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2018-05-11

青春バンドが復活する

みんなどこに言ってもなんかしら言及している

わたしだってだいすきだ

わたしだって観に行きたい

でもどうして

みんながすきなあのバンド

壊れたおもちゃみたいにギーコギーコ動いていたあの日々を支えてくれたのはあの人たちの鳴らす音楽だった

だって色褪せない。

なのにどうして。

復活しちゃうの、

言葉にできないもやもや

素直に喜べないこの気持ちはなに?

カラオケスターフィッシュ歌ったよ。

ボーカルからキーを5つあげるのが基本で、こないだヒトカラ行ったときも縛りで何曲も何曲もうたったよ。

女装PV笑いながら歌ってめちゃ英語の歌い方練習したんだよ。

高架線聞きながら高校までの道のり、高架下歩いてたよ。

はじめて聞いたI Hate It忘れない、ジターバグ歌詞の通り、いつだってあなたの声が暗闇を切り裂いてくれてたよ。ずっと

なのになんなんだ。

どうして復活しちゃうの。

だいすきなのに、だいすきなのに。

この気持ちなんですか。誰かヒント。

2018-05-09

びーちくから血の涙を流した

汚い話だ。

僕は数本の毛が生えたびちくに好かれた。

僕は繊細に数本の毛を狩っていた。

今日はなんか雑に葬りたくなり、シャワーを浴びている時、雑にカミソリをシュッてした。

先っぽから赤い液体がぷくーと溢れてきた。

母乳ってこんな感じなのかなぁ、と思ったが、きっとこんな感じじゃないのだろうなぁ、と思った。

シャワーで流す。ちくっとする。微妙に痛い。ちくっとびみょうにいたい。

突起物から流れ出たのは、血の涙だった。

モテない男(27)の悲壮に満ちた腹を撫でる血の涙がそこに流れた。

風呂キレイキレイした後、絆創膏をびっちくに貼った。

エロいかなと思ったら、エロいかなと思おうとすること自体自分欲情する行為であることに今の今まで気づかなかった。

そこにはいもの残念なもちっとした白い肌に絆創膏が貼られてあるだけで、あぁ怪我したんだね自分って感じで残念だった。

まり今日この時もただ漫然とした日常を過ごしたわけである。乾いた日々が過ぎていく。

醜悪な腹に映える力強い血の川に何かしらのメタファーを感じとろうとするも、言葉にならず、言葉にできないことが、きっと何者にもなれないという僕をさらに映す。

絆創膏おぱーいによるバブみから精神的なオキシトシンを得ることも叶わなかった。

ちっびくの血と涙と絆創膏乳首から、僕はいったい何を得られなければならなかったのだろうか。

得たくない数本の毛だけが、数日後僕の元にやってくる。

2018-05-05

刀剣乱舞出会えて良かったというお話

刀剣乱舞というゲームがある。私は刀剣乱舞世界が好きだ。大好きだ。このゲーム出会えてよかったと心から思っている。

(もちろんこのゲームのことを嫌いという人のことを否定するものではないです。石を投げないでください!!個人的感想なんです)

刀剣乱舞というゲームにはまってから、本当に世界が広がった。色んな人と出会うことが出来たし、舞台ミュージカルにも足を運ぶようになった。

俳優さんで応援したい、と思える人が出来た。美術館博物館にも気軽に行けるようになった。リアル刀剣勉強はなかなか進まないけど、それでも多少の知識が付いた。

何より「刀剣男士と一緒に人生を歩んでいる」「刀剣男士は、私が私であることを許してくれる」というのが何よりも強い。私の本丸で、私だけの刀剣男士がここにいる。

これが何よりも私の人生を強く支えてくれている。

刀剣乱舞でどこが好きかを詳しく語る前に、少しだけ自分の話をさせてください。刀剣乱舞出会う前の話。

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私は大学3年生になるまでいわゆる「オタク」というものではなかった。いや、読書漫画ゲームアニメも好きだったけれど、だからといって

自分感想考察をしたり、他の人とそういう交流をしたりということはしてこなかった。

というか「誰かとこれについて語りたい」という欲求は無かったし、そんな術も知らなかった。

(二次創作という単語も知らなかった。コミケ?よく知らないけど、コスプレをする場所なんでしょ、程度の認識だった)

ツイッターアカウントは持っていたけど、鍵アカ大学友達や先輩、後輩とフォローしあう程度だったし、

呟く内容も「今日講義が無くなった」とか「パンケーキがおいしかった!」

というような本当に些細なことだけ。何もかも普通の、ちょっと読書が好きな大学生だった。

それがなぜ、青い鳥世界の端っこで「刀剣男士が尊い!!!!」と叫ぶ人になってしまったのかというと、まずはとあるライトノベル出会ってしまたこから始まる。

(詳しくは1930年禁酒法で調べてほしい。ヒャッハー!!)

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大学2年生の冬、私は歯の手術で1週間ほど入院していた。体は元気なので暇つぶしに、と思って簡単に見終われそうな、このアニメを見始めたわけですが、

たったの12話なのにすべてが綺麗に収まり登場人物はみんな魅力的で、見ていて本当に楽しかった。

アニメを見終わると今度は原作が気になり、外出許可が出た日に書店に向かい、並んでいる本を全て買い込んでしまった。全部読んだ。最高。

こんなに楽しい世界ってあるの!?とびっくりした。

まりにも私のドストライクすぎて、こんなにワクワクしながら読書をしたのは生まれて初めてかもしれない……と当時真剣に思った。

おそらくこれがオタクとしての第一歩だったのだと思う。

まりにも最高すぎたので、この感動を誰かと共有したくて友達にも勧めてみたものの芳しい反応が得られず、欲求不満に陥る。

この辺りから私のツイッターオタクライフが始まる。とりあえず、この作品が好きです、と書かれている人を恐る恐るフォローしてみる。

本の感想かにおそるおそるファボを付けて、皆様の考察とか感想を読みながら「みんなすごいな……言語能力が高い……」と思っていた。

こうして、ポツポツとその作品好きな人フォローしてはその人たちの呟きを眺める、ということをやりながら日々を過ごしていた。

感想を言い合いたい!という思いでツイッターアカウントも新しい物を作ったはずだと思うのだが、フォローした人たちが感想を言っているのを眺めていたら

それだけで満足をして、私自身は特に何か考察をする、とか創作を始めるということはなかった。

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刀剣乱舞出会

今思うと、ここが2番目の人生ターニングポイントだったのかもしれない(1番目は先ほどのラノベ出会たこと)

大学3年生の冬、私はとてつもなく暇だった。サークル活動引退し、就職に向けて何か行動をしないといけない、

でも何をやればいいのか分からない、という、今考えるととてつもなく

贅沢な悩みを抱えながら、ぼーっと就活サイトや、先輩の就活日記斜め読みし、TLを眺める生活をしていた。

そんな1月、突然フォロワーさん達が口ぐちに「薬研ニキ……」「薬研」「何この子」「三日月が」と言い出した。最初は何も気にしていなかったものの、

まりにも「薬研ニキ」「大将って」とか言い出すから気になって調べてしまった。

その結果、パソコンゲームで、刀?が人になって育てるゲームがあるらしいと知った。ふーん、暇だしちょっとやってみるか……と本当に軽い気持ちブラウザ登録をする。

そして、1月27日、私は山姥切国広を選ぶ。

最初に5人の中から1人選べる、と説明された。ポケモンみたい……と思いながらぱっと見たときに「あーーこの人、私が絶対に好きになるタイプ」と直感したのが

山姥切国広だった。こじらせ系は嫌いになれない。一応他の4人も見てみたけど、ピンと来たのが彼だったので、これまた軽い気持ち選択した。

顔も綺麗だったが、すごい塩対応だったのでちょっと困惑した記憶がある。

はいえ、やり始めたときは、ものすごくかわいい、とか格好いいとかは全然思わなかった

(いや、みんな格好いいと思ってたけど別にハマるほどではないと思っていた)

それが、今では……こんなことになってしまった……。

以下、刀剣乱舞を始めてから色んなことが変わったな、と思った点について。

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同人誌即売会楽しい

ツイッターって、色んな素敵なイラストが流れてくるじゃないですか。

私の推し前田藤四郎なので、主に前田イラストをよく探していたけど、審神者になった年の初夏、「同人誌即売会」という存在を知る。(遅い)

今までインターネットオタク活動してこなかったんですよ!!死ぬほど魔法のiらんどは読んでだけど!!二次創作とかは知らなかったんです!!

