はてなキーワード: 小役とは
昨年、河野大臣がはんこ廃止を打ち出した。あのときの話を書いてみたい。
うちの職場は出勤簿、休暇簿にもハンコが必要だったし、経理担当だったときなんかは、ハンコの押しすぎで、プラスチックのハンコがパラパラと砕けた。2年で3個のはんこを砕いた。ハンコって、外側の円から砕けてくんだなって知った。
ところが、昨年の河野大臣の号令後、ものすごいスピードでハンコが廃止された。ハンコ押したら、打首にでもされる勢い。
あらゆる書類にチェックが入り、全ての様式から「印」の文字が消えた。規則で「押印が必要」とされてるものについては、規則自体が改正された。
結果、昨年の冬あたりから1回もハンコを押していない。一般の人が役場に提出する書類も全てハンコが廃止されてるから、「役場に持参するか、郵送してください」ってお願いしてた書類も全てメールで受け取れるようになった。仕事がスムーズ。
「メールで書類を送っていただいたんですが、朱肉でハンコを押した、紙の書類の提出が必要なんです。業務は進めておくので、原本は必ず郵送してください。」ってお願いするとき、メチャクチャ恥ずかしかったよ!!まえは!
ありがとう、行革大臣。大臣直属の公務員は確実に大変だと思うけど、末端の小役人的には大助かりです。
以上、現場の話でした。
この話
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1721306
やっぱりデータがないとねえ。
市新の以下のサイト
http://www.ko-jukennavi.net/nyushi/hensachi/tokyo/
をもとにまとめると以下のようになった。
偏差値 | 男子が高い | 同じ | 女子が高い | 男子が難しい率# |
---|---|---|---|---|
70~ | 2 | 0 | 0 | 100% |
60~69 | 9 | 11 | 0 | 100% |
50~59 | 4 | 21 | 7 | 36% |
40~49 | 4 | 15 | 11 | 27% |
~39 | 1 | 8 | 7 | 13% |
「男子が高い」は、男子の方が合格80%偏差値が高い、つまり難易度が高い。「女子が高い」なら女子の方が難易度が高い。
見事に難関都立高は男子の方が難易度が高いことが多く、中堅以下の高校では女子の方が難易度が高いのだが、マスとしては中堅以下の高校の方が圧倒的に多い(男子の方が難しいことが多い偏差値60以上の都立高は22校、女子の方が難しいことが多い偏差値59以下の都立高は78校)。
ちなみにこれだけでなく他のデータソースを探すと、例えば本当のトップ層しかいないSAPIX偏差値だと、全ての都立高において男子の方が難関である。都立日比谷の男子58、女子52が意味するのは、男子は日比谷の合格率80%であるためにはSAPIX上位20%程度である必要があるが、女子はSAPIX上位40%くらいまでにいれば良い、というほどの明確な男女差である。
https://www.sapix.co.jp/exam/hensachi/
togetterでもまとめられているように、都立高が男女別定員を止めて男女の合格基準を同一にするとどうなるかというと、日比谷・西・戸山・国高の都立トップ校において男子比率が増える。ちょうど男女合格基準が同じである県立トップ校の横浜翠嵐と県立千葉に、女子が30%しかいないように。
私は、男女平等社会の実現のためには、学力的不平等があってもエリート校は男女同数であった方が良いと思っている(筑駒も開成も麻布も灘も!)。官僚トップがさあ、中学高校時代に男子だけしかいない空間で育って、それで国を率いる立場になって、本当の男女平等を目指すわけないじゃんか。
つまり報道が指摘すべき問題校は、都立高なんかではなく男子トップ校だと思う。
大学を卒業してそのまま大学院に進んだけどついていけずメンタルもフィジカルもぶっ壊して一旦地元に帰ることになった.一浪して入った大学,一年休学することにした大学院を経て得た肩書きは実質無職なニート予備軍の学生(24歳独身男性)であった.
結構絶望の淵にいて,健康状態を考えると寿命で死ねるとも思えないし継続的に勤続することもかなわないという思いも首をもたげ始めてしまっていた.地元の図書館で司書でもやって静かに死んでいこうと決意し親と相談するまでに至っていた.親としてはひどく心配し,そして失望したことだろう.手塩にかけて育てた長男が体を壊して地元の小役人に封ぜられてしまうのだから…….そんなふうに思われているかもしれないことにひどく憤った気もするが,自分にはどうしようもない定めだと受け入れていた,いつの間にか.
何がきっかけだったか,毎度帰省しても引きこもってばかりだったのを,今回くらい誰かと連絡をとってみようということになった.確か,ほとんど話したこともなかったような,それでいて不思議な魅力をまとった子から「よんだ?」とだけメッセージを貰ったことが発端だったかも.今見返してきたらたしかにそうだった.彼女に救われたんだと思う.
久方ぶりに会うさしてよい思い出があるわけでもない男女,なんてどんな距離感で話せばいいのかわからなかったけれど,彼女の都合で結構遅い時間から駅前で飲もうということになった.そんな,都合がいい女ムーヴされて俺はどうすればいいのかと困惑したけれど(下心がなかったかと言えば嘘だけれども),誠実に対応して,テッペン過ぎてから何故か近くの史跡を深夜徘徊したり,あまりにも蚊が多いので彼女のクルマの後部座席で一夜を明かしたり(もちろん手を出したりはしていない),ともあれ楽しかった.ただ肌に触れて髪に触れて,延々と中身のないことを語らっただけなのだが,それまでのすべてが報われたような気持ちになった.
