はてなキーワード: 投稿サイトとは
※これは、一次選考で落選したからといって筆は折らないでほしいというある意味身勝手な願いを込めた所感です。
少し前に、プロ作家様の方の生徒さんが小説の賞に応募して一次落ちした作品が文章はしっかりしているのに……というツイートが回ってきました。
寡聞にてその方自体を知らなかったのですが、恐らくご自身も選考委員等なさったことがある方なのでしょう。その作品が一次落ちなのはおかしいといった意見でした。
このツイートを見て、大分前に下読みのお仕事をしたときの記憶が戻ってきたので、少し語らせてください。
私がお仕事させていただいた賞は、文章力より発想力重視という選考基準の賞でした。
そして受け持った作品の中からの通過作品は、上限いくつまでという制限があったものです。
受け持った作品の中で、個人的にとても好みの作品がありました。
テーマはよくあるものでネタ的に目立った部分があるとはいえない物語でしたが、伏線の重ね方、構成、文章の機微など、とてもよく練られていて素敵な作品でした。
その賞は全員に評価シートが送られるものでしたが、下書きで規定文字数の4倍は書きました。それぐらい私にとって“エモい”作品でした。
理由はただひとつ。受け持った中で他に発想力が発揮されている作品が通過数上限いっぱいまであったからです。
賞の選考基準で判断するなら、どうしても通過作品に入れられませんでした。
でもその作品が悪いわけではありません。
その作品がもし他で賞を取り書籍化されるなら、私は買うでしょう。
それぐらい好きでした。でも通せませんでした。
だから一次選考で落ちたからといって、その作品がこの世に出せないほどの酷い作品というわけではないと思います。
賞レースに参加して、日々頑張っている方々にとって、一次選考落選はとてもショックなことだとは思います。
それでも、決して筆を折らないでほしいと願っています。
自分の作品が書籍化されることを望む理由は人それぞれでしょうし、その中には私には予想だにしない動機の方もいるかもしれません。
それでも、世界のどこかには作品を愛してくれるという人がいると信じていてほしいと思います。
※ところで、なろうやカクヨムなど様々な投稿サイトにないか、当該作品がなくても作者様がネットの海に存在していないか探してみたのですが、見つけることができませんでした。もしできるなら感想を贈れたらと思っていたのですが……。
絵師をはじめ生産系オタクのよくある愚痴に「反応が貰えない」とか「感想が貰えない」とかがあるが、
逆に感想をもらったうえで困っていることがある。それは上手な対応が思いつけないからだ。
いわゆる千とか万とかのフォロワーを抱える、俗に言う神のような扱いをされている人間は、一つの作品につき膨大な量の感想をもらうだろう。
そういう人であれば「ありがとうございます!」の一言や、いいねだけ既読代わりにつける対応でもそこそこ神対応とされるかもしれない。
だが私は神ではない。たまにしか来ない感想に返信を送る余裕もある。
「感想ありがとうございます!嬉しいです!」……こんな汎用性が高すぎる内容はちょっと味気ないような気もする。
文面で来たのなら考える余裕があるからまだよい。
イベントで対面で言われるとコミュ障なのでわたわたして「ありがとうございます」だけをただ繰り返すロボットのようになってしまう。
未だに「なろう小説の流行りは異世界転生」なんて思ってるやつはいないかな?
そもそも16年間という長大ななろうの歴史において異世界転生が流行っていた時期なんて半分くらいしかない。
本当はすごい力や才能を持っている主人公が周囲に認められずに、解雇されたり裏切られたり迫害されたりして、その状態から成りあがるというテンプレだ。
異世界転生じゃなくて、最初から純正異世界生まれの主人公がそういう目にあう。
どうして今、こういう流行りになっているのか。少し長いけど、サイトの初めから歴史を追ってみようと思う。
「小説家になろう」において最初にやってきた流行はVRMMOだった。そう、異世界転生じゃないんだ。
この時期は、なろうに限らずネット小説界全体で、このテーマが流行っていた。SAOとか。(元はネット小説だったって知ってる?)