2015年7月開催の粟田口オンリーイベント「はっぴーあわーたいむ」覚えている人いますか?

ツイッターで、なんか知らないけど絵を描いている人が「はっぴーあわーたいむ」って言ってる……何の話だ……と思って調べた。

……何の話だ???そもそも同人誌ってなんだ……?

というレベル初心者だったけど(支部イラスト小説存在は知っていたけど、それを本として売り買いをしている、という概念を知らなかった)

「本!!!買いたい!!」と妙な行動力を見せ、漫研の友人にアドバイスを求め、小銭を大量に用意して、

動きやすい格好をして、地図場所メモして、生まれて初めてビックサイトに行った。

覚えている。日傘迷惑になると書いてあったのでフードとタオルサングラスで怪しい格好をしながら一般参加待機列に並び、

キドキしながら印刷したサークル配置図を眺め、回る順番を考えたあの日のことを。

会場は蒸し暑くて、至る所に粟田口の素敵なイラスト、本、グッズで溢れていた。そこらじゅうで「新刊下さい」「ありがとうございます」という声が聞こえた。

すごい。すごい!!!すごい!!!!!

オンリーイベントから当たり前なんだけど、どこを見ても粟田口!!かわいい粟田口イラストがたくさんある!!!

すごい!!!楽しい!!!お金??払います!!言い値で買います!!!

緊張しながらお目当ての本をゲットして、ふと辺りを見渡すと、刀剣男士たちが仲良く買い物をしている姿が目に入った。

そもそもコスプレ自体テレビ以外でほとんど見たことが無くて、テレビしかたことが無い光景だけど、

でもコスプレ姿の人たちが買い物をしてる……すごい……生きてる……なんだここ……

とっても興奮した。刀剣男士たちがお喋りしてるんですよ、小銭とか出してるんですよ、すごくないですか!!??生きてるじゃん!!!

いや、もう、本当にかわいいイラストが買えて、色んな刀剣男士が存在してて、すごい、とっても楽しかった!!!!というのが私の同人誌即売会初体験感想

この経験をしたおかげで、これの大きいバージョンコミケな訳ね、と概念を獲得した。これはオタクにならなければ絶対に知りえなかった概念だし経験だった。

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美術館博物館に行くようになった件

刀剣を見に色んな美術館博物館に行くようになったよ!!でも刀剣勉強はあまり……進まない……

なんだろう、用語がまだ耳馴染みが無くて、刀を見ても「綺麗だな」という感想しか出てこない。

もったいないことをしている自覚はあるのでもう少し詳しくなりたい。 そういって4年目になるな?という顔をするのは止めて山姥切国広。

私の友人で、刀剣のものに詳しくなって、刀を見ただけでこれはここがこういう刃紋だから刀派は~、とか分かる人がいて、本当に尊敬する。すごい。

知識はあればあるだけ世界が楽しく見えるんだな、というのを今実感している最中です。勉強趣味も全部最終的には娯楽につながる(かもしれない)

世界を楽しめる人になりたい。

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○ 創作がしたいと思った件

ここ3年ほどはずっと素敵な作品にファボを付けて、あとは私が神と崇める作家さんにはお手紙を出したりもしてたけど、今まで自分創作をするって考えたことも無くて。

文章はまだいいんだけど、絵は本当に私、壊滅的にダメで、ずっと興味が無かったんですけど、最近「絵が描けるようになりたいなー」と漫然と思い始めて。

なんでかっていうと、絵にも物語があるんだな、ってことを強く実感した絵師さんのイラストを見て、私もこんな風に絵が描けたらいいなぁ、とか少し考えてまして……。

で、でも絵なんて中学美術以来落書きレベルでも描いたことが無かったので、デッサン教室で少しだけデッサンとかやってきました。

結構しかったです!!意外に、私も絵が描ける(レベルは考えないでほしい)んだな、というのを体験しました。真っ白の紙から、例えばボールが描けたりするの、楽しいね。

でも、デッサンやりながら思ったんですけど、絵を描くって大変ですね!!!絵を描く人、超すごい……絵描きさんすごすぎでは?絵を描く人、というか創作する人のこと尊敬する……

だって全然自分が描きたいような線出せないし、体力いるし、本当にすごいと思った。

『絵を描くことは大変』という知識はもちろんあるし、絵描きさんのことは尊敬しているけど、より一層尊敬の念が高まった。まじで。本当に。

デッサンイラスト、やることが違うのでは?と思ったそこのかた。その通り。

でも人間を描くのはもっと大変……まずね、人のシルエットにならないんだ。

目だけが肥えているので、「自分下手すぎ……」と落ち込むんですけど、描こうと思えば、何かしらは描けるんだな、と思ったので絵も描けるようにたくさん練習したいです。

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推し俳優さんが出来た件

オタクにならないと知らなかったであろう感情として、「この人を応援したい」というのがある。

刀剣乱舞には現在ミュージカル舞台と、2ついわゆる2.5次元舞台がある。

一番最初の刀ミュ『阿津賀志山異聞』からチケットを取れたときは必ず見に行っている。厳島神社の公演を生で見ることが出来たのは私の人生の中でもトップクラスの自慢。

刀ステでは毎回死んでる。山姥切国広オタク、強く生きよう。そして今夏、一緒に死のう。(矛盾)

刀剣男士を演じたとある俳優さんのことが気になってしまった。何が、と明確に言葉にできないけれど、舞台上で動く姿に目を引かれた。

キャラクター的に表情豊かでよく舞台上を動き回る役ではあったけど、気が付いたら目で追っていた自分がいてびっくりした。

気になってツイッターで調べると、なんと来月バースデーイベントが行われると言う。

いや、さすがにおかしいでしょ、私、その俳優さんのこと全然知らないのに行っちゃダメでしょと思った。俳優さんのイベントなんていったことも無かったし、

どちらかというと、舞台上のキャラ俳優自身については分けたい、と思っていたので、あまり詳しく俳優さんについて知るのはちょっと…と思っていた部分もあった。

でも、フォロワーさんから「興味があるなら行っておいた方がいい」と後押しされたし、もう自分経験上、自分が好きそうだと思ったことは遠慮なく飛び込んでいった方が

人生が楽しくなる、とこの数年のオタクライフから学んでいたので緊張しながらチケットを取った。

いざ!当日!……ダメだ、場違い感がすごい。みんなお洒落……キャッキャしてる……帰りたい。100回くらいそう思いながら開場待ちをして席に座る。

でもイベントが始まると、意外にも楽しかったです。(1年間の活動の報告、絵本朗読とかビンゴ大会とかやった)

そして、1曲だけ、ミニライブも行われた。彼はグループ歌手活動もしている人だった。ステージにその人が上がり、スポットライトが当たった瞬間、彼がキラキラ輝いて見えた。

この人は舞台が、スポットライトが似合う人だな……と思ったら、格好良すぎて何だか涙が出てきた。ファン期間が短すぎて歌っていた曲のことが分からなかったけど、素敵な歌声だと思った。

そして「この人のこと応援したい」「輝いている姿をもっと見たい」という感情が出てきた。

そのあとの写真撮影会で「刀剣乱舞舞台見て来てくれた人みたいです!」と隣の席でお話した方がわざわざ伝えてくださり(その節は大変ありがとうございました感謝してます!!)

