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2017-11-01

anond:20171101001005

自身も仰っているが「作業者レベルではどうしようもないこと」であり、実際に作業者であったなら、どうしようもないことだったのだと思われる。

悔悟感情ぼんやり理解できないことはないが、過剰に自身を責めることは違うと思われる。

2017-10-31

今日多々良川

晴れ

寒い

水位中くらい

甲羅干し亀9(川岸コンクリ階段2段目にいた

カモ19羽?くらい

サギいないなーと思ったけど、キラキラして見づらい水面をぼんやり見てたらなんか鳥がいる!と思ったらカモだった

6~7羽のグループが3つ

グァッグァッって鳴く声も聞こえた

しきりに水に頭突っ込んで頭上げては顔プルプルしてた

そうかーもうカモの季節か

冬の訪れを告げるカモ

今朝はまた寒かったしなあ

2017-10-30

選挙に持つ違和感

 先週(10月23日)、衆議院議員選挙が行われた。日本国民義務として、私ももちろん参加したが、昔の選挙と違い、今の選挙って惰性みたいなものなのかもしれないなあとぼんやり思う。


 記憶は朧気だけれども、一人の独裁者ではなく国民の総意を決めるために、投票によって議員という国民意見を取りまとめる人間を決め、みんなが納得する政治を行おうとするというのが、選挙目的だったように思う。

 けれど今日本では議員の25%程が世襲だといわれているように、その「国民代表」という議員立場のあり方が、いまいち大衆の納得のいくものではなくなっている。

 愛知7区問題とかその典型だよね。二人のからどちらかしか落とせないというシステムにより無効票が続出して、山尾志桜里議員当選することになったようだし。

 で、なんでそういうことになったのかと考えると、やっぱり戦後ずっと続けてきた選挙システムが「民主主義」を作り出すのに適当ではなくなっているんじゃないかな、と思わずはいられない。ちょっと軽く3つ挙げてみると


1:議員数が定数

  一票の格差問題で480→465議席になったが、議員数を人口比ではなく定数にしていること

2:小選挙区固定化地盤の引継ぎ)

  議員小選挙区地盤を固定することから地盤を引き継ぎやすいこと。

  最初から支持者がいる地盤のほうが圧倒的に有利なため、世襲議員個人資質を図りづらい。

3:政党投票するのか、候補者投票するのか問題

  政治の在り方として、各地域意見を取りまとめる議員が、似たような考えを持つ人を集めて政党形成して意見を煮詰めていくのが民主主義理想像だと思っているのだけれども、

  現在それって逆になっているよね?私の気のせいならそれはそれでいいけれど…。

  選挙目的あくまでも「代表としてふさわしい個人」を決めるものだと思えるのだが、政党間のいざこざがあれば面倒だから個人ではなく政党名で入れることが多いように思う。

  正直個人で入れる場合など、芸能人などよほど有名な人のみのように思う。

  そういう明らかなものがない場合、消去法で学歴詐称だの不倫だの行っている議員に入れざるを得ないことは少なくとも私はすごく悔しいなあ、と思ってしまう。

  選挙は仕組み的にだれかに絶対投票せざるを得ないため、こいつ個人についてはあまり信用してないけれど、政党的には入れざるをえない…。みたいなことがよく起こる気がする。


 若者投票率が低い、ということが言われて久しいですが、選挙というシステム自体も古くさいものになっているので、かつては民衆の代弁を行うためになされてきた「選挙」ということ自体が信用できないものになっているんじゃないかなー。と思っている。

結局このシステム見直しを行うのも議員なのだろうし、自分らに優位なものである以上変わることはないのだろうけれど、こういうことが腐敗を招くのではないだろうか。


 あとこれは選挙自体というよりも選挙に参加する際のめんどくささですが、ネット投票かせめて電子投票が行えるようにしてほしいと思います。せっかくのマイナンバー制度ほとんど利用されていないし、時間外は時間が決まってるし、選挙当日に行っても結構待たなければならないので面倒くさいことこの上ないです。お偉いさん、ちょっとは考えてみてほしいなあ。

2017-10-29

俺は他人適当な会話をするのが苦手だから基本的に集まりの中では孤立してしまうんだけど、そういうタイプからわりと全然平気なんだよね。

みんな楽しそうにやってんな〜ってぼんやりながめたり、つまみぐい的に他人の会話を聞いたりで会話もパートナーができなくても楽しくやってるんだよね。

そういうとき一番困るのが「あの人一人でかわいそうだからしかけてやろう厨」ね。

そういう人に気を使われるのが一番困るわけ。

なので一人で居てたらそのまま一人にしてやってくださいな。

必要ならちゃんと誰かに声かけに行きますんで。

14歳年上の彼

22歳の時に付き合い始めて四年経った。

私は26歳、彼は40歳に。

四年の間に色々あって遠距離になった。

彼は仕事が忙しくてなかなか休みが取れないので私が毎月会いに行ってたけど、次第に行かなくなった。

バツイチで前の奥さんとの間に子供がいる彼。

前は絶対この人と結婚すると思ってた。

初めて結婚したいと思えた彼氏だった。

今はぼんやりとないかなと思う

好きって気持ち遠距離の中で分からなくなった

子供がいること、前の奥さんがいることが彼女として辛くなるかどうかなんて付き合ってみてからじゃないとわからないと思って付き合い始めたけどまあまあつらかった

彼の誕生日に元嫁からおめでとうってLINEが来てるの見て死にたくなったし

私へのプレゼントマメじゃない彼が娘へのクリスマスプレゼントは何ヶ月も前から考えてるのにも死にたくなった

全部普通のことだし、娘と自分は比べるもんじゃないよって友達にも言われたけどそうは言っても比べるのをやめられなかった

こんな普通のやりとりすら辛くなるなんて、私は元嫁と娘という存在が許せないということで、でも彼はその2人に対して責任があるから関わっていかなければならない存在で。

給料から考えて平均の倍以上の額の養育費を毎月支払ってるのも嫌だった

ボーナスが出ると元嫁から電話がかかってきて取られてるのも嫌だった

私が嫌と口出しすることでもないし彼が選んだことだから何も言わなかった

彼が、私には未来があるから別れたいと言うなら自分に引き止める権利はないって言うのもいつも嫌だった。

私が終わりといえば終わる関係ってことだ

今は1カ月以上連絡取ってないけどこのまま終わる気がする。

引き止めないという彼のスタンスが今となっちゃありがたいのかもしれない

遠距離になって気持ちが冷めて良かったのかな

結婚してもハードモードすぎるもん。

自分を落ち着かせて

別れるなら最後にちゃんと話はしなきゃな。

と思いながら毎日先延ばしにしている。

つらいね

2017-10-28

ハモる意味わからん

今日テレビにゆずが出ていて、歌っているようすを見た友人が、

「おっ、ハモってるね〜。さすがゆずだなぁ。」

って言ってたんだけど、確かに聞いてみると高い声と低い声が一緒に聞こえてきて、これがハモるってことなのかなぁ...とぼんやりと思ったけれど、正直、これが歌として良いのか?ハモることでみんなはこれを良い歌として認識しているのか?考えるとよく分からなくなってきた。

カラオケとかでも、「じゃあ俺がハモってやるから。」なんて言われることあるが、みんなハモっていることをちゃんと理解して言っているのか?ハモっている歌が綺麗だなぁ、良い歌だなぁ、と本当に思っているのかな?音楽に疎いから詳しく教えて欲しい。

2017-10-26

夢を捨てたわたし反省

本当は後悔文だけど、敢えて反省文、と書こうと思う。ある日夢を捨てた。それからのまだ短い人生について書く。

何のために大学に入ったのか。最近よく考える。何のためだったんだろう。今更レールから外れて生きていこうとは思わないけど、そうしたら全然違う将来みたいなのがあったのかな。そんな風に。

努力は嫌いだった。嫌いだったけど、全くしないわけではなかった。できるだけ最小の努力で得られる中で、世間的に一番いい未来を選び取ってきた。

夢がないわけではなかったけど、いつの間にかこっちを選んでいた。大切な家族わたしの夢を嫌っていたし、わたしは夢よりも家族を選んだ。その程度の夢だったんだと思う。

18の春に、田舎高校から都内国立大に進学した。一般入試は面倒だったから、公募推薦で入った。昔から小論文は得意だった。自由に述べる文章は苦手だったけれど、テーマを与えられるものはそうだった。何故だかいつも、求められている答えがぼんやりと分かった。課題文や、設問の言葉の選び方や、注の入れ方で、いつも何となくこう書けばいいんだなと分かった。その時も、生まれてこのかた考えたこともないような"自分の考え"を、誰かの本で読んだことのある言葉を、自分言葉に言い換えて目の前の紙に書き連ねた。志望理由書でも面接でも自分本心には一つも触れなかったけれど、滞りなく合格通知が届いた。

努力は嫌いだった。嫌いだったけど、努力の使い所みたいなものは分かっていたつもりだ。海流を捕まえることができたときにはただ流されて、いつの間にかそこから外れてしまったときにだけ、ほんの少し自分の力で泳いだりした。そうしてまた流れを捕まえた。その繰り返しで生きてきた。その海流が、自分をどこに連れていくのかなんて誰にも分からなかったし、わたしにも分からなかったのに。今考えると馬鹿っぽい。

大学で学びたいことなんて、多分一つもなかった。学ぶことが嫌いだったとは言わない。学ぶという行為が好きだった時期も多分あったし、ずっと好きだった分野も、多分あった。でもわたし大学に行って手に入れたかったのは、世間的に良いなと思われるような人生への海流だけだったと思う。そういう意味ではわたしは行き着く先を分かっていたし、実際その流れは、確かにわたし目的地まで運んでくれたんだろう。

