「韓国人」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 韓国人とは

2019-05-19

海外BBS探検隊

Aさんは、ビジネス文章英訳翻訳家です。

空いた時間海外日本アニメファンサイトBBSを見るのが、数少ない仕事中の息抜きです。

わざわざ外国アニメファンサイトなんか見なくても、国内アニメファンサイトを見ればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、

外国アニメファンサイトには外国ならではの面白さがあります

そもそもAさんはアニメファンではありません。最近海外でもブームになり増えてきた、日本アニメファンウォッチャーなのです。

まず、Aさんが好んで出入りする英語系の大手アニメファンサイトには、アメリカ人をはじめアジアヨーロッパなど、世界各国からファンが集まります

そのアニメを受け取るお国柄の違いが面白いわけです。

たとえばアメリカ人アニメファンアニメを通じて自分をいっぱしの日本通だと勘違いして大間違いな日本論を展開し、

フランス人イタリア人は古いアニメ話題になると食いつき、ドイツ人はとにかく変態です。

中国人は時々思い出したように日本悪口を書き始めて火がついたように猛烈にBBS荒らし韓国人はいつも日本人の悪口を書いています

カナダ人日本への悪口の書き方を見て中国人韓国人かを当てる遊びをしはじめ、イギリス人仲裁に入る。

そういうムチャクチャカオスを楽しむのが海外アニメサイト醍醐味です。

そんな中でも特に面白いのが、なんといっても雑談です。

日本人は、他の国をどう思ってるのか?」

という話題上りました。ドイツ人日本サイトに載ってた各国に対する印象のアンケートを拾ってきたようです。

伊「うちの国、スケベで怠け者だと思われてるよ」

英「紳士の国だと思われてるらしい。そんな奴いないのに」

仏「うちも悪くは思われてないが、ステレオタイプだよ」

たぶん嫌韓嫌中傾向のある2ちゃんねるユーザーが群がったアンケートだったからでしょうが普段散々悪口を言ってる日本から圧倒的に嫌われていることを知って、

自分は嫌っていてもまさか日本から嫌われてるとは考えてもいなかった中国人韓国人はヘコんでいますアメリカ人も、

米「アメリカ人デブで失礼な中年白人男だと思われてる! ひどい!」

と憤慨し始めました。

しかし、誰もアメリカには同意しません。

英「……何が間違ってるんだ? そのとおりだろ」

韓「少なくともアメリカ人デブというのは正しい」

中「アメリカに行ったとき、あまり凄さビックリした」

加「アメリカ人カナダに来るな。デブうつる

伊「いっそアメリカ国技相撲にしたほうがよくね?」

仏「スーパーサイズ ユー」

などと、むしろ一斉にアメリカ人は太ってると言い始めました。外国のことをほとんど知らないアメリカ人は、アフリカ等の発展途上国以外は世界のどこでもアメリカと同じようなものだと思っていたようです。

米「デブばかりじゃないよ! 痩せてる人もいるよ!」

アメリカ人は怒ります。そりゃまあ、どんな国にでも痩せてる人ぐらいいます。そこに、フランス人が「でもおまえはデブなんだろ?」などと言いながらまぜっかえしています。そのうち、ついにドイツ人

「じゃあここに、国連公式データを貼っておきますね」

と、とどめを刺すように資料サイトからなにやら貼り付けました。

 それはアメリカの全人口のうち、極度の肥満が32%・肥満傾向35%という資料でした。アメリカ人世界ダントツ肥満率だということがグラフで分かる資料です。

さすがに全員の予想をはるかに超える肥満率に、アメリカ人も含めて一同呆然

いくらなんでも、7割近くがデブってどういう国だよ!」

思わぬ資料世界からドン引きされるアメリカ。筋書きはないけどドラマはある海外BBSはこれだから面白い! そう思わずはいられないAさんでした。

https://web.archive.org/web/20070705174419/http://pc-giga.com/abe/buyuden0604.html

2019-05-18

anond:20190518075809

右翼韓国人および中国人に食わせてもらってることを自覚してるんだね

すご~い

2019-05-17

めんていやくな氏の騒動に思うこと

まず、今からこれを書く自分のことについて述べると、私自身もロリコンオタクだし、めんてい氏ほど技量はないがイラストを描いてもいるので、氏と似たような立ち位置だと言えるだろう。

似た立場といっても交流も何もなく、ただ、何冊か同人誌を持っているのと、時折5chで誹謗されているのを目にするため、私のほうが一方的に知っているという程度の関係だが。

さて、当初はこの件に関して特に何も述べるつもりもなかった。そもそも現時点でさえ騒動実態を詳しく知っているとはいえない。詳しく、どころか、精々はてブなんJスレタイから判断できる内容しか知らない。

ロリ漫画家twitter過去性犯罪について自慢し、それを女性批判され、漫画家擁護する連中がその女性フェミだのなんだのとレッテルを貼ってバッシングしたーそれで合っているだろうか?

言うなれば痴れ者どもが引くに引けなくなって無理を通そうとしているのだろう、それに対する反応なんて見なくとも予想がつく。必然ロリコン叩きにまで発展するだろうし、精神衛生上首を突っ込まないほうが良いーそう思っていた。

被害妄想と言われるだろうが、はてブオタクロリコンに対する風当たりが厳しいように感じる。いや、はてブこそ世の中と近くて、それ以外のSNSが寧ろ異常なのかもしれない。蓋し我々は加害意識を忘れないでいるべきだと思うので、それ自体は構わないのだが、些か理不尽に感じられる反応も多く、見るたびにげんなりさせられる。

今回の件に関しては例えば次のブコメ

id:Gl17 一部跳ね上がりをオタクで括るな的な※あるけど、そも直接擁護勢がこの種の変態披瀝芸をオタク権利かの如く語ってるし、敵方フェミだサヨだとやたら特定ジャンルに括って敵視してるのも彼等の方だよね

id:Gl17氏はなるほどと思われるブコメが多くしばしば参考にしているのだが、上のようなコメントを見ると悲しい気持ちになる。オタクの中の一部にすぎない擁護勢がオタク権利標榜したとして、そいつら以外にはとばっちりしかないと思うのだが、果たしてオタクで括ることが妥当かどうかは考えていただきたいものだ。

事実オタク側が全員めんてい氏を擁護しているかというとそんなことはない。

例えばロリ漫画家クジラックス

クジラックス@quzilaxxx

めんていさんブルジャワ時代の話がキツ過ぎてブロックしてしまったな…

https://twitter.com/quzilaxxx/status/1128649388299915268

クジラックス@quzilaxxx

クジラックスブロックするなんてみたいなツイート見かけたけどいや流石に嬉々として犯罪自慢する人とは1mmも関わりたくないでしょ…サシでだったら違ったのかな…ろりともだちみたいな…いやまぁとにかく知りたくなかった…シュレディンガー犯罪者でいて欲しかった

https://twitter.com/quzilaxxx/status/1128741645199929345

余談だがクジラックス氏は以下のようなtweetもしている。

クジラックス @quzilax 4月21日

韓国オタク青年の方と最近メールをしています。いい人です。ラブ&ピースo(^ヮ^)o

 

クジラックス @quzilax 4月21日

韓国メル友?曰く「『韓国人は自分達が一番優秀だと思っている』と嫌韓達は言いますが、韓国でそんなことを言う人は 환빠(ファンパ)と言う人たちです。この人たちが、すべては韓国で始まったと主張します。韓国でも苦手です。こんな一部のせいで韓国人全部があんな考えをすると誤解されます

 

クジラックス @quzilax 4月21日

(続き) だそうですよ。僕は国際情勢に疎いので、こういう、生の意見を拠り所にしたいですね。あと、「韓国でレ○プはマンガでも嫌がる人が多い」とのことです。おい、大ニュースだぞ!

