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はてなキーワード: ぼんやりとは

2017-10-07

夢か現か、幻か。

面と向かっては誰にも言えないような、自分たち世界の話。馬鹿げた三文小説のような、稚拙で安っぽいものかもしれない。けれど自分たちにとっては本当にあった事だ。

幼い頃から自分の中にはたくさんの人間(今思えば別の人格とも言えるような、あやふやだけど確かに存在すると思っているもの)が居る。遊ぶのが大好きな明るくちょっとやんちゃな人。本を読むのが好きなおとなしい人。気が弱く、ちょっとたことで泣いてしまう人。ごっこ遊びが好きで、いろんな物語好きな人音楽が好きで、特に歌うことが大好きな人。怒りやすいけど言いたいことははっきりと言う人。大人のような知的で冷静な行動をとる人。日々をぼんやりと、俯瞰するように見つめている人。心優しく、他人大事にする人等。とにかくいろんな人いた。

そんな人たちが、自分身体を通して物事を見たり、感じたり、表現したりしていた。主に行動していたのは優しい人と物事をはっきりと言う人だった。

そうして日々を過ごし、普通の日々を幸せに感じながら成長していくはずだった。

そんな中、ある出来事きっかけに優しい人が殺されてしまい、自分という世界からいなくなってしまった。たくさんの人たちが驚き、嘆いて悲しんだ。その中でも物事をはっきりと言う人が一番取り乱した。優しい人と物事をはっきり言う人は双子のように特別仲が良かったからだ。殺される原因となった出来事を憎み、その出来事を起こした人物や、それを見ていて放置した人々を殺したいほどの衝動に駆られた。それを見た他の人はどうにかその怒りを外に出さないように、変わるがわる表に出て、怒りを誤魔化すように他人と会話をしたり、怒りを鎮める行動をとったりしてどうにかしようとした。

しかしそれが、自分という人の行動そのものしっちゃかめっちゃかにして、次第に他人から倦厭されるようになった。頭のおかしい人だと思われていった。

それを目の当たりにしたはっきりと物事を言う人が、ついに耐えきれなくなって、周りに当たり散らした。当時はそのおかしさ故にそこそこいじめられていたため、それに報復するような形で怒鳴ったり物を投げつけたりと、今思えばなかなかに酷い行動をとった。猜疑心に駆られていて誰も信じず、また誰にも頼ることもなくなった。

そうしていくうちに、友達と呼べる存在は少なくなっていった。

ある日、急に糸が切れたかのように、朝起きれなくなっていた。何もする気が起きず、ずっと携帯をいじっていたり、ぼうっと天井を眺めていたりした。

そうしていくうちに、睡眠障害になり、うつ病になった。自分世界の人たちも疲れきっていて、ただ黙っていた。主に活動していたのは周りを俯瞰するように眺めている人と、はっきりと物事を言う人だった。しかしはっきりと物事を言う人は、優しい人を失くしたショックで絶望していた。全てが色を失ったかのように、無気力に過ごした。

次第に自分世界に居た人々は少なくなっていき、今は両手で数えるほどになった。

今はそこそこ回復しつつあるものの、自分世界人間はやはり安定しないままで、話し方も雰囲気もころころと変わってしまう。おそらく他人から見たら相当に奇妙な人だと思われているだろう。

このままではどこにもいけないし、生きることすら難しい。

主に行動していた優しい人の残した傷痕が深く、何をするにもその出来事を思い出してしまい、まともに息すら出来なくなる。

色々調べていたが、イマジナリーフレンドや解離性同一性障害という言葉に行き当たったものの、自分たちはそういうものではなさそうだった。

じゃあ何だと言われれば何も言えなくなってしまう。

果たして自分たちは何者なのか。そればかりを考えて、今日も答えが出ないままだ。

確実に言えるのは、これから先は生きていけそうもないことだけ。毎日湧き出てくるような希死念慮とそれを誤魔化すためのネットサーフィンをして、生ける粗大ごみの如く、駄目人間として息を潜めている。

支離滅裂な上に長く読みづらい文章だけど、どこかに自分たちのことを書きたくてたまらなかった。創作でもなく、実際に感じたことだけが頼りで、記さなければ形すら得られないからだ。

こんな駄文を残すことをどうか許して欲しい。

ブクマカに対してのぼんやりとした好意増田に書き続けている。

本人から何回もブコメされるけど本人は自分のことだと気づいているのだろうか。

2017-10-05

anond:20171005023425

自分も昔若くて活力に溢れてた頃は、Fateだとかブラックラグーンだとかみたいな重〜い話のコンテンツが好きだったけど、

年取って毎日社会で神経すり減らし続ける生活になってからきんモザごちうさのんのんびより、みたいな深く考えずにぼんやり見れる癒しアニメが大好きになった。

人間疲れてくると重たいストーリーものはしんどくなってくるんだろうな

から増田の周りのFate刀剣乱舞みたいなのが好きな友達も、歳食って疲れてきたりしたら増田アニメ趣味が合うようになるかもしれんぞ

anond:20171004124224

しかメイドインアビスはそこからが本番とでも言うように冒険の熾烈さが増していってショッキングなシーンも増えるわけだけどさ、

序盤の平和な感じやキャラクターの柔らかい感じや能天気さは、むしろ最後の壮絶さを強調するための「ため」だと思って見ていればいい。

ちょうどまどマギの「マミった現象と同じようなもので、あの柔らかいから想像できない「死」が突然リアルに描かれたときの衝撃と似ている。

なんて言われると、はあ~?ってなる。

この感想に、このアニメに限らず、さも壮絶な描写意外に価値はありませんみたいな評が世に溢れててまったくもって嫌気がさす。

かにそういうのは目を引くよ、魅力の一部だろうさ。つくしだって楽しんで描いたろうさ。でもさ、そこだけじゃないだろ。

3話の孤児院の仲間との別れのシーンは?

