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はてなキーワード: 陣営とは

2022-07-03

表現の自由を守る活動も結局N国みたいに地方議員を増やしていく方向もやったほうが良いと思うんだよな

これまで手弁当ロビイングしてたけど、議員になって報酬を得れないとそろそろ限界・・ってなるのなんてだいぶ前からわかりきってたことだったろうし。

しろたまたま有名漫画家で財力があったか本来よりも長く無報酬でできる期間が長くなってしまったぐらいの状態ではないかと。

そりゃ地方議員では国会議員に比べたら報酬権力も少ないのかもしれないけど、完全な一般人よりはマシなわけで。

失礼な言い方かもしれんけど、NHK批判だけですら地方議員を40人とか集めた上で参議院選挙に挑んでいたわけで。

勿論AFEEの主張に賛同している地方議員候補予定者を数えれば数はたくさんいるんだろうけど、

立憲民主党地方議員自民の比例から出る候補応援をするわけには行かないわけで。逆も同様。

から、それぞれの「表現の自由陣営表現の自由のために地方議員を乱立させるってことをしたほうが良いんじゃないかと思う。

元々議員やってた人を引き込む系の今のやり方ではない、落下傘ワン・イシュー地方議員乱立。

できれば自民党で。……と思ったけど、そもそも公認がもらえるのかどうかって話になるんだろうなと。

まあ厳しいだろうから保守系無所属」とかで。それこそN国の「梅選挙」の類をやるぐらいがいいんじゃないかと。

はてな左翼期待の新人「haruyato」氏を見ていると、はてな左翼はいかに憎悪」をむき出しにして敵対陣営への差別発言をできるか、で階級が決まるみたいなところあるよね

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/4721807751518543618/comment/haruyato

https://b.hatena.ne.jp/haruyato/bookmark

いやーすごいっす。

いつぞや「表現の自由戦士は、チキンレースをやめよう」みたいな記事絶賛してたはてな左翼のみなさん。

はてなブックマー内なら何を言ってもいいと思ってチキンレースするのやめませんか?

ただ、これは確かに赤松健って表現不自由展についてはどういう立場なん?

haruyato 2022/06/30

赤松支持者の大半が表現不自由展を批判していそうなのがなにより怖ろしい。赤松本人に表現不自由展への意見を誰か聞いてくれ。

左派は「批判悪口に聞こえる」と言われた前回選挙反省を何もしていない。

批判悪口ではないことは自明であり正しいとしても「悪口を言われている気がする」という感覚事実であり

そのような形而下のフラストレーション秘密投票の結果を左右してきた過去歴史を全く顧みない。

そのような有権者は愚かだ馬鹿だと叩くのは勝手だがそのような愚かで馬鹿人間の一票の積み重ねで得る権力必要とする側の人間だという自覚が持てていない。

馬鹿相手に票をねだるには一世一代馬鹿の舞を舞い切る演技力というか胆力が必要だ。

馬鹿相手なのだからハラアルハラ祭りハラもなんでもござれのドブ沼を浴びきる覚悟ももちろん必要だ。

ハラだなんだと啓蒙するのは結構だが現状のインフラ有機化合物のほう)ドブ沼なのだからそこで票を得るにはブルーギルに成りきる勇気しか必要ないのだ。

支持者も相手陣営に真っ当な批判を加える暇があったら自陣営に引き込む飴をたんまりと用意することに注力するべきだ。

人は飴で動く。金ももらえない相手からの鞭では絶対に動かない。「悪口を言われているような気がする」という記憶残滓秘密投票の場で鎌首をもたげるだけだ。

anond:20220703011403

どーでもいいけど「陣営」とか言っちゃうの幼稚だなあ

anond:20220702112551

その攻勢をフェミ陣営はやろうと思えば今日にでも始められるわけだから(既に国連での議論に基づいて日本二次元児ポにという請願を出したりしてるのだから)、

そういう内外から攻撃を防ぐための強力な「族議員」を当選させる必要があるという結論を補強するだけではないか

赤松が仮に伸びるような結果が出たら、立憲共産系を応援するフェミ陣営の怒りはますますまり、手がつけられなくなるよ。

次は国連関係機関を呼び出してでも規制をかけようとしたり、選挙で勝つ以外のあらゆる手段を尽くして攻勢を仕掛ける。

アトリエキャラについてオタク語り(黄昏編)

適当に書いたメモ

アーシャ

・初めて遊んだアトリエ主人公なのでとても思い入れが強い。

黄昏シリーズ第一作『アーシャのアトリエ』の主人公フルネームはアーシャ・アルトゥール。

アトリエキャラクター人気ランキング第4位。

公式肩書きは「黄昏の大地で一人、生きる少女」。人里離れたアトリエ祖父と妹と三人で住んでいたが祖父は死亡、妹は数年前に行方不明になって失意のあまり塞ぎこんでいたという重い境遇がある。最近アトリエ主人公は「家族死別して一人ぼっち」だとか「周囲の環境がクソ」だとかの何かしら不憫境遇を与えられがちだけど、その中の一人ぼっち部門に関しては堂々の一位を取れる不憫さ。マジで周囲に人がいない。

・そんな女の子がある日突然何の手がかりもないまま、「妹を救えるのは3年以内」という期限だけ与えられて黄昏世界彷徨うことになる。その心細さと合わせて、雰囲気がとてもよい。

アトリエといえば「世界を救わない」というキャッチコピーがあるが、このゲームではその意味ちょっと変わってくる。"黄昏"という現象世界の荒廃が進んでいるという、いわゆる終末もの世界観でゲームが進む。その中でアーシャは世界を救うためではなく、妹を救うためだけに行動する。

・実は過去文明が「黄昏からある方法世界を救うための機構」としてある装置を作っていた。アーシャは妹を救うためにその装置破壊するが、本当にその行動が正しかったのか悩み続けて"答え"を探すための旅に出る、というのがトゥルーエンド。とても好き。

・ただし続編ではその旅で無茶苦茶しすぎて指名手配というひどい扱いをされている。

ゲーム序盤ではゲーム全体の雰囲気がとても暗い。アトリエ定番の「たる」も言ってくれない。

・妹を救出するとアーシャも元気に「たるー!」と言うようになる。アトリエBGMも一気に明るいボーカルソングになる。その安堵感がとても好き。ただし世界は何も救われてないよ。

アトリエでは作品ごとに百合CPだったりノマカプだったりが推されるが、アーシャではCV.中田譲治ツンデレおじさんとの28歳差歳の差CP正規ルート。続々編の『シャリーのアトリエ』ではほとんど夫婦みたいになっている。

女性主人公はどれだけビジュアルがよくても作中では「ちんちくりん」とか「色気がない」みたいな扱いされることがよくあるが、アーシャは違う。作中でたびたび美人だとか綺麗だとか言われまくる、設定からして美人。恐らくこんな扱いを受けてるアトリエ主人公は他にいない。実際イラストを見ると本当に美人なので納得するしかない。なお、本人は一切自覚していないので、直接言われても自分のことだと思わないかお世辞だと認識する。

