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はてなキーワード: trpgとは

2022-10-18

相手との縁が切れることより拗らせたうちよそのことが辛い

私は一時創作民であり、やり続けて10年くらい経ったろうか。TRPG、完全一次、キャラメイク要素ありのゲームなどいろいろやった。

若い頃は誰彼構わぬ勢いで恋人絡みのうちよそ(自分キャラ他人キャラ交流させるロールプレイング的な遊び)をしていたが、長年やっていれば恐ろしく合わない相手クレーマー並の創作者等とも遭遇する。

そういう相手とのうちよそは、最終的に創作者同士の絶縁により破局する。

私は気に入っていた自分キャラクターであっても、うちよそが駄目になると、その相手創作者との苦い思い出を想起させると言うただそれだけの理由で、そのキャラクターを見るのも辛くなる。実質、封印のようにすらなってしまう。

これが重なると、かなり辛い。もともとそのために生み出したはずのキャラではないからいろいろ活用していたり、絵を描いたりしていたはずだが、二度と釈放されなくなる。誰も幸せにならない。地獄である

こんなことを何度か繰り返し、私は恋人関係のような濃いめのうちよそをやることにかなり消極的になった。

よほど話が合わない限り、少しでも違和感を覚えたら一線は越えないようにする。それがモットーだった。

しんどいからである

だが、ある人とのABと言ううちよそがヤバかった。

私の好み丸出しで、性癖性癖を叩き付けるようなカップルであり、あらゆる作品を描き合った。イラスト小説漫画、打てば響くうちよそであった。

相手の方も本当にたくさん作品をくれ、話もしてくれた。感謝しか無かった。

私は本当にこのうちよそに入れ込んでしまった。推しカプとなった。寝る前はいつもこの二人のことを考えていた。高熱を出して悶絶している時ですら、ABに置き換えて気持ちをもたせたくらいだった。


ところが、転機である

相手の方が、旬ジャンルにはまった。

それはもう露骨にハマった。TLはそのジャンルRTで溢れかえり、その話しかしなくなり、新しく繋がった旬ジャンルフォロワーの話しかしなくなった。

ジャンル以外の絵も描かなくなった。たぶん、理由は分かる。その人はイラストレーターを志望していた。バズには人一倍過敏であろう。

正直、いちユーザーとして客観的に見た時、絵馬ではなかった。しかし、それでも国内外大人気の旬ジャンルであるためか異常にバズった。

私は嫌な予感がした。

そこからは、もうその人はABの話をしなくなった。

ABどころか旬ジャンルの話以外は一切しなくなった。気持ちは分かる。私も何かにハマるといつでも話せる創作の話より、そのハマったジャンルの話をする。当たり前だ。

だが、私のABに関するネタ作品への反応が、ものすごく少なくなった。

正直、ショックだった。

飽きたな、と肌身で感じた。そして、おそらくフォロワーものすごく増え、旬ジャンルの絵がバズったことで更に旬ジャンルにハマっていったその人に、やや軽蔑を覚えた。

人間気持ち制御不能だ、特にハマるとかハマらないとかそういうのは。

だが、その人に対して私が「飽きたな」と感じ冷ややかな目線を送るようになったこ感情も多分どうすることも出来ない。

私はその人をミュートするようになった。その人が声高に、もし私のことが気に入らないならミューしろブロックしろ、と言ったからだ。なぜそんな強い言葉を使うのだろう。フォロワーが増えたからだろうか。作品は少なく、バズった絵も情報量は極端に少ないただの棒立ち絵書き込みも何も無いものなのに。嫉妬や見下しと言われるかもしれないが、私の目線ますます冷ややかになっていった。

私は、その人にミューしますと言った。言わなければ、TL見逃しを不義理と言われた時言い訳出来ない。その人からはまた強い言葉を返された気がするが、私が過敏だっただけかもしれない。その人の私の作品への反応は、まったく無くなった。なんて露骨なんだろうな、と思った。

そして、それから暫くして、一言すみません、つらくなったので」と断ってブロ解した。その人も私もフォローからDMを受け付けていたから返事は書こうと思えば書けるだろう。

私は返事を待たなかった。表面的には。待たれていると思われたくなかった。その間に、今までの色々な感情を綴った文章を用意した。私の地獄のようなお気持ち表明と、言い訳と、そして感謝である。最悪、これだけは送ろうと思った。

もちろん、向こうが私をブロックしなければの話だが。なんだか、うちよそABの遺書みたいな内容で、メンヘラ染みてるなと思った。

だが相手メンヘラなのは私も知っていた。なんなら相手ガチモンである、常に自慢していた(自慢にしか見えなかった)。

メンヘラにはメンヘラをぶつけんだよ。

翌日。意外なほど早く、相手からは、何だかよく分からない感謝謝罪メッセージが来た。

何だかよく分からないと言うのは、私が書いた遺書みたいな文章そっくりだったかである。お前も遺書を書くのか…私も書いたぞ。

それに、私は前述の最後通牒みたいな遺書遺書ではない)を投げつけた。

返事はない。そりゃそうだ。くれとは書いてない。読んだのかどうかすら不明


でもまぁいいか

他に相談してみたら(割りと辛辣なことも言われたが)「なんか発想がヤバくなってきてるから企画自体から距離を置け」「冷静になれ」「依存にならないよう他のことやって目に入らないようにしては」と割りと親身なアドバイスをもらった。いい人たちである

それがなかなか出来ないから辛いのだが、それでもやらない方がつらいものだ。ABについてのしんどさが、今の私には猛烈なストレスだ。

無理に消す必要はない、忘れる必要は無いが、少しずつ思考から追いやっていけ、と言われた。嫌いになれ、ではなく依存にならないようにと。

やっぱり割りと親身な人たちである。みんな何かしらしんどい経験があるらしい。

あばよAB

お前らのことは嫌いじゃないから、今もABが仲睦まじく過ごしていることだけを祈るぜ。と言うか、時が止まったから実質そうなんだろう。よかったやん。

私は関係ない二次絵でも描いて過ごそう。

TRPG始めて一年も経ってないけど、卓って数人が集まって時間決めてスケジュール調整してやるもんだと思ってた。ただでさえオンセで顔も知らない、生活サイクルもバラバラ人間が集まって遊ぶんだから、なあなあでやるのは事故の元でしょうと。

丸一日通してセッションして終わんなくて、GMに「あと何時間かかりそうですか?」て聞いても「わかりません」って返ってくる。あんたがわからなかったら誰が分かるんだよ。何日確保すればいいの?この卓以外にも予定あるんだけども。仕事もあるし。他PLさんも「のんびりやりましょう」とか言ってるけどその割にはスケジュール調整とか全然する気無さそうだし。気遣ってそう言ってるだけなのか知らないけど、こっちがせっかちなだけなの?て気がして来た。モチベーション維持出来ないし、もう「拘束時間長いな」て感想しか出てこない。あと何日掛かるんだろう。終わりが見えないことがストレス

2022-10-12

TRPGで遊んでたら幼少期に虐待受けてたと気が付いた

初めまして発達障害持ち30歳オーバー女です。

こんないい歳して恥ずかしいのですが、つい最近自分が幼少期に心理的虐待を受けていたことに気がつきました。

気がついたきっかけがTRPGでした。

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最初違和感を感じたのは、ロールプレイの時。

TPRGですから自分が作ったキャラクターになりきって遊ぶ訳です。

しかしどうにも真面目寄りなロールプレイになってしまう。

アウトローPC性格が悪いPCのロールプレイがうまく出来ない。

他の方に迷惑をかけるのでは?と思うと怖くて出来ない。

実際には、プレイヤーがセッションに協力的であれば、アウトローキャラ性格が悪いキャラ問題はないのです。

しかし私は出来ない。

.

