はてなキーワード: 分散とは
これが結構な諸悪の根源。まず寒い。今年は温暖なほうだが、1桁気温の中で観戦し続けるのは結構気力と体力を使う。他にもいろんな弊害を招いているが後述する。
冬休み期間中に決勝まで進めるための策ではあるが、大会開催日数が7日しかない(今年は12/28,29,31,1/2,1/4,1/7,1/9)。そのため「積み上げ感」がない。
また野球のように同じ会場で毎日4試合も出来るわけではないため、会場をバラバラにせざるを得ない。その結果、会場に聖地感が薄い。
夏の甲子園を甲子園、京セラドーム、ほっともっと神戸、花園公園、皇子山、わかさスタジアムで分散開催していたらどうなっていたか。今のような会場のプレミア感はないはずだ。
1.の弊害の1つ。決勝戦が終わるころにはJリーグの各クラブの編成はだいたい終わってしまう。大学サッカーも推薦入学者は決まっている。そのため高校サッカー選手権で活躍してもその後のキャリアに繋がらない。以前はわずかに高校サッカー選手権の活躍が評価されてプロ入りする事例もあったが近年は聞かない。頑張るのはだいたい選手権を最後に引退する選手である。
逆に、選手権の前にプロ入りや大学進学が決まっている人は、そちらのステージの方で頭角を出すことが優先度が高くなるため、選手権は「怪我しなければ良い」となりがち。
古くは、韮崎高校時代の中田英寿がそうだった。選手権の時点でベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)への入団が決まっていたため、選手権では手を抜いていた。そしてさっさと敗退した。
他にも当時オランダ行きが決まっていた宮市亮、ジュビロ行きが決まっていた小川航基、セレッソ行きが決まっていた西川潤など、選手権で8割の力にとどめたプレーに終始し、その結果チームが早期敗退した事例は数えきれない。
全力を出して「大迫半端ないって」状態になるほうがレアなのだ。
諸悪の根源の大半が「冬開催」なので、時期を秋にするのはどうだろう。
夏開催はあまり現実的ではない。サッカーの場合炎天下だとパフォーマンスが落ちるし、何より熱中症のリスクがある。
日程をどうするんだと言う問題があるが、平日夕方と土日を活用して、1か月くらいの大会にしてみてはどうだろうか。
そうすれば積み上げ感も出てくる。
なぜ3日経ってからブクマが増えるのか。いくつかのコメントに反応する。
単純に天然芝のグラウンドが耐えられないため。1日2試合が限界だし、それを何日も続けることも難しい。土のグラウンドが良しとされる野球との違いはここにある。サッカー場の稼働率を上げられなかったり、たまに大きなスタジアムでコンサートするとサッカーファンが文句言う理由もこれ。
一昔前は確かにそうで「プリンスリーグにも入れないチームが日本一になってしまう」とも揶揄された。
しかし近年は高校サッカー側がかなり盛り返している。来年度の高円宮杯プレミアリーグで高体連チームの数がクラブユースチーム数より多くなったのが象徴的。むしろクラブユースは指導者がコロコロ変わって質も良くない(監督経験のないクラブOBに経験を積ませるような)ケースが多いとかの問題もあり空洞化してきている。明確にクラブユース側が優位なのはJクラブユース3チームがプレミアに居て、高体連チームは全て県リーグ以下という神奈川県くらいしかない。
巷ではドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)一択と言われている
それはそういうもので十分な人やお金がある人が買うものなので、我が家は従来からある縦型に衣類乾燥機をつけるだけにとどまっている
正直これでいい
衣類乾燥機も電気屋にいけば専用ラックと設置費用込みで結構値引いてくれるし、たかが5年程度しか経っていない洗濯機を買い替えるほどのメリットが現在のドラム式にはなかったと思う
今のドラム式の機能のままで価格が6万程度に落ち込めば買うだろうけど、そうでないなら衣類乾燥機で十分だと思う
「時短」「寝ている間に乾燥まで終わる」「節水」「洗剤自動投入」なんかはとても便利なんだけど、すべての人がこういったの機能の恩恵を預かれるわけでもなく、高い初期投資に見合ってるとも言えない
仮にこの記事にブコメがついたとしたら、やっぱり投機投機書かれるだろう。
そういう人はこの記事の対象ではないので無視して良い。はてなコミュニティの老化は見てて悲しいね。
これは明らか。今ではない。
いま、米国債の利回りとステーブルコイン運用の利回りを比較したときに、前者のほうが高いからである。
FOMCの政策金利は4.5%で、ステーブルコイン運用は安定を取るとせいぜい5-10%程度である。一見後者のほうが良いようにも思えるが、前者はリスクを取らんでいいのでお話にならないほど差がある。
結果、いまスマコン上で発行されたステーブルコインの償還が止まらない。市場がシュリンクしていく過程にある。新規流入がなければBTCの新規マイニング分が吸収できないので、価格はだんだんと維持できなくなり、いつか暴落を始める。
半減期後、新規が細ってBTCが暴落を起こすのは毎回引き起こされている現象ではある。今回は特にマクロが悪いので、いつもよりもっと悪いことになる可能性が高い。
