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はてなキーワード: ワーキングプアとは

2017-08-21

仕事で自腹を切らない人は成長できない

オバマの来店も断った「天ぷら職人」の哲学

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170821-00184850-toyo-bus_all&p=3

成長期に、仕事で自腹を切ってまで客を増やす取り組みをしたことで、天ぷらの上位職人になれたという話。

仕事で自腹を切るべきという話が出るとすぐ「ブラック」だなんだと騒がれるけど、自腹を切れない人はそもそも成長できないのだ。

いつまでも年収200万くらいのワーキングプアでよければ自腹は切らなくてよいだろうが、そうでないのなら、自腹を切って成長する機会を探すべき。

会社の金だけで成長できるとは思ってはいけない。

2017-06-27

https://anond.hatelabo.jp/20170627124235

どれが底辺(最も低い位置)なんだろう。アルファツイッタラーの人、誰かアンケートしてくれないかな?

2017-05-20

はぁ、仕事辞めたい…。

たぶん贅沢なこと言ってるのかも知れないけど仕事辞めたくって仕方ない。とりあえず退職金が割増しになる歳まで4~5年あるから、そのぐらいは我慢してもいいけど、それ以上はお断り

サラリーマンとかOLというのはそんなもんなのかも知れないけど、2~3年ある部署仕事してその仕事に慣れたら今度は新しい職場に異動…の繰り返し。私は仕事覚えたり新しい環境になじむのが苦になる方なので、このローテーションが拷問のように思える。ここしばらくは、比較的前の仕事とつながりの多い仕事やらせてもらえているので、一から新しい仕事を覚えなければならない…という事態にはあまり陥らないけど、似たような職場でもちょっとずつ違う部分があったりローカルルールがあったりして、前の職場ルールがそのまま通用するわけではない。

あと、大規模組織宿命かもしれないけど、異動希望なんか通らない。大きい会社で好きな仕事をしたいとか言うこと自体わがままかも知れないけど、ある程度以上歳の行った人間希望から外れた仕事とか本人の適性に合ってない仕事させると、周りの人間とか上司が大変な思いをするんだから、よっぽど本人の能力希望マッチしない場合以外はある程度かなえてほしいもである

で、最大の不満は休みが少ないこと。週5日働くのは当たり前だと思っている人多いかもしれないけど、シフト制のところで3日働いたら1日休み…みたいな生活してると、5日続けて勤務するのが苦痛になってくる。でもこれって休みバラしてるだけのことなので、連休は非常にとりにくい。旅行とか好きだけど、だからといって休みを全部旅行でつぶしてしまうと洗濯とか家の雑用をする時間がなくなる。週休3日か4日だったら最高なのに。

うちの会社では週4日勤務の非常勤という制度はあるんだけど、それはそれなりに給料が安く、ボーナスも出ない。それに部署選びを失敗すると安月給のわりに仕事がきついということもあり得る。結構専門的な仕事非常勤募集してるのを見るんだけど、「そんな条件で来るやついねぇよ!」と人事を張り倒したくなる。

そして、うちの職場ってもろにワーキングプア製造工場なんだよな。5年が契約期間上限の契約社員がいっぱいいいて、いちおうその中で何人かを正社員に起用する制度はあるけど、受かるのはほんの一握り。優秀な人だけ手元に残せるので、雇う側には有利だけど、5年目を迎えて次の就職先をこそこそと探している子たちを見ると切なくなる。自分正社員だけど、正直彼らほど一所懸命働いてない。しょっぱなから正社員として入った人間からすると、ここは決してエリート部署ではなく、出世をあきらめた人間が極力定時に帰り、プライベート時間有効活用すべき場所なのだ。安月給なのに、仕事をきちんとこなそうとけなげに残業して働く契約職員の子たちを見ていると、「偉いな」と思う反面、「こんなところに無駄エネルギー使ってもしょうがないよ」と言いたくなる。

…こうやってつらつら書いていると自分でも楽な職場だと思うけどこれが永遠に繰り返されると思うと嫌なんだよね。毎朝早起きしてあくせく出勤するだけでもイヤ。自由になって旅行とか行きまくりたい。でもそのためには今の給料が維持されないと無理。かくして「辞めたい…」と思いながら出勤する日々は続く。

2017-05-02

受験階級固定化かそれとも

東大生の親の年収が高いことは昔から言われている。他の大学でも、医学部国立でも親が医者が多く年収が高いだろう。

こういう現状から金持ち教育お金をかけることができるので、幼少期から良い学校や塾に通わせることができ、階級固定化されていると指摘されている。

そういう意味出来レース感を感じる人も多いのかもしれない。

しかし、個人的経験から言うと、受験システム最後の砦だと思う。

自分偏差値40台の高校出身で、親も両親ともに大学に行っていない。同級生大学学者は2割、専門学校が6割、その他よくわからずが2割だった。大学短大も含まれていて、数年に1人くらいの割合MARCHレベル大学に受かる人がいて、高校では天才として崇められていた。私も周りと同様に、専門学校に進み、そのあとその業種で働いていた。

働き出してから数年経ち、東京という社会の圧倒的な給料格差を知り、自分人生これでよいのだろうかと思うようになった。とあるきっかけがあり、予備校に行って再受験をすることにした。

最初はまったく勉強がわからなかったが(高校の授業は異常に簡単受験に一切役が立たない)、わかると面白いものもあり、3年間予備校に通って、大学に進学した。ほぼ高校に3年間通ったようなものである

本当は医学部とか法学部に行きたかったが(バカなので学部をそれくらいしか知らない)、某旧帝大経済学部合格した。

同級生よりも圧倒的に年を取っていて気後れしたが、周囲の同級生があまりに良い人たちばかりでびっくりした。しょうもないいじめなど何もなく、これが階級の違いか、と心から驚いた。

昨年、東大レイプ事件があったが、もちろんそういう人も一部にはいるだろうけど、そういうのはどこの世界にもいるものだ。全体として95%以上の人が常識人で、感動した記憶がある。

その後、年齢のこともあり、通常の企業に雇ってもらうのは難しいだろうと思い、資格を取ることにして税理士資格を取り、いまは個人税理士事務所で働いている。税理士事務所もいろいろあり、必ずしもバラ色の生活というわけではないが、ワーキングプアというわけでもなく、社会の平均的な幸せ享受している。


大学時代にある女性自分境遇を話したときに「本当にそういう高校ってあるんだね!」と驚かれた。悪げのない発言だったのだろうが、私は結構傷ついた。

というのも、彼女たちのような中高時代からエリート校に進学し、自然旧帝大に進学するような人たちが社会の状況を認識できていないのが悲しかったのだ。

彼女のようなエリートもいれば、逆側には負のエリートがいる。その人たちに優しくしろだとか、社会をよくしろとか言いたいわけではなく、偉くなる人たちが彼ら/彼女らを認識しながら社会ハンドリングしていかないと、彼ら/彼女らは革命とかテロとかしちゃうよ、と思ったのだ。

なんというかエリート層はもう少し賢く(小賢しく)下層のガス抜きをしているイメージがあったのだ。でもそういう認識は間違っていた。東大だとどうなのだろうか?