「どうだった?」と直接聞かれた。やばい俳優さんに直接舞台のこと聞かれるってやばくない?やばい

私は本当にパニック状態になったので「最高でした!!演じてくださってありがとうございます!!」と半泣きで言うのが精一杯でした……。でも私は、その舞台が本当に最高だと思ったし、

俳優さんの演技も素晴らしいと思ったので、直接お礼が出来てよかった、行けて良かったと思った。

今まで3次元人間にハマったことが無かったから分からなかったけど、「この人を応援したい」と思う気持ちが初めて分かった。

その人が好きなことをして、この世界楽しいと思ってくれると私も嬉しい。そんな感じです。

(その人は別の舞台で、『演劇が好き、舞台楽しい』と仰っていて、演じる姿を見てファンになった私としては、推し俳優さんがそんな風に言ってくれるのが本当に幸せだと感じてます)

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○「私の味方がここにいる」

私は大学4年で審神者になり、その後、無事就職して社会人になりました。

ただ、業務内容が辛くて、10回くらい「ここで死ねたら楽だなー」とか思ってた時期があって、別に本気で死にたいわけじゃないけど、でも当時のツイッター見てたら相当病んでて、うん。みたいなやつ。

でも仕事で怒られても本丸に帰れば「主」として皆から声を掛けてもらえる。私の刀剣男士たちは何があっても私のことを見限ったりしない、という安心感がある。

初期刀の山姥切国広も、何があっても私の側にいてくれるんだろうな、という信頼感がある。これはたぶん審神者になった日からずっと、本丸に戻って、みんなの声を聞いて、

一緒に大阪城を掘ったり、楽器を集めたり修行に行く人を見送ったり、出迎えたり、色んな思い出を作ってきたからだと思う。

オケ福岡に行ってきたんですけど、「私の本丸」の思い出が流れてきて、声を上げて泣き出さないようにするのに必死だった。

クリックゲーだから脳死周回しかすることが無い、と思っていたけど、思い出作れてるんだなぁ、と思って泣いてしまった。

ありがとう刀剣乱舞

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刀剣乱舞出会わなかった世界も決して不幸だったとは思っていない。(この様子だと出会わなかった世界があったのか不明だけど)

なんだかんだ言いつつ、ほどほどに仕事をして、読書を楽しみ、友達仕事愚痴を言いながらおいしいご飯を食べて、そんな生活だって全然悪くない。

審神者業にかまけていないで、もうちょっと就職について真剣に考えていれば良かった、とかツイッターばっかしてないで仕事関連の勉強もっとやればよかった、とか後悔していることも沢山ある。

楽しいことも多いけど、後悔も多い人生送ってるな、と苦笑いすることもある。

それでも、私は刀剣乱舞という存在出会えて良かったと思う。このゲーム出会たことに関しては何一つ後悔が無い。

刀剣乱舞出会わなかったら、もしかしたら「この人を応援したい」という気持ちは一生分からなかったかもしれない。美術館博物館を気軽に行こう、と思えなかったかもしれない。

旅行趣味になってなかったかもしれない。もしかしたら、私の人生は私の住んでいるところ、知覚できる範囲だけに留まっていたのかもしれない。

そんな人生幸せだと思う。自分身の回り世界を大切にする、それはそれですごいことだと思う。

でも私は人生が広がる楽しみを知ってしまった。刀剣乱舞を通じて、色んな人と出会って、色んな世界があることを知った。自分の知らない世界を知るのが楽しい

そして、自分の知らない世界のことを想像して尊重することは、今後色んな場面で必要になってくると思う。

からもう以前の私に戻ることはできない。

沢山の後悔もあるし、もしかしたらまた「死にたい」って思うような絶望的な出来事もあるかもしれない。それでも私は、私の刀剣男士たちと一緒にこの世界で戦っていきたい。

きっとまだまだ、このジャンルで色んな世界を見せてもらえるだろうし、私も私の世界を広げていこうと思うし、広げることが出来ると思っている。

刀剣男士と出会えて良かった。刀剣乱舞出会えて良かった。

2018-04-25

インターネットを用いた自傷をやめられない

インターネットというかTwitter

自分が好きだと思うアカウントフォローしていたり呟きをいいねしているアカウントを、自分も受け入れなければいけないとほぼ強迫的に信じ込んでいて、どれだけ気分が落ち込もうともそういうアカウントの呟きを見るのをやめられない。

もちろん自分が受け入れようが受け入れまいが何も変わらないに決まっているし、好きな人好きな人が苦手で関わりたくないとか現実でもよくあることなのにインターネットになるとそれが受け入れられなくなる。

うまく言葉にできないけど、好きなアカウントの人たちがあの物言いに耐えられる、あるいは好むのだから自分もそうではないといけないと思っているような節がある。

好きなアカウントだってひとつふたつとかではないので、Aという好きなアカウントフォロワーをBという好きなアカウントブロックしていることとかも勿論あるのに、それでも受け入れないといけないと必死になってしまう。

ある程度元気があれば避けることもできるから、こういうことは軽く気分が落ち込んでいるときにやってしまいがちで、そしてさらに落ち込みが深まり動けなくなって時間を浪費する。いつまでたってもやめられない。無意味だと頭ではわかっているのにやってしまうので自分でもやめ方が分からない。Twitter向いてないとは思うがTwitter自体はやめたくない……。

anond:20180425004311

俺とか周りの人間とも全然興味の対象が合わなくて

ずっと言葉にできない孤独感を味わってる時に自分視野を広げてくれたのがインターネットだったわ

もちろんネット中毒弊害はあったけど、差し引いても

俺が今それなりに生きていられるのはネットのおかげだと思ってる

2018-04-09

anond:20180409144158

やっぱそうなんかなぁ。ニコニコ生主みたいなのも気持ち悪く感じてしまってて、

慣れるまで時間がかかったんだよね。

Vtuberもそういうもので苦手なのかなと思えば、そうじゃなくて…

東方も同じなんだけど、初期の一番バズッてるころのユーザー気持ち悪いというかなんというか

上手く言葉にできないもどかしさ

2018-03-22

2018年アニメ宇宙よりも遠い場所」を12話まで観た感想 その3

各話ごとのレビューネタバレあり)

https://anond.hatelabo.jp/20180322081702 からの続き)

11

背景美術どうやってんの

 そもそも写実的な背景美術には素材が必要なのだけれど、アニメを作るために宇宙よりも遠い場所に行けるわけもないので、限られた素材であれだけの背景美術をこさえていることになる。マジでどうやってるんだ。

報瀬と日向の成長

 報瀬が日向を呼び出すシーン。笑顔(抑圧の象徴)ではなく自ら弱さを見せる日向は6話でのやり取りから成長を強く感じさせる。でも結局笑顔で気を使っちゃう日向を見ると、どんだけ日向過去に捕らわれて深く傷ついてるんだろう…と思う。このあとのシーンにおける日向セリフ「ちっちゃいな、私も」がヤバイ彼女なりに弱みを見せないよう満面の笑みで言っているのが逆に強烈。

 そして例のシーン。日向が「6話でああいうことを言い出したり、普段から笑顔で振る舞って「友達にさえ」弱さを見せなかったりする」ようになった原因を作った奴を報瀬が許さなかったのは日向が報瀬にだけ弱さを見せることが出来たからだし、さらに言えば報瀬が6話で日向と気を使わない関係を築けたからこそ、自分わがまま日向を守ったのだろう(トイレまで尾行したり、勝手メール見たり、奴らにメンチ切ったり)。かーちゃんという過去を断ち切るために南極まで来た報瀬だからできたウルトラCであり、物語を通して報瀬がいかに成長したかを描いた最高のシーン。あと何が最高かって、たぬキマリゆづ日向のことを守ってくれたことだ。特にたぬキマリ11話では全話中最もポンコツを発揮していたところにあのシーンである10話でめぐっちゃんの話が出ていただけに、強烈に刺さった。