オーゼンの伝える残酷真実大原さんの怪演も相まってぞくぞくしなかったか

二人を送り出すマルルクたちのシーンの切ない美しさを感じなかった?

11話以前だって実に魅力は詰まってる。作者やアニメスタッフは魅力を詰め込んでる。

それを言うに事欠いて「ため」だとか。不感症ですか、あなた。どうせぼんやりしか見てないんでしょう。

そんなんだから

特に、なぜ主人公たちは命をかけてまで危険冒険をするのかの動機説明が不十分で、視聴者気持ちが追いついていかない。

一応、主人公たちの親や生まれに関する真実を知るために冒険するという説明はあるが、なにしろ情報があまりにもない。親との思い出の回想シーン1つたりとも描かれることはなかった。

だなんて得意げに書いてしまうんだわ。

2017-10-03

1年に2人自担が退所する話

ジャニヲタ10年目、担当4人目 https://anond.hatelabo.jp/20170605021247

これを書いてから約4か月。自担が退所してしまうようです。ちなみに元担のプロフィールは消えました。

本当おたくやめたいとか気軽に書くもんじゃないよ!!!やめざるを得なくなるから!!!今後どうするかは未定です。

彼の退所に関しては他にも書く方がいると思うし、1年に2人自担が退所するジャニヲタは数少ないのではないかと思うのでそのことに焦点を当てて書きます。比べるべきではないと思いますが。

現在プロフィールはあり来月の少クラには出ますしいつプロフィールが消えるのかは未定ですが退所(仮)ということで。

まず、退所には2パターンある。突然やめる場合と、退所を匂わせてやめる場合

元担の場合前者だった。2月末まで舞台に出ていて、それが最後仕事だった。舞台が終わって噂が出るまで少なくとも私はやめるなんて思ってなかった。現に私は最後現場に入らなかった。

自担場合は、匂わせていたわけではないが後者。正直1か月ちょっとやめるだのやめないだの色々な情報をかき集めて病んでたし、(おそらく)最後現場にも入った。舞台千秋楽で、不自然なほど周りの出演者からまれ、彼は涙を見せた。それでも指を突き上げて幕に隠れていく彼は世界で一番のアイドルだった。

ぼんやりどっちがよかったのかなーと考えることがあるが、もちろんどっちもよくない。退所なんてして欲しくないし、突然やめられても困る、かといってあと◯回とかこれが最後なんだとか思いながら観劇するのも相当しんどい

元担の場合自担に降りようとしていた矢先のことだったので、また条件が違う。担降りってしようと思うとできないものですね。

でも今、正直自担がやめるかやめないかからなかった時より、すっきりした気持ちでいる。

今が一番気持ちが楽なのかもしれない。自担が抜けたユニットの人数を突きつけられることもなく、プロフィールもあり、千秋楽の余韻に浸れる。土曜にはきっと始まった舞台現実を思い知るだろう。

結局は、覚悟できてよかったなと思う。よく、プロフィールが消えてないんだから信じようという人がいるが、信じるのには相当な気力がいる。私は結局退所してしまった時が怖くて、早々に覚悟を決めてしまった。

最初に書いたが今後のことは決めていない。ヲタクをやめようとも思うし、誰かに降りるか、担当を決めずにヲタクするか、他の事務所に行くか。のんびり決めたいと思う。前の記事伊野尾うちわは持たないと書いたが、結局この間のコンサートでも違う人のうちわを持ちながら伊野尾くんのことを見ていたので、本当に自分でもどうなるのかはわからない。

最後に。梶山朝日くん。幸せ時間ありがとうあなたに降りてよかった。誰がなんと言おうと、世界で一番のアイドルでした。本当は戻ってきて欲しいし、こんなブログいたことを後悔させて欲しい。ずっと大好きです。

前のブログ最後も書いたけど、ただのヲタク今日歴代担当たちが幸せでいることだけを祈っている。

2017-10-02

結局みんなどんなリベラル政党なら支持するの?

枝野新党を機に従来路線とは別のリベラルもっと活気づいてくれればいいのに

護憲反戦脱原発を訴える昭和の亡霊にいつまで悩まされないといけないんだろうな?

とりあえずぼんやり自分の考えを書いてみる。

経済財政

不況脱出最優先。政府介入派、反緊縮、消費税増税延期。

あと働き方改革もっと実効性のあるやつやってくれ。

若者が車買わないっていうが金と休みがあればいくらでも買うよ!

みんな忘れてるが働き方改革法案国会で審議予定だったのが延期になったんだぞ。労働者もっと怒れよ、ついでに連合死ねよ。

福祉

小さな政府よりは大きな政府がいい。北欧みたいな高負担福祉日本には向かないだろうから負担福祉くらいで。

そのためなら将来的な税負担増もしょうがないが、間違っても今じゃないしやるなら法人税所得税が先。

中身的には高齢者より若者子育て世代応援で。

外交安全保障

順番的にはこの辺。間違っても一番じゃない。

北朝鮮の脅威を前にして、自衛隊悪魔のように見る古い左翼観が今の時代ウケるけがない。日米安保が今のままでいいかは別として一定の影響力は認める。

ただしリアリズムよりはリベラリズム核武装よりは国際協調集団的自衛権を入れるとしても徹底的に条件厳しく。

憲法もその方針でなら改正もありだけど、9条もだがほかにも変えた方がいい条項あるんじゃないの、程度の感覚。こういう左派はなしなの???

エネルギー

脱原発はそこまで優先事項じゃないなぁ。

ないに越したことはないんじゃいの、経済とのバランス次第だけど、くらいの重視度。

ここまで書いてみてこの思想って中道左派でいいんだよな?ポリティカルコンパスとかだとそれっぽいのになるが。

はてなは左寄りとうのは見てて思うが結構千差万別なかんじで、やっぱバリバリ共産党万歳とかもいるもんなのか?