ゴールデンウィークの前、早々に内定が出た。何個か落ちて、何個か受かった。受かった中から選んだのは、かつての夢とは程遠い位置にある少しお堅い大企業だ。来年春になったらわたしはあの企業で働く。かつて夢を思い描いていた自分には、きっと考えられなかったことだと思う。それでもこれは、リクルートスーツを纏って精一杯背伸びしたわたしが掴んだ一つの未来だった。それは本当だった。わたしが本当に辿り着きたかった場所だったかどうかは別として。旅というのは、案外そういうものだ。目的地なんてない方が上手くいく。少なくとも、到着して辺りを見回したとき、「こんなショボいところだったんだ?」なんて思うことはないだろうから

一昨日、卒論を書く手を止めて、ふと、何のためにこの大学に入ったんだろうなと考えていた。窓の外に、台風でぐちゃぐちゃになった道が見えた。校内にイチョウを植えるなんてどうかしている。銀杏を潰した女の子が、隣の友人ときゃあきゃあはしゃいでいる。悩みなんてない風に見える。彼女たちも、いつか思ったりするのだろうか。何のためにここにいるのだろうと、考えたりするのだろうか。そうだとしても、わたしとは違って夢を持ってこの大学に入ってきたんだろうな。そう思ったら、少しだけ羨ましいような気がした。

羨ましい、というのは少し違う。わたしは何も捨てられなくて、何も得られなかった。そんな自分が少し恨めしかっただけ。それでもわたしはこれからもそうやって生きていくんだろうな。

今朝、窓を開け放して鼻から思い切り息を吸い込んだら、鼻の奥がツーンとした。台風が去れば気温は上がる。暖かい日はしばらく続くのだろう。それでもわたしは、もうすぐ冬がくるんだなぁと、そう思った。わたしペンを握る。この論文が書き上がったらわたしは新しい海流を見つけて、もうあの頃の夢を思い出すこともなくなるのかもしれないと、そんなことを考えながら。

2017-10-25

自分自分だと思えない

物心ついた頃から、いつか自分自分以外の誰かになれると思ってたんだよ。

今の人生罰ゲームみたいなもので、努力次第で別の誰かになれると信じててさ。幼稚園で同じ組の人気者のあの子とか、なにかそういうものに。小学生になると、そんなの無理だって分かってたんだけど。それでも相変わらず、この人生の続きじゃない新しい自分というか、本当の自分?みたいなのがどこかにある気がしてた。それは今でもそんな気がする。

王子様が迎えに来るとか、実はサイヤ人だとか、そういう話じゃなくて。かといって、自分探しの旅にリュックひとつタイに行くとか、そういう話でもなくて。ただ、もうすこし社交的で、もうすこし容姿もまともで、もうすこし要領が良い自分。そんな感じ。いつかは自分欠点を補った状態自分になれるんじゃないかって、ずっとぼんやり思ってる。でも、これってきりがないんだよな。努力して欠点を補ったところで、次の欠点が見えてくるだけで、ずっと自分に満足できなくて、常に自分が仮住まいみたいでさ。

これって自分おかしいの?それともみんな、こんな事考えながら平気な顔で暮らしてるの?

2017-10-23

ツイッターなりすましアカウントを凍結させたい

なぜか最近、知り合いの女の子なりすましアカウントが現れた。

アカウント名はフルネームそのまんまで、知り合いの友達も本人だと勘違いしてる人もいるくらい本物に寄せてきてる。

でもプロフィール円光を匂わせる感じのことを書いていたり、知り合いの露出の多い写真を(なんで持ってるのか知らんけど)ヘッダーにしていたりと結構悪質で厄介。

知り合いの子はそんなことするような子じゃないので本当に迷惑だしやめてほしい。

法に触れない範囲で頑張って中身が何者なのか調べたけど、ぼんやりしかからなかった。

探ってるのがバレたみたいで、一時アイコンアニメキャラにしたり名前変えたりして逃げられたんだけどさっき見たら名前は戻してた。

被害に遭ってる知り合いの子インターネットとか詳しくないのでどうしたらいいかからないみたい。

実害はまだないにしても、普通に気持ち悪いし変な噂流れるから消えてほしい。

もし仮に凍結されたとしても、また新しくアカウント取得して同じことしそうでマジめんどくさい。

こういう人を法律とかでなんとかできないのかなあ

中学から友達フレネミーだった話

 「フレネミー」という言葉をご存知だろうか。

アメリカ大人TVシリーズセックスアンドザティ」などにも登場し、「フレンド(友達)」と「エネミー(敵)」から作られた造語で、いわば友達の顔をしながらも実は敵である人を指す言葉だ。

かげながら悪口を言ったり、マウンティングしてくる人などを思い浮かべる人もいるだろうが、フレネミーのなかでも厄介なのが「居場所をとる」「対象と成り代わる」人たちだ。

 私は最近中学時代からの友人Aをこれを理由音信不通にした。

Aと友達であった時は、得体の知れないモヤモヤを感じながらも「私の心が狭いのかも」とあまり考えないようにしていた。

ある日「フレネミー」とい言葉を知りぐぐると、ネットにかかれた説明はまさにAそのものだった。

そして多くの人、とくに女性で悩んでいる人が多いこともビックリした。

私のように長年「なにかおかしい、でもなにがおかしいんだろう?」とモヤモヤストレスをためながら、でもどうしていいかからない人たちの少しでも助けになればと思って書こうと思う。

 初めに結論を述べるとフレネミーへの対処法は「距離をとる」というのが一番効果的だ。

穏便に済ませたい人には申し訳ないが、フレネミー普通関係を築くのはほぼ無理だと思ったほうが良い。

 Aとの付き合いは長い。中学高校と一緒で、よく遊んでいたし連絡も取り合っていた。

大学は私は東京、Aは地元大学へいき少し間疎遠になった。

ある日、中学同窓会があった。そこでAと2年ぶりに再会しまた連絡を取り合うようになった。

専攻が近いためレポート前などはお互いスカイプしながら徹夜したり、彼女東京へ遊びに来ることもあった。この頃のAは私にとって何でも話せる気の合う友人だった。

 大学卒業後、Aは地元社会人になり、私は地元にはもどらず東京フリーターをしながら資格勉強をしていた。

Aは志望していた業界が人気だからと諦め、近いけど違う業界就職した。お互い新生活に追われながらも時々連絡をとりあっていた。

私が資格をとってやっと社会人になれたのがそれから3年後の春、ある日Aから東京で改めて学生をすることにした、初上京から色々よろしくー!不安がいっぱいだー!」とラインがきた。

私は嬉しかった。中学からの友人が近くに住むぞ!と意気揚々東京で仲良くなった友人達にAを紹介しようと飲み会などをセッティングした。

 夏にAが上京しまカフェで会うことにした。

私の電車人身事故で遅延し走ってカフェへいくとAが店前で待っていた。そのとき「あれ?」と思った。

彼女が着ているスカートが私がお気に入りのものだとSNSに何回かあげているものと全く一緒だった。

でもブランド品だしかぶることだってあるかな、とその時は何も言わずそのスカートについても触れなかった。

 諦めた業界へ30歳までにもう一度挑戦したい、と専門学校へ入りなおすことを決めたA。

夢を語る彼女の姿に私も嬉しくなったが、Aがふとカフェ内のすみの方で手を握り合っているカップルに対して「あんな顔でよく人前でいちゃつけるよねー気持ち悪くない?年齢考えてって感じ!」と周りに聞こえる声で言った。

私は突然のことにビックリしたし隣の席にいたおじさんたちは怪訝な顔をしていた。

 この頃はAのこういう行動に対して「東京生活ストレスが溜まっているのかも」「環境がかわって神経がたっているのかな」と思っていた。

これは私に非があるが、あまり深く考えないようにしていた。同級生の悪い方向への変化を認められるほど私自大人になっていなかった。正直このとき違和感を信じていれば、と今でも思う。

 私はAをよく遊ぶグループ趣味グループ習い事や同僚など様々な自分が属するコミュニティの人たちに紹介した。

Aは少しシャイだが、私の長くからの友人ということもあり私をネタにしつつ徐々に皆と仲良くなった。

18歳で上京したとき友達ができるか、親元を離れて生活できるか不安だった自分を思い出し、なるべく彼女孤独を感じないよう色々なイベントにも呼んだ。

春はお花見、夏はバーベキュー、秋はおうちパーティー、冬はスキークリスマスパーティー忘年会などなど、私が今まで毎年していたことにAが加わった。

 冬のある日、お台場イベント大人数で遊びにいくことになった。

駅で合流し、Aもそこにいた。私と全く同じコートを着て、同じカバンをもってそこにいた。

周りは「おおおーさすが中学からの仲だね!」「おそろい可愛い!」と盛り上がり、Aは「私このブランド大好きだからなあ~」と何食わぬ顔で話している。

このときもしかして真似されてる?」と、前のスカートの件とあわせて疑うようになった。

その日はあまりAと話さないようにした、なんだか話す内容から次なにか真似されたら嫌だな、となんとなく思った。

 そのあとも真似は続いた。一度違う友達に「真似されるのってちょっと辛い」と漏らしたときに「あなたのことは大好きなのよ」「そんな真似とかなんとか中学生みたいな悩みもつなんて」と笑われた。