 

クジラックス @quzilax 4月21日

ごめんなさい。

 

クジラックス @quzilax 4月21日

一応ググったら全然情報出てこなかったけど、「ファンパ=환빠=歴史妄想者」みたいな意味らしいです。

https://seesaawiki.jp/libeota/d/%A5%AF%A5%B8%A5%E9%A5%C3%A5%AF%A5%B9%BB%E1%A4%AC%B8%AB%A4%BF%B4%DA%B9%F1%BF%CD

クジラックス氏以外にもあかざわRED氏や、知るかぱかうどんですらめんてい氏に批判的なようだ。はっきり言ってそれらは当然の反応で、本当に表現の自由を守りたいのなら、無秩序になんでもかんでも認めろとダダをこねるのではなく、創作現実とが別物であることを、建前でも示し続ける努力こそしなくてはならないからだ。ロリ関連の創作者がめんてい氏を批判しなくてはならない理由がそれである。(但し、現実に何かアクションを起こした人を創作活動から遠ざけろとは言っているわけではない)

このようにオタクロリコンの中にも反めんていは居るし、私の周りを見てもこの件に反応を示した人がそもそもゼロだった。まあ後者場合私が少しでもネトウヨ臭のする人とは距離を置いていることもあるのだろうが。

一方で、オタクネトウヨや反フェミと結び付けようとする理由もわからなくはない。今回の件でもアニメアイコンが多いのだろう、どうせ。

ただそれは、ネット言論ネトウヨ的、反フェミ的なものが多く、オタクのほうがオタク以外よりもそうした本来アングラものに触れる機会が多かったためで、オタク趣味が悪いというよりネットのものに病巣がある気がする。従ってスマホで誰でも容易にまとめサイトアクセスできる現在では、オタク以外もネトウヨじみてきているのではないだろうか。

そもそもチャングムを見て可愛いと思わずカンコクガーNHKガーする連中が果たしてロリオタなんですか?ロリ優先順位で1番にならない連中を仲間だとは認められない。

オタクの多くは結局ノンポリしかないと思うのだ。政治にも国際情勢にも本来そこまで興味はなく、面倒ごとは極力避けたい。そこまで凝り固まってもいないから多くの人がアズレンなど中華ゲーを受け入れたわけだし。逆に定見がないから、リツイートデマが流れてきても、疑わず漠然ネトウヨに染まっていくのだ。

そう、面倒ごとは避けたいんです。これは自分だけかもしれないが、SNS上で政治発言をすると面倒な連中に絡まれ不安がある。実際リツイートする前に真偽確認ぐらいすべきとツイートしただけで絡まれたことがあるし。

更に言えば上でクジラックス氏などの例外を挙げたが、ネトウヨに毒された作家はやはり多い。交流関係を損ねないために、なんとなく気兼ねしてしまう、ということはあると思う。だからこそ百田を凍結もしないtwitterなんぞにしがみつくことがそもそも害悪なわけです。

めんてい氏もtwitterではなくPawooだったらここまでの騒動にならなかったろうなと、思う。まあ、発言の場がどこであれ問題発言であったことは事実だろうから、逆に表面化して良かったのかもしれないが。ロリコンであることをひた隠しにし、常に世間から糾弾の目を感じてきた私としては、あまりにあけすけに、現実とつながった形で自分性癖開陳できるということがそもそも理解できない。

結局SNSというのはオープンな場であるのに、普段クローズドに見える、という勘違いが、あらゆる炎上沙汰の元凶なのでしょう。Pawooも下らない「政治発言する連中が居るようだし、使い勝手も悪いので、ニジエあたりがエロ特化SNSを作ってくれればなあと切に思う。

とにかく、ロリ関連の創作に携わる人は、信頼の回復に努めるべきで、無理やりな擁護などすべきではない。めんてい氏はどんな性犯罪をしたのか知らないが、ちゃんと禊をしましょう。

最後に1点だけ。

創作物であっても女性子供の人権侵害している、という意見を時折目にする。この意見オタク界隈では反発を以って受けとられるものだが、ただ、ヘイト容認されるべきではないことを鑑みれば、頭ごなしに否定もできない。私の場合女児が好きだから描いているのであり、憎悪を向けるヘイト本の類とは違うと言いたいが、その描写対象を貶めていないとはとても言えない。現時点で確実に言えることは、私はロリ絵を描くのが好きだし、優れたロリ作品をみるのも好きなので、規制されたら生きがいを失うということだ。だからゾーニングで手を打ってほしいのだが、どうだろうか

2019-05-14

国際情勢に全く関係ないメイク事情

韓国メイクオルチャン)ってのが結構から日本で凄い流行ってて(見れば分かると思うが)

理由としては日本アイドルたちが処女性などをアピールするために同じようなメイク系統する中で

韓国アイドルたちが、昔のモー娘。安室奈美恵浜崎あゆみのように女子受けを狙った派手なメイクをして

つの文化を作っていることが大きな理由だとは思うのだが、

アジア圏では日本の化粧ブランドの質が良いと言う話は有名で

ドラッグストア爆買いする女性外国人がたくさんのプチプラ化粧品も購入していくのはよく見られる光景だ。

勿論違いはあって、韓国は寒く乾燥地帯が多いので油分が多いツヤ系ファンデーション(クッションorスティックタイプ)が多い。

日本梅雨など湿気が多いので、パウダーファンデーションさらりとした下地ファンデなどが好まれる傾向にあることか。

あとは韓国人は使うファンデが厚塗りなので白くなる白くする傾向もあるが、日本流行は「自分肌色に合ったものを」だろうか。

多色ファンデといって10色以上出すブランドが安物でも増えてきたので、その辺は違うかもしれない。

韓国人を真似していることで、文句を言う思想をもった人もいるかもしれない。

しかし美の探求に国境は無い。そのとき良さそうなものを使うのだ。

年末からじわじわきてるのが、中国メイクだ。

メイクを全くしない人から見ると韓国中国どう違うんだと思われそうだが、明らかに違う。

それでいて手順が日本と似ている気がする。彫を深くする工程とかも。

韓国メイクがまるで能面のように顔を統一していくのと比べて(悪い意味では無いのだが)

中国メイク自分個性を隠さない方向でのメイクが多い。

まぁそんなこと正直どっちでもよくて、化粧をする=顔をちょっと変えるのは事実なんだが、前者と後者では聞こえが後者の方がいいだろう。

から中国メイクは多分これからもっと流行ると思う。というかきてる。去年よりガンガンきてる。

既に中国という名前を出さず明るいピンクで目を覆うメイクファッション誌が推奨しだしてもいる。

眉毛韓国メイクよりかなりふんわりだ。

しかしはたしてそのことに、メイクをしない日本人の男性政治家のおじさんたちが気付くことはあるのだろうか…と思う。

中韓否定しているおっさん中韓メイクをしている女の子に手を出すとか、日々起こっていることだろう。

そういう意味で、個人的に興奮している自分が居る。

別に中韓を好きなわけではないしどうでもいいのだが、あの国ダメだ関わるなという気風が強くなるなかで

まるで鎖国時代密航した歴史上の人物のような気持ちになって、ちょっと興奮するのだ。

きっとそのうち北朝鮮メイクとかも流行ると思う。

そのときあなたは気付けるか。そう考えると、禁断の遊びとしてワクワクするのだった。

anond:20190514150132

日本人は腰抜けだから韓国に威張るだけでロシア中東の前ではにこにこへりくだる

沖縄女子小学生レイプされた時の県警と自衛隊みたいな面して韓国人以外の前ではヘコヘコヘコヘコだから衝突は起きないよ

サッカーの話を色々見てると定期的に

そもそも韓国人というのは買収できる対象があれば必ず買収するむしろ買収しない理由がない、と考える民族』みたいや薄っぺらデタラメ民族論(ヘイトスピーチ)が飛び出してくるの本当にいい加減にしてほしい。(韓国に限らず)

