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はてなキーワード: ペレストロイカとは

2022-06-15

日教組被害を受けた僕ら」の歴史的経緯

これとかもそうだが未だに日教組による教育被害が云々という言説がまだ見られるんだが。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/sivaprod/status/1536206227939950592

 

この際ちょっとその言説の経緯をまとめておくよ。

この言説のキーマン小林よしのりなんだがそこに至るまでを説明しないといけない。

 

日教組批判が激しくなったのは1980年代後半から

日教組昭和22年に結成されて昭和30年代には組織率8割以上を誇って…というのはWikiとかで勉強してくれ。

右翼による日教組批判特に熾烈を極めるようになったのは1980年代の後半からなのである

街宣車大音量日教組日教組!と怒鳴っているので一般の人の日教組知名度はこの辺りで上がった。そもそもノンポリの人は学校先生組合なんて知らんもんである。但し右翼一般受けは悪かったので日教組評価は下がらなかった。

また日教組集会を開くと周囲に街宣車が多数集結して大音量軍歌を流し音圧を競うようになった。

すると近所の会社仕事が全くできない。電話どころか窓を閉めても耳を塞がないといけないような状態だ。

でも日教組知名度が低く、どこで集会をやってるかも判らないので右翼の評判が下がるだけだった。

 

こういう極端な抗議行動が流行した背景には当時の政治的社会的状況があった。

その一つは「デタント」で、もう一つは「任侠右翼の増加」である

ソ連敵性喪失

右翼が何と戦っていたかというと、その最大の敵はソ連だった。これは街宣右翼だけじゃなくて神道系の右翼統一教会も皆同じだ。

だが1985年ゴルバチョフ書記長就任するとどうにもならないほど疲弊したソ連改革政策ペレストロイカ推し進める。最初は大した変化はなかったが、チェルノブイリ原発事故以後は情報公開も進め、世界を巻き込みながら怒涛のように変化していく。

それによって西側ではゴルバチョフ歓迎ムードが高まり、要するに憎むべき敵性国家で無くなっていったのである

更にソ連共産党活動を停止し、遂にはソ連が無くなってしまった。

これは右翼陣営勝利のはずだが、困ったのは攻撃する敵を喪失してしまった事で、自分らのアイデンティティの根幹の喪失でもあった。鈴木邦男ソ連崩壊時に「これは僕らの問題だ」と語っている。アイデンティティ喪失に苦しむのか、敵の乗り換えをしてアイデンティティを保持するかという含みがある。結局鈴木は敵の乗り換えには乗らなかった。

 

また、街宣車での街宣はやりすぎて体制側に対策が出来てしまった。

まず憲法違反の疑いもある静穏保持法が施行されてしまったので外国公館などの特定箇所で大音量を出すと逮捕される。

またソ連大使館前の道路街宣車が近づくと全交通遮断される。言っておくがソ連大使館前の道は外苑東通りという都バスも走る幹線道路である。当時は街宣車のせいで道路遮断されたりそれで周囲が交通マヒしたり運行経路が決まっているバス20分以上立往生なんて事はザラだった。

 

こんな風に最大の敵であるソ連がやたら腰が低く物分かりが良くなった上にソ連大使館に街宣掛ける事も出来ない。

だとしたら残存敵性勢力である日教組に向かうしかない。

という事でこの時期に日教組悪質性が増加したのではなく、ソ連の変化とデタントの為に日教組批判が熾烈となったのである

 

任侠右翼参入増による右翼街宣車の大増加

まずそもそも右翼だが、元はヤクザとの明確な区切りは無かった。これは土建屋、鳶や水商売テキ屋も同じだった。

区切りを引いたのは警察である

戦後右翼は、例えば児玉誉士夫など体制癒着しそれは米国従順という事でもあった。

1960年代末に左翼学生運動が盛んになるとこれに対する体育会右翼学生組織されていった。新右翼と呼ばれる。

新右翼の特徴は反ソ反共ながらも反体制反米である事だった。これは当時の世相や全共闘運動に影響を受けている。

ここを境に右翼系の政治結社誕生して行く。そしてそれらは「街宣車軍歌を流し辻説法をする」というスタイル確立していく。

この街宣車は最初旧軍自衛隊国防色(カーキと灰色バトルシップグレイ)だったのが後述の事情威圧感の強い黒塗りになっていく。

よく「街宣右翼」とネットの一部で言われるが、1980年から右翼政治結社街宣車スタイルをみな踏襲しており、それ以外はないような状態だった。ヤクザっぽいがはじめの方の新右翼にはヤクザとの殊更の関係はない。