2022年は酷い年だった。2023年には期待したいところだが、残念ながら、特に前半はまだこの道半ばにいる可能性が高く、強気でいられる理由がない。
話を戻そう。米金利。ターミナルレートに到達してから利下げ開始までは結構な時間がかかると見られている。
景気は悪化していく可能性が高い。いまは株価が景気悪化を折り込み始めたタイミングである。
あと何周かするとテーマが景気悪化から利下げに戻ってくるので、実際にそのような発言・観測が出てきたとき買い始めるのが良さそうだ。
ただ、「いつ利下げを折り込み始めるのか」「折り込み始めたタイミングの価格帯が今よりも下なのか」は誰にもわからない。
下落相場のなかにあっても、短期的な反発は必ず起きる。今の価格が底で、Pivotのタイミングではもっと上の価格帯である可能性もある。が、慌てて買わずに、時期を待つことをオススメする。無意味なリスクを取る理由がない。
もし、マクロを見ずに買い始めたいのなら、「BTCが前日比10%以上値を下げた」日から分散購入しよう。
一年に数回は発生する珍現象で、タイミングとしてはおそらく望ましい。
この分野もだいぶ勝者が絞られてきた。具体的にはatom, matic, avaxが候補である。
Solanaは残念ながら脱落した。
atomは将来性があるが、難しい。atomの価値=cosmos sdkの価値ではないからだ。
maticはzk(e)vmの展開次第では化ける。
avaxは上記二者と比べると差別化に苦労しているように見える。
オラクル系も差別化されていて、勝利者であるchainlinkは可能性があるように思える。
一応候補としては挙げたが、これらがBTC/ETHを安定的にアウトパフォームすることは難しい。
Solanaの劇的な死をいったい誰が予測できたといえるだろうか。そしていままでの価格推移がそれを証明している。需給でイーサに勝つのもなかなか難しい。
BTCは自分のウォレットにうつしてガチホする以外に選択肢がない。WBTCはやめておけ。
ETHはどこかのサービスでステークしよう。現状stETHが安牌である。
こういう愉快な連中が、表向きニコニコしながら内心敵視しあっているのが現状のクリプト業界である。といいつつも前進はしている。どれかに張るならBTCかETHが良い。
2022年は仮想通貨にとってはなかなかつらい感じでしたね。BTC大量保有のクリプト長者はガリガリ資産が減ってつらい日々を過ごしたのでは?
しかし現物を持たないクリプト庶民的には意外とチャンスも訪れたような気がします。ふるさと納税のために今年やったことを見返したので記録しておきます。
01/01 (最初)
2021年11月~12月に保有してた現物をほぼ全部処分しました。一部アルトの売却タイミングだけ歴史上の天井なのではというくらい完璧でしたが、それ以外はそこそここんがり焼かれました。
この時点ではクリプト資産のほとんどすべて USD なんちゃらの状態でした。
01/19(真面目)
FTX の参加できる最後の IEO 周りで良い合成ポジションを思いついたので張りました。ちょっとだけ儲かりました。
02/03 (真面目)
UST が断続的に下乖離していました。いろいろ調べましたがこの時点では問題ないと判断し FTX でレバかけて思いっきり UST-PERP をロングして FR をもらう生活してました。分散して指値撒いてましたが、上のほうしか刺さりませんでした。
ちなみにその後思ったより UST-PERP が上乖離してしまい、適当に入れてた指値がかかって利確されてしまいました。ちゃんと調整してれば倍以上儲かったと思います。
02/11 (真面目)
去年はそこそこ defi もいじっていたのですが、思うところがあって defi からすべての資金を抜き cex に戻しました。
03/20 (真面目)
FTX.jp が始まるとかで FTX から追い出されました。すべての資産をいったん別の cex に寄せました。
ここは去年そこそこ使い込んでいたのでかなりのコードが無駄になりました。本格的に引退を考え始めました。
05/14 (真面目)
LUNAが暴落してました。調べた結果ぐるぐる回ってる間はほぼ安全と判断してレバにだけ気をつけて LUNA-PERP ショート回してました。最後のほうは制限がひどくて全然ロットがはれなかった記憶があります。
判断が遅かったです。仕事が忙しくて片手間でやってたんですが、有給とってもうちょっと真面目に考えてれば 10 倍くらい儲かったと思います。2 月には UST-PERP をロングしてたのに何という手のひら返しだ。
05/14 (裁量)
LUNA ついでに USDT が下がってました。まあ大丈夫っしょってノリで USDT を思いっきり買いました
結果的には儲かりました。でも調査不足だったのでこういうことしてるといつか死ぬと思います。
06/23 (見物)
Harmony チェーンがハックされてました。いい戦略を思いつかなかったので指をくわえてみてました。
08/15 (裁量)