なろうでは、ゲームの中と思ってたら本当の異世界だった、みたいなパターンも多かったように思う。
「最近のVRMMOは凄すぎだろ」とか、好きだった。
にちゃんねるのSSスレなどで、エヴァ・ひぐらし・なのは・Fateなどを経由して育てられゼロ魔によって爆発した二次創作の手法の諸々。
それが、なろうのグループサイトである二次創作専門投稿サイト「にじファン」を通ってなろうに流入した。
特にゼロ魔SSの人気と書きやすさが凄まじく、そのタイミングでの「にじファン」の閉鎖があって、一次創作へゼロ魔SSの手法が完全に浸食。
この時、なろうがもともと有していたVRMMOブームのノウハウと合体して、ゲーム的異世界へのチート付き転生というテンプレが爆誕してしまった。
これが驚くほど書きやすさ・読みやすさ・とっつきやすさがあり、ランキングは異世界転移一色になった。
最初はまだ転移の方が優勢だったのだが、より書きやすいのか、あとから転生が多くなる。
なろうの作家たちは、あまりに書きやすいテンプレに沿った話づくりと、捨てられない創作者としてのプライドとの板挟みにあい、結果、能力面などで一点突破のオリジナリティを追い求めるわりと修羅の国になった。
なろう認識が異世界転生で止まっている人は、ここから先は知らないかもしれない。
実は小説家になろうでは、余りにもランキングを異世界転移/転生が独占している状態が続いたため、これらの要素を持つ小説が別ランキングへ隔離されることになった。
(ちょうど異世界転生を批判するエッセイとかが量産されていた時期だった。個人的にはああいう方法での主張はダサいと思うが。)
異世界転移/転生はサイトの見やすい位置に表示されることがなくなり、作者たちは新たなブームを探った。
その結果見出されたのが、ハイファンタジーとローファンタジー。
小説家になろう内の定義では、最初から最後まで話が異世界の中だけで完結するのがハイファンタジー。現実モデルの世界でのファンタジーや、現実と異世界を行き来するものがローファンタジーとなっている。
一見相反するように見えるこれらのジャンルだが、ほぼ同時に、ほぼ似たような形で流行ることとなる。つまり、異世界転移/転生の代替としての流行だ。
たとえば一般的な異世界転生のテンプレにおいて、転生するところを削ったらそのままハイファンタジーになり、ランキングに乗る。
また、現実世界から異世界に転移する部分だけを、逆に現実世界が突然異世界化してしまうような導入に変えれば、ローファンタジーとなってランキングに乗る。
しばらくは従来のテンプレそのままみたいなのが流行っていたが、面白いことにこれらのジャンルには先住民がいて、昔から綺麗な恋愛関係などに主眼をおいた小説が流行っていた。
それらと従来テンプレが合体し、ハーレムではない純愛をメインとした、でも結局チート転生風な感じの、新たなテンプレが流行るようになった。
そして、今に至る。なんでここへきて追放系なんだろうね。いちおう異世界転移の頃から萌芽はあった。盾の勇者とかまさに追放系だし。
どうも、前述の純愛風チート転生風not転生ハイ(ロー)ファンタジーの、各要素の食い合わせが意外と悪く、どこかでガタが来たんだと思う。
主人公がそんなに強くて魅力的だと一人のヒロインとの純愛は書きにくい感じなのかな。
ただ、異世界転生の頃に流行っていたようなチートハーレムは、あれはあれでヒロインの数を増やすのが正直面倒。
その結果、一番書きやすかったのが、盾の勇者などで既に見られていた、自分の能力を理解してくれない周囲/それを見出して受け入れてくれるヒロイン、の構造だったのかもしれない。
とにかく、今ランキングを見に行くと、異世界ブームの頃とは結構様変わりしていて面白いと思うので、一度訪れてみてください。
【追記】
悪役令嬢ブームについては敢えてオミットした。というのも自分が男性向け界隈しか追ってきていないので、書けるほどの情報量が無いからだ。
悪役令嬢は男性向け異世界転生であるRPG風チート転生ハーレムが流行っていた時期に突如として登場した女性向け界隈の情報チート型の異世界転生だ。
男性向けとはパラレルに、枝分かれする形で流行していた。総合ランキングにも入ってきてびっくりした記憶はある。
だがどうも今回のブコメ等を追っていると、この男性向けと女性向けの枝分かれはハイファンブームの頃に合流していて、それが追放系の下地を作ったらしい?
7月8日、推している作家の生存確認やオンラインゲームの告知を見る程度にしか使っていなかったツイッターのタイムラインに一件のリツイートが流れてきた。
その告知を見たとき、私は「やはりな」という感想とちょっとした残念さを同時に感じていた。
なぜ「やはりな」なのか、それはサービス開始前から半分くらいの確率でコケる確信があり、サービス開始後にそれが8割に達したからだ。
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まず、サービス開始前から感じていたことだが、LINEの使用者層とLINEノベルがメインターゲットとする層のちぐはぐさ、これが一番大きなものであったように思える。
LINEを主に使う――のはあまりにも広い層だ、抜粋は諦めよう。その中で特に頻繁に使うのは?おそらくは中学生~大学生であろう。
一方LINEノベルのターゲットは正直言ってとっちらかっている。
後述する残り3割の理由もあり、私はLINEノベルを開けないのでソースは公式ツイッター、並びに実際にLINEノベル上で連載を持っていた作家の発言程度しかないのだが、それでも商業を全面に押し出している割に内容が闇鍋すぎた。
比較的最近のベストセラーや女性向け小説、そして大量のライトノベル。
公式ツイッターはこれらを無分別に告知し、公式サイトにはどんな小説を閲覧できるかすら載っていない。
なにが入っているのか不明瞭かつ、事前情報という明かりすらない。
まさに闇鍋だ。
最低でもオリジナル連載の試し読みは公式サイトに置くべきであるし、告知ツイッターも女性向け、一般向け、ライトノベルくらいには分けるべきである。
ここまでが(最近の情報も混じってはいるが)サービス以前から分かっていたことである。
では、残りの3割にして止めを刺した要因について話そう。
先程は触れなかったがLINEノベルは小説投稿サイトでもある。
まずは落ち着いて「小説家になろう https://syosetu.com/」のトップページを開いてほしい。
次に「カクヨム https://kakuyomu.jp/」のトップページを開いてもらいたい。
最後に「google:LINEノベル」のトップページを――はてどこだろうか?