話が大きくそれてしまった。このように固定化しつつある社会だけど、私のように食い込むことはできる。これは受験制度のおかげだ。

これが家柄だとか年収だとかで入れる大学が決まっていたらアウトだった。そういう意味で、現状の仕組みはまだましなのだ。

それをお金持ちの家がお得だ、と言って下の層が開き直って勉強しないと本当に固定化してしまう。自分の頭を賢くすることは下層の人間にも許された数少ない投資の一つである中高生増田を読むことなんてないと思うけど、いま子育て世代の親は、子供教育がんばってねと心から思っている。

2017-04-10

時代

最近の若者リスクを取らないかけしからんっていう年寄りの言うリスクって、実は

「夢をあきらめ中小企業正社員になり年収400万くらいでつまらない事務をする」ことなんだよな。

実際のリスク

ワーキングプアとなり年収180万のまま40前後で首を切られ尊厳もなく餓死する」なんだけどね。

2017-03-18

官公庁非常勤求人を探して見たけれどどこも恐ろしく安い

安すぎる

語学力などの高度な技能を要するものですら安い

公務員の高すぎる給与を減らして、こういう官製ワーキングプア給料を上げてやればいいのに

2017-02-03

統合失調症の母をついに入院させた話

先日、独居状態の高齢者である統合失調症の母をついに入院させた。

発症から入院までおよそ四半世紀程かかった。

ここ1年程で近隣とのトラブルが増え、ここ数カ月は週に一度のペースで警察からトラブル報告の電話が来て謝罪に行く日々だった。

そこで「医療保護入院」という形で、本人の了解なしに家族同意により強制的入院を行った。

「こんな長い期間なんで放っておいたんだ」「お前の責任でもあるだろう」という声もあるだろうが、

自分気持ちを整理する意味でもこれまでの経緯を書く。

母は兼ねてより気性の激しい性格で、自分の行動が間違っていると思う事がなく、謝罪したことを見たことがない。

興奮すると激しく怒鳴り散らし、強い言葉で他人を攻撃する人であった。

日常的に暴力を振る事はあまりなかったが、私は10歳になるまではかなり厳しく躾をされ、

時間以上正座状態で延々怒鳴りつけられ、時に激しく叩かれて育った記憶がある。

母は父方が信仰している宗教を激しく嫌っていた。

父が私と弟を連れ、父方の実家や親戚宅に遊びに行く際に、母がついて行くことは殆ど無く、

「もし宗教の勧誘があっても絶対に断れ!」「あれは怖い宗教だ!」と念押しをされていた。

たまに母も父方の実家に来たことがあるが、その際は私も母の影響で、事件が起こることを恐れずっと緊張していた。

夏休みの子どもだけの楽しい父方の親戚宅の滞在は、いつも怖い出来事が起こるのではないかという思いとセットだったが、

母が懸念するような出来事は一度も起きた事が無かった。

そのうち父の浮気を母が疑う様になり、夫婦喧嘩が絶えなくなり、別居となったのが私が10歳の頃

別居寸前の激しい言い争いの末、兄弟二人に「お前らは父と母、どっちに付いて行くのか」と問われた際、

「両親が分かれて暮らすことが嫌だ」と泣きながら主張した事を覚えている。

しかしその頃、私は母の影響を強く受け、父を慕いつつも、母の想像上の悪人である父を恐れていた事もあり、

母方の祖母宅傍に、母と二人で移り住む事となった。そして弟は父に付き、これまでの家に残る事になる。

専業主婦だった母は別居後、販売員仕事を始め親子二人の生活が数年続いた。

そして事あるごとに父の悪口とありもしない怖さを母から聞かされて育った。

余談だが、私は小学1年生から激しいいじめを受けており、別居で引っ越した後もいじめは続き、当時はかなりつらい人生だった。

ある日、私の学校開校記念日と、母の休日が重なった日に、思いつきで弟に会いに行こうか?