2019-05-13

自己責任論者が何故かドヤ顔している話題

この話題で何故か自己責任論者がドヤ顔マウント取ろうとしてる意味がわからない。

はてなブックマーク - 韓国人含む人質救出、仏世論「無謀な観光客のせいで軍人の命が犠牲に」-Chosun online 朝鮮日報

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/05/12/2019051280037.html

まずそもそもジャーナリスト観光客の違いがある。

ジャーナリスト危険地帯へ行ってでも情報を取ってくる行為に十分価値が認められている。

そういった社会的意義もなく観光目的危険地帯へ無理やり侵入するなら、一体何しに行ったんだと言われて当然だ。

その違いを考慮に入れず「自己責任論への批判」へのカウンターにこの記事が使えると思ったのなら短絡的と言わざるをえない。

カウンターになると思うのであれば、この記事から社会的意義のある行動だったとしても、同じ反応になる」と筋道たてて説明しなければならない。

また、自己責任論には主に以下の2パターンあるかと思う。

自己責任なのだから助ける必要などない

②助けるべきだが、自己責任なのでどんな結果になっても文句言ってはいけない

このうち、②の「自己責任論者」は「自己責任論への批判者」の一部又は多くと実は立場がほぼ同じだ。

ただ「結果を受け入れろ」の方に力点を置くと「自己責任論者」に見え、「助けるべきだ」に力点を置くと「自己責任論への批判者」に見えやすいというだけの話で、その見え方の違いがなんとなく敵味方のようになってしまっているだけだ。

なので②の立場であれば言ってる事はどちらも似たようなものなので、これはどっちの批判がどうこう言う類の記事ではない。

翻って①の自己責任論者に対してはどうだろうか?

しろドヤ顔できるのは「自己責任論への批判者」の方である

助ける必要などない、などとんでもない!ちゃんと助けに行ったじゃないか

お前らの立場とは大きく異なる。

また、救出時に犠牲が出るような事態になれば当然、この記事フランス人同様、日本の「自己責任論への批判者」たちもかなりの苦言を呈すだろう。

(もしかすると、その批判犠牲が出るようなやり方を採用した政府に向くのかもしれないが)

どちらにせよ「まず助ける」という意味では、このニュースは①の自己責任論者がカウンターを気取れるような内容じゃない。

寧ろ君らの自己責任論と異なり、ちゃんとやるべき事をやっているし、批判の仕方も「自己責任だろ」ではない。

一体この記事のどのあたりから自己責任だろ」の論理を読み取ったのか摩訶不思議であるが、彼らには「拘束された人の立場の違い」はどうでもよく、そして「渡航に関する勧告は守れ」という類の批判は「自己責任だろ」と同じ内容になるらしい。

まったくバカバカしい。

最後になったが、犠牲になった部隊の方にご冥福を。

2019-05-12

属性をもって差別語るのやめね?

女、同性愛者、韓国人宗教信者、老人、貧乏

どれも今や強者がいるのが当たり前だろ

貧乏人は強者じゃないだろって?

貧乏人ですら生活保護受けて既得権化してる

自分たちよりも厳しい生活してるワープアを救ってやろうってやついないのがその証拠

もう、属性性で差別語れる時代は終わったんだよ

ただひたすら困ってる個人を救い上げることに注力しろ

2019-05-10

ネトウヨ韓国人

昔は韓国人って卑しいなあ、屁理屈ばかりだなあ、日本人コンプがすごいなあと思ってたけど、最近韓国過剰反応する人がものすごく哀れにみえる。

これはネトウヨから解き放たれたのか、大人になったからなのか。

2019-05-08

ペドオタクからネトウヨ卒業した

高校生のころネトウヨだった。そしてその当時も、今も、僕はペドフィリアオタクだ。

ネトウヨになったのは韓国について悪し様に書かれた文書を読んだことがきっかけだった。今にして思えば何故あんもの鵜呑みにしてしまったのか不思議なのだが、はじめてネットに触れるようになった時期で、身も蓋もない言い方をすればネットリテラシーに欠けたからだろう。

韓国卑怯卑劣寄生虫だと信じ込んでいた。韓国だけでなく、同様に糾弾されていた野党朝日新聞も当時の僕にとっては悪だった。―こう書いていて思うのが、その当時と今とで10年以上たっているのに、その間は決して平穏ではなく、寧ろ激動の時代であったと言っても良いのに、ネット上のこのような言説は変わらないということだ。変わらないからこそ、今ではもはや怨念のように凝り固まっているのだろうか

さて、高校生の時分に政治世界情勢のことなど分かるはずもなく、当時の関心は専ら自分権利が守られるかどうかだった。権利ーこの場合自分の好きな漫画アニメゲーム等だ。

今でこそ折り合うことができているが、当時は本気でオタクであることを恥じ、ペドフィリアであることに罪悪感を抱いていた。そのように自分属性に悩んでいた一方で、いや、悩んでいたからこそ、オタクでありペドフィリアであることこそが、自分の唯一のアイデンティティーであるように思われた。失笑されるかもしれないが、僕のような反社会的人格は少数派なのだ。そのことで権利を主張しようとは思わないが、自分特殊なのだと意固地にならざるをえない。

とにかくペドフィリアオタクである僕にとって、その手の作品は生きる上での友であり、それを侵害するものは敵だった。

そしてその当時敵だと思っていたのが、いわゆる「左翼」だった。

左翼」は声高に人権を守れと言う。その人権非実在存在にまで適用し、僕の権利侵害しようとしているー思い返すだけで頭が痛くなってくるので、当時の愚かな思考を正しく説明することは難しいが、確かそのようなことを考えていた。

愚かなことだ。人権があるからこそ創作作品を楽しむこともできるのに。しか保坂氏や枝野氏など、「左翼」こそが表現の自由を守ってくれていたのに。

いや、薄々とは気づいていたようにも思う。だからこそ、当時でさえ保坂枝野氏などには悪感情は持たなかった。「左翼」だが味方でもある、そう思っていたか

実際自分子供のころから千葉ロッテマリーンズファンなのだダブルスタンダードまれり。

結局自分にとっては国よりも自分の好きなものこそ重要だったのだろう。そしてそれ故にネトウヨ卒業することができた。

ネトウヨを辞めるきっかけとなったのは、浪人生のころ、2ch掲示板で、「ロリコン在日」とか、そういった類の書き込みを見たことだった。拍子抜けと感じるだろうが、僕はその程度のことでネトウヨに冷めてしまった。

自分が少数派である自覚はあった。それでも、同胞である日本人なら受け入れてくれると思っていた。なのに、結局ここでも切り捨てられるのだーそう思った。

いったん冷めてしまうと、ネトウヨの嫌なところばかり目に付くようになった。少しの瑕疵があれば昨日の仲間を今日は敵認定する。高尚な正義感を気取りながらやっていることは荒らしデマロッテスレコピペ爆撃する。とことん醜悪だと思えた。

右派は冷たくて、けしていざという時に守ってはくれないー余命騒動で明らかだろう。畢竟人間孤独で、国籍が同じだからといって無条件に受け入れられるわけではない。

僕は自分ペドフィリアからこそ、そう気づいた。だが同時にこの人格に意固地になったあまり他者への眼差しを欠いたことが、ネトウヨになる端緒ではなかったか

振り返ってみれば、ネトウヨになったのはネットの影響。ネトウヨを辞めたのもネットきっかけ。なんというか、独り相撲しかない。それまでの人生で、韓国人と会ったこともなかったのに。