検索してもそれらしいものは存在せず、公式サイトぐらいしか目につかない。
先程も触れたが公式サイトにはどんな小説が閲覧できるか載っていない、消費者に向けて言っているのは「読みたかったらアプリ入れてね!」くらいである。
そう、情報が不透明な状況下でのアプリインストールの要求(実は今年の4月に共有機能が追加されWEBブラウザでも読めるようになったらしいが共有元が必要な様子なので論外)。これがWeb小説を読むまでにほとんど存在していなかったハードルを非常に高くしてしまった。
Web小説というのは、個人サイト時代から連綿と続く匿名に近い個人が書く、不特定多数が制限なく読む小説である。
商業サイトに掲載の場を移してからもその形式が変わることはなく、サイト会員が小説を載せ、それを不特定多数がデフォルトのWebブラウザで会員登録などせずとも際限なく読んでいる。
今も昔もWebブラウザ一つで閲覧し、小説を書く。最低でもWebブラウザのみで完結するというのが小説投稿サイトの強みである。
作者側に会員登録を求めるのは「書いたのはわたし」の証明に必須であろう。
ならば、読者側にアプリのインストールを求めるのは?「めんどくさい」や「容量制限」などなどの様々な問題が顔を出すだろう。
更に言ってしまえば小説家になろうやカクヨムでスマートフォンのブラウザ上でお手軽に読める物という概念が染み付いている事も敗因の一つだ。
商業小説も掲載している以上アプリのインストールを条件にするのは致し方ないことだろう。
投稿作品や公式連載作品をWebブラウザでも自由に見られるようにすることは技術的に可能なはずだ。
だが、それはなかった。
そこにあったのは、先人のいいところを投げ捨てた投稿サイトであった。
そして、美味しいものが入っていると言われても味がわからず、中身が見えない、誰が何を突っ込んだのかわからない暗闇の鍋に箸を入れる者は減っていった。
これがLINEノベルが失敗に終わった理由であると私は考えている。
カクヨムは小説家になろうの流れを汲み、KADOKAWAが興した小説投稿サイトである。
自社の小説や人気作品の番外編、公式連載などもあり、結構商業的な面がある。(儲かると思ってやっているのだから当然である)
利用料金は(執筆時点で)完全無料、アプリ版もあるが機能的にはちょっと便利レベルであり、スマートフォンでもブラウザ上で閲覧と執筆が完結できる。
要するに上位互換。
投稿数が、ピクシブほど多くないので、毎日確認していると全作品に目を通せるくらいの規模です。
ブックマークや評価が多くて、更新すれば毎回ランキング入りする人たちです。
貰うコメント数も多量で、大手作者と読者のやり取りを見るのも楽しみにしています。
そういう大手の作者は、同じ大手でグループになって交流しているようです。
その日は、いつものように更新順に小説やイラストやマンガを見ていました。
そう思って作品トップに行ってみると大手作者、R氏のコメントがあります。
R氏のコメント内容は、何でマンガで投稿してるのに内容が全部文章なんだ!と書かれています。
その作品は、概要欄にきちんと「これはマンガではありません」と書かれているのです。
綺麗な画像にキャラクターの会話が載っている会話文がメインなんです。
100%難癖です。
恐いコメントが来て、作者さんはへこんでいないだろうか、返信はするのだろうか。
「この作品は、こういう構成となっています。マンガを期待されたのでしたら、申し訳ないです」
作者さんは、とても冷静な対応でした。
その後、R氏と仲の良い大手作者のK氏が、何故か取り繕うようなコメントをします。
腑に落ちませんでした。
作者さんはこのコメントに返信せず、そっとマンガを消しました。
かなり売れ行きが良くて、好評ということです。
面白いんですがなんて言うか…。
読んでいた作品を邪魔された思いが強くて、もうモヤモヤして何処かに吐き出したくて書きました。
私の中でうまく消化されますように…。
オリジナルのBL小説が書きたくてBL投稿サイトBLoveに登録した
使い心地としてはかなり良い感じ
毎日新着とランキングを確認しに行って沢山のオリジナルBLを読んだ
当時の投稿機能は小説作成・イラスト投稿・マンガ投稿・会員のみ閲覧許可
毎日のように新着を確認していたから2017年7月まで9割がオリジナル作品だったと記憶
新着全てnmmnで埋まった
そんな時に某動画人がBLoveにある自身のnmmn小説を動画内で音読
小説もマンガも新着がnmmnで埋まっていく中でパスワードを付ける人はごく少数
仲の良かったオリジナル作者は次々と居なくなった
退会した
これが決定的だった
何市民権得たみたいな顔してんだクソが
今思えばそれを送って来たのは明らかにフォロワーのうちの誰かであって、通りすがりにイタズラしてやれという見知らぬ誰かではなかった。
問題の質問は要約すると「好きな食べ物は何ですか?」みたいな、ごくありふれた質問だった。本当のことはたとえ増田でも書いたらまずい気がするのであくまでもたとえだ。とにかく、ごく普通の質問なのにその問いかけがあまりにも横暴だった。「食い物では何が好きか答えなよ?wwwwwwそしてその食い物の好きな所を100字以内のレポートにまとめろwwwwwwww」あー、なんかちょっと違うな、もっとこう人の怒りの琴線を衝動的というか面白半分に爪弾いてくるなんかすごくイラッとするやつだ。
送り主が一体誰なのかは、その時は分からなかった。返信を公開した次の瞬間フォロワーがゴソッと減ったのでその中の誰かなのか?と思ったらその人達ではなかった。
ともあれ、質問者は一体どのような思考回路で、そんな不躾な質問を送られた側が怒らないと思ったのか不思議だと思いつつ、たぶん適当にいなすとまた何か変な質問を送ってくるだろうなと思って、私はガツンとマジレスした。「内容自体は普通であっても、そのように人を愚弄するような物言いでなされた質問に答える義理はありません」
