は他の社会問題よりも汚職に向きがちということと、そしてバラモン左翼が一般大衆から支持を集めていないことを考えると、ちょっと興味深いところ。
朝日新聞とか毎日新聞、共同通信、時事通信とかには、はてブボタンがついているからね。5chの嫌儲板やなんJ辺りは、便所の落書きで自分たちが良識とは程遠いことをよく自覚しているからさ。
RRDくん。もう立派な中高年で透析も長いし、安倍ちゃんもひとまず退いたのだから血気盛んにケンカ売っていないで、とりあえずゆっくり休んどけよ。
ちょっと思ったんだが、はてな村は現実世界の沖縄県的な感じで、色々政権に不満はあるけど、それを変えるにあたって力は遠く及ばずって感じかな。野党が正面から安倍政権を倒すことは結局成し遂げられなかったしね。なら日本脱出をすればいいけど、能力的にそれも厳しいか。まあ、英語の勉強法をよくブクマしている人たちは出来たりするんだろうけど。とりあえず、コロナの間に準備でもして日本脱出頑張ってください。はてブでエコーチャンバーに浸かって、オナニーばかりしていても仕方ないだろうしさ……。
喫茶店でオッサンと若者が喧嘩、古い価値観のオッサンを若者が言い負かす!
と、それを聞いていた女子高生が若者の無意識な男性中心主義を鋭く指摘、店内は拍手に包まれた…
後日、その話を会社でしていると、同僚(東大卒)がその女子高生の指摘には論理的な誤ちがあることをさらりと論証、さすがに東大は違うわ
と思いきや、ちょうど出張してきていたドイツ人の同僚が世界的な思潮に基づいた意見を述べてきた!東大スゲーなんて言ってる場合じゃない、日本って遅れてるな、海外に追いつかなきゃ…
と、ここまでの話をパートナー(黒人、男性、ゲイ、google勤務)にすると、議論の根底を覆すようなスゴイ発想が出てきて仰天!この発想に至れていれば、そもそもケンカなんてしなくてよかったのになあ。世界を引っ張るGoogleの力はさすがだね。
帰省したとき、こんなことがあったんだよと父親(退役軍人)に話してみた。すると長い沈黙のあとボソッとひとこと。そのひとことに含まれた含蓄といったら、これまでの全てを吹き飛ばすパワーがあったんだ。亀の甲より年の功…あながち間違いじゃないのかもね。
そう思った矢先に現れたのは6歳の姪っ子。なんの話してるのー?と好奇心を見せるので、ここまでの話をかいつまんで伝えた。それに対する答えにビックリ!子供の柔軟な発想こそが次世代を作るのかもなあ。
https://twitter.com/TomoMachi/status/1298612025535340545
ウィスコンシンで女性同士のケンカの仲裁をしていた黒人男性が警官に背中から7発撃たれた(我が子の目の前で)。
正式な警察発表はまだなので、USA Todayによる、警察無線や周辺住民撮影の映像からの時系列の復元から。
午後5時前
彼のアパートの外でバーベキューをしているジェイコブブレイク(射殺された人)を隣人が目撃。
午後5時11分
同席していた女性が、警察に通報。通報理由は、ブレイクはそこ(バーベキュー)にいるはずのない人なのに、この女性の鍵を取って返さないため。
ブレイクには、5月に国内の事件で令状が出ていた。このため、現場に向かった警官に、指名手配犯の警告 (alert for a person wanted for some reason) が出た。
午後5時15分37秒
現場到着の3人目の警官が、急遽無線で追加の警官を要請。無線を受けてさらに3つの分隊が現場に向かった。
この頃、SUVの助手席側で、ブレイクと2人の警官が足を引きずって歩く様子が撮影されている。
2人の男性警官がブレイクをしっかりと追跡し、SUVドライバーのサイドドアを開くと、ブレイクに銃を向けた。
ブレイクがSUVに入ろうとすると、警官がシャツをつかみ、近距離で彼を後ろから7回撃った。
射殺された人は通報した女性から出ていけと言われて、女性の鍵を奪った結果、警察を呼ばれている、問題の当事者。(バーベキューの場所がその女性の所有地なら)不法侵入、(鍵の)窃盗などの罪があるのでは?