なんだか自分の心が狭く子供っぽいことで愚痴ってるように感じてその後、このことは誰にも言わないようにした。

新しい服やアクセサリーをつけて次にあったら彼女が同じものを持っている、それについて特に触れるわけでもなく、周りも「おそろいだ~」と笑うのみ。そのたびにちょっともやっとしてる自分人間として未熟なんだと落ち込んだ。

 その後、Aの真似はファッションだけでなく趣味や考え・意見にも及んだ。

私が軽い気持ちで参加したボランティアで関わったスウェーデン伝統工芸に惚れ込み、実際にスウェーデンへいったり友人にも「本当に好きなんだね、いつかスウェーデン人結婚したりして」と笑われるレベルにその話をしていた。

Aは最初興味がなさそうにしていたが、「最近スウェーデンに興味がある」に始まりあたか自分はずっと前からスウェーデンが好きというような態度をとるようになった。

私が参加しているボランティアにも来て「私の友人なんです~」と色々な人たちと仲良くなっていった。

この頃になるとAの髪型服装は後ろからみれば私と区別つかないレベルに一緒になっていた。

 私はこの頃には彼女のまるで私の居場所というかコミュニティ内のポジションに居座るかのような、私の成り代わりになるかのような態度にかなりイライラしていた。

しかし、最初に色々な自分コミュニティにAを紹介したこからどのコミュニティで遊んでも彼女がいる状態になっていた。

どのコミュニティでも私が誰かと話していたらAが寄ってきて、いつのまにか私が話していた人とAが話し、私が傍観者のような立ち位置になることが繰り返された。

 Aの他者に対する暴言ますますひどくなり道端で「あんデブでよくあんな服着れるね」「ババアのくせにあの髪型痛い!」と言ったりしていた。

私はそういう言葉をきくたびに疲れるようになっていった。

 この頃一度ネットで「友達に居場所を奪われる」「友達コミュニティを乗っ取られる」と検索たことがあった。

ヒットしたのはほぼほぼ中高生の悩みで、それに対して「人をとるとかとらないとかものじゃないんだから」「まねしたっていうけど自意識過剰では?」という意見を読み、自分モヤモヤしていること自体が間違っているように感じた。自分性格が悪い心の狭い人間だといわれてるような気持ちだった。

 段々私はAに限らず友人たちと会うのが億劫になっていった。

何か買ってもそれを着たり使ったりするのが怖くなり、何か新しいことに興味がわいてもそれを人に話すのが嫌いなった。集めたスウェーデン工芸品も全部売り払った。

不思議なことに私が中々イベントなどに顔をださなくあると毎日あったAからラインはパッタリと途切れた。

 Aに真似されるというのが、大げさだが自分アイデンティティをどんどん奪われていくような感覚だった。

同じ趣味教室に通う同僚が心配して声をかけてくれた時、いっそぶちまけてラクになろうと思ったときに「Aも心配してたよー!」と言われ何ともいえない脱力感に襲われた。

 Aはその後も私の友人達遊んだ様子などをSNSにアップしていた。

最初は同郷の長い付き合いの友人が自分の友人達と仲良くなっていくのが楽しかったし嬉しかった。

なのに私はなぜか友人達と会いにくくなり、孤独を感じるようになっていた。

28歳にして人間関係を丸ごとAにもっていかれたような感覚だった。

 春先に会社帰りにバーへ立ち寄った。

久々にお酒が飲みたくなったけど誰かを誘うのも面倒だし、誘って「Aも呼ぼう」ってなるのが怖かったので一人だった。

しばらくぼんやり飲んでると隣に40代くらいの女性が座った。とても身なりが綺麗な人、仮にBとする。

マスターを介してBさんが話しかけてきた、彼女大手アパレル企画をしている人でいわゆるキャリウーマンだ。

しばらく他愛もない話をしてたが、私はふとAのこと、今の自分の現状を話したくなった。

バーで会った私のことを今日知った人、私の属しているコミュニティのどこにも属していない「他人」だから話せると思った。

 ポツポツと話し出しBさんは真剣な顔で聞いていた。

私は「子供ぽいんですが」「本当こんな悩み馬鹿馬鹿しいんですけど」「自分の心が狭いのはわかっているんですが」「女子中学生みたいですよね、ほんとしょうもないんですが」とそういう前置きを何度も使った。

話している最中に、自分が寂しいと思っていることをやっと受け入れられるような不思議感覚だった。

 18歳で初めてきた東京最初友達も知り合いもいなかった。

大学でできた友達大学の外でできた友達フリーター時代にであった人たち、就職してから一緒に働いている同僚、ボランティアで一緒に一生懸命になった仲間…それまで考えたこともなかったけど、人間関係というのは自分が築き上げてきた財産だ。

それが、その財産が急に人の手に渡ってしまったような感覚、Aに対する不信感とそれを誰にも相談できない孤独さ、私がいた場所に私と同じ服やアクセサリーカバンをもっているAがいる違和感

 話しながら涙と鼻水がでていた。Bさんがティッシュをくれたけどたりなくてマスターが箱ティッシュをくれた。

Aとの楽しかった思い出がいっぱい頭をかけめぐった。でもAが東京にきてからは辛い思い出の方が多くなった。

Bさんは「それってフレネミーってやつよ、辛かったね」といってお酒を一杯奢ってくれた。

 「年齢の話はしたくないんだけど」と前置きしてBさんが話してくれた。

人間は年齢と共に人格が少しずつ変わること、それがいい方向に変わる人もいれば悪い方向に変わる人もいる。私はながいAとの付き合いのなかで無意識にAの味方をして自分直感違和感を信じずそれでストレスが溜まっていること。

子供っぽいというが誰だって自分が見つけたものや持っているものを真似されたら気分が悪いこと。自分テリトリー必要以上に入ってくる人間には注意しなきゃいけないこと。

そして、Aは私がいたポジションにおさまることで優越感や承認欲求を満たしているのだから、それはもう友人とはいえない、と。人との関係には寿命があるということ。

 決定的だったのは「あなたはAさんを色んなコミュニティに紹介したけど、Aさんはあなを彼女コミュニティに紹介はしてくれた?」という質問だった。

私はハッとした。Aは学校での友人の話やイベントの話をしてくれるが私をその人たちにあわせたり、イベントに呼んでくれたことは一度としてなかった。

 Aは他の友人たちに悪口を吹き込んだりはしてない(と思う)が、なんというか私と他の友人達遮断する影のようだった。

私の前にAがいて私は彼女の影のなかにいるような、段々彼女が私のオリジナルで、私がコピーのような感覚というか、成り代わられるというのは自分を消されるような恐怖感があった。

今でも何でAがそういうことをしだしたのかはわからない。私は真似されるような魅力のある人間ではない、もしかしたらAはAで寂しくて必死だったのかもしれない。

決定的なことをしたわけじゃないが徐々に食い込んでくるあの不気味さから、私はもうAに会うのはやめようと決意した。

 Bさんは別れ際少しこわばった顔で「彼氏旦那ができたときに、彼女に紹介しちゃダメよ」と言った。

私は帰って「フレネミー」で検索をかけた。冒頭にのべた通り、多くの人々がこの厄介な存在に悩んでいることを知って、不謹慎ながら少しホッとしてしまった。

 Aとの関係は綺麗には切れない。

自分所属しているコミュニティ彼女もまたしっかり根を下ろしているか共通の友人が多い。

でも、Aとは今では全く会っていない。何度か会う機会はあったが私がそういう場には絶対に行かないようにしている。

友達結婚式などどうしても会わざるえない事で今後会う可能性はあるが…。

そういう制限のなかでなかなか会えない人もできてしまったが、前より心が平穏だ。

周りは不思議がっている人もいるし、友人伝手にAの話も聞くことがあるが、それはもうあまり気にしないようにしている。

 夏になって私は新しい趣味に手を出しそのつながりで新しい友人ができた。

前に比べ人に警戒心を抱くようになったけど、やはり人との繋がりから得るものは大きい。

自分が着たい服、身につけたいもので遊びに行き、好きな話をしても真似される心配がないのが嬉しい。

ずっと付きまとっていた違和感がなくなって、孤独感が消えた。

 「フレネミー」は十人十色、Aのように真似をしてポジションをとろうとする人や、マウンティングしてくる人、心配するふりして不安を煽ってくる人…色々いるみたいだ。

今もし、友達のことでしんどい思いをしている人がいたら、一旦冷静になって考えて欲しい。その人は本当に友達なのかどうかを。

「そんなことぐらいで」と他人が言う事でも自分しんどいのなら、それは「そんなことぐらい」じゃないのだ。

 時々Aと過ごす時間が多かった十代を思い出し少し悲しくなったりもする。

しかしたらずっと先の将来でまた友達になっているかもしれないし、もうこのまま会わずに終わるかもしれない。

 長文&駄文失礼しました。

2017-10-22

発達障害者社会人経験こころを壊すまで

発達障害とかアスペとかガイジという言葉をよく聞くようになった。

名前がついたら、その名前いじめられるようになるだけだと思った。

僕は生まれつき発達障害で、他の子供と同じように振る舞うことができなかった。

から小学校から高校まで、そして社会人になっても、組織の中ではいじめられ続けた。

集中力が少なくぼんやりしていて人の話を聞いていなかったり、

まわりの空気が読めず遊びについていけなかったり。小学校ではお決まり教科書上履きを捨てられるとか上級生にタコ殴りにされるとか。

高校では、修学旅行の班ぎめで女子に「○○君に乱暴されたので同じ班になりたくありません」とかでっち上げを言われたり。

ここまでは、単なるドス黒い嫌な思い出として記憶の片隅に残っている程度で、それを言った奴らの顔も名前も思い出せない。

大学では、不思議と人並みに友だちができたり、

奇跡的に恋人ができたりとそれなりに充実した生活をおくることができて、

プラマイゼロだと思っている。

社会人になってからは、とある企業障害枠でWEB関連の仕事をしていたけれど、

ケアレスミスがどうしてもなくならなかったり、

適当に派手な感じで」みたいなニュアンスの指示ではどうしていいのかわからなかったりで、

まったく仕事のデキないやつだった。

何やら難しそうな案件押し付けられて丸1日かけて作ったものボツを食らい、「自分何が悪いのか気づくまで帰さない」なんて小学生給食の「食べるまで片付けさせない」みたいなことをされた。「お前が仕事すると修正作業仕事が増えるから触るな」みたいなことを堂々と言われ、社内では誰も目を合わせてくれないようになった。