韓国人や、「反日」とされる人にも良い人はいる。

近所の焼き肉屋韓国人の従業員はとても気前が良くて、色々とおまけをしてくれる。留学生の李くんも良い奴だった。

朝鮮学校無償化に賛成し、某ネトウヨサイトに「反日大学教授」と名指しされたある教授は、僕が出会った中で最高の人格者だった。先生は、僕なんかの悩みも真剣に聞いてくれ、生きているだけで偉いのだと、度々仰った。そんな先生から子供のことを、生徒のことを第一に考えているからこそ、賛成したのだ。本当の教育者から、賛成したのだ。

それもまた個別経験にすぎないと言われるかもしれない。

だが、愚かな私は、個別経験を積むことすらせず、何もかも知ったつもりになっていた。

ネット上で悪魔化された人々が、血が通い、尊重すべき人間であるーそんな当然のことすら、理解せずに。

ペドフィリアと自認しています性犯罪歴はありません

2019-05-06

[]【5】2019 春、韓国釜山・光州

<< この旅行記の先頭へ


anond:20190506094948




5일



5日目

釜山港へ帰るんだってばよ


明日帰国は早朝便だ。

ゆっくり眠れる保証もないので、充分な睡眠時間を取れるのは昨夜しかなかったが、やはり眠りは浅かった。

釜山で迎える2度目の朝、疲れが取れているかどうかは疑わしいが、今日は名所観光お土産購入、食べ残し釜山グルメなど、予定を詰め込んだので、直ぐに部屋を出た。

まず目指すのは、チャガルチの朝の名物になっているという、シンチャントーストだ。


地下鉄1番線に乗り、朝のチャガルチ駅に到着。

BIFF広場を通り抜け、裏の小売店街に向かう。

まだほとんどの店が開店前で、人もいるにはいるがほとんどは開店準備の搬入路地工事

本当にやってるのだろうか。

路地クルクル迷いながら進むと、まだ閉店してい暗い店が軒を連ねるなか、30㎡程の縦に細長い店の前でコック帽に白衣のオジさんが黙々と店先でトーストを焼いている。

釜山の朝の味、シンチャントーストの前では、そこだけ行列ができていた。

しばらく待って、トーストフルーツジュースを頼む。

卵とハムチーズが挟まれトーストは、洋食なのに滋味深かった。


シンチャントーストの御主人に支払いを済ました時に、残りのウォンが心許ない事に気付いた。

チャガルチから程近い南浦洞のヨンジン両替所に向かう。

南浦洞は西面と並ぶ釜山繁華街だが、土曜の朝9:30に開いてる店はほどんどなく、人もまばらだった。

午前の強い日差しの下を歩き、両替所に到着。

手元の3000円を両替する。

ナヨンの時は実は数えてなかったが、ここでの両替は少額なので数えやすい。空港より明らかにレートが良かった。


南浦から引き返し、港町釜山の顔が最も見える場所、チャガルチ市場に向かう。

広い市場では、いけすの中にカニエビなどがひしめき、山盛りに積まれサザエやホンビノスなどの貝類太刀魚などの魚、イカタコナマコに果てはエイまで、あらゆる海産物が並べられていた。

ここで海産物を買って、2階で調理してもらえるらしく、お母さんに声をかけられるが、既にトーストを食べていたので、固辞して、市場の棟の反対側に出る。

海が目の前だった。

海風にあたりながら、あたりを眺めていると、韓国語演歌らしきメロディーが流れてくる。そういう音楽韓国にあるかどうか分からないが、メロディーといい、コブシの利かせ方といい、どう聴いても演歌だ。

韓国であっても、港では演歌流れるものらしい。


室内市場の脇の青空市場を歩いて抜ける。

ここでもたくさんの海産物が売られていたが、端まで抜けると食事のできる店がある。

漁師港湾労働者、仲買人などはここで食事をとるのかも知れなかった。

歩きながら日本韓国意見の相違のある日本海の呼称問題について考える。

このチャガルチ市場を埋め尽くす豊富な海の幸を見ていると、韓国の人がこの海を「東海」と呼びたいのもわかる。

目前にある日々の漁場が「日本海」では、借り物で漁をしているみたいだ。

日本人として韓国人の主張の是非や正当性は一旦脇に置くが、ナショナリズムじゃなく、釜山市民生活者の実感として「ここは自分たちの海だ」とスッキリしたいという、その気持ち理解できる。



