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はてなキーワード: イージーライダーとは

2023-11-20

anond:20231119215116

イージーライダー主題歌パロディイメージで「自由気ままに生きるぜYeah!」みないなの期待して観ると案外陰鬱な内容で面喰う。

2023-11-19

スタンド・バイ・ミーイージーライダー青春映画だと言われて今は納得出来る。中学高校の頃にそう言われてもピンとはこなかったと思う。へえ。青春とは死体を探して線路の上を歩くことなんですか。しょーもな。って。

それは理屈理解するという類のものではないと思う。

例えば土曜の部活をサボって多摩川チャリで下った思い出がある。

車のディーラーファミレスセーブポイントのように点在するばかりの幹線道路。歩いていてここは自分の居場所じゃないと思ってしまうような他所住宅街。近くをウロウロしていても楽しくはない。Googleマップ面白そうな場所を探しても、近しい範囲に目ぼしいスポットはない。晩飯時間もあるしそう遠くは行けない。

フラフラチャリを漕いでいたらデカい川に辿り着く。見飽きた退屈な通りに比べたらなんだか妙に魅力的に見える。今日半ドン時間もあるし海でも目指してやろうって思う。

最初楽しいけれど、すぐに川の流れも見飽きてくる。陸側の景色も「無」のような国道を挟みつつ、マンション物流倉庫か謎の事務所かの繰り返し。全部やたらと横にデカい。大きめの駅があるらしい、高い建物の密集する地帯が時々近付いては遠ざかっていく。

途中休んで水切りでもしてやろうかと思うけど、良さげなスポット釣り人や浮浪者や遊び回るガキがいて近寄り難い。陰気な高校生が一人で水遊びするのもなんだか気恥ずかしい。

段々海を見ようと息巻いた気持ちも静まってくる。楽しさもなくなってただチャリを漕いでいると、段々漠然とした焦燥感のようなものが湧き上がってくる。「こんな事してる場合か?」って気持ちになる。先駆的覚悟だとか自己実現だとか、そんなような根源的な焦りや不安大人になったら人から借りたそういう陳腐言葉で片付けてしまうようなもの。常日頃感じつつ蓋をして押さえつけていたものが暴れだす。

焦燥感に駆られてペダルを漕ぐまま、結局晩飯時間を考えて世田谷辺りで折り返した。海というゴールを迎えてればまた少し違う思い出になってたかもしれない。

後日友達チャリ多摩川を20km下ったんだよと言って、バカでえと笑われた。その時はその程度の出来事だった。

後になってスタンド・バイ・ミーという映画を観て、それが青春作品に分類される事を知った。死体拳銃も劇的な出来事も無かったけれど、華やかなものではなかったけれど、あれは紛れもない青春だったのではないかと思った。

川沿いを走るでもなく死体を探すんでなくても、別な形で同じ様な青春を過ごした人は沢山いるのかもしれない。抽象的な焦りではなく、進路考えないとだとかもっと具体的だったり切迫した悩みだったかもしれない。あの時の思い出はおれだけの宝物だと思っているけれど、誰でも似たようなことを経験するからこそ青春という言葉があって、スタンド・バイ・ミー青春作品として支持されているのかもしれない。

先週大学をサボって多摩川をほっつき歩いてみた。あの頃感じた焦燥感が薄かった。

今は門限もなければ外食代くらい訳ないし、電車に乗れば海へ行くのも造作ない。自己実現が僅かにでも進んでいるから焦りが減ったのかもしれない。諦めたか妥協を受け入れてしまたか、忘れ去ってどうでもよくなってしまったのかもしれない。

ナイーブな悩みにあまりしがみつきすぎない方が良いと思える程度のバランス感覚は手にしたような気がするし、それをすっかり捨てたら人間として終わってしまうような気もしている。

茜色の夕日を見て、短い夏が終わったのに子供の頃の寂しさがないことを少し思い出した志村正彦も似たような気持ちだったんだろうか。

青春と銘打って鮮やかに彩色してしまいがちだけれど、当時抱いた決して明くはないあの気持ちは忘れずにとっておきたい。それを忘れてしまったら、あの頃忌み嫌っていた、お前は子供エアプなのかよと思うような大人になってしまいそうな気がする。

明るい結末に終わらないアメリカンニューシネマも後味が悪い所はあるけど、その居心地の悪さは当時体験した青春への誠実さだと思うのでおれは好き。

2023-08-03

俺たちがいないとレースゲームマジで終わるぞ

現在の「俺たちがいないとレースゲームマジで終わるぞ」

元ネタコムドットである

マリオカート8

もはやデファクトスタンダードともいえるレースゲームの決定版

同社の『F-ZERO』の要素も吸収した今、任天堂がつぶれない限りは一生展開し続けるものとされる

グランツーリスモ7

リアル自動車レースゲームにおける日本代表

ポリフォニーデジタルがつぶれるか、日本自動車産業が終わらない限りは一生展開し続けるものとされる

FORZA HORIZON 5

マイクロソフトやTurn10が開発しているパソコンXboxにおけるグランツーリスモ的な存在

画像スピンオフ作品ではあり、直接のライバルであり直系シリーズForza Motorsportである

ドリフトスピリッツ

今のところのソシャゲスマホで出来るレースゲームにおける最高峰の1つ

近年は定番ドリフト車両に限らず、ドリフトをしないようなレーシングカーとのコラボレーションも行われている

頭文字D THE ARCADE

今のところアーケードゲーム業界におけるレースゲーム部門代表

地獄のリプ欄で言われた「俺たちがいないとレースゲームマジで終わるぞ」

マリオカートの対抗馬

かつての2ちゃんねるマリカGTに次いで御三家的に言われるナムコレースゲームシリーズ

こちらも選出しなかったのはアンバウンデッドが日本販売されていないのと、それも10年以上前作品シリーズ的に途絶えている可能性があるためと思われる

マリオカートとは雰囲気全然違う任天堂レースゲームシリーズ

こっちは新作が出ないという現象アーマードコア以上にネタにされている

画面のちらつきと難易度おかしすぎるドラえもんマリオカートで作られたクソゲー

無駄に続編まで作られてしまっている

ニンテンドーゲームキューブプレミア価格になってしまっているワープスターを用いた伝説レースゲーム

後にUIスマッシュブラザーズDXでも使われている

グランツーリスモの対抗馬

FORZAも元々は対抗馬ではあるが、選出されたのがFORZA HORIZONシリーズなのでそっちで考えてみる

毎年新作を出している同じ名前競技を題材にしたレースゲームシリーズ

カスタムメイドなどのようにMODがなんでもありのドライビングシミュレータ

コンシューマー向けのソフトもあるのだが、一切合切まとめて選出されていない

セガが開発したアーケードラリー競技を題材にした代表作品

後のバーチャファイターにも応用されたポリゴン技術を用いた割とリアルフォーミュラアーケードレースゲーム

ガチフォーミュラカーに乗るパイロットがこのゲームバタフライシフトパドルシフト)の練習をしたと噂される

ポリフォニーデジタルグランツーリスモより前に作っていたレースゲーム

これがきっかけでグランツーリスモ誕生したと言われている

  • GRID

コードマスターズが開発したクラッシュ表現がすごいアーケードライクなリアルレースゲーム

同社はコリンマクレーラリー(後の「ダートシリーズ)も手掛けているが、EAに買われた

FORZA HORIZONの対抗馬

Forza Motorsportだとグランツーリスモが対抗馬になるが、ここではオープンフィールドオープンロードFORZA HORIZONで考える

エレクトロニックアーツが主導しているご長寿レースゲームシリーズ

選出しなかったのは新作のUnboundが失速したからという理由らしいが、仮に6人以上だったら選択肢に含まれていた可能性はある

ちなみにシリーズにはShiftというグランツーリスモ的な作品存在する

元気が開発しているレースゲームシリーズ

既にシリーズがかなり悲惨なことになっていたりしているため、選出から外れたと思われる

こちらもバトルシリーズには頭文字D的な街道バトルグランツーリスモ的なレーシングバトルもあるが、いずれも過去作品PS2である

  • The Crew

UBIのオンラインレースゲームシリーズ

おそらくFORZA HORIZON 5をオンラインレースゲーム代表としても出しているが、もしそうだとしたら後述する作品をないがしろにしてしま可能性がある

愛車の赤いフェラーリ楽しい音楽金髪美女と一緒にドライブするゲーム

いわゆる「ドラゲー」という単語が生まれきっかけともされる

本来レースゲームではないのだが、もともとの語源自動車強盗ということでそういう機能が充実したロックスターの名作

ドリフトスピリッツの対抗馬

ソシャゲにおけるバーンアウトみたいなフランスレースゲームシリーズ

ドリフトスピリッツ代表としたので選出から外れたが、まともなスマホレースゲームの数少ない一例として挙げていた

  • Assoluto Racing

ソシャゲにおけるグランツーリスモ的なレースゲーム

こちらもドリフトスピリッツ代表としたので選出から外れたが、まともなスマホレースゲームの数少ない一例として挙げていた

ソシャゲにおけるグランツーリスモ的なレースゲーム

ソシャゲ実在車両操作でき、かつ駐車場舞台に特化した特殊レースゲーム

走らせるというよりもカスタマイズや駐車するという方面に特化したものと言われている

ソシャゲにおけるニードフォースピードやグランツーリスモ的なレースゲーム

頭文字Dの対抗馬

同じくアーケードゲームにおける漫画を題材にしたレースゲームシリーズ

選出から外れた理由不明瞭で、アーケードにおけるレースゲームならマリオカートアーケードグランプリもあるので混沌を極めるとしている

(おそらくドリフトスピリッツを出すことでメーカーバランスを取ったもの考察される)

商業ではなく同人サークルで作られた鉄道車両を使ったレースゲームシリーズ

鉄道車両を使ったレースゲームでは鉄1という作品が別メーカーにあるが、それとはまったく異なるゲーム性を持つ

NASCAR舞台であるデイトナインターナショナルタイトルにしたアーケードレースゲーム

当時最先端の基板(NOT基盤?警察は帰れ)とギアガチャによるドリフトで人気を呼んだが、新作を出した海外でも数を少なくしている

インターネットミームインド人を右に」の方しか有名すぎて肝心のBPR GT選手権を題材にしたという事実を知らない挙動が分かりにくすぎるアーケードレースゲーム

サイドバイサイドから発展し更にスルメゲーになりすぎたアーケードレースゲーム


この5つとは別の枠

砂漠、泥道を駆け巡る異種格闘オフロードレースゲーム

ヨーロッパスリルドライブ的な作品で、3以降は敵車をわざとクラッシュさせるテイクダウンが人気となるナンセンスレースゲーム代表


ネタ的に言われたやつら

ガチランダムで音を鳴らす2Dバス運転シミュレータ

伝説クソゲーの1つとされる

  • Desert Bus

荒野をアザーカーも無くただひたすら8時間走らされるバス運転シミュレータ

意図的に作られたクソゲーではあるが、チャリティーで使われるなどの伝説を残す

チョコボレーシングからの続編的な作品でありながら、スクウェア・エニックスにしてはバグだらけで炎上を起こしたレースゲーム

言われなかったやつら

……このほか、あらゆる同人ゲームやあらゆるフリーゲーム、更には開発途中で終わってしまった俺のレースゲームもすべて含めてお送りしました。

でも増田はこいつらがなくて許さなかった

R4はリッジレーサーシリーズスーパーモナコGPは一応モナコGPで扱っている

たかわいそうなぞうから「Wild Animal Racing」やZooからGTR2」とかもあるだろう

2021-06-12

イージーライダー観た

いつものラーメン

半分くらい音楽バイク旅のシーンで寝そうになっちゃった

朝早かったし

アル中弁護士の顔なーんか見たことあるようなと思ったらジャックニコルソン、なるほどね

最後びっくりした

解説読んでどういうことかやっとわかりました

2019-10-31

anond:20191030235030

『ザ・インターセクションズ』はどうだろう。

酔ってチンピラに義父殺しを依頼しちゃった学生が、そいつに付いてって義父を殺しにいくストーリーと付いていかなかったストーリーが同時に展開するちょっと変わった映画

徐々にチンピラから逃げようとする展開になる。ネタバレは調べないで見たほうがいいけど、結構好き嫌いは別れるかも。

アクションコメディだと意外と「逃げ切れちゃった」みたいな作品スッキリする映画が多いのかも。

少し違うかもだけど、結構オススメなのがロバートデニーロの『ミッドナイトラン』。

ギャングの金を横領した会計士賞金稼ぎデニーロ護送するんだけど、いろんな奴に終われてアメリカを横断する羽目になる映画

デニーロ自身お気に入り作品らしい。

『ノッキンオンヘヴンズドア』は男二人が海を見に行くためにギャングの車を盗んで逃げ続けるアクションコメディ映画だけど、追う側の敵が確信にゆるい作風だし、主人公達は不治の病で死ぬことが決まってるから、また少し違うのかなー。

ラスト全然悲惨じゃないんだけど。

ちなみにドイツ映画ね。恐ろしい事に、長瀬主演の日本リメイクがある。

他には、

ヒッチハイクしてきた宇宙人を乗せて政府組織に追われる『宇宙人ポール』、

実在詐欺師刑事主人公にした、長年にわたる追いかけっこのスピルバーグキャッチミーイフユーキャン』、

あと『なんちゃって家族』も麻薬輸送するコメディで、タイトルの割りに普通に面白い

古いけど『お熱いのがお好き』は女装して逃げる映画で、流石に名作なだけあって今見ても楽しめる。

『ザ・チェイス』っていうチャーリー・シ-ンのコメディ映画もあったな。人質とって逃げるだけの映画。そこまで面白いかは微妙

「逃げる」とは少し違うかも知れないけど、『ミッドナイトラン』みたいに護送中に敵に追われるアクション映画面白いのが多い。

強盗ボス護送する主人公たちとそれを追う銀行強盗を描いた西部劇の『3時10分、決断の時』や、

ブルースウィリスの『16ブロック』。これは結構ダイハード』の続編っぽくてそっちのファンにもおすすめ

詐欺師とか犯罪者が主役だと、デカ事件に巻き込まれながらどう逃げるか?という話は多いかも。

有名な『スティング』とか『フォーカス』、

ロックストックトゥースモーキングバレルズ』、

グランドイリュージョン』『マッチスティックメン』『コンフィデンス』とか。

大泉洋の『アフタースクール』は、逆に逃げた友人を追う内に色々ややこしい事情が明らかになっていく。

『バニシングin60』とかそのリメイクの『60セカンズ』は車がメインだし、爽快感あるかも。

そういえば『ワイルドスピード』も結構逃げる話だな。

シリーズ見てないなら、5作目の『ワイルドスピード MEGA MAX』くらいから見始めてもいいかも。ドウェインジョンソン出るし。

シリーズ的には4作目の『ワイルドスピード MAX』あたりからレースよりも追われて逃げるカーチェイスがメインの映画になってる。

ボーンアイデンティティーシリーズは国自体相手からアクション映画ながら結構逃げ続けるだけかも。逃げるテクニックに爽快感あるし。

逃亡者』『エネミーオアメリカ』『イーグルアイ』も近い感じはあるけど、どっちかというと戦って勝つことがメインのストーリーか。

逃げつつ一矢報いる系だと『ランナウェイ/逃亡者』やスピルバーグの『激突』どうなんだろう。

「え、おまえが逃げるの?」みたいな変則的な逃げの映画だと『ノーカントリー』とか。でもこれはスッキリしないしやっぱり多分違いそう。

ホラーだと『イットフォローズ』がそういう映画かも。

ゆっくり歩いて追いかけてくるからスリリングな展開ではなくて、じんわり追い詰められる系だし、ホラーからやっぱり後味はそんなによくないんだけど。

ファイナルデスティネーション シリーズ』も一応逃げ続けるだけかな、でも逃げ切れなかったみたいなパターンも多い。

『リング』なんかは逃げ切るパターンか。これも続編がアレだけど。

ホラー基本的に敵わない相手に追い詰められるのでそういう作風になるけど、でも最終的には戦っちゃう作品が多いしなあ。

エイリアン』『ターミネーター』がそういう作風で、『ターミネーター2』も割ときっちり最後まで逃げ続けるけど、最後は戦うし。

ストーカーものも逃げる系か。ジェニロペの『戦慄の誘惑』とか『ケープフィアー

ゾンビものにも逃げる作品はあるけど、どちらかというとそこからどうやって生活していくかというポストアポカリプス的な作風も多い。

ロメロの『ゾンビ』『死霊のえじき』『ランドオブザデッド』はそういう作風で、逃げたり隠れたりするのは一作目の『ナイトオブザリビングデッド』とそのリメイクの『死霊創世記』、あとゾンビリメイクの『ドーンオブザデッド』か。

28日後...』は割と逃げる系?

ゾンビじゃないけどロメロの『ザ・クレイジーズ』とそのリメイクも逃げる系かな。

逆に閉じ込められた状況から「逃げようとする」ことがメインの映画はどうなんだろう。ソリッドシチュエーションかいうやつ。

キューブ』『ミザリー』『フォーブース』とか、変り種だと『私が、生きる肌』。

『ソウ』は違うか。

これまた逆に、冤罪とか脱獄とか、刑務所にいる状況から逃れようとする話も違うのかな。

ついに逃げた!って爽快感がある作品も多いけど。

ショーシャンクの空に』とか『真実行方』とか、古くは『大脱走』とか『パピヨン』とか。

逃避行ものアメリカンニューシネマに多いけど、悲劇的なラストが多いしなあ。

俺たちに明日はない』『明日に向かって撃て!』『イージーライダー』『続激突 カージャック』とか。

 
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