すごく社員同士の仲が良く、女子社員はみんなお弁当を持ち寄っているし、男性社員はみんな連れ合ってご飯に行くけれど、自分だけは誰も声をかけてもらえない状態になったので、いか自分が異物なのかは理解していた。

実際問題、どこまで真剣にやってもケアレスミス20%以下に抑えられないので、触れば触るほど迷惑をかけてしまう。そこは本当に申し訳なかった。ただ、障害者枠で入社したんだから上司フォローは欲しかったが、その上司が社内にいることがなく、まったく助けてくれなかった。

両手両足不自由していないし、両目両耳とも問題ない。

なので、「普通の人が普通に努力したらできることができない」という目に見えない「障害」の存在理解してもらえず、怠けている、ふざけている、真面目にやっていないと怒られる。

一番びびったのは、「ケアレスミスが多く、タスクを抱え込むと忘れてしまうことがあるのでフォローお願いしたいです」と先輩に頼んだところ、「気合問題だろ。直せ」と言われたこと。

社会経験5年、

今はニートになってしまっている。失業保険生活中。

ぶっちゃけ二度と仕事というものをしたくない。怖い。ひたすらに怖い。

どこに行ったら居場所が在るんだろうか。

anond:20171022031440

作者のtwitter見りゃわかるけど、二瓶先生に勝るとも劣らない圧倒的画力と練り込まれた設定が有るのすぐわかると思う。

なによりそんなぼんやりした設定じゃ5巻超えて続刊してない

2017-10-20

推し卒業コンサートについて(前)

私がここで度々書き連ねていた推し卒業シリーズ卒コンに行ってまいりました。

感想が長くなってしまったので、前後編に分けます

アリーナAブロック、肉眼でも充分見えました。


セットリストは以下の通り。

MC部分は入れてないです。

1. 恋を語る詩人になれなくて2. チョコの奴隷3. 意外にマンゴー4. 片想いFinally

ユニットメドレー

5. 女の子の第六感6. 逆転王子様7. 明日のためにキスを8. スキ!スキ!スキップ! 9. 孤独なバレリーナ10. 狼とプライド11. 愛してるとか、愛してたとか12. 万華鏡13. だって 雨じゃない? 

総選挙アンダーガールズメドレー

14. さよならサーフボード15. 誰かが投げたボール16. 愛の意味を考えてみた17. なんてボヘミアン18. 抱きしめちゃいけない19. 涙のシーソーゲーム20. 望遠鏡のない天文台21.強がり時計22. Escape23. 前のめり24. 1!2!3!4! ヨロシク!25. チョコの行方26. パレオはエメラルド27. 神々の領域

アンコール

EN1. 永遠レガシーEN2. 未来とは?EN3. 僕は知っているEN4. 大好き

曲も人選も大矢真那から出来る、という感じでした。

まず一言、とっても素敵でした。

真那さんの来歴や思い出を思えば、涙涙の卒業コンサートにすることは容易いはずなのに、泣いて笑ってこんなに楽しいんだ、って思ってしまうくらい。

最初は、詩人で来るだろうと話していたので、その安定感に盛り上がりました。

チョコの奴隷の、ダンスバージョンの膝をつくダンスが私はとても好きなので、それが二曲めに来て、とても嬉しかったです。

意外にマンゴーはゆななと真那が楽しそうにセンターで並んでいるのが印象的でした。真那ちゃんはここでフリを間違えたらしいのですが、くるって回ってたので、ゆななに真ん中を譲ったのかと思ってました(笑)

そして、片想いΦ、やっぱり格好良い。

このダンスは本当に格好いいし、曲ももちろん、メンバーがみんな凛々しいのがとてもきゅんしました。

ユニットは真那さんよく見てる~!ってユニットばかり!

抜粋さら一言ではありますコメントを。

まず逆転王子様

センターゆなな。これは誰もが見たかったと思うユニット!この3人可愛すぎる!と叫びたかったと思います。同時に観客席の茉夏は、どう思って見てるのかな、なんてぼんやり考えていました。

自分がしていたユニットを、当時の茉夏みたいに期待を背負った若手がやっている。茉夏にとって、それが嬉しいことだといいな、と思いながら見ていました。

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スキ!スキ!スキップ

なつみかんが来てくれたこと、なつみかんSKEでの事、HKTでのこと、どちらも糧にしてアイドルしててくれることがとても嬉しくて、真那さんが「来てくれてありがとう~」と言っていて、とっても微笑ましかったです。卒業コンサートは由来のある卒業生を呼んだりして、それもひとつ醍醐味みたいになっているところがあったと思います。でも真那さんはそれはしない、と確信していました。ステージの今のSKEを、広くはAKBGを、これからを背負っていく子たちを見てほしい、今のSKEがやれること、また、真那さん自身が、今のメンバー、これからSKE希望を託してる事を理解ってほしいと思っていたと思います。だから移籍したなつみかんを呼んだことは意外ではありましたが、きっとなつみかんも真那さんにとって、期待の若手だったんだな、と思いました。久しぶりに見たなつみかんは、前よりも綺麗で、スタイルが良くて、輝いていた。

孤独なバレリーナ

珠理奈さん以外の総選挙選抜組でしたね。

真那さんとしては実力派と感じているメンバーだと思います。以前のコンサートでやった須田亜香里さんのバレリーナが気に入ってお願いした、との事でしたが、高柳明音さん、古畑奈和さんの生歌で始まったこ孤独なバレリーナは今までで1番贅沢だと思いました。惣田さんは須田さんほど、バレエが出来るわけではないのですが、須田さんに距離のある花道を、惣田さんに前面ステージをやってもらった事で惣田さんのしなやかな動きもよく見えてとても素敵でした。

狼とプライド

安定のとっても可愛いユニットソングを真那さんと江籠裕奈ちゃんで。真那さんの長い片想いが両想いになったみたいな江籠ちゃんとのユニットはとっても可愛かったです。真那さんのファンとして、これは見たかった!みたいな選曲と人選で、これもまた、前の曲とは違う意味で贅沢な一曲でした。


愛してるとか、愛してたとか。

このユニットは流石真那さんとしか言いようのない2人でした。佐藤すみれさんはとっても可愛いベビーフェイス女の子ですがAKBの来歴も長くスタイルもとても良いです。だからダンスナンバーでその魅力を遺憾なく発揮して欲しかったし、20歳になった珠理奈さんの大人っぽいではなく、大人の魅力を見せてほしかった。この2人を選んだのは流石大矢真那さん、としか言いようがありません。珠理奈さんは絶対的センターとしてSKEには欠かせない存在です。

でもそれぞれ魅力的なメンバーがいて、珠理奈さんと並んで踊れるメンバーもたくさんいる。誰かを神聖視しない真那さんだから出来たことではないでしょうか。また同時にSKEでもこういう佐藤すみれさんを見せて欲しかった、と思っていたからこそこの選曲と人選は感動もの、他では見れないのではないかと思います(が、とても素晴らしいのでまた是非やってほしいです)

万華鏡

万華鏡は、私が初めて劇場で見た真那さんのユニットでした。以前、卒業生の方が万華鏡は振りを合わせるのがとても難しいと言っていて、毎回この綺麗にハマるダンスに惚れ惚れします。細くて長い手足がとても活かされるし、万華鏡歌詞や透明感と相まって、真那さんにぴったりのユニットだと思っています彼女は確かに原色の夢のままですね。


だって 雨じゃない? 