それだけでも十分に価値ある時間だったけれども,そのあとにもいくつか同様に幸せな機会が連続した.艱難辛苦をともに乗り越えてきた男友達と温泉に行った.それがきっかけで地元の友人達とさらに顔を合わせる機会が増えた.謎の営業マンとのみらいを語る会に巻き込まれた.これはこれで楽しかった(データサイエンティストはいいぞという話をエンドレスエイト).地元の連中なんて中学以降ほとんどあっていなかったけれど(そのせいでそもそも自分の進んだ足跡がほとんど知られていなかったのは驚いたけれど),いろんなやつのその後を知った.成人式に息子を連れてきた中卒のやつはもう社会人9年目とか,結婚と離婚も経験してたりとか,婿入りして逆玉の輿社長になってるやつとか.当時は気づかなかったが,友人女性はみな本当に美人で,彼女らをブスブサイクだのと対立してきた当時のぼくらはいったいどれだけゼイタクだったのだろう(笑)そんな彼女らと笑って語らうことができる機会もまたありがたかった.自分が肯定されている気持ちになった.
気づきもあった.例えば学歴を武器に生きている人間はそこには一人もいなかったこととか.みんな別々の流れに沿って強く生きていた.みんな社会人になって自分の力で生きようとしていた.自分はまだ学生,それも親に頼り切ったままであった.
ある意味無敵状態になっている気がして,この流れを逃すまいとして昔々の恋人に連絡を取ってみることにした.非常に不甲斐ないことに,いづれも不本意な終わり方,不誠実な別れ方をしてしまった過去が私にはあり,それがずっと心のどこかで引っかかってトラウマになっていた.呪いや縛りや鎖と呼ばれるものである(大学時代に誰一人としてうまくやり取りできなかったのはここに原因があるのではないかとも思っている).それと向かい合ういい機会であると思い立った.
返事は直ぐに返ってきた.「ふたりで」食事に行こうと提案した.拒否されなかったのが不思議であるが,このせいでさらに調子に乗ってしまった.自分は祝福されている.肯定されている.生きていてもいい.本当にそう思った.いまもそう思えている.そのときのことはここには書かない.自分の中にしまっておく.
もう長すぎるのでまとめる.
1.自分だけの人生の閉じこもっているとひたすらつらい.もっと他の人の人生を見て聞いて,感じるといい.
2.そのためには自室から出よう.物理的に出る必要はないけど,もっと自分の外の世界と触れたほうがいいだろう.
3.自分を肯定してくれた存在を思い出そう.自分を肯定してくれる存在とともに生きよう.きっと自分も誰かを肯定できる存在であるはず.
言いたいことがうまく表現できているとは思えないけど,推敲なしの文章一発目ならこんなものだろう.
いまは休学中だけど,とりあえず生きていけるだけの資格と経験を得られるようにしようと思う.文字にして自分の考えをまとめられてよかった.以上です.
==以下、引用==
(略)
以下の記述は、記憶によるもので、あいまいな点が多々ありますし、小沢さんの言葉ではなく、私が自分なりに解釈、要約して書いている部分もあるので、誤解や間違っている部分があるかもしれないことを念頭にお読みください。
小沢さんは、これから自分の語ることは誰か特定の人を攻撃するものではないので誤解しないでほしいと何度も断った上で、「アートという罠:アートではなく」という講演を開始されました。
小沢さんが取り上げたのは、「なぜイギリスの行政は貧しい地区でのアート振興にお金を出すのか、彼らは何を狙ってアートを援助したのか。」という問題です。
行政的にはその答えは明瞭で、
第二に、職を作るためであり、
第三に、セルフ・エスティームを高くするためであり、
第六に、再犯を防止するため
なのですが、小沢さんはこういったアート政策が、実は新自由主義、ネオリベラリズムの息のかかったプログラムそのものであると指摘されました。
ネオリベラリズムとは、簡単にいうと、人びとを激烈な競争に巻き込んで、優勝劣敗、弱肉強食のジャングルの法則を貫徹し、社会を一部の大金持ちと、残りの貧乏人に分断し、様々な格差が拡大することをもって良しとするような主義・主張です。
勝ち組の新自由主義者たちは、アートを媒介にして、貧しい人たちが暴動を起こさないよう社会の中に取り込もうとします。こっち側に入れてあげるよ、といった彼らの傲慢さは、ソーシャル・インクルージョンとでも言えば、何かカッコよく今風に響くから不思議です。
なぜ、ソーシャル・インクルージョンをネオ・リベラリストたちには必要とするのでしょうか。端的に言えばそれは、暴動を抑え、革命を阻止するためです。そんなこと「野蛮」なことを、夢にも思わない人間を作り出すためです。
(略)
「企業的な社会、セラピー的な社会」で小沢さんは、セラピストの前で自らを語ることは、実は「灰色」=システムが用意した一定のヒエラルキーの下に、「あるべき自分」を位置づけて、希望を失っていくプロセスなのだと批判していました。
小沢さんは今回の講演で、同じことがイギリスのコミュニティアートにも起きているといいます。
セラピストが皆、気持ち悪いくらい落ち着いた低い声で、その患者たちをシステム内に柔らかく取り込むように、コミュニティアートも、誰にでも受け入れられるような、丸っこく優しくゆるーいアートを媒介にして、貧しい人達が「暴発」しないよう、その力、希望をソフトに去勢して、システム内に取り込んでいる、と批判しているのです。
イギリスではソーシャル・インクルージョンを目的にすると企画書に書けば、補助金が比較的容易に降りるということもあって、この言葉が大氾濫しているそうです。