明るい予感

 このシーンで流れる挿入歌は4話でキマリ隊長が会話するシーン以来。4話ではキマリが「ここではないどこかへ」ではなく「この4人で南極行って、あれやこれやしたい!」と覚悟を新たにする印象的な回であり、それに対して11話でたぬキマリの「もう日向ちゃんは~」というセリフから、4~11話の間に4人が培ってきた時間や、その間の日向笑顔だった時間をたぬキマリがすべて肯定してくれていて胸がいっぱいになる。この挿入歌は今作で最も好きな曲なのでぜひフルVerで聴いてほしい。「宇宙よりも遠い場所で 真っ白な世界を見渡して ここから始めよう」っていう歌詞が控えめに言って最高。

 締めも最高で、

たぬキマリ「全部ぶっ飛ばそう、日向ちゃん!」

日向「ぶっ壊れるかもしれないぞ?」

報瀬「ドラム缶から良いんじゃない?」

日向「…そっか!」

すごく重い回なのにこんなに晴れやかな終わり方しやがって、最高かよ。なんかドラム鐘が鳴る音も良く出来てるし。

マリポイント

16:45頃 カップ麺作ってて、ドヤ顔で卵を持ち出すタヌキマリ

12

12話をリアルタイムで観たあとぐっすり眠れた人はいるのだろうか。この回だけはどうしても「一歩引いて観る」が出来なかったので、あまり参考にならないと思う。

隊長

 4話で報瀬のことを「娘のことはよく知らない」とキマリに話していた隊長と報瀬の関係が9話で「距離がある」報瀬の思いを知り、12話で背中を押してあげるという流れに、隊長不器用さがあって好き。隊長が報瀬に贈った「人に委ねるな」は「思いの強さとわがままは紙一重である」あるいは「吟の魂」に通じているものがあり、報瀬に自らを変えるよう強いるものではなく、むしろこれまでの報瀬を強く肯定していて、まるでお父さんである

 観測隊の中で最も貴子の亡霊にとらわれていたのは間違いなく報瀬だけれど、次点はきっと隊長なのだろう。だから天文台予定地に到着して一人空を仰ぐ姿は表情が硬かったのは、隊長隊長たる強さが報瀬との対比として描かれていて好き。

報瀬の気持ち(以下自分語りにつき注意されたし)

 私が母を病気で亡くしたのは13歳の頃。報瀬家と違って、私の母は癌との闘病の末だった。だからある日いきなり云々というはずはないのだけれど、いかに当時の私の認知が強く歪んでいたかをよく覚えている。

 母の闘病は数年続いていて、最初仕事しながらの通院だったのが、ある日から入院に切り替わった。でも私は一度も病院にお見舞いに行かなかった。当時の気持ちを代弁するならば「ゆうてもしばらくしたら癌も治って、元気に帰ってくるんでしょ?お見舞い行ったら逆に心配してる感じがして恥ずかしいし、家でおとなしく待ってるよ」といったところだろうか。定期的に父から母の病状を聞くにつれ、徐々に悪化していることはわかったはずであるしかし当時の私にそういう認識は一切なかった

 ようやく私が現実直視したのは、母が亡くなった日だった。早朝、父に叩き起こされて病院に向かう車の中で「眠い。こんな朝早くにお見舞い行って病院の人に怒られないの?昼に行けばいいのに」と心のうちにぼやいていたことを思い出す。横たわる母の手はまだ温かく、部屋は静かだった(心電図モニターのP音が鳴っていたはずだけれど)。もしあの時間がなかったら、私は今どうだったのだろう。報瀬は私が経験したあの、母の帰りを待っていた日々を過ごしていたのだ。

幸福レプリカ

 報瀬にとっての「母を待つだけの、いつもと変わらない日々」は、言い換えれば「何も変わらない日々という偽物の楽園」、あるいは「幸福レプリカ」と言える(河野裕 著 「サクラダリセット」第5巻 ”ONE HAND EDEN”参照)。案外、それは心地よい。偽物だとうすうす気づいていたとしても、ついつい抜け出せないような依存性がある。だから、報瀬が母の元へ行きたくない気持ち死ぬほど分かる。殊更報瀬にとって母の死という事実はとても辛く、同時に報瀬自身孤独にすることになるため(父親がいないこともここにつながっている可能性アリ)、受け入れ難かったのだろう。だから報瀬は「母がもしかしたら帰ってくるかも知れない日々」という、幸福レプリカから抜け出すことが出来なかった。

 それを象徴していたのが「母あてに送ったメールである。母がメールを読んでいる姿を想像すれば母を近くに感じることができるし、もしかしたら生きていて、メールを返信してくれるかも知れない。そしたらまた母に会える。この現実逃避は一時的に報瀬の心を満たし、現実直視しないで済むための手段として、報瀬なりに編み出したのだろう。

 そしてこの幸福レプリカ本来、心の穴を一時的に埋めるための麻酔に過ぎない。報瀬は日々の中で本物の幸福を見つけて、入れ替わりに幸福レプリカ役割を終えるものである最初仏壇毎日拝んでいたけれど、そのうち回数が減っていって、最終的に全くしなくなる、というのに近いような。報瀬の場合も、時間解決してさえくれれば自らの手で幸福レプリカ破壊する必要はなかった。そう考えると、すべての原因は報瀬の孤独にあって、もし傍にいつも寄り添ってくれる友達がいたら、報瀬は母の死をゆっくり受け入れることが出来たのかもしれない。だからこそ、あそこまで来たけれど最後の一歩を踏み出せなかった報瀬のことをキマリたちが助けるという演出彼女たち4人が培ってきたすべてが描かれている気がして、胸がいっぱいになった。

宇宙よりも遠い場所

 そして例のシーン。目の前で新着メールをひたすらに受信し続けるPCは、報瀬にとっての幸福レプリカが音を立てて壊れていくことの具現、つまり報瀬のヨスガが失われていく瞬間である。直前の、母に向けて綴った報瀬の独白も相まって悲しみが天元突破した。そしてこれこそ彼女の望んだ「宇宙よりも遠い場所」に着いた瞬間を描いている。

 「でも報瀬はもう幸福レプリカと決別するために歩きだしていて、すでに本物の幸福を手に入れていた」という物語を、「母に宛てたメール」、「南極を目指すために稼いだ100万円」、そして「一緒に泣いてくれる友達」で語る演出はとてもじゃないが言葉にできない気持ちにさせてくれる。そんな、彼女の「動き出した時間」を、「太陽が沈んで初めて夜になる南極」という絵で表していて、こんなに綺麗な終わり方があるのだろうか、と思った。

本来の報瀬の性格

 キマリは本作では特に感情表現が豊かな子である。それに比べ報瀬は感情表現が歪であり、一見すれば報瀬はキマリと違ってクール女の子のようにも見える(え?見えない?)。11話までの報瀬は、どんなきれいな景色風景を見てもなんというか、感動しているようなしていないような、すごく微妙な表情をしているのだけれど、その多くは彼女の横顔である。そんな彼女の表情が、横断幕に書かれた報瀬の似顔絵に現れている。この横顔が12話で号泣する彼女の横顔と強い対比になっていて、この瞬間に彼女が得たものの大きさを感じさせる。

 一方、6話の飛行機内でのシーンで報瀬はペンギン映画号泣しており(本作で報瀬が号泣するのは1話トイレ、6話飛行機内、12話のアレ)、実は感受性の豊かな子であることが分かる(他にも感受性の豊かさを象徴するシーンはいろいろある)。