なんだか微笑ましくて、微笑ましいのに泣いてしまいそうなユニットでした。真那さんがメンバーに愛されている、真那さんもメンバーを愛している、その事がひしひしと伝わってきました。

アンダーガールズメドレー

アンダーガールズメドレーは、圧巻でしたね。7年アンダーガールズに入れる、というのはまさに偉業です。真那さんがここまで続けてくれたから残せたもの

自身投票期間のことを思い出して、いろいろな気持ちが頭を過ぎりました。投票した時のこと、投票後に出てくるメッセージを読んでいつも祈っていたこと、発表のドキドキ。選抜をみんなみんなで目指し続けたこと。そして、その結果こんなにたくさんの歌と衣装を真那さんに贈れたこと。

しかしたら、推し目標に届かなかったことを私たちファンは恥じるべきなのかもしれません。でも私はそうではないと思っています

推し感謝を伝えるわかりやす方法で、感謝を伝えた。そしてその結果として推しは毎年ありがとう、を伝えてくれた。

ありがとうありがとうを伝えあえたのだから、そして歌と衣装が有るのだから、やっぱりおめでとう、という気持ちです。このメドレーはメドレーそのもの意味があるので曲の感想は多くは書きません。

誰かが投げたボール

とても大矢真那さんらしい歌詞だと思っています。真那さんは誰かがボールを投げたら、受け取れる人。そしてまた、ボールを投げる人。みんなみんなはずっとそうしてキャッチボールをしてきたと思っていたから、誰かが投げたボール、は大矢真那さんそのものだと思っています

愛の意味を考えてみた

これは真那さんがSKE人生アイドル人生を楽しくて本当に幸せだと度々言っていたので、「何故に僕は幸せと言えるか」という歌詞とその先の「愛の意味を考えてみた」に繋がるその間を真那さん自身が持っていると考えています

涙のシーソーゲーム

本人も思い出深いと言っていた曲。この時大矢真那投票してくれたみんなみんなに、とても感謝しています

望遠鏡のない天文台

真那さんはじめてのセンター曲です。

衣装可愛いし、やっぱりセンターってすごいなってしみじみと思いました。みんなみんなから真那さんにひとつでも多く、感謝を込めて。と当時は思っていたのです が、いざ目の前で推しセンターで歌っているというのは、むしろファンである私たちの願いでした。真那さんは選抜常連ではありましたが、センター曲というものは持っていませんでした。どこにいても目に飛び込んでくるそのしなやかさや、後列だろうと端だろうとその曲に選ばれたことが重要なのだから、私はそのことを気にしていないつもりでした。

でも、いざ真那さんがセンターになると、こんなにも嬉しい。泣きそうなほど嬉しい。

大矢真那とみんなみんなを象徴する曲だと思います

待て、後半。

推し卒業コンサートについて(前)

私がここで度々書き連ねていた推し卒業シリーズ卒コンに行ってまいりました。

感想が長くなってしまったので、前後編に分けます

アリーナAブロック、肉眼でも充分見えました。


セットリストは以下の通り。

MC部分は入れてないです。

1. 恋を語る詩人になれなくて

2. チョコの奴隷

3. 意外にマンゴー

4. 片想いFinally

ユニットメドレー

5. 女の子の第六感

6. 逆転王子様

7. 明日のためにキスを

8. スキ!スキ!スキップ! 

9. 孤独なバレリーナ

10. 狼とプライド

11. 愛してるとか、愛してたとか

12. 万華鏡

13. だって 雨じゃない? 

総選挙アンダーガールズメドレー

14. さよならサーフボード

15. 誰かが投げたボール

16. 愛の意味を考えてみた

17. なんてボヘミアン

18. 抱きしめちゃいけない

19. 涙のシーソーゲーム

20. 望遠鏡のない天文台

21.強がり時計

22. Escape

23. 前のめり

24. 1!2!3!4! ヨロシク!

25. チョコの行方

26. パレオはエメラルド

27. 神々の領域

アンコール

EN1. 永遠レガシー

EN2. 未来とは?

EN3. 僕は知っている

EN4. 大好き

曲も人選も大矢真那から出来る、という感じでした。

まず一言、とっても素敵でした。

真那さんの来歴や思い出を思えば、涙涙の卒業コンサートにすることは容易いはずなのに、泣いて笑ってこんなに楽しいんだ、って思ってしまうくらい。

最初は、詩人で来るだろうと話していたので、その安定感に盛り上がりました。

チョコの奴隷の、ダンスバージョンの膝をつくダンスが私はとても好きなので、それが二曲めに来て、とても嬉しかったです。

意外にマンゴーはゆななと真那が楽しそうにセンターで並んでいるのが印象的でした。

真那ちゃんはここでフリを間違えたらしいのですが、くるって回ってたので、ゆななに真ん中を譲ったのかと思ってました(笑)

そして、片想いΦ、やっぱり格好良い。

このダンスは本当に格好いいし、曲ももちろん、メンバーがみんな凛々しいのがとてもきゅんしました。

ユニットは真那さんよく見てる~!ってユニットばかり!

抜粋さら一言ではありますコメントを。

まず逆転王子様

センターゆなな。これは誰もが見たかったと思うユニット!この3人可愛すぎる!と叫びたかったと思います

同時に観客席の茉夏は、どう思って見てるのかな、なんてぼんやり考えていました。

自分がしていたユニットを、当時の茉夏みたいに期待を背負った若手がやっている。

茉夏にとって、それが嬉しいことだといいな、と思いながら見ていました。

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スキ!スキ!スキップ

なつみかんが来てくれたこと、なつみかんSKEでの事、HKTでのこと、どちらも糧にしてアイドルしててくれることがとても嬉しくて、真那さんが「来てくれてありがとう~」と言っていて、とっても微笑ましかったです。

卒業コンサートは由来のある卒業生を呼んだりして、それもひとつ醍醐味みたいになっているところがあったと思います

でも真那さんはそれはしない、と確信していました。

ステージの今のSKEを、広くはAKBGを、これからを背負っていく子たちを見てほしい、今のSKEがやれること、また、真那さん自身が、今のメンバー、これからSKE希望を託してる事を理解ってほしいと思っていたと思います

から移籍したなつみかんを呼んだことは意外ではありましたが、きっとなつみかんも真那さんにとって、期待の若手だったんだな、と思いました。

久しぶりに見たなつみかんは、前よりも綺麗で、スタイルが良くて、輝いていた。

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孤独なバレリーナ

珠理奈さん以外の総選挙選抜組でしたね。

真那さんとしては実力派と感じているメンバーだと思います。以前のコンサートでやった須田亜香里さんのバレリーナが気に入ってお願いした、との事でしたが、高柳明音さん、古畑奈和さんの生歌で始まったこ孤独なバレリーナは今までで1番贅沢だと思いました。

惣田さんは須田さんほど、バレエが出来るわけではないのですが、須田さんに距離のある花道を、惣田さんに前面ステージをやってもらった事で惣田さんのしなやかな動きもよく見えてとても素敵でした。

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狼とプライド

安定のとっても可愛いユニットソングを真那さんと江籠裕奈ちゃんで。

真那さんの長い片想いが両想いになったみたいな江籠ちゃんとのユニットはとっても可愛かったです。

真那さんのファンとして、これは見たかった!みたいな選曲と人選で、これもまた、前の曲とは違う意味で贅沢な一曲でした。
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愛してるとか、愛してたとか。

このユニットは流石真那さんとしか言いようのない2人でした。

佐藤すみれさんはとっても可愛いベビーフェイス女の子ですがAKBの来歴も長くスタイルもとても良いです。

からダンスナンバーでその魅力を遺憾なく発揮して欲しかったし、20歳になった珠理奈さんの大人っぽいではなく、大人の魅力を見せてほしかった。

この2人を選んだのは流石大矢真那さん、としか言いようがありません。

珠理奈さんは絶対的センターとしてSKEには欠かせない存在です。

でもそれぞれ魅力的なメンバーがいて、珠理奈さんと並んで踊れるメンバーもたくさんいる。

誰かを神聖視しない真那さんだから出来たことではないでしょうか。

また同時にSKEでもこういう佐藤すみれさんを見せて欲しかった、と思っていたからこそこの選曲と人選は感動もの、他では見れないのではないかと思います(が、とても素晴らしいのでまた是非やってほしいです)

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万華鏡

万華鏡は、私が初めて劇場で見た真那さんのユニットでした。

以前、卒業生の方が万華鏡は振りを合わせるのがとても難しいと言っていて、毎回この綺麗にハマるダンスに惚れ惚れします。

細くて長い手足がとても活かされるし、万華鏡歌詞や透明感と相まって、真那さんにぴったりのユニットだと思っています彼女は確かに原色の夢のままですね。
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だって 雨じゃない? 

なんだか微笑ましくて、微笑ましいのに泣いてしまいそうなユニットでした。

真那さんがメンバーに愛されている、真那さんもメンバーを愛している、その事がひしひしと伝わってきました。

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アンダーガールズメドレー

さよならサーフボード

誰かが投げたボール

愛の意味を考えてみた

なんてボヘミアン

抱きしめちゃいけない

涙のシーソーゲーム

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アンダーガールズメドレーは、圧巻でしたね。

7年アンダーガールズに入れる、というのはまさに偉業です。真那さんがここまで続けてくれたから残せたもの

自身投票期間のことを思い出して、いろいろな気持ちが頭を過ぎりました。

投票した時のこと、投票後に出てくるメッセージを読んでいつも祈っていたこと、発表のドキドキ。

選抜をみんなみんなで目指し続けたこと。

そして、その結果こんなにたくさんの歌と衣装を真那さんに贈れたこと。

しかしたら、推し目標に届かなかったことを私たちファンは恥じるべきなのかもしれません。でも私はそうではないと思っています

推し感謝を伝えるわかりやす方法で、感謝を伝えた。そしてその結果として推しは毎年ありがとう、を伝えてくれた。

ありがとうありがとうを伝えあえたのだから、そして歌と衣装が有るのだから、やっぱりおめでとう、という気持ちです。

このメドレーはメドレーそのもの意味があるので曲の感想は多くは書きませんが、

誰かが投げたボール

とても大矢真那さんらしい歌詞だと思っています

真那さんは誰かがボールを投げたら、受け取れる人。そしてまた、ボールを投げる人。

みんなみんなはずっとそうしてキャッチボールをしてきたと思っていたから、誰かが投げたボール、は大矢真那さんそのものだと思っています

愛の意味を考えてみた

これは真那さんがSKE人生アイドル人生を楽しくて本当に幸せだと度々言っていたので、

「何故に僕は幸せと言えるか」という歌詞とその先の「愛の意味を考えてみた」に繋がるその間を真那さん自身が持っていると考えています

涙のシーソーゲーム

本人も思い出深いと言っていた曲。この時大矢真那投票してくれたみんなみんなに、とても感謝しています

望遠鏡のない天文台

真那さんはじめてのセンター曲です。

衣装可愛いし、やっぱりセンターってすごいなってしみじみと思いました。

みんなみんなから真那さんにひとつでも多く、感謝を込めて。と当時は思っていたのですが、いざ目の前で推しセンターで歌っているというのは、むしろファンである私たちの願いでした。