そしたら三秒後ぐらいに質問箱に一言投函された。「そういう人だとは思いませんでした」でもって、そう間をおかずにTLにエアぷが流れてきた「かなしい」「裏切られた」お前かーーー!?その人は私の書いた二次創作小説が大好きだと言ってDMを送りまくってきた相互の絵師だった。あーこれは暴言を吐かれまくってリムブロされるパターンかなと思ったらブロックはされず、しばらくフォローされ続けたがその半月後くらいにやっぱりブロ解された。支部でも相互だったがフォロー解除されていた。私の小説へのファンアートだといって描いてくれたイラストは全て削除されていた。お互いにフォロワー少ないし普通に毎日会話をしていたので何かあったのかな?って周囲に丸わかりだったろうけどそうです何かありました。あのおかしな質問送って来たのはこいつです!とめっちゃ指差したいところだけど角がたつので黙っている。向こうも黙っているのかと思えば半月間ちょくちょくリプを送って来て、私が返信するとそれを悪く受け取っては辛辣なリプを寄越してくるというのを繰り返した。
ブロ解されたのにもきっかけがあった。それは私が一次創作について呟いたことだった。当時私は二次創作と一次創作でツイ垢を別けていなかった。それで一次創作界隈で流れてきた話題についても呟いた。その時の話題はというと、自分の作品のファンが作品の表紙絵だといって絵を送ってくれたけどそれがイメージに合わないし好みでもない場合どうするか?というものだった。「私は、いくら作者だからといって読者がファンアートを描く自由を制限することは出来ないと思うが、描いてもらえたからといって必ずしも表紙や挿し絵に採用する義務はないと思う」と、私はツイートした。そしたらあの人にブロ解された。
ツイートをした時、あの人の事など全く念頭に置いてはいなかった。だが、あの人は私の二次創作を読んでファンアートを大量に拵えてツイッターや支部に公開していた人だ。私のツイートを自分へのあてこすりだと感じたのだろう、たぶん。あてこすられたと思っていなかったかもしれないが、字書きはファンアートを貰ったら全部ありがたく受け取って表紙や挿し絵にするべきだと思っていたのかもしれない。私はあの人にファンアートを描いて貰えたことにいつも感謝をしていたが、表紙や挿し絵にしたことは一度もなかった。元々、表紙は投稿サイトに用意されているシンプルなテンプレートか、自分でスマホで撮ったそこら辺に生えてる雑草の花の写真しか使わない主義だ。そこら辺は私の自由、当然の権利だと思うのだが、やっぱりあの人に対して私の配慮が足りなかったと思う。思いつつも、ほぼあの人自身の問題だろうとも思うので、ブロ解されつつも完全にブロックはされていない、あの人のTLを見ようと思えばいつでも見れるしあの人も私のTLを見ようと思えば見れるという状態のまま、私はあの人をミュートして知らんふりをずっと続けている。
こんな事を増田に書きたくなったのはというと、その件とは全然関係のない仲の良い相互フォロワーが、何年か前に理由不明のままフォロワーにブロックされたのを今でも引き摺っているが、鍵無し垢では迂闊に呟けない、あてこすりのエアぷと勘違いされたら嫌だから、と呟いていて、ああそういうこと私もあるよ……やっぱりあてこすりだと思われたら嫌だから表では呟けないけど……と思ったからだ。
ツイッター、なんだか一部でプログラミングスクールについて盛り上がってるみたいですね
「プログラミング...スクール...?あっ5年前通ってたんだ...」みたいな感じで忘れてた記憶が蘇ったので振り返ってみます
当時高卒で上京してきた直後で、「とりあえずなんかプログラム書いてお金もらう感じになりたい」程度のテンションでした
それまでプログラミングはしたことないし、いわゆるIT知識も持ってるようでいて持ってないというバックグランドです
正直「ここに通えばなんとかなるんじゃないか」くらいの気持ちだったと思います
たしか期間は1か月で、割引制度を使って料金は10万円だったかな...(ヒーヒーいいながらなんとか支払った)
5年前の話なのできっと今ではそのスクールのシステムもいろいろ変わっていることでしょう
内容は、用意されたHTMLやCSS、Ruby教材の課題をこなしていって、最後にRuby on Railsで簡単なWebサービスをつくり、時間が余ったら自分の好きなWebサービスをつくるといったものでした
作業は別に家でやってもよいし、スクールの物理教室にいけばメンターがいて質問もできます
いよいよスクールが始まりましたが教材の課題をこなすのが難しかった...
きっと一般的にみて特別難しい内容ではないのでしょう、メンターというサポート体制もあります
が、ダメだった...
たしかRubyの四則演算から先の課題がこなせなかったような...
ほんとに教材に書いてあることが理解できなかった
メンターに質問しようにも「分からないことが分からない」みたいな状態で、なかなか前に進みません
最終的に教材の修了度は60%くらいだったかな...
なんとなくHTMLタグの種類が分かったくらいで、プログラミングする上でのメンタルモデルが形成されるわけでもなく「あぁ僕にはプログラミングは向いてないんだなあ」という感想を得て1か月が終わりました
一応継続してスクールに通えるプランはあったようでしたが、金銭的に余裕がなく1か月で綺麗そのスクールから離脱しています
スクールに行った前後で特に状況変わってないぞどうしよう...という状況で、コンビニバイトしつつ知人にベンチャー企業を紹介してもらって「何かつくったらまたおいで」と言われてさよならされる日々を送っていました(そりゃそうなる...)
数か月後、Unityというゲームエンジンの初心者向けハンズオンが開催されることを知ります
もともとVRには興味があり、Unityを使うとVRアプリがつくれる程度の知識はあったので軽い気持ちで参加しました
そのハンズオンが楽しかったので以降Unityにハマっていきます
後日Webの教材で改めて一番基本的な操作を覚え、「まだ手を出したことのない機能をひとつ盛り込む」というテーマを持って週にひとつゲームをつくって投稿サイトに上げていました
そんなことをしているうちに、縁があって会社に入ったりニートしたりアプリをリリースしたり転職したりしました
結局いまプログラミングスクールでやっていたことがそれほど関係しないポジションでふんわりC#を書いてご飯を食べていて、「プログラミングスクールのおかげでどうのこうの!」というパターンにはならなかった人です
いまも「あぁ僕にはプログラミングは向いてないんだなあ」という気持ちだし、Rubyはなんとなくトラウマで...