 だからこそ12話で報瀬が泣く姿は本来の(母を失う以前の)報瀬を描いているように見えた。それは声からも読み取れる。中学時代の報瀬が母としゃべるシーンは本作を通して9話 12:30頃の回想で「でも行くんでしょ?」と母に話す一言だけ。今より3歳くらい若いいか、少しだけ高く、そしてやや甘えたような声。12話で「お母さん!」とPCに向かって泣き叫ぶ報瀬の声はまるでこの声のように幼くて、まるで中学時代の報瀬が母に泣きつく姿のように見えた。冒頭の回想において3年前、一人で泣くことが出来なかった報瀬がこの日4人で泣く様子は、報瀬の成長と、報瀬が得た幸せと、動き出した時間を優しく描いていて大好き。

挿入歌「またね」

 本当によく練られたタイトルである。5話では「じゃあな」と別れを告げためぐっちゃんに絶交無効押し付けたキマリの歌であり、10話では「離れていてもつながっている」キマリとめぐっちゃんの姿を端的に表す「ね」の歌として、そして12話では、報瀬の心を捉えて離さなかった貴子を、その死を認識することでようやく別れを告げることができた報瀬の歌として演出されていて、色々すごすぎる。

マリポイント

2:00頃 報瀬が放球の撮影に来なかったので、代わりに出ることになりすごく張り切ってる(いつの間にたぬキマリ治ってたんだ)キマリ

13話

<<放送情報>>

AT-X・・・3/27 20:30~

TOKYO-MX・・・3/27 23:00

BS11・・・3/27 23:30~

MBS・・・3/27 27:00~

<<配信情報(最速のみ)>>

d'アニメストア・・・3/27 20:30~

AbemaTV・・・3/27 20:30~

最後

 今期のアニメは色々観ていたのだけれど、どれも面白い作品ばかりだった。でもあえて本作について書いた理由は便乗以外にもある。いちファンとして、作り手の思いに報いたいと思ったのだ。この感想を見た人が100人いたとして、そのうち1人くらいパッケージを買ってくれないかなぁ、そうなったらいいなぁ、というのが本稿の目的である

 私は本作に触れる以前にプロデューサー田中 翔氏のインタビュー記事( http://anime.eiga.com/news/105638/2/ )を読んでいたのだけれど、その中で同氏は

田中:うーん。今お話したように、ビジネススキームが変わりつつある状況ではありますが、映像お金をだしていただく、いちばん分かりやすい結果は、結局「パッケージが売れる」ことなんですよね。自分は、パッケージが売れないタイトルは、あまりやる意味ないと思っています――心の底では、ですけど(笑)

とまで言っている。個人的に、良い作品であることとパッケージが売れる作品であることに強い相関があるとは思っていないし、そりゃ円盤はどの作り手も売りたいと思ってるでしょと考えている。本作についても初めは「私はこの作品が大好きだから売れなくても別にいいや」というスタンスだったのだけれど、Pの発言を思い出すうちに少し気が変わった。もっと作り手に「この作品を作ってよかった」と思って欲しいのだ。そして、このような作品作りをもっと続けて欲しい。贅沢な願いだけれど、この感想一助になれば嬉しいな。

2018-03-06

無意識差別ってあるんだろうなって話。

ふとテレビをつけると、今年のR-1放送されていた。

しか最後の3人のネタが始まる、めっちゃいいタイミング。ヤッタネ。

おぐゆりやんと観て笑い、最後に出てきたのが濱田祐太郎でぼーっと見てた。

わ、めちゃくちゃオモロイやんけ。盲学校点字ブロックないとか、ほんとスパルタすぎるwww そういえばあの白い棒って、見たことあるよな。あ、そうだ、視覚障がいの方が歩くときに使う棒だ。、、、という事は。

検索してみると、思った通り。濱田祐太郎弱視漫談家だった。

「障がいのある漫談家はいない」って思い込んでいた自分が恥ずかしくなったよ。

そんで濱田祐太郎すごいなと思ってしまった事に、さらに恥ずかしくなったよ。デブとかハゲとかと一緒で自虐ネタに持ち込んで良いのに、何でだろうね。無意識差別してたんだな、反省。そういう差別ってクソ多いんだろうな。そして皆日常的に、無意識差別で人を傷つけているのかもしれない。確かに社会制度の上でとか、生活やすくする為に「障がいかどうか」を区切らなければいけない部分はあるんだけどさ。うまく言葉にできないけど。そういえば「みんな違ってみんないい」なんて言葉は、社会生活において「いわゆる普通の人の範囲内」って前置きがつくことが殆どだもんなあ。

濱田祐太郎、今年のR-1グランプリ優勝おめでとうございます

2018-03-01

十年間、探していた同人誌の作者を見つけた。

 私が初めてコミケに行ったのは、高校二年生の夏休みだった。

 その時ハマッていたジャンルの有名なサークルさんの新刊がどうしてもどうしても読みたくて、真っ先に読みたくて、コミケの参加方法を調べて、交通機関を調べて、一生懸命メイクをして靴を履いて水筒と小銭を持ってコミケに行った。

 人が多いと聞いていたけど、こんなに多いとは思っていなくて、足踏み散らかされ吐きそうになりながら目当ての新刊をゲットした。最高だった。

 早く読みたい早く読みたい!! と思っていたのはそうなんだけど、せっかくなら、もうちょっと見て回りたいな、と思ったので少し会場を見て回ることにした。

 当時の私は高校二年生だったので、参加費を勿体なく思ってしまったのだ。

 他のサークルさんを下調べもしなかったし、一般初参加で勝手が分からない私は、取り敢えず会場をぐるぐるしてみようと思った。

 取り敢えず見て、良き出会いがなければ素直に帰るか~という軽い気持ち

 そしたら、素敵なサークルさんを見つけた。私は最初「えっこんな…6ページしかないようなイラスト本が600円!?(ほんとうにごめんなさい)」とスルーしてしまった(ほんとうにごめんなさい、同人誌の値段にケチつけるようなクソ高校生だったんです)。

 でもめちゃめちゃ絵が最高で、塗りも素敵で、見れば見るほど、「え、素敵…すき…欲しい…」って結局、踵を返して一冊購入した。良く覚えてる。

 表紙を見て、「絵が素敵だって伝えてこよう。それはそれとして、もう一冊買おう」と思った。買った。

 

 その後も、色んな同人誌を、高校二年生のお小遣いで買える範囲で買って、帰宅した。

 帰宅して、当初の目的だったサークルさんの新刊を読んで「よ、良き~~~!!!」って感想をしたためて、早速送った。1週間後、もっかい送った(ファーストコンタクト感想と、後程落ち着いて考えた感想を送るクソタイプ)。

 感想を送って満足した後に、ふと、「そういや高いけど欲しいなって思って買った本があったな(めっちゃ上から目線やんごめんなさい)」って、例の本を取って開いてみた。


 最高だった。

 上手く言葉にできない。なんだ、フランダースの犬最終回ルーベンスの絵を見れたネロ気持ちが分かった。死の淵にあっても、その絵を見れて良かったという心からの安堵。安らぎ。ハレルヤパトラッシュ、ほら、神同人誌だぞ。

 え、え、え、?待って最高。早速感想を送って次の新刊もチェックだなって思って、奥付を見たのね。

 書いてないの。

 サークル名とペンネームと、印刷しか書いてないの。サイトも書いてないし、連絡先も載ってないの。

 いやいやいやいや~~~~www え? ん?