真那さんは選抜常連ではありましたが、センター曲というものは持っていませんでした。

どこにいても目に飛び込んでくるそのしなやかさや、後列だろうと端だろうとその曲に選ばれたことが重要なのだから、私はそのことを気にしていないつもりでした。

でも、いざ真那さんがセンターになると、こんなにも嬉しい。泣きそうなほど嬉しい。

大矢真那とみんなみんなを象徴する曲だと思います

待て、後半。

https://anond.hatelabo.jp/20171020120649

怒っても得がないなと思い始めてからはない

影で自分の損になることをやられた時はイラッとしたけど

怒る相手ぼんやり霧散した

これが大人になるってことか

2017-10-19

自分状態がよくわからんから精神科心療内科にいってみようかと思ったけど

とりあえず一時期無駄に買い物しまくって押入れいっぱいになった部屋の片づけからやろうかなと思って、

予約の空きを調べてもらってる間に電話切った


自分状態は下記

世の中のがんばってるリーマンとしては割とふつう?なようにも思えるから

単なるわがままおこちゃまのようにも思えて、もやもやしてずっと低空飛行のメンタルを続けている感じ


ひたすら寝たい

貯金は数年引きこもれるくらいあるから仕事やめてひたすら寝たい

仕事やめたい

目の下のクマがひどい

朝方になって何度か起きてしま

仕事中に集中できない、頭がぼんやりしている、考えがまとまらない

土日もほとんど寝てる

やりたいことはあるけどやる気がでなくて寝転がってるうちに寝ちゃう

でもよるもねる

平日帰るのが22時とかすぎたりとか

こないだは定時退社日ちゃんとやれってお達しあったからひさしぶりに定時にかえってシャワーあびてごはん食べたけど、

結局早い時間に寝てしまって好きなことできなかった

好きなこともできないのに仕事でだけいろいろ言われて、集中量 かんがえまとまらないぼんやりしてるから仕事にも時間かかって退社がおそくなって

睡眠時間もへって・・・悪循環

とりあえず死にたい

カジュアル死にたい

安楽死調べたけど無理そうでめんどい

心療内科オランダだかの安楽死紹介してくれないかなとも思ったけどまあまず無理だよな

死にたいっつってもずっとズーンと気分が落ち込んでるわけじゃなくて、割とフラット気持ち死にたいと思ってる

会社の窓から飛び降りたら死ねるけどそしたら会社会社が入ってるビル迷惑かけるしなあと思う

でも割と今ほんとに未練ないから、安楽死できるとこあったら行きたい

苦しいのは嫌だから安楽死じゃなかったら死にたくはない程度の自制心がある

生きるために働きたくない

生きるために嫌な思いしないといけないならもう死にたい

通勤中にこっちの責任ゼロで車がつっこんできてくれたりしないかなと思ってる

夜は疲れてるから割とすぐ寝れる

1週間夏休みとって好きなように寝てたらクマは薄くなったからやっぱり睡眠とるのと仕事しないのが大事なんじゃないかちょっと思ってる


anond:20171019003910

これ書いたあとに気づいたけどここまでひどくないけど似てる部分もあるなあ

・‪夜10時ぐらいに寝ても休みの日に昼間まで寝てしま

→ある

・疲れているのに寝つきが変に悪い、安眠グッズ、リラクゼーション効果が出ない

→グッズとか試してない。ねつきはいいけど睡眠の質が悪い

・夜中何度も目覚める

→朝方に起きるから違う

・好きなことなのにだるくて時間が割けない

→あてはまる

・好きな事なのにやる気が出ない

→あてはまる

・日々の行動の中で生産行動を全くしなくなった(クリエイト系の趣味があると分かりやすい)

→あてはまる

栄養はとっているのに日中ふらふらする

→あてはまる

・ふとした時に意味もなく、または前触れもなく何か辛い記憶が蘇ってきて突然涙が出る

→ない

・食欲が過剰に増えたり減ったりする

→ない 常にフラット

・他意のない言葉自分を傷つける意図を感じとり過剰に反応する

→感じ取るけど反応まではしない‬

仕事が始まる前から失敗や小言、嫌味を想像してひどく憂鬱になる

→ある

2017-10-17

【香害】「体調が悪化した商品名を挙げてみた」キャンペーン

Twitterで「柔軟剤等で体調が悪くなった人で商品名がわかる人は書いて!!」

というのをやっていたので、私もこちらで参加してみます

 

香りつづくトップライオン

近所の人がこぼしちゃったらしくて、台所の換気口から臭いが入ってきました。

呼吸困難を起こして、床に倒れました。

母が救急車を呼んでくれて、救急搬送されました。

喘息の持病はありませんが、喘息患者さんの発作と同じような症状だったそうで、

搬送中に血中の酸素濃度が低下して、命の危険があったそうです。

意識が薄れて、真っ暗な闇に落ち込んでいく感じで、

「ああ、死ぬかも?」ってぼんやり思っていました。

遠くで必死に呼びかける救急隊員さんの声が聞こえていたのを覚えています

 

ダウニー

吐き気頭痛

この臭いをかぐと、食事が出来なくなります

 

なんかピーチっぽい香り柔軟剤

これがレノアなんだろうか?レノアは酷いと悪評が多いけど。

ほんと毒ガス並みの香りで、人が通った後は悪臭がプンプン。

そして、酷い頭痛吐き気に見舞われます

母も私も、これにやられると寝込みます

 

ファブリーズ香りはしないけど)

体中がとにかく痛くなります

立っていられないほど。

からタクシーは乗りません。

 

これらの症状が出た頃は、まだまだ香害なんて言葉もなくて、

周りからは「敏感だ」とか「大げさ」とか言われましたが、

今はそう言っていた人達に同じ症状の人が増えたので言われなくなりました。

 

相変わらず行政放置だし(消費者庁の人々がこぞって柔軟剤使ってる時点で…)

NHKクローズアップ現代+放送する兆しが見られないし、

今後は爆発的にアレルギー患者が増えるかも?

まだアレルギーならいいけど、中枢神経やられる成分が入っているか

薬物中毒患者みたいな人が増えるだろうと思う。

それよりも、空気の汚れが海外基準値はるかに上回ってる状態

オリンピックしてもいいのかとさえ思います

海外の人はこの現状って知ってるのかな…。

2017-10-14

こういうのが40年ぐらい大手振ってたのが日本なんだよ

anond:20171014070237

なつかしいこの感じ

ぼんやりした仄めかしと先進国崇拝と漠然としたジャップdis

落合信彦魂を感じる

こういう中身のない出羽の守が40年ぐらい厳しく突っ込まれ大手振ってたのが日本なんだよ

最近は反転して日本SUGEEだから困る

2017年にもなって「某先進国なんていう仄めかしを見れるとは思わなかった

今はもう”先進国”なんて言葉ネタしかないもんな

でも昔の日本ならこの程度で通用してた時代もあったんだよ


これ書いてるの何歳なんだろうな

俺よりずっと歳上の、50代ぐらいな印象を受けるセンスと語彙なんだが

たまに青二才みたいに”無知若者がイキって背伸びした結果何故か30歳ぐらい上の老害のエミュレートみたいになる”という謎の現象有るから

ワンチャンそういうやつな可能性も有るか?

ねーか

あと20年で終わる日本で親が逃げ切れるってことはやっぱいいおっさんだよな


いま10代の若者はもうこういうの見たことないだろうから見といて欲しいよ

前世紀の伝統芸能の残光を拝めたって感じだよな

こういうのが40年ぐらい日本支配してたのよ

この田舎くさい”先進国崇拝”

十数年ぐらい前を境に本当に何もかもが急速に変わってしまった

欧米先進国の威を借る芸風はみんな凋落して落合信彦進歩主義者もギャグしかなくなった



日本比較的に悪くない国であることもばれてしまったので

中身ない奴が出羽の守オナニーできなくなったことや

御注進左翼脅迫扇動できなくなったこはいいんだが

でも日本がいい方の国だとしても、そこに立ち止まってしまったらあかんから

妄想上の見果てぬ”先進国”を目指してればよかった時代も終わってしまったよね

2017-10-13

男の娘は竿役であってほしい

ぼんやりとそんなことを思っていた。

あ、組ませる相手女性ね。

が、そうすると組ませる相手モブお姉さんになったり、

絶対にこの人とはしないだろうという同作品キャラになったりするので、

やっぱり無理な話なのかなぁと思うなどした。

それでも男の娘は狼であってほしいと願うよ。

2017-10-11

好きな絵を観るのが苦痛

私はイラスト制作や、美術館鑑賞が趣味である”はず"である

だが、その趣味が近年は苦痛である

他にやるべきことがあるのに趣味を楽しむべき時期でないとか、他鑑賞客のマナー辟易しているとかそういうものもあるが、むしろ内面的な問題の方が大きい。

絵は好きなのだが、観ていると遣る瀬なくなってきた。

私が絵画鑑賞をするきっかけは、両親の影響が強い。

私の中学時代美術部(とは名ばかりの、漫画ゲームの絵を描いていた部活だった)に所属し、毎日好きなゲームキャラクターイラストを描く、よくいるありふれた子だった。けしてうまくはないけど情熱はあったと思う。