みんなも僕の考えたリベラルもっと書いたらいいんじゃないの? はてなも発展的解党しようぜ!

2017-10-01

ジャストプロ声優オーディションをやるのに「けものフレンズ」の看板を無断で使用

製作委員会激怒

特に声優事務所を抱えてるAGNブシロードが怒ったことが予想され、となるとブシロード木谷社長が真っ先にキレたのも説明がつく。

なんせ喧嘩相手現場監督を巻き込んで外部に暴露してんだからな。

声優の話となるとたつき監督とは関わりが薄くなるだろうから監督のあのぼんやりした伝聞形のツイートも分かる。

ジャストプロ声優オーディションを主導していたのは?

これまでたつき監督保護者気取りで、しかし今回は全く何も発言せず逃亡しているあのPでは…?

2017-09-30

話はおもしろ

話はおもしろいよ。「お金取る」という視点でも、十分及第レベルだと思う。細かい設定の詰めが甘いとかいろいろあるけど、たとえばハンター×ハンターだって連載当初はもっと設定甘かったと思うし、それは別に傷ではない。

しろ問題は絵と見せ方のほうだと思った。絵に関しては「読んでと頼まれれば一応最後までは読めるレベル」という感じで、うまい下手というよりは「こだわり」と「見せ方」がハッキリしてないところが読みにくい原因だと思う。漫画記号から省略は当然ある。でも、それは「ある意思の下に行われる省略」であるべきで、「ここはこのくらい書いておけばまあいいだろう」というような省略ではない。たとえば森薫の「乙嫁語り」なんて、一般漫画常識からすれば不要馬鹿みたいな刺繍の一つ一つまでの手書きが行われているけど、「これは省略すべからず」という書き手の強い意思により成立している漫画表現だとわかるので(好き嫌いは別として)安心感がある。逆に人物の顔とかは「表情がくっきり魅力的に見えればよし」で大胆に省略されている。けど、それはそれで筆者の意図が十分感じられるから破綻しない。


それに比べれば、この漫画は「省略に意図が感じられにくい」んだよね。たとえば、第一話の最初主人公の一人の登場コマだけど、WARNING(のAが抜けてるのはまあいいとして)の看板が「闇の中で光ってる」なら、周囲もぼんやりと光り周りは暗く沈むはず、主人公魔方陣みたいのも、一応光ってる描写っぽいけど主人公の体や顔がその光に照らされているように見えるはずだけど、そういう描写はなし。これは、「実際にそう見える」ことを表現したいのか単に省略してしまったのか、読み手にわかりづらい。背景の書き込みを見ればある程度リアル志向しているように見えるコマなのに、そういう陰影の描写が省略されているので、どのレベルで絵をみたらいいかからない。うまい下手ではなく「下手に見える」書き方をしていると思う。

同じことは第一話2ページめのおどろおどろしい「らしい」ドラゴンみたいな敵の絵にもいえる。最初見たとき、「最初に登場する敵の絵が白抜きとか手抜きもはなはだしい。全然怖く見えないから、しっかり書き込み、むしろ周囲のほうを明るくして敵のインパクトを出すべき」とか思った。後の方を読んで「ああ、一応白くやや透明?に光っている?描写のつもりなのか」とわかったけど、それならそれで(線をくっきり書くのはおかしいし)もっと描きようがあるはず。あんなクッキリした線で体の中は白い、だと、書き込み忘れの白抜きにしか見えない。そもそも、うすら透明な敵がいかに大きくても、それでは絵的な恐怖感を出すのは難しい。破壊される町の建物、吹き上がる黒煙、闇から突然現れる敵、あるいは高見から見下ろす恐怖に満ちた人の顔、みたいなやり方で描写すべきではなかったか

繰り返すけど、これは絵的な「上手下手」というよりは「見せ方」の問題。どこまで書き込めという話ではないんだけど、あの見せ方では省略や演出意図が感じられない。

実は似たようなことはプロットにおいてもいえることではある。白っぽい(無邪気、明るい、金髪主人公と黒っぽい(有能、孤独黒髪主人公、その対比のさせ方は定番でまあいいんだけど、筆者が描きたいのはそもそもどちらなのか? どちらに寄せて物語を書きたいのかわからない。 たぶん後者だろうと想像するんだけど(善人というのは物語上あまりおしろ存在ではないので)、筆者がこの二人から少し離れたところにいて眺めているような描写がおおいせいで、筆者=豚の人? と思ってしまう。そのせいで、読者まで豚の人に感情移入して読まなきゃいけないのかと思わされてしまう。中間管理職の悲哀とか美少女翻弄される豚の喜びとかを描きたいなら別にそれはそれでいいんだけど、一応「美少女活躍」をメインに描く構想なら、もっと美少女に寄った描写が行われるべき。誰かが描いてたけど、攻殻機動隊など参考にするのがよいと思う。現状、一番気持ちが伝わってくるのは豚の人だ。そういう演出、斬新といえば斬新だけど、読みたいかといわれるとちょっと困る。おそらく筆者の意図とは違うのではないかと思うので、これも修正必要

もし、ここから成長があるなら読みたい気持ちも少しある。が、誰かが書いているように、増田の才能はラノベとかそっちのほうにあるんじゃないかなあ。無理にコマ割とかポーズとか演出勉強時間を割くより、作劇の勉強をしてラノベ作家とか脚本家企画屋みたいな方向を目指すのが適していると思う。まあ、そっちの方向で飯を食うなら、こういう話を10本/年ほど量産するパワーが求められると思うけど。

https://anond.hatelabo.jp/20170930091504

2017-09-29

anond:20170929141549

共産主義歴史とあの文脈でなぜ多様性差別になるんですか?