という話になり、離婚調停最中に、小学校の校門から出てきた弟をそのまま家に連れてきてしまった事がある。

再開を喜んだ夜になって慌てて父が家にやってきたが、母は玄関の鍵を開ける事なく、父を激しく責め

自分の非は一切認めずそのまま追い返してしまった。結局、その日から狭い借家に母と弟で3人で住むことになり後に離婚が決定する。

中学生の頃、私に激しい反抗期が起こる。これまで母の言いなりであった状態から、徐々に物事を相対的に見れる様に

なってきてから、今までの反動もあり様々な出来事から私は母を強く嫌う様になった。そしてこの感情はいまだに消えることが無い。

対照的に母は会えない期間のあった弟へ強く愛情を注ぐようになる。

私の事には無関心ながらも「高校を出たら最低限の勉強だけして就職して早く家に金を入れる様にしろ。」と言われていた。

しかし弟はスポーツに才能を見出し、なんとか母が体育系の大学に行かせていた。私は母を恨み、弟を羨んでいた。

母が徐々におかしくなっていったのはこの頃だったろうか。

仕事上での人間関係トラブルの話は祖母しょっちゅうしていたが、相変わらず対立する相手を悪くいう事がほとんどだった。

その内、「誰かと話をしている際に、嫌な同僚が盗み聞きをして事情を知っているのでは?」と言い出し、

次第に「盗聴しているんじゃないか?」と言い始めた。そして話の中で彼女の敵になる人間が徐々に増えて行った。

しかし私は「元々の激しい性格と強い猜疑心が招いたいつもの奴だろう」位にうんざりする程度で聞いており、

しばらくは家族親族の誰もが病気可能であることを疑う事はなかった。

就職してしばらくは生活費を払っていたが、とにかくそんな母と一緒に生活をしたくなかったので、

近所に一人暮らしをする事になった。母は「今の仕事がどうなるかわからいか一人暮らしはしないでくれ」と言っていたが

自分性格が招いた結果だと思い、無視して家を出た。そして私は実家生活費を払う事をしなくなった。

近所ではあるが、母と弟と会う事や話すことを極力避けた生活が続く。

母は仕事を辞めパートをするようになった、この頃から私は近所に住んでいた弟や祖母や親戚とも疎遠になる。

しばらくしてカートを引いて歩く母と会う事たまにがあったが、嫌っていたこともあり

まり会話をすることもなかった。

しかし、あれは確実に症状が進行し言動おかしくなり、徘徊をする様になった異常な母だった。

私が母の異常性を指摘すると激高して怒り、頑なに否定した。また、私自身も子供の頃からの嫌いな母と向き合う事になり、

落ち着いて説得することができず感情的しか対応できなかった。

その様な事実に気付きながら、私は再就職先が通勤で遠かった事もあり、実家の傍を離れる事となる。

弟や親戚が母をなんとかしてくれる。自分はあの家族とは関わりたく無い、という思いがあった。

おそらくこの頃の弟の絶望感は想像をするに余りある。体の故障体育大学中退した彼は、徐々に壊れて行く母と二人暮らしを続け、

アルバイトをしながら、母の生活費もまかなっていた。

兄や父には頼れない、母の兄弟である親戚の中でも、母は鬼の子の様な扱いだった為か、親戚にも相談できなかったのだろうと思う。

そして次第に彼も家に帰る事を避ける様になったという。 昼夜の境無しに恨み事と自分が狙われている妄想を、

弟が寝ていようがお構いなしに呪詛の様に話し続けるのに耐えられなかったのだろう。

彼は一時はカルト宗教に通った事もあったそうだ。

その頃私は都内仕事好調彼女もできたが、人間関係の立ち回りで失敗し、今思えば鬱の症状を発症し、結果解雇される事になる。

その後も自営業再就職をするが、運が悪いのか、決定的に欠けた何かがあるのか。最初は順調に勤めても何故か数年すると

上手く行かない状態が何度も続き今に至っている。

幼少期から自己肯定感は低い方だったが、今では自己肯定できる理由さらに少ない人間になってしまい、死を考える日も増える様になった。

しかしこんな私を慕ってくれるパートナーをこれ以上悲しませたく無いというのが、生きる理由になりつつある。

この頃は母の症状もかなり進行しており、必要のないものを買い込み家が物で溢れ、荒れ放題であった。

何年かすると賃貸住宅を出ないといけない状況が何度か続く、弟に頼まれ引っ越しの手伝いをしたこともあった。

普段弟は殆ど家に寄り付かず、母は近所では有名人であった様だ。

しかし何故か日常生活を一人で行うことには支障がなく、買い物や家事などは全て一人でこなせる状態で、

支給された年金と弟の援助で生活を続けていた。風変りな半独居老人しかなかった。

徘徊を行い細かなトラブルはあったではあろうが、周囲に大きな迷惑をかけることはなかったらしい。

ただし、自分が襲われ被害に遭う妄想は常にある為、頻繁な110番通報派出所に入り浸り被害妄想を延々しゃべり続ける事は

しょっちゅうだった様だ。たぶん地域警察官の中でもやっかい有名人であったと思う。

その点では心あたりのある警察官の方には大変申し訳なく思ってる。

仕事はい私たち同様、制度の穴で苦労を強いられる人々であることに変わりはない。

ラバラの家族に転機が訪れたのは、今から数年前に弟に彼女が出来た事がきっかけだった。

母の住む家に通える距離にある、彼女の家で生活を始め、近く家庭を持つ事を報告してくれた。

彼女は大きな困難を乗り越え成功を収めた家で育ち、弟にはもったいない程の素敵な相手だった。

そして彼の子どもが授かった事をきっかけに、母を何とかしなければ、という兄弟での協力体制が築かれる事になった。

これより以前に、弟が役所や医師に相談したこともあったそうだが、散々たらい回しにされ出てきた結論は、

本人に自分病気だという意識病識)が無いと、精神科への通院もできないし治療もできないとの事だった。

そして母の症状は強い猜疑心が伴う為「薬に毒が混入している」「過去に薬で体をおかしくされている」

という妄想を持っており、通院・投薬が難しい状態だった。

入院させるにも費用が高額な為、ワーキングプア状態では結局どうにもならなく何もできない、という結論に達していたようだ。

私も色々調べたが、実際、統合失調症がある程度進行した状態で、病識は無いが日常生活可能しかし治療を拒む状態だと、

いわゆるグレーソーンとなり、周囲の人間お金が無いとどうにもならない状態だった。

そしてこの結論はここ数年、兄弟二人で対処した際にも全く同じ結論にしかならなかった。

いくつかの精神科を兄弟で相談に回ったが、どこもまず本人を連れてこないと話にならない、という結論だった。

また、症状が出てから経過年数が長く比較的症状が重い為、どこも受診を嫌がる兆候があった。

そこで「健康診断に行こう」と言いつつ近くの総合病院に連れて行き、そこにあった精神科も同時に始めての受診をさせた。

はらはらしながらの受診だったが、精神科医統合失調症と病名を告げられても理解が出来ていない様子だった。

母無しで医師に相談した際、入院相談等もしたが、否定的な答えしか戻って来ず、投薬しても発症から長期経過している為、

回復はほとんど見込めない旨。どこも満床ベットが空くまで場合によって半年以上待つことになる旨。

入院には大変お金がかかる。月30万位は行く、生活が苦しいと難しいよねという旨を伝えられ。まるで軽くあしらわれているかの様だった。

今ならわかるが、この医師からケースワーカー存在を紹介されることもなく、国立や県立病院可能性を教えてもらう事もなかった。

自分の事を棚に上げてあえて言うが、面倒事を何とか避けようとしかしなった、この医師の仕事に対する姿勢を私はいまだに腹立たしく思っている。

それでもこちらから持ち掛けた話で、弟が与える健康ドリンクに密かに混ぜて飲ませるという事で薬を出してもらった。

薬は数週間飲ませ続ける事が出来た、その期間は明らかに普段と変わった状態になり、何らかの良い作用が出ている様だった。

僅かに希望が見えたが、次第に蓋が空いた状態で渡される健康ドリンクを疑い出した。

飲むと頭がぼーっとしてだるくなると言い、健康ドリンクを飲む事を拒否し始めた、

毎日離れた母の家まで通う弟の負担もあり、 投薬はそこで終了となった。

同時に[精神障害者保健福祉手帳]の取得を検討したが、結論としては現状で必要が無いものであった。

取得しても得られるメリットは通院をすることで受けられる医療費対象であること。

医療費負担が3割→1割だが、既に母は年金生活者で、医療費1割負担対象者であること。

そして手続きが煩雑という事を事前情報として聞いていたこと。

これらの判断から通院ができない母には不要であった。

今後母がトラブルを起こした際、持っておいた方が無いよりもマシでしょう。

という免罪符程度のものしか無い。という結論になった。

また、通院と同時に市役所への相談介護申請を行い、定期的に家に来てくれるヘルパーさんと信頼関係を築き、

ゆくゆくは薬を飲ませてもらう事も計画したがこれも実現できなかった。

まず、加齢により体の不調があることも理由介護申請を行ったが、統合失調症等の精神疾患介護認定の判定要素に

大きく加味されることが無く、介護度2となった。

ヘルパーさんが定期的に母の自宅に訪れて買い物の連れ添いや、身の回りの世話等をしてくれることになった。

母も最初は喜んでいたが、次第にヘルパーさんが物を盗んでゆくと言い出し、やはり疑う様になった。

そしてヘルパーさんを避ける為か、ヘルパーさんの訪問予定時間に外出することが増えた。

そうなると、介護サービスを受けた事にならなくなる。介護事務所も国にに介護をした事実の申請が出来なくなる為、

実費の人件費が発生するようになる。その費用がは当然私が持つ事になる。(1時間約3000円程度だったろうか?)

