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2017-12-03

anond:20171202225309

ふとmasudamasterさんの話を思い出した。 http://masudamaster.hatenablog.jp/entry/2017/08/09/123841

男女平等がある程度すすむと「女性が背負って立つ」みたいな状況も一部で出てき始めるわけだけど、そうなると女性観点でも面倒になって、社会運動が勢いを失っていく。

30年くらい前からフェミ活動ぼんやり思い返してみると『優秀な一部の独身女性のための活動』が達成された段階で、熱量は失っていってる印象がある。

これは私の印象なのでもちろん「そんな事ねーよ。フェミは今が最盛期だよ!」と叫ぶのも良い。

ただフェミの中の構成員で、やっぱり優秀で説得力を持ち得るような人材って、普通に仕事に入っちゃってて別に困ってないから、自分仕事に励むだけで別に弱者のためにアレコレしたりしないよね。仕事忙しいしね。

若くて優秀な女性が今更フェミに傾倒するメリットがあまりない。いまさら女性仕事を!」みたいに訴える必要はない。

結果的に残っているのは「昔からいるおばあさん」か「優秀じゃない女性」の割合が増えていってしまうのかな、と。

優秀な女性は、単に「仕事しながら育児できないか保育園はよ!」って自分観点での不満を述べるだけだ。

もちろん保育園はあった方がいい。 もう女性が自宅で育児/家事のみしていた時代には戻れない。男女ともに働くような時代になってしまったのだ。

2017-12-02

https://anond.hatelabo.jp/20171123102238

ブコメ2chみたいなノリになってるけどこんなぼんやりした犯罪告白したところで逮捕される理由はないんだよな。

それに被害届も出てないなら被害者は騒ぎ立てることを望んているわけでもないだろうし今さら自首なんてしないほうがいいと思うよ。

まあ、ブコメに湧いてる正義の鉄槌で悪者を成敗したいマン被害者感情なんてどうでもいいんだろうけど。

これからどうしたらいいのか

待機児童問題長時間労働問題、急速な貧困格差など、とにかく日本問題が山積みなのを見て、どうしたらいいんだろうとぼんやりと途方に暮れている。

一人でやれることなんて少ないし、とにかく目の前の仕事をこなして毎日を過ごしてるけど、どうすれば少しずつでもよくなるのか分からなくて、とりあえず選挙があれば投票し、ニュースをチェックし、募金ちょっとだけしてる。

あと他人事だと思わないようにだけはしてる。

とりあえず過労死なんてなくなるのが一番だよなぁ。

2017-12-01

anond:20171201193018

整ってる(バランス良く配置されてる)

顔が小さい

目元がぼんやりしてない

2017-11-30

苦しいことから逃げている

受験もまともにやってないし、就職活動ぼんやり

でもそのしっぺ返しみたいに交通事故にあったり、なんやらで相応の目にあってる気がする。

人生はよくバランスが取れてるな。

のしたことはすべて彼のせいか

日馬富士ニュースを目にする度にややもやもやとするのは、多感な時期に彼を育ててきた人々、彼を指導してきた人々のことを考えてしまうからだ。

引退の会見の場でさえあれは指導だったと主張していた日馬富士だが、彼のその考え方を育んだのは周りの人々だったのではないのだろうか。

虐待連鎖ということがよく言われるが、暴力を伴った「指導」を受け続け、それが必要ことなのだと納得させられて育ってきたら、「指導」には暴力が伴うという「常識」を持った人間に育つのではないか

もちろんこれはただぼんやり想像しては嫌な気持ちになっているだけだ。

しか日馬富士について正論でもって糾弾する人々を見る度になんとなく、例えばそれは搾取から安いものを買うのはやめなさいと主張するハリウッドスターを見たときのような、例えばそれでもここまで育ててくれたのだから家族には感謝しなさいと諭す健やかな人を見たときのような、例えば毎晩両親が怒鳴り合う家の子どもに勉強ができないのは努力していないからだと叱る人を見たときのような、もやもやした気持ちになってしまうのだ。

楽しみにしていた公演が中止になった

タイトルのとおりです。

楽しみにしていた演劇の公演が中止になったことに起因する感情を整理するために書いています。まさにチラ裏。でも切実なんだ。

数ヶ月前からずっと楽しみにしていた公演の中止を、さて劇場に向かうか!と意気込んで現地に向かう電車に乗り込もうとした駅で知った。

宿泊ホテルの最寄り駅だった。

この時点で公演開始の二時間少し前。ギリギリ判断だったろうと思う。

当方地方在住、東京へは朝イチの飛行機で来た。

休みは一日だけなので、夜公演を観劇したら次の日の朝イチの飛行機で帰って仕事、という弾丸ツアー

出演している俳優ファンで、まさか彼が有名劇団の有名タイトルに出演できるなんて夢でしか考えてなかったから、出演情報を知ったときは物凄く歓喜した。

しか日本では唯一の360度回転舞台への出演。確実に推し俳優の非常に重要経験になるだろうし、その経験を力にできる実力のある人だと信じているので、ただただ嬉しかった。