共産主義者が言うところの差別のない世界統一国家=”宗教民族固有の文化もなく地球上どこに行っても同じ風景、同じ食事

私有財産もないから没個性的

個人あくま計画経済を円滑に推し進めるための歯車に過ぎない

衣服食糧も配給されて何の不自由もないけどただ生きているだけ

飢えも見栄も強欲もないけど

ぼんやりした無気力けが蔓延したユートピア

って結構持ってて当然の認識だと思いますが。

anond:20170929135225

それって多様性否定だよね

宗教民族固有の文化もなく地球上どこに行っても同じ風景、同じ食事

私有財産もないから没個性的

個人あくま計画経済を円滑に推し進めるための歯車に過ぎない

衣服食糧も配給されて何の不自由もないけどただ生きているだけ

飢えも見栄も強欲もないけど

ぼんやりした無気力けが蔓延したユートピア

それって自由主義と違うんじゃね?

自分メンタルの強さに引く

軽くイジめられてるけど、なんか普通に生きてられる。

さすがに聞こえよがしに悪口言われてるその時は、胃がキューッとなって心臓バクバクしてくるけど、その1時間後にはケロッとできる。

あの人らと顔合わせたくないなって朝起きてぼんやり思うけど、それでも駅に向かって自転車をこぐ足は軽い。

涙も出てくるけど、存分に泣いた後には、バラエティを見てゲラゲラ笑ってる自分がいる。

食欲もなくならい。気を病んで物が喉を通らないって感覚が分からない。むしろ食べ過ぎてやばい。食欲なくなるならなくなって欲しいくらいに。

正直、イジめられてる自分が全くの他人事みたいな感覚がある。

頭がおかしいのかな。普通なら病む、危機感を持つって場面でも当事者として自分のことを見れない。

2017-09-28

桜Trickが終わった、僕の悩みは終わらない

きっかけは、大学進学だった。

通学時間が二時間ちょい、一つ県を跨ぐほど遠かったため、電車の中ですることを探していた。

スマホがまだない時代で、ネットオタクとしてはあの今でいうガラケーのちまちましたのでネットを見ることが耐えれず、本を読んでいた。

そんなときに、ふと大学の近くの本屋さんで雑誌立ち読みした。

それが、まんがタイムきららキャラットひだまりスケッチゆのっち屋上でひとりごちる回だ。

まり四コマ漫画に思うところはなかったのだけれど、

「これは、僕の知っている四コマ漫画とは違う、なにかだ」と思い、その場で雑誌を買い、

気づくと、きらら三誌、本誌、MAXキャラットを購読し、単行本も後ろのKRの通し番号を100までは全て買っていたし、

今は亡きKR文庫は全て購入したし、ドラマCDも買っていた。

もちろん、そうやって数をこなすことで、きらら特別変異的に生まれたわけではなく、

ももせたまみとか、あずまきよひことか、胡桃ちのとか、書ききれないぐらいの数多の四コマ漫画の先にきららがあることも理解して、

ぱれっとやら、ぱれっとLITEやらの創刊にも付き合い、

そんな、自分の中の4コマ熱が最も高かったときに、

まんがタイムきららミラクが創刊され、

そこに掲載された桜Trickの一話に、また人生観を揺るがされた。

「他の娘たちとは絶対しないことをしようよ」から始まった、そんな物語が、単行本も込みでついに完結した。

結局、働き出してから、強く感じている

「お前は男だ」という圧力

いやもう、そんなこと言ってたら、来週には三十歳になるんだから

そろそろいい加減、そらそうだよって話なのかもだけど、

未だに自分男性であることへのしっくりこなささに、もやもやが募る。

こう、話が通じれるように書けないんだけど、

「僕」がただ一人無人島にいるなら、きっとそれは感じないんだよね。

「僕」と「僕を知らない人たち」といても、それは感じない。

「僕」と「僕を知っている人たち」との間にあり、かつそれが

他人より」ではなく「自分より」の方向に、ぼんやりとある

「お前は男だ」という圧力

これなんだと思う。

0、1、ではっきり線を引けるわけじゃなくて、

かい合っている僕と他人の、僕から見ると45メートル他人から見ると55メートルぐらいの、位置にあって

どちらが発祥とは言いづらい「お前は男だ」という気持ち

これから、逃れたい、

しかすると、それだけの気持ち百合作品を読み続けているのかもしれなくて、

そんな、自分勝手気持ちに、こんなにも面白い漫画を押し込めてしまう、

自分のちっぽけな肉欲と倫理観が情けなくて、情けなくて、

どうして、いつも、自分がこうなってしまうのか、わからなくて、

難しいね


桜Trickは明確に終わった。

廃校までの三年間というテーマを見事に描き切って、登場人物たちの気持ちも、それなりにけりがついている。

それでも、まだ読者の僕の気持ちは終わっていない。

自分のことを好きになりそうにない、自分が作中にいてもきっと歯牙にもかけられない、そんな存在になりたくて、

女の子同士の恋愛を扱う作品ばかりを読んで、

女の子の柔らかい部分が好きなアイドル応援して、

この誰かから感じる「お前は男だ」という気持ちへの不快感を和らげている。

もし仮に、このキャラクタたちが僕の目の前にいたら、そんな圧力をかけないような気がして。

でも、きっと、そんなわけはなくて、

なぜなら結局、この気持ちは、他人が発しているものでは決してなく、

自分が産んで、自分が苦しんでいる、ただの自家中毒にすぎなくて、

ずっとこの自分の毒に自分で苦しみ続けるのかもしれない。




http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/56806_56907.html

 私の肉慾も、あの海の暗いうねりにまかれたい。あの波にうたれて、くぐりたいと思った。私は海をだきしめて、私の肉慾がみたされてくればよいと思った。私は肉慾の小ささが悲しかった。

2017-09-27

anond:20170927004524

結局これ、元々ぼんやり同人の辞めどきをうかがってたんじゃないの?