指名手配犯の(ような)警告が射殺された人に出ていた。一般人ではなく要警戒。
3人警官が到着した直後、警官をさらに要請した。現場でもめた?
まず最初に、町山氏のTweet(https://twitter.com/TomoMachi/status/1298612025535340545)はかなり微妙。引用元の要約にしてはあまりに乱暴。真実を100、嘘っぱちを0とするなら、甘めに見ても23くらい(個人の感想です)。現時点で得られる情報に基づくならね。
ちなみにネオぐら氏の一連のTweet(https://twitter.com/neogratche/status/1298882337430675458)は73くらい(個人の感想です)。
町山氏のTweetを見たとき、衝動的にブクマらなくて良かったわ。後で調べようって気持ちは大事よね。せっかくなので少し話してみようと思うわ。
要約:
・Jacob Blake氏への射撃時の状況は、情報が錯綜しており正確なところはまだわからない。
・(たぶん)右翼系の人たちが武装と集合を呼びかけたのは事実。建前上は"守るため"らしいが攻撃や暴力を示唆する発言有り。Infowarsのくそったれがこれを紹介して拡散した。
・17歳の少年カイル・リッテンハウスがライフル担いでケノーシャへ。そして3人を殺傷(正当防衛と主張するのは厳しい)。(町山氏の言うように)BLMへの攻撃を扇動した事実はない。むしろ"扇動された"側の人間である可能性の方が高い。
そういう情報もあれば、ネオぐら氏の言ってるような情報もあるわ。もっと時間を!まだ情報が足りないわ。
"女性同士のケンカの仲裁"はBenjamin Crump弁護士が報道陣に述べたものね。(ttps://www.cbsnews.com/news/jacob-blake-kenosha-shooting-wisconsin-police-black-man-protesters-gather/)
動画を撮影していたRaysean White氏の証言によるとJacob氏が到着した際に女性6~7人(2人としているサイトもあり)が口論していたらしいわ。ただしJacob氏は特に話しかけたりはしなかったそう。(ttps://abc7ny.com/2nd-day-of-unrest-after-jacob-blake-shooting-in-wisconsin/6387592/)
一方、ネオぐら氏の言うとおり、DV訴訟を受けているという情報もあり。また逮捕令状(第三級性的暴行、不法侵入、DVに関連する紊乱行為に対し)が発行されていたらしいけど、これが今回の射撃と関連しているのかは不明よ。
・運転席にナイフがあったっぽい。(Jacob氏がそれを持ったか、持ってたとして射撃[至近距離で胴体に7発]が妥当かは別として。)
・警官は一度テイザー銃を使っているらしい。
ってことくらいね。
以下のサイトで詳しく調べられてるわ。
要約するなら
① Kenosha Guard(ケノーシャ自警団)が暴動から街を守るため武装して集まれーとFacebookで号令をかける。「今夜、武器を持ち市を邪悪な悪漢どもから守ろう。やつらは今夜街を燃やすつもりだ!」
② Kenosha Guardの号令から間を置かず、"STAND UP KENOSHA!!!! TONIGHT WE COME TOGETHER"(立ち上がれケノーシャ!!!!今夜共に行こう)というFacebookグループが作成される。
③ Infowarsがこれを紹介。フォロワー外まで情報が拡散。
④ ケノーシャに武装した人々が登場。
⑤ カイル・リッテンハウス容疑者が銃撃事件を起こす。容疑者とKenosha Guardらの関係は不明(少なくともフォロー等はしていない)。ただインタビューで「守りに来た」と語っているので、触発された可能性はある。
以上。
町山氏のTweetはこれをオールインワンして形を整え、スパイスを足した感じね。ちょっと編集しすぎじゃないかしら。
カイル容疑者はトランプ支持者で警察のファンボーイでBlue lives matterの支持者だけど、アレックス・ジョーンズのくそったれの関係者ではないし、Kenosha Guardらのメンバーでも(たぶん)ない。たぶん呼びかけもしてない。
なのでまあ、町山氏はTweetの訂正なりした方がいいんじゃないかしら。
この件に関しては町山氏よりネオぐら氏の方がずっと真実に近いわね。
ただネオぐら氏のように建前を丸っと受け入れるのもちょっと微妙と思っちゃうのだけれど。
Kenosha Guardらの建前は"守護りに来た"だけど、メンバーやフォロワーが「大量の銃とパイプ爆弾あるぜ」「やつらを撃ち殺せ」「やつらに地獄をくれてやる」等々の発言をしてるのでね。右翼の過激派方面まで拡散した部分もあるし。
ネオぐら@neogratche
ちなみに、この少年―カイル・リッテンハウス氏が発砲した瞬間の動画はYouTubeに沢山アップされてるので、どういう状況での銃撃だったかは自分の目で確認する事が出来る。実際に見てみると、襲い掛かってくる暴徒から必死に逃げているのが分かる。
ネオぐら@neogratche
頭に何かを投げつけられたり、スケートボードで殴られたり、持ってるライフルを奪われそうになる等、極めて危機的な状況であり、この中での銃の使用は正当防衛が成立する可能性は十分にある。実際YouTubeで活動する弁護士のRobert Gruler氏は成立すると自身の動画で証言してる
射殺時の動画は2種類あるの。たぶんネオぐら氏が言ってるのは2番目のやつじゃないかしら?