気合いを入れてチケットを取り、数ヶ月を指折り数えて当日を待ち、あとは現地に向かうだけ、となったときに知った公演中止情報

しばらく、動けなかった。

比喩ではなく、人間って信じたくない事実を前にすると、文字通り動けなくなるということを実体験してしまった。

壁に寄りかかってただぼんやり公式発表を眺めていたからね!

少し立ち直って色々調べてみると、似たような事態ときチケット代金の払い戻しがあるらしいことがわかった。

そりゃそうだ。

そりゃそうだ、良かった。

けど、でも、遠征費は…?

飛行機代と、宿泊費。

それも二人ぶん。



少し自分と母の話をする。

去年、新しい商売を始めた。脱サラみたいなものだ。母が手伝ってくれている。というか主力である

一年経ってやっと少し余裕が出るくらいの売り上げが上がった。

私が観たかった推し俳優は、母の最推し俳優でもあって、二人して出演を喜んだ。

今回の東京遠征は、一年頑張った自分と母へのご褒美の意味が強かった。

……。

誰が悪いわけでもないことは分かっている。

しろ日本に唯一の劇場だ。機材のメンテナンスにしたって、初めてのことだらけだろう。

演者スタッフに怪我がなくて良かったと喜ぶべきところだ。(スタッフの怪我については正確な情報があるわけではないので詳細は分からない。ただ、誰かの怪我や事故での中止でなくて良かったという意味合いである)

悪かったのは運だ。

わかっている。

どうしようもないことだ、こういうこともある。



でも、でもなあ。。

たかった。

推し俳優の、座組みの、今しか観れない板の上の生き様を観たかったんだ。

遠征費が補填されないとか云々はあるけど、お金はまた頑張って働けばいい。

でも、彼らの創る舞台は、今このときしか観れなかったのだ。

それが、涙が出るくらい悔しい。

(なにしろ、またすぐに遠征できるほどの金はない。チケットもない)

(ちなみに2月には再度観劇予定でチケット確保済みだ。しかし初演すぐと、千秋楽間際では観れるものが違うだろう。両方を体験たかった。。)







ということをホテルで酒を呑みながらチマチマ書いてみている。吐き出すって大事だね。思ったよりスッキリしました。ありがとうございます

書いて良かった。

ちなみに公演中止を知ってから時間を持て余したので、田舎じゃ施設すらない4DXITを観て(子供たちのSAN値心配だった)、田舎じゃ上映すらしてない話題のKUBOを観たので案外充実した時間を過ごしました。

三味線かっけええええ!!




私が気にし過ぎていると、母に気を遣わせてしまうので、愚痴ぐちするのはこれで終わりにします。ありがとうございました。

ちくしょー!!

また来るぜ、ステージアラウンド東京!!!!!

2017-11-29

セックス暗喩に気づけなかった腐女子の話

中学時代BLを通じてセックスと言うもの存在を知った私は、暇さえあればセックスのことを考えてニヤニヤしていた。世の中にあふれるセックスに関する言葉、たとえば3Pやら駅弁やらという言葉日常生活の中に発見してはニヤニヤしていたし、シャーペンの芯がHなことにすらニヤニヤしていた。名作野球漫画H2にすらニヤニヤしていたし、「アナリスト」とかい単語にたいそう興奮していた。

そんな私の当時のもう一つの趣味宝塚だったのだが、当時から大好きで何度も見ている公演に、普通にセックス隠喩があったにも関わらず、全く気づかず過ごしていたことが最近わかった。「エリザベート」という作品で、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフが、娼館をまるごと宮殿に取り寄せたシーンである。もうこの時点でセックスセックスなのだが、家臣が「女性を用意しましょう」みたいなことを言ってのことだったので、ぼんやりと、なんか美人を連れてきてお茶でもすると思っていた。あれだけ日頃セックスセックスで染まっていたのに、全く気づけなかった。