因みに日本会議中央の人士らはこういう街宣ではなく、就職しないで大学に残り学生運動を続けた人たちである

 

80年代になると校内暴力学校が荒れ、ツッパリ型不良が大増殖して暴走族も大増殖した。また暴走族右翼感染が進んだ。特攻服旭日旗暴走族の印となったのもこの頃だ。不良or大人への反抗=右翼ファッションだったのである

更に暴走族ヤクザ構成員リクルートの場になる。

こうして右翼≒不良≒ヤクザが緊密化したところで任侠右翼の街宣参入が増えたのだが、もっと大きい商機的な問題があった。

 

思想右翼の主な資金源というのは機関紙販売である。これは志を同じくする人からの購買もある。

が、もう一つのパターン不正思想的に看過できない行いをした法人へ抗議街宣をして、その手打ちとして機関紙の購買を取り付けるという方法がある。

ヤクザが参入する主目的後者の方で、民事介入暴力の支払い手段として機関紙購買を取り付ける為に政治結社を立ち上げるのである民事介入暴力というのは殴ったり蹴ったりじゃなくて、企業商業活動暴力団が威圧をもって参入する事だ。

企業恐喝街宣車を利用するのだ。国防色より威圧感がより強い黒塗りが主流になっていったのはこの為だ。

暴力手段行使されないようにみかじめ料として機関紙を購読する会社も多く、大変な出費になっていた。

 

因みに総会屋も同じことを70年代にやっており、機関紙/誌の執筆者編集者需要が高まり学生運動就職が困難になった学生運動家が多数その仕事に就いた。総会屋の多くは内容には口を出さなかったので社会不正糾弾する記事を書きまくり総合誌ブームが起きたが、80年代初頭の商法改正総会屋が潰されると大方廃刊

だが技能を身に付けた者は大手メディアフリーランスとして雇用された。リベラル/左翼ライターには総会屋の手先出身結構居たのである

 

こういう訳で街宣右翼業界は膨れ上がり、日教組集会8月9日反ソデーには黒塗りのハイデッキバスが大挙して集合し爆音軍歌を流すようになった。それまでのライトバンやタウンエーススピーカーつけてる貧乏右翼とは大違いだ。

ハイデッキ観光バスというのは6000万円以上する。それの座席を取っ払ってラウンジ型にしてシャンデリアやカラオケ自動車電話冷蔵庫バーカウンターをつけて車検を通したら1億を超える。それに自民党共産党のようなプロの街宣用スピーカーアンプを搭載して、北方領土の日にはフェリー陸路釧路とかの空港回送しておくのだ。組員は飛行機で向かってバスに乗り納沙布岬に向かって「露助この野郎」とかやって帰るんである

しか一社あたり3台とか6台とか持ってるのだ。沢山来すぎて根室渋滞になるほどだ。当時の任侠右翼の羽振りの良さが判るだろう。

 

ハリウッド映画でもジャパニーズヤクザ描写されていた頃で、特に企業活動への威圧的介入は警察問題視されていた。

そこで暴対法施行される事になる。これは大抵の暴力団を社会的に殺す大変大きな力がある法律だった。

伊丹十三ミンボーの女には暴力団が右翼街宣車企業恐喝に来るシーンがある。この映画暴対法施行直後に公開されたので同法施行で先を案じているヤクザを大いに怒らせる事になって伊丹ヤクザに襲撃されて重傷を負ってしまった。

余談だが、この時伊丹を襲撃した組は後にJR東本社前の土地を巡って殺人事件を起こした。JR東本社道路に面しておらず、また同社は本社付近建物を次々に押えているのだが、購入すれば都道と面して建築基準が大幅緩和されるその土地に手を付けなかった。それほどヤバい土地だったのだな。