そして、実際に許可して一年で700億円もの金を分配している男は、アートのことなど何も分からない小役人で、アートを通じて、貧乏人の心に野心を高めさせ、燃えたぎらせ、優秀さへの野望を常に胸に抱いて他人を出し抜こうとする嗜好など、ネオ・リベラリストたちが好む欲望を植えつけることをアート政策の目標にしているのです。
小沢さんは、こうしたイギリスの取り組みが「コピペ」されて実施されたのが、大阪ではないか。世界と地域はつながっているのだと主張されます。
The Economistとかいったネオリベの雑誌を好んで読み、「アーツとビジネスの融合した創造性豊かな都市をめざす「創造都市戦略」を掲げた」(ウィキペディアから)關淳一第17代大阪市長を名指しで批判している最中で、なぜかスカイプの音声が乱れ、もう時間ですからと急かされて、最後は駆け足気味の話になって終了。
小沢さんは1時間の講演を予定していたようで、話を止められた後、両手を頭に組んで仰け反っていた姿から、もう少し語りたいことがあったように見えましたが、私の気のせいでしょうか。
それにしても、これほど過激な、これほど尖りまくった講演は聞いたことがありません。
下手すると、企画の趣旨を全てぶち壊すような、シンポジウム関係者を激怒させ、二度とお呼びにかからないようなリスクをあえて冒して、小沢健二さんは自らが信じることを堂々と語ったのです。資料を持つ手は微かに震えていたとしても。
「アートの力を信じる」というシンポジウムで、「アートという罠:アートではなく」という、まるでちゃぶ台をひっくり返すような講演をやる蛮勇さ。なんという毅然さ、なんという美しさだろう。私はただただ感動していました。
小沢さんは、どこにも帰属せず利害関係を超越した場所から、誰も反論しようがないお行儀のよい正論をぶつだけのイデアリストではありませんでした。
アートしている人たちの苦労を理解した上で、行政からのお金であっても貰えるものならば、貰っていたほうが良いとはっきり言われました。
しかし、彼らの意思、権力作用を十分理解しながらも、それを逆手にとって、何か思いも掛けないあらぬ方向に投げ返してやること、突拍子もない事件を呼び起こすこと、例えば、親のカネを使って自由に遊ぶ頭のいい不良少年、内から食い破るエイリアンのように振る舞うこと、
これは私の解釈ですが、そんな但書きを小沢さんは付けたかったのではないかと推測しました。
==引用ここまで==
https://anond.hatelabo.jp/20190612125338
フェイクあり
おっきな組織の話をすればバズ流れが来てるみたいなので。
フェイクあり
俺の中の俺~♫
お給料については国家公務員俸給表 https://www.jinji.go.jp/kankoku/h17/pdf/h18.4houkyuhyou.pdf を見ていただくのがいいと思います。
読み方ですが、高卒はおおむね1級5~15程度からスタートし、大卒(一般職)は1級の25~40程度からスタートし、おおむね4ずつ毎年級が上がっていきます。スタートが違うのは前職での経験を加味することがあるからです。総合職の場合は大卒で2級5号俸~、院卒だと2級15号俸~それぞれの経験を加味した号俸から始まります。
2級というのはいわゆる主任クラスです。1級が平、3級が主任/係長、4級が係長といった具合ですね。
昇給した場合は、その級において前の給料と同程度の号俸+4ぐらいになります。
級が上がるほど責任が増える代わりに毎年の昇給量が増えやすくなるということですね。
たとえばですね、1級25号俸170,200円からスタートして4年目で1級41号俸194,900、次の年に2級に上がったとして1級41号俸は2級7号俸と同じ値なのでそれに4号俸増やして5年目で2級11号俸201,600円となり、その7年後に昇給したら前年が2級35号俸245,300円なので3級13号俸を基準として4号俸増やしての12年目3級17号俸252,600 円、年収にするとボーナスが4.5ヶ月分でるとして416万円ですね。ここから10年3級のままだと3級57号俸324,100円なのでおよそ22年目で年535万円、これを多いと取るか少ないと取るかどうかは個人の感想に任せます。まあ、有能な人ならもっとトントン拍子で上がるでしょうけど。
地方公務員の場合もおおむね同じぐらいなので、基本的に公務員の給料はこれで計算できると思ってください(都市部の場合は国家公務員もそれ相応に補正がつきますし、潤っている自治体はそこを基準に考えるべきですががここでは割愛します。まあとりあえず東京都職員やっぱ羨ましいよねって)
なんだかんだ公務員宿舎は安いですが、値段的にも大手民間の社宅に比べると見劣りはする程度にはなってきてます。設備も古いですし。
むしろ、宿舎に住まなかった場合でも家賃の半額程度は手当してもらえることが大きいですね。
出張の旅費はほぼほぼ全額出ますし、転勤時の引っ越し代も持ってく荷物を服ぐらいにして家具は全部端金で売っぱらってから家電量販店の激安セットで我慢すればトントンになる程度は貰えます(こちらに関しては実質ほぼ赤字ですね)
配置によって残業時間はほぼ0~月200hまで選り取り見取り。残業が多い部署なのに残業代がロクにつかない所もあれば、各省庁の中央に近いところだと謎の権力が働いてアホほど多い残業がしっかり給与明細に反映されてたりと多種多様。
基本的には頭は死ぬほど固くて、リースのクソスペックPCを使って頑なにエクセル方眼紙を手作りマクロで頑張って出力してますし、電子決済なんて意地でも導入しないことに誇りを感じる人種だらけです。