韓国青春グラフティ


市場を後にし、韓国旅行に当たって一番最初に決めた観光地、山間の民家をカラフルに彩った甘川文化村に向かう。

バスに乗るてもあったが、地図上では歩いて行けない距離とも思えなかったので、その足で向かった。


実際に歩いてみると、考えが甘い事に直ぐ気付いた。

市場に程近い有名観光地なのに、歩いて向かう人が殆どいないのもさもありなん、山道結構なのだ

「実際に過ごしている人を見れるのも良い」と無理やりポジティブにかんがえたが、やっと観光客で賑わう村の高台に着く頃には、脚の疲れがえらい事になっていた。


カラフル屋根を一望できるカフェでまず一休み。

甘いカフェラテが身に染みる。

デッキではカップルロマンチック風景をバックに写真を撮っていた。


糖分を補給した後は高台散策

辺りには、たくさんの国からやってきた観光客が写真を撮っていた。

実は釜山にきて見て気付いたのだが、この街で最もよく見かける外国人は「日本人」で、それ以外の外国人存在が薄かった。

しかし、ここでは中国台湾ベトナムヨーロッパから来た人など、多彩な国々の面々が並ぶ。

やはりというか、若い人、カップル10代の少女が多かった。

韓国民族衣装を身につけた3人組の少女、2人は明らかに韓国人ではない。

多分ベトナムタイの人だ。

韓国友達を頼ってやって来たのだろうか。

まりに似合っていたので、写真を取らせてもらう事にした。

ピンク黄色、水色のスカートが風に揺れていた。


村の坂道階段を行ったり来たりするうちに、「ギャラリー」の文字が。

興味をそそられて階段を上ると、登り終えてまだ続く坂道の上で、学生服少女が同じく学生服少年写真を撮っていた。

青春ドラマのような光景に関心して咄嗟に一枚。

ギャラリーは閉まっているらしく、腕章を付けた彼ら以外に周囲に誰もいない。

プライベートも極まる時間だろうが、輝く記憶を少しだけおすそ分けさせてもらった。



釜山餐丁・バタードーナツと血羊羹


たっぷり写真もとって満足したので、下山する。

さすがに歩いて降りる気力がなかったので、バスを使ったが、山道を下るバス運転が荒い。

座れてなかったら大変だった。


バスの最終停留所、チャガルチで降りて再び南浦洞へ。

チャガルチから南浦洞への道すがら、行く手から派手な太鼓鈴の音が聞こえてくる。

デモだろうか。

韓国社会はどうやらパレードが大好きで、到着2日目にも地下を歩きながら、実体こそ見なかったが、パレードの音を聞いた。

時節柄、ちょっと緊張する。

からやってきたのは、釜山の対岸、九州からの踊り手達だった。

彼ら自身は踊ってないので、既に演目を終わったのだろう、しばらく歩くと、今度は韓国民族衣装に身を包んだ踊り手達が舞っていた。

音は此処からだ。

そういえば、釜山であった日本人と少しだけ会話してみると、九州からの人が多かった。

岸の両岸では、それぞれの人々が交流している。


南浦洞では、韓国旅行で2番目に決めた目的ナッツ入りバタードーナツのシアホットクを買い求める。

生地を大量のバターで豪快に揚げ、横に挟みを入れポケット状にして、蜜とナッツを詰め込む。

形状は平たい円形だが、なぜか平たく潰した紙コップに入れて供される。

しょっぱくて甘い味は疲れた体に沁みた。

これも日本に持ってきたら流行るかも知れない。

でも、どうも日本に入ってくる韓国グルメは、1個流行るとそれ一色になっちゃうんだよなー。


さて、夕方前に一旦ホテルに戻るつもりだが、その前にここのロッテマートお土産を買う。

出発直前までなかなかイメージが湧かなかった韓国土産だが、同僚の勧め通り、インスタントラーメンにした。

韓国即席麺大国なのだ


ホテルに戻って、明日朝の空港に向かうタクシーの手配をして、すぐ出発。

海に突き出した岩場に建つ寺院、海東龍宮寺に向かう。

なんとか時間的に間に合いそうだ。

ここに訪れれば、今回の韓国旅行で行きたい観光地は大方回ることができる。


地下鉄を乗りついで向かうが、どうやらエネルギー切れで気力が切れてきた。

山道を歩き回ったのに、朝から食べたのがトーストドーナツだけじゃ足りないのも当たり前だ。

とにかく何か食べないとまずい。海雲台駅で降りると、バーガーキングに吸い寄せられるように入った。

異国の地で、何が出てくるか想像できる上に早いジャンクフードはいざとなると頼りになる。

バーガーキングカウンターの福々しいお姉さんは、言葉が怪しい日本人にも親切だった。


ちょっと迷ったが、海雲台から海東龍宮寺に向かうバスに乗車。

30分ほどの乗車で龍宮寺に到着した。

龍宮寺までの参道は曲りくねった階段なのだが、辺りは台湾九份もかくやと思わされる人出で、細くて急な階段を歩くのが怖い。

しかも疲れている所に再びの山道なので、なんとか転ばないように慎重に歩く。

距離がなかったのだけが救いで、やがて海を望む龍宮寺が姿を現した。

既に夕方だったので、だいぶ光が赤く、海の青さはちょっとくすんでいたが、それでもなかなかの絶景写真に収めることができた。


満足したので引き返してバスを待つ。

やってきたバスに乗り込んだが、ここで思わぬ苦労をする羽目になった。

椅子に座れず立ち乗りだったが、渋滞に巻き込まれバスがなかなか進まない。

その上、運転が荒い。

急発進、急ブレーキ、急ハンドル

外国バス運転は概ねこんなものだと思ってはいものの、いい加減ヨレてきている足腰には辛かった。

このワイルド運転にも韓国若者涼しい顔をして立っている。

どういう鍛え方をしているんだ、いや、これ自身が日々のワークアウトになっているのか。

ユラユラ揺れる自分も、友達恋人と事も無げに談笑する韓国男子も、真反対の意味で慣れというのは恐ろしいものだ。


渋滞に巻き込まれた結果、1時間強の乗車となったバスを降り、海雲台の駅から地下鉄に。

食べ残し最後ご当地グルメを目指す。


釜田の駅から程近い「カヤポヂャ ソンジクッパ」に入る。

釜山最後食事は、牛の地を羊羹状に固めたソンジが浮かぶソンジクッパだ。

「ソンジクッパ ジュセヨ」席に座る前に頼むと、やがてグツグツ煮えたソンジと牛もつ入りの赤いスープがやってきた。

ごはんを入れながら食べる。

パッと見、キワモノっぽく見えるソンジだが、動物の地を固めてスープの浮き身にするようは食習慣はアジアでは珍しいものではない。

台湾にも猪血糕や鴨血などがあるし、タイにも類似料理があるという。

四角く赤黒いソンジは、特に強い匂いもなく、レバーっぽい羊羹という感じで口に抵抗なくいただけた。

これで韓国旅行で事前に設定したタスクは全て果たすことができた。


ホテルに戻って、荷物の整理をする。

個人的旅行あるあるなのだが、なぜか海外旅行では額にして3000円前後の小さな落し物をすることが多い。

りある旅行であればあるほど、その傾向が出る。

今回もカメラレンズアクセサリーリング所在不明になった。

別に機能に致命的な影響が出るわけではないが、無くしたいわけでもない。

こういう時、何かの引き換えになったとでも考えるようにしているが、少しだけ残念だ。

荷物の整理をして、この旅行記を書いたら時間は0:36分。

3時間程仮眠をしようと思う。寝過ごさないといいが。


【6・了】2019 春、韓国、釜山・光州  6日目|ありがとう/カムサハムニダ へ >>

[]【3】2019 春、韓国釜山・光州

<< この旅行記の先頭へ


anond:20190506091403




3일



3日目

5月、1980 - 2019


日本でいうところの令和2日目。

光州の朝は晴天だ。

香港で見た夢は習近平麻生太郎が出てくるというぶっ飛んだものだったが、光州で見たのは同僚に「韓国旅行どうでした?」と聞かれて「良かったよ」と答えるという現実的ものだった。

今の所、インプレッションは上々だ。

今日はまず光州で起き、映画タクシー運転手」のテーマにもなった民主化運動記念碑が立つ、5.18記念公園に向かう。


オシャレだが簡素hotel stay 53では朝食もない。

行きすがら何か食べようと、街を歩くが、朝9:30の光州では空いている店もまばら。歩いている人も多くない。

やっぱりノンビリした街だなぁ。


見かけたカフェ今日最初の客として入る。

10代-20代前半の女の子レジにいた。

コーヒーチョコレートケーキを注文。

札を渡すと、彼女ちょっとレジ前でモタついた。

韓国ではキャッシュカードやT-money、普及中のバーコード決済でキャッシュレスが進んでいるという。

若い子は現金の扱いに慣れてないのかもしれなかった。


カフェを出て、5.18記念公園に向かう。

光州の街は人口で言えばちょうど京都市と同じくらいなのだが、緑が多さと人口密度の薄さを考えると、札幌市の印象に近い。

釜山で少し感じた大気汚染も、ここではあまり感じない。


しばらく歩くと公園に到着した。

民主化運動聖地というが、緑豊かな市民の憩いの場という感じで、丘状の公園の中腹にある人場では、設置された宙に浮いて足踏みをするタイプ運動器具でオバちゃん健康づくりに励んでいた。

予想外に日常的で平和光景に少し驚いたが、公園グルリと一周すると、3人の男性が宙に手を伸ばす民主化運動モニュメント出会った。

筋骨隆々としていて、さすがにちょっと理想化されてるんじゃないかと思ったが、その自由を求めて闘う表情には迫力があった。

モニュメントの裏に地下に進む階段があったので、降りてみる。

中に入って一瞬目を見張った。

地下の空間には一面にハングル名前が書かれていた。

この闘争で亡くなった人か。

平和光景の地下に、この日常を目指して亡くなった人たちの記憶が眠っている。


さすがに空腹になったので、近くの店に入ってソルロンタンで昼食をとる。

食べようとするとオバちゃんが丁寧に塩と胡椒を取ってくれる。

そうか、自分で味を調整するタイプか。

オバちゃんの指摘は優しく控えめな感じだった。

ネルギッシュな印象のある韓国人だが、光州の人はどこか柔和な感じがする。

8000ウォンを支払い、歩いて行けそうなカラフル集落、「青春発散村」に向かった。


20分ほど歩くと、川沿いの坂道カラフル集落が出現した。「青春発散村」だ。

坂道に張り付くような民家がカラフルペンアートで彩られている。

光州は民主化運動聖地であると同時に芸術の街でもある。

らしいと言えばらしいのだが、パステルカラーの家々ではどう見ても普通に生活が営まれており、どでかい少年コンクリ像のすぐそばの家から小学生程の少年が飛び出してくる。

学習塾か何かだろうか?