 

ちょっと長くなったが、「えせ右翼在日朝鮮人右翼の評判を下げる為になりすましてる」とか噴飯物の事をいう人が多く居る界隈なので一応説明した。

えせ右翼とは一般には上記のように民事介入目的ヤクザ運営して構成員も被る政治結社の事だ。もっと硬い警察用語では「右翼標榜暴力団」という。

 

90年代右翼不遇の時代 

こうして

1.バブル的に増加した任侠右翼暴対法により急速縮小

2.ソ連消滅により敵を喪失

となってソ連勝利したはずなのに右翼/保守業界というのは停滞してシュリンクしてしまう事になる。

そして当業界では超直的なそれに代わって冷戦後政治リアリズムを中心に多様性がある論説が流行するようになった。産経新聞コラム「斜断機」が柔軟で面白くて単行本化されてしまうような時代だ。因みに吉本隆明の門下生が多く書いていた。

そんな中で反共反ソイデオロギー一本の人らには居場所が無い。ソ連無き後に残った残存敵性勢力日教組をひたすら叩きながら閉じた業界で腐っていたのである

当時は欧州もみな社民政権リベラル人気で冷戦後世界情勢にも楽観的だった時代だった。 

 

 

 

続き→https://anond.hatelabo.jp/20220615180755

2022-03-11

anond:20220311160042

経済活動についていけなくなった」というよりも旧ソビエト連邦産業能力は著しく低く経済的に貧しかった。

ペレストロイカ改革を行ったが社会主義にどっぷりと浸かった国民性は直ぐに適用できるわけもなく

現在においてもこれと言った産業は無い。

そのため天然資源頼みでの経済活動を行なっていたが

現状のように包囲網が出来てしまうと外貨を稼ぐ手立てを全て失うことになる。

そこで中国と手を組もうとしている(既に進んでいる)が GDPからするとロシアよりも中国の方が遥かに強い国になっているため

やはりロシアにとっては厳しいという見方がある

2022-03-01

anond:20220227123313

いずれロシアが侵攻してくるから

NATOに入りたかっただけでござる

ていうかペレストロイカどうなってん。

ゴルビーエリツィンプーチン

全く路線ちゃうやん。仲間なんに。

2022-02-18

第一次大戦終結ハンガリーからハプスブルクが消え、ハンガリー社会主義連邦ソビエト共和国が出来た

するとルーマニア軍が首都占領したが、撤退後はハンガリー共和国臨時政府が出来た

ところがハンガリー海軍軍人臨時政府を倒して、王位空位のままハンガリー王国を復活させた

親独親伊政権として大戦に参加したが、大戦末期に極右革命が起きナチス傀儡の矢十字党政権になる

そこでソ連軍首都を包囲し矢十字党政権崩壊し、ハンガリー第二共和国になった

のちソ連共産勢力の影響が強まりハンガリー人民共和国になる

反スターリン主義運動が起きるとソ連軍が介入し25万人が亡命して難民

ペレストロイカ政策の影響で脱共産化し、1989年現在ハンガリー(第三共和国)となる

 

というハンガリー史の影響で日本新左翼ができたそうだ

しか外圧翻弄され続けているところは日本のよう

2021-09-09

モリカケ再調査国民生活関係があるに決まってるだろ

最近ずっと常駐してるような元増田だが、毎日紅衛兵みたいに党の言挙げ繰り返して野党ガーやってる奴に岸田プラン評価なんて出来るはず無いだろ。殆ど現状の政策アンチテーゼだぞあれ。

https://anond.hatelabo.jp/20210908083306

毎日書いてる事もHanadaやWillの引き写しで高市が票取れると錯覚してやんの。その上でモリカケ再調査バカげてるとか言ってる。

 

内閣人事局

そもそもモリカケ問題が何故起きたかっていうと内閣人事局発足のせいなんだよ。官僚人事権官邸が一元掌握出来るようにした。

これは公共クタ行政各部署は自律して肥大し腐敗するという考えに基づいている。だから国民代理人である総理大臣が直接介入して人事権行使して風通しを良くする事を目的にしていた。閣法&予算要求予算執行→閣法&予算要求のサイクルに外からフィードバック入れるって考えだな。