非正規の職員さんがあちこちにいますが、数年おきにコロコロ部署を変えている連中と違って10年20年非正規として働き続けている方ばかりですので非常に高い専門性を持っていて完璧に仕事をこなしていただけるので助かっております。
担当者をコロコロ変えてまで防ぎたかった不正行為ですが……防げているとは言い切れない。というよりもガチガチに固まっていながらも相互にデッドロックをかけあってまともに組織が機能しなくなっている部分が多々ありますので、ある程度は現場の責任によって鉛筆を舌が濡羽色に染まるまで舐め続けなければ何も始まらないという状況が多いです。管理部門、経理部門、実務部門、窓口部門、それぞれが互いに嘘を付き合いながらそれをスルーしあいつつ、そもそもこうなるのはお前らが無駄に細かいせいじゃんと責任転嫁しあってなんとか回っています。時折我に返ると、規則を守るために働いていると言いながら規則を積極的に破り、それを報告するために存在すると言い張りながらそれを自分たちで隠蔽し続け、その対価として自分すらも含めて巻き上げてきた血税を頂いているという姿の情けなさに、本気で俺たちはみんな一度ちゃんと首を吊って詫びるべきなのではと感じますし、時折と言いましたがそう感じざるを得ない瞬間はほぼ毎日襲ってきますので、基本的には己の中にある希死念慮や切腹精神を厚顔無恥によって埋めていくことがワークライフの主成分となります。
上記で述べたようにどこか頭がおかしくならないと自分で自分を殺すか辞めるかの二択しかなくなってしまいますので、大体の人は若干どこか壊れています。多いのは、極端に腰が低いタイプの人(組織の良心です)、世間擦れをカッコイイと思い込んだ勘違い社畜(空気の破壊者です)、特権意識に凝り固まった小役人(実在しますご安心を)辺りでしょうか。多種多様な人間の壊れ方が見れますが、見ていて楽しい壊れ方をしている人は少ないので、それを楽しむ目的での入社はオススメしません。
こんな職場ですが、専門性が身につかないため転職する人は少ないです。これが非常に大事なのですが、転職しない理由は待遇というよりも、専門性が全く身につかないことによる部分が大きいです。ほぼほぼ全てです。専門性どころか、一般的な感覚すら養えないです。強いて言うならば官公庁系との付き合い方を内側から知ることが出来ますが、辞める人の多くはそれが嫌になってやめているのでそれが活きる道は選ばないでしょう。よっぽど若いうちでないなら腰掛けで入るのはオススメしません。
フェイクあり
まぁ言えないのかなぁと思ってたらリアルの友人とかも分かって無くてビビった
どう考えてもゴーン一人で役員報酬の額なんて誤魔化せる訳がないし誤魔化したってなんも良いこと無い
マスコミ操作して必死に金遣いが荒いとか離婚費用が多額とかの印象を持たせようとしてるけど額が桁違いにしょぼくて笑える
「退職時に受け取る役員報酬に上乗せ」する形で不正してたって主張してる
毎年10億ずつ積み立てして、5年後に50億受け取るような不正の方法だった、と
てことで、ゴーンは記載通りの額しか受け取ってないってことが分かった
そりゃゴーンは寝耳に水な訳だ
ずっと20億貰ってきてて、公表義務が出来たから10億に減らすけど、減った10億分は退職金として渡すよ、と言われてた
おまけに毎年10億ずつ積み立ててる退職金は支払われるのが前提なら有価証券報告書には記載しないとダメっていうかなりグレーな内容
ゴーンは分かってないといけなかっただろうけど、流石に無理じゃないかな
「あれ、ゴーン、嵌められた?」
小役人みたいに20億受け取ってるのに「10億ですよー」ってゴーンが言ってるような不正にした方が民衆の支持を得やすいからだろう
もしかしたら日本での司法取引を推し進めたのは日産関係者なんじゃないか、と
ゴーンを追い出したい・日産をルノー支配から逃したいっていう思いはあるけれど罠に嵌めても日産側の背任は免れたい
下手したら有価証券報告書への記載を義務づけるあたりから工作してたかもしれん
まぁ何にしろ、ゴーンは100%無罪を主張するし、フランスその他の欧州もゴーンの言い分を信じるだろう
日産は誰を敵に回してるのか分かってるのかね
下手したら日本政府も敵に回して終わりかねんよ
しばらく前の話。同僚が韓国のことをえらく悪く言いだした。最初は聞き流していたんだけど、あんまりにも根拠不明のことをガンガン言い募る。コスモポリタンを自認する自分としては、たしなめざるを得なくなって、「その話、根拠なんなの?ソースちゃんと確かめてる?」って訊いた。するとその同僚はあろうことか「増田さん、在日ですか?」と明後日の方向で、息巻いて来た。まあどちらでもいいんだけど、うちの親が言うには我が家は第30代敏達天皇の後裔らしい。なので(笑)論点も外してる上に、事実からも遠い反応なのだが、見当はずれな反論に再反論しても議論は深まらないのでヘラヘラと流した。
そんなことがあってしばらくした盆休みの午後、福音書を読んでいたら、既視感を覚える記述があった。ヨハネの福音書の7章辺りにニコデモって男が登場する。この男は当時のユダヤ人の貴族が集まるサロンの会員で、そのサロンではイエスがえらくヘイトを集めている。理由は、漁民や小役人らと徒党を組んだ田舎者(イエスはエルサレムから3日くらいの道のりのガリラヤ出身)の大工が、生意気にも貴族たる自分たちの既得権益に何やら悪影響を及ぼしているってことだ。そのサロンでの、イエス問題を議題にした会議の最中、あまりにもイエス憎しで結論ありきな議論に嫌気がさしたニコデモは「あんまり予断で話をせずに、本人呼んで話聞いた方がよくなくない?」と発言する。すると「お前、在日?ガリラヤ出身??」みたいな明後日の方向の言いがかりの総攻撃をうける。記述はそこでおわっているが、おそらくニコデモは話す気なくしてヘラヘラしてたんじゃないかなと思う。