配慮他人へ怒りをぶちまけれる状況に乗じて、自分ネガティブになってたモチベを覆い隠して逃げおおせる姿勢に見える。

本気で好きで続けたいと思ってるなら、危ない席には欠席するし、

TVやらでバレたら言いふらすネット民が出て来ることなんて想定内でしょ?

ファンにはバレても会社にバレるまでは、改名とか悪あがきして続けられるはずだし。

最悪会社バレしても、転職を含めてどうにかして続ける手立ては色々あるし。

そういう意志を感じず、ひらすら他人へ怒りをぶつけて「あーあお前らのせいだ」って呪う様子を見るに、

今回の出来事以前から、何か同人界隈の自分他人に対して鬱屈を抱えてた。

あるいは加齢に伴う体力・気力の減退とかもあって、限界を感じてた。違う?

ついでに、DMもほんとは実在してないんじゃないの?

怒り方や文体わずかに統失っぽさを感じるんだよね。違ったらほんと失礼で申し訳ないけど。

ぼくのなつやすみ

もう夏は終わりだバカヤローという声が聞こえますが、たまに出る娑婆空気はまだまだ暑苦しいと思います

会社を休んでいます。長期で。これで在職中二度目になります

二度の長期休職を許してくれるなんて、弊社はなんて懐が深いのだろうと思います

そこそこ規模の大きい会社ゆえに下手なことができないからでしょうか。それとも人手不足なだけでしょうか。

新卒入社してから初めて関わった仕事では、それなりに新入社員らしく、従順仕事しました。

管理職に叱責され、家で泣いたこともありましたが、翌日にはかすかな殺意を胸にしまって仕事をしていました。

ある程度慣れてくると、言われたことに従うだけでなく、おかしいと思ったことに口答えができるようになりました。

おかげで、少しだけ方針を変えることができたり、賛同してくれる味方ができたりもしました。

物理的な辛さで言えば、あのころが一番辛かったと思います精神的にもそこそこだったと思います

ただまぁ、なんで大丈夫だったかといわれれば、少なからず「面白かった」からだったのかなぁ、と思います

しばらくして、異動になりました。まったく畑違いの部署でした。

管理職からは、「お前くらいしか推薦できる奴がいなかった」と言われました。

成長すると見込まれたからでしょうか。それとも厄介払いということだったのでしょうか。

管理職はすぐ定年退職してしまったので、真偽のほどはわかりません。

新人同然なので、おとなしく従順仕事しました。新しい管理職は穏やかで、叱責するような人ではありませんでした。

残業ほとんどなく、始発まで拘束される飲み会もない、ホワイト職場でした。悩める就活生はあそこにいくといいと思います

申し訳程度の繁忙期に、私は疲弊しきっていました。くだらないミスが増えました。

取引先に頭を下げにいった時も、管理職は「そんなこともあるさ」と穏やかでした。

決算を終え、部長から指名で、来期に向けた業績目標を全社員の前で高らかに宣言した次の週、私は会社休みました。

会社にいる間、自分一挙一動すべてに、何の意味があるのか、そんなことばかり考えていました。

今振り返れば、最後まで「面白さがわからなかった」のだなぁ、と思います

しばらく休んで、私は前に所属した部署に戻ることになりました。当時一緒に仕事をしていた管理職が呼び寄せてくれたそうです。

しかし、休み明けであったり、色々と人事上の都合もあり、当時とは異なる担当に配属されることになりました。

私には、休み明けなので早めに帰るように、と指示が出ていました。他の人は、休日仕事をしていました。

また毛色の違う仕事なので、必死仕事しました。新しい管理職は「まかせたいことは山ほどある、期待してるよ」と言っていました。

部署新人が入ってきました。私はその教育係になりました。やったことのない仕事を覚えながら、必死に教えました。

私はそのまま、担当の長になりました。やったことのない仕事を覚えながら、自分より年上の部下に、必死に指示を出しました。

部下のひとりがクビになるかもしれない、と伝えられました。それを知らない部下は、ニコニコお茶を飲んでいました。

今まかせている仕事の出来によっては再考されるかもしれない、とのことでした。一緒に試行錯誤しながら、仕事を進めました。

途中から会社にいくことが怖くなりました。朝準備しても、家を出ることが難しくなりました。遅刻が増えました。

大事な打ち合わせの日、私は欠勤をしました。管理職が何を言っていたか、今では思い出せません。

そのまま、私は再び休むことになりました。部下がどうなったかは知りませんが、今では人はだいぶ入れ替わった、そうです。

今回、私は頑張った、という自覚がありました。そして、もう頑張れない、と心が折れた自覚がありました。

振り返ってみれば、今回も「面白さがわからない」ままだったな、と気づきました。

今回の休みは、面白いことをして過ごそう、と思いました。結果、起きて、ぼんやりして、寝る日々です。

私はゲームが好きです。プレイヤーを楽しませるシステム作りや、質が高く考えさせられる物語は、とても面白いものです。

働いていた頃に興味がありつつ買わずにいたゲームを買ってみました。とても面白かったです。

ユニークシステム、濃密な物語、本当に面白くて、疲れました。クリアは当分先になりそうです。