① 1人目射殺→https://twitter.com/AnonOpsSE/status/1298627537980010504
② 2人目射殺+3人目負傷→https://www.youtube.com/watch?v=5V-wS-4adh8
二つ目の動画で彼が追跡されている理由は彼が人を撃ったから。‘He shot someone! He shot someone!’
なので二つ目の動画で撃たれてる人たちは「襲い掛かってくる暴徒」ではなく「1人撃ち殺して逃走中の犯人を捕まえようとする人々」なのね。
こっちに関して正当防衛を主張するのは、ちょぉっと厳しい気がするわ。
ただし、一つながりの動画じゃないので、私の勘違いで本当は②の方が先という可能性もあるわ。実際そう言っているTweetもあったはず。そうだったら伏してお詫び申し上げるとともに以上は撤回するわ。
“And then this guy with this huge gun runs by us in the middle of the street and people are yelling, ‘He shot someone! He shot someone!’ And everyone is trying to fight the guy, chasing him, and then he started shooting again.”
「その後、この大きな銃を持った男は道の真ん中を走り、人々は『彼が誰かを撃った!彼が誰かを撃った!』と叫びました。そして皆がその男を追いかけ捕まえようとしたとき、彼はまた撃ち始めました」
1人目に関しては情報がほとんどなくて「(射殺された)男は銃を持っていた/先に撃った/酷い挑発をしていた」みたいな話はあったけど、それを裏付ける証拠みたいなのは無かったのよね。銃を持つ相手に追いかけられていたなら、正当防衛は成立しそうだけども……。ま、情報待ちよね。
私が調べた範囲ではこんなもんかしら。役に立ったならうれしいわ。
Appleとepicのケンカでも、お前らもちろん読んでるよな?と言わんばかりに引用されているし、ビッグブラザーや真理省といった『1984』に出てくる単語はネットでもちょくちょく見かける。自分も最近読んだばかりだから、いまさらになってあれってそういう意味かとやっと理解したよ。
一つの小説に出てくるいくつもの単語が、当たり前のように使われてるんだから、世の中のインテリ層はみんな読んでて当然の本なんだろうね。
そういえば、1984でググってたら産経新聞の書評を見かけたけど、あまりにも秀逸すぎて結構好き。
https://www.sankei.com/life/news/190914/lif1909140024-n1.html
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 102 | 25764 | 252.6 | 98.5 |
01 | 78 | 8270 | 106.0 | 61 |
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03 | 90 | 20158 | 224.0 | 165.5 |
04 | 24 | 3011 | 125.5 | 106.5 |
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06 | 42 | 7500 | 178.6 | 114.5 |
07 | 65 | 6863 | 105.6 | 59 |
08 | 85 | 5569 | 65.5 | 37 |
09 | 148 | 12339 | 83.4 | 44 |
10 | 204 | 15937 | 78.1 | 45 |
11 | 139 | 14081 | 101.3 | 58 |
12 | 235 | 17167 | 73.1 | 42 |