スピンオフ作品であるネルケ』ではかなり影が薄かった。本人がボケるキャラでもないし同シリーズ内の他の錬金術師との接点もあんまりないし。薬師という設定だけ拾って「薬が必要になったら何でも作ってくれる」みたいな便利キャラになっていた。

エスカ

黄昏第二作『エスカ&ロジーアトリエ』の主人公の一人。フルネームエスカ・メーリエ。

アトリエキャラクター人気ランキング第8位。

公式肩書きは「黄昏の空に夢を追い続ける少女」。錬金術士の母を亡くしている、リンゴ農家娘。ジーさん(後述)と一緒に地元役人として働く。

タイトル名が「エスカ&ロジーアトリエ」で、「エスカとロジー」→「エスカトロジー(終末論)」という言葉遊びになっている。

ゲームとしてはエスカ主人公とロジー主人公のどちらかを選択して始めることになる。正直ほとんど変わらないが。エスカルートを選ぶと「暗い過去を抱えたイケメン口説き倒す乙女ゲー」みたいな気持ちで遊ぶことができる。

・近年のアトリエの中でも特に恋愛要素が強い。他の作品では作中でCPが推されるといってもぼんやり出される程度なことが多いが、エスカとロジーの組み合わせに関しては作中公認カップルである。(ちなみに後のスピンオフ作品ネルケ』でもそのレベルで甘々なカップルが出てくる。)ただしエスカ主人公にした場合でもロジー主人公にした場合でもエンディングによっては別キャラとの恋愛要素を匂わせることができて、自由に脳を破壊することができる。

・『フィリスのアトリエ』でも登場する。何故か幼女の姿で。これはパラレルキャラとしての登場で、同じく登場するパラレルのロジーさんとここでもイチャイチャする。

役人なのでアイテム申請すれば自作せずとも補充してもらえる。これを悪用してお菓子を量産してもらっていた。

アトリエシリーズの中で唯一テレビアニメ化されている。正直なところ出来が悪い...というか題材が悪いと思うけど。ゲーム自体ストーリーそもそもかなり薄めなのでほとんど日常回だらけになっている。それを楽しむスピンオフくらいの気持ちで見よう。

黄昏シリーズ主人公の中では一番露出度の高い服装をしている。というかすごいおっぱい推しされる。アニメ温泉回とかすごかった。ゲーム内のスチルでは作中の時間経過に合わせてどんどん大きく描かれるという細かさ。

・正直キャラクターのものより担当声優イメージの方が強い。アトリエシリーズ定番としてクリア後のおまけコンテンツで、登場した声優によるボイスメッセージのコーナーがある。そのメッセージエスカ担当だけ異常に長い。他のキャラが1,2分で終わらせるところを10分とか15分とか平気で使う。『エスカ&ロジーアトリエ』『シャリーのアトリエ』『フィリスのアトリエ』『ネルケ』のそれぞれでめちゃくちゃに語るし、長すぎて前後編に分割されたりしてる。内容もなかなか脳みそふわふわトークで好き。

ジーさん

黄昏第二作『エスカ&ロジーアトリエ』の主人公の一人。フルネームロジックス・フィクサリオ。

アトリエキャラクター人気ランキング第5位。もちろん男性キャラクターとしてはトップ

公式肩書きは「見果てぬ夢黄昏の空に願う青年」。元は中央技術者だったが、やらかした結果地方役人としてエスカと一緒に働くことになった。

・空中に存在する遺跡未踏遺跡」に到達するため、かつて大事故により挫折した飛行船製造に再挑戦する。エスカのおかげで過去の傷と向き合うようになるという関係性が熱い。

トゥルーエンド到達のためにはエスカルートとロジールートを両方クリアする必要がある。ロジーは功績を認められた技術者として中央に戻り、エスカ錬金術士として地元を守る。二人の道が一旦分かれるが、数年後成長した姿で再会する。好き。

銀髪イケメン。近年のアトリエでは唯一の男主人公イケメン。「彼のカッコよさを超えられないからもう男主人公は出せない」とまでいわれる。

・杖ではなく剣を使って戦う。かっこいい。さらに手甲のような仕込み武器を身に着けていてそこからエネルギー的なもの放出することもできる。かっこいい。なんかライダーキック的な技も出す。かっこ...いいか

戦闘面ではエスカと合わせてアイテムを使うコンビネーション技「ダブルドロー」が最強。どんな敵もこれだけで倒せる。二人合わせて屈指の戦闘種族となっている。

過去事故により腕に大火傷の痕がある。それがうっかり見られてしまイベントスチルがあるのだが、どちらかというと「お着替えしてたらエスカが入ってきちゃったお色気シーン」みたいな印象の方が強い。ちなみにこれと対になる(1ルートでどちらかしか見れない)エスカイベントスチルもあるが、これはお着換えではなく「盗み食いをしてる瞬間をロジーに見られる」というシーンになる。なぜだ。

・先述した通りエスカとの恋愛要素を出してくるが、DX版でゲームとして遊ぶとちょっとチグハグな印象を受ける。これは『エスカとロジーアトリエ』の無印からPlus版で追加された要素があるため。ただの相棒的な扱いとがっつりカップル的な扱いが混在する。その辺の解釈表現がわりと作品ごとにふわふわ

個人的には恋愛感情よりもお兄ちゃんくらいの気分でロジーさんを慕うエスカ無意識にめちゃくちゃ距離が近いエスカにドキッとしちゃうジーさんくらいの距離感が一番熱いんですがどうでしょうあなたはどうですか?

・「新式錬金術」と呼ばれるエスカやアーシャとは異なる錬金術を扱う。錬金術を「理論化された科学」として扱うもの。これは黄昏世界ではむしろ主流の方式だが、錬金窯を用いた錬金ができない。じゃあ何するのかというと鍛冶場で武器を作る。というわけでこのゲームでは、アイテム作りはエスカ担当し、武器づくりはロジーさんが担当する。錬金術とか言ってただの鍛冶師になってるがそれでいいのか?それは錬金術なのか?

・『ソフィーのアトリエ』『フィリスのアトリエ』にもパラレルキャラとして登場する。本当にただの鍛冶師として。それでいいのか?

アニメ版『エスカ&ロジーアトリエ』にももちろん登場するが、めちゃくちゃ影が薄い。エスカウィルベルアトリエとか言われるくらい扱いが雑。イケメンお兄さんがターゲット層に合わなかったんだろうなあ。

DVD特典のイラストとして、なぜかシャリーの衣装(女装)を着せられたロジーさんのイラスト公式存在する。いや本当になんで?