他にも趣味はありましたが、少しやってみては、疲れて布団に寝転がる毎日です。

二度休んで、自分のこれまでを振り返って思ったことは、「面白いこと」ならやれる、のではないかということでした。

しかし、今、この暮らしを続けて気づいてしまったのは、「面白がることも疲れる」ということです。

結局、働くこと、生きることを面白がろうとして、疲れてたどり着いてしまったのが、この夏休みなのかなぁ、と思います

初めて休んだ時は、暗い気持ちになりながらも、どうやって戻るか、どうやって社会復帰するか、ということで悩み続けていました。

今回は、もうどうすればいいかわかりません。先が真っ暗というよりは、無色透明で何も見えないといった感じです。

会社解雇されるかもしれない、貯金が尽きるかもしれない、親族死ぬかもしれない、そんなことも、どこか遠い世界の話に思えます

面白いことも疲れて考えられないなら、面白くないことにはどう向き合えばいいのでしょう。

なんでも死ぬことは悪いことらしいです。命があるってけっこう面白いことらしいです。いやだなぁ。疲れるなぁ。

テレビで言っていましたが、だんだん寒くなるそうですね。夏ももう終わりらしいです。風邪はつらいので上着を買いました。

時間が流れて、それに合わせて、人は生きます。同じように、人は死んでいきます。それを生活と呼ぶそうです。

久しぶりに文を書いて疲れました。お疲れ様でした。お先に失礼します。

2017-09-26

スリーカウント

ちょっと前の話

別れた男と顔を合わせる機会があり、何となく流れで2人で酒を飲んでいたら、かなり露骨に誘うような雰囲気を出してきた。

私にはその頃、決まった相手がいなかったので、朝家を出る前には、今日セックスをする日になるとは思いもしてなかった。

から下着も普段用、その他もろもろノーガードで、面倒くさい気持ちも多分にあったけれど、

別れた理由が、他に好きな女ができて付き合うことになったという、私が振られる形だったこと、したがって未練や心残りもあったから、

まぁ大人同士こういうこともあろうよ、振られた男の見え透いた誘いに乗るという侘しい体験も、一度ぐらいなら人生にコクが出て悪くないかもしれない、と。

彼の家は、私のマンションとは真逆の方向なのにわざわざタクシーで送ってくれるという、分かりやすすぎる誘いに乗って

家の前でタクシーが止まった時にはもう取り繕うこともないかとそのまましれっと二人でタクシーを降り、私は彼を家に上げることになった。

家に酒は置いていないので、コーヒーでも淹れるかなぁとお湯を沸かしながら、コーヒー飲む前に始まるんじゃなかろうかとか考えていたら

案の定、後ろから抱きつかれてそのままソファに導かれて始まった。キスされて脱がされてあーだこーだ、

なんか慌ただしいな焦ってるのかな、とは思わないでもなかったが、彼は私を振った理由女性とまだ付き合っているはず(伝聞)で、

気持ちが上ずるようなこともあるのかもしれない、とぼんやり余計なことを考えていた。

で、いざ入れられたら本当にあっという間に出たらしくて、あっという間に終わってしまった。

おい。

私は、未練が残っている男にかなりしつこく誘われて、セックスが割と久しぶりで、なおかつ振られた男(彼女あり)に誘われるままにという

侘しい気持ち体験する若干のワクワク感もあり、もう少し濃厚もしくは乱暴なことが繰り広げられるのかと期待していたのだが、あっという間。

このいたたまれなさを私が受け止める義理も気力もさすがになく、眠いからと早々にお帰り願ったのだが、後日、旨いものをくいに行こうと誘われた。

うん。それなら今度こそもう少しまともなセックスになるのだろうかと、それなりに心の準備などもして臨んだのだが、また、あっという間。

彼は彼女(かなりうまくいっているらしい・伝聞)もいるし困ってることはないはずだが、逆に背徳感が彼をはやらせたのだろうか、とか、

伝聞と事実が異なる(うまくいってない?)のか、などと色々考えてみたが正解が分かるはずもない。

気まずいなぁと思っていたが、その数か月後ぐらい、また同じように誘われた。のらりくらりとしたもののやはり侘しさへの好奇心と性欲が勝って

高くて旨いものをごちそうになり。また、あーだこーだあったのち、あっという間。

いや乗る私が一番馬鹿なのは自覚はしてるのだが、なぜ。

思い返せばその昔、彼と初めてする時も、半ば強引に押し切られた上に、すごくあっという間だった。

はやる気持ちが早くさせるのは女の私でも何となく理解できる。それでも、付き合っていた時は、みじかっ!ということは無かったが。

そんなにあっという間なら、なぜ時間をかけて金もかけて、割と酷く振った女とやろうとしたのだろう。それも三度も。

別れてからしばらく時間が経っていて、その分私は年もとって魅力は減った。劣情が深まっているとは考えにくい。

逆に男性は年齢を重ねると遅くなるとも聞くし。また、順調(伝聞)な彼女も居て溜まっていたとも思いにくい。

よしんば、気まずくなるほど溜まっていたなら、私に会う前にセルフで処理してから来るとか、できそうなもんだろう、

彼女持ちのくせに何度も振った女にトライするならよー。

2017-09-25

性的指向自覚

誰でもいい。