これは28にもなってまだ童貞やってる高卒ブルーカラーの婚活顛末記です。
平均以下の人間が婚活はこんな感じなのだと、ちょっと伝えてみたくなったので書きました。
高校を卒業して少しフリーターとして過ごした後、僻地ではない程度の地方に就職して移り住むことになった。
仕事は典型的なブルーカラー。鉄をくっつけたり曲げたり削ったりする町工場のようなトコ。年収は300万にも満たない額。
公共交通が発達していない田舎町で遊ぶ場所もないものだから、近所にある飲み屋のカウンターで常連になっていた。
地元出身ではないにもかかわらず、自分は他の常連のおじさんたちに歓迎されたと思う。ちょっと酒の趣味が渋いのもあるかもしれない。
人口の流出が止まらない土地で、ヨソからわざわざ来た珍しい若者といった感じだったのだろう。
意外なほどにヨソモノは出て行けという空気は全く感じられなかった。もしかしたら自分が鈍感だったのか。
そんなおじさんたちの中に市役所の部長さんがいて、自作PCという共通の趣味があったので最も話した人だったのではないかと思う。
他にも娘さんがポムポムプリンが好きだったらしく、自分はシナモンが大好きだから、サンリオつながりなのかプレゼントの相談に乗ることもあった。
失敗の始まりは「増田くん彼女いないんだっけ?」ってな会話だったと思う。
「今度さー行政で街コンっていうやつの支援するんだけど、行ってみない?」
たぶんおじさんも言ってみただけ。これに乗ってしまったのが大失敗だった。
「失敗しても笑い話にすればいい」なんて考えてはいけなかった。
イベントに行くと保険証を見せなきゃいけないってのは結構な発見だった。
運転免許証では職場が特定できないからダメなんだなってことに気付いたのはちょっとしてから。
何か変なカードも書かされたっけ。このときまで何も考えていなかったんだろうな。
あとはもう悲惨な記憶でいっぱいだ。周りは公務員だらけだった。県庁とか、お隣の市役所から来ました、みたいな。
よく考えればこの街に残っている若い人なんて公務員か土方くらいだけど、土方はこんなイベント来ないから公務員しかいないのも当然だった。
自分も土方側の人間だってことを忘れていた。本当に無残でどうしようもない状況が周囲に広がっているように感じていた。
何が起きていたのかは言うまでもないよね。思い出したりするのもちょっと辛い。
1vs1で話したりするのだが自分のテーブルに来た女性は最悪の空気を味わったろうと思う。
「小役人が市民の税金でコンパに女集めるとこうなるんだね」ってのは自分でも結構なパンチラインだったと思う。
「俺と話しても時間のムダと思ってるんだろうし何も話さなくていいよ」とも言ったっけ。
その後のフリータイム?は隅っこでオレンジジュースをちゅーちゅーしながら天井を眺めていた。
別に上手くいくと思ったわけじゃない。というか上手くいかないだろうとは思っていた。
そりゃ顔も良いわけじゃない、身長も普通だし、収入も学歴も低くて、趣味はちょっと気持ち悪い。話だって上手くない。
避けられるだろうとは想像していたけど、避けられ方が想像とはちょっと違ったのが良くなかったのだと思う。
この空間にもいたくなかったし、こんな人たちばかりの街にもいたくなかった。
市民はますます貧しくなってるのに、よくこんなイベントやってるよな。なんて考えると居た堪れなくなった。
そして、それ以上にもう傷付きたくなかったのだと思う。
次の日には職場に辞めますということを伝えて、引っ越して新しい仕事を探すことに決めた。
「税金でコンパ開くための数合わせに集めるなんてヒドいんじゃない?騙された感じしかしないよ」
おじさんはずっとうつ向きながら繰り返す。
わかってるんだ。そんなつもりじゃなかったことも何もかも。
純粋な思いつきの善意というか、そういうもので構成された何かだったってこととか。
それでも何か言葉を吐き出すたびに攻撃しながら後悔していて、口と頭が全く一致していなくて。
結局のところ友人と仕事を失っただけだった。
自分から手放しただけだという人もいるだろうけど、別に望んでそうしたわけじゃない。
彼女とか結婚とかだってそう。そんなできもしないことは少しばかりだって望んではいけなかったのだろう。
望んでも傷付くだけなんだから。
大学で仕事をしていた時に、文科省からの現役出向者にパワハラを受けていたので、
その時のことを書くよ。特定が怖いからちょくちょくフェイクを入れるので、半信半疑で読んでくれ。
文科から現役出向できていたお偉いさん。
まず、人使いが荒い。例えばいきなり呼びつけて、今まで全然関わってなかった会議に参加させられる。
「〇〇くん大学情報科だよな??(ニコニコ)セキュリティ会議今日から入って、全体をまとめてくれ!」
他の職員めっちゃ困惑してるじゃん‥そんな途中から入って仕切られても絶対うまくいかないじゃん‥
「大学はやる気なくて全然ダメだ!!人がダメなんだ!!××さんを呼ぼう!」とか言い出す。
この人がいる間に新しく高い金で何人かアドバイザーを雇ったけど、全員が能のないイエスマンだった。
あのお荷物、今も困ってるだろうなー。
他にも例えば、やばいお使いをさせられる。
「△△(文科関係者)に言って公募事業の参考資料取ってきてくれ」
それまだ公開になってないやつ?やばいじゃないすか‥その事業の予算うちが取りに行くやつですよね?