そしてヘルパーを家に寄こさないでくれ、と強く言い出し、これも結局お手上げとなった。

結局この時も出てきた結論は、もうちょっと病気が進行しないとどうにもならないね。ということだった。

そして、去年あたりになってから、私の元に警察から頻繁に電話がかかるようになる。

過去にも真面目な新人と思われる警官から、母の妄言を真に受け私の元に安否確認の電話がかかることがあったが、

今回はついに近所の方とトラブルを起こし始めた。アパート近隣の住民迷惑をかけ遂に警察沙汰となった。

どうも明らかな幻聴が聞こえる様になり、彼女人生で登場した嫌な奴をののしったり、

幻聴で助けを求める困った人を助けようとしたり、私たち子供危機を救おうとしたりした結果、大きなトラブルに発展している様だった。

以前より持たせて携帯電話も、しょっちゅう警察通報したり、私たちに電話をし、

一方的にしゃべり続けたりする大事必須アイテムだったが、いつしか持ち歩かなくなり、荷物だらけの部屋に紛れてしまった。

近隣のトラブルはついにアパート不動産屋に伝わり、大家が嫌がり、アパート契約更新一方的拒否され、退去を迫られた。

ヤクザの様な不動産屋に電話口で恫喝され、あなたが面倒を見ないと駄目だろ、引っ越すにしても老人一人を

入れてくれる所なんてどこにもないよ。とまったくもって他人の家庭事情に土足で踏み入る様な事を言われる。

要は親を引き取って面倒を観るなり施設に入れるなりしろ、という訳である。それが出来ればこんな苦労はしていない。

親を引き取って一緒に生活することになったら、私の気が狂うか、母を殺めてしまいかねない。と思ってる。

さら警察や近隣住民からの電話が続く様になる。その都度、謝罪の電話や訪問に向かう事が短い期間に連続するようになった。

これまで半世紀近く、おそらく二番目に被害を受けた人間が、その加害者のしでかした事の為に謝罪に回るという罰ゲームである

しかし、このトラブルの増加あたりから、状況は徐々に好転を見せ始める。

トラブル頻発の経緯からか、独居老人を見て回ってくれる地域高齢者支援センターの方がたまに母の様子を見てくれていたそうなのだ

この頃になると母の症状もだいぶ進み、自分の事を自分ですることが出来なくなりつつあり、言動が破たんしている頻度や時間

長くなってきた。支援センターの方は、そんな母を外部に連れ出し入浴をさせてくれたり、

家の手伝いや話相手になってくれることがあったそうだ。

長く孤独だった母に対し、支援センターの方が母との信頼関係を築いてくれた。

母が病気になってから知り合った人間名前を覚えて良い人物として会話に登場することになった。

この支援センターセンター長さんには感謝しきれない思いだ。

センター長さんの案で母を健康診断に連れ出す事ができた。

そこに私も同行し、その流れで精神科のクリニック紹介してもらい、再度精神科受診させることもできた。

しかし、入院施設もなく、通院投薬が前提のクリニックで紹介された入院施設のある病院は、

かつて散々嫌な思いをした地元の総合病院だった。ウェブサイトで調べた所、当時の担当医師は既にいなかったが、

入院をさせても高額になり、治療をするにも、これまでと同じ結論にたどり着くのは明らかだった。

でも、これ以上トラブルを抱えた状態ではどうにもならない、そこでセンター長さんは老人ホームへのショートステイ提案してくれた。

何度かショートステイを行って次第に慣れてもらい将来的にはそこで生活を、というニュアンスだったと思う。

まず2泊3日で滞在させることになった。滞在時には私も同行し、旅行にでも来たと思って楽しんでくれと言って置いていった。

けっこう喜んでいた様子だったが、結局、最後は自ら老人ホームを抜け出そうとしたそうだ。

怖い何かがいてここにはいられないとの事。母は予定滞在期間より少し早く、自宅に送り戻された。

老人ホームの事も調べた。経済的には何とかなる様になっているが、それにはアパートを引き払い、完全にホームで暮らすことが前提になる。

しかホームでは看護サービスは受けられるものの、やはり薬を強制的に飲ませる事は出来ないそうだ。

また、本人の意思尊重することが前提なので、無理矢理家に帰ろうとする母を拘束することはできない。

また周囲とトラブルを起こした際はやはり退去を求められる可能性がある為、現状での長期滞在は難しいという結論だった。

ここで進退窮まった。引っ越しは迫られる、トラブルは頻発する、治療には金がかかる。同居は実質不可能

正直にいうと少しだけ真剣完全犯罪を考えた事もある。

しか殺人容疑者比率で最も多いのは家族や近親者という事を知って、実現不可能であることを認識した。

こうなったら、母と絶縁状態の親戚を頼りにするしかない。という事になり、自らの恥を含め事情を話し、

母のきょうだいである叔母に当面の入院費を工面してもらった。

その際、医療関連の仕事をかつてしていた母の弟にあたる叔父から

県立の精神病院存在を教えてもらう。あそこなら比較的安くすむかもしれない。ということだった。

アパート引っ越し先を何とか見つけ、ゴミ屋敷引っ越しを済ませ、恫喝をされた不動産アパートの引き渡しを済ませた。

殴りたかったし文句の一つも言いたかったが、こちらは加害者なので、なにも言える状況ではなかった。

翌日、筋肉痛で疲労困憊の状態で県立の精神病院に電話をかけた。

事情を話し、入院費について尋ねると、これまで問い合わせた病院のどこよりも費用が安く入院できるとのことだった。

状況で費用も変わるが、約8万程度だという。さらにこれまで受診した病院と連絡を取ってもらい、事情を把握してもらった。

そして遅くとも2週間位で入院ができるとの事だった。

電話した日の夕方、再び病院から電話があり、明日入院キャンセルになった関係で、

母を連れてくれば、明日そのまま入院できる。と連絡があったのが、つい一昨日の事だ。

正直、すこし拍子抜けをした、これまでの苦労は何だったのかと。

最初に誰かが県立の精神病院存在制度費用についてしっかり教えてくれれば、自分自身できちんと全て調べていれば、

こんな苦労はしなかった。私自身、最初問題から逃げようとしていたし、問題に向き合ってからも苦労の方向性

間違っている事に気付けなかった、しかし、役所介護福祉医療警察、の現場であった人も親類も、

これまで誰もそのアドバイスをくれなかった。いや、耳を傾けようとしなかった部分も多分にあるだろう。

正直、母の病気は隠したい恥という部分もあり、これまで親しい関係の人にしか、打ち明けた事が無かったが、

自分の不甲斐なさと共に、制度の穴に対しても恨み言の一つは言いたいと思ってこれを書いている。

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あと少しだけ以下に続きます

http://anond.hatelabo.jp/20170203210406

2016-12-08

アラサーワープアの女が子供欲しいというと大抵子供人生を軽く考えすぎと言われる。



子供が欲しい。。

20歳くらいの頃に地元ヤンキー友達子供を産んで、

その頃まだ実家に住んでたので何度も遊びに行ってた。

彼女旦那キャバクラのボーイをしてる19歳で、

夜は家にいなかったので暇な学生の私が彼女の家に遊びに行ってた。

彼女旦那赤ちゃんと3人暮らしなので、私とおしゃべりしながら赤ちゃんの世話をしているという状況。

赤ちゃんと二人きりだと鬱々としてくるようで、遊びに行くと喜んでいた。

紙パックのジュースを飲みながら、夜の3時か4時までおしゃべりしてた。

その間赤ちゃんは寝たり起きたり、テレビみたりお風呂入れてもらってたり

うんこ漏らしたりしていたような気がする。確かまだ歩けなくてハイハイをしていたな。

その時、お風呂場に敷いたマットの上に寝転ばせてシャワーで洗ってもらう赤ちゃんを見て、

「思ってたより簡単そうだな。私も赤ちゃん洗いたい。」と思った。

それからずっと子供欲しいなあって言い続けてるけどなかなか上手くいかない。

子供ほしいって言うと、

子供に苦労かけない収入とか生活の余裕や心の余裕などを自力で満たしてないと論外って話になってしまう。

女性場合年齢にリミットがある以上、生活に余裕ができてから考えるのでは間に合わないのに。

先のことなんてわからないんだし、子供に苦労かけるのはある程度は仕方なくない?

絵に描いたような幸せ家庭を作れるスペックがなければ子供を欲しがれないのか。

自分の話になるけれど、親は小学生の時、父親不倫隠し子離婚した。

母に引き取られて母の実家で育てられた。

母は母子家庭からってなめられないように必死で働いて、

収入はきちんとある代わりに私たちを殴るようになっていった。

ヒステリーはひどく、母から逃げるように部屋に引きこもり学校も行かなくなった私と

深夜出歩くヤンキーの兄、みたいなごく普通幸せな家庭とは言えない家庭だった。

それでも二十歳超えて私の人生は私のものになっている。ワーキングプアだが仕事趣味は充実している。

親に期待なんかする方が間違いだ。

と言ってももちろん母が必死に働いたお金私たちを食べさせて、学校も出してくれたおかげだと感謝しているけど。

絵に描いたような幸せな家庭を作りたいとは思わない。

苦労かけることもあるかもしれないし、もしかしたら障がいのある子が生まれ生活を全て変えなければいけなくなるかもしれない。

もちろん子供を産む以上最強の愛情を注ぐ覚悟だけど、結局そんなの先に決めてたって決めた通りにならない。

だって本当は、仕事も家庭も円満にやりたかったはず。でも仕事が忙しくて家では暴力母になってしまった。

でもそれも、仕事がんばらなければ家庭を守れないから仕方なかったんだし、

母は愛情を注いでくれてたんだと今は理解出来る。

確かに私は非正規雇用ワーキングプアだけど。でも貧乏でも楽しく生きる方法を知ってるんだけどなあ。

子育てには、貧乏でも楽しく生きるとか通用しないんだろうか。

旦那おんぶ抱っこじゃやだ。旦那なんてあてにならないから。

ひねくれた考え方かもしれないけど、男はよそに女を作って逃げるもの。と刷り込まれている。

というか、女じゃなくても、旦那だって病気になったり、急に死んだり、会社クビになったり、

何があるかなんてわからないんだから、男に頼りたくない。

頼るなら行政に頼りたい。子育て支援を調べて申請しまくりたい。

とにかく子供を育てたい。子供を産む機能がついてるんだから使ってみたい。

貧乏でもどうにかして育てる方法を考えたいし、私のこと好きなら一緒に考えてくれてもいいのでは??と思うのは間違っているのでしょうか。

なのに、なのに、自分で産むわけでもなく、お金かかるから無理。みたいに思考停止で切り捨ててるだけの男に

子供人生を軽く考えすぎ」

とか説教されるこの世界なんなの??????

私のようなワーキングプアが「子供欲しい!」というと、絶対こう返ってくるんだよ!

くそ~~~~~~はらたつ

ちなみに彼氏ワーキングプア)にもそう言われました。

子供欲しくないんだ~この人と思うと、セックスにやる気が出なくなってきました。

とりとめない内容ですみません。読んでくれてありがとうございました。

2016-10-17

ワーキングプア人達叫びが聞こえない理由がわかった

俺もそうなんだけど低学歴文章を書く能力がなさすぎて伝えられない

からバズったりしない

2016-09-30

ニートとか引きこもりって実在するの?

ワーキングプアなんかはわかる。真面目に働いてるのに低賃金で苦しいって人たちは実在する。

その一方、ニート引きこもりは本当に実在するの?