 

 いや嘘でしょって思う人もいるかもだけど、マジで書いてないの。うそやん!っておもって一縷の望みをかけてパンフサークルカットも見るけど、そこにも載ってないのやっぱり。当然だけど。

 どうしようどうしようって、サイトを探すの、サークル名とペンネーム検索掛けて、ヒットしなくて、

 検索エンジンサークル名とペンネーム検索掛けて、ヒットしなくて、

 イラスト集に描かれてたキャラ検索して、ひとつひとつサイトを見て行って、でも見つからなくて、

 ジャンル仲間一人一人に神同人誌を見せて、この人、このサークル主、知らない?って訊いても、誰も知らなかった。

 えっ………………………

 あの時、この本を買ったあの時、サイト運営しているか、聞いとけばよかった。次も絶対買うのに。いや、買いたいのに。私はこんなにもこの絵が、この本が好きなのに。

 自分勝手感情だって分かっていたけど、でも、しばらく経ってもその思いは消えなくて、諦めきれなくて、自ジャンル検索エンジン新着を眺めて、新しく登録されたサイトを見つけては、飛び込んで見ていった。

 全部、やっぱりそのサークル主さんではなかった。それはそれとして巡回サイトは増えた。

 ツイッター流行った頃、ミクシィ流行った頃、ピクシブが風を巻き起こした頃、定期的にそのサークルさんの名前と主さんの名前検索しては、0件に泣いた。

 イベントに出かけて、サークルチェックをしては、その絵がないことに心が沈んだ。それはそれとして推しサークルさんは増えた。

 

 就職しても、思い出した時に色んなSNSをチェックしては、「やっぱりいないなー」とちょっとガッカリした。その頃には、その人が見つからないことに慣れていて、神同人誌は読み返し過ぎてボロボロになっていた。

 サークル名も、ペンネームも変えられたら、もう、見つける手がかりはないんだよな…と後ろを見ては、身体の中が冷たい不安で満たされるのを感じた。

 でもやっぱりその人の新しい絵が見たい。それが叶わないなら、あなたの絵をずっとずっと、こんなにも好きで、つらいとき楽しいときも、あなたのこの一冊を読んでもっと心が満たされたんだって言いたい。伝えたい。人生が豊かになったって。どうした急にポエマーやな。

 ずっと同人活動をしている保証も、その人がそのジャンルでずっと活動している保証もどこにもなくて、あまりにも見つからな過ぎて高校二年のあの夏は幻だったんじゃないかって何度も思った

 

 ある時、というか、このブログ書いてる時期でモロバレなんだけど、あるイベントに友人がサークル側で出ることになって、私は丁度その時ヒマしてたので、売り子を頼まれた。

 私はその時にはイベントから距離を置いていて、というか就職してからこのかた、ずっとイベントには出てなかったんだけど、丁度、そん時丁度ね、ヒマだったので、それを引き受けた。

 ずっと売り子してたらええんかな~?と思っていたら、友人は昼ごろから買い物行って来ていいからね、って言ってくれたので、サークルとか一切チェックしてないけど、久しぶりのイベントだし、せっかくだから色々見てこようと思った。

 いつもの調子で何冊か買って、さて、そろそろスペースに帰るかなって考えていた時にね、

 あったの。あの絵が。あの絵の表紙が。

 いや、そうじゃない、流石にあの絵ではない。でも分かる。この絵柄。あの人の絵だ!あの人の絵だ!あの人の絵だ!

 あれから十年近く経っていた。でもあの絵だ!

 ずっと探してた。書店とか行ってみたり、サイト巡りしたり、ペンネームが違うのかとそのキャラを扱ったサイトひとつひとつピクシブで一枚一枚探してた。

 その絵が今目の前にある。新しいイラスト集だ!新しいイラスト集

 衝動的に一冊買った。既刊もあるのかな? と思ったら、特に無かった。何か言おうとして、でも何も言えなくて、「素敵な絵ですね」とやっと言って、スペースを離れた。

 だって、十年もあなたを探していましたってなんか、…重くない?きもくない?って急に不安になった。人違いかもしれないし。

 私はこういうストーカー気質なので、感想を沢山送っては、引かれることがあった。

 私は、好きなものは好きだと伝えたいけど、相手を引かせたいわけでも不快にさせたい訳でもないから、気を付けている…つもりではいるんだけどやっぱりさじ加減が上手く行かないんだな。いや~~~こういう時に冷静になるとどうしたらいいのか分からなくなるな!!

 どうしよう、どうしようか。って思って、しばらくスペースの周りをウロウロした。勇気がない。いつもあんなに感想を人に送っているのに、いざという時にヘタレなんでやねん

 やっぱり言おう、この本、あなたのものですかって。スマホに保存していた表紙を見せて、これ、あなたが描いたものですか?って。いや相手さんにしたらめっちゃ恐怖やな。スタッフさん呼ばれたらどうしよう。

 でもやっぱり、諦められないよ。これが最後のチャンスかもしれないし。それはそれとしてもう一冊買おうって踵を返してあのサークルさんのスペースに戻った。

 サークル主さんは、さっき来た私の顔を覚えていて(そりゃそうか)、「ああ~どうも~」って感じだった。もう一冊ください。

 買って、後ろに人が並んでいないことを確認して、すごい心臓バクバクしてるのを感じながら、あのあのあの、これこれこれ!!!ってめっちゃドモりながら、スマホのあの神表紙を見せた。

 「これ、あなたのご本ですか?!?!?」って。サークル主さんはちょっと面食らったあとに、「ああー、そうですよ。ずっと前のやつですけど、そうです。随分前に完売しちゃって再販も予定ないです…」と、既刊希望の人かな?って感じの説明をしてくれた。やべえ。会話下手くそ過ぎて伝わってねえ。

 いやいや踏ん張れ頑張れ!!ここまで言ったならもう最後まで言っちゃえ!引かれたらそのままこの人の前から消えて、諦めよう!何もかも!と上述した全てのことを、手短に話した。

 だって変な女がスペースを離れないんですけどって思われたくないし、他の人にも迷惑からね。

 その人は、泣いてしまった。や、やべえ…神サークル主があまりの恐怖に泣いている…、時間にして2分くらいの犯行である…。

 ご、ごめんなさいキモイですね…って言ったら、その人は「自分の絵でそこまで言ってくれる人には、十年間会ったことが無かった。ありがとう。」って答えてくれた。

 いや恐怖にすくんで私の様子をうかがっただけかもしれないけど…、気遣いかもしれないけど…。

 でも、その反応だけで、今までのことが全て報われたような気持ちになった。私が探して探したあの十年の時間は、あんまり意味がなかったのかもしれないけれど(だって、その日、そのサークルさんを偶然にも見つけたことに、あんまり関連がないものな)、でもやっぱり良かったって思った。

 あなたサークルを探して出会った沢山のサイトがあって、あなたサークルを探して出会った沢山の素敵なイラストがあって、あなたサークルが繋いでくれた色んな縁があるんだよ。

 「縁」ってやっぱりあるんだなって思った。

 新しく手に入れたその神同人誌の奥付には、普通に連絡先が載っていた。

 

 いや載ってるんか~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 (でも、伝えたことに後悔はないです)


追記:https://anond.hatelabo.jp/20180304161620

追記というか完全に蛇足なんですけど…許して…。

2018-02-08

手紙を出したくなった

アニメヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観て思う,「そういえば最後手紙を書いたのはいつだったろうか」.

インターネットが発達して,わざわざ人が紙に文字を書き,数日かけて離れた人に届く『手紙』という文化は久しくなった,と思う.現に郵便局での郵便物の扱う数は減っている[1].少なくとも自分Twitterであったり,このように誰が書いたかも分からない匿名日記として言葉を残すだけ,鉛筆を握ることもあまりなくなった.若い世代では皆そうなのではないか.年に一回の年賀状というものさえ減少傾向にある[2].

そんなご時世に,このアニメだ(正確にはこの基となったラノベ2015年出版されている.が,いずれにしても手紙文化は消え始めているように思う).自動手記人形という職人が,文字の書けない人・上手く言葉にできない人の思いを書き起こす,というちょっと昔のヨーロッパといった感じの世界観

時代錯誤だ,と最初は思った.しか時代相応でもあるのだ.と今は思う.