次に自由度の高いナラティブTRPG遊んだ時のこと。

好きな選択しろと言われた時、何をしたらいいのか分からなくて困りました。

同卓してくださった方は「好きにして良いんだよ」と言ってくれる。

その時に感じる、宙に投げ出されたような感覚

答えがないことに困惑してしまう。

どうしたら良いのかわからない。

数をこなしてもパターン化出来ない部分でつまづく。

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最後に、やんわりとした他者への不安感。

私は同卓者のことが好きだが、同卓者は私のことが好きかはわからないじゃん!という感覚

一見すると誰にでもありそうなんですが、同卓者とは1年以上定期的に遊んでいます

さすがに嫌ってたらそこまで一緒に遊ばないだろ!さらに言えば、相手はそこまで自分に興味ないよ!とも思うのです。

しかし、根本のところで不安感が拭えない。

自分でも不思議で仕方がない。

.

これじゃいけねえ!と、せめてロールプレイの幅を広めようと決心。

手始めに心理学の本に手を出しました。

漫画付きの簡単な内容の本でした。

〇〇な行動をする人は××な性格!と書いてあるタイプ心理学本。

まり本気にせず読んでいたのですが、読めば読むほど、私の不安感が高いことが指摘されていきました。

さらに別のタイミングで一緒にTRPGで遊んでくれている友人に、不安が強いことを指摘されました。

私はすごーくビックリしました。

元々精神科医師から不安感が強いことも指摘されてはいました。

ですが、あくまでも精神状態検査結果でわかったのだろうと思っていました。

.

これは、不安の強さで色んな人に迷惑かけてるのでは!?

そのときに浮かんだのが、なぜ不安が強いのか?という疑問。

原因がわかれば解決できるのかも!

.

調べて出てきたのが、虐待を受けた子供の話。

虐待を受けると不安が強くなり、他者を信頼できなくなり、何をしたら良いのかわからなくなる……

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私の悩みと合致するな……?

.

私は確かに2、3歳の頃から兄弟から暴言日常で、何をしていても、してなくても、親や兄弟イライラしてたら暴言言われるのが当たり前だった。

2、3時間ずっと怒鳴られ続けることはもはやルーティン

お絵描きしても怒鳴られる。おもちゃで遊んでも怒鳴られる。おままごとも怒鳴られる。テレビを見ていても怒鳴られる。仕方ないので体育座りで虚空を眺めていても怒鳴られる。

しゃべっていたら怒鳴られる。静かにしていても怒鳴られる。

兄弟から罵倒されたり、物を横取りされても自分が悪いと言われるだけ。

兄弟は褒められ可愛がられる横で、怒られるか急かされるか怒鳴られるかしかない生活してたのも確か。

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でもその程度で虐待とは言わないのでは?

…………。

いや、これは親兄弟理不尽だな……。

.

これは心理的虐待の、暴言ときょうだい間の差別的扱いに当てはまるのではないか

でもそれは、私は心理的虐待を受けていたということになる。

.

さらに調べると、以下のような内容の記事が。

暴言日常だと、人の声に対して過敏になるため、聴覚過敏になる』

虐待を受けていた子供発達障害的な反応をするようになる』

.

私はひどい聴覚過敏持ちの発達障害者だが……???

.

私は先天的発達障害ではなく、後天的発達障害可能性がある……?

と言うよりもう、私は発達障害者じゃない可能性がある???

.

幼少期、絵を描くのが好きだったのに、親兄弟から罵倒され、それ以降思い出して苦しくなるので描けなくなった(今もそう)のは、普通にトラウマ扱いで正しい?

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点と点が線でつながってしまう。

虐待サバイバーだと思えば、納得がいくことが多い。

無自覚だった認知の歪みがぼろぼろ出てくる。

もしも治療できるなら、私は普通の人になれる?

障害者手帳剥奪されてしまう?

仕事はどうなる?

これまでの発達障害者としての価値観が揺らいでいく。

私とは何者なのか。

.

ともかく治療できる病院します。

.

ナラティブTRPG基本的には楽しく遊べてます!でもバッドエンドにもハッピーエンドにもなれるような選択を迫られると困ってしまう……という感じです!

※好きなことにのめり込むと、何らかの形で虐待後遺症が見えてくると思うので、TRPGだけに限った話ではないです。

.

Q.なんでこんなの書いた?

A.誰かに聞いてほしかった。

2022-10-08

anond:20221008093014

それね

TRPGで使うための絵をpicrewに頼らず描けるようになる教育必要なら日本教育は敗北してるね確かに

anond:20221008082834

商業レベル仕事もらってる「イラストレーター」にはほとんど影響なさそうだけど、

TRPG立ち絵とかをコミッションで描いてる「絵師」には影響ありそうな気がする

2022-10-04

腐女子が多すぎる

……というと、「結局はそういうジャンルいるから多く見えるだけで絶対値としてはそうでもない」という答えが返って来そうだが、そのあたりは一旦置いておいて。長文のため先に要約を置いておく。

【要約】

交流企画腐女子が大集合すると、男同士の恋愛ネタ蔓延りすぎてそれ以外の話題を扱うと除け者気味になる傾向があるので、楽しみ方が限定されてしまい、本来自由度が損なわれているような気がして居心地が悪い。嗜好による選択の結果である認識しているため、仕方がないと思いつつモヤモヤしているという話。



 はじめに自己紹介だが、一次創作趣味にしている筆者は、自身小説を書いたり、絵を描いたりする。主な活動拠点TwitterであるBLGLともに嫌いというほどではないが、進んで手に取ることはない。

 Twitter上には様々な「交流企画」なるもの存在しているが、どこを覗いても思うことがある。

 腐女子が多すぎるのだ。

 ここでいう交流企画というのは、ある設定が共有されたシェアードワールドの枠組み内でキャラクター創作し、時には企画制作者が提供するイベントに沿って世界観に没入しながら、キャラクター同士の交流作品群を楽しむ、というものを指す。学園モノであれば我々は教師や生徒を作り、異世界モノであれば魔法使い剣士を作り……といった具合にそのシステムは様々であり、言うなれば一種TRPGのようなものである。Tabletalkではないので、TはTwitterのTだ。

 「交流」と名を冠するからには参加者が互いの趣味嗜好を尊重する必要があり、相性のよい相手関係を深める(キャラクターも作者も)という在り方が推奨されるが、そのために自己紹介シートのようなものが設けられていることがある。その中にしばしば「GLNLBL」と書かれた項目があり、地雷バツ印を付ける、あるいは平気なものにマルを付けることで、自身の嗜好を示せるようになっている。(こうしたシートが無い企画も当然ある)

 企画世界観に興味を持った筆者は、前述の通りBLGLNLともに平気であること、全部にマル(なんなら花丸)つけてる人が大多数を占めていることなどを理由として、そういった「腐女子」達と交流を持つことになるわけである

 ここで問題になるのが、「マル」というのが何を指しているか、という点。企画主が明示していない限り、「平気ですよ」のマルもあれば、恐らく「それはもうメチャメチャ大好きです寝る間も惜しんでPiiv渉猟し三度の飯よりバクバクムシャムシャペロリズム」みたいなマルもあるだろう。筆者は前者の消極的なマルなので、当然後者積極的参加者たちとは熱量に差が出てくる。

 そして後者場合、往々にして彼ら彼女らが求めるもの提供できない人間人権はない。

 極端な言い方をしたが、見ても忌避感を覚えず恋愛モノの一様態として楽しめるというだけでそうしたコンテンツ提供しない筆者は、どうも「つまらないヤツ」と判断されてしまうようなのだセロリ嫌いじゃないけど好きでもないから進んで食卓に並べはしない人間が、セロリ大好き主食集団の中に紛れ込んだとき異端になるのは自明であるが、つまりセロリ食え!セロリ出せ!セロリを愛さぬ者に用はない!というわけだ。それならばセロリを愛する者同士、色がどうの食感がどうの味がどうのと推しポイントを共有できる相手と関わった方が精神的にコスパが良い。その道理はよくわかる。