10代や20代前半の若い子たちのニート引きこもり理解できる。人生に迷う時期があって当然だし、何かをしたくてもできない時期もあるだろう。

それらも一概にニートだ!って言い切るのもなんかな。

いい年した大人ニート引きこもりって実はそんなに多くないんじゃないか

2016-09-28

透析患者は、コスパ悪ではなく負債、そう言われてんだよ

http://anond.hatelabo.jp/20160928005843

この増田ブコメがいい感じに馬鹿で、これが社会の成長を阻害する連中かって呆れる。

頭の悪いリベラル存在こそが自由を奪うのは民主党政権で学んだだろ。

本当に透析患者だけでなく社会福祉で多くの人間を救いたいのなら、考えるべきことがずれてる。頭を使え。

id:kunitaka

ハンデキャップを持った人を支援するのは未来への投資だ。増田は考えを改めるべき!ハンデキャップを背負った人にしか出来ない社会貢献を考えろ!自分が実現出来なくても、いずれ社会に役立つ日が来る。人を信じろ

id:LiveinTokyo

そりゃ社会経済で回ってるんだからコスパ悪いのは問題だ。ただそれが1年で見るコスパであるべきなのか100年で見るべきなのかがものによって違う。福祉はもちろん後者

透析患者に溶かしてる1.5兆円があれば、100年もたてば透析患者100年間で150兆円使った場合の数千倍のリターンが帰ってくる

33万人の透析患者に500万づつ使う位なら、330万世帯の経済的理由子供のない20~30代の夫婦に対し出産10年間にわたって、子ども一人に付き年間50万づつ支援する方が良い。

透析患者が子孫を残しても遺伝病もちだが、小梨世帯支援すれば健康遺伝子の子供が増える、と誰もが思うだろうよ。

10年で人口が、健康国民が、1000万人増えれば、GDPに換算した場合のリターンを考えた時、透析患者が稼げる金額など鼻くそ程の価値がない事が容易に想像できる。

100年でみれば、なおさらのこと利益の差は拡大する。透析患者は切り捨てた方が良いという結論しかならない。お前ら、本当に馬鹿だろ?

短期的に見ても救うべきものは救わねばならない、出来る事なら誰一人として切り捨てなくていい社会を作り上げたい。

しかし現時点ですら財源に問題が出てきていて、更に悪化が見込まれている。さて、それをどうする?それを考える所が最低条件なんだよ。

今後もコスパいかに悪くても、救うためには1にも2にも金なんだって事を理解して口を開け

id:ctrlshftn コスパ定義が違うんだよな。他人幸せ自分幸せでしょう?「社会人」だもの。と思います

こういうお花畑馬鹿は、どうすれば死滅してくれるんだろうか

透析患者に費やしてる1.5兆円を含めて、社会保障の出費をどうにかしなければ、早晩、盲腸になれば500万なんて時代が来る

それをどうにかしようって議論が、そもそも目に入ってない。呼吸する空気さえ無駄


id:mur2 病気は仕方のないことだが、社会全体で不公平さへの是正必要。働いているのに生活保護者より少ない賃金しか受け取れないワーキングプア問題解決が一番の課題ベーシックインカムと人工臓器が実現してほしい。

誰が貴様の様な無能を食わせる事を議題にしてるよ。財政是正しないと誰一人救えねぇ未来が来るぞって話が、コスパって議論根底にある。

もしもBIなんか導入すれば、社会保障の一切は消える。それこそ、透析患者すら民間保険に入って、自費で透析を受けろという事になる。

どこの会社現在透析患者を受け入れるんだ?人工臓器なんて10年以上未来の話をする間に、現在透析患者を殺したいのか?

この手のバカに使う金こそがムダ金で、コスパ最悪になるわ。とっとと北朝鮮にでも行け。


id:fukken 社会目的は人々全員を幸福にする事であり、社会のために犠牲になる人を作るようでは、本末転倒効率を気にするなら遅くとも65歳で全員薬殺しなければならなくなる

id:cinefuk 役に立たない順に下層民を切り捨てていく社会肯定していくと、いつか自身が最下層になる。ディストピア小説から学ぶべきだよ!これは「若者SF離れ」の問題かもしれない

現在社会の為に犠牲になってる、切り捨てられた人間が居ないとでも?

無限予算で全ての人間が無条件に救われてるとでも?

徐々に下層の足切りラインが上がり続けるって話をしてる時に、問答無用に全員を救うべきとかww

救える人数の上限を引き上げる為に何が必要なのか?って所から考えるべきなのにSF離れとか、何見て語ってんだ。



コスパって話が出てくるのは、社会に余裕がないからだ。

透析患者に使う1.5兆は投資ではない。リターンなど殆どない負債だ。ただし、社会がそれを受け入れる度量を保ってほしい負債だ。

社会が快く、その負債を受け入れる土壌を作るために何をすべきなのか?が大事な事なんだよ。

財政再建し、経済成長させ、少子高齢化を止めることが出来なければ、それこそBIを導入してしまい、生活保護国民皆保険もなくなる。

そうなれば今よりも多くの人間が、合理的に切り捨てられるんだよ。頭を使えよ阿呆ども。

そんな時に、お花畑理論ジンケンガーとか言ってる奴は、健全議論をする気分を一気に損なう阿呆だ。

id:sny22015 福祉制度って本質コスパ悪いものなのにね。病気高齢で高いGDPを産めない人を支援するのだから制度問題はたくさんあるけど、コスパ福祉を切り捨てていったらいつか先進国と呼ぶに値しない国になるだろうね

順序が逆だわ。先進国から、切り捨てずに済む。

安定成長を続ける経済があってこそ、人工臓器や新薬研究資本投資される

政治安定や高レベル教育があればこそ、世界中製薬会社医療機器会社などが研究開発機関日本に置こうとする

国防不安のない国だからこそ投資が進み発展し得るし、外交関係が順調であれば技術交換も進む

その様な安定した社会の下で、多くの国民自分以外の誰かを思いやる余裕を持てれば高福祉社会を維持し得る

これらは透析患者を殺さないで済む為に必要となる要素だろう。日本が内政外交軍事の全てにおいて先進国であれば、救える命が増える。

トランプを支持するアメリカ人を見て、社会に本当に余裕がなくなった時の姿に思いをいたさないのだろうか

不思議でたまらない

2016-08-01

日本なんてワーキングプアだらけだと思うんだけどなぁ

少なくとも年収500行かない人間殆どなのでは

安倍さんに追い込まれていく人達の順序をリスト化して欲しい

自分が何番目に殺されるのか知っておきたい

在日朝鮮人

在日韓国人

年金受給者

生活保護受給者

心身障害者

ワーキングプア

生活保護受給者への追い込みはマスコミ利用して世論を味方につけてるからどんどん窓口拒否で死んで行ってるよね

次はどこの層が殺されるの?

2016-07-27

リアル呪縛

僕はインターネットが好きだった

なにせ容姿地位や経歴なんて関係なく発言できるから

そう思ってたんだけど違うんだよね

大好きなインターネットに僕も進出しようとブログでも作ろうかと思って

いろんな人のブログを見た

そして気づいた

面白いブログの人はみんなリアルでも何かしらの特殊性がある人だってことに

そして自分自身

「この人は医者だけあってためになる話をするなー」

とか

東大卒だけあって話に説得力があるなー」

とか

「さすが現役ニート。話にリアリティがある」

かい見方してるのね

結局自分も「リアル」を気にしてるし

リアル」が垣間見えるブログのほうが面白いんだよね

じゃあ自分にそういう特殊性ってあるのかな?

と考えてみたんだけど驚くほど何もない

まず学歴は「MARCH

普通すぎる

なんの面白味もない

かといってFランク大学とか極端に悪いわけでもない

じゃあ職業は…「地方銀行員」

あーーつまんねーーーー

公務員と並んでクソツマランことで有名な銀行員しか地銀

銀行あるあるネタなんて半沢直樹のころにみんな食傷気味だし

このご時世銀行のことをネット上に公開するのも怖い

かといって底辺ワーキングプアってわけでもなく

平均よりはほんの僅かだけ勝ち組寄り

みたいな中途半端

嫉妬の声を浴びることも嘲笑を浴びることもできない

じゃあ年齢は…「28歳」

わお!中途半端ー!!

若さあふれる感じでもないし

オヤジというのも少ししっくりこない微妙な年齢

昭和とも平成もつかない微妙な時期に生まれてるせいで昭和生まれにも平成生まれにも仲間に入れてもらえない微妙

じゃあ生活の面はどうだ…

「既婚子無し」

やっぱり中途半端ー!