生活の場をカラフルに塗ってしまう行動力はスゲーなと思う。

メルヘン大盛りの集落少年時代を過ごしたあの子達は、どういう記憶でこの日々を振り返るのだろう。


路線番号518


当初の予定には無かったが、時間的に間に合いそうだったので、光州事件犠牲者眠る5.18民主墓地に向かう。

郊外、というか山の上なので、バスで行くしかない。

外国の市内バスは何が何だかからないのだが、このバスに限っては間違いようがない。多数の路線の中でただ1つの3桁ナンバーズバリ518なのだ


しばらく待ってやってきたバスに乗って市街を離れ山道を行く。

45分ほどの乗車で、バスは5.18民主墓地に到着した。

緑豊かな山の上に、モニュメントが建っている。

天を衝く槍のようなその下に、民主化に立ち上がって倒れた人々が眠る墓があった。

墓に近づくと、それぞれに小さな遺影が添えられている。

実際に顔がわかると、心に迫るものがあった。


しばらく墓地を見た後、構内の写真館に向かう。

民主化運動歴史写真があるのかと思ったが、全く違った。

仄暗い空間を見渡す限りの壁一面に、額に入った遺影が並べられていた。


下山バスに乗りながら、夕食について考える。

歩いたし、衝撃も受けたので腹も減っている。

コーヒーでも飲みながら友達SNSで話そうかと思ったが、夜に早い光州のこと、急がないとまた行きたい店が閉まってしまう。

バスを降りてすぐに光州松汀駅に向かった。

光州最後の夕食は、全羅南道名物トッカルビだ。


途中、T-moneyカードチャージしよう思ったが上手くいかない。

呼び出しボタンを押すとオバちゃんが現れた。

携帯翻訳でなんとか状況を伝えると、韓国語で説明してくる。

身振りぶりで行き先を示すと、切符の買い方や乗るべきホームまで教えてくれた。

相手が何語だろうと自国言葉で臆せず押し切るのは、万国共通のオバちゃんフォームなのかもしれなかった。

俺は一体この旅行記で何回「オバちゃん」というワードを書いたのだろう。


オーダーストップ前にたどり着いた「ビッゴウル トッカルビ」

トッカルビとはハンバーグ風の焼肉料理だ。

店に入っても日本メニューなどは無かったので、壁のハングルを指差して注文、相手はもちろんオバちゃんだ。

やがて、10皿ほどの小皿おかずと、牛モツ煮込みスープ、山盛りの青菜がやって来た。

すごい光景だが、まだメインのトッカルビは来てない。

やがて焼きたてのトッカルビがやって来た。

小皿キムチなどをつまみながら、トッカルビを青菜に包んで食う。

トッカルビは肉の味なのか、一緒に練りこんだ調味料の味なのか、少し甘い。

いい意味で見た目通りの味がする。

そしてキムチは辛い。

全羅南道キムチは辛いと聞いていたが、辛さのアタック力が日本で売られているキムチとは違うし、もっとシンプルな味がする。

韓国からしたら、日本キムチは辛くない上にしつこく感じるだろう。

テーブルに乗せられた料理は一瞬圧倒されそうな量だったが、空腹のためか、ついでに頼んだビール作用かどんどん食い進めることができた。

食の都といわれる光州、これだけ食えば上出来だ。

夜が明ければ再び高速バスに乗り、釜山に戻る。


【4】2019 春、韓国、釜山・光州  4日目|「強者の韓国」と「弱者の韓国」 へ >>

[]【2】2019 春、韓国釜山・光州

<< この旅行記の先頭へ


anond:20190506090011




2일



2日目

クルクルパーマと韓国女子


旅行初日はいつも眠れない。

疲れて深夜のチェックインになってもいつも通り眠りは浅かった。

チェックインしたばかりの釜山東横INN2だが、10:00にはチェックアウト予定。

初日釜山には1泊だけして、西部バスターミナルから、光州に向かうことになっていた。


近代化している韓国からなんとかなるだろう」と、ちょっと緊張感が薄いまま成田を発ったが、初日の予定外でやはり外国である事を思い出した。

今日はまず昨日手に入れることができなかったT-moneyカードを入手しないといけないし、西部バスターミナルに向かう前に、西面の両替所で両替しなくてはいけない。

ついでに西面でうどん風混ぜ麺、カルグクスで昼食をとろうと思ったが、予定通りに食事が取れるとも限らないので、いつもはスルーしがちなホテルの朝食をしっかりいただくことにした。

どこでも一緒の東横INNの朝食でもキムチがあるあたり、やはりここは韓国だ。


チェックアウトして釜山駅へ。

近代化している韓国」ではあるんのだが、朝9:30の釜山駅前には路上にゴザを引いて人参ナムルを売っているクルクルパーマのオバちゃんがいる。

昨日は気づかなかったが大気汚染もまあまあだし、そこかしこ工事中で、全体的な印象としては1980年代後半から90年代前半の日本という感じがした。

ネット環境K-popなど、一部は日本より先をいっている部分もあるものの、90年までは軍事政権だった国でもある。

社会経済もまだ発展の途上にあるんだろう。

絶賛工事中釜山駅のコンビニに入って、クルクルパーマのオバちゃんに声をかけると、昨日とは違いあっさりt-moneyカードを購入できた。

これで移動が便利になって一安心だ。

コンビニを出ると、迷彩服青年が歩いていた。

うそう、韓国名目上は今も戦争なのだった。


釜山駅で一休みした後、レートが良いと評判の西面、ナヨン両替所へ。

地下鉄は昨日のような匂いはしなかった。

路線時間帯によるのかもしれない。

西面で降り、繁華街路地裏にある両替所に向かうと、行列の奥ではクルクルパーマのオバちゃん作業服っぽいなりのオジちゃんの老夫婦が古びた紙幣カウンターと缶々を前に次々と客を捌いている。

路地裏の20㎡ないんじゃないかという店の夫婦2人が近代的な大銀行の向こうを張って大行列を作っている様はなかなか格好いい。


両替も済んだので、モウモウと湯気を上げている混ぜ麺の店、「キジャンソン カルグクス」で昼食。

カルグクスは刀削麺的な汁そばで、青菜ニンニクゴマトッピングされた麺が赤いスープに浮いている。

見た目ほど辛くはなく、塩味も薄め。

味の強い印象のある韓国料理も多くは辛味や酸味で、塩味は強くない。

良く韓国人が日本料理を「しょっぱい」というが、あれは多分本音だ。

韓国人がという問題ではなく、日本料理はアジア圏ではやはりかなりしょっぱい。

昼時ともあって客は引きを切らず、赤い麺は次々とサーブされ、店内では老若男女が麺をかっ込んでいた。


腹も満たされたので店内を出て西面の路地を歩くと、路地にはおでん屋台が軒を連ね、おでんを煮るクルクルパーマのオバちゃんの前で、お姉さんがおでんを食っていた。

屋台で出されたもの屋台の前ですぐ立ち食いする」という光景は其処彼処で見られ、それが小綺麗なお姉さんだったり、中高生だったりするのは面白い光景

社会を平すと1980-90年代あたりの日本」という印象はここでも感じるところで、「日本から見る韓国って、なんかある意味、変に期待値が高すぎるんじゃないかなぁ」と思った。