資金ダブらせるのもあれなので FTX.jp の EARN とヘッジショートでちょっとだけ金利もらうポジションをつくりました。
なんかこのころ BTC がぐいぐいあがってたので当分は脳死でいいかなと思った記憶があります。
09/15 (見物)
ETH がマージとかで騒がれました。いい戦略を思いつかなかったので仕事してました。
直感では ETH もしくは ETH/BTC をマージ直前に売るのがいいと思ってましたが、直前っていつだよって問題といつまで売るんだよって事に解を与えられませんでした。
FTX.jp が破綻しました。夏に組んだ EARN/ヘッジショートのポジションの資金が相当入っていたので激焦りしました。
破綻直後は出金できないもののトレードはできたので、急いでポジションを整理し FTX.jp 内の資金を完全に日本円にして出金かけました。が、出金されません。
twitter で見た最後の出金報告から数時間後とかだったのでもう少し早ければと滅茶苦茶後悔しました。
とはいえまだ恐慌の序盤感があり FUD 本番がこれからきそうだったので、いろいろな草を FTX.jp の外でショートしました。
その後 FTX.jp が一瞬日本円出金できる期間がありその隙に残高はすべて出金できました。
絶え間なくいろいろなニュースが入ってきまくっていましたが、ニュースが途絶えたタイミングでショートもクローズしました。
出金できたため、なんだかんだでこのイベント全体ではプラスに終わりました。
具体的なビジョンもないのに金を cex に放置することのリスクを改めて痛感したのでいったん仮想通貨のほぼすべての資金を抜きました。
あらためて書いてみたら今年はびっくりするぐらい何もしてませんでした。去年は調査とトレードのためにそこそこコードを書く botter くずれでしたが FTX 追い出し決定あたりから完全にやる気をなくして撤退してますね。
しかしこれが結果的に身を救うことになるとは……バブルのころイキって金融庁に文句いってたのが恥ずかしいですね……
defi からも途中で全撤退しました。Harmony ハックを回避したナイス判断のようにも一見みえますが、Harmony は元からまったく関与していなかったので実は何も回避していません。
結局なんやかんやで年間 300 万円くらいのプラスだったと思います。仮想通貨をいじっていると基本資産がドル建てになるのですが、ドル円が上がったことにも大いに助けられました。
あと FTX 破綻のタイミングでドルを円に戻したらその後の円高振り戻しを回避できました。純粋にラッキーでしたね。
twitter にいるクリプト賢者達は今年でさえも景気がよさそうな人が多くてうらやましい限りです。でもクリプト庶民はバブルに全力で踊って冬は自分の人生を楽しむぐらいが分相応だと思います。
タイトルそのままの内容なので閲覧には注意されたい。一部の人にはつらい記憶を思い出させてしまうかもしれない。女性視点の体験記は数多くある一方で、男性視点のものは少ない。妻が妊娠すると男性も覚悟を決める。しかし、(過去の自分も含めて)何が起こり得るかはぼんやりとしか想像できない。稚拙ながらも自分の体験と後悔を書き残しておけば、その解像度が上がるかもしれない。そう思い投稿する。
分娩室。妻につながれた医療モニタが歪なサインカーブを描いていた。正確にはサイン波の絶対値のような概形でゼロ区間が長い。波形がピークに近づくにつれて妻のうめき声が大きくなる。これが陣痛発作だ。間欠的な小休止を挟みつつ、数分おきに発作が起こる。モニタの値が妻の痛みを表している。全力で妻をサポートしたいなら、助産師の動きを脳裏に焼き付けて、完全に模倣すればよい。一挙手一投足に意味がある。プロの動きを邪魔しないように、分娩室の俯瞰映像を想像して立ち振る舞う。男性は手が大きいので、より効果的にさすることができる。胎児の心臓が止まっていると分かったのは、6時間前のことだった。
妻がついに妊娠した。待望の我が子で、出産月のコントロールなどとうに諦めていた。妊娠後の検査は全て正常、胎児の推定体重は発育曲線のど真ん中。妊娠週数を横軸としたグラフに推定体重を書き込み、発育曲線なる2本の曲線の間にあれば正常とされる。何も定量的な説明はなかったが、胎児の体重はおそらく正規分布に従うので、上下の発育曲線は平均±数σを表しているのだろう。曲線の離れ具合から、発育が進むにつれて分散が大きくなると読み取れる。ちょうどそのど真ん中で、初めての我が子は順調に育っていた。早々に名前をつけて、膨れ上がった妻のお腹に毎日のように話しかけた。
無痛分娩に興味があった。背骨と脊髄の間にあるわずかな空間に麻酔薬を注入して分娩にともなう母体の苦痛を軽減する。一定のリスクはあるが、メリットが大きく上回る。無痛分娩のためには麻酔科医の予定を抑える必要がある(※後で知ったがこれは産院によるらしい)。出産予定日は3月末だった。つまり、無痛分娩を選択することで子の早生まれが確定する。ひょっとしたら4月生まれになる可能性もある。そんな淡い期待を胸に、私たちは自然分娩を選択した。