シャリステラ

黄昏第三作『シャリーのアトリエ』の主人公の一人。フルネームシャリステラ。小さな部族出身なので苗字存在しない。

アトリエキャラクター人気ランキング28位。ロロナ以降のアトリエ主人公としては最も低い順位

公式肩書きは「使命を胸に黄昏の海へと赴く少女」。船の一族と呼ばれる部族の長の娘。水源が枯れた村を救うために砂漠を進む船に乗ってオアシスの街に来た。

黄昏の海=砂漠砂漠を駆ける不思議な船(兼アトリエ)を拠点冒険する。

愛称シャリー。同じくシャリーと呼ばれる名前きっかけに錬金術士・シャルロッテと仲良くなり、お互いをシャリーと呼び合うようになる。

・ある理由で仲違いするが、それぞれ別の事情がある別の人間なんだということを認識するようになり、それ以降は「ステラ」「ロッテ」と呼び合う。この関係性は好き。

武器は杖ではなく鈴。ひらひらした衣装を身にまとってくるくる回りながら鈴を振って戦う。とてもかわいい

ゲーム開始時にシャリステラ主人公にするかシャルロッテ主人公にするか選ぶ。この選択肢によって序盤はわりと変わる。後半はだいたい同じ。

シャリステラについて語ろうと思うとわりと愚痴が多くなる。作品として評価が低いシャリーのアトリエだが、特にその悪い部分の要因になりがち。

シャリステラルート最初に仲間になるキャラクターシャルロッテルート最初に仲間になるキャラクターが変わるが、シャリステラ陣営キャラクターが全体的に薄い。シャリステラのものも「村のために頑張ってる真面目な子」以上の印象が生まれなくてかなり薄い。せいぜい「お肉大好き」みたいな設定しか出てこない。それぞれのキャラデザがいい分描写が負けているのが惜しい。

・村の問題特に解決しないままストーリーが終わる。無印版に比べてPlus版ではストーリーが追加されてるのだが、それでもシャリステラ問題に関してはノータッチ。すっきりしない。

キャラデザはめちゃくちゃ好きだし「錬金術の船に守られた一族」って設定もワクワクする。もっといろいろ見せてほしかった。その辺はアトリエシリーズの悪いところ出てるなあと思う。

・通常戦闘BGMシャリステラシャルロッテのどちらを選んだかで変化する。さらにそれぞれストーリーの進行度によって三段階でアレンジが変化する。合計6曲あることになるが、その全てがクオリティが高い。シャリステラの曲は浅野さんが担当神秘的で爽やかな曲、シャルロッテの曲は柳川さんが担当で明るくて元気なイメージの曲となる。キャライメージに合っていて好き。

エスカ&ロジーアトリエアニメにも最後最後ちょっとだけ出てくる。シャルロッテと揃って「がんばって!」とだけ言う。何を頑張るんだ。

シャルロッテ

黄昏第三作『シャリーのアトリエ』の主人公の一人。フルネームシャルロッテエルミナス。

アトリエキャラクター人気ランキング24位。

公式肩書きは「大いなる野望を胸に黄昏海を駆ける少女」。街の掃除屋として使いっ走りをさせられているだけのポンコツ錬金術士だが、いつかビッグになりたいという夢を持つ。錬金術士の父親は亡くなっていて、病弱な母と二人で暮らしている。

愛称は「シャリー」「シャル」「ロッテ」といろいろ呼ばれる。

蛍光色の緑のショートヘアと女子高生みたいな現代的な服装で、シリーズを通してもかなり異質なデザインになっている。錬金術の道具を詰めたバッグを常に掛けていて、パイスラッシュになっている。この点はあらゆる一枚絵で強調される。スピンオフの『ネルケ』でもここだけは欠かせない。おっぱいも全シリーズキャラを通してかなり大きい方。

シャリステラ陣営キャラが薄いと先述したが、それに対してシャルロッテ陣営はなかなかキャラ描写も濃い。

シャルロッテは突然謎の歌を歌いだすアホの子でありつつ、年相応の悩みを抱えた女の子でもある。その二面性が魅力。特にシリアスが加速している『シャリーのアトリエ』において、服装あいまって等身大普通な女の子」を感じさせる彼女存在がとてもありがたく感じる。

ストーリー最初に、黄昏シリーズ皆勤賞の魔法使いウィルベル」と出会う。彼女のことを錬金術士と勘違いし、シャルロッテ弟子入りを申し込む。ウィルベルはちょうど不要になっていた箒を渡し、適当師匠ぶってあしらうようになる。ウィルベルウィルベルでちょうど魔法使いとしての行き詰まりを感じていて、だんだんシャルロッテ存在ウィルベルにとっての救いになっていく。シャルロッテウィルベルを励ます一枚絵の美しさは必見。あるエンディングではシャルロッテウィルベル正式弟子入りする。ウィルベルに居場所ができてよかった...という点だけでもシャルロッテ好き。

・将来に悩んでいたシャルロッテが、ストーリー終盤に見つけた目標が「空を飛ぶこと」なのが好き。ウィルベルの姿に憧れたんだね...。そのために錬金術の船の原理を調べ、過去主人公達の力も借りていく。全体的にシリアス黄昏シリーズの、特に終盤も終盤で普通女の子ちょっとした夢をかなえるために頑張る姿がよかった。「空を飛ぶ練習」と言って落ちるだけのアホなタスクが挟まるのも好き。

シャルロッテ武器は箒。これは便利屋として街の掃除に使っていたこから。最終的にはウィルベルからもらった箒を装備して、ブンブン振り回して戦う。動きが全体的にコミカルかわいい

・開始時点で18歳で、実はシャリステラよりシャルロッテの方が2歳年上。なおそれを感じさせることは特にない。

2022-07-02

anond:20220702210600

様々な侮蔑表現をあざやかに駆使するフェミニスト陣営を見習ってほしいですよね

anond:20220702182506

MAGいいぞ。1陣営128人いるからひとりが足引っ張ってもほぼ迷惑からない。2014年にサ終したけど、、、

ウマ娘警察自治厨跋扈し両陣営過激派により嫌がらせ応酬が続いている様子を見るのは確かに醜いけど

そんなこと気にもせずエロ絵を量産している人だっているんだからそれだけをもって

表現の自由戦士は全員空気に流されて表現弾圧する思想が曲がった悪!」と断罪するのは間違いだろうに

というか外様リベラルウマ娘ファンダムに対して何を求めているの?エロがあっても叩くしエロがなくても叩く 完全にただのサンドバッグだよね?

anond:20220702030723

赤松が仮に伸びるような結果が出たら、立憲共産系を応援するフェミ陣営の怒りはますますまり、手がつけられなくなるよ。

次は国連関係機関を呼び出してでも規制をかけようとしたり、選挙で勝つ以外のあらゆる手段を尽くして攻勢を仕掛ける。

怖くない?

怖いでしょ?