以下は、娼館ママ皇帝バラエティ豊かな女の子たちから自由に選んでさあどうぞみたいなシーンの歌の歌詞である

遠慮せず気取らずに ささ召しあがれ

フレッシュキューティーよ今が食べごろ

食欲が満たされたら たんまりお代いただいてかえる

これ。こんな直接的なセックス暗喩なのに、ふつーに食事野話かと思ってた。

2017-11-28

anond:20171127150031

せやな

野外での違和感や近くに野生動物が居るかなどの「察し」なら

男の方が上なんだろうなと思う

 

人間相手の察しだから女の方が上ってだけで、

たぶん危険な所や猟(漁)の時のようなチームワークで動く時は

逆の感想になるんだろうな

「なんで俺がこう動いたのに動き合わせてくれないの?」とか

 

実はそこに視覚的な問題もあって

女は一点や色彩を凄く精細に見れて、代わりに全体や動いてるものはすごくぼんやりしか見えなくて

逆に男は全体をそこそこ程度に、それこそ動いてる物はハッキリ見れるけど、一点を細部に渡って見るのは苦手

 

「男女 視覚 違い」でググればすぐ出てくる話だけどね

2017-11-23

北朝鮮

あの、ジョイントセキュリティエリアってもう無くなっちゃうんだろうか。

今のうちに行っとくべきなのか。

世代的にベルリンの壁には行けなかった。

ぼんやりしてたら九龍城も無くなっちゃった

でも今からはなぁ。はぁ〜。

モテ125話

うっちー……

常々思ってるけど、うっちーもう好き好きオーラを隠しきれてないだろ

無理やりもこっちの隣に割り込む、

割り込み後、もこっちの方ばかりを見る

吉田さんがあんな格好してるのにもこっちだけを見つめるのもう、もう

焼肉回のときも、周りにみんないるのに、もこっちにアプローチしかけてたし

もうこれ、実はみんなにバレバレなのかもしれないな

今回の最後コマの後ろで、うっちー友達たちが実は後ろから見張ってて

うっちーがんばれ!」とエールを送っているのかもしれない

もこっちグループの中だと、これに気づきそうなのがガチレズさんしかいないのもまた面白いなあ

なんだかんだで、私モテ百合漫画になって結構たつけど

うっちー幸せ最後を迎えられるのかが気になって気になって、夜も8時間しか眠れません(アニラジによく送られるゴミみたいなふつおたありがちな文言)だよ

でも、うっちー幸せな結末ってどんなんだろう

告白まで行くのかな

それとも、もこっちが薄ぼんやり自分への好意を気づくぐらいか

うっちー、がんばれー

2017-11-18

失恋をして立ち直ったという話

私はオタクなのでまあ推しの話なんですけどね。

本日たった一杯の酒を飲んで帰ってきた。酔ってはいない、でもいつもよりは冷静ではない頭でふと思った。

「(ああ、鈴木拡樹が好きだな)」

同時にちょっと泣きそうだった。

私の中の1つの時代が終わった。

私はジャニオタだった。だった。過去形である自担ジャニーズ事務所を、芸能活動自体を辞めたのである

やむなし。それ以外に言えることはない。ただ心はぼんやりしていた。とても長いこと。

私は自担が好きだった。とても好きだった。アイドルとして大好きだった。アイドルとただの一ファンであることが私の誇りだった。私がたった1人の私として精一杯生きる中で自担自分自担として声を大にして応援できることが幸せだった。彼に溺れずに彼を糧に頑張れることがあの頃の私を生かした。

詳しくは以下ブログを参照されたしなのだが、本当に好きだった。そして楽しく充実した日々だった。

http://d.hatena.ne.jp/mimakl/touch/20111014/1318571162

あの頃の自分の瞳を覗き込めばきっと星が見えるだろうと思う。キラキラと前向きに輝く星。

今日の日までしがみついてきたとは思わない。ただあの日々と比べて推せるか推せないかでその後出会った色々な人たちを推し量っていたとは思う。

冒頭のことが私の頭の中に浮かんだとき天啓だと思った。

私の中の区切りが来たのだ、と理解した。

昨日でも一昨日でもない、なんでもない今日だった。


長かった。私は6歳、歳をとった。


あの頃を閉じ込めたガラスケースはまだ心の中にある。少しホコリは積もったけど輝きはまだまだ色褪せない。楽しかった、あの日々。

同じように推す必要はない。

まったりいこうと思う。

2017-11-17

すごい疲れた

いま仕事中だけど、どーしても集中できないし、今の心身の状態メモする。

とにかく疲れた。慢性疲労の上に風邪のせいで余計に。

帰って横になりたいけど、部屋が散らかり放題で心休まらない。断捨離したいけどなかなかできない。

とにかく、誰もいなくて、何もなくて、静かで、暑くも寒くもなくて、明るくも暗くもない空間で、ぼんやりしていたい。好きな音楽でも聴きながら。絵も描きたい。

たった週2日の休みでは全然疲れがとれない。半年くらい休みたい。どうすればいいんだ。

会社はもちろん、家ですら落ち着かない。どこにいてもダメ。寂しさと、焦りと、怒りと、疲ればかり感じる。

[]11月16日

○朝食:なし

○昼食:助六寿司(おいしい)