13 | 169 | 13549 | 80.2 | 42 |
14 | 150 | 16773 | 111.8 | 35 |
15 | 136 | 10658 | 78.4 | 36 |
16 | 166 | 15169 | 91.4 | 47 |
17 | 174 | 16441 | 94.5 | 33 |
18 | 196 | 12102 | 61.7 | 31 |
19 | 194 | 8487 | 43.7 | 23.5 |
20 | 165 | 16090 | 97.5 | 24 |
21 | 155 | 10136 | 65.4 | 32 |
22 | 189 | 11195 | 59.2 | 32 |
23 | 131 | 10812 | 82.5 | 32 |
1日 | 3133 | 291170 | 92.9 | 40 |
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性差別や性暴力の話になるとケンカになる問題|アルテイシアの熟女入門|アルテイシア - 幻冬舎plus
『また学生時代、男性の同級生と性暴力の話をしていて『「男性の性被害だってある」と言ったら、彼は「え、いいじゃん」とニヤニヤしていました(略)
私が「男性の性被害は、加害者は女性のこともあるけれど、男性のことがほとんどで、力で押さえつけられたり、集団で性的嫌がらせを受けるとか、そういうことだよ」と言ったら、彼は途端に「そういうのは嫌だな……」と苦い顔になりました』
これを読んで、膝パーカッションしすぎて膝が抜けそうになった。
男性にとっての性被害は「セクシーな女性が迫ってくる」的なファンタジーで、「屈強な男に無理やり襲われる」的な事態は想像すらしないのだろう
これなー
「ほら、レイプされるのって嫌でしょ?」「性被害を受けるのってこういうことなんだよ?」
ってワカらせる話をよく見かけるんだけど、多分そこまで嫌じゃないと思うんだよなー
一応断っておくけど俺はゲイ向けのポルノ画像等をうっかり見てしまうと生理的に気持ち悪いと思ってしまう程度の、平均的な体格の異性愛者だ
なので屈強なゲイにレイプされるのが「嫌かどうか」で言ったら間違いなく嫌だし、その最中はかなりの恐怖心もあると思う
でもそれによって「魂の殺人」と言わるほどのトラウマを植え付けられたり、加害者と無関係のゲイに当たり散らすようになるくらいのショッキングな出来事かと言うと、そうでもないかなあって感じ
何故なら「屈強なゲイにレイプされる」ということは、少なくとも自分に対して犯罪者になるリスクを負ってでもセックスしたいと思う人間が存在するということだし、それだけの性的価値が自分にあるということだからだ
だからそういったポジティブな事実(というと語弊があるかもしれないけど)と嫌悪感が一部相殺されて
みたいに思っちゃうと思うんだよな
あえて主語デカで言うけど、平均的な男性は女性の100倍性欲(射精欲)が強いのに、女性の100倍異性から性的に求められるのが難しいので、女性の10,000倍性的な飢餓状態にある
だから性的なイベントってだけでポジティブな方向にかなりの補正がかかっちゃう
普通は絶対に泥水なんて飲みたくないけれど、砂漠を数日間彷徨ったあとなら泥水でも飲みたいし、泥水が美味いと感じるかもしれない、みたいなね
(もちろん清潔な水のほうがいいけどね)
この例えで言うとおそらく女性は普段から泥水浴びせられてるような感覚なんじゃないだろうか
ただ男性は泥水すらなかなか飲めない状況なので、「レイプされるってのは清潔な水を与えられることじゃなくて泥水を無理矢理飲まされることなんだよ」みたいなこと言われても「うわぁ泥水は飲みたくないなあ」という感情と同時に「まあ泥水でも水が飲めるだけマシかな」って感情が(前者と比べると小さいけれども)存在するんだよな