嫌でしょ。

分かったら、投票先かえよっか。

2019年11月名古屋Ingressファーストタデイベントで起きた出来事

2019年11月頃の話になるだろうか、名古屋公園でも位置ゲーIngress」のファーストタデーというイベントが行われていた。

Ingressファーストタデーは月最初土曜日世界各地で開催されるコミュニティ主導型イベント

参加プレイヤー(「エージェント」と呼ばれている)は一定ルールに基づきプレイし、陣営の枠を超えた交流を楽しむ。

https://niantic.helpshift.com/hc/ja/3-ingress/faq/1497-what-is-an-ingress-first-saturday-event/

2020年コロナ禍に入ってからオンライン開催となっている。

https://app.famitsu.com/20200505_1635240/

このとき公園敷地内でバーベキュー料理を楽しみながら、ファーストタデーを楽しむというものものだったが、その中で手持ちのドローンを自慢する男性エージェントがいたけど、その男エージェントは、ドローンをなんと、女性エージェントワンピースドレス(だったと記憶)の下に飛ばすという出来事があった。

このとき、私を含む周りの人は驚いたけど、ドローン飛ばしエージェントを叱る人は私を含め誰もいなかった。

私は、「なぜ、男性エージェントを叱り、女性エージェントに声掛けしなかったのか?」「女性エージェントの心に傷を負っていないだろうか?」とずっと後悔している。

2022-06-30

ゲームをやらない俺の認識

FGO奈須きのこゲーム

ヘブバン麻枝准ゲーム

ガルパンエッチ人妻が出てくるゲーム

アズールレーンエッチキャラが出てくるゲーム

ブルーアーカイブエッチキャラが出てくるゲーム

原神→エッチ3DCGキャラが出てくるゲーム

ボトムズ:アストラギウス銀河を二分するギルガメスバララント陣営は互いに軍を形成し、

もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。

その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。

作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。

その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。

ブコメ追記

>c_shiika ウマは?

忘れてた。

ウマ娘実在の名馬をモデルにしたエッチキャラしか18禁二次創作禁止)が出てくるゲーム

2022-06-29

[][]「選挙の話 赤松健 と 藤末健三(ふじすえけんぞう)」

2022年7月10日に「第26回参議院議員選挙」(即日開票)が行われる。

表現の自由陣営所謂オタク陣営」)の間では、「比例代表制」に様々な政党から表現の自由を守る」と主張する候補者が現れていて
「誰に投票するか悩む」となっているが、オタク陣営の皆の投票の参考になる話を書きたい。
素性を明かしたくないので匿名な場で記事として書かせて頂くが、きっと参考になると思う。

今回、私は、比例代表制では「藤末健三」に投票する。

から語るのは、その理由だ。
当主観の入った記事になるが、投票先を決める際の参考になると思う。

なお、前提として言っておくと私は藤末先生と会った事がある。

それは、昨年…2021年秋の事だった。
この頃、2019年参議院議員選挙で54万票を獲得して当選した山田太郎議員は、
日本各地の同人誌即売会赤松健先生と一緒に参加し、同人誌即売会の閉会後に
会場近くの施設フォーラムを開催するという事をしていた。
大体、同人誌即売会は15時~16時ぐらいに閉会するので、フォーラムの開会時間は16時~17時頃だ。
フォーラム…言い方を変えれば講演会と言えば良いのだろうか?
支持者に対する政治活動報告会と、今後の政治戦略の発表だ。

その中で、山田太郎議員と藤末健三議員が同じ同人誌即売会に参加し、
その後、両方ともフォーラムを開催したという出来事が2回ほどあった。

その際、藤末健三議員は、山田太郎議員フォーラムが終わる時間に開始時間をずらし、
両方に参加したい人は両方に参加できる様にと気を遣ってくれていた。
私は、その日、両方のフォーラムに参加した。

山田太郎議員フォーラムは、赤松健先生ゲストに招いての物で、聞きに来ていた人の数は
凡そ、40名前後だった。
赤松健先生ゲストという事で増えた分も有るのだろう。

その中で、参加者から山田太郎議員に対して下記の様な質問が出た。
参議院議員は、一度当選すると任期が6年と固定されています
山田太郎先生が次に参議院議員選挙に出るのは2025年の夏になります
仮に、2025年参議院議員選挙落選した場合はどうするのでしょうか?」
という質問

それに対して、山田太郎議員
2025年選挙でも当選する事を考えていますが、表現の自由を守る政策のための
戦略として、2022年夏の参議院議員選挙に、一人、僕の後継者となる候補者
立てようと考えています
候補にする人は、”今まで政治経験が無く”、”政治団体・宗教団体等といった支援団体
存在していない、党派性に縛られる事なく活動できる人”という条件に当てはまる人を考えています

その人と僕とでタッグを組んで、3年置きに交互に参議院議員選挙に出て当選し続ける仕組みを
作っていければ表現の自由関係政策は盤石になると考えています
もしそういう人で、僕に紹介したい人等が居たら自薦でも他薦でも良いので僕の事務所まで

メールを送ってください、今年(2021年)の年末ぐらいまでに何人か、条件に当てはまる人に
会って、候補者を決めたいと思います。」
と答えていた。
そして、2021年年末頃に、漫画家赤松健先生山田太郎議員の推薦で自民党から
2022年7月参議院議員選挙比例代表候補として出る予定である事が発表された。

話は、このフォーラムの日に遡る。

山田太郎議員フォーラムの後、藤末健三さんのフォーラムに行った。
藤末健三さんのフォーラムに参加していた人の数は10人に満たなかった。
フォーラム開始前、私は藤末健三さんに疑問に思った事を聞いてみた。
その際、山田太郎議員フォーラムに行っていた事も話した。

藤末先生は言った。
「実は、山田先生山田太郎議員)のフォーラムに参加させてもらえないか
山田先生に聞いてみたんですけど、断られたんですよ。」
この時は、藤末健三さんが何故断られたのかは解らなかった。

だが、藤末健三さんのフォーラムで話を聞いていて断られた理由が分かった。
藤末健三さんは2016年参議院議員選挙当選した現職(2021年秋時点)だった。
そして、前回(2016年)の参議院議員選挙の時点では、宗教団体系に近い支援団体
付いていたそうだ。
山田太郎議員が述べた、タッグを組む人の条件の
「”今まで政治経験が無く”、”政治団体・宗教団体等といった支援団体存在していない、
党派性に縛られる事なく活動できる人”」とは、つまり
「藤末健三議員2022年参議院議員選挙で改選対象になっているけれど
僕は、藤末健三議員推してタッグを組む事はしない」
という宣言だった訳だ。

そんな話がされていたとは露知らない藤末健三は、フォーラムの中で
私以外の参加者から2022年7月参議院議員選挙で、どう票を集めようと考えているかを聞かれた際
秋葉原選挙事務所を構えて、山田太郎議員が前回(2019年)に
やった様にやれればと考えています山田太郎議員から協力して貰えれば尚良いですが。」
と言っていた。
聞いていて、この藤末議員という議員ちょっと天然キャラなのではないだろうか…と思いつつ、
私は
山田太郎議員には山田太郎議員のやり方が有って、藤末議員には藤末議員のやり方があると思います
山田太郎議員と同じ事をするのではなく、藤末議員には、山田議員に無い魅力が有ると思うので
山田議員に無い、藤末議員の魅力を見せて行く方が良いと思います
意見した。