西面駅から地下鉄に乗って沙上駅で降り、最寄りの釜山西部バスターミナルで光州行きのチケットを買い求める。

メモを見せて買い求めると、指示されたバスの出発は10分後だった。

異国の地だというのに時間の余裕がなくて焦るが、なんとか乗車。

バスは直ぐに発進した。


窓の外に連なる緑の山々を見ながら、度々遭遇するオバちゃんクルクルパーマや韓国女子ファッションについて考える。

若い子たちは男も女も洗練はされているのだが、どうもテイストが一緒で、オバちゃんの高いクルクルパーマ率にしても、どうも社会の均質性が高いように感じられる。

よく聞くのは熾烈な受験戦争や、男がひたすらに目指し、自慢するという高スペック

この社会で、勝てる奴やハマれる奴は過ごしやすいのだろうが、そうでない奴にとって、韓国社会はキツそうだなぁ。



光州へ


3時間の乗車の後、バスは光州 バスターミナル U・SQUAREに到着した。

熱気と緊張感あふれる釜山と違って、降りた瞬間になんとなくユッタリとしたムードを感じる。

韓国第4の都市とは言っても、街の様子も釜山とはまあまあ差があるようで、バスターミナル最寄りの農城駅からホテルのある尚武駅まで地下鉄で向かうと、地下鉄も空いていて、街行く人もまばらなノンビリした地方都市という感じだ。

すれ違う人のファッションも違いがあり、釜山よりはリラックスしていて、素朴だが小綺麗なナリをしている。

自分のしたい格好を勝手にしているという意味ではこっちの方がオシャレなんじゃないかなぁ」と感じる。

そしておそらくは、だが、光州、全羅南道の人は、きっと釜山と血の意味で、人種ちょっと違う。

ことなく顔がより日本人に近かった。

かつて日本にやってきた渡来人は、この地方朝鮮人だという話を聞いたことがある。

日本ではあまり有名とは言えないこの地は、実際はより日本に近縁なのかもしれない。


ラブホと見まごうばかりにオシャレなデザイナーズホテル hotel stay 53にチェックイン

部屋もベッドも広くて清潔で、「この値段でいいのか」と思うほどリーズナブルだったが、オシャレすぎてアメニティがみつからなかったので、最寄りのロッテマートで買い出しに行き、ついでに市内散策


地下鉄で数駅移動して見て気づいたのだが、光州は夜が早く、大方の店は22:00には閉まってしまう。

夕食にあてにしていた店もラストオーダーに間に合いそうもなかった。

予定を変更し、バスターミナルのあった農城駅に引き返して徒歩15分ほどの場所にあるらしい24時間営業食べ放題の店に向かう。


地図を頼りに歩くが、沿道の小規模な店舗は尽く閉店しており、ほとんど人とすれ違わない。

「本当にここであってるのかな」と思った矢先に、ガソリンスタンド脇にその店があった。

オロジベッパンマン(ひたすら白飯のみ)」

どうも殆どタクシーちゃん地元の人しか来ないような店らしい。

席に座ると、自動的にオバちゃんご飯スープとデジカルビを持ってきてくれる。

あとは中央にあるお惣菜を自ら盛って食うシステム

何をいくら食べてもお値段一緒、6000ウォン

ビュッフェといういうにも素朴すぎるスタイルだし、店内もオッさんとオバちゃんしかいない学食といった雰囲気だが、食の都、光州の惣菜はどれも美味しく、食べ放題白飯が進んだ。

初めて訪れた街の夕食としては上出来だろう、会計を済ませて、レジのオジさんに覚えたての韓国語で感想を伝えた。

「マシッソッダ(美味しかった)」


【3】2019 春、韓国、釜山・光州  3日目|5月、1980 - 2019 へ >>

[]【1】2019 春、韓国釜山・光州





0일



出発前


新元号が「令和」に決まった。

昨年から世の中やネットを賑わした天皇生前退位とそれに伴う10連休

予定を立てずに漫然と迎えれば、塞ぎ込んでしまうか、掃除洗濯ジム通いと動画巡りで終わってしまうかのいずれかに決まっている。

から早めに予定を組んでしまう事にした。


休暇の予定といえば自分にとってアジア旅行

台湾香港国境を越えて深圳広州)、ベトナムを訪れたけど、韓国未踏だった。

韓国が後回しだったのは、台湾香港に比べてネットで見聞きする風景フォトジェニックでないし、K-pop政治関連のニュースで、何となく「知っている気」になっていたからで、興味が湧かなかったからだ。

しかし、昨年訪れた博多の街で、思った以上に韓国人が観光にやって来ているのを知って、「こうやって沢山の韓国人が日本にやって来ているのに、俺は韓国の地を自分で見た事がないな。」と思った。

「じゃあ、彼らが来るように、今度は俺が行こう。」

行き先に定めたのは、あの博多から目と鼻の先の街・釜山と、昨年みた映画タクシー運転手」の舞台になった光州。

ポップカルチャーで先端をいくソウルより、韓国地方風景の方に興味があった。


「知ってるつもり」だけど見た事はない隣の国。

航空券ホテルの予約をとった時には、文政権と日本政府の関係は冷え切り、韓国司法徴用問題日本企業に対する賠償請求権を認め、政治司法関係は最悪の状態

とはいえ出発の頃には状況は変わってるかもな」と思ったが、一向に状況は良くならない。

しろちょうど良いかも。

これだけニュースで「関係が悪い」と言われる国というのは、実際どうなのか。

出発は4月末。

令和最初の日は、過去戦争を巡って揺れる異国の地で迎えることになった。





1일



1日目

さよなら平成 in 釜山


雨天の影響か成田20分遅れで出発したJL969便は21:00に金海国際空港に到着。

空港からホテルのある釜山まで、バスタクシーを使う手もあったが、ここで交通カード・T-moneyを購入して、韓国の移動を便利にしたかった。

空港1階のコンビニに入り、忙しそうに動き回る店員さんに声をかける。

素っ気なく「Sold out」。

売り切れだった。遅い時間のせいか

止むを得ず、駅に向かって、そこで買い求めようとしたが、ここでも売り切れだ。

そうこうしているうちに時間はもう22:00。

一度ホテルチェックインしてから、西面に引き返してデジクッパの店で夕食をとろうかと思ったが、そんな時間は無さそうだ。

慣れない券売機コイン型の切符を買い求め、やって来た電車に乗り込んだ。


よく、韓国についてネットで「キムチ臭い」という話が聞かれて、多分にバカにした響きで語られるので本当のところはどうなのかと思ったが、実際、電車の中のような密閉空間だと、確かにそういうキムチを入れた冷蔵庫的な匂いはする。

やや年配男性の方が匂いが強い気がするので、長年の食習慣は影響するのかもしれない。

街中の匂いという点においては台北でも漢方のような匂いはしていたし、日常的にある匂いには慣れて感じなくなってしまうので、韓国の人には特に感じないんだろう。

そう思うと日本外国人にとってどんな匂いがしているんだろう。


23:00

遅くなったがホテルに到着。

富山駅にほど近い東横INNだ。

東横INN韓国であっても全く日本と変わらない東横INNで、カウンターでは日本語も通じる。

ちょっと予想外があって緊張もしていたので、いつもと同じすぎるほど同じな東横INN安心した。


コンビニで買ったハンバーガーかぶりついて旅行記を書いているうちに24:00。

平成最後の日はバタバタと過ぎていった。


【2】2019 春、韓国、釜山・光州  2日目|クルクルパーマと韓国女子 へ >>

2019-05-03

anond:20190503093213

マジレスすると韓国人出て行けとか韓国人をひとくくりにして差別的なこと言わなければネトウヨじゃないと思うけど

2019-05-02

anond:20190502223210

アメリカ人韓国人中国人日本人を見分けられないように、

不細工かそうでないかって見分けられない程度の違い

ていうかデフォで全員ブサイクと見るべき

それでもわずかな差でセックスできるできないが別れるのであれば、

みんなリアルあきらめてバーチャル世界においでよ

anond:20190502185909

別に北朝鮮みたいに鎖国してたわけじゃないんだから、実際に韓国人韓国文化に触れたうえで嫌悪するようになった人は昔からそれなりに多かったってだけ

俺の祖父母や曾祖父生前は「韓国人絶対に信用するな」が口癖だったよ

美しい女とうまい

美人韓国に行って韓国の飯を食いつくしてる動画連休中にずっと見てるけど、韓国人はどうしてこんなにも辛いものを食うんだろう。すぐ近くの国なのに。

からずっと唐辛子がいっぱい生ってたのかな?