手紙は限られたリソースの中で,自分の思いを伝える手段であった.羊皮紙ペンで丁寧に書き,封筒に入れて封蝋をする.一つでも間違いがあればやり直しだ.インターネットのある今ではそれが分からない.2chでは罵倒の嵐,Twitterではクソリプが飛び交う...ACジャパンすら懸念を表明しているゾ.

からなのか,丁寧に書かれた人の思いを(アニメの中ではあるが)目にすると何故か泣ける.いつからか,こんなにもマトモに人に思いを伝えることをしなくなったのだと思い知る.

そして手紙を出したくなる.

[1] http://www.stat.go.jp/data/nenkan/66nenkan/zuhyou/y661503000.xls

[2] https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20160110-00053278/

2018-02-01

[]1月31日

○朝食:おにぎり(おかか、ツナマヨ

○昼食:おにぎり(しそたくあん)、ホットチーズサンドフランクフルト

○夕食:ご飯、納豆、卵、ツナ缶

○間食:サプリメントマルチビタミンミネラル)二粒

調子

はややー。

東京に行きたくなさすぎて貯金とか無視して金を使いたくった。

なので家計簿のコーナーはもう終わりです。

お金はたくさん使ってしまったけど、自分にとって大事ものを買えたのでよかった。

そろそろそのお金を使ったコンテンツについても、この日記で扱って行きたいのですが、

ちょっと今この瞬間は、そのよかった気持ち言葉にしてしまうと、その言葉しか伝わらないことのもどかしさがあるので、言葉にできないです。

文章にしたり言葉にするってことは、本当はもっと色々ある感情を切り落として、他人伝わるように加工するんですよね。

普段日常では至極当然それをやってきて、なるべく伝わるよう努力するわけですが、

ことこのコンテンツへの気持ちに関しては、そうして自分気持ちを切り落としてその感情他人に伝えるよりも、

まず今この言葉にできない色々な気持ち自分のなかで反芻したいです。

3DS

ポケとる

ミュウツーレベルMAXチャレンジ

34までクリア

2018-01-02

ストロングゼロ呑みながら日記

前回の日記

[日記][ストロングゼロ]

◇Day 2 [2017/12/31(sun)]

 人間が一日に必要とする水分量は2リットルだという。

 その半分を、自分ストロングゼロで補っている。

 あーーー不味い。本当に不味い。ウォッカはだから嫌いだ。中途半端な苦味が自分は好きになれない。

 今日大みそか2017年が終わる日。

 10最後の年が、今日で終わる。あまりに呆気ない。色気もない。

 そもそも10最後っていうものに、そこまで感傷的になれない。

 あー、終わっちゃうんだなあ、って。

 そういう程度の気分だ。

 昔の自分だったら、たぶんそんなことなかったのに。センチメンタルに囚われて、あーだのうーだの呻いていたことだろう。

 大みそかはいつもなら地元友達と過ごすのが決まりだったが、今年は一人で過ごすことになっている。

 地元に帰るのが面倒くさいというのが大方の理由

 もともとは神奈川実家暮らしていたのだけれど、大学があまりにも遠くて、9月から埼玉暮らし始めたのだ。

 ま、大学の遠さはただの言い訳だ。

 実家から……両親から逃れたくて自分一人暮らしをはじめた。それは別のときに書いてみようと思う。

 さて。暇だ。

 酒がぐいぐい進むくらいには暇である。というか酔ってると、うまく文章がまとまらない。

 一人でいて、何もしていないことに罪悪感を感じるのはどうしてなんだろ。

 大学生になってからは、特にそう。何もしないでスマホをいじって終わる一日があったとして、そういうときは大抵死んでしまいたくなる自分だ。

 俺って生きてる意味あんの?

 今のうちに、いろいろしなきゃいけないんじゃないの?

 って思うけど、結局何もできないまま一日が終わる。


 ……ちょっとまとまりそうにないから、今日はここまでにしとこう。

 日記って難しいな。自分気持ちをうまく言葉にできない


 あー、死にてえ。

2017-12-25

anond:20171224154851

4年前、どうにも家族と折り合いがつかなかったわたしは、通えないほどで遠いわけでもない職場入社が決まると同時に実家を出た。

実家には、大学中退して腐ってたころに拾ってからずっと可愛がっていた猫を残していった。茶トラのやたらとデカくてお人好しでよくちびるビビリのオス。

次の春に専門を受けることに決めてから大学生活たのしむ旧友とも疎遠になり、バイトくらいしかやることもなく鬱屈と過ごしてた日々に猫はするっと入り込んできて、うまく言葉にできないけど、今思うと当時はとても救われた。

生活が安定したら、ひきとって二人で暮らそう、とそいつ約束して実家を出てから四年間はアッという間で飲んだり遊んだりしてるうちに過ぎ去った。なんでそれを猫が待っててくれてるなんて当たりまえに思ってたんだろ。

先月ガンでしんだ。

手術も抗がん剤も、キツいの頑張ってたのに。

わたしはなにもできなかった。

通院も嫌いだった姉や妹や親が献身的にしてくれた。医療費も最終的に50かかったらしい。

がん発見してから3カ月、実家に足しげく通った。これまでになく。これしかできない自分が情けなくて吐きそうだった。どんなに通っても足りなかった。もっと一緒に居ればよかった。もっとあいつの弱気な鳴き声ききたかった。ゴワゴワしてフワフワした毛皮さわりたかった。楽観的すぎたしマヌケだった。

ペット霊園で焼いてもらって人間より二回りくらい小さい骨壺に納めた。

わたしより先に死ぬなんてわかりきってたことだし覚悟のうえで拾ったけど、こんなに早いなんてこんなにつらいなんて想像だにしてなかった。

から晩年を共に過ごせた元増田投稿みてうらやましくて悔しくてありがとうと思った。

2017-12-06

また会社を辞めることになってしまった

今度は人生初の解雇通告だ。

といっても通告はもらっていなく現在大揉め中。その詳細はどうでもいい。

スキルアップを目指して学校に通ったりしたあとの4年間はジョブホッパーと見られても仕方がない状態だった。

ただ一つだけ言い訳をすると運が悪かった。

それはエージェントに騙されたりパワハラにあったり、うまく言葉にできないけど合わない会社でできない作業をしてたら病んだり…

ちょうど学校に通っている頃、転職したいなぁ〜という知人がいた。

あれこれ話を聞いたりアドバイスしても動かないので転職の話は聞き流すようになった。

裏で転職成功した私のことを「低年収なんでしょ?」「あ〜このお店はいいお値段だから増田はどうせ貧乏だし呼ばない」など言われてるのは知っていた。

転職するたびに友達が減っていった。

家族も失った。

でも自由になったし色々なスキル経験も得て、私の年収学校に通う前の1.5倍になった。

今回の解雇に関しては然るべき所に対処してもらったあと、すこし生き方を考えようと思う。

私の幸せとは何か。

仕事の楽しさ。

人との付き合い。

良い人と悪い人の見分け方。

細々と暮らしながら考えたい。

そこに豊かさはあまりないけど、

無職なのにあまり焦りもなく不気味なほど落ち着いている。

なんで私はこんなに転職にこだわるのだろうと考えたら親の「どうせお前はフリーター」という言葉が思い出された。

正直働く自信をすっかりなくしてしまったが怖いくらいに落ち着き払っている。

来年はせめて、人に悪意を向けられないよう心掛けたい

2017-12-03

自分と似てる人に会って気持ち悪いって思った話

人と会って、ああこの人魅力的だなと思うと同時に言葉にできない気持ち悪さがあった。

後々考えてみるとそういえば自分とよく似ているなと思った。

自分他人からそう思われてるんだろう。

不思議な魅力と同時に言葉にはできない気持ち悪さをまとっている。

2017-11-10

anond:20171109185242

彩画堂全然ダメ

18禁でこんなこというのもヘンだけど女性に対する愛情が全くない

陵辱、無理矢理なんて他作家と較べても少ないなのに作者の女性観が丸見えでつらい

うまく言葉にできないけど何だろうね

作者本人も人妻熟女なんて興味なさそうなのも絵越しに伝わってくるし

2017-11-07

顔の好みが言葉にできない

顔とか見た目の好みを結構重視してしまうんだけど、

それを言葉にできなくてすごくモヤモヤする。

 