これは主観だが、山田議員フォーラムと藤末議員フォーラムの両方に行って
山田議員トップダウン型、即ち上からルールを作って表現者を守る事を政策として考えるタイプ
・藤末議員ボトムアップ型、即ち現場の状況から現場改善する政策を上に対して提案するタイプ
と、政策タイプ真逆だと感じた。

そして、山田太郎議員は、自分のやり方・政策を浸透させる上で、藤末議員をどの程度かは知らないが
快く思っていないのではないかという印象を受けた。
邪推すると、山田議員2022年7月参議院議員選挙で藤末議員落選させて、藤末議員落選した枠に
自分とタッグを組む人物議席に入れたいのではないかと感じた。

念のために言っておくが、主観で感じた話だ。

今回の選挙が始まってから2021年の冬のコミケ開催に際して、藤末議員が相当に尽力したという話が
流れてきているが、これはその通りだと思う。
コミケ再開のために現場から提案する形で動いた藤末議員は実際に最大の功労者だろう。
これは、藤末健三さんがボトムアップ型で行動する人だから出来た事だと、私は見ている。

私は、赤松健先生と藤末健三さんで、どちらに投票するかと聞かれたら、藤末健三さん一択だ。

昨年秋の、参加者数が10人といないフォーラムで話をした時から、藤末健三さんに投票する方向にしよう
と考えていたが、それが選挙期間になってより固まった。

山田議員にしてみれば、多分面白くない事だろう。
タッグパートナーとなる赤松健先生の分の票が藤末議員に持っていかれる可能性もあると危惧しているかも知れない。

Twitterで、赤松健と藤末健三で検索してそれぞれの評価や、それぞれに関するツイート数を見ると、
どうも、今回の選挙では藤末健三を好意的推している人が多い傾向が有る。
その理由には、表現の自由系のインフルエンサー推しているとツイートしている事等もある様だが、
藤末健三さんを推すツイートは、静かだが熱を持ってる系も物が多く、赤松健さんを推すツイート
表面的には熱いが、何処かお祭り騒ぎな印象の有る物が多いと感じた。

おそらく、山田太郎議員は、藤末健三を落選させて、その分の議席赤松健先生当選させたいと
考えていたのだろうが、もしかしたら、藤末健三さんの方が赤松健先生よりも得票数が多くなり
赤松健先生落選する可能性すら、今頃危惧しているのではないかと思う。

あくまで、主観的に見てだが
「今回、もしかしたら藤末健三さんは赤松健先生以上の得票数当選するのではないか」と、
私はそんな予感がしている。
その上で、私は藤末健三さんに入れる事を決めている。

他の人が赤松健先生と藤末健三さんのどちらに投票するかは知らないが、
この話が、赤松健先生と藤末健三さんのどちらかで投票を迷っている人にとって、
何らかの参考になればと思っている。

こうして、匿名記事を書いていたのは、”政治の話は面倒くさいから極力したくない”からだ。
だが、”政治の話は面倒くさくないから極力したくない”が、私は藤末健三さんに投票したいと思ったし、
この話が投票の参考になればと思って、匿名記事を書く事にした。

藤末健三さんには、私が誰かはバレているだろう。

anond:20220628200603

女性社会進出の話になると、

なぜか女陣営育児の話を持ち出して盾にするからな。

盾だけじゃなくてたまに棍棒としても子どもを使うのが女。

2022-06-26

anond:20220626195348

表現の自由団体AFEEを率いて山田太郎議員の50万票をプロデュースした坂井秘書

彼が山田議員秘書を辞めて別動隊となったAFEEはどんどん超党派路線になっているけど、

赤松100万票に超党派議員スクラムの両立は少し無理があると思うんだよね。

それに今後、票田に目を付けた表現の自由議員が増えても、

逆に知名度がやや低いのに活躍した古参議員が冷や飯食らいに追い込まれるんじゃないかな。

義理人情じゃ飯は食えないが、人望は見えないところから崩れていくんじゃないか不安になるんだよな。

陣営応援者がお互いゆるやかに連帯していた表現の自由選挙運動はこれが最後だったりして。

世界の終りにおいて、世界を救った男テミストクレス(2)

anond:20220626003343


 十年の時が経った。

 満を持したペルシア軍の大遠征が始まる。十年前のマラトンの戦いの規模を遥かに上回る戦力(十五万人程度と言われている)を前に、ギリシア世界は当然のごとくパニックに陥った。

 しかし、ギリシア軍は自国陸軍主体を成す重装歩兵に絶大な信頼を置いており、特にギリシア連合軍の雄たる都市国家スパルタは、強大な軍事力を背景にペルシア軍に対する陸上決戦を提案し、その決戦をスパルタ自身に主導させようと画策する。しかし、テミストクレスがそこで動いた。

 テミストクレス海上決戦以外に活路が無いことを、十年前から看破し、その準備を着々と進めていた。そのため、軍事力を背景に陸上決戦を主張するスパルタ陣営を確実に抑え込む必要があった。また、スパルタの主張する決戦案は、バルカン半島南方コリントス地峡において、複数都市国家犠牲にすることによって最終的な決戦に持ち込む、一種焦土作戦の体を成しており、当然ながらテミストクレスはそのようなスパルタ立案を容れることができなかった。そのため彼は当時ギリシア市民に信頼されていたデルフォイ神託を利用することに決める。

 ギリシア諸侯要請に対してデルフォイから下った神託は以下のようなものであった。『陸上決戦を避け、木の砦を頼れ』。

 テミストクレスは、この『木の砦』こそが、アテナイが着々と準備を進めていた軍艦なのだと主張し、海軍によってペルシア軍を打倒する海上決戦案にギリシア諸侯意識誘導することに成功する。また、自軍立案妨害され立腹するスパルタに対しては、海上決戦の際の軍事的イニシアチブを譲ると確約することによって、何とか説き伏せることにも成功した。

(なお、艦船保有数の関係アテナイ海上決戦においてスパルタに対して大きな影響力を持っていたため、スパルタあくま形式的海上決戦の総司令官に任命されたに過ぎなかった)

 また、このデルフォイ神託は、恐らく事前にテミストクレス賄賂を贈ることによって歪曲された結果であると、後世の歴史家たちによって推測されている。


 以下は歴史の辿った事実の列挙であるギリシア連合軍は、陸路においてスパルタ陸軍、また海路においてアテナイ海軍が主力をなす軍隊を、それぞれ沿岸の主要な陸路海路に布陣させ、海峡と山際の隘路という大軍の利を発揮させにくい地形を戦場に選ぶことで、ペルシアの侵攻を食い止める作戦に出た。

