まさにそれの小説版を探していた。
前に増田で教えてもらった、仲間たちが集まって酒飲んだりTRPGをプレイしたりする小説は確かに面白かった。でも結局後半で、ハードな恋愛や人間どうしのイザコザ、涙あり笑いありの人生の浮き沈みが出てきた。
The Peanuts みたいな、ほのぼのとした日常を——活字で——のんびり楽しむのは無理だった。
現実世界で揉みくちゃにされてMPやらSAN値やらを使い切って満身創痍でフィクションに逃げ込んでるのに、心理的安全性が担保された時間を、しかし小説は提供してはくれなかった。
ワクワク・ドキドキを得たい読者を否定するつもりはありませんよ。
だけど日常系漫画のノベライズでさえ、原作にない波乱万丈に巻き込まれる羽目になるんだな。ことごとく。
おそらく、小説では絵の代わりになる展開上の刺激がないとビジネスの上で成り立たないのでは。
前に誰かと話したときはそんな結論になった。読者に何らかのストレスを与えることで、読書体験をシェアしたいって欲求を作る。インプットで圧力を加えて初めて、アウトプットが期待できる。退屈さは、社会的な活動の契機にならない。
ならエッセイを読みなよ、ってアドバイスを貰ったこともある。でも俺が読みたいのは、フィクションなんだよなあ。エッセイも読むけど、フィクションが欲しいときは、ちゃんとある。
来世ではちゃんとします コーポあコーポ 春あかね高校定時制夜間部 ハナコ月記 じぶんとは違う人間、違う人生が、 じぶんの地続きのどこかにあるんだなあと想像させてくれるような...
大きなストーリーなくてキャラが生きているだけをだらだら描いてるような まさにそれの小説版を探していた。 数年の探索の結果、存在しないのだ、という結論に達した。 前に増...
吉本ばななぐらい読めや
増田は「ハードな出来事を淡々とした筆ぶりで描く」パターンはたぶん好まないと思うのだけれど、 「小さな出来事をさも大きいかのように描く」のも受け付けないんだろうか ほんとう...
大阪豆ゴハン よつばと とかかなあ
これ系だと 働かないふたり 酒のほそ道 が好き
働かない二人はだらだらしてた序盤よかったけどキャラふえて少しずつ関係性とかストーリーみたいなものが見えるようになってきて逆に飽きちゃったわ
最近、2巻が発売した「イマジナリー」(幾花にいろ)が良かったでよ
吉田戦車とかすすめればいいのか
まあサザエさんなんてまさにそれだからな。 作者の方が耐えられるのかのほうが問題になる。