まあ、水の例えはどうでもいいんだけど、男性に性被害の辛さを理解させるために「屈強なゲイ」の乱用は結果的に男性に「やっぱ性被害って大したことないんじゃね?」と思わせてしまう「悪手」なんじゃないかと思うんだよね
父は瞬間湯沸かし器みたいな人で、些細なことですぐキレて手が出る。
私も物心ついた頃から殴られたり床に倒されて踏まれたりしていた。
父は人とのいざこざで殴ったり恫喝したりしたことを武勇伝としてずっと話していた。
小中学生のスポーツチームの指導なんかもやっていて、今だったら問題になるレベルの体罰の話も自慢げにしていた。
父の友人達もそれを持ち上げ、「さすがだなあ」「それが正しい」とかっこいいことであるかのように扱っていた。
私は幼少期から父から殴られ、暴力自慢話を聞き、周囲の反応を見ていたので、力で相手をねじ伏せることはかっこいいことで、ためらわないでよいことだと思い込んで育った。
それから色んなマンガで男よりケンカが強い女キャラを見てかっこいいと思い、ごくせんのドラマも流行っていたので「男を殴れて勝てる女はかっこいい」とどんどん思い込んでいった。
漫画やドラマでは「女を殴るなんてありえない」というシーンがあったりするので、女の子に暴力をふるおうとは思わず、男子とよく取っ組み合うようになった。なぜか女である自分が殴られることに抵抗はなかった。
取っ組み合いにきっかけや理由なんてない。小学生男子なんて暴れたい盛りだし、意味もなく突進してくるやつとか、私がすぐ手が出るのをわかっててからかいに来るやつが同級生にたくさんいて、私はいちいち応戦していた。
父は人を殴って相手の歯を折った時の傷が指に残っており、それを勲章のごとく自慢していたので、私は男がケンカで体や顔に傷をつけることはかっこいいことだと本気で思っており、男子と取っ組み合うと顔面にも容赦なく蹴りを入れたりしていた。
休み時間や放課後にはだいたい男子たちと暴れ、殴ったり殴られたりする毎日で、これが普通だった。ドッチボールとかサッカーとかで遊ぶのと同じ感覚でケンカして遊んでいた。
ある日の休み時間、いつも通りに男子たちと取っ組み合う中で1人の男子の頬に回し蹴りを入れた。結構なクリーンヒットだった気がする。
特に気にせず他の男子とさらに取っ組み合っていたら、数分後「何やってんの!!!」という担任の金切り声が響いた。
いつも「危ないよ!」くらいの注意しかしなかった担任だけどその日は様子が違った。
担任の横にさっき私が回し蹴りをくらわした子がいて、泣いているので「え、何?何?」と手を止めて近寄ると
「何じゃないよーーー!!もういやーーー!!!」と担任が泣き叫び、膝から崩れ落ちた。
それから校長室に呼ばれ校長に事情を話し、それぞれの保護者を待ち、帰った。
翌日登校したら担任に呼ばれ相談室のようなところで「これを読みなさい」と手紙のようなものを渡された。
私が回し蹴りした男子のお母さんが担任に宛てたもののようで、口内を切ったのと歯茎への衝撃?で出血が多かったがとりあえずは大けがではないこと、
大けがではなくてもどうしてうちの息子がこんな目に遭わなければならないのかということ、男の子相手ならやんちゃ同士で許せるかもしれなかったが女の子にやられたなんて信じられないということ、
担任は私が手紙を読んでいる間ずっと泣いており、その後数日学校に来た後は長期の休みに入ってしまった。
手紙に書かれていた通り、私の父親は件の当日に私を迎えに来たけど、担任から事の顛末を聞いたくらいで後は私に何も言ってこなかった。
怒るでもなく慰めるでもなく事情を聞くでもなく。ガストで夕飯を食べて帰った。その日も帰宅してから別件でキレられ、殴られた。
数日後、男女数人で公園で鬼ごっこか缶蹴りかをして遊んでたと思う。
1人の女子を後ろから手で目隠しし数を数えていたら、知らない女の人がすごい剣幕でやってきて「やめなさい!」と怒られた。
危ない遊びはやめて!こないだの〇〇くんの時もだけどあなたの暴力性は信じられない!あなたはおかしい!女の子にも乱暴する気!?