 しかし、要衝であるテルモピュレーにてスパルタ軍は味方の裏切りに遭い、精強を誇ったスパルタ陸軍は時のスパルタであるレオニダ一世の指揮の下で壮絶に奮戦したものの、全滅を遂げる。その情報を聞きつけたギリシア海軍は、実質的指揮官であるテミストクレスの指示の元、南下、後退し、最終的にはアテナイに程近いサラミス海峡へと撤退することによって、当初の予定通り最終的な海上決戦にてペルシア海軍撃滅することを画策していた。

 しかし、ここでテミストクレスの元に悪いニュースが届く。

 テルモピュレーを突破したペルシア陸軍が急速に南下を続け、アテナイへと到達し、故郷が陥落したというニュースであった。

 ギリシア諸侯において絶大な信頼を誇っていたアテナイの陥落に、周囲からテミストクレスに対して注がれる視線は冷ややかであった。しかし、テミストクレスは冷静であった。事前に彼はアテナイ市民サラミス島やその他の土地疎開させていたため、人的な被害殆ど出なかったことが幸いした。テミストクレス諸侯に対して、アテナイ保有するギリシア海軍の半数以上に及ぶ軍船存在を主張し、未だアテナイはその国土を失っていないと説得すると、依然軍議における主導権を確保したままに、海軍を南下させ続けた。やがて、テミストクレス率いるギリシア海軍は、サラミス海峡の隘路に布陣し、静かにペルシア海軍の来襲を待った。


 ペルシア海軍の来襲と共に、膠着状態スタートする。

 この際、テミストクレスペルシャの首脳陣と使者を交わすことで内通していた。ギリシャ陣営の内部情報ペルシャへと流し続けていたのである

 テミストクレスは誰も信用していなかった。敵に対しても、味方に対しても、一切の信用を持たなかった。この内通が、ペルシア侵攻の初期の段階から行われていたという説さえ存在している。

 テミストクレスは膠着状態が続く中で、ギリシャ陣営内において撤退論、転進論が巻き起こっていることをペルシャであるクセルクセスへと伝えると、さらサラミス海峡の出口を塞ぐことができれば、艦隊撤退不可能となり、必ずやギリシア海軍撃滅され、ペルシア軍は勝利栄光に浴することができるだろう、とクセルクセスを焚き付けていた。また、テミストクレスクセルクセスに対して、海上決戦の際にはアテナイギリシア陣営裏切りペルシア勝利に手を貸すことを約束していた。テミストクレスの思惑通り、クセルクセスサラミス海峡へと向かわせていた七百隻の主力艦隊を二つに分けると、二百隻に海峡の出口を包囲させ、また残りの五百隻を以てサラミス海峡に立て籠るギリシア海軍撃滅しようとした。テミストクレスは謀略によって、まんまと敵艦隊を二つに分断したのである

 敵艦隊が二手に別れたことを知ったテミストクレスは、ギリシア諸将に対して海峡が包囲されていると伝えると、撤退や転進は不可能であり決戦のみが活路であると諸将を誘導した。そのようにして諸将の士気を奮起させたテミストクレスは、海峡へと侵入してくる五百のペルシア艦船を静かに待ち受けた。


 当初、ペルシア海軍海峡の奥深くで待ち受けるギリシア海軍発見した際に、攻撃を急がず機を見計らっていた。内通者であるテミストクレス情報通り、アテナイが離反しギリシア海軍が劣勢に立たされるのを待ったのである

 しかし、ペルシア軍の目に映ったのは異様な光景であった。ギリシア陣営の旗の上に、戦意鼓舞するための戦場ラッパの音色が鳴り響き、そしてギリシア艦船が淀みなく戦陣を整え始めたのである

 それでもペルシア軍は攻撃を保留し続けた。ペルシア軍は最後までテミストクレス情報に踊らされ続けた。


     ◇


 テミストクレスの号令一下、突撃を開始したギリシア艦隊の前に、ペルシア軍には動揺が走った。テミストクレスが離反するという事前の情報との乖離も影響した。密集体形で海峡の奥深くへと侵入していたペルシア艦隊は、有効な機動を取ることができず見る見る間に壊走を始める。更には、後方から押し寄せたペルシア艦隊の援軍までもが、ペルシア前衛艦隊撤退を妨げることとなった。

 ペルシア海軍は大混乱へと陥り、急速に戦闘能力を喪っていった。ギリシア海軍勝利が決定づけられたのである


     ◇


 主力艦隊の大部分を喪失したペルシア軍は、このサラミス海峡の戦いの敗戦を重く受け止め、海上部隊の撤退決断する。テミストクレスが当初画策していた、海上兵站を寸断する計略は成功し、ペロポネソス半島への侵略を行っていたペルシア陸軍も急速にその影響力を喪っていった。最終的に、ギリシア連合軍の反撃によってペルシア陸軍ギリシア世界から追い出され、十年を費やしたペルシア帝国の大遠征は失敗に終わり、ギリシア世界の完全勝利となったのである


 当然、この勝利立役者となったのは英雄テミストクレスであった。テミストクレスはまさしく英雄であり、一度は終わってしまった世界、喪われた故郷を彼は取り戻した。ペルシア戦争の勝利はひとえに彼の超人的な洞察力、長期的な戦略立案能力、謀略や陰謀を駆使し敵と味方をコントロールする政治力、それらの能力によって成し遂げられた勝利であった。

 とは言え、テミストクレスはあまりにも優秀すぎ、また、あまりにも自分能力を過信し過ぎていた。

 最終的に、テミストクレスギリシア世界にとっての危険人物である判断され、政治的指導者地位から失脚させられ、かつての仇敵であるペルシアへと亡命している(相変わらずペルシアと内通を行っていた)。その後、ペルシア軍によってギリシア攻撃責任者へと任命されるのだが、母国に弓引くことをよしとせず、毒を呷って自決したと言われている。

 テミストクレスは間違いなく英雄であり、凡庸人間とは違う視野を持って生きた人物であった。とは言え、狡兎死して走狗烹らるという言葉の例に漏れず、自国から危険視された英雄最期は、あまりにも物悲しい。

2022-06-24

増田選挙関係記事にわりと影響受けてる

普段政治家に興味無いので、増田で「次の選挙のこの候補過去にこんな悪行をした」みたいな投稿に影響されて投票先を変えることが良くある。

良い点を褒める意見よりも、欠点短所をあげつらう方が効くな。「自分バカ候補投票した」と思いたくないという心理なのか。

なるほど、どこの国でも選挙対立陣営へのネガキャンだらけになるわけだ。

2022-06-20

なぜリベラルは身内を批判するのか

リベラル陣営は何か失言不適切な行動が身内からあった場合、庇うのではなくに「ダメものダメ」と批判することが保守陣営より多いように思える。

まあ保守のウェットなかばあい、事勿れで日和見主義精神カウンターとしての集団なので、ある程度はしかたないのだろう。

しかリベラルの皆様、側から見たら内ゲバしか見えないときが多々ある。もう少し見せ方を工夫してはどうだろうか。

朗報】コバエさん、ワイにあっけなく敗北

陣営スペック

コバエ

50匹くらい

装備:ない

ワイ

1人

装備:スチームアイロン,コバエアースプレー、コバエホイホイ4丁、キンチョーコバエがいなくなるスプレー

昨日9時、度重なる通告にも関わらず自室内飛行を続ける数十匹に対し一斉攻撃を開始

キンチョー10プッシュを展開

30分後コバエホイホイを展開しつつ、スチームアイロン10匹を撃破

以降、敵勢力沈黙

2022-06-18

anond:20220618170946

AED必要かどうかはAED判断してくれますよ。


なんというか、どちらの陣営にも「敵」を叩きたくてしょうがない人がわんさか湧いてきて地獄だね。思考力の欠片もなさそうな連中同士で仲良くケンカしている様子は、遠目に見ていられるなら楽しいんだから、頼むから社会問題に首を突っ込まないで欲しい。