 ところがこちらとしては男同士(GLパターンもあるだろうがBL遭遇率が体感異様に高いのでBLということにする)がイチャコラしているのが見たいわけでも、そこに割って入りたいわけでもなく、あくま企画世界観に惹かれているのである交流を成り立たせるための関係は必ずしも恋人に限らず、先輩後輩、同級生親友、そこまで親しくはないけども同じ部署にいる顔見知り、敵対……etc.、様々な在り方があってしかるべきだ。が、その実態といえば、先輩後輩(ホモカプ)、同級生ホモカプ)、親友(だがホモカプ)、ただの顔見知り(だが寝たことがある)、敵対(しているがやはりちょっと気になる///)といった具合で、ファミレスメニューを見たら全部にセロリ入ってたような状況なのだライスにも刻みセロリが入っている。

 与えられたシステムの中で仲良くワイワイしたいだけなのだが、「平気ですよ」のマルを付けたばかりに、友達だと思っていた相手から突然「酔っぱらってそういう雰囲気になるかもねw」「受け攻めどっちぽい?」というコメントが飛んでくる。拍子抜けする。勢力図がどうとか、この世界ではどんな生き物がいるのかとか、能力の応用とか、そういうもの基本的話題に上がらず、TLを流れていくのは専らうちよそのデート描写、お互いをどう思っているか、お互いの好きなところは、という風に恋愛色が強い。その企画でなくてもできたのではないかという、企画世界観や設定が全くといっていいほど絡まない恋愛ネタ。そして見渡す限りの同性カップル戦闘駆け引き、探索をしながら絆を深めるとか、そういうものを想定していたら合コン会場に迷い込んでしまった。

 ここまで書いて、同性カップル理解の無い差別主義者と疑われていそうなので、弁明しておく。筆者にとって、恋愛性別がどうだろうと恋愛なので、閲覧に際してはNLGLBL特別区別はしていない。この文で「同性」を強調しているのは、それ以外の恋愛形態尊重されないほど腐女子たちによるBL推しが激しいためである。そしてBLネタを求める彼女らは自動的男性キャラクター作成するため、片割れを探す作者同士が意気投合すればカップル、もしくはちょっとつつけば即座にカップル成立しそうな距離感の過沸騰ペアが増えていく。女性キャラクターとして受け入れられていた独身キャラクターが、実は男でしたとネタ晴らしされた瞬間伴侶を得るこの世界で、女性キャラクター婚活氷河期にある。

 腐女子であることが豊かな交流の前提になっている空間は、本来許されていたはずの自由創作自由交流制限をかける。男女、女女、男男、3種類あるはずの恋人関係が1種類しか快く受け入れられないとあってはそこで楽しむのも難しくなってくる。それが分かれば最初から参加していないのだが、企画ができたてであればあるほど、なまじゾーニングを重視する彼女らの生態を初対面で汲み取るのは難しい。数段前に自己紹介シートの話をしたが、シートがあれどもすれ違うのに、無ければなおさら困難極まってくる。筆者が極まりたいのは困難ではなく感なのに、だ。

 平気ならお前もBLカップル作ればいいじゃん。その通り。だが環境強制されて作る関係を心地よいものとは思えず、結局幾度も身を引くことにした。したくてするのと、そうしないと弊害があるから妥協してするのでは大違いだろう。

 「腐女子が多すぎる」というのはこういうことだ。ある空間に占める腐女子が多ければ多いほど、彼女らの常識がその場の常識にすり替わっていく。これは筆者の体験から腐女子を取り上げているだけで、同じことはそれ以外にも言える。自然愛好グループの中に野生動物に餌を与えることを生きがいとする集団が増えて、動物たちが事故に遭うリスク懸念する人々が押し負けてしまであるとか、例を挙げればキリがない。感情思想を共有する集団は強固ゆえに存在自体がある程度の強制力を持ち得るというわけである

 腐女子は日陰者であるべきとは言わない。しか意識的にせよ無意識にせよ、ホモカプが描写できないならお役御免とばかりの傲慢さを感じざるをえず、それゆえ不信の念を抱かずにはいられない。なぜこうも交流企画には内輪を形成する腐女子が集うのだろう。

2022-09-22

turanukimaru さんの感想:短文の中でもちゃん自分意見を述べようとするところが素敵なナイスミドル

https://anond.hatelabo.jp/20220922130833

turanukimaru 名前書かれても良いよ!先の増田コメントで「同じ人でもケースや立場が違えば別の意見になりダブスタではない」って人いたけど卑怯だよね!正しいことはどんな立場でも正しいもんじゃないの?あーすっきりした。


感想他人に流されずに自分の考えを述べようとするタイプの人。やや自信過多。

はてな汚染度:30/100

好嫌:すき以上しゅき未満

タグ

プログラム関連のものが多い

Kotlin (4) android (3)programming (2)Android開発 (1)

IT (1) Java (1) Scala (1) Struts 2 (1) TRPG (1)


書き手との距離感や角度

書き手のことをちゃん人間としてみてくれているのはいいけど、記事書き手じゃなくてエアフレンドに語りかけがち。

自分が書いた記事についたブックマークコメントが、記事そっちのけで他のはてなブックマークユーザーコメントに噛みつくものだった時に「このコメント書いた人間が3日間便秘で苦しみますように」という呪いをかけたくなる私から見てもこの人のコメントは嫌いじゃない。

③得意分野でのふるまい

技術に関しては一家言ありなのか辛口になりがち。私は技術のことわからいからturanukimaruさんが言ってることわからないけど、ちょっと怖いなって思う。

④得意分野以外でのふるまい

自分が詳しくない分野にはそもそも口を出さない。出すとしても控えめ。

増田などの言葉を知ってることからはてな歴は長そうだがはてなブックマークに毒されすぎていない。

逆に言えばやや保守的姿勢が強い。

政治記事への反応

ネトウヨ自称しているが安倍さんは嫌いっぽい。どちらかというと立憲が嫌いというのが主か。

オタクかどうか

オタク要素は薄い。仮面ライダーは好きらしい。

ゲームマスターやめたい

TRPGゲームマスターやめたい。

長いシナリオを回すほどイライラする。

PLがうだうだ考え事をしてるのを聞いてるだけでイライラするから別のことして待ってるようにしてる(それくらい時間がかかる)。

こちらがヒントをあげないと動けなかったり、聞いた情報をすぐ忘れたりしてるもんだから全然進まない。

RPは長巻きで描写の途中に口を挟んできたりする。

部屋作るのは楽しいのに、回すと楽しくない。

絶対ゲームマスター向いてない。

それとも同卓者がTRPG向いてないのかもしれない。

TRPGはやめたくない……

同卓者と遊ぶためにたくさんシナリオを買ってるけど、回し切れる自信が無い。

どうしたらイライラしないでゲームマスターできるのかな……

2022-09-20

上手いGMプレイヤーにしゃべらせて、ダメGM自分がしゃべる

最近、マーダーミステリとかTRPGにはまって、いろいろな動画を見ているけど、

上手いGMはとにかくプレイヤーに話を振って彼らにしゃべらせたり、ロールプレイさせる。

足りない部分の補佐はするけど、とにかくプレイヤーに、話をさせる。

一方で、下手なGM淡々自分がしゃべってる傾向があるように思った。

プレイヤーにしゃべらせたり、ロールプレイさせて、ゲームを盛り上げるのがGM役割の一つなんだから

とにかく話を振って、ゲームを盛り上げるのがいいんだろうな。

プレイヤーが答えにつまって3秒ぐらい沈黙するなら補佐するのは当然ありだが、ずっとGMが話していると面白くない。

参考:

吟遊GM https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%90%9F%E9%81%8Agm

2022-09-17

ゲームディスコエリジウム・ザ・ファイナルカット


買った理由

・キム・キツラギ警部補についての公式コメント萌え

・絵柄がおしゃれだった

・やったことないタイプゲームだったので新規開拓

感想

面白い面白くない以前に色々よくわからない

アマゾンレビューにあった「パルスファルシのルシがパージコクーン状態だった

サイコロで行動の成功が決まるってとこまではテロール先生でそんな感じの描写があったからギリわかったけどそれ以外のゲーム感覚が本当によくわからなかった

TRPG向いて無いことを痛感

子供にやりこめられ発狂

2022-09-16

anond:20220916163326

増田で挙げられたものについて、我が町(某県県庁所在地)はどんな感じか振り返ってみる

狭くて薄暗いラジコン

模型店なら20年前も今もあるな

店内で話すだけに睨んでくるエアガン

エアガン専門店は見た記憶が無い。模型店で扱ってたような

電気がいつも半分しか点いていないTRPGコーナー(文具屋のプラモコーナーのさらに奥)

模型店一角にそういう箇所があったような。今は新古書店(要はブックオフ)とかにある

PC屋の隅っこの暖簾の奥のエロゲコーナー

PCショップ10年くらい前にあらかた潰れて、今はPCデポと家電量販店しか無いな。企業向けのシステム屋に業態変更したのは増田と同様

レジのねーちゃん初恋だった個人経営ゲーム

ゲームショップ10年ほど前に全滅した記憶ブックオフゲオ以外の独立系新古書店中古CD店・レンタル店の退潮と同時期だったような

アニメイト

駅前にある。できたのは15年くらい前だっただろうか

地方オタクコミュニティプレイス雑感

地元オタクコミュニティ世代交代を感じる。

関東に出る前、地元だった地方工業都市の旧来オタクコミュニティはズタズタだった。


狭くて薄暗いラジコン屋。店内で話すだけに睨んでくるエアガン屋。電気がいつも半分しか点いていないTRPGコーナー(文具屋のプラモコーナーのさらに奥)。PC屋の隅っこの暖簾の奥のエロゲコーナー。レジのねーちゃん初恋だった個人

経営ゲーム屋。地元オタク臭のする場所のどれもこれもが、なんだか近寄りがたく、なにか卓越した技能を持つか、誰かの紹介無しには入り難い。そんな場所ばかりだった。

例外アニメイトくらいか。あの誰でもウェルカムな明るさはいろんな意味で眩かった。

そしてアニメイトに一歩遅れてやってきたインターネット普及。当時は衛星放送が無ければレンタルが来るまで見れなかったアニメP2Pという今思えばろくでもないアレのおかげでリアルタイム気味に楽しめるようになったし(後のネット

信はまさに福音であった)、定価販売ではないエアガン存在はすごい衝撃だった。

あと同人誌存在エロゲ雑誌なんかで知ってはいたが、実際に手に取れるようになったあの感動!通販だとメロンブックスの無地の箱はうれしい!

入手した同人誌からはるか遠き聖地コミケへの憧憬を募らせた。何が欲しいという訳では無かったけれど。

こういった物質情報的なアクセス活性化は俺のような消費するだけのオタクには福音であったが、同時に旧来のコミュニティはそれらに追いやられる、あるいは経営悪化によって存在感を失っていた。


それから結構歳月が経ち、俺は色々あって地元に戻った。長男だし。

改めて見てみると、そこには新たなコミュニティが芽生えていた。インターネットの強力な直射光に焙られて存在感を失ったように見えたコミュニティは、その環境変化に適応し新たな形を築いたり、新たな芽生えが発生していた。

これは盆正月の里帰りにも感じていたが、ネット配信の普及はライトP2P層をほぼ駆逐した。面倒な時間もかけず、ちょっとした月額でどうにかなるなら多くは月額を選んだ。アニメ以外も視聴できるので家族からお金も出やすい。

映画館が減り、レンタルビデオも消えつつある現在地元でもお手軽に映画を見ることができる手段でもある。

アニメイト移転こそしたが元気だ。店舗面積こそ減ったが女性向け同人で賑わっていた。

ラジコン屋はインターネット通販によって焦土と化したように思われたが、生き残った店舗郊外へ小さいながらレース場付きの新店舗を作り、大きく明るくなった店舗周辺地域需要を総取りしている。残存者利益という感じ。

ちゃん運営のいるサバイバルゲームフィールドも出来ていた。昔はグループ地主交渉して管理していたなぁ。

土建屋の中の行動力ある趣味人が余った土地(元農地や資材置き場)を転用して開いている感じ。関東フィールドを参考にして整備した、見劣りしないと豪語するだけのことはある出来だ。

フィールドありがちな常連問題はありそうだが、まあ関東でもそれは一緒だしそういうものである

個人ゲーム店はほとんどが消え去ったが、行きつけだった店はカードゲームTRPGプレイスペースを売りにあれこれイベントを開き、地域イベント中心の一つとなった。初恋だったレジのねーちゃんまだレジのねーちゃん、いや、もう奥さんだった。左手の薬指の指輪がまぶしい。ゲオときには潰されませんよ、と語る逞しさは歳月を経た今でも魅了を失っていない。幸せであってほしい。

その他、俺にはよくわからないがボードゲーム店なんてものもできていた。コロナも耐え抜きしっかりと地域に根を張っているようだ。

他方、PC屋は周辺企業サポート業務がメインとなってしまい、店としての機能ほとんど失われてしまった。マウスみたいなちょっとした周辺機器くらいは今でも細々と売っているが。

TVゲームコミュニティネット対戦の普及で細切れと化した。ゲーセンはかなり最近まで粘っていたがコロナでついに倒れた。今はファミレスなんかで集まってゲーム、はあっても専門の場所みたいなものはもう見当たらない。これも時代か。