「まだ参考資料だし、大学に参考意見聴取したていにすれば大丈夫」
こういうの微妙にうまくて、電話で指示して資料は自分だけが持ってる形にするの。
もうこんなの99%クロだよね(本人はクロに近いグレーと言い張っていた)
他には、自分が言ったことを覚えてない。
「誰がこんなことしろって言った!!」ってキレられるのは日常茶飯事。あなたですよ。
どうしろってんだ。
同僚の優秀な女の子が一人、これで辞めました。
俺ああいうレクしたもん。
「うちの大学にはこうこうしてほしいって、文科省の課長からのご意向です〜」
※大学と文科の課長の関係を、文科と総理の関係に読み替えて読んでくれ※
小役人はもんんのすごい権威主義。上のご意向とか言うとなんにも文句言わずに従う。
文科にはこういう人がゴロゴロいるんだろうな。
こんなやつらばっかじゃ国潰れるから、ごくごく一部のまともな人が仕事して回してるんだけど、
そういう一部のまともな人はだいぶ割食ってるんだろうね。
そういうまともな人のために前川さんは告発したんだろうけど。告発はする側が損するからな、どうなるか。
どんどん膿が出るといいね。
短編集
トータルで言うと求めてたものとは違った
せめて前作華胥の夢からそんなに時間があいてなければ、華胥の夢は本編絡みの短編集、こちらはほとんど関係ない下々の短編集ってことで面白かったと思うけど、
こんだけ待たされた挙句がこれだったらファンとしては残念すぎる
ネタバレあり増
慶には祝い事や新王即位時に作り物の鳥を作ってそれを射る儀式があった
その鳥を作る官が主人公のおはなし
この短編だけは以前にどっかで一度読んだことあったけどもっかい読んだ
ちょこっと陽子も出てきた
はした金のために子どもを殺した(それ以外も殺しまくった)人間を死刑にするかどうかいろいろ悩む
事前情報としてamazonレビューで、鬱の人が「鬱の人は読むべきじゃない」って言ってたからちょっと気になってた
確かに暗い・救いのない話ではある
でもそれはそれとして、十二国記でこんなありふれた死刑存廃問題の議論をだらだら読まされることになるとは思わなんだ・・・
すこーしだけ十二国記の世界観とからめてあって「一度死刑を許せば、それ以降タガが外れて死刑が濫用される恐れがある」っつうのは書かれてたけど、それ以外は十二国記である必要がまったくなかった
つーかラストの読後感、ブラピのセブンとまったく同じで既視感ありありで、特にインパクトも感じなかった
どんな結論だすんだっていうそれだけを期待して読んだのにすごくがっかりさせられた・・・
なんか昔読んだような気がしてて、犯罪者が逃げ出して主人公の子どもまで殺されて、それで一転当事者になっちゃって・・・
みたいな展開だった気がしてたから、二重の意味で肩透かしだった
ブナの木が石化する奇病が発生する
どこの国の話かもわかんなくて、最後らへんで王宮の名前出てきたけどそれでも王宮の名前なんか覚えてなかったから調べたら雁だった
作中で新王即位っていってるのは今の延王が即位したってことだったのか
wikipediaの時系列の項目にもまだ反映されてないんだな
どこの聖火リレーだよって感じのラスト、24時間テレビ見てる気分になった
唐突にいろんな人間の境遇と何かに突き動かされるところのスピード感はよかったけど、「青条の蘭」っていう短編として見ると、構成が粗いように感じて、雑だなあと思った
ラストの余韻のある終わり方はよかった
でもさすがに序盤から中盤が長過ぎ・だらだらgdgdしすぎだと思う
ディテールが細かすぎるわりに十二国記である必要性があんまりない話だから、ただの技術書読んでるような気分だった
家族や幼なじみもみんな殺された少女が、暦を作成する家にお世話になる
外は嵐(殺伐としてて女子供殺されまくってる)なのに、この家の中はみんなセミの抜け殻集めたり空眺めたり、浮世離れしたことばっかりやってると怒る少女の話
オチがあっさりしすぎてて「え?これで終わり?」ってなった
一応最後にひと波乱きたことはきたけど、それによって物語が大きく動くこともなく・・・
なんかgdgdのダラダラで終わった・・・
ディテールは細かったけど、結局十二国記である必要性の感じられない自然観察とか暦作りのウンチクっぽいのが文章の大半占めてたし
全体的に作者の興味の持ってることに十二国記のエッセンスをちょっとふりかけてみました程度で、
まあ下々の者には、長編のようなドラマチックなことなんてそうそうないってことを伝えたいのかもしれんけど、それでもあんまりな気がした
あと同人のやつも。
そこまで全部読んだら、ようやく今年でるであろう新作長編に備えができたと言えよう
Googleカレンダーに『区役所 マイナンバー』とあった。
私(……はて?)
東武東上線で区役所へ向かいながら、私は記憶をまさぐる。最近、物忘れが激しい。
夢見る季節はとうに越え、気づけばサーティーをアラウンドするオッサンになってしまった。
列車内のオッサンたちを見る。覇気がない。きっと私も死んだ顔をしているのだろう。
……そうだ。顔写真付きマイナンバーカードを区役所で受け取るのだ。
何人のエンジニアが落命したのだろうと思いながら、ネットで受け取り予約をした。死んだオッサンの顔で思い出したゾ。
区役所の窓口は老人ばかりだった。
酷い混雑。職員と臨時パートと思しきオバちゃんがてんてこ舞いである。
予約せずに来る老人。情報漏えいが不安だとキレる老人。通知のハガキなんて知らないとキレる老人。このシステムはまだエンジニアの血を吸うだろう。
小役人(こいつもオッサンである)が突き出した写真付きマイナンバーカードには、見知らぬ兄ちゃんの顔が貼り付いている。
私(だ、誰だ、お前は!)