私は3月生まれであることがずっとコンプレックスだった。早産の早生まれ、背の順は常に先頭、鬼ごっこではいつも鬼、50m走のタイムは肥満児より遅く、ドッジボールではただの的、組体操のピラミッドでは頂上から落ちて何度も死ぬ思い。身体的・精神的な発達の遅れに由来する傾向は「相対年齢効果」と呼ばれ、特に男子の場合は生涯賃金の観点で一生の足枷となる。これは歴然たる統計的事実として知られている(ちなみに、女子もしくは学力上位の男子ならばこの呪いの例外となる。興味があればGoogle Scholarで検索してみてほしい)。子の幸せを願う親として、自分と同じ思いをさせてはならないという使命感が、自然分娩の選択を後押しした。
出産予定日に陣痛が起こり、病院に着いてから胎児の心臓が止まっていると分かった。1週間前の検診では何も異常がなかったため、その間のどこかで突然死したことになる。我が子の突然死。目の前の現実を受け入れられず、ただただ夫婦二人でむせび泣いた。
分娩室。妻から我が子が押し出されてきて、一瞬の静寂が広がる。子はすぐに医師がどこかに連れて行ってしまった。分娩室は静まりかえっている。蘇生の可能性はゼロ。突然、遠くから赤ちゃんの元気な泣き声が聞こえてきた。我が子の声ではない。不快な、怒りに近い感情が湧き上がる。元気な泣き声がナイフのように心に突き刺さる。どうしてうちの子は。心に深い闇が広がる。妻の一言で、自分が強い嫉妬の感情を抱いていることに気づかされた。「向こうの子は無事に生まれて良かったね」妻はいつの間にか、すべてを受け入れていた。
妻と私、そして布で丁寧に包まれた我が子。一晩を一緒に過ごすことになった。「かわいいお顔を見せてくれてありがとう」口ではそう言いつつ、顔が明らかに赤黒く変色し、傷ついた皮膚から血が流れているのに言葉を失った。病室に来る助産師達はしきりにスキンシップや沐浴を勧めてくる。私はこれが全く理解できなかった。腐敗防止のために徹底的に冷やされている我が子を触り、その金属的な冷たさを感じるだけで心が締め付けられる。おくるみの下にはきっとドライアイスがあるのだろう。定期的に交換してくれている。なぜ進んで苦しい思いをする必要があるのか。言語化できない恐怖感があった。あまりにも触らないためか、助産師が手形と足形を取ってくださった。このとき抱いていたのは恐怖感ではなく、エゴ由来のただの現実逃避であったと後に気づく。
役所での手続きは事務的には簡単で、精神的には苦痛でしかない。病院で受け取った死産届に記入し、役所に提出すると火葬許可証が発行される。予め出生届の記入方法を調べていた。死産届の様式が出生届とほぼ同じであるのに気づき、スムーズに記入できたが、子の名前を書く欄はない。様式からも現実を突き付けられた。火葬業者によっては、代理で届けを出してくれるらしい。
火葬場では地獄のような時間を過ごした。大人と違って赤ちゃんの棺はとても小さい。100サイズの段ボール箱とちょうど同じくらいの大きさだ。棺は私が運んだ。今でも100サイズの同じくらいの重さの段ボール箱を持つと当時の記憶がフラッシュバックして涙が出る。火葬後のお骨上げはただただ拷問のようだった。赤ちゃんの骨は割り箸のように細く脆い。頭蓋骨は割れたプラスチックの破片のようだ。「産道を通るために赤ちゃんの頭は形が変わるようになっている」という知識が目の前の現実と急に結びつく。赤ちゃん用の骨壺はすぐには入手できない。仕方なく、急ぎホームセンターで入れ物を購入した。「こんなのでごめんね」
我が国における年間の自然死産数は約8000程度で推移している。その他、新生児死亡や乳児死亡も含めると、毎年約1万人を超える赤ちゃんが旅立っている。これほどまでにつらく悲しいことがあるのかと、絶望に打ちひしがれていたが、同様の絶望は人知れずそこら中で起こり、大きな悲しみを背負っている人達がたくさんいることを知った。死産を繰り返した人、出産で妻と子を同時に失った人。つらい経験をした家族達が集まって語り合う自助グループが数多くあり、「グリーフケア」という名称で様々な取り組みやビジネスがなされている。関連書籍も多く(「産声のない天使たち」「誕生死」等)、図書館には必ずあるだろう。供養の方法は複数あり、水子供養の場合はずらりと並んだ小さな骨壷を目にすることになる。「天国で友達たくさんできるかな?」
ポジティブに捉えると、妻と一緒に同じ苦難を乗り越えたことで、お互いの心の結びつきが一層強くなったように思う。妻との関係性が、これまでにない、かけがえのないものに変化した。妻の人柄や屈強なメンタルに、改めて敬意を抱いた。
後悔は二つある。
第一に、無痛分娩を選ぶべきだった。出産が遅れるほど分娩リスクは高くなる。無痛分娩であれば、出産予定日よりも前に強制的に分娩させられるため、リスクが相対的に低いのではないか(正確には医師に相談されたい)。本事例では、出産予定日の1週間前には無事であったため、無痛分娩であれば死産を避けられていた可能性がある。「4月生まれになるかも」などという勝手なわがままで我が子を間接的に殺したのでは、という自責の念に駆られている。