ある程度の濃淡は有れど、地方都市にもオタク的な趣味根付き、生きている。自分中学生くらいだったころを思い出すと隔世の思い。

東京人間から見れば稚拙都市部模倣であろうが、それでも有るのだ。我が故郷にはなんでもある(何にもない)。東京には何もない(なんでもある)。

2022-09-13

anond:20220912094957

旦那さん、TRPGハマれると思う。ステータスも上げていくから俺TUEEEも満たせるし、GMやってうまく回した時の自尊心ゲージ回復度はかなり満足すると思う。

2022-09-09

GMテンションを下げたくねえな

TRPGの話。GM=ゲームマスター、って認識でこの文章は書いている。ご時世柄、基本的にはオンラインセッションの話に終始するつもり。

オフセについてはよくわからないってのが本音だしね。

あと、これはあくま自分観測範囲で話しているから、実際はそうじゃないかもしれない。


PLは、キャラシ出すだけしか仕事ないんだから、日程調整(催促も含む)とか感想を言うとか、GMテンションを上げるくらいはしてやれと思う。

あ?立ち絵描いてる?セッション雰囲気を出してる?みんな喜んでる?知るかボケ、それは自己満足だ。

日程調整の話

大抵、TRPGセッションGM主催になる。だれがきっかけになったかあんまり関係ない。

大抵のシステムではシナリオ必要になることもあり、どのくらいの時間必要とするか、どういったルールブック(サプリ)が必要か、なんかはGMしかからいからだ。

原則、(ボイセなら)音声通話ツールセッションツール使用する以上、GMが使いやすもの選択するのは必須だしな。

からGM最初情報を出すわけ。人数は何人、かかる時間はどのくらい、キャラクターシートはいつまでに出す……など。

その後に日程調整に移るわけだけど、別にコレGMがやらなくてもいいのね。だいたいはGMがやることが多いけれど。

もちろん、日程調整を主導するほうが、自分の都合のいい日程に誘導できるから都合がいいってのはある。

ただ。日程調整って、参加者全員が回答しないと先に進めないのね。んで、回答の催促を誰がやるかというと、だいたいGMになるわけよ。

作業的には一文送る程度。大したことはないっちゃない。けど、それって結構ストレスかかるのよ。

すみません💦💦すぐ入力します💦💦」なんていいながら、結局日程調整への回答をしないケースも多々あるの。で、二度目の催促と。

日程が分からないのでわかり次第……とか言っているケースもあるけど、じゃあいつわかるんだよ。

で、全員が日程調整に参加したと思ったら、「すみません💦💦その日は埋まってしまって💦💦」とくる。

再調整は誰もやらない。それまでやってきた人間(だいたいGM)がやると思っているわけだ。

コレ、GMのやる気をとても削る。「セッションしよう!」と思っているときが、モチベーション的には一番高いわけだからある意味当然なの。

その時の情熱が薄れるのもあるけど、なんでこんな手間を一人で負わなきゃならんのだということもあるわけ。

人に任せればいいというご意見はごもっとも。一回それをやったら、だれも手を上げなくてセッションが流れたよ。で、その時の人とはそれっきり。

なんで、PLするときは日程調整を買って出るとか、日程調整にはすぐに回答するとか、回答できない場合は期日を自分で定めるとか。

相手を気遣う気持ちを持とうな、ということ。態度だけでもセッションへのやる気が見せられるんだからさ。

立ち絵描いてるアピールなんて、協力的な姿勢に比べれば、 『全く』役に立たないから。

キャラシの話

多くのセッションでは、セッション開始前にキャラクターシート(キャラシ)を出す。

もちろん、セッション開始時にみんなでキャラシを作ることもある。今回はそうじゃないときの話。

セッション開始前、キャラシのチェックをGMはやってる。

そのセッション雰囲気にあったキャラクターか、ルールブック(今回のセッションにおけるルールと読み替えてもいい)に沿って作られているか

他の参加者不快にさせるような(直接的なセクハラ設定や、立ち絵がついているなんて論外でしょ?)ものでないか、など。

結構時間がかかるわけだ。シナリオガッチリ書かれてるほど、そのチェックは面倒になる。最大手システムCoC流行シナリオなんかその類。

なんで、提出期日を定めるわけだ。当然、期日をブッチ切るやつはいる。これは論外。

そうでなくても、期日ギリギリに間違えだらけだったり、ほとんど埋まっていないキャラシを出してくる奴もいる。

指摘自体疲れるし、指摘しても訂正したキャラシを全く出してこないやつがいる。

セッションギリギリキャラシを出されると、追い込み作業になる。疲れるんだ。再チェックにも時間がかかることを理解してほしい。

何度も言うけど、立ち絵とかどうでもいい。確認してほしいならラフを出せ(いや、確認を求めてくる参加者は、だいたい協力的か)

キャラシは早めに出せ。もしくは、ちょくちょくGMに連絡することだ。連絡があれば、GM的にはストレスはそこまでない。安心感があるからな。

返答の話

GM参加者確認を取ることがある。ルールブックの所持とか、セッションツール使用経験とか。

Yes・Noの単純な話だ。悩むことはないだろう。なのに、返答を返さな人間がいる。これもGMテンションを下げる。

リアクション1つでいいから返しとけ。学校でも仕事でも恋愛でも同じだろう。恋愛は違うかもしれない。

セッションは遊びだ。他の大事なことを優先するのはかまわない。が、人との約束で、ひとの時間を取っているのは遊びも同じなんだ。

遅刻はいだって許されない。仲の良い相手と遊ぶとき遅刻するのは、許されているんじゃない。相手からの信頼を、一度の遅刻ごとに失っている。

仲の良い相手からときどきの謝罪や一緒に遊んだ楽しさで見逃してもらってるだけなんだ。

所詮オンライン相手だ。一回下げた信用は、基本的にそうそう戻らない。一度回答を催促されたら、最終通告だと思え。

セッション中の話

GMセッション中、プレイヤー確認を取ることが多い。で、基本的GM複数プレイヤー相手にしている。

からGMの話はきちんと聞くことだ。セッション的な情報の一部を聞き返すのはかまわないが、全く聞いていないのはよろしくない。

もし聞き返すなら、何を理解していて、何を理解していないか説明するといい。ちゃんと話を聞かれているという実感は、GM安心感につながる。

簡単に言えば、セッションに集中しろということ。

通話に雑音が入っていることを執拗に追及するのも同じだ。一度言えばいいし、どうしようもないものはどうしようもない。対処できないケースもある。

セッション時間に、セッション以外で時間を食うべきじゃない。参加者もそうだが、特にGMはその(セッション時間のために労力を割いている。

無駄時間を使われたら、テンションも下がるだろう。下がり方がプレイヤーの比じゃない。

セッション後の話

これはテンションを上げるための話だから、本筋からちょっとずれる。

セッション後、できれば直後に感想を言ってあげる方がいい。シナリオ感想じゃなく、セッション感想だ。

別にほめたたえろという訳じゃない。セッション中の楽しかった出来事や、キャラクターやNPCのロールプレイを思い返すということだ。

シナリオイベントについて語るとか、そういうのはもっと後でいい。参加者GMがいないと体験できなかったことについて語ったほうが、テンションを上げられる。

だって、「一緒にあそんで楽しかった!」と言われて不愉快にはならないはずだからだ。

シナリオを褒めても、それはその場にいた人間によるものではないから、テンションアップにはつながらない。

人を褒めろ。

最後

別にGMが偉いわけじゃない。セッションにおいて、ルール裁定GMが担ってるってだけだ。

最近、(個人的にはバカじゃないかと思うが)上手なPLが求められていて、GMはいらないという話を聞いたこともある。

上手なPLが引っ張りだこなのは事実から、前半間違ってないとは思う。上手なPLは、大抵GMうまいけどさ。

GMは、原則PLよりも労力をかけてる。それを忘れてはいけない。

嫌なことが一度起こったら、GMはPLの数倍テンションが下がる。で、その状態セッションを続けないといけないなら、テンション加速度的に下がるんだ。

上手なPLになるという話ではなく、ひとを気遣えるPLであろうという話でした。

どうでも良い話

PL専、滅びればいいと思う。PL専って一緒に遊んでて、大抵楽しくないからさ。

一度何かのシステムGMすれば、応用が効くようになる。

どらこにあん系はルールブックが親切だし、サイコロフィクション系は応用がかなり効くと思うから、そのあたりから手をつければいいんじゃないかな。

CoCでKPデビューは正直やめとけとは思う。好きなのやるのが一番いいから、止めはしないけどさ。

追記

なんかTwitterで取り上げられてたので、ちょい追記

PL専の部分ばかりが取り上げられているな、と思った。ま、いっちゃん感情出てるのがそこだしな、わかるわ。

で、こっちの落ち度だけど。俺自身が嫌いな「PL専」とは?について何も触れてない部分があった。

そりゃ火力も攻撃範囲も大きくなるよ。正直、おもったより影響出しててビビってこの文章書き足してるもん。

俺が嫌いな「PL専」は、参加者を消費リソースとしてしか見てない人間のこと。

GMに対して「GMはやりたくないからやらない!」「GMは楽しくなさそう/楽しくない!」とか言い出すヤツな。

それを聞いた相手はどう思う?とちょっとでも考えれば、そういう発言は口から出ないわけさ。不快だろ?