徹底的な非モテとかでもないし

ヤリチンでもなく真面目に交際して普通に結婚してる

さらに子無し!炎上待ったなし案件子育てネタも使えない

と、まあなんというか

僕の人生って「30年前の典型的日本人」みたいな感じなんだよね

自分で言うのもなんだけど

「そこそこ良い」みたいな人生

ようは僕のことなんてわざわざ発言しなくてもみんな予想できてるみたいな人生

100%満足とはいかないけど

現状を破壊しなきゃいけないほどの不満もない

ある意味理想的人生かもしれないけど

ネット世界(のコンテンツ)としてはド底辺

箸にも棒にもかからない

このインターネット社会で勝者となれるのは

リアルでも圧倒的な勝利をおさめた人間

リアルを捨て去った人間だけなのだ

2016-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20160515194942

いい人なら助けて欲しい。

まず俺には金がない

ワーキングプアというもの

しか毎日射精をしたい

もしお前がいい人なら助けてくれ金くれるでも

舐めてくれるでもいい

俺の射精介助をしてくれ

2016-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20160513175140

ワーキングプアに言ってやった方がよくね?長時間働いても金が無いのはいい訳、もっと働けるはず一日30時間働くべき^^

2016-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20160403231721

ワーキングプア若者から税金取って、金持ちパワーカップルの補助するのが正しいのか』

この意見だと『金持ちパワーカップルから累進課税税金とってるんだから、補助されるのは当たり前だよね』と言われたらどうなるだろう・・・

補助の優先順位問題という観点なら分かる。

生活保護とか低所得者層に向く社会保障とかを優先しろとも思う。

けど、逆進性(言葉の使われ方がよくわからないけど)とか、財源という話になると、話がおかしくなっていくように思う。

http://anond.hatelabo.jp/20160403231721

ワーキングプア若者から税金取って、金持ちパワーカップルの補助するのが正しいのかね?」

 ワーキングプアなんだから、そんなに税金をはらっていないはずで、仮に子どもがいなくても、おまわりさんによる治安維持や、歩いている道路や、通った学校で十分元とってるでしょ。

 子なし高所得対子持ち高所得層、という対立なら解らんこともないが。

 ただ、この親をディスるなら、「タワマン買ってんじゃねーよバーカ」ってのはありだと思うね(もとから住んでた住民とばっちりは受けてる訳だが)。

 少なくとも、保育所の箱をつくる財源は、タワマン会社課税するのがいいと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20160404024225

保育園落ちた」は以前のワーキングプア派遣切り貧困者の問題とは違うんだよね

なのに同じ層が熱心になっててなんだかなぁって感じ

2016-04-03

年収5000万円の人も公立保育園に全員入れるようにすべきなの?

今回の保育園に入れなかった人が少なくとも世帯所得が約1000万円以上だったというまとめサイト記事

年収なんか関係ないだろ!バカか?」というコメントが多かったし、スターも多かった。

もちろん、はてな東京周辺の高所得者共働き左派ユーザーが多いから

そういうコメントが多くて当たり前なのだろうけど、

本当に年収が高い人も全員公立保育園に入れるようにするのが国の責務なのだろうか。

民間じゃダメなのだろうか。

保育園に入れないのは都市部だけだし、年収高い人も優遇するようにするのであれば

当然地方年収の低い人たちも彼らのために税金負担することになる。

まり、逆進性の高い政策になるのではないだろうか。

もちろん、公立保育園に全員入れるようにするという政策を僕らは選ぶことができる。

しかし、それに対する負担国民全員が負うべきかどうかは議論すべきことだと思う。

お金持ちでも公立保育園に全員入れるようにするという国にするべきか。

これに反対するのが馬鹿と言われるのは低所得者の僕としては納得がいかない。

多少の補助は出して民間保育園で十分じゃないかと思う。

あと、保守馬鹿にするコメントも多かったけど、左派意見お金持ち目線だったのが気になった。

逆進性についても全く触れられてないのも気になった。

から、今回のコメント欄で「貧乏人」だとか「浅ましい」だとか「馬鹿」だとか議論抹殺するコメントが多かったけど

状況が切実だから汚い言葉で押し通すことが今回も許されるのかなと疑問が残った。

__________________________________________________________________

<追記>

保育園に全員入れるようにするのがベストなのは間違いないが、その財源どうするの?って話をしてるんだよね。

 ワーキングプア若者から税金取って、金持ちパワーカップルの補助するのが正しいのかね?」

 そういうことです。

 "保育園インフラ。逆進性は存在するかもしれないが、全員入園できるようにすべき"という正直な説明なら納得できるかもしれません。

 しかし、「金持ち優遇して働かせることで税収が」とか急に左派トリクルダウン的なことを言い始めて誤魔化しているのはやっぱり納得いきません。

 お金持ちの人も、希望する人全員保育園に安く入れるといいとは思うんですけど、それって全部でいくらかかって、どれだけ地方貧乏人の僕の負担増えるんですか?

認可外やベビーシッター活用した方がいいと思うけど、何でこんなに避けられてるのか分からない。

 認可外でもどこにも入れないほど状況が厳しいというのなら話は別だけど違うでしょ。年収5000万円の人は認可外に行ける余裕もあるし。

 現状年収が低い人から認可保育園に入れるべきだとやっぱり思う。

 あと、認可外がひどい環境だという論調だけど本当にそうなのだろうか。そんなにすぐ保育園なんて増やせないなら、認可外に目を向けるしかないんじゃないの?

 

 <追追記>

 これ読むと、民間の参入に障壁設けてるみたいだね、やっぱおかしいと思ったわ。絶対民間活用した方がいい。

 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35976

2016-04-02

DIY葬儀は無理、と言うあなたに、お寺に相談や、行政の規格葬儀の勧め

http://anond.hatelabo.jp/20160331150720

お坊さんをお呼びした家族葬(D.I.Y.葬)が総額42,360円で完璧に出来たお話

人によっては非常に役立つ、と言う話の一方で、批判もあるこの記事

人の生き死にについては宗教観が付いてくるのでそれをどうこう言うつもりはないけれど、ブコメには「すごいけど、できそうにない」という声が多いみたい。

そこで、おじさんを2人看取ることになった田舎貧乏農家長男の俺がどうやって費用を抑えたか書こうと思う。

こちらの方が、比較的やりやすいのではないかなと思う。

具体的に書かないと意味が無いので具体的に書く。表ブログの読者の方は誰だかわかるかもしれないけど、できたら黙っていてくれるとうれしい。

前提条件

親父は8人兄弟で、そのうち3人は田舎にいるが、残りは都会に出て行った。

そのうち1人は早々になくなり、もう一人は癌で死亡、その時点で存命は6人、1人のおじさんは生涯独身を貫き、もう1人のおじさんは子どももいないままに早いうちに奥さんを亡くして、独り身だった。

俺の親父は次男だったが長男が都会に出てしまったので跡継ぎである。ただ長男が継ぐつもりだったので結婚が遅く、自分の歳の割には高齢だ。さらに俺はその長男なので、跡継ぎである。と言うことで、小さい頃から「親戚が困ったら、本家のうちが助けてやるんだぞ」と言われて育った。

育ったが、本家と言っても、昔なら山を守ってそこから得られる富で支える事ができたのだろうが、今となってはただのワーキングプア貧乏農家であって、お金がない。

それでも、宗教観にあった葬儀をしたかった。

それで、あまり会葬者がいない葬儀を出費としては38万円ちょっとで上げた話をする。これには振る舞いや精進落としを含み、真夏エアコンのない我が家特に必要になったドライアイス代等も含まれるので、そこを省くとたぶん20万円ぐらいでできる。香典を入れると、収支はプラマイゼロでできた。

ポイントはは、お寺との関係だと思う。

上の叔父の時の話。

死亡するまで

上の叔父の時は、叔父から突然「病院からどうしても親類の人に一緒に来てくれと言われた。申し訳ないが、来てくれないか」というのが始まりだった。が、すでに70を超えた親だけをいかせるわけにはいかず、同行、距離にして400キロほど運転して駆けつけると、記憶にあるよりずいぶんとやせた叔父がおり、医師の話を聞くと、やはり癌だった。ステージIII。

叔父はだいたい想像が付いていたようで気丈に振る舞っていたが、こちらは正直、当時22歳だった俺は何のことだかわからない状態だった。

叔父の「今まで1人で暮らしてきたんだから大丈夫」という言葉があったが、ほっとけるわけもなく、とりあえず手術をすることに。手術は後、病理検査が出たのだが、家族だけ医師に呼ばれ話を聞きに行くと、医師曰く、非常に悪性が高く、見えるところは取り切ったはずだが、砂のような癌ですぐに戻ってくる可能性が高いという。本人は癌と闘う気があるので、抗がん剤をやるが聞きづらい可能性もあると言うこと。