細目で骨ばった輪郭で薄いメガネとかで、垢抜け感が一切ない童貞っぽい人も大好きだし、

もちろん竹野内豊みたいな感じの人も好き。

でもハイドみたいなのがいいかと言われるとちょっと違う気もするし、

嵐とかもかっこいいとは思うけど「自分の好みか」と聞かれると違う。

 

顔が好みかどうかは重視するけど、自分の好みがうまく言葉にできぬ

顔の好みが言葉にできない

顔とか見た目の好みを結構重視してしまうんだけど、

それを言葉にできなくてすごくモヤモヤする。

 

細目で骨ばった輪郭で薄いメガネとかで、垢抜け感が一切ない童貞っぽい人も大好きだし、

もちろん竹野内豊みたいな感じの人も好き。

でもハイドみたいなのがいいかと言われるとちょっと違う気もするし、

嵐とかもかっこいいとは思うけど「自分の好みか」と聞かれると違う。

 

顔が好みかどうかは重視するけど、自分の好みがうまく言葉にできぬ

2017-11-06

少子高齢化話題につくブコメもやもやする

高齢者医療費やら年金やら削れってブコメついててそれが結構星集めてたりするじゃん

あいうの見てると上手く言葉にできないんだけどなーんかもやもやするんだよなぁ

今、親の介護しながら働いてる人の負担が増えるだけなんじゃねーの? とか少子化って金だけで解決できんの? とか疑問だけぐるぐる頭を巡ってる

そもそも安心して歳を取れない社会っていい社会なのか? って疑問も湧いてくる

勘定だけで問題を考え過ぎてるんじゃないかって気もする

でもこれっていう解決策みたいなのが浮かぶ訳じゃないんだよなぁ

あーもやもやするー

2017-11-03

[]ララ・クロフトトゥームレイダー(2013))

名前

ララ・クロフト

Xboxハードでの出演作

(どれも互換機能には未対応

トゥームレイダー レジェンド:初代、360

トゥームレイダー アニバーサリー360

トゥームレイダー アンダーワールド360

ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト360

ララ・クロフト アンド テンプル オブ オシリスOne

トゥームレイダー(2013):One360

ライズ オブ ザ トゥームレイダーOne360

デザイン

美人女性キャラ

大学生だし、夏の時期に船で旅行しているから仕方ないのだけれど、半袖の服を着ているのにすごい違和感があった。

いや、ゲームから仕方ないんだけど「腕にガラスとか木とか刺さっちゃうよ!」と見ていて怖くなった。

「汚れ」がちゃんと表現されるゲームのため、序盤の可愛いくてお綺麗なお顔が、どんどん泥や血で汚れていき、

終盤本人も鏡を見て、特にセリフはないもの言葉にできない表情をするのが印象的だった。

ゲームキャラとしての特徴

気持ちのいい王道3Dアクションゲームらしさ

ここでいう王道というのは、まあぶっちゃけアンチャーテッドイメージしているんですけども、

「銃で撃つ」「ジャンプ障害物をこえる」「崖ギリギリに捕まる」とかそういう感じかな。

ゲーム歴史は詳しくないので、発端があれとかそれというのはわからないけども)

特にこの「崖ギリギリに捕まる」がとても気持ちのいい操作感になっていた。

他にも、ロープを滑り落ちるときスピード感とか、ピッケルで崖を登る時とか、とにかくそういう「一見難易度が高そうに見えるシーン」が、それほど難しくなく、むしろ操作していて気持ちのいいレスポンスの良さで、とても良かった。

トゥームレイダーしかない操作感! では決してないのだけれど、ちゃんと色々なゲーム分析して、気持ちの良さを追求したんだろうなあ、と思える、触っているだけで楽しいタイプキャラクタだった。

もちろん、独自要素としての良さもあるので、それは次の○で。

○好きなゲームスキル武器

・弓

ハンドガンアサルトライフルショットガン、そして弓が本作での武器なのだが、

特に印象に残ったのが、この弓だ。

というのも、弓は戦闘だけでなく「ロープものを引っ張る」「地点間をロープで繋ぐ」「火を放つ」など、謎解きにも使用するため、終始この弓は使うことになるからだ。

戦闘においても、鉄砲各種とは大きく違い「狙って」「引いて」「射る」と、引くステップを踏むことによるもどかしさが、しっかりゲームになっていて、楽しかった。

さすがに、こういうドンチゲーはもう飽きているのだけれど、この弓の操作感は新鮮で、とても楽しめた。

性能的にも「音がしないためステルスやすい」という利点が非常に大きく、乱戦以外ではこの弓で慎重に狙って打つのが良い解答になるのが、とても楽しかった。

○名台詞

私は帰らない

ラスボスも倒し、仲間も何人かは失ったものヒロインのサムは助けることができ、無事に救助され船員さんに「もうすぐ帰れる」と言われた際の台詞で、これでゲームは幕を閉じる。

もちろん、踵を返してあの島に戻る、という意味ではなく。

もう日常には帰らない、という意味だろう。

デザインの○でも書いたが、最初はか弱く人を殺すことを躊躇していたララだが、

終盤はバンバン容赦無く殺し、顔も血と泥まみれ、拳銃も使いこなす一流の冒険家になる。

こういうのを、ペラペラ台詞で語らず、キャラグラフィックと演技だけで表現していくのだけれど、

最後最後、ようやく本人の口から、この決意のような、諦めのような、嘆きのような、なんとも言えない演技で「私は帰らない」

おおおおおおお、しんみりというかうまく言葉にできないけど、良いエンディングなんですよね。

2017-11-01

https://anond.hatelabo.jp/20171101031127

名誉毀損にならないと思います

名誉棄損は人個人に対してだし、事実分析するのは名誉棄損にはなりえないのでは?

そんな事言ったら、本当に反社会性人格障害の人を反社会性人格障害なんじゃないのかな?という事さえできないし診断もできないか

問題が起きても問題絶対言葉にできないのは日本の悪しき習慣だと思う

もしも原発不安でも絶対安全って言い続けなきゃいけなかったり

事故の前だよ?

戦争だって負けてるんじゃない?っていう事もできなかったとか

2017-10-23

キスママ業務崩壊した話

トクン・・・

野獣「あ・・・また蹴ったのかな?」

遠野の子を孕んだ野獣は母親の目をしていた

野獣「ほら遠野、手を当ててみろよ」

遠野「るせえ!!」

ドゴォ!!

腹への強烈な衝撃でア○ルから破水し赤黒い胎児が流れ出てしまった野獣

野獣「ンアッァァァァ゙!!俺と遠野の赤あ゙ちゃんがぁぁあ!!」

まれる間近だった胎児はもぞもぞと蠢いていた

野獣「なんて事するんだ遠野ォ!赤ちゃん・・・赤ちゃんがぁ!!」

遠野「チッ・・・」

うろたえる野獣に遠野は苛立ちを覚え次の瞬間

グチャアッ!!

野獣「っ!?

遠野の渾身の一撃により先ほどまで胎児だったものはただの肉塊と化していた

野獣「あ・・・あぁ・・・・・・

もはや言葉にできないと言った様子で目に涙を浮かべている野獣

野獣「まだ間に合う・・・

・・・ズルル・・・ずぞぞっ

散乱した肉塊を寄せ集め口に運び飲み込む野獣

野獣「また俺のおなかで育てるんだ・・・

ぢゅるるっずずず・・・

遠野・・・

流石に引いた遠野

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