薄ピンク色の脳がスカスカになりつつある私は、兄ちゃんの正体を推理する。
幼さが残る目元、血色の良い頬、フッサフサな頭髪。
まるで東京に心を壊される(NOT 比喩)前の、上京を控えた初心なカッペではないか。
私(……私だ)
私「わ、私だぁ!」
イケないアンチエイジングではあるものの、嘘ではない。写真は私である。少しばかり時を駆け過ぎただけだ。
増長した役人は、私が差し出した運転免許証(今の顔)もスキャナに。
老人たちの前で公開処刑された私に、ゴミを見るような眼差しを向ける小役人。同じオッサンである私を憐れんでいるようにも見えた。
小役人「これ、書いてな」
渡された書類は始末書……ではなく、登録抹消・再申請の用紙だった。データベースの若い私を一度ポアし、オッサンの私を申告しろとのこと。
再申請用紙には『3.5cm×4.5cm』のオッサンの顔写真を貼らなければならない。
……思い出したゾ(2回目)
私は物持ちが良い。スピード写真のストックは中学生の自分もとい時分から大切にとってある。
そして『3.5cm×4.5cm』という中途半端なサイズのスピード写真が、高校生の時のそれしかなかったのだ。私は何の躊躇いもなく、無慈悲に""若い兄ちゃん""を郵送した。
世間知らずだけど上昇志向は強い(かつての僕のような)就活生に向けて書きます。
就活性の時、僕はコンサルファームに入りたくて仕方のない学生でした。
ただリア充というわけではなく、ただ頭の回転が早くてと学校の成績がとびぬけているような学生でした。
地頭のいい人達がチームになって問題解決をするという触れ込みはめちゃくちゃ格好がよかったわけです。
なにより、身内に経営者がいた僕は経営者の相談に親身に相談に乗るというこの職業は素晴らしいものだと確信していました。
しかし、社会人になって数年たった今、おやなんだか違うぞ。コンサルなんかならなきゃよかった と思うことが増えました。
それを列記していこうと思います。
まず、これにびっくりします。
若いうち(アナリスト・アソシエイト)は高いお給料をもらっても、あまり残らないんです。
まず食事はほぼ外食です。そのうえで、付き合いで行くゴルフやら飲み会(パーティ)、そのために必要な車や
ハウスキープをお願いできる人の生活費、あと家賃やらで計3〜50万位吹っ飛びます。
はたから見ると、若くしていい家に住んで、いい車に乗って週末にはゴルフ。というかなりセレブな生活なのですが、
正直働いている側からしてみるとプライベートも拘束されているのに、これっぽっち!? というくらいしか手元に残りません。
ですので、朝から晩まで誰かとワイワイしているのが好きな方でないとちょっとストレスが大きいです。
(感覚的には実家住まいの公務員とかのほうがよっぽど贅沢なお金と、時間の使い方ができている気がします。)
また、定年まで勤め上げる人は少数でたいていの方は、年収2000万を超える経営層(プリンシパル以上)になることなくファームを後にしていきます。
ですので、働いてしばらくすると、「ここであと5年位働いたら事業会社に転職して」なんていう現実逃避をそこかしこで聴くようになります。
こうした方々がうまく転職できることもありますが、失敗するとどんどん生涯年俸が減って…ということになるわけです。
ちなみに、毎年一定数は心身ともにぶっ壊しますし、中には病院に数年入院したりする人もいます。
コンサルを目指される方なら、自分の優秀さに自信がおありかと思います。
私自身、学生時代はかなりイケている(笑)方だと思っているのですが、ライバルのレベルは相当高いものになることを覚悟しなければなりません。
入社してすぐにコンサルティングファームではたいていの人が、
「高学歴で育ちがよくて、頭の回転が早い、人格者」つまりスーパーマンばっかりだということに気づきます。
そのうえ最近では、上記の条件を満たした元軍人なんてのをとるのがブームなので体力と根性で仕事の不出来をカバーすることも難しいです。
なおかつ、たちが悪いことに優秀なマネージャーほど「イマイチな人材」情報に精通しているので成果を出せないでいるとあっという間に
スジのいい仕事が来なくなり、どうしようもないマネージャが率いるで焦土作戦のようなプロジェクトに参加せざるを得なくなります。
そしてこういった環境で数年生き残ると、昇進していくやつのマジョリティは
「高学歴で育ちがよくて、頭の回転が早い上に、必要があれば卑屈になれるし人を蹴落とすことができる人格者の皮をかぶった小役人」であることに気づきます。
ですので、どのプロジェクトにおいても、しょうもないところに難癖をつける崖っぷちコンサルに足を引っ張られながらなおかつ、そいつが
籠絡したアソシエイトをこっちの味方に引き入れるためにアソシエイトの上長を接待するなんていう社内政治をこなすのが工程化することとなり
さらにコンサルに来る仕事の大半は、クライアント企業にいる「高学歴〜小役人」が自分の首を守るために
答えがきまっている問題解決ゲームを高い金を払って解かせているだけなことに気づきます。
で、我々が成果指標として顧客と合意する点も如実にこのクライアントの意図が反映されるので
優秀なコンサルタントであればあるほど、問題の真因解決よりもクライアントのしょうもない事情を優先した
このあたりで、大人の事情を100%考慮した「商品」をつくるのが我々の仕事であり
学生の頃にあこがれていた問題解決なんてことが幻想だということに気づかされます。
コンサルを使うクライアントのほとんどはサラリーマンです。びっくりするくらいたたきあげの人間が少ない。
そしてもう一つ特徴的なのがこうした人たちは、あんまり会社そのものに思い入れがありません。
今より条件の良い会社をみつけたらプロジェクトの途中でもやめていきますし、
会社がダメになったらダメになったでびっくりするくらいうまいことジョブホッピングしていきます。
ひどい方だと役員報酬を確保するために、事業部一つつぶして、大規模な人員整理を行ったりします。
ですので、経営者の悩みを理解したいというタイプの人間にそもそもコンサルの仕事にやりがいを見いだせません
そして何よりたちが悪いのが、こうしたことを考えるコンサルは山のようにいるのに、自分の転職活動がうまくいくように
一切こうしたそぶりを見せず著書でコンサルの仕事をべた褒めする現実です。
これに騙される僕のような就活生の多いこと多いこと…
以上、ざーっと書きましたが、結局学生の頃の僕のような人間に伝えたいことは一言でいうと
「コンサルなんて想像以上に出費が多いし、ドロドロしてるし、ライバルすごいやつばっかりだし
誰にも喜んでもらえない仕事なんだから、素直に公務員にでもなっておきなさい」
ってことです。
はどうやら勝栄二郎が原因だった?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1331379012/92
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勝栄二郎総理大臣です。いや、冗談抜きで、この人、身内からは「総理」と呼ばれているらしい。選挙という洗礼を受けずに、国民の審判を受けないタダの小役人が、総理と呼ばれ、自民党、民主党を手玉に取って操っている。コレが日本の姿です。コイツが与野党のトップを呼びつけて増税を指示したというんだから、日本というのも凄い民主主義国家ですことw
もっともそもそものドジョウの方の邪心にもすさまじいものがあって、ご存じでしたか、産経新聞などによるとこの会談の場に財務省の勝栄二郎次官が同席していたというではないか。勝さんが身内から「総理」と呼ばれていることは有名だが、これではホントに「総理」。与野党のトップを呼びつけて「増税せい!」と言ったのだとすれば、日本国の「官僚主権」はここに極まったことになる。戦前の軍部よりも凄いなあ。そうまでしてなぜドジョウが増税したいのか、こうなるともう本人も動機が何が何やらわからなくなっているのではないだろうか。
勝谷誠彦メールによれば、そもそも、コイツが野田と谷垣を呼びつけて増税を迫ったのだそうで、「官僚の操り人形」二人組です。邪魔なオザワンを裁判で身動き取れないように縛っておいて、茶坊主体質で偉い人の言うことはハイハイと何でも呑み込む小物政治家を重用する。まったくもって、今の日本は官僚が支配する官僚主義国家そのものだというのが暴露されたわけだが、誰か、国会でコレ、質問できないもんかね?