みてやりたいという意思はあったが、抗がん剤は周りの支えがカギ、と言うことは一番上の叔母が癌になったことがあったので知っていた。

支える事は、400キロも離れていると難しい。叔父現在の在所に住み込むような金ははっきり言ってない。畜産はやってないにしても仕事はあまりほっとけるわけではない。

持病を持っていた叔父保険にも加入できてなかった。蓄えはあったが、まとまった金と言うほとではなかった。

幸いにして発覚したのが農閑期ではあったのだが…そこで親父と医師相談し、ありのままを告知して、その上で、最後田舎に帰ってこないか、と言う話をした。

それで、最後叔父地元病院で息を引き取った。

葬儀 お寺に相談

このような形で、叔父人生ほとんどを過ごしてきた街ではなく、子ども時代を過ごしたとはいえ、あまり縁のある人のいない田舎でなくなった。そのため、会葬者などはおそらく家関係義理しかかないだろうと想定された。

人生最後引っ越しをしてもらうなど蓄えもほとんど使ってしまっており、実は叔父からは通帳一式預かったのだが、ほとんどお金はなかった。

そこで、親と相談して、お世話になっている菩提寺相談をした。

菩提寺僧侶曰く

  • ここ(お寺)を使って葬儀をすればいい。祭壇は本堂の祭壇をそのまま使いなさい。高い葬儀のものを使う必要は無い。
  • そのようなご事情では、ここへの御布施は最小限で、書き物(卒塔婆や位牌など)等の実費程度でかまいません。他のお寺に頼む伴奏僧侶には出していただきたい。ですが、ここは近隣の若い修行中の僧に依頼しましょう。
  • 地元に済んでいたわけではないので、組合迷惑をかけるのは心苦しいというのはわかるが、彼が幼い頃を知っている年齢の人たちには個別にお願いしても良いのではないか。お手伝いを頼めば葬儀からは最小限で済む

葬儀社は地元農協系を、和尚から依頼をしていただいた。

結果

お寺の場所代
5000円(これは御布施ではなく、総代会の規定で支払う。お寺は和尚さんの持ち物ではなくて、檀家の持ち物)これで祭壇も含まれた。
布施
お寺には10万円。伴奏には3万円2人。若い僧侶で。地元相場だと、本来は寺に30万、伴奏に5万×4人で50万だそう。
お棺など
9万円。本来はかかるが、事情を話して最小限にとどめてもらった。結構かかったのは、真夏ドライアイス代金が3万円近くかかったことが大きい。
遺体搬送
2万円。病院から自宅、自宅から霊柩車も含む。
精進落とし料理その他
10万円
火葬
5万円だが、補助がでて実質無償。(本来は補助がでても1.5万だが、所得が少ないと補助率が上がる)

合計37.5万円。

実際には告知することもなく小さくやったので、あまり人が来ないと思っていたら、叔父と幼い頃一緒だった同窓生などが、どこから知ったのか来てくれたりもした。また、葬儀場が当たり前になっていて、お寺で葬儀を行うことがなくなっていた(お寺はそもそもそんなに大きくないので)のだが、やはり雰囲気が非常に良く、お金がないなりにそれなりにできたと思う。

組合の方々は香典を持ってきてくれたし、また叔父叔母もお金を出してくれたので、当家の出費はほとんど無かった…と言うか、実は少しだがプラスになってしまった。

それはこの後の法事に回す事にした

ポイント 最初にお寺に相談して金がないと率直に言う

実は病院で死亡宣告を受けた後、最初相談したのは葬儀社ではなくお寺だった。地元では葬儀社を手配しても、葬儀からまずお寺のスケジュールを抑えてくれと依頼されるので、先に葬儀社ではなくお寺に連絡をすることが常識だと言われていた。

今まで全部親がやっていたので、自分がかけるのは初めてだった。このとき借金をする覚悟を決めていて値切るつもりはなかったのだが、そのときに率直に「今からお金を借りに行ってくるが、今日日曜日なんで」と言う話をしたら、お寺の方からアドバイスをいただいて、こういう形になった。

これは特別対応なのかと思いきや

最近はお困りの方が非常に多い。実は珍しい話ではない。家族葬という形で小規模にやると後で悔いが残ることや大変なことも多い。なにより、現世との区切りが上手くできない。

これは、仏様にとっても大変だが、後になって自宅にお線香を上げに来る方が絶えず来て困るという事になってしまうので、現世に残された者のためにもこういう形を勧めている」という事だった。

これは、ほぼ同じやり方を下の叔父の時にもやったし、そう言うつもりで注意をしていると、あちこちのお寺でこういう小規模な葬儀をやっている事に気づいた。

余所土地でもできるかどうかはわからないが、宗教家というのは基本的には(あるいは、建前的には、と言ってもいいかもしれないが)困っている人をほっといたりしないので、相談するべきだと思う。

下の叔父の時の話。

死んでから、迎えに行くまで

下の叔父は突然死だった。突然病院のコーディネータという人から電話があって、外出先で倒れて運ばれたが死んだと言う。

叔父も300キロぐらい離れた別の所にいる。が、なさけないこと最初に頭をよぎったのは、300キロ搬送したらどれだけ金がかかるのか、と言うことだった。調べたら下手をすると数十万単位お金がかかるという。当然だがそんな金はない。

とりあえず親を公共交通機関で送り出しつつ、考えた。

実は元増田と同じようにレンタカーを考えたのだが、レンタカー屋になんとなく効いたところ「そのような用途は断っている」とのこと。他にもあるかと聞いたら「まず遺体搬送を許しているレンタカーは無いでしょう」と言うことだった。曰く、遺体を直接禁止しているものではなくても、輸送特別規制があり許可必要ものは断るという規定になっている場合ほとんどではないかと。

きっと元増田のように選択肢が多い都会ならばもう少しなんとかなったかもしれないけれど、やむを得ない。ただ、レンタカー屋の担当の方は「ただし、知らない場合にはお断りしません」と暗に黙認してくれるようなフォローをしてくれてはいたのだが。

そこで、どうしたかというと、自前のトラックで迎えに行った。普段作業に使っているものだ。まず、お寺に連絡をした後、先にお棺を出してもらって、それを荷台に載せ、動かないように詰め物で色々と詰め込んで、緑色カバーを掛けて、トラックで迎えに行った。おじさん、すいません。

から相談したところ、最後の手段として、赤帽的な小規模運送業者を手配するという方法もあると言うことだった。組織としてはリスクがあるので断ることがあるが、個人事業主が多いので、受けてくれる業者もあるらしい。ただその場合でも、荷主が診断書をもって同乗するというイレギュラー対応になる。

故に頼み込むと専門業者場合は数十万円かかるのが常識距離でも、数万円で受けてくれることもあるらしい。ただこの場合は必ず心付けを渡すことを忘れないほうがいいと思う。人間として。

葬儀について

このときも、お寺で上の叔父と同じように葬儀を行った。

ただ、御布施については、前回余ったという事、それからこちらの叔父病気療養でお金を使っていたわけでもなく多少はあると思われたので(確かめ時間はなかったが)、多めに出すことにした。

ただし、このとき叔父が長年暮らしていた家の周辺の人々に何も通知していなかったことが失敗だった。

最終的に叔父の家に片付けに行ったとき、近所の方に声をかけていただき、話をしたら、叔父はきちんと近所づきあいなどもしていたようだった。また、引退して気楽な一人暮らしだ、と言っていたのだが、実は在籍していた会社からちょくちょくアルバイト仕事を受けていたらしく、そちらの方もあった。

その後、暮らしていた街で親しくしていた方や、近所の方、元の会社の部下の方などが遠い距離墓参りに来てくれたりもした。葬式というのは、故人や親戚のためだけにやるものではなく、むしろ周りの人間と現世と区切りをつけるためにやるものだ、と言うことを実感した。

それ以外の方法について「規格葬」という考え方

今回は利用しなかったが、自治体には大抵簡易な葬式のやり方を規格化して、「規格葬儀」あるいは「自治体葬儀」という形で定型化し、安価パッケージにしてあることがある。それを利用すると言う手がある。