第二に、我が子ともっと向き合うべきだった。完全に冷え切った子に触れるのには勇気がいる。スキンシップや沐浴を勧めてくる助産師がサイコパスのようにさえ思えた。これは完全に誤りである。夫婦水入らずで、最後の姿をまともに見られるのは、このタイミングしか残されていない。火葬したら骨になってしまう。家族写真・手形・足形・遺骨だけでいいのか。せめてスキンシップだけでも、精一杯向き合って、家族の思い出を作るべきだった。
皆さん、心優しいコメントをどうもありがとうございます。お察しのとおり、子が旅立ったのはコロナ禍前です。ちゃんと言葉にできるようになるまで、事実を客観視できるようになるまで約2年半かかり、同時に、受容が進むにつれて記憶が薄れるのに気づき、一気に書き出しました。的確なご指摘が多く、勉強になると同時に、自分自身の認知の歪みにも気づかされ、励まされました。
本記事へのトップコメントはこちらからご覧になれます。つらい思いをしている方が、少しでも前向きに、励まされることを願っています。https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221225220743
こういうの読むと処方薬なんてAmazonで一元化したほうがいいんじゃねえか?と思う。
在庫が少ない薬を探し求めて患者も薬剤師も右往左往するくらいだったらAmazonで一元管理して配送で患者のところへ直接届ける方が遥かに無駄がなくて効率的だろ。
1にはAという薬があるがBとCという薬はない。
2にはBがあるがAとCはない。
3にはCがあるがBとCはない。
なんてややこしいことが起こる。
薬そのものが存在していないのではなくて薬が分散化しているだけという状態。
AmazonにはAもBもCも在庫があることになるわけだから誰も右往左往しなくて済む。
だったらAmazon(と書いてきたがもちろんAmazonでなくても日本の会社、大きな処方薬ECを運営できる体力がある会社であればどこでもいいし当然一社独占でないほうが望ましい)でやれよな、と思う。
そうすると薬剤師が職を無くすかもしれないけれど、そのぶんAmazonで配送の仕事が出来るんだからそれをすればいい。
あと街の調剤薬局を経営していた会社なんかが潰れるわけだが、それこそ日本が抱える中小企業多すぎ問題とも直結していて、いずれは解決しなければいけない問題の一つのはずだ。
Amazon薬局というと、どういうわけかまたまたAmazonが黒船がやってきた!やつらがまた破壊者になるぞ!と戦々恐々となる向きが多いが悪いことばかりでないのはいうまでもない。
というかAmazonがやってきたことで街の本屋さんなんて壊滅してしまったのだが、そのことで俺たちはものすごく困ってることってなに?と聞かれれば少し考えるだろ。
もちろん身近なところに本屋さんがないことで子どもたちが本に直接接する機会がなくなってそれは損失だ、とかいうことは出来るんだけど……とかなんとか書き出すと話がずれすぎたからこのへんで終わる。
何のために分散するか分かってないのに下の下とか言ってるの草
SPY×FAMILYのエロ同人、女オタクの需要はロイド×ヨルに集中すると思うんだけど、
男オタクはモブ×ヨル強姦・モブ×アーニャ強姦派と、ロイド×ヨルやロイド×フィオナに分散するだろう、この分散の割合ってどんな感じなんだろう
本日は日本では上皇誕生日です、あと東京タワーが完成した日です。
本日の挨拶は完全に造語です、クリスマスまでに各国のメリークリスマスを通していくつもりだったのですがなかなか難しいですね。
知ったこっちゃありませんね、働く人は働くし働かない人は働かず、それでも祝う人は祝い、祝わない人は祝わないのです。
でも一年に一度くらいは張り詰めていた気持ちを緩ませる日は必要だと思うのです。
そう、だから明日や明後日がそういう日じゃなくてもいいのです。
今回がたまたまそうじゃなかっただけです。
まぁ、何かをする人にとっては逆に緊張しまくる日かもしれませんね。
だからこそ何か大事があっても受け身を取る等して、怪我の軽減をできるようにしておきましょう。
ということで本日は【ダメージ分散よいか】でいきたいと思います。
いい加減にお前ら覚えろよ分散SNSはMastodonだけじゃねぇんだよ!
Mastodonは重い?じゃあPleroma使えよ!
今どき絵文字リアクション使えないとかありえんって?じゃあMisskey使えよ!
Facebookみたいにユーザ管理したいって?じゃあFriendica使えよ!
写真がメインだって?じゃあPixelfed使えよ!
やっぱり動画だって?じゃあPeertube使えよ!
障害耐性が欲しいって?じゃあHubzilla使えよ!
ブログが良いって?じゃあWrite.as使えよ!
全部ActivityPubプロトコルで相互にコミュニケーション可能なんだよ!
代表的なActivityPub対応サービスは下記にまとまってるんだよ!
Awesome ActivityPub
じゃあ例示したHubzillaはどうだ?
Hubzillaのコンセプトにはノマディックアイデンティティというのがあるんだよ!
一時期話題になったノマドワークのノマドな!遊牧民!
Hubzillaはユーザアカウントを他のHubzillaサーバへクローンすることができるという特徴があるんだよ!