まあ元の発言が何だったのか今となってはわからないけど、そもそも誰も「もしもAEDを使われていたら訴えていた」という話をしていたわけじゃないんじゃないの。

全然したことの無い愚痴(かもしれない話)を、みんなおおごとにしたくて仕方ないんだね。


一人の男性として言わせてもらうと、「女性AED使うと訴えられる!」とかいうのはバカ妄言だろと思う。それはそれとしてAED使うためと言っても、女性の服を脱がすとか切るとか、そりゃ抵抗はあるよね。

2022-06-15

日教組被害を受けた僕ら」の歴史的経緯

これとかもそうだが未だに日教組による教育被害が云々という言説がまだ見られるんだが。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/sivaprod/status/1536206227939950592

 

この際ちょっとその言説の経緯をまとめておくよ。

この言説のキーマン小林よしのりなんだがそこに至るまでを説明しないといけない。

 

日教組批判が激しくなったのは1980年代後半から

日教組昭和22年に結成されて昭和30年代には組織率8割以上を誇って…というのはWikiとかで勉強してくれ。

右翼による日教組批判特に熾烈を極めるようになったのは1980年代の後半からなのである

街宣車大音量日教組日教組!と怒鳴っているので一般の人の日教組知名度はこの辺りで上がった。そもそもノンポリの人は学校先生組合なんて知らんもんである。但し右翼一般受けは悪かったので日教組評価は下がらなかった。

また日教組集会を開くと周囲に街宣車が多数集結して大音量軍歌を流し音圧を競うようになった。

すると近所の会社仕事が全くできない。電話どころか窓を閉めても耳を塞がないといけないような状態だ。

でも日教組知名度が低く、どこで集会をやってるかも判らないので右翼の評判が下がるだけだった。

 

こういう極端な抗議行動が流行した背景には当時の政治的社会的状況があった。

その一つは「デタント」で、もう一つは「任侠右翼の増加」である

ソ連敵性喪失

右翼が何と戦っていたかというと、その最大の敵はソ連だった。これは街宣右翼だけじゃなくて神道系の右翼統一教会も皆同じだ。

だが1985年ゴルバチョフ書記長就任するとどうにもならないほど疲弊したソ連改革政策ペレストロイカ推し進める。最初は大した変化はなかったが、チェルノブイリ原発事故以後は情報公開も進め、世界を巻き込みながら怒涛のように変化していく。

それによって西側ではゴルバチョフ歓迎ムードが高まり、要するに憎むべき敵性国家で無くなっていったのである

更にソ連共産党活動を停止し、遂にはソ連が無くなってしまった。

これは右翼陣営勝利のはずだが、困ったのは攻撃する敵を喪失してしまった事で、自分らのアイデンティティの根幹の喪失でもあった。鈴木邦男ソ連崩壊時に「これは僕らの問題だ」と語っている。アイデンティティ喪失に苦しむのか、敵の乗り換えをしてアイデンティティを保持するかという含みがある。結局鈴木は敵の乗り換えには乗らなかった。

 

また、街宣車での街宣はやりすぎて体制側に対策が出来てしまった。

まず憲法違反の疑いもある静穏保持法が施行されてしまったので外国公館などの特定箇所で大音量を出すと逮捕される。

またソ連大使館前の道路街宣車が近づくと全交通遮断される。言っておくがソ連大使館前の道は外苑東通りという都バスも走る幹線道路である。当時は街宣車のせいで道路遮断されたりそれで周囲が交通マヒしたり運行経路が決まっているバス20分以上立往生なんて事はザラだった。

 

こんな風に最大の敵であるソ連がやたら腰が低く物分かりが良くなった上にソ連大使館に街宣掛ける事も出来ない。

だとしたら残存敵性勢力である日教組に向かうしかない。

という事でこの時期に日教組悪質性が増加したのではなく、ソ連の変化とデタントの為に日教組批判が熾烈となったのである

 

任侠右翼参入増による右翼街宣車の大増加

まずそもそも右翼だが、元はヤクザとの明確な区切りは無かった。これは土建屋、鳶や水商売テキ屋も同じだった。

区切りを引いたのは警察である

戦後右翼は、例えば児玉誉士夫など体制癒着しそれは米国従順という事でもあった。

1960年代末に左翼学生運動が盛んになるとこれに対する体育会右翼学生組織されていった。新右翼と呼ばれる。

新右翼の特徴は反ソ反共ながらも反体制反米である事だった。これは当時の世相や全共闘運動に影響を受けている。

ここを境に右翼系の政治結社誕生して行く。そしてそれらは「街宣車軍歌を流し辻説法をする」というスタイル確立していく。

この街宣車は最初旧軍自衛隊国防色(カーキと灰色バトルシップグレイ)だったのが後述の事情威圧感の強い黒塗りになっていく。

よく「街宣右翼」とネットの一部で言われるが、1980年から右翼政治結社街宣車スタイルをみな踏襲しており、それ以外はないような状態だった。ヤクザっぽいがはじめの方の新右翼にはヤクザとの殊更の関係はない。

因みに日本会議中央の人士らはこういう街宣ではなく、就職しないで大学に残り学生運動を続けた人たちである

 

80年代になると校内暴力学校が荒れ、ツッパリ型不良が大増殖して暴走族も大増殖した。また暴走族右翼感染が進んだ。特攻服旭日旗暴走族の印となったのもこの頃だ。不良or大人への反抗=右翼ファッションだったのである

更に暴走族ヤクザ構成員リクルートの場になる。

こうして右翼≒不良≒ヤクザが緊密化したところで任侠右翼の街宣参入が増えたのだが、もっと大きい商機的な問題があった。

 

思想右翼の主な資金源というのは機関紙販売である。これは志を同じくする人からの購買もある。

が、もう一つのパターン不正思想的に看過できない行いをした法人へ抗議街宣をして、その手打ちとして機関紙の購買を取り付けるという方法がある。

ヤクザが参入する主目的後者の方で、民事介入暴力の支払い手段として機関紙購買を取り付ける為に政治結社を立ち上げるのである民事介入暴力というのは殴ったり蹴ったりじゃなくて、企業商業活動暴力団が威圧をもって参入する事だ。