不思議

令和時代はてサ基準


自分は割とはてサだと思っていたのだが、(はてな歴15年、韓国語中国語話者死刑廃止派、立憲民主党支持、LGBTQ当事者生活保護受給者障害者)一昨日レインボープライドパレードを歩いた後に教えてもらったこTogetterまとめを読んで自信がなくなってきた。

https://togetter.com/li/1306444

ここにはいわゆる「トランス差別」を行う「ツイフェミ」のツイートがまとめられているのだが、実はこれらは「トランス差別主義者の晒し上げ」と簡単に言えるものではない。

フェミニズムの動向に関心がある人ならば知っていると思うが、今世紀に入ってからフェミニズム界隈で、特に韓国を中心に「ミラーリング」という手法流行っている。

話には聞いていたものの、実践されているところを見たことがなかったのだが、まさにここでまとめられているものミラーリングであり、それを読んではてサ観のアップデート必要だと感じた。

彼女たちはトランス差別をしているように見えるが、実は違う。男が女にやってきた差別暴力を物真似しているだけで、これはパフォーマンスなのだ。男には男から女への差別が見えないので、それを見える形に直す作業としてミラーリングという手法が使われる。

から男の子が死んだ事故に「あと一年ホモビに出られたのに」と言ったり、逆に事故で死ななかった子供を「間引き損ねたか」と言ってみたりするのはミサンドリーではなく、これまで男たちが女に言い続けてきたミソジニー発言に対するミラーリングとして計算ずくでやっているパフォーマンスである

男女問わず、これらの言葉に反発を感じる時点で差別なのだ。よく男がフェミニズムに理解を示すと「男に理解されるためにフェミニズムをやっているのではない」「男であるお前が思いつくような理論理論への反論は全て的外れであるか、もしくは既に女によって提出済みである。お前の脳はフェミニズムに何も貢献することはできない」というようなことを指摘するのがお決まりになっている。これとある意味で似ているのだが、ミラーリング実践者によって日々ツイッターに書かれる「男への呪詛」で女のオリジナルは一つもない。どのミサンドリー発言も全て男による実在差別発言の原型が存在するので、試しにオリジナル差別発言を考えてみようとしても、差別発言の全てのパターンは男によって既に提出済みなのではないかしか思えないほどだ。男が女にする差別発言には鈍感なのに、これらの女が男にする差別発言には敏感に反応してしまう男(これをまとめた「トランス女性」もあえて含む)は、自分たちが行ってきた差別がどのようなものであったかミラーリングされて初めて思い知るのである

で、なぜ冒頭に書いたようなことを思ったかと言うと、私も含む従来はてサと呼ばれてきた我々の多くがぬるま湯に浸かったリベラル気取りの特権側に過ぎないのではないかと気付かされたからだ。本来はてサという称号最先端に立って導く人のためのものだと思う。「ツイフェミ」と呼ばれる彼女たちは我々以上にはてサ的であり、彼女たちを見習わなければいけない。彼女たちこそ真のリベラルであり、あのレベルに達していない「はてサアカウントなど全員ネトウヨである自覚しないといけない。なぜなら、ミラーリングの「過激さ」に眉をひそめてしまうような感性そもそもネトウヨをはじめとする差別主義者特有のものからだ。はてサを気取りながらこれまでミラーリング発言をしてこなかったアカウントは「なぜぬるい発言にとどまっているのか、それではアベのケツを舐めるのと何が違うのか」という問いにどう答えるのか。自ら自分に対してトーンポリシングをしているのではないか。それでは肉屋を支持する豚だ。(悲しいことだが、私の見る限りはてサ彼女たちに負けないレベル言葉の「強さ」を持っているアカウントは1人しかいない。残りは全員ネトウヨ自覚がない分より悪質なネトウヨに過ぎない)

はてブではトランス差別に関する議論はあまり盛り上がらず、韓国差別など別の話題が盛り上がる傾向があるが、それにしたって「さべつはよくないとおもいますぅぅ」とかネトウヨでも言えるぬるいことを言うのではなく、ネトウヨにも分かるようにミラーリングで同等の強さの「差別」をぶつけてやってこそ令和のはてサなのではないか

そんなことを思ったのだが、私自身は争いごとを避けるタイプなので、平成はてサを脱することができない気がする。

ストーンウォール50周年の今年に何をぬるいことをと叱られそうだが、令和のはてサ若い人に託すことにした。

私自身は令和のはてサからネトウヨ扱いされ断罪されてもいい。

それで社会が前に進むなら、私だけでなく今のはてサが全員ネトウヨ側に分類され直したとしても、それだけの価値はある。

anond:20190502093349

そりゃお前が今しか知らないだけだろ

関東大震災韓国人虐殺してた時代よりはマシだろうし

W杯の頃と比べてもマシじゃないか

anond:20190502022031

往々にして対象への「優越感」が動機だったりするから

ネトウヨ流行る前の2ch文化圏サンドバックって「高卒」だったんだよね。マミー石田とか。

DQN」ってのも元々は「高卒」って意味だった。

それこそ今のネトウヨがすぐ韓国人とか言い出すのと同じような意味で「高卒」が使われていた。

犯罪者に対して「どうせ高卒だろ」とかね。

2chのあちこち学歴スレ高卒叩きを繰り返すだけ)が立ち、関係ないスレでも気に入らない書き込みがあると高卒死ねと言い出す奴がいたりした。

恐らく初期のインターネットユーザー大学生が多かったからだろう。

底辺大学生にとって唯一優越感を持てる相手が「高卒」だったと。

2000年から高卒から韓国」に成り代わったんだが、

それはネットが普及して、大学生or大卒社会人ではないユーザーが増えたからだと思っている。

それまで「高卒」として袋叩きにされていた層ですら優越感を持って叩ける相手、として「韓国人」が出てきた。

で、韓国経済が発展して安心して見下せないようになって来たら「女」叩きが流行り出した、と。

最早「男であること」しか優越感を持てない人種が増えてきたんだろう。

最近だと老人ヘイト流行ってきているが、これは「女」に対しても優越感を持てず

ただただ「若い」と言う事しか誇れない男が増えているから、だろうか。

anond:20190501210120

韓国人差別をしているネット右翼馬鹿にしてるお前等と同じように、日本人差別をしてる韓国人やそれに加担してる日本マスメディア馬鹿にしてるだけじゃねーの?

2019-04-30

各国の人達自分の国を何と呼んでいるのだろう

オリンピックの入場の際に日本JAPANと呼ばれる、漆器と言う意味だそうだ。

中国China陶器という意味らしい。

何で名産品名で呼ばれるのか解せない、どうせなら日本と呼んでほしい。

でも考えてみたら私も中国人が自分の国を何と呼んでいるのか知らない。

漢字中国なのだろうか、それとも米国英国みたいに日本人が勝手にあてた漢字なのだろうか。

ドイツ人フランス人自分達の国をフランスドイツと呼んでいるのだろうか。

考えてみたら全く知らない、知りたいと思った事すら無かった、お隣の韓国人自分達でコリアと呼んでるのだろうか。

オリンピックでどれくらいの国が自分達が呼んでる名前で呼ばれているのだろう。

とても気になるので一度各国が自分達で呼んでる名前オリンピックをやってみて欲しい。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん