はてなキーワード: サービス残業とは
手取り26万
(サービス残業。時間外勤務に全額手当て付いたら額面40万越えるはずなのに。むかつく)
職場の近くの看護師寮(マンション)が家賃1万以下なので、生活費に月10万もかからない。
1年目2年目はとにかく仕事覚えるのに必死。3年目は役割が増える。
プリセプター(新人の教育係。担当は30代の新人でやりにくい。めちゃくちゃしんどい。)
夜勤がやたら増える
受け持ち患者が増える
何のために生きてるのか分からない。
辞める勇気もない。
実家が貧乏で、大学行かせてあげられないからと言われ、高校から看護科に入って専攻科を卒業して看護師に。
元同級生は楽しそうな高校生活、大学生活を送り、土日休みの社会人1年目で楽しそう。
悔しい。悔しい。悔しい。
http://tnaoto.hatenablog.com/entry/2019/04/09/070227
最近よくNTT(事業会社含む)の退職エントリを目にするので、あえて逆の立場で書いておこうと思います。
端的に言えば「NTTグループは就職先としてそう悪くないよ」ということ。
もちろん当然万人にとっていい会社というわけではないので、
就職 or 転職でNTTグループに少しでも興味を持った方の判断の助けになればと思い、筆を執りました。
「NTTグループ」と言いつつ私は1社しか知りませんので、他のグループ会社では異なる点もあるかと思います。
NTT事業会社(茸の会社)に新卒で入社。30代前半。開発業務に従事。
開発といいつつコーディングは外部へ業務委託しているので、業務範囲は要件定義とプロジェクト管理。
要件定義も実際のドキュメント作成は常駐BPが担当し、プロパーの私は専らレビュー専門。
この辺はNTTによらず大手企業の開発部門やSIerはほぼ同じだと思います。
はじめは「良い点」「悪い点」に分けて書こうと思ったのですが、それは私見でしかないので、
「特徴」として淡々と事実を書いていこうと思います(とはいえ多少バイアスはかかっていることは否めませんが)
経営は非常に安定しています。なんたってNTTの筆頭株主は財務大臣です。
民間企業ではありますが、NTTがつぶれるのは国がつぶれるとき、と言っても過言ではないでしょう。
また労働組合の力が非常に強いため、他の大手企業のようにリストラや早期退職募集なども考えにくいです。
私自身の年収は800万ほど。年間300時間程度(20~30h/月)の残業代を含むので1秒も残業しないと700万弱でしょうか。
扶養手当(妻+子供1人)が毎月32,000円出ているので、独身だともう少し減ります。
私は子供が一人なのと給料以外の収入がそこそこあるので生活や教育資金に困ることはありませんが、
一馬力の給料収入のみだと、少々不安のある額だと思います。周りはたいてい共働きです。
残業の多寡や家族構成、家賃補助の有無や後程述べる昇格次第で変わりますが、年齢別のおよその年収はこんな感じです
20代前半:400~500万
20代後半:500~600万
30代前半:600~900万 ★このあたりから昇格によって差が出てくる
30代後半:650~1200万 ★管理職にならないとどう頑張っても1100万程度が限界
40代以降:650~1600万?
役職とは別に「社員資格等級」があり、一般資格→エキスパート資格→管理職(→役員)となっています。
各資格等級ごとに複数階層になっていて、一般資格は平社員、エキスパート資格は主査(いわゆる係長)~課長、管理職は課長~部長までの役職に相当します。管理職は非組合員です。
管理職の最上階層からさらに昇格する(一般的に本部長以上)と役員になりますが、雲の上の話なので詳しくは知りません。ここでは管理職以下について述べます。
在級年数と年一回の評価で昇格するかどうか決まることになっていますが、
実情は入社1~2年で決まる通称「最早コース」に乗っているか否かで大きく差があり、
最早コースの人は評価なんぞ関係なしにガンガン上がっていき、最速30歳でエキスパート資格(主査)、35歳でエキスパート資格の課長、37歳で管理職の課長まで昇格します。
その後部長クラスまで上がるのはさすがに狭き門のようですが、最上級の管理職社員であっても年収は1500~1600万程度、執行役員になってようやく2000万を超える程度らしいので、その点では夢のない会社だなと思います。
一方で私を含む一度最早コースから外れた人はゆったりとしたスピードで昇格し、評価と運が良ければ40代で管理職になり、課長や部門長(担当部長)まで上がる人もいます。
私も最早コースの同期に比べて数年遅れで主査に任用されましたが、中にはまだ一般資格等級の同期や先輩もいます。
ただし勤続年数によって昇給する賃金要素(一応評価によって変わる)があるので、長く勤めていれば万年平社員でも600~650万くらいはもらえます。
再早コースや昇格の決まり方がブラックボックスなのと、お世辞にも優秀とは言えない人が再早コースになっていたりする点は多くの社員の不満点だったりします。
特に最近は「女性管理職を増やせ」という政府の圧力(?)のためか露骨な女性優遇が目立つため、女性は非常に昇格しやすく、男性はなかなか昇格しない傾向にあります。
なお非組合員の管理職になると役職定年があり、役員まで上がる一部の人を覗き、だいたいは50代でグループ会社に転籍になります。
一度退職金が出て再雇用扱い(いわゆる天下り)ですが、転籍後の年収は3割減程度と聞きます。
管理職の下っ端で終わって転籍するよりは、エキスパート資格で定年まで勤務した方が生涯賃金は上がるようです。
住宅関連の手当てはそこそこ手厚く、①社宅 ②賃貸の家賃補助 ③持ち家の住宅ローン補助 があります。
単身なら1万円程度でワンルーム、世帯持ちなら2万円程度で2LDKに住めます(家族構成によって値段や部屋数は変わる)
35歳までの年齢制限がありますが、会社都合(異動)により社宅に入る場合はその限りではありません。
地域や物件のグレードによりますが、家賃のおよそ半分を会社に負担してもらえるようなイメージですね。
こちらは45歳までの年齢制限がありますが、会社都合(異動)により賃貸物件を借りた場合はその限りではありません。
受けている融資の種類や金利によって利子補給だったり返済補助だったりと名前は変わりますが、最大でも25,000円/年しか補助が出ません。
一番ショボいです。NTTは社員に家を買わせたくないのか!?と思えるほどです。
以上を見てもらえれば分かる通り、なぜか持ち家所有者の冷遇が半端ないので、家賃補助が貰えるギリギリまで賃貸に住んで住宅財形をたんまり溜め、
キャッシュで持ち家を買うスタイルがスタンダードになりつつあります。
私は若いうちに家が欲しくて買ったので、翌年は年収がガクッと下がりました(補助が840,000円→25,000円ですから当然ですね)。
余談ですが、今の超低金利と住宅ローン減税による所得税還付を考えると、あながち持ち家が損とも言い切れません。
住宅関連以外では無料で受けられる人間ドックや持ち株会の補助金などが人気ですが、最近カフェテリア制度のポイントが減らされる改悪があったので、社員の不満が募っています。
1日の所定勤務時間は7.5時間で、標準勤務時間は9:30-18:00(休憩1時間含む)です。部署によってはフレックス制を採用していたりします。
時短勤務も最短4時間から選択できたり、リモートワークも浸透してきているので、子持ちの女性もたくさん働いています。
PCのログイン/ログアウト時刻と残業申請のアンマッチが15分以上発生すると上長に通知が行くため、サービス残業はあり得ません。
また残業自体の規制も厳しく、月間38時間を超えていいのは年6回までで、そこを超えても上限は60時間です。
年間200時間を超えれば忙しい人(部署)、年間300時間を超えたらかなり忙しい人(部署)という印象になります。
毎週水曜日(部署によっては金曜日も)と毎月1回の給料支給日はノー残業デーです。
土日祝日以外に付与される年間の休暇は以下の通りで、100%消化させられます。
・夏季休暇:5日
・創立記念休暇:半日
・ライフプラン休暇:勤続5年ごとに5日(最大40日まで繰り越せる)
年次休暇の消化期限が9月末なので、例年9月はオフィスの人口密度が非常に下がります。
なお年次休暇は1時間単位で使えるので、まるまる20日休む必要はありません(もちろん休んでもいいです)。
「役所に行きたい」「寝坊した」「なんとなく」といった理由で当日朝に1~2時間休を入れたり、
逆に「ライブに行きたい」「早く飲みたい」「なんとなく」といった理由で数時間早く帰ったりすることもできます。
NTTグループの中では若い会社かつ社員の年齢も比較的若いので、”NTTっぽさ”は比較的低い方かもしれません。
・危機感が無い
・意思決定が遅い
といった印象を持たれるようです。
非常に低いです。産休・育休からの復帰率もかなり高い印象です。
ただ、特に最近は優秀な若手(上で述べた「再早コース」に乗っているような社員)の離職が増えています。
転職先は多岐にわたりますが、開発系だとベンチャーや開発ベンダーなど実際に手を動かす職種への転職が目立ちます。
・給料は中の上でいいので安定が欲しい人
・影響力(エンドユーザ数や顧客企業数)の大きな仕事にやりがいを感じる人
・自分の手を動かすより、人(プロジェクト)を動かすことにやりがいを感じる人
・ガッツリ稼ぎたい人(30代前半以前に1000万~)
・仕事に刺激や変化が無いのは耐えられない人
・PowerPointやExcelが嫌いな人
・多くのエンドユーザよりも、目の前の一人のお客様に価値を提供することにやりがいを感じる人
・自分の手を動かして物を作ったり売ったりすることにやりがいを感じる人
私は
「給料は中の上でいいので安定が欲しい人」
「影響力(エンドユーザ数や顧客企業数)の大きな仕事にやりがいを感じる人」
なので、今の仕事は天職だと思っています。ということで、NTTを退職しません。
NHKニュース「転勤なら辞めます!厚労省が企業に制度見直し指針活用呼びかけ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190330/k10011866601000.html?utm_int=news_contents_news-main_002
いや、どれだけ転勤制度や指針を見直しても、解雇規制に手を付けなければ手先のごまかしに過ぎず、根本は解決しない。
今の日本社会に様々課題がありますが、最も社会の根幹の改善を妨害しているのは雇用の流動性の無さでしょう。
これが、生産性の低さ、過労死、企業ぐるみの不正、天下り、役職定年、パワハラ、雇止め、非正規の貧困、女性の再就職困難、男性の育児不参加、学歴偏重による大学の質の低下を生んでいる。
さらに、過度な部活信仰やいじめなど、子どもの問題も、終身雇用の反映と言えなくもない。
流動性を高める制度としては、なによりも解雇規制の緩和、そして厚生年金、退職金、配偶者控除の廃止が必要。
(退職金は報酬の一部を取り上げて、「数十年後に返すからそれまで辞めるなよ」という人質制度)
高プロや同一労働同一賃金は、上記の制度が進めばその結果として浸透してくるでしょう。
逆に言えば、流動性を作る前に高プロなどを先に導入するのはごまかしだ。
安倍政権では時々話題になっているが、結局は残業規制とか有給休暇育休産休の義務化とか最低賃金増とかプレミアムフライデーなどの小手先の悪手に逃げて
流動化そのものはまったく進んでいない。
かわいそうな非正規にも正社員と同等の待遇を与えよう、という戦術でごまかしているが、
その結果は、雇止めなど非正規にとって不利な方向に働いている。
労働力を確保しつつ都合よく使いたい企業と長期雇用の安定性を得たい正社員が既得権をガチガチに守ってるからでしょう。
和式リベラル政党は、正社員組織の労働組合の後押しを受けているので、当然流動化には反対だ。
というわけで与野党ともに、本気で推し進めようとする政党が無い。
非正規の味方を売りにして、 この4割を取りに行く政党があってもいいんじゃないかな。
リベラルは正社員と高齢者の方を向いていて、決して非正規層(や 若者)に力を入れていない。
リベラルに合流してくすぶっている若手議員は、方向性を変えてはどうか。
非正規にも、事後の正義を理解できない層がいるだろうが、一部でも支持を得られれば、支持率1%の野党よりマシだろう。
ある程度の支持率が得られれば、与党も無視できなくなり改革が進む。
非正規向けとは言ったものの、流動性には正社員にもメリットがある。
転勤やサービス残業など望まない仕事を押し付けられにくくなる。
定年退職が無くなる。
ポイントは、制度の移行期間に解雇される正社員の保護制度を手厚く適切に設計すること。
正社員のメリットと保護制度が、充分に説明されれば正社員層の支持も得られる。
雇用の流動化は、非正規の保護救済のためではなく、日本社会が豊かに成長するために必要。
党名は「非正規の党」「自由労働党」「労働者の党」「弱者の味方」でどうか。
誰に頼んだらいいの?
政治がどうのこうのということはさておき、仕事で感じたことを書き留めておく。
弊社は割と技術的な専門性が高く、日本ではそれこそ9割以上が男性だったのだけど、
労働者の男女比率が法律で定められているらしいのだが、細かいことは分からない。
こんなことで仕事ができるのかと最初は戸惑ったのだけど、働き始めてみると、
女性のほうが計画性・協調性があって、プロジェクトを問題なく進められる人の割合が
多いんだな、ってことはこっちに来て気づいた。
力仕事は出来ないのだけど、そんなのは分業すれば良いんでしょ?って感じで割り切っている。
結果的にプロジェクトを運用する頭は女性、現場仕事を支えるのは男性って感じで
職責が別れていることが多くて、そしてその方が効率が良いということを学んだ。
出産にあたっては妊娠時の労働時間の短縮や出産休暇があるけれど、こんなことは当たり前のように
考慮してプロジェクトを進められないマネージャーは必要ない感じ。
残業時間は法律で月30時間程度に規制されているし、残業手当ての割合も日本より高いらしい。
こっちの人は働いた分だけ金をもらうという意識がしっかりしているので、サービス残業なんて
アホなことをする人はほとんどいない。日本に留学して、そのまま日本の会社に勤めたけど
周りに合わせて居残り残業とかわけわからんという感じで、こっちに戻ってくる中国人が割と多い。
こっちの人は会社に帰属している意識はほとんど無い。金が貰えるから仕事をしている感じなので、
職場の環境が悪かったり、待遇が悪かったりするとすぐに辞めて別の会社に行ってしまう。
優秀な人材を育てて引き抜きされないようにすることもマネジメントの超重要な役割。
まあ中国にとってみればうちは外資系の会社なので、コンプライアンスを遵守しなければならず、
結果的に超ホワイトな環境なのかも分からんけど、ほかの会社を見てみても、日本に比べると
全然働きやすい環境なんだなと感じる。その分、管理する側は大変なんだけど、
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000004-withnews-soci
転職して暫く経つけど、今の会社は定時から15分休憩して1分残業付けることも普通にできる会社。
契約社員というのもあるけど、この記事だとアルバイト・パートでもサービス残業は当たり前のようだからいい会社なんだろう。
最初の頃は時間より早く出勤して、昼食は15分くらい、夕方の休憩なんて取らずにやっていたが、
思い切って止めてみたら今じゃすっかり慣れてしまった。
さしあたっては手元にある良く働くモーレツ契約社員を排除してでも、
人材獲得という長期的視野をもって休憩時間や有給休暇を守り抜くことができるかどうか。
そしてそれが本当に成功するのかどうか。今はまだ不透明な状況。
ルール上それが正しいからといって争いに勝てるわけではないし、力の強い方が有利だという事実は変わらない。
まあ、やるからには楽しまないと。ダメだったらまた転職するしかないね。
前の会社にいた頃は辞めたら人生終わりみたいに思ってたけど、本当に辞めてみたら単純に第二の人生が始まるだけだった。
やってみればなんとかなるかもしれないし、ならなければそれも仕方ない。それぐらいのさじ加減が丁度いい。
自分のブログもあるものの、退職日記ははてなに書こうと思っていたので、書いてみます。
地元の独立系SIerの中小企業という表現が、この会社に最適な表現だと思います。
売上のほとんどは、地元に本社がある大企業が「地元を使う」という方針により案件をくれることで発生しているものでした。
私には「その大企業のシステム開発をしたいな」という希望があったため、入社しました。
まぁ、ブラック企業だったんですよね。
「残業代が出たら1年目で年収1000万を超える」と表現したら、見事に言い表せていると思います。
だいたいは日付が変わっていました。入社日はとても優しかったので、23時という早い時間に帰らせて頂くことができました。
一番長い日では6時から4時まで働いており、1時間だけ気絶してから出社するという感じです。もちろん残業代は完全ゼロです。
それだけの時間、入社したばかりの新人が一体何をしているのか。
そこまで仕事が多いわけがない、お前の仕事が遅い、無能ではないのかと思う人もいるのではないでしょうか。
現実は、新人研修を受けて学んだことに対する「報告書」を延々と書き続ける、ただそれだけです。新人研修の内容は、外部の研修に放り込んだ方が圧倒的に先進的で実践的なスキルが身に付くであろう、非常に退屈なものでした。
文系出身、プログラミングのプの字も知らない人向けに、C言語でハローワールドを書こうとかそんな感じの内容が新人研修ですね。
この社長は少しでも気に食わない内容があるとブチギレるため、研修の担当社員(新人1人につき担当1人)が怒られないことを目的に、徹底的に書き直させ続け、日付が変わります。
「社長のこういったお言葉によりこういった気付きがありました、本当に有難うございます」と、意味不明なことを書いたりしていました。
とは言えこの社長、その日の気分で言うことが180度変わるし、知識もイマドキのIT大好き大学生以下です。
報告書の内容に正解など存在せず、どんな内容のものでも理不尽にブチギレます。そのために研修担当社員は、見えない正解を目指し、少しでもマシになるよう、延々と書き直しを命じます。
私はこの書き直しにゴールが存在しないことを察し、「ずっとスマホ弄って遊ぶ」という抜け道を見つけました。
残業代が出ないのですから、仕事ではない、つまりサボりではありません。担当社員が限界を感じたら帰宅OKになります。他の同期入社はずっと頑張って書き直していたように思えます(もしかしたら私同様に抜け道を見つけていたかも知れませんが)。
また社長は性格も非常に陰湿で、新人のうち1人にネチネチと粘着し、クッソどうでもいいような内容にひたすら突っ込んできます。
良く言えば、気に入った人をより成長させようと頑張っているのかも知れません。でも現実はただのパワハラ、いじめ状態ですね。
これでも孫が生まれたことで温厚になって来たらしく、「昔は怒声とともに灰皿が飛んでいた」という話を、30代40代の社員からはよく聞きました。
私はこれ、孫の存在は関係なく、時代が変わったことで流石に手は出せなくなっただけなんじゃないかと思っていますケド。あ、私はターゲットになることはありませんでした。
同期のうち、やたらとやる気あるタイプが2人いたので、社長はそっちに気を取られていました。ちなみに社員による社長のあだ名は「キムジョンイル」です。
私の1年あとに入った世代だと、胃に穴を開けて吐いて辞めた人がいました。しかも気の毒なことに女性だったと思います。
"思う"というのは、新人はほぼ全員3ヶ月以内に過労で辞めるので、穴が開いたのが誰かあまり覚えていないからです。もしかしたら、同時期に辞めた別の男性が穴を開け、女性は普通に過労で辞めただけだったかもしれません。確かなことは、入社3ヶ月以内で1人、穴を開けて辞めた人がいることです。
どちらにせよ、この世代(私より1年あと)は、1年経つ前に、1人を残して皆過労で辞めました。
また毎朝始業前に「会社の駐車場のポールを下げる」とか「掃除(中も外も)」とかも新入社員の仕事でした。もちろんサービス出社です。
中小企業と言えども、地元の大企業が地元のよしみで仕事をくれるため、売上はそこそこ安定しているようで、小さいながらも自社ビルを建てることができました。
ビル管理会社を入れる規模ではないため、メンテナンスは新入社員の仕事になったわけですね。4時にポールを上げて6時にポールを下げるその行為に何か意味があるのか、私には理解できませんケド。
私は同期入社がいて、なぜかみんな1年では辞めなかったので、週交代にすることでかなり負担を軽減できてマシでした。
多くの世代では「自分以外みんな辞めた」という状況になるため、サービス出社の頻度が高くて大変そうです。
1人辞めると連鎖反応でドドッと辞めますよね。全員辞めて絶命する世代がいないのはわりと不思議です。
私は毎日出退社時刻を分単位でノートにメモし、特に帰社時には親へ「今から帰る」とメールすることでデジタルな証拠も残し、辞める時は全部請求するんだと同期と話をしていました。
同期はこれにより私を「ヤバい奴」と認識したらしいのですが、法的・権利的には、私は正しいことをしていると思います。
こんな会社をなぜすぐに辞めなかったのか。結局、時間と金ですね。
大学には奨学金を借りて行ったので、すぐに仕事を辞めてしまうと本当にお金に困ってしまうわけです。買いたいものも多かったですし、せめて1年は耐えて少し貯金を作ってからと思っていました。
あと、これだけの時間サービス残業していると、新しく就職活動する時間がないというのもあります。仮に時間があったとしても「もう就活はやりたくない」というのもありました。
一般的によく言われる「3年は続けろ」は、あまり気にしていませんでした。
「すぐ辞めると、すぐ逃げると思われる。3年頑張ることで、逃げる奴ではないと評価される」と言えば、たしかにその通りかもしれません。
でも「さっさと見切りつけて辞めろよ、貴重な時間を3年も捨てるな」というのも、やっぱりその通りです。人によって考え方が変わります。面接官がどう思うかなんて、運ですよ。
さてさて。
1年は耐えようと言いつつ、3年以上も勤めました。具体的に何年かはあえて割愛します。
それだけの期間なぜ続けることができたかというと、会社に仕事をくれる大企業に「客先常駐」で出向となったのです。
日本の中小IT企業あるあるの、合法的な人身売買ですね。そろそろ辞めて転職活動するかなと思っていたところで出向を命じられ、その出向していた期間が丸3年です。
その大企業の人はとても優しく、楽しく働くことができました。
また自分で言うのもなんですが、私は有能な人材だと思います。その大企業内でとても重宝してもらえ、少しではありますが経営戦略の手伝いなどもさせて頂き、配属部署には、転職して社員にならないかとの声もかけて貰えました。
が、人事部が「取引先からの引き抜きはダメ」「どうしてもするなら会社の許可を得ること」と言ってしまいました。
一応、ダメ元で社長の許可を得ようとしてみましたが、ボーナスが劇的に減らされました。
これにより転職の決心がつき、転職エージェントに登録し、転職活動。結果、超大企業へ転職しました。東証一部上場企業には、その中にも格付けとして、Topix Core30とかLarge70とかの指標があるみたいですが、そのあたりです。相当な規模の会社に入ることができました。
新卒時では、学歴フィルターで落ちていたと思います。そして私の社会人としての経歴は、大企業へ常駐してやっていたことが全てなので、この出向がなければ大企業へ入ることはできなかったでしょう。
そう考えると、出向を命じた前の会社のおかげとも言え、少し感謝もしています。
とは言っても、異常を極めた新人研修を耐えた後は、実業務のプロジェクトに参加し、そこからは極めて普通のブラックIT企業です。
ひたすら設計と開発で、毎日22~23時には帰ることができました(残業代はありません)。
が、頭おかしい新人研修を乗り切ってしまったせいで、この時間を苦痛と感じなくなっていました。
苦痛と感じなくなったと言っても、これがブラック労働であるという自覚はあったので、労働基準監督署にタレコミを入れました。
その結果、労基の監査が来たのですが、強制力がある監査ではなかったらしく、社長が追い返しました
「労基の監査がありましたが、問題なしという結果になりました」という感じの社内報があり、目玉飛び出るかと思いました。確かに、追い返したから問題ありではないな!
それ以降、残業をつけるなという命令が厳しくなったようです。書類上は定時退社がより徹底された感じでしょうか。
他にも、座っている時間が長すぎて重度の慢性前立腺炎になり、金玉まで炎症が広がり、早退して病院へ行き、早退した分給料引かれたりと、地味なクソエピソードはあります。
毎日ずっとサービス残業してるのに、所定労働時間に足りない分給料を減らすって、お前脳髄液でもお漏らししてんのかと思いましたね。
祝日があると週休3日になってしまうので、土曜を出社日とし、そこを会社指定の有給とするという制度です。法律上、従業員が自分で指定できる有給を5日残せば、それ以外は会社側が指定して使わせることができます。
これによって1年頑張って有給を残しても、次の年の土曜への充当で有給を使わせて、5日以下の場合は法律対応で増やす、つまり「有給が年5日な上に、残しても溜まらない」という感じでした。
2年目の時、頑張って残した有給が蒸発していることに気づいて総務部に乗り込んだら「使い切らなかったお前が悪い」という回答を得ました。
世の中のブラック企業ってこれですからね。ブラック企業の実態を知らない政府が「有給年5日以上使用を義務化!働き方革命!」とか言ってますが、現実これですからね。
あ、一応、勤続年数1年ごとに有給支給日数が1日増えるので、年間有給支給日数が、年間祝日数より5日以上多くなれば、そのオーバー分が溜まるようになります。
辞めるかな~と思っていたら前述の出向で3年も社外にいたので、その間のトンデモブラックエピソードはなかったりします。そのため、一気に直近のエピソードに移りたいと思います。
2018年末の忘年会では、直前になって社長が「バンドを聞きたい」と言い始めました。忘年会の2週間くらい前だったらしいです。
慌てて社内でギターやらドラムやらを扱える人を探し、忘年会の会場に許可を取ったりと、幹事は非常に大変な思いをしながら準備したそうです。
社内だけでは足りなかったため、外からバンドメンバーの知人にヘルプに来てもらったりしたのですが、忘年会には席がないため、演奏時以外、隅っこでぼ~っと座っている姿を見かけました。しかも、楽器類も全てを自分たちで持っているわけではないので、レンタルのものがあったらしいのですが、会社はお金を出しておらず、自腹のようです。扱いが酷すぎますね。
私は音楽のことはあまり分からないのですが、素直に楽しめるバンドだったと思います。
社長もこれには満足でしょう。
社長「うるさい」
忘年会の後、幹事は社長に呼び出され、激しく叱られていました。
バンドを要求し、そのバンドにうるさいとクレームを入れる人間は、相当なレアモノ、希少種だと思います。
また年明け、バンドに参加した社員の一部は会社を辞めていました。
あまりの理不尽さにキレて辞めたのか、社長が辞めさせたのか、もともと辞める予定だったかは分かりません。流石に、辞める予定だったと信じたいです。
私は年明けに「辞めます」と会社に連絡(客先常駐ですから、電話で)。
法律では退職日の2週間以上前で、一般論では1ヶ月以上前がマナーでしょうか。
私は2月末の退職を年明け連絡ですから、ほぼ2ヶ月ですね。十分にマナーを弁えた連絡でしょう。が、「就業規則では何日前連絡か知ってるのか?」という言葉が向こうから出てきました。
私は入社日からこの日のためにずっと労働基準法を調べまくって来ました。退職絡みの労働基準法は全て覚えました。
そのため「就業規則なんて知らないが、法律は2週間前なので、十分に余裕がある連絡です」と言ったところ、「法律なんて知るか、就業規則は~」でした。
こんな反論になっていないセリフを堂々と、しかも怒鳴って出すことができるその知能レベルには辟易としますね。法律は「知らなかった」では通用しない世界なので、ぜひ覚えておいて頂きたいところです。
まぁ、転職先がもう決まっているため、これは辞めるという確定事項に基づく事務手続きです。辞めようと思っている相談ではありません。
法知識がなくても、この状態ならば「辞めます」の一点張りで突破は誰でも余裕でしょう。
3月ももう終わりが近づき、4月から新しい人生を歩む人がたくさんいます。
私のようなブラックIT企業に入ってしまった人は、「3年耐える」と「すぐ辞める」で悩むことになるでしょう。
どちらも同じくらいのメリットとデメリットがあります。ブラック企業に入ってしまった、人生終わりだと絶望することなく、自社の分析をし、どちらが良いか考えましょう。まだ巻き返せます。いえ、うまくやれば、新卒時には考えられなかったルートへ進むことだってできます。ソースは私。
私のように耐えるのであれば、その耐えている期間で、転職先に売り込む武器となる経験やスキルを身につける必要があります。
何もせずただ時間が過ぎるのを待つだけでは、人生の貴重な時間をブラック企業の養分として捧げるだけです。
何も身についていないまま歳を食ってしまったら、企業は新卒を取ります。
この企業で耐えても時間のムダだと思ったならば、すぐに辞めましょう。
少子化により人手不足が叫ばれる世の中、新卒と2年目新卒とでは、差はありません。
もうすぐ入社して4年目の春を迎える。
4年ペースで異動とされているので、
今の部署はあと1年で終わる。
幸いなことに今の配属は
用事があれば断ることもできる。
定時で帰れるし、
そんな状況があくまで自分的になんともアンフェアな気分になって、入社3年目だけれどほぼ自ら志願したような状態で労働組合の執行委員になった。
支持政党の候補者支援だったり、企業間の横の繋がりを保つ会合で金土日の予定が埋まったりもする。
だけど、これは自分の意志で選んだ事だから全くもって不満はない。
社内ボランティア活動にも少し参加するようになった。
他の社員の話を聞くたびに、自分の恵まれた環境に感謝する気持ちが湧いた。
ただ、この環境もあと1年。
異動した先でもこのままの自分でいられるだろうか。
郷に入っては郷に従え。
変わらないといけない部分はもちろんあるだろうけれど、
変えたくない確かな自分もここにいる。
今日の仕事中に限界が来て、仕事中に途中で退出して、いわゆるバックレ状態になってしまった。
プロジェクト中、自分のミスで上手く行ってないところがあったんだけど、そこを執拗に上司に叱責されて
もう完全に頭真っ白になって完全に思考も行動も硬直しちゃってどうしようもなくなって、逃げ出すように職場から出た。
ちなみにその上司とは3年間一緒に仕事してるんだけど、たびたび叱責されている。褒められたこととか一度もない。
本人は守って育ててやっているということらしいが、困ったことはすぐ相談しろと言いつつ、相談すると
すげー不機嫌になって当たってくるからいつも相談するのも後手になってしまって、プロジェクトが炎上することが多い。我ながら無能だと思う。
体重が1ヶ月で5kgくらい増えたり減ったりがストレスで繰り返されたりして、なんとかいままでやってきたけど
なんだかもう何もかも疲れてしまった。1月から2月にかけて毎週日曜日遅れを取り戻すための出勤してたけど
代休もとれないし、実質サービス残業になってしまって、けれどやっぱり仕事は終わらなくての繰り返しでもう疲れた。
クソIT土方で有用な資格も技術も器量もないし、三十代後半で貯金もなく、仕事やめてもすぐ食っていけなくなって死ぬだろうし
だからといってこのまま職場にいても死にそうで、日中バックレたあと、有明行って海に飛び込んで
社外の人に、社内の人を「さん付け」で呼ぶなって一般的に言われてる。
「身内を"さん付け"で呼ばないだろ」って、身内じゃないし。血は繋がってないし。
最低限の敬いというか、配慮は必要でしょう?なんで「さん付けするな!」って言うの?
後輩から「増田が居ますけど」とか言われてもちょっと腹立つかもしれないし、
なんでダメなのかサッパリ分からない。どんな文化なの?何なの?
外国もこういうことあるのかな。近くの人は「This」で呼ぶとかさ。そんな感じ?
はぁ。とにかく面倒。「さん付け」で呼んでもOKな世の中にしていかない?
特に誰も嫌な思いしないでしょ。なんで?納得する理由が欲しい。
ちなみに、一応社外の人と話すときは「さん付け」じゃなく呼び捨てにしてる。
先輩も、上司も、社内の人の名前をいう時に「さん付け」していること多いから滅んで良いと思う。
普段から呼び捨てに統一すんのか、それとも「さん付け」で統一すんのか。
そもそも謙譲語とかも滅びても良いと思うよ?外国の人に一切伝わらない。まどろっこしい。
そういう「察して」文化や、「慣習だから」といって何も考えることなく面倒な作業を続ける効率の悪い仕事をしてればいいよ。
あと、「幼稚」って意見もあるけど、何も考えずに「そういう決まりだから」みたいに言うほうが幼稚。もう少し凝り固まった頭使えば?さび付いてるよ?
思考停止して親のレールに乗っかるだけの人だと、「幼稚だ」みたいなコメントしか出てこないんだろうね。残念でならないよ。
あのですね。一応社会人として、社外に出たら「さん付け」しないよ。
でも、先輩だって社外の人に対して「本件に関しては増田さんが~」とか言ったりするし、電話取次ぎ「増田さんは……今席を外してますね」とか言ってる。
kotetsu306 さん付けという日本語の敬語文化は全肯定しつつ、敬語のルールの一つである「身内にさん付けしない」を否定してどうするよ。
社内が「呼び捨て文化」であれば、外に出ても「呼び捨て」はOKだろうけれど
社内で「さん付け文化」なのに、外に出たら「呼び捨て」って違うんじゃない?
そもそも、敬語文化に賛同しているから、社外に対しても「さん付けしてもOKにならないか」と言っているだけだし
私の言っていることは筋が通ってると思うけど。言ったところで相手も社内関係者もスルーしてる。
実際、特に恥かかないよ。先輩も上司も言ったりするし。社外の人も普通に言うよ。BtoBの仕事ってのも理由にあるかもね。
「子どもなのかな?」なんて誰も思ってない。私は相手がいったところでなんとも思わないし、逆に印象良いよ。
「嫁が~」とかって身内を呼び捨てにするのとは訳が違うから。籍も入れてない、身内でもない赤の他人だよ。
赤の他人を良く「自分の体の一部」とか「血は繋がってないけど身内」とか言えるよね。
身内だからって言う人は、
身内って良いように使える言葉だね。身内なら言わなくても察することができるみたい。
やりたくない。やることでプログラミングスキルが上がるというのはわかる。実際1年やって効果はあった。だが、この程度の効果なら1年かけずに身につく方法は多分もっとある。勉強に使っている自社システムも斜陽で、社長はこれ以上そのシステムを使った案件はとらないと言っている。そんなシステムで若手向けにわざわざドリルを作ってやらせているのは、ひとえに保守ができる人間を増やすためなのだろう。
どちらかというと、ドリルそのものというより研修の進め方の諸々が気にくわない。自由参加と言いつつ実質強制。参加しないと査定に響くと皆分かっている。実際参加せずに査定が下がったとして、それが不参加のせいだと判断する術が俺らにはない。締め切りはあるが、業務に差し障ってはいけない。少しなら業務時間を使ってもいいというが、終わるわけがないのでサビ残だ。家でやることがたくさんあるのでサービス残業が何よりも憎い。
表向きホワイトで通ってる会社だから、きつい言葉が飛び交うようなことはない。録音して何かの証拠になりそうな発言を、上司はきっちり避けるだろう。この場合「参加しないと査定に響く」のフレーズさえ引き出せればクロにできるけど難しそうだ。
強制の研修なら残業代を出せ。強制じゃないなら参加しない。どうせエンジニアは向いていないから、転職するまで窓際社員でも別にいい。
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俺の出来が悪いのは家で勉強をしないからだと皆が言う。まあそうだと思う。実際してない。他にやることがありすぎてそれどころじゃない。最近その作業に責任が生まれてきているから尚更おざなりに出来ない。この時間のやりくりの難しさ自体は、おそらくどんな仕事でもついてまわる宿命だ。いろいろ試せばもっとうまくやれるはずだと思う。「それどころじゃない」って言ったけど、プログラミングの勉強に関しては会社が気に食わないから優先順位が低いだけだ。ネットでググると「好きで勉強できるやつじゃなきゃ出来ない仕事だ」という話がゴロゴロ出てくる。それで需要と供給がつりあうならいたずらに文系から採用したりしないだろ。
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駄々こねてないで転職するまでは大人しく真面目に取り組めばいいのに。アスペ気味だから無理なんだ。上に書き散らしたようなことがずっと頭の中でぐるぐる回って、目の前のソースコードに集中できない。わかることもわからなくなる。間に合う課題も間に合わなくなる。上司に呼び出される。要約すれば「他の人達はみんな頑張っている。特に今年の新卒の子たちはすごく熱心だ。その中で君は頑張っていないように見える。頑張れるかい?大丈夫かい?」。
うるせーハゲ。口調が厳しかろうが優しかろうが、サビ残の時間数を努力値に置き換えるその考え方がのさばるから、若手はみんな脇目も振らずに自分の身をすりおろす。新卒なんて特にそうだ。すりおろしてボロボロになって辞めていった同僚がいる。生き残ったら生き残ったで「俺らがしてきた苦労をどうしてお前はしないんですか?」とか言うようになる。というか、上層部はこんな手弁当の教育させてないでちゃんとした研修に予算を使えよ。学園長の思いつきかよ。
で超勤時間の上限が短くなった。が、実業務上は何も対策はされていない。
そのため、そろそろ周りが超勤時間の上限に達し始めて、みんないろいろな方法で時間をごまかし始めている。自分も来週以降は実質的に全部サービス残業になりそう。
結局、自分たちだけで働き方改革とか言っても、営業は勝手に仕事取ってくるし、上長に相談したところで上長(課長・部長クラス)も打つ手がない。やっぱり筋の悪い客は切り捨てていくくらいの覚悟がないと無理なんだと思うけど、自分の評価がその客の担当営業だったりすると、そういうこともできないよね。客にしたってWin-Winの関係なんてとても考えているようには見えず、せいぜい使い捨てのきくリソースか奴隷程度の感覚。
小さい頃、虐められていた。
そんな感じで、からかい程度やいたずら電話みたいな軽いものから、
金を取られる、暴力をふるわれる、家の車や窓ガラスを壊されるといった
そのせいで人間不信になり、
何度も死んで遺書に全部書きなぐってやろうか、
それくらいじゃあいつらは何も思わないから殺して死んでやろうか、
そうしたら残った親兄弟がまた標的になる、
幸いにして成績だけは良かったので、
高校以降は(地元では相変わらず嫌がらせみたいなことはあったが)
そういうものとは無縁で、友人にも恵まれ、楽しい生活をしていたが、
ふとした瞬間に過去を思い出して、ふさぎ込むこともあった。
今が楽しくても、思春期にずっと暗い影を落としていた。
就職で地元を離れて、新人の頃はサービス残業や土日出社もして、
何とかそれなりの稼ぎをもらえるようになった。
去年結婚して、子供ができて、昨日子供をお風呂に入れてた時に、
自分の、過去や当時の相手に対する憎しみとかに使っていた時間を、
今でもその時携わったやつらのことは許してないし、これからもそれは変わらないけど、
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/diamond.jp/articles/-/189729
病人「日本の労働生産性はこれだけ残業してもギリシャ並み。日本はクソ!」
オレ「いや、労働生産性は業種別で大きく変わるものだし、一概にはクソと言えんぞ。
例えば、労働生産性で1位によくなるルクセンブルクは金融特化だし。
労働生産性の改善なら、産業構造の見直しが重要だなあ。特に金融は弱いよね」
病人「はあ?サービス残業大国日本を肯定するのかよ!お前のいるような日本はクソ!」
この病人どもとまともな経済の話をするにはどうしたらいいのかね。
でも、それは全産業をまとめた労働生産性で話すことではないよね。
事業種別の推移とかで話すなら分かるけど、労働生産性から日本が無能でクソって結論は導けないわ。
ああいう病気の人らって、生産性を事業種別で考えるって発想もないんだよなあ。
しかも、労働生産性の話だけでなく、日本が叩けそうなことならイナゴみたいにわいてくるのが厄介。
建設的な話を阻害してくる。
こういうこと前にも言ったら、
「私は日本はクソなんて言ってない!問題点を指摘しているだけ!
とかって否定されたんだが、今回も来るかなあ。
今年で5年務めた客先常駐メインの自称SIerの派遣会社を退職しました。
退職指示の通知は去年の10月ごろに「あなたのスキルではもう派遣先がありません」と言ったメールの本文と共に退職届が添付され同時に事務所への入室カードも無効化した通知と共に来ました。
一応、選択肢として関西の某製造工場に期間工として派遣される道がありましたがIT業界にいた身としてはあまりに違いすぎるので断りました。
ネットワークに興味がある3年制の専門卒で卒業前に基本情報とCCNAを取得して、意気揚々と就職活動をしたもの大企業~中堅(web企業含む)まで30社ほど
エントリーしましたがエントリー段階で全滅、渋々学校の勧めに従い学校訪問してくれる起業を中心に面接したものの「プログラミングには興味はない」と
正直に話してしまったせいで面接までこぎ付けたのは退職した会社だけでした。
今でも覚えています「ネットワーク技術者の育成に力を入れている弊社にぜひ来てほしい」と大喜びされたことを
入社後に1ヶ月の外部研修を受けた後に、派遣されるまで社内待機で5社ほど事前面談を行いましたが断られ、社内で
幹部候補と謳われる派遣社員とセットみたいな形でとある金融系の運用現場に派遣されました。
派遣後は社長も喜んでくれて「おめでとう」と言葉を掛けてもらったのも鮮明に覚えています。
しかし私が派遣された現場は私と同じ会社の派製本遣社員1名以外は子会社と2次請けの社員がメインで4次請けは私しかいませんでした。
なので扱いも雑でした、初日にいきなり目の前に卓上製本機と紙の山を置かれ「これ10ページずつやっといて」と言われ何も教えてもらえず
聞くタイミングもわからない新卒の私はとりあえず積んであった順に作業をしたら後ろにいた2次請けの人にいきなり怒鳴りつけられ
あたふたしている間に目の前の卓上製本機と紙の山を持っていかれ机からも退かされ段ボールが積んである部屋の隅に放置されました。
椅子もなく机もPCもなく立っているだけで1日が終わり2日目は現場のマネージャーから「君は業務では使えないからそこにある資材整理して」と
指示をされそれから2ヶ月くらいはずっと資材の整理をしていました。
散らかった資材整理は思いのほか整理に時間がかかりキレイにしても翌日にはぐちゃぐちゃにされてしまう上にキレイにせず帰ろうとすると
ものすごい形相で睨みつけられたので毎日22時ごろまでサービス残業をして帰りました。
2か月後になって初めて椅子と机と電話が与えられましたがやることは納品するPCの台数確認と資材整理だけでした、仕事が遅いと子会社の人からは
蹴られることもありました、その時はスーツに靴の裏面の跡がクッキリ残って目立たなくするのに苦労した事を覚えています。
そんなある日、会社の営業から携帯に怒りの怒鳴り声と共に呼びつけられクレームの話と自分の無能さを滾々と説明され大変ショックでした。
派遣先の人からは「クズ」だの「死ね」だの言われていたり蹴られる事を訴えましたが「それはお前が仕事が出来ないクズだから」と一蹴され
その1年後に穏便な退場を行うことになりその後、派遣された現場の元請け企業が関わる所からは出入り禁止との通告を受けたとの報告を
そこから1ヶ月の待機ののちに派遣された現場は24時間365日で2交代制の監視とサポートを行う現場でした。
そこは現場の人たちは良い人ばかりで大変お世話になりました、監視のスキルやサポートのスキルやその他事務スキルが
そこで全て身につけられたと言っても過言ではありません。ただランダムシフトで人手不足な2交代制なので休暇はなく土日も出勤
休みは現場の責任者が決めた1日ずつの飛び石休日でまわしていたため大変キツく季節の変わり目に毎回風邪をひく状態でした。
4年目を目前とする年に営業に相談するところ次の現場を探す言う言葉と同じ日にメールにて退職指示を通知するメールが届きました。
その日から有給消化を命じられたため、転職活動をして何とか転職先が決まりました。
ただ、ネットワークに関わる仕事ではなく客先常駐ヘルプデスクです。転職活動をした当時は基本情報以外の有期資格は全て失効済みでアピールできる点は
そこしかないと某転職サイトのアドバイザーから言われ泣く泣く決めた感じです。給与は1社目では手取りが15万~20万でした、訴えればよかったかな?
でも転職で忙しかったのでそんな余裕はなかったのです。転職先では手取りが19万で残業時間はフルに加算してくれるので23万になる時もあると聞きました。
実は先月あたりからeラーニングによる研修と客先常駐ヘルプデスク業務をやっていますが、夜勤もなく休日出勤もない長期休暇も取れる以前とは
大分待遇面での改善が出来たと思っています。周りの社員さんも業務の進め方に対して丁寧に教えてくれてとても働きやすい職場です。
しかしながらネットワークに関わる仕事は未だにできていません、今年で26歳になります・・・・・今の常駐先も40歳以上の人は元請けを除いて
古参派遣社員1人しかいません。このまま感動してはいけないと失効してしまったCCNAを含めて休日を利用して勉強しています。
退職しました(無能編)はここで終わりです、キラキラした話題はどこにもありませんがこれを読んでいただいている方に言いたいのが
劣悪な環境で優秀な人材は育たないということです、ブラック企業でもキツい環境でも優秀に育つ人はごく稀です。働かないよりはましと