 

だが2014年内閣人事局直後からこんな使われ方はされてねぇ。ずっと官僚私的利用と汚職の為だけに使われてきた。

その結果公文書統計もない国になってしまった。行政の風通しなんてN95マスクレベルだ。官僚退職も続いている。

で、おまえはそれが国民生活関係するなんて思ってないって事だろう。

 

ソ連末期とゴルバチョフ

ソ連がなぜ衰退してゴルバチョフが出てきたか知っているかゴルバチョフが何故ペレストロイカグラスノスチ情報公開)を進めたか判っているか

共産国では物の生産量を中央で全て管理するが、ソ連末期には帳簿上は生産高が上がっているが実際には何も動いていないという状況に陥った。これは原料から加工の各部署で粉飾が横行したからだ。原料が規定量来ないか生産高も粉飾して…とやっているうちに最後工程では蓄積された粉飾の方が大きくなってしまう。

こうなるともう中央でも数量を把握出来ない、どこが詰まっているのか粉飾されてる数字はどこなのかが全く把握できない。セクショナリズムで風通しが悪くなった社会というのはこんな風に生産性がほぼゼロまで下がるものなんだ。それで西側のやり方とその精神である情報公開を導入する事にしたんだよ。

 

ワクチン配送システム

これ最近どっかで見た事無いか?この国のワクチン配送だよ。

担当大臣河野は「数量は自治体にプッシュできている」と言っている。なのに実際には10月の予約さえ取れないと嘆く人が多数いる。

こういう場面でおまえなんかの党員もどきは「出荷は出来ているか自治体のせい」と言って論破した気になって終わりだろ?戦争でどんどん南方行きの輸送船に若い兵隊押し込んで潜水艦に撃沈されてを繰り返してたのと同じだな。

そういうのをセクショナリズムという。言っとくがワクチン接種が終了するのが勝利条件だ。

 

どこに幾つモノが滞留しててこことここの間のバッファは幾つってのが判って都度の配送量を決められないと駄目なの。それを実現する為にPOSのようなシステムが開発されてきたんだよ。

だったら国だって出来るんだよ。2品目しか無いんだからPOSが出来る前でもカンバン方式とか「途中を把握」する方法は開発されてきた。POSが出来る前も日配品スーパーに途切れず配送されていたんでな。

なのにセクショナリズム立場から「それは自治体のせい」みたいな論破ルームでこと足れりとなっている。

人事局発足に端を発しているんだよ。これでもモリカケ国民生活関係ないのか?

 

日本って防疫先進国だったよな

日本島国なのに同じ島国台湾NL豪州なんかと比べるとコロナ感染制圧が出来ていなくて防疫劣等生だ。感染爆発のせいで経済的ダメージ回復できない。

だけど日本というのは防疫では超優等生だった。家畜伝染病でも人の感染症でも多くの病気清浄国だった。制圧が得意だったのだ。

なのにコロナではこんな事になっているし豚コレラ制圧できていない。この10年に大きな問題があると思わないのか?モリカケ関係がないのか?モリカケが起きた構造のせいじゃないのか?

 

おまえら検査抑制にせいをだして防疫妨害してただろうが、安倍ちゃんは一貫して検査は拡充の必要があると言っていた。

だがトップが支持してもキャパを増やすことは出来なかった。末期ソ連みたいじゃないか

人事局は汚職の指示には使えても真っ当な政策トップダウンには効果が無かったって事だ。モリカケ関係ないんか?これ。

(こいつはてなーの過誤としてノーマスクを詰ってるのにもっと大きな過誤の検査抑制は触れてないのhttps://anond.hatelabo.jp/20210831114802

その前日に検査妨害戦犯リストホテントリ入ってるのな。判り易い奴 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/osamu_iga/n/nd17e78fe4a1b

 

日本空港税関麻薬が入ってたと別室に呼ばれて賄賂さないと逮捕なんて事はないだろうが、こんなの放っておいたら日本もそうなる。

ソ連時代と今のロシア国民生活はどうだ?韓国台湾軍事独裁時代と今の国民生活は同じなのか?