職場は自分以外のプログラマーがみんな修士卒以上で超こわい、行ったことないから分かりませんがプログラミングスクールよりちゃんと大学行ったほうがいいんじゃないのみたいな気持ちです
せっかくお金出して行ったのにまともに血肉にできず、自分のだめさを思い知っただけという意味で人に話してこなかった黒歴史なんですが、いろいろ書き連ねてみました
「本が好き!」って書評投稿サイトがあるんですけどね、そこを利用して長いんですが、近頃ちょっとダメなところが見えてきちゃってどうしようかなぁって思ってます。
このサイトは検索してAmazonから書籍情報を参照して書評を投稿するってサイトなんですが、3月頃からAmazonの仕様変更でうまく検索できず参照できなくなってました。
しょうがないってんで検索しても出てこない書籍については、問い合わせフォームやサイト内の掲示板で、運営に投稿したい書籍情報を伝えて、運営が直接対応していくってまどろっこしいことしてました。
それが5月1日にようやく仕様変更に対応しました。元通りに検索して情報を引っ張ってこれますって運営がお知らせしてたんですが
実際のところ検索の不具合は不完全なままでまともに対応しておらず、平時ならやってた運営の直接対応もGW休暇を挟んでいたから一週間ぐらい放置されていた形です。
これ普通のサイトだったら炎上ものだと思うんですが、なんといっても「本が好き!」はこじんまりとしたサイトだからユーザーと運営の距離も近くて、なぁなぁで済まされている感じですね。
そもそも一ヶ月以上サイトの根本的な仕様が変更に対応できなかった、とりあえずの対応を続けていたっていうのも批判されてしかるべきだとは思うんですが
さらに言うと、その不具合に関して出したお知らせが、仕様に対応しましたってお知らせを出したら、不具合に関するお知らせの方を削除してるんですよね。
たとえネガティブなお知らせでも運営の公式リリースなら残しておくべきだと思うんですがどうなんでしょう。
その不具合に対応しましたってお知らせも実際は不完全な対応だったから、虚偽のお知らせになってるんですが、それについて何の弁明もない。
しょーがねえだろ、こんな場末のみみっちいサイトなんてなぁなぁでいいだろうがって運営の対応がどうにもダメなんじゃねえかなって思えて仕方ないです。
いちおうは企業が運営してるサイトでこれはどうなんでしょうね、
もっと言うと、このサイトの売りのひとつが出版社から貰った献本を、選ばれたユーザーに送って書評を投稿して貰うっていうパブリックな一面もあるんですよね。
企業と企業、運営とユーザーというパブリックな信頼に寄るところが大きいサイトがなぁなぁで済ませていいのかなぁって思っちゃうのは仕方ないよねえ。
「本が好き!」のこういうところは、多分運営とユーザーの距離が近いからなぁなぁで済まされているとこもあるんだと思います。ある意味で信頼関係があるんですよね。
いつも贔屓にしてるお店と客だから許されるような信頼関係がある。だけど一歩引いて見るとその信頼関係はどうなんかなって思ってしまうところがある。
世間ではコロナウイルスで大変だからってんであっちこっちが悲鳴を上げておりますが、悲鳴の上げ方ひとつで同情を買うこともあれば、顰蹙を買って信頼を損ねてしまう事例が多々あります。
「本が好き!」の運営の方々も色々と大変でしょうが、きちっとすべきところはきちっとして信頼関係を築いて欲しいなって思う次第でこざいます。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 80 | 10524 | 131.6 | 42.5 |
01 | 53 | 15783 | 297.8 | 51 |
02 | 40 | 3026 | 75.7 | 26.5 |
03 | 41 | 4970 | 121.2 | 45 |
04 | 9 | 2253 | 250.3 | 83 |
05 | 24 | 1138 | 47.4 | 32 |
06 | 24 | 1503 | 62.6 | 29.5 |
07 | 30 | 2724 | 90.8 | 38 |
08 | 59 | 4367 | 74.0 | 54 |
09 | 79 | 5409 | 68.5 | 41 |
10 | 99 | 7429 | 75.0 | 33 |
11 | 185 | 18953 | 102.4 | 39 |
12 | 158 | 13320 | 84.3 | 48 |
13 | 145 | 11332 | 78.2 | 45 |
14 | 127 | 8367 | 65.9 | 28 |
15 | 149 | 8361 | 56.1 | 31 |
16 | 202 | 18664 | 92.4 | 38.5 |
17 | 88 | 11630 | 132.2 | 40 |
18 | 111 | 11756 | 105.9 | 41 |
19 | 176 | 14825 | 84.2 | 36 |
20 | 142 | 9991 | 70.4 | 37 |
21 | 180 | 17906 | 99.5 | 36 |
22 | 121 | 14569 | 120.4 | 46 |
23 | 133 | 12027 | 90.4 | 41 |
1日 | 2455 | 230827 | 94.0 | 39 |
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失敗談を投稿することに特化したサイトを一ヶ月前くらいにつくった。
ログイン・会員登録なしで、一行から匿名で誰でも投稿できるサイト。
ネットを通じて色々な成功体験や成功している人を見ることができるが、成功談や成功している人を見ると、人は嫉妬したり、叩いてやろうというマイナスな気持ちが湧いてくることがある。
逆に自虐ネタや失敗の話って笑わせたり、同情心が生まれたりして、他人との心理的距離を縮めることがあり、プラスな効果が働くことが多いと思う。その失敗の告白がもたらす空気をネット上で再現したかった。
非の打ちどころがない優秀な人が抜けていたりすると、親近感を持つことがあるだろう?そのように弱点を晒されると、対人距離が縮まるという心理的効果が人にはあるらしい。