企業恐喝街宣車を利用するのだ。国防色より威圧感がより強い黒塗りが主流になっていったのはこの為だ。

暴力手段行使されないようにみかじめ料として機関紙を購読する会社も多く、大変な出費になっていた。

 

因みに総会屋も同じことを70年代にやっており、機関紙/誌の執筆者編集者需要が高まり学生運動就職が困難になった学生運動家が多数その仕事に就いた。総会屋の多くは内容には口を出さなかったので社会不正糾弾する記事を書きまくり総合誌ブームが起きたが、80年代初頭の商法改正総会屋が潰されると大方廃刊

だが技能を身に付けた者は大手メディアフリーランスとして雇用された。リベラル/左翼ライターには総会屋の手先出身結構居たのである

 

こういう訳で街宣右翼業界は膨れ上がり、日教組集会8月9日反ソデーには黒塗りのハイデッキバスが大挙して集合し爆音軍歌を流すようになった。それまでのライトバンやタウンエーススピーカーつけてる貧乏右翼とは大違いだ。

ハイデッキ観光バスというのは6000万円以上する。それの座席を取っ払ってラウンジ型にしてシャンデリアやカラオケ自動車電話冷蔵庫バーカウンターをつけて車検を通したら1億を超える。それに自民党共産党のようなプロの街宣用スピーカーアンプを搭載して、北方領土の日にはフェリー陸路釧路とかの空港回送しておくのだ。組員は飛行機で向かってバスに乗り納沙布岬に向かって「露助この野郎」とかやって帰るんである

しか一社あたり3台とか6台とか持ってるのだ。沢山来すぎて根室渋滞になるほどだ。当時の任侠右翼の羽振りの良さが判るだろう。

 

ハリウッド映画でもジャパニーズヤクザ描写されていた頃で、特に企業活動への威圧的介入は警察問題視されていた。

そこで暴対法施行される事になる。これは大抵の暴力団を社会的に殺す大変大きな力がある法律だった。

伊丹十三ミンボーの女には暴力団が右翼街宣車企業恐喝に来るシーンがある。この映画暴対法施行直後に公開されたので同法施行で先を案じているヤクザを大いに怒らせる事になって伊丹ヤクザに襲撃されて重傷を負ってしまった。

余談だが、この時伊丹を襲撃した組は後にJR東本社前の土地を巡って殺人事件を起こした。JR東本社道路に面しておらず、また同社は本社付近建物を次々に押えているのだが、購入すれば都道と面して建築基準が大幅緩和されるその土地に手を付けなかった。それほどヤバい土地だったのだな。

 

ちょっと長くなったが、「えせ右翼在日朝鮮人右翼の評判を下げる為になりすましてる」とか噴飯物の事をいう人が多く居る界隈なので一応説明した。

えせ右翼とは一般には上記のように民事介入目的ヤクザ運営して構成員も被る政治結社の事だ。もっと硬い警察用語では「右翼標榜暴力団」という。

 

90年代右翼不遇の時代 

こうして

1.バブル的に増加した任侠右翼暴対法により急速縮小

2.ソ連消滅により敵を喪失

となってソ連勝利したはずなのに右翼/保守業界というのは停滞してシュリンクしてしまう事になる。

そして当業界では超直的なそれに代わって冷戦後政治リアリズムを中心に多様性がある論説が流行するようになった。産経新聞コラム「斜断機」が柔軟で面白くて単行本化されてしまうような時代だ。因みに吉本隆明の門下生が多く書いていた。

そんな中で反共反ソイデオロギー一本の人らには居場所が無い。ソ連無き後に残った残存敵性勢力日教組をひたすら叩きながら閉じた業界で腐っていたのである

当時は欧州もみな社民政権リベラル人気で冷戦後世界情勢にも楽観的だった時代だった。 

 

 

 

続き→https://anond.hatelabo.jp/20220615180755

anond:20220614210122

「リア狂」は出たか

人狼ゲームには「狂人」という、人間でありながら「狂っているので」狼陣営の味方として攪乱を行う役職があるんだけど

そこから転じて多人数参加型の一般ゲームで、自分の気に入らないプレイをする他者を「リア狂(リアル狂人)」と断罪する文化がある

規約違反ハラスメント行為者などではなく、エンジョイ勢とかそっち方面の人たちのことを指す

かなり幼稚な精神から出る言葉

字面からアレなんで不用意に使うことはないと思うけど…

 

※なお、ゲーム用語は界隈によって意味が変わることを留意してほしい

生活保護」も自分の知ってるソシャゲ界隈ではリソース自動回復を指す

2022-06-14

日本左翼ネトウヨ

左翼ロシアによるウクライナ侵攻を見て「戦争市民犠牲になる、だから武力放棄しよう、戦争できないよう9条を守ろう」とか言ってる。

ネトウヨネトウヨロシア中国に結びつけて「ウクライナは将来の日本だ、核武装核武装」だから救いがない。

どっちもウクライナには興味なくて、自分達の陣営理論武装のための具材程度にしか思ってないのが見て取れて本当クソ。

2022-06-13

結局作品を広めることではなくネット上の陣取り合戦に終始して、それを飯のタネにして稼ぐアフィサイトの影がチラついてどうにも建設未来が見えてこないんだよな アメコミ雑語り対抗言論とその周辺は

あと妄信迷信批判しようとして宗教的信仰のもの全否定するようなエンタメ至上主義な態度が両陣営(という見方ネット上の対立煽りに毒されてるのかもだけど)ともに見受けられるから

もうアメコミにも日本漫画ファンダムにもこれ以上深入りしないようにしようと思った やっぱり真に徳のある子供達を育てようと思ったらエンタメ一本では限界がある、あくまで入門の為のキッカケに過ぎないってことを自覚すべき

もう既に自分漫画を買う時より中村元先生の本を買ってる時の方が明らかに楽しくなってきてるんよ 仏教内部の対立や争いとそれを乗り越えようとする歴史の繰り返しの絶望希望ジェットコースターから何かを学ぶことで

ネット上の諍いを沈める何かヒントが得られるんじゃないかと思って色々買い漁ってます

残虐じゃなかったらウイグル人の臓器抜いてレイプしないだろう

毎晩女性叫び声が聞こえたり、常に火葬場と同じ匂いが充満してるらしい

■「ロシア軍は残虐」と皆言うけど

今まで私はどちらかというと中国韓国やいわゆる国内の左陣営がよく言う「日本軍国主義の復活云々」の議論には辟易しているほうで、70年以上前戦争の話をいつまで持ち出すんだ、と思っていた。

でも今回のロシアウクライナ侵攻で「ウクライナロシアの残虐さを知ってるから抵抗をやめない」的な報道において、旧ソ連のホロドモールは90年以上前しかもあれから政権どころかソ連消滅して国名まで変わってるんだよね。

それでも「ロシア人」でくくられて「残虐な民族」と認識されてるというのは、それはそういうものなんだと思うしか無いんだろうな。

https://anond.hatelabo.jp/20220612191854

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