で、なんで参加者と言ったか。こういうのはたいてい、他のPLも自分を楽しませる何かとしか見てないのよ。

まり、同卓PLに対しても配慮が無い。セッション全体の楽しさを後から汚すゴミなんだ。だから嫌い。

GMが怖い、やってみたいけどまだやれないという人は、一度やってみてとしか言えない。

GMやることで見えるもの(例えば、この瞬間は誰が主役だろう?とか。時間配分的に、どこまでロールプレイを続けるべきか?とか。外から視点って大事だよ)もある。

それに、普段GMしてくれている人のPLとしての姿、見たくはないか普段全然テンションが違って、すごく面白いぜ。

GMが楽しくない、やりたくないという人。これ以上いうことはない。そういう人にこの日記を向けている部分もある。

内心がどうだろうと興味はない。GMを楽しんでいる人に水を差すな。人と遊ぶんだ、配慮を持て。

PLが楽しいからGMやってない人。好きにすればいい。その環境が長く維持できているなら、それはきっとうまくいっている。

が、その環境において、負担が偏っているならいずれ環境が壊れる。これを読んでいるお前が「次に行けばいいや」なんて思う人間でないことを祈るよ。

以上。1ヵ月前の日記がよくもまあ、こんなことに。

これを読んで「怖いな」と思った人がいたら、申し訳ないと思う。こんなクソ日記さっさと忘れて、楽しい環境に戻って欲しい。

2022-09-04

よく見るTRPG地雷

地雷表で摺合せってもう遊び?よりかは、自分好みの創作を探しに来てるよね。これある意味が分からなくてゲーム地雷が〜って何なんだろう。地雷配慮し合いながら、感性のあった人達とやりたいシナリオをしたいってぐらいの繊細なことをしてまでTRPGするの?マッチングアプリかよ。

2022-09-02

anond:20220902204813

徹頭徹尾NPCの動きと性格PC達がここでこうしてた時実はNPCはここでこうしてて…とかNPC恋愛事情の話(特にこれマジいらん)で永遠にKPとPCが盛り上がるのがお好きなタイプならどうぞ。私と貴方は分かり合えません。

私は何もNPCについて一言も語るなとは言いませんよ。終了直後に「NPCよかった~!」しか言わないPLに「同卓PCシナリオ内容はどうでもいいのか」と思ってるだけです。

そもGMに媚びを売りたいならNPCじゃなくて描写アドリブ展開、部屋創り、回してくれたこ自体などをほめるべきでは?NPCを褒めるのはいいと思いますけど創ったのはシナリオ製作者です。

ていうかセッション終了時に平等な賛辞をおくるのをだるいと思われるほど毎日セッション尽くしなんですね。控えめに言って疲れてますよ。

そして、貴方は遠回しに「ばかだからこのHOやるなよ」と言われてムッとしなんですね。尊敬しますね。

是非是非TRPGやるとき積極的リアルINT使うHO欲しいとアピールしてください。私みたいなのが助かりますので。

anond:20220901164119

いわんとすることはわかるが

NPC褒め称える人って「美味しい企画あったらぜひ呼んでください」って意味だと思うよ

人間褒めると、参加者全員、それも今後全ての卓に平等な賛辞を吐き出さないといけなくなるのだるい

尺とるし、褒めようのない人で詰まるし

考慮することが多すぎて、公平に人間を褒めるなんて無理だよねになるんだよ

NPCシナリオの一部だから「いやーいいゲームTRPGのもの)だった」っていう

今日はこんなに素敵な場に呼んでくれてありがとう」という超無難かつ定番挨拶になるし

GMに対して媚も売れるし一石二鳥なんだよ

あと向いてないって言われるとムッとするあたり

増田って「苦言」と「褒め」の後者しか欲してないでしょ?忌憚ない意見自分向けのポジティブに限る が欲しいの透けてるんだよ

から余計に褒められないんじゃない?


というわけで

多分増田ストイックに楽しみたいんだわとみせかけて

もっと俺を褒めてよ~!と思ってるだけなので

それを自覚し、プライドを捨てて、シンプル本音を伝えたほうが可愛がられるしのぞみは叶うと思うよ

お前ら意識低いんだよみたいな高慢な態度は結構簡単にバレるよ

anond:20220901164119

CoC以外のTRPGやるのも楽しいと思う。

界隈にはあなたに考え方の近いゲーマーも多いはず。

2022-08-29

ディスコエリジウムプレイしていると、はてな匿名ダイアリーにいる気分になる

先週、ディスコエリジウム日本語翻訳版が発売されたかちょっとずつ遊んでいる

記憶喪失したおっさん刑事操作して、架空の国の港町で起こった殺人事件解決を目指すのが大筋の流れ

操作の中で選択肢を選んだり、TRPGみたいに技能判定をしたりして情報を集めていく感じのゲーム

変わっているところとして、技能判定に使うステータス人格になっていて、ステータスをある程度上げると、登場人物との会話に自分多重人格が割り込んでくるようになる

論理」がこいつ変なこと言ってるぞと教えてくれたり、「反射神経」が今変なにおいがしたぞと教えてくれたり、「百科事典」が出てきた単語を教えてくれたりする感じ

そんな中でなるべく登場人物と仲良くして情報を引き出そうと、話を合わる感じで選択肢を選ぶんだけど、会話の後で主人公多重人格が「お前ファシストだろ、認めろよ」とかレッテルを貼ってくる

軍人愛国者の爺さんの話に合わせてたら、「お前、ミソジニーファシストだろ」と多重人格に指摘され、ストライキしている組合の話に合わせてたら「お前共産主義者だろ」と言われ、レイシストに合わせていたら「お前レイシストだろ、認めろ」と言われ、何これ増田日常会話じゃんってなった

一応レッテルを認めて、ある程度の時間思考したら、スキルみたいにステータスが上がったり、ダイスの目が有利になったりする

今のところ、僕の主人公ファシストホームシックになった共産主義芸術家思考みたいになってる

追記

これを読んで、switch版を遊ぶ人がいるかもしれないので、遭遇した進行不能バグだけ共有しておきます

選択肢を選んで、キャラが移動するイベント発生時にアナログスティック下を入れて会話ウインドウをあらかじめ下方向にスクロールさせると、「次へ進む」の選択肢が出ず、操作不能になります

キャラが移動し終わるまで、会話ウインドウスクロールしないようにしましょう

今のところ、別個のシーンで2回ほど遭遇しているバグなので、発生率が高そうです

僕はこのバグに初めて遭遇した際、イベント性質上、ただ待つみたいなイベントなのかなと勘違いし、2分ほど待ちましたが、あらかじめスクロールしてなかったらすぐに「次へ進む」が表示されます

switch版を遊ばれる際はお気を付けください

他のverでこのバグがあるかはネタバレ回避のため何も調べてないのでわかりません

2022-08-05

身長アスぺアラサー理解のある彼女ちゃんができるまで(追記あり

追記

こんなにバズる予定じゃなかった

この努力方向性は合ってるし言語化も腑に落ちるけど「[…]付き合うまでセックスはさせない女は、自己気質だったり[…]」が引っかかる。女への恋愛指南としては「付き合うまで突き合うな」が鉄則だったりするし。

流石に文脈を端折りすぎたので追記。要はホテル行きますか?と打診して部屋までついてきておいて、お互いのために付き合うまでしません!と断る人をさしています

打診しているときこちらの性欲ギンギンなのは否定しませんが、嫌なら嫌と断るべきですし、断れずについてきてしまった人のテンションくらいは慮れます

増田は服を脱がすタイミングとか、オーラルとか、ノンバーバルコミュニケーション全て含めてセックスだと思っているので、エロいこと全否定ではなくABCのここまではいいよと互いに歩み寄るコミュニケーションもできるのではないかな?と思うだけです。