モリカケ再調査っていうのはそういう事なんだよ。それが判っているから岸田は再調査すると言ったんだよ。

おまえみたいな連中に足引っ張られるから引っ込めちゃったけどな。

2021-08-06

記事掲載までのタイムラグ悲惨なことになったケース

8割おじさん「8月新規感染者5千人超」は誇大な数字か| デイリー新潮

最近話題新潮のこれ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.dailyshincho.jp/article/2021/08050557/?all=1

掲載は先週だが、「次週表記の号を前週に売る」という慣行のせいで5000人超になった日と号の日付が重なるという奇跡を残した。

木村盛世なんか使ってるのがおかしい。新潮は文春と同じ調査報道スキャンダル路線模索しているようだが実力が天地ほど開いてしまってもう無理というのが窺われる記事品川から京浜急行快速特急に追いつけと京浜東北線に乗ったが蒲田まりだったような侘び寂びを感じさせる。

「罪深き」私にとってのオウム 島田裕巳

島田裕巳オウムシンパ宗教学者だった。地下鉄サリン事件の前からオウム真理教に惹き起こる疑惑に対し、教団施設取材しては「オウムとは無関係」という結論を書いていた。

1995年3月20日地下鉄サリン事件に関して東京新聞に問われ「私が中まで見たところ、サティアン宗教施設であって毒ガス工場などではない」とコメント3月22日の同紙に掲載されたが、同日に警察は大々的に第7サティアンを捜索、それがTV新聞で通常番組差し替え報道されている日に島田の「サティアン宗教施設毒ガス工場ならず」のコメント掲載される珍事となった。

 

これを受けて島田は翌月の宝島30に『「罪深き」私にとってのオウム』を寄稿する事になった。

島田の舌禍はこれに留まらず、TVなどで名指しで散々批判罵倒を受けた。当時、オウム近代への疑義評価するのが知的とのスノビッシュな風潮があり、それに乗っかっていた文化人たちが批判逸らしの為に島田スケープゴートにした為に更にバッシング苛烈さを増し、島田が勤務していた日本女子大にもクレーム脅迫殺到して島田解雇された。

 

オウム島田擁護最初から利用しており、教団へのバッシング逸らしの為に島田の居宅のあるマンション玄関を爆破した。教団側の島田を狙う犯行があると見せかける為であった。

ソ連が攻めてくる 中川八洋

中川八洋アフガン侵攻等を受けて80年代ソ連が攻めてくるから軍備を急げとの主張を論壇誌で繰り広げていた。

ところがゴルバチョフ書記長就任してペレストロイカデタントを進めると当然に西側諸国の態度は融和になり、同時に西側でのゴ書記長の人気は絶大なものになっていった。

これに対して中川は「ゴルバチョフ政策反動化している」「ゴルバチョフ路線侵略主義に転じている」と論壇で主張し続けた。

だが実際にはそんな局面は無く、バルト三国独立を認め、東欧衛星諸国にも改革自由化を迫るなどしており、ベルリンの壁崩壊など劇的な自由化の流れが起きていた。

要するに「ソ連」という敵が無くなると反共アイデンティティの拠り所がなくなってしまうので固執していたのである

西側心配というのは寧ろ一貫してゴ書記長の失脚により東側自由化デタントの流れが巻き戻る事であった。それほど急激な変化が東側で起きており、後発の政変になるほど革命崩壊と呼ぶべき状況が発生していた。

その心配の通りにソ連共産党守旧派クーデターを敢行、それは鎮圧されてソ連邦は廃止されるという劇的結果になった。

 

ところが中川は相変わらず論壇誌ゴルバチョフ脅威論を書いていた為にクーデターソ連崩壊と同時か直後に「ゴルバチョフソ連が攻めてくる」論が発表されるという珍事に至った。

 

これによって中川反共論者として干されてしまい(市場の前提が無くなったのだからそりゃそうだ)、主に徳間書店から黒表紙の陰謀論本を出すようになった。当時は陰謀論オカルト本が流行っていたのだ。