また、失敗は成功の素、という言葉があるように成功と失敗は表裏一体で、多くの成功の影にはたくさんの失敗がある。多くの人が失敗談を投稿することで、それを見た人が何かの参考になるような集合知のような側面も持たせようと考えている。
サイト利用の敷居を下げるために、上述したようにログイン・会員登録なしで一行から誰でも投稿できて、後は投稿された失敗談のソート・検索機能があるくらいで、単純な機能しかつけていない。
また、悪口等がもたらすマイナスな空気をサイトに作らないように失敗談に対するコメント機能は設けていない。
そのかわり、3種類のいいね!ボタンを押すことで投稿に反応できるようになっている。
「ドンマイ!」「笑った」「ためになった」の3つだ。3種類ともポジティブな意思表示の反応にした。
構想時には「ざまぁw」ボタンをつけようかとも考えていたが、マイナスな意思表示はこのサイトの趣旨に反するのでやめた。代わりに、失敗談ではない投稿に対しての通報機能をつけておいた。
ついでに補足しておくと、筆者は所謂『百合』ジャンルに詳しいわけでもないし、それらの問題提起により度々巻き起こる騒動の渦中にいたわけでもない。ある意味、この文には公平性が担保されている……と好意的に捉えることもできようが、本質的にはただの部外者の一人の発言であることは忘れないで頂きたい。
さて、ここからタイトル通り『百合』ジャンルと俗に『百合に男を挟む』と呼ばれているジャンルの軋轢について考える。
まさか「その軋轢とはなんぞや」と言うようなピュアな人物がこの乱文に辿り着いているとは思えないため、それらの騒動についての説明は省いて話を進めていく。
騒動を踏まえて解決策を得るため「何を解決するか」、今回の件に合わせて換言すれば「『百合に男を挟む』ジャンルに『百合』のタグをつけることの何がいけないか」を掲示する。それらを大別すると、
この二つが挙げられる。
前者の問題については言うまでもない。そもそも『百合』に該当しないのだからそのタグは適切ではない、という論調だ。インターネットで『百合』の定義について調べると「女性の間になんらかの関係性があり、それらについて描写した作品やジャンル」と分かる。(出典をインターネットに求めるのは些か情けないことであるが、そもそも扱っている事柄がインターネットの周囲に存在するため勘弁して欲しい)
サブカルチャーに慣れていない方がいれば「男がいようがいまいが女性同士になんらかの関係性とやらがあるのならそれは広義の『百合』ジャンルに含まれるのではないか」という意見を持つ方ももしかしたらいるかもしれないが、それは違う。
なにが違うかと言えば、それこそ大多数の意識が違う。例としてイラスト等投稿サービスのpixivを挙げる。
pixivに投稿された直近100件の『百合』タグがついたイラストの中で、所謂「百合に男を挟む」イラストは0件であった。先の複数の問題提起により、「『百合に男を挟む』作品は『百合』ジャンルに適切ではない」と既に共通認識が形作られているのだ。
そも、この文自体「百合に男を挟むな」騒動を受けて執筆されている。「『百合』に男を挟む」ジャンルは百合には該当しない、というのが大多数の意見であり、また妥当な落とし所である。
そして、二つ目の「『百合』ジャンルを探す際の検索妨害になる」についてだが……こちらに関して言えば正直私が口に出すことではないかもしれない。というのも、先程pixivにて直近100件の作品をチェックしたと述べたが、ここで指す「『百合』タグがついている『百合に男を挟む』作品」が、その100件の中には存在しなかったわけだ。勿論探せば見つかる程度には存在するはずだが、特筆して目立つわけでもない。恐らく『百合』ジャンルを好むユーザーの複数回に渡る問題提起の成果であろう。
ともあれ、『百合』ジャンルにおける検索性は、ある程度の健全化が成されていることは確かだ。この二つ目の問題というのは実のところ、「『百合』に男を挟む」ジャンルの検索性を上げる目的で掲示した。ここからは「『百合』に男を挟む」ジャンルの『検索性の改善』と、そのための『タグ』を考える。
その前に、ここまで散々「『百合』に男を挟む」ジャンルは百合ではないと言ったのだから、根本的に「『百合』に男を挟む」ジャンルという呼称が正しくないだろう。ここからは「複数の女性になんらかの関係性がある上で男性がいる」ジャンルと呼ぶ。
より『百合』ジャンルの検索性を改善するためにも、また『複数の女性の間になんらかの関係性がある上で男性がいる』ジャンルの独立性を確保するためにも、『複数の女性の間にになんらかの関係性がある上で男性がいる』ジャンルのタグを確立しそれを喧伝することは必要不可欠だ。あといちいち長いジャンル名を打ち込むのも疲れてきた。
で、そのタグとは、ジャンル名とは何が適切だろうか。『百合』に類する言葉を入れてしまったら再び『百合』ジャンルの検索性の低下に繋がるため、それらの使用は不可。
そして理想を言うのなら、既存の言葉に合致しないものが望ましい。「百合の花のイラストを探したいなあ」と考えイラスト投稿サイトを検索したら、何故か複数の女性が描かれたイラストが画面いっぱいに表示された……というような事例も、ないとはいえない。極論ではあるが、できるだけ新しいタグが既存の言葉と競合しない方がよいことは確かだ。
そう考えると、タグの命名の候補はかなり絞られてしまう。なぜこんな所で躓いてしまうのか。いや、この段階で先に進まなかったから現在まで『百合』ジャンルと『複数の女性の間になんらかの関係性がある上で男性がいる』ジャンルの問題が解決しなかったのか。
というか誰か既にタグを考えているのではないか。そう考えれば話は早い。
ある。普通にある。『ffm_threesome』と言うらしい。
female-female-maleで女女男、threesomeで三人組……とのこと。
pixivで『FFM』と略称で調べると、意外にも複数のイラストがヒットした。既に一部のユーザーには広まっているようだ。
しかし、現在そのタグの使用が広まっていないのは、それだけの理由があるはずだ。ピクシブ百科事典の記事も作成されていない。これも大別して二つ考察できることがある。
この二点だ。