特にパートナーとはいえ赤の他人マイルールを遵守させようとする姿勢は、ことある意思決定のたびに突きつけてきそうだなと予感させるに十分かと思います

互いにある程度の信頼関係があるうえで、ワンナイトをしてくれる女性は難しい文脈も汲み取ってくれる女の子が多い印象を持っている

ただセックスって互いの素を知るチャンスでもあると思っていて、オーガズムに達することが目的ではないと思います

尋常じゃないくらい床上手なんだけどこの子昔苦労したのかしら?あるいは彼氏さんのことめちゃくちゃ好きだったのかな、好きな人にこれだけ尽くせるって素敵だなとか。

あるいはおとなしい子かと思ったら結構感情が激しそうなので、不満を溜め込むタイプに見えるから定期的にガス抜き必要そうだな、とか。

色々想像妄想できるのは楽しいです。

逆に増田も若かりし頃今思えばセックス中の立ち回りを相手吟味されていたんだなと思う経験があり、なんて大人恋愛なんだと憧れて真似しています

ドがつくほどの偏見ですね


これは増田の好みですが、性的接触に頼らず素を開示しようとする姿勢が見えると大人女性だなと思いますし、体に頼らずコミュニケーションを取りたくなります

自分がどう思っているかをそれとなく伝えてくれたり、頑固だよとか、こう言う喧嘩したことあるよとか伝えてくれると信頼を感じます

増田のようなアスペ人は対人関係に怯えていますあなたと会話をすることは苦じゃありません、嬉しいです。を伝えてくれるだけで救われるちょろい存在です。


言葉の端々にまだ女見下してるフシあってクズいけどもっと酷い輩がネットには多いので進歩として許容する感じで褒める人も出るんだと思う。1年持たずに飽きて捨てるか捨てられた後で今のクズさを自覚するの繰り返し

同様に増田ことアスペは対人関係に怯えているので、今思えば防衛行動として妬みや見下しをすることで心を守っていたのかなと思います

正直増田も昔はドがつくほどの味噌だったのは否定しませんし、多くの人に指摘されている点は正しいです。クラッシャーしてきた人々への申し訳なさは一生残ります

ただきちんと自分が好きになれる人ができると、そういう防御衝動は減るもんだと思います。世の苦しんでいる人々はみんなパートナー作ろう。頑張って

本題

増田にも彼女ができた。

決して短くも楽しくもない努力の果てに孤独から脱却することができたので、色々思い出しながら書いていく。

増田関東在住の身長163センチ31歳のASD持ち

当然のごとく彼女いない歴=ほぼ年齢

地方貧乏家庭出身で単身上京、金も人脈もない0からスタート

彼女ができるまでの期間はおおよそ5年

彼女ができるまでに告白した人数多分20くらい、出会った数40くらい


彼女ちゃんは5歳年下の会社員

自分の身の上話を全て話した上で恋愛関係を続けられている

アプリ出会った

やったこ

ファッション改善服装髪型、眉)をしてカッコよくなることへの恐怖から脱却すること

恋愛関係抜きで女性交流する機会を設ける(趣味など)ことで女性解像度を上げること

マッチングアプリ街コンでいろんな女性出会うことで意中のタイプ言語化

意中のタイプに刺さる口説き戦略を組み立ててアプローチ


女に自分価値を認めさせられれば、どれだけのマイナスがあっても一定の理解はしてくれる。

価値を認めさせる手段として有効だったのがだいたいこの4つ

理解のある彼女ちゃん


増田はいわゆる加害性の塊である。とにかく彼女が欲しかったのでひたすらアタックし続けた。

既存コミュニティ破壊しまくったし、こちらに敵意がなければほぼ全ての知り合いの女に特攻した

自分モテないのはダサくて出会試行回数が少ないからだ=ファッションを磨いてアタックしまくればいつかは付き合えると思っていた

増田のようなアスペアタッカーではなかなか上手くいかないのはわかっていたけど、それでも孤独に耐えられるわけではないし、試行回数理論を信じるしかなかった。

でもちょっとくらいは、いつか理解のある彼女ちゃんが現れて救ってくれるんじゃないかと期待していた。


非モテほとんどが肌で感じていると思うけど、我々男のそば理解のある彼女ちゃん絶対100%確実に生えてこない

不細工とか金がないとかトーク面白くないとかそれらしい理由は色々思いつくと思うんだけど、

女は「女性解像度が低い人間愛情を持たない」のに対し、男は「ヤレる女に愛情を持つことがある」というのが増田の考え

うざい言い回しをすると女は心でセックスをし、男は体でセックスをする。


女の発達障害持ちは穴モテの果てに男が愛情を持ってくれることはある。男は女体さえあればセックスができるし、好きでもない女にも勃つ。

一方で女は、女をわかってない男を嫌悪対象としてそもそも近づいてこない。

AV女優深田えいみも言っているけど、女がセックスをするときには体の快楽よりも目線献身気持ちに興奮する。

女性解像度が低い非モテセックスができない(=互いに理解し合うコミュニケーションを取れない)と判断され、そもそもパーソナルスペースに入ってこない・

というのが理解のある彼女ちゃん存在しない仕組みなんじゃないかなと思っている

実際彼女ちゃんセックスをしていて思うのだが、セックスってただ肉欲をぶつけるだけじゃない

無言の中でお互いに何をしてほしいか探り合う献身コミュニケーションは確かにある。


そんなにカッコよくもセンス良くもないのに彼女が尽きない男を嫌というほど見てきたけど、そういう連中はとにかく女性のことをよく知っている。

ポジティブな方向だと、女の子にどういうことをすれば喜ぶかを常に考える。自分性格が刺さるタイプ女の子を絞って口説いている。一言で言うとキザを通す立ち回りでモテてる男。この立ち回りは自己肯定感が低い女の子には良く刺さるけど、容姿の整った女の子相手場合はある程度自分容姿も整っていないといけない印象がある。

ネガティヴな方向だと、ドロドロした人間関係を把握してコミュニティ解像度を上げる、それこそ男や女のタイプを即時に把握して会話のネタにできる力。相対的自分に力があるように見せる(マイナスを見せない)ような立ち回り。いわゆるノンバーバルが強いアルファ気質の男がよくやってる。自分価値をわかってる若い女の子モテ女の子はこのタイプ口説きにめっぽう弱い印象がある。一方で陰キャ寄りの子や真面目な子は恐怖して近寄りにくい気がする。

ともあれ、こうした自分の強みを理解して、うまく特攻の効く女性口説けている男は諸々見た目や金銭で劣っていてもそれなりに理解のある彼女ちゃんを持っている。


増田はこの見極めが重要であると気づくのに数年かかった。

だけど自分の素の性格が刺さる層、自分が本気になれる女性タイプを全く見極めていなかったので、いつも2、3回目のデートで見限られていた。

カッコよくなる恐怖から脱却する

とはいえ外見がかっこいいとプラスになるのは間違いない。

大事なのは天性の身長とか、顔面偏差値といった部分ではなくて、後天的努力の部分だと思っている。

カッコよくなろうとする男は得てして自信があるように見える。

ダサい格好から抜け出せないのは、自分がカッコよくなることに自信がないことがほとんどなんじゃないかなと思っている。


以前の増田含め多くの男性が気づいていないことだけど、女性は生きていく上で強制的に可愛くならなくてはならないという社会要請を受ける。

高校生や遅くとも大学生頃には化粧や服装をそれなりにしないと女社会から爪弾きにされる

我々男は髪の毛のセットなんてできなくても社会人になれるが、女性はある程度の化粧ができることが前提の社会に生きている。


これは経験則だけど、だから女性はカッコよくなろうとする男性共感やすいのではないかな。

よくいう清潔感なる意味不明ワードは、男性自分達と同様に垢抜ける努力をしてきているかどうか、その大変さや楽しさを共感できるかどうかをはかる言葉なんじゃないかなと思っている


なので非モテはとにかくカッコよくなろう。

youtuberの紹介する大学生っぽいファッションでいいからとにかくそれっぽい服を着てみて恥ずかしさをなくす。

例えば増田短足なので最初は黒スキニーが恥ずかしくて履けなかったけど、それに合う大きめのトップを着ることで意外とバランスが良くなることに気づき、恐怖を克服した。

そうするうちに自分って意外とかっこいい服が着れるな?と気づき出して、ちょっとずつ幅を広げていくことができた。

最近は革靴を手入れするのが趣味くらいになった


おすすめwear自分の体格と同じ人のファッションマネキン買いすること。大体の服はゾゾかユニクロで買える

自分と同じ体格の人をフォローしてその人を真似し続けるのが一番楽

大事なのはそれっぽいシルエットを作ることで、必ずしもオタクになる必要はない。もちろんブランドを覚え出すと面白くはなるけどね


髪の毛はちょっと高い美容院に行って相談する。増田は全く知識がなかったのでオリジナルシャンプーを売っているような大手美容院に行ってかっこいい髪型やセットの仕方をとにかく教えてもらった。