○夕食:カレーうどんとろろ丼、スモークチキンサラダ

○間食:なし

調子

はややー。

しんどい

仕事トラブル対応もしつつ、こなさないといけない仕事はこなしたので問題無し。

ただ、体力を全部使ったかのように疲れた

そうえば、ポケモンUSUMが明日発売ですね。

リーエロスのショックから立ち直れずに、SMシナリオクリアだけで終わっちゃいましたが、今回は久々に対人戦もやろうかなあ。

なんにしろ買ってシナリオクリアまでするのは絶対ですね。

Xbox360

○トゥーヒューマン

北欧神話オーディンとかヴァルハラとかロキとか)を題材にした、サイバーパンクSFアクションゲーム

今日は、1-3をクリアするところまでプレイ

ゲーム部分はハクスラ要素強目のアクションゲームかな、ランダムでいろんな強さの武器や防具が落ちる感じ。

スティック攻撃なのが初期のモンハンっぽいけど、すぐ慣れたし、序盤でまだ敵がザコいからか楽しくプレイできてる。

ランダムドロップアイテムだけじゃなく、クラス選択しての成長要素もあり、僕は「サイバネティクのディフェンダー」にした。

これは、武器コンボ技みたいなのを捨てて基礎能力が高く、かつ防御によった近接戦闘専門のクラス

さくさくプレイたかったので、ちょうどいい感じで、ストレスなくプレイできている。

ただ、ストーリー部分がちょっと……

まず先に褒めておくと、映像は今見てもそこそこ綺麗だし、なによりキャラクタの演技が自然カメラワークも凝っていて

最近でもたまに見かける「基本は棒立ちでしゃべるときだけ腕を振る人形劇」みたいなしょうもないムービーシーンと比べれば断然優れているし、面白い

オープニングの酒場での戦闘シーンは、そのサイバーパンク雰囲気と相まって、ちょっとした映画の始まり並のワクワク感。

だけれども、どうも主人公バルドルは奥さんを亡くしており、その奥さんの死に仲間の神々が関わっているのでは? と疑っているという書いてしまえばこれだけのストーリーが、ちょっと専門用語が多すぎてちゃんと吹き替えローカライズされているのに、全く頭に入ってこない。

今このあらすじ書いたのも説明書を読んだのとぼんやり頭に入ってきた用語を当てはめての想像で、間違っている気すらしている。

あんまり他のゲーム比較してどうのこうの言いたくないけど、これこそFF13の「パルスファルシのルシがパージコクーン」の方が100倍わかりやすい。

いや個人的に「パルスファルシのルシがパージコクーン」が別にわかりにくいと思わなかったからなのもありますけどね。

パルス世界全体の総称で、ファルシパルスのいろんなことを管理する神にも等しい超常的存在で、ルシがファルシ人間から選んだ手先で、パージパルスから追い出されて難民になることで、コクーンパルスに浮かんでる球体状のライトニングさんたちが暮らしてた街でしょ。

別にFF13好きでも嫌いでもないし一周しただけだけど、ググらずに思い出せるし、プレイ中もとくにこれらの用語がわからずに理解できないことはなかった。

なんだけど、トューヒューマン専門用語は、まずもうどれが専門用語でどれが一般的用語なのかがさっぱり理解できないから「パルスファルシのルシがパージコクーン」みたいな揶揄文言すら思い浮かばないんだよね。

まあ、まだ序盤だから適当に流しておいて、あとあとなんとなく理解できていくんだろう。

SFとかファンタジー用語をなんとなく流しつつストーリーを楽しむのは、普段でもよくあることなので、あまり否定的にならずに、ちゃんと真摯プレイしよう。

繰り返しになるけど、ムービーの出来はすごくいいので、そういう映像美を見るのも楽しみだしね。


3DS

ポケとる

日替わり系をこなしたあと、レックウザレベルMAXを39までクリア

このイベント楽しい

基本的スキルパワー掘りイベントは苦行としか思えなかったので参加してなかったけど、これは超楽しい

この形式はこれからも度々開催してほしいな。

2017-11-16

友人の死と折り合いがつかない

もうすぐ4年になるのに、全然理解できない。

なんでもないときに突然思い出して、ぼんやりしてしまう。

別に号泣するとかじゃないけど、ただ彼女のことをぼーっと考えて時間けが過ぎていく。

ていうかそんな親しかったわけでもない。中高一貫女子高で同級だっただけだ。

私は自分で描いた拙い漫画をせっせと刷ってコピー本にして地元の小さなイベントの端っこで配ってるようなオタ女で、同じようなオタ女たちとよくつるんでたけど、彼女はとびきり美人性格も社交的だったから、そういう子が集まる派手めなグループにいた。