この場合自治体相談すれば基本的に利用できる。それが利用できる葬儀社の一覧があるので、そこで申し込みをする。どういった場合でも広く利用でき、規格化されているので交渉も必要が無い。檀家になっている寺院が無い場合ネットでいきなり検索して怪しげな所を選ぶよりは、これの方がいいのではないかと思う。地域性も加味されているし。

ただし多くの場合

地元では遺体搬送が別で28万円。実際には10万円ぐらいでできるさらに簡易なプランもある場合があるらしかった。地元だと、28万のプランは表に出ていたが、10万円のプランについては一般には示していなくて、基本的生活困窮者のためで葬儀社はほとんどボランティアになる、と言うことだった。

エンゼルケア、について

元増田にはエンゼルケア、と言うのが出てくるが、最後病院で亡くなったため、病院側のターミナルケアに含まれていたので、追加でお金がかかることはなかった。

増田自分でやったという事なんだけど、介護保険にはターミナルケア加算制度というのがある。これはいわゆる緩和ケアのことではなくて、患者が亡くなった後の遺体ケア家族フォロー一式の作業のこと。

おそらく施設の人に任せても施設ターミナルケア加算を受けられることもあって、追加で高額なお金を払うことなくやってくれたのではないだろうか。

これが死亡後に施す特別な化粧のことだったら話は違うけれど。

以上、何かの参考になれば幸いです。

【追記】2016年4月3日

反響いただいてどうもありがとう

地域性家族宗教観を大切に そのまま適用しようとしないで!

葬式はすごく地域性が強いはずなので、そのまま適用しようとしないでください。普遍的に言えることは、何事もそうだけど立場的に中立的発言が可能な人に相談すること。

例えば葬儀社に依頼したら、葬儀社の方は立場上、よほどのことが無い限り「うちは高所得者向けの商売から辞めた方がいい」とか言えないので…。

僧侶宗教家の人、自治体担当者や、病院にはコーディネータとか、コミュニケータという患者患者家族フォローを専門にしている人がいるので、そう言う人にお願いするという方法があります

お寺様とのかんけいについて

お寺との関係が肝かな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/aoi-sora

ポイントは、お寺との関係だと思う。」ここで討ち死にのはてなー多そうだな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/atoh

想像の通り、うちではお金がないのはお金がないなりに、お寺様との関係はつないでいるというのはあるとおもいます。総代会には入っていて、負担金は払っているし、施餓鬼など季節によってある行事には必ず参加しているし、何回忌といったものも、和尚様の言われるようにやっています

これは大変じゃないかと思われるかもしれないけど、まずそれが一つの宗教観からというのもあります

ただそれを置いといて言えることは、実はあんまり費用はかかっていません。これは地域ごとの相場があるけれど、施餓鬼料は5000円で、総代会は年間5000円程度。一年で1万点程度。実は毎年必要になるお金はこの程度です。ただし、これは我が家が腐っても本家なので、実際には施餓鬼、総代会の年間負担金は3000円が普通だそうです。これ以外に法事を行う年や、寺院の大規模改装なんかが必要になると色々とありますが…。

ではそれがずいぶん疎遠になっている場合はどうなのか、と言う場合ですが、お寺には過去帳という者があって全部記録があるので疎遠になっていても相談する価値はあるのではないか、と思います。あるいは、うちには菩提寺がない、わからない、と言うケースですが、こういうときはそもそも葬儀などから遠くなっていると思うので、まずは自分だけでやろうとせず誰かに相談した方がいいのではないかな…。ネットでは情報が出てきにくいけど、人は必ず死にますし、逆縁になっていなければ多くの子どもは親を2人見送るから絶対経験談を話してくれる人がいるはずです。

結局寺に負担かけるのな
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/kvx

もうめんどくさいから適当に書くけど、ちゃんと金払わない屑増やすようなことを次々に書くな。寺に負担かけるのは結局他の檀家負担かけてることに他ならない。http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/dadabreton

これには言い訳のしようがありません。お寺様には大変感謝しています。でも、無い袖は振れないと言うのが正直な所で…。親とかの分はきちんと積み立ててはいるのですが、突発的な事態には借金するぐらいしか手がありませんでした。

そこで手をさしのべてくれたおっさまには本当に感謝しています。ただ、2回目の時は御布施は始めよりはたくさん払っています相場よりは安いですが…。

葬儀社の方について

葬儀屋諸悪の根源なんだろうかな。そっちの言い分も聞きた
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/hiruhikoando

葬儀社の方がどう動いてくれたかが書いてなかったので追記をします。

葬儀社の方はこんな最小限の動きでも、きちんと葬祭ディレクターの方が付いてくれました。また葬儀当日は、お手伝いとしてお一人女性の方が付いてくれました。また、料理なども葬儀から依頼しています

からない仕事申し訳ない、と葬祭屋さんには言いましたが、少なくとも問題は無いと言ってくださいました。まぁ和尚様に紹介してもらったので、断れないというのも、あるとは思うのですが。でも、費用は全部葬儀社に払っているので、赤字ではないのではないかと…。

個人的感覚では、非常に公共性が高い仕事ですし、最短2日で葬祭道具から返礼品、料理まで全部そろえる態勢にはお金がかかると思うので、それほど暴利とも思ってはいません。

もっと安くするには、宗教無し、散骨なしバージョン

http://anond.hatelabo.jp/20160403011302

まず、宗教を軽視して「ステマ」とか言うのはやめましょうよ。

主語自分にだけおいてください。「私はいらない」だけにして「他人も捨てろ」とか言うのはやめましょう。自分がそうだからといって他人自分と同じだと決めつけるのはやめていただきたいです。多様な価値観があります

その上で、

死亡→診断書死体処理→搬送→保管→火葬散骨

最短距離として、今回私が取れば一番シンプルに済んだのは、病院から連絡があったとき「引き取れません」と断るという方法があります。すると後は行政無縁仏の処理のラインにそって公金で処理がされるはず。

正直、自分もそう言う選択肢が頭をよぎらなかった、といえば嘘になります

宗教を壊そうとしているのでは?

最初記事では行動しない奴らが多くて、日本の寺、仏教日本人精神的な拠り所の1つ)を潰せないな。しょうがねー、もっと簡単なのも紹介しておくか」 「日本人精神を潰すのは楽しいな、生きがいだぜ!」
http://b.hatena.ne.jp/entry/283953281/comment/hayato1999a

煽りマジレスするのもなんなのですが、和尚様がこういう安いやり方で葬儀提案してくださったのは、宗教を壊すとかではなく、全く逆ではないかなと思いますよ…。

私も、葬儀きっかけに、その後のお寺の集まりのなかで、掃除とか Permalink | 記事への反応(3) | 18:54

2016-03-24

[] 三放世代

三放世代(サムポ世代 韓国語:삼포세대(三抛世代))とは、2010年代以降の大韓民国における、恋愛結婚出産を諦めている

若者世代のこと。韓国国内で増大する低賃金かつ不安定なワーキングプア産物であるとみなされている。

かつて「88万ウォン世代」と呼ばれていた階層の新たな呼称である

  

この3つに加えて、マイホーム人間関係(構築)を諦める「5放世代」、さらに夢と希望を諦める「7放世代」とも言われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%94%BE%E4%B8%96%E4%BB%A3

http://net.keizaikai.co.jp/archives/18678

2016-03-08

今やりたい政策って何よ

最近のクソみたいな政治にムカつくので、

増田政策公約)を考えて、日本増田党作ろうぜ。

あと他にやりたい政策って何よ。

今やりたい政策って何よ

最近のクソみたいな政治にムカつくので、

増田政策公約)を考えて、日本増田党作ろうぜ。

労基法違反への罰則強化罰金企業名原則公開)

サービス残業禁止

待機児童解消

ワーキングプアの解消(保育士などの賃金是正労働時間に対する正当な報酬

累進課税の強化(消費税増税凍結)

最低賃金上げ

あと他にやりたい政策って何よ。

2016-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20160303210422

子供を預ける保育園がない

育児担当と勤労担当夫婦でなく共働きしなければいけないような、

 ワーキングプア子育てをする金銭的余裕がないので子供のために子供を作るな。

 ⇒解決策:保育園の空きのある田舎で暮らす

 ⇒解決策:実家祖父母と共に暮らし子育てときに協力してもらう。

子供を育てるためには共働きしなければならない

⇒解決策:一人の人間育児と勤労を両立することはできません。

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