ここで言うクローンとはLINEとかスマホゲームであるようなアカウントの引き継ぎではなく、単一のアイデンティティを持ったアカウントが複製されるという意味でのクローンな!
例えば、Hubzillaサーバhub.example.comとzilla.example.netが存在するとして、増田がアカウント名masuda@hab.example.comを取得したとするだろ?
んで、その後にmasuda@hab.example.comはzilla.example.netへアカウントをクローンし、masda@zilla.example.netを取得したとする!
そうするとmasuda@hab.example.comとmasda@zilla.example.netの投稿を含んだアカウント情報は同期されるようになる!
これの何が良いって上の方で例示した際に言ったとおり、同期されるということはhub.example.comが何らかの理由で障害が発生しネットワークへ接続できなくなった場合、増田はzilla.example.netの方へログインすることで自分のタイムラインの連続性を保持したまま投稿を継続することができるんだよ!
その後hub.example.comが復帰すると自動的に再同期がはじまるからSNS中毒者は安心して利用を続けることができるってわけよ!
まぁ障害って言ったけど、例えばイーロン・マスク関連で話題になったイーロン・マスクの私有機を追跡する@ElonJetは様々なHubzillaサーバへアカウントを作りまくれば、URLベースでBANされてもURLの違う別のHubzillaサーバから投稿をすりゃタイムラインの連続性を保ったままURLベースのBANを回避できるって寸法だ!
えっまだ話題が欲しいの?ちったぁ自分でググれよ!
じゃあこれも例示したPeerTubeでどうだ?
PeerTubeはWebTorrentを活用した動画共有サービスだ!
WebTorrentって何だか知らん人も居るだろうが、まぁ早い話がファイル共有システムのBitTorrentをWebブラウザから使いやすく、そして応用の幅を広げたものだ!
つまり言ってみれば、PeerTubeは公開されている動画を再生した時点でファイル共有がはじまり、同時に再生視聴しているユーザ間でファイルデータを渡し合うという仕組みになっている!
これ何が良いって、通常の場合は同時視聴者数が増えれば増えるほど動画配信サーバへ負荷がかかるんだけど、WebTorrentによってユーザ間でファイル共有しているため動画配信サーバの負荷を軽減することが可能となり、ニコニコ動画あたりでありがちな低画質化や視聴待機列みたいなのが発生しにくくなることなんだよな!
しかも面白いことにPeerTubeは他のPeerTubeサーバと連携をすることで他のPeerTubeサーバに保存されている動画を自分のとこのPeerTubeサーバの動画一覧へ組み込むことができる!(連携しないこともできる!)
他のPeerTubeサーバの動画コンテンツも扱えるのでPeerTubeサーバが増えれば増えるほど動画コンテンツが充実するって仕組みになってるんだよな!
ただ、勘の良い連中が気付いている通りに国家間を跨いでしまった場合の著作権周りの扱いが難解で解決してないからPeerTubeで自作以外の著作物を投稿する場合は気をつけようぜ!
でもそれ以上の価値に気付くヤツは気付くけれど、PeerTubeが普及すると海外の動画を観るとき非常に好ましい結果になる可能性がある!
何故なら海外の動画を引っ張ってくると通常のファイル転送では時間がかかるが、WebTorrentの場合は自分の地域に同時視聴者が居るとユーザ間のファイル共有によって、Youtubeなどで言うところのグルグル(バッファ)が発生しにくくなるんだよな!
わざわざGoogleが負荷分散サーバを設置してないような新興国でもこういう仕組みはありがたいはずなんだぜ!
そしてHubzillaもPeerTubeもActivityPubプロトコルで相互コミュニケーションを取ることができる!
これこそが分散SNS、ActivityPubの醍醐味だ!