高校になっても私は受験組、彼女は附属大推薦組で、選択授業が被ったことはほとんどない。

唯一の接点が管弦楽部。でもこれは学年の4分の1くらいの子所属するような大所帯だったから、そのなかでもやっぱり仲良しグループはあって、そこでも私は彼女とつながりはなかった。

ただ、彼女は目立つ子だったけど、少し要領が悪いというか、世渡りが苦手というようなところがあって、一度だけ、見かねた私が半ば強引に手助けしたようなことがあった。助けっていうほど大げさなものではなくて、普通にクラスメイトが困っていたら皆するようなことだったけど、それでも彼女は恩義を感じたのか、たまに話しかけてくれるようになった。彼女は優しい。

それでも、そのころの私たちには中高生ありがちなグループ体裁みたいなものがあったから、話すときはなんとなく二人きりになったときだけだった。彼女は私のしょうもない話によく笑ってくれた。その顔がすごくかわいいので、私はくだらない持ちネタを繰り返した。彼女が笑うと満足した。

一緒にどこかへ遊びにいったりしたことはついぞなかったけど、彼女地元楽団にも参加してて、あるとき私を誘ってくれた。

大きなコンサートがあるときは、人数確保のために楽団員が知人を紹介することができるシステムだった。チェロ(私の担当楽器)が足りなくて、よかったらきてくれない?なんて言われたら行ってしまう。ふたを開けてみれば私しか誘われていなかったので、ちょっとした優越感でニコニコしてしまった。たぶん本当にチェロ人員けが足りなかったからだろうけど、彼女から選ばれることは得意な気分にさせた。

彼女バイオリン(とても上手)なので練習は別々だったけど、最後の合わせでは一緒に帰った。電車で座って、それまででいちばん長くしゃべった。私はそのとき彼女に外部受験して地元を離れることを話し、彼女は私に子供が好きで音楽先生を目指していることを教えてくれた。

そうして私たちはそれぞれ進学し、二年の冬に彼女は亡くなった。

葬儀はご家族だけで執り行われて、私たち卒業生は母校でお別れ会を開いた。

そこで区切りがついたつもりだったのに、その後しばらくして、飲み会で入ったお店で流れているBGMが、あの、彼女と参加したコンサート演目だと気づいたとき、すごく動揺してしまった。お酒が入ってたからかもしれない。

それから度々、突然彼女のことが心に浮かんで、とても寂しくてやりきれない気持ちになってしまう。心が体の真ん中から徐々にずれていって、そのままどこかにいってしまう。誰かを亡くした人ってみんなこんな気持ちを抱えて日々生きてるの?こういうのどうやって乗り越えてるの?寂しくて仕方ない。

卒業式も寂しかったけれど、これからみんな別々の道でそれぞれ元気にやっていくんだという信頼や希望のようなものがあったから、こんなどうしようもない悲しみだけではなかった。こんな私でも日々をあれこれなんとか過ごしているのに、彼女はどこにもいなくて、なにもしない。働いたり遊んだりしないし、バイオリンを弾かないし、笑ったり泣いたりしない。もうなにも作らないし、生まないし、何にも干渉しない。そんなことがあるだなんて思いもしなかった。あの、音楽室で隣に座って笑っていた人間が、この地球のどこにもいない。頼むからみんな長生きしてくれ。

彼女との記憶なんてこれだけで、でもそれだけをずっと繰り返し思い出してしまう。彼女のご家族お別れ会で初めて拝見したし、グループにいるとき彼女とは関わりがなかったので彼女共通友達はいないし、誰とも彼女の話をできなくて、ここに書いてしまった。文字にしてたら落ち着いてきたから、明日からまた静かに日々が過ごせそう。表現の自由はすごい。