たいていの美容師さんはカッコよくなることを応援してくれるので、インスタでセルフセットの写真を送ればアドバイスしてくれたりする。

女性解像度を上げる

増田はとにかく自分コミュニティさえも破壊しまくってアタックをし続けたけど、自分がどういう女性が好きなのかという一番肝心な部分がなかった

正直女なんてヤれればいいと思ってたし、化粧をした女の顔なんて全部同じだと思っていた。

から自分でもやれそうな女の子自分が話しかけても楽しそうにしてくれる女の子にひたすらアタックして玉砕してきた。


増田は極端に女を遠ざけて生きてきたので、もっと軽いところから女性理解するべくリハビリをした。

具体的には人狼TRPG、アモマスに参加しまくった。

もちろんナンパはせずに、純粋ゲームを楽しむことに専念した。

この手のトークゲームルール女性コミュニケーション積極的に取ってくれる。

また終わった後に感想戦を通して仲良くなりやすいので、とにかく女性の知り合いを増やしてSNSなどでたくさん交流した。

ここで変な気を起こしてナンパをしては下の木阿弥である。この人は増田のことが好きなのかな?とよぎる瞬間があっても絶対に色恋はせずにゲーム友達距離感を守って修行した


この交流を通しておしゃれそうな女でも男で言うチー牛みたいなメンタルの人がいるとか、発達障害気味でコミュニケーションに難がある人がいることを知った。

女はみんな恋愛経験豊富で、男よりも高次なコミュニケーションをしていると勝手に思い込んでいたけど、意外と自分性別を反転させたような女の子もいるんだなと気づいたのであった。

どうしてかアスペアタッカー時代はとんでもないブスでも彼氏過去10人いたとかいう隠れモテ(姫?)にしか会ったことがなかったので、こんなに可愛いのに彼氏いない人もいるんだと驚いた。


女性が好む日常会話の温度感とかノリを知れたのも大きかった。ちょっとボケを挟むとか、馴れ馴れしいくらいのノリのほうが意外と受け入れてくれる(下心が見えてるとキモがられるけど)

それなりにSNS女性の知り合いができるようになると、日常コミュニティでも女性友達ができるようになってきた。

やっぱり女の子日常会話ができるのは大きい。些細な考え方とか、女性特有の視点理解を持っているだけで、今までと比べて格段に信用されやすくなった。

意中のタイプ特定口説き

ここまでくるのに数年かかった。並行して進めていたマッチングアプリワンナイト経験できるようになった。

ワンナイトは狙ってやったと言うよりも、流れで数回やった。この人は帰りたくないのかな?とか、めちゃくちゃ好感度が高い今押さないといけなさそうだと感じた時に誘った。

好んでナンパワンナイトをしたいとは思わないけど、人生経験としてやっておいて良かった気がする。

互いにある程度の信頼関係があるうえで、ワンナイトをしてくれる女性は難しい文脈も汲み取ってくれる女の子が多い印象を持っている

逆に思わせぶりな態度をとっておきながら付き合うまでセックスはさせない女は、自己気質だったり互いに譲り合うコミュニケーションが取れないことが多いので避けるようになった。


ただ肉体のセックスができても、長期関係にはなかなか結びつかない。

ここにきて、自分モテやすい体面を取り繕って素の自分を見せていないことに気づいた。ヤレそうな女にモテる男のよくやる立ち回りを見よう見まねで通すことだけは上手くなっていた。

なので一度自分が本気で好きになれる女性を厳選した。自分NGをどんどん出してそれに合わない女性いいねを送らないようにした。

ある程度写真が盛れていて、女性が好む文面やコミュニケーションが取れそうな雰囲気を出せていれば、いいねは返してくれるようになっていた。この時点で自分がほんの少しモテるようになったことを自覚した。

同時に電話を重視し始めた。相手から自分の素に減点要素がないか自分視点では話した時の雰囲気とか、相手気遣いが感じられるかどうか、価値観が賛同できるかを見るようにした。

結局女の子自分好意を持っている男性から好意を持たれることに弱い。自分レベルを上げてきたので、あとは自分が本気になれる子にアタックするだけだった。


電話はいい。お金がかからないというメリットももちろんあるんだけど、遅くても遠くてもコミュニケーションが取れるのが大きい。

正直電話だけでいいとさえ思っている。何度も電話して、最後告白をする手前で1、2回会うだけでいい。しっかりと信頼関係を構築できていればプロフに書かれた数字なんてそれほど重要じゃなくなってくる。逆に女の子の外見にしても、最初から好みじゃない女の子はいいねを送らないので可愛さが担保されている。

それに気づいた時、やっぱり男は見た目じゃなくて人間性の高さとか、女性解像度の高さの方が重要なんだなと思った。

電話で互いに知った仲になった後は驚くくらいスムーズだった。1回目のデートはとりあえず飲んで、後日デートをして、素の自分を隠さずともケラケラ笑い合って。いつまでもの子幸せにしたいという気持ちが強くなった。

そうこうあって彼女ができた。


恋愛って運命的に落ちるものではなくて、互いの価値観を擦り合わせていく作業だと気づいた。

そしてそういう擦り合わせを経た後であれば、そりゃ自分理解のある彼女はできる。

男の恋愛ってとても難儀だ。だけど、人間として一皮剥けたような気がする。

2022-07-31

anond:20220731110131

似てるけど Vtuber結構見るね。

声優とか中の人とかは無視して、キャラクターとして見てる。

彼・彼女らが現実世界で誰と付き合ってるとか結婚してるとか興味がない。

中の人コンテンツ、って言うのはよく分からないな…。

小説あとがきは流し見しかしない。

音楽アーティストには興味がなくて、曲だけ聴く

アニメオーディオコメンタリー特に苦手。

声優アニメキャラに扮したラジオのようなコンテンツがあるらしいが、努めて視界に入れないようにしてる。

VtuberTRPG も見れない。キャラクターキャラクターを演じてるとパニックになる。

俺は「生身の人間臭」が苦手というより、舞台裏を見せられるのに弱いのかもしれない。

日常系小説は、存在しない

大きなストーリーなくてキャラが生きているだけをだらだら描いてるような

まさにそれの小説版を探していた。

数年の探索の結果、存在しないのだ、という結論に達した。

前に増田で教えてもらった、仲間たちが集まって酒飲んだりTRPGプレイしたりする小説は確かに面白かった。でも結局後半で、ハード恋愛人間うしのイザコザ、涙あり笑いありの人生の浮き沈みが出てきた。

The Peanuts みたいな、ほのぼのとした日常を——活字で——のんびり楽しむのは無理だった。

現実世界で揉みくちゃにされてMPやらSAN値やらを使い切って満身創痍フィクションに逃げ込んでるのに、心理的安全性担保された時間を、しか小説提供してはくれなかった。

クワク・ドキドキを得たい読者を否定するつもりはありませんよ。

——…俺は日常小説が読みたいんです。

だけど日常漫画ノベライズでさえ、原作にない波乱万丈に巻き込まれる羽目になるんだな。ことごとく。

おそらく、小説では絵の代わりになる展開上の刺激がないとビジネスの上で成り立たないのでは。

前に誰かと話したときはそんな結論になった。読者に何らかのストレスを与えることで、読書体験シェアしたいって欲求を作る。インプット圧力を加えて初めて、アウトプットが期待できる。退屈さは、社会的活動の契機にならない。

ならエッセイを読みなよ、ってアドバイスを貰ったこともある。でも俺が読みたいのは、フィクションなんだよなあ。エッセイも読むけど、フィクションが欲しいときは、ちゃんとある

anond:20220730105739

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