高校受験時の進路として、美術の基礎をたくさんやれるところに行きたいとぼんやり考えていたが、親の猛反対を喰らった。

いわく、「おまえの絵にはセンスがない。基礎もなっていない。」という指摘である

基礎を学びたいからそういう学校に行きたいのだが、と伝えてみても「本当に絵を描きたいやつならば、そこらへんにあるものを題材にして描けばいいのにおまえは描かない。笑わせないでほしい。」といったことを言われた。

(確かに描くものなんぞそこらへんに溢れているし、その気になればそのへんのカゴでも満足いくまで描けばよかったとは思う。おまけに、我が家には石膏像もあるし環境としては揃っていた方ではあったかもしれない。)

家族さらに続けて「おまえは絵がわかっていない。もう少し他の画家の絵を見て、どんなもの評価されるかを勉強したらどうだ。」といったことを言ってきた。

かに漫画絵やゲーム絵ばかり見ていてもよくない。その指摘は一理あると思い、それ以来何かあるたびに美術資料を眺めたり美術館写真展示会に通うきっかけになっていった。

大学こそは美大に行きたいとは思った。しかしまたしても家族に「ああいうところは、もう既に基礎ができあがっている人間が鍛えられるところ。おまえが行くべき世界ではない。」と言われた。

他にも2~3ほど進路選択で揉めてしまい、とうとう情熱よりも面倒くささが勝って、紆余曲折があり今現在美術とは違う進路を選んだ。

(今でこそわかるが、当時我が家経済的に相当逼迫しており、お金がかかるかつ親の知識価値観からすれば将来性が不安定でありがちの美術系には猛反対したかったのだと思う。)

話は少し変わるが、私には母方に年下の三姉妹の従姉妹がいる。

その三姉妹は全員、美術系を専門にやる高校に進んだ。

加えて書くとその高校は、私の母と三姉妹の母(すなわち私から見ると叔母にあたる人なのだが)の、母校にもあたる。

三姉妹が通っていたときは母と叔母はその話でよく盛り上がっていて、従姉妹の誰々が陶芸でなんちゃらをやっているようだ、従姉妹の誰々が文化祭でこんなすごいものを創った、従姉妹の誰々が賞を獲ったらしい、などとよく聞かされた。

しかしその度に 「私も行きたかった世界なのだが。」という気持ちがどうしてもこみ上げてきてしまっていた。

三姉妹のそれぞれが高校卒業後に美術とは関係ない職業に就くことになっていると聞いたとき三姉妹には申し訳ないが「やはり美術では食えない程度の実力で、美大に進む金も度量もないのだな。」と思った。われながら性格が歪んでいるとは思う。

そうして、とりあえず美術館にいく趣味だけは残った。

おそらく私自身の絵画芸術における審美眼は、ある程度は肥えているとは思う。明らかにサブカルファッションのために行くのではなく、きちんとした芸術鑑賞であるあくまで、絵を描かない人間として、だ。

ただ、食うために絵を描くわけでも絵を観るわけでもないのに、シビアな物の見方ができているのがキツイである

アマチュアが描く絵を見て「頭蓋骨が陥没している」「手足のバランスおかしい」「内臓はどこに入っているのだ」「下手ですみませんと思うのならそもそも上げるな」「昔の絵を批判しておきながら、視点誘導もなっていない絵を平気で自画自賛するな、見苦しい」という疑問や批判が、頭の中から離れない。

もちろんお世辞で「わあ、可愛らしい絵ですね!」とコメントすることはできても、別にからその人の技量に関して賞賛しているわけではない。

その人がその絵を描くことに関する時間技能を捧げることができたことは幸福であり、それを賞賛しているに過ぎないのだ。

しかし仮に、私が美術の道に進んでいたとしても中途半端に終わっていた可能性もある。自分の絵のセンスの無さに絶望して、とりあえず美術教師にでもなっていたのではなかろうか。

(これは私の気質問題であり、断じて美術教師の職に就いている人を指して批判したいわけではない)

どうしようもない過去に想いを馳せ、ぼんやりとした暗い気持ちを抱えたままで美術イラスト鑑賞をすることが、ときにたまらなく辛くなる。中途半端に持ってしまった、虚しいプライド画力を抱えたのも相当厳しい。

なぜ自分は絵を観ているんだろう?たまに絵を描いてしまうのはなぜだろうか?

どうやれば、純粋に絵の世界を楽しめるのだろうか。なにかいっそ別の趣味を見つけた方がいいのだろうか。他にもこういう人がいないか、ついつい考えてしまう。

2017-10-10

現代っ子聴くナンバーガール

ボーカル遠っ!

第一印象はそんな感じだった。バンド名は有名だからかなり前から知っていたけど、ついこの間名前を目にする機会があって、それで聴いてみようという気になった。

私が普段聴く音楽といえば、最近で言えばRADとかストレイテナーとかアジカンとかで、90年代後半の音楽ほとんど知らない。何せ自分が生まれ年代辺りの曲なんて、よっぽど機会がない限りは耳にしないからだ。

最近音楽レコーディングの質が上がったのと、オーディオ機器の性能の向上でめちゃくちゃ鮮明に音が聞こえる。細部まで気をつけて聴いたりすると息遣いまで聴こえたりする。ていうかそれが当たり前の時代に育ってきた。

そこにやってきたナンバーガール


なんだこれ!!!?音質以前に声遠くない?!!仕様なのかこれは……でもこれこそが現代のあらゆるロックバンドに影響与えたナンバーガール……

最初はそんな感じで、このバンドの良さが正直わからなかった。確かに今のバンドの土台のようなものは感じるけど、ワンオクみたいな衝動とか、スピッツみたいな軽やかさとか、万人が掴みやす個性はなくない?

そんなこと考えながら適当に流してて、何曲か聴いた辺りでハッとした。

イントロがいい。

すごくいい。ギターの響き?専門的なことはわからないけど、そこはかとないエモを感じる。演奏から滲み出る哀愁というか、明るさというよりはがむしゃらさ。

この、何とも言えないクセになる感覚の正体が知りたくて、何回も何回もリピートする。歌詞は相変わらずわからない。でもなんでだろう、すごく、ノれる。そしてがむしゃらなだけじゃない。基本的にはすごくクールだ。演奏クールさが、ボーカルのシャウトといい感じに調和してる。声質がそんなに重くないから、曲の雰囲気自体も暗くなりすぎなくて丁度いい。

すごい。すごいぞナンバーガール

実はここまで書くのに、すでに5周ぐらいは軽く聴いている。聴いても聴いても、どこか正体の掴めない音をしているからだ。それが知りたくて、また何度も聴く。耳に残る演奏のかっこよさは、どれだけ聴いても色褪せない。

最近流行りのバンドは、何となくやっぱりルックスで売る傾向が強くて、その上音も薄っぺらくて心に響かない。別にルックスだけで売ってる訳じゃないけど、どの音も同じように聴こえるのだ。青春の眩しさを歌った、あの純粋ロックの衝撃を求めていた私にとって、ナンバーガールは、革命家だった。


高校3年の今、若くて凡庸純粋青春賞味期限は近い。受験勉強必死な人や、はたまたそんなの関係ない人もいる。それぞれの高校最後一年を過ごしている。苦くても、幸せでも、楽しくても、それでも年が明けたら、みんな揃って卒業なのだ。だからこそ、あと4ヶ月の間に、少しでも多くの高校生が、高校生である間に、どうかナンバーガールを聴いてほしい。そして、青春の結び目として、ナンバーガールを思い出の曲に加えてほしい。そのくらい色褪せないバンドだと思っている。ぼんやりしたセンチメンタルに訴えかける、思わず走り出したくなる、そんな力がナンバーガールの曲にはある。大人になってから思い出してほしいバンドだと思っている。だってナンバーガールはかっこいいからだ。



から青春真っ只中の、若い君たち私たちよ、ナンバガ聴いて熱くなれ!胸の奥まで!



追記

RAD知名度は某映画でかなり上がったので大抵の高校生はわかる。テナーとかアジカンとか、最近好きになったバンドばかりを挙げてしまたことは申し訳ない。確かにミスチョイスでした。ワンオクとかドロスが入り口で、そのまま好きな方面を探してたらアジカンに行き着いた、が正しい。

あと「邦楽ロックの原点」とは言ってない。

2017-10-09

たばこが続かない

彼女喫煙者かも……みたいな増田を見てふと気づいた。

おれ、たばこが続かない。継続して吸うことが無いのだ。

ほら、たばこって大麻よりも依存やすいみたいなことよく言われるじゃん。

事の真偽は知らないけど、そんなに中毒性が強いのに、なんで吸っても吸っても続かないのかなあと気になるんだ。

今やたばこなんて害悪しかなくて、吸えば吸うほど健康悪化するし後ろ指をさされるしでいいことが無いのは知ってる。

でもなんかこう、そんなに中毒性が高いものなのに続かないっていうのは、自分の体のどこかがおかしいんじゃないかって、ちょっと思うんだ。

ある意味、「趣味禁煙」「禁煙なんて簡単だ。その証拠に私は何度も禁煙している」みたいなものなのかもしれないけれど。

初めて吸い始めたのは大学生のころだったかな。

それまではむしろたばこなんて嫌いだったんだ。

小学生の時に所属していたスポーツチームの監督が、喘息持ちのメンバーの前で思いっきり吸っていて、ひどいなって思ってたから。

同じく小学生のころ、卒業文集に「今だから言えるごめんなさい」みたいなコーナーがあったんだけど、同級生女の子が「お父さん、たばこが嫌いだからってお父さんのたばこ隠してごめんなさい」って書いてるのを読んで、それは違うだろうと思ってたから。