ていうか読み返すと自分のことばっかりでめちゃくちゃ気持ち悪い。彼女のご家族のほうがずっとずっと寂しいでしょ。お風呂入って寝ます

2017-11-13

職場

職場に行くのが辛い。

転職したばかりだというのもあるが、前職と大体同業なのに、私の今までのスタンダードと今の職場スタンダードが違い過ぎて業務がまずしんどい

正直、人間関係も上手くいっておらず孤独感と自分の役の立たなさに毎日自己肯定感がすり減っている。

今までの職場業務が辛いことはあっても職場人間関係が悪いことは無かったのでどうして良いかも分からず土日はひたすら仕事のことを考えないようにしている。

が、ここ最近職場で泣きそうになったりすることもあり、そろそろやばい気がしている。まさか自分がこうなるなんて夢にも思わず、これがうつ病なのかなとぼんやりと思ったりしている。

転職休職退職。どれも何かに負けた気がするのでしたくない。どの選択肢をとっても別に死ぬわけではないのだけれど、決断して実行する余力が無くて何となく耐えながら明日職場に行くんだろうな。

切られる人

ゲーム新人、未経験者風にギルドに入った子は

愛想がよくたくさん挨拶をし、みんなにも好かれている風で

1ヶ月も前から参加しつつも未だに空気の私より

あっという間に馴染んでいて、羨ましくもあった

の子今日ギルドから除名されていた

何をしたのかは知らない

ただ、純粋新人ではないだろうという疑念はあった

アカウント作ってゲーム始めて初日早々に

放置アカウント攻撃かけてるなんて絶対経験者だ

けれど周囲は歓迎ムードだったし、不信感をギルドの人たちにチクるほどには私はギルドに馴染んでおらず、やむなくぼんやりスルーしていた

今日彼女の除名処分を知って、ああやっぱり、とどこかで思っていた

話変わって、会社にすごくいい子なのにどこか引っかかるという子がいた

どこがどうとは言えなかった

一部上司には大きく評価されていたし

話すと人当たりも良く

あれこれ頑張っているのも伺えた

けどなんとなくの不信感というか不安感というか、安定感に欠く印象があった

その彼女解雇された、何があったかは知らない

やっぱり私は会社というコミュニティで不信感を語るほどには周囲に馴染んでおらず

何があったかを聞き出すコミュ力もない

ただ、ぼんやりと何か引っかかる というのは

意外と無視できないものなんだなと思う

2017-11-12

あれは本能だったと思う

仕事帰り、まっすぐ帰宅する気分になれずに寄り道して、ショッピングモール化粧品を見てた。

このアイシャドウ可愛いな、あれ新作出てる、とかぼんやり考えながら見てるとき、聞き覚えのある甲高くてでかい声が聞こえて

ふと店舗入り口に目を向けたら職場の嫌いな女の人が入ってくるところだった。

その人の姿が視界に入った瞬間に私は背を向けて逃げ出した。脊髄反射と言っても過言ではない。

多分、向こうもこっちに気付いてたと思う。目が合うことはなかったけど。

上司に対する態度があんまりにも横柄で、公私の分別あやふやで、機嫌の悪いときはそれを振りまきながら仕事するような女性

私語もお茶を入れに給湯室にいく小休憩もめちゃくちゃ多い。

(あと何故かお茶を入れに行くのは絶対にその女の人の隣の席の女性と行く。ツレ給湯室。それは隣の席の女性も悪いとは思う)

でも勤務歴だけは長くて、あと会社の規模が小さいかボスになってる。

どこかで「良いお局と悪いお局」って表現を見たことがあって、その「悪いお局」にめちゃくちゃ当てはまるようなひと。

仕事でなければ絶対に関わりたくない、という思いが強すぎて逃げたけどやっぱり後ろめたさもある。

もしかしてあの人も少しは傷ついてるのかな?

向こうも私のこと嫌いなんだろうし何も言ってこないと思うけど、仕事でキツく当たられたらどうしよう。

なんか私もその人と同じステージに降りちゃった感ある?

そんなことぐるぐる考えてしまう。

考えちゃうぐらいなら逃げずに挨拶ぐらいしときゃよかったんだけど、あの時は無理だった。

この気の小ささを治したいと同時に、あの「悪いお局」がさっさと退職してくれますようにと祈っています

2017-11-09

働くということ/失うということ

もうすぐ二十七歳になる。

無性に文章が書きたいので、これを書く。





最近自分が何歳なのか、よくわからなくなる。

から時々確認しなくてはならない。

紙に書いて壁に貼って、誕生日になったら剥がせばいいのかもしれない。

「今、俺は26歳! 社会人4年目! ここが頑張りどき!」

みたいなことを正月にでも筆で書いて、壁に貼っておく。

誕生日が来たら剥がす。そして次を貼る。

「今、俺は27歳! 社会人5年目! 上から評価だけでなく、後輩の育成も、ね!」




時間は流れてゆく。

いや、流れているはずだ。

僕の中の時間は止まったまま、現実世界時間けが過ぎている。

27歳になるのもビックリする。

22歳になったときはまだ覚えている。

そこからの5年、何かあったのか?