M-1は嫌い、サッカーはABEMAが嫌いだしテレビ持ってないから観てない
で、これらを好き好んで観てるやつにも文句言ってるやつ大勢いるわけ
そいつらの気持ちも多少わかる。3時間位画面見続けて期待通りの結果にならなければ文句も出る
あれだけ大量の広告も見せられてそれで不甲斐ない結果ならそりゃエンタメ見に来てるのにストレス溜まるもんな
だからネットで批判する。だってそれしかその時間を少しでも取り返す方法がないから。
本人に誹謗中傷するのだって当然。だって詐欺師だもん。正義のためなら誹謗中傷だって正当化されるでしょ。
どんなに金持ってても時間は有限なのだからお金持ちだって貧乏だって批判するよね。
自分はそうやって期待して裏切られた経験の方が多いし、裏切られた時に逆恨みのようにあの時の金が、時間が、と後悔する。
だからエンタメにはクビを突っ込まない。今は日常生活だけで十分幸せだし、衣食住を拡大して三大欲求を最大限満たしたら満足。
エンタメはコミュニケーションツールとしては優秀だが、今はテレビの時代が終わって趣味が分散したので、趣味全般オタク化してロクな人間がいない。
CPUだったらintelとAMD、GPUだったらnvidiaとAMD、アメリカ企業は業界で基本的に2,3社、多くても4,5社に集約している
ルーターはシスコシステムズとジュニパーネットワークスとか、映像編集はAdobe、3D/CADはオートデスク、DBはオラクル,MS、クラウドはAWS,Azure,Google
寡占で儲けるのがアメリカ
それを頭に入れたうえでこれ見てほしい
自動車(トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、マツダ、ダイハツ、スバル、三菱、日野、いすゞ)
造船(今治、ジャパンマリンユナイテッド、大島、三菱、名村、川崎、三井、定石)
複写機プリンター(フジ、リコー、コニカミノルタ、キヤノン、エプソン、ブラザー、京セラ、シャープ、東芝、富士通、NEC)
デジカメ(キヤノン、ニコン、ソニー、フジ、パナソニック、オリンパス、リコー(ペンタックス)、シグマ)
ミシン(ブラザー、ジャガー、ジャノメ、JUKI、ベビーロック、アックスヤマザキ)
化学(三菱ケミカル、住友化学、旭化成、信越化学工業、三井化学、昭和電工、東ソー、日東電工、三菱ガス化学)
同じ業界にいくつあるんだよって思うよね。
日本企業だけでこれ。
これに加えて海外の企業もあって競争してるわけだからそりゃ儲からない
まぁ化学に関しては一言で化学というのはかなり乱暴なんだけど、材料でみても結局同じことなのでわかりやすく化学にした
リストに載ってないけど、化学に関しては数千億円レベルに限っても、この倍くらい会社があって、再編が進んでない業界としてよく化学業界が挙げられる
https://gyokai-search.com/4-chem-uriage.htm
新しい産業がベンチャー企業でごった返してるっていうならアメリカでもあることだけど
成熟した業界でいつまでたっても再編が起きずに無駄な競争をしてるのが日本なんだよね
だから欧米企業が利益率10%~20%なのに、日本企業はいつも5%あたりでうろうろする
それが次の投資余力の差につながって成長に差が出てくる
何も知らない人が見たら7社もランクインはすごい!とか喜びそうなニュースだけど、
記事でも触れられているように、大手のほうが伸びが大きくて5位以下は伸びが小さい。
装置に関しては東京エレクトロンが大きいから例外ではあるけど、その他は「小さくて多い」だよね
日本を代表する企業はパナソニック、東芝、三菱、日立を見てもわかるけど、なんでも屋の総合電機メーカーなんだよね
いわゆる複合型、コングロマリットってやつ
トヨタが冷蔵庫や洗濯機を作りだしたら、車の開発がおろそかになるだろってのは想像できると思う
無茶なたとえって思うかもだけど、今の日本にはそれくらい無茶がはびこってる
だから俺はソニーがホンダといっしょに車を作るって話を聞いたとき、まずいなぁって思ったよねw
ソニーって白物家電をやらないからほかの電機メーカーみたいに事業が「小さくて多い」問題がましだったんだけど、EVをやるのはどうだろうね
まぁ肝心の部分はホンダがやるからそこまでコングロマリット病を発症しないかもしれないけどね
何でもあるようにみえて、特定の層に刺さる、例えば10代の子が好むような服は置いていない
かゆいところに届かない感あるよね
文化が成熟し細分化された時代に総合スーパーや百貨店やファミレスでは限界がある
服にこだわる人は原宿渋谷のこだわりの店で買うし、そう出ない人もユニクロみたいな専門店で買う時代
靴はABCマート、家電はヨドバシ、Appleにこだわる人はAppleストアみたいにね
家電量販店にしても郊外に店がぽつぽつある「小さくて多い」型のヤマダ電機より、駅前にでかい店たてて大量の客をさばく「大きくて少ない」型のヨドバシのほうが利益率がいい
ヤマダ電機 675店 売上 1兆6,005億8,300万円 経常利益 368億8,900万円
日本の家電は競争力がないのに自動車はある程度競争力あるのは「小さくて多い」が発生してないからだよね
そしてホンダは2輪や船とか飛行機とかやってるからから4輪が不調なんだと思ってる
日本の電機業界は不調だけど、例外的にダイキンが好調なのは空調専業メーカーだからだよね
空調機器だけで3兆円という「大きくて少ない」をすれば十分戦えることがわかる
それに気づいて復活したのが日立
2012年
2014年
日立マクセル(電池、光学部品、理美容、磁気テープ、CD、DVD)をマクセルホールディングスに売却
日立機材をセンクシアに売却
2016年
日立物流(流通)を佐川急便に29.0%売却(追加売却の予定)
日立国際電気(通信機器、放送機器、監視カメラ)を米KKRに売却
2018年
クラリオン(カーオーディオ、カーナビ)を仏エナップ シス エスエーエスに売却
日立、日立物流を売却 KKRが6000億円超で買収へ - 日本経済新聞