前者についてはタグ部分一致の検索設定の場合におこる。普段なにかしらのイラストを部分一致で調べることの多い筆者にとっても手痛いところだ。『FFM』を名前に含むキャラクターもヒットするため、検索性については幾ばくか劣る。
さらに問題を複雑化しているのが後者。前者の問題を解決しようと『ffm_threesome』のタグを使用すると、かなりタグが長くなり、日本人にとってはかなり億劫だ。そもそも現時点で既に『ffm_threesome』のタグは『FFM』よりさらにマイナーである。取っ付き難いにくいというのはタグを喧伝する上で非常に重いデメリットである。
ここはやはり新しいタグを考案して拡めるしかないだろう。そうだ、female-female-maleを日本人お得意の略称で『ふぃふぃめ』とでも呼ぼうか。いいんじゃないか『ふぃふぃめ』。英語よりとっつきやすいし、短い。何より今pixivで検索しても該当作品はなく、競合する言葉もない。まさにベストな選択肢だ。
勿論冗談だ。語呂が悪すぎる。
私の力不足により、全てを解決するタグを生み出すことは叶わなかった。
一度タグが広まれば、きっと棲み分けが実現し、検索性も広がり、それらのジャンルもより発展していくはずだ。
『複数の女性の間になんらかの関係性がある上でそこに男がいる』ジャンルにも、勿論種類わけが必要だが、それだって『FFM』に相当するタグが広まれば、他のタグの併用によって棲み分けができるだろう。
例えば単純に「女性二人と男性一人の純粋な恋仲」を表現したい際にも、『FFM』に相当するタグと『純愛』タグを併用することで達成できる。(注意、筆者が知らないだけで純愛タグに一対一の恋愛でなければならない共通認識があるのならこの用法は間違い)
しかし、そもそもいい案が思いついても、それを定着させるには年単位の草の根活動が必須であるため、今すぐどうこうできるわけでもない。
結局、私がこの文で主張できるのは、初めに書いた通り「『百合』ジャンルと、『複数の女性の間になんらかの関係性がある上でそこに男がいる』ジャンルを区別しよう」のみである。ここまで長ったらしく書き連ねておいて、結論は1ツイートで終わることだ。多分140文字で説明もできてしまう。
私がこの問題を前に筆を取った理由は、偏に私もオタクだからだ。正直『百合』ジャンルにも『複数の女性の間になんらかの関係性がある上でそこに男がいる』ジャンルにもそこまで関心はない。
ただ、傍から見ていても、この問題について何も考えないでいるという事はできなかった。
NLだろうがBLだろうがGLだろうが、ハーレムだろうが逆ハーレムだろうが、獣だろうが人外だろうが、夢だろうがオリ主だろうが、観葉植物や空気になりたい欲求だろうが。
それらは全て、文字に起こせば「他人の色恋を覗き込んで、或いは他人との色恋を想像して愉しむ」という至って不健全な趣味に思える。
しかし、こと創作という行為において、何かしら制限されることはない。(人目に公開する際の制限は存在するが)
だから、一部自分の目に入る「○○というジャンルはおかしい」という意見に耐えられず、今回の文章を書くに当たった。
これからも一創作者として、より快適に趣味を楽しめるよう願っている。
『FFM』について調べている際、ピクシブ百科事典にて目に留まった記事があった。
その名も『とせがら』。曰く「男性から女性に性転換したキャラクター(TSっ娘)」と「女性のキャラクター」のカップリングのこと……らしい。「trans sexual girls love」、俗に言う『TS百合』ジャンルを指すようだ。
これは推測だが、おそらく『百合』ジャンルの検索結果に『TS百合』が引っかかってしまうため、差別化の一手として『とせがら』タグを用いているのだろう。『複数の女性の間になんらかの関係性がある上でそこに男性がいる』ジャンルほど目立ってはいないが、『TS百合』ジャンルに対しても苦言があったのかもしれない。いい活動だと思う。何がいいって語呂がいい。少なくとも『ふぃふぃめ』よりは。しかし、実際にpixivにイラスト検索をかけるとヒットするイラストはなんと一件。『FFM』と違いピクシブ百科事典に記事が存在すると言っても、未だ草の根活動の最中なのだと思う。是非普及して欲しい。
そしたら案の定、三本目で急に下手になったとか別人?とか言われている。
持久力無さすぎなのが私の課題だよなぁ。普段からこう急に疲れがどっと出る文章を書きがちなのだが、ただの趣味でやっている文章書きであるが故に、それで批判されたことが一度もない。
しかも、BL限定である。普段から二次創作ですらあまりBL読まない癖に、何を考えているのだろう。勿論、何も考えていないから、そんなことをするのだ。
自分の経験を創作に生かすと気負ったほどでもないのだが、男娼が主人公の創作BLを書いてみた。そしてオリジナル専用投稿サイトに投稿してみた。投稿した後になって気づいたが、男娼ものは創作BLの世界ではテンプレらしい。ベタなものを書いちゃったっぽい。評価以前に、すごく、読まれなかった。
小説書きなんだから、素直に利用している投稿サイトでランキング入りしている作品から読めばいいじゃない!……しかし、なんなのBL……文章が装飾過剰で頭痛くなって続きが読めない……。そんなことを思った時点で私にはBL向いていないんじゃないかと思ったが、いやまだ諦めるのは早いのでは。趣味でやってるだけだからこそ、力尽きるまで追究すべきなのでは……。持久力無さすぎの癖にそう思って、まずは取っ付き易いところから、と、BL漫画を買って読み始める。
そして、気に入った作家さんの描いた、あるBL漫画を試し読みした。主人公の相手が性豪なAV男優という設定。一日に8回やれるとかなんとか。プレイを一日八回してその全部で一回ずつ射精出来たら凄いよなぁ。射精するだけなら一時間に四発してもまだまだ余裕あるよ!って言ってた人いるけど……。
と、ふと過去のお客さんの一人、性豪の教職の人のことを思い出したら、芋づる式に昔のことを色々思い出したので、増田にしたためた。
欲をいえばあと三人くらい書きたかったけど、もう疲れたし、書きかけのBL小説の続き書きたいので、もうおしまい。
【追記】
んー、どうなの?仕事と性癖と性感と趣味(小説描写)って、リンクしてるの?それとも、ぜんぜんカンケーないもんなの?