子供のいたずらで、時計を針をぐるぐると何回も何回もまわして、気がついたら2017年になっていたような気さえする。





サラリーマンになんてなりたくなかった。

けれど、時間に押し出されるようにして、僕は選択を迫られた。

フリーターになって夢を追うとか、まあそのぐらいの選択肢はあったけれど、実質的就職する以外の選択肢はなかった。

労働ということに、価値を見出せなかった。今もそうだが、昔からそうだった。





2012年のあの頃、僕は叫ぶようにして面接をしていた。

就職活動

長い年月を費やしたけれど、今の僕にはほとんど記憶がないのは、忌々しい記憶だったからだろう。

ずっと組織集団といったものに馴染めなかった。

日本企業なんて、大半は気持ち悪い集団だった。

それでも、「御社への志望動機は…」という話を延々とした。

そして一社だけ内定をもらえて、そこで働き始めた。

長い就職活動だった。

会社に入ってくる後輩は、学歴就職活動ハードさも、ワンランクもツーランクも落ちるような奴らだった。

結局は運なのだと思う。

僕の同期は、就職留年したり、未だに実家寄生したりするが、それはなんだったのだろうか?

そんなもの存在しなかったかのように、日経平均は上昇し続けている。

そして僕もまた、そんなもの存在しなかったかのように、安定した暮らしをしている…






リクルート的な価値観に従うならば、仕事というのは自己実現手段でなければならない。

仕事を通して、大きな変化を社会に与えて、それを通して自分という存在が救われるのである

その文脈において、僕がしている仕事は、まったく価値のないものしかない。

僕の勤めている会社利益だけを考え、その関係者けが幸せになるものしかない。

どちらかといえば、『課長 島耕作』とかの世界観に近い。

やっていることが、FAXからExcelの穴埋めに変わったくらいか

古いシステム会社である








会社から評価されている。

上司は恵まれている。

技術者気質だが、管理職としての自分役割理解して、高いレベルバランスのいい部長がいて、

放任気質でどうでもいいところはノータッチにして、締めなければいけないところは締める課長がいて、やりやすい。

そういう上司のもとで、それなりの成果が出せている気がする。

そんな恵まれ環境でも、三年目くらいまで、どうしようもないくらいの焦燥感があった。

自分技術力とか、会社の求めているマネジメント能力とか、そういうものへの反発があった。

早晩潰されてしまうのではないか、という不安は常にあったけれど、色んなものに恵まれて、そんなことはなかった。

仕事ができる人間‘」として扱われる環境は、居心地がいい。

自分人生ではじめての環境なのかもしれない。

僕が居心地がいい環境というのは、ずっとなかった。

家庭でも、学校でも、バイト先でも、そんな環境はなかった。友達恋人の部屋でさえも、僕は居心地の悪さを感じていた。





極力シンプルに生きようと思っている。

仕事が終わったら帰って、一人でビールを飲んで、早めに寝る。

平日はそれで過ぎていく。

休日に色んなことを考えてしまうが、それだけが僕の生きている時間なのだと思う。

平日はそれでいいと思う。

休日も、ぼんやりしていたらすぐに終わってしまう。

今の僕が失ったのは、休日焦燥感である

よくもわるくも、僕はサラリーマン社畜である自分を受け入れつつある。

今の日本には、僕と同い年で、同じくらいの給料をもらえている人間なんてほとんどいないのだ。

そのデータは、大学に行ったおかげでわかっている。

けれど、それは結局、失われた20年に突入した日本の大半の若者が得られなかった、ある時代は当たり前だった待遇しかないのだと思う。

もちろんそういう詭弁をもって、仕事をやめて、自由を手にしようということではない。

何が言いたいかというと、このままだと、僕に許された幸福に続く道のりは、

いい奥さんをもらい、仕事を頑張り続けることだということしか残されていない、ということなのだ。

幸福に関しては書きたいことがたくさんあるけれど、はたしてそんなことなのだろうか?

僕にはわからない。

わかる人間なんているのだろうか?