みたいなことを言われ、めちゃくちゃ怒られた。
私は知らない人だったけどたぶん同級生の母親とかだったんだと思う。私がクラスメイトにケガをさせたことを知っているようだった。
取っ組み合いのような遊び方よりははるかに優しい遊び方をしていたと思うんだけど、自分が少し相手に触れるような遊び方をしているだけで大人はこんなに取り乱すんだ、と少しショックだった。
危険人物である、悪である、と人に思われていることを急に自覚して、なんだかとんでもない気持ちになった。
今考えたら子どもを育てている親からすれば暴力的な子が自分の子の近くにいれば怖いし叱るべきなのはわかる。
どう考えてもあの頃の私はおかしかった。
それから私は取っ組み合いや殴り合いをやめて、普通の子どもになったと思う。(体育や休み時間にやるスポーツは派手にやっていたけど、普段の生活では大人しくなった)
腹が立つことや納得いかないことも話し合いでなるべく穏便に解決することを学んで、大声を出して主張する人や嫌なことがあると物にあたる人、手が出る人を見ると嫌だなあと思うようになった。
子どもながらに自分のしてきたことを棚に上げたり棚から下ろして飲み込んで吐きそうになったり、ぐるぐる悩みながら中学生になった。
小学校には私以外にも男勝りをアイデンティティーにしているような女子が数人いたけど、中学校にはボーイッシュな子はいてもそんな暴力的な子はいなかった。
制服のスカートのままで毎日男子とのケンカを楽しんでいる豪快な女子なんてマンガの世界にしかいなかった。
中学校までは同じ小学校出身も多かったが、高校はなるべく遠く、同じ小学校の人があまり受験しない学校を選んだ。
穏やかでにこやかに、口の悪いこともなるべく言わないように過ごし、友人も文化部や帰宅部の和やかな雰囲気の子が多かった。
父は相変わらずスポーツチームの指導に勤しみ、家にはたびたび非通知で電話がくるようになった。
「うちの子がそちらのコーチに殴られて倒れた後蹴られたそうですが」「1人だけグラウンドを20周以上走らされ吐いたと聞いた。家に帰って来ても体調が戻らず、もうクラブの練習に行きたくないと言っている」
知らずに電話を取ってしまった時は人の憤りと恨みを直に感じてしまい1人で泣いた。
母がそういう電話を取った時は「名乗りもせず言いたいことだけ言って失礼じゃないですか?」と応戦していた。
父はそもそも電話が鳴っても取らない。家主は家では自分の席から動かず、家族は家主が動かないでいいように働くべきだそうだ。
鳴る電話は父が暇で電話の一番近くにいても必ず誰かが取らされ、電話が取れなかった時ややむを得ず父が取った時などは殴られた。
偶然小学校の同級生の男子と会社で同期となったので、2人で飲みに行った。
当時殴り合いをしていたうちの1人だったので、お互いに「お前落ち着いたなあ」と言いながら飲んだ。
私が男子を流血させて担任を取り乱させたことも覚えていたし、今でもその男子と交流があるという。傷は残っていないし、私の話が悪い意味で出ることもないらしい。
それでも「あの時はごめん」と謝った。涙が出た。
何と言っても私がしたことやあの時の自分の考えが変わるわけじゃないのに、女の私が泣くのはずるいと我ながら思った。
「俺も暴れる問題児だったからお互い様だ」と言われた。今度は件の男子も連れて飲もうと言ってくれた。
同期は父の教えていたスポーツチームにも所属しシバかれていたので、「父は理不尽に怒るし体罰もするし嫌いだったでしょう」と聞くと、苦そうな顔で「ま、あの頃は子どもだから……」と言われた。
私も父を好ましく思っていないはずなのに、そう言われて少し胸が痛かった。
かっこよくない。自分の気分だけで人を大声や暴力で威圧することなんて何もかっこよくない。
父は父母の署名により数年前にスポーツチームの指導者を辞めさせられた。
誰に言うということでもないので、増田に書き捨てておく。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 94 | 13851 | 147.4 | 57 |
01 | 55 | 7790 | 141.6 | 70 |
02 | 53 | 12443 | 234.8 | 85 |
03 | 25 | 5701 | 228.0 | 129 |
04 | 20 | 7815 | 390.8 | 177.5 |
05 | 23 | 2757 | 119.9 | 119 |
06 | 57 | 7501 | 131.6 | 59 |
07 | 56 | 4534 | 81.0 | 52.5 |
08 | 86 | 8813 | 102.5 | 53.5 |
09 | 108 | 13669 | 126.6 | 67.5 |
10 | 186 | 20789 | 111.8 | 41.5 |
11 | 178 | 19808 | 111.3 | 55 |
12 | 210 | 22659 | 107.9 | 45 |
13 | 94 | 10712 | 114.0 | 60 |