性的指向自覚したのは、いつ、どのようなシチュエーションだったのか教えて欲しい。

私は、明日で29歳になる女性である

29年間の中で、性的指向認識たことがない。ぼんやりとさえ掴めない。

要因はおそらく、精神が未熟で、自分ばかりが可愛く、他者への興味が薄いためだ。

更に、容姿性格に恵まれず、努力もせず、よって誰から好意を寄せられず、認識必要とする機会もなかった。

ちなみに性欲はある。自慰も時々する。

自慰をするとき自分相手の性と役割は様々だ。

誕生日を目前にし、30歳の節目が近づき、人生省みるようになった。

取り留めなく考える中で、性的指向にゆきつくことが多いため、増田経験を聞かせてほしい次第である

読んだ漫画ストーリーを忘れていく

漫画読むの好きなんだけど読んでから1年くらい経つと展開をほとんど忘れてしまう。

友人と話してるときに「あのシーンの〇〇が~」なんて話題になると読んだことあるはずなのにそんなことあったっけ?ってなってしまう。

もう刃牙試合展開とかほぼ覚えてないし中忍試験番狂わせぼんやりしてるし黄金聖闘士の雌雄も全く記憶にない。

長期連載漫画話題で盛り上がれる人ってかなり読み返してるんだろうなあ。

私の友達可愛い

私にはめちゃくちゃ可愛い友達がいる。

もうヤベーほど可愛い。一時期芸能事務所所属してたぐらい。目はぱっちりした二重で、睫毛も長くてお肌は白くてニキビひとつ無い。背こそ高くないが、華奢で色白で…しかもおしゃれだ。とてもおしゃれだ。あとお金持ちだ。前世何したんや。高僧の腹を満たす為に火に身投げでもしたか彼女と一緒に歩いているとよく視線を感じる。男女問わず私の友達を見ているのだ。トロフィーワイフ(?)を連れ歩くオッサン気持ちがわかるようになってしまった。

最近は会えていなくて、久しぶり(といっても2ヶ月ぶりとか)に遊んだのだが

可愛かった。おしゃれだった。綺麗だった。ちょっと見ない隙にまーた可愛くなっていた。

私の友達バイト帰りの私服、私は学校終わりの制服姿だったんだけど、同い歳には見えなかった。彼女は幼顔で背があまり高くなく、それを嫌がっていたほどだったのに。何故か。それは単に彼女が垢抜けていたからだ。髪を明るい茶色に染めて、ダニエルウェリントンペアウォッチブレスレットをつけた私の友達は最高に可愛かった。せめてメイクぐらいしてくればよかったと恥ずかしくなるぐらい。

色々と溜まりに溜まった話題を尽きることなく話したが、私は彼女の話が7割ぐらいしか入ってこなかった。あとの3割は〝ほんまに可愛いなあ〟で占められていた。

彼氏一周年記念で交換するプレゼントバーバリーの小銭入れぐらいしか予算で済むやつ無かったーとか(三万ギリしないくらい)

財布はグッチ使ってるから揃えてあげたかったなーとか

こいつらカップルマジで高校生なんかなーとか彼氏のいない私はぼんやり思った。

anond:20170925001340

元増田です、ありがとうございます

元々絵が好きなので、美大方面へ進む道もぼんやりと考えていました。あくまで道の一つでしたが、本格的に考えてみようと思います。幸い自宅が都心なので予備校結構ありそうです。逃げてもいいんだなと少し楽になりました。

2017-09-24

anond:20170924153412

丁寧に、感想ありがとうございます

ページごとに意見を書いていただいて大変参考になりました。

しかぼんやりしていますね、加減がとてもむずかしいです。

>>絵はいうほど雑ではないです

本当ですか、ありがとうございます

大変励みになりました、また来月頃に描きますのでよろしくおねがいしますm(_ _)m

https://anond.hatelabo.jp/20170924152320

1ページ目1コマ

吹き出しがはしっこ過ぎ&はなれすぎ

もっと寄っていいよね


2ページ目1~3コマ

このへんでちゃんと背景を描こう

2人の位置関係がまったくわからないし

コマ最初の吹き出しでどっちが喋ってるかも一瞬わからない

さっさと情報提示する意味

「”サカキさんは”頭が外れやすくなりましたね」でよい


最後台詞の「オハヨーゴザイマス」に何の意味もない

なんか二人のやりとりの中で意味のあった台詞をいわせてくれないと

読者としては意味がわからない


何をいいたいのかわからないと言うのはつまりそういうところ

サカキさんが人間でなかったところを衝撃にしたいのか

マリ人間でなかったところを衝撃にしたいのか

まずどっち?

ぼんやりしてるでしょう

どっちかにしないので衝撃が分散して印象が弱くなっている


そしてそもそもそんな衝撃はもう有り触れてるのだから

これを短編として成立させるには

マリサカキさんの関係性」の方が大事

そこすらちゃんと描けてないからこの短編は失敗なんです


もっとマリサカキさんの関係性」を描いた上で

最後オリジナルサカキさんにマリがかける言葉にその関係性を凝縮してほしい

まり最後台詞で「マリサカキさんの関係性」に終止符(またはtobecontinued)をきちんとつけよう


人間だと思ったらアンドロイドだった」なんてSFギミックで誰も心を動かしません

(それが本当に画期的でまだ誰もやってないギミックでない限り、ギミック一本で成り立つエンタメなんてないです)