テレビを見てもたばこによる健康被害のことしか言ってないし、たばこなんて人間の屑がやるもんだと思ってた。あと火が怖かった。熱いじゃん。

でも大学生のころ、彼女に振られて家族喧嘩して成績も下がっていって……ととにかくなにもいいことが無い時期があったんだ。

もうやる気なんて失せて、なんにもやりたくなくて、でも元々エネルギーが有り余ってるような性格だったから何かやりたくて、じゃあどうせなら非行にでも走るかって思って、吸ってみたんだ。

一番オーソドックスなのを、と思ってマイルドセブンを買った。何年かしてもう一度買おうと思ったらメビウスになってた。それくらいの興味しかなかった。

吸ってみた感想は、正直よくわかんなかった。別にまずくもないけどおいしくもない。ベーコンから肉のにおいを取ったものをひたすら嗅いでいるような、ひどくぼんやりした感じ。

でも思ったのは、とにかくこれ、ぼんやりできるなってこと。火をつけて、吸って、はいて、でも下手するとやけどするから気をつけなくちゃいけなくて、の繰り返し。

火への注意って意味では集中してなきゃいけないけど、それ以外は単純作業で、でも健康への害っていう意味では自傷行為のような面もある、それがとにかくエネルギーの切れてた当時のおれにはちょうどよかった。

活動としての強度がちょうどよかった。だからひたすらぼんやりできた。彼女に聞かせたかった話とか、母を泣かせてしまたこととか、研究者になる夢とか、全然考えなくてよかった。

たばこ吸ってる人ってみんな、すごいストレスと抱えてるけどうまく吐き出せなくて、その代わりにたばこを吸ってるんじゃないか、なんて思ったりしてた。

から夜な夜な近所を徘徊しては、落ちてるたばこの吸い殻を集めて、家に持って帰って捨ててた。

つらいよな、おれもめちゃめちゃつらい、でもさ、ポイ捨てしてみんなに迷惑かけちゃいけないよ、今回はおれが拾っておくからさ、お互い早く元気になれるといいね、なんて思いながら。

人とのつながりが切れていたおれにとって、たばこを吸って自分の体を傷つける一方で、そうやって善行を積むことでなんとか社会に居場所を作りたかったんだと思う。

なんだかそういうメンタルの動きが大きくなるにつれて、たばこを吸わなくなった。最初に買った1箱目か2箱目も、全部吸い切らずに捨てちゃったはず。

でもメンタルの波が若干収まったころ、またなんとなく吸うか、みたいになって、数か月に1度たばこを買ってた。1箱吸いきることはまれで、2~3本吸って人にあげちゃったり、半年放置して捨てたりしてた。

時は経って、おれは地方とある会社就職した。

田舎シフト勤務のこの業界では、趣味パチンコたばこしか存在しないようなものギャンブルに興味のないおれは、周りに流されてまたなんとなくたばこを吸うようになっていた。

たばこを吸っていると上司の覚えがいい。喫煙所で顔を合わせるという単純接触効果しかないんだけど。同期や後輩もみんな地方出身マイルドヤンキーばかりで、たばこなんて当たり前だった。

あるとき同期の女の子を好きになった。めちゃめちゃかわいかった。喫煙所毎日のように彼女について話した。仲の良かった先輩が親身になって相談に乗ってくれたりした。

彼女は酒もたばこもやらない人だった。それらに嫌悪感は無いけれど、自分ではやらない。そんなところも好きだった。

一緒にご飯に行ったり、お茶したり、家に来てくれたりもした。傍から見てもうまくいっていたと思う。

もっと彼女と同じ景色を見ていたくて、おれは酒とたばこをやめようかと思っていた。そう彼女に話すと、彼女はいつも「そんなことしなくていい」と言った。

どうしてそんなことを言うのかよくわからなかった。

そしてついに彼女告白した。結果はだめだった、と思う。なんというか、適当にはぐらかされた。

しばらく経ってから彼女がおれの相談に乗ってくれていた先輩と付き合いはじめたと知った。不意打ちだった。

奥手でうまく動けないおれに、常々「そんなだからだめなんだよ」と言っていた先輩。元ヤンで、中学からずっとたばこを吸ってる先輩。

たばこすら続かないおれと、吸い続けたうえ彼女を手に入れた先輩。

全く関係ないことは知っているけれど、比べようと思えばいくらでも比べられるものなんだな、人って。

最近本屋で、小さな瞬間が云々という本を見かけた。ただ鼻を触るだけ、そういうまず仕損じることのないようなことから始めることで、習慣を身に着けることができる、みたいな内容だったと思う。

ところで今おれの部屋にはアメリカンスピリットの3本ぐらい吸ったウルトラライトが1箱、未開封のライトが1箱、煙草屋で買った、手巻たばこのセット(一式と葉っぱの試供品がいっぱい入ってる)が転がっている。

前回たばこを吸ったのは3か月前だ。ただ、それだけ。

反成長とか言って思考停止してるバカ

日本必要なのは生存戦略

成長はその実現方法の一つ

反成長とか言ってる奴らは日本が死にそうな老衰国家だということをわかってない

生存するために何が必要か考えずに、ぼんやりと「もう成長いいじゃん」と言ってる

瀕死患者の点滴や人工呼吸器を外そうと言ってるようなもの

お前だけ美しく死ねばいいだろ

2017-10-08

献血行ってきた

お前のHLAが要るから血をくれ(大意)という手紙赤十字から来たんで今朝献血に行ってきたんだけど、ぬいてる最中やること無いんでシートに据え付けられてるテレビぼんやり見てた。

ちょうど特撮ミラクルちゅーんずやってたんでこれちゃんと見たことなかったんだよなって見てみたんだけど、登場する女の子の髪の毛がめっちゃさらさらなのにまとまってて、なんかすごいものを見た気がした。ツインテールってあんなにきれいにまとまるもんなんだ。秋葉原あたりで見かけるツインテールってもっとバッサバッサのぐっちゃぐっちゃだぞ。

髪の毛のきれいなのに見とれてたらそのうち戦闘シーンが始まって変身して髪型微妙に変わってメッシュ入りになったたんだけど、このメッシュ入ってる髪型最近アーケードプリパラでよく見るやつだ、そういやこれもあれもタカラトミー系列だっけ、なるほどこれがモデルなのかと変に納得したりした。

そういえば戦闘シーンでもほとんどアクションがなかったわりに、要所要所でダンスパートが入ってたっけな。でもやっぱりアイドルモノとバトルモノの組み合わせは微妙に相性が悪いような気がする。

献血終わったあとは失った血液を補充する意味合いサイゼリアハンバーグ二皿食べてきた。

2017-10-07

死刑廃止議論論点整理と感情にちゃんと向き合った方がいい

以前から死刑制度には懐疑的な考えを(ぼんやり)持っていたが、この記事が目に留まって読んでみた。

http://originalnews.nico/45811

# 何を判断基準とすべきなのか論点を明確にすべき

せっかく"法律プロ"である弁護士が何人も集まって議論するのだから死刑制度廃止判断するにあたっての論点を整理したうえで議論して欲しいと感じた。

例えば、冤罪死刑制度廃止についてあれこれ議論されているけど、あるべき論点からズレているような気がしてならなかった。

冤罪なのに死刑としてしま可能性がある」という問題は、死刑制度廃止するかどうかの判断材料の1つであり、「別で議論されるべきかどうか」のような問いは良い問いだとは思えない。

判断材料の1つである以上、死刑制度議論になれば冤罪の話が話題として上がるのは当然だし、はたまた「冤罪をどう減らすか」と言う議論であれば死刑制度の話とは別で議論されて当然だと思う。

また、「被害者遺族の精神的苦痛を救済するためにも死刑制度を存続すべき」という主張がある。

これは理解できるし、自分も大切な人が殺されてしまったら犯人の死を望むと思う。

ただ、「被害者精神的苦痛」というのも死刑制度廃止議論論点の1つであって、他の論点を丁寧に議論せずして「死刑制度賛成」と主張するのは避けるべきだと思う。

冤罪」「被害者遺族の気持ち」は死刑制度を語る上で重要論点だけど、他にも議論すべきことはある。

etc ...

# 感情

感情判断すべきではない」は色んな場面でよく言われる。ただ、これだけでは誤解を生むのでは?と感じる。

自分の考えは

判断プロセスでは感情排除すべき。ただし、判断材料には人の感情考慮したものがあってもいい」

というもの

死刑制度廃止の例で言えば、自分の大切な人が殺されてしまたことを想像し、「犯人に死んでもらわないと怒りがおさまらない。死刑制度は存続すべきだ」と判断するのは、判断から感情排除できていないので、できる限り避けるべきことであると思う。

一方で「犯人に死んでもらわないと怒りがおさまらないし、死刑制度廃止となればこれ(おさまらない怒り)は大きなデメリットしかし、他にもメリットデメリットがあるのでそれを総合的に考慮して判断した。結果、やはり死刑制度存続すべき」という判断プロセスには感情排除されているが、判断材料には被害者遺族の感情(怒りがおさまらない)が「大きなデメリット」として含まれている。

感情判断すべきではない」といっても、前者と後者区別して考えるべきだし、後者のような考え方に基づいて判断すべきであると思う。

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