14 | 113 | 11509 | 101.8 | 47 |
15 | 102 | 12693 | 124.4 | 44 |
16 | 139 | 12833 | 92.3 | 42 |
17 | 199 | 19211 | 96.5 | 40 |
18 | 260 | 18274 | 70.3 | 36.5 |
19 | 237 | 20632 | 87.1 | 34 |
20 | 167 | 15663 | 93.8 | 40 |
21 | 155 | 18041 | 116.4 | 32 |
22 | 191 | 14722 | 77.1 | 37 |
23 | 185 | 14144 | 76.5 | 41 |
1日 | 2993 | 316564 | 105.8 | 45 |
白熱電球(4), 祟ら(4), ザビ家(5), 不二家(5), Epic(8), ガルマ(4), おがくず(3), 祟(3), 謀殺(4), アルテイシア(5), バフェット(3), generator(22), free(17), Apple(18), ヒール(10), 女性蔑視(10), GoTo(9), メールアドレス(9), コロナ禍(13), トランス(11), 安倍さん(12), 性犯罪(24), 暑い(17), 加害者(31), 清潔感(10), エアコン(11), マッチングアプリ(10), V(8), 遭っ(10), 廃止(16), 運用(18), Amazon(14), 登録(21), 理不尽(13), 被害(38), CM(13), 搾取(16), 2つ(11)
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https://anond.hatelabo.jp/20200819150514
「性犯罪を行わない善良な男が「性差別や性暴力の話になるとケンカになる問題」について解説する (追記あり)」とそれへの反応を読んで
件の男性の気持ちを理解する例題は、発展途上国の搾取よりTERF問題が適している気がした
何故ならTERF問題こそ女性が加害者扱いされ得る問題だからだ
もちろん両者の間には違いがある
例えば、「性差別や性暴力の話になるとケンカになる問題」では直接的な加害者ではない男性が話題となるが、
TERFではトランス女性に対する明確な加害者が問題となる。両者を同一視する事はトランス差別を矮小化する事に成りかねない
だから同一視する訳には行かないが、「加害者として扱われる」気持ちを追体験するという意味では、恐らくかなり有用だろう
上に挙げた増田が出した「発展途上国の搾取」の例では「ムッとはしない」と、適当な返答を得るに留まったが(「ムッとはしない」という返答が的外れである事は元増田の追記に書かれている)
TERF問題については、そうも言えない人も居るのではないかと思う
ただ、男性が加害者として扱われる(例え女性側が「加害者とは言っていない」と言っていたとしても)気持ちの理解のために、トランス差別の問題を「利用」するのは、それ自体問題であるとも思う
だからこれは「男性の気持ちを理解する」為だけの例題であってはならない
これは女性がトランス差別を改めて捉え直す為に(も)、考えられるべき例題だ
普段、女性が加害者として扱われる事は稀だ。だからこそ、TERF問題では「びっくり」して、それによって冷静さを欠いてしまう人も居ると思う
けれども、「加害者として扱われる」事にかけては男性が先輩だ、そしてフェミニストはそのような男性に要求すべき事柄、態度、問題意識を知っている
TERF問題について今一度冷静に考える為に、これまでの差別被害者としての経験を思い返し、その時加害者(と同じ属性を持つ者達)がどう見えていたか思い返すのも有用だろう
また、差別問題で加害者の位置に置かれる男性の気持ちを理解するのは、TERF問題で加害者の位置に置かれた時に気持ちを整理し、冷静さを保つために有用だろう
差別問題に対し、加害者に無限の責任と罪を負わせるのは簡単だ、女性が常に被害者なら、それは理に適った対応でもある
けれどそうした時、いざ女性が加害者の立場に置かれれば、今まで要求していた無限の責任と罪は自分に降りかかる
そうなればそのこと自体受け入れられない人も出てくるだろう
加害者の責任と罪を無限にせず、バランスを取る、というのは(多くの場合被害者の位置にいる女性には特に)難しい事だが、
これを欠いては結局の所、女性は自身の一切の加害性を認めない、という方向に傾かざるを得ない
トランス差別が差別として認められにくい要因は恐らくここだろう、現状、女性は加害者になる訳には行かない、のだ
けれども本当は、女性もいずれかの面で、時には知らぬ内に、加害者でもあるはずだ
自分が加害者である場合にどう振る舞い、考えるべきか、それを考える為に加害者として扱われる男性の気持ちを理解する事は有用だろうし、
(最後に、恐らくこのような取り扱われ方は不本意だろうが、TERF問題と、それを女性がどう捉えるかについては、今なら下記をまずは読むべきだと思う)