ところがオウム事件が発生するとオカルト陰謀論が氾濫しているのが原因だというもっともな反省が起こってその市場も無くなってしまった。

 

2021-08-02

グラスノスチペレストロイカ

が求められていると考えるとまさしくソ連末期みたいだなぁ。原発も爆発したし。

2021-05-18

日本必要なのはペレストロイカ

ソビエト連邦共産党による一党独裁制が60年以上も続いたことにより、硬直した政府を立て直すため、1985年共産党書記長就任したミハイル・ゴルバチョフ提唱実践した。あわせて進められたグラスノスチ情報公開)とともに、ソビエト連邦政治民主的な方向に改良していった。

2020-12-03

国家も万事塞翁が馬

ソ連中国という2つの国が、社会主義を諦めてペレストロイカ改革開放を行った。

ソ連は失敗して連邦解散し、ロシア貧乏になった。

中国成功して富を得て、益々領土を増やそうとしている。

貧乏になったロシア選挙を得てトップを選ぶ事ができるようになり、

かになった中国国内反体制言論弾圧し、トップへの批判を許さない国になった。

何が幸いし、何が不幸になるか分からないものだ。

少なくとも自分は、中国ロシアのどっちに生まれいかと聞かれたらロシアだが。

2020-02-15

新型肺炎問題感染者の増加ではなく「感染者が増えない事」

郷原信郎が暴論を書いて炎上している。

https://blogos.com/article/436164/

無茶だ。この時点で権力の空白を作るのは悪手で、一般的には政権批判的であっても協力すべき事態だ。

そしてこの故を持って斯様な時には憲法が停止されたりするし、現政府人権選挙停止を伴う事実上憲法停止と言っていい緊急事態条項根拠としてきた。

 

だが一方で郷原の主張は結論以外完全に正しいだろう。

日本新型肺炎を他の国のレベルで押さえ込む事は出来ない。

NTTデータの下請派遣社員罹患して居る事が発覚したが、この人は保健所検査拒否していると書き込んでいる。

同様の証言は他でも聞かれるが、何故保健所は前のめりで行動していないのか?

感染者数が上がるから」じゃないのか?

 

ゴルバチョフは停滞してどうにもならなくなったソ連改革する為にペレストロイカ政策と共にグラスノスチ(情報公開)を掲げて書記長になった。

ソ連崩壊したのは設計主義妄執だったせいと考えられているが、これは「史観」だ。

ミクロな点だとセクショナリズムと粉飾/虚偽報告の蔓延により社会主義権威体制は行き詰る。

社会主義では生産高の計画を立てるが、この時A鉱山B工場→C工場需要家と材料は流れそれぞれに計画高が立てられる。

この時にA鉱山計画不達だとして「不達でした」と言えるか?

権威主義体制では容易に言えない。そこで数字を盛って報告する。

するとB工場はそもそも材料が来ないから当然不達になる。だがA鉱山ノルマ以上の出荷をしている事になっている。すると方法は一つ、ここでも粉飾だ。

C工場も同じ事をやり需要である建築現場では鉄骨が来ないのでビルが建てられないが数字の上では建っている事になってる。

これが社会全域で行われて共産党本部にはほぼ計画通りに経済が動いている事になっている報告が来るが実際は何も生産されていない。権力が集中する党中央が状況を把握できないのである

スターリン時代ソ連は目覚しい経済成長を遂げて西側を怯ませたが、その時代に既に粉飾だらけの種は撒かれていた。

 

ゴルバチョフヒューマニストからグラスノスチを掲げた訳ではない。西側社会が上手く行っている理由を知っていたのである

特に書記長就任して直ぐに起こったチェルノブイリ事故グラスノスチ試金石だった。

この事故収束自身改革路線の正しさを証明権力基盤を増強するので対外的にも情報を公開した(それまでのソ連は完全秘密主義)。

でも不完全で、未だ事故の経緯や状況は複数説がある状態だ。特に関係者が口を噤んでいるケースが多い。

 

ところで航空機事故は数百人が死亡する事故となり過失者の責任は重大だがアメリカでは無罪としてしまう。

起訴されるならば身を守る為に黙秘するのは権利であるから事故原因は判らなくなる。すると次の事故の予防が出来なくなる。

から責任を追及されない事を約束して話をさせる。これが西側のやり方だ。予防は社会国家責任であるからそっちの責任を優先させる。

それはソ連では考えられない責任のあり方で書記長お墨付き権力基盤の要だから率直にと言われても満足な証言は得られなかった。

 

これは日本の戦中大本営にもあった事で、盛った戦果報告が来るので実作戦中に撃沈された、大破してドック入りしている筈の敵艦がワラワラと現れてしま作戦意味がない。

昭和天皇が「その戦艦が撃沈されたのは何度目か」と奏じたとの笑い話があるほどで、大本営国民を騙していたが彼等もまた騙されていた。

 

官邸内閣府がやってきた事というのはグラスノスチと反対の事だ。

から西側的「正しい情報」なんて集まらないだろう。「正しい情報」の表す事は西側東側では違う。

保健所検査忌避していると言うのは東側の正しさに則っての事じゃないか

行政前例主義で面倒な事はやりたがらない。一方で自律して運動権力を拡大するという面もある。

この場合中国渡航歴がないと検査しないというのはかなり後ろ向きな姿勢で首を捻るものだ。

担当大臣内閣はこういう時に監督権を行使し前のめりな検査体制を指示するべき…というのは政治主導の建前だが、現内閣場合、「感染者数が増えるので発覚する行為を行わない」という圧力役人が拘束されているように見える。

 

郷原の言う事は妥当だが結論おかしい。一般的総辞職ナンセンスな情勢だ。

総辞職もっと早くにすべきだった。

今までの災害でもチンタラ、時に完全無為災害対策に不適というのは判っていた。

新設した内閣人事局の使い方もおかしい。

首相補佐官と厚労大臣官房審議官(しか危機管理担当)というこの事態重要ポスト二人の公費不倫ピンポイントでこのタイミングでばれるというのも内閣人事局と無関係ではないだろう。

仕事で選ばずおべっかで選ぶから大事な時にこうなる。

 

から時間はあったのにその度に「役人がやった事の責任内閣が取るのか」等不思議理屈擁護され、長引いて飽きてきた国民問題だ。

これから日本ガードレールが無く霧濃い深夜の林道を走る事になる。

フォグランプをつける時間もあったのにヘッドライトすら外してしまった。

官邸が焦って「ライトを付けろ」と命令しても懐中電灯が目の前を白く映すだけだ。路面は見えないし決壊している箇所も見えない。

危険予知して報告する者はすでに西に消えてしまった。

2019-12-23

グラスノスチペレストロイカが無ければソ連もっと行けたよな

でもソ連反面教師にしたからこそ今の中国があるわけで、ソ連崩壊しない世界線では中国崩壊してるかもしらん。

2019-11-12

anond:20191112170358

ミトコンペレストロイカとかつっぱり桃太郎読んでたならそんなことは言えんはず>画太郎の絵では抜けない

2019-01-23

anond:20190123214626

元はペレストロイカ、それを英語で訳したのがリストラクチャーだったっけな

それを日本人さら略語にして社員をクビにする意味になったのだが

元の言葉も「再構築するつもりでやったけど全体の崩壊招いた」って自称を指す言葉に変化してるから

元を考えると案外間違ってない気がする

2017-12-02

https://anond.hatelabo.jp/20171201210600

いや、ペレストロイカからベルリンの壁崩壊ソ連崩壊でしょと思ったが国内限定か。

東日本大震災を挙げて阪神大震災を挙げないあたり東京の人なのかな。

松本サリン事件もなし。

社会党絶頂期は平成だよ。

いまの愛国主義的な雰囲気はたぶん驚かれる。

小林よしのりが『ゴーマニズム宣言』で政治的露出を増やして右翼嫌韓嫌中を煽ってネトウヨ下地を作った挙句に梯子を外したこととか。

美味しんぼ』がわりと馬鹿にされてることとか。

シャープ東芝NECの現状とか。

2017-09-14

女同志につかれた

つんつん

「どうしたしっかり見張りをしろ、同志」

「…祖国へ帰ったら私と結婚して欲しい」

「おああーっ!ペレストロイカ!」

2016-08-26

shields-pikes あれ「ゴルスタ」って「ゴルバチョフからスターリンまで」の略だっけ? 学生生活改革するペレストロイカと見せかけての、粛清粛清! シベリア送り!! / 1位コメを見ずに書いてしまった……。

あれほど普段からソース確認しないやつをバカにしているブクマカブクマコメすら読まずにコメントしてるのをみるの微笑ましいよね。

2016-04-01

企画、開発、生産を完全分離するという資本主義最先端みたいな分野で中国にここまで大きく溝を開けられるとはなあ

日本業界体質や行政の枠組みが情勢の変化にもっと柔軟に対応していればなあ

結局日本産業行政

西尾末広が「ヒトラーのごとく、ムッソリーニのごとく、あるいはスターリンのごとく確信に満ちた指導者たれ」

近衛文麿を激励して出来た国家総動員法を引きずってるんだよな

いまだに国家社会主義なんだよなあ

自由主義者小林一三は首謀者の岸信介共産主義者呼ばわりしてたし

近衛自身満州国つくったのは共産主義者と言ってるし

ソ連で言ったらブレジネフの停滞期だろ

ゴルバチョフ以前の体制

左右関係なく知識もペレストロイカ以前で止まってる

ペレストロイカ以降の歴史学の成果がまるで行き渡っていない

教科書論争なんて両陣営ともただの反動勢力だろ

どっちも都合のいい歴史にしがみついてるだけ

それがそのまま産業政策にも反映してるから停滞と閉塞、矛盾と混乱しか生み出さな

2008-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20081113165338

タメ年増田です。


ノストラダムスを間に受けてる人は、結構いたよね。俺は斜に構えてたけど。

あとソ連云々は、もう物心ついて、ある程度ニュースの言ってることも分かる様になった頃には

既にゴルバチョフが登場してて、ペレストロイカグラスノスチを始めていて

冷戦構造は確かにそこにあったけど、軍縮交渉(STARTだかSALTだか)も始まったりして

割と楽観的に世界を見てたけどなぁ。ソ連が敵として登場するスパイ物や仮想戦記物物語として楽しみながら。

キューバ危機を直接知ってる世代じゃないしね。あの時はきっと皆ビビってたんだろうけど。


んで湾岸戦争中学のときだったかなぁ。あのときは単純にイラクが悪!アメリカが善!と思ってたかも。

そして多国籍軍組織されたことに、なんか希望を持った。あぁ世界は悪に対して団結できるんだ、みたいな。

おめでたいよねぇ…

2008-01-09

全国の和夫さん

最近ごえもん(にゃんころ)さんに、お風呂中の眠気は眠いんじゃなく気絶しかけてるだけって豆知識を披露され、気絶っていきなりバタンキューとくるもんばっかでもないんだって事を知って、気絶をちょっと身近に感じた。月経時の異常行動として時折出てくる、寝そべってそのまま数分無の境地へトリップしてしまうあの行動・状態は気絶の一種なんだって気付いて、さらに身近に感じた。今までずっと、気絶ってもんは失禁とワンセットで出てくるもんだと固く信じてたから、あと気絶する時は勢いよくバターンと倒れるもんだと思ってたから、気絶という言葉に凄まじい言霊が宿ってるように感じられた。今改めて眺めると、何だかフレンドリーでほんわかした。

数年前に似たようなペレストロイカ金縛りで感じた。あの夢の中の夢、終わらない夢は一般的には金縛りって言うんだって事を何かの拍子に知って、そのまま納得した。金縛りという言葉見出していた、ファンタジー寄りのオカルトに満ち溢れた言霊が、すたこらさっさと逃げていったのを感じた。残った言葉のぬけがらには生活臭がぷーんと漂っていた。

きっとまだ手持ちの言葉の中にも、ドラマティックなふりして実のとこドメスティックな子達がいっぱいいるんだと思うと、オラワクワク。ワオラクラク。和夫と書いて、ワオと読む。ワオ!

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