そのギミックによって人間存在感情がどう揺さぶられたかを見せるのがエンタメです

人に見せるものを描いているならそこには必ず向き合ってください


はいうほど雑ではないです

今の自分画力範囲内で頑張って仕上げてるのは分かります

絵について「デッサンが~」という人はしったかぶりなので気にしなくていいです

ただ自分表現したいもの必要表現力は持たなくてはいけないので

目的を持って絵も精進していきましょう

さな頃丘を登ったことがある。丘と言っても公園にある3mほどの段差のような存在だ。

手で草を掴み、脚で懸命に地面を捉え、よじ登る。

世界が変わった。

せいぜい130cm程しかない身長では知り得なかった光景が視界に広がっていったのだ。

それからというもの冷静な大人では進まないような草木生い茂る道だろうと、高い場所なら登り続けた。

知らない世界を見るたびに心躍り、世界を好きになっていった。

大きくなり山を登り始めた。

たことのない花や透き通った渓流は美しい。険しい道すら日常から乖離を感じさせ楽しくあった。

何より山頂にたどり着いた時の光景、あれだけは何にも代えがたい。人生の拠り所とすら言える存在だ。

事故にあった。

なんてことはない自損事故だ。

原付なのにスピードを出していて、飛び出してきた猫に気を取られて、ハンドル操作を誤って、地面を滑るように転げていった。ただそれだけ。

ただそれだけなのに脊髄をひどく傷つけてしまったらしい。

下半身不随となり車椅子での生活を余儀なくされた。

世界がくすんでいった。

座って見る世界は閉塞感がひどく、山頂のような自由を感じさせる光景とは程遠い。

ただぼんやりと過ごす時間が増えた。

大学に行くこともなくなった。

ただぼうっと自宅の窓から外を眺めるだけ。

残念ながらこの話に救いはない。

ただ山登りを愛していた青年は脚が動かなくなり、引きこもりになった。それだけ。

これから先ツラい現実と戦うかどうか、今はその一点のみを考えてる。

どうせ生きていても面白くはないだろう、けど死ぬのは怖い。

ぐるぐる思考が巡ってしょうがないので現状をまとめる意味を込めて書いた。

今年中には考えをまとめたい。

2017-09-23

若干オフトピ。当方ミリマスP

最初の人たちもそうだが、ミリスシアター組も最初から声がついてるわけで、デレマスPの人にとって“声”は、まあたしかによしきにつけ悪しきにつけ大きな意味のある項目なのだろうなあ。

個人的には、デレマスは対岸の祭りみたいな感じでぼんやり眺めていたのだが、乙倉悠貴が出てきてた時かなり心が揺れ動いて、その後デレステを始め、N+乙倉を意味もなくセンターにおいてプレイする程度のことはしていたんだけど、声がついてからはそれほどでもない感じになった。スカウトチケットで迎える機会もあったのだが、それもしなかった。なんというか、声があることでかえって(自分の中で)天使性が失われたというか…

という個人的経験からみて、みんながみんな「デレマスアイドルに声がつくまでは~」みたいなことを思ってるわけでもないとは思う。ただどうしても声が大きくなる人がいて(むしろ声を大きく主張することが、アイドルに対する忠誠の証と思い込んでいるのか)、そういう人たちが我々の目に入ってくるということではなかろうか。

https://anond.hatelabo.jp/20170923121244

2017-09-21

魚の命って軽いよな

ぼんやりと生きてた父親の唯一情熱を捧げて取り組んでいた趣味であったアクアリウムに対して母親が「これ邪魔だし目障りだからやめろ」と言った瞬間父親が無言で水槽を床にひっくり返して魚を全部殺し大切にしていたはずのアートを自らぶっ壊す所を目の前で見せられた経験が今の俺を作っている

というツイートが回ってきた

これ、殺したのが犬猫あるいは小鳥爬虫類なら、文句を言われた瞬間可愛がってた子猫風呂にぶち込んで窒息死させたとかなら、たとえ一匹でもそれぞれをペットとして愛する人が騒いだ案件だったろうに、魚を沢山殺した程度では騒がれない

魚の命は本当に軽いなと切なくなった

https://anond.hatelabo.jp/20170920153914

尊敬する人は、アケメネス朝キュロス大王だ。

アケメネス朝ペルシャの王のなかで、キュロスとダレイオスは大王と呼ばれ他の王と区別されている。

彼らは、アケメネス朝ペルシャだけじゃなくて、人類史上別格の王だった。

キュロス大王はバビロン捕囚の解放者として有名だけど、ただユダヤ人を開放しただけではない。

あらゆる民に、服従と引き換えに身の安全財産保全信教の自由保障すると宣言した人だ。

それまでの王朝は、征服したら皆殺しか奴隷だった。

ほとんど気まぐれに開放することもある程度だった。

大っぴらに、王の宣言として、そんなことをした人はそれまでいない。

許すことを覚えた最初の王だった。

服従という新しい選択を与えられたからこそ、近隣国戦争ではなく服従を選ぶようになり、空前絶後大帝国をつくることになった。

戦争にあけくれたキュロス大王では、ぼんやりとしたただのポリシー宣言だったけれど、ダレイオス大王時代制度として固定された。

レイオス大王はたぶん人類史もっとも有能な王で、また別の機会に書くかもしれないが、ここでは省略する。

とかく、信教の自由というのは、日本においてはあんまりピンとこないけど、徹底してる。

古代から近代まで、有能な王であるほど、徹底してそれを行う。

アレキサンドロスが敵であるレイオス3世(大王と呼ばれたダレイオス1世とは別人)とその遺族に礼を尽くした。

ローマ皇帝ウァレリアヌスシャープール1世に敗北し捕虜となった後も、捕虜にも関わらず宮殿が与えられたという。(近年まですぐ処刑されたとされていたが、実際は厚遇されていたらしい)

ある意味現代よりもその辺の意識は高い。

ダムフセインから民衆を開放した一方で、サダムフセインに対しての敬意が不足しているように思う。

憎き相手でも、敬意を払う、自分自身もそうありたい。

私はリア充が嫌いだ。

爆発しろはいわないが、半額弁当を漁る寂しい老後を一人で暮らせばいいのにと思う。

互助会もっと嫌いだ。

ゴミみたいな記事をまき散らすゴミは、AmazonGoogleからハブられてしまえばいいのにと思う。

ソファを家に置くような人間ははもっと嫌いだ。

爆発すら生ぬるい。

爪切りで1mm間隔で切り刻まれ死ねばいい。

しかし、私は彼らを受け入れられるようになりたい。

相手が悪だから、なにをしてもいいという考えは危険だ。

幼児ポルノを見たことがある人間は、金属バットフルスイングされても文句は言えないのはわかってる。

しかし、殴られることで罪を償った人間を、さらに叩くのは正義ではない。

追記

告白するが、最近彼女が出来た。

リア充の仲間入りかもしれない。

そのせいで少し、リア充のことも許せるようになった。

しかし、ソファだけはダメだ。

彼女が「増田君、ソファ買いなよ」という。

別れたい…

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