ところで、何で官僚が増税したいのかというと、そら、カネを握ってカネをバラ撒くというのが官僚の権力構造の根源になっているからですね。ただ、撒く先が年寄りとか貧乏人では、あまり利権に結びつかない。生活保護世帯に天下りするわけには行かないしw なので、いくら増税しても国民の生活には一向に役立たないという、意味のない増税になってしまうわけで、今の官僚が利権を握っている限り、おいらは増税には反対だ。
で、この与野党トップのシークレット会談をマスコミに流したのは逢沢だという話も出ている。逢沢といえば、松下政経塾から出た最初の国会議員として知られているんだが、二世どころか三世の世襲政治家です。松下政経塾は漏れなく屑というのがおいらの信条なんだが、オマケに世襲なんだから、まぁ、屑の中の屑、キングオブ屑です。なんで松下政経塾出身者が屑なのかという話はオークラ出版から出るムックに書いたんだが、基本的に「お稚児さん」「小姓」「茶坊主」的な、強い者に媚びへつらい、自分の信念を持たない連中なので、自分が総理になっても、影の総理の言うがままの操り人形です。
うちの会社に出向という形でお役人様がきてる。まあ、35くらいかな?
いや、すごいね。
うちは備品を買うときに親会社のお伺いが必要なんだが、その係に
お役人様が配置されてるわけ。なんでも、役所でもそういう部署にいたのことで。
親会社の言うことがころころ変わるのも悪いんだが、備品購入の際に必要だった
納入業者からのとある書類について
「今後は不要である」
とのお達しがそのお役人様からきた。不要なら業者に請求なんかしなくなるよな。
相手だって書類作るのに手間かかるし。
ところが、備品の納品の最後の最後でその書類が必要とかお役人さまが言い出すのよ。
すげえええ・・・・。
徹夜で業者の人と一緒に作ったよ。お役人様は5時半で帰ったが。
で、あまりに理不尽なので、後で本社からの購入に関する書類を取り寄せてみたら
「今回は不要である」を「今後は不要である」と、お役人様が勘違いしたことが
判明。それを指摘したら逆ギレしやがった。嫌がらせで、俺の書類が通らないw)
あー、早くいなくなってくれないかな。
ところが事業内容は未定。
「世の中には優秀な若者がいる。
そして、彼らと話し合って事業内容を決める。」
勤続30年を超える彼は自信満々の顔でこう言った。
仕事の知識はあるが語学や資格も無い。海外旅行どころか国内旅行の経験も少ない。
ごく狭い地元と、NHKの激動中国みたいな番組が彼の世界の全てだ。
それが、企業や大学のオープンセミナーに参加しただけで業界を理解したような気になっている。
3DCADが、金型が、テクニカルイラストレーションが、等々、彼の口からは脈絡なく単語が出てくる。
金型について、俺は基本的な質問をした。
彼はしばし固まったのち、
「マイクロソフトの正社員のセミナーに出た」「この教授のセミナーに出た」
と答えた。
だから、どうしたというのか。
彼は他の業種も批判していたが、万事この調子だ。
なぜ既存業者がそうしてるのか、基礎的な知識も実際のヒアリングも無く、自分がより高い位置から物事を見ている旨を滔々と述べるのだ。
彼はセミナーの類が好きだ。
役所の同僚と違ったことをしてるというだけで彼の自尊心は満たされるのだろう。
しかし、あんなもんで企業人レベルの知識が得られるわけがない。現場からすれば鼻で笑われるような内容だろう。
地元企業の社長連中と交流を深めていると言ってるが、ビジネス経験の無い小役人がまともに相手されてると思ってるのだろうか。
具体的なアイディアも無いのに人を集める。彼らと事業を決める。元役人。
集まった人材で出来る範囲のことを事業化する。これ自体はアイディアとしてありうるだろう。
が、楽天の三木谷社長ならともかく、事業経験も無い元役人に、誰が自分の人生を賭けるというのか。
県の補助金が出ると言ってるが、これで出すほど役所も馬鹿ではない。
これで我が家系は途絶えるのだろう。