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOUC199XJ0Z10C22A4000000/
だけど俺はいい方向だと思っているんだよね。
ちなみに富士通はPFU売ったし、新光電気工業や富士通ゼネラルも売却するって言ってるから
日本の半導体産業は元気がないって言われるけど、元気な分野があって、それがパワー半導体なんだけど
2021年のパワー半導体メーカーのランキング見てほしいんだけど
1位 infineon(独) 48億ル
8位 nexperia(蘭)6.7億ドル
を見るとわかると思うけど、ここでも会社が「小さくて多い」をしているのが日本企業
そして総合電機メーカーの事業が「小さくて多い」もあるので、二重の「小さくて多い」問題が発生している
にも書かれているけど、総合電機メーカーの一事業にすぎない半導体は投資額が大きくなると
事業バランスを気にして思い切った判断ができなくなくなって投資負けして撤退するというパターンを繰り返している。
早く三菱富士東芝の総合電機は半導体事業をルネサスやロームみたいな専業メーカーに売却するか、事業統合して別会社として切り出すべき
今絶好調といわれてるのが京都企業で、「京都企業はなぜ強いのか」なんて特集がされたりするんだけど
任天堂、村田製作所、日本電産、ロームに共通してるのは複合メーカーではないってことね
「この分野ではだれにも負けません」みたいな専業型が京都企業の特徴
かつては京都といったら京セラみたいな時代があって、アメーバ経営とか一時期もてはやされたけどこの10年くらい停滞している
せっかくセラミックじゃ負けませんな専業の強みがあったのに、なぜかスマホとか電動工具とかプリンターとか始めて複合化してしまって(あの悪名高きバルミューダのぼったくりスマホも京セラ製)
そんなことやってるから案の定、村田製作所においつかれ、そして離され始めている
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF205NV0Q2A620C2000000/
"谷本社長は10人程度の小集団で業務改善を競う「アメーバ経営」の見直しや、16に分かれた事業の再編などの改革を進めてきた。"
任天堂は亡くなった山内元社長が他分野に手を出すなっていってたらしいけど、最近アニメとかテーマパークとかに手を出し始めてて、ゲーム事業がどうなるか心配ではある
でも岩田社長が素晴らしいのは、家庭用と携帯機の開発を統合しして「小さくて多い」問題を解消したことだよね
2つしかないものを「多い」っていうのも変な話だけど、作る側も買う側も一つに絞ったほうが助かるよね
フロムソフトウェアも2005年~2010年ごろは社員数250人で年に5~10本ペースのリリースで「小さくて多い」状態だったんだけど
フロム・ソフトウェア#ゲームソフトウェア
逆に今不調なのがスクエニ
スクエニは社員数3000人で年30~40本もゲームをリリースしている「小さくて多い」路線で失敗した
好調なカプコンはスクエニと社員数が同じくらいなんだけど、年に5~6本のペースで、スクエニの1/7しかゲームを出していない
任天堂が社員数7000人で年10本程度なので、スクエニがいかに「小さくて多い」かがわかる
スクエニのリリース数から推測すると、毎週ゲーム出してるペースだ。
これでは社内で自分の会社のゲームちゃんと把握できてる人いないのでは?と思ってしまう
アニメ業界といえば、アニメーターの薄給問題が有名だけど、それも会社が600社もある「小さくて多い」問題だからだよね。
そういう構造的問題を無視して、オタクたちはアニメは日本の文化だ!国が補助金出して支えろ!とか言ってるからホラーだなって思う。
製作会社自体が「小さくて多い」し、製作委員会方式のせいでアニメの権利者が「小さくて多い」からヒットしても利益が分散してしまうし
見る側にしても年200本もアニメが製作されたら可処分時間が分散する「小さくて多い」だし
鬼滅の刃は委員会方式やめたからリスクは大きいけど利益も大きいだろうから、いい見本にしてほしいよね
今回は特定の業界に絞って言ったけど、農業も病院も「小さくて多い」で、根本的な問題は解決せずに補助金で何とかしてる状態なのがアニメ業界と似てるよね
地方自治体の行政システム問題も1700もあるからだし、知床遊覧船のKAZU1の問題も結局のところ、日本に950社以上あって過当競争だからだし
銀行のオーバーバンキング問題とかもそうだけど、とにかくこの国は小さいものが多すぎる
「大きくて少ない」が日本の目指す方向
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2208/23/news061.html
米巨大IT、複合企業化のツケ(The Economist)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB060OR0W2A101C2000000/
イーロン「お前らがちゃんと仕事しないとTwitter倒産するかもね」で始まったTwitter終了のデマ騒ぎだけど
実際終了してくれた方がいい気がしてくる
例えば震災が起きた時、自民は迷わず自衛隊派遣というけど共産党は反対する
その状況がわかっていると第三党の決断が実質最終判断になるため第三党の精神的負担が重くなりなかなか決断しなくなったりする
まぁ震災の派遣くらいなら賛成票入れるだけで終わるかもしれないが、もうちょっと判断に困る微妙な案件があった時、第三党の見かけ上の政治的負担、責任が重くなりそこの判断が遅れて意思決定のスピードが大きく遅れそう
自民がそうするのはわかる、共産党がこう言うのもわかる、問題は自民/共産に乗っかった第三党の奴だ!みたいな印象を持たれて割を食う
更に熟考しないといけない立場になるので判断も遅くなり更にイメージ悪化
で、毎回変わるのは元凶の自民/共産じゃなくて印象の悪い第三党になる
第一党、第二党は第三党をスケープゴートにすることができ、ずっと好き勝手できる
って感じになりそう