この文章で、誰かを批判しようとか、肯定しようとかい気持ちは一切ない。

とにかく僕が、シンプルに生きようとしている、ということだけを書きたかった。

それにまつわる複雑性について、夾雑物を捨てるように、書きたかったのだった。

ゲームでサブ垢作ると発見がいろいろある

メイン垢作った時には何が何だかからず進めていたクエストゲームシステム

今度ははっきりと認識して進められる

知ってるから効率はいい、ぼんやり過ぎたイベントも今度はしっかり楽しめる

人生が二回あったら2度目はこんな感じなのかなと思う

2017-11-07

駅前歩行者が強く、郊外は車が強い

そんな諺があるのかは知らないけれど、仕事で車を使うようになってそう思うようになった。

当たり前の話かもしれないが、駅前は駅やデパート、その他商業施設が充実しており歩行者が多い。

歩道が広く作られていて、車の交通量も多いことから自然と車もそこまで速度を出せない環境になっている。

そうすると集団心理のなせる技か、まあ信号無視をする歩行者が目についてしまう。歩行者絶対数が多ければマナー違反を行う人も比率として増える事が考えられる。とは言え、決して少なくないように思えてしまうのは運転者目線故だろうか。

信号無視は以ての外でこちらの認識が遅れれば本当に事故に繋がりかねないし、車の平均速度が低いことを前提に横断歩道すらない所を当たり前に飛びだしてくれたりもする。

それでイヤホンつけてスマホ見ててくれてるんだからもうクラクション鳴らしたくて仕方ない。

ゆっくり近づいて渡っていくところをじーっと見ていると、何だこの野郎くらいに睨み返してくれてますけどこちらには後続車がいるんですよ。

あとは横断歩道が点滅してる時に走って向かってくる人。

これはまあ人間心理だろうからしゃーないんだと理解する。

でもさー、信号点滅中、横断歩道までは走ってくるのに、横断歩道に出た瞬間から、赤信号になろうが歩行者権利としてゆっくり歩く人もいるんだよね。

そりゃそうなんだけど、歩いたっていいんだけど、減速しないでそのまま小走りで渡ってくれてもいいんじゃないの…と思ってしまう。そこまでは走れたんだからさぁ。お年寄りならそんな風には考えないからさぁ。

極めつけとして、駅徒歩数分のところに住んでいる今、これも仕方ないんだけど路駐してお出迎えをしている車が沢山いる。仕事を終えて家の駐車場に右折で入ろうとすると、見事に駐車場入口を塞ぐように車が停まっていることが少なからずある。バリケードですかね。

クラクションを鳴らすのも嫌なので、駐車している車に近づいてみると、スマホぼんやり見ている運転手さんがいたり。

突っ込みそうな距離で止まっている対向車に気づいて睨みつけてくる人もいて、指でチョチョイと駐車場を指差したら慌てて去っていく。

そちらは稀な経験かもしれませんがこちらは2週間に1度くらい経験してるんですよ。

せめて睨まないでほしい。

少し話題がズレました。

これが郊外だと車の平均速度がもっと出ていて、歩行者の数も相対的に減るからなのか、信号無視をする人を見かける機会は大分減る印象がある。

かに国道クラス道路信号もないところを渡ろうとする歩行者もいないでもないけど、そういう人は車がいないタイミング安全マージンを取って?小走りで渡っていく気がする。気がするだけか?

書いてて思ったが、駅前通勤時間に、郊外日中に車で走っていることも関係あるかもしれない。

まあそんなこんなで、次に配置転換があった際は駅近を避けるのも良いかもしれないと最近は思っている。車通勤だしね。

休日に駅まで歩くことを考えると、徒歩10分くらいがいいかなぁ…。

名曲は今も流れてるよ

安心を買った

何かが変わっていくような そんな気がした あと少しで

自信も根拠しゃれこうべみたいな顔のまま

虚って あいまいっていたか

どうしてもそこから動けずに立ってた

のきなみに ひきつぐ日々に ぼんやりと 今へ戻される

手にする貴さ 出来ぬ尊さ


目が覚めて じっと何もせず

死ぬように生きてる場合じゃない

まれ変わるような 今日だろう?

僕にはなんにもないよ だからどこへでも行けるのさ

2017-11-04

戦前回帰真剣に望んでいる層」ってどこにいるんだろ

いわゆる「極右」ってやつ?

なんとなく、中核派革マル派といった、この国で共産主義革命を未だに捨てきれずにいる連中と対をなすような存在なんだろうなとぼんやり推測してるんだけど、自分観測範囲には見たことがない

極左過激派の類いはネットでもたまにネタにされてるから実在する集団」として現実感を伴ってイメージ出来るんだけど、極右実在することを前提とした評論とか分析には現実感がなくていまひとつ読み込めないんだよな

どこに行けば鑑賞できるんだろう?

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