私の場合は、多少は関係してる。お客さんのエピソードをそのまんま書くことはあまりないにしろ、セックスのやり方とか雰囲気は実体験を参考にすることがある。
以前、エロ描写に実体験を反映させることってあるのかな?とTwitterの二次創作垢で呟いたら、「とんでもない!そんな気持ち悪いこと出来ないですよー!」というリプを貰ったので、普通はそんなことはしないんだろうか。
小説書くのに参考にしようと思って読んだBL漫画だと、性描写はほとんどノンケ男性向けのAVのようなものだった。
私のオリジナル創作は、感想や批評をされるどころかそもそも滅多に読まれもしないので、読んだ人が私の書いた性描写を見て何を思うのか、サッパリわからない。
二次創作だと、ジャンルによっては結構読んで貰えたので、性描写についても感想を貰ったことがある。細かいとこがリアルでドキドキしたとか、エッチですねーとか。リアルを追求すると描写は地味になるので、すごく人気が出ることはないけど、それはそれで反響は悪くないようだ。経験も少しは役に立つものだなぁと思った。
オリジナル創作に男娼ものが結構あると知ったとき、プロ小説家志望の人が、糊口をしのぐために風俗嬢のバイトしたりして、自分自身の経験から男娼小説を書いてるのだろうか?と思ったけど、本当のところはどうなんだろう。
バーチャルYouTuberにアイドル部というグループがある。株式会社アップランドの運営する.LIVEというタレント事務所のユニットだ。
ここに12名のVTuberが所属していて、先日1名が活動休止、2名が契約解除となった。
きっかけは契約解除されたタレントの1人が、運営方針を巡って直談判したことをYouTubeの配信で語ったことだった。
このタレントは配信中に運営に許可を貰ったこと、同僚の11人のタレントには相談せずに配信を行ったことを語った。
これ以降、このタレントは配信もTwitter投稿もないまま、契約解除された。
次に残留タレントのうち2名が、先の配信に対するアンサー配信を実施した(日は別)
ここでタレント間の人間不信、関係の悪化が視聴者へはじめて視覚化された。
元々12人は同じ学園に所属するという形であり、仲良しである前提で設計された仕組みのため、一瞬で破綻した。
続けて昨日深夜、残留タレント9名のうち、6名からnote等の文書投稿サイトでお手紙が発表された。
ほぼ同時刻帯であり、内容をかいつまむと騒動で迷惑をかけていることの謝罪(全員)、運営方針への恭順(1名除く5名)、契約解除タレントへの批判(若干名 編注:ニュアンスが読みきれないため)だった。
(編注:私見が混じって申し訳ないが、内容はまるで異なるが、立ち位置としてはタレントから運営への反省文にように見えた)
ここまでの配信や手紙発表の中で度々出てきた話題として、「情報漏えい」がある。
何が漏れたのか、誰がやったのか、どう影響があったかなどは表に出なかったが、何度か出てきている。
残留組の言い分では、契約解除タレントの仕業であるような匂わせを行っていたが、前述の通り不明である。
ちなみに視聴者の心当たりとしては、5chや鳴神裁(本記事ではバーチャル週間文春のようなものと認識してもらえばよい)にアイドル部員のチャットログが画像形式で晒されていたものがある。
この画像には大多数が懐疑的であり、鳴神裁は発信者を伏せていたこともあり、偽物扱いされていた。
そして最後、アイドル部公式的な発表を出し切った後に、契約解除タレントが「リークは辞めてほしかった」の旨を発表した。
ここで残留組と明確な事実相違が発生した。と同時に両方目線でリークの存在が確定した。
鳴神裁は「(リークが本物って証明されたし)明日は祝勝会だ!」とのんきに沸き上がっている。
明日は決戦の日だ。
残留チームは契約解除タレントに全ての責任を負わせる形で騒動の幕引きを図った。
鳴神裁の握るリーク文書が開示され、内容と誰からのものなのかが明確になれば、契約解除タレントの名誉は回復されるかもしれない。
もしかしたら全てはありのままで、残留チームの正しさが証明されるのかもしれない。
現時点でアイドル部のYouTubeチャンネル登録者数は全盛期より軒並み4%前後低下しており、今も下げ止まりは見えない。
いまアイドル部の命運を握っているのは、あろうことか鳴神裁である。
パンドラの箱を開くか、椅子にして祝勝会をするかは未だわからない。
箱を開けるべきなのか、閉じたままにしておくのが正解か、誰にもわからない。
退職したタレントに義理立てするものが様子を伺うだろうことはわかる。
まあそもそもとして、鳴神裁のフカシの可能性だってある。むしろその方がこの泥のような事件にとっては唯一の清涼剤